4歳の息子は、生き物に興味津々。毎日のように「ママ見て!」と、動画や図鑑で虫のことを教えてくれていました。そんな息子が冬のある日、「カブトムシを飼いたい!」と言い出したのです。 「今飼いたい!」と懇願する息子に夫が提案したのは…冬なのにカブトムシを飼いたがる息子に「今はいないよ。夏になったら探そう」と伝えますが、息子は納得いかずに大泣き。仕事から帰宅した夫にそのことを話すと、「じゃあ、冬眠中の幼虫を探しに行く?」と思わぬアイデアを出してくれました。 翌朝、息子にカブトムシの幼虫探しを提案すると、目を輝かせて大喜び! 早速家族みんなで近くの公園へ向かいます。冬眠中のカブトムシの幼虫探しは苦戦しましたが、なんとか1匹発見! そしてそのまま自宅で飼うことにしたのですが、残念ながら成虫になることはできず死んでしまいました。息子はしばらく悲しみましたが、図鑑を片手に「今度は成虫にしてあげたい」とさらに生き物への興味が強くなったようです。 私はなんとか息子を諦めさせようとばかりしていましたが、夫のおかげで息子が自分で学ぶ貴重な機会を奪わずに済みました。発想の転換をしてくれた夫には、本当に感謝しています。 作画/Pappayappa著者:伊藤美菜
2024年02月24日株式会社BACON(べーこん)は、ギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO.」(東京都浅草橋)において、「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2023」を2023年7月22日(土)~8月13日(日)に開催します。会場内では、カブトムシやクワガタなどに実際にふれあうことのできる“ふれあい体験コーナー”も併設されるほか、限定ワークショップや昆虫縁日なども開催。子供心を思い出す、ワクワクを感じる空間になっており、夏の思い出に楽しんでいただける「昆虫の祭典」です!家族や友達だけで楽しめる貸切プランもご用意しています。ヘラクレスオオカブトやサターンオオカブトと触れ合える体験コーナーも併設!!会場内に併設される“くぬぎの木”を植えた特設スペースでは、子供たちに大人気のカブトムシやノコギリクワガタをはじめ、世界一美しいと言われるニジイロクワガタや外国産のコーカサスオオカブト、ネプチューンオオカブトなど、週替わりでレア種とのふれあい体験が楽しめます。今年はさらにレアな「パリーフタマタクワガタ」や「ラコダールツヤクワガタ」とのふれあいも楽しめます!※週ごとにレア種の導入がございます。併設された動画コーナーでは、「TOKYO BUG BOYS(@uta_31)」が制作した限定動画の公開も予定されています。また、優先入場予約(※当日券もあり)をすることも出来るので、退屈な待ち時間も短縮できるほか、1日1組限定でプライベート貸切ができるプランもご用意しています。家族や友達と贅沢に楽しみたい方におすすめです!<プライベート貸切予約に関して>1日1組限定で館内を貸し切れる、豪華プライベートプランも登場!時間:18:00~19:00(60分)料金:15,000円(オリジナルグッズ付き)/最大10名(大人・子供合わせて)までOK※「ふれあい体験コーナー」は、混雑時は時間制となります。※時期によりふれあえる昆虫たちが異なる場合がございます。※各種予約詳細は公式サイトをご覧ください■“昆虫-こんちゅう-縁日”では、射的から昆虫すくいまで楽しめる!!「昆虫-こんちゅう-射的」、「キラキラ昆虫-こんちゅう-すくい」など、子供が夢中になって楽しめる縁日遊びも登場。また、カブトムシやクワガタのレア種があたる「虫くじ」も限定発売いたします。<逃げた昆虫たちを探しだして、お宝をゲットしよう!>会場内を散策しながら行うスタンプラリーでは、オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも!■夏休みの自由研究にも最適!!カブトムシやクワガタのジオラマが作れるワークショップも実施!講師: cococherie(Instagram:@cococherie9)制作物: カブトムシorクワガタクッキーに焼き色をつけてお名前入りのオリジナルキーホルダーを作ろう!参加費: 1,500円日程: 7月29日(土)、8月12日(土)時間: 10:15~16:30講師:Espoir(Instagram:@pikaEspoir0804)制作物:小さな昆虫の森/昆虫のレジンチャーム制作参加費:1,500円日程:7月22日(土)、8月6日(日)時間:10:30~16:20講師:パパモデラー大騎(Twitter:@IkJ9UmHXN88r9q0)制作物:オリジナルのカブトムシプラモ制作参加費:3,000円日程:7月23日(日)、30日(日)、8月11日(金)、13日(日)時間:11:30~16:20※予定ですので変更になる場合がございます。※事前予約制詳しくは公式ホームページをご確認ください。【企画展概要】企画展名: 「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2023」開催日時: 2023年7月22日(土)~8月13日(日)営業時間: 10:00~18:00(※貸切プランのみ19:00まで)休館日: なし会場: TODAYS GALLERY STUDIO.〒111-0053東京都台東区浅草橋5-27-6 5F入場料: 大人(高校生以上) 1,100円/子供(3歳~中学生) 800円主催: 株式会社BACON※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月14日株式会社BACON(べーこん)は、ギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO.」(東京都浅草橋)において、「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2023」を2023年7月22日(土)~8月13日(日)に開催します。会場内では、カブトムシやクワガタなどに実際にふれあうことのできる“ふれあい体験コーナー”も併設されるほか、限定ワークショップや昆虫縁日なども開催。子供心を思い出す、ワクワクを感じる空間になっており、夏の思い出に楽しんでいただける「昆虫の祭典」です!家族や友達だけで楽しめる貸切プランもご用意しています。内観イメージ1「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2023」特設サイト ■ヘラクレスオオカブトやサターンオオカブトと触れ合える体験コーナーも併設!!会場内に併設される“くぬぎの木”を植えた特設スペースでは、子供たちに大人気のカブトムシやノコギリクワガタをはじめ、世界一美しいと言われるニジイロクワガタや外国産のコーカサスオオカブト、ネプチューンオオカブトなど、週替わりでレア種とのふれあい体験が楽しめます。今年はさらにレアな「パリーフタマタクワガタ」や「ラコダールツヤクワガタ」とのふれあいも楽しめます!※週ごとにレア種の導入がございます。併設された動画コーナーでは、「TOKYO BUG BOYS(@uta_31)」が制作した限定動画の公開も予定されています。また、優先入場予約(※当日券もあり)をすることも出来るので、退屈な待ち時間も短縮できるほか、1日1組限定でプライベート貸切ができるプランもご用意しています。家族や友達と贅沢に楽しみたい方におすすめです!<プライベート貸切予約に関して>1日1組限定で館内を貸し切れる、豪華プライベートプランも登場!時間:18:00~19:00(60分)料金:15,000円(オリジナルグッズ付き)/最大10名(大人・子供合わせて)までOK※「ふれあい体験コーナー」は、混雑時は時間制となります。※時期によりふれあえる昆虫たちが異なる場合がございます。※優先入場、ワークショップの予約はこちら → プライベート貸切予約はこちら → ■“昆虫-こんちゅう-縁日”では、射的から昆虫すくいまで楽しめる!!「昆虫-こんちゅう-射的」、「キラキラ昆虫-こんちゅう-すくい」など、子供が夢中になって楽しめる縁日遊びも登場。また、カブトムシやクワガタのレア種があたる「虫くじ」も限定発売いたします。<逃げた昆虫たちを探しだして、お宝をゲットしよう!>会場内を散策しながら行うスタンプラリーでは、オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも!■夏休みの自由研究にも最適!!カブトムシやクワガタのジオラマが作れるワークショップも実施!講師 : cococherie(Instagram:@cococherie9)制作物: カブトムシorクワガタクッキーに焼き色をつけてお名前入りのオリジナルキーホルダーを作ろう!参加費: 1,500円日程 : 7月29日(土)、8月12日(土)時間 : 10:15~16:30講師 :Espoir(Instagram:@pikaEspoir0804)制作物:小さな昆虫の森/昆虫のレジンチャーム制作参加費:1,500円日程 :7月22日(土)、8月6日(日)時間 :10:30~16:20講師 :パパモデラー大騎(Twitter:@IkJ9UmHXN88r9q0)制作物:オリジナルのカブトムシプラモ制作参加費:3,000円日程 :7月23日(日)、30日(日)、8月11日(金)、13日(日)時間 :11:30~16:20※予定ですので変更になる場合がございます。※事前予約制 詳しくは公式ホームページをご確認ください。【企画展概要】企画展名: 「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2023」開催日時: 2023年7月22日(土)~8月13日(日)営業時間: 10:00~18:00(※貸切プランのみ19:00まで)休館日 : なし会場 : TODAYS GALLERY STUDIO.〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-27-6 5F入場料 : 大人(高校生以上) 1,100円/子供(3歳~中学生) 800円主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では2万人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、累計来場者数100万人を突破するなど、都内で一番話題のイベントギャラリー。東京をはじめ、名古屋、福岡(※期間限定)にも常設ギャラリーをオープン。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月13日■初めてのザリガニ釣りに挑戦!ドキドキしながら飼い始めてみたのですが、子供たちが水を替えてくれたり、思いのほか私自身の負担が増えずに済みました!しかし…!! ザリガニの生体をよく知らず、健闘むなしく死んでしまったのでした。■夏の虫の王様、カブトムシを捕獲せよ!生物を採集するところから始まり、飼う経験もでき、子供たちもすごく喜んでくれました!これをきっかけにみんなで調べものをしたのですが、自発的に学びができたのもすごく良かったです。結局のところ、お世話は主に私がやっているものの、生き物が家にいるって楽しいなぁと思う余裕ができ、なんだか感慨深かったです。S君ご家族ありがとうございました!感謝しきりです〜!!!
2022年09月07日株式会社BACON(べーこん)は、ギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO.」(東京都浅草橋)において、「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2022」を2022年7月16日(土)~8月14日(日)に開催します。会場内では、カブトムシやクワガタなどに実際にふれあうことのできる“ふれあい体験コーナー”も併設されるほか、限定ワークショップや昆虫縁日なども開催。子供心を思い出す、ワクワクを感じる空間になっており、夏の思い出に楽しんでいただける「昆虫の祭典」です!家族や友達だけで楽しめる貸切プランもご用意しています。展示1カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2022 公式サイト ■ヘラクレスオオカブトやサターンオオカブトと触れ合える体験コーナーも併設!!会場内に併設される“くぬぎの木”を植えた特設スペースでは、子供たちに大人気のカブトムシやノコギリクワガタをはじめ、世界一美しいと言われるニジイロクワガタや外国産のコーカサスオオカブト、ネプチューンオオカブトなど、週替わりでレア種とのふれあい体験が楽しめます。また、優先入場予約(※当日券もあり)をすることも出来るので、退屈な待ち時間も短縮できるほか、このご時世には嬉しい1日1組限定でプライベート貸切ができるプランもご用意しています。家族や友達と贅沢に楽しみたい方におすすめです!<プライベート貸切予約に関して>1日1組限定で館内を貸し切れる、豪華プライベートプランも登場!時間:18:00~19:00(60分)料金:12,000円(オリジナルグッズ付き)/最大10名までOK※「ふれあい体験コーナー」は、混雑時は時間制となります。※時期によりふれあえる昆虫たちが異なる場合がございます。※優先入場、ワークショップの予約はこちら → プライベート貸切予約はこちら → ■カブトムシやクワガタのジオラマが作れるワークショップも実施!講師 :cococherie (Instagram:@cococherie9)制作物:メロンソーダとカブトムシの小物入れ参加費:1,400円日程 :7月30日(土)、8月14日(日)時間 :12:00~16:45講師 :Espoir (Instagram:@pikaEspoir0804)制作物:小さな昆虫の世界参加費:1,600円日程 :7月18日(月・祝)、23日(土)、27日(水)、31日(日)、8月2日(火)時間 :11:00~16:10講師 :パパモデラー大騎 (Twitter:@IkJ9UmHXN88r9q0)制作物:オリジナルのカブトムシプラモ制作参加費:3,000円日程 :7月17日(日)、24日(日)、8月7日(日)時間 :11:30~15:00※予定ですので変更になる場合がございます。※事前予約制 詳しくは公式ホームページをご確認ください。■“昆虫-こんちゅう-縁日”では、射的から昆虫すくいまで楽しめる!!「昆虫-こんちゅう-射的」、「キラキラ昆虫-こんちゅう-すくい」など、子供が夢中になって楽しめる縁日遊びも登場。また、カブトムシやクワガタのレア種があたる「虫くじ」も限定発売いたします。<逃げた昆虫たちを探しだして、お宝をゲットしよう!>会場内を散策しながら行うスタンプラリーでは、オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも!!【企画展概要】企画展名: 「カブトムシ・クワガタのふれあい世界展 2022」開催日時: 2022年7月16日(土)~8月14日(日)営業時間: 10:00~18:00(※貸切プランのみ19:00まで)休館日 : なし会場 : TODAYS GALLERY STUDIO.〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-27-6 5F入場料 : 大人(高校生以上) 1,000円/子供(4歳以上) 800円主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■会場内での新型コロナウイルス対策に関して当社主催の企画催事では、新型コロナウイルス等感染予防に関して、厚生労働省のガイドラインなどを参考に、政府発表をふまえ、引き続き慎重に検討してまいります。会場入口での検温、マスク着用での入場をお願いしておりますので、ご協力いただきますようお願いいたします。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に東京・浅草橋にてオープン。誰でも気軽にアートを楽しめることを目的に「ミニチュア写真の世界展」、「変わる廃墟展」、「うさぎしんぼる展」、「鼻ぺちゃ展」など、他にはないオリジナリティ豊かな主催企画を数多く手掛ける。代表的な企画、猫の合同写真展&物販展の「ねこ休み展」は、地方開催含めて累計来場者数100万人を突破するほどの人気催事に。東京のほか、名古屋、福岡にも常設ギャラリーをオープン。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月08日身近に潜む恐怖…次の犠牲者はあなたかもしれません…。@kumamich68さんの『【漫画】「なんか付いてるんだけど…」カブトムシを採りに来た帰り道、なぜかカーナビがエラーになって…【思わずゾッとする話】』を紹介します。背筋がひんやりするような怖い話から、思わず叫んでしまう恐怖体験まで…今回は、カーナビのエラーからはじまる、山中の恐怖体験です…!エラーからはじまる恐怖…服についた赤いシミ…車にも異変が…!カーナビのエラーには要注意昆虫採集をするだけのはずが、思いがけない恐怖を味わうことに…。カーナビのエラーが意味していたものは一体何だったのでしょうか…。今回は『【漫画】「なんか付いてるんだけど…」カブトムシを採りに来た帰り道、なぜかカーナビがエラーになって…【思わずゾッとする話】』をご紹介いたしました!(恋愛jp編集部)(イラスト/@kumamich68)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月13日子供たちから絶大な人気を誇り、夏の風物詩の1つともいえる『カブトムシ』。カブトムシは越冬ができないため、成虫の寿命は1~3か月ほどといわれています。オスの場合は特に短く、1か月半ほどで死んでしまう場合がほとんどです。購入したり、捕まえたりした際、しっかりと飼育したつもりでも、うまくいかなかった経験を持つ人もいるのではないでしょうか。2021年の夏に、とおやまたかし(@TakashiTohyama)さんの息子さんは、初めてカブトムシを飼育しました。夏の終わりが近づき、天寿を全うしたカブトムシ。息子さんは声を上げて泣き、カブトムシを忘れないように絵を描きました。とおやまさんは、それがあまりにも素敵だったため、作品にしたとのことです。『One Summer Life』と題された、素敵な作品をご覧ください。息子が初めてお世話したカブトムシが寿命を全うして死んでしまいました。息子は、カブトムシ君を忘れないように、声を上げて泣きながら必死に絵を書きました。それがあまりにも素敵だったので、息子に頼んで作品にしました。こんな絵かけないなぁ。 pic.twitter.com/HJ0anDVs0q — とおやまたかし (@TakashiTohyama) September 13, 2021 息子さんの、カブトムシへの真っ直ぐな愛情が伝わってくる絵ですね。心がギュッとつかまれます。Twitterで投稿された、この世界でたった1つの作品には、13万件を超える『いいね』と多くのコメントが寄せられました。・なんて素敵な絵…。胸が熱くなります。・息子さんはつらいけれど貴重な経験をしましたね。・気持ちのやさしい、素敵なお子さんに感動しています!カブトムシは息子さんに、『お世話をすることの大切さ』『死というもの』『思いやりの心』など多くのものを与えてくれました。初めての飼育は、間違いなく貴重な経験となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月21日兵庫県あわじ市にある農業公園『淡路ファームパーク イングランドの丘(@englandhill_zoo)』。コアラを中心に、さまざまな動物たちが暮らしています。園の魅力は、個性豊かな動物たちと会えることだけではありません。園内では生き物にまつわる質問を募集しており、それに対する飼育員の回答が、たびたび「面白い」「ためになる」と注目を集めています。「夏にぴったりな質問をいただきました」2021年8月3日に、園のスタッフは、5歳児から寄せられた次のような質問をTwitterに公開。「カブトムシはなんて鳴きますか」どうやら質問者は、カブトムシの鳴き声が気になるようです。そもそも、カブトムシとは鳴き声を上げるものなのでしょうか…。質問に対する、飼育員からの回答がこちらです!夏にぴったりなご質問をいただきました。@(・●・)@ pic.twitter.com/1WUvXV9HlP — イングランドの丘 動物スタッフ【公式】 (@englandhill_zoo) August 2, 2021 カブトムシが鳴くことを知ってるんですね。カブトムシの場合、動物や鳥のように口から声を出しているのではなく、お腹を動かして羽の内側と擦れることで音を出しています。交尾の時や天敵に襲われた時など興奮した時にこの音を出すのでちゃんと意思を持って鳴いているんでしょうね。人によって聞こえ方が違うかもしれませんが、私には「ギュー」とか「キュー」とか「シュー」みたいな音に聞こえます。カブトムシを飼う機会があったらぜひカブトムシが活発になる夜に耳を澄ましてみてください。飼育員は、まず『カブトムシが鳴くこと』を肯定し、その音の出し方などについて、丁寧に説明します。さらに「興奮した時に音を出すので、意思を持って鳴いているんでしょうね」と意見を述べ、質問者に対し、カブトムシを飼った際は夜に耳をすますことをオススメしました。投稿に対し、ネット上では「カブトムシが鳴くことを初めて知った」「かわいい質問と、分かりやすい回答に朝からほのぼのとした」「添えてあるイラストがうますぎる」といった声が上がっています。質問者だけでなく、投稿を見た多くの人が新しい知識に触れて、刺激を受けたようです。カブトムシを見かけたら、耳をすませてみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2021年08月05日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。今年は例年より夏休みが短く、遠出もできないような状況でしたが、皆さんはどんな夏を過ごしましたか?とにかく、暑かったですね~!! もう暑さに弱いかーちゃんは毎日ぐったり…。外遊びも危険なくらいの暑さで、日中外に出たら溶けてしまいそう! 子どもたちですら「出たくない…」と家にこもってゲーム…。これではいかーん! と、夕方から子どもたちを誘って家族で虫とりへ行くことにしました。近所のカブトムシが出るスポットを調べていざ出陣! 夜の公園は新鮮なのか、子どもたちもワクワクしながらライトを照らし、カブトムシを探します。そして探していると…。至るところでセミの羽化現場が!! 初めて見るセミの羽化に、子どもたちも釘付けです。時間にして20時頃なので、そこまで遅くなくても観察することができて、ちょっと得した気分!ドキドキしながら見ていると、ちょうど羽化前の幼虫が歩いていたので、持ち帰って「幼虫から羽化するまで」をじっくり観察してみることにしました!セミは羽化するまで動いたり飛び回ったりしないので、葉っぱや木、カーテンなどどこでも安心して観察できるのも良いです(笑)。幼虫を捕まえることができればすぐに羽化がはじまるので時間もかからず、羽化するまでお世話する必要もありません。わが家では箱に葉っぱや木を入れて観察。葉っぱの上で動かなくなると背中が盛り上がり、殻が割れ始めて少しずつ中から出てきました。キーちゃんは寝てしまいましたが、モン太はじっと見守ります。40分ほどたってようやく羽化完了! 間近で見る生命の誕生に、親子ともども感動…!そこから乾いて飛び立つまで時間がかかるので、就寝前にベランダへ。キーちゃんは朝、飛び立つ前のセミを見られたようで嬉しそうでした。ちなみにカブトムシも無事ゲット! その後も夏休みの夜は何度か公園に出かけ、虫を捕ったりセミの羽化を見つけたり、夏の夜にしかできない貴重な体験ができました!ついでに蒸し暑い夜のお散歩で汗をダラダラ流して、かーちゃんはデトックス!(笑)みなさんも来年の夏はぜひ、親子でセミの羽化を観察してみてくださいね!
2020年09月12日わが家には男の子が2人います。男の子ママの宿命として覚悟はしていたのですが、この夏「カブトムシ」を飼うことになりました。虫どころかペットを飼った経験もないし、どちらかというと虫は苦手…。でも生き物を飼うことは、子どもの教育的にもよいはず! ということで、オスとメスのカブトムシを飼うことになったのですが、なにせ初めてなので、なにを用意すればいいのかさえわからない…そんな私のような親子のために、カブトムシを飼うことになったらぜひチェックしてほしい「HugKum」の記事を紹介します。「HugKum」とは?小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」。小学館の幼児誌・学年誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』『小学一年生』や単行本に掲載された情報などをもとに、ママ・パパが、わが子と一緒に「やりたい」の種を見つけたり、子どもの夢を応援できるような、一歩先ゆく知育、科学、アート、スポーツ、食、エンターテインメントなどの最新情報をお届けするサイト。子育て情報満載の「HugKum」はカブトムシの餌は何をあげたらいいの?※「HugKum」の記事を引用して、紹介します。夏の昆虫の代表格、カブトムシ。威風堂々とした角に「カッコイイ!」と夢中になる子どもも多いものです。そんなカブトムシを自宅で飼育するときに気になるのが餌のこと。カブトムシを育てるためにはどんな餌を用意すればいいのでしょうか? この記事では、カブトムシの餌に関することをご紹介します。野生のカブトムシの食べ物、栄養源は?カブトムシの餌を考えるとき、まずはカブトムシが野生でどんなものを食べて生きているのかを知ることが大切です。カブトムシの好物は、甘い樹液。カブトムシは、クヌギの木などから出る糖分の高い樹液をなめて生きています。この樹液には糖質やタンパク質が含まれていて、カブトムシの栄養源となっているのです。カブトムシの餌のおすすめと代用品ではカブトムシを自宅で飼育するとき、どんな餌を用意すればいいでしょうか?■昆虫ゼリーカブトムシの飼育でもっとも定番の餌が、餌をゼリー状にした「昆虫ゼリー」です。市販されている昆虫ゼリーは、カブトムシの栄養バランスを考えてカブトムシの好きな風味で作られたもの。昆虫ゼリーには、高タンパクタイプや、黒糖タイプなどがありますが、どちらでも構わないでしょう。産卵前のメスなら、高タンパクゼリーをあげてもいいかもしれませんね。■野菜のおすすめ野菜ではトマトやキュウリなども好んで食べますが、水分量が多すぎるため、カブトムシの餌としてはあまり適していません。水分が多すぎるとおしっこの量が増えて、飼育カゴの中が不衛生になりがちです。トウモロコシなどは、野生のカブトムシの食いつきがいいようです。■バナナが最強! 果物のおすすめ果物では、バナナまたはリンゴがおすすめ。手軽に入手しやすく、餌としても利用しやすいのが特徴です。とくにバナナは栄養がたっぷりで、水分量もちょうどよく、汁が飛ぶこともないので飼育カゴの中も汚れにくいのでおすすめです。スイカやメロンは水分が多すぎてしまうので不向きです。■餌になる代用品は?昆虫ゼリーや野菜、果物以外で、カブトムシの餌として利用できるのは、手作りの樹液。水1カップと黒砂糖100gを鍋に入れて火にかけ、どろどろになるまで加熱します。ここに焼酎1/2カップと蜂蜜大さじ2を加えたら完成。これを脱脂綿などに湿らせて与えてもOKです。カブトムシの幼虫の餌カブトムシのオスとメスを飼育すると、交尾して卵を産みます。孵化したカブトムシの幼虫を育てるときには、どんな餌を用意すればいいでしょうか?自然の中では、カブトムシは土の中で育ちます。カブトムシが好む樹液が出るクヌギ、コナラなどは、冬になると葉が枯れて落ち、その堆積した落ち葉が虫や微生物の働きで分解され、栄養豊富な「腐葉土」となります。カブトムシの幼虫はこの腐葉土を食べ物として成長していきます。家庭でカブトムシの幼虫を飼育する際は、腐葉土の代わりになる「飼育マット」と呼ばれる土のようなものを準備すれば、これが餌となります。カブトムシの餌として不向きなものを与えてしまうと、カブトムシが健康に育たなかったり、カゴの中が不衛生になってしまうため注意が必要です。気になる餌の種類や作り方、あげ方は、HugKumの記事でチェックしてみてくださいね。「HugKum」の記事は<あんふぁんWeb編集部>
2020年08月24日※記事内に昆虫の動画が入っています。ご注意ください。さまざまな昆虫が活気づく、夏。子供と一緒に昆虫採取を楽しむ人も多いことでしょう。特にカブトムシは人気が高く、夏休みの自由研究用に飼育することも多くあります。ただ、のように育てればいいのかが分からないことも…。そんなカブトムシの育て方や必要な物、水やエサのやり方、飼育方法の動画などについてご紹介します。カブトムシの育て方100均で必要な物を全部そろえてみたまず、カブトムシを育てるには、ケースやエサ、土などを用意する必要があります。昆虫を扱っているペットショップやホームセンターで売っていることもありますが、必要な物をすべてそろえると結構な金額に…。そこで利用したいのが、100円均一ショップです。店舗の品ぞろえにもよりますが、必要な物はたいていそろいます。今回購入してきたのが、ケース、ケース内に敷く昆虫マット、エサとなる昆虫用のゼリー、ゼリーを乗せるエサ皿、転倒事故防止の木の葉、コバエの発生を防ぐ虫よけシートです。必要最低限の道具をすべてそろえても、700円もかかりません。ただし、ケースのサイズが小さいため、飼育するのは1匹にした方がいいでしょう。オスとメスを同時に入れて交配させる場合は、もう少し大きなケースの方がいいようです。また、大きなケースを使用したとしても、違う種類のカブトムシやオス同士を1つのケースで飼育しないようにしましょう。ケンカなどをして寿命が短くなってしまうことが多いようです。兵庫県にある『伊丹市昆虫館』の学芸員・田中良尚さんは、産経ニュースでこのように注意しています。注意したいのは、違う種類は一緒のケースでは飼わないこと。同じ種類なら少し戦えばすぐに優劣がついて棲(す)み分けられるが、違う種類同士は決着がつきにくく、どちらかが殺されてしまう可能性があるからだ。雄と雌を一緒に飼い続けるのも危険なため、交尾させたい場合も数日たったら、別々のケースに移す。産経ニュースーより引用カブトムシの育て方で重要な水や温度、土の湿度などは?カブトムシを育てる上で、重要になるケース内の環境を見ていきましょう。まず、ケースに昆虫マットを入れます。霧吹きなどを使用し、湿り気を与えておくことも大切です。手で軽く昆虫マットを握り、形が残るくらいの水分量に調整。乾燥してきたら霧吹きなどで水分を補充しましょう。その後、軽く上から押しこむようにして、5cmくらいの厚みが出るようにします。昆虫マットは2週間に1度くらいの頻度で交換。しかし、交配の終わったメスを飼育している場合は、昆虫マットに卵が産みつけられている可能性があります。メスが死んでいる場合は昆虫マットを新聞紙に広げて卵がないかを確認したり、2か月ほど様子を見てから交換したりするようにしましょう。昆虫マットが用意できたら、好きな場所にエサ皿を置きます。エサ皿を使うことで、エサのゼリーが転倒することを防ぐことができるそうです。エサ皿は、カブトムシの遊び場にもなります。次に用意するのが、エサ。カブトムシのエサといえば、スイカのイメージが強いですが、水分が多くあまり適していないようです。カブトムシに必要な栄養素などを含んでいる、昆虫用のゼリーを用意した方が無難でしょう。エサは残っていても、1~2日で交換するとよいようです。※実際はゼリーのフィルムをはがして設置します。最後に昆虫マットの上に、木の葉を散らします。木の葉を敷くことで、昆虫マットの水分が蒸発することを防ぎ、保水力を高める効果があるようです。また、カブトムシは転倒しすると起き上がろうと必死に動きます。足が引っかかるものがないと起き上がりにくく、体力を使ってしまうため、木の葉などがあると安心です。もう少し大きいケースを使用する場合は、木の枝なども入れておくとよいでしょう。カブトムシを飼育するのに必要な物は以上です。ただ、昆虫を飼っている時に気になるのが、コバエの発生。衛生面を考えてもよいものとは思えません。虫よけシートを使えば、コバエなどの発生を防ぐことができるようです。さらに昆虫マットの乾燥を防ぐ効果も期待できます。今回、購入した虫よけシートは45cmまでのケースに対応している大きなサイズなので、カットして使用しました。ケースを置く環境は、30度を超えない日陰で風通しのよい場所が適切です。直射日光の当たる場所は避けましょう。エアコンの風が直接当たる場所も厳禁です。カブトムシの育て方を動画でチェック!卵が産まれても自然に戻すのはNGカブトムシの育て方を紹介した動画を、ホームセンターの『コメリ』がYouTubeチャンネルに投稿しています。分かりやすくまとまっているため、参考にしてみてください。昆虫の飼育方法~カブトムシの飼い方~また、カブトムシのメスが産卵した場合は、卵を別のケースに移し替えるようにしましょう。その際、昆虫マットの深さが必要になるので、ケースの8割くらいまで入れるようにします。約2週間ほどで孵化して幼虫になり、翌年の6~7月にはさなぎになるようです。昆虫マットの交換や水分を足す場合などはつぶさないように気を付けましょう。なお、育てたカブトムシやクワガタムシは「自然に返さないでほしい」と、『伊丹市昆虫館』の学芸員の田中良尚さんは産経ニュースで注意を呼び掛けています。幼虫がたくさん生まれることがあるが、田中さんは「決して二度と自然には戻さないで。同じ種類のクワガタでも、地域固有の遺伝子があり、別の地域の遺伝子との交雑が進めば、固有種を絶滅させてしまうことになるのです」と警鐘を鳴らす。産経ニュースーより引用元気なカブトムシを育てるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日剛力彩芽が完璧なまでのレンタル彼女・高杉レミを演じる「レンタルの恋」。3月8日(水)今夜放送の第8話は「オードリー」若林正恭をゲストに迎え、剛力さんがカブトムシにコスプレ、“人間と昆虫”という種を超えたデートに挑む。理想の彼女のレンタルサービスを行う会社「Rental Lovers」。剛力さん演じるレミは「Rental Lovers」のNo.1に輝き続ける“最強のレンタルの彼女”。本作はそんなレミをレンタルしたことから、彼女に本気で恋してしまった地味で平凡、彼女いない歴=年齢の大学生・山田公介(太賀)と、公介に密かに思いを寄せる幼馴染の道端すみれ(岸井ゆきの)らが織りなすちょっと不思議な“謎キュン”ラブコメディ。前回の放送でレミは公介とすみれのデートをセッティング。最初はぎこちない2人だったが“コスプレ変装”で現場に紛れたレミのアドバイスでデートは上手くいき、最後にすみれは公介に告白に成功する。その後、デートの成功を感謝するすみれは立ち去ろうとするレミの腕を掴んだときに、何かに驚いたような表情を見せる。すみれは一体何に驚いたのか!?また橘隼人(健太郎)は「Rental Lovers」オーナーの鷹見鑑物(温水洋一)の話から、レミの人間技とは思えない完璧なレンタル彼女ぶりに“レミがネコだったとしたら”という疑いを抱きはじめ、ラストでは「Rental Lovers」のHPを見ながら「チェックメイト」と言葉を発した謎の男・誠志郎(黒羽麻璃央)も登場。レミが発した「ゲームオーバー」のセリフと共に、波乱を感じさせるラストで締めくくられた。そして今夜、「Rental Lovers」に退職を申し出たレミに最後の依頼が舞い込む。依頼主はデザイン事務所の経営者・一色照彦(若林さん)で、なんとレミのデート相手は自分ではなくペットのカブトムシ、クワタロウだという。そこにカブトムシの雌姿となったレミが現れ、クワタロウとの人類史上初!?“異種間デート”がスタート。人間相手には無敵のNo.1レンタル彼女のレミだが今回の相手は昆虫。果たしてデートは成功するのか!?そして「Rental Lovers」にはレミの過去を知る謎のキザ男・誠志郎が現れて…ドラマはクライマックスに向け動き出す!「レンタルの恋」第8話は3月8日(水)深夜0時25分~TBSにて放送(「2017年WBC」が延長の場合、放送時間が変更となる可能性もあり)。(笠緒)
2017年03月08日●虫関連の仕事はノーギャラも覚悟カブトムシゆかり(27)の過去を知り、胸が締めつけられる思いだった。不動産会社に勤務する傍ら、"カブトムシゆかり"のハンドルネームでブログ「虫とYシャツと私」を更新。その内容が業界関係者の目にとまり、フリーの活動を経て2012年、上戸彩、武井咲ら人気女優を多数かかえるオスカープロモーションに所属した。現在は、タレント活動のほか、虫の魅力を伝えるために子ども向けの「昆虫教室」なども開いている。昆虫を愛する父と園芸が趣味の母。自宅の庭に集まる虫たちと触れ合う中、虫への興味は愛情へと変わり、同時に命の尊さも知る。3歳のころ、父に連れて行ってもらった那須高原で何事にも動じないカブトムシに一目惚れ。19歳の時、メールアドレスに"kabutomushi"と入っていたことに気づいた友人から48匹ものカブトムシを譲り受け、本格的に飼育方法を研究しはじめた。これまで数百匹を羽化させてきたという。5月16日に発売された初の著書『カブトムシゆかりの虫活! -虫と私の◯◯な生活-』(文一総合出版)には、飼育方法の解説、ランキング形式での虫紹介、散歩日記など"虫愛"がほとばしっている。しかし、128ページのうち約60ページにわたってつづられているのが「自己紹介」だった。芸能界では「本当に虫好きなの?」「ビジネス?」のように辛辣な言葉を浴び、飼っていた虫を番組収録でぞんざいに扱われて死んでしまったこともあったらしい。個性的な"キャラクター"が華々しくデビューを飾っては、ひっそりと消えていく芸能界。この業界に多少なりとも関わる仕事に就くと、夢と現実のシビアなサイクルを知りつつ、エンターテイメントの渦の中で知らず知らずのうちに麻痺してしまっている自分にふと気づく。無類の虫好きを公言するカブトムシゆかりをテレビ番組で見た時、「また変わった人が出てきた」「こういう路線で売っていくのか」というのが正直な印象だった。本人のことを知ろうとしないままの思い込み。恥ずかしい限りである。謝罪の思いがあることを伝え、今回のインタビューはスタートした。○大人になると虫が苦手になる原因とは?―――はじめまして。興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。本のお話を頂いたのは2年前。私の中では勝負の時期というか、虫だけではなくて野球中継レポーターをやったり、いろいろな活動をしながら「スタートダッシュ」していた頃でした。この世界に入ったのは2012年。その前からやっていたブログのハンドルネームが「カブトムシゆかり」だったので、私にとって「芸名」という感覚はないんです。ブログのハンドルネームを「カブトムシゆかり」としたのは2011年ごろ、それまでは本名でやっていました。―――「カブトムシと結婚する」という思いが込められたお名前だと聞いています。ブログをさかのぼって拝見したところ、2011年ごろにはすでに今の衣装が完成していて驚きました。これはハロウィーン用のコスプレ衣装(笑)。海外の通販で買っています。2011年だと、OLをやっていた頃ですね。この衣装で今の事務所のオーディションを受けて、スタッフさんにきょとんとされました(笑)。モデル部門に行ったら「いらない」と言われて、女優部門に行っても「いらない」。バラエティ部門で受け入れてくれたんですが、「いるだけだよ」と言われたのを覚えています(笑)。――ブログをきっかけに声が掛かったんですよね?最初に声をかけていただいたのは女性イベンターの方で、「虫のお姉さん」としての出演オファーでした。それ以来、土日に開催されているイベントのみですが、「カブトムシゆかり」としての活動がはじまって、ブログ読者の方も増えていきます。オスカープロモーションにたどりつくまでには、そんな経緯がありました。――本を読んでまず思ったのが、家庭環境がすばらしいなと。ご自宅のお庭にはたくさんの植物と虫。そして何よりも、ご家族も生き物を愛していらっしゃる。実家住まいだからこそできたことがたくさんあります。お母さんは生き物好きで、お父さんは虫好き。それでもリビングで放し飼いをすることは反対されましたが(笑)。幼い頃、よくセミとかを捕ってきてくれました。東京生まれ東京育ちですが、いつも近くに虫がいるような家庭でした。――そういった環境があったからこそ、虫への愛に目覚めたわけですね。お姉さんもいらっしゃいましたよね。お姉ちゃんは虫がすごく嫌いだったんですけど、今飼っている海外のカブトムシは唯一「かわいい」と言ってくれています(笑)。ほかの虫は全くダメなんですが、私が地方の仕事で東京を離れる時は、カブトムシのお世話をお願いしています。お小遣いというか、ペットホテルのような感じでお金を渡して(笑)。――同じ環境で育ったのに好みは真逆。不思議ですよね。お姉ちゃんは小さい頃は大丈夫だったんですけど、大人になってダメに。そういう方、多いですよね。――まさに私です……。なぜ変わってしまうんですかね。子どもたちと昆虫採集をしている時に感じたんですが、子どもは虫に対して「これだけの力を入れると死んでしまう」という恐れがないんです。「殺してしまう」という限度が分からない。大人はその「怖さ」を知っています。そういう命の尊さを知っているから触れることも徐々に減って……。そもそも「6本足が苦手」みたいにビジュアル面で悪い印象を抱いている人もいますよね(笑)。カブトムシが服にしがみついたとき、大人は「足が取れるかも」と気をつけますが、子どもは勢いよく引っ張っちゃう。成長していく上で、たぶん最初に軽はずみに扱う命が「虫」だと思います。逆にそこを経験していないまま大人になると、残酷な事件とかにつながってしまうのかなとか……。ゲームにはゲームの魅力や長所がありますけど、外に出て自然と触れ合うことも大切だと思います。――「カブトムシ教室」などで子どもと接しているからこその正直な意見ですね。地方の子は虫の知識にも詳しい印象です。蝉の鳴き声もミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、それぞれ違いを分かっている子が多い。でも、都会に住んでいるとそこまで敏感になれませんよね。日常に自然があるような環境だと、蝉の鳴き声も「BGM」になるんじゃないかと思います。――カブトムシゆかりさんは、そのような「地方と都会の差」を埋めるような存在なのでは?そうなりたいと思って活動しています(笑)。都内でも昆虫採集ツアーをやったりしているんですけど、『ムシキング』が流行っていた頃は、ライト層の子がたくさん来てくれていました。でも、今来てくれるのはガッツリ虫にハマっている子。私なんかより種類を知っている子もいます。ライト層を取り込むためには、『ムシキング』のような存在も必要なんだと思います。フリーの時代は、この格好のままで現地解散になることもあって、イベント会場に着替える場所がない時はトイレで着替えたこともありました。おかげさまで最近は虫関連のお仕事をいただくようになったんですが、夏場に集中し、冬場は少なくなります。そんな時、8割はギャンブルのお仕事(笑)。パチンコ、パチスロの番組を4~5本やらせていただいています。――だから第2検索ワードで「パチンコ」と出るわけですね(笑)。はい(笑)。「虫とパチンコの二毛作」と開き直っています。「タレントとしてどうなりたいか」ではなくて、夏の「虫」に向けて、パチンコ番組を一生懸命やるスタイル。虫業界は本当に儲からないんです。「夏は稼ぎ時」と受け取る方もいるんですが、夏こそ大赤字。業界自体に予算が少なく、中にはノーギャラで参加させていただいているお仕事もあります。ギャラが少なくても虫のお仕事だったら行く。そう心に決めているんです。昆虫教室の時は虫のフィギュアを配ることもありますし、衣装も含めて自腹でやっています。お金が目的じゃないのに、忙しくしていると「たくさん稼いでいる」と思われてしまうのでちょっと複雑です。だからこそ、私の中では大切な「二毛作」(笑)。――すべては虫のために。はい。虫市場の底上げにつながればいいなと思って、日々活動しています。昆虫に興味を持つ人が増えれば、虫カゴなどの道具が売れて、養殖場も潤う。さらに人気が高まって、高額で入手困難な海外の虫も流通がさかんになればいいな……と。そこが盛り上がると私自身も楽しいので頑張っているんですけど、私一人だと力不足で……結果的にヌルヌル活動になってしまった4年間だったと思います。でも、ライバルがいないという強みはあります(笑)。●「虫好きもキャラでしょ」と突っ込ませる演出――虫は「男の子」のイメージが強いので、女の子向けに虫カゴなどのプロデュースもしたいそうですね。虫カゴのプロデュースはお話もいただくんですが、ピンクのような女の子向けのカラーリングは、需要が多い緑よりもお金が掛かってしまいます。しかも作ったとしてもどれだけ売れるかの予測がまだできない。「虫活女子」みたいな盛り上がりがあればいいんですけどね。――すでにプロデュースもしている哀川翔さんはやはり別格ですか(笑)。人としてのブランド力も重要ですよね(笑)。カブトムシといえば、哀川翔さん。芸能界に入る前、翔さんが海外にカブトムシを捕りに行っている番組があって、それが本当に本当に大好きで。芸能界入りには迷いがあったんですけど、その番組のようなことができるかもしれないということを周囲の人から言われて、決心がつきました。――2014年8月に放送されたNHK『ダーウィンが来た! ~生きもの新伝説~』ではコスタリカに。念願が叶いましたね。本の中でも、写真付きでロケ時のエピソードなどが書かれていました。そうなんです!――しかし、大きな問題が。飛行機が大の苦手らしいですね。私と同じです(笑)。本当にダメなんです。初めての海外がコスタリカってすごいですよね(笑)。23時間乗ってトイレで吐き続け、到着した朝の6時からそのままロケスタート(笑)。4泊分の撮影だったんですが、初日だけ顔色が違うので映像のつながりが変なんです(笑)。「虫好きならボリビアとかニューギニアとか行かないと」と言われるんですけど飛行機が苦手なので……。だいぶ平気にはなりましたが、極力陸路で! 北海道新幹線も開通しました(笑)。他の国にも行ってみたいですけど、日本も虫の宝庫なんですよ! 北から南まで縦長の国なので、気温差があるからさまざまな種類の虫が生息しやすい。日本で新種を発見したいと思っていたんですけど、やっぱりかわいそうで標本はできなくて……。虫の足を広げてお腹にピンを刺す「展足(てんそく)」をしないと、虫の体の微妙な違いに気づかない。そもそも私みたいな人が新種を発見するのは、すごく難しいんです。チョウチョは羽ばたかせれば羽ばたかせるほど、鱗粉(りんぷん)が落ちてしまう。本当にきれいな標本を作りたいのなら、蛹(さなぎ)から出たところを使わないといけない。それはちょっと私にはできません。コスタリカですごくかわいい羽虫の新種を発見したんですけど、申請するとその後はノータッチ。私は自然の中での元気な姿しか見ていません。申請すると標本になるので……私に見つからなければ幸せに暮らしていたんじゃないかと思うと、踏み込めなくなってしまいます。○"虫好き女子"に対する周囲の反応――本の前半部分で書かれていた「虫か女子か」がすごくリアルでした。虫への愛情はあるものの、周囲には理解されないため異性に距離をとられてしまう。その揺れ動く乙女心がすごく伝わりました。今でも悩んでいます(笑)。――そういう葛藤が原因で中学時代は「ギャル」の道に。その当時、虫好きのご両親はどのような反応だったんですか?家では変わらず、虫と触れ合って楽しんでいました。ただ、プライベートと分けていて、なかなか理解されないので、友達の前では出さないようにしていました。小学校の頃に好きな男の子にダンゴムシをプレゼントしたら、「いじめ」として受け取られて先生から怒られたこともありました。――そういう過去もあって、虫を好きになる人を一人でも増やしていきたいわけですね。虫を好きになることによって、男の人に嫌われるかもしれないという不安は常にあります。今もこうして背中に羽生えていますから(笑)、大丈夫かなって。23歳でデビューして2年ぐらいでこのスタイルをやめようと思っていたんですが、気づけば27歳。昆虫教室とかをやると私と同い年のお母さんもいらっしゃるので……なんというか……変な感じというか。そういう変なモードになってしまう時があります(笑)。――一度は一般企業に入って、その後、芸能界入り。周囲の反応は?親には「芸能関係のマネジメント」としか伝えていなかったので、テレビで私を見た時は引いてました(笑)。お父さんは反対していましたし、OLの友だちは23歳で芸能界入りすることを心配してくれました。――お父さんに理解されるようになったのは、いつごろから?どうなんでしょうか。あまり、理解されていないように思います。やっぱり、テレビでネタにされる私を見るのが嫌みたいで(笑)。――芸能界デビュー時は、どうしても外見上のことや、売り方などの戦略性に目がいきがち。最近は虫好きが「キャラ」ではないことがようやく浸透してきたのでは?そうですね、最近は本当にやりたいことしかやってないのでありがたいです。2014年はテレビには出られていましたが、女優やMCのレッスンもあって、私のやりたいこととずれていました。野球のお仕事は好きだったんですけど……そこまで虫への愛情がないのに「虫好きのふり」をされるのが嫌なのと同じなように、野球好きの方からそう思われているんじゃないのかなとか、そういうプレッシャーみたいなものは常にありました。好きなことだけをやりたいという思いはありましたが、事務所に所属させてもらう以上、しょうがないことなんだと言い聞かせていました。テレビ番組に出演させていただく時にもおバカキャラを求められることが多かったので頑張ってはみるんですけど、それは周囲から「虫好きもキャラでしょ」と突っ込ませるための計算された展開だったり……。とても悩んだ時期もありましたけど、今はもう、一周まわったような気がします(笑)。私のように"色物"とされる方々と番組でご一緒させていただく機会も増えるんですが、時が経つにつれて一人また一人といなくなっていくのも現実でした。本当に好きだという情熱みたいなものがないかぎり生き残れないし、必要とされなくなる世界なんだなと思います。――厳しい世界でここまでたどりつけたのは忍耐力?どうなんでしょう。やりたくないことを断りすぎて、マネージャーに「せっかく取ってきた仕事をやりたくないの?」と怒られたことも(笑)。「タレントとして売れたい」という願望がないままこの世界に入ったので、会社もどう扱っていいのか分からなかったと思います。みんなが喜ぶ仕事を取ってきても私は喜ばない(笑)。――やりたくないことをやったことで、今まで以上に虫への愛情に気づくことができたとは言えませんか?そうですね。やってよかったと思います。私が好きなことは、いろいろなことをやればやるほどブレてしまう。仕事の幅を広げて頑張って、「虫」に戻ってきたときに「迷走している」と思われそうで。だから、私は「虫」と「パチンコ」をひたすら頑張っています。――二毛作ですね(笑)。何かをステップにして、目指すべき方向を歩んでいる芸能人もいる中、すでに名前が「カブトムシゆかり」ですからね。背負っているものが違う(笑)。そうですね(笑)。名前を変えるつもりはありません。時々、この衣装をやめようかなと思うこともありますが、イベントで羽が生えていないと気合が入らない(笑)。このスタイルは私にとっての正装なんですが、パチンコ番組では絶対に羽を生やさないという変なプライドがあります(笑)。子どもの前でも使う衣装だから、大人の娯楽の場では控えようと思って。お店によっては「なんで羽生えてないの?」「何しに来たの?」と言われることもあります。――そんな二毛作が実り、憧れの哀川翔さんとも番組共演が実現しましたね(2015年BSフジ『哀川翔のオトナ倶楽部』)。テレビで見ていた憧れの方と一緒にお仕事ができるのは本当に幸せなことだなと思いました。お会いすると、ひたすら虫の話。養殖場の方が解説してくださるところを、哀川さんがかぶせて全部言っちゃうとか(笑)。●ジュニアアイドル時代のトラウマ――さすが哀川さんですね(笑)。根気強く続けてきたことが、こうして人とのつながりにも生きてくるんですね。そうですね。『情熱大陸』に出るような先生方とか、『ファーブル昆虫記』の翻訳をされている先生とかも仲良くさせていただいています。一緒に虫を捕りに行ったり、お酒を飲みに連れて行ってくださったり。「この虫がなぜこの形なのか分かる?」みたいに哲学的なことについてマンツーマンでご指導いただくこともあって、とても幸せな時間を過ごさせていただいています。最近すごく思うのは、夢が叶いすぎちゃって……。――哀川さんに会い、そして本も発売(笑)。そうなんですよ(笑)! ここまで叶ってしまったらこの先何をしたら良いのか分からなくて。だから、パチンコ打ちながら「これからどうしようかな……」みたいなことをいつも考えています(笑)。ライバルがいなくて寂しいですし、競う相手もいなければ。羽が生えてる私が結婚できるのかなとか。そういう不安はあります(笑)。○「虫のお姉さん」のこれから――本が出るまで2年かかりましたが、一番何に時間をかけたんですか。写真です。あとは本に書いた虫の生態が本当に合っているのかを先生に確かめに行ったり。でも、編集の方が「時間がかかってもいいので、良い物を作りましょう」と言ってくださって。当時、3社ほどお話をいただいていたのですが、1社はブログ本として「早く出しましょう」と。もう1社は「どんなものを作りたいですか?」という丸投げな感じ。お話していると「虫、ダメなんですよね」と言う方もいました(笑)。今回出していただいた文一総合出版さんは、虫関連の本をたくさん買わせていただいた出版社さんでもあったので。――「虫のアイドル」から「虫のお姉さん」へ。そして、本の中では「ハンミョウの成虫」が将来の夢と書いてありました。進化の過程ともとれますね。もはやカブトムシじゃない(笑)。最初、"虫ドル"のように「アイドル」と呼ばれることには、劣等感というか、申し訳ない気持ちがあって。「アイドル」と呼ばれるからには、歌で人を喜ばせたり、ファン対応をしっかりしたりした上で呼ばれる資格があると思います。――でも、ジュニアアイドルを経験していたんですよね?小6から中1くらいまで、虫捕りに夢中であまり学校に行ってない時期がありました。お母さんはそのことを知らなくて、私が学校に行くふりをして行かないから悩んだ末、自己啓発を目的に私を児童劇団に入れました。ジュニアアイドルとしてテレビ出演が決まったりしましたが、私はどうしてもスクール水着が着たくなくて中1の時に現場に行かなかったことがありました。――それがギャル時代につながる?ギャル時代はそういうことよりも、人間関係の問題だったというか。――ギャル時代を経て気づいた「虫によって人間が形成されていた」。説得力がある文章でした。そうですね。だから、中学の自分は優しくなかったんだと思います。――いまは虫のお姉さん。夢が達成されたとおっしゃっていましたけど、さてこれからはどうしましょう。『ガルパン』みたいに、虫アニメのブームがくればいいな! 「美少女×虫」のアニメ。これは呼びかけ続けています! あとは「CR虫物語」。――可能性が広がり続ける二毛作(笑)。はい(笑)。カブトムシの背中がパカっと開いてパールフラッシュ! みたいな(笑)。あとは魚群ならぬ虫群演出も! 7図柄はヘラクレスです。そういう妄想はしてるんですけど、なかなか(笑)。パチンコ台はホールに出るまでに2年くらいかかるそうですし……。――なんというか、こうしてお話をしていると何とかなるような気がします。よかったです(笑)。――さて、愛情たっぷりの本に仕上がりました。最後の1つだけ。「はじめに」と「おわりに」にお姉さんのイラストが挿絵として使われています。ここにはどういう思いが?小さい頃から一緒に虫を捕っていました。私の一番の理解者ですし、虫の世話もしてもらっているので。それから、本にはお母さんお手製の"虫"バースデーケーキを載せているので、お姉ちゃんも入れたかったんです。一家の思い出として(笑)。――あれ? お父さんは……?あっ(笑)!■プロフィールカブトムシゆかり1989年1月26日生まれ。東京都出身。不動産会社に勤務後、フリーのタレント活動を経て2011年に芸能界入り。フジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』にレギュラー出演中。「虫のお姉さん」として子供向けの虫教室などを開き、精力的に虫の普及活動を行っている。
2016年06月10日アイドルのカブトムシゆかりが28日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で書籍『カブトムシゆかりの虫活!~虫と私の○な生活~』(発売中 1,600円税抜 文一総合出版刊)の発売記念イベントを行った。昆虫好きのアイドルとして人気を博しているカブトムシゆかりが、初めての書籍を出版。"虫ドル"と言われているカブトムシゆかりなだけに、虫と楽しく付き合う方法や飼育法など昆虫の魅力を語っている。初めての書籍について「虫の本って図鑑とか男の子向けなので、何気なく書店行った時に女の子が可愛いなと思ってもらえるようなモノに仕上げてみました」と解説。こだわった部分として「結構虫も出ていますが、アングルとかこだわって目線があったりとポップな感じもありつつ、虫の気持ちになったりと感情移入できるようなアングルを意識しました」と力を込めた。"虫ドル"と言われているカブトムシゆかりなだけに、昆虫絡みの質問が集中。「本にも書きましたが、虫が原因で失恋することが多くて、小学生の頃にダンゴムシが好きで好きな人にプレゼントしたら泣かれてしまい、泣かれても泣かれても私のアタックが止まらなくて彼の親から電話が来るまでダンゴムシをあげてました」とほろ苦いエピソードも。また、「悪い虫は?」と質問されると「虫活と婚活が反比例するんですよ。虫活を頑張っていたら婚活怠っちゃいました…。でも結構虫好きの男性に上から目線でアプローチされるので辛いですね。タイプはロン毛で掴みどころがない男性です」と男性の話題になると口も滑らかだった。
2016年05月29日"虫ドル"ことタレントのカブトムシゆかり(27)が、このほど行われたdTV特番『プレゼンチャンピオン~テラフォーマーズ編~』(配信中)の収録に臨んだ。カブトムシや虫に造詣が深いことでも知られるカブトムシゆかり。人型に進化した"あの生物"をテーマに描かれた漫画『テラフォーマーズ』も当然チェック済みで、実写化にも注目していたという。今月24日から配信中の同番組は、29日公開の映画『テラフォーマーズ』とその前日譚が描かれるdTVオリジナル『テラフォーマーズ / 新たなる希望』(4月24日より配信)の魅力をプレゼンするというもの。カブトムシゆかりは、そのプレゼンターに抜てきされた。収録後、カブトムシゆかりが取材に応じ、番組の感想、原作の魅力、映像化についての本音を語った。○虫界がざわついた実写化テレビの最前線で活躍されている方々の前でうまくプレゼンできるか、不安でした。映画に対しての気持ちをきちんと伝えられるか、収録前はいっぱいいっぱいで(笑)。女性目線と虫好きからの目線でプレゼンさせていただいたんですが、いろいろな見方があるということを知ることができました。アクション、恋愛、友情、家族愛。どのキャストさんに着眼するかで、思い入れが変わってきます。原作を読みながら作品を見て、いろいろ考察するのもきっと楽しいと思います。ツイッターで虫好きの方々をフォローしているんですが、『テラフォーマーズ』が「このマンガがすごい!」(13年)を受賞した時にその人たちの間で「昆虫をベースにしているらしい!」と話題になっていました。ネット上では「最強の虫」論争がずっと続いていて、パラポネラ(「最強の蟻」といわれるサシハリアリ)はその常連。そういう虫も取り上げられているので、「このマンガ熱い!」と盛り上がったんです。虫界がざわつきました。ちなみに、私はオオスズメバチが最強だと思っています。攻撃力と防御力、どちらも兼ね備えていることが「最強」を語る上で重要で。残念ですが、カブトムシは動きが遅い(笑)。リオックという肉食系の巨大コオロギを最強とする意見もあるんですが、やっぱり空を自由に飛べるのは大きな武器なのでオオスズメバチ最強説になってしまう。でも、個人的にはカブトムシであってほしいです(笑)。○愛する虫との向き合い方日頃フィーチャーされることの少ない昆虫の、知られざる生態に注目しているところが原作の魅力です。多くの人が名前を知らないような虫にも自分の身を守る能力がたくさんあります。それを人間サイズに置き換えたらどれだけの威力になるのか? 私がよく行く昆虫館にも原作者さんがよく来ていたと館長さんがおっしゃっていて、そうやってあらゆる方面からリサーチなさっているので、虫好きをうなずかせる知識、そして納得するキャスティングの虫が登場するんだと思います。知識を詰め込み過ぎると試験勉強みたいになってしまうので、"フィールド"を重視するのが私流の虫勉強法。昆虫を採集する森に出て、そこで出会った虫だと自然に覚えることができます。図鑑などの知識だけだと、そこには思い出がないのですぐに忘れてしまいます。とにかくたくさんの昆虫に出会い、それぞれと思い出を作ることを大切にしています。○続編に期待すること初めて実写化を聞いた時、原作での虫の機敏な動きをどうやって再現するのか気になりました。アニメ化でもギリギリできるのかどうか。そのくらい困難なことだと思っていましたが、映像を観た時にその迫力に圧倒されました。虫のサイズだから成立していたバトルがこんなことに! サバクトビバッタの山下(智久)さんのバトルシーンは必見です。映画は火星に行った初日からスタートします。原作はそれから先にどんどん進んでいて、もっといろいろな虫が出てくるので、勝手に続編への期待が膨らんでいます(笑)。原作に登場していない虫を考えるのが楽しいんですけど、結構いっぱい出てるんですよね(笑)。私もバグズ手術を受けたいんですが、生存確率30%に漏れてしまった人たちの行く末などが描かれていて、やっぱりリスクが高いことなんだなと。原作はキャラクターが死ぬまでに生い立ちがかなり描かれるんですが、映画はすぐに火星の話からはじまります。だからこそまずは映画を見て、次にdTV、そしてもう1回映画を見てほしい。それぞれのセリフや関係性が、dTVを見るとより理解できます。そういった意味でも、原作ファンの方々はdTVもチェックしておいた方がいいと思います。
2016年04月27日チームラボは、カブトムシの写真をぐるぐると回転させて観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ「ものすごい図鑑 カブトムシ」のサイト構築およびデザインを手がけたことを発表した。「ものすごい図鑑 カブトムシ」は、全天球撮影された高画質なカブトムシの写真をぐるぐると回転させたり、ズームさせたりしながら観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ。カブトムシの部位に表示されているポイントをクリックすると、その部位についての詳しい説明や、NHK for Schoolのカブトムシ動画クリップが表示され、昆虫の体のつくりや生態などについての知識を楽しく体感的に得ることができる。また、読み進めると「バッジ」が集められ、一度見た説明は「Myバッジ コレクション」からいつでも参照できるということだ。同サイトはパソコンとスマートフォンの両方に対応し、学校現場などでのニーズに合わせて機能を一部縮小したInternet Explorer 8版も制作されている。なお、7月29日 朝9:00からは、同サイトを使用しながら森を探検する番組「ものすごい図鑑をもって、さあ森へ! カブトムシ探検隊」がNHK Eテレで放送予定となっている。
2015年07月27日神奈川県横浜市の金沢動物園は7月11日~8月30日、企画展「むし・虫・カブトムシ!展」を開催する。○ヘラクレスオオカブトも!同展は、昆虫に親しみ、興味を持ってもらうことを目的に開催する。園内2カ所の会場では、外国産のカブトムシやクワガタムシ、国内の身近な昆虫を展示。「わくわく広場」にはカブトムシの巨大オブジェが登場する。「ののはな館」では、昆虫のオブジェや絵画、標本を見ることができる。また、カブトムシを手に取り、触れ合える「カブトムシ放し飼いゾーン」も設ける。期間中は、カブトムシやクワガタムシを間近に見ながら特徴を説明する「自然発見!エコ森ガイド」(7月12日、7月26日、8月9日、8月23日)、カブトムシやクワガタムシに関するガイドを行う「カブトムシガイド」(8月15日)も実施する。8月22日には、親子向けイベントとして「夏の昆虫に親子で親しもう」も開催。講師と一緒に草地や林を散策して昆虫を観察するというもので、時間は10:00~12:00、13:30~15:30の2回。定員は各回40名。参加費は大人300円、小学生100円(税込)。
2015年06月30日2011年7月23日(土)から「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」では、カブトムシに触れるお楽しみ広場「カブトムシハンティング広場」が登場する。『巨大虫かご』と題したふれあいスペースの中で動き回るカブトムシを観察し、直接触れることができる夏休み限定イベントだ。また2011年7月23日(土)~7月31日(日)のイベント期間中の土日には、夏休みスペシャルイベントとして『カブトムシ抽選会』を開催!こちらの抽選会イベントは、当日の買い物2,000円(税込・合算可)毎に1回抽選に参加でき、1等にはコーカサスオオカブト(ペア)、2等はアトラスオオカブト(ペア)などが当たる。◆カブトムシハンティング広場【開催日】:2011年7月23日(土)~7月31日(日) 【時間】:各日11:00~17:00【開催場所】:「りんくうプレジャータウンSEACLE」1階クルクル広場前【入場料】:(入場のみ)お一人様300円(約15分間程度)(国産カブトムシペア持ち帰り)お一人様800円◆夏休みスペシャルイベント 『カブトムシ抽選会』【開催日】:2011年7月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)【時間】:各日11:00~17:00【開催場所】:「りんくうプレジャータウンSEACLE」1階クルクル広場前【参加条件】:抽選会開催日当日のお買上レシート2,000円毎(税込・合算可)でカブトムシ抽選会に1回ご参加いただけます。※お一人様最大3回まで抽選可能。※但し、各日800名様に達し次第終了となります。▼▽りんくうシークル イベント情報はこちら▽▼URL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月23日