高畑充希が民放ドラマで初主演を務めた「過保護のカホコ」が、“特別編”として5月31日(日)から放送されることが決定した。遊川和彦が脚本を務め、2017年の夏に放送された「過保護のカホコ」。本作は、アルバイト経験なし、一人で服を選べない、送迎付きで駅まで歩いたことがない…そんな21歳の史上最高の箱入り娘、カホコ(高畑さん)が主人公。“ないない尽くし”のカホコだが、竹内涼真演じる麦野初に出会い、「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」と、カホコとは全く正反対の環境で育ってきた初の発言をきっかけに、カホコの“自分探し”の旅が始まる――。本作のポイントは、“家族愛にほっこり”と“胸キュン”。ダメダメなカホコの得意なことは、家族への純粋な強い気持ちと、他人の痛みにとても敏感であるということ。個人個人が抱える問題や秘密、家族単位で直面するトラブルなど、生きていくうえで様々な事件が勃発。それぞれがそれぞれの家族を愛すること、家族とつながること、家族であることを重んじること、簡単そうだけど、ずっしりとした家族を巡るエピソードが、温かくもほっこりと描かれている。そして、毎話SNSで盛り上がりをみせたのが、カホコと初の胸キュンシーンの数々。カホコとは全く正反対の育ち方をしてきたツンデレ要素たっぷりな初。この初との出会いが、これまで眠っていたカホコの本当の力を目覚めさせ、家族間に隠れた問題を次々と解決。徐々に惹かれあっていく胸キュンラブストーリーに注目だ。「過保護のカホコ 特別編」は5月31日(日)14時55分~日本テレビにて放送(※関東ローカル、放送時間の変更の可能性あり)。(cinemacafe.net)
2020年05月22日高畑充希が遊川和彦と再びタッグを組み「過保護のカホコ」の制作チームが再集結しておくる「同期のサクラ」の第1話が10月9日放送。高畑さん演じるサクラのマイペースぶりに「カホコを思い出す」視聴者や、1話で描かれた2009年を懐かしむ視聴者からの声がSNSに集まっている。過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、“忖度できない”主人公・サクラを高畑さんが演じ、サクラが入社する花村建設に同期入社したクールで場の空気を読む月村百合に橋本愛、エリート一家に育ち社長を目指している木島葵に新田真剣佑、流されるまま入社したアツい男・清水菊夫に竜星涼、反対に全て悪いほうに考えてしまうネガティブな土井蓮太郎に岡山天音。花村建設の新人研修を担当する人事部の火野すみれに相武紗季、サクラを採用した花村建設人事部の部長、黒川森雄に椎名桔平といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は部屋で倒れているサクラの姿からスタート。かつての同期たちが病院に駆けつけると、そこにいた百合からサクラが脳挫傷で意識が戻るのは難しいと告げられる。そこから時間は10年前にさかのぼり、サクラたちの入社式の様子へと移る。入社式では社長に「話が長い」と言ってしまい、同期との親睦会でもマイペース。さらに新人研修で制作する橋の完成度に非常にこだわるあまり周囲を振り回す…そんなサクラに「過保護のカホコ」のカホコを連想した視聴者も数多く「「過保護のカホコ」みたいなリズム感」「過保護のカホコを思い出して胸がじん…となってる」などの声が寄せられる。また1話は2009年が舞台なのだが「サクラが持ってたデジカメ、当時売られてたモデル使ってて芸が細かい」「竜星くんの真っ黄色携帯、色違いの昔使ってた」などのツイートや、「IQ84」が登場したことに対し「1Q84からもう10年なの…」「1Q84って10年前かよ…本気で衝撃」といった反応も。そして研修が終わったサクラたちに配属先が告げられるところで終了。会社に異を唱えたことから黒川の怒りをかい人事部預かりになったサクラだが…第2話ではどんな騒動を巻き起こすのかにも注目したい。「同期のサクラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年10月09日秋の日本テレビ系新水曜ドラマは、高畑充希主演、遊川和彦オリジナル脚本の「同期のサクラ」を放送。同じく高畑さんが主演を務めた「過保護のカホコ」の制作チームが再び集結する。「過保護のカホコ」では超過保護な“究極の箱入り娘”を演じた高畑さんだが、今作では過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、“忖度できない”主人公・サクラに扮する。ドラマでは、このサクラの駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ、丁寧に描いていく。主演の高畑さんは「『過保護のカホコ』でご一緒した信頼できる方々と、またご一緒させて頂くことが出来て大変光栄です」と参加を喜び、「『生まれ育った離島に橋を架けたい!』という夢だけをもって、東京の大手建設会社に就職をするのですが、同期全員が何か『強い想い』を抱いて仕事をするものだと思い込んで上京してきたのに、実は全くみんな違っていて、サクラは驚き、戸惑います。でもサクラは、どんなことがあっても忖度しません。サクラという女性は、ひたすら変わりません。変わることのほうが簡単な環境のなかで、10年間変わらない、ひとりの姿を描きます」と本作について説明。また「私にとってもサクラは、新しい挑戦の連続になると思うので、不安も恐怖もありますが、みんなで絶対に面白い作品にしようという気持ち満々で取り組んでおりますので、ぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです」とコメントしている。そして脚本の遊川氏は「この主人公は周囲の声など気にせず、10年間変わらない。そんな人間がどうなっていくのか?そんな人間がいて欲しいという思いを込めて、作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。「同期のサクラ」は10月、水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月06日女の子なら一度は憧れるラブストーリーのヒロインたち。実は、彼女たちのパーソナリティは設定は違えど共通している点がたくさんあるんです。今回は、平成の名作ドラマ「過保護のカホコ」「リッチマンプアウーマン」「花より男子」を参考に、彼女たちが”なぜ愛されるのか”を考え、愛され女子になるためのポイントを見ていきたいと思います。■やさしくて、思いやりがある女の子まず初めに参考にしたいのは「過保護のカホコ」のヒロインのカホコ。この物語は、タイトルの通り過保護に育てられた箱入り娘・根本カホコ(高畑充希)と美大生・麦野ハジメ(竹内涼真)の恋と成長を描いたストーリー。1人では何もできないドジっ子カホコにイラっとするシーンもしばしば・・・。そんなカホコだけれど、周りのみんなからとても愛されていました。いったいなぜでしょうか。それは彼女がとても《やさしい》から。家族想いで素直なカホコは、相手が誰であっても決して見放さずに、やさしく接します。いとこのイトちゃんにひどい暴言を吐かれても、彼女を悪く言ったりはしません。思いやりのある人って、やはりすんばらしく”モテるんですよね。その証拠に、最初はカホコをバカにしていたハジメくんも、彼女のやさしさに助けられ、どんどんと惹かれていきます。私たちの周りでも、「美人じゃないけど癒し系で、誰にでもやさしい人」って好感度が高くて人気がありますよね。それも、異性の前でだけやさしい自分を演出するのではなく、どんな相手にも分け隔てなくやさしく接することが出来る人。現実的に考えて、どんな人にもやさしく接するって案外難しいことなんですよ。誰だって、自分でいっぱいいっぱいになったり、余裕がなくなってしまうときはあるし、学校や仕事場には苦手な人だっているはず。それでも、分け隔てなくみんなにやさしく接することができる人が、男女を問わず周りから尊敬され、愛されます。そして男性も、そういう人なら自分を理解して受け入れてくれるんじゃないか、と考えるのです。つまり、愛され女子のモテポイントは、“誰に対しても”“やさしいということ。彼にやさしく接して、彼の話を最後までちゃんと聞く、だけではだめなんです。人の悪口を言わないようにする、人の良いところを探すようにするなど、普段の自分を振り返って、少し意識を変えてみましょう。■素直で、まっすぐな女の子次に参考にする作品は「リッチマン・プアウーマン」。石原さとみさん演じる東大生ながら内定ゼロの就活生・夏木真琴(澤木千尋)と小栗旬さん演じるITベンチャー企業の社長・日向徹のコミカルな掛け合いが話題となった大人気ドラマですね。ここで気になるのは、天才・日向徹がなぜ平凡で努力家の真琴を選んだのか、ということ。それは真琴が《素直でまっすぐ》だったからです。日頃から仕事で頭を使い、精神的にもストレスが溜まりやすい徹は、真琴の純粋で、感情も表情も豊かなところに惹かれました。程度の差はあるものの、会社でプレッシャーや責任を感じることが多い男性にとって、少女のように純粋で素直な女性というのは魅力的に見えるものです。その点で、裏表がなく、何事にも一生懸命に取り組むまっすぐな真琴は、愛される女性の理想的な姿とも言えるでしょう。誰だって、周りからは良く思われたいと考え、人の前では自分を取り繕ってしまいがち。純粋で何も考えていなかった子供の頃とは違い、裏表がなく誰にでも素直でいられることって、ある意味で強さでもあるのです。だから、素直でまっすぐな女性は人として魅力的であり、尊敬できる相手だと認識されるのです。愛され女子になりたいのなら、モテるために計算高く動くよりも、まずは素直になること。「ありがとう」とちゃんと伝えたり、嬉しいことがあったら素直に喜んだり、まずはそこから始めてみるのが良いんじゃないでしょうか。■守ってあげたくなる女の子最後は、誰もが憧れる大ヒットシンデレラストーリー「花より男子」。貧乏で負けず嫌いな牧野つくし(井上真央)と、わがままな御曹司・道明寺司(松本潤)が繰り広げる胸キュンラブストーリーです。主人公の2人と三角関係になるF4メンバーの花沢類(小栗旬)の行動も胸キュンすぎる!と話題になりましたよね♡イケメンでお金持ちな王子様たちからモテモテだったヒロインのつくしは、絶世の美女でもなければ、スタイルがいいわけでもありません。ではどうして、彼女はあんなにもモテたんでしょうか。それは、彼女がいつも全力で《守ってあげたくなる》女の子だったから。学校のいじめにも負けずに立ち向かっていき、一見強そうに見えるつくしだけれど、実は意外とナイーブで心は“か弱い女の子”。王子たちからモテまくる理由はこの《か弱さ》にあったんです。何でも一生懸命に頑張る女の子が、ふと見せるか弱い一面に、男性は弱いものです。弱っている女性を守ってあげたいと思ってしまうのが、男性本能ですからね。つまり、愛される女子は強がってばかりではありません。何でも一生懸命頑張る、けれどつらいときには助けを求める、そういう甘え上手な子が最終的に幸せになるんです。話を聞いてほしい、相談に乗ってほしい、そばにいてほしい、何でもいいんです。まずは、男性を頼ってみる。これを意識してみましょう。■結論恋愛ドラマのヒロインたちは、1.やさしさ、2.素直さ、3.か弱さを持っています。つまりそれって、《人として尊敬され》る面を持ちながらも、さらに《男性を頼れる》人ってことなんです。誰にでもやさしく、素直でいることが出来るのは、人として大事な“強さ”が備わっているから。さらにどんな事にも一生懸命で、助けてあげたくなっちゃうような“弱い”一面も持ち合わせています。この《強さと弱さのギャップ》が愛され女子になるためのカギだったんですね。いきなりこんな子になれるわけない~!と思うかもしれませんが、少しずつでいいんです。意識して生活してみるだけで、自然と幸せになれる可能性は上がっていくはずです。(IROHA/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月29日高畑充希主演、竹内涼真らの共演で昨年夏に放送された「過保護のカホコ」が1年ぶりに復活したSPドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」が9月19日にオンエアされた。高畑さん演じる超過保護な究極の箱入り娘・カホコが、全く正反対の境遇で育った竹内さん演じる画家を目指す大学生・麦野初と出会い、自らの中に眠っていた本当の“力”で、家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマとして昨年7月から9月まで放送され感動の渦を巻き起こした本作のTVシリーズ。それから1年後を舞台にカホコたちの“その後”が描かれた今回のSPドラマ。高畑さん、竹内さんはじめカホコの母・泉に黒木瞳、カホコの父・正高に時任三郎、カホコの祖母・初代に三田佳子、泉の父親・福士に西岡徳馬、カホコの親族役で佐藤二朗、中島ひろ子、西尾まり、夙川アトム、久保田紗友、平泉成、濱田マリ、梅沢昌代らTVシリーズと同じキャストが顔を揃えた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。カホコと初が結婚して1年、カホコはあらゆるトラブルを抱えて空回りする日々を送り、親と一緒にいられない子どものために始めた「カホコハウス」も経営は悪化の一途をたどっていた。さらに無理して開いた糸(久保田さん)の誕生パーティーではチェロの道を断念した糸が、コンダクターへの道を探すためにウィーンへ旅立つと言い出し、それをきっかけにパーティーが紛糾。家族がバラバラになる危機に。さらにカホコハウスに通う保のもとに行方不明の母が突如現れ、保つを引き取っていく。さらに会社でリストラ担当を任された正高がプレッシャーに耐えられず会社を退職してしまう…というストーリー。放送後には1年ぶりにカホコを演じた高畑さんに「カホコほんとうにかわいい」「カホコ、萌えすぎてやばい」「高畑充希ちゃんのうっとおしい演技さいっこうだなぁ… (ほめてる)」という声が多数寄せられているほか、初を演じた竹内さんには「今更ながら竹内涼真くんかっこいいのはもちろんだけどスタイルも良すぎない?」といった声も。特に今回は初が“就活”のためスーツ姿になる場面があり「脚20mあるじゃん」「スタイルがスーツで際立ってて最高」などそのスタイルの良さを絶賛するツイートが多数見受けられた。また糸を演じた久保田さんにも「この世界の片隅にのすみちゃん役の子だ。雰囲気また違うからずっと気づかなかった!」「本当演技上手くなったし、とても可愛い」「この前まですみちゃんだったのに、イトちゃんに戻れる、さすが女優さん」など、「この世界の片隅に」のすみ役とのギャップと、その演技力に驚いたという反応が数多く投稿されている。(笠緒)
2018年09月20日女優・高畑充希と俳優・竹内涼真の共演で、スペシャルドラマとして復活する『過保護のカホコ 2018 ラブ&ドリーム』(9月19日21:00~22:54)。放送の発表を受けて、20日に公開された連ドラのダイジェスト動画が、2日間で早くも視聴回数10万回を突破する勢いだ。昨年7月期に連ドラとして放送された同作は、高畑演じる史上最強の箱入り娘・カホコとそれを見守る竹内演じる美大生・ハジメの恋と成長を描いたもの。最終回でハジメとの結婚を果たしたが、今回のスペシャルでは、その新婚生活が描かれる。今回公開された動画は、その連ドラの名場面を約6分間に凝縮。カホコへの過保護っぷりから、ハジメの交際宣言やお姫様抱っこなどの胸キュンシーンまで次々に映し出されている。公開したのは20日18時だが、22日14時40分現在で視聴回数は98,000回を突破。丸2日で、10万回を超えるのは確実な情勢となっており、視聴者の期待感が反映されているようだ。
2018年08月22日高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」が、この秋、スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」として帰ってくることが決定。高畑さんと共演の竹内涼真からコメントが到着した。「過保護のカホコ」は、昨年7月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ。高畑さん演じる史上最強の箱入り娘・カホコと、それを見守る竹内さん演じる美大生・ハジメの恋と成長を描いた作品だ。最終回では、自分を取り巻く過剰な庇護から卒業し、めでたくハジメとの結婚を果たしたカホコ。終了後は“カホコロス”を嘆く視聴者も多くいた。そんな中今回、「カホコとハジメの新婚生活はどうなったの?」「カホコの成長ッぷりをもっと見たい!」と、その後の物語が見たいという熱い声に応える形でスペシャルドラマが放送決定!1年後を舞台に、夢と愛を両立させることの難しさをテーマにした、新しい家族の愛の形を描いていくという。“カホコ”こと麦野加穂子役の高畑さんは、「去年の夏は、私にとって奇跡のような夏」と前回の撮影をふり返り、「すごくドキドキしています。ソワソワもしています。心臓出そう」とスペシャルドラマ放送が決定した現在の心境を明かす。また、「大好きな初くんやママパパ、家族のみんなにまた会えるのが、とにかく楽しみ。カホコファミリーみんなで、すっばらしいスペシャルドラマ目指して一生懸命頑張りますので、お楽しみに!いざ!」とファンへ呼びかけた。一方、前作について「去年の夏、悩みながら、もがきながら多くのことを勉強させていただき、自分自身の成長を少しですが感じることができた作品」と語る竹内さんは、「1年経った今、またその麦野初として帰ってこられることを心から嬉しく思います。初が一家の主としてカホコとどんな結婚生活を送っているのか、そしてカホコのパパやママたちはどうしているのか。僕自身、撮影がすごく楽しみです」と話している。ストーリーあれから1年――。カホコは過保護からの脱却を目標に、仕事に家事にと奮闘する毎日を送っていた。と、思いきや、カホコはあらゆるトラブルを全て抱え込み、ひとりで空回りするばかり。親と一緒にいられない子どものために始めた「カホコハウス」は経営が苦しく、残業続き。家庭では家事一切を自分でやると言いながら、洗濯も料理も間に合わず、庭は荒れ放題。見かねた初に止められるも、ムリして開いたイトの誕生日会では、単身コンダクターへの道を探すために、ウィーンへ旅立つと言うイトと節が大喧嘩。子ども欲しさに代理母出産を計画する環が衛と揉めはじめ、とパーティは大紛糾。そんな折り、カホコハウスに通う保の元に、行方不明になっていた母・真美がやって来て引き取られていく。数日後、再び置き去りにされ、カホコを頼って来た保の将来を案じ、カホコは「保を引き取る」と言い出す。しかし当然、初は猛反対。泉からの子作りのプレッシャーもあり、カホコと初夫婦の関係も微妙にズレ始める――。「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」は9月19日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月17日13日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』で主演を務めた女優の高畑充希が14日、自身のインスタグラムを更新。ドラマのスタッフ&キャスト、視聴者への感謝の思いをつづり、自身も"カホコロス"になっていると明かした。高畑は「ここにいるあなたたちの誰かひとりでもいなかったら今のカホコはありませんでした。」という手書きの文字を写した写真を掲載し、「最終回のなかの、1番好きな台詞を書きました」とコメント。「結婚式での一言。私はこの台詞が口からこぼれた時、それまでカホコでしかなかった自分の心にほんの少し私自身の感情が流れ込んで来て、涙が止まりませんでした」と振り返った。そして、「この台詞は、まるまま私自身の気持ちで。今回の過保護のカホコのスタッフキャスト、誰か1人でも違っていたら、、こんなカホコにはならなかったと思うのです。そのくらい、助けられ、励まされ、本当に奇跡のような瞬間に沢山立ち会わせて貰えた夏でした」とつづり、「それが何なのか、、は、分からないけれど、何か得体の知れないキラキラとしたものを、チームみんなの力の結晶として勝ち取れたような。至極清々しい気分です。本当にみんなのおかげです。チームカホコのみんな、大好きだよ!!」とスタッフキャストへの思いを記した。また、「最後まで、カホコファミリーを見守って下さったテレビの前のみなさん。本当にありがとう」と視聴者にも感謝。「どれだけテレビの中で頑張ったって、やっぱり観てくれる人がいないと、なにもはじまらない。とにかく楽しんでもらいたい、そんな気持ちにさせてくれてありがとう。一緒にカホコを応援してくれてありがとう。ドラマを愛してくれてありがとう」と伝えた。さらに、「大好きな時間が終わってしまったのはとっても寂しいけれど、この気持ちを大切に大切に肌触りの良い生地で包んで、想い出ボックスに収納して。まるで泉ママのような。あなたの手をずっと握っていたいけど。でも離さなきゃ。一歩一歩、次へと進んでゆきたいと思います」と今の心境を説明。「柄にもなく生真面目なことを長々と書きました。ごめんねねね!笑自分に無いものを沢山持った、愛しい愛しいカホコちゃんを手放し、カホコロスなんてもんじゃないんだゼ!泉ママも顔負けだゼ!傷心の高畑は打ち上げで飲んじゃうゼ!(←飲みたいだけ笑)」とカホコロスを打ち明け、「皆様に沢山の愛をこめて。またお会いできますよう、、カホコ」と締めくくった。
2017年09月15日高畑充希が超過保護な“究極の箱入り娘”を演じ、竹内涼真と共演した日本テレビ水曜ドラマ「過保護のカホコ」が9月13日(水)今夜の放送で最終回を迎え、カホコと初の結婚式で大団円を迎えた感動のラストにネットでは感動の嵐が巻き起こっている。本作は高畑さん演じる、何から何まで親の庇護のもと温々と生きてきた“奇跡の純粋培養人間”カホコが、全く正反対の境遇で育った竹内さん演じる画家を目指す大学生・麦野初と出会い「自分探し」をするなかで、自らの中に眠っていた本当の“力”で、家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマ。カホコを“超過保護”に育てた母・泉を黒木瞳が、カホコの父・正高を時任三郎が、泉の母でカホコの祖母・初代を三田佳子が、泉の父親・福士を西岡徳馬がそれぞれ演じたほか、佐藤二朗、中島ひろ子、西尾まり、夙川アトム、久保田紗友、平泉成、濱田マリ、梅沢昌代といったキャストも出演した。最終回では三田さん演じる初代が亡くなり、家族がバラバラになっていく“危機”を迎えた根本家を救うべくカホコが奮闘。保育士の資格を取って働き、初と結婚して西岡さん演じる福士と共に暮らすと決意、結婚を許して欲しいと願うカホコを当初は拒否していた母・泉も最終的には結婚式場に駆けつけ、最後は無事家族みんなで結婚を祝う…という展開に。放送前から「今日のカホコはハンカチと携帯用意して見る」など“号泣”覚悟の視聴者が多かったようだが、感動的なシーンが続く展開に「始まって15分、もう涙止まらない」「過保護のカホコ最終回終始泣いてたわ」など冒頭から涙する視聴者が続出。1話の頃とは比べものにならないほど自らの意思を言葉にして周囲を動かしていくカホコの姿に「カホコちゃん、強くなったね」「こんなに変わったカホコが見れたのすごい…!」とその成長ぶりに驚くツイートが多数。また今回も“名言”を繰り出した初を演じた竹内さんには「竹内涼真くんのイケメン万能感はすごい」などの投稿とともに「竹内涼真ロス半端なくない?」と早くも“初=竹内ロス”を嘆く声も。そしてラストシーンは結婚から1年後のカホコと初の姿が少しだけ描かれたのだが、そこにはまるで母・泉のように振る舞うカホコの姿が。「カホコ完全にママと一致wwww」「一人称がカホコから私になってるよ!!」「カホコご飯作れるようになったんだね」と短いシーンに結婚後のカホコの成長ぶりを詰め込んだラストも好評のようだった。清々しいハッピーエンドに「気持ちいい最終回だった」「こんなに感動するドラマやったんやね」という声が、放送後もSNSには投稿され続けているほか、「カホコは続編待ちです」「season2とかでまたやってくれないかな?」など続編を期待する声が早くも上がっている。(笠緒)
2017年09月14日カホコ(高畑充希)とはじめ(竹内涼真)の成長恋愛ストーリーでありながら、家族の愛を描くホームドラマでもある「過保護のカホコ」。ついに次回は最終回! 直前である第9話のおさらいをしてみよう。親戚中の問題に振り回されるカホコ自分の病気を家族の誰にも言わずにいた祖母・初代はついに倒れて入院してしまう。祖父・福士や泉と妹たちはつきっきりの看病が続いていた。そんな中、衛と環は離婚届を出し、糸は家を出てチェロを売るなど親戚中の問題に振り回されるカホコだった。数日後、やっと意識が戻った初代は「家に帰りたい」と泉にお願いする。今までは延命のことばかり考えていた泉だったが、その切実な思いを汲み取り、初代の願いを聞き入れることにした。第9話のクライマックス! 大好きなばあばが死んじゃった…初代は願い通りに家に帰ることができた。それでもまだギクシャクする3人の娘を見て、初代はカホコにあるお願いをする。それは初代が取っておいた3人の娘たちからのプレゼントを見せることだった。それを見て3人は思い出を話しはじめ、カホコからも「ばあばの大好きな笑顔の3人でいて」と諭され仲直りするのだった。カホコに言われて仲良し3人姉妹に戻った泉と節と環。しかし、初代は家に帰った翌日に家族に見守られながら安らかに眠ったのだった。愛しか知らない女の子と愛を知らない男の子の結末ばあばが死んでしまい魂が抜けてしまったかのようなカホコ。結婚も考えられなくなってしまったと初めに言う。そんなときに初は「こんなときだからこそ結婚しよう」とカホコにいう。結婚とはいつでも愛するということだから、最悪の今こそ結婚するべきだとカホコに言い、二人は結婚する意思を固めたのだった。過保護で何もできないカホコだったが、初に出会い、ばあばの死を経験することでようやく過保護から抜け出そうとしている。一方で、過保護という愛情をたっぷりすぎるぐらい注がれてきたカホコのバカみたいに明るくて素直な心は、ひねくれていた初の心をゆっくりと溶かしていった。過保護という切り口ではあっても「愛しか知らない女の子と愛を知らない男の子」という女子の大好物な恋愛テーマが高畑充希と竹内涼真にうまくハマっている。来週はついにカホコと初の結婚式。はたして泉は許してくれるのか? 最後にカホコは自立できるのか? 黒Tに黒のパンツというファッションで通してきた初くんのファッションはどうなるのか? などなど見所はたっぷりあるので最後まで楽しみにしたい。
2017年09月12日絵に描いたような過保護なカホコ(高畑充希)と、施設育ちのはじめ(竹内涼真)の恋愛ストーリーが毎回話題の『過保護のカホコ』。第8話では、今までカホコからはじめへの愛情ばかりが描かれていたが、一変して初からカホコへの愛がたっぷりの回となった。後半になるにつれてファンが増えていくこのドラマのヒットの秘訣を探ってみよう。ヒットの秘訣1:家族みんなが見られるホームドラマ初代・泉・カホコの3世代が登場するドラマなので、どの世代が見ても共感ポイントがあることがホームドラマの良さ。若い人たちはカホコの恋愛を中心に見ることができるし、車の送迎や愛情弁当など「私もカホコだった!」と実際に当てはまる人も多いようだ。母親世代は娘と親に挟まれて、毎日忙しく家族のために追われてしまう中間管理職のような立場を泉が代弁してくれる。ばあば世代になると、子育ても終えて自分の反省も踏まえて俯瞰で孫を愛することができるようになったり、そろそろ終活の考えどきだったりする。みんなが「こういう気持ちや状況あるな〜」と少なからず思えるのがいいのだろう。ヒットの秘訣2:脚本は『家政婦のミタ』の遊川和彦『女王の教室』(2005)、『家政婦のミタ』(2011)などのヒット作を手がけた遊川和彦が脚本を担当。社会的問題を強い女性を通してドラマにした作品で人気を得てきた。『過保護のカホコ』では、強い女性ではないが極端に過保護な女の子を主人公にしている。これらの共通点としてあげられるのが、極端な存在の女性を主人公にしていること。過去2作品ではどちらも不気味で不快の象徴のような存在であった。またもう1つの共通点としてジャンル分けしづらいドラマであること。『女王の教室』にしても学園ものとは言いづらいし、『家政婦のミタ』こそホームドラマにはくくれない内容だった。今回の過保護のカホコも恋愛ドラマと一言では言えないストーリーだ。ヒットの秘訣3:ただくっつくだけじゃない恋愛成長ドラマ第6話くらいまでは初と出会って成長するカホコが中心に描かれていたが、後半になって初の生い立ちが徐々に明かされるとともに、初にとってもカホコと出会って愛を知ることで成長している様子が描かれている。とくに第8話では、初が自分を捨てた母親に会うという重要なシーンもあった。大きな体をした竹内涼真が泣きながらおにぎりを食べ、カホコにしがみついて泣くシーンは女心を鷲づかみにした。このワンシーンで、今までカホコの思いを受け止めていただけに見えた初が、実はカホコのことをどれだけ必要としているかもわかった。結婚宣言をしたカホコと初。一方、壁となって立ちはだかるのは強敵・母泉。このバトルどちらが勝つのか楽しみだが、きっと視聴者は竹内涼真のタキシード姿を見たいと期待しているはずだ。
2017年09月05日加穂子と初(はじめ)がめでたく付き合いはじめたにも関わらず、加穂子の家族と親戚はたくさんの問題を抱えていた。自由放任主義宣言した母・泉とはギクシャクしたままだし、いとこの糸は親とも話さず毎晩夜遅くまで遊んでいる。そこに、ばあばの病気まで発覚したのだった。就活どころか立て続けに起こる加穂子の家族問題自分の就活も決まらないのに、家では母親に放任主義宣言をされた加穂子。初めてのお弁当はお米にふりかけと缶詰、バナナというありさまだ。今まではなんでもママに話していた加穂子だが、ママにも相談できない家族問題が勃発していた。実はばあばが心筋症でいつ死んでもおかしくない状態だということを加穂子だけが知ってしまったのだ。しかも、ばあばは誰にも知られたくないと言っている。今まで通り、みんなで集まれることが楽しみというばあばのために、なんとか糸の誕生日にはみんなを集めたい加穂子だった。孫や娘としては素直で可愛い存在の加穂子だが、友だちになれるかというとちょっと疑問。大学時代、飲み会のたびに毎回最寄り駅まで連れて行かないと帰れない同級生を思い出してしまった。そんなことでは恋は成就できても、就活は成就できないのでは…。誰にも知られずにこのまま死にたいおばあちゃん加穂子に病気のことを知られてしまい、町内会のお芝居のためとついうそをついてしまったばあば。慌ただしく展開するこのドラマの中では、三田佳子演じるばあばがかなりの癒しになっている。加穂子に苦し紛れのうそをついているとき、「ばあば大女優になれるかしら」と本物の大女優が笑っていうセリフは、美しすぎて感動すら覚えた。加穂子に「ハグをして」とお願いする可愛いおばあちゃんでありながら、ハグしているときに「誰にも言わないでほしい」と念を押すなど策士な一面もあり、いつかこんなおばあちゃんになりたいと思わせてくれる。今の時代、自宅で死ぬことはかなり困難だ。救急車に乗せられて病院に行ったら最後、手術と入院を繰り返して一度も家に帰れないこともある。病気という運命を受け入れて、安らかに眠りたいというばあばの夢は叶うのだろうか。泉の本音炸裂! 仲良し仮面をつけていた親戚同士がついにバトル加穂子が糸の誕生日会に来てくれるようにとがんばっている姿を見て、妹や義弟たちに連絡をし、みんなに集まるように説得をする泉。初の助けもあり、糸をなんとかばあばの家に連れてくることができ、いつも通り誕生日会に親戚一同が集まることができたのだ。しかし、「いい人ぶって偽善者ばかり」と大人に生意気を言う糸に、ついに泉が「私も糸のこと好きじゃない」と爆弾発言。これにより糸の母・節が泉に食ってかかり、二人を泉の夫・正高がなだめようとした。しかし今度は、環の夫・衛と節の夫・厚司が正高のことを「エリートぶって上から目線」と言い出すまでに。そして矛先はなぜか加穂子に向かってしまうことになった。家族や親戚だけでなく人間関係には、今まで言わずにいたからこそ保たれていた均衡というものがある。表面上はうまくやっているように見えても、実はお互いがお互いのことを少しずつ良く思っていないなんてことはよくあること。そんな関係を見たくないと背ける加穂子、鼻で笑ってほら見たことかと思う糸、良くも悪くもいつも口火を切る泉、この親戚一同は今後どうなっていくのだろうか。
2017年08月30日水曜ドラマ『過保護のカホコ』(日テレ系)を見ていて、「この子、私みたい…」と感じる女性も少なくないのでは?両親から大事に大事に育てられた影響で、自分で物事を決められない、人の意見を聞かないと安心できない、何かにつけて自信がない、などなど。自分らしく生きるとはどういうことなのでしょうか。過保護に育てられた女性の実例や、悩みを乗り越える方法をご紹介していきます。◆大事に育てられたゆえの悩みとは?両親から愛情をたっぷり注がれて、成長したTさん(28歳/事務職)。「何かを選ばなければならないときは、いつも母に決めてもらってたので、ものすごく優柔不断なんです」常に親に決断をゆだねていたため、何事も自分で決められないし、超がつくほど受動的だという彼女。「男の人に告白されたけど、付き合っていいかわからず、返事を引き延ばして相手をイライラさせたことがあります。私がいいなと思った人には、自分から声をかけたりできないので、陰から見守るだけで全く進展しません」チャンスがあっても自ら逃してしまうし、気になる人に対しても積極的になれない…そんな自分を歯がゆく思っているようです。「自分に自信がなくて、価値のない人間だなと思います。本当、何もできなくて情けなくなります…」引っ込み思案を通り越して、自分に無価値観を抱いている様子。これは危険な兆候かも。「強引なアプローチには弱いので、押されまくって付き合ったことがあります。彼はすごく束縛してくるタイプで、私の行動に口出ししてきたり、男友達の連絡先を消せって言われたり。ただ、何でも決めてくれるから楽と言えば楽で、依存しちゃいそうでした」これも過保護すぎる親の影響なのか…悩みは次から次へと出てきます。◆カホコ系女子の悩みを解消するには◎自分から親離れするまず、やりたいことに挑戦できる自分をめざしましょう。親の期待に応えなくてもいい、親をガッカリさせてもいいと、自分を許すことをおすすめします。ドラマには、カホコが「人を幸せにするための仕事」がしたいと言い、自分に合う仕事を探すシーンが登場しました。たとえ、なかなか上手くいかなかったとしても、彼女のように「したいことをしよう」と決意するのは大事。あらゆることを経験し、何度も失敗を繰り返すうちに「できること」が増えていって、自信がつくでしょう。決断できない場合は、魅力的だと感じたことを、とにかく試してみてください。そして、イヤなことはイヤと伝える努力も必要。ただうなずくだけではなく、恐れずに首を横に振るのです。恋愛も同じ。いくつもの片思いや交際を経験する中で、たったひとりの運命の人が見つかる可能性に賭けてみましょう。◎親に子離れしてもらう自立したい、自分はもう大人だと思っていても親からするとまだまだ子ども。何をするにも親の承諾や理解を得ないと物事が進まないという人もいるはず。でも、親にも子離れしてもらわないと自立は難しいもの。今まで相談して決めていたいろいろなことを、まずは一人で決めて実行してみてください。どんな些細なことでも構いません。そうすることで、親に「一人でもできる」と示しましょう。もし実家住まいなら、一人暮らしを始めるのもいいと思います。◆終わりに「恋愛がうまくいかない」と感じている女性のみなさん。『過保護のカホコ』を放送している今は、現状から抜け出すチャンスかもしれません。「どうせ私は…」なんて諦めるのではなく、できることから一つずつ試していきましょう。最愛のパートナーを見つける頃には、親との関係が良好になっている可能性もあります。人生を最大限に楽しむためにも、居心地の良い環境をつくりあげていってくださいね。ライタープロフィールsacchi異色の経歴をもち、現在は一児の母とピアノ講師、ハンドメイド作家をかけもちするライター。音楽、美しいものや可愛いもの、綺麗な景色などが特に好きで、何にでも好奇心旺盛なアラサー女子です。人やものとのさまざまな出会いの中で、さらに人間を磨いて日々精力的に活動中。
2017年08月23日竹内涼真くんの胸キュン行動以外に、行き過ぎたカホコへの過保護っぷりも話題となっているドラマ『過保護のカホコ』。今回は、もはや娘のためではなく自分のためとも思える母・泉の行動を振り返ってみよう。娘の加穂子を自分の思い通りに育てる母・泉朝、起こしてあげることから始まり、着ていく洋服も泉が選ぶ。駅までの車での送り迎えも欠かさずして、夜には加穂子の幼いときのビデオを二人で見るのが日課だ。今、加穂子は就職活動中だが、極度の過保護のせいで一向に内定が決まらない。そんなときにも泉は、夫の会社にコネ入社を頼んだり、大学の就職課に一緒に行ったり、挙げ句の果てにはインターンシップ先にも様子を見に行く始末。加穂子の就職が決まらなそうだと思うと、「花嫁修行をして家族を幸せにするのも立派な仕事」と言い出すはめに。厄介なのが自分が過保護だという自覚がないところ。私はどんな危険からもあの子を守りたいだけと言い、夫が口出ししようものなら「なんであの子を不幸にしているみたいな言い方されなきゃいけないの?」と逆ギレをするからたまったもんじゃない。自分のテリトリーの外に出るとめっぽう弱い泉家では女王のような振る舞いをする泉だが、強気でいられるのは自分のテリトリー内だけ。一歩外に出ると性格も一変し、声と態度が一気に小さくなる。夫の実家では加穂子を通じてしか話さず、加穂子の大学の就職課や、夫の会社に行ったときにも、消え入るような声でしか話せなくなる。しかし、自分のテリトリーである実家では長女として権力を振るう。三姉妹のなかでも優位に立ちたいため、妹の子どもの糸ちゃんがチェロで優秀だとみんなが盛り上がると、途端に話を切り替え仕切り始めるのだった。泉が過保護な母から放任母に変身!?第6話では過保護な泉に変化が訪れた。加穂子の自立宣言を聞いて「もう、私のことは必要じゃないみたい」とショックを受けた泉は、実家へと家出をしてしまう。夫の説得には応じない泉だったが、母・初代からの言葉と、娘・加穂子から「ママの愛は宝物で偉大」と言われて家に帰ることにした。しかし家に帰ると、散らかった部屋を一気に掃除して、今度は泉が自由放任主義宣言をした。「ママは金輪際口を出さないから。頼りたいときだけ頼るのはやめてよね」と夫と加穂子に言い放ったのだった。行き過ぎた過保護の泉に批判が集まる一方で、「私は泉さんのこういう気持ち、すごく解るのよ。だから嫌いになりきれないの」「不器用なんだよ、泉さん。完璧かナッシングしか出来ないひとなんだよ」「もはやカホコより泉に興味津々な今日このごろ」「私の身体の中の泉のDNAが騒いでいる」など共感や憎みきれないとの声もSNSでは多くあがっている。今後は母と娘の関係にも注目していきたい。
2017年08月23日「なんでママに隠れてこんなことするの!」。一人娘の女子大生・カホコ(高畑充希)がこっそり買ったワンピースを見つけ、娘にそれを突き付けながら叫ぶママ(黒木瞳)。ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)では、こんな“過保護”シーンが話題になっている。 「私も年々“過保護”な親が増えていると感じています。『カホコ』を見ながら、知り合いの母娘や自身と重ね合わせて『いるいる』『うちもそうだ』と、感じている方もいるのではないでしょうか」 そう話すのは、『「親力」で決まる!』などの著書で知られる教育評論家の親野智可等さん。また、教育問題にくわしいジャーナリストの石川結貴さんも、こう続ける。 「ママの黒木瞳が自分の人生をわが子に投影して、コントロールしようとしているところがリアル。現実にもドラマ以上に子どもをがんじがらめに縛っている親もたくさん存在します」 えっ、ドラマ以上の“過保護”?驚くべき“バカ保護”の実態を親野さんや石川さんに寄せられた実例で、紹介していこう。まず、ドラマにも登場する定番の手作り弁当。カホコの弁当は、同級生役の竹内涼真が「マジ、大学4年にもなって、毎日ママにこんな弁当作ってもらってんの?」と驚くほど豪華なものだった。だが、それを上回る母親も……。 ■毎日会社へお弁当を運ぶ母 「カホコはうちの先輩とそっくり。広告代理店で私より2つ年上の先輩(30歳・女性)なんですけど、入社以来、約7年間、毎日、母親が手作り弁当を会社まで届けにくるんです。先日、先輩が外出中に私が受け取ったんですが、小ぎれいなお母さんが会社のロビーに現れて『お弁当箱って荷物になるし、満員電車に乗るのに、持っていくのは大変でしょう。それに温かいものを食べさせてやりたいから』と。この前、先輩がママに作ってもらった弁当を自分で作ったと偽って彼氏に渡したら、野菜の煮物が入っていて、『おまえ、料理の趣味渋いな』と言われたとか」(東京都・OL・28歳) こうした親の“サポート型”過保護の例は数知れない。つぎは“子ども管理型”。 ■娘のLINEに勝手に返信する母 「私の友人に20歳のお嬢さんがいるのですが、先日、電話でこんなことを言ってました。『娘が無造作に置いて寝てしまったスマホを見たらLINEのメッセージが届いてて。最近、返信が遅いだけで仲間外れになったり、いじめの対象になったりするって聞くでしょ。娘の代わりに返信しておいたわ』。うちの娘だったら『勝手になにすんのよ』とケンカになることは間違いなし。パスワードはお嬢さんから聞いたのでしょうが……」(埼玉県・主婦・50歳) ほかにも耳を疑うようなエピソードも。 ■娘をコネ入社させ、残業させた上司を叱る女社長 「私の勤めるアパレル企業の女性社長。娘が就職氷河期でどこも入社できなかったからと、自分の会社に入社させた。就業時間近くになると、毎日内線がかかってくる。帰社時間を合わせて一緒にご飯を食べられるようにしているらしい。一度、娘が残業で帰れないことがあったとき、彼女の部署の上司が呼ばれて『部下の仕事配分がきちんとできてない』と社長から怒鳴られた。私たちも残業続きなんですけど、いい気なものです」(群馬県・アパレル勤務・30歳) こうした“過保護母娘”が目立つ背景を、前出・石川さんはこう見ている。 「人生に夢中になるものが見つけられなかった女性は、自分の人生をわが子、特に同性である娘に投影しがちなんです。しかも愛情と一緒くたになっているため、わが子の世話が行きすぎていることへの自覚がない。それが、過保護が蔓延してしまった大きな理由でしょう」 また親野さんは、次のように語る。 「私の基準では『サポート型』は過保護として許せる範囲。洋服を自由に選ばせないなど、子どもの自立心を奪う『管理型』こそやってはいけないものです。『過保護のカホコ』は見ているうちに許される過保護と許されない過保護がわかってくる絶妙な展開です。いかに自分が子どもたちの自立を邪魔しているのかがわからない親は、ぜひ見てもらいたい」 ドラマの“親”見て、わがふり直せ、といえそうだ。
2017年08月23日初めての親子ゲンカをしたカホコとママがあっさり仲直りしたかと思ったら、今度はパパが大爆発して家を出て行ってしまった。カホコは麦野くんと友だち関係を続けることにしたのだが、カホコの一途な思いについに麦野くんの気持ちにも変化があらわれはじめる。カホコ、麦野くんの絵のモデルになる麦野くんはカホコにがいいと言われた絵を見て、人物画を描く決心をする。そこでカホコに絵のモデルになってくれないかと頼み、カホコは協力することにした。ある日、アトリエで使い終わっているのにとってある赤い絵の具があることに気づいたカホコは、そのことを麦野くんに聞くと「捨てろ!」と言われてしまった。麦野くんが水濡れカホコをお姫様抱っこおばあちゃんに「好きな人にお弁当を作ってあげたら」と言われて、おにぎりを作るカホコ。できたおにぎりを持って麦野くんのバイト先に持っていくと、麦野くんに「悪いけど、俺おにぎり嫌いなんだ」と言われてしまった。ふと見ると、この前捨てたはずの赤い絵の具もまだ持っており、カホコはその違和感に気づく。その絵の具は、幼いころ麦野くんがお母さんに買ってもらったものだった。しかし、お母さんは麦野くんが7歳のとき、おにぎりとごめんねの書き置きを置いて家を出てしまった。その日以来、麦野くんは児童施設に預けられてお母さんには会っていないと言う。カホコに「お母さんに会いたいからこの絵の具持ってるんでしょ?」と言われて、ついカッとしてしまった麦野くんは、絵の具を川に投げてしまった。カホコは自分にできることはこれしかないからと、川に捨てた赤い絵の具をずぶ濡れになって探した。あまりにも一途なカホコの行動に、麦野くんはついにお姫様抱っこをして助けたのだった。麦野くんがついにカホコに交際宣言!ずぶ濡れになって帰って来たカホコの隣にいる麦野くんに、理由も聞かずに関わらないでと言うママ。そんなママに麦野くんが「娘さんともう会えなくなるのはイヤです」とはっきり言った。さらに「交際を許してほしい」とまで宣言したのだ。これを受けてカホコも過保護卒業宣言をした。大人になろうとするカホコに対して、今度はママが家を出て行ってしまった。第5話ではお姫様だっこから怒涛の胸キュンポイントがあった。しかも次号予告では告白シーンもチラ見えしたことで、殺人級の予告とSNSで話題に。「もう無理、来週まで待てない!」「お盆休み一瞬で終わっていいから早くみたい」「何度でもリピートできる」など、竹内涼真は女子をウズウズさせる天才のようだ。
2017年08月16日好評放送中のドラマ「過保護のカホコ」だが、先週8月9日に放送された第5話のラストで竹内涼真演じる麦野初(はじめ)の“告白”シーンが世の女子たちを胸キュンさせ、放送直後にはTwitterのトレンド入りを果たすなど大きな話題を呼んだ。本作をきっかけに竹内さんの人気がさらに加速しそうだ。「過保護のカホコ」は現代の日本が生んだ「過保護の象徴」のような女子大生・カホコを高畑充希が演じて主演、何から何まで親の庇護のもと温々と生きてきた“奇跡の純粋培養人間”カホコが、同じ大学の芸術学部に通うカホコとは全く正反対の境遇で育った竹内さん演じる麦野初と出会い「自分探し」をするなかで、自らの中に眠っていた本当の“力”で、家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマ。第5話はカホコの家族や親せきにトラブルが続発、カホコが自立のきっかけとしてインターンを始めるが、そこにも母・泉(黒木瞳)が介入。さらに初の辛い過去を知ったカホコは「無力な自分が悔しい」と、初が思わず河に投げ捨てた母の思い出の絵の具のチューブを探し出す…。その過程で初の父が早くに亡くなり、母も初が7歳のとき、おにぎりと書き置きを残して失踪したこと、それでも初が自分を捨てた母親にいまでもただならぬ思いを抱いていることなどが明かされ、ドラマ終盤では必死なカホコの姿に胸打たれた初が、カホコをお姫様抱っこ…!さらにカホコを自宅に送り届けた際、カホコの母・泉から「もう会わないで」と言われた初が両親に対し「お2人が娘さんをかわいいと思う理由がやっとわかりました」「できれば交際を許してほしいと思ってます」と力強くカホコへの想いを“告白”するという展開となった。そんな男気溢れる初の姿に対しネットでは「#過保護のカホコお姫様だっこ」というタグが登場したほか、「竹内涼真くんかっこよすぎて心臓がもたない」「本当にかっこよすぎてもう号泣」「俺男子だけどすごくかっこよかった」「竹内涼真くんがかっこよ過ぎて吐血しそう」など、竹内さんの演技に感動したという声が続々投稿され“お祭り”状態となった。『青空エール』では夢に向かうまっすぐな野球少年、「時をかける少女」ではヒロインを想い続ける一途な青年を、「THE LAST COP/ラストコップ」ではエリート若手刑事・若山省吾をコミカルに好演するなど、昨年から今年にかけて爽やかで明るい役柄でブレイク基調にのった竹内さんだが、元々サッカー少年でもあり、仮面ライダーを演じることを目標に掲げてデビューし「仮面ライダードライブ」の主演の座を射止めるなど、その根本には“熱さ”も持ち合わせていた。今回は竹内さんの持っていた「芯の熱さ」の部分が役柄とリンクし、第5話での熱演につながったと言えるだろう。そして、第6話の予告編では初がカホコに「大好きだよ、カホコ」と発言するシーンが流れ、ネット上の乙女は大絶叫!超絶期待高まる今夜の第6話では、カホコの脱過保護宣言を受けて突然家を出てしまった母・泉いずみ(黒木瞳)。根本家では残された正高まさたか(時任三郎)とカホコが慣れない家事に手を焼き、家の中はメチャクチャに。一方で初はじめ(竹内涼真)が両親の前で交際を申し込んでくれたことが嬉しいカホコだったが、「カホコと呼ぶこと」と「好きだと言うこと」の2つのお願いに、照れる初はなかなか答えてくれず…。「過保護のカホコ」第6話より本作をきっかけに群雄割拠する若手イケメン俳優のなかでも頭1つとびぬけた感のある竹内さん。現在朝ドラ「ひよっこ」にも出演中ということもあり、この春公開の『帝一の國』で共演した菅田将暉といった一般層にも高い知名度を持つ“国民的イケメン枠”への仲間入りも近いのではないだろうか。今後の竹内さんの活躍から目が離せない。(笠緒)
2017年08月16日カホコの天然っぷりのかわいさに注目が集まっていた第3話までとガラリと変わり、麦野くんにキュン死する女子が続出した第4話。今年大ブレイクの竹内涼真にスポットを当ててドラマを振り返ってみよう。今年大ブレイク竹内涼真って?身長185cmに甘いマスク、幼いときからサッカーが上手く、高校時代には東京ヴェルディユースに所属していたほどの実力を持っていたそう。21歳でイメケン俳優の登竜門とも言われる戦隊モノ『仮面ライダードライブ』の主演をつとめ、このころから注目を浴びるようになった。今年は NHKの朝ドラ『ひよっこ』にも出演し、ヒロイン有村架純の相手役として活躍。映画『帝一の國』でも正義の男と呼ばれる大鷹弾役を好演した。さらにメナード化粧品の薬用のCMでは、「なんかあった?」と言いながら濡れた髪をそっと拭いてくれるという、ちょっと大人なビューネくんを演じ、女子たちのハートをキュンキュンさせている。カホコの告白もバッサリ断る麦野くん「つきあってください」と告白したカホコに対して「無理!っつーかお前みたいな過保護、あんまりタイプじゃないんだ」とはっきり言った麦野くん。今どきここまではっきり断る男もめずらしい。カホコはショックを受け、失恋から立ち直るため人生初めてのやけ酒をしてしまう。そして、酔っ払った勢いでまた麦野くんに会いにいき、麦野くんが描いた絵を破くという暴挙に…。翌朝、自分のしたことを思い出して「もう二度と会いに行かないから安心して下さい」というメールを麦野くんに送った。振ったあとに「お前が必要なんだ」と言う麦野くんカホコからもう会わないというメールをもらって、何かが変わりはじめた麦野くん。カホコを呼び出し「俺にはお前が必要なんだ」と自分の思いを伝えた。最近自分が何を描きたいのかがわからなくなっていた麦野くんにとって、カホコの素直な絵の意見は信用できるものだった。「これからも俺の絵の感想を言ってくれないか」と頼む麦野くんだった。SNSでは「日本中の女子が殺られた瞬間」「かっこ良すぎ言われたい」などの意見や、「あああああああ」と悶絶の声まで上がった。告白は断っておきながらそんなこと言うなんて! むしろ好きって言われるよりもうれしすぎる! と爽やかでかっこよすぎる竹内くんに振り回されたい願望の女子が日本に急増しているようだ。今までは過保護のカホコが麦野くんによって変わっていく部分がクローズアップされていたが、これからはカホコによって変わっていく麦野くんの姿も見られそう。次回はお姫様だっこシーンもあり、どれだけキュンキュンさせてくれるか楽しみだ。
2017年08月08日「取扱注意」や「こわれもの注意」などのシールがたくさんつけられた梱包材のプチプチドレスに身を包んだ高畑充希のポスターが印象深いドラマ『過保護のカホコ』。第3話では、カホコは麦野くんへの好意に気づき、ついにママにはじめて反抗してしまうのだった。かえるのカホコ。ついに恋心が芽生える麦野くんが好きなことに気づいたカホコは、ネットで告白の方法を検索して、4つのテクニックを見つける。距離を縮め 思い切って近づきましょう会話に「好き」って言葉を入れましょうさりげなくタッチしましょう下の名前で呼びましょう他に好きな人がいると勘違いした麦野くん相手に、練習としてやってみるが、全く効かない残念な結果に。次に「清潔感があって自分が素敵に見える服」を買うために、ママには内緒でパパと二人で出かけ、いつもとは違う大人っぽいグリーンのワンピースに白いヒールの靴を買った。ミーアキャットのママ。娘の初恋にも口出し麦野くんとカホコが近づくのを気にしているママ(黒木瞳)は、カホコにはいい人と付き合ってほしいと言う。カホコがママが思ういい人ってどんな人と聞くと、「カホコが好きな人なら誰でもオッケーよ」と矛盾した答えが。しかもそのあとの条件が、まあ多いこと。ママの言う通りの男探してたら、一生誰とも付き合えない!長男と一人っ子は NGお金はあったほうがいいけど社長はNG容姿は人並みならオッケーだけど、下品な人はNG優しくて頭が良くてママのことも大切にしてくれる人遠くに住んでいる人は NG(近くに引っ越してくれるならいいけど)カホコとママが対立!ダッシュダッシュダッシュママが麦野くんのことをよく思っていないことをわかっているカホコは、麦野くんと会っていることも秘密にしていた。ところが、ひょんなことから会っているのがバレてしまう。ママはまくしたてるように、麦野くんのことを一番関わっちゃいけない人だと言う。それを聞いたカホコがついに大爆発!「こんなの初めて…。カホコのことはなんて言ってもいいけど、麦野くんのことは悪く言わないで!ママがなんと言おうとカホコは麦野くんに会うからもうこれ以上カホコの邪魔しないでーー!」と叫んだあと、走って麦野くんへ会いに行った。 SNSでは、毎回全力疾走でダッシュするカホコに注目が集まっている。「#過保護のカホコダッシュダッシュダッシュ」というハッシュタグが、放送中にトレンド入りするほど話題だ。今回はダッシュで麦野くんに会いに行ったあと、「カホコが好きなのは初くんなの」と告白をしたところで終わった。こんな可愛いカホコを麦野くんはふってしまうのか、ストーリーとともにカホコのひたむきなダッシュ姿も見てほしい。
2017年08月01日女優・高畑充希主演の日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』を視聴した方は、どのような感想を抱いたでしょうか?親の過剰すぎる愛情と庇護のもと、何も疑わずに育った女子大生・根本加穂子(高畑)の姿に、「見ているとイライラする」と感じる人もいれば、「私も同じだ!」と共感する人もいるでしょう。実際、ネット上では感想が「イライラ」と「共感」で二極化されているもよう。また、中にはドラマを見て自分がいかに過保護に育てられたかを知り、「え、これっておかしいことなの?」と、世間とのギャップに驚愕する……という人もいるようです。そこで今回は、過保護な親に育てられた人と遭遇してビックリしたエピソードについて聞いてみました。●(1)毎朝親がお弁当を作り、忘れたときは親が会社まで届けにきた『前の職場にいた30歳の女性が、ものすごい過保護に育てられてるな〜と思いました。だって、お弁当は毎朝母親が作っている上に、お弁当を忘れたときにはわざわざ会社まで母親が届けに来た んですよ!車で1時間かけて!オフィスの入り口に女性が立ってキョロキョロしていたので声をかけたら、「○○の母です。あの子、お弁当忘れて行ったので、届けに来ました。渡してもらえますか?」って……。ビックリしすぎて「はぁ……」としか言えませんでした』(40代女性/会社員)これはまた強烈ですね。お弁当を忘れたからって、わざわざ1時間もかけて届けにこないですよね、普通は。小中学生じゃないんだから……。でも実家暮らしの場合、社会人になっても母親にお弁当を作ってもらっているという人は意外と多いようです。結婚してから、子どものお弁当が必要になったとき、果たして自分で作ることができるのでしょうか?人ごとながら心配になってしまいます。●(2)会社に休みの連絡を親がしてくる『うちの職場にもいますよ。20代後半の女性ですが、体調不良で休むときに親が電話してくるんです。最初は親から電話が来て何事かと思ったんですが、「風邪をひいたようで、悪化すると困るので休ませます 」とのこと。電話を受けた私が上司に報告すると、オフィス中がザワついてましたね』(30代女性/会社員)親から子どもの体調不良の電話が入るなんて、よほどの大病か大ケガかと思ってしまいますよね。自分の欠勤連絡くらい自分でするのが当然だと思いますが、過保護に育てられていると、そういった常識もわからなくなってしまうようです。●(3)社会人になっても親からお小遣いをもらっている『私の友達は、働いているのに未だに親からお小遣いをもらっています。実家暮らしですが家に生活費を入れているわけでもなく、お給料は毎月使い切ってしまい、それでも足りないと親がくれる そうです。すごいお金持ちって感じではないと思うんですが、まあ、余裕があるからできることなんでしょうね。私なんてお小遣いどころか、実家に仕送りしてるっていうのに……』(20代女性/公務員)これは羨ましいですが、子どものためにもならない気がします。結婚して独立したとき、家計の管理はきちんとできるのでしょうか?お金持ちなら話は別ですが、そうでない限り金銭管理がしっかりできないと、将来必ず苦労することになります。●(4)魚の骨をとってもらわないと食べない『うちの旦那が超過保護に育てられたタイプです。ビックリしたのは、お湯すら自分で沸かしたことがなかったこと。やけどしたらいけないからって母親に言われていたそうです。しかも、魚の骨を私にとってと言ってきた んですよ。魚は母親が骨をとったものが食卓に出ていたそうで……呆れました。というか、恐怖すら感じました(笑)。カニも殻から身を出してあげないと食べないし、甘栗も手が汚れるからって私にむいてもらわないと食べない。私がいろいろ世話を焼くのが好きなタイプじゃなかったら、すぐ破綻してたでしょうね』(20代女性/専業主婦)これはすごいですね。そんな人もいるんですね。過保護というのかマザコンというのか微妙なところですが……私だったらムリです。こういったことを許してくれる奥様だからこそ成り立っているというか、許してくれる女性だからこそ結婚したのかもしれないですね。----------いかがでしたか?あなたの周りにも同じような人がいないでしょうか?子どもを溺愛するがゆえに過保護になってしまうのはわからなくもないですが、過保護に育てることによって、子どもが将来困ることにもなりかねません。何でも親が手取り足取りやってあげていたら、子どもは自分で何も考えなくなってしまいます。すると、社会に出たとき、結婚したときに大きな苦労をすることになるのです。親は子どものためを思うのであれば、自分で考え、自分で行動する力を身につけさせる 必要があります。自分も子どもを過保護に育てているかもと心当たりのある方は、少し考え直してみたほうがいいかもしれません……。●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年07月24日現在公開中の『帝一の國』や『ラストコップ THE MOVIE』など、話題作に出演するいま注目の若手俳優・竹内涼真が、7月放送の高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」に出演することが決定。竹内さんは“さわやか”なイメージから一転、本作では“ワイルド”な画家を目指す大学生に扮する。カホコ(高畑充希)は、母・泉(黒木瞳)と父・正高(時任三郎)に溺愛される一人娘。純粋無垢な彼女のお姫様のような笑顔は、親のみならず、周りの誰もを幸せにしてしまう。カホコは、着る服すら母の泉のアドバイスなしには選べない。通学時も駅までママの車で送り迎え、駅まで歩いたことがない。カホコはそんな自分の生活を当たり前だと思っていた。パパの正高だけがカホコの将来を案じながら、娘に嫌われることを恐れ、何も言えないでいた。そんな中、カホコは、同じ大学の芸術学部に通うカホコとは全く正反対の境遇で育った麦野初(竹内涼真)と出会い、カホコの人生の歯車が動き出す。「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」いままで誰にも言われなかったことを言われたカホコは、衝撃を受ける…。本作は、現代の日本が生んだ「過保護の象徴」のような女子大生・カホコが主人公。何から何まで親の庇護のもと、温々と生きてきた“奇跡の純粋培養人間”カホコの「自分探し」が始まり、毎回「こんなの初めて!」な経験を通し、自分の中に眠っていた本当の”力”が、家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマだ。女子大生・カホコを、日本テレビ連続ドラマ初主演となる高畑さんが務めるほか、カホコの両親には黒木瞳と時任三郎といった豪華キャストが出演。そして今回、カホコと同じ大学に通い、正反対の人生を送ってきた大学生・麦野初役を、「時をかける少女」や『青空エール』『帝一の國』『ラストコップ THE MOVIE』などに出演する竹内さんが演じることが決定。彼は親に捨てられ、養護施設で育ち、アルバイトを掛け持ちしながら学費を稼ぎ大学に入学。本当は優しいのに、ひねくれ者で常におどけて本性を見せない、まさに“オオカミ少年”のような役柄。また後に、カホコに大きな影響を与えることになる重要な役どころでもあるという。そんな役柄について「正直、すごく難しい役」と語る竹内さんは、「一見、辛辣な言葉を投げかけているようで、とてもまともなことを言っていて、おせっかいなようで、とっても優しい少年。でもその優しさを表に出したくないのでは」と分析。主演の高畑さんについては、「共演は初めてですが、一緒に頑張ろうね!と声を掛けていただきました。先日、リハーサルで一緒に演技をやらせてもらったのですが、台本でイメージしていたよりも、掛け合いをスムーズにやることができたんです。なので、回を重ねるごとに僕から仕掛けていけるようになりたいです」と意気込み。また、「自分でもやったことのない役なので、役に関してこんなに悩んでいるのは初めてです…」と語るも、「このタイミングで試練がきたんだと思います。すごく考えて悩んでいるので、これを乗り越えてこの麦野という役をきちんと演じることができたら自分も成長できるのでは」と話し、「終わった後にはいろんなことが学べた現場だと言えるようにしたい」と“新たな挑戦”への思いを語った。さらに、カホコを取り巻くキャストも同時に明らかに。カホコの母・泉の母親の初代役を三田佳子、機嫌がコロコロ変わり、どこに飛んでいくか分からない“ウサギ”のような泉の父親・福士役を西岡徳馬、泉の妹の夫・衛役を佐藤二朗、泉の妹(次女)・環役を中島ひろ子、泉のもう一人の妹(三女)・節役を西尾まり、その夫・厚司役を夙川アトム、その夫婦の娘でカホコのいとこ・糸役を久保田紗友、カホコの父・正高の父親・正興役を平泉成、正高の妹・教子役に濱田マリ、正高の母親・多枝役に梅沢昌代が扮する。「過保護のカホコ」は7月12日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月15日7月期の日本テレビ新水曜ドラマが、高畑充希が主演を務める「過保護のカホコ」に決定。高畑さんは、超過保護に守られて生きてきた“究極の箱入り娘”の女子大生役で民放ドラマ初主演に挑む。本作は、21歳にして生活のすべてが親任せ、“純粋培養”の女子大生・カホコが、自分とは正反対の環境で育った1人の青年と出会って成長していくホームドラマ。脚本を、社会現象ドラマ「家政婦のミタ」をはじめ、「女王の教室」『恋妻家宮本』など、数々の話題作を生んできた遊川和彦が手掛けている。本作が民放連ドラ初主演となる高畑さんは、「カホコは名前の通り、過保護で世間知らずでピュアな、愛しい女の子だと思います。私も1人っ子で両親に守られてきましたが、カホコちゃんとは大違いに育ちました(笑)」と語る。「私にないものを持っているカホコを演じることで、予想外な発見が沢山あるんじゃないかといまからすごく楽しみです。遊川さんは作品への愛が強い方で、分からないことを尋ねると何でも答えてくださるし、一緒に考えてくださるので安心しています。たくさんのスタッフさんがいて、みんなでイチから作り上げていこうとしているチームの中で主演をやるんだと思うと、ドキドキがどんどん膨らんでいるところです。プレッシャーに負けず、作品への愛を持って楽しく取り組めたら良いなと思っています」と、意気込みを見せている。本作のポスターでは、いわゆる“プチプチ”の梱包材に「われもの注意」「天地無用」などのシールが貼られた特製ドレスをまとって撮影。“究極の箱入り娘”をイメージさせるビジュアルとなっている。「梱包材でできているので軽いんですけど、空気が通らなくて(笑)。すごく素敵なデザインのドレスで、お気に入りです。撮影の待ち時間には隠れてプチプチと潰していました(笑)」と高畑さん。また、カホコを溺愛し、娘のすべてを把握していないと気が済まない母・泉には黒木瞳、過保護に育った加穂子の将来を案じながらも厳しくできない父・正高には時任三郎と、両親も注目のキャスト。高畑さんは、「ご一緒できてとてもとてもうれしいです!黒木さんは以前共演させていただいていて、その後に私の舞台を観に来てくださったので、一方的に親近感を持っています(笑)。時任さんとは、初めてご一緒させていただきます。脚本を読みながら、お2人が演じてくださったら、きっと面白いだろうなと想像してニヤニヤしています」と語り、クランクインを前に楽しみが尽きない様子だ。「オリジナルの脚本なので、まったく先が読めず、次の展開がいつも楽しみです。毎週観られて展開が早くて、身構えずに気楽に観ているうちに、意外なところで胸がじわっと温まったり心がピリッとしたり。そんな作品になるように、作る側の一員として必死に頑張ります」と、遊川脚本への期待も明かす高畑さん。黒木さんも、「脚本家の遊川和彦さんが、過保護の親に迫るなんて、興味津々です。過剰な愛の先に何が待っているのか、撮影がいまからとても楽しみです」とコメント。また、日テレのドラマは30年ぶりという時任さんは、「今回『思っていることをなかなか口に出して言うことが出来ないダメな父親の役』ですが、精一杯やらせていただきます」と語る。「企画を思いついたとき、脚本家の遊川さんと、『いま、日本で一番芝居の上手い若手女優さんとやろう』と決めました」と明かすのは、本作の大平太プロデューサー。「高畑さんが、出演してくれなかったら、この企画はやめてたと思う。実際にお会いして、『彼女なら、素敵なカホコを演じられる!』と確信した。一刻も早く視聴者の方に高畑さんが演じる『僕らの愛する娘』を見て欲しい」と語り、期待を込めてアピールした。水曜ドラマ「過保護のカホコ」は7月、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月05日