写真を、カメラを、自分らしく。~楽しむヒントが見つかる2日間!〜 一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)[代表理事会長:牛田一雄所在地:東京都港区芝浦3-8-10MA芝浦ビル]は、2019年2月28日(木)~3月3日(日)に総合的カメラ映像ショー、CP+(シーピープラス)2019をパシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催いたします。 旅も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック。カジュアルな写真の楽しみかたや、初歩からカメラの使い方も学べる。スペシャルなトークショー、魅力的な展示やワークショップなどを実施。ヨシダナギ、佐藤健寿など、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターを迎え、写真+αをキーワードにしたコンテンツがもりだくさん。自分らしいフォトライフをはじめたい人のための特別な2日間です。トークショー&特別パネル展示ヨシダナギスペシャルトークショー&特別パネル展示 ”少数民族”の写真で話題のヨシダナギが再登場します。初展示作品「ベルベル」に加え、初のディレクション作品を展示。新たな一面を伝える展示とトークショーを開催いたします。作品展示に加え彼女らしさを生み出す被写体について、なぜこのモデルを選んだのか?なぜこのロケーションを選んだのか?を彼女の言葉を添えて展示いたします。 スペシャルトークショー「フィルター〜オリジナルな視点とは〜」3/2(土)13:00~13:45会議センター 3F 303・304 佐藤健寿スペシャルトークショー&特別パネル展示 世界各地の“奇妙なもの”を写真に収めた「奇界遺産」。数ある作品の中から、選りすぐりの作品を巨大出力で展示。作品に潜むあなただけの“奇妙なもの”を探してみてください。 スペシャルトークショー「奇界遺産トークショー」3/3 (日) 11:00~11:45会議センター 3F 303・304 ※ヨシダナギ、佐藤健寿のトークショーは事前登録制。当日空席があった場合若干数当日受付可能。申込はこちらから MUSEUMプロデュースCP⁺オリジナルフォトスポット今映える写真が撮れるフォトブースで話題の“VINYL MUSEUM”が登場!参加型フォトジェニック・アート展を展開するVINYL MUSEUMが、PhotoWeekend会場を彩る3つのワクワクする人気フォトブースを設置。SNS映え間違いなしスポットをお見逃しなく。 “覚えることは3つだけ”で話題の「カメラはじめます!」パネル展示&書籍販売14万部を突破した「カメラはじめます!」とCP⁺がタッグ。日頃の写真がぐんと良くなる要素を3枚のパネルに凝縮して展示。カメラを初めて触る方も、上手く撮れなくて悩んでいる方も手ぶらで来場いただき、会場設置のカメラで実感できるので気軽にお越しください。合わせて「カメラはじめます!」の書籍販売も行います。 他にも様々なジャンルのフォトグラファーによるトークショーが充実久方広之(猫写真家) 「ビバ!のら猫拳」3/2(土)11:00〜11:45九州在住の猫写真家。猫じゃらしを使った撮影を得意とする。まるで拳法やダンスしているかのような猫の写真がSNSで話題となる。海外でも「NINJA CAT」として紹介され人気を得ている。写真集だけでなく雑誌やグッズへの写真提供も。写真集「のら猫拳」「のら猫拳キッズ」出版後、猫のアクション撮影技法をまとめた「ねこ拳撮影術」を出版。 モーガン茉愛羅(モデル/フォトグラファー) ロンドンとニューヨークで2カ月間の写真修行。帰国直後のトークステージ「Roots⇄Routes わたしの写真の”ふたつのルーツ” 」3/3(日)13:00~13:45ファッション誌(マガジンハウス「GINZA」、集英社「SPUR」、宝島社「Sweet」等)・CM・テレビなどを中心に活躍中のモデル/女優でありながらフォトグラファーとしても活動。音楽写真展「TOKYO SOUNDSCAPE by cowcamo」に参加、 2018年9月には代官山ALで初の個展「Roots⇄Routes」を開催。4日間で400人を動員するなど多くの反響を呼び、写真家としての活動に注目が集まっている。 橋本塁(フォトグラファー) 「SOUND SHOOTER meets CP+ 」3/3(日)15:00~15:4524歳の時ジーンズのパタンナーから突如カメラマンに転身。雑誌『ollie magazine』の社員カメラマンを経てフリーランスに。androp、ストレイテナー、ONE OK ROCK、THE BAWDIES、9mm Parabellum Bullet等様々なアーティストのオフィシャルライブ、アー写等を担当。ROCK IN JAPAN Fes メインステージオフィシャルカメラマン。写真展&ライブイベント『SOUND SHOOTER』を主催。2010年からブランド『STINGRAY』を立ち上げた。橋本塁 HP開催概要CP+(シーピープラス)2019■ 開催日程:2019年2月28日(木)~ 3月3日(日) 2月28日(木) 12:00~18:00 3月1日(金)・2日(土) 10:00~18:00 3月3日(日) 10:00~17:00 ■ 会場:パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール ■入場料:1,500円(税込)(ウェブ事前登録で無料) 障がいがある事を証明する手帳を持参の方、小学生以下の方は無料 ■ 主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA) ■ 協賛:一般社団法人 日本写真映像用品工業会 ■ 後援: 経済産業省/観光庁/神奈川県/横浜市/横浜商工会議所/日本貿易振興機構(ジェトロ) ■ 特別協力:日本カメラ博物館/日本新聞博物館/横浜美術館 ■ 協力:公益社団法人応用物理学会/カメラ記者クラブ/関東写真館協会/ 全日本写真材料商組合連合会/東京写真記者協会/日本営業写真機材協会 一般社団法人日本オプトメカトロニクス協会/一般財団法人日本カメラ財団 一般社団法人日本光学会/公益社団法人日本広告写真家協会 公益社団法人日本写真家協会/一般社団法人日本写真学会/協同組合日本写真館協会 公益社団法人日本写真協会/一般社団法人日本写真文化協会 一般社団法人日本電子回路工業会/日本フォトイメージング協会 一般社団法人日本望遠鏡工業会/パシフィコ横浜/マグナム・フォト東京支社 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(50音順)■ コーディネーター:凸版印刷株式会社■ 主な出展分野 カメラ、レンズ、フォトアクセサリー、プリンター、画像処理ソフト、携帯機器、ディスプレー、 プロジェクター、フォトフィニッシング、フォトブック、プリントペーパー、スタジオ用品・機材など■ 出展社数・来場者数(2018年12月13日現在) ・出展社数:124社・団体(共同出展15社含む) 前回128社・団体(共同出展18社を含む)・出展小間数:1,148小間 前回1,123小間(主催者ゾーン、メディアパートナー含む)・来場者数(目標):70,000人 (前回68,111人) イベント来場、その他お問い合わせEmail:info@cpplus.jp
2019年02月09日異例の大ヒットとなった『カメラを止めるな!』から、まさかのスピンオフドラマが登場。キャスト陣が再集結し、「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」として3月2日(土)より「AbemaTV」にて独占放送されることになった。映画『カメラを止めるな!』は、2018年6月の公開直後からSNSで大きな反響を呼び、異例のロングランを記録。製作費300万円ながら興行収入30億円超え、第42回日本アカデミー賞で8部門において優秀賞受賞を果たした話題作。この度、本作初となるスピンオフドラマが、製作総指揮・脚本・上田慎一郎と『カメ止め!』製作陣、濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずきら、お馴染みのキャストにて「ネスレ日本株式会社」協力のもと制作されることになった。スピンオフドラマの制作にあたり、上田監督は「”あの日”から半年後。アイツらが再結集して繰り広げられる新たな物語。僕自身、脚本を書きながらワクワクが止まりませんでした。アツアツポイント満載の作品になる予感…」と語り、「よろしくでーす」と劇中の名セリフにかけてコメント。なお、本スピンオフドラマ公式サイトも公開され、今後、続報を随時発表していくという。「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」は3月2日(土)22時~「AbemaTV」AbemaSPECIAL2にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2019年01月31日『カメラを止めるな!』が社会現象になった、話題の映画監督・上田慎一郎さんに、人生の転機を振り返っていただきました。人気スターも出演せず、製作予算は300万円にもかかわらずロングランを続ける『カメラを止めるな!』。アジア圏や欧米の映画ファンもその才能に注目する上田慎一郎監督だが、借金苦に陥ったり、ホームレスになったりと波瀾万丈の人生だった。――『カメラを止めるな!』は、上田監督にとって、人生の転換期のひとつ?そうです。高校卒業までを第1章とするなら、24歳までのモラトリアム時期が第2章。映画一筋と決意してからは短編などを作って映画祭を回り、その集大成として作った作品です。今は人生の第3章が終わりを告げ、新たな章に突入する時期です。――高校時代は演劇部で活躍し、自主映画も撮っていたのに、なぜモラトリアムに?18歳までは成功体験が積み重なって、「俺は天才や」と過信していました。でも実際はマルチ商法に引っかかったり、自己啓発本にハマってカフェ経営しようと友人たちに金を借りまくって結局頓挫したり。失敗続きで、大きなターニングポイントといえるのが「ベストセラーを出すぞ」と勢い込んで自費出版したSF小説が全く売れなかったこと。社会にボコボコにされてようやく、映画に集中しようと決意しました。――数々の失敗をブログで愉快に綴っていたのはすごいと思います。中2の時から日記をつけていて、当時から読者を意識したエンターテインメント精神がありました。日記なんだから、他人に読ませるわけもないのに(笑)。ブログでは日々の出来事や想いなどを毎日のようにアウトプットしていました。迷走していた時代も自分を客観視し、面白おかしく書いていた。辛いことがあってもそれをネタにしたから、僕には辛いことや悲しいことの記憶があまりないんじゃないかな。――とてもポジティブですよね?今はバランスがとれましたが、24歳くらいまでは超絶ポジティブ野郎で、痛い人間でした。玄関に“若さと情熱。情熱を超えて行け!”みたいな言葉を貼ってましたから(笑)。自己啓発本を読みまくって、時間を効率的に使う方法を実践したりもしました。そんな僕のポジティブすぎる部分を妻がいい方向に導いてくれたことは大きいですね。やりたいことに反対はしないけれど、別の可能性にも気づかせてくれる。守るべき存在ができたことで、過剰な楽天性とポジティブさのバランスがとれたんです。それに、家に帰れば絶対的な味方がいることが外で戦える力になるんですよ。上田慎一郎さんの運命が動いた瞬間年表幼少期:映画漬けの日々。次第に父親のハンディカムで映画を撮るようになる。小学生時代は「Jリーガーになり、ワールドカップで背番号10をつける」のが夢だった。17歳:友人と手作りいかだで琵琶湖横断に挑戦するが、遭難して新聞沙汰に。「なんとかなるさ」で行動した結果、漂流。やりたいことがあるのに死ねるか、と思った。19歳:映画監督を目指し上京。下北沢で暮らすように。吉本NSCか映画学校か迷った末に、お笑いは映画のなかでもできると映画の道へGO!22歳:マルチ商法に足を突っ込んで失敗してしまい、150万円の借金を背負う。映画一筋で頑張っても結果が出ないのが怖くて、借金まみれの生活に!?24歳:SF小説『ドーナツの穴の向こう側』を出版。結果的に借金が膨れあがり、映画一本で食べていくことを決意。「小説家として売れてから映画を作ろう」なんて、近道を探して寄り道ばかりしていた。26歳:映像製作団体PANPOKOPINAを立ち上げる。以降、10本以上の映画を製作し、国内外で様々な賞を受賞する。仲間と横一列に並んでもの作りするのが僕のスタイル。今後もこうありたいと思っている。30歳:3年ほどの交際を経て、映画監督のふくだみゆきさんと結婚。←ターニングポイント琵琶湖で死にかけた僕を好いてくれた女性。彼女との出会いで痛い人から卒業できた。34歳:初の劇場長編作『カメラを止めるな!』が大ヒットし、社会現象に。抱いていたいくつもの小さな夢が、映画のおかげで一気に全部叶ったと感じている。うえだ・しんいちろう1984年生まれ、滋賀県出身。『4/猫ねこぶんのよん』(’15)で監督デビュー。ロングラン上映中の『カメラを止めるな!』(’17)で世界的な評価も獲得。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年12月05日映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、12月15日(27:00~)に放送されるニッポン放送『上田慎一郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。上田監督は今回が『オールナイトニッポン』パーソナリティ初挑戦となる。番組には、同作で主演を務めた俳優の濱津隆之を始め、しゅはまはるみ、市原洋、秋山ゆずきといった主要キャスト陣が続々と登場する。また、リスナーから寄せられた質問にも答えていく予定だ。さらに上田監督は、12月11日に放送されるニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~)のゲストとしても登場し、『オールナイトニッポン』パーソナリティ初挑戦への想いやリスナーへのメッセージを語る。上田監督は「『上田慎一郎のオールナイトニッポン0』その文字面を見た時、思わず地面から10センチほど浮きました」と明かし、「カメ止めのくせ者キャストも大集合でワクワクと不安でいっぱいですが何があっても放送は止めません。放送は続ける! しゃべりは止めない!」と意気込んだ。
2018年11月28日11月3日に幕を閉じた「東京国際映画祭」。フランス映画『アマンダ(原題)』が最高賞となる「東京グランプリ」を受賞したり、稲垣吾郎さんの主演最新作が観客賞を受賞したりと、何かと話題となっています。そこで、東京国際映画祭のプレイバックPart2では、イケメンからいま話題の人物までを一挙にご紹介します。写真・角戸菜摘、大内香織まずは、大人の色気が漂う長谷川博己さん!【映画、ときどき私】 vol. 197今回はアジアの気鋭監督3名による共同製作プロジェクト『アジア三面鏡2018:Journey』と阪本順治監督『半世界』(2019年2月公開)の2作品に参加している長谷川さん。話題作への出演が続くだけでなく、現在NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも絶賛出演中。今後、さらなる人気を獲得することは間違いなしですが、スラッとした佇まいに多くの女性たちが釘付けになっていたようです。大人気の若手俳優・福士蒼汰さん!現在公開中の『旅猫リポート』で主演を務めた福士さんは、本作で共演した広瀬アリスさんと三木康一郎監督とともに颯爽と登場。劇中で “相棒” でもあった俳優猫のナナとも一緒にレッドカーペットを歩き、そのかわいさで観客を虜にしていました。癒し系コンビの大森南朋さん&加瀬亮さん!11月16日より公開の『鈴木家の嘘』で共演している大森さんと加瀬さん。岸部一徳さんや原日出子さんといったベテラン勢と登場し、和やかな雰囲気で会場を包んでいました。飛躍的な活躍を見せる村上虹郎さん!『銃』(11月17日公開)で主演を務めた村上さんは、今回の映画祭では宝石の原石という意味が込められた若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」を受賞。まさに宝石のようなまぶしい笑顔が印象的です。劇団EXILEが大集合!『jam』(12月1日公開)では、青柳翔さんや町田啓太さん、鈴木伸之さんをはじめ、劇団EXILEが総出演し話題に。ズラリと並んだ男性キャストたちからは、作品の熱気が伝わってくるようです。パリピといえば、DJ KOOさん!ひときわ目をひく衣装でノリノリなDJ KOOさんは、多彩なジャンルの文化とコラボレーションする特別企画「TIFFプラス」での参加。レッドカーペットもパーティ気分で大盛り上がりするのが正しい楽しみ方といえそうです。声優の宮野真守さん!人気、実力ともにトップクラスの宮野さんですが、今回はクロージング作品の『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)を担当。ゴジラも登場し、みなさんでお揃いのポーズをバッチリと決めていました。ベテラン俳優の市村正親さん!『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』(11月30日公開)で、吹替声優を務めた市村さん。実写映画の吹替えには初挑戦ということですが、ミュージカルで何度も演じてきた役だけに、見事な安定感はさすがです。日本が誇る名優・役所広司さん!今回の映画祭では、「映画俳優 役所広司」という特集が企画され、これまでの代表作が5作品上映された役所さん。いまや日本映画界には欠かせない存在のひとりですが、レッドカーペットにはそんな役所さんを起用してきた沖田修一監督と白石和彌監督とともに参加されていました。こちらは、イギリスの名優レイフ・ファインズ!『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られレイフですが、今回は監督作『ホワイト・クロウ(原題)』を引っさげての来日。アンバサダーである松岡茉優さんのエスコートで、にこやかな笑顔を見せてくれました。と、とにかく豪華な俳優陣が続々とレッドカーペットを埋め尽くしていますが、話題のクルーといえば、やはりこちら……。“カメ止め”のキャスト&スタッフ!日本映画界において、今年1番の “事件” ともいえる作品を挙げるなら、ほかでもなく『カメラを止めるな!』。本作は製作費300万円の映画ですが、すでに興行収入は28億円を突破しており、まだまだ “カメ止め旋風” は続きそうです。男子の伝統衣装もスゴイ!Part1でも女性の伝統衣装をご紹介しましたが、観客の熱い視線が注がれたのは、『海だけが知っている』に出演した台湾の先住民である子役のジョン・ジアジュンくん。ふんどし姿で気合の入ったポーズと表情は、六本木でも注目の的に。映画を通して新たな世界を知ることができるチャンス!映画祭のレッドカーペットでは、俳優や監督などに直接サインをもらえたり、写真を撮ってもらえたりと、お目当ての俳優たちと触れ合える絶好の機会。興味のある方はぜひ次回参加してみては?さらに、今回見逃した映画でも、これから劇場で楽しめる作品もたくさんあるので、気になるものはぜひチェックしてみてください!
2018年11月07日大ヒットを記録した上田慎一郎監督劇場長編デビュー作品『カメラを止めるな!』のBlu-ray&DVDが、12月5日(水)にリリース決定。さらに、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDも同日リリースされることが分かった。■『カメ止め!』特典も必見!類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル『カメラを止めるな!』。東京2館での公開ながらも、国内&海外映画祭での評判やSNSなどで口コミが広がり、日本全国47都道府県で上映。観客動員数は200万人を突破し、330館28億円の大ヒットを記録した超話題作だ(2018年10月時点)。現在も全国上映が続く中、今回Blu-ray&DVDリリースが決定。上田監督初のソフト化でもあるBlu-ray(セル)には、監督&キャスト16名(わいわいver.)とうえだ監督&ふくだみゆき監督夫妻(じっくり語りver.)と2種類のオーディオコメンタリー、メイキングや未公開シーン、「ONE CUT OF THE DEAD」GoProバージョンなど充実の内容となっている(コメンタリー、メイキングはBD&DVD共に収録)。■長編デビュー作『お米とおっぱい。』同時リリースまたこの発売に併せて、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDが同日リリース決定。ある会議室に集められたお互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決がでるまで話し合うことだった。その議題とは、「“お米とおっぱい”この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。訳が分からないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上最もくだらない議論が幕を開ける――。2~3か月ものリハーサルを重ね本番に挑み、6分間の長回し撮影が行われ、また『カメラを止めるな!』で腰痛カメラマン役を演じた山口友和が生真面目なサラリーマン役で出演。セルDVDには本編のほかにも、メイキングやインタビューが収録された、44分(予定)の特典映像も楽しむことができる。■上田慎一郎監督コメント劇場でしか味わえないアツアツポイントがあれば、Blu-ray&DVDでしか味わえないアツアツポイントもあるはず!好きなシーンを無限ループして楽しむも良し、一時停止して好きなキャラの表情を堪能するも良し、家族や友達とツッコミながら見るも良し。これでカメ止めの楽しみ方がポンポン広がるはず!特典映像は容量の限界まで詰め込みました。全135分を予定(本編より長い!)!最高かよ、おい!ご覧になる際は丸一日空けておいてください。よろしくでーす!※特典映像はBD135分、DVD45分予定(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月25日男性は案外あなたのささいな行動をしっかり見ているモノ。ですが気になる行動を見つけても、なかなか言い出せないということもあります。今回は男性たちに内心「止めて欲しいな」と思っている食事中の行動について聞いてみました。■ おしぼりを三角にたたむ「今の彼女が外でおしぼりが出てくると、必ず三角にたたむ癖があるんです。それが自分のだけならまだ良いんですけど、僕のとか、周りに別の人がいたらその人の分までたたむんですよ。それがキャバクラとかのお店の女性みたいで嫌なんです。最初見たとき本当にそういうお店で働いてたんじゃないかって勘繰ったくらいですから」(34歳/建築)おしぼりのたたみ方ってそれぞれ癖が出ますよね。自分のお気に入りのたたみ方があったとしても、人の分まで気を使いすぎるのはやめましょう。彼に「もしかして夜のお店で働いた経験ある?」なんて勘違いされてしまうかもしれませんよ。■ 料理を選ぶときにお金を見て決める「良い子に限って料理を選ぶときにまず料金を見てから決めるんですよね。もちろん気を使ってくれていることはわかるんですけど、“そんなにお金を持ってないように見えるのかな?”って内心プライドが傷つくことがあります。100円とかしか変わらないのに、飲み物を安いモノにしたりとか……。そんなにケチじゃないですから」(36歳/自動車)男性は女性と食事をするときには、相手に喜んでもらうことを一番に考えているモノ。もちろん相手のお財布事情を気にすることも必要です。でも、細かいところまで気にしすぎると逆に彼の気持ちを台無しにしてしまうかも。食べすぎたり飲みすぎたりしたと感じた場合には、ちょっとだけお金を出してくれる素振りを見せてみて。男性としても、食べるものを遠慮するよりも嬉しいそうです。■ 料理がきたとき大げさに喜ぶ「居酒屋とかで料理がくるたびに大げさに喜ぶのが恥ずかしくて。本人は気づいてなかったみたいですけど、周りの人の視線が痛かったです。喜んでくれることは嬉しいんですよ。でも、節度ってものがあるでしょ。あと料理が来るたびにお皿の配置を気にして写真を撮るのも嫌ですね。せっかくの美味しい料理が冷めちゃうこともありましたし」(29歳/飲食)SNSにアップしたり、記念のためにと写真を撮りたい気持ちはわかります。でも相手の気持ちをほったらかしにしてはいないか注意が必要ですね。また、彼に喜んでいる姿を見せることは重要ですが、彼だけではなく周りの人への心配りも忘れずに。■ おわりに食事中にクチャクチャ音を立てたり、口の中に食べ物が入っている状態でしゃべったり……。マナー違反はもちろんNG、それ以外にも男性が気になる行動はたくさん。食事に誘ってもらった時、ふだんよりもちょっと気をつけてみてくださいね。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月25日『カメラを止めるな!歩数計』が11月に発売へ2018年11月15日、タニタから、3Dセンサーを搭載した『カメラを止めるな!歩数計』が発売される。同商品は、大ヒット映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督とタニタのコラボレーションによって実現。同作の海外タイトルである「ONE CUT OF THE DEAD」のロゴがプリントされた、シンプルな歩数計となっている。3Dセンサーが搭載されているので、身に付けているだけで、しっかり歩数がカウントされる。設定不要で、電池を入れるとすぐに使うことができる。カラーはブラックのみ。販売価格は、3,024円(税込み)。ヴィレッジヴァンガードオンラインストア、タニタオンラインショップで予約を受け付けている。2018年話題になった映画『カメラを止めるな!』2018年6月23日(土)に一般公開された『カメラを止めるな!』は、東京のミニシアター2館(新宿K’s chinema、池袋シネマ・ロサ)の上映からスタート。SNSなどで話題となり、動員数160万人を超える大ヒット作品となっている。2018年9月末時点で、興行収入は21億円を超えている。上田慎一郎氏は監督、脚本、編集を手がけた。(画像は「カメラを止めるな!歩数計」特設サイトより)【参考】※タニタ プレスリリース※「カメラを止めるな!歩数計」特設サイト※タニタ オンラインショップ※「カメラを止めるな!」公式Twitter
2018年10月12日映画『カメラを止めるな!』の期間限定エキシビション「カメラを止めま展!」が、渋谷のGALLERY X BY PARCOにて2018年9月28日(金)から10月6日(土)まで開催。その後仙台、梅田、名古屋、福岡へと巡回する。映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督作・映画『カメラを止めるな!』は、6日間限定の先行上映にて口コミが拡がり、連日満席、チケットは即完売となった2018年の話題作。無名俳優たちを起用した新人監督の作品にもかかわらず、劇場公開を望む声が殺到し、現在は全国の劇場で公開されている。舞台は山奥の廃墟。そこでは、とある自主映画の撮影隊がゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督はなかなかOKを出さず、テイクは42テイクにまで達した。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる。大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々…緻密な脚本と、37分間のワンカット・ゾンビサバイバルシーンが織り成す全く新しいエンターテインメント作品だ。エキシビション「カメラを止めま展!」作品の世界観を盛り込んだエキシビション「カメラを止めま展!」では、"撮られる"ことをテーマにユニークな企画を催す。会場内では常にカメラが回り続け、来場者を"REC"。撮った映像は随時配信されるという。また「本編の別テイク映像」と「撮影時の記録映像」、「劇中劇」の3視点を同時間軸で見比べる映像を初公開。作品の魅力の一つである、緻密な構想を見ることができる。他にも、劇中で監督が飲んでいたカップ酒が楽しめるバーの併設や、展覧会限定の"ONE CUT OF THE DEAD"Tシャツの販売など、作品をより楽しめるイベントとなっている。【詳細】エキシビション「カメラを止めま展!」開催期間:2018年9月28日(金)~10月6日(土)開催場所:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17営業時間:11:00~20:00入場料:500円(オリジナルステッカー付き)特別割引:シネクイントでの映画『カメラを止めるな!』の半券提示で200円引きシネクイント住所:東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7F※会場内では来場者の撮影・映像配信が行われる為、入場に際して撮影およびその権利の扱いに同意し、記帳する必要がある。■グッズ・展覧会限定 カップ酒 800円・展覧会限定 Tシャツ/ロングTシャツ 3,240円/4,320円・オフィシャルTシャツ 2,500円・感染記念タオル(先行販売) 1,296円・マフラータオル(先行販売) 1,944円・タンクトップ(先行販売) 3,024円・ヘアバンド(先行販売) 1,728円・キャップ(先行販売) 3,780円・オリジナルサウンドトラックCD(全18曲収録)全3種 各2,160円・BE@RBRICK ONE CUT OF THE DEAD 1,944円・巡回会場限定カラー Tシャツ 各3,240円■巡回展スケジュール・仙台パルコ2 2018年10月12日(金)~22日(月) 10:00〜21:00・梅田ロフト 5Fロフトフォーラム 10月19日(金)〜11月5日(月) 10:30〜21:00 ※最終日は18時閉場・名古屋パルコ南館 2018年10月26日(金)~11月11日(日) 10:00〜21:00 ※最終日は18時閉場・福岡パルコ新館 2018年11月23日(金)~12月16日(日) 10:00〜20:30※巡回展は東京会場と内容が異なる場合がある。※福岡会場のみ入場料200円。
2018年10月07日こどもの頃カメラに憧れていました。私が初めて自分専用のカメラを持ったのは小学校6年生くらいの時でそれは近所のディスカウントショップで買った安いフイルムカメラだったのですがなんだか大人になったような気がして誇らしかったのを覚えています。最近はスマホを使って簡単に写真が撮れるため特別な時に一眼レフを使うくらいなものでとても子供に使わせてあげられるようなカメラが家の中にありません。まめが写真を撮りたがっても「大きくなってからね」と流していたのでちょっとかわいそうなことをしてしまっていたな、と。そういえば最近あの懐かしいインスタントカメラで写真をとるのが流行っているし使い方も簡単だからまめにもすぐ覚えられるだろうと思いつきで持たせてみたところ予想以上に食いついて毎日熱心に写真を撮っています。まめは何をみてどんなものに心を動かされているんだろうああ、現像する日が楽しみだとワクワク過ごしていた矢先の悲劇でした
2018年10月05日10月1日(月)今夜の日本テレビ系「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」では、話題の映画『カメラを止めるな!』で監督、脚本を手掛けた上田慎一郎監督のテレビ初密着をオンエア。上田監督の自宅や家族なども紹介されるという。本番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を紹介するバラエティ。今回は“話題の売れっ子男は本当に幸せなのか?”というテーマのもと、製作費わずか300万円、出演も無名の役者ばかりながら、6月23日(土)に都内わずか2館で公開されて以降、口コミで人気に火がつき累計上映決定館数は323館、観客動員数も160万人を突破するヒット作へと成長。ホラーとファンタジー映画を中心とする全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」でも最優秀監督賞を受賞するなど海外でも高く評価されている『カメラを止めるな!』を手掛けた上田監督に密着。同作のヒットで一躍“時の人”となった上田監督だが、現在は「一日に10社とかを30分刻みで組んでもらっています」「今日は4つの劇場で舞台挨拶です」と取材や舞台挨拶などで超多忙な毎日。映画公開後はほぼ休みがない生活を送っているという。「人口が一万人にも満たないような田舎町で、一番近くの映画館まで行くのに電車で一時間くらいかかった」という町に育った上田監督。町に一軒だけあったビデオショップに通って中学の頃から1年間に100本以上の映画を観たそう。「映画を観て、映画の感想をノートに書き綴るっていうのは小学校、中学校の頃からやっていました」という当時の映画ノートも公開される。その後、父から買ってもらった家庭用ビデオカメラを使い、完全独学で映画作りを始めた上田監督が高校3年生の時に脚本、監督、編集を全て1人でこなし作り上げた戦争タイムスリップ映画『タイムトラベル』の一部も今回テレビ初公開。また上田監督の妻でこちらも映画監督のふくだみゆきさんも出演。ふくだ監督も今年1月に『こんぷれっくす×コンプレックス』で「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」を受賞しているのだが、「私の方が先に売れるなと思った」「でも、気づいたら(夫が)すごい売れてて」という夫のブレイクを予想していなかったというエピソードなどを明かす。「1分間の深イイ」エピソードでは、同作を空前のブームへと繋げた“ある奇跡”を発表する。映画を観た人もまだ観ていない人も驚くその奇跡とは!?“奇跡”のヒット作を生み出した上田監督にテレビ初密着した「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」は10月1日(月)21:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月01日全国的に異例の大ヒットを記録している『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、ホラーとファンタジー映画を中心とする全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」で最優秀監督賞を受賞したことがわかった。6月23日(土)に都内わずか2館で公開が始まって以降、多くの観客に愛されている本作は、累計上映決定館数は323館(9月26日時点で上映中の劇場は212館)にのぼり、観客動員数は160万人を突破!そんな “カメ止め”旋風は、海外でもとどまるところを知らない。9月25日(日本時間26日)、アメリカ・テキサス州で開催された「ファンタスティック・フェスト」では、本作(英題:ONE CUT OF THE DEAD)を手がけた上田監督がホラー部門の最優秀監督賞を獲得。「ひねりをきかせた、最高のゾンビ映画」「どこまでもチャーミングなゾンビ映画」といった声が相次ぎ、観た人の間では劇中に登場する“ポンッ”で盛り上がった様子だ。同映画祭は、世界中からホラー、ファンタジー、SF、アクションなどの映画が集まる米国最大のジャンル映画祭で、過去に、園子温監督の『冷たい熱帯魚』が脚本賞(ファンタスティック部門)を、井口昇監督が『電人ザボーガー』で監督賞(ファンタスティック部門)を受賞している。『カメラを止めるな!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年09月27日映画『カメラを止めるな!』の期間限定エキシビション「カメラを止めま展!」が、渋谷スペイン坂のギャラリーエックスバイパルコ(GALLERY X BY PARCO)にて9月28日から10月6日まで開催される。©ENBUゼミナールわずか2館から公開が始まり、連日満席来場で映画界を賑わしている大ヒット映画『カメラを止めるな!』。その期間限定エキシビションとなる本展は、「カメラを止めま展!」と題し、常時カメラを回し、来場者が撮られることテーマに開催。映画で使用されたカメラが会場に展示され、そのカメラが常にREC中となっており、撮影された映像は随時配信される。また、本編の別テイクやその記録映像、劇中劇の3視点を同時間軸で見比べることができる映像が初公開され、本作の一番の魅力といっても過言ではないその緻密な構成を楽しめる。展覧会限定 Tシャツ(3,240円) / ロングTシャツ(4,320円)©ENBUゼミナール会場では、オリジナルパッケージの「展覧会限定カップ酒」(800円)などが楽しめるBARも併設する他、人気の“ONE CUT OF THE DEAD”Tシャツの展覧会限定バージョン(予定価格 Tシャツ3,240円 / ロングTシャツ4,320円)や、「BE@RBRICK ONE CUT OF THE DEAD」(1,944円)が登場。また、「キャップ」(3,780円)や「感染記念タオル」(1,296円)、「マフラータオル 黄・黒」(各1,944円)が先行販売される。会期中の10月2日19時半からは、監督の上田慎一郎によるトークイベントも開催。会場にて3,000円以上の商品購入者のうち、先着100名が参加可能。なお同展は、仙台・名古屋・福岡の各パルコで巡回展も決定。仙台パルコ2は10月12日から22日まで、名古屋パルコ南館は10月26日から11月11日まで、福岡パルコ新館は11月23日から12月16日まで。【イベント情報】カメラをとめま展!会期:9月28日~10月6日会場:ギャラリーエックスバイパルコ住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:11:00~20:00料金:500円(オリジナルステッカー付き)※シネクイントでの映画『カメラを止めるな!』半券提示で200円引き
2018年09月25日観客動員数120万人を突破した映画『カメラを止めるな!』の舞台あいさつが6日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷で行われ、上田慎一郎監督や濱津隆之らキャストをはじめ23人の関係者が勢揃いした。昨年11月に初めてお披露目された6日間限定の先行上映でたちまち口コミが拡がり、今年6月23日の公開初日からこの日まで149館(今後の上映も含めて269館で上映を予定されている)で拡大上映されるなど、異例のロングランヒットを飛ばしている本作。その勢いはとどまることをしらず、この日で観客動員数120万人を突破し、今後も全国各地で上映が予定されている。上田監督は「本日のご来場、本当にありがとうございます」とまずは詰め掛けた観客にあいさつし、「6月23日の公開初日から、今日で76日が経ちました。6月23日の初日が、大昔のように感じて、永遠のような2カ月半でした」と心境を吐露。続けて「今日で120万人を突破したそうです」と明かすと会場から拍手が巻き起こり、「それも凄いことだと思いますが、去年の夏の撮影からずっと一緒に走ってきてくれたみんなとこの映画を自分の映画のように応援してくれた皆さんが、今の僕の自慢です」と同じステージに上がったキャストや関係者、そして観客に感謝の言葉を口にした。また、濱津隆之が演じる映像ディレクターの娘役を演じた真魚は「毎日色んなことが更新されていき、中々追いついていくことができません」と本作の大ヒットが未だに信じられない様子だったが、「以前に日比谷で舞台あいさつをして、またこのメンバーで舞台に立つことができました。こういう機会をいただけて本当にうれしいですね」と上田監督やキャスト陣との再会を喜んだ。すべての登壇者のあいさつが終わった後、上田監督が締めの言葉。「この映画の生みの親は、僕たちスタッフとキャストで作った映画かもしれませんが、育ての親はここにいる皆さんと、カメラの前にいる皆さんだと思っています」と観客に深々とお辞儀をし、「こんなに熱い親がいる映画って本当にないと思います。皆さんのお陰でこんなに元気な子に育ち、まだまだこの子は遠くまで走ってくれると思いますので、一緒にこの子の背中を見守ってくれたら嬉しいです」とさらなるヒットに意欲を見せていた。
2018年09月07日カメラブランド「ポラロイド オリジナルズ(Polaroid Originals)」は、新作カメラ「ワンステップ プラス(OneStep+)」を発売。2018年9月5日(水)よりビックカメラの一部店舗にて先行販売され、10月から徐々に販路を拡大する。「ワンステップ プラス」は、1970年代に一世を風靡したポラロイドカメラ「ワンステップ」にオマージュを捧げる「ワンステップ 2」をさらに進化させたモデル。シャッターを押すだけでアートな写真を楽しめる点や、昔ながらのノスタルジックなデザインはそのままに、「ワンステップ プラス」にはBluetooth機能を搭載。スマートフォン専用アプリとカメラを連動させることで、アナログだとひと手間かかる撮影手法を手軽に表現することができる。連動アプリには、2つのイメージを1つのフィルムの中に重ね合わせて独特の効果を生み出す二重露光や、スマートフォンのフラッシュ光を使って写真の上に線や絵を描けるライトペインティング、セルフタイマー、遠隔シャッター、外部の音に反応してシャッターを切る機能など、様々な機能が勢揃い。身近なスマートフォンで、手軽にアナログの温かみのある風合いを写真にすることが可能だ。温度や湿度の条件次第で様々な写真の風合いを楽しめる懐古的なインスタントカメラと、便利で手軽なスマートフォンの機能、双方のメリットを兼ね備えたモデルとなっている。また、9月15日(土)を皮切りに、9・10月の3連休には、渋谷、新宿ビックロ、有楽町のビックカメラ店舗で「ワンステップ プラス」での撮影を体験できる撮影体験イベントが開催される。撮影体験期間中は、「ワンステップ プラス」にフィルム1本がついた特別なセットを販売。加えて、先着200名にはフィルムの保存に最適なカーボン式フォトボックスもプレゼントする。【詳細】ポラロイド オリジナルズ「ワンステップ プラス」先行発売日:2018年9月5日(水)※一部店舗及びビックカメラ公式サイトにて先行発売。※2018年10月より徐々に販路拡大予定。価格:22,680円(税込)■撮影体験イベント〈渋谷〉開催日時:2018年9月15日(土)・16日(日)・17日(月)10:00~22:00場所:渋谷ビックカメラ東口店 1階 特設ブース住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12〈新宿〉開催日時:2018年9月22日(土)13:30~22:00、23日(日)・24日(月)10:00~22:00場所:ビックロ ビックカメラ新宿東口店 地下1階 カメラコーナー特設ブース住所:東京都新宿区新宿3-29-1〈有楽町〉開催日時2018年10月6日(土)・7日(日)・8日(月)10:00~22:00場所:ビックカメラ有楽町店 地下2階カメラコーナー特設ブース住所:東京都千代田区有楽町1-11-1※ビックカメラ特別セット販売予定。【問い合わせ先】BccTEL:03-5413-7175
2018年09月06日現在大ヒット中の映画『カメラを止めるな!(以下カメ止め)』の快進撃がまだまだ止まらない。9月1日~2日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)では6位にランクイン。この成績は8月31日封切りの『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を超える数字で、公開13週目にして勢いをますばかり。そしてカメ止め旋風は映画界だけでなくテレビ界にも吹き荒れている。9月3日にはカメ止めでヒロインをつとめる女優・秋山ゆずき(25)が10月14日に放送される『科捜研の女スペシャル』(テレビ朝日系)に出演すると発表された。またそのほかにも、カメ止め出演者へのテレビ局のオファーが殺到しているのだ。現在発表されているだけでも以下の通り。・8月13日、27日放送『痛快TV スカっとジャパン』(フジテレビ系)・8月18日放送『ほんとにあった怖い話 ―夏の特別編2018―』(フジテレビ系)・9月4日放送『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)・9月7日放送『お笑いジャイアントキリング~しばり漫才王決定戦~』(MBS系)※・9月9日、16日放送『白昼夢』(フジテレビ系)※出演者一同※出演者へのインタビューは除くテレビ界にも広がるカメ止めブームだが、そこには出演者のたしかな実力もあればこそだという。「口コミにより大きく広がった『カメラを止めるな!』ですが、前提として作品そのものの面白さがあります。そして面白さを支えているのが、役者のたしかな演技です。しゅはまはるみさん(43)や濱津隆之さん(37)など、舞台からのたたき上げてきた人たちの演技が高く評価されています。もともと実力のある人たちなので、テレビでもまったく違和感がない。今後、ますますオファーが増えていくでしょう」(テレビ局関係者)本作のヒットとともに、今後ますますテレビでカメ止め出演者の露出が激増しそうだ。
2018年09月04日監督&俳優養成スクール「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクトから誕生し、いまや社会現象となっている上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』。「ロサンゼルス日本映画祭2018」「第22回ファンタジア国際映画祭」など海外での受賞も相次ぐ本作が、ロンドンで現在開催中のホラー映画の祭典「フライトフェスト」にて上映され、絶賛の声が続々とSNSにアップ。好評を受け、追加上映も決定しているという。先週は、第13回を数える「ロサンゼルス日本映画祭2018」にて最優秀賞作品賞(BEST PICTURE)を受賞した本作。同映画祭事務局は「映画祭の今年のテーマが“映画は冒険”。『カメラを止めるな!』はいままでの日本映画のイメージを覆すような作品であること、また、これほど映画作りに対する愛を感じる作品はないと感じ、映画の都ハリウッドで働いている人間に見てもらいたいと思わせる作品だという理由から選ばれました」と受賞理由を語っており、本場ハリウッドからもお墨付きを得た形に。続く、カナダ・モントリオールで行われた北米最大のジャンル映画祭「第22回ファンタジア国際映画祭」では、観客の人気投票によるSilver Audience Award(Best Asian Feature Film部門)、そして審査員特別賞にあたるSpecial Mention of the JuryをW受賞。全米レビューサイト「RottenTomatoes」では驚異のトマトメーター100%という高評価となっている。そして、ロンドンで2000年より開催されているイギリス最大規模のホラー系ジャンル映画の祭典「フライトフェスト」(@FrightFest)においても、この週末にプレミア上映され話題沸騰中。現地でも日本での大ヒットは耳に入っている様子で、ロンドン在住のアーティスト、岡田葉さんは「超最高! 大笑いして、なぜか大泣き。伊集院光の推奨通り、何の前知識もなく鑑賞したのがすごく良かったので、私もネタバレゼロで これだけは言いたい。めっちゃ面白い映画だからとにかく観て!!!!」と熱狂のコメントをアップしたほか、「前半の部分ですでにお客さんところどころ爆笑、エンドロールで拍手喝采。後半からはさらにボルテージが上がり、終始笑いが絶えず椅子の上で転げ回ったり涙流してる人も」といった日本人鑑賞者の声も。「今年最高のゾンビ映画 (と最高の“ホラー映画”)の1つ。ユニークで、スマート、狂気、面白くて、驚くほどほのぼの。何も情報を入れずに見て。絶対に驚きに値する」「字幕なしで見てもぶっ飛んだ。大変精密につくられた低予算インディーズ系映画。お見事」「ものすごく天才なアイデア、最初から最後まで最高に笑える」「ほぼ全員の今年のナンバーワン映画になりそう」といった声が、現地のコアな映画関係者からも続々。「the POM(ポン)move」と表記する人もいるほどで、すでに追加上映の実施も決まっている。8月23日からは韓国でも劇場公開がスタートしており、アジアにも感染拡大が広がりそう。日本では先週来、ワイドショーなどで取り上げられているが、「面白いから仕方ない」「話題になりすぎて混んでる」という声もあがっている。感染拡大=“ポンデミック”は、まだまだ続いていきそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年08月27日制作費300万円・都内2館の公開からスタートした映画「カメラを止めるな!(以下カメ止め!)」だが、すでに興行収入10億円突破がほぼ確実な大ヒット作となっている。そのいっぽう、発売中の「FLASH」が同作にまつわる“パクリ告発”を報道。和田亮一氏(32)が映画の原作は自身が手がけた劇団「PEACE」の舞台「GHOST IN THE BOX」(11年上演)だとし、著作権の侵害を主張。法廷闘争の構えを見せているというものだ。いっぽう記事を受け、同映画の公式サイトで製作した「ENBUゼミナール」が見解を発表。「本記事の内容は不正確なものです」と主張。双方の主張は平行線をたどっているという。「法廷闘争になったとしても、どこがパクリかパクリじゃないかを司法が判断するのはかなり難しい。結局、裁判が長期化しても和解という展開になるのではないでしょうか。そもそも映画がヒットしなければ、こういう騒動も起こらなかったはずですが……」(映画業界関係者)現在は全国200館以上の公開となった同作だが、騒動があったにもかかわらず景気はよさそうだ。「全国放送のワイドショーでも騒動が取り上げられて話題になり、ここ数日間は集客を伸ばしています。公開した劇場にとっては、まるで『臨時ボーナス』のような売り上げ。この調子だと、年内いっぱいまで劇場公開が続きそうです」(映画ライター)猛暑の夏に突如巻き起こった異例の“カメ止めバブル”はまだまだ続きそうだ。
2018年08月23日元SMAPの木村拓哉が、22日に放送されたTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)にゲスト出演し、映画『カメラを止めるな!』を見たことを明かした。木村は『カメラを止めるな!』について、「僕らの普段やっている現場について、皆さんに『こんな情熱があって、こんな嫌なことがあって』というのを恥ずかしい部分も割と全部伝えてくれている、すごくありがたい作品だったな」と感想を述べた。そして「チャレンジングなワンカットでやってみている事実には、大拍手だった」と語り、「よく考えたなと、ようは…」と続けたところで番組では"ピー音"が流れた。どうやら木村がネタバレの内容を言ってしまったようで、番組パーソナリティのヒップホップグループ・RHYMESTERの宇多丸から「木村さんね、この作品ネタバレするとすごく怒る人がいっぱいいるから」とツッコまれ、木村は「あ、ごめんなさい。ごめんなさい(笑)。単純に見て、こう自分が『うわー、スゲー!』って思ったことだったんで」と苦笑いしていた。また宇多丸が『カメラを止めるな!』の製作費が300万円であることを挙げると、木村は「製作費というシビアな問題も、きっとこれで色んな関係者の人がもう1回考え直してくれたらうれしいなとは思いますね」としたうえで「逆に怖いのが、『300万でこれできるよ』っていう(笑)」と明かした。これについては、宇多丸も「日本の業界はどちらかというと、すぐそういう発想にいっちゃうらしいんですよ」と同調していた。
2018年08月23日大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』を製作したENBUゼミナールは21日、同日発売の週刊誌『FLASH』が報じた「著作権侵害疑惑」に対して、同作の公式サイトを通じて反論の声明文を発表した。『FLASH』は「独占スクープ 大ヒット映画をめぐる著作権侵害疑惑『カメラを止めるな!』は私の作品を無断でパクった」と題し、「原作」を主張する和田亮一氏の告発を掲載。自身が主宰していた劇団・PEACE(2014年に解散)の舞台『GHOST IN THE BOX!』の内容が、『カメラを止めるな!』の構成をはじめ、多数の類似点があると指摘した。これを受け、ENBUゼミナールは「本記事の内容は不正確なものです」と真っ向否定。同舞台に着想を得て企画、製作した経緯は認めながらも、「本舞台に敬意を表す意味で、本映画を8月3日より拡大上映する際に、本舞台関係者の方々に対し、そのクレジットとして「原案:劇団PEACE『GHOST IN THE BOX!』という表記をご提案させていただきました」と内情を明かす。その上で、「本映画は上田監督自身による脚本、監督、編集というように、本舞台とは独自の形で製作を進め、ストーリーは本舞台と全く別物である上、脚本の内容も異なるもの」「法的に『著作権侵害』が生じていたり、本舞台を『パクった』といった事実は一切ございません」と断言した。また、「本舞台関係者の方々と都度協議を行っており、クレジットを含めたその他の条件や今後の対応についても協議を進めようとしていたところでした」とし、「それにもかかわらず、このような『著作権侵害』や『パクった』といったようなセンセーショナルな見出しや、未だ確定してもいない本舞台関係者との協議過程の内容を含む記事が掲載されたことに強く憤りを感じます」と訴えた。和田氏は『FLASH』への告発のほか、投稿サイト・noteでも「僕は、ただ、『原作』と入れて欲しかったんです。元劇団員のみんなが『あの作品PEACEの芝居が原作なんだよ!』と、素直に応援して、自慢できるようにしたかったんです。『原案』は作品を作るに当たって参考にしたアイデア 『原作』はその作品を作るための元の作品です。銀魂の映画は、全くオリジナルストーリーだけどちゃんと『原作』って入ってます」などと主張を展開している。『カメラを止めるな!』を手がけた上田慎一郎監督はこの日、TOKYO MXで生放送された情報番組『5時に夢中!』に出演。今回の騒動について触れなかったが、放送後、自身のツイッターで「今ザワザワしているあの件については僕の方からもしっかり発信します。少々お待ちください!」と呼び掛けている。なお、上田監督はマイナビニュースのインタビュー(8月17日掲載)で、作品が生まれた背景について、「2014年に解散してしまったんですが、2013年に劇団PEACEの『GHOST IN THE BOX!』という舞台を見て、インスパイアされました。最初はその脚本家、出演者と一緒に映画化しようとして動いていたんですが、お互い仕事の事情などもあって頓挫してしまって。2016年の暮れにとある企画コンペの話が来たので、その時にもう一度企画書を引っ張り出して、登場人物や展開をまるごと変えて、全く新しい企画として作り直しました」と語っていた。
2018年08月21日「ここまでの状態になることは本当に想像できませんでした。世界中で誰一人として想像もできなかったんじゃないかなと思います(笑)」と言うのは、たった都内2館から全国47都道府県・累計上映館数200館以上の拡大公開(8月21日現在)となった超異例の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督。邦画・洋画とも夏休みの大作映画が軒並み揃った8月18日~19日の週末映画ランキングでは、拡大公開を受け8位にランクイン!観た者はみな褒めちぎり、リピーターが続出、なのにネタバレ禁止が徹底されている。いまだかつてない“感染拡大中”の本作について、上田監督がたっぷりと語ってくれた。「女子高生が『カメ止め』の話をしていた」パンデミック(広範囲の感染拡大)と劇中の重要ワード「ポンッ」を掛け合わせ、この拡大ヒットぶりが“ポンデミック”と称されている本作。上田監督がまず、その“予兆”を感じたのは「関係者試写会のとき」だったという。「関係者だけにも関わらず、上映中に笑い声が沢山起きて、上映後は力強い拍手が長く続いた。その後の打ち上げは12時間続いたんです(笑)。『この作品とならちょっと遠くまで行けるかも』と思いました」と打ち明ける。そうはいっても、作品としての手応えとヒットするか否かはまた別の話。「公開館が日に日に増えたり、動員○万人!みたいな数字って、すごい!とは思うものの実感は掴みづらい」と正直なところを明かしつつも、「公開2週目ぐらいかな、『女子トイレで女子高生がカメ止めの話をしていた』『電車の中でカメ止めTシャツを着ている人がいた』というツイートが見かけたんですね。生活の中にまでこの映画が感染しはじめている。これはすごいことになるかも…と思いましたね」と日常の些細な瞬間から“蔓延”を実感したという。「二度と撮れないワンカット」を激白『カメラを止めるな!』は、“37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”と、それを撮った“裏方”の人々を描く物語。そもそもなぜ、ゾンビサバイバルだったのだろう?「ずばり『ゾンビが好きだからだ!』ということが1つめ。『仕掛けが沢山あるゾンビものだといろんな面白い展開が作れるから』というのが2つめ。『ゾンビものというジャンルが持つ手作り感が好き』ということが3つめです。もっと、ほかにもあるかも。ひとまずいま思い浮かぶのはこの3つです」と上田監督。確かに、かつて神木隆之介らが演じた『桐島、部活やめるってよ』の映画部といい、サイモン・ペッグがエドガー・ライト監督と手がけ、注目されるきっかけになった『ショーン・オブ・ザ・デッド』といい、映画マニアはまずゾンビ映画を撮るもの!?昨年亡くなった巨匠ジョージ・A・ロメロによる『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(原題:Night of the Living Dead)、『ゾンビ』(原題:Dawn of the Dead)などはホラー映画の金字塔であり、『バイオハザード』をはじめ世界中の映画やゲーム、ポップカルチャーに大きな影響を与えている。ちなみに、本作の海外タイトルは『One Cut of the Dead』だ。冒頭からの37分間は一度もカットなし、予期せぬトラブルも交えつつのワンカット、ノンストップ。本当に、“カメラは止まらない”!その撮影をふり返り、「37分ワンカットで一番心を砕いたことは…沢山ありますが、1つ絞るとすると『二度と撮れないワンカットになったか』ということですかね」と監督。「何かトラブル起きて」と思いながら…「もちろん失敗しちゃったらダメなんですが、成功しすぎるのもダメというか。そつなく問題なく撮れちゃいました、というカットにはしたくないなと」と明かす。「カメラが止められない中で、予期せぬトラブルをも巻き込みながら『二度と撮れないワンカット』にしたいと思っていました。頭の半分では『失敗しないで』と思いながら、もう半分では『何かトラブル起きて』と思いながら撮っていました」。そのワンカットを繰り返すこと、実に6回。いま劇場で流れているのは、ハプニングがおそらく奇跡のようなバランスで盛り込まれた“二度と撮れない”6テイク目となる。監督が感じる「本当にありがたいこと」しかも、これだけSNSで口コミされ、リピート鑑賞もされている中で、鑑賞者は絶妙な感想コメントでネタバレ厳禁を徹底している。ハリウッド大作でもネタバレ合戦が盛大に行われるいま、この映画について“肝心な部分”を明かす人はほぼいない。「できるなら記憶を消して、また観たい」という人もいるほどだ。「本当にこの現象には驚いています」と上田監督。「正直に言うと、公開前は公式の宣伝でも、少しだけこの映画が持つ構造的なことは書いちゃってたんです。公式予告編でも構造的なことはうっすら伝えてる。少しは伝えないと『ゾンビものだと思って足を運ばないお客さんもいるだろう』と思ったから」。「ところが観たお客さんたちが、『何も予備知識を入れずに見て!』『予告編も見るな! あらすじも読むな!』と叫んでくれています。それはこの映画のことを本当に大事にしてくれているからなのかなと思います。自分の友達や知り合いに“一番いい状態で観て欲しい”という想いを持って勧めてくれているんです。これは本当にありがたいことですよね」。「映画のキャスト・スタッフなどのチームは家族」また、先日は上田監督の父親のSNSも「泣ける」と話題を呼んだばかり。映画の大ヒットを受けた親としての思いが、「毎日お母さんのライン(LINE)が止まらない」という言葉から始まり、Facebookにユーモアたっぷりに綴られているのだ。そんな今日も、LINEは止まらない?「お母さんのLINEの状態は…聞いてないのでわかりません(笑)。でもきっとまだ止まっていないんじゃないでしょうか」と上田監督。さらに家族について尋ねると、「『家族とは?』と聞かれた時はいつも『チームだ』と答えています。家族=チーム。チーム=家族」と断言する。映画の中には上田監督の実の息子も出演しており、「妻のふくだみゆきが衣装や宣伝ビジュアルを担当しています。妻には一番はじめに脚本を見せています。自分の自宅もロケ地として使っています」と、家族総動員で作られたことにも触れる。「家族はチームであり、映画のキャストスタッフなどのチームは家族だなと思います」と続けるように、全国各地での舞台挨拶やSNSでのやりとり、劇中の家族が揃って「ほんとにあった怖い話」や「痛快TVスカッとジャパン」(ともにフジテレビ系)などに出演している姿などを見ると、まさにキャスト・スタッフが一丸となった“1つの家族”であることが伺える。これこそ、“上田組”の一番の強みかもしれない。最後に、「こんな作品を作ってみたい!」という構想はあるか尋ねてみると、「『ミッション・インポッシブル』のようなスパイ映画、『ゴッドファーザー』のようなマフィア映画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のようなタイムスリップもの、『オーシャンズ11』みたいなチーム強奪もの…」と言いつつ、「を、そのまま日本でやったら痛くなっちゃうと思うので、それらの王道ジャンルを日本ならでは、自分ならではに仕上げて、それぞれのジャンルのマスターピースを創っていきたい、という果てしない野望があります。あと、潜水艦ものもやりたいです」と、語る上田監督。「つまり中学二年生の男子が大好きな映画を作っていきたいんです」。(text:Reiko Uehara)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年08月21日●1カット37分にスタッフ「いや、無理だ」漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第5回は、空前のヒットを記録している映画『カメラを止めるな!』(公開中/製作:ENBUゼミナール 配給:アスミック・エース=ENBUゼミナール)を手がけた上田慎一郎監督の現在地とルーツを探る。監督俳優養成スクール・ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾として製作された『カメラを止めるな!』は、オーディションで選ばれた新人の俳優たちが出演。脚本は数カ月にわたるリハーサルを経て当て書きされたもので、37分にわたる1カットのゾンビサバイバルが観客を引き込む。都内2館上映から口コミが広がり、著名人も次々とSNSを通じて絶賛。公開館数は累計180館以上(8月14日時点)まで拡大し、47都道府県の劇場を“感染”制覇した。製作費300万円のインディーズ作が起こす数々の奇跡。そのきっかけは、上田監督の情熱とそれを育んだ環境にあった。○脚本の初稿で青ざめた理由――映画史上、大変稀な現象が続いています。今の状況をどのように思われていますか?最近、よく聞かれます(笑)。今はこういう取材をいただいたり、テレビやラジオに出演したり、公開が150館に増えたり、舞台あいさつが2分で完売したり。毎日驚くようなニュースが飛び込んで来るたびに驚き、そのことについてこうした場でしゃべっているうちに1日が終わるような日々です。喜びを噛み締めたり、実感を慈しんだりしている暇が今はありません(笑)。――じっくりと余韻に浸るのは、もう少し先になりそうですね(笑)。そうですね(笑)。「あの日々は何だったんだろう」と考えるのは、だいぶ先になると思います。――小劇団の作品にインスパイアされて、今回の映画ができたそうですね。2014年に解散してしまったんですが、2013年に劇団PEACEの『GHOST IN THE BOX !』という舞台を見て、インスパイアされました。最初はその脚本家、出演者と一緒に映画化しようとして動いていたんですが、お互い仕事の事情などもあって頓挫してしまって。2016年の暮れにとある企画コンペの話が来たので、その時にもう一度企画書を引っ張り出して、登場人物や展開をまるごと変えて、全く新しい企画として作り直しました。――初稿ができた時、「本当に撮れるのか?」と青ざめたと聞きました。ええ。結局、企画コンペには落ちてしまって、その直後にシネマプロジェクトのお話をいただきました。新人の俳優と新人の監督で、ワークショップを経て1本の映画を作るという企画です。俳優応募者の中から僕が選抜させていただいて、最初の数回は普通のワークショップをしたんですよ。既存の映画台本や演技トレーニングをして。みんなの個性を知った上で、このメンバーとなら『カメラを止めるな!』が作れるかもしれない、そう思いました。もともとあった骨組みの中に12人を投げ込んで、完全当て書きで作りました。○「これ、やれるの?」に燃える――出演者の方々に1カット37分のシーンがあると伝えた時の反応はいかがでしたか?最初に伝えたのはカメラマンと特殊造形のスタッフだったんですが、「いや、無理だ」と(笑)。ホラー映画やゾンビ映画はカット割りありきの仕掛けだったりするので、37分の会話劇ならまだしも、37分廃墟を走り回って首や腕がとれたりするのを1カットで撮るのは無理だと。うまくつないで1カット風にするか、本当の1カットにするかは、撮影直前まで検討しました。僕はもちろん1カットで撮る派。映像上、1カットで繋がってるように見せられてもテンションとか空気感、緊張感みたいなものは1カットにならない。映画を観てくださった方なら分かると思うんですが、そもそも彼らを「1カット風」で撮っていいのか? そんな嘘はアカンやろと(笑)。結局は、みんな納得してくれました。――説得するのも一苦労だったわけですね。説得というよりは……やっぱり、「無理」「不可能」って言われることって、本当はみんなやりたいと思っているはずなんです。僕も、企画を出した時に「いいね」って言われるより、「これ、やれるの?」と言われる方が燃えるタイプ。徐々にみんなも「マジでやるの?」から「マジでやるのか!」に変わって、モチベーションが上がっていって、最終的にはノリノリになっていました(笑)。――オリジナル作の映画化は非常に難しいという声をたびたび耳にしますが、そういう苦労はありましたか?僕は商業映画をやったことがないので分からないんですが、今回でいえばプロデューサーから「上田くんの好きな企画を好きなようにやってくれ」と言われ、具体的な指図もないまま自分のやりたいことをやらせてもらいました。もちろん1カットを撮るために工夫したことはたくさんありますが、世間で流行っているものを入れてくれとか、有名キャストを起用してくれとかも言われなかったので、そういう大変さは全くなかったです。●琵琶湖遭難事件と父の反応○最初の動員目標は5,000人――普段映画を観ないような人も劇場に足を運ぶほど、大きなうねりを生み出しています。その予感はいつ頃感じ始めましたか?作品として面白いものができたという手応えを感じたのは、関係者試写の時です。関係者は台本を読み、展開も分かってるので粗探しをしがちなんですよね。キャストもスタッフも、フラットに見ることができない。だから、そこまで盛り上がることがないんですが、今回はすごく盛り上がって笑い声もあって、拍手も力強くて長かった。その後の打ち上げは12時間、4次会まで続きました(笑)。「自分たちはいいものを作ったんだ」という日の飲み会って、なかなか帰りたくないじゃないですか? 当時はまだ著名人の方々からも全くコメントをいただいてなくてヒットする見込みなんて全くない状態ですけど、その時点で「俺たちは面白いものを作ったんだ!」という達成感がありました。去年の11月の6日間先行上映が連日の満員で、そこから口コミが広がっていきました。ただ、ワークショップで作った映画のお披露目の場でもあるので、知り合いや身内も多い。関係者ではない人たちが褒めてくれて自信はついたのですが、果たして一般の方々に届くのかという不安が残ったままでした。その後は海外映画祭で日本人以外にもウケるということが分かって、業界向けの試写でもお褒めの言葉をいただいて。それでも一般の方が反応してくれるのか不安をいだいたまま、公開日を迎えました。――それだけ絶賛の声があっても不安を感じるものなんですね。もちろん。インディーズ映画は、1館でレイトショー1回、2週間ぐらいの上映がほとんどです。それが『カメラを止めるな!』の場合は、2館で1館は3回上映。この規模のインディーズ映画としては異例な形でスタートしたわけですが、最初の動員目標は5,000人。インディーズ映画ではかなり高い目標です。それが今では十数万人の方が観てくださって、自分たちの想像をはるかに超えた事態が巻き起こっています。「作品として面白い」という自信と、ヒットに対する自信はまた違う。面白い作品でもヒットしてないものはたくさんあると思います。何よりも、キャストとスタッフがこれだけ胸を張って周囲に勧めてくれたのが最初の奇跡。先行上映までの半年間、毎日のようにビラを配ってくれたり、SNSで発信してくれたり。本当にありがたかったです。○「ノストラダムスの大予言」父の決断――Twitterに書いてありましたが、ご両親も宣伝してくれたそうですね。そうですね(笑)。母は今まで短編映画を作った時も、宣伝してくれてました。今回は地元でも凱旋上映が決まったので、そのスタッフとしても働いてくれています(笑)。両親は、僕が「映画監督になりたい」「東京に行きたい」と言った時も、全く反対することもなく。幼い頃からわりと「やりたいようにやれ」という親でしたね。――その中でも、ご両親からの教えで覚えていることはありますか?お父さんが、変わった人というか。永ちゃんに憧れていて、オールバックで。すごく車高の低いフェアレディZで幼稚園に迎えに来るような人です(笑)。「こういうふうに生きろ」みたいに説教されたわけではないんですが、「自分のやりたいことはすべて叶う」と常々口にしていました。親父は、1999年に地球が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じていて、1,000万円ぐらいかな? すべて金塊に変えたんですよ。「金塊だったら燃えないから」みたいな思考だったのかな(笑)。ただ、それを換金した時にかなり値が下がっていたみたいで、母に土下座したそうです(笑)。とにかく自由で破天荒なのが父。母はそれを支える常識人です。――ホームレス時代があったことも別の取材で話されていますが、その当時のご両親はさすがに心配されたのでは……?そうでもありません(笑)。それよりも前の出来事になりますが……高校2年生の夏、男なら何かでっかいことをやり遂げなければいけない。そう思って、友達と3人で琵琶湖を手作り筏(いかだ)で横断しようとして、遭難してしまったことがありました。NHKでも行方不明と報じられた大事件。ほかの親は集まって泣いてたらしいんですが、親父だけは「大丈夫。帰ってくる」と安心していたそうです。対岸までついた時、琵琶湖全域にパトカーが出動するほど大騒ぎになっていることを知るわけですが、すぐに警察に連行されてマスコミにも囲まれました。友達2人の親はカンカンに怒って泣いていましたが、親父だけは喜々としてマスコミの取材を受けて「うちの息子がやってしまいましたね!」みたいに明るく話していました(笑)。○日本映画界へ「前を向こうよ」――ワイルドすぎる(笑)。劇場では小さい子から中高年まで多くの人が同じところで笑っているのが印象的でした。幼い頃に影響を受けたお笑い芸人はいますか?思春期の時に影響を受けたのはダウンタウンさんです。『ごっつええ感じ』『ガキの使い』『ビジュアルバム』など、松本人志さんのお笑いから最も影響を受けたと思います。あとは吉田戦車先生、うすた京介先生といった漫画家さんからも。高校卒業する時、映画監督になるかお笑い芸人になるか迷ったぐらいお笑いが好きでした。――斎藤工さんがブログで絶賛されていて、その他の著名人の方も「映画界に一石を投じる作品になる」と評価している方が多いです。ご自身としてはどのように思っていらっしゃいますか?僕は「映画界を変えたい」という思いでこの映画を作った訳ではありませんでした。本当に面白いものをただただ作りたかっただけです。でも、『カメラを止めるな!』がきっかけで普段劇場に行かない人が行くようになって、劇場で映画を観ることのすばらしさに気づいた人からの声をいだくので、それは本当に嬉しいですね。「低予算でキツイ」「人手が足りない」「時間が足りない」「原作ものばかり」そういう声を聞きますよね? 僕はあまりそういうことを思ったことがないんですよ。別に否定するわけではないんですが、そういうことをボヤいてるだけじゃ何も変わらない。とにかくやるしかないわけで、まずは「じゃあ、どうするか?」って前を向こうよって思います。(C)ENBUゼミナール
2018年08月17日もともとわずか2館での公開だったインディーズ映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)が異例のヒットを記録している。「37分ワンシーン、ワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描いた同作。映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として制作されたが、予算は約300万円の低予算。昨年11月の6日間限定先行上映で話題を集め、今年6月23日に公開された。「ネット販売のない都内の劇場には、連日チケットを求める行列ができています。公開館数もどんどん拡大し、7月末には全国100館での公開が決定しました。8月中にはおそらく、週末の観客動員ランキングでトップ10入りしそうな勢い。ミニシアター系では異例のヒット作となりました」(映画業界関係者)著名人たちが続々と称賛の声を寄せるなか、ブログで熱いコメントを寄せたのは俳優の斎藤工(36)だ。〈【カメラを止めるな!】ちょっと待ってくれ面白過ぎるやい 映画関係者達よ邦画の現状・実状をやいのやいのと嘆く前にこの映画を観るべし『カメラを止めるな!』の “角度” はそれら全ての答え(打開策)では無いだろうか〉まるで“挑戦状”ともとれる情熱ほとばしるメッセージを、関係者に突きつけたのだ。「斎藤さんの映画マニアぶりは有名。ジャズをテーマにした米映画『セッション』(15年)の公開前には、自ら“PR大使”を買って出て集客しました。もともと、ゾンビ映画好きを公言。イベントでは、デートムービー用のゾンビ映画をオススメするマニアぶりです。そんな斎藤さんにとって、この和製ゾンビ映画はまさに“ストライクゾーン”のど真ん中に突き刺さったようです。今後、斎藤を呼んでのイベントが実現するかもしれません」(芸能記者)実現すれば、さらなるヒットが期待されそうだ。
2018年07月31日監督および俳優養成スクール・ENBUゼミナールの"シネマプロジェクト"第7弾作品で、上田慎一郎監督による長編映画『カメラを止めるな!』(公開中)が、全国40館以上の劇場で拡大上映されることが決定した。本作は、上田監督がオーディションで選んだ無名の俳優たちと共に制作。「37分、ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル」を撮った撮影隊たちの物語が映される。数カ月に及ぶリハーサルを経て、俳優たちに当て書きした特徴的な構造と緻密な脚本が見どころとなる野心作だ。2017年11月の先行上映で話題を呼んだ後、国内では「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」でゆうばりファンタランド大賞(観客賞)を受賞、「第20回ウディネ・ファーイースト映画祭」(イタリア)では5分間に渡るスタンディングオベーションが起こり、アジア各国のコンペ作全55作の中でシルバー・マルベリー(観客賞2位)を獲得。6月23日に一般公開されてからは、週末観客動員数ミニシアターランキング(7/21~22)で1位に輝き、都内2館の上映劇場では、口コミから連日チケットが即完売となっている。上田監督は、本作について「今日まで僕たちの想像を超える奇跡を次々に起こしてくれました」とコメント。「『想像もしていませんでした』と何度言ってきたことでしょう」と感嘆し、今回の公開拡大は「間違いなく僕の34年の人生史上最大の『想像もしていませんでした』となりました」と歓喜を表す。加えて、「お客さんから『この映画の客席は色んな色に溢れている』という言葉を頂いた」と明かし、「様々な人たちが、同じ場所で一つになって、驚き、笑い、涙してくれています。控えめに言って奇跡です」と力強く語った。さらに、8月3日(時間未定)に東京・TOHOシネマズ日比谷にて、上映劇場拡大を記念した舞台挨拶の実施が決定。上田監督のほか、濱津隆之、真魚、長屋和彰らが登壇する。(C)ENBUゼミナール
2018年07月25日ロモグラフィー(Lomography)が、新作インスタントカメラ「ロモインスタント オートマット リヴィエラ エディション(Lomo’Instant Automat Riviera Edition)」を数量限定で発売。ロモグラフィーは、フィルムカメラにこだわる歴史ある世界的カメラブランド。スナップ写真のためのカメラが代表的で、根強いアナログ写真ファンから支持を集める。今回登場するインスタントカメラは、水着を着た人々のモチーフと爽やかなブルーが夏らしい限定モデルだ。バカンスにぴったりな地中海の海岸「リヴィ エラ」にインパイアされた。海のようなブルーのボディと鮮やかなコントラストを描く真っ赤な水着を身につけたスイマーたちは、まるでカメラの上を自由に泳いでいるようだ。オート撮影モードでは環境に合わせて、撮影モードを調整が可能。初心者でも気軽にお出かけ先で撮影が楽しめる。カメラから離れて撮影できるシャッターリモコン機能付きレンズキャップで、記念の写真も思いのままに取り放題だ。【詳細】ロモグラフィー「ロモインスタント オートマット リヴィエラ エディション」発売日:2018年6月14日(木) ※全世界500台限定販売価格:・カメラ単体パッケージ 16,900円・ 3種類のレンズ付きパッケージ 19,900円※全て税込み
2018年06月18日ポラロイドとIMPOSSIBLE PROJECTによるカメラブランド「ポラロイド オリジナルズ(Polaroid Originals)」のアナログ・インスタント・カメラ「ポラロイド ワンステップ 2(Polaroid OneStep 2)」に数量限定ミントカラーが登場。2018年6月16日(土)から東京・二子玉川 蔦屋家電などで販売される。「ポラロイド オリジナルズ」は、ポラロイドとIMPOSSIBLE PROJECTが2017年にスタートさせたブランド。立ち上げと同時に「ポラロイド オリジナルズ」特製のアナログインスタントフィルムが登場し、それに続く形で、ブランドのアイコンとなるカメラ「ポラロイド ワンステップ 2」も発売された。「ポラロイド ワンステップ 2」は、40年前にインスタント写真を普及させたシンプルなカメラ「ポラロイド ワンステップ」の後継版。クラッシックなデザインのボディが印象的だ。以前同様、オートフォーカス機能を搭載しており、狙ってシャッターを押すだけで、誰でも簡単に写真撮影が可能だ。機能面は充実させ、セルフタイマーの搭載や長時間バッテリー、簡単なUSB充電、強力な内蔵フラッシュなど現代のニーズに合わせた機能を持たせている。今回は、ホワイト、ブラックに加わる新色として、ミントカラーの「ワンステップ 2 アイタイプ カメラ ミント エディション(OneStep 2 i-Type Camera Mint Edition)」が数量限定販売される。【アイテム詳細】「OneStep 2 i-Type Camera Mint Edition」19,440円(税込)発売日:2018年6月16日(土)販売店舗:二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)、エディオン蔦屋家電(広島県広島市)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京都港区)、中目黒 蔦屋書店(東京都目黒区)、函館 蔦屋書店(北海道函館市)、京都岡崎 蔦屋書店(京都府京都市)、梅田 蔦屋書店(大阪府大阪市)、六本松 蔦屋書店(福岡県福岡市)、代官山 北村写真機店(東京都渋谷区)、カメラのキタムラ 東京・渋谷店(東京都渋谷区)、カメラのキタムラ 藤沢・湘南T-SITE店(神奈川県藤沢市)
2018年06月18日引っ越しの時に、最寄りのスーパーでなんとなく購入し、なんとなく敷いたキッチンの引き出し内の「すべり止めシート」。薄いと食器などの重さによってヨレてしまうことも。今回は、厚みと価格と色をしっかりと選び、ニトリの抗菌すべり止めシート(グレー)を試しました。その取り付け方と効果を紹介します。■ あっという間にできる!「すべり止めシート」でスッキリ空間にこちらが、「ニトリの抗菌すべり止めシート」(サイズ/35×180cm価格/399円・税込み、サイズ46×180cm価格/498円・税込み)です。これを実際に敷いてみたいと思います。まず、引き出しの中のものを全部出して、小さなゴミやほこりを取り除き(この時にハケを使うと、とっても便利です!)、アルコールスプレーで拭いて、ピッタリサイズに切ったシートを敷いて完成。始めてしまえば、あっという間にキッチンの引き出しがすべて気持ちよくなりました。取り掛かるまでは、つい面倒で後回しにしてしまうことも、ちょっと頑張ったら空間も気持ちもスッキリです。梅雨に向けて、お天気の悪い日にはおうちでのんびり何か一つきれいにしてみるのもいいかもしれませんね。■ DIYアイテムの「ハケ」がこんなに使い勝手がいい!ちなみに、先ほどご紹介した「ハケ」はDIY用品。こんな窓のサッシの砂埃や、コンセントに溜まる誇りのお掃除にもとっても便利ですよ。様々なところに使えるすべり止めシート、今回は食器などの収納に使用しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。ライフオーガナイザー®森下敦子
2018年05月27日誰もが一度は経験がしたことがあるであろう「しゃっくり」。私たちの生活にとても身近な問題ではあるものの、しゃっくりが出る理由やしゃっくりの止め方って、いまいちわからないものですよね。そこで今回は、これまで公開してきた「しゃっくり」に関する記事をまとめ、あらためて紹介します!その1●【迷信】しゃっくりを100回すると死ぬって本当?これまでの人生で、さまざまな“迷信”に出会ってきたことと思いますが、「しゃっくりを100回連続ですると死ぬ」なんて言われたことはありませんか?しゃっくりが出始めると、子どもながらに「ビクビク」していたことを今でもハッキリと覚えています。でも、それって結局「嘘or本当」どっちなの?気になる方は、ぜひ読んでみてください!▼続きはこちら▼その2●意外と簡単!?しゃっくりの止め方予期せぬ時に突然始まる「しゃっくり」。イライラするし、心地よいものではないから、「早く止めたい!」思うものですよね。だけど、そう思えば思うほど、なかなか止まってくれない…。そんな経験はありませんか?数々ある「しゃっくりの止め方」。そのなかの“とある方法”を実際に試してみたら見事止まったそうです。はたして、その“とある方法”とは?▼続きはこちら▼その3●先輩ママに学ぶ!赤ちゃんのしゃっくり対処法ママやパパになってみるとわかるけれど、赤ちゃんって「しゃっくり」をすることが多い気がしませんか?「まだ成長の途中だから」と考えれば納得できるのですが、あまりにも長く続いていたり、頻繁だったりすると、なんだかかわいそう…。また、特に初めての赤ちゃんだと、「大丈夫かな?」と不安になることもありますよね。そこで、先輩ママたちはどう対処してきたのか、まとめました。▼続きはこちら▼
2018年05月26日近年になって防犯カメラは急速に普及し、マンションにおいては分譲、賃貸を問わずかなりの比率で設置されています。それだけに宅配ボックスと並んで、防犯カメラはマンションの中でも最も技術的進歩のスピードが速い設備であるように感じています。築10年以上のマンションになると防犯カメラもいろいろと故障が発生するようになりますが、それだけ経過していると修理では対応しきれず、システムをすっかり入れ替えるしかないという場面が大半でした。shimanto / PIXTA(ピクスタ)防犯カメラは警備会社のシステムやエレベーターと連動している場合もあり、またレンタルだの買い取りだのという問題も発生します。筆者にとっては最後まで完全に理解するのが難しかった設備でした。■ 防犯カメラの閲覧にはルールがあるマンション内で何か問題が発生した場合には防犯カメラの映像を確認しなければなりませんが、この場合個人のプライバシーという問題が関わってくるため、誰でも見られるというわけにはいきません。閲覧の可否や範囲に関しては、賃貸マンションの場合は意外と簡単で、管理会社の判断次第ということになります。YNS / PIXTA(ピクスタ)一方分譲マンションの場合はかなり厄介で「防犯カメラ運用細則」といった規定を設けている事例が大半です。筆者がフロントをしていたマンションの場合は理事会(理事長)において判断するように規定されていました。■ マンションの一室が振り込め詐欺グループのアジトに!?東北の山親父 / PIXTA(ピクスタ)特に統計を取っていたわけではありませんが、防犯カメラ映像の閲覧は警察からの依頼で実施したという事例が一番多かったように思います。近隣で事件があり、逃げる犯人の姿が映っている可能性があるというものですが、防犯カメラはエントランスのドアに通常斜め上から向けられており、前面道路はそれほど映っていないものです。UPSTART777 / PIXTA(ピクスタ)それでもいいから調べようという警察の執念のようなものを感じたことを覚えています。マンションの一室が振り込め詐欺グループのアジトとして使用されているという情報が警察から入り、防犯カメラを確認することによりメンバーの動きが判明したこともありました(直前にグループは逃走していましたが……)。■ 防犯カメラの再生は、正直しんどい作業YNS / PIXTA(ピクスタ)理事長の代理というような立場で防犯カメラの映像を見たことは何回もありましたが、自転車置き場や駐車場で発生した問題の原因を突き止めるため、というケースが多かったと思います。〇月〇日〇時~〇月〇日〇時の間という具合に問題発生の範囲を定め(大抵は2~3日)、その間の映像を早送りにしてひたすらモニターの一点を注視し続けます。問題の場所で動きがあれば速度を通常に戻して見直し、何もなければ再び早送りにします。一人で管理室にこもってひたすら画面を見続けるというのは、実に辛いものがありました。■ 画像を見ても意外とわからないpolkadot / PIXTA(ピクスタ)筆者がフロントをしていた時代の防犯カメラはまだそれほど画質が良くなかったため、たとえ映像を見返してみてもよくわからなかったという事例もよくありました。説明しても信じてもらえないのですが、目を皿のようにして何度見返してみてもわからないものはわからないのです。さんざん時間をかけたにもかかわらず、何もわからなかった時の虚しさというのは大変なものがありました。■ マンションの理事長の子供が犯人だった!?チンク / PIXTA(ピクスタ)とあるマンションの理事会を管理室で開催した際、「最近エレベーターの前でオシッコした人がいる」ということが話題になりました。防犯カメラにまだ残っているはずだと映像を再生すると理事長が一言「うちの子じゃねえか」……。それまでワイワイガヤガヤしていた理事会の空気が一変し、そそくさと正規の議事に移行したことが印象に残っています。管理員によると、翌日理事長が子供を連れて管理室まで謝罪に来たそうです。筆者が不動産業界に転身した1997年にはまだまだ一般的ではありませんでしたが、防犯カメラは今ではマンションにおいては必須の設備となっています。それだけ世の中が物騒になったということなのかもしれません。
2018年05月20日1998年11月に発売し、今年で20周年を迎える『FUJIFILM』のinstax<チェキ>。長く愛されている秘密は“撮ったその場で写真が得られる”ことに加え、“独特なプリントの風合い”、“シンプルな操作性”という特長を持ったインスタントカメラだから。そんなinstax<チェキ>の人気は、日本だけではなく、世界中のユーザーも高く、発売以来これまでに全世界での累計出荷台数は2,500万台以上をマーク。近年のインスタント写真市場をリードしているというのも頷ける。 “手軽にクリエイティブにインスタント写真を楽しむ”がコンセプト 冒頭に書いた、これまでのinstaxシリーズの特長を受け継ぎながら、デジタルイメージング技術を搭載し、“暗い場所や近距離といった難しい環境下でも上手に写真が撮りたい”、“色味や表現にもう少しこだわりたい”というファンの声たことが、大人気の一台になったそうです。 このSQ10の魅力を最大限に発揮させているのが、スクエアフォーマット「instax SQUARE Film」。このフォーマットを採用したことで、フィルムには若い世代から写真愛好家まで幅広い層に親しまれている1対1のアスペクト比を活かせる構図の検討から、感性の赴くままに編集・加工機能を駆使して“作品”を作りこむことができるようになったそうです。この過程こそがハイブリッドインスタントカメラであるSQ10ならでは醍醐味と言えそう。 綺麗に加工できる、簡単なのにパワフルな1台 近年の急激なスマホ普及により、カメラは身近なものになりました。しかし、インスタントといえど、“ケータイ”のカメラとは当然別のもの。カメラが得意な人ばかりではありません。それをSQ10は簡単操作で、オリジナルな写真表現を直感的に楽しめるように考慮されているところも人気の理由。多くの人の愛機にする存在にしています。 10種類のフィルター、画像の周辺部分の光量を19段階に調整できるビネット、そして19段階の明るさ調整という3つの主要機能を組み合わせたことでさまざまな写真表現ができるようにしているそう。使用する機能をあらかじめ設定して撮影することや、撮影後に画像を編集・加工することもできるというから、真に“簡単”。使いやすいことに徹底的にこだわっているのがわかります。 その使いやすさは、デザイン面でもそう。編集、加工、プリントの操作ボタン・ダイヤルをカメラ背面の1か所に集約し、操作状況をLCDモニターと連動させ、シンプルで直感的な操作性を実現されているという。 さらに、instaxシリーズに初めてデジタルイメージセンサーなどを搭載。自動露出調整、人物検出、オートフォーカスといった新機能を備え、室内などの暗い場所や逆光下、10cmまでの近距離撮影でも簡単にイメージ通りの写真を撮影できるようにされているのだそう。 写真画質の大幅な向上により、シーンを選ばず日常的に使えるインスタントカメラなので、日常をアートに切り取り、自己表現を楽しめます。 旅にカメラは欠かせません。何か一台を持って行くなら、このintaxカメラがいい。 家族?それとも恋人?友達?大切な人との旅行の大切な思い出を余すところなく、そしてアートにも記録できる頼もしいカメラです。 ハイブリットインスタントカメラ(instax SQUARE SQ10) オープン価格フィルム※H8.6×W5.4(10枚入)オープン価格FUJIFILM フジフィルム050-3786-1711(富士フイルムお客様コミュニケーションセンター):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月30日