1951年の発売以降、多くの人に愛され続けている「ミルキー」(不二家)。「ミルキーはママの味♪」のキャッチコピーでもおなじみですよね。そんなミルキーの新商品が発売されたのですが、なんと栄養補給ができるそう!「ミルキーミネラルチャージ(カルシウム)袋」9月4日、新たに発売されたのは「ミルキーミネラルチャージ(カルシウム)袋」(税込238円で購入)というもの。名前からも想像できる通り、3粒で牛乳約1杯分のカルシウムが入っているのだとか。ちなみに、10月2日(西日本は9月4日)には、「ミルキーミネラルチャージ(鉄分)袋」の発売が予定されていて、こちらは4粒でほうれん草約1束分の鉄分が摂取可能。どちらも厳選された北海道産の生クリームと練乳を使用しており、ミルク本来のおいしさを味わいながら、手軽にミネラルを摂取できます。ハードタイプのキャンディ!偶然、立ち寄ったファミリーマートで「ミルキーミネラルチャージ(カルシウム)袋」を発見。さっそく購入して食べてみると…?味は通常のミルキーと同様、濃厚なミルク味でとってもおいしい!ソフトキャンディではなく、ハードタイプのキャンディで、味はそのままミルキーなのに、食感が異なるからなんだか不思議な感覚になります。通常のミルキーは、食べ終わった後も口の中にミルキー感が残りますが、こちらは後味スッキリで、何粒でも食べられそう!ただ、栄養機能食品に分類されているため、1日あたりの摂取量の目安は3粒とされているのでご注意を。お菓子というよりは、“サプリ”に近いかもしれません。カルシウムは骨や歯の形成に重要な栄養素といわれていますが、手軽にカルシウムを摂取できる牛乳が嫌いな子どもは多いもの。不足しがちなカルシウムをおやつ感覚で補えるのは、うれしいですよね。牛乳が苦手な子どもに無理やり飲ませるのは気が引けるけれど、「ミルキーミネラルチャージ(カルシウム)袋」ならお手軽。ぜひチェックしてみて!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年09月10日成長期のジュニアをサポートするココア飲料「ウィングラムココアPET480(セノビック)」と栄養調整食品「ウィングラムプロテインバー(セノビック)」を展開する、株式会社ブルボンでは、このたび、「スポーツジュニアの栄養摂取」をテーマに、スポーツをおこなう7~14歳の子どもを持つママ500名を対象にした意識・実態調査を実施。また、今回の調査結果をもとに、管理栄養士・公認スポーツ栄養士の佐藤晶子先生へのインタビューもおこなった。成長期の子どもの「栄養サポート」、ママの9割超が「自信なし」と回答スポーツをする7~14歳の子どもを持つ母親500名に対し、「子どもが成長期を迎えてから、栄養面でのサポートについて悩むことはありますか?」と聞くと、ママの81%が「ある」と回答。具体的には、「食事量を増やしても、身体の成長につながらない」(44歳)、「肥満にならないようにしつつも、筋肉がつくような食事を考えるのが大変」(40歳)、「体重を増やすように言われて食事の質を変えたり量を増やしたりしたが、変化がみられない」(46歳)などの声があがった。また、「成長期の子どもの栄養サポートが十分であるという自信がありますか?」と聞いた質問で、「ある」と答えた人は、わずか9%。残り91%と大多数のママは、栄養面でのサポートに自信を持てないでいるようだ。専門家に聞くスポーツジュニアの栄養サポートのコツとは調査結果をもとに、管理栄養士・公認スポーツ栄養士の佐藤晶子先生に、スポーツジュニアたちの栄養サポートにおいて重要なポイントについて、お話をうかがった。第二次性徴のタイミング「成長スパート期」に入る前段階から、子どもの身体の変化をしっかり確認して、適切な食事をとらせることが重要だという。その上で注目したい栄養素の一つが牛乳でお馴染みのカルシウムだが、「成長スパート期」のカルシウム摂取は、給食の牛乳だけでは不十分であるのが実情だ。そこでおすすめしたいのが、必要に応じて栄養調整食品を活用すること。食品だけではなかなか十分な量を摂取できないカルシウムやたんぱく質、その他ビタミンなどの栄養を、栄養調整食品によって補助するのも一つの手だ。「ウィングラム」シリーズ×「セノビック®」コラボ商品株式会社ブルボンでは、「成長スパート期」のスポーツジュニアをサポートする商品として、ココア飲料「ウィングラムココアPET480(セノビック)」と栄養調整食品「ウィングラムプロテインバー(セノビック)」を展開している。同商品は、ロート製薬株式会社が販売する成長期応援飲料「セノビック®」とのコラボレーション商品。「セノビック®」は、成長期の骨を研究して生まれた、牛乳で溶かして飲むタイプの粉末状飲料として人気を博している。「ウィングラムココアPET480(セノビック)」、「ウィングラムプロテインバー(セノビック)」は、「セノビック®」に含まれる栄養素に着目して新たに開発した商品。成長期のジュニアが不足しがちなカルシウム・鉄・ビタミンDに加え、卵から生まれた卵黄ペプチド、「ボーンペップ®」を配合している。(※「セノビック®」はロート製薬株式会社の登録商標(登録第5063314号))(※「ボーンベップ®」は株式会社ファーマフーズの登録商標(登録第4856100号))「成長スパート期」がはじまる9~11歳頃は、物事を自分で考えて理解し、行動する力がついてくる時期。かつ、反抗期に差し掛かる前で、親からのアドバイスを受け入れやすいタイミングでもある。この「成長スパート期」に栄養や食事について、子ども自身の頭で考えさせる機会を作ってみてはいかがだろうか。【参考】※ブルボン「ウィングラム」ブランドサイト
2018年07月31日女性に不足しがちなカルシウム。未来の体のためにもしっかり摂取しておきたい栄養素の一つです。今回は、カルシウム摂取に効果的なベストコンビをご紹介いたします。カルシウム摂取は未来の体への投資。閉経後は、女性ホルモンの低下が骨粗しょう症を招きやすいため、今から意識して、日常的にカルシウムの摂取を。「吸収をサポートするマグネシウムやタンパク質、ビタミン類と一緒に摂りましょう」スナック菓子などでリンを摂りすぎると、カルシウム吸収が阻害されるので注意。効果が期待できるのは、この組み合わせ!【トマトと桜えびの和え物】丸ごと食べられる桜えびは、カルシウムを余すところなく摂取できる。トマトのビタミンCがカルシウムの吸収を助けるので熱を加えず和え物に。ビタミンCの豊富なレモンを搾って食べても。【ブロッコリーのチーズ焼き】チーズはカルシウムを多く含み、吸収率も比較的優れているが、ビタミンCの多いブロッコリーと組み合わせるとさらに効果的だそう。茹でるとビタミンCが壊れやすい。下茹でせずに焼くこと。【いわしの梅煮】カルシウムやタンパク質、ビタミンDが豊富ないわし。梅干しと一緒に煮るのは臭みを取るだけでなく、骨を柔らかくする効果も。じっくり煮て骨まで食べられるようにして、カルシウムを無駄なく摂取。【いちごのヨーグルトがけ】いちごのビタミンCは、ヨーグルトのカルシウムの吸収を助けてくれる。いちごと一緒にそのまま食べてもいいが、ヨーグルトを人肌程度に温めると、カルシウムの吸収率アップが見込める。五十嵐ゆかりさん管理栄養士、料理研究家。日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案。読売新聞の医療情報サイト「yomiDr.」で予防医療に関するレシピを連載中。※『anan』2017年11月29日号より。写真・Getty Images取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2017年11月28日日本人の不足している栄養素のひとつが、カルシウム。20代~40代の女性でみると、推奨されている量が650mgに対し、どの年代も400mg前半の摂取量になっており、かなり不足しているのが現状です(平成26年「国民健康・栄養調査」より)。カルシウムというと骨の健康ばかりに注目がいきがちですが、神経の機能や筋肉の動きを正常に保つなど、骨だけでなく全身にとって必要な栄養素。妊婦さんにとってはとくに、カルシウム不足は胎児の発育不足にもつながる可能性があるので、気をつけてもらいたいと思います。多く含まれる食材は大豆製品や緑黄色野菜、小魚などありますが、やはり乳製品が効率よくとれます。そして、カルシウムをとる工夫のひとつとして私がおすすめしているのが、サラダにチーズをトッピングすること。粉チーズをかけたりベビーチーズを切って添えたりなど、なんでもいいのですが、例えばスライスチーズを電子レンジにかけると、パリパリチーズになるのをご存知ですか?スライスチーズには約130mgのカルシウムが含まれています。これを割ってサラダにかければ、一日に必要なカルシウムの1/5がとれるんですよ。このパリパリチーズ、産後、私は子どものおやつとしても活用しています。レシピではスライスチーズ2枚の作り方になっていますが、1枚で作る場合は、600Wの電子レンジで約1分30秒加熱でできますよ。レシピ制作:長 有里子<材料 作りやすい分量>スライスチーズ 2枚<作り方>1、スライスチーズをクッキングシートにのせる。2、600Wの電子レンジで約2分加熱する。
2017年07月27日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。だんだん暑くなってくると、台所に長時間立って火を使う料理がおっくうになってきますね。今回はこれからの時期にオススメ、トマトを切ってシラスと和えるだけで火を使わずに作れる簡単どんぶりをご紹介します。シラスは、いわしやうなぎ、あゆなどの稚魚。旬の時期には生で食べることもありますが、いたみやすく、鮮度が命です。シラスを塩ゆでしたものが釜揚げシラス、少しだけ干したものがシラス干し、さらに乾燥させたものがちりめんじゃこと呼ばれています。ほかに、板状に干した畳いわしという板のり状の製品もあります。シラスは頭から尻尾まで丸ごと食べることができる食材で、たんぱく質やカルシウムが豊富。シラス干しを100g食べれば、一日に必要なカルシウムを摂取することができます。成人女性(30~49歳)に必要なカルシウムの食事摂取基準は、一日550mg(厚生労働大臣が定める日本人の食事摂取基準 2015年版 より)ですが、シラス100gには520mgのカルシウムが含まれています。ただし、塩分も強いのでほどほどの量を、余分な塩分の排出を促してくれるカリウムを含むお野菜と一緒にいただくのがオススメです。カリウムを多く含む食材には、パセリや唐辛子などがありますが、なかなか大量に食べることはできないもの。そこで今回は、手軽に食べることができて、シラスとも相性の良いトマトを合わせてみました。トマトを切ってシラスと和えるだけ。ごはんさえあれば、5分でできる一品完結どんぶりです。ご飯が進むこと、うけあいですよ!■「トマトとシラスの簡単ヅケどんぶり」の作り方調理時間 5分<材料> 2人分ミニトマト 100gシラス 20gご飯 茶わん2杯分しょうゆ 小さじ1焼きのり 適量カブの葉の浅漬け 適量白すりごま 適量<作り方>1、ミニトマトを縦半分に切る。ボウルに入れ、しょうゆを加えて軽く和える。2、器にご飯、ちぎったのり、1のトマト、シラスをよそい、カブの葉の浅漬け、白すりごまをあしらう。今回は、筆者の娘が好きなミニトマトを使いましたが、普通の大きさのトマトでも作れます。うちの娘は普通のトマトをあまり好きではなく、またご飯に汁がかかるのが苦手。ミニトマトなら、おしょうゆにつけてもあまり汁が出ませんし、ご飯にのせたのりが程よく水分を吸ってくれるので、ごはんがべっちゃりとすることもありません。少しお酢を加えると、カルシウムの吸収がよくなります。お子さんが酸味が苦手でなければ、ぜひ試してみてくださいね。■「トマトとシラスのヅケ」のアレンジ例おしょうゆにつけたトマトとシラスの組みあわせは、どんな食材にも合います。その活用法をご紹介します。・「トマトとシラスの簡単ヅケどんぶり」を、お茶漬けに・豆腐の上にのせて変わり冷奴に崩した豆腐と和えたり、グリル焼きの厚揚げにのせてもおいしいです。・リーフレタスの上にのせて、サラダに・トーストやピザの上にのせて焼いて・オリーブオイルを加えてパスタと和えてそばやうどん、そうめんにもよく合います。・納豆と和えて・長芋やオクラなどのネバネバ野菜、キュウリなど味の薄い野菜と和えて・ワカメやもずく、めかぶなどの海藻と和えて・ジャガイモなどとグリル焼きに・冷製スープに浮かべて・ヨーグルトと和えて・オムレツにのせてこれからさまざまなトマトが出回る季節。おしょうゆにつけたトマトを使って、いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。
2017年06月07日いよいよ4月、新生活の始まりの季節です。新しい仕事、初めてのひとり暮らし… など、環境が変わる人も多いと思いますが、まずは一日の始まりを春色のスムージーで爽やかにスタートしてみませんか?旬のフルーツや野菜を冷凍してストックしておけば、いつでも簡単に作ることのできるスムージーは、忙しい朝の味方です。ここでは、3種類のイチゴスムージーのレシピをご紹介。基本の「イチゴ+バナナ+ヨーグルト+牛乳」のほか、オレンジジュースを加えてみたり、リンゴジュースとチーズを混ぜてみたり。甘酸っぱいおいしさとともに、ビタミンCやカルシウムなどの栄養もしっかり補給。いろいろなアレンジで、お気に入りのテイストを見つけてみてくださいね。■イチゴスムージーレシピ制作:E・レシピ<材料 1カップ分>イチゴ(冷凍) カップ1/3バナナ(冷凍) イチゴの1/3プレーンヨーグルト 大さじ2牛乳(又は豆乳) カップ8分目ハチミツ 大さじ1<Arrange 1> イチゴ(冷凍) カップ1/3 バナナ(冷凍) イチゴの1/3 プレーンヨーグルト 大さじ2 オレンジジュース カップ8分目<Arrange 2> イチゴ(冷凍) カップ1/3 ブルーベリー(冷凍) イチゴの1/4 カッテージチーズ 大さじ2 リンゴジュース カップ8分目<下準備>・冷凍フルーツを作る。イチゴは塩水できれいに洗い水気を拭き取ってヘタを切り落とす。・コアントローを全体にからめて、冷凍保存袋に入れ冷凍庫で凍らせる。・バナナは皮をむき、1cm幅に切ってコアントローを全体にからめて、冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で凍らせる。・Arrange 2のブルーベリーは水洗いし水気を拭き取り、コアントローを全体にからめ、冷凍保存袋に入れて冷凍庫で凍らせる。<作り方>1、ミキサーに1カップ分ずつ、材料を入れたカップの中身を入れなめらかになるまで攪拌してカップに注ぐ。2、同じスムージーを何カップか作る場合は、まとめてミキサーで攪拌してください。ヒント! このカップは、200mlの計量カップではありません。ご自分のお好みのチョイスカップです。冷凍フルーツを作る場合、小さく刻んだ方が早く凍ります。バナナは甘さが増した完熟のものがおすすめです。
2017年04月02日質問:更年期障害の症状が出てきました。高齢出産だったため、授乳による栄養分不足も骨粗しょう症に影響しないかと心配です。最近、更年期障害の症状を自覚することが多く、また閉経を境に女性ホルモンが減少し、骨粗しょう症になりやすくなると目にしました。45歳という高齢出産だったため、授乳による栄養分不足も骨粗しょう症に影響しないかと心配です。育児で時間もとられるので、生活習慣を見直すことで骨粗しょう症を予防することができたら実践したいと思っています。どのようなことをしたらいいのでしょうか?生活習慣で防ぐことは難しいでしょうか?兵庫県:なおこさん(49)回答:女性の「骨粗しょう症」についてお答えします。――「骨粗しょう症」の予防骨粗しょう症の予防に関するご相談ですね。小さなお子さんの子育て、お忙しいことでしょう。確かに、女性で40代になると骨粗しょう症も気になり始めると思います。骨粗しょう症は、もちろん体質的な影響もありますが、生活習慣も大いに関係してくる病気ですので、これから気をつけていくことで、将来的な骨のトラブルを防ぐために非常に役立つでしょう。骨粗しょう症予防の二本の大きな柱は、やはり食事と運動ということになります。それぞれに分けて、注意すべき点をお話ししたいと思います。まず食事に関しては、よくいわれるカルシウムの摂取は非常に大切です。一日700~800mgを目安に積極的に摂取するようにしたいものですね。また、カルシウムだけでなく、骨の代謝にかかわるビタミンDや骨形成を促進するビタミンKをきちんととることも忘れないようにしましょう。牛乳や小魚などにカルシウムが多く含まれることは有名ですが、ビタミンDはサンマやサケ、シイタケに多く、納豆や小松菜、ニラにはビタミンKが豊富に含まれています。また、肉や魚に多く含まれるたんぱく質も骨の形成に役立ちますし、全体にバランスの取れた、適正なカロリーの食生活を送ることも大事です。骨粗しょう症には痩せすぎもリスクファクターになるといわれています。一方、運動に関しては、適度な運動は骨の代謝を盛んにして骨を強くするので、ぜひとも生活に取り入れたいものです。骨密度を上げるためには体重をかける運動、ウォーキングやジョギング、ダンスなども有効です。太陽光はビタミンDの合成を促進するので、屋外を散歩する、公園の階段を上り下りする、といったこともよいでしょう。<その他の注意点>また、喫煙や過度な飲酒は骨粗しょう症のリスクを高めることがわかっているので、ぜひ控えるようにしたいですね。特に女性は、閉経するとエストロゲンの減少により、骨粗しょう症のリスクが高まることがわかっていますので、忙しい日常とは思いますが、できることから対策して、丈夫な骨を維持していきたいものです。ご参考になれば幸いです。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日豆腐と厚揚げだったら、どちらのほうをよく食べますか?たぶん、豆腐という方が多いかと思います。豆腐は言わずと知れた健康食材。ヘルシーで、もちろん栄養も豊富です。でも実は、鉄分、カルシウムは厚揚げの方が多く、豆腐の約3倍も含まれているんです。鉄分、カルシウムは女性が積極的にとりたい栄養素。とくに妊婦さんやお子さんは日々意識してもらいたいと思っています。これがリーズナブルに、しかも簡単にとれるのが厚揚げなのです。炒め物や煮物、スープなど、私は厚揚げをよく料理に使います。たんぱくな味なので、意外と何にでもマッチするのです。「厚揚げというと、お味噌汁に使うくらい」という方、まずはぜひ麻婆豆腐の豆腐の代わりに使ってみてください。煮崩れせず、食べごたえも増すのでおすすめです。さて、今回ご紹介するのは、私が妊娠中にお気に入りだったメニュー。厚揚げを照り焼きにするのは、なじみがないかもしれませんが、ちょっと濃いめの甘辛味は、ご飯がすすむ味。今では子どもの栄養補給に、朝食でよく食べるメニューになっています。■厚揚げの照り焼きレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※作りやすい分量で厚揚げ 2枚(1枚200g)醤油 大さじ2みりん、砂糖 各大さじ1片栗粉、ごま油 各小さじ1 <作り方>1、厚揚げをそれぞれ8等分に切り、片栗粉をまぶす(タレにとろみをつけるため。むらがあってOK)。2、フライパンにごま油を熱し、1を焼く(厚揚げの全部の面を焼かなくて大丈夫。温まればOK)。3、醤油、みりん、砂糖を入れ、厚揚げをからめる。ビタミンCと組み合わせると、鉄分の吸収率が上がるので、野菜たっぷりの味噌汁を付け合わせたり、食後に果物をいただいたりするといいですよ。
2016年11月09日東京大学(東大)は3月18日、神経細胞のコンピュータシミュレーションと動物実験を組み合わせることで、睡眠・覚醒の制御にカルシウムイオンが重要な役割を果たしていることを明らかにしたと発表した。同成果は、東京大学大学院 医学系研究科 機能生物学専攻 薬理学講座 システムズ薬理学分野 上田泰己教授、東京大学 医学部6年生 多月文哉氏 、理化学研究所(理研) 生命システム研究センター 砂川玄志郎 研究員(研究当時、現:理研 多細胞システム形成研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト研究員)、東京大学大学院 医学系研究科 博士課程3年生 史蕭逸氏、洲崎悦生 助教、理研 生命システム研究センター 幸長弘子 基礎科学特別研究員、ディミトリ・ペリン研究員(研究当時、現:理研 客員研究員)らの研究グループによるもので、3月17日付けの米科学誌「Neuron」オンライン版に掲載された。ヒトをはじめとする哺乳類の睡眠時間・覚醒時間は一定に保たれているといわれている。たとえば徹夜をすると、翌日に「眠気」を感じ、寝てしまったり活動度が落ちてしまったりする。この眠気の正体について上田教授は、「"睡眠物質"のようなものがあるだろうと考えられ研究されてきたが、それらしきものに関連する遺伝子を壊しても、睡眠にはあまり変化がないという結果が続いており、その実態については明確な答えがないままだった。ここに何とか切り込みたいと考えた」と説明している。同研究グループはまず、睡眠時に観察される特殊な脳波の形成に必要な遺伝子を特定するために、神経細胞のコンピュータモデルを作製した。数千個から数万個の神経細胞をモデル化してコンピュータで再現するという研究はこれまでにも行われてきたが、計算負荷が大きいという課題があった。この課題を解決するため今回、数万個の神経細胞を平均化したモデルを採用し解析。睡眠時の脳波の形成には、細胞内にカルシウムイオンを取り込む「電位依存性カルシウムチャネル」と「NMDA型グルタミン酸受容体」、カルシウムイオン濃度によって働きが変わる「カルシウム依存性カリウムチャネル」、およびカルシウムイオンを細胞外へ放出する「カルシウムポンプ」といったカルシウムイオンの流入に関わる4つの遺伝子群が重要であると予測することに成功した。この予測を実証するため同研究グループは、カルシウムイオン流入に関わるこれらの遺伝子をマウスのゲノム情報をもとにすべて同定し、1世代目で大量の遺伝子ノックアウトマウスを作製できる「トリプルCRISPR法」によりそれぞれのノックアウトマウス21種を作製。これらに対し、呼吸のパターンから睡眠を解析できるSSS(Snappy Sleep Stager)法を用いて睡眠の測定を行った。その結果、電位依存性カルシウムチャネルのCacna1g、Cacna1h遺伝子、およびカルシウム依存性カリウムチャネルのKcnn2、Kcnn3遺伝子ノックアウトマウスが顕著な睡眠時間の減少を示す一方で、カルシウムポンプのAtp2b3遺伝子ノックアウトマウスは顕著な睡眠時間の増加を示した。またNMDA型グルタミン酸受容体については、薬理学的に働きを阻害し解析を行い、同受容体の阻害でマウスの睡眠時間が減少することを確認した。さらに全脳イメージング技術「CUBIC」用いて、睡眠が減少したマウスの脳を透明化し高解像度で観察したところ、同受容体の阻害、すなわちカルシウムイオンの流入を阻害することによって、大脳皮質の神経細胞の興奮性が上昇することが示された。また、同研究グループは、睡眠と覚醒のスイッチのような働きをするものがあると考えていたが、カルシウム濃度に依存して活性化するリン酸化酵素「カルシウムイオン・カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII」のCamk2a、Camk2b遺伝子ノックアウトマウスで睡眠時間の減少が見られたことから、同酵素が睡眠のスイッチのような役割のひとつを担っているのではと考察している。従来、カルシウムイオン濃度が細胞内で上昇すると神経細胞が興奮すると考えられていたというが、以上の結果から、カルシウムイオンが脳を眠らせているということが今回明らかになったといえる。上田教授は今回の成果について、「統合失調症や、うつ病、アルツハイマー病やパーキンソン病といった疾患では、睡眠に異常があるといわれている。眠りを通してこれらの神経変性疾患や精神疾患を診断したり治療したりできる可能性もある」とコメントしている。
2016年03月18日(画像はニュースリリースより)カルシウムがタップリ含まれた、カルシウムヨーグルト登場!森永乳業株式会社は『森永おいしいカルシウムヨーグルト』を11月4日から沖縄以外の全国で発売する。また販売は病院の施設の給食や、おやつで食事をとる人など、チャネル限定になるという。森永乳業ならではの方法で調査したところ、病院などの施設の献立で出される、ヨーグルトの量の1位は「80g」で、さらに摂取するのが難しい栄養素のトップは【カルシウム】ということが判明した。この結果により、カルシウムを簡単に体内摂取できることを目的として、カルシウムが豊富に含まれたカルシウムヨーグルトが誕生したという。パッケージについて、「はっ酵乳」が異なる2タイプがあり「はっ酵乳80g」のヨーグルトパッケージは鮮やかなグリーン系とイエロー系が使われており、もう一方の「はっ酵乳100g」のヨーグルトパッケージには水色と黄色が用いられている。また両方のパッケージにも【カルシウム】の太い愛らしいロゴ文字があり、消費者に興味を抱かせるような親しみやすいデザインだ。商品の特徴は?牛乳の2倍の【ミルクカルシウム】が簡単に体内摂取できる。また香料は使われていない。さらにグリーン系(はっ酵乳80g)のカルシウムヨーグルトは「64kcal」で、水色系(はっ酵乳100g)のカルシウムヨーグルトは「80kcal」と低めに設定されている。商品はカルシウム不足を感じている人や、健康を気にする人に対して、健康維持の為に役立つだろう。【参考】・森永乳業株式会社 ニュースリリース
2014年10月31日カルシウムがカラダに大切というのはわかっていても、なかなか意識的に摂るのは難しいですよね。でも、実は身近にある大好きな人が多い食材にカルシウムがたっぷり含まれていると知っていましたか。それが、パルメザンチーズです。そこで、パルメザンチーズを使用したレシピをご紹介。このレシピは、元ミス・インターナショナル日本代表であり、料理研究家・ビューティレシピストの松見早枝子さんが 「健康」だけではなく「美しさ」もテーマに考案したスペシャルメニュー。 この“ビューティレシピ”で、健康とキレイの両方を手に入れて!■美肌サラダ <ささ身のサラダ・パセリ&パルメドレッシング>材料3人分 ※1人分91kcal 蒸しささ身 (鶏ささ身:2本、酒:大さじ1、塩:少々 )ブロッコリースプラウト:1/2パック ルッコラ:12枚 ドレッシング (粉チーズ「クラフト 100%パルメザンチーズ」:大さじ2 パセリのみじん切り:大さじ2 エキストラバージン・オリーブオイル:大さじ1 塩:少々 ブラックペッパー:少々)作り方1.塩をして酒をふった鶏ささ身を耐熱性の皿に並べてラップをふんわりとかけ、電子レンジで約3分加熱して蒸しささ身を作ります。冷めたら手で細かく裂き、筋は取り除きます。 2.ボールにドレッシングの全材料を入れてよく混ぜ合わせ 1とスプラウトを加えて和えます。 3.器に長さ4cmに切ったルッコラを敷き、2を盛り付けます。■デイリーなエイジングケアに♪ <パルメたっぷりポテトサラダ>材料3人分(※1人分193kca)ツナ(缶詰・ノンオイル):1缶(80g) じゃがいも:2個 パプリカ(赤ピーマン):1/4個 きゅうり:1/2個 粉チーズ「クラフト 100%パルメザンチーズ」:大さじ4ドレッシング (エキストラバージン・オリーブオイル:大さじ2 レモン汁:小さじ1 塩:少々 ブラックペッパー:少々 )作り方1.じゃがいもは皮つきのまま1個ずつラップでふんわり包み、電子レンジで約5分。やわらかくなるまで加熱します。あら熱を取り、皮をむいて粗くつぶします。 2.きゅうりは薄い輪切りにして塩もみ(分量外)し、水気を切っておきます。パプリカは長さ半分の薄切りにします。 3.ボールにドレッシングの全材料を入れてよく混ぜ合わせ、汁気を切ったツナと1と2、パルメザンチーズを加えてざっくりと混ぜ合わせます。 ■美活メニュー <さば缶とブロッコリーのスパイシーパルメ焼き>材料3人分(※1人分271kcal)さば缶(味噌):1缶(190g) じゃがいも:2個 ブロッコリー:1/2株 プチトマト:6個 粉チーズ「クラフト 100%パルメザンチーズ」:大さじ4調味料 (カレー粉:小さじ1/4 コンソメ(顆粒):小さじ1/4 オリーブ油:大さじ1)作り方1.じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、やわらかくゆでて水気を切ります。ブロッコリーは小房に分けてゆでます。プチトマトは半分に切ります。さば(缶)は汁気を切って粗くほぐします。2.調味料の全材料を混ぜ合わせます。3.耐熱容器に1を入れて2を回しかけ、パルメザンチーズを全体にかけます。温めておいたオーブントースターで約5分、チーズに焼き色がつくまで焼きます。 「クラフト100%パルメザンチーズ」は、熟成された米国産のパルメザンチーズをすりおろした100%ナチュラルチーズで、原材料は生乳と食塩のみ、添加物・保存料は入っていないから安心です。大さじ1(約6g)でカルシウム78mgも摂れるので、不足しがちなカルシウムをおいしく手軽に摂れますね。「クラフト100%パルメザンチーズ」を使ったスペシャルメニューを作れば、健康はもちろん美容も追求できます。毎日をイキイキ過ごすためにも、食べるものにも気をつけて、内側から自分を磨きたいですね。・クラフト100%パルメザンチーズ 公式サイト
2014年09月04日カルシウムの摂取といえば牛乳。牛乳こそが完全なる栄養食品だという考えが、日本人の常識になっています。一方で、牛乳=健康という考えに対して疑問視する声があがってきていることも事実です。それは一体なぜなのでしょうか。■牛乳でお腹がゴロゴロする訳牛乳を飲んでお腹が痛くなったり、下痢をしたりと、胃腸の調子を崩してしまう方がいますよね。実はこれには理由があります。日本人の約85%が、牛乳の糖分である乳糖(ラクトース)を分解する酵素、ラクターゼが十分に分泌できないのです。生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの母乳を分解するためのラクターゼをしっかり分泌できているのですが、離乳期を過ぎるとその必要がなくなり、大人になるにつれて、活性は弱まります。特に昔から牛乳を飲む習慣のなかったアジア圏の人間は、これらをうまく消化・分解できなくなるのです。こういった、酵素の働きが弱く、乳糖を分解できない状態を乳糖不耐症といいます。いくら好きであっても、お腹が痛くなったり、膨満感で不調になりやすい人は、無理に飲むことがかえって健康を害することを知っておいてもよいでしょう。■骨を強くするはずが…? 健康のために牛乳を飲んでいる多くの人は言います。「骨を強くするために飲んでいます」と。ですが、実は期待とは反対の作用も多く聞かれます。健康な状態では、血液は弱アルカリ性に保たれているのですが、動物性たんぱく質を多く含む牛乳や乳製品を過剰に摂取すると、体内で大量の酸性物質を生じてしまいます。血液が酸性よりに傾くことは、生命にとって危険なことですので、それを中和するために体は、骨や歯からアルカリ性であるカルシウムを溶かして血液中に送り込みます。これを「脱灰(だっかい)」といいます。画像:(c)Africa Studio - Fotolia.com正常な体であれば、再び再石灰化が行われ、カルシウムは戻されますが、それらが追い付かないくらい過剰に脱灰が進む場合、つまり、牛乳などの乳製品を過剰にとり続けた場合は、骨がもろくなる可能性があるのです。脱灰が進むと、アレルギーやリウマチなどの自己免疫疾患のリスクを高め、様々な病気をもたらします。■カルシウムと一緒に働く大切な存在カルシウムは過剰に摂るのではなく、骨からカルシウムを失わせないようにすること、そして骨が正しく再石灰することが何より大切なのです。さらに重要なのは、カルシウムと一緒に働く兄弟ミネラルのマグネシウムです。実は、カルシウムを正しく働かせる為には、マグネシウムが重要な役割を担っています。一般的にはカルシウムとマグネシウムの比率は1~2対1が良いと言われているのです。しかし、牛乳のカルシウムとマグネシウムの含有量比率はほぼ10対1です。つまり、牛乳の過剰摂取は、マグネシウム不足となり、その結果、カルシウムも正しく働き辛い状態になってしまうのです。血液中のカルシウムには神経伝達やホルモン分泌など細胞間の電気信号のような役割があります。脱灰の促進や、カルシウムとマグネシウムのバランスの崩れが原因で、細胞間の電気信号のやりとりがうまくいかなくなるため、様々な健康上の問題が生じることも推測されます。■カルシウムを摂りたければ…牛乳以外にもカルシウムを多く含む食品はたくさんあります。例えば、小魚、煮干し、ひじき、わかめ、ゴマ、切り干し大根、大根葉など。栄養不足だった昔は牛乳によって栄養補給ができ、それによって救われたこともたくさんありました。しかし、バランスよく食事を選択できる現代においては、嗜好品というレベルに留めておいて、あまり固執しすぎずないようすることも大切かもしれませんね。
2014年07月05日カルシウム、子どものうちにしっかり摂りたい栄養素です。カルシウムは骨や歯を作るだけでなく、イライラや神経の興奮を抑え、心臓のポンプをしっかり働かせてくれる効果もあります。カルシウムを牛乳で摂る時代は終了。野菜や魚でしっかり摂取したいところです。小魚でももちろん摂れますが、意外に知られていない食材にカルシウムがたくさん潜んでいるのです。大根やカブを買ってきた時、ついている葉を捨てていませんか? 葉無しの大根やカブを買っていませんか? 実は大根やカブの葉っぱには、カルシウムがたくさん含まれているんです。青い葉っぱを嫌がる子どもでも、美味しく食べられる方法をご紹介します。<材料>☆カブの葉 カブ4~5個分☆大根の葉 1本分☆しらす 1握り☆ごま油 少々☆醤油 少々☆アガペシロップ 少々<作り方>1. カブの葉と大根の葉を0.5cmくらいにみじん切りしていきます。2. フライパンにごま油を薄く敷き、みじん切りしたカブと大根の葉を中火で炒めていきます。3. しらすを入れて混ぜながら炒めます。4. 醤油とアガペシロップを味見しながらお好みで入れていきます。5. 弱火にしてふたをして少し煮ます。6. カブと大根の葉がしんなりしてきたら完成です。ご飯がすすむ1品で、成長期の子どもには最適なふりかけです。青い野菜を嫌がる子どもでも、これならご飯と一緒に食べてくれるでしょう。カルシウムが野菜としらすでたっぷり摂れるので、カルシウムふりかけと言っても過言ではありません。ごま油は、少し香りのあるものを使うとより香ばしくできあがるのでオススメです。短時間でできるレシピなので、忙しい朝でも大丈夫です。お弁当の彩りが足りないなと感じた時にもぜひ試してみてください。カルシウムは野菜や魚でもしっかり摂れますが、子どもには運動させるのが吸収させる上で1番大切。骨を強くさせるためにも、神経を鍛えるにも、しっかり運動させてカルシウムを摂取して強い身体を作りましょう。
2014年06月26日ほかほかの炊きたてご飯はとても美味しいけれど、残ってしまったご飯を再び温めたものは炊きたてに比べると味が落ちてしまいますよね。わが家の子供達は炊きたてご飯でないと食がすすまないので、色んなアレンジをして残りご飯ということを感じさせない工夫をしています。今回ご紹介するのは「おかか」を使った和風ドリア。カルシウムとタンパク質の含有量が多い、しらすとおかかをダブルで使うので育ち盛りのお子さんにおすすめしたい1品です。ジメジメとした季節が近づき、食欲が落ちてくる時期でもお子さんや大人もさっぱりと食べられる和風ドリアはいかがでしょうか。<材料>(4人分)残りご飯 1.5合おかか 市販のおかかパック2パックしらす 40gカリカリ梅 大さじ1大葉 2~3枚ごま油 大さじ1モッツァレラチーズ(溶けるチーズであれば可) 100gA:みりん 大さじ1/2醤油 大さじ1B:(ホワイトソース分量)玉ねぎ 1/2個オリーブオイル 大さじ1バター 大さじ2小麦粉 大さじ3冷たい豆乳(牛乳でも可)400ccコンソメ(顆粒) 小さじ1塩・こしょう 適量<作り方>1)おかかにAを混ぜる2)残りご飯にごま油、1のおかか、しらすを混ぜておく。ポイント:ご飯を冷蔵庫で保存していた場合は混ぜる前に常温に戻しておく。3)カリカリ梅をみじん切りにする。大葉を縦に半分に切り、それを重ねて千切りにする。4)2のご飯を半分に分けて、大人用の方にカリカリ梅と大葉をざっくりと混ぜる。5)ホワイトソースを作る。玉ねぎをみじん切りにしてオリーブ油を引いたフライパンで弱火で炒める。6)5の玉ねぎがしんなりして透き通ってきたら火から降ろし、粗熱を取る。バターと小麦粉をまぶして弱火で根気よくよく炒める。ポイント:焦げないように気を付けながら水分が飛んでボソッとしてくるくらいまで根気よく炒めると粉くささが残らない。7)6を火から降ろし粗熱が取れるまで冷ます。冷たい豆乳を一気に入れて泡だて器で混ぜ、ダマが残らないようにする。コンソメ、塩、こしょうを入れ味付けする。ポイント:この時点でしっかり味付けをする。後で塩を足すと塩気が強く出てしまうので注意。8)7を強めの火にかけて焦げ付かないように鍋底からまんべんなくかき混ぜる。とろみがついてきたら火を弱火にして4~5分混ぜる。9)味付けしたご飯を大人用と子供用に半分に分けて耐熱皿に盛り、8のホワイトソースをかけ、モッツァレラチーズを乗せてトースターか200℃のオーブンで10~15分(表面に軽く焦げ目がつくのが目安)焼いたら完成。ホワイトソースに玉ねぎのみじん切りを使うのはダマになりにくくするためです。玉ねぎの甘みが加わるので味わい深いソースになります。ホワイトソースを作る手間を省いて市販のホワイトソースを使うとより簡単に作れますよ。
2014年06月23日健康・快適な生活をサポートする3種のサプリハーバー研究所は、不足しがちなカルシウムの補給を効率よくサポートするサプリメント「こつこつカルマグ」、“みる力”をサポートするサプリメント「明々源」、季節の変わり目の不快をやわらげるサプリメント「季節らくらく」の3種のサプリメントを、2月1日より発売。*画像はニュースリリースより密度と質をしっかりサポートする「こつこつカルマグ」「こつこつカルマグ」は、不足しがちなカルシウム、マグネシウムをベストバランスの2:1で配合。 さらに、丈夫で質の良い身体作りに欠かせない筋骨草エキス、量や密度の維持をサポートするハス胚芽エキス、その他ビタミンD、ビタミンK、コンドロイチンなどを配合することにより、カルシウムを効率よく補給。さらに、閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)の急速な低下により、一気に骨密度が減るため、女性ホルモン様物質と言われるイソフラボンも配合。筋骨草エキスとの相乗効果で、より丈夫な身体をキープし、快適な生活を応援する。みるための健康を取り巻くトラブルを和らげる「明々源」は、“みる健康”をサポートする成分を集約、バランスよく配合したサプリメントです。 ブルーベリーと比べ、疲れにアプローチするアントシアニンの量を多く含むとされる北欧産100%のビルベリー エキス末を使用。また、中高年からの“みる力”にアプローチするルテイン、暗闇の視界に欠かせないとされるビタミンAなど、みるための健康を取り巻くトラブルをさまざまな角度から和らげトータル的にサポート。季節の変わり目の不快なグズグズ、ムズムズを乗り越える「季節らくらく」は、季節の変わり目の憂鬱や、環境に敏感な方をサポートするサプリメント。 不快なぐずぐず感の原因をブロックする天然の植物エキス(バラ花びらエキス、シソ種子エキス、フキエキス)や体調を整えるビタミンとミネラルをはじめ、不快な気分をすっきりとさせる黄杞葉エキス、不快なムズムズをすっきりとさせる、メチル化カテキンが多く含まれているべにふうき茶、体内バランスに働きかける植物性乳酸菌など16種類の成分をバランスよく配合。 一年を通して続けることで、不快なグズグズ、ムズムズを乗り越え、季節を“らくらく”と過ごすことができるという。元の記事を読む
2013年02月02日さて、コンビニなどでよく見る「たっぷり」「オフ」などの強調表示。今回はそれらについてのお話です。上記の写真の商品には、「カルシウムたっぷり」と書かれています。この「たっぷり」という表示に基準はあるか?と言うと、あります。これは健康増進法(国民保健の向上を図ることを目的とした法律)で定められています。この法律に基づく栄養表示基準で、量に関する表示の区分は以下です。1)高い旨の表示(「たっぷり」「豊富」など)2)含む旨の表示(「入り」「添加」など)たんぱく質やビタミンB1など19の栄養素は、その商品に含む量によって、この2つの区分にあった強調表示ができます。今回の「エースコック ワンタンメン」の場合は、1)に該当します。その場合のカルシウムの含有量は、100g当たり210mg以上(飲料の場合は100ml当たり105mg以上)、または100kcal当たり70mg以上が要求されます。パッケージには1食95gあたりでカルシウムが350mgとなっているので、この基準をクリアしています。ちなみに2)の場合だと、カルシウムの含有量は100g当たり105mg以上(飲料の場合は100ml当たり53mg以上)、または100kcal当たり35mg以上という基準があります。では逆に少ない場合はどうでしょうか?上の写真には、「カロリーオフ」と書かれています。この「少ない」場合についても基準はあり、2つの区分があります。1)含まない旨の表示(「無」「ゼロ」「ノン」など)2)低い旨の表示(「低」「ひかえめ」「オフ」など)カロリーが100g当たり40kcal未満(飲料の場合100ml当たり20kcal未満)であれば、2)として定義されます。写真の商品の場合、カロリーが100ml当たり16kcalなので、「カロリーオフ」と表示することができます。よく見る表示として、「糖類ひかえめ」「塩分ひかえめ」などというものがあるかと思います。「糖類ひかえめ」に関しては、食品100g当たり糖類は5g未満(飲料については100ml 当たり2.5g)、という基準値が適用されています。また「塩分ひかえめ」においては、ナトリウム換算(※)で食品100g ・飲料100ml当たり、ともに塩分120mg未満と定められています。1)の基準については第2回の記事でもお話しましたが、例えば糖質であれば、100ml(飲料の場合)中0.5g未満であれば「ゼロ」と表示できます。※ナトリウム換算の計算式は、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)ただ、これらの定義には抜け道があります。それは、「原材料として使われた食品の量」と「味覚に関する表現」です。意味が分かりにくいと思いますので、次の写真をご覧いただきましょう。左下の写真には、「ビタミンCたっぷり」と同時に「はちみつ入り」と書かれています。「入り」となっていることからビタミンCだけでなく、はちみつの量にも基準があるように思われるかもしれません。ですが、「たっぷり」や「入り」について基準があるのは、あくまで19の栄養素についてだけです。従って、ここではビタミンCについては基準値がありますが、「原材料として使われた食品」であるはちみつについては、絶対量の基準はありません。右上の写真のように、「甘さひかえめ」と書かれた商品もあります。これが「味覚に関する表示」の代表的な例で、この場合の「甘さ」について基準はありません。ですので、この表現は単なる「自社比」という見方ができます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日「今日のおやつは何だろなぁ」子どもにとって3時のおやつはお楽しみの時間。幸せそうに食べる姿はママにとってもうれしいものです。そんなおやつの中にも子どもの健康を育む栄養が入っていればとって理想的ですよね。特に子どもが成長する過程において、欠かすことのできない栄養素といえば、カルシウム。幼児期は骨がぐんぐんと成長する時期で、その成長に最も必要とされていますが、日本人の食事は、平均的にはほとんど栄養素が所要量を満たしているのに対して肝心なカルシウムは十分にとれていないのが現状です。 (【出典】厚生労働省 国民健康・栄養調査) そんなカルシウムは小魚や豆腐、小松菜などの野菜、海藻に含まれていますが、手軽にとりいれることができる食材としてオススメなのが「牛乳」です。牛乳はカルシウムに加え、体内では生成されない必須アミノ酸が牛乳の良質なたんぱく質から効率的に摂取でき、丈夫な骨を作る以外にもイライラを鎮静させるリラックス効果もあります。おやつにぴったりの牛乳のいただき方は? 次のページへ「明治おいしい牛乳」はナチュラルテイスト製法によって、牛乳が苦手だと感じる原因のひとつでもある、牛乳独特の「クセ」や「後味の悪さ」をおさえています。ケーキやドーナツにクッキーなどとの相性もよいので、おやつの時間には飲み物として、ぜひ添えたいですね。ひとくちあんこアイス Photo by E-recipeさらにわがままをいうとすれば、おやつ自体にも栄養素が入っているとうれしい。でも、栄養にとらわれ過ぎておいしくないおやつになってしまい、子どもが食べなかったら本末転倒。その点、牛乳はいろんなアレンジが加えられ、さらにおいしく取り入れられる食材です。たとえば、柿の甘みとヨーグルトの酸味がおいしい 「完熟柿ラッシー」 や牛乳とゆで小豆でできるアイス 「ひとくちあんこアイス」 、牛乳プリンにアマレットを加えた 「もちもち杏仁プリン」 などそれほど時間をかけることなく手作りすることができます。そのうえ親子で一緒におやつ作りからはじめれば、スキンシップにもなるし自分の作ったおやつなのでさらにおいしく感じるはずです。
2011年11月14日