カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日コッペパンやメロンパン、揚げパン、クロワッサンなど、最近のコンビニのパンコーナーは、まるでパン屋さんのような種類の豊富さ。しかも、毎週のように新商品が発売されていて、買う側としては、飽きずに食べられてうれしいですよね。今回は、そんなコンビニパンの中から、セブン-イレブンで発売されたばかりの“ちょっとお得”なパンを紹介します。「Wクリーム&チョコチップのパン」“ちょっとお得”なパンというのは、セブン-イレブンが2018年10月23日(火)に発売した、「Wクリーム&チョコチップのパン」(税込138円)という商品のこと。ビターなチョコクリームと、ホワイトチョコクリームをサンドしてチョコチップをトッピングしたパンで、見た目は、セブン-イレブンでも人気の「ちぎりパン」に似ています。一番のおすすめは「境目」そんな「Wクリーム&チョコチップのパン」をさっそく購入したので、食べてみると、パンはちょっぴりパサパサ…。前述のように、セブン-イレブンの「ちぎりパン」に見た目が似ているため、パンのふわふわ感も似ていると勝手に思い込んでいたのですが、やはり別物のようです。たっぷりと入っているクリームは、チョコクリームはほんのりビターで、ホワイトチョコクリームはまろやかでやさしい甘さ。意外と甘さ控えめで、思った以上にあっさりしていました。正直、「一般的なコンビニパン」といった印象で、取り立てて「ここがいい!」といったような特徴はあまりないように感じましたが、一度に2つの味が楽しめるのは“お得感”があるし、特に、クリームの境目になっているところは同時に2つの味が楽しめて特別感あり。また、トッピングされたチョコチップも食感のいいアクセントになっています。ちなみに筆者は、(1)チョコクリーム、(2)ホワイトチョコクリームの順で食べましたが、交互に食べるのもまた違ったおいしさがありそうです!(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月27日今回、筆者がご紹介するのは『豚ときのこの和風だしカレー』。豚もきのこも大好きなので嬉しいです!が、「これは“カレー”なのか?“丼”なのか?」というのが、初見の感想です。さて、これは丼なのでしょうか?それともカレーなのでしょうか?確かめてみたいと思います! ■“食”で社会を変える企業「結わえる」さんのカレーこちらのレトルトカレー、『結わえる』さんという企業が販売されている商品とのこと。今回、公式サイトを拝見して初めて知りました!「世の中の食生活、 ライフスタイル、価値観を“メリハリ寝かせ玄米生活”で 変えていく。」というヴィジョンを掲げ、健康に配慮した食品を展開して、人々の食生活改善に取り組んでおられるようです。理念を拝見する限り、「体に優しそうなカレーなんだろうな!」とは容易にイメージできますね。ただ、やはりこのカレーに限っては、“湯煎・パッケージ開封の儀”が終わるまでは、「丼かカレーか」は全然イメージが湧きません。 ■早い話、開封してみましょうということで湯煎して・開封してみました。ぱっと見は「水分が控えめなカレー(風の代物)」であり、和風ということもあってか素朴な色味をしていて、ところどころ“ネギの緑”が目立ちます。ちなみに、公式サイトを拝見したところ、「産地:国内産」とあるので、原材料は国内のもののようですね。食の安全が気になる方には、おすすめではないでしょうか?また化学調味料などを使わない無添加のカレーのようで、この点もヘルシーなものに敏感な方にはぴったりかと思います! ■結論:これは○○ですお味は、「少しネギの苦みが出ているかな?」というのが率直な感想でした。野菜そのもののお味であり、いただけない苦みではないですが、欧風カレーと同じような口当たりを想像すると、少し違和感を感じるかもしれません。ネギ以外の具材でいえば、商品名にもなっているきのこ(ぶなしめじ)と、豚肉もちゃんと入っていましたよ。豚肉の脂身がきっちりと存在感を出しているのが、脂身好きの筆者としては高評価でした!さて、肝心の「カレーなのか?丼なのか?」という話ですが、これは……「和風カレー丼」ですね!身も蓋もない表現で申し訳ないですが、こうとしか言えません!!カレーでもあり、丼でもある。そんなハイブリッドな逸品です。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆パンチ力★★☆☆☆総評はご覧のとおり。辛さでいえば、甘口カレーと同等くらいなので辛党の方には物足らないかも。カレーとしてのパンチ力は、控えめ。良くいえば「大人しい≒優しい味」でした。とにかく「ネギ」の主張が目立ちます。「健康に良さそうなカレーが食べたい」「体調が優れないけれど、カレーの味が恋しい」という方にはおすすめできるカレーです!ぜひ食べてみてください!【参考】※ 結わえる公式サイト【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年10月24日皆さんは、「カレーの付け合わせ」といえば何を連想しますか?甘じょっぱい福神漬け?それともシャキシャキ楽しい食感のらっきょう?今回は、そんな皆さんの常識を打ち破る新しいレトルトカレーをご紹介します。 ■しば漬け付 京風カレー おつけもんとカレーどす。そんな新しいカレーこそ、この『しば漬付京風カレー おつけもんとカレーどす。』です。(タイトルママ)このカレーの一番の特徴は、カレーの付け合わせが添付されているということ。付け合わせといっても、皆さんが思い浮かべるような福神漬けや、らっきょうではありません。なんと“しば漬け”なんです。カレーにしば漬け……?辛くて塩分もそれなりなカレーに、しょっぱいしば漬けを……?と思われるでしょうが、実はこれが意外と合うんです!ちなみにパッケージ裏面には、こんな一言が。……どうやら京女は、甘ったれたらあきまへんらしいです。厳しい世界ですねぇ。 ■まろやかだし風味のカレーには、酸味が効いたしば漬けを!さっそく盛り付けてみました。意外としば漬けが多くてビックリ。まずカレーを一口いただきましょう。関西の“だし”といえば昆布だしですが、まさにその味。昆布の風味が効いた、まろやかな和風カレールーです。決して辛口ではないですが、京都の滋味を感じさせる、大人のカレーでした。ですがカレーを食べ進めていくにつれて、欲しくなってくるのはピリッとした刺激的な味。そこでしば漬けを一口。コリッ、コリッとした楽しい歯触りとともに、口の中を駆け巡る酸味……。そこで筆者はある決定的な事実に気が付いたのです。「このカレーは普通のカレーとは逆だ!」と。 ■しば漬けがメインの新感覚カレー普通のカレーは、カレーの強い辛みや風味を一旦リセットさせ、口をサッパリさせるために福神漬けやらっきょう漬けを食べると思います。しかしこのカレーは、酸味と塩味が効いているしば漬けをメインにカレーを一口、二口と食べていくのが良いと気がついたのです。お漬物がメインのカレーが出てくるとは、レトルトカレーもなかなか侮れない……そう思わせる一品なのでした。 ■総評:このカレーの主役は…?味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆付け合わせが主役を張ってる度★★★★★最後に、このカレーの名前を改めて確認していただきましょう。そう、『おつけもんと、カレーどす。』なのです。やはり主役は“しば漬”だったか……。【筆者略歴】やきそばパン
2018年10月24日パンにもカレーにもそれぞれに違ったおいしさがありますが、2つが出会い、さらに油で揚げられたカレーパンは総菜パンのなかでもトップクラスのおいしさ(筆者のなかでは…)。もしもそんなカレーパンに半熟卵が加わったら…あるんです!!以前にも販売されていたカレーパンが復活ローソンが2018年10月16日(火)から発売している「とろ~り半熟卵入りカレーパン」(税込195円)は、コクと肉のうまみが詰まったカレーフィリングと、とろ~りとした半熟卵を一緒に包んで揚げたカレーパン。実は同商品は以前にも販売されていて、当時ネット上では、「半熟卵入りカレーパンがおいしすぎる」や「カレーは辛口で卵はとろとろでうまい」「めちゃくちゃウマくてハマる」など、人気を博していたんです。そして今回、復活してまだ数日ですが、すでに「半熟卵入りカレーパン最高」や「コンビニのパンとは思えないクオリティ」「食べてみたらすっごくおいしかった」などといった声がチラホラ。本当に半熟卵が“とろ~り”だった!ネット上でそこまで「おいしい」といわれるカレーパンなら、筆者も食べてみたい。そこで近所のローソンに行き、「とろ~り半熟卵入りカレーパン」を購入してきました!半熟卵がどんなふうに入っているのか気になったので、包丁で半分に切ってみると、卵が中心からはズレているもののたしかに黄身は半熟。そこで、卵部分にかぶりついてみたら、黄身が“とろ~り”と出てきてウマイ!油で揚げたジューシーなパン生地と、スパイスのきいた辛口のカレー、そして半熟でマイルドな味わいの卵のバランスがよくて◎。ネット上で話題になるのも納得です。たとえば、セブン-イレブンの「こだわり欧風カレーパン」は税込128円。こういったカレーパンと比べてしまうとややお高めの「とろ~り半熟卵入りカレーパン」ではありますが、食べる価値はあり!気になる方はローソンへどうぞ。(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月23日毎度おなじみ、カスティエルです。ここ最近、ノーマルなレトルトカレーによく当たっていた気がしますが、今回はなんとも微妙な……普通とは言い難い気がするけど特異ってわけでもないカレーが当たりました。『厚岸 秋刀魚(あっけし さんま)カレー』です。秋刀魚といえば北海道みたいですね。現地では『根室さんま祭り』というイベントもあるようで、100円で焼き秋刀魚が食べ放題だとか。普通に買ったら結構いい値段しますよね、秋刀魚。今回はどうなるんでしょうか。 ■秋の味覚、秋刀魚そうきたか……カレーに秋刀魚入れちゃったか……。と一憂したのも束の間、パッケージ裏面を見てみると「さんまと大根の相性を生かし~」とあります。「活かし」じゃないの!? ……というのは置いておいて。“大根”ですか。もしかして表面の白い塊、カレーといえば定番の“ジャガイモ”ではなく、“大根”ですか。水戸黄門でいうなら、助さん格さんのポジションに間違えて八兵衛置いちゃった感じですか。さんまとの相性以前に、カレーとの相性を考えて欲しかった……。 ■文句はここまでにして…いつもならここから、「意外に美味しかったー!」というお決まりのパターンが展開されるのですが、お皿に盛ってみたらまさかのこれ。「いや、秋刀魚デカくね!? 」パッケージだともうちょっと細かくなってない!?どんでん返しストーリーを期待してはみたものの、これは中々キツそうだぞ……。そして匂いも結構強い。魚さかなしているわけではないけれど、確かに“いる”。 ■総評:お味の方は…味★★☆☆☆辛さ★★☆☆☆リピート可能性★☆☆☆☆はい、肝心のお味です。初めてこのようなレビューになるけれど、正直に思ったことを書き綴りたい。結論、食べられます。美味いか不味いかでいうと、どっちでもない。普通のカレー。ただ、秋刀魚。秋刀魚を食べると、そのまんま、さんま。そしてこの大きさだと、相性が良いとされている大根と一緒に食べることは多分ないです。ご飯との相性は良いです。やはり秋の味覚だからなのか、単純なカレー好きだからなのかは分からないけれど、ご飯があればもう少しイケる。(レトルトカレーの醍醐味というか……その一杯のご飯と一杯のルーで評価すべきだとは思うが……)筆者の持論ですが、海鮮カレーは、貝とかエビ・イカにしておくべき。魚は違う気がします。秋刀魚が大好き、お魚が大好きという方は、ぜひ一度ご賞味あれ。【筆者略歴】カスティエルさん
2018年10月22日今回、筆者が実食レポするカレーはこちら。『ASAHIKAWA WHITE BASE CHICKEN SOUP CURRY(ホワイトベースチキンスープカレー)』です!完全にジャケ買い(※)です。(※ ジャケ買い:レコード、CD、DVD、本などのメディア商品を内容を全く知らない状態で、パッケージデザインから好印象を受けたことを動機に購入すること)シンプルながらセンス抜群で、レトルトカレーとは思えないこのおしゃれなパッケージ。厚みのあるしっかりとした箱で、ボリューミーさを感じ、期待値が上がります! ■ジャケ買いパッケージ裏を見ると、お店の説明がありました。このカレーは、北海道旭川市に2010年よりお店を構える『WHITE BASE CAFE』さんのイチオシ商品である「チキンスープカレー」を商品化したもののようです。そして、目をパッケージ下部へ向けた時、衝撃が走りました……。な、なんとっ!カ、カロリーが……!571Kcal!!!!! ■571Kcal!衝撃のチキンスープカレー、果たしてその姿は筆者が今まで食べたレトルトカレーのなかでも、おそらく最も高カロリーな商品です!一体、どんな具材を使ったらこんなに高カロリーになるんだろうと、逆に興味津々。このカレーは、「スープ・具材」と、「カレーペースト」が分かれて入っていました。まず「スープ・具材」からドロップしてみましょう。ドーーーン!!!骨付きチキンのお出ましだー!で、でかい!!そしてとっても柔らかそう……!続いてカレーペーストをドーーーン!!!トマトケチャップを多めに使ったペーストのようです。トマトやスパイスのとても良い香りがします。今まで食べたレトルトカレーの中で、一番豪華なビジュアルで興奮します。■するするほぐれるコク旨チキンに昇天!見るからに柔らかそうなチキン。真っ先にスプーンで触ってみると……ホロッホロで、すぐにお肉が崩れて骨が取り出せました。見た目どおり、本当に柔らかいお肉でしたよ!こんな大きくて美味しいお肉が入っていたら、571Kcalの高カロリーにも納得できます。ルーもスパイシーですが決して辛すぎず、チキンの旨味が溶け出していてコクがあり、お肉との相性も抜群。お味にも大満足です!!「WHITE BASE CAFE」さんで人気なのも頷けます。それでは総評にうつりましょう。 ■総評:次は野菜を添えてリピートしたい味★★★★★辛さ★★★☆☆見た目の豪華さ★★★★☆コスパ★★★★☆価格は800円。(2018年10月現在)レトルトカレーにしては高めですし、具材はスープとチキンのみなので、一見お得感はありません。しかし、価格を裏切らないクオリティで「絶対にまた食べたい」と思いました。今度は何か良いことがあった日に、自分への「ご褒美」として、野菜などの具材も別に用意して食べてみたいなと思いました。【参考】※ WHITE BASE CAFE【筆者略歴】ami
2018年10月20日子どもから大人まで人気の「カレー」。味はもちろんおいしいのですが、鍋でちょっと煮込むだけと調理が簡単なところも人気の理由ですよね。そんなカレーに関連して、10月は、「下北沢カレーフェスティバル2018」(東京・下北沢)や「カレーなる戦い2018」(東京・高円寺)が行われるなど、なにやらカレーが”アツい”ようなのです。そこで、今回はおすすめのカレーレシピを3つ紹介します。スープカレー北海道が発祥といわれているスープカレーは、名前の通りとろみが少なく、スープ状になっているのが特徴のカレー。最近は、スープカレーを食べられるお店も増えてきましたが、おうちで作るのは難しいと思っていませんか?じつは、市販のルーを使って作れちゃうんです!【材料】(2人分)・市販のカレールー…1/4個・鶏むね肉…200g・ニンジン…1本・たまねぎ…1個・なす…1本・ピーマン…2個・しめじ…1つ・にんにく…2欠片・顆粒の野菜出汁…15g・ローリエ…2~3枚・水…1.2リットル【作り方】1)鍋の中に1.2リットルの水を入れ、そこにローリエと野菜出汁を入れてダシを取る2)鶏むね肉は湯せんをしておく3)卵をゆで、ゆで卵を作る4)鶏むね肉と卵以外はグリル調理をする5)にんにくをすりおろし、出汁に入れてあと、煮立たせる6)出汁の中に、グリルした具材とカレールーを入れたら完成!たとえば、お好みでガラムマサラを入れるとグッと味が引き立ち、スパイシーな仕上がりになるので、色んなスパイスでお気に入りの味付けを見つけるのも楽しそう!ぜひ、試してみてくださいね。ドライカレー時間がないときや簡単に料理を済ませたいときにオススメなのが、ドライカレー。パパっと作れるうえに、しっかりとした味わいなのが特徴的です。【材料】(1人分)・カレー粉…50g・豚ミンチ…257g・たまねぎ…1個・ニンジン…1本・水…120ml・ケチャップ・サラダ油…大さじ1【作り方】1)ニンジンはすりおろし、たまねぎはみじん切りにする2)熱したフライパンにサラダ油を引き、中火でたまねぎを炒める3)たまねぎが少し色づいてきたら、すりおろしたニンジンを入れ、さらに炒める4)十分に火が通ったら、水と豚ミンチを入れ、煮込む5)煮詰まったらカレー粉とケチャップを入れ、よく混ぜれば完成!ミックスビーンズを入れると、見た目が華やかになるし、食感も楽しくなりますよ。。また、ピザ用チーズをまぶせば、少しこってりとした味わいになります。ナンで作るキーマカレーピザ市販のナンとレトルトカレーを使ったピザは、おやつにもピッタリ!また、ホームパーティーなどの”おもてなし料理”としても活躍してくれます。【材料】(2人分)・レトルトカレー(キーマカレー)…1袋・ナン…2枚・ピザ用チーズ…適量【作り方】1)レトルトカレーの中身をボウルに移して電子レンジで約1分加熱する2)天板にアルミホイルを敷き、その上にナンを乗せる3)ナンに温めたカレーを乗せる4)さらに、ピザ用チーズを上に乗せて、オーブントースターで3~5分焼いたら完成!チーズは焦げ目がつくまで焼くのがベスト。チーズのまろやかさがカレーのスパイスを和らげてくれるので、辛いのが苦手な方やお子さんでもおいしく食べてくれるはず?これから、ハロウィンやクリスマスといったイベントが目白押し。色んなタイプのカレーを用意して、「カレーパーティー」をするのも楽しそうです!(文・宇田川エリカ/考務店)
2018年10月19日あなたは「よこすか海軍カレー」を食べたことがありますか?食べた感想は人それぞれですが、ネット上の声を見てみると、「まずい」や「普通すぎ」といったネガティブな意見も多数あります。その真偽を確かめるべく、『Currytion(カレーション)』編集部でも検証記事を用意したほど……。なにかと話題な海軍カレーですが、なかには高評価を獲得し続けるレトルト海軍カレーもあるようです。早速入手してきました。こちらが、各通販サイトで高評価を獲得している『はろうきてぃ よこすか海軍カレー』。今回は、キティちゃんのパッケージが可愛いこのカレーのお味を、お伝えしたいと思います。 ■とりあえず食べた感想カレールーの色と具のボリュームは写真のとおり。目立った特徴はなく、家庭で作られるごく一般的なカレーに近い印象です。クセがなく辛くもなく、パクパク食べ進められる点は良いですね。あっと言うまに完食。ごちそうさまでした!もうレビューはさらっといきましょう。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆コスパ★★★☆☆「普通」です。以上です。ですがこちらのレトルトカレー、Yahoo!ショッピングやAmazonでレビューを見てみると、なぜかまあまあの評価を獲得しているんですよね。具材の量、味、辛さ……何をとっても普通なのです。筆者にはどうしても5段階中4以上の評価がつくとは思えません。そこで筆者は1つの仮説を立てました。「味やカレーとしての評価ではない、“キティちゃん”の評価なのでは」と。 ■仕事を選ばない「キティさん」こちらの商品、マーケティングの観点からいえば、“コラボ”というやつですね。ところで、キティちゃんのコラボ商品って結構見かけると思いませんか?有名なお菓子から、地方のお土産グッズまで、キティちゃんグッズがありますよね。それには、こんな理由があるようです。今年の7月初旬には、下記のようなツイートが話題になりました。サンリオ株主総会で社長が『大好きなのに中々売れず無くなってしまいそうなものがあったら、うちに言いなさい。キャラとコラボさせたら売れるから。私は世界中皆が仲良くするためにこの会社を作った。』って言ってたのは本当に感動した。キティが色々なところでコラボしてる理由。— かける(@kaeritaianokoro) July 1, 2018この「世界中皆が仲良くするために」という言葉は、サンリオの経営者が折に触れて発しているメッセージのようで、サンリオの経営の根幹にあたる考えのようです。一見サンリオのファンシーな世界観にそぐわない相手でも、快く(?)コラボしてくれることから、一部では「仕事を選ばないキティさん」とも称えられるほど。たとえ無名の商品でも、可愛いキャラクターのパッケージにすることで、商品を手に取る人が現れて、さらには「美味しい」「また買いたい」と思ってもらえればハッピーですよね。「キティちゃん」改め「キティさん」はそんな幸せなムーブメントを起こすために日々活動しているのでしょうか。 ■キティちゃんが及ぼす力は絶大!こちらのアイテム、お値段は意外と高め。通販サイトをいくつか覗いてみたところ、大体500円~700円に+消費税といった価格で販売されています。(2018年10月現在)ついでに、気になる評価欄のコメントを見てみましょう。「キティ好きの友達に買いましたパッケージが可愛いのでgoodです」(原文ママ)やっぱり。 あ、コラボというと話題の“バスセンターカレー”ともコラボしたい筆者でした。【レビュー参照元】※ 地カレー家 神奈川限定横須賀バージョン【はろうきてぃ よこすか海軍カレー】【引用元】※ Yoshikitty Official【筆者略歴】よっちむ
2018年10月19日今回、食レポするのは『野菜としいたけの匠カレー』。キャッチフレーズは、きのこ一筋五十年の「匠キノコ」とカレーの匠との出逢いから生まれた、素材を楽しむ、ちょっと贅沢なカレー。しいたけをはじめとした素材が全面に押し出された、パッケージの“匠感”に期待が高まります。このおしゃれなパッケージに惹かれて、購入する方も多いのではないでしょうか。■「匠キノコ」とはこのカレーを販売しているのは、『サンマッシュ極み(生しいたけ)』を始めとする『匠キノコ』シリーズの通販を行っている、株式会社北研。生産方式や品種開発にこだわり、菌床栽培の生産技術を開発するなど、まさに“きのこ一筋”のプロフェッショナルです。(※1)パッケージ裏面の記載によると、大きなしいたけがまるごと1枚入っているとのこと。レトルト食品は特に、「開封してみたらパッケージの写真と違う……」ということが多々あるので、「本当に写真のようにしいたけが入っているのか……?」と疑ってしまいながらも、早速温めます。 ■ある意味期待を裏切られた!温め前にレトルトパウチを触ってみると、しいたけらしきものがごろっと入っていました。きのこ好きの筆者としては、ちょっと期待を高めつつお皿に開けてみると……お!!ぱっと見ただけでも、しいたけがかなりの存在感を発揮しています。アップにしてみると、さらに存在感を増すしいたけ!!スプーンで持ってみても、重みすら感じるボリューム感です。疑っていただけに、良い意味で期待を裏切られました。「フォークとナイフを使ってステーキ感覚でご賞味ください。」というイントロダクションに従ってナイフで切ってみると、まるでお肉のような感覚。口に運ぶと、その肉厚さにまた驚かされます。素材そのものの甘さに加え、カレーの味が染み込んでおり、程よいハーモニーを演出しています。大きさだけでなく、きのこの味自体もさすが“匠”といったところでしょうか。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆しいたけの匠度★★★★★カレー全体としては、いたってオーソドックスな濃いめのカレールーですが、何と言ってもこのボリューミーで肉厚なしいたけが、レトルトカレーで味わえるのは嬉しいですよね。今回頂いた「極Premium」以外にも、通常のバージョンや、さらにはカレーだけでなく「しいたけマーボー」も販売されているようです。しいたけ好きの方はもちろん、匠しいたけの存在感を体感してみたい方は、ぜひ一度食してみてはいかがでしょうか。 【参考】※ HOKKEN北研【筆者略歴】Ms.39
2018年10月16日カレーパンイベント「カレー万(パン)博」が、2018年10月13日(土)・14日(日)の2日間、愛知・中京競馬場サイレンススズカ広場にて開催される。全国から厳選した65種類・10,000個以上のカレーパンが集結する「カレー万(パン)博」は、日本最大級の屋外型カレーパンイベント。会場には「揚げたてカレーパンブース」と「できあがりカレーパンブース」の2種類のブースが用意されており、各店が趣向を凝らした様々なカレーパンが味わえる。ラインナップは、「カレーパングランプリ」東日本揚げカレーパン部門で最高金賞を受賞した神奈川・髙久製パンの福神漬け入り「弦斎カレーパン」や、北海道・キタキツネのしっぽの道産食材を堪能できる各種カレーパン、「いなばのタイカレー」とのコラボレーションによる、東京・ブーランジュリ シマの「コラボ 贅沢タイカレーパン」など多種多様。定番から変わり種まで、心ゆくまでカレーパンを堪能してみては。【開催概要】「カレー万(パン)博」開催日:2018年10月13日(土)・14日(日)時間:10:00〜16:30会場:中京競馬場サイレンススズカ広場(愛知県豊明市間米町敷1225)入場料:無料※カレーパンは有料カレーパン価格帯:300円〜800円
2018年10月13日″毎週金曜日はカレーの日”と決まっていた家庭はありますか?筆者の家庭はそうではなかったのですが(違うんかい!)。実は、この金曜日にカレーを食べる習慣にはルーツがあるんです。 ■どうして金曜日にカレーを食べる?「金曜日=カレーの日」の発祥にはいろいろな説がありますが、一番ポピュラーで信憑性が高いといわれているのがこちら。海上自衛隊では、長期の海上勤務で「曜日感覚」が失われることを防ぐため、毎週1回カレーを部隊食として出していたそうです。毎週金曜日にカレーを食べることで、「あ!今日はカレーだから金曜日だ」と思い出せるので、曜日感覚が保たれる効果があるそう。なるほど、納得ですよね。この習慣はいまでも続いており、現在でも全国の海上自衛隊では毎週金曜日にカレーが部隊食として出されているとか。 ■海上自衛隊が食べているカレーのお味、気になります!海上自衛隊が食べているカレー。どんな味なのか気になる……。その味を再現したカレーを探したところ、「横須賀海軍カレー本舗株式会社」から出ている「よこすか海軍カレー」を発見!横須賀にある某ホテルの総料理長が研究を重ね、海軍が食べていた昔懐かしいカレーを忠実に再現し、横須賀の隠れたご当地土産としても人気があるそうです。 ■ということで、さっそく現代の「海軍カレー」を実食!まず封を開けて思ったのが、具材の大きさ。にんじん、じゃがいも、お肉が入っているのですが、通常のレトルトカレーよりも食材が大きくゴロゴロしています。これはうれしいポイント!ルーは黄色みを帯びていて、給食のカレーを思い出します(年齢がバレる)。いただきま~す!ルーは、ほどよい辛さで少し甘みを感じます。隠し味として入っているこの″鰹だし”がお味のポイント!ほのかに鰹節を感じる和風テイストのマイルドな味です。また、一つひとつの具材が大きく食べ応えがあるのも◎。日々日本のために頑張ってくれている海上自衛隊の皆さんがこれを食べているのかと思うと感慨深いですね。 ということで、総評です。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆食べ応え★★★★★食材が大きく食べ応えがあるレトルトカレーだったので、食べ応え部門は満点の星5つ!みなさんも金曜日はぜひ、カレーを食べてみてはいかが? 【画像】※ taa22/Shutterstock【筆者略歴】アラサーさん
2018年10月12日皆さんは、『無印良品』のレトルトカレーを食べたことはありますか?大人気の『素材を生かしたカレー バターチキン』など、美味しいカレーが目白押しで、選ぶ楽しみもある無印のカレー。そんな人気のレトルトカレーですが、製造元はご存じですか?去る2018年8月29日に話題となった、そうたさん(@tsouta_)のツイート。【カレー好きの皆さんへ】超拡散希望美味しいと話題の無印良品のカレーは宮城の「にしきや」がつくってます!個人的には世界一うまいレトルトカレーだと思うけど知名度はイマイチ…ネットでも東京でも無印よりお得に買えるところあるから、是非!買って!食べて!最高だよ! pic.twitter.com/lbMiL3DpdF— そうた (@tsota_) August 29, 2018大人気の無印良品のカレーは、実は宮城県岩沼市のレトルト食品メーカー『にしき食品』のオリジナルブランド「にしきや」が製造しているようです。「にしきや」は“ごちそうレトルト専門店”と銘打って、現在カレーだけでなくスープやソースなど約90種類の商品を展開しています。今回はまだ無印良品のレトルトカレーとしては登場していない、食欲の秋にぴったりの『シャンピニオンカレー』を紹介します! ■にしきやのレトルトカレーはパッケージがかわいい!「にしきや」のレトルトカレーの特長は、まずなんといってもかわいいパッケージ!このパッケージデザインの可愛さで手に取る方も多いのではないでしょうか?こちらのシャンピニオンカレーは、大きなきのこの絵柄が目印です。「シャンピニオン」とはフランス語で「マッシュルーム」のこと。 ■ソースにも具材にもマッシュルームがたっぷり!さっそくお皿にあけてみると、ソースには刻んだマッシュルーム、具材にはスライスしたマッシュルームがふんだんに使われています。公式サイトによると、このカレーには高品質のオランダ産マッシュルームを使用しているとのこと。新鮮なうちに加工しているので、生マッシュルームから出た水分(旨み)も丸ごとカレーソースに入れているんだとか! 味はクリーミーな辛口で、マッシュルームの旨味と相まってごはんがどんどん進みます。カレーにチキンやビーフといったお肉がないと、なんだか物足りない気持ちになってしまう筆者ですが、シャンピニオンカレーの具材は“マッシュルームだけ”という究極の一本勝負。にしきやさんの気合を感じますね。スライスされたマッシュルームにはしっかりと弾力があり、食べ応えも十分!レトルトの想像を優に超えてくる逸品です。にしきや、おそるべし。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆具材の多さ★★★★☆秋の味覚を手軽に楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいカレーでした!ごちそうさまでした! 【筆者略歴】みほまる水産
2018年10月10日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、すっかり一ジャンルとして確立したスープカレーのレトルトをご紹介します。銀座で十勝を発信し続けている「十勝屋」のカレーの味とは? ■スープカレーはどこで生まれた?札幌を発祥とする日本のカレー「スープカレー」。中国や朝鮮の薬膳スープ、南インド、スリランカ、インドネシア、タイなどの、汁気の多いカレーをヒントとしたスープカレーは、70年代頭に札幌の喫茶店『アジャンダ』で生まれた『薬膳カリィ』がオリジナルとされています。90年代には同じく札幌の『マジックスパイス』が東南アジア料理のエッセンスを加え、「スープカレー」と名付けて売り出したところ、人気商品となり注目を集めます。その後2000年代に入ると、スープカレー店が乱立し、関東圏に「マジックスパイス」が出店すると、その人気は瞬く間に全国区となりました。……というのが、スープカレーの起源のお話。 ■東京で「銀座十勝屋」のスープカレーを実食!今回いただいたカレーは、銀座6丁目コリドー街、銀座駅徒歩5分、帝国ホテルの山手線を挟んで隣にある、『お取り寄せダイニング十勝屋』が展開する、オリジナルスープカレーです。銀座で十勝を発信して10年。食材を知りつくした十勝屋がつくるスープカレーには、にんじん、しいたけ、まいたけ、トマト、小豆、大根、骨付き鶏肉がごろっと入っており、パッケージの「北海道産 骨つき鶏」と「ごろっと野菜」のコピーに偽りない様子。一口ほおばれば、その重層的な味に驚くでしょう。パッケージ裏にある36種類のスパイスを使ったルーの風味かと思えば、野菜の旨味が口に広がります。まずはトマトの風味から始まり、ついで生姜やにんにく、キノコ類の風味が次々顔を出します。カラフルな味を楽しむことができ、広大に広がる十勝平野の田畑の風景そのものの様に感じられます。また、スープカレーとあってルーはさらさら。深いお皿にルーを盛り、白飯(お酒のおともにするなら、バケットでも良いかもしれません。その際は、渋めの赤ワインがおすすめ)をそのままインしていただくと、野菜の表情をまんべんなく楽しむことができますよ。また独自のチューンナップとして、チーズ(十勝産のチーズなら尚良し!)をトッピングして、洋風に寄せるのも良いかもしれません。よりワインの友にふさわしいスープカレーをいただけます。はたまた、レモンやパクチーをトッピングし、スープカレーの元となった東南アジア圏のカレーに寄せるのも一興かもしれません。様々なアレンジが効くスープカレーだな、と感じました。 ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆野菜が楽しめ、骨付きの鶏肉も嬉しい、手軽に銀座発と十勝の味が楽しめる一品!ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月04日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日7回目の開催となる「下北沢カレーフェスティバル2018」が、10月5日から14日までの10日間開催。下北沢の128店舗が参加、個性豊かなオリジナルカレーが楽しめる。ファッション、音楽、演劇など、個性的で多様な文化が魅力の下北沢は、個性豊かなカレー店が多い「カレーの街」でもある。同イベントでは、国民食とも呼ばれるカレーにスポットを当て、2012年から毎年開催し、推定30万食を超えるカレーを多くの方が楽しんでいる。7回目となる今回は、「It’s a CURRY LAND」と題し、カレーの街下北沢を思う存分楽しめるコンテンツが登場。メインとなるカレーでは、128店舗のお店が、野菜たっぷりスープカレーやフォトジェニックなスパイスカレー、麻婆カレー、カレーの燻製、カレーラーメン、カレー蕎麦など、個性豊かなカレーをご用意。まるでカレーのテーマパークともいうべきラインアップとなる。各店で食べ歩きに適したミニカレーや限定メニューを提供する他、カレーフェスティバル特別奉仕価格などのイベントも開催。下北沢らしい個性的なお店や、知る人ぞ知る名店のカレー、特別メニュー等をいっぺんに楽しみながら、お気に入りのカレーが見つけられる。参加店舗のうち、16店舗で岩下の新生姜・岩下のピリ辛らっきょうを提供。一部店舗では、ごはんとらっきょうの盛り付け比率を逆転させた「らっきょうの逆転カレー」も登場する。会期中は、スマホスタンプカードを受付で購入すると参加できる、毎年恒例のカレーを食べて集める「下北沢カレーフェスティバル スタンプラリー」(参加費300円)も実施。「S&Bゴールデンカレー90G」(先着3,500個)、「やまう2種から選べる福神漬」(先着2,000個)、「ざっくぅストレスリリーサー」(先着500個)、岩下の新生姜 おやつセット(先着500個)、カレーフェス限定Tシャツ(200枚)などが景品として引き換えられる。今回は謎解きに正解してもスタンプがもらえるため、人気のオリジナルTシャツなど限定グッズが手に入りやすくなっている。参加店舗と受付に仕掛けられた3つの謎に挑戦してみては。また下北沢で1番カレーが似合う「下北沢ミスカレー」をSNSを活用して選出するイベントも開催。応募は自薦、他薦不問。イベント期間中に、参加店舗のカレーと一緒の写真を撮り、カレーを食べた感想・お店の名前と、「#ミスカレー2018」をつけてインスタグラム、ツイッター、フェイスブックへ投稿すればエントリー完了。見事「下北沢ミスカレー」に輝いた方には、岩下食品「岩下の新生姜」3ヶ月分がプレゼントされる。会期初日の11時からは、下北沢駅北口前の広場・しもきたスクエアにて開会式も開催。ラッパーであり同イベント公式キャラクターのカレーまんによる開会宣言にはじまり、カレーフェスの楽しみ方、「下北沢カレーランド」をテーマにしたトークセッション、最後は会場にいるみんなで空一面に黄色い風船を解き放ち開催をお祝いする。その他、S&Bのレトルトカレーが先着500名にプレゼントされるSNS投稿キャンペーン、下北沢にちなんだ「謎解き」や、地元民に愛されつつ昨年閉店してしまった「アンゼリカ」のカレーパンが限定復活、小田急線跡地広場の屋外飲食エリア「ぱくぱくパーク」でのダンス、音楽ライブ、演劇など、子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんの内容。食欲の秋、関東3大カレーイベントの一つとしても反響を呼んでいる下北沢で、駅前やお店で配布されるカレーマップを見ながら、各店舗のオリジナルカレーを堪能してみては。【イベント情報】「下北沢カレーフェスティバル2018」It’s a CURRY LAND会期:10月5日〜14日会場:下北沢周辺128店舗、しもきたスクエア、アイパーク、小田急線跡地広場※時間は参加店舗の営業時間に準ずる
2018年10月03日どうも、筆者です。前回執筆を担当したレトルトカレー実食レポ記事のPVが社内NO.1ということで、今回のカレーションくじ引きでは、好きなレトルトカレーを選べる権利を獲得しました!何にしましょうか。せっかくだからとびきり美味しそうなカレーか、自分じゃ買えないようなとびきり値段の高いカレーか。 ■「くま」って食べたことありますか?散々迷った結果、隣の人に勧められたカレーに決定。それがこの、『北海道産熊肉使用 熊カレー(辛口)』!!“くま”と言えば、その毛むくじゃらの大きな体に小さな目や耳が愛くるしい、動物界の人気者。テディベアや、様々なキャラクターのモチーフになっていて、その人気は言わずもがな。余談ですが、筆者のベッドにはテディベアがいっぱい並んでます。そんな可愛らしいイメージの“くま”ですが、今回は“食用の熊”。……もしこの「熊カレー」が「くまカレー」と書いてあったとしたら、ちょっと食欲が失せていたかもしれないです。 ■謎多き「熊カレー」の素顔に迫る。原材料と栄養成分は、こちらの写真のとおり。410gと大容量。一般的なレトルトカレーの分量でいえば2人前くらいありますね。栄養成分表を基に計算してみると、1缶あたり約500キロカロリーになりました。ダイエッターの方は控えた方がいいかも。一方で、ここ一番の勝負所!というときの腹ごしらえにはいいかもしれませんね!そして、しっかり「熊肉」と書いてあります。本当は会社のデスクで食べて、その場で食レポしたかったのですが、いかんせん、缶!オフィスに缶切りがないので(あたりまえか)、今回は我が家でゆっくり食べることにしました。 ■独特のにおいと色につのる不安缶を開けるのは何年ぶりだろう、というくらい久しぶりだったので、なかなかすんなり開けられず……。悪戦苦闘すること数分、やっとオープン!さっそく鍋で温めます。はい、こちらをご覧ください。おっと……なんだか独特なにおいがします……。色は黒め。これはオフィスで食べなくてよかった、と思いました。まあ、とにかく実食に移りましょう。このような獣肉系のカレーは一度くらい食べてみたいな、と思っていたので、ささっと準備しました!綺麗に盛りつけます。塊のお肉が2つほど。これが熊の肉か……。においは、正直あまり心地のいいものではないです。先入観があるからか、このにおいではなんだか食欲が湧きません。ところで、熊肉って柔らかいのでしょうか?なんとなく“ビーフジャーキー系の歯ごたえのあるお肉”といったイメージです。お肉には、意外と脂身がついていました。もしかしたら柔らかいのかも……。缶切りに体力を使い、温めや盛りつけに時間を使い、筆者はもう腹ペコ。うだうだ言ってないで、早速いただきます!もぐもぐ……。お肉は、固め。味・臭み、ともに強め。カレーの特有の味で紛れる部分はあるにしても、なかなかの存在感を出してきます。なるほど……熊のお肉はこのような食感で、こういった味なんですね。分かりました。もう、お腹いっぱいです。(お腹すいてるんだけどなあ) ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆熊肉を食した経験価値★★★★★さあ、この記事を読んで「食べたくなった!」という強者さんは、ぜひ挑戦してみてください!人生で一度は食べてみてもいいかもしれない、そんなお味です。以上、熊カレーさんでした! ~おまけ~偶然にも、今夜の我が家の夕食も自家製カレーでした。気を取りなおして、普通にカレーを食べました。【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年09月29日はい、今回食レポを担当するのは、念願の地元発レトルトカレー!その名も『青森 嶽きみカレー』です!あれ?とうもろこしのホール缶ですか?と、一瞬疑いたくなりますが、これはカレーです。とうもろこしを使ったレトルトカレーです。そもそも『嶽(だけ)きみ』というのはですね、つがる弘前農業協同組合によって商標登録された、商品価値が高く甘くておいしいとうもろこしのこと。津軽地方ではとうもろこしのことを“きみ”と呼ぶことから、この名があります。筆者も地元・青森に住んでいたころ、夏場は母親に嶽きみを茹でてもらい、おやつとして食べていました。そんな思い出深い食材がレトルトカレーになったなんて、これは食べずにはいられませんよね!それでは早速食べていきましょう! ■パッケージを開けるとそこはなんと…!……!?シチューと見間違う色合い。具材もベーコンの細切れとコーンしか見当たりません。いや、色・見た目だけだと信じ、原材料をチェック。大概のカレーって、原材料名にカレー粉やスパイスが含まれているのですが、出典:筆者の記事「津軽を唸らせる!? ボリュームたっぷり沖縄石垣牛カレー」より青森嶽きみカレーには、そのような材料は一切含まれていないようです……。スパイス類の代わりに含まれているものは、「○○ペースト」といったものや、牛乳などのマイルドな食材ばかり。「もしかしてこれはカレーではなく、本当にシチューなのでは!? 」と一抹の不安を感じずにはいられません。とにかく、自分の舌で確かめてみることにします。 ■実食!見れば見るほどシチューですが、とりあえずいただきます。……結論として、これはシチューですね。(笑)カレー特有の辛さがなく、マイルドでまろやかな味がします。辛くないルー、小さめに切られたベーコンと甘い嶽きみ……まるで子ども向けに作られたかのようなカレーですね。ですが、さすが嶽きみと言わんばかりのコーンのプチプチ感は食べ応えあり。実がしっかりしているおかげか、とても楽しい食感です。子どもの頃の思い出と変わらない味に、ノスタルジーを感じながら食べ進めました。ごちそうさまでした。 ■総評味★★★★☆辛さ☆☆☆☆☆カレーとしての完成度★☆☆☆☆(すみません、農協の方々…)正直、カレーとしては物足りない印象でした。ただ別の食べ物として捉えれば、まろやかなルー、コーンのプチプチ感など、なかなか楽しめる美味しいレトルト食品と言えるのではないでしょうか?小さなお子さんにも食べさせられる優しい味わいでしたよ!【筆者略歴】ぎりし
2018年09月28日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日“スープカレーはお好きですか?その昔、仙台市内にある『Kanakoのスープカレー屋さん』というお店に足繁く通ったこともあったり、(なんとプロデューサーの榎本加奈子さんご本人と佐々木大魔神さんご家族が、隣のテーブルでお食事されていてご挨拶させていただいたこともありました……!)今は『東京らっきょブラザーズ』というお店に月1は通うほどスープカレーが大好きな筆者。 スープカレーのレトルトがあることを、今回のカレーションくじ引きで初めて知りました。これは期待も膨らみます!相当ハードルが上がりますね~。 ■パケ買い必死!? ごろっと野菜に一目惚れ★まずはパッケージに注目!見てくださいこの野菜の大きさ!野菜不足を日々嘆いている、隣の席の一人暮らしの先輩(34歳・男性)に猛烈におすすめしたいくらい、素晴らしいごろごろ加減です。北海道野菜がふんだんに使われているこちらのカレー。製造しているのは、北海道七飯町にある『寿フーズ』さん。「七飯(ななえ)」という町は大沼国定公園がある北海道の中でも大自然に恵まれた町で、最近では名曲「千の風になって」誕生の地として有名になったそうです。雄大な土地で美味しく調理されたレトルトカレー。ますます期待が膨らみます!■いざオープン!レトルトパウチもなんだかオシャレです。“電子レンジあたため専用”なので、ご注意を!“立てた状態”であたためてくださいね!(これだけ横にすると中身がこぼれます!とでかでかと書かれているのに、撮影するのに横にしてしまった筆者ですが・・・。) ■パッケージ通りのごろごろ感!カレーには珍しいお野菜も!パッケージ通りの具だくさん感!ごろごろです!じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、なす、トマト、大根、ピーマンがごろごろ。パッケージの写真を期待して中身を開けてみて、「あれ……?」と落ち込むのはレトルトカレーあるあるだと個人的に思っていますが、このカレーは期待を裏切りませんね。大根やらごぼうやらが入っているのも、スープカレーならではでしょうか。また、スープカレー大好きな筆者が個人的に重視しているのは“スパイシーさ”!これはちゃんとスパイシーで本格的な味でした。ただ、あんまり辛くはない。そしてお肉はひき肉のみなので、肉食な筆者にはちょっと物足りなかったところもあり……と、いうわけで。 ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆スパイシーさ★★★☆☆野菜不足の人に食べてほしい度★★★★★ ごちそうさまでした★【参考】※ 株式会社寿フーズ北海道野菜のス~プカレ~※ 北海道七飯町HP※ サトウのごはん【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月24日今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。まめだなぁー! ■いざ開封!そこにも…こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……ありました「豆」の文字! まめだなぁー! 細部にもしっかりとこだわりが感じられます。 ■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?さて、実食です。パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆まめさ★★★★★筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか? 【参考】※ 大地の恵み まめな豆カレー 【筆者略歴】J
2018年09月22日今回ご紹介するカレーは、カレーションではおなじみの『五島軒』より『函館港町カレー 中辛』。パッケージ(表)には、新鮮な海の幸とマッシュルームを完熟トマトと伝統のソースで煮込んだマイルドでコクのあるシーフードカレーです。という説明が。魚介類好きの心をグッと掴む文言に、口からよだれが垂れそうになる筆者。ただ正直、レトルトになっている時点で新鮮ではない気がするし(偏見)、伝統のソースって美味しいものとそうでないものの差が激しいし(個人的感想)、食べる前に期待しすぎるのは危険だな……と思っていました。(パッケージ写真拡大)また、パッケージ(表)のカレーの画像についても、Amazonで475円と比較的リーズナブルな価格で売られているレトルトカレーに、こんなに大量の海老・イカ・あさり貝が入っているわけないじゃないか……と少々の不信感を抱きながら、箱からカレーの袋を取り出します。袋を触ってみると、やっぱり具、少ない!!!!!!想像通り、パッケージの写真は盛られているようで、本来の海老・イカ・あさり貝の量は、写真の4分の1程度な気がしました……。まぁ、食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている心の広~い筆者は、その点はあまり気にせず、カレーを鍋で温め、白いご飯にかけます。ジーーーッ(凝視)。う~ん。マッシュルームと、わずかなあさり貝しか見当たりません。海老・イカは溶けて消えてしまった模様。なんか全体的に黒いし、ちょっとグロいかも(失礼)。うわぁぁああ♡食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている筆者(大切なことなので2回言います)に、ガッカリしている暇はないのでいざ実食!口に入れた瞬間に、あさり貝のうま味が口の中に広がります。本物のシーフードカレー!レトルトカレーとは思えないくらい美味しい!食べ進めていく中で、海老・イカの風味もしっかりと感じることができました。贅沢すぎるお味です。このレトルトカレーを作っている『五島軒』は、明治12年に創業したロシア料理とパン・ケーキのお店で、明治19年の大火以降、フランス料理店として再出発を果たしたそう。レトルトカレーでさえこんなに美味しいのだから、お店で振舞われるカレーは極上の味なのだと思います。あと……、お店のカレーはパッケージの写真のように海老・イカもしっかり見えるんだろーなー(笑)今すぐ北海道の五島軒に行って、食べたいです(会社が出張費を出してくれますよーに)! ■総評味★★★★☆シーフード感★★★★★見た目★★☆☆☆今日のひとこと「人もカレーも見た目で判断してはいけませんね。」【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月21日レトルトカレーとレンジでチンするインスタントご飯があまり好きではない、手作り料理推奨派の筆者。33年の人生において、レトルトカレーを食べるのは年に1回あるかないかだったのですが、このカレーションがスタートしてからは月に1回以上はカレーを食べ、レビューしています。食レポを始めてみると面白いもので、「全国各地の名産品を活用したご当地カレーってこんなにあるのか!」「レトルトっぽくない!美味しい!」と、手作り料理派(しつこい)の筆者も舌鼓をうつ商品もあるのですが、そんな美味しいレトルトカレーにはなかなか出会えません。そして同じようなカレーばかり食べていると、どうしても飽きてきます……。そこで今回は、勝手に“レトルトカレーをより美味しくするトッピング選手権“を開催します!!カレーションとしても初の試み!(たぶん)ご期待ください! ■キュートなルックスからは想像つかないクラシックなカレー今回お送りするカレーは『ベルカレー研究所 クラシック~すっきり味~』。スタンダードな味付けの欧風カレーです。実はこのカレー、見た目のキュートさとは裏腹に結構すごいやつなのです。「カレーを作り続け半世紀のベル食品工業が仕上げたビーフカレーの自信作」とのこと。調べてみると、日本初の固形カレールーを開発した会社(※1)なんだそうです。(メモメモ!)なんだかほっこりするデザインのパッケージ。愛らしい博士が一生懸命研究していますね!温め方がちょっと変わっているようです。中に切れ目を入れ、箱を開けてレンジでチンするとは筆者も初めての体験です。 ■いざ実食!クラシックカレーに合うトッピングはどれ?今回はいたってシンプルなカレーだろうな、と思ったのと、レトルトカレーって具がごろごろ入っていなくて物足りないな……と感じ始めていたので、こんなトッピングを用意してみました。(案の定、具は少なめ……)トッピング材料は、味玉、きくらげ、らっきょう、しそきくらげの4種類。なんだか色味が地味ですね……。そして、一口で食べにくくなってしまったので、お皿を変えました。(笑)味玉のまろやかさと絶妙にからみあったり、きくらげがぴりっと辛かったり、らっきょうの酸味がちょうどよくマッチングしたり、しその香りが口の中でふわぁ~と広がったり……。どれも美味しかったですが、筆者の独断と偏見で、最終的な点数を発表します! ■結果発表!トッピング王決定戦を制したのはどれ?それでは結果発表です! (1)味玉・・・80点!正直合わないはずがないといった組み合わせで美味しかったのですが、味玉本来の旨味がカレーに負けてしまっているのがちょっと惜しかったです。 (2)きくらげ・・・90点!!これはかなりの高得点です。カレーで味付けされたきくらげの食感にハマりそう! (3)らっきょう・・・89点!らっきょうの酸味がカレールーに絡んでこれまた新鮮なのと、やはりあの独特のパリッとした食感がGood! (4)しそきくらげ・・・75点!こちらは75点。美味しかったのですが、筆者的には、普通のきくらげの方がカレーには合うかな?と思いました。 どの組み合わせも美味しく、甲乙つけがたい戦いでしたが、筆者としては90点を獲得したきくらげが優勝! ■カレーの総評!味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆具だくさん度★☆☆☆☆日本初の固形ルーを開発したなんて初耳度★★★★★あまり辛さやスパイシーさもなく、具も小さくて少なめだったので、少し辛口な総評となりました。ただ裏を返せば、様々なトッピングがハマるので、アレンジレシピにはもってこいのカレーといえるでしょう。読者の皆さまも、ぜひ様々なトッピングを試してお気に入りのアレンジを見つけてくださいね。ごちそうさまでした!【参考】(※1)ベルカレー研究所クラシック~すっきり味~パッケージ裏面より引用【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月18日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日いまや恒例となっている社内のレトルトカレーみくじ。またまた海鮮カレーを引きました。しかも今回はなんと、筆者が大好きな”帆立”カレー!!! ■帆立カレーありすぎる問題あれ?帆立カレーって前にもあったような……?と思ってみてみると、Currytionで取り上げているだけでも、“帆立カレー”は何種類もありました。同じ帆立カレーで食べ比べしてみるのも面白そうですね!! 今回食すのは、『株式会社しんや』の帆立カレー。キャッチコピーには、「北海道産帆立の豊潤な旨み、潮の香りが活きている」とあります。食べる前から食欲をそそりますね!株式会社しんやのホームページを覗いてみると、なんと明治時代から帆立を中心とした仲立業を営んできた企業とのこと。日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。まさに、帆立への限りない愛着をもった”帆立のプロ”が選りすぐった帆立カレー。期待が高まります! ■帆立の旨みがつまったレトルトカレー!パッケージを温めて封を開けた瞬間……溢れ出す”帆立の匂い”!!!これでもかというくらい、帆立の存在感が訴えてきます。ただひとつ残念なことに、パッケージのような”どーーん!”と丸々入った帆立は見つかりません……。レトルトだからか、写真のように貝柱が崩れてしまっています。しかし丸々ではないものの、貝柱をまるごと一粒使用しているだけあって食べ応えはあります。「帆立を主役にしたカレー」としての期待も裏切りません。また、帆立の甘みがルーに染み込んでいて、中辛程度の辛さのなかにも、自然な甘さを感じます。レトルトカレー独特のぱさぱさ感はところどころありましたが、ルーも甘すぎず辛すぎず、食べやすい濃厚な味わいだと感じました。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ほたて愛★★★★☆欲を言えば、イメージと分かりつつ、帆立を丸々頬張りたかったのですが、お手軽に帆立の旨みを味わえる嬉しいカレーではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】株式会社しんや【筆者略歴】Ms.39
2018年09月15日カレーの隠し味といえば、あなたは何を思い浮かべますか?牛乳でしょうか。それとも、はちみつでしょうか。はたまたヨーグルトでしょうか……?今、画面の前にいるほとんどの方が、この食材を思い浮かべると思います。そう、それは“りんご”。かくいう筆者もその一人で、カレーの隠し味といえば真っ先にりんごが頭に浮かびました。“カレーの隠し味=りんご”という図式が頭のなかにある筆者ですが、恥ずかしながら自分で作るカレーにりんごを入れたことがありません……。そこで今回は、本当に合うのか自分の舌で確かめてみることに。 ■りんごの名産地・長野で生まれたレトルトカレー今回筆者が当選したのは、『りんご和牛信州牛カレー』。青森に次いでりんごの生産地第2位を誇る長野県で生まれたご当地カレーです。このカレーは、長野県のりんごを飼料にし、育てられた牛肉をふんだんに使っているそう。カレー×りんごの相性をはかるには、ぴったりのレトルトカレーではないでしょうか。(自分に言い聞かす)パッケージの文言にも、りんごを全面に押し出しています。 ■「りんご×カレー」は本当に合う?改めて相性を確かめてみる見た目はいたって普通のレトルトカレー。にんじん、じゃがいも……そして、りんごで育った銘柄牛がルーから顔を出します。ルーにとろみはあまりなく、どちらかというとさらさらしています。信州の空気と水、りんごで育った銘柄牛をいただきま~す。 もぐもぐ…… (お肉、やわらかっ!) りんごで育ったからなのか、普通の牛肉よりも噛みやすくやわらかい!ルーは、辛さが後からじわっときますが、さっぱりと食べやすいです。たしかにこれはおいしい。りんご×カレーの相性のよさを身(舌)をもって実感しました。 ということで、総評です。 ■総評味★★★☆☆じっくり煮込んだ牛肉の旨みとコクがしっかり出ているルーでした。スパイシーながらも、りんごの甘酸っぱさがあって食べやすかったです。ここは標準の星3つ。辛さ★★★☆☆パッケージには辛さレベルは5段中4と表示されていたとおり、確かに後からくる辛さはありました。ただ、ごくごく普通の舌をもつ筆者が悶絶するほどの辛さではなかったので、ここも星3つで。りんごとの相性★★★★★りんごの甘みと酸味がルーをまろやかに、そして牛肉をやわらかくしていました。りんごを入れることによってカレーが断然食べやすくなっていると感じたので、ここは満点の星5つ! 結論。カレーの隠し味はいろいろありますが、やっぱりりんごが一番合う!! 【画像】※ mipo、freeangle / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】アラサーさん
2018年09月14日超一流レストランのカレー。美味しいに決まってます。そんな最上級のカレーを、敢えて“カレーうどん”にして食べてみたいと思ったことはありせんか?はい、筆者は食べてみたいと思いました。なぜなら、こんな一流レストランでカレーうどんなど、絶対に食べられないから。そんなこんなで、かの有名な東京・青山の超一流レストラン『Casita(カシータ)』が贈るレトルトカレーとうどんを混ぜ、“オリジナルカレーうどん”として食してみました。 ■青山の超一流イタリアン「Casita(カシータ)」のすごさ聞いたことがない、行ったことがないという人に、この「カシータ」というお店を簡単にお伝えしましょう。某口コミグルメサイトで非常に高い点数を獲得し、全国87万店の飲食店を網羅するサイト内でTOP5000に入る、名店中の名店です。(2018年9月現在)カシータの現・総料理長は秋田和則氏。パッケージ裏によるとイタリア ピエモンテ州で星を獲得したレストランをはじめ、北部を中心に修行後、アルトアディジュ州にて料理長を経て帰国。帰国後は各イタリアン有名店で料理長としての経験を積む。その後、Casitaグループを運営する株式会社サニーテーブルへ入社、本店である青山・表参道Casitaを中心に、料理用として就任、現在に至る。こんな華やかな経歴の方が作るカレーです。美味しくないはずがありません。 ■そんなすごいお店のすごいシェフがつくる絶品カレーを食べてみる。うどんでで、食べてみました。こちらの『東京・青山 CasitaITALIAN VEGETABLE CURRY』。もちろん、この写真のようにご飯とは食べませんよ。ライスではなく、うどんで。この組み合わせです。作り方は簡単。コンビニで売っているうどんを電子レンジでチンします。封を切ると、うどん特有の小麦の風味が広がってきました。そして、このカシータのカレーをかけてみます。具材も大きく、想像以上に映えますね。これをぐちゃぐちゃに混ぜてみました。もちろん、ルーをうどんにしっかり絡めるためですよ。ストレス解消のためにぐちゃぐちゃに混ぜているわけではありません。盛る器がだめだったのか、焼うどんみたいな風貌になってしまっています。 ちなみにこちらがお肉。小ぶりですね。これはにんじん。煮崩れしておらず、好感度が上がりました。見た目は、正直どのレトルトカレーもそこまで大きくは変わらないので、次にお味のほうを。まずルーの香りを嗅いでみました。ファーストインプレッションは想像よりもスパイシー。実際に口に含むと、スパイシーななかにも心地よい酸味を感じさせます。 さらに憎いのが、この酸味がうどんの(炭水化物を最上級の糖分に変換させた)甘味と絶妙なバランスを出してくるところ。これはカレーというより、とろみも残した絶品スープと言うべきかもしれません。具材も一口大のじゃがいもとにんじん、豆、なすがほど良い食感を出してくれているのですが、特に個人的に好きなのが“なす”。カレー特有の酸味となすの旨味の絡みあいは、まさに絶品でした。■総評辛さ★★★☆☆気持ち辛いのが好きな人にはベストな辛味です。うどんとの相性度★★★★☆辛味や酸味と、うどん特有の炭水化物の甘味がベストマッチ!おしゃれレストランのカレーをうどんで食べたい人向け★★★★★過去最高に品のあるカレーうどんでした。 ちなみに……うどんもいいけど、やっぱりライスでも食べたくなったので、結局うどんとライス両方で食べちゃいました。もちろん、お米の甘味、旨味とのルーの辛味とのマリアージュは間違いなかったです。 お洒落なレストランのレトルトカレーで、カレーうどんを作ってみたいと思ったチャレンジャーな方は、ぜひこのカシータのレトルトカレーでトライしてみてください。【筆者略歴】中辛
2018年09月12日カレーションで執筆するようになってから、某カレーチェーン店に行く機会が減っているような気がする……そんな筆者です。皆さん、こんにちは!今日のお昼もカレーですか? 今回筆者が食べたのは、『三重 伊賀の国伊賀忍者カレー』です。パッケージの表はこんな感じになってます。三重県と聞くと“松坂牛”のイメージが強いのですが、あえての“伊賀牛”なんですね。気になったのでネットで調べてみると、松坂牛と並ぶブランド牛であることが分かりました。(食レポライターなのに、グルメに疎くてすみません。) ■鎌倉時代から存在した!幻の「伊賀牛」は松坂牛と並ぶ美味!伊賀牛は、鎌倉末期の1,310年ごろの書物にも登場するほど長い歴史を持つ和牛です。大変数が少ないため、そのほとんどが伊賀またはその周辺地域で消費され、他の地域にはめったに出回らない貴重なブランド牛なんだとか。そのお味は、牛肉本来の旨味や赤身の甘みが感じられるそうです。伊賀牛について調べた際に参考にした三重県の観光サイトを見ていると、伊勢海老や牡蠣、ふぐ等、海の幸も美味しいとのこと。松坂牛と伊賀牛の存在も相まって、三重県は絶品グルメ旅に最高なスポットなんですね!「伊賀=忍者」のイメージでしたが、筆者はもう、彗星のごとく現れた「伊賀牛」のことで頭がいっぱいです。忍者という部分は全無視でレビューを進めていきたいと思います!全国屈指のグルメスポット・三重県が誇るブランド牛「伊賀牛」を使ったこちらの伊賀忍者カレー、早速食べてみましょう! ■ユーザーフレンドリーなパッケージがうれしいレトルトカレーを調理するには、熱湯で湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで温めるかのどちらかですが、こちらのカレーは箱に入れたまま、電子レンジでチンできる手軽さが良いですね! ■伊賀牛の甘味と歯ごたえで満足感大!本格派な大人のカレーパッケージ表面の「レンジで鎮印(チン)の術」という文言で、安っぽい味を想像してしまいましたが、まるで逆でした。大きめのジャガイモやニンジンがしっかり入っており、ルーも水っぽくなくしっかりコクが感じられます。また、悪ノリするような辛さではなく、味わって食べることができるスパイシーさ。そして伊賀牛ですが、噛みしめると甘味があり、和牛に多いトロトロ系のお肉ではなく肉の繊維がしっかり感じられる歯ごたえの良いお肉で、小ぶりながら満足感は抜群。個人的にはこの中辛のカレールーとすごく合っていると感じました。まさに本格的な大人のカレーでした。ごちそうさまです! ■総評味★★★★☆(3.8点)辛さ★★★☆☆(3.5点)肉★★★★☆(3.7点)お肉の評価については、やはり普通のレトルトカレーとは違うなと感じましたが、他のブランド牛を使ったレトルトカレーと比較してみないとなかなか評価が難しいです。(筆者の舌がもっと肥えていれば……)ただ、筆者的にはかなり満足のいくカレーでした!伊賀牛100%使用の贅沢な大人のカレー、ぜひご自宅で味わってみてください! 【参考】※ 観光三重(かんこうみえ)|三重県の観光・旅行情報はここ!※ 三重ブランド 伊賀牛【筆者略歴】INA
2018年09月11日パンを使わない『パンじゃないサンド』9月3日、パンを使わないサンドイッチやオープンサンドのレシピを掲載している書籍『パンじゃないサンド』が発売された。著者は管理栄養士で料理研究家、フードコーディネーターの金丸絵里加氏である。パンが食べたい! でも糖質が・・・現在、ダイエットの常識となりつつある低糖質食。糖質オフとも呼ばれる食事では、米やパン、麺類などをひかえることになる。ただ、日常的に食べていたこれらの食品を避けなければならない食生活は苦痛で、その欲求は募るばかりとなる。新刊『パンじゃないサンド』の著者である金丸絵里加氏は、飲食業界でメニューの開発や提案などを行い、書籍でも『おいしい甘酒レシピ』『糖質オフ&低カロリーでどんどんやせる! やせる常備菜』『レシート貼るだけダイエット』などを発表している。『パンじゃないサンド』では、見た目も食感もパンのようなのに、パンを使っていないサンドイッチなどを紹介。高野豆腐や油揚げ、卵、チーズ、はんぺんで太りにくく罪悪感のないパン風レシピが掲載されている。同書はB5判で80ページ、1,200円(税別)の価格で主婦の友社より発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※パンじゃないサンド
2018年09月11日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日