ヘレナ・ボナム・カーター主演で、イギリスで1964年から4,500話以上に渡って放送され、全盛期は約1,500万人の視聴者を誇った伝説の連続テレビドラマの主演女優ノリーの理不尽な降板劇について描く「NOLLYソープオペラの女王」。この度、ヘレナらが作品の魅力を語る特別映像が公開、さらに本作を鑑賞した著名人からのコメントも到着した。ノリーことノエル・ゴードンを演じるのは英国を代表するヘレナ・ボナム・カーター。脚本・製作総指揮を務めるのは「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」「ドクター・フー」のラッセル・T・デイヴィス。約18年間主演を務めた人気ドラマを突然解雇された大スターの波乱万丈の人生を描いた秀逸な脚本とヘレナの熱演が絶賛され、本年度のロイヤル・テレビジョン・ソサエティ・ノースウエスト賞では4部門(最優秀ドラマ賞、最優秀パフォーマンス賞、最優秀脚本賞、最優秀ビジュアル・ポストプロダクション賞)を受賞。英国アカデミー賞(BAFTA)ウェールズでも脚本賞を受賞し、賞レースを賑わせている。解禁された2分50秒もの特別映像では、出演者陣と本作の脚本・製作総指揮を務めたデイヴィスが本作について語っている。作品についてデイヴィスは「これは見事に生き残った女性の物語だ」と語り、ヘレナも「ラッセルは彼女の根性をたたえたかった。彼女に刺激された」「すばらしい作品、面白くて感動的、無鉄砲でクレイジー」と本作の魅力を解説。ヘレナと絶妙なコラボレーションを見せたオーガスタス・プリューは「女性差別や年齢差別、ノリーのすばらしさを描いている」とコメントしている。また、BS10スターチャンネルにて1月3日(水)の第1話無料先行放送を記念し、各界の著名人から大女優ノリーへの共感と、ノリーを見事に演じたヘレナに称賛の声が寄せられた。泉ピン子からは「ヘレナ・ボナム・カーターの繊細で圧巻な演技に心奪われ一気に観ました」「先駆者として闘ったノリーに、最大の敬意と拍手を贈ります」と、日本の国民的ホームドラマ「渡る世間は鬼ばかり」でノリーと同様、長年愛されるキャラクターを演じてきた女優として、胸を打つコメントが到着。フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里は「保守的な世界で時に傷つき迷いながらも、自らの手で道を切り開いていくノリーを見ていると、むくむくと勇気が湧いてきた。わきまえない女って最高」とパワフルなノリーの生き方に称賛を贈る。作家の柚木麻子は「理不尽に遭った時、したたかに戦うのではなく、単にブチギレて大騒ぎする、ヘレナ・ボナム・カーターに信頼しかない」とヘレナの演技に絶賛コメントを寄せている。「NOLLYソープオペラの女王」はスターチャンネルにて配信中、2024年1月8日(月・祝)23時よりBS10スターチャンネルにて放送(全3話)。<「NOLLYソープオペラの女王」配信および放送情報>【配信】スターチャンネルEX《字幕版》全話配信中(全3話)※第1話無料配信:~2024年1月23日(火)【放送】BS10スターチャンネル《STAR1字幕版》2024年1月8日(祝・月)より毎週月曜23時~ほか※1月3日(水)12時30分より字幕版 第1話 無料放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月28日ヘレナ・ボナム=カーターが主演、イギリスのお茶の間で最も愛された“ノリー”ことノエル・ゴードンの突然の降板劇を描く伝記ドラマ「NOLLYソープオペラの女王」が、12月1日(金)よりAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信されることが決定した。イギリスで1964年から4,500話以上に渡って放送され、全盛期は約1,500万人の視聴者を誇った伝説のソープオペラ「クロスローズ」のメグ役として知られたノリー。約18年間主演を務めた人気ドラマを突然解雇されたノリーが、新たな道を見つけていく晩年の姿をユーモラスかつ感動的に描き、ヘレナの渾身の演技が絶賛されている。脚本・製作総指揮を務めるのは「IT'S A SIN哀しみの天使たち」「ドクター・フー」を手掛けているラッセル・T・デイヴィス。この度解禁された予告映像では冒頭、ヘレナ演じる伝説の女優“ノリー”ことノエル・ゴードンが人気ドラマ「クロスローズ」の撮影をする様子と華々しい活躍が映し出される。しかし、やがて事態は一変、60歳を過ぎたノリーは主演にも関わらず突然降板を告げられ、国中は大騒動に。ショックを受けつつも、友人たちに支えられノリーの不屈の戦いが始まるのだが…。イギリス芸能史に残る降板騒動はなぜ起こったのか?女性として世界で初めてカラーテレビに登場し、様々な伝説を生んだ大スター、ノエル・ゴードンの栄光と挫折を描いた伝記ドラマが日本に上陸する。■テレビ界のレジェンド、“ノリー”ことノエル・ゴードンの栄光と転落を描くソープオペラとは連続ドラマシリーズのこと。石鹸会社提供の番組が多かったことが由来となっている。その「クロスローズ」の主役メグ・モーティマーとして人気を集めたのが、伝説の女優“ノリー”ことノエル・ゴードン。ノリーは世界で初めてカラーテレビに登場した女性であり、お昼のトーク番組の司会を務め、テレビ局役員に就任した初の女性であり、そして英国首相に初めてインタビューした女性でもあった。まさに英国テレビ界のパイオニア的な存在で絶大な人気を誇り、全盛期には週10本の番組司会を務めた。しかし、ノリーはキャリア絶頂期のある日、自身が看板であるはずの「クロスローズ」から突然降板を告げられる。そんな彼女が絶望の中、新たな道を模索する晩年をユーモラスかつ感動的に描く。彼女は生涯独身であったが、本作では年下の共演俳優トニー・アダムス(オーガスタス・プリュー)とコメディアンのラリー・グレイソン(マーク・ゲイティス)という2人男性との深い友情が描かれている。さらに彼女は、LGBTQコミュニティと強い絆があり、アイコン的な存在でもあった。■ヘレナ・ボナム=カーターが“世界で初めてカラーTV”に映った女性を熱演『ハリー・ポッター』シリーズや「ザ・クラウン」シリーズ、『英国王のスピーチ』などで知られ、アカデミー賞など数々の賞にノミネートされてきたヘレナ・ボナム=カーターが英国テレビ界のレジェンド、ノエル・ゴードン役に挑み、世界中のメディアから大絶賛を受けている。ドラマ「クロスローズ」の舞台がミッドランド地方のバーミンガムだったことから「ミッドランドの女王」と呼ばれ、赤色の髪、大きなサングラスに毛皮のコート、そして愛車のロールス・ロイスで登場するパワーウーマンのノリーは、まさにヘレナのハマり役。華やかさの裏に悲しみを隠した演技を見せる。グラマラスなノリーの80’sファッションにも要注目。辛口批評で知られる英「ガーディアン紙」も「ソープオペラと年上女性、そしてショービズ界への温かく、優しく、ゴージャスなトリビュート。ノリーに恋をした」と絶賛。さらに「Rotten Tomatoes」ではトマトメーター批評家100%、ユーザー評価88%という驚異的な数字となっている。■「クロスローズ」の完璧な再現と傑作ミュージカル「ジプシー」がオーバーラップ本作では「クロスローズ」の撮影現場が舞台となっており、劇中劇の面白さもある。当時の視聴者はモーテル「クロスローズ」のセットや名台詞を懐かしみ、若い世代にはレトロな魅力があるだろう。また当時のキャストがカメオ出演していることも話題となった。ドラマ降板後のノリーは原点である演劇界に戻り、スティーヴン・ソンドハイムも携わった傑作ミュージカル「ジプシー」に出演し、ウエスト・エンドを目指すことに。「ジプシー」の主役であるローズは、初演時のエセル・マーマン以後、アンジェラ・ランズベリー、パティ・ルポーンなどが演じ、日本でも2023年に大竹しのぶが演じた名キャラクター。そのローズがクライマックスに人生を歌い上げる名曲「Rose’s Turn」を、ヘレナが情感たっぷりに歌うシーンは必見。ノリーの人生とショービズ界の苦難と愛を描いた「ジプシー」の世界がオーバーラップし物語を盛り上げる。■男性中心のテレビ業界で立ち向かっていくノリーの姿は、現代女性たちにも共感を与えるドラマは1970~1980年代のイギリスのテレビ黄金時代をふり返る。華やかだが、当時のイギリス社会、特にテレビ業界での女性の立場の厳しさが描かれている。ノリーは主役にも関わらず、突然解雇される。その理由を問いただしても答えはなく、彼女は激しく憤るのだが、後半明らかになる「降板理由」は現代社会で生きる働く女性たちにも共感を与えることだろう。「NOLLYソープオペラの女王」は12月1日(金)よりスターチャンネルにて配信、2024年1月8日(月・祝)23時よりBS10スターチャンネルにて放送(全3話)。<「NOLLYソープオペラの女王」配信および放送情報>【配信】スターチャンネルEX《字幕版》12月1日(金)より毎週金曜日配信開始【放送】BS10スターチャンネル《STAR1字幕版》2024年1月8日(祝・月)より毎週月曜23:00ほか※1月3日(水)12:30より 字幕版 第1話 無料放送(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原茂](以下、当社)は、2023年7月9日に「リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports×Alpen TOKYO」を実施することを決定いたしました。リッチー・マコウ氏とダン・カーター氏「リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports×Alpen TOKYO」は、Alpen TOKYO内でadidas+リポビタン関連商品を含む10,000円(税込)以上をご購入の方が先着で参加できるイベントで、リポビタンアンバサダーとして当社が契約する元ALL BLACKSのリッチー・マコウ氏とダン・カーター氏が、現役時代のエピソードを交えながら、日ごろの体調管理の重要性などをテーマにお話しいただきます。さらに参加者からの質問コーナーなど、ここだけの特典も盛りだくさんです。また、7月12日には同施設内でラグビーニュージーランド代表選手のサイン入り色紙などをプレゼントするトークイベントもadidas Japan主催で開催します。当社は、2022年1月より、ラグビーニュージーランド代表「ALL BLACKS」擁するニュージーランドラグビー協会と「プレミアムグローバルパートナー契約」を締結しており、ラグビー日本代表「トップパートナー」としての活動と合わせ、国内の競技者やファンのさらなる増加につなげ、日本ラグビー界全体のさらなる発展を支援する様々な取り組みを行ってまいります。「リッチー・マコウ、ダン・カーター トークイベント presented by リポビタンSports×Alpen TOKYO」≪概要≫開催日時:7月9日(日)10:30~11:30会場:Alpen TOKYO 1F(東京都新宿区新宿3丁目23-7 ユニカビル)ゲスト:リッチー・マコウ氏/ダン・カーター氏キャンペーン期間:2023年6月28日(水)~7月8日(土)応募人数:先着30名様限定参加特典:ゲストサイン入りグッズ+リポビタンSports(シリーズ品のいずれか1点)をもれなくプレゼント応募条件:キャンペーン期間中にAlpen TOKYO内で、adidas+リポビタン関連商品を含む10,000円(税込)以上をご購入の方(ALL BLACKS関連商品を含む)応募方法:Alpen TOKYO参加フォームよりお申し込みくださいQRコード( )≪備考:adidas Japan主催トークイベント≫開催日時:7月12日(水)15:15~16:00ゲスト:ALL BLACKS XV選手数名参加特典:選手サイン入り色紙をもれなくプレゼント。さらに、抽選で選手のサイン入りグッズをプレゼント※会場、応募人数、応募条件、応募方法は上記同様※イベントの概要は予告なく変更となる可能性がございます。元オールブラックストークイベント.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月28日パティ・ジェンキンス監督が、ツイッターに「ため息…私は自分のキャリアに関するプライベートなことを話す人間ではありませんが、誤った情報が流れ続けるのは容認できません」という文章から始まる長文レターを掲載。メガホンを取る予定だった『ワンダーウーマン』第3弾や『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『Rogue Squadron』について、自身の立ち位置を改めて表明した。まずは『Rogue Squadron』について。製作のプロセスがとても長くかかる見込みであり、『ワンダーウーマン』第3弾の製作に遅れが出ることを恐れたジェンキンス監督は、一度は監督の座を退くことを決意。しかし、ルーカスフィルムから「『ワンダーウーマン』第3弾を撮り終えたらぜひ戻って来て」とラブコールを受け、新たにそのような条件のもとで、契約を結んだという。契約も現在は有効であり、『Rogue Squadron』の製作が実現するか否かは不明というものの、ジェンキンス監督は「楽しみにしている」とつづっている。数日前に、製作中止かと報じられた『ワンダーウーマン』第3弾については、「その製作中止というのが、私のせいだ、私が背を向けたからと、目を引きクリックしたくなるような誤った話が広がり始めました。これは単純に事実ではありません。私は決して立ち去ったりしません。私は頼まれたことは何でも検討するオープンな姿勢でした。現時点では、なにかを進行させるために、私ができることはなにもないというのが私の理解でした」と主張。今年10月、ジェームズ・ガン監督とピーター・サフランがDCスタジオのトップに就任した。数日前に、2人はミーティングを行い『ワンダーウーマン3』の製作中止を決めたと報じられた。その原因という報じ方をされたジェンキンス監督が反論した形だ。ガン監督はジェンキンス監督のこのツイートに「私とピーターのあなたとの交流は、楽しくプロフェッショナルなものであったと断言できます」と反応している。(賀来比呂美)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2022年12月14日ガル・ガドットが主演するクレオパトラの伝記映画の監督が、パティ・ジェンキンスからカリ・スコグランドに代わった。ジェンキンスはプロデューサーとしてかかわる。『ワンダーウーマン3』と『スター・ウォーズ』シリーズの新作もかかえている彼女は、今作を諦めることにしたようだ。スコグランドは今年、マーベルの『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を手がけ、成功させたばかり。撮影開始日などは不明。映画はパラマウントが配給する。文=猿渡由紀
2021年12月07日Amazon Prime Videoにて、『ムーンライト』でアカデミー賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督が手掛けるAmazon Original作品「地下鉄道 ~自由への旅路~」が5月14日(金)より240以上の国々と地域で独占配信されることになった。ピューリッツァー賞を受賞したコルソン・ホワイトヘッドによる小説に基づいた本作は、南北戦争以前の南部で自由を求めて必死に生きる1人の少女、コーラ・ランドル(スソ・ムベドゥ)の物語を描く。奴隷を安全な北部に逃がすという、噂の“地下鉄道”を目指してジョージアのプランテーションを脱走したコーラは、単なる例えや比喩ではなく、エンジニアと車掌でいっぱいの実際の鉄道と、南部の土壌の下にある線路とトンネルの秘密のネットワークを発見する。プランテーションから脱走したコーラは、旅の中で賞金稼ぎのリッジウェイ(ジョエル・エドガートン)に追われることに。コーラの母親であるメイベルは、リッジウェイが捕まえたことがない唯一の人間であるため、リッジウェイはコーラを連れ戻すことに固執していた。また、コーラが他の州へ移動するとき、彼女を置き去りにした母親が残したものと対面することとなり、彼女自身が不可能だと思っていた人生を実現するために苦労することになる――。ニューヨークを活動拠点とするフォトグラファーのJIMA氏が本作の撮影に6か月間参加し、撮影現地での貴重な一瞬一瞬をカメラに収めた。なお、JIMA氏が捉えた写真は、月刊「Ginza」(3月12日発売号)にて特集。貴重な写真の数々だけでなく、撮影当時の情景もレポートされている。シリーズ監督はジェンキンスが務め、ブラッド・ピットをはじめ「プランBエンターテインメント」の面々がエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。「地下鉄道 ~自由への旅路~』は5月14日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月09日『ワンダーウーマン』『ワンダーウーマン 1984』の主演女優ガル・ガドット&監督パティ・ジェンキンスが、新たなプロジェクトで再びタッグを組むという。エジプトの女王・クレオパトラの伝記映画を、パラマウント・ピクチャーズと製作することが明らかになった。「Deadline」が報じ、ガル自身もSNSで報告した。「新しい旅に踏み出すのが大好き。新しいプロジェクトにワクワクして、人生に新しい物語を紡ぎ出すという興奮を感じられるのも最高。『クレオパトラ』は私が長い間伝えたいと思ってきた物語です。パティ・ジェンキンス、パラマウント・ピクチャーズ、アトラス・エンターテインメント、(脚本家の)レータ・カログリディスとチームで働けることには感謝しかありません」。ガルといえば、2004年に「ミス・イスラエル」に選ばれた美貌を誇り、絶世の美女として有名なクレオパトラに適役。クレオパトラを題材とした映画は、これまでに数々製作されており、1934年の『クレオパトラ』でクローデット・コルベール、1945年の『シーザーとクレオパトラ』でヴィヴィアン・リー、1963年の『クレオパトラ』でエリザベス・テイラーがクレオパトラを演じてきた。2011年にはソニー・ピクチャーズがアンジェリーナ・ジョリーを主役に据え、クレオパトラものを製作すると報じられたが、こちらは実現に至っていない。(Hiromi Kaku)
2020年10月12日ガル・ガドット主演、パティ・ジェンキンス監督のコンビで『クレオパトラ』が制作されることになった。脚本は、『アレキサンダー』の女性ライター、レータ・カログリディスが執筆する。製作配給はパラマウント。パラマウントは、ユニバーサル、ワーナー、Netflix、Appleなどのライバルを制して、権利を獲得している。クレオパトラの物語を再映画化することは、過去にアンジェリーナ・ジョリー主演でソニー・ピクチャーズが製作する話もあった。1963年のエリザベス・テイラー主演版は、フォックスが製作配給している。この映画は当時、史上最もお金をかけたものとなり、フォックスを倒産させそうにもなった。フォックスは、所有していた土地を売って、なんとか凌いでいる。文=猿渡由紀
2020年10月12日『ライオン・キング』続編の監督が、『ムーンライト』でアカデミー賞作品賞受賞、監督賞にノミネートされたバリー・ジェンキンスに決定した。ジェンキンス監督はツイッターで「Deadline」の記事を引用し、『ライオン・キング』続編の監督に就任したことを報告。『ライオン・キング』は2019年に公開された作品の中で、アメリカ国内の興行収入が『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ第2位にランクインした大ヒット作。続編の脚本は前作のジェフ・ナサンソンが担当し、すでにドラフトを仕上げたという。アニメ映画の『ライオン・キング』には、続編やスピンオフ作品があるが、実写版の続編は完全にオリジナルな物語となり、シンバが敬愛する父ムファサを含むキャラクターの神話について描かれる。『ゴッドファーザー PART II』のような、フラッシュバックを取り入れた作品になるようだ。ジェンキンス監督は「90年代に姉の幼い息子2人を育てる手伝いをしながら、(『ライオン・キング』の)キャラクターと一緒に成長してきました。アフリカから移民してきた人々の人生や魂の記録を続けるという自分の仕事を進めながら、友情、愛、レガシーを描く壮大な物語をディズニーと一緒に拡大していく。まさに夢が叶ったという感じです」とコメントしている。ジェンキンス監督がディズニー作品を手掛けるのは今作が2本目。昨年4月、ダンス界で伝説的な存在のアルヴィン・エイリーの伝記映画を監督することが報じられた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年09月30日『ライオン・キング』のプレクエル映画の監督に、バリー・ジェンキンス監督が決まった。ジョン・ファヴローが監督した2019年の映画同様、フォトリアリスティックな最新の映像技術を使って製作される。ストーリーは明らかにされていないが、ムファサのオリジンストーリーになるのではないかと推測されている。『ムーンライト』でオスカーを受賞、『ビール・ストリートの恋人たち』でも脚本部門で候補入りをしたジェンキンスは、次にコレオグラファーのアルヴィン・エイリーの伝記映画を手がける予定で、製作開始がいつになるのかはわからない。ジェンキンスは最近、Amazonで配信予定のミニシリーズ『The Underground Railroad』の撮影を終えている。文=猿渡由紀
2020年09月30日『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作に、マーベル作品でペギー・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルの出演が決まった。クリストファー・マッカリー監督が、インスタグラムにヘイリーの写真を掲載。「Should you choose to accept...」(もし君が受け入れるのなら…)と同作品でお馴染みのセリフを引用し、ヘイリーの仲間入りを発表した。この投稿に、主演のトム・クルーズは「チームへようこそ」と歓迎するコメントを寄せた。ヘイリーは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、「エージェント・オブ・シールド」、「エージェント・カーター」などのマーベル作品でペギー・カーターを演じ、ほかの作品では『シンデレラ』や『プーと大人になった僕』などに出演。ヘイリーも自身のインスタグラムで『ミッション:インポッシブル』の出演を報告しており、「でも、私は命令に従う人間じゃないわ…」と意味深なコメント。早くも役柄に関する“ヒント”ではないかと話題になっている。同シリーズは2021年7月23日、2022年8月5日と、今後2作品の公開日が決定済み。(Hiromi Kaku)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年09月09日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)より、ラグビー選手のダン・カーターとコラボレーションしたブランド初となるラグビーボール「バロン・ラグビー」が登場。2019年9月20日(金)より、日本国内のルイ・ヴィトン ストアにて112個限定で発売される。今回登場する“伝説のフライハーフ”と称されるラグビー選手、ダン・カーターとタッグを組んでルイ・ヴィトンが制作したラグビーボールは、メゾンのアイコンモチーフを配したエクスクルーシブな一品。カラーはダン・カーター自身が選んだ、ニュージーランド代表のユニフォームを想起させる“ブラック×シルバー”の配色を採用。メイン素材はルイ・ヴィトンの“モノグラム・エクリプス キャンバス”を使用し、ダン・カーターのサイン入りパッチとレースにはブラックカウハイドレザーを用いている。また、各ボールには同素材を用いた持ち運び用ハーネスと台座が付属。なお、限定数となる“112”は、ダン・カーターがニュージーランド代表として2003年から2015年に出場したテストマッチ数にちなんだものとなっている。【詳細】バロン・ラグビー発売日:2019年9月20日(金)販売店舗:日本国内のルイ・ヴィトンストア価格:300,000円+税※112個限定。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2019年09月05日パティ・ジェンキンス監督がSNSで『Wonder Woman 1984』(原題)の新キャラを公開した。タイトルの通り、80年代が舞台となる今作。ジェンキンス監督が「見ずには…いられない…」とキャプションを付けて投稿した画像は、ブラウン管の中に映るレトロな風貌のペドロ・パスカルだった。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『キングスマン:ゴールデン・サークル』で知られる彼は、いかにも80年代風の肩回りが広く厚いブルーのスーツを着用し、いつもの漆黒の髪色を封印して茶髪に。それがペドロ・パスカルだと言われなければわからないほどの変貌を遂げている。ジェンキンス監督はペドロが誰を演じるかについては言及していないが、ファンの間ではDCコミックスのヴィラン、マックスウェル・ロードに違いないと話題になっている。マックスウェル・ロードは、テレビドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」ではピーター・ファシネリが演じており、他人の心を操る「マインドコントロール」の力を持っているとのことだ。ジェンキンス監督は数日前に、クリステン・ウィグ演じる変身前のチーターも初公開していた。チーターはワンダーウーマンの宿敵であり、今作のメインのヴィランだという。『Wonder Woman 1984』は2019年11月1日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2018年07月31日アーロン・カーター(29)が飲酒および麻薬の影響下での運転(DUI)と大麻所持の罪で逮捕された。アーロンは15日(現地時間)、ジョージア州ハーバーシャム郡で恋人のマディソン・パーカーと共に拘留され、同日に予定されていた「カンザス・シティ・ライブ!」への出演もキャンセルするに至った。しかしアーロンは自身が有名であったことを理由に不当に逮捕されたとコメントを出している。「アーロンは最新シングル『スーナー・オア・レイター』のプロモーションのため、南東部をノンストップで移動しており、その途中でタイヤの修理が必要となりました」「その修理中に敵意を見せた数人の警察官から拘留されたのです。警察側は弁護士を呼ぶ権利さえアーロンから取り上げました」「アーロンは長年患っている不安神経症のため、医療用マリファナの許可証を所持しています」「修理所のビデオには、アーロンがDUIの罪で逮捕されたとき、移動中の車内にいなかったことが証拠として映されています」。そんな中、アーロンの兄で「バックストリート・ボーイズ」のメンバーであるニックが弟をサポートするツイートをしていたことに対し、アーロンが「宣伝行為」だと非難している。ニックは「弟へ、お前が何をしようが愛しているし、助けが必要なら俺はいつもお前のそばにいて助けるから。家族はいつもラクな存在ではないけれど、俺たちはみんなお前の支えになるから」と投稿していた。これを受け、アーロンはその言葉が本物であるならば、個人的に電話をかけてくるべきだと反論した。代理人から出されたコメントでは「家族(ニック)が僕のことを心配しているのなら、公共の場を通じてではなく、なぜ直接電話をかけてきて話をしないんだろう」「僕をPRに利用し、弱っているところをさらに痛めつけるなんて全然良いことじゃない」としている。ニックからその後、この件に対する発言はないものの、妻ローレン・キットがアーロンに対し、新しい携帯電話の番号を教えてもらっていないと呼びかけている投稿をリツイートしている。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日ティム・バートン監督が長年パートナーだったヘレナ・ボナム・カーターと破局していたことが明らかになった。「People」誌にヘレナの代理人が、2人は今年に入ってから13年間続いた関係に終止符を打ったと語っている。2001年、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の撮影で監督と出演女優として出会い、2児(11歳の息子と7歳の娘)をもうけた2人の別れは円満なもので、今後も共に子育てをしていくという。2人は『PLANET OF THE APES 猿の惑星』以降も、『ビッグ・フィッシュ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ティム・バートンのコープスブライド』、『スウィニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『ダーク・シャドウ』を一緒に撮っているが、バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』にヘレナは出演していない。2人は以前から1軒の家に同居せず、それぞれの家が共同で使用する部屋でつながれるという特殊な環境に暮らしていた。また、昨年9月にバートン監督とアシスタント女性の浮気疑惑が報じられたことも。当時ヘレナは、監督と女性がキスしている写真が撮られたのは家族や友人も一緒のときだったとして、一笑に付したこともあったが、少しずつ両者間には距離が生じていったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月25日俳優兼歌手のアーロン・カーターが2000年初頭にヒラリー・ダフとリンジー・ローハンに二股をかけ、親友だった2人の仲を険悪にさせた事件は当時メディアでセンセーショナルに報道された。アーロンはイケメンだが“最低の男”と世間に印象づけた当該事件だが、ここ最近になって突然アーロンが元カノのヒラリーに一方的に愛を告白し始めていると話題になっている。アーロンは今年に入って突然Twitterにて、「ヒラリー・ダフは素晴らしい」「運命の愛を失うような間抜けにはなってはいけないよ…僕みたいなね」「彼女を取り戻せるような良い人間になるために残りの人生を費やすよ。誰が何と言おうと構わない」などと未練タラタラの愛のメーセージを書き始めた。ヒラリーはこの一連の行動に対し「前に進んで欲しい」とコメントするなど戸惑いを表明しているが、アーロン側は全く引くつもりはないようだ。「HollywoodLife.com」によると、アーロンは4日、Instagramにてヒラリーが過去に主演を務めたドラマ「リジー&Lizzie」に自身が出演した回の画像をアップし、「メリー・クリスマス、リジー・マグワイア(ヒラリーが演じた女の子の名前)!」とメッセージを付け加えているという。交際から10年以上経った後のあまりに未練がましすぎるアーロンの行動だが、ヒラリーがその気持ちに応じる可能性はとても少ないだろう。二股をかけられたことを抜きにしても、アーロンの行動は少々気持ち悪すぎるというのが周囲の思うところなのではないだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日「バックストリート・ボーイズ」のメンバーで34歳のニック・カーターが、4年の交際を経て昨年2月婚約したフィットネス・エキスパートのローレン・キットさんとついに結婚したと複数のメディアが報じた。日本でもとりわけ人気の高いニックとローレンさんは、4月12日(現地時間)にサンタ・バーバラのビーチ沿いにそびえる3つの屋外プールを持つ高級リゾート「バカラ・リゾート&スパ」で結婚式を挙げた。2人は数年前にフィットネスビデオでコラボし知り合い交際をスタートさせたという。かつては「一生結婚はしない」と公言していたニックだが、ローレンさんとの出会いが気持ちを変えたようだ。またこの挙式には「バックストリート・ボーイズ」からはA.J.、ブライアン・リトレル、ハウィー・Dが出席。100人以上のゲストを前に永遠の愛を誓い合った2人は何度もキスを交わし、大変エモーショナルな式だったようだ。ニックが黒のタキシード、ローレンはストラップレスのウェディングドレスに身を包み、A.J.の娘・アヴァがフラワーガールを務めたとのこと。指輪の交換ではローレンが目に浮かんだ涙を拭う場面もあったという。米エンタメ情報サイト「US WEEKLY」に対し「式の最後に2人は私がこれまで見た中でも最高に長いキスを交わしていましたね」と目撃者は語っている。「1分経っても2人はまだキスしていましたよ。もう本当に愛し合っていて、夫婦になることに興奮しているという感じでしょうか。2人から愛が溢れかえっているのを感じました」とさらにコメントを加えた。なおソロ活動中で先日破産宣告をしたニックの弟・アーロンは、仕事の都合で結婚式を欠席したようだ。挙式の日取りが決まる前から、式の当日はワシントンDCでパレードに出演することが決まっていたとのこと。せめて披露宴には出席したいとアーロンはサンタバーバラへ向かったが、搭乗した飛行機のトラブルにより間に合わなかったと、米エンタメ情報サイト「People」は伝えている。(text:Mieko Nakaarai)
2014年04月14日ウォルト・ディズニーが生誕110周年記念作品として贈る、冒険アクションあり、ロマンスありの壮大ファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。女性を虜にするハリウッドきってのイケメン、テイラー・キッチュ扮する主人公ジョン・カーターの男気、そんな彼と王女・デジャーが繰り広げる時空を超えたロマンスに加えて、本作にはもう一つ女性の心をくすぐるポイントが!3回にわたりご紹介する『ジョン・カーター』の“胸きゅん”ポイント、最終回は思わず応援したくなる、はたまた飼いたくなる!?愛すべきクリーチャーたちの魅力に迫ります!子供から大人まで、ディズニー映画の数々の名作の中で、誰もが夢中になったお気に入りキャラがいるはず。本作で初の実写映画に挑んだアンドリュー・スタントン監督のこれまでの作品でも愛すべきキャラクターが数々誕生してきた。『ファインディング・ニモ』(’03)で言えば、主人公のニモとマーリン親子はもちろん、マーリンの冒険の相棒・ドリーや、『ウォーリー』(’08)の主人公・ウォーリーや彼が一目惚れしてしまう美しきロボット・イヴなどはその代表格。そんなスタントン監督が満を持して『ジョン・カーター』で誕生させた、愛すべきキャラクターが、ぶちゃかわいい番犬(キャロット)、ウーラ!足は短く、一見獰猛に見えるこの得体の知れないクリーチャー…だけど、侮ることなかれ!その見た目とは裏腹に、驚異的な足の速さと機敏な動きでどこまでもカーターにくっついてきたり、カーターのピンチを幾度も救ってくれたりと、頼れるパートナーでもある。そもそもは、ここに棲むサーク族に仕える番犬のウーラだが、飼い主たちにひどいお仕置きをされているところをカーターに救われて以来、心はすっかりカーターのものに。離さんとばかりにご主人様の後をついていく健気で人懐こい姿は、マーリンにつきまとう天真爛漫なドリーをどこか彷彿とさせ、またご主人様を体を張って守る頼もしき姿は、ウォーリーをリードしながら守るイヴの姿に重なる部分もあり、そのキュートさは胸きゅんもの。そんな愛嬌があり、いざというときに頼りになる度胸の持ち主ウーラは、まさに愛されキャラ中の愛されキャラでディズニー映画ファンは要注目!ウーラの大活躍、さらにはカーターとの“ツンデレ”な関係にきっとあなたも心を掴まれるはず!また、ウーラのほかにも、種族間を超えてカーターの頼もしき仲間となるのが、サーク族の長タルス・タルカスとソラ。全身緑色で腕は4本、身長は3メートル近くという、一見不気味な容貌だが、人間と同じように心の痛みを抱え、かつ潔さと強いハートをもっている彼らの戦う姿を見て、カーターの心に変化が生まれる。ジョン・カーターが魅せるアクションはもちろん、彼を取り巻く、見たことのない不思議なクリーチャーたちへのスタントン監督のこだわりを感じてみるのも、本作の楽しみ方の一つ。最初は不気味に思える彼らでも、観終わった頃には愛情が芽生えているはず。3回にわたり紹介してきた『ジョン・カーター』の“胸きゅん”ポイント、あなたが胸きゅんしてみたいのはどれ?特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山優馬、大学入学に一人暮らし、料理など充実の新生活を報告『ジョン・カーター』リン・コリンズ美しきプリンセスの原点は「シェイクスピア」「僕に一番期待しているのは僕自身」テイラー・キッチュが語る、自らの“資質”『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.2ディズニー史上に残る、壮大ロマンス『ジョン・カーター』主人公の肉体美はCG?「製作費すべてを注ぎ込んだ」
2012年04月18日ディズニーの超大作『ジョン・カーター』を手がけた監督アンドリュー・スタントンが先ごろ来日し、念願の企画だったという本作への思い入れを語ってくれた。『ジョン・カーター』の原作は『ターザン』で知られる作家エドガー・ライス・バローズのスペースオペラ『火星のプリンセス』。これまでも多くの監督がトライしては挫折を繰り返した原作を、『ファインディング・二モ』などで知られるピクサーのアンドリュー・スタントンが映画化したのだ。「10歳の頃から原作が大好きだった。未知の惑星で出会う、牙があり腕が4本もある一族。そんな彼らとの関係のなかでヒーローとなる主人公。子供心にワクワクしたものだよ。ただ、今回映画化するにあたり、もう一度フラットな気持ちに戻ってその魅力を確かめたんだ。すると、その惑星の原風景には、失われた大陸を発見したような驚きがあったことに気付いた」舞台は惑星バルスーム。見たこともない未知の土地にもかかわらず懐かしさを感じるのは、その世界の文化が人類のそれをベースにしているからだ。また、原作では地球からバルスームへ、緑色のスモークとともに瞬間移動するジョン・カーターだが、映画ではメダルが移動のアイテムになる。「カーターの移動に関しては、初めて原作を読んだ子供のときから“そりゃないだろう”と思っていた(笑)。今回、真っ先にやったのも、移動にどうリアリティをもたせるかだった。みんなで頭をひねりまくって考えたんだよ」原作のなかに、映画化したかったが断念した要素はあるのかと尋ねると、こんな楽しい答えが返ってきた。「“火星のプリンセス”ことデジャー・ソリスが初めて登場するシーンは原作では全裸なんだ。でも、これはディズニー映画。断念せざるを得なかった(笑)。とはいえ、バルスームの人々のファッションはディズニー的には露出度も高く、結構がんばっただろ?」スタントンにとってはこれが初めての実写。これからはアニメと実写、どちらとも手がけるつもりなのか。「それはどうなるかわからない。題材に合わせて選ぶ感じになるんじゃないかな。ただ、実写は思った以上に楽しかったよ」取材・文:渡辺麻紀『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年04月12日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の日本公開を記念して、主演のテイラー・キッチュ、ヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が来日し、2日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズの小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。「ディズニー・ファミリーの一員になるとは夢にも思わなかった。全力投球で(原作を)具現化できたし、役者として成長することができた」とキッチュ。コリンズも「ディズニー作品は人種や階級、国境を越えてどんな方でも楽しめる。その中でプリンセスの仲間になれてうれしい」とあいさつ。スタントン監督は10歳のときに原作小説を読んだそうで「いつか映像で観たいという情熱を30年以上も持ち続けてきた。小説のいちファンとして自分の思い描くものができるのかプレッシャーだった」と明かした。記者から「男性でも憧れる肉体美はどうやって作ったのですか?」と質問されたキッチュは「CGです。予算はすべてそこに費やしました」とジョークを飛ばしたが、実際は撮影に入る準備期間として11か月を費やし、食事制限やトレーニングで体を作り上げたと説明。「つぎ込めば結果が返ってくる。撮影中は監督から想像もしないようなことを要求されることもあったけど、強い信頼関係を結ぶことができた。また一緒に仕事がしたい」と振り返った。会場にはウォルト・ディズニーと同じ12月5日生まれの歌手・小林幸子がシンデレラをイメージしたという特注の着物姿で駆けつけ、花束を贈った。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年04月02日ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念したスペクタクル巨編『ジョン・カーター』の来日記者会見が4月2日(月)、都内で開催され、主人公のジョン・カーターを演じるテイラー・キッチュを始め、ヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が出席した。今回“ディズニー・ファミリー”の仲間入りを果たしたテイラーとリンは「とても光栄なこと」と口を揃える。「予期せぬことだったけど、誰もが知るキャラクターに命を吹き込み、映画に携わった素晴らしいみんなと家族になれたことが何より嬉しいよ。僕にとっても大きな挑戦だったし、大きく成長できたよ」(テイラー)。「人種も文化も世代も超えて、すべての人を魅了するのがディズニーの魔法。ディズニー・プリンセスになるという4歳の頃からの夢が叶うなんて!」(リン)。テイラーは劇中で女子なら“胸キュン”必至の肉体美を披露しており「褒めてくれてありがとう。あれは全部CGだけどね(笑)。莫大な製作費のすべてを注ぎ込んだんだ」。実際には約1年に及ぶ肉体改造に挑んだそうで「大スクリーンに映るんだから、やっぱりカッコいい姿を見せたいよ」とはにかんだ。『スター・ウォーズ』、『アバター』に多大なインスピレーションを与えたとされるエドガー・ライス・バローズの伝説的小説を原作に、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』、『ウォーリー』で高い評価を受けたスタントン監督が初の実写映画化に挑んだ超大作。滅亡の危機に瀕した神秘の惑星・バルスームを舞台に、未知なる力に導かれた地球人の男、ジョン・カーターが突如目覚めた身体能力を武器に、惑星の存亡を賭けた壮絶バトルを繰り広げる。スタントン監督にとっては、子供時代から大ファンだったという原作の映画化。「プレッシャーはもちろんあったけど、それは自分自身がファンとして失望したくなかったから。多くのファンと同じく、少年時代に頭の中で空想を広げた世界観を実際に映像化できるのか?と言う気持ちだった」とふり返る。だが、完成した本編にはもちろん、自信満々。「映画作りに必要なのは情熱なんだ。特に今回は30年分の情熱を込めたからね」と満足そうな表情だった。記者会見にはウォルト・ディズニーと同じ12月5日生まれの歌手・小林幸子が応援に駆け、ディズニーの名作『シンデレラ』をモチーフにした着物姿を披露した。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dで全国にて公開。特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:テイラー・キッチュ&中山優馬がL.A.以来の再会!テイラー・キッチュが力説する“一目惚れ”の愛『ジョン・カーター』メイキング映像工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!
2012年04月02日惑星“バルスーム”に迷い込んだ地球の男、ジョン・カーターの再起を賭けた戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。ダイナミックで神秘的なバルスームの世界観と迫力のアクションに加えて本作の見どころとなる、ワイルドなラブロマンスの一部映像を収めたメイキング映像が公開となった。無慈悲な戦争により愛する妻と娘を失い、生きる目的も戦意も見失った元軍人のジョン・カーター。悲嘆に暮れていたある日突然、彼は瞬間移動により、地球を飛び出し滅亡の危機に晒される惑星“バルスーム”に迷い込む。そこで出会うのが、漆黒の髪をなびかせる美しき王女、デジャー。強く凛とした魅力を放つ彼女にカーターは一目惚れ、デジャーもまた驚異の身体能力をもって彼女を守るカーターに惹かれていく…。宇宙を飛び越え、導かれるように強く惹かれ合うカーターとデジャー。情熱的なロマンスを演じ上げた主演のテイラー・キッチュとリン・コリンズがその魅力をこちらの映像で語っている。地球人と惑星バルスームに生きる赤色人、互いに謎の生き物であるはずの2人を、強く結びつけるきっかけとなったものとは――。テイラーとリンも自信をもって薦める、ロマンティックな一節をチェックしてみて。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dにて全国公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!キャスト&監督来日!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミアレッドカーペットイベントに25組50名様ご招待あなたのベスト“胸きゅん”ディズニー映画に投票!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミア試写会に5組10名様ご招待
2012年03月29日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として、ディズニーが総力を挙げて贈り出す壮大ファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。これまで数多くのファンタジーやラブロマンスなど、女性をキュンとさせる名作を送り出してきたディズニーだが、本作にも乙女心をくすぐるポイントが満載!そこで、シネマカフェでは本作の“胸きゅん”ポイントを3弾にわたりご紹介。第1回目は、“肉食系”ヒーローこと主人公ジョン・カーターの魅力に迫る!強く、逞しく、“守ってもらいたくなる”男性こそヒーローには不可欠の要素。当然、ジョン・カーターも例に漏れず、ずば抜けた身体能力と強靭な肉体の持ち主である。南北戦争に軍人として従事していたカーターだが、その華々しい功績から大佐直々に入隊のオファーがあるほど。ある日、瞬間移動で迷いこんだ惑星“バルスーム”ではさらに、彼の驚異的な能力が発揮されることになるのだが、その鍛えられた肉体を駆使したテイラー・キッチュによるアクションは圧巻だ。撮影の4か月前から食事制限を始め、撮影中も朝4時に起きてトレーニングを行い、スタントもほぼ全て自ら行ったというテイラー。そんな彼のストイックさが滲み出た戦いざまにぜひ注目してほしい。戦いも去ることながら、実は恋愛シーンにおいてもそれに劣らぬ“肉食”派なカーター。惑星バルスームのヘリウム王国を守る、美貌と知性を兼ね備えた王女デジャー・ソリス(リン・コリンズ)との出会いから恋に落ちるまでの急接近のさまは、恋に奥手な男子諸君、草食系男子にはぜひ参考にしてほしいもの?どんな場面でも愛するデジャーを守り抜く姿、そして“奪い”にいく姿はそれだけでカッコイイのだが、決して彼女を引っ張るだけでなく、時に強気女子であるデジャーに圧倒されている姿も心惹かれる要素だ。ここまで挙げた魅力だけ見れば、優等生なヒーローに感じられるカーターだが、実はそうはいかないのが彼の最大の魅力。母性本能をくすぐる男性には“不完全”“影がある(守ってあげたい)”といった要素がちらつくが、ジョン・カーターも然り。戦争により妻と子を亡くすという辛い過去を背負う彼は、愛する人を守りきれなかったという自責の念に駆られ、深い絶望の淵にいた。戦うこと、愛することに意味を見出せなくなった彼が再びそこに自らの使命を見出していく姿は、思わず応援したくなるのと同時に、女性は母性本能をくすぐられるはず。ちなみに、壮絶な戦いが繰り広げられる惑星・バルスームでは、その肉体美を惜しげもなく披露するワイルドなキッチュだが、地球では、知的な紳士風の洋装姿もビシッと決めている。そのギャップに胸きゅんさせられる女子も続出必至!強く正義感にあふれていて、でも構いたくなる影をちらつかせる、まさに“モテ男”の要素を兼ね備えたジョン・カーター。次回は、そんな彼とデジャーの壮大なラブロマンスに迫ります。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2D公開。特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!キャスト&監督来日!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミアレッドカーペットイベントに25組50名様ご招待あなたのベスト“胸きゅん”ディズニー映画に投票!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミア試写会に5組10名様ご招待ウォルト・ディズニー110周年記念作品!『ジョン・カーター』試写会に5組10名様ご招待ディズニーの“夢”を再現110体のキャラクターも楽しめる展示イベントが開催!
2012年03月26日ウォルト・ディズニー生誕100周年を記念して製作された超大作『ジョン・カーター』が4月13日(金)から日本公開される前に、本作とウォルトの創り上げた“夢の世界”を体験できる特別イベント“ディズニードリームシアター110の仲間たち”が東京・汐留の日本テレビで開催されている。ディズニードリームシアターの写真本イベントは、会場を4つのゾーンに区切り、来場者が4つの“夢”の世界に入ることができるというもの。会場入り口ではディズニーキャラクターたちがゲストを出迎えるほか、映画『ジョン・カーター』の衣装や等身大フィギュア、お宝ディズニーコレクションやディズニー映画のポスターも楽しむことができる。さらに会場にはディズニーの110の仲間たちと記念撮影ができる特設コーナーや、スタンプラリーも設置。スタンプラリーに参加すると、特製ステッカーか特製しおりのいずれかがプレゼントされる。イベントは初日から大盛況で、平日でも若いディズニーファンや家族連れを中心に多くの来場者が姿を見せているという。会期は25日(日)までで、入場は無料。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』公開記念ディズニードリームシアター110の仲間たち開催期間:3月25日(日)まで開催時間:10:00から18:00まで※混雑状況により、受付終了時間が早まる場合があります。会場:汐留日本テレビ(入場無料)
2012年03月21日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』が今春に公開されるのを記念して、19日(月)から東京・汐留の日本テレビで、本作とウォルト・ディズニーが創り上げてきた“夢”の世界を体感できる特別イベント“ディズニードリームシアター110の仲間たち”が開催されることが決定した。その他の写真本イベントは、会場を4つのゾーンに区切り、来場者が4つの“夢”の世界に入ることができるというもの。会場入り口ではディズニーキャラクターたちがゲストを出迎えるほか、映画『ジョン・カーター』の衣装や等身大フィギュアの展示や、ディズニーの歴史を感じられる貴重な短編の上映を行う。さらに、横浜ブリキのおもちゃ博物館の館長、北原照久氏のお宝ディズニーコレクションやディズニー映画のポスターも楽しむことができる。会期は19日(月)から25日(日)までで、入場無料。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』公開記念ディズニードリームシアター110の仲間たち開催期間:3月19日(月)から25日(日)まで開催時間:10:00から18:00まで※混雑状況により、受付終了時間が早まる場合があります。会場:汐留日本テレビ(入場無料)
2012年03月02日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』のワールドプレミアが現地時間22日にロサンゼルスで開催され、主演のテイラー・キッチュら出演者とアンドリュー・スタントン監督、そして日本語吹替版で主人公の甥エドガーの声を務めたNYCの中山優馬がレッドカーペットに登場した。その他の写真280人のメディアと1000人以上のファンがつめかけた会場に姿を見せたキッチュは「この作品は感情豊かで、個性的なキャラクターがたくさん登場する。普通の人間が“特異な環境”に放り込まれるという設定がおもしろい」と作品の魅力をPR。スタントン監督は、中山について「年齢的にも冒険心あふれるエドガーの資質にもピッタリだと思う。次回作は未定だけど、是非出演を検討させてほしい。あとで連絡先を交換しよう!」とメッセージをおくった。実写映画の声優初挑戦ながらハリウッド超大作に抜擢され、レッドカーペットを歩いた中山は「とても光栄です。レッドカーペット自体が初めてなので一歩一歩踏みしめて歩きました。憧れのアンドリュー・スタントン監督に会えた事も夢のよう」といい、「本作の続編が決定したら、絶対出演したい。その時のためにも英語は勉強しておきたいです」と早くも次回作出演に意欲を見せた。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年02月24日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の日本公開を記念した絵画コンクールが28日(木)から開催され、工藤静香が特別審査員を務めることが発表された。その他の写真絵画コンクールは、応募者が映画の舞台である惑星“バルスーム”を、原作小説や映画予告編を参考に自由にイメージして描くというもの。応募は八つ切りサイズ(271×392ミリ)以上の大きさの“手描き”の作品が対象で、28日(木)から3月16日(金)まで受付を行った後に、各賞の選考を実施。最優秀者はフロリダ・ディズニー・ワールドに招待される。応募の詳細は、28日(木)に映画公式サイトに掲載される予定。特別審査員に選ばれた工藤は、歌手活動以外にジュエリーブランドのデザインとプロデュースを務めるほか、画家として二科展に16回入選、2010年には特選に選ばれている。昨年には自作絵画のポストカードの販売収益金を東日本大震災の被災地に全額寄付する活動も行い、アーティストとしても活躍していることから今回の参加が決定したという。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年02月23日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として公開される、注目の壮大スペクタクル『ジョン・カーター』。これまで予告編や一部写真が公開されながらも未だ謎の多い本作から、また新たなる場面写真がこのほど公開となった。『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大なインスピレーションを与えたとされるエドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説を原作に、愛する妻と子を失った主人公ジョン・カーターが、迷い込んだ未知なる惑星“バルスーム”で新たな運命に立ち向かっていく姿を描いたスペクタクル巨編。今回解禁となった写真は2枚。一枚目に写るのは、ジョン・カーターが死闘を繰り広げる“大白猿”という恐ろしく巨大なクリーチャー。先日解禁となった予告編では、得体の知れないこの生物からの猛攻撃を受けているカーターの姿が映し出されているが、昨年来日したジョン・カーター役のテイラー・キッチュ曰く「5~6日間打ちのめされ続けた一番過酷なシーン」という。また、もう一枚に写るのは惑星“バルスーム”を滅亡の危機に追い込み、全宇宙を支配しつつある無慈悲な権力者“マタイ・シャン”と、それに従う異様な牙をもった生物の大群が、これから起こる未曾有の闘いを予感させるシーン。この悪の根源“マタイ・シャン”を演じるのは、『シャーロック・ホームズ』や『ロビン・フッド』などに出演する英国屈指の演技派、マーク・ストロング。冷徹な表情を見せる彼が見下ろす先には、何が繰り広げられているのか…?ジョン・カーターが巻き込まれる、壮絶で壮大なドラマにますます期待が高まる。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より全国にて公開。■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ミッキーが舞い、光があふれ出す東京ディズニーシーの10年間を凝縮したDVD発売注目スター、テイラー・キッチュの眼差しに胸キュン『ジョン・カーター』ポスター解禁『ジョン・カーター』プロデューサーが語る、100年越しの“ヒーロー”映画化のワケ『ジョン・カーター』テイラー・キッチュ次世代のハリウッドを背負う男の素顔は?ジャック・スパロウらと徹底比較!ジョン・カーターは新時代のヒーロー像を体現?
2012年01月20日ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念し古典冒険小説『火星のプリンセス』を映画化したスペクタクル巨編『ジョン・カーター』の公開に先がけ、物語のキーとなる場面写真が公開された。その他の写真この度解禁となった場面写真は、主人公ジョン・カーターが未知の惑星“バルスーム”で出会う様々なキャラクターが写ったもの。そのうちの1枚は、カーターを演じる主演のテイラー・キッチュが、昨年の来日時に「5~6日間打ちのめされ続けた一番過酷なシーン」と語った、巨大生物“大白猿”とのバトルシーン。 6本の手足と鋭い牙をもった大白猿が今にもカーターに襲い掛かろうとする様は強烈だ。右端には鎖につながれたカーターも写っており、このあとの展開が気になる1カットとなっている。さらに、カーターが敵対することになる悪役“マタイ・シャン”の姿も明らかに。バルスームを滅亡の危機に追い込み全宇宙を支配しようとするこの無慈悲な権力者を演じるのは、『シャーロック・ホームズ』『ロビン・フッド』などで知られる英国人俳優マーク・ストロング。異様な牙を持った生物の大群を従えたその姿からは、不気味な存在感がにじみ出ている。最後の1枚は、身長約2.5mの“タルス・タルカス”とカーターの姿。全身緑色の容姿が印象的なサーク族の皇帝であるタルス・タルカスを演じるのは、『スパイダーマン』の“グリーン・ゴブリン”などでお馴染みのウィレム・デフォー。4本の腕を持つサーク族の身長を表現するため、デフォーは高足を履いてモーション・キャプチャーによる撮影に挑んだという。映画界に多大な影響を与えたと言われる冒険小説を、アンドリュー・スタントン監督(『ファインディング・ニモ』)はどのように映像化し、私たちに未知の世界を見せてくれるのか。そして、主人公カーターと惑星バルスームの運命はいかに?期待が高まる場面写真となっている。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開(C)Disney Enterorises.,Inc. All rights reserved.
2012年01月20日『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われる古典冒険小説『火星のプリンセス』を実写映画化した『ジョン・カーター』の日本版ポスター画像がこのほど公開された。その他の写真記念すべきウォルト・ディズニー生誕110周年を飾る本作は、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントンが監督を務め、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。ポスター画像に写る男性は、昨年の12月に本作PRのために来日した注目の若手俳優テイラー・キッチュ演じる主人公ジョン・カーター。背後には彼が迷い込む惑星“バルスーム”の巨大都市や、不思議な翼をもつ謎の飛行船が描かれているが、「彼の名は ジョン・カーター」というコピーが大きくデザインされていることからもわかる通り、主人公の存在をしっかりとアピールする内容に仕上がっている。本作の主人公カーターは“スペース・ヒーローの原点”とも言われている男で、これまで多くのクリエイターたちが彼をスクリーンに登場させようと奔走しては挫折してきた。今回、初の実写映画を手がけるスタントン監督は、ピクサーで得たストーリーテラーとしての手腕と最新の映像技術を駆使して、映画人の長年の夢であった“ジョン・カーターを大画面で映し出す”というプロジェクトに挑戦。「これまでの私の映画とは全く異なる作品」と話すスタントン監督が、この春、どんなヒーローとその活躍を見せてくれるかに期待したい。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年01月13日