著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日著者撮影ソムタムと並び、タイ・イサーン地方の名物料理として知られるガイヤーン。甘辛いタレに漬けこんだ鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたガイヤーンはタイ風「焼き鳥」といったところ。 日本人の味覚によく合うタイ料理のひとつ、ガイヤーンをバンコクで食べるならここ!というお店を今回はご紹介させて頂きます。 創業44年の老舗食堂「ノムジット・ガイヤーン」今回ご紹介する「ノムジット・ガイヤーン」はエカマイ通りに面した庶民的な雰囲気のお店です。著者撮影ドアや窓が無い簡素な店構えですが、店内は驚くほど清潔。一見ローカル度が高く入りづらく感じるかもしれませんが、スタッフも親切な方々ばかりですのでご安心を。著者撮影写真付きの英語メニューも用意されており安心。著者撮影こちらのお店は今年で創業44年。創業時からレシピを一切変えることなく、オリジナルの味を提供し続けているのだそうです。 奥深い味わいが魅力!ガイヤーンは漬け込むタレによって味が大きく変わるのですが、こちらのお店のガイヤーンは秘伝のタレによってしっかりと下味が付けられています。強めの炭火で焼きあげたガイヤーンは味わい深く、香りも豊か。付属のタレも美味しいのですが、タレ無しでも十分に美味しく、カオニャオ(もち米)との相性もばっちりです。著者撮影ガイヤーンのサイズはホール185B(約547円)とハーフサイズ95B(約281円)の2サイズから選んで注文することができます。 ガイヤーンと一緒にこちらもおすすめ看板メニューのガイヤーンのお供には青パパイヤのサラダ、ソムタムを是非。私たちは今回、干しエビと炒りピーナッツが入ったソムタムタイ(65B・約192円)を注文しました。ソムタムの爽やかな辛さとしゃきしゃきした食感はガイヤーンやカオニャオとの相性も抜群。是非一緒に注文してみてくださいね。著者撮影ちなみにこちらのお店の料理はタイを代表するスター・シェフ、イアン・キティチャイ氏もデリバリーでよく食べているのだそうですよ。タイ版「料理の鉄人」シェフもお墨付きのガイヤーンを是非お試しください。
2016年06月20日