イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のバッグ「ガストン(GUSTON)」の新作カラーが発売される。2017年2月から4月まで毎月新色が登場する。積層プリントを使ったジオメトリックな柄の面と無地の面を持つリバーシブル仕様のバッグや、コンパクトなショルダーバッグ、カードケースやフラップウォレットなどの小物アイテムが揃う。オレンジ系、ブルー系のシックなワントーンも加わり、より様々な生活シーンを彩るラインナップが充実。2月からブラック・オレンジ・ブルー、3月はオレンジ×黒・ベージュ×ブルー、4月にはライトパープル×ライトグリーンと、豊富なカラーバリエーションで展開する。【詳細】ガストン展開時期:2017年2月〜4月商品:・ハンドバッグ 160,000円・トートバッグ 135,000円・ショルダーバッグ 75,000円・チェーンバッグ 70,000円・カードケース 18,000円・コインパース 30,000円・ジップウォレット 60,000円・フラップウォレット 68,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03‐5454‐1705
2017年02月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のバッグシリーズ「ガストン(GUSTON)」に2017年春夏の新作が登場。“一枚の布”から着想を得て、“一枚の革”で仕立てたバッグ「ガストン」。カラーインクを重ねて刷る積層プリントを使ったジオメトリックな柄の面と無地の面を持つリバーシブル仕様のバッグをはじめ、コンパクトなショルダーバッグやカードケース、フラップウォレットなどの小物が鮮やかな色合いで登場する。2017年春夏シーズンには新たに、オレンジやブルーなどのワントーンカラーも仲間入りした。発売時期は、ブラック、オレンジ、ブルーが2月、オレンジ×ブラックとベージュ×ブルーが3月、ライトパープル×ライトグリーンが4月を予定している。また「ガストン」の特設サイト()では、アイテムの全ラインアップを見ることができる。
2017年02月02日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」が、1555年創業の京友禅「千總」とコラボレーションし、“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマにした限定パッケージを発売。「アンリ・ルルー」は2017年、創業から40周年、日本での展開から10周年を迎える。これを記念した今回の限定ボックス。新作ショコラは、日本の伝統模様゛七宝柄゛を天面にあしらったほうじ茶×レモンの「Kyoto(キョウト)」、牡丹、梅、鉄線などさまざまな季節の草花を天面にあしらいユズ×ミントの「Yuzu Menthe(ユズ・マント)」、末広がりを意味する日本の伝統模様“青海波”をあしらったユズ×バジルの「Yuzu Basilic(ユズ・バジリック)」など、ジュリアン・グジアンシェフが日本の素材から刺激を受け、味わいはもちろんのこと、見た目にも美しい珠玉のショコラが完成した。パッケージは、「千總」の職人が手書きで書き起こしたオリジナルのデザインで、古くから日本の旅のモチーフである御車に、四季の花々をあしらった古典柄の花車が美しく描かれている。側面には、「アンリ・ルルー」のブランドロゴのコロンバージュ(木骨造)と日本の伝統紋様の中でも、ブルターニュを連想させる柄を浮かび上がらせた。商品ラインナップは、6個入り3,132円(税込)。12個入り6,048円(税込)。販売は2017年2月1日(水)~予定。販売店舗は、伊勢丹新宿店、高島屋玉川店、オンラインショップ、そのほか催事店頭にて。(text:cinemacafe.net)
2017年01月02日アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)の2017年バレンタインコレクションが、2017年1月18日(水)より発売予定。2017年は“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマに、日本の食材からインスピレーションを得た新作ボン・ボン ショコラが登場。レモンの皮とほうじ茶の香りが調和した“キョウト”や、ユズのガナッシュにミントを加えた“ユズ・マント”、バジルの苦みとユズの酸味を合わせた“ユズ・バジリック”など、日本へのオマージュが込められた珍しいフレーバーが揃う。パッケージは、京友禅の老舗「千總」とコラボレーションし、職人が手書きで書き起こしたモダンな和柄を採用した。新作と定番のボン・ボン ショコラをバランスよく詰め込んだバレンタインコフレは、4個入り、8個入り、11個入りの3種類。さらに、2月1日(水)からは、ブランド創立40周年と日本上陸10周年を記念した限定ボックスも登場する。【詳細】アンリ・ルルー 2017年バレンタインコレクション発売予定日:2017年1月18日(水) ※ヴォワヤージュ・オ・ジャポンは2月1日(水)より発売販売店舗:アンリ・ルルー伊勢丹新宿店、髙島屋玉川店、その他催事にて販売価格:・コフレ・ビズ(4個入り) 1,600円+税・コフレ・アムール(8個入り) 3,200円+税・コフレ・アンサンブル(11個入り) 4,200円+税・ヴォワヤージュ・オ・ジャポン(6個入り)2,900円+税、(12個入り)5,600円+税
2016年12月23日アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)が17年2月1日、ブランドスタートから40周年、そして日本での展開から10周年の節目を記念して、京友禅の老舗・千總(ちそう)とのコラボレーションパッケージ(6個入り/2,900円、12個入り/5,600円)を発売する。日本へのオマージュが込められたボンボン・ショコラの限定ボックスは、“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマにしたもの。レモンの皮を混ぜたほうじ茶のプラリネを、ショコラ・ノワールでコーティングした「キョウト(Kyoto)」や、ユズを使用したガナッシュにミントをプラスした「ユズ・マント(Yuzu Menthe)」、ユズの酸味とバジルの苦みをあわせ、バジルの独特の風味をたたせた「ユズ・バジリック(Yuzu Basilic)」と日本の素材から刺激を受けて作られたショコラをそろえた。パッケージデザインは千總の職人が手書きで書き起こしたオリジナルとなっており、古くから日本の旅のモチーフである御車に、四季の花々をあしらった古典柄の花車が描かれている。側面には、アンリ・ルルーのブランドロゴのコロンバージュと、日本の伝統文様の中でもブルターニュを連想させる柄をあしらった。また、アンリ・ルルーのバレンタインの定番である深紅にリボンの限定ボックス(4個入り/1,600円、8個入り/3,200円、11個入り/4,200円)も、1月18日より登場。こちらも“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマに、千總監修のデザインとなっており、新作の「キョウト」、「ユズ・マント」と定番のボンボン・ショコラを詰め合わせた。
2016年10月28日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」が聖夜に贈る甘いギフト。11月1日(火)から、クリスマスまでの日々をカウントダウンしながら楽しめるアドベント・カレンダーとして、「カランドリエ・ドゥ・ラヴァン」登場。クリスマスムードを盛り上げてくれるお家のデザインは、「アンリ・ルルー」の故郷であるフランス、ブルターニュの伝統的な建築構造コロンバージュ(木骨造)をモチーフにしている。その家の中では、人々が楽し気なパーティをしている賑やかな様子。24個ある窓の中には、ブルターニュのキャラメル職人がひとつずつ手しごとでつくり上げるキャラメルが入っている。さらに、窓のひとつには、キャラメルのほかにも「アンリ・ルルー」オリジナルチャームも隠されているから、クリスマスが訪れるまでの間、大切な人と一緒に、ドキドキワクワクしながら、窓を開いてみて。「カランドリエ・ドゥ・ラヴァン」の価格は、7,020円。取扱店舗は、伊勢丹新宿店、東京ミッドタウン店、高島屋玉川店、オンラインショップにて。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」のハロウィンや秋冬限定商品情報が到着した。今年も、大人もさりげなくハロウィン気分が楽しめるような“ジャック・オー・ランタン“をモチーフにしたハロウィン限定のスペシャルパッケージが登場。「アンリ・ルルー」の代名詞でもある「キャラメル ムゥ」を象って、両脇をギュッとねじった格好のキュートなパッケージには、「C.B.S.(塩バターキャラメル)」と「フランボワーズ」、「タタン」が各2個ずつ詰め合わされている。この「キャラメル・オートンヌ」(1,187円)は、10月1日(土)~31日(月)の期間限定で発売される予定。さらに秋限定アイテムには、かぼちゃの種を使用したボンボン・ショコラ「プラリネ・ア・ラ・クルジュ」が日本初登場。かぼちゃの種の風味とショコラのマリアージュや、グリルして粗めにくだいたかぼちゃの種の食感、フルール・ド・セルの塩味がアクセントになった新作は、「アンリ・ルルー」ファンならずともぜひ試したくなる一品。そのほか、クルミのプラリネをショコラ・ノワールでコーティングした「シュゼット」やヘーゼルナッツのジャンドゥージャにブルターニュ産の加塩バター、クレープダンテルを合わせてショコラ・ノワールでコーティングした「ヤニック」、ゴマのプラリネをショコラ・ノワールでコーティングした「ゴマ」もラインナップ。各324円。販売店舗は、東京ミッドタウン店、伊勢丹新宿店、高島屋玉川店。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のバッグ「ガストン(GUSTON)」に新作が登場。2014年にデビューした「ガストン」は、ブランドが大切にしてきたコンセプトを着想源に、上質な“一枚の革”だけで仕立てたバッグシリーズだ。「GUSTON」という名前は、カラーインクを重ねて刷る“積層プリント”がリバーシブルを可能とするガイドライン(GUided)となり、フォルムが変化する構造(STructure)に、一枚の革(ONe leather)が一つになったことに由来。その立体感や変幻自在なシルエットが、自由なバッグとの関わり方を演出してくれる。今シーズンは、以前から展開されているリバーシブル仕様のハンドバッグ、トートバッグなどに加え、カードケースとコインパース、ジップウォレットの3種が新たにラインナップ。2016年7月からはマルチカラー、9月にはイエローとネイビー系、11月にはブラックと、豊富なカラーバリエーションで展開される。【詳細】ガストン(GUSTON)発売時期:・マルチカラー 2016年7月〜・イエロー系、ネイビー系 2016年9月〜・ブラック 2016年11月〜価格:・ハンドバッグ 大 180,000円+税・ハンドバッグ 小 160,000円+税・トートバッグ 135,000円+税・ショルダーバッグ 75,000円+税・ジップウォレット 60,000円+税・カードケース 18,000円+税・コインパース 30,000円+税【問い合せ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03‐5454‐1705
2016年07月23日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」の、甘酸っぱく爽やかな味わいが特徴の「ディアブル・ローズ」をアレンジしたドリンクやパフェが、「アンリ・ルルー」東京ミッドタウン店にて夏限定で販売される。「ディアブル・ローズ」は、パッションフルーツ、フランボワーズ、バナナをベースにつくられた「アンリ・ルルー」を代表するフレーバーのひとつ。南国の灼熱の太陽とフランボワーズの美しい色をイメージし、「アンリ・ルルー」の故郷であるキブロンの海辺を行き交う水着姿の美しい女性へ捧げて「ディアブル(悪魔)のローズ(ピンク)」と名付けられた遊び心あふれる自慢のフレーバーだ。「ディアブル・ローズ」のソルベが添えられ、可憐なローズピンクの色合いに、ミントのグリーンとソーダの泡が涼しげな「ソーダ ディアブル・ローズ」は、混ぜることで味わいが変化する、スペシャル感たっぷりなドリンク。食べ始めは、すっきりとした飲み口のペリエをいただきながら、ソルベを徐々に溶かして飲み進めれば、次第にスムージードリンクに変化し、最後はデセールを食べているような味わいになっていく。フレッシュで爽やかなディアブル・ローズの果実感を楽しんで。イートインのほか、テイクアウトも可能。「ディアブル・ローズ」のソルベにクリーム、サクサクなクランブル、微炭酸エスプーマのシュワッとした食感や、パッションフルーツの酸味がアクセントになった「パフェ ソルベ ディアブル・ローズ」は、甘酸っぱいディアブル・ローズの美味しさを余すところなく満喫できるパフェに仕上がっている。また、“キャラメル ムゥ”が包まれたブリオッシュ生地をカリッと香ばしく焼き上げた大人気の「クイニーアマン」と、ココナッツやパイナップルの酸味にほんのりラム酒が香る、南国を思わせる味わいの「クイニーアマン・オ・キャラメルピナコラーダ」は、4月~9月の期間限定で販売中。3時のおやつとしてや、ちょっとした手土産などにおすすめ。こちらも要チェック。夏の間も、多彩なスイーツで驚きと楽しみを届けてくれる「アンリ・ルルー」へ、ぜひ足を運んでみて。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」の2016年バレンタイン商品は、今年も深紅のリボンが施されたロマンティックなスペシャルパケージに収められたボンボン・ショコラが登場。2月14日(日)までの期間限定発売中。「アンリ・ルルー」の二代目シェフ、ジュリアン・グジアン氏は、フランスの権威あるショコラ愛好会「C.C.C」より、フランスの「欠かすことのできない」15名のショコラティエのひとりにも選出されている実力派。毎年、「アンリ・ルルー」のバレンタインの新作を心待ちにしている人も多い。今年のバレンタイン限定アイテムのテーマは「イタリア旅行」。ロベルト・ロッセリーニの秀作『イタリア旅行』(原題:VOYAGE EN ITALY)にインスピレーションを受けた新作ショコラ2種がラインアップされる。モデナ産ヴィンテージのバルサミコのガナッシュとフランボワーズのパート・ド・フリュイをショコラ・ノワールでコーティングした「モデナ」と、イタリア南部の小島・カプリをイメージして、イタリア産レモンのコンフィにシナモンのガナッシュを重ねた「カプリ」は、昨年「C.C.C」で賞を受賞したショコラ。商品ラインナップは3種で、「イタリア旅行」をテーマにした、4種類のボンボン・ショコラを一度に味わえる4個入りの「コフレ・ビズ」(1,620円)、新作と人気商品を詰め合わせた8個入りの「コフレ・アムール」(3,240円)、バラエティ豊かなショコラを詰め合わせた11個入りの「コフレ・アンサンブル」(4,455円)。プレゼントのシーンに合わせてチョイスしてみて。商品展開店舗は、東京ミッドタウン店、伊勢丹新宿店、高島屋玉川店、催事店舗、そして公式オンラインショップにて。(text:Miwa Ogata)
2016年01月28日アンリ・ルルーは「サロン・デュ・ショコラ」限定商品、及びバレンタインの限定商品を発売する。2015年10月、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.より、“フランスの欠かすことの出来ない15名のショコラティエ”に選ばれたほか、14年に引き続き「ゴールドタブレット(Tablette d’or)」も受賞したアンリ・ルルー。今年の「サロン・デュ・ショコラ」では、12年から14年にC.C.C.の賞を受賞したボンボン・ショコラのみを詰め合せた限定ボックス(12個入り 4,600円)や、12年、13年の5タブレット受賞ショコラの詰め合わせ(5個入り 1,800円、8個入り 3,000円)などを販売予定。また、キャラメルタタン1個分をカカオ風味のブリオッシュ生地で包み込んだ「クイニーアマンショコラ・オ・キャラメルタタン」も登場する。また、バレンタイン限定商品は、深紅のボックスに大きなリボンというアンリ・ルルーの印象的なデザインで提供。揺れ動く男女の心の機微を美しいイタリアの風景と重ね合わせて描いたロベルト・ロッセリーニの映画『イタリア旅行』にインスピレーションを受けた新作を含むボンボン・ショコラの詰め合わせを販売する。ラインアップは、今年の新作であるモデナ、カプリ、パレルム、テュラン・レの4種を合わせた「コフレ・ビズ」(1,500円)の他、8個入りの「コフレ・アムール」(3,000円)、11個入りの「コフレ・アンサンブル」(4,125円)の3点となっている。
2016年01月16日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、アイコンバッグ「ガストン(GUSTON)」シリーズを紹介する特設サイト(www.isseymiyake.com/guston)をオープン。6月、9月、11月の3回に渡って新色&新型の発売も決定した。「ガストン」は“一枚の布”というブランドが大切にしてきたコンセプトから着想を得て、一枚の革で仕立て上げられたバッグシリーズ。カラーインクを何度も重ねて刷る“積層プリント”によって、インクが厚く盛られた部分と薄い部分に高低差を生み出した。それをガイドラインとしてバッグの形状が可変となり、リバーシブル仕様を実現。ファスナーを下ろして裏返すことでまったく違うデザインが現れる。同サイトでは、このような「ガストン」シリーズのコンセプトや機能の紹介に加え、同シリーズで展開する全てのバッグを見ることが出来る。
2015年06月19日舞台でも活躍する歌手のマルシアが、現在大阪で開幕中のミュージカル『ファントム』に出演している。一癖も二癖もあるオペラ座のディーバ、カルロッタを演じる彼女に意気込みを聞いた。ミュージカル「ファントム」チケット情報東京公演は先月に終了。「おかげさまで毎日スタンディングオべーションをしていただき、お客さまが涙で鼻をすすって帰って行かれました。『ファントム』は、すごく日本人の感性に合うようですね。大阪でもぜひ、ハンカチを忘れずにいらして下さい」と、かなりの手ごたえをつかんだようだ。ガストン・ルルーの小説を原作に脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが91年に制作した舞台は、異形の姿に生まれたファントムと歌姫クリスティーヌの悲恋を描く。マルシアは、若くて歌が抜群に上手なクリスティーヌが登場したため、ディーバの地位があやぶまれ、嫉妬のあまりクリスティーヌをいじめ抜く役柄だ。「皆さんはおそらく、カルロッタを悪役というイメージで見ていらっしゃると思う。彼女はちょっと度が過ぎたところもありますが、ものの善悪が分からない人で、自分のしたいことを本能のままにして、今を生きている。これってすごいことで、演じるのはすごく楽しいんです」。ただし、個性が強いため「使うエネルギーが半端ではなく、気をつけないとかなり肉体的にダウンしちゃう。今やカルロッタのパワーにマルシアも支配されてしまいました(笑)」。演出を手掛けるのは、米国出身の若手演出家ダニエル・カトナー。「ブロードウェイの方だなと思うのは、演出の仕方が派手なところ。また、私が稽古していたら「ウワーッハハハーッ!」と素直に大声で笑ってくれるんです。共演者の吉田栄作さんがあの大笑いに騙されるな、本番でお客さんから同じ反応が起きるとは限らないよと。日本の方はそこまで笑わないから。でも大阪は違うと思っています(笑)」。アンドリュー・ロイド=ウェバー版の『オペラ座の怪人』との違いは、「城田優君のファントムは人間的で素敵。女性は母性本能をくすぐられると思う。カルロッタは、よりスパイシーでユニーク。私はそんなつもりはないんですがコメディ担当(笑)」だそうだ。さらに、「楽曲はどれも美しいですし、時代を越えて通じるものがあります」ともいう。「舞台は私の最高のエネルギーが出せる場所。オペラ座のような梅田芸術劇場に今後ももっと出演できるように頑張りたい」と話すマルシアの魅力的なカルロッタを見てほしい。梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日(水)まで上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年10月06日舞台で圧倒的な存在感を放つ城田優が、ミュージカル『ファントム』の主役に抜擢された。この作品に託す思いを語ってもらった。ミュージカル「ファントム」チケット情報ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』をベースに、脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが’91年に制作したのが『ファントム』。醜い容姿に生まれ、孤独に生きるエリックという名の怪人が歌姫クリスティーヌに出会う物語だ。「以前、大沢たかおさんが演じられプレッシャーはありますが、資料になる映像はあえて見ていません。脚本を読んで、自分なりに感じたイメージを具現化していくことが僕の役づくりの方法なんです。大沢さんの怪人を見たら、そのインスピレーションで作る舞台になってしまう。今回は全く新しいファントムを作るつもりですし、城田の怪人は最高と言われたいですね」と意気込む。面白いのは、今作の演出を手掛けるダニエル・カトナーが、アンドリュー・ロイド=ウェバー版『オペラ座の怪人』の演出家ハロルド・プリンスの愛弟子であるという事実。「ダニエルがハロルドのところへ挨拶に行ったところ、“君なら、ロイド=ウェバー版とはまた違う、素晴らしい作品ができる”と喜んでくれたそうです。僕は(今作の楽曲を手がけた)モーリーとお会いしましたが、“僕らの作品には豪華なシャンデリアやビッグナンバーもない。でも、怪人の人物像を繊細に描いている”とおっしゃっていた。そこを深く掘り下げたい」。ロイド=ウェバー版とは違い、今作では、怪人の幼小期や両親との関係などが明かされる。さらに楽しみなのはイェストンの楽曲にのせる城田の歌声だ。昨年ブロードウェイのスターと共演したコンサート『4Stars』で、彼らに引けを取らない抜群の歌唱力で観客を魅了した。「『4Stars』は日本で10本のミュージカルに出ても得られないほどの貴重な経験でした。この後なら何でもできると思った」。「では、ブロードウェイを目指してほしい」とのリクエストには、「日本のミュージカル界では少しずつ評価頂けるようになりましたが、ブロードウェイはまだまだ。それに怖いです(笑)」と正直だ。それでも、城田の歌を聞いたイェストンから「君は今のままでいいよ」とお墨付きをもらっている。「モーリーの楽曲は一回聞いただけでは覚えられない深い闇のような音。エリックのねじ曲がった心と純粋さが見事に調和している」。舞台デビューから12年。「寿命を削ってでも集大成をお見せしたい」と話す彼の新しい怪人が、この秋、誕生する。公演は9月13日(土)から29日(月)まで東京・赤坂ACTシアター、10月5日(日)から15日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年08月05日9月に開幕するミュージカル『ファントム』へ向けて、主演の城田優が動き出した。城田の初の単独主演作として昨年から話題沸騰、その注目の舞台を前に、「まだずっと先にあると思っていた山が、いよいよ目の前に来たかな」と気を引き締める。フランスの小説家ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』を原作とするミュージカルはアンドリュー・ロイド=ウェーバー版が著名だが、脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イエストンによる本作は、同じ原作から違った味わいを引き出して高い評価を得ている人気作だ。主人公ファントム(エリック)の人物像をより深くみつめて繊細に描いた独創的なストーリーに、城田は大きなやり甲斐と共感を抱いている。ミュージカル『ファントム』チケット情報「昨年ニューヨークで作曲のモーリーさんにお会いして、お話を伺ったんです。“僕の作品にあるのはコンプレックスと闘う男の姿だ”とおっしゃっていました。人間の哀しさ、せつなさを浮き彫りにしたドラマ性を非常に大切にしていると聞いて、僕もエリックとして一生懸命、ドラマチックなメロディや歌詞を観客の心に届けられるように演じたいと思います。コンプレックスという点では、僕自身もハーフであることから“なぜ僕だけ?”といった経験を少なからずしてきているので、その感情が何かしら役に立てばいいなと思っていますね」昨年はレア・サロンガ、ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲスといった世界のスターたちとともにコンサート『4Stars』の舞台に立ち、またミュージカル『ロミオ&ジュリエット』再演ではロミオとティボルトの二役を演じ分けて、経験値上昇の確かな手応えを得た。自らに期待して挑む今回の『ファントム』は、『4Stars』を手がけた気鋭の演出家ダニエル・カトナーとの二度目の共同作業になる。「ダニエルはニューヨークを拠点に活躍している、とても研ぎ澄まされた感覚を持っている演出家です。役者のことを第一に考えて思考、行動してくれる方なので、仕事をしていて非常に安心。背中を支えてもらえている感じがあります。またご一緒できるのは嬉しいですね」共演陣の中で、ヒロインのクリスティーヌを演じる山下リオは今回が初舞台。片や、マルシアや吉田栄作といった頼れる実力派も揃っている。その中心に立って城田が挑むのは「舞台に立つ皆が輝いている」エンターテインメントだ。「全員が同じラインに立って、同じ世界に生きないと作品が成立しませんから。それぞれが触発し合って、いい舞台を立ち上げたい」。熱き志を持った座長は、仲間とともに次なる山の高みを目指す。公演は9月13日(土)から29日(月)まで東京・赤坂ACTシアター、10月5日(日)から15日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットの一般発売は6月21日(土)午前10時より。チケットぴあでは、6月3日(火)昼12時より東京公演のプレゼント付きチケットを受付。また、スペシャルミニライブ&制作発表イベントに、チケット購入者の中から抽選でご招待。応募の詳細等はチケット情報ページにて。取材・文:上野紀子
2014年06月02日ショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」の夏の新作は、キャラメル ムゥをプティサイズのタルトに仕上げた「タルトレット・オ・キャラメル」が新登場。夏にぴったりの爽やかな柑橘系や旬のフレーバーを取り揃えて、6月3日(火)~8月14日(木)まで、伊勢丹新宿本店と三越伊勢丹グループオンライン(5月28日(水)から販売)にて販売される。「タルトレット・オ・キャラメル」は、加塩バターをたっぷりと使い、ゲランドの塩と刻んだアーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツを練り込んだスペシャリテのキャラメル ムゥ「C.B.S.(セー・ベー・エス)」や、爽やかなライムの果汁をふんだんに使用した酸味が特徴の「シトロン・ヴェール」、そして甘酸っぱさと豊かな果実味を感じさせる「フランボワーズ」、南国のトロピカルなムードを漂わせる「ピナコラーダ」の4種をセットにした。タルトのサクッとした食感に、口の中でやさしくとろけるキャラメル ムゥのなめらかさが絶妙。爽やかさの中にも奥深さある素材感と、濃厚な食べ応えを覚えるスイーツに仕上がった。フレーバー4種各4個入りで3,456円(税込)。各7個入りで5,616円(税込)。夏のティータイムのお供に、また御礼の品やおもたせなど、夏のギフトとしても喜ばれる。(text:Miwa Ogata)
2014年05月15日2014年秋に城田優主演ミュージカル『ファントム』の上演が決定した。フランスの小説家ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』を原作に、『NINE』(1982年)を製作した脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビが1991年にミュージカル化。仮面を被り、劇場の地下で生きていかねばならない運命を背負い、自らを”オペラ座の怪人”と名乗る主人公ファントムことエリックの悲劇。本作は、怪人ファントムの人間像に焦点をあてたストーリーと独創的な楽曲で高い評価を得ている。演出はダニエル・カトナー。城田優が世界のミュージカルスターと共演して話題となった『4Stars』を手がけた注目の若手演出家だ。上演決定にあたり、城田は「ファントムという役は、今まで僕が演じてきたどの役ともまったく違う、とても興味深い役です。深い暗い影もあれば美しい光の部分も持っている、ギャップのある人物。舞台では彼の繊細な心を表現できるようにしたいと思っています。作詞&作曲のモーリー・イェストンさんには、ニューヨークで直接お目にかかった時「ありのままの、君らしいファントムを演じてくれればいい」という言葉を頂きました。城田優ならではのファントム像を築けるよう、頑張ります」とコメントを寄せている。公演は2014年秋、東京・赤坂ACTシアター、大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。
2013年09月10日