日本橋髙島屋を核とした「日本橋髙島屋S.C.」が誕生する。重要文化財である本館を基軸とし、新館・東館・タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋の4館が一体となった、売場総面積約6万6,000平方メートルの“新・都市型ショッピングセンター”として生まれ変わる。9月25日の新館・本館ガレリアのオープンに先駆け、報道機関に向けた内覧会を実施した。日本橋髙島屋ではこれまでに、近隣に勤めるワーカーから「出勤前の朝早い時間にコンビニ以外で行くところがない」、近隣に住む共働きのファミリーから「仕事帰りの遅い時間まで営業している店舗が少ない」との声があがっていた。新館のプランニング・開発を担当した東神開発株式会社・日本橋事業部長の清瀨和美氏は、「顧客の声を反映させ、できるだけ目的に合わせた営業時間に設定した。店舗によって営業時間が異なるのはこれまでの百貨店にないスタイル」とし、住まう人・働く人・国内外の旅行者も含めたすべての人に愛され、足繁く通ってもらえる場所を目指したとコメントしている。新館では日本初上陸・商業施設初出店・新業態を含めた、計115店舗がオープン。地下1階は東京メトロ銀座線・東西線の日本橋駅と直結しており、朝7時半から1階フロアを通り抜け地上に出ることが可能となる。それを受け平日は1階を中心とした全13店舗が7時半よりスタート。商業施設初出店となる代々木八幡の人気ベーカリー「365日と日本橋」、お粥専門店「CAYU des ROIS」、ライフスタイルブランドNEUTRALWORKS.の新業態となるカフェスタンド「NEUTRALWORKS.STAND」に加え、「KINOKUNIYA entrée」「DEAN & DELUCA CAFE」などの人気店も軒を連ねる。また飲食店の他にも、靴やバッグのリペアができる「GMT FACTORY」、ヨガスタジオ「libéry」(4階)も同じく早朝営業を導入し、オフィスワーカーに寄り添った営業提案を行う。地下1階の食料品売場は、仕事を終え帰途につく近隣住人にとって嬉しい21時までの営業(成城石井は23時まで)。千駄ヶ谷のカレー&世界のスパイス専門店「東京カレースタンド HATONOMORI」、野菜がメインのスローフードスタンド「GREENBOWL」、日本橋にあるビストロの姉妹店「おかずフレンチ MANON」が商業施設初出店。青山の人気デリカッセン「PARIYA」や「東京精肉弁当店」は新業態として出店する。また人気寿司店「梅丘寿司の美登利」は立喰い業態として登場しており、これまで百貨店で少なかったイートインスペース併設店舗をそろえたことも、顧客の要望に応えた形となる。1階の新館と本館に隣接したエリアには日本で3店舗目となる直営店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」が出店。他、「ポール・スミス」やアダストリアの展開するジュエリーブランド「パティエラ」の直営店もオープンする。2から5階は、ファッション・雑貨のフロア。ユナイテッドアローズのセレクトショップ「ドゥロワー」やモデルの桐島かれんが手がける「ハウス オブ ロータス」を筆頭に高感度ショップが並ぶ。さらに男性客がひとりでもゆったりと時間を過ごせるよう、理容室「THE BARBER」や紳士靴「三陽山長」のブランド初となる店舗が入居させたのも特徴だ。また茶道をベースに稽古、喫茶、見世の三つの場を用意した中川政七商店の新業態「茶論」、パーソナルストレッチなどの体験型コンテンツを楽しめる「NEUTRALWORKS.」など、好奇心を満たしてくれる店舗もお目見え。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーハウス オブ ロータス 日本橋店レストランやカフェは、新館・本館を合わせて30以上の店舗が集結。注目店としては、オーストラリアの人気ジェラートショップとシドニーの実力派シェフがコラボしたオージーブランチレストラン&カフェ「N2 Brunch Club」、グルメバーガーの専門店として日本橋人形町で2000年に創業した「BROZERS’」、札幌すすきのの名店「札幌鮨棗 日本橋」がある。これまで界隈に店舗がなく、出店要望が非常に強かったという「スターバックスコーヒー(STARBUCKS COFFEE)」も早朝から深夜までの営業で出店。今回のオープンでは、本館と新館の間にある歩行者専用道路の上空に大屋根を設置し、新たな賑わいの核となるガリレア空間を作り出したのもポイントだ。髙島屋代表取締役社長・木本茂氏は、ここが“日本橋髙島屋のシンボリックな存在”になると話す。人々が行き来するプロムナードでは、植物のプロ集団SOLSOが展開するボタニカルショップ「SOLSO HOME」、日本初のフラッグシップショップ出店となる、フランスのグルメグロサリーブランド「Maison Bremond 1830」など、プレゼントやプチギフトなどにも最適な生活を彩るフード・雑貨テナントがそろう。SOLSO HOME 日本橋木本氏は、「日本橋髙島屋S.C.では館そのものを街に見立て、1日中ショッピングを楽しめるような場所を目指した。品ぞろえのみならず心地良いサービスを提供することで、世代問わず幅広く愛される場所となれば。街歩きをするようなワクワク感を、ぜひ皆さんで味わっていただきたい」とコメントした。
2018年09月24日「日本橋髙島屋 S.C.新館」が、2018年9月25日(火)にオープン。「日本橋髙島屋 S.C.」誕生日本橋髙島屋が、本館・ウオッチメゾン・東館に新館を加えた4館体制の新都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋 S.C.」として生まれ変わる。リニューアルの目玉となるのが、新館や、新館と本館の間に誕生する歩行者空間「日本橋ガレリア」の専門店ゾーンだ。日本初上陸2店舗、初出店2店舗、新業態12店舗、商業施設初出店11店舗を含む計115店舗が新たにオープンする。新館の見どころを紹介地下1階から地上7階の新館は、テナントの約4割を占める飲食店が最大の魅力だろう。また、通勤時間に利用することができる7:30オープンの早朝営業エリアや、茶道教室・ヨガスタジオなどの体験型テナントを擁することも特徴だ。<フード>人気ブーランジェリーや日本初上陸ダイニング日本初上陸店舗、商業施設初出店店舗を含む、注目のフードをピックアップして紹介。【地下1階】リチュエル地下1階エントランス付近で迎えてくれるのはブーランジェリー「リチュエル(RITUEL)」。定番のパン約30種の他、ハードパン約10種、惣菜パン約10種など既存店の約2.5倍におよぶラインナップを展開する。ブランドを代表するパン「エスカルゴ」には、新フレーバーの「サーモン &フロマージュ」や「ジャンボン&エメンタール」を用意。また、日本橋髙島屋 S.C.限定で「サクリスタン 紫芋」を並べる。7:30オープンの早朝営業も行うため、朝から焼き立てのパンを頬張れるのが嬉しい。【地下1階】パリヤ地下1階には、東京・青山のデリカッセン「パリヤ(PARIYA)」も、ショートケーキを看板メニューに据えた新業態でオープン。白米、玄米のいずれかと、数種類のデリから、メイン、サラダ、サイドディッシュを自由に組み合わせたライス&デリボックスはもちろんのこと、青山本店で15年以上前から人気を博しているクリスマス限定ショートケーキを定番メニュー化して提供する。「ストロベリークラシックショートケーキ」など4種のショートケーキを。店内で1つ1つ丁寧に仕上げてくれる。【1階】365日と日本橋1階エントランス付近には、代々木八幡で人気のベーカリー「365日」が、商業施設初出店。「365日と日本橋」と名付けられた店舗では、本店で人気の「クロッカン ショコラ」をはじめ、秋田県・新政酒造の酒粕から酒種をおこした「新政さんの酒種パン」といった日本橋髙島屋限定パン4種などを販売する。また、イートインスペースも併設されており、ライスかパスタのいずれかを選べる「ミートベジタブル」サラダボウルなど、日本橋髙島屋 S.C.限定メニューを楽しむことができる。【1階】エヌツー ブランチ クラブ1階、「日本橋ガリレア」横には、オーストラリアで人気のジェラートショップ「エヌツー エクストリーム ジェラート(N2 Extreme gelato)」のシェフ・ミンと「Black Star Pastry」やシドニーのホテルを歴任したシェフ・エディーがコラボレーションしたオールデイダイニング「エヌツー ブランチ クラブ(N2 Brunch Club)」が日本初上陸。店内で1つ1つ仕上げるライブ感のあるジェラートは必食だ。【7階】ブラザーズ7階には、日本橋人形町のグルメバーガー専門店「ブラザーズ(BROZERS’)」がオープン。つなぎを使わない牛100%のパティや、マーガリンを一切使用せずバターのみで作ったバンズなど食材にもこだわり、アメリカ的大胆さと日本人の持つ繊細さを併せ持った職人のバーガーを提供する。人気NO.1メニューはベーコン、エッグ、チーズ、パイナップルを挟んだ「ロットバーガー(LOT BURGER)」。フードと合わせて楽しめるクラフトビールも用意する。お粥専門店からスパイス料理専門店まで商業施設初出店多数飲食テナントはその他にも、地下1階にスローフードスタンド「グリーンボウル(GREEN BOWL)」、渋谷区千駄ヶ谷にある世界のスパイス料理専門店「東京カレースタンド ハトノモリ(HATONOMORI)」、1階にお粥専門店「カユデロワ(CAYU des ROIS) 日本橋」、6階に島根県・出雲産のかつべ和牛を鉄板カウンターで提供する「虎幻庭(こげんてい)」が商業施設初出店。また、7階にTWO ROOMS グリル|バーが手掛ける最新モダンフレンチブラッスリー「セッティエム ブラッスリー&バー(SEPTIEME Brasserie & Bar)」がオープンする。<ファッション>トゥモローランドの大型店がオープンファッションテナントは、2階に200坪強の広さを誇る「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」や、「ユニオンランチ(UNION LAUNCH )」の旗艦店、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」などが軒を連ねる。【2階】トゥモローランド2階「トゥモローランド」の大型複合店では、オリジナルブランドを始め、国内外の多彩なウェアやグッズを、メンズ・ウィメンズともに展開する。また、マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)のメンズ別注コートやオールデン(ALDEN)のメンズ別注シューズを日本橋髙島屋限定で発売。ウィメンズでは新たにワンドラー(WANDLER)のバッグを取り扱いスタートする。<ライフスタイル>茶道教室から"本棚"専門店まで多彩に日本橋髙島屋S.C.の全体コンセプト「美しい暮らし」を表現するライフスタイル提案型のショップも充実。【1階】イン ザ グリーン1階エントランスで出迎えてくれるのは、まるで森の中にいるような緑に囲まれた「イン ザ グリーン(IN THE GREEN)」。グリーンデザインを中心に幅広く空間プロデュースを行う「ソルソ(SOLSO)」が、約60㎡のエントランスの装飾を行うとともに、グリーンや雑貨を販売する。【3階】ジャーナルスタンダード ファニチャー3階「ジャーナルスタンダード ファニチャー(journal standard Furniture)」は、「ジャーナルスタンダード スクエア」を内包する新業態でオープン。「ジャーナルスタンダード スクエア」では、ジャパンメイドのアイテムを中心としたギフトや、風呂敷を使った贈り方を提案していく。【4階】サーモ マグ商業施設初出店となる「サーモ マグ(thermo mug)」では、通常ラインナップのほか、マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)とのコラボレーションによる「モバイル タンブラー ミニ(Mobile Tumbler Mini)」と「アンブレラ ボトル(Umbrella Bottle)」の引き渡しを行う。【4階】茶論 中川政七商店4階には中川政七商店が手掛ける「茶論 中川政七商店」がオープン。特徴は茶人・木村宗慎氏監修による全6回の初級・中級・上級茶道の「稽古」、茶と甘味を味わえる「喫茶」、オリジナルの茶道具を取り揃える「見世」の3つを楽しめる点。関東エリア初の旗艦店として、商業施設初出店となる。【5階】ハミングバード ブックシェルフ5階の「ハミングバード ブックシェルフ(HummingBird Bookshelf)」は"本棚"専門店。文庫本1冊のためのブックエンドから、天井に至る本棚まで、多彩な"本棚"を取り揃える。店内では"本棚"に合わせてセレクトされた本も販売される。都内最大級のグリーンテラスも2019年春には、本館屋上と新館・東館の屋上を合わせ、都内最大級の「日本橋グリーンテラス(仮称)」も設置予定だ。【店舗概要】「日本橋髙島屋 S.C.」オープン日:2018年9月25日(火)※オープン初日は日本橋髙島屋S.C.全館10:30オープン。オープン時の新館への入場は新館1F正面口に限定。※本館B2・8Fレストラン、新館6・7Fレストランは11:00オープン。※9月26日(水)からは店舗ごとに営業時間が異なる。住所:東京都中央区日本橋2-4-1TEL:03-3211-4111(代表)<新館テナント一覧>・B1RITUEL/東京カレースタンド HATONOMORI(商業施設初出店)/鶏三和/一口餃子専門店 赤坂ちびすけ/コムフォー/東京精肉弁当店(新業態)/梅丘寿司の美登利/成城石井/パリヤ(新業態)/AKOMEYA TOKYO/なかほら牧場/おかず フレンチ MANON(商業施設初出店)グリーンボウル(商業施設初出店)/寝かせ玄米と日本のいいもの いろは・1FSOLSO HOME Nihonbashi/日本市/サボン/Chapeau d’O /ジェラート ピケ/カガエ カンポウ ブティック/CAYU des ROIS 日本橋(商業施設初出店)/GMT FACTORY/フォルトゥナ/KINOKUNIYA entrée/HUGO & VICTOR/ディーン & デルーカ カフェ/Maison Bremond 1830(日本初)/N2 Brunch Club (日本初)/銀むすび/神戸牛のミートパイ/POTASTA/365日(商業施設初出店)/コスメキッチン/NEUTRALWORKS.STAND(新業態)・2Fトゥモローランド/999.9 selected by GALA/エブール/ユニオンランチ(初出店)/martinique日本橋/VERMEIL par iena日本橋/ザ・ノース・フェイス/エリオポール/ANGLAIS・3Fジャーナルスタンダート ファニチャー(新業態)/LOULOU WILLOUGHBY/collex/note et silence/G.H.BASS/ベアフットドリームス(限定ストア)/1er Arrondissement/Hervé Chapelier/マリメッコ/café VAVA(新業態)/S.ESSENTIALS(商業施設初出店)/プレインピープル/ハウス オブ ロータス/Jouete/LISETTE/OVER THE CENTURY・4Flibéry Yoga conditioning by TIPNESS(新業態)/ルコックスポルティフ アヴァン/サーモマグ(商業施設初出店)/HEALTHY-One /KONCENT/茶論 中川政七商店(商業施設初出店)/212キッチンストア/HATAKE CAFÉ/グランラフィネ/ネイルズユニーク ULTIMID US/TownLine(新業態)/Tabio/NEUTRALWORKS.NIHOMBASHI /CALEIDO ET BICE/TENERITA・5Fスターバックス/BRICK&MORTAR/HummingBird Bookshelf(新業態)/コンティニュエ 日本橋(商業施設初出店)/イソップ/grand musée/コンフォートゾーン/ダヴィネス(新業態)/バング&オルフセン 日本橋/THE BARBER/三陽山長/ブリーフィング/サイコバニー/パトリックラボ 日本橋/フェリージ/TOUCH & FLOW/OLD-FASHIONED STORE・6F虎幻庭(商業施設初出店)/中国名菜銀座アスター(仮称)/加藤の肉丸 小川のうに丸/OMELETTES&CREPERIE「Picoti Picota」(新業態)/「Le Petit Bonheur」(新業態)/人形町今半/GRILL 1930 つばめグリル/総本家 更科堀井/札幌鮨棗 日本橋(道外初)/かつ吉/Focacceria la brianza・7FSEPTIÈME Brasserie & Bar(新業態)/BROZERS’(商業施設初出店)/マヌエル マリシュケイラ(新業態)/ミゲルフアニ/焼肉チャンピオン/アジアンビストロDai/シュマッツ・ビア・ダイニング
2018年09月24日繊細さの中に強さがあり、シンプルだけど主張のあるボリューミーなジュエリー。夏のコントラストにも映えるし、素肌にまとえば、すこしいつもより大胆な気分にさせてくれる。そんなジュエリーたちを、編集部が一目惚れした5ブランドから定番・新作含めてピックアップしました。連載最終回はシャルロット・シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)のジュエリー。シャルロット・シェネ / CHARLOTTE CHESNAIS体の一部までアートピースにしてしまうジュエリー。シャルロット・シェネは、ニコラ・ジェスキエール時代のバレンシアガで9年間にわたって、プレタポルテとジュエリーラインのデザインを務めたシャルロットが2015年にスタートさせたブランド。シルバーとヴェルメイユを基調とした、ミニマルで彫刻のような存在感あるジュエリーが注目を集めています。身体のパーツに沿うようにしてデザインされるカーブラインはシャルロットならでは。デコルテに沿うネックレスやフィットするイヤーカフ、手首から指を伝うブレスレットなど、まるで女性の身体に溶け込むような美しいピースたちに心を掴まれました。卵のようなオーガニックなフォルムのヘアクリップは、表側の光沢感の一方、裏側はマットな質感に。シルバーとゴールドはミックスNGと思われがちだけど、彼女のInstagramで紹介されていたように二つ使いもいいアイデアかも。ブランドを象徴する「ガリレア」シリーズを再構築したピアスは、伊勢丹新宿店リ・スタイル限定のカプセルコレクション。ゴールドとシルバーのピアスに吹きガラスのフープを組み合わせた、濡れ落ちる大粒の水滴のような透明感のあるデザインは、これまでのシャルロットのコレクションとちょっと異なる夏にぴったりの特別なピース。ピアス 各6万3,000円、ヘアクリップ(シルバー)3万4,000円、(ヴェルメイユ)3万2,000円問い合わせ:伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)URL:www.isetan.co.jp連載の続きをみる。▼ コールムーン / CALL MOON「美しい哲学を身につける。」▼ モイル / moil「ふぞろいなまま、癖のある美しさ。」▼ マリア・ブラック / MARIA BLACK「着飾るのは楽しいこと、もっとジュエリーで遊んで。」▼ ヒロタカ / Hirotaka「シック、でも心はいつまでもエッジーなまま。」
2018年06月08日高島屋日本橋店を核とした新・都市型ショッピングセンター「日本橋高島屋S.C.」が、2018年9月25日に開業。新館、本館ガレリアに出店する日本初上陸や商業施設初出店などを含めた専門店計114店舗を発表した。髙島屋グループが推進する“まちづくり戦略”を象徴する事業となる「日本橋高島屋S.C.」は、高島屋日本橋店に隣接して、専門店エリアを新設・増床。高島屋日本橋店を本館とし、中央通り沿い側にある新館(地下1階から7階)と、昭和通り沿い側に2018年春から先行開業する東館(4から5階)、そして2015年に開業した「ウォッチメゾン」(1から2階)を加えた4館体制で、売場総面積約6万6,000平方メートルの新・都市型ショッピングセンターに生まれ変わる。本館から新館、本館から東館はそれぞれ2本の連絡ブリッジ及び、地下道で接続される。施設全体のコンセプトは、「美しい暮らしスタイルを発信する店」。日本初の重要文化財でもある日本橋高島屋店が、長きにわたって大切にしてきた暮らしの提案を発信する。今回はその内、新館地下1階から地上7階と本館1階ガレリアの専門店ゾーンに出店する日本初上陸2店、都内初出店2店、新業態12店、商業施設初出店11店舗を含めた計114店舗のラインアップが公開となった。本館ガレリア1階の「プロムナード」には、朝7時30分からオープンする代々木八幡で人気のベーカリー「365日」(イートイン付き)や、紀伊国屋の「KINOKUNIYA entrée」、出勤前に靴やバッグのリペアができる「GMT FACTORY」などがオープン。また、オーストラリアから日本初上陸するオールデイダイニング「N2 Brunch Club」や、フランスの老舗総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」、「フォション カフェ(仮称)」などが本館と新館の間に新設される歩行者空間「日本橋ガレリア」へ出店する。地下1階はイートインも含めたフードのゾーン。施設へのオープンが初となる「東京カレースタンド HATONOMORI」や、野菜が主役のスローフードスタンド「グリーンボウル(GREENBOWL)」、日本橋にあるビストロの姉妹店「おかず フレンチ MANON」など15店舗が登場。ファッションゾーンの2階から3階には、200坪強の路面旗艦店と並ぶ規模となる「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」を始め、ササビーリーグの「エーブル(ebure)」や、ベイクルーズの「ジャーナル スタンダード ファニチャー(journal standard Furniture)」、桐島かれんの「ハウス オブ ロータス(HOUSE OF LOTUS)」などが出店する。4階には、ヨガスタジオ「libéry」や中川政七商店グループの新業態となる茶道教室・茶道具専門店「茶論(さろん)」、5階には、「スターバックス コーヒー(STARBUCKS COFFEE®)」やセレクトショップの「ブリック&モルタル(BRICK & MORTAR )」などがオープン。レストランゾーンの6階と7階には、すすきの屈指の人気寿司店「札幌鮨棗 日本橋」が北海道外初出店する他、寛政元年の創業より更科そばを提供し続ける「総本家 更科堀井」、表参道で人気の「TWO ROOMS グリル&バー」のチームが手がける新しいレストラン「セティエム ブラッセリー & バー(SEPTIÈME Brasserie & Bar)」や、施設へ初出店となる人形町の人気グルメバーガー専門店「ブラザーズ(BROZERS’)」など、老舗から話題の人気店までが出店する。また本館と新館の間にある区道284号は歩行者専用道路となり、道路上空には大屋根を設置しガリレア空間を建設する。また、東京メトロ銀座線のコンコース拡幅のため地下広場を設け、新館と本館の間にある地下空間には新たに地下区道を設置するなど、地下歩行者のネットワークも整備される。さらに、本館屋上と新館、東館の基壇部屋上を合わせ、都内では最大級となる屋上庭園「日本橋グリーンテラス」を設置する他、新館、東館の地下に駐車場が設けられる。専門店ゾーンに出店する全114店舗は以下の通り(5月28日現在)。■地下1階RITUEL、東京カレースタンド HATONOMORI、鶏三和、一口餃子専門店 赤坂ちびすけ、コムフォー、東京精肉弁当店、梅丘寿司の美登利、成城石井、PARIYA、AKOMEYA TOKYO、なかほら牧場、おかず フレンチ MANON、GREENBOWL、寝かせ玄米と日本のいいもの いろは■新館1階SOLSO HOME Nihonbashi(仮称)、日本市、SABON、Chapeau d’O、gelato pique、カガエ カンポウ ブティック、CAYU des ROIS 日本橋、GMT FACTORY、フォルトゥナ、みずほATMコーナー、KINOKUNIYA entrée、HUGO & VICTOR、DEAN & DELUCA CAFE、Maison Bremond 1830、N2 Brunch Club、銀むすび、神戸牛のミートパイ、POTASTA、365日、Cosme Kitchen、NEUTRALWORKS.STAND■本館ガレリア1階ポール・スミス、OFFICINE UNIVERSELLE BULY、PAS TIERRA、フォション カフェ(仮称)■2階TOMORROWLAND、999.9 selected by GALA、ebure、UNION LAUNCH、martinique日本橋、VERMEIL par iena日本橋、THE NORTH FACE、エリオポール、ANGLAIS■3階ournal standard Furniture、LOULOU WILLOUGHBY、collex、note et silence.、G.H.BASS、BAREFOOT DREAMS POP UP SHOP、1er Arrondissement、Hervé Chapelier、Marimekko、café VAVA、S.ESSENTIALS、プレインピープル、ハウス オブ ロータス、Jouete、LISETTE、OVER THE CENTURY■4階libéry Yoga conditioning by TIPNESS、le coq sportif avant NIHOMBASHI、thermo mug、HEALTHY-One、KONCENT、茶論 中川政七商店、212 KITCHEN STORE、HATAKE CAFÉ、グランラフィネ、ネイルズユニーク ULTIMID US、TownLine、Tabio、NEUTRALWORKS.NIHOMBASHI、CALEIDO ET BICE、TENERITA■5階STARBUCKS COFFEE、BRICK&MORTAR、HummingBird Bookshelf、コンティニュエ 日本橋、Aesop、grand musée、コンフォートゾーン/ダヴィネス、バング&オルフセン 日本橋、THE BARBER、三陽山長、BRIEFING、Psycho Bunny、PATRICK LABO 日本橋、DULTON NIHOMBASHI、フェリージ、TOUCH & FLOW、OLD-FASHIONED STORE■6階虎幻庭、中国名菜 銀座アスター(仮称)、加藤の肉丸 小川のうに丸、OMELETTES&CREPERIE「Picoti Picota」、「Le Petit Bonheur」、人形町今半、GRILL 1930 つばめグリル、総本家 更科堀井、札幌鮨棗 日本橋、かつ吉、Focacceria la brianza■7階EPTIÈME Brasserie & Bar、BROZERS’、マヌエル マリシュケイラ、ミゲルフアニ、焼肉チャンピオン、アジアンビストロDai、シュマッツ・ビア・ダイニング最終更新: 2018年5月28日
2018年05月28日