映画『ジョン・ウィック:チャプター2』(7月7日公開)の来日ジャパンプレミア舞台挨拶イベントが13日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演のキアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が登壇。2人をおもてなしする日本人ゲストとして歌手の和田アキ子も駆けつけた。和田は「ハロー!」と英語であいさつし、事前に「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌う和田の動画を見たというキアヌが「とても感動しましたし、とても特別で素晴らしかった」と称賛すると、「本当に!?」と感激。続けて、「(キアヌは)昔、バンドをやっていてベースマンだと。今度一緒にやりましょう!」と誘い、キアヌは勢いに圧倒されるように「OK。ありがとうございます」と返した。また、衣装について和田は、キアヌ演じる主人公が殺し屋であることから「黒に決めました」と明かし、「歌うときはきらびやかなステージ衣装ですが、それだと殺し屋に狙われやすいでしょ?」と説明。キアヌに「とても美しい。お似合いです」と褒められると、和田は「女性を褒めるのがうまいですね」と照れ笑い。監督からも「このまま映画に出演できます」と絶賛され、役について「親分役」と提案されると、「役作りいりませんね。そのまま出られます」と得意げに話した。さらに、時代劇の必殺シリーズでキアヌと同じく殺し屋を演じたことがある和田は、司会者からそのときの武器を聞かれると、「素手です。素手で相手の首を1回転させる」とニヤリ。そして、本作でのキアヌについて「銃を選ぶところがめっちゃかっこいいですよ」とべた褒めし、「あんまり言っちゃうとね。私何でもしゃべりたくなっちゃう」と、もっと魅力を伝えたくてウズウズしている様子だった。イベントの最後には、「あの鐘を鳴らすのはあなた」にちなんで3人で鐘を鳴らし、映画のヒットを祈願した。
2017年06月13日2015年に日本公開されスマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』の続編となる『ジョン・ウィック:チャプター2』。全米では公開からたった8日間で前作トータル興収を超えた話題作をひっさげ、主演のキアヌ・リーブスと監督のチャド・スタエルスキが来日した。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から五日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。世界中でヒットを記録しているノンストップ・キリングアクション映画『ジョン・ウィック:チャプター2』。チャド・スタエルスキ監督が続投し、主演のキアヌほか前作とおなじみのキャストに加え、真打登場とばかりに『マトリックス』の盟友ローレンス・フィッシュバーンも参戦。ニューヨークからローマと世界を股にかけ、全てにおいてスケールアップした本作が、7月7日(金)の“七夕”に、日本でも公開される。1月30日(現地時間)に行われたLAプレミアでは「また日本でみなさんに会いたいです。この作品を観て気に入ってくれると嬉しいです」と来日を切望していたキアヌ。そしてこの度キアヌが、前作『ジョン・ウィック』での来日以来、約2年ぶりに来日!成田空港には来日のうわさを聞きつけたファンおよそ250名が大集合。空港には朝6時から到着を待っていたファンもいたという。キアヌとチャド監督は、ロングフライト明けにも関わらず笑顔で登場。歓声に包まれる空港で、キアヌはファンひとりひとりにサインをする場面も。また会場にはチャド監督のファンも多く駆けつけ、「チャド!」と呼びかけると丁寧にチャド監督もサイン!全力でファンサービスを行った。さらにキアヌは、集まった取材陣に「また日本に来られて最高の気分だ。とても幸せだよ!」とコメント。前回の来日では、伝説の柔道家・野村忠宏氏から『ジョン・ウィック』の刺繍入りの黒帯を贈呈され、配給会社も知らないうちに自身のプロデュースするバイクで鈴鹿サーキットを爆走し、くまモンと記念撮影を行うなど、数々の伝説を残したキアヌ。はたして今回の来日ではどんな伝説を残すのか!?キアヌの動向から目が離せない。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年06月11日キアヌ・リーブスの新たな代表作となった『ジョン・ウィック』の待望の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』。このたび、本作の醍醐味であるアクションシーンの裏側に迫った、トレーニングメイキング映像が解禁。さらに、ハリウッドでも活躍する女優・菊地凛子や、「ゴルゴ13」原作者のさいとう・たかを、そして「くまモン」らから、本作への愛が詰まった応援コメントが到着した。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた、壮絶な復讐劇から5日後――。彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノが殺しの依頼に訪れるが、ジョンはそれを一蹴。サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始するが、逆に命の危機を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金を懸けられ、世界中の殺し屋に命を狙われることに…。今回到着した映像でキアヌは、「本作の大半はアクションだ。テイク数も多くフットワークも大切だ。スーツを着直しトレーニング再開だ」と喜々として語りながら、映し出されていくトレーニングの裏側に言及していく。「車、銃、ナイフ…。基本的なものばかりだけどモノにしないとね」とキアヌは茶目っ気たっぷり。しかし、道着を着用し、格闘シーンに一心に臨む姿は“プロの格闘家”さながらの完成度だ。また、バイク愛好家としても知られるキアヌ。車の運転もプロ級で、90度・180度ドリフトトレーニングに励んでおり、前作でも見せたようなカーアクションが今回も健在であることを証明する。前作でも監督を務めたチャド・スタエルスキ監督は、「キアヌはどんなアクションにも挑み、全てに全力投球だった」と、彼の姿勢を絶賛。「日本の柔術、ブラジリアン柔術、スリーガンマッチ、柔道を合わせて“ガン・フー”を編み出した」と語り、真面目で誠実に役作りに挑むキアヌだからこそ、新たな技を編み出せたことを明かしている。さらに、グラミー賞ラッパーでありながら『スーサイド・スクワッド』『グローリー/明日への行進』などの映画でも活躍するコモン、『トリプルX:再起動』でも鮮烈な印象を放ったルビー・ローズが、ろうあの殺し屋を怪演しており、脇を固める個性派キャストたちも見逃せない。前作をしのぐアクションシーンと、彼らと織り成す人間ドラマには、日本で活躍するレジェンドたちから応援コメントが多数到着。アカデミー賞ノミネート経験を持つ菊地さんは、「最高に心地よい悪党たち、最高に心地よいアクション、最高に危険な映画、たまらない。ジョンの帰りを待っていました!」と本作を大絶賛。また、国民的劇画漫画「ゴルゴ13」の作者さいとうさんは、「リアルなアクション、味のあるキャラをキアヌは見事に体現している。主人公が持つ殺し屋独特の雰囲気や“影”、それはゴルゴとも重なる部分がある」とコメントし、“ゴルゴ13”こと伝説のスナイパー・デューク東郷との共通点を見出している。前作でコラボを果たした熊本県営業部長兼しあわせ部長であるくまモンも、「武者んよか(かっこいい)キアヌさんが帰ってきたモン!日本に来たら、ぜひ熊本にも来てはいよー(来てください)!」と、キアヌの来日を心待ちしている様子。俳優・武道家として活躍し、“日本男児”のお手本と言うべき藤岡弘、は「最愛の痛みを胸に、戦いつづける不撓不屈の男。鍛え抜かれた肉体、強靭な意志、これこそ本物の実戦。自分と同じ匂いに血が騒ぐ」と、ジョン・ウィックの生き様とアクションシーンに感銘を受けたことについて“侍”らしいコメントを寄せている。以下、寄せられた応援コメントの一部を紹介。■有村昆(映画コメンテーター)ぼっち飯や、激太りなど乗り越え、キアヌ完全復活!セガールやニーソンを引き継ぎイカレるオヤジ大暴走!漢なら見るべし!■大仁田厚(プロレスラー)男の引退はむずかしい?究極のハードコア・アクション。殺る、殺る、殺るのノンストップムービー、ここに極まる!■小川直也(プロ格闘家)キアヌ・リーブスのアクションにビックリ!前作よりも柔道の場面が多く、オレが見てもかっこいいんだ。■パンツェッタ・ジローラモ(エッセイスト)カーアクションがワクワクするネ!私の生まれ育ったイタリアの街並みもいっぱい出てくるよ。そこも是非注目ダヨ!■魔裟斗(元K-1世界チャンピオン)キアヌ・リーブスの男の色気満載!! 前作をさらに上回る銃撃戦に加え、随所に見せる格闘技の本格的な技術も必見です。■山本千尋(女優・武術家)前作以上にガンフーアクションが盛り沢山で終始目が離せないスリル満点な作品でした。劇場でこの興奮を体感してほしいです。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年06月09日キアヌ・リーブス主演で贈る『ジョン・ウィック』の続編となる『ジョン・ウィック:チャプター2』。この度、5人組ロックバンド「SuG」の新曲「AGAKU」と、本作の本編映像がコラボレーションした特別映像が公開された。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から5日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし、平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンは、サンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる…。全米では、すでに2月10日より公開され、前作の2倍以上の成績(約3千万ドル=約30億円)を上げ、オープニングからたった8日間で前作トータル興収(前作総興収約4.3千万ドル)超えの約4.6千万ドルという大ヒットを記録したノンストップ・キリングアクション映画。監督はチャド・スタエルスキが続投し、主演キアヌほか前作とお馴染みのキャストに加え、ローレンス・フィッシュバーンも参戦し、ニューヨークからローマと世界を股にかけ、全てにおいてスケールアップして帰ってくる。今回公開された映像では、雑多な音楽性やファッションを独自の感覚でミックス、その鮮烈なサウンドやビジュアルで異彩を放つロックバンド「SuG」の7月5日(水)リリースとなる新曲「AGAKU」と、キアヌ演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが世界の殺し屋相手に暴れまわる本作の本編映像がコラボ。楽曲「AGAKU」は、9月に控えた日本武道館公演というバンド史上最大の挑戦に対し、なりふり構わず“あがく”というメンバーの強い想いが込められている。力強く、泥臭ささえ滲む歌詞とは裏腹に、アレンジにはヒップホップやEDMも取り入れ、「SuG」らしさ溢れるキャッチーなダンスロックチューンだ。そんなアップテンポな楽曲に合わせ、リズミカルに殺し屋たちを殺めるジョン・ウィックの姿が映像にはふんだんに収録。約2分の映像内には、柔道・柔術による投げ・極めとカンフーなどの打撃に銃をミックスしたガン・フー、ナイフを駆使したナイ・フー、カーアクションを盛り込んだカー・フーといった本作の見どころアクションが満載となっている。平穏を望みながらも、裏社会で生きなくてはいけない宿命に“あがく”殺し屋ジョン・ウィックのキャラクターと、曲の世界観のマッチングから配給会社から楽曲へのコラボをオファーし今回の映像が完成。以前から『マトリックス』などキアヌ作品を愛好していた「SuG」のボーカル武瑠は、「前作『ジョン・ウィック』から進化を遂げ、ますますソリッドになった映像美に感動しました」と本作の感想を語り、「ちょうど構想中だった『AGAKU』MVでは、本作にインスパイアされたところが少なくありません。また一人で活路を切り拓いていくジョン・ウィックの姿に、ジャンルレスの道を歩むSuGの歴史を重ねて見てしまう部分もありました」とも明かす。今回のコラボについては、「一映画好きとしてもミュージシャンとしても、とても光栄なことだと思っています。 楽曲の疾走感と映像の美しさやアクションを活かした編集によって、それぞれの魅力をより引き出してもらえる映像だと感じました。音楽を通して、少しでも作品の力添えができればと思います」とコメントを寄せた。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年06月06日まるで人間と見分けのつかない“レプリカント”(人造人間)の誕生の瞬間という衝撃的シーンが収められた『ブレードランナー 2049』の最新予告が解禁され、話題を呼んでいる。怪しげな施設でジャレッド・レト演じる謎の男の監視のもと、袋状のようなものから“生まれ落ちた”1体のレプリカント…。いまだ多くの謎に包まれた本作に大抜擢されたのが、キアヌ・リーブス主演『ノック・ノック』(’15)で一躍注目を集めたキューバ生まれの女優アナ・デ・アルマスだ。リドリー・スコットが生み出した名作『ブレードランナー』の35年ぶりの続編となる本作への出演で、“今年の顔”の1人になること間違いなしの彼女に注目した。■注目せずにはいられない!女優アナ・デ・アルマスとは?1988年4月30日、キューバ・ハバナ生まれ、現在29歳のアナ。14歳でナショナル・シアター・スク-ルに入学して演技を学びながら、16歳のとき『カリブの白い薔薇』(’06)で魅惑の美少女を演じて映画デビュー。19歳でスペインに移住し、映画・TVで若手俳優として活躍した。2009年には、第6回ラテンビート映画祭で主演作『セックスとパーティーと嘘』が上映され、初来日も果たしている。その後、ハリウッドにやってきた彼女が一躍その名を知られるようになったのが、『ノック・ノック』。『ジョン・ウィック』で“完全復活”を果たしたキアヌが製作総指揮・主演を務め、ホラー界のカリスマ監督イーライ・ロスと組んだ、まさかのエロティック・スリラーだ。家庭的で子煩悩なパパが、家族の留守中に訪れたセクシーな美女2人に翻弄され、誘惑に負けて一晩の快楽を得るも、その美女たちから飛んでもない(ホントに笑えない…)仕打ちをくらう、という内容で、日本でもスマッシュヒット。美女たちにデレデレ、骨抜きになるキアヌだけでなく、彼女たちの容赦のない暴力と破壊の標的となり、あんなことやこんなことまでされてしまう姿に、『ジョン・ウィック』で「やっぱりキアヌ、カッコイイ!」と再確認したファンたちをいい意味で(?)裏切った。その2人の美女のうち、金髪美女ベルを演じ、制服姿も披露していたのが、アナなのだ。その美貌は、米サイト「TC Candler」が選ぶ毎年恒例の「世界で最も美しい顔トップ100」に2014年から3年連続でランクインするほど。2016年は、クロエ・グレース・モレッツや2012年第1位のエミリア・クラーク、オスカー女優のルピタ・ニョンゴらを抑え、16位に選ばれている。そんなアナは、キアヌとクライムスリラー『エクスポーズ 暗闇の迷宮』で再タッグが実現。NY市警の刑事スコッティ(キアヌ)は相棒を何者かに殺害され、犯人を追うが、捜査は難航。一方、信仰厚いイザベル(アナ)は信じがたい現象を次々に目撃するようになり、やがて2人の物語が交錯、驚くべき事実にたどり着く。一応、キアヌが主人公となっているが、実質的な物語の牽引者となるのはアナ。スタジオ側と監督ギー・マリク・リントンがもめ、監督名が仮名でクレジットされるというミソがついた同作だが、ラストで判明する衝撃の事実に、複雑な役柄を見事に演じ切った彼女こそ主役だったという思いを強くするはず。さらに2016年は、『セッション』のマイルズ・テラー、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル主演の『ウォー・ドックス』にも出演。米陸軍相手に300万ドルもの大型取引を得た若き武器売買業者の実話を、『ハングオーバー』シリーズのトッド・フィリップス監督がクライム・アクション・コメディとして描き、全米初登場3位を獲得。6月21日にはブルーレイ&DVDでリリースされる。■今後の出演作は?『ブレードランナー 2049』ほか話題作が続々ロバート・デ・ニーロとエドガー・ラミレスで実在の伝説的ボクシング・チャンピオンを描き、R&Bアーティストのアッシャーも出演した『ハンズ・オブ・ストーン』では、カンヌ国際映画祭を肌で体験したアナ。2017年は、『ワイルド・スピード ICE BREAK』のスコット・イーストウッドと共演する『スクランブル』も公開され、その人気・注目度は急上昇中。そして、ライアン・ゴズリングが新人“ブレードランナー” Kを演じ、ハリソン・フォードがリック・デッカードとして帰ってくるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ブレードランナー 2049』では、Kが唯一心を許す“恋人”ジョイ役に抜擢された。アナが演じるジョイはゴズリング演じるKに接触し、何か重要な事柄を彼に伝える様子だが…。ちなみに、前作でデッカードと恋に落ち、逃亡するレプリカントのレーチェルを演じたショーン・ヤングといえば、バレエダンサー、モデルから女優に転身し、同作で鮮烈な印象を放って一躍、人気女優の仲間入りを果たした。以後、デヴィッド・リンチによる『砂の惑星』(そのリブート版もヴィルヌーヴ監督が手がける)、ケヴィン・コスナー主演『追いつめられて』などに出演したが、マット・ディロン主演『死の接吻』(’91)のころには、相次ぐ作品降板や交際相手へのストーカーなどで、すっかりお騒がせ女優となってしまった…(以下、自粛)。とにかく、前作の舞台2019年から30年後、2049年の世界が描かれるという本作。まだ明らかになっていないことばかりだが、当時、“ネクサス6型”といわれたレプリカントはさらにバージョンアップしているのだろうか?予告映像でも確認できるように、本作でのアナの艶っぽさ、そして垣間見られる感情の豊かさ、理知的な部分は、人間以上に“人間的”であることを予感させているが…。スリラーからコメディまでこなし、全裸や大胆な性描写をもいとわない“体当たり”女優でもあるアナ・デ・アルマス。2017年、この名を覚えておいて損はない。(Reiko Uehara)
2017年05月17日2015年に日本公開されスマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』。この度、本作で主演するキアヌ・リーブスが、チャド・スタエルスキ監督と共に6月中旬に来日することが決定した。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から5日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし、平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンは、サンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる…。「銃+カンフー」を融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌ演じる最強の殺し屋“ジョン・ウィック”の復讐劇に全世界が熱狂した前作。続編となる本作は、一足先に全米公開されると前作の2倍以上の成績(約3千万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタート。さらにたった8日間で驚異の前作トータル興収(前作総興収約4.3千万ドル)超えの約4.6千万ドルをたたき出すなど、“ジョン・ウィック旋風”を巻き起こしている。前作の最後では、ジョンに救われた愛犬と共に殺し屋稼業から足を洗い静かに暮らしていたジョン。しかし、過去の血の契りが彼を逃がしはしないのだ…。前作のキャストに加え、『マトリックス』シリーズ以来の共演となるローレンス・フィッシュバーンの出演も決定し、舞台もローマ、ニューヨークと世界を股にかけたジョンと殺し屋たちの死闘が繰り広げられる。そして今回、本作の日本公開を前に、キアヌとチャド監督の来日が決定。1月に行われたLAプレミアでは、「また日本でみなさんに会いたいです。この作品を観て気に入ってくれると嬉しいです」と来日を切望していたキアヌが、映画のプロモーションでは、前作での来日以来約2年ぶりの来日。前作ジャパンプレミアでは大勢のファンが熱狂し、また配給会社も知らないうちに突如として鈴鹿8耐に降臨、スターターフラッグを務め自身のプロデュースするバイクで鈴鹿サーキットを爆走。さらにくまモンと記念撮影を行うなど、海外のニュースサイトでも取り上げられる程盛り上りを見せたが、果たして今回の来日プロモーションでは、どんな出来事が起こるのだろうか?『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年05月10日俳優のキアヌ・リーブスが、主演最新作『ジョン・ウィック:チャプター2』(7月7日公開)のPRのために、前作でもタッグを組んだチャド・スタエルスキ監督と共に、6月中旬に来日することがこのほど、明らかになった。また、来日決定を祝して特別映像が公開された。2015年に日本公開され、銃+カンフーを融合したアクション"ガンフー"が話題を呼び、キアヌ・リーブス演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した『ジョン・ウィック』の続編となる本作。2月10日に全米公開されると、前作の2倍以上の成績(約3千万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタートとなり、8日間で前作トータル興収(前作総興収約4.3千万ドル)超えの約4.6千万ドルを記録した。前作の最後でジョンに救われた愛犬と共に、殺し屋稼業から足を洗い静かに暮らしていたジョン・ウィック。しかし、過去の血の契りが彼を逃がしはしない。前作のキャストに加え、『マトリックス』以来の共演となるローレンス・フィッシュバーンの出演も決定。舞台もローマ、ニューヨークと世界を股にかけたジョン・ウィックと殺し屋たちの死闘が繰り広げられる。このたび、キアヌ・リーブスが、チャド・スタエルスキ監督と共に6月中旬に来日することが決定。映画のプロモーションでは、前作『ジョン・ウィック』での来日(2015年9月)以来、約2年ぶりの来日を果たすキアヌは、1月31日(現地時間30日)に行われたLAプレミアで「また日本でみなさんに会いたいです。この作品を観て気に入ってくれるとうれしいです」と来日を切望していた。前作に対して「人生を賭けた映画」と語っていたキアヌは、続編となる本作について、「レベルが全然違う。アクションもそうだし、スタイルもそう。裏社会の世界観もさらに広がっている。コミカルな要素も増えているし、スゴイ新キャラもいるし、サプライズもあるし、ドラマもある。悲しみもね」と、前作をはるかに凌ぐ出来栄えだと明かしている。(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)Niko Tavernise
2017年05月10日キアヌ・リーブスを主演に迎え、スマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』。銃とカンフーを融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌ演じる最強の殺し屋・ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した作品の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』から、注目の場面写真とともにキアヌのコメントが到着した。暗黒社会最強にて、伝説の殺し屋ジョン・ウィック。世界中に旋風を巻き起こしたあの男が2年ぶりに帰ってきた!前作では共に暮らしていた愛犬を殺され、怒り心頭で復讐劇を果たしたジョン。本作では新たに迎えた愛犬と穏やかな日々を過ごすと思いきや、家をバズーカで破壊され、新たな怒りに震える!銃+カンフーを融合した“ガンフー”で次々と敵をぶっ倒していくジョンの、今度の相手は全世界の殺し屋。いま、ワールドクラスの復讐劇が幕を開ける…。本作は、全米公開後、前作の2倍以上の成績(約3000万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタート、さらにたった8日間で前作トータル興収(総興収約4300万ドル)を超える約4600万ドルを記録した大ヒット作。「ヤツは情熱だけで生きている」と、キアヌは自身で演じた主人公ジョン・ウィックについてアツいコメントを寄せる。「本作は前作の5日後から始まるんだ。ジョンが彼の妻からの手紙が入った車を取り返そうとするところから、物語は始まっている。前回からの流れはあるが、前作を観ている人にも、観ていない人も楽しめるように特に意識をしたよ」と語るキアヌ。近接戦闘アクションに特化したアクションシーンは本作でも健在で、全世界の殺し屋とのバトルロワイヤル開始とばかりに、地下鉄での肉弾戦から、鏡張りの部屋、さらにはパーティー会場での華麗なアクションシーンなど、前作以上の激しい闘いが続く。また、今回、一挙に到着した場面写真では、前作に引き続き登場する車修理工場の店主オーレリオ(ジョン・レグイザモ)や「コンチネンタル・ホテル」のマネージャー、シャロン(ランス・レディック)、そして殺し屋組織コンチネンタルのドン、ウィンストン(イアン・マクシェーン)と、実力派俳優たちが演じるツワモノの姿が!さらに本作でシリーズ初登場となる、ラッパーのコモン演じるエリート殺し屋カシアン、『バイオハザード:ザ・ファイナル』や『トリプルX:再起動』で鮮烈な印象を残したルビー・ローズ演じる聾唖の殺し屋アレスの場面写真も解禁。中でも、ひと際目を引くのが、キアヌ最大の出世作にして世界的ヒット作『マトリックス』シリーズで共演した、モーフィアスことローレンス・フィッシュバーンの姿!本作では、ニューヨークでホームレスを装いながら独自の組織を束ねる“キング”を演じており、ジョンとの関係にも注目が集まっている。ちなみに、前作『ジョン・ウィック』は、“キアヌ完全復活”と呼ばれた伝説の超絶アクションの名作。情熱だけで生きる男の雄姿を、ゴールデンウィークに再確認してみては?『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ジョン・ウィック』DVD&Blu-rayは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年05月01日全米はじめ日本でもスマッシュヒットを記録したキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』。その続編として今度はヨーロッパが舞台となる『ジョン・ウィック:チャプター2』から、本予告と本ポスタービジュアルが解禁となった。銃+カンフーを融合した“ガンフー”を披露した、キアヌ演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した前作。2月にその続編となる本作が全米公開されると、前作の2倍以上の成績(約3,000万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタートを記録。たった8日間で前作トータル興収(約4,300万ドル)超えを達成し、ジョン・ウィック旋風を巻き起こした。そして今回、解禁となった待望の本予告では、伝説の殺し屋VS世界中の殺し屋のバトルが展開される!ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が繰り広げた壮絶な復讐劇からわずか5日後、引退したはずの彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)が訪れる。契約により、殺しの依頼を突きつけられたジョンは、「だが断る」と丁重に申し出るも、サンティーノにバズーカで家を破壊されてしまう。想い出の詰まった家を爆破されたジョンは、怒りに震えながらイタリア・ローマに身を移し、闘いに臨む準備を始める。敵の弾丸を通さないスーツを着こなし、銃+カンフーを融合したアクション“ガンフー”で今回も敵を倒しまくる。命の危険を感じたサンティーノは、“アカウント部”という殺し屋組織へ殺しのオーダーし、ジョン・ウィックに懸賞金をかける。その金額は、なんと7億円。それにより、世界中の殺し屋から命を狙われることになったジョン。伝説の男と、ルビー・ローズらが演じる世界中の殺し屋たちの死闘が繰り広げられていく。さらに、本ポスターに映し出されるのは、顔中傷だらけ、右手に銃を持ったジョンの姿。イタリアン・マフィアのサンティーノに想い出の詰まった家をバズーカで吹き飛ばされたジョンは、サンティーノへの復讐を決意するが、前方をにらみつけ怒りに満ちた表情を見せるジョンには、無数の銃が突き付けられている!絶体絶命の状況に陥るジョン。今度は、世界を敵に回した決死の復讐劇が幕を開ける。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月21日人形町にある焼肉屋で結婚3年目の知人男性が、奥さんからつきつけられた離婚届けの写メを見せてくれました。絶品の赤身肉を頬張りながら「うわー、本物だ」と笑った私の横で彼はため息をつきました。「いや、本当に自業自得なんだけどさ」結婚後も独身時代と変わらぬペースで遊び続ける彼に奥さんが愛想をつかせたらしい。「他に好きな人ができたとかならまだ諦めがつくんだけどな」箸が進まない彼の分まで肉を奪いつつ、私は頷きました。「確かにそうかもね。他に好きな人ができたなら・・・」そこまで言ってはたと気づきました。あれ?私、今まで何度もフラれているのに、この台詞を言われたことがありません。憶えているのは「もうついていけない」「もう無理」「もう勘弁して」というギブアップの言葉ばかり。改めて考えたらフラれた理由が全て「私」だ。これはひょっとして相当まずいのではないだろうか。ここをクリアにしておかなければ恋をしたところで再び同じ結果になりかねない。これまでギブアップしたアモーレたちに詳しく話を聞いたことがないので正解はわかりませんが、自己分析をしてみると、まず私といると心が休まらないだろうなとは思います。だってさ、好きな人と一緒にいると幸せでテンションあがっちゃうんだもん。好きな人に楽しんで欲しいから、変なことしたくなっちゃうんだもん。公園の鉄棒でポールダンスをするとか(彼、どん引き)、出張先のパリに突然現れるとか(彼、スーパー迷惑)。こういうことをしている時って、自分の中ではもうストーリーが出来上がっているので、彼が思い通りのリアクションを示さないと「なんで!?私がここまでしてるのに!?」ってむかつくわけですよ。やだ、本当に厄介な女だわ、私。でもね、それは若い頃の話なので今ではきっと大丈夫です。そう書いておかないとますます恋が遠のいちゃう。だって先日、このコラムの担当編集者さんに『それでも恋がしたいんだ!』が実は男性からも人気があると教えていただいたから。うん。キアヌ・リーブスが読んでいるかもしれないから、ちゃんとアピールしておく。西山繭子は、あなたのために心休まる場所を作ります。作ろうと思います。いや、作れるように努力します。できる範囲で。
2017年03月03日2015年に日本公開され、“キアヌ・リーブス完全復活”と話題を呼んだ『ジョン・ウィック』の続編が、『ジョン・ウィック:チャプター2』に正式決定。待望の初映像となる特報と、“ヨーロッパ仕様”のスーツを仕立てるキアヌがクールすぎるティザーポスターが解禁となった。銃+カンフーを融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌ演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した『ジョン・ウィック』。続編となる本作が2月10日に全米公開されると、前作の2倍以上の成績(約3千万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタート。さらに、たった8日間で驚異の前作トータル興収(約6千万ドル=約60億円)超え、といったジョン・ウィック旋風を巻き起こしている。今回は暗黒社会最強、伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、欧州に襲来。壮絶な戦いを経て、平穏な暮らしを求めるジョン。だが、今度は愛犬は守ったものの、家は破壊され、全ての思い出を奪われることに。新たな怒りに奮え、全世界の殺し屋を敵に回した彼の、ワールドクラスの復讐劇が再び幕を開ける――。このたび到着した特報映像では、愛犬と共に歩くカットから始まり、イタリア・ローマの街並みが続くなど、ヨーロッパ前線が今回の舞台、さらに敵が全世界の殺し屋という衝撃の展開が明かされていく。そして全世界の殺し屋とのバトルロワイヤル開始とばかりに、地下鉄での肉弾戦から鏡張りの部屋、さらにはパーティー会場で華麗に敵を打ち殺していくシーンといった、さらなる激しい闘いを予感させるシーンのオンパレード!その中には『トリプルX:再起動』で注目を集めるルビー・ローズの姿も見える。キアヌ演じるジョン・ウィックが繰り出す“ガンフー”に続き、今作ではさらに、車をアクロバティックに操り、敵を攻撃する前人未到のアクション、ガンフー+カー=“カーフー”もお披露目!キアヌもお気に入りだという“カーフー”が垣間見えるシーンは必見だ。また、ジョン・ウィックが「誰が来ようと全員殺す、全員な」と決意表明するしびれるシーンに続き、その言葉通り圧倒的強さを見せる中、キアヌの代表作にしてメガヒット映画『マトリックス』ファン感涙のローレンス・フィッシュバーンとの共演シーンもチラ見せ!ジョン・ウィックに対し「引退は無理だとなぜ気づかない」とマトリックスを彷彿とさせる名言で問いかけ、不敵に高笑いするシーンが示されている。彼は敵なのか、味方なのか、期待高まる特報映像に仕上がっている。同時に解禁となったティザーポスタービジュアルでは、「今度のヤツは、ヨーロッパ仕様」のコピーと共に、スタイリッシュなスーツに身を包むジョン・ウィックの姿が超絶にカッコイイ!家を破壊され、思い出を奪われたジョンは、スーツを新調しているのか。真っ直ぐと前を見つめ、右手に銃を握りしめながら静かに復讐を誓っている様子だ。舞台がアメリカからヨーロッパへと広がり、世界中の殺し屋を敵に回すこととなったジョン・ウィック。またもや、一瞬たりとも見逃せない決死の復讐劇が始まる!『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月24日米BOX OFFICE MOJOは2月10日~2月12日の全米週末興業成績を発表した。『レゴバットマン ザ・ムービー』が初登場1位。ブロック玩具「レゴ」を題材にした3Dアニメ『LEGO ムービー』に次ぐ第2弾で、さびしがり屋だが強がりのヒーロー"バットマン"が主人公。キングコングやヴォルデモートら悪党によってピンチに陥った世界を救うため、相棒ロビンとともに立ち上がる。前作同様、バットマン役のウィル・アーネット、ロビン役のマイケル・セラらが声を担当する他、前作でアニメーション共同監督を務めたクリス・マッケイがメガホンを取る。2位『Fifty Shades Darker(原題)』も初登場。50カ国以上で翻訳され世界的ベストセラーとなった同名小説を映画化し大ヒットした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編で、前作同様ダコタ・ジョンソンがアナスタシア・スティール、ジェイミー・ドーナンがクリスチャン・グレイを演じている。前作のラストで破局した2人が、その後アナスタシアが大学を卒業し就職して復縁することから物語が始まる。続く3位『John Wick: Chapter Two(原題)』も今週初登場。2014年公開のキアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック』の続編で、引退した伝説の殺し屋がローマを舞台に、世界で最も危険な殺し屋たちとの復讐に挑む。前週まで3週連続トップに立ったM・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』は、初登場3作品に押されて、4週目にして4位に転落。累計興行収入は1億1,229万3,380ドルと1億ドルの大台を突破した。その他前週2位のハリウッド版"リング"最新作の『Rings(原題)』は7位に。5位『Hidden Figures(原題)』、6位『A Dog’s Purpose(原題)』など以下のラインナップも順位を下げる中、公開から11週目にして初のトップ10入りとなる10位に先週ランクインした『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が9位へとワンランク順位を上げている。
2017年02月13日いまやハリウッドを代表するアクションスターとなったヴィン・ディーゼルが主演を務める『トリプルX:再起動』。本作から、野性味あふれる凄腕の女スナイパー、アデルを演じたルビー・ローズの特別映像が到着した。大ヒット作『トリプルX』(’02)の続編となる本作。日本公開に先駆け、1月20日(金)より全世界55か国で公開されると、週末3日間のオープニング興行収入はワールド・ワイドで約7,050万ドルを記録、全世界興行収入No.1のヒットスタートを切っている(※日本時間1月23日時点、Box Office mojo調べ)。今回、“再起動”されたシリーズ3作目となる本作は、世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が政府の極秘エージェントとなり、「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器を悪の力から奪回しようと、最強の敵ジャン(ドニー・イェン)と戦うことに!新たなチーム“トリプルX”を招集し、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていくのだが…。シリーズお約束のクールでウイットに富んだユーモアと、型破りで破天荒なアクションがさらにレベルアップした本作で、ヴィン扮する主人公ザンダーの右腕の凄腕スナイパーにして、女性からも熱視線を送られるアデルを演じているのがルビー・ローズだ。Netflixの大ヒットドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で女性受刑者ステラ役を演じて評判を呼び、日本で大ヒットを記録した『バイオハザード:ザ・ファイナル』では、主人公アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の仲間の1人であるアビゲイル役に。日本では7月7日(金)に公開となるキアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:チャプター2』(仮題)、12月全米公開の『ピッチ・パーフェクト3』(原題)など話題作への出演が続々と決まっているだけでなく、短編映画の脚本・プロデュース、全身に掘られた多数のタトゥーでも知られ、モデルとして有名ファッション誌の表紙を飾るなど、多彩な才能と中性的な魅力で人気を博しているルビー。プライベートではレズビアンを公表している。今回の特別映像では、「天涯孤独で誰も信用してない。でも仲間のために何でもする。唯一無視のスナイパーよ」と、ひとクセもふたクセもあるアデルのキャラクターを説明するルビー。撮影現場でのヴィンと仲睦まじい様子も収められており、彼との共演について「ヴィンはオープンで寛大で寛容で、面白くてプロフェッショナルで仕事熱心で、完璧な現場を作りだしてくれたわ。ヴィンと共演して親友になることもできて、幼いころの夢の次に最高な出来事が起きたって気分よ」と振り返る。また、ヴィンも「ルビーとオレの関係は、この映画を通して特にユニークで豊かなものになったから、現実の世界へも入り込んでいった」と、その友情について明かしている。劇中では、クールで熱い華麗なガンアクションを披露しているルビー。観る者誰もが夢中になってしまいそうな、“トリプルX級”の魅力あふれる新進女優は、日本でも大きな話題を呼びそうだ。『トリプルX:再起動』は2月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリプルX:再起動 2017年2月24日より全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures and Revolution Studios. All Rights Reserved.
2017年02月13日映画『ジョン・ウィック:チャプター2』、通称 ジョン・ウィック 2が、2017年7月7日(金)にTOHO シネマズ みゆき座ほか全国の劇場で公開される。ストーリー裏社会では誰もが語る伝説の殺し屋ジョン・ウィック。それでも最愛の女性ヘレンとの出会いがをきっかけに、殺し屋をやめ結婚生活を送っていたが、ヘレンは病死。その後も彼女が残してくれた子犬と穏やかな日々を送っていた。そんな中、ロシアン・マフィアが家を襲い、子犬も車と全てを奪われてしまう。ニューヨークを舞台にたった独りで組織に対し、壮絶な復讐劇を繰り広げていく。その続編となるのが『ジョン・ウィック:チャプター2』。前作の最後で殺し屋稼業から足を洗い、静かに暮らしていたジョンだったが、彼の元に再び“血の香り”が。今度はローマ、ニューヨークと世界を舞台に、ジョンと殺し屋たちの死闘が再び繰り広げられる。撃って撃って打ちまくるノンストップ・キリング・アクションアメリカでは2014年、日本では2015年に公開された映画『ジョン・ウィック』の見所は、派手な格闘シーン、そしてなんといっても撃って撃って打ちまくるノンストップ・キリング・アクション。『マトリックス』でスタント及びスタント指導したチャド・スタエルスキーが初めて監督として手掛けた作品。それだけにガンアクション、カンフーなど武芸には徹底的な拘りがある。日本のアニメやマカロニウェスタンからも影響を受けたと言われている。もちろん今作でも、近接戦闘アクショ ンに特化したアクションシーンは健在。全世界の殺し屋とのバトルロワイヤル開始とばかりに地下鉄での肉弾戦から鏡張りの部屋、さらにはパーティー会場で華麗に敵を打ち殺していくシーンなど、前作以上の激しい闘いのオンパレードが待っている。キアヌ・リーブス完全復活主人公ジョン・ウィックを演じるのはもちろんキアヌ・リーブス。しばらく低迷気味な評価だったが『ジョン・ウィック』のヒットで完全復活を果たした。その他、キャスト陣には、前作の面々に加え、映画『マトリックス』以来の共演となるローレンス・フィッシュバーンの出演が決定。また監督も、前作に引き続きチャド・スタエルスキが担当。銃とカンフーを融合した新感覚アクション“ガンフー”も、よりスケールアップしてスクリーンに再登場する。スケールアップするチャプター22017年1月31日(火)には、世界公開に先駆けてアメリカ・LAでプレミアが開催。キアヌは完成度にその自信を覗かせているようで『ジョン・ウィック』について次のようにコメントしている。「前作よりもレベルが上がっています!世界が広がっているし、地下世界での闘い、コミカルなシーンもたくさんあって、新しいキャラクターも出てくるしサプライズもドラマも、悲しみもあるんです」。チャド・スタエルスキ監督は、様々な場面において、キアヌと共に作品作りに挑んだことを明かしている。「とても楽しく、ものすごい挑戦でした。そしてよりスケールアップし世界が広がった。明晰なスタッフが集まり、アクションをスケールアップしようとして巧みさも出しました。キアヌはすごいクリエイティブで、脚本、ストーリー、セリフのすべてに関わっているいます」。作品情報映画『ジョン・ウィック:チャプター2』原題:John Wick : Chapter2公開日:2017年7月7日(金)監督:チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、ルビー・ローズほか(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)Niko Tavernise
2017年02月06日2015年に日本公開され、“キアヌ・リーブス完全復活”と話題を呼びスマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』。その待望の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』(仮題)の日本公開日が、7月7日(金)の七夕に決定した。前作の最後で出会った犬と共に、殺し屋稼業から足を洗い、静かに暮らしていたジョン・ウィック。しかし、過去の血の契りは、彼を逃がしはしなかった――。銃+カンフーを融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌが演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した前作。続編では、新キャストとして『マトリックス』以来の共演となるローレンス・フィッシュバーンの出演も決定。いったいどんな役柄で登場し、キアヌと共演していくのか期待が高まる。また、今回はローマ、ニューヨークと世界を舞台に、ジョン・ウィックと殺し屋たちの死闘が繰り広げられる!先日、1月30日(現地時間)には、世界公開に先駆けて本作のLAプレミアが開催。キアヌやローレンスをはじめ、『バイオハザード:ザ・ファイナル』『トリプルX:再起動』の最注目女優ルビー・ローズ、俳優としても活躍する人気ラップ歌手のコモン、チャド・スタエルスキ監督、そして特別ゲストとしてキャリー・アン・モスが登場。『マトリックス』シリーズの主要キャストが現実世界で再集結する、というサプライズも用意され会場は大盛り上がり。ザ・アークライト・ハリウッドの前に特設された会場には、多くのファンとマスコミが集まり、会場外にも多くのファンが待ち受けるなか、キアヌが登場すると会場のボルテージも一気に急上昇。キアヌは本作について「レベルが上がっているよ! 世界が広がっているし、地下世界での闘い、コミカルなシーンもたくさんあって、新しいキャラクターも出てくるし、サプライズもドラマも、悲しみもある」と語り、本作の完成度に自ら太鼓判を押す。前作に引き続き、メガホンをとったスタエルスキ監督は、「とても楽しく、ものすごい挑戦だった。そしてよりスケールアップし世界が広がった。明晰なスタッフが集まり、アクションをスケールアップしようとして巧みさも出した。キアヌはすごいクリエイティブで、脚本、ストーリー、セリフのすべてに関わっている。格闘シーンが出来上がったら、そこに何が足せるのかを考えるんだ。コラボレーション、クリエイティブ両方のパートナーだ!彼の楽屋のドアを叩き、アドバイスをもらわない日はなかったよ!」と語り、キアヌと共に全身全霊で本作に挑んだことを明かしている。さらにスケールアップしたというジョン・ウィックの無双ぶりに、引き続き注目していて。『ジョン・ウィック:チャプター2』(仮題)は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日エル・ファニングを主演に、『ドライヴ』『オンリー・ゴット』などで映画ファンの度肝を抜いてきたデンマーク出身の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンが贈る『ネオン・デーモン』。先週末1月13日(金)より公開となった本作は、土日2日間とも全国の劇場で満席続出、ミニシアターランキング1位を獲得する大ヒットスタートとなっていることが分かった。エル・ファニングが田舎からLAに出てきたばかりの新人モデル、ジェシーを熱演する本作。さらにジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リーといった注目女優たちが競演するほか、カメラマン志望の青年に『LOVE【3D】』のカール・グルスマン、ジェシーが泊まるモーテルの支配人にキアヌ・リーブスと脇を固めるキャスト陣も話題を呼んでいる。初日13日(金)にはTOHOシネマズ新宿で夜の回が満席、翌14日(土)には前日の時点でTOHOシネマズ新宿の初回から4回目までが満席となったほか、メイン館のTOHOシネマズ六本木ヒルズでも初回から4回目まで、TOHOシネマズ流山おおたかの森でも満席が出るなど、初日から3日間で計15回が満席に。日曜日もその勢いは止まらず、全国で満席の回が続出する盛況ぶり。土日2日間で観客動員5,193名、興収675万6,300円、初日~3日間累計で動員7,030名、興収は933万0,100円となっている。客層は、男女比6対4と男性の比率がやや高く、20代~40代を中心にシニア層まで幅広く集客。レフン監督の最新作ということで映画ファンはもちろん、ファッションやカルチャー好きなカップル、夫婦などでの鑑賞も見られた。また、SNSも大盛上がりを見せ、「レフン監督史上、最高傑作!」「今年のぶっちぎりナンバー1! エル・ファニングが美しすぎる!」「脳に直接刺さるような映像と音楽にクラクラ!」など興奮の書き込みレビューを始め、「気持ち悪い! 1回見たら頭から離れない! 」「今年NO.1の問題作!」「観に来たカップルが上映後も立ち上がらず、地獄みたいな顔をしてた」など好奇心をかき立てるようなレビューもあり、騒然となったカンヌ同様、賛否分かれるクチコミが飛び交っている。『ネオン・デーモン』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネオン・デーモン 2017年1月13日より全国にて公開(C) 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2017年01月17日映画、ドラマ、CMなどに次々と現れる美しきヒロインたち。モデルとして自分を磨きながら女優として主演作に挑んだり、話題のドラマから知名度を上げたりと、“酉年”2017年に羽ばたくヒロインたちにはどんな顔ぶれが揃うのだろうか?また、早くも話題の超大作や人気シリーズの“顔”に抜擢された、海外の若手女優たちにも迫った。■10代のネクストブレイク、キーワードは“姉妹”!?女優の平祐奈は今年、現在分かっているだけで1月28日(土)公開『キセキ ーあの日ソビトー』から人気イケメン・中川大志とのW主演作『ReLIFE リライフ』(4月15日公開)まで、6本もの出演作品が決定している。サッカー日本代表の長友佑都選手の“アモーレ”平愛梨の実妹として、その姉妹仲のよさでも知られる平さん。2011年、是枝裕和監督『奇跡』のオーディションに合格して女優デビューし、『紙の月』では宮沢りえの中学時代を演じるなど、着実に注目を集めてきた。今年は、『きょうのキラ君』(2月25日公開)ではドSな美少女、『サクラダリセット』前篇(3月25日公開)では“リセット”のために亡くなってしまう女子高生という物語のキーパーソンに、6人の最旬女子が勢揃いする『暗黒女子』(4月1日公開)では優秀だが負い目を感じている奨学生と、クールビューティなイメージをスクリーンでも発揮。一転、『ReLIFE』では、成績はトップだがコミュニケーション下手の不器用過ぎるヒロインに。また、NHK BSプレミアム「立花登青春手控え2」では溝端淳平と青春時代劇に挑戦し、大野智・主演『忍びの国』(7月1日公開)では政略結婚させられる姫さま役が決定しており、新境地を目にすることができそうだ。妹といえば、『君の名は。』でヒロイン・三葉の声を務めた上白石萌音の2歳下の妹、上白石萌歌にも注目。2011年に「東宝シンデレラ」オーディションで最年少のグランプリを獲得(姉の萌音は審査員特別賞)。NHKのアニメ「はなかっぱ」のオープニングテーマ「ス・マ・イ・ル」で歌手デビューを果たしているが、昨年は萌音さんとバトンタッチする形でミュージカル「赤毛のアン」で主人公アン・シャーリー役を務めて話題に。「午後の紅茶」の冬限定CMでは、Charaの「やさしい気持ち」を駅のホームで熱唱している少女としてもお馴染み。透明感あふれるその歌声は、萌音さんはとはまた違った魅力を放っている。昨年は『金メダル男』に出演し、今年は佐藤勝利(「Sexy Zone」)と橋本環奈の『ハルチカ』(3月4日公開)に吹奏楽部の実力派チューバ担当として出演する。CM上ではあるものの、“長女”深田恭子、“次女”多部未華子という豪華“姉妹”の三女を演じている永野芽郁も、幅広い作品が控えている。まず、初主演作『ひるなかの流星』(3月24日公開)では“イケメン先生”三浦翔平、“イケメン同級生”白濱亜嵐と贅沢な三角関係に!また、橋本愛&染谷将太という実力派と井の頭公園を舞台に贈る『PARKS パークス』(4月22日公開)、菅田将暉ら最旬男子の中の紅一点『帝一の國』(4月29日公開)と話題作に続けて抜擢。『ピーチガール』(5月20日公開)では、最強最悪といわれる“小悪魔”女子に。5歳から伸ばしていたというロングヘアをばっさりカットして、果敢に挑んでいる。「こえ恋」でドラマ初主演を経験し、先の大河ドラマ「真田丸」にも出演、若手女優の登竜門といわれる「全国高等学校サッカー選手権大会」応援マネージャーや「カルピスウォーター」のCMキャラクターも務めた永野さん。冬の定番CMとして人気を博した「アルペン」の新作シリーズでも愛らしい魅力を発揮しており、さらなるブレイクが近づいている。■人気モデルから日本映画のニュー・ヒロインに「ニコ☆プチ」「nicola」の“ニコモ”を経て、「Seventeen」専属モデルとして“王道”をゆく永野さんにとって、“先駆者”にあたる飯豊まりえは女優としてさらなる躍進の年となりそう。まもなく、出演ドラマ「嫌われる勇気」がスタート。中川さんと共演する“キュン泣き”ラブストーリー『きょうのキラ君』では、初めての恋に一生懸命になる少女ニノを熱演する。そして何と言っても、秋吉理香子原作の“イヤミス”実写化に清水富美加とW主演する『暗黒女子』だ。先日解禁された特報映像には、かつてない暴言をはく(!?)姿も収められており、期待が高まる。同作には清水さん、飯豊さんほか、平さん、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏と注目女子が集結し話題性十分。また、中島裕翔がラブストーリーに初挑戦した『僕らのごはんは明日で待ってる』のヒロイン、“年女”の新木優子は「non-no」専属モデルとして知られる。正統派美少女系ながら、中島さん演じる無口でネガティブ、でも一途な草食男子とは対照的な、超ポジティブで明るい女子をはつらつとして演じており、大きな注目を集めている。「ゼクシィ」をはじめCM起用も多く、ますます知名度を上げそうだ。知名度上昇といえば、「テラハ」製作陣のもと、連ドラ初出演にして初主演で伊藤沙莉と女の子同士のラブストーリーを演じた「トランジットガールズ」の佐久間由衣もその1人。「ViVi」専属モデルの彼女は、ドラマ放映中から「あの美少女は誰?」と話題となった。4月スタートのNHK朝ドラ「ひよっこ」では、有村架純演じるヒロイン・みね子の幼馴染み役で朝ドラ初出演。オーディションを勝ち抜き、自他ともに認める村一番の美少女で気が強く、女優を夢見ている…というイメージそのままの役どころをゲット。有村さんのように全国的なブレイクを果たすかもしれない。女優デビュー作の朝ドラ「あさが来た」で一躍注目を集めた清原果耶は、現在、「nicola」専属モデルとしても活躍。公開中の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』では小松菜奈演じるヒロイン・福寿愛美の“中学生時代”を演じている。そういえば、どことなく儚げでありながら、芯の強そうな雰囲気は小松さんとも相通じるものが…。神木隆之介を筆頭に奇跡のキャスティングといわれる『3月のライオン』(前篇3月18日公開)では、500人のオーディションを勝ち抜いて川本三姉妹の次女・ひなた役に選ばれており、やはり目が離せない存在だ。■ディズニーの新ヒロインからアクションに挑む新鋭まで要注目の女優たち海外に目を移してみると、まず、『アナと雪の女王』『ズートピア』と現代の新たなヒロイン像を提示してきたディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)に抜擢されたアウリー・クラバーリョが筆頭株だろう。“海に選ばれた少女”モアナの声優を数千人ものオーディションを勝ち抜いて射止めたアウリィは、モアナと同年代でハワイ出身。彼女が歌う主題歌「How Far I’ll Go」も話題を呼んでおり、まさに現代のシンデレラガールといえる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒロイン・ティナに大抜擢され、世界的に人気上昇中なのがキャサリン・ウォーターストン。今後『ファンタビ』第2弾以降にも出演していくほか、今年はリドリー・スコット監督が手がける『プロメテウス』の続編『エイリアン:コヴェナント』(9月公開)で主人公に!来日時にベリーショート姿を見せていたのは、このためだったらしい。シガニー・ウィーバーが演じた伝説的ヒロイン、リプリーのような存在となるのか、期待が高まる。ショートヘアといえば、『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演しているルビー・ローズも要注目女優だ。Netflixドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で知られる彼女は、これから、ヴィン・ディーゼルやドニー・イェンら豪華競演の『トリプルX:再起動』(2月24日公開)、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』の続編、『ピッチ・パーフェクト』第3弾などに出演することが決まっている。また、少し前のアリシア・ヴィキャンデルのように、“ハリウッドで最もホットな女優”といわれているのが、ヘイリー・ベネット。『ガール・オン・ザ・トレイン』で強烈な存在感を発揮し、『七人の侍』&『荒野の七人』を原案にした『マグニフィセント・セブン』、全米を席巻した革新作『ハードコア』と日本公開作が続く。ほかにも、『高慢と偏見とゾンビ』『ネオン・デーモン』の注目美女ベラ・ヒースコートは、全米でバレンタイン公開される『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編『フィフティ・フェイズ・オブ・ダーカー』(原題)で重要なキャラクターを演じており、日本上陸が決まれば話題を呼ぶこと必至。『マレフィセント』で注目を集め、ティム・バートンの『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に出演するエラ・パーネル、『メイズ・ランナー』から『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ヒロインに抜擢されたカヤ・スコデラーリオにも、熱い視線が注がれることになりそう。2017年に最も羽ばたく女子は、いったい誰になるだろうか…!?(text:cinemacafe.net)
2017年01月09日Grapps読者のみなさま、あけましておめでとうございます!全力で寝正月を過ごした西山繭子です。おかげでお肌ぴっかぴか。大晦日の昼時、テレビでやっていた映画『スピード』を観て(たぶん10回目ぐらい)、2017年はなるべくバスで移動しようと心に誓いました。立て続けにやっていた『スピード2』にはキアヌ・リーブスが出ていなかったので、まあ船には乗らなくてもいいかなと思った次第です。そんな2017年の恋に向けてやる気まんまんな私、初詣で「素敵な出逢いがありますように」とお願いし、おみくじを引きました。結果は中吉。うん、なかなか良いぞと思っていたのですが【結婚】のところを見てみると「まだ早い。二、三年待て」と書いてあり、危うく代々木八幡宮の境内で卒倒するところでした。今月で39歳になるというのに、まだ早い。わりかしほうれい線も出てきたというのに、まだ早い。ど、ど、ど、どういうこと?胸をばくばくさせながら【待ち人】のところに目を向けると「最終列車は過ぎ去った」とぴしゃり。え?「二、三年待て」にはまだ希望が残っていたけど、こちらに至ってはもう終了ではないですか!しかも、私の最終列車ってどれだったの!?そう考えた時に、数ヶ月前に結婚した男友達の顔が頭をよぎりました。15年来の友人で、頻繁に会うわけではないけど何だかいつもそばにいるような存在だった彼。その彼が結婚し、2日間ぐらいはショックでご飯が喉を通らなかったのですが3日目には王将でラーメンと餃子を食べていたし、お会計の時にはお持ち帰りで生餃子も買ったので、さほど痛手ではなかったはずなんだが。しかしその彼が最終列車だったのだろうか?そんなことを考えたら何だかもう元旦から絶望的になってしまいました。ああ、今年も西山繭子は恋ができないのか……。としょんぼりしていたところ、テレビからその昔、一世を風靡した聞き覚えのあるメロディーが。画面の向こうではヨン様ことペ・ヨンジュン氏がマフラーを巻いて微笑んでいました。おお、これがかの有名な!今まで観たことがなかった私は、寝正月がてら『冬のソナタ』を観てみることに。するとまあ大変!西山繭子38歳、今さらヨン様に夢中!そして絶望的になっていた新たな恋への希望がふつふつと!2017年、西山繭子は『冬のソナタ』のような恋をします!今のところ、マフラーと眼鏡をしてれば誰でもいいよ!
2017年01月06日千葉県出身のシンガーソングライター・ピコ太郎が1日、東京・帝国ホテルで行われた「『現代用語の基礎知識』選 2016ユーキャン新語・流行語大賞」の授賞式に電話出演。司会の生島ヒロシによるむちゃ振りを乗り越え、会場の笑いを取った。ピコ太郎は、世界中でヒットしている楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン」の略称"PPAP"で、見事トップ10入り。多忙を極めているため、この日は電話出演となったが、生島に「今海外ですか?」と聞かれると「撮影で都内です」と回答し、「途中で抜けて10分間くらい来てもらえればよかったのに」と残念がられると、「そこら辺は(所属事務所の)エイベックスに聞いてもらえれば」と正論で返した。グローバル規模での反響を「世界の中で一番予想していなかったです」という今回のブレイク。世界を回って自らの人気ぶりを実感したそうで、「自分がキアヌ・リーブスかなと思うくらいです」と報告した。そんな中、生島が突然「せっかくなので、今『PPAP』をやってくれませんか?」と、むちゃ振り。ピコ太郎にはこれに動じず、「♪ピポパポピポパポ」と、イントロから口ずさんで歌唱を開始した。途中から会場のエレクトーンによる伴奏が始まると、電話音声とのタイミングが噛み合わずに混乱を極めたが、何とか歌い終えたピコ太郎。「生島さん、音が全然聞こえないんですけど、事故ってる? あ、『事故ってる』もノミネートされてましたっけ?」と、今年の年間大賞となった「神ってる」にかける余裕を見せていた。
2016年12月01日声優・森川智之が、フジテレビが毎週木曜深夜に放送している「#ハイ_ポール」内の新ショートアニメ「神々の記」に出演することが決定した。今回放送される「神々の記」は、約紀元前3000年くらい、エジプトはナイル川のあたりを舞台としたアニメ。エジプト神話における謎の神“メジェド”や太陽神“ラー”、冥界の神“アヌビス”、豊穣の神“バステト”などの神々が、キュートなキャラクターとなって登場。そんな神々のお世話係をする“イアビ”とその友人“アーケウ”が、気まぐれな神々にふり回される日常を描く悲喜交々の物語となっているようだ。本物語の声優を務める森川さんは、洋画吹き替えではユアン・マクレガーやトム・クルーズ、キアヌ・リーブスなどを多く担当し、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」「戦国BASARA」「トリコ」などアニメ作品でも活躍する大人気声優。今回森川さんが演じるのは、“イアビ”や“アーケウ”を始めとした人間のキャラクターだけでなく、神々や群衆の声に至る全ての役!さらには、主題歌である「神々を讃える唄」も歌唱する。森川さんは「1人全役というキャスティングを聞いたときは『ウソだろ!?』って思いました(笑)」と最初は驚いた様子で、「どういう風に演じ分けしているかも楽しんで貰いたいです。 ひとつのアニメ作品として面白いと言ってもらいたいので、観ている人が1人で演じていることを忘れてしまうくらい楽しめるように演じようと思っています」と意気込みのコメントを寄せた。また、“ラー”、“バステト”神々のキャラクターデザインは、アナログ・デジタルイラスト・立体作品など幅広く活躍し、海外にも多くのファンを持つイラストレーター・こなつが担当。そして監督には、「英国一家、日本を食べる」では演出、「JKめし!」2期では監督を務めた日野トミーが務める。本アニメの元となった“メジェド様”は、エジプトの古文書「死者の書」第17章に登場する謎の神。そのフォルムと存在感から、2014年頃から一部のSNS上で話題。すでに販売しているぬいぐるみやカプセルトイ・ソフビフィギュアも人気を博しており、アニメ放映開始と同時に、フジテレビショップなどで新作含めたオフィシャルグッズを販売することも決定している。「神々の記」は11月24日(木)25時25分~フジテレビにて放送(「#ハイ_ポール」内)。(cinemacafe.net)
2016年11月10日あのブリジット・ジョーンズに、また会えるなんて!前作から11年の歳月を経てアラサーからアラフォーへ、ふたたび女優レニー・ゼルウィガーがブリジットを演じる。ドジなところもある、お酒もタバコも好き、間違うこともしばしば、そしてロマンチストで楽観主義…決して完璧なレディではないけれど、彼女の一生懸命さやチャーミングさに世界中の女性たちが共感、憧れの女性像でもある。そんなブリジットも43歳に!シリーズ3作目『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で、彼女はどんな変化を遂げたのか、どんな幸せを手にするのか──レニーが語る。「一番興味深かったのは、ブリジットとして自分の進化を見せなくてはならない、でもそのなかにもともとあるブリジットらしさ(変わらないもの)も見せなくてはならないことだったの。彼女は、仕事はとても順調で経験も積んでいる。恋愛に関しても、前回ほどウブではなくて…相変わらずロマンチストで楽観主義なのは変わらないけれど(笑)。そこが魅力のひとつよね。まだ人生で悩んでいるし、チャレンジもしている。原作本でも映画でも描かれていることだけれど、“こうありたい”と思い描いている理想の自分があってもなかなかそこに到達できない…そういう葛藤も魅力なの」。それが多くの女性が共感するゆえんだ。変わらない魅力がある一方で、変わったからこその魅力もあって──そのひとつが仕事におけるステップアップ。テレビ番組のプロデューサーとしてバリバリ働いているブリジットはとても格好いい。これまでの役づくりでは、ぽっちゃり体型になるため10kg以上も体重を増やして撮影に挑み、そんなデ・ニーロ・アプローチは当時ものすごく話題になった。今回は妊婦という設定もあって体重を増やす役づくりはなかったそうだが、スレンダーな姿はある意味新鮮。見た目の変化から「この10年でブリジットがどんなふうに過ごしていたのかを観客それぞれに想像してほしい」と伝える。そして、メインとなる役づくりは、テレビ局の敏腕プロデューサーになることだった。「イギリスに『Good Morning Britain』というテレビ番組があって、その番組プロデューサーに会いに行くことから始めたの。実はその彼はこの映画にも出ているのよ。実際にテレビ局で働く人の話しを聞いたり、仕事風景を見たりして、ブリジットの演技の参考にした。とても貴重な経験をさせてもらったわ。(映画の)撮影カメラの前で演じてはいるけれど、役柄としてはテレビ番組のカメラ向こう側、コントロールルームに居る、それはとても面白かった。生放送がどれだけ大変か、時間との闘いであるかも知ることができて、勉強になった。そういう準備をしたの」。ブリジットが成長したように、レニー自身も30代の頃と40代のいまとでは「人生に対する視点はだいぶ変わった」と変化を語る。「スイス人である父親の、仕事に対する勤勉さを私も受け継いでいるはずなんだけれど、勤勉でありながらもより仕事を楽しめるようになったと思うわ」。確かに、この映画の前にはキアヌ・リーブス主演のサスペン『砂上の法廷』に出演し、シリアスな役柄に挑戦。作品選びも楽しんでいるように見える。勤勉さと言えば、コリン・ファースの演じるマークも極めて“勤勉”なキャラクターだ。コリンとの久々の共演については「古い友人のような、家族の一員のような存在」だと嬉しそうに説明する。「だって私はこれまでにブリジットとして、彼の前でものすごく恥ずかしいことをしてきたんだもの、家族のようなものでしょう。いまではすっかりツーカーの関係なのよ(笑)。16年間、このシリーズを通して一緒に成長してきた、とても大切な友人でもある。彼は本当に楽しい人で、いつも笑顔を絶やさないの。今回、ブリジットとマークを演じるにあたって話し合ったのは、2人の慣れ親しんだ関係をどう表現するかだった。彼らが歩んできた歴史を演技のなかに(さりげなく)入れたいよね、という話しをしたの」。シリーズを通して観てきた人にとっても、それは嬉しい瞬間のひとつだろう。また、マークの恋敵として3作目から参戦となるのが、パトリック・デンプシーの演じるジャックだ。ブリジットと運命的に出会い、父親候補になる重要なキャラクター。「彼との共演もとても楽しかったわ。一緒に崖から飛び込んだ感覚ね(笑)。というのも『ブリジット・ジョーンズの日記』という、すでに出来上がった作品に途中から参加することは誰にとっても恐いこと。愛されている作品を壊したくない──そんな心配があったと思うの。でも、恐いのは彼だけじゃなくて、私もみんなも恐怖を感じていた。それはワクワク感のなかにある恐怖ね。ブリジットというキャラクターが大好きだから、好きすぎるがゆえに生まれる恐怖。絶対にしくじりたくないっていう恐怖。だからみんなで一緒に深呼吸をして、崖から飛び込む気持ちで撮影に臨んだの。パトリックの参加で撮影現場は本当に楽しかった。現場を軽く(明るく)してくれるの。なんでも挑戦してくれるしね。プロモーションとしてラジオやテレビにも一緒に出てくれる、彼は人を楽しませることが好きなショーマンなのよ。たとえば、テレビに出たときはジャグリングをしてくれたり、風船で動物を作ってくれたり…とっても楽しいパフォーマーなの!」ジャックとの出会いは音楽フェス。うっかり転んでしまい、泥のなかにダイブしたブリジットをジャックが助けることが運命の出会いとなる。そんな泥ダイブをはじめ、今回も彼女のお茶目さが垣間見られるシーンがたくさん用意されているが、レニーのお気に入りは?「もう、いっぱいありすぎるけれど…マークと再会するシーンも大好きよ。あのタイミングの悪さといったら!タイミングの悪さはブリジットの永遠のテーマね(笑)。でも、みんなそうだと思うの。だから彼女に共感してしまうのよね。仕事のプレゼンの後にジャックが来て、マークも来て、さてどうしよう…とあたふたするところも可愛いし、人の名前を忘れてしまって、それでも何とか会話を続けようとするあのシチュエーションもブリジットらしい(笑)。自虐的な一面もあるけれど、とても自由なの。そういうところが本当に大好き!」。まるで正反対のマークとジャックの間で揺れ動き、どちらを選ぶのか──ブリジットの選択にも彼女らしさがあるという。「その人がどういう人かも大切だけれど、自分は誰といるとどういう気持ちになるのか、気持ちが大切だっていうことよね。愛って、本当にわからないものだから…。ブリジットは最終的にどちらかを選ぶわけだけれど、私は選べないわ…。だって2人との共演は本当に楽しかったんだもの!」。(text:Rie Shintani)
2016年10月28日現在テレビ朝日系列で放送中のアニメ「クレヨンしんちゃん」にて野原ひろし役で出演していた声優の藤原啓治が、病気療養のため、8月26日(金)放送分より番組を休演。この度、代役を声優・森川智之が務めることが公式に発表された。アニメ「クレヨンしんちゃん」は、1992年に放送がスタートし、今年で放送25周年を迎える国民的アニメ。1993年からは毎年アニメ映画が製作され、近年では豪華俳優陣がゲスト声優で出演し、大人から子どもまで楽しめる感動ストーリーが描かれるなどして話題に。アニバーサリーイヤーを迎え、続々と新企画が立ち上がっており、1993年から1995年まで使われていた3代目オープニングテーマ「オラはにんきもの」が、「ももいろクローバーZ」をはじめ数多くのアイドルの楽曲を手がける人気音楽クリエイター・前山田健一(ヒャダイン)によって新アレンジで復活。人気声優・神谷浩史を起用し16年ぶりに人気キャラクター“ぶりぶりざえもん”が復活。また、いつものカスカベではなく、なんと“宇宙”を舞台に繰り広げられる究極の宇宙密室サスペンスを描く、Amazonプライム・ビデオオリジナル作品「クレヨンしんちゃん外伝 エイリアン vs. しんのすけ」が配信されるなど、目が離せない展開が目白押しだ。8月8日、公式サイトにて野原ひろし役・藤原さんが病気療養のため本番組を休演することが発表。TVアニメ8月26日(金)放送分より、そして「クレヨンしんちゃん外伝」についても9月28日(水)配信予定の第9話より休みに入る。藤原さんといえば、「鋼の錬金術師」「機動戦士ガンダム00」「青の祓魔師」「マギ」など人気作に多数出演する実力派。今年も「SERVAMP -サーヴァンプ-」「モブサイコ100」「Re:ゼロから始める異世界生活」「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-」シリーズと、話題作に立て続けに出演し、高い人気を誇る。また、洋画吹き替えでは『アイアンマン』をはじめロバート・ダウニー・Jrの吹き替えを数多く担当。2006年11月には自ら事務所「AIR AGENCY」を立ち上げた経歴を持つ。今回、代役に決まったのは、事務所「アクセルワン」代表取締役を務めながら、アニメ作品に洋画吹き替えに第一線で活躍する人気声優の森川さん。「地獄先生ぬ~べ~」「金田一少年の事件簿」「BLEACH」「ONE PIECE」と出演アニメ作品は多数に及び、ゲーム「ファイナルファンタジーVII」セフィロス役などでも知られる。洋画吹き替えでは、トム・クルーズをはじめ、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、オーウェン・ウィルソン、クリス・オドネル、マーティン・フリーマンなどを担当。最近ではディズニー映画『ズートピア』のニック役で幅広い層から支持を得ている。森川さんは自身のブログにて、今回の代役について「現在、病気療養中の藤原啓治さんの一日もはやい復帰を願い、一生懸命、代役を務めさせていただきます」と、意気込みを述べている。アニメ「クレヨンしんちゃん」は毎週金曜日、19時30分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日この美しい人が相手なら、たちまちよろめいてしまうのも納得できるかも?女子刑務所に入った主人公パイパーのサバイバルを描く「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で、ルビー・ローズは新登場の受刑囚ステラ・カーリンを好演。シーズン3を引っかき回すキャラクターの1人として人気を集め、ルビー自身の人生にも大きな影響を与えた。オーストラリア出身のルビーがアメリカに渡り、役者の道を本格的に歩み始めたのは数年前。ただし、それ以前から、演じることに対する情熱を静かに抱き続けていたという。「母がアーティストだったから、子どもの頃からアートに興味があったの。母はそんな私を支持してくれる人で、自分を表現する何かを探したい私の気持ちを理解してくれた。親類も協力的で、大叔母がヴィクトリア・カレッジ・オブ・アーツ(メルボルンの名門芸術学校)に行く資金を援助してくれたわ。でも、在学中にMTVオーストラリアのパーソナリティになるオーディションに受かり、役者を目指す道を貫くかタレントになるか悩んだけど、私は決して裕福な家庭に育ったわけではないから仕事を手に入れたい気持ちが勝った。その後はラジオの仕事をしたり、モデルをしたり、首相に会っていじめ問題について話し合ったり、記事を書いたり、CDをリリースしたり、いろいろな経験をさせてもらったわ。でも、やっぱり女優を諦められなかったから、アメリカでの再出発を選んだの」。しかし、その道は険しく、エージェントと契約すら結べない2年間が続いた。「予想以上に厳しかったわね。働くこともできない2年間だった。タトゥーを入れているのがいけないのか?アンドロジナスなスタイルでいるのがいけないのか?と、いろいろ悩んだわ。そんな中、『ブレイク・フリー』(原題)という短編映画を作ったの。性の垣根を超えることをテーマにした作品で、“自分に正直であれ”というメッセージを込めている。それが注目を集め、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスティングディレクターから“オーディションを受けてみない?”と連絡をもらった。もちろん、“受けます!”って即答する状況よね(笑)。その後、何度か面接を受けることになるのかなと思っていたら、2度目の電話で“月曜から撮影だから、すぐNYに来て!”と言われたの」。そんな経緯を経て、パイパーも夢中になるステラ・カーリンが誕生。個性的で自我の強いステラ役は、「自分と似ているからこそ、難しい役」だそうだ。「例えば理想的な主婦の役なら、自分とかけ離れていて演じやすいかもしれない。だから、私はあえてステラと自分の違う部分に着目したの。私はもう少しオタクっぽいし、シャイだし、彼女ほどクールじゃないわ。ステラは自信たっぷりに振る舞うけど、あれは私には無理。パイパーにウインクするシーンが予告編にも使われ、みんなが話題にしてくれたけど、あれも本当に無理(笑)。私だったら、頑張って控えめに手を振ってみるくらいかな。“気づいたかな?う~ん、気づかなかったら仕方ない”って諦めるタイプね。そもそも、ステラは大胆過ぎると思う。パイパーにはアレックスっていう素敵な人がいるのに!」。彼女がウインクしたら相手はたちまちときめくだろうに、控えめな恋愛アプローチが精一杯とは少々意外。「ステラほどクールじゃない」と自己分析しつつ、「クールって何なのかな…?」と思わず呟く姿も可愛らしい。「好きなのは、脚本を読むこと。マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、デビッド・フィンチャーら、好きな監督の映画を観ること。飼い犬と遊んだり、一緒に寝たりすること。自分の犬がそばにいないときは、人の犬を借りて一緒に寝ること(笑)。パーティーや夜遊びはあまり得意じゃないし、クールな人たちの仲間になったこともないわ。でも、クールって、きっと人によって定義が違うわよね。私の友達も決して完璧な人だらけではないけど、私は彼女たちをクールだと思っているもの」。「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の仲間になれて、キャリアも上向いてきた。おかげでいまは以前よりずっと自信を持てているし、自分自身を受け入れられるようになったと思う」とも語るルビー。『バイオハザードVIザ・ファイナル』をはじめ、『トリプルX』のシリーズ第3弾、『ジョン・ウィック』の続編と、今後も話題作への出演が目白押しだ。「出演するだけ、尊敬する俳優も増えていくのが嬉しい。ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、トニ・コレット、キアヌ・リーブス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、そして今回一緒に来日したウゾ・アドゥバ…、みんな最高なの。大好きなケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、ケイト・ウィンスレットともいつか共演できたらいいな」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年07月24日映画『ネオン・デーモン』が2017年1月13日(金)より公開される。鬼才として知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がける最新作は、ロサンゼルスを舞台にモデル志望の女子が業界へ深く入れば入るほど、危険な存在になっていくというサスペンスホラーだ。美を追い求めるモデル業界の煌めきと闇を、白昼夢のような幻想的な映像と音楽で描き出した。純真な少女が自身のダークサイドに目覚めていく主役・ジェシーを演じるのはエル・ファニング。さらにキアヌ・リーブスやオーストラリア出身のモデル、アビー・リーなどが出演する。ファッション業界を舞台に“美”へ執着する女性たちの衝撃の悪夢を描いた本作を製作するにあたり、レフン監督がこだわった一つのポイントは衣装。作中では、コーチ、サルヴァトーレ・フェラガモ、ヴィヴィアン・ウエストウッドなど名だたるファッションブランドが登場している。主演のエル・ファニングが「このシーンの青いドレスは印象的で好き!」とコメントしたのは、エンポリオ・アルマーニのドレス。首から血を垂らしソファに横たわっているジェシーの赤黒く流れる血とは対照的な艶のあるブルーが美しい。また、一流デザイナーに見初められファッションショーのトリに抜擢されたジェシーが纏うのも、同じくエンポリオ・アルマーニのブラックドレスだ。メイクやファッションに詳しいエル・ファニングの意見を積極的に取り入れたという、衣裳演出も今回の見逃せないポイントだ。また公開された予告編では、レフンのこだわりの一部でもあるスタイリッシュな音楽と共に、田舎から出てきた純粋なジェシーと、美にとり憑かれたモデル界の女性たちとの狂気が激しくぶつかり合う。さらにキアヌ・リーヴス扮する妖しいモーテルで働く男・ハンクがジェシーにナイフを突き立てる衝撃のシーンが繰り広げられる。■ストーリー誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪夢に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。【詳細】『ネオン・デーモン』公開日:2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー監督:ニコラス・ウィンディング・レフン監督出演:エル・ファニング、キアヌ・リーブス、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー 配給:ギャガ原題:『The Neon Demon』© 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2016年06月30日超特大の波に乗るサーフィン、超高速のウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差によるフリー・ロッククライミング、超飛躍モトクロス・スタントなど、世界トップクラスのアスリートがノーCGによる生身の“ガチ”アクションに挑んだ『X-ミッション』。このほど、息を飲む未体験映像が繰り広げられる本作のブルーレイ&DVDリリースを記念して、主演を務めたルーク・ブレイシーのインタビュー動画が解禁となった。若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)は、超一流アスリートチームへの潜入捜査を命じられる。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。彼らはその天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ。自らも元アスリートであるユタは、ボーディに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられることに見事成功する。だが、命を危険に晒しながら共に行動するうちに、ユタはボーディの究極の信念に心が奪われていくように。果たして、ユタはFBI捜査官として決定的な証拠を掴み、彼らを捕えることができるのか?彼らの真の目的とは何なのか?監督・撮影を『ワイルド・スピード』の撮影監督エリクソン・コアが務め、キアヌ・リーブス主演の大ヒット作『ハートブルー』を圧倒的スケールで現代に甦らせた本作。ベネズエラのエンジェルフォールズ、メキシコのゴロンドリーナス洞窟、オーストリアチロル州、タヒチなど、世界4大大陸の秘境や絶景で繰り広げられる、臨場感あふれるアクションとサスペンスは息つくひまもないほど。そんな本作で、エクストリームスポーツ集団への潜入という“極限”のミッションに挑む、FBI捜査官ジョニー・ユタを演じたのは、若手注目俳優のひとり、ルーク・ブレイシーだ。今回届いた映像では、本作に出演した理由を、この前代未聞の“ガチ”アクションだけでなく、ユタの心の成長にも強く惹かれたことを明かしている。なお、ブレイシーも興奮気味に語っていた、世界のトップアスリートによる大迫力の生身アクションが、フルハイビジョンの4倍の高解像度で楽しめる4K ULTRA HD版もリリースされる。究極の映像体験を、その目で目撃してみて。『X-ミッション』ブルーレイ&DVDは発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日全米ドラマ視聴率No.1、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフとして、海に面した華やかな大都市ロサンゼルスを舞台に、潜入捜査のプロ、G・カレンと元海軍特殊部隊サム・ハンナの2人の活躍を1話完結で描く潜入犯罪捜査物語「NCIS: LA ~極秘潜入捜査班~」(以下「NCIS:LA」)が、現在Dlifeにて毎週水曜21時から放送中だ。カレンを演じるのは、1992年『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』で名優アル・パチーノと共演を果たし、ゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞にノミネートされた実力派俳優クリス・オドネル、そしてハンナを演じるのは、2度のグラミー賞受賞歴を持つLL・クール・J。今回、日本語吹き替え版でG・カレンを演じる声優・森川智之が、自身の役どころや、収録の様子などをたっぷり語ったインタビューが到着した。クリス・オドネルとLL・クール・Jという2大スターの共演が話題の本作。劇中では2人が映画並みのアクションを繰り広げたり、決して正体を知られないために2人が見事な変装術や潜入術を見せるシーンが必見だが、緊迫した場面でのジョークを交えた軽快な掛け合いも本作の魅力のひとつ。森川さんも「僕が演じるカレンや大川さん演じるハンナやもちろんほかのメンバーとの、会話劇が凄いんです。その会話のキャッチボールを楽しんでもらえたらと思います」と見どころを語った。また、煌めく観光地ロスが舞台なだけに、LA支部もリゾート仕立て!マリンスポーツやバーなどで南国気分を味わいながら、事件が起きればド迫力&スリル満点のドンパチが勃発す!「外にでるとLAという舞台もあいまって、非常に派手なロケーションで、ドンパチを繰り広げる、内と外でこの2つを楽しめるドラマです」と、本作の欲張りポイントも明かした。森川さん演じるクリス・オドネルが映画『バットマン・フォーエバー』でも魅せたアクション・スターっぷりを披露すれば、5年連続グラミー賞授賞式で司会を務めるなどマルチな才能を誇るヒップ・ホップ・アーティストのLL・クール・Jは、『チャーリーズ・エンジェル』『S.W.A.T.』など多作品に出演してきた役者としての実力を発揮。ドラマの中では、なりすましキングのカレンが毎度ヤバくなったところで、ハンナが必ず助けに現れる。正反対なのに、不思議と成り立つ“コンビ愛”を見事に表現しているが、そんな相方・ハンナの日本語吹き替えを務めるのは声優・大川透だ。「僕と大川さんとでバディを組んでいるので、そこを楽しんでほしいです!」と“吹き替え版”での楽しみ方をお勧めする森川さん。さらに、自身の役柄を「カレンは一見クールガイなんですが、女性ならまさにほっとけないキャラんです。実は孤児で『母をたずねて三千里』じゃないですが、自分探しをしているんです。子どもっぽいところもあって、強がってしまうところは、たまらない萌えポイントですよね」と分析し、「それを側で支える大川さんの声…たまらないですよね(笑)」と“バディもの”ならではの胸キュンポイントを女性ファンへ向けてアピールした。そして、そんな2人をバックアップするチームの面々にも個性豊かで頼もしいキャラクターが揃う。彼らと現場捜査を共にするケンジー・ブライ、情報担当のエリック・ビールとネイト・ゲッツらが、LA支部長のヘティ・ラングの下、チームみんなで団結力して事件を解決していく。日本語吹き替え声優陣もチームとして団結しているようで、アフレコ現場もわきあいあいとしているのだとか。「みんな『NCIS:LA』を楽しみながら収録しています。『ケンジー・ブライって絶対モテないよね』とか、『このヘティって怖いよね』とか、それぞれのキャラクターにツッコミをいれながら。チームの分析官ネイトも面白いですよね。『この事件は○○だ』って分析するんですが、現場で捜査しているカレンとしては『知ってるよ!』というようなタイミングで。台本にセリフがないのに、思わずツッコミをいれそうになりました」。森川さんといえば、アニメ「金田一少年の事件簿」(明智健悟)、「ONE PIECE」(はっちゃん/エネル)など数多くのアニメ作品をはじめ、『ラストサムライ』『ミッション:インポッシブル』シリーズのトム・クルーズや、『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブス、『スター・ウォーズ』エピソード1&2&3のユアン・マクレガーなど…誰もが一度は聞いたことがある洋画大作の吹き替えを歴任。最近ではディズニー最新作『ズートピア』できつねのニック役を演じ、大きな話題に。人気、実力ともに兼ね備えたベテラン声優のひとりだが、約30年に渡る経歴をふり返り「実はこれだけキャリアがあるのに、あまり長寿番組に出会ったことがなくて…」と明かす。「この仕事を始めるときに、長くやっていける海外ドラマシリーズにいつか出会いたいと思っていました」「もともと海外ドラマ、特に刑事モノが大好きだったんです。小さい頃に、下條アトムさん(「刑事スタスキー&ハッチ」など)の真似をしたりしていました」「昔のアニメは大体1年くらい、短くても半年はやっていたのですが、いまは1クールが多く、出会ってすぐ最終回みたいなこともあるので、やっと役を自分のものにできたって言うときに最終回を迎えるのはさびしいですよ」「『NCIS:LA』は、アメリカでも人気のドラマなので、ぼくもカレンと一緒に成長して演じていけたらなと思っています」。本作との長い付き合いを熱望する森川さん。実際に、本国ではシーズン7までが放送されており、さらなる続編も製作される予定だとか。これまで数々の名作に出演した森川さんが、さらなる高みを目指し熱演する本作をぜひチェックしたい。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日キアヌ・リーブスがホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロス監督とタッグを組んだことでも話題の『ノック・ノック』。そして、外国人セレブをも魅了する寿司職人のドキュメンタリー『二郎は鮨の夢を見る』で注目されたデヴィッド・ゲルブ監督が、一転、死者の復活をテーマに描いた『ラザロ・エフェクト』。この6月11日(土)同日公開の2作のホラー映画では、世界的美女が激変したスゴすぎる姿を見せていることが分かった。まず、『ノック・ノック』は、『ジョン・ウィック』でのクールなアクションも記憶に新しいキアヌが新たに挑んだ、“ヴィジット”(訪問者)スリラー。今度のキアヌは、ライフルもショットガンも持たず、屈強な敵たちを倒すこともない、家庭的なよきパパ。休日に愛する妻と子どもたちが外出し、久々の1人の時間を楽しんでいる間に、突然、妖艶な美女2人が訪ねてくることから物語は始まる。ストレートロングの褐色美女ジェネシスと、大きな目が可愛らしい金髪美女ベル。キアヌ演じるエヴァンに、「私たちと浮気しましょ」と両サイドから腕をからませ胸を押し付け、徹底誘惑!その後、あっさりと誘惑に負けて一晩の快楽を得た彼が翌朝、目を覚ますと、理不尽なまでの破壊と暴力が待っているのだ。金髪美女ベルを演じたアナ・デ・アルマス(写真・右)は、キューバ生まれの28歳。「TC Candler」が選ぶ「世界で最も美しい顔トップ100」に2014年、2015年と2年連続でランクインしており、2015年は9位に選ばれた美貌の持ち主。ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングによる『ブレードランナー』続編にも出演が決定しており、キアヌとはクライムスリラー『Exposed』(原題)で再タッグ、今後の活躍に期待の“アップカミング”女優のひとり。また、左側の美女は、ロス監督の妻・ロレンツァ・イッツォ。2012年、『アフターショック』(未)で英語圏の映画に初出演を果たし、あっという間にロス監督をメロメロにさせたチリ生まれの26歳。だが、本作では2人とも、キアヌをとことんまで翻弄する、美しくも恐ろしいモンスターだ!もう1本は、死者の復活“ラザロ兆候”をテーマにした『ラザロ・エフェクト』。医療の発展のため、“ラザロ血清”を研究するチームの実験中に事故が起き、研究者のゾーイ博士が感電死してしまう。婚約者のフランク博士は絶望と悲しみから、ほかの研究員の制止を振りきりゾーイに“ラザロ血清”を投与してしまう…。このゾーイを演じるのが、『クーパー家の晩餐会』『her/世界でひとつの彼女』のオリヴィア・ワイルド。2009年、「マキシム」誌が選ぶ「最もセクシーな女性トップ100」の1位にも選ばれたプロポーション抜群の32歳。婚約者である俳優ジェイソン・サダイキスとも幸せいっぱいの様子で、現在、彼との間の第2子を妊娠中。そんなオリヴィアが、本作で初めてジャンル映画に挑戦!地獄から蘇った途端に表情を失い、これまでに見たことのない冷たい表情で、研究員たちを恐怖の底に陥れていく。美女に魅せられ、恐怖に慄く男性たちを楽しむ(?)激ヤバの2作に注目だ。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。『ラザロ・エフェクト』は6月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日俳優のキアヌ・リーブスが、『マトリックス』の熱狂的ファンに狙われているという。同人気SFシリーズで現実世界を操るコンピュータに対抗する抵抗軍に加わることになるプログラマのネオを演じていたキアヌだが、去年10月に匿名の男性が自宅を訪れ、映画のシーンを再現するかのように携帯電話の入った小包と共に「この電話に明日電話する。我々は新たな世界を築き始めているのだ。会う必要がある。マスタービルダー」というメモを残していったという。ロサンゼルス警察は現在、ネオの熱狂的ファンと思われるこの男性の身元を捜索中だが、キアヌは精神障害患者と思われるこの男性が自宅の場所を知っていることから身の安全を心配しているという。キアヌは2014年9月にもわずか2日間の間に2人の女性が不法侵入する事態に直面していた。午前4時頃に物音で目を覚ましたキアヌが書斎に40代半ばの女性が座っているところを発見し、落ち着いて話しかけた後、警察に通報しており、その翌日には別の女性が鍵のかかっていなかったドアから侵入し、シャワーを浴びた後に裸でスイミングプールにいるところをスタッフの1人に発見された。当時キアヌは自宅にいなかったものの、清掃員たちがその女性の行動を不審に思ったためキアヌへ連絡し、キアヌが警察に通報するに至っており、2人とも精神鑑定へと送られていた。(C)BANG Media International
2016年05月11日『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブスと、ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスが異色のタッグを組んだ『ノック・ノック』。このほど、家庭的な良きパパが妖艶な美女2人を迎え入れたことがきっかけで破壊と暴力に支配される、驚愕の予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ)。彼は、家族が留守にしている雨の日、家に突然訪ねてきた妖艶な美女ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)の誘惑に負けたことで、絶望の淵へと追い込まれて行く。一晩の快楽から一転して、理不尽なまでの破壊と暴力を振るう彼女たちの目的とは一体何なのか。そして、エヴァンの運命は!?理想的な家族を築き上げた良き夫、エヴァンを演じるのは、『ジョン・ウィック』が熱烈な話題を呼び、続編も即決定したキアヌ。本作のプロデューサーとしても名を連ね、キアヌ史上、誰も見たことのない演技に挑戦する。また、エヴァンを誘惑し、絶望の淵に追い込む美女の一人ジェネシスを演じるのは、ロス監督の妻で『グリーン・インフェルノ』で初主演を務めたロレンツァ・イッツォ。彼女が演じるジェネシスとともに、エヴァンを貶める金髪美女のベルには、2015年「世界で最も美しい顔」9位に選出されたアナ・デ・アルマスがエロティックな体当たり演技で挑んでいる。ついに解禁となった予告篇は、キアヌ演じるエヴァンが“平和”に家族と触れ合うという貴重なシーンで幕を開ける。仕事で都合がつかないエヴァンを残し、妻と2人の子どもは旅行へ。その夜、一人留守番をしている彼の家にノックが響き渡る。彼の元に訪れたのは、雨でびしょ濡れになった魅力的な2人の美女。エヴァンは親切心から彼女たちを家に入れる。そして、異様に距離を詰めてくる美女2人が、エヴァンをあの手この手で誘惑。バスルームに彼女たちの乾いた服を持っていったエヴァンは、「妻もいて幸せなんだ」と理性では拒否しながらも、欲望に負けてしまう。だが翌朝、エヴァンが目を覚ますと美女たちが豹変!繰り返される暴力と破壊の渦の中で「僕は人助けをしただけだ!」「良き父、良き夫なんだ!」と必死に訴えるエヴァンを美女2人があざ笑う――。また、併せて解禁となった本ビジュアルでも、扉の向こうに佇む美女2人の姿と、頬にキスマークがついたキアヌの困惑し、疲弊し切った表情が対照的。“訪れたのは快楽と地獄―。”のキャッチコピーが、見事に本作の世界を表現する。これまで数々のアクション映画で強敵を倒してきたキアヌが、史上最も苦戦を強いられる予想だにしなかった“敵”。その最強の敵にどう立ち向かうのか、期待が高まる。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日俳優のキアヌ・リーブスが主演を務めるスリラー映画『ノック・ノック』(6月11日公開)のメインビジュアルと予告映像が28日、公開された。本作の主人公は、平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ)。彼は、家族が留守にしている家に突然訪ねてきた美女ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)の誘惑に負けたことで、絶望のふちへと追い込まれてしまう。メガホンを取るのは、『グリーン・インフェルノ』(15年)のイーライ・ロス監督。キアヌは、プロデューサーとしても名を連ねている。公開されたビジュアルでは、扉の向こうで2人の美女が妖しげに微笑み、それとは対照的に、目を潤ませたエヴァンの苦悩の表情が大写しになっている。中央には、「訪れたのは快楽と地獄」のキャッチコピーが書かれており、そのコピーとエヴァンの頬の間にはキスマークが付いた、色っぽいデザインに仕上がっている。予告は、エヴァンがバカンスへ出掛ける家族を見送るシーンから始まる。その夜、外からノックの音が響き、不審な面持ちでエヴァンが玄関の扉を開けると、そこにはずぶぬれになったジェネシスとベルの姿が。エヴァンは、風邪をひかないようにと親切心から2人を家に入れてしまい、悪夢が幕を開ける。家族がバカンスに出ていると知った2人は、「慰めてあげる」などと異様に距離を詰めながら、エヴァンをあの手この手で誘惑。バスルームに彼女たちの服を持って行ったエヴァンは、驚きながら「おいやめてくれ、妻もいて幸せなんだ」と抵抗するも陥落されてしまう。2人と一夜を過ごした翌朝、エヴァンが目を覚ますと美女たちは凶暴に豹変。家を荒らしまくり、家具を壊し、ついにはエヴァンにありったけの暴力を振るっていく。「僕は人助けをしただけだ!」「良き父、良き夫なんだ!」と必死に訴えるエヴァンを2人があざ笑う、官能的で暴力的な映像となっている。(C)2014 Camp Grey Productions LLC
2016年04月29日