ドラマ「海街チャチャチャ」でブレイクしたキム・ソンホが映画初出演にして初主演を務めた韓国ノワール『貴公子』がいよいよ公開される。この度、キム・ソンホが撮影秘話について明かすインタビューがシネマカフェに到着した。『オールド・ボーイ』『チェイサー』から『ハント』など、次々と傑作を放つ韓国映画界から新たなアクションノワールが登場。『新しき世界』『THE WITCH/魔女』などで、韓国ノワール界の巨匠といわれるパク・フンジョン監督が、銃撃戦、接近格闘、カーチェイスだけでなく、登場人物たちの息詰まる攻防を熾烈なタッチでスクリーンに刻みつける。『貴公子』が自身の映画デビュー作になったことについて、キム・ソンホは「私は俳優として演技ができるというそのものに大きな喜びを感じているのですが、今回は初めての映画作品であり、初主演になりました。またアクションもこなす役柄だったので緊張もありましたが、それ以上に大きなトキメキを持って作品に臨みました。『貴公子』の現場は私にとって、毎瞬間ごとに記憶に残る現場となりましたし、本当に喜びを持って作品に取り組みました」と撮影をふり返る。出演を決めた大きな理由は、「私が最も心惹かれたのは、パク・フンジョン監督のファンだったからです」という。「また作品の中で描かれる謎の男、ベールに包まれた男“貴公子”というキャラクターにもとても興味を惹かれました。シナリオを読みながら、追跡シーンやキャラクターのビジュアルを思い浮かべて、パク・フンジョン監督が『貴公子』を撮るのであればとても素敵な作品になるだろうと想像でき、とても興味が湧いてきて是非出演してみたいと思ったんです」とパク・フンジョン監督作品であるということが出演の決め手となったそうだ。そんなパク・フンジョン監督の魅力については「ノワール作品の雰囲気を作り出すことに本当に卓越している方だと思いました。例えば、単純な会話のシーンだったとしても、とてもインパクトのある緊張感を漂わせる演出ができる監督だとも思います。また俳優たちが持っている力以上の演技を引き出してくださる監督で、私自身も今回持っている力量以上の演技をパク・フンジョン監督によって引き出されたんではないかと思っています」と監督の演出について語る。今回キム・ソンホが演じたキャラクターの“貴公子”は常に微笑みを浮かべている謎めいた役柄であり、演じる上で参考にしたものがあったかという質問に対して「貴公子のキャラクターについてシナリオには『微笑みを称えている』というト書きがとても多かったんです。パク・フンジョン監督と役について会話を重ねていく中で、スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』の主人公の悪いことをしているのに、悪いことであるということを自覚せず犯行を楽しんでいる姿が参考になるのではという話になり、実際に映画を観て研究しました」と明かす。さらに「役作りに関して難しいと感じる部分があれば、その都度パク・フンジョン監督と相談をしながら進めていきましたし、現場ではスタッフの皆さんとも多くのことを話し合いながら、とにかく情熱的にこの作品に臨みました」と現場で監督と入念に会話を交わし、役作りを進めていったことを話した。現場で試行錯誤しながら作り上げた“貴公子”のユーモアのある対話のシーンは本作の魅力の1つとなっているが、撮影ではアドリブがあったのか聞かれると「ウィットに富んだセリフや面白いシーンは、すでにシナリオにパク・フンジョン監督がしっかりと書いてくださっていましたので、そのまま演じました」という。「アドリブが採用されたシーンがあるとすれば、女子高校生・ガヨンが『分かった?この貧乏人』と言うシーンがあるのですが、そのシーンの撮影時にパク・フンジョン監督がなかなかOKを出さなかったので、私もそのセリフの後に続けて思うままに『おい、呼んでるぞ』と言ったところはそのまま使われています」と、とっておきのアドリブのシーンについて教えてくれた。追撃シーンや銃撃戦など見ごたえのあるアクションシーンの撮影については「アクションシーンに関しては、事前にたくさんの練習をしました」と言い、「打撃アクションのシーンは、お互いの動線やアクションがきちんと合っていくように、こちらも繰り返し時間を重ねて練習しました。また撮影に入ってからは現場での様々な変化にも柔軟に対応できるように、毎朝入念なチェックを行い、1つ1つのアクションに対して熟知した状態で臨めるように取り組みました」と入念に事前準備をし撮影に臨んだという。そして撮影中に大変だったことを聞かれると「実は私は高所恐怖症なんです。橋の上を走るシーンがあるんですけど、そのシーンの撮影はとても怖かったです。また橋の上から飛び降りるシーンでは、飛び降りる時よりも、ワイヤーを付けた状態で上に上げられる方が怖かったです。もちろん現場では安全装備を完璧な状態で身に付けてはいるんですけど、その恐怖心は忘れられないものとなりました」と打ち明ける。続けて「アクションの演技は事前に数十回動線を確認して息を合わせて訓練をして撮影に臨むのですが、現場の状況変化に応じて、細かい修正を加えながら何度も撮影が行われていくというこのプロセスが、私にとってはパク・フンジョン監督やスタッフと一緒に作品を作り上げていっているように感じ、本当に意味のあることに感じられました。その結果、モニターに映し出されたシーンを観たときには、本当に言葉で言い表すことができないほど胸が熱くなりました」と初主演作となった映画の撮影について深く心を込め話してくれた。最後に作品の見どころについて聞かれると「この映画は決して難しい映画ではないんですね。もちろん緊張感があって、スリルも迫力のある映画ですが、合間合間に様々なウィットがちりばめられているので、本当に気楽に楽しめる映画だと思います。是非みなさんには思いっきり気楽に映画を楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」と笑顔で伝えてくれた。キム・ソンホは本作での演技により、第60回百想芸術大賞の新人演技賞にノミネートされている。『貴公子』は新宿ピカデリーほかにて全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:貴公子 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2024年04月13日「キム・スヒョン」その名前だけでドラマを観るというファンも少なくないほど、視聴者から絶対的な信頼を得ているレジェンド俳優キム・スヒョン。一度ドラマに出れば、必ず大ヒットを飛ばすことから、“韓国芸能界を一度に揺さぶることができる爆発力を持つ”とも言われる彼。圧巻の演技力はもちろん、彼の選ぶ作品は、シンプルにめちゃくちゃ面白いですよね…!本記事では、『涙の女王』でもアドリブ全開で変幻自在の表情演技を見せ、視聴者を笑いと涙の渦に引き込んでいる彼の、圧巻の演技力を堪能する韓ドラ3選『星から来たあなた』『サイコだけど大丈夫』『ある日~真実のベール』をご紹介します。これであなたもキム・スヒョンの沼から抜け出せなくなるはず…!■『星から来たあなた』【あらすじ】1609年、朝鮮の地に舞い降りた宇宙人のト・ミンジュン。自分の正体と超能力を隠し404年もの歳月を生きてきたが、地球での暮らしも残すところ3カ月。静かに故郷の星に帰る準備を進めていた。ところが、マンションの隣室にトップ女優チョン・ソンイが引っ越してきたせいで、生活は一変! 次々と面倒に巻き込まれてしまう。地球人のトラブルには干渉しないと決めていたミンジュンだが、なぜかソンイのことは放っておけず、やがて彼女に惹かれている自分に気づくが…。【見どころ】キム・スヒョンの代表作かつ、『涙の女王』のパク・ジウン脚本家の代表作といえば『星から来たあなた』でしょう!「歴代史劇で最もセクシーな王」、「最も魅力的な王」という賛辞を受けた大ヒット史劇『太陽を抱く月』の後、またも本作で大ヒットを飛ばし、アジア圏でシンドロームを超えた爆発的な人気を集めることになりました。第50回百想芸術大賞をはじめ、2014年の主要アワードで12冠の快挙を達成した、大大大ヒット作です。“宇宙人との恋”とかふざけてらっしゃいませんのか?こちとら大人だぜ?と言いたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かるんですけど((観る前思ってた人))。これがね~~もうラストには号泣嗚咽しながら「何で宇宙人なんだよ~!人間であれよ~~!」と絶叫してしまうくらいには感情移入してしまうんですよね…。それがキム・スヒョン、チョン・ジヒョンら俳優陣の演技力とパク・ジウン作家のなせる技…!普段は超絶強めキャラなのに、愛の前では超絶ピュアで、さらに愛の為ならどんな犠牲も厭わず闘い続ける強いヒロイン像も、パク・ジウン作品ならではですよね。そしてスヒョンが演じる“冷静沈着な宇宙人”がもう…超絶沼!シンプルにビジュアルが神がかっているのに加えて、恋愛に関しては超不器用かつピュアなのがまた沼なんですよ…。見た目は20代でも中身は400歳以上なので、冗談も悪口も古典風で、誰にも通じないのも沼!笑“レジェンド”とも謳われた12話のエピローグ号泣シーンでは「泣きの天才」スヒョンの本領発揮!あの感情MAXの渾身の涙、もらい泣きしない人いないですよね…涙。笑ってキュンとして号泣して…そしてスヒョンに恋せずにはいられない一作です。観終わる頃には名OST「My Destiny」のフレーズYou’re my destiny~♪が頭から離れなくなって、エンドレスリピしてるはず!笑((経験談))▼配信情報『星から来たあなた』U-NEXT配信中■『サイコだけど大丈夫』【あらすじ】愛を知らない人気童話作家と、精神病棟で献身的に働く男。辛い思いを抱えて生きる2人の運命が交錯する時、互いの心に癒やしをもたらす、新たな人生の扉が開く。【見どころ】スヒョンの待望の除隊後復帰作ということで大きな注目を浴びた本作は、人生の重さがつらく愛を拒否する精神病棟の保護士ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、生まれつき愛の感情を知らない童話作家コ・ムニョン(ソ・イェジ)が互いに傷を癒やし合うラブストーリー。圧巻の映像美で贈る、独特な童話の世界観から、序盤は「なに?ファンタジー?」と思ってしまいがちですが、実際はトラウマを抱えた主人公たちが、互いの傷をいたわり治癒していくロマンティックかつヒーリングなストーリー。それぞれが抱えたトラウマや心の弱さを通じて、癒やしと温もりが必要な、現代の“孤独な人間の姿”を映し出している作品なんです。鬼キュン必至のロマンスはもちろん、「あなたはあなた。そのままで大丈夫」という強いメッセージに、心がじわっと温かくなる傑作です。スヒョンが演じるのは、自閉スペクトラム症の兄のため自分の人生を後回しにし、その人生の重さから愛を信じられなくなった青年ガンテ。母の兄に対する愛情の偏りから、「兄を守る」という使命感が空虚な傷へと変わり、感情をあまり表に出さなくなってしまったガンテ。とてつもなく切なく孤独な彼の心の内を、瞳だけで表現するスヒョンの演技がもう絶品で…。寂しげな瞳で母性本能をくすぐる一方で、孤独ゆえに、どこかセクシーな魅力を放っているのも超絶沼!強め女子に猛烈に愛されて、尻に敷かれる?振り回されるキム・スヒョンを堪能できるので、『涙の女王』沼の人にもおすすめです。▼配信情報Netflixシリーズ『サイコだけど大丈夫』独占配信中■『ある日~真実のベール』【あらすじ】どこにでもいるような普通の大学生ヒョンスは偶然ホン・グクファと出会い、互いに惹かれ合い、酔って一晩を共に過ごす。目が覚めるとグクファは殺されていて、ヒョンスは殺人事件の容疑者となってしまう。絶望するヒョンスを見たおちこぼれ弁護士のシン・ジュンハンは、事件の弁護を引き受けることに…。過酷な刑務所での生活を送りながら、自らの無罪立証のため孤軍奮闘するヒョンス。何とかヒョンスの無罪を立証したいシン・ジュンハン。自分たちの利益のために見たことだけを事実とする警察と検察。それぞれの立場の“正義”がせめぎ合う――。【見どころ】キム・スヒョンの演技力の凄みをもう一度まじまじと見せつけたのが『ある日~真実のベール』でしょう。2008年にイギリスBBCにて放送された『クリミナル・ジャスティス(原題)』のリメイク作である本作は、一晩にして身に覚えのない殺人事件の容疑者になってしまった平凡な大学生ヒョンス(キム・スヒョン)と、三流弁護士シン・ジュンハン(チャ・スンウォン)が、冤罪を晴らすため司法制度に挑んでいく犯罪ドラマ。粘り強く不条理な司法制度に向き合い、闘う2人の姿は、格別なカルタシスを与えてくれるはず。小さなミスと悪意が生み出す冤罪に巻き込まれていく恐ろしさを描く、社会派な一作です。スヒョンが演じるのは、ある日偶然殺人事件に巻き込まれ刑務所に入ってしまうキム・ヒョンス。「自分は殺していない」と何度も訴えるも誰も聞いてくれず、絶望した彼は徐々に刑務所に順応していくかのように変貌を遂げていくわけなんですが、これを表現するキム・スヒョン様の演技の凄みたるや…。人に信じてもらえない絶望と悲しさ、怒りを、荒くなった呼吸と震える瞳で伝えた彼。セリフがなくとも伝わってくる尋常ではない緊迫感に、鳥肌が止まりません…。悔しさと極限に追い込まれて経験する心理変化の描写を巧みに表現した彼の、心震える名演技は、必見です。▼配信情報『ある日~真実のベール』U-NEXT、Netflixなどで配信中(文:Dramawriter Nana)
2024年04月12日韓国アクションノワール『貴公子』のジャパンプレミアが4月8日(月)本日行われ、サプライズで主演のキム・ソンホが登壇し、約600人が大熱狂した。「海街チャチャチャ」でブレイクしたキム・ソンホが映画初出演にして初主演を務めた本作。演じているのは、周囲を華麗に翻弄する魅惑的かつユーモラスな貴公子だ。サプライズゲストとして今回登場し、ファンの拍手と大歓声に迎えられたキム・ソンホは「貴公子役を演じました俳優のキム・ソンホです。お会いできて嬉しいです」と満面の笑みで挨拶。約1年ぶりの来日となったが「こうしてファンのみなさんにお会いできているこの時間が本当に楽しく幸せです。しかも、映画を通じてみなさんにお会いすることができて、この瞬間は感動でもあり、忘れられない時間になりそうです」と喜び、「こうした経験が多くないので、実はすごく緊張しています。みなさんの歓声と応援の声を聞いたことで、息ができているような心地です。ここに入ってくる前は、息ができずにいるような感じでした(苦笑)」と語り、改めて客席から拍手と歓声がわき起こると日本語で「ありがとうございます(笑)」と笑みを浮かべた。役作りに関しては「この役を演じることが決まって、パク・フンジョン監督とたくさん会話をして、キャラクターに関しての疑問をぶつけ続けました。『なぜマルコを追い続けるのか?』、『なぜこんな事件を起こすのか?』、『なぜずっと笑っているのか…?』――参考となる作品を観ながら、会話を重ねて作り上げていきました」とふり返り、走るシーンに関して、MCから「まるでアーノルド・シュワルツェネッガーのようでした」と指摘されると、笑いながら「(そうなったのは)本当にたまたまで、実際に走ってみて、なんとなく走り続けていくうちに、そちらのほうに寄っていった感じで、パク・フンジョン監督からも『ターミネーターみたいだね』と言われました(笑)、それからはより具体的にそちらに近づいていった気がします」と明かした。そして、共演者についてもトークを展開。ハン理事役のキム・ガンウについては「パク・フンジョン監督からも『キム・ガンウの再発見だ!』と言われるくらい、見事な演技力で役を演じられていました。いつも撮影が終わると、その日のうちに編集した映像をみんなで見ていたんですが、非常に具体的で優れた演技を見せてくださって、私たち俳優陣はみんな『こんな俳優になりたい』という思いで、キム・ガンウさんの演技を目に焼き付けていました。ロールモデルといえる先輩です」と称えた。謎めいた弁護士・ユンジュ役のコ・アラについては「本当に見事に役柄を表現していました。台本の隙間がなくなるほどびっしりと書き込んで、事前に準備をしており、そんな彼女の姿を見ていて、私のほうが年上ですが『彼女の努力を見習いたい』、『学びたい』と思わせてくれる同僚俳優でした」とコメントした。なお、4月12日(金)より順次、丸の内ピカデリー、なんばパークスシネマの2会場にて、劇中で実際に着用した衣装展の開催が決定した。『貴公子』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:貴公子 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2024年04月08日歌手のアグネス・チャンが3月31日に自身のアメブロを更新。博士号を取得した当時の自身の姿を公開した。この日、アグネスは「懐かしいスタンフォード大学の博士号を取得した時の記念ポートレートです」と述べ、当時の自身の姿を公開。「博士のガウン」「は赤い袖、そして帽子には金色の紐が付いてあります」(原文ママ)と説明し「ガウンを着て、帽子を被った時、本当に嬉しかったです」と振り返った。続けて「苦労が全て報われたと思いました」と述べ「もう30年も前の事です」とコメント。「あっという間に時間は過ぎて行きました。でもその時学んだ事、積み重ねた努力は一生忘れることはない」といい「生涯勉強、まだまだ未熟者です。これからも頑張ります!!」と意気込みをつづった。この投稿に読者からは「素敵です」「貴重な写真」「全く変わらないですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月02日キム・ソンホが映画初出演にして初主演を務め、『新しき世界』『THE WITCH/魔女』シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームが贈る韓国アクションノワールの新たな傑作『貴公子』。この度、キム・ソンホ、カン・テジュ、キム・ガンウ、コ・アラが語る激しいアクション満載のメイキング映像が解禁となった。貴公子を演じた主演のキム・ソンホが「追撃シーンがすごく多かったんです」と笑顔で明かすほど、とにかく走るシーンが多い本作。キム・ソンホは撮影中にはスーツのパンツが破れてしまい、予備のもので撮影するなどのハプニングにも見舞われ、また森の中や町の中などどこまでもマルコ(カン・テジュ)を追いかけ続ける執着心むき出しのアクションシーンについても「テジュ(マルコ)を追いかけるシーンが多く、彼は逃げるので、ひたすら追いかけます。でも、私は高所恐怖症なんです」と打ち明ける。「最初は、『(スタントが)すべてをやってくれるから心配する必要はない』と言われました。でも、私の背中には安全のためにワイヤーが取り付けられていたのです(笑)。(橋のシーンの撮影で)振り返ってテジュに『大丈夫か?』と聞いたときには、彼はもう橋から飛び降りていました。私はどのシーンでも足が震えていたし、プロデューサーが恨めしかったです(笑)。拡大すると、私が泣いているのがわかると思います」と、茶目っ気を見せながら撮影の裏側を明かしている。そのアクションシーンについてパク・フンジョン監督は「撮影は楽しかったです。俳優たちが完璧にやり切っていました。普段アクションの撮影するときは、スタントを使うのはあまり好きではないので、私の映画に出演する役者は通常すべてのアクションを自分たちで行います。本物らしさとは常にそこにあるような気がします」と語り、臨場感とリアルさに徹底的にこだわった映像づくりをしている。実際に解禁された映像内には、ワイヤーをつけ建物の上から飛び降りるキム・ソンホや森の中を転がり落ちるカン・テジュ、血だらけの格闘&ガンアクションシーン、トンネルの中を激走する2人など、過酷なアクションシーンをキャストたちが全て吹き替えなしで演じているのが確認できる。そしてキャストたちそれぞれに新境地となる役柄に挑んでおり、ファン・ジンモ武術監督はキム・ソンホに対し「(役に)憑依してほしいとお願いしました。本当に(アクションの)プロになってくれた」と語り、ハン理事を演じたキム・ガンウも「ソンホさんにはぴったりなキャラクターだったんじゃないかな」と太鼓判を押す。また、キム・ガンウは自身が演じた役について「個人的には珍しい悪役だったのではと思います」と話すも、その熱演ぶりにキム・ソンホは「キム・ガンウさんの新たな一面」と評している。さらにマルコを演じたカン・テジュは「物語の重要人物だったので、プレッシャーが一番大きかったです」と話し、ユンジュを演じたコ・アラについても「カメラが回っている時のギャップに驚きました」と撮影の合間に見せる姿からの変貌ぶりに脱帽した様子だ。なお、4月8日(月)には舞台挨拶付きジャパンプレミア開催が決定。ジャパンプレミアでは、韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨と本作よりキャストのサプライズ登壇が予定されている。『貴公子』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:貴公子 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2024年03月31日歌手のアグネス・チャンが26日に自身のアメブロを更新。涙が止まらなかったお別れの会での様子をつづった。この日、アグネスは2023年12月30日に亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんのお別れの会に参列したことを報告。「八代さんが語りかけてくれて、生バンドが八代さんの歌声に合わせて演奏、まるで八代さんのコンサートのよう」だったといい「八代さんのメッセージ、たくさんの曲を聞けて、幸せな時間でした」とお別れの会での様子を振り返った。続けて「八代さんとはほぼ同期でした」と明かし「73年に、一緒に新宿音楽祭を受賞」「その時、二人で抱き合って喜んだことは昨日のようでした」と当時を回想。「八代さんの受賞曲が『なみだ恋』でした」と述べ「その歌が今日会場で流れた時に、涙が止まりませんでした」「寂しいですね」と心境をつづった。また、お別れ会の最後は「八代さんが『幸せでしたよ。バイバイ』とピースサインの写真で幕が下りました」と説明。最後に「本当に素敵でした。ほっこりしました」とお別れ会での様子を写真で複数枚公開し「永遠な歌姫、安らかにおやすみなさい」(原文ママ)と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「今でも信じられないし、信じたくないです」「残念で悲しいです」「あらためてご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられている。
2024年03月27日ソン・ガンホ、キム・ヘス、チュ・ジフン、ハン・ヒョジュ、キム・ソンホ、チ・チャンウクら実力派豪華俳優が続々登場する、2024年に独占配信予定のディズニープラス韓国ドラマのラインアップが一挙解禁された。2023年はディズニープラス スターで配信されたオリジナル韓国ドラマ「ムービング」がアジアコンテンツ&グローバルOTTアワードで6部門を受賞し、“2023年最高の韓国ドラマ”として大きな話題を呼んだ。また、2024年の1本目として配信された「殺し屋たちの店」は、急展開&どんでん返し連続のストーリー展開にハマる人が続出。「ムービング」に続き、話題沸騰となっている。そんな韓ドラファンの心をぐっと掴む話題作が盛りだくさんのディズニープラスから、2024年はさらに充実した韓国ドラマのラインアップが明らかに。この度、新たに発表されたタイトルは、チュ・ジフン&ハン・ヒョジュ出演のSFサスペンス「支配種」、イ・ジェフン&イ・ドンフィ出演のクライムサスペンス「捜査班長1958」、キム・ソンホ出演のアクションドラマ「暴君」(原題)、キム・ヘス主演のスリラードラマ「トリガー」(原題)、チョ・ウジン&チ・チャンウク出演のアクションクライムスリラー「江南Bサイド」(原題)。ソン・ガンホ「サムシクおじさん」先に韓国で発表されている「レッドスワン」(原題)、ソン・ガンホとピョン・ヨハン共演の「サムシクおじさん」、「ムービング」クリエイター・Kang Full最新作「ライトショップ」(原題)と合わせ、オリジナルシリーズが豊富な1年となる。すでに、独占配信中の「殺し屋たちの店」「財閥x刑事」「予期せぬ相続者」「ワンダフルワールド」に加えて、今後もさらなるタイトルの配信が控えている。2024最新韓国コンテンツ 独占配信予定 ラインアップ★初解禁:「支配種」4月10日(水)配信「キングダム」チュ・ジフン&「ムービング」ハン・ヒョジュが豪華共演韓国大統領を狙ったテロで多数の死傷者が出てから数年、元大尉のウ・チェウン(チュ・ジフン)は犯人を追い詰めるため独自の調査を続けていた。そんな中、人工培養肉を世界に提供する国際的企業BF社がテロ以降記録的な利益を上げていること、そして、そのCEOであるユン・ジャユ(ハン・ヒョジュ)がテロ事件の生存者であることを知ったチェウンは、ジャユにボディガードとして近づき組織に潜入、秘密を暴こうとする。★初解禁:「捜査班長1958」イ・ジェフン&イ・ドンフィ出演。韓国伝説的ドラマ「捜査班長」の前日譚本作では1958年を舞台に、ソウルに赴任してきた破天荒な若手刑事パク・ヨンハンが、個性溢れる同僚3人とチームを組み、権力の腐敗を暴くために奮闘する物語。監督は、『コンフィデンシャル/共助』『王宮の夜鬼』などのキム・ソンフン監督。★初解禁:「サムシクおじさん」俳優人生初のドラマ出演を迎える俳優ソン・ガンホ&「ミスター・サンシャイン」ピョン・ヨハン「サムシクおじさん」ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its related entities1960年代の韓国を舞台に、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な政治家キム・サンと、影で暗躍する謎の政治フィクサー、サムシクを描く。2人は、戦後の苦境にあえぐ韓国を誰もが1日3食(サムシク)を食べられる豊かな国に変えることを目標に、不穏なパートナーシップを組む。監督・脚本は「カシオペア」シン・ヨンシク。■「レッドスワン」(原題)「レッドスワン」(原題)ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its related entitie幸せへの欲望を募らせた妻による不倫夫への復讐劇を描く、リベンジサスペンス。長い間、夫に不倫され気づかないふりを続けていた元プロゴルファーの主人公オ・ワンスが、ある日巻き込まれた銃撃戦で自分を救ってくれた男性ドユンと恋に落ちたことで、夫婦関係を見つめなおし、不倫夫への復讐を決意。しかし、ドユンがボディガードとしてファイングループで働く理由には秘密があった。彼がファイングループで働く本当の動機とは果たして――。主人公のオ・ワンスを「空港に行く道」キム・ハヌル、ボディガードのソ・ドユン役は、Rain(ピ)として日本でも人気の、歌手で俳優のチョン・ジフン、ワンスの夫キム・ヨングク役をチョン・ギョウンが演じる。★初解禁:「暴君」(原題)人気俳優キム・ソンホ出演、韓国とアメリカの諜報機関が進めていた極秘プロジェクトをめぐる「暴君」(原題)ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its related entities人間の能力を飛躍的に向上させることを目的とした極秘プロジェクトに長年取り組んできた韓国政府の計画が、アメリカの諜報機関によって暴露される。このプロジェクトが秘密裏に進められたことに激怒したアメリカは、全サンプルの引き渡しとプロジェクトの即時停止を要求する。しかし、秘密裏に行われていた引き渡しが何者かに襲撃され…。敏腕潜入捜査官を「女神降臨」「未成年裁判」チョ・ユンス、冷血な傭兵を「私たちのブルース」のチャ・スンウォン、韓国極秘プロジェクトのリーダーを「スタートアップ:夢の扉」「海街チャチャチャ」のキム・ソンホ、そして局長を「ワンダフルワールド」のキム・ガンウが演じる。監督・脚本は『The Witch/魔女』シリーズを手掛けるパク・フンジョン。★初解禁:「トリガー」(原題)「シュルプ」キム・ヘス&「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」チョ・ソンイル主演キム・ヘス「トリガー」(原題)ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its related entities舞台は現代のソウル。自分たちのキャリアをかけ、広告主を恐れることなく様々な物議を醸すニュース報道を発信してきた一流の調査報道チームは、とある事件について報道した後、あまりに際どい報道をしてしまったがために、職を失う瀬戸際に立たされることになる。番組、そして自分たちの職を守る方法は1つ。忽然と姿を消した有名俳優をめぐる20年前の未解決事件を解決すること。与えられたタイムリミットの中、チームの戦いが幕を開ける。キム・ヘスが調査報道番組のチーム長を、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」も記憶に新しいチョン・ソンイルがプロデューサーを演じる。★初解禁:「江南Bサイド」(原題)チ・チャンウクが再びディズニープラスに!スリリングな犯罪スリラー「江南Bサイド」(原題)ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its relatedソウルの賑やかな江南(カンナム)地区で起こっている女性の連続行方不明事件を解決するため、男は再び刑事として、悪、ドラッグ、汚職が蔓延る世界へと足を踏み入れ、街を支配する富裕層・エリートたちを転覆させる恐れのある秘密を暴いていく。名バイプレイヤーとして知られるチョ・ウジンはエリート巡査で敬遠される刑事を演じ、チ・チャンウク(「最悪の悪」「サムダルリへようこそ」)は江南地区を担当する謎めいた執行官に、監督は『金の亡者たち』パク・ヌリが務める。★初解禁:「ライトショップ」(原題)チュ・ジフン×パク・ボヨン×イ・ジョンウンら豪華共演「ライトショップ」(原題)ディズニープラス スターで2024年独占配信予定© 2024 Disney and its related entitiesそれぞれ日常生活を送る人々は、なぜか薄汚れた路地の奥にある照明店に不思議と引き寄せられてしまう。用心深い店主に守られたその店は、訪れた人々の過去、現在、そして未来への鍵を握っているのかもしれない…。「ムービング」の原作者・脚本Kang Fullが手掛ける、大ヒットした同名のウェブトゥーン映像化。主要キャストには、店の店主を演じるチュ・ジフン、看護師役の「力の強い女 ト・ボンスン」『コンクリート・ユートピア』パク・ボヨンほか、『パラサイト 半地下の家族』イ・ジョンウンらが出演。2024韓国ドラマ 独占配信中ラインアップ■「ムービング」「ムービング」ディズニープラス スターにて全話独占配信中© 2024 Disney and its related entitiesアジアコンテンツ&グローバルOTTアワード6部門受賞などを受賞、“2023年最高の韓国ドラマ”として社会現象となったサスペンス・アクション超大作。韓国の有名作家Kang Fullの人気ウェブトゥーン漫画「Moving-ムービング-」を実写化し、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて迫りくる悪と危険に立ち向かう。■「殺し屋たちの店」「殺し屋たちの店」ディズニープラス スターで全話独占配信中© 2024 Disney and its related entities世界で絶大な人気を誇るイ・ドンウク×実力派女優キム・ヘジュンで贈る、謎の殺し屋集団から自らの命と“危険な遺産“を守るため戦う、手に汗握るクライムスリラー。予想のつかない怒涛の展開&まさかのどんでん返しの連続にハマる人が続出。APAC(※)では、2024年にディズニープラスで最も視聴されたローカル・オリジナル作品を記録。唯一の保護者だった叔父の突然の死後、ジアンは叔父が残した怪しい店の存在を知ることになる。叔父は何者だったのか、そしてこの店の正体は何なのか。ジアンが立ち直る間もなく、店の倉庫を狙う謎の人々による襲撃が始まる。たった1人で残されたジアンは、果たして彼らを相手に生き残ることができるのか?(※ニュージーランド、日本、韓国、台湾、香港、シンガポール、フィリピンを含む)■「財閥x刑事」「財閥 x 刑事」ディズニープラス スターで全話独占配信中© 2024 SBS & Studio S. All rights reserved.アン・ボヒョン&パク・ジヒョンの最強タッグで贈る、世間知らずの財閥御曹司が刑事に前代未聞の痛快アクションコメディ。遊ぶことが大好きで世間知らずな財閥3世チン・イス。天下りの刑事でもある彼は、財閥家の莫大な財力と人脈、頭の回転の早さや、遊びから身につけたアクティビティスキルを発揮した非常識な方法で捜査を進めていく。彼の所属するチームの女性長であるイ・ガンヒョンは、犯人逮捕に命をかける熱血ベテラン刑事で、型破りなイスの存在に頭を抱えていた。そんな異色の2人が思いがけずコンビを組むことに。■「予期せぬ相続者」「予期せぬ相続者」ディズニープラス スターで独占配信中(全12話/毎週水曜日2話ずつ配信)© 2024 Disney and its related entities注目の若手俳優イ・ジェウク×「U-KISS」出身のイ・ジュニョンが共演。韓国最大財閥のトップを狙う、欲望渦巻くリベンジ・ミステリー。地獄のどん底のような環境で育ったテオは、並外れた野心を持っていた。その野心を武器に自分の目標に向かって突き進むテオの前に、それぞれ異なる欲望を持ったイナとヘウォンが現れ、3人は運命的な出会いを果たす。危険な状況に踏み込んでいく彼らを待ち受ける結末は、果たしてハッピーエンドか、それとも悲劇か。■「ワンダフルワールド」「ワンダフルワールド」ディズニープラス スターで独占配信中(全14話/毎週金・土曜日2話ずつ配信)(C) SAMHWA NETWORS. All Rights Reserved.インスタフォロワー数4000万人超えと絶大な人気を誇るチャウヌ×6年ぶりのドラマ復帰となるキム・ナムジュ共演。愛する息子を殺され人生が一変した女ウン・スヒョンと憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュルが出会い、同じ傷を抱える2人の距離が近づくほどに狂い始める運命を描いた、禁断のヒューマン・サスペンス。心理学教授で有名作家のウン・スヒョン。完璧な日常を送っていた彼女だが、ある日愛する息子を殺され、人生が一変してしまう。絶望と憎悪に満ちたスヒョンは、法をかいくぐり野放しにされた犯人を自らの手で葬ることに。生きる意欲を失い、落ち込んでいたスヒョンだが、刑務所で出会った仲間の囚人からの慰めに少しずつ心を開いていく。出所したスヒョンは、ひょんなことから、同じく心に傷を負った孤独な青年ソンニュルと出会う。2人はそれぞれの秘密を抱えたまま対峙することになるが――。(シネマカフェ編集部)
2024年03月13日この度、2024年3月2日(土)よりシネ・ヌーヴォにて公開中チャン・チー監督によるアートサスペンス『海街奇譚(※読み:うみまちきたん)』のチャン・チー監督と串田壮史(マイマザーズアイズ)監督のコラボ対談が実現いたしました。世界の映画祭で評価された現代的な映画作り、自由な発想で生み出すアート映画の技法など、貴重な意見交換が披露されました。(左から)チャン・チー監督、串田壮史監督コラボ対談2024年3月2日(土)よりシネ・ヌーヴォにて公開中チャン・チー監督によるアートサスペンス『海街奇譚(※読み:うみまちきたん)』のチャン・チー監督と串田壮史(マイマザーズアイズ)監督のコラボ対談が実現!公式インタビューが解禁。姿を消した妻を探しに、彼女の故郷である離島の港町へ訪れた男。相次ぐ海難事故で住民の行方不明が続く寂れた町で、妻の面影を持つ女と出会うが…。カブトガニの仮面、消えた“仏”の頭、永遠の8月5日、呪われた海。夢と現、過去と現在を彷徨する迷宮の物語を、1987年生まれで本作が長編デビュー作となる中国の新たな才能チャン・チー監督が、卓越した映像感覚と比類なきイマジネーションで描き出す幻惑の映画体験。第41回モスクワ国際映画祭審査員特別賞(シルバー・ジョージ)と第18回イスタンブール国際インディペンデント映画祭批評家協会賞(メインコンペティション)を受賞。映像表現も高く評価され、第27回カメライメージ映画祭ではゴールデンフロッグ賞・撮影監督デビュー部門の2部門ノミネートを果たしている。原題の「海洋動物(かいようどうぶつ)」が示すとおり、作中には海の生物をメタファーとした様々な演出が登場。いずれもチー監督自身が生まれ育った港町がモチーフとなっているが、それらの海の生き物たちが作中において何を意図しているのかを類推しながら楽しむことができるのも、本作の魅力の一つとなっている。また、キャスティングも本作のセールスポイントのひとつで、主演の妻を探す男を演じたチュー・ホンギャンは本業が機械技師という変わり種。その妻を演じたシューアン・リンは妻役以外にも2役を演じ、そのファム・ファタール的な存在感が新鮮な魅力に満ちている。■映画『海街奇譚』チャン・チー監督×串田壮史監督:特別座談会『海街奇譚』劇中場面より「越境するアートハウス映画の“表現と視座”」串田:映画『海街奇譚』を面白いと感じたのは、まず、主人公が俳優業という設定です。俳優であるからこそ、本当の自分を隠しつつ、自分が考えた役をこの街で演じているに過ぎない、信用できない語り手として存在しており、もはや今の時代は何が現実で何が嘘かを区別せずに生きるべきであると、強く訴えられました。私たちが今生きるべき姿を提示している、とても現代的な映画ですね。AIとか、役というアバターでの生活、時代に根差している作品です。チャン:あなたの前作『写真の女』にも同じような現代性を感じましたよ。加工で美しく盛った写真を自分自身の姿だと思い込んでいく様子は、とても現代的です。より作家性が際立ったのが、『マイマザーズアイズ』ではないでしょうか。私と串田監督は同世代の映像作家でお互いイギリスで映像制作を学んだ出自も共通しています。串田:私の監督した2作品はどちらも「デヴィッド・クローネンバーグの影響を受けた」と評されています。意識した自覚は無いのですが。チャン:『海街奇譚』を海外の映画祭で上映したとき「冷たいマルホランド・ドライブのよう」とデイヴィッド・リンチ監督作品との親和性を指摘されました。私は意識しましたよ(笑)。串田:それはチャン監督が映画を撮るにあたり、中国国内だけではなく、最初から海外の国際映画祭で勝負しようという意気込みがあったからですよね。青を基調とし、昼と夜でその色彩設計が異なるバランスで調整されている美しさは、舞台演出を映画として昇華していると感銘を受けましたし、俳優さんたちの演技も抑制が効いていて、アジア映画に留まらないという洗練された雰囲気に満ちていましたね。自戒を込めて言うと、日本のインディーズ監督の作品は身近な暴力を描きがちで、創造力が半径数メートルの身近な世界で止まっているんです。チャン:『マイマザーズアイズ』にも暴力が出てきましたね。しかし、とても芸術的であると感じましたよ。中国は審査制度があり、過度な暴力表現は出来なかったため、『海街奇譚』では、主人公がカメラを使い、撮影という行為でもって殺人を行う抽象的な暴力演出を行いました。チェロの弓で人体を引き裂く『マイマザーズアイズ』しかり、私たちは芸術を生み出す道具を用いて殺人を描くという唯一無二の共通点がありますね。串田:作家自身が描きたいという自由な発想を用いて、アートハウス映画を作る環境は、年々厳しくなっています。私もあなたも自身で制作したインディペンデント映画を映画館で上映できる最後の世代になるかもしれません。最近は、現代的な作品作りは映画の在り方そのものを考え直す時期に差し掛かっていると感じています。離島の港町を舞台に描かれる幻想的なビジュアルイメージをモスクワ国際映画祭はじめ高い評価をチャン・チー監督と最新作『マイマザーズアイズ』にて世界主要ホラー映画祭での受賞経験を持つ串田壮史監督との対談では、共にアジア出身の監督でありながら、自国の文化にとらわれない自由な発想と表現を国際マーケットでアピールする重要性と、減少するインディペンデント映画の劇場公開においては自分達が最後の世代かもしれないという危機意識も露わにした。<チャン・チー監督プロフィール>1987年、中国浙江省寧波生まれ。ノッティンガム大学国際コミュニケーション学科卒業、北京電影学院演出科修了。舞台演出家、舞台美術家としても活動。2010年から2015年まではCMや短編映画などを手がけ、2016年に中編『Edge Of Suspect』でデビュー。2019年に長編デビュー作『海街奇譚』にてモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞。2021年の長編第2作『ANNULAR ECLIPSE』は釡山国際映画祭に出品された。学生時代から演劇を学んでおり、演出を手がけた最新の舞台は、2021年に上演された戯曲「三字奇譚」。同作品は浙江省文化芸術基金の資金提供対象に選ばれている。チャン・チー監督<串田壮史(くしだたけし)監督プロフィール>1982年大阪生まれ。ピラミッドフィルム所属。2020年に発表した長編デビュー作『写真の女』は、世界中の映画祭で40冠を達成し、8か国でのリリースが決定している。長編第二作『マイマザーズアイズ』は、スクリームフェストやフライトフェストなど、世界の主要ホラー映画祭に選出されている。現在、長編第三作の製作中。串田壮史監督【『海街奇譚』 ※読み:うみまちきたん】<公式サイト> 2019年/112分/中国/映倫 G/原題「海洋動物」/英題「In Search of Echo」脚本・監督:チャン・チー撮影 :ファン・イー視覚効果 :リウ・ヤオ音楽 :ジャオ・ハオハイ美術 :ポン・ボー共同脚本 :ウー・ビヨウ編集 :シュー・ダドオ出演 :チュー・ホンギャン、シューアン・リン、ソン・ソン、ソン・ツェンリン、チュー・チィハオ、イン・ツィーホン、ウェン・ジョンシュエ配給・宣伝:Cinemago (C)Ningbo Henbulihai Film Productions/Cinemago姿を消した妻を探しに、彼女の故郷である離島の港町へ訪れた男。相次ぐ海難事故で住民の行方不明が続く寂れた町で、妻の面影を持つ女と出会うが…カブトガニの仮面、消えた“仏”の頭、永遠の8月5日、呪われた海。夢と現、過去と現在を彷徨する迷宮の物語を、1987年生まれで本作が長編デビュー作となる中国の新たな才能チャン・チー監督が、卓越した映像感覚と比類なきイマジネーションで描き出す幻惑の映画体験。第41回モスクワ国際映画祭審査員特別賞(シルバー・ジョージ)と第18回イスタンブール国際インディペンデント映画祭批評家協会賞(メインコンペティション)を受賞。また映像表現も高く評価され、第27回カメライメージ映画祭ではゴールデンフロッグ賞・撮影監督デビュー部門の2部門ノミネートを果たしている。<公開概要>2024年3月2日(土) シネ・ヌーヴォ3月9日(土) CinemaKOBE、川崎市アートセンター3月15日(金) アップリンク京都 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日「愛の不時着」を手掛けたパク・ジウンが脚本を務める「涙の女王」より本予告とキービジュアルが解禁された。本作は、「私の解放日誌」のキム・ジウォンと「サイコだけど大丈夫」のキム・スヒョンがW主演を務めるロマンティック・コメディ。キム・ジウォン演じる財閥クィーンズグループの3代目で“デパート業界の女王”と呼ばれる高慢な令嬢ホン・ヘインと、キム・スヒョン演じる田舎出身で“スーパーマーケットの王子”と呼ばれるちょっと泣き虫な青年ペク・ヒョヌの夫婦は結婚3周年。しかし、その熱は互いに冷め切っており、夫婦関係にはいまにも終止符が打たれようとしていた。そんなある日、夫婦に訪れた“危機”をキッカケに、止まっていた2人の恋の物語が再び動き出す…?解禁された映像では、財閥令嬢へインの高慢ぶりと、振り回されっぱなしのヒョヌの泣き虫ぶりが随所で描かれている。以前はどのカップルよりもラブラブだった2人だが、現在は崩壊寸前。すでに危機的状況にある夫婦の前にへインとの親密な関係が伺える謎の男が登場、三角関係さえも連想させ、更なる波乱の予感。映像の中では、ヒョヌに銃口を向けるへイン…と思しき物騒なシーンも登場し、夫婦の危機は予測不能で衝撃に満ち溢れているようだ。しかし後半では、そんな次から次へと訪れる危機を通して、2人が歩み寄り、夫婦の形を取り戻していく…かもしれないエモーショナルで感動的な姿も垣間見える。併せて解禁されたキービジュアルでは、優しく微笑むヒョヌに対し、神妙な面持ちのへインが描かれており、正反対な姿からは“離婚危機”を彷彿とさせる。果たして、結婚生活に輝きを失った夫婦にどんな危機と奇跡が訪れるのか?2人が迎える予測不可能なエンディングに注目したい。Netflixシリーズ「涙の女王」は3月9日(土)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月06日映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」では「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」としてイ・チャンドン監督自ら指揮を執ったレストア作業により新たな命を吹き込んだ全監督作6作品と、彼の制作と人生の原点を語るドキュメンタリーを4Kスペックで独占初配信中。この度、ある女性の魂の喪失と再生を描いた『シークレット・ サンシャイン 4Kレストア』の配信に合わせ、イ・チャンドン監督、チョン・ドヨン、ソン・ガンホが撮影当時の想いやタイトルに込めたメッセージについて明かすインタビューが到着した。『イ・チャンドン アイロニーの芸術 4K』イ・チャンドン監督は「メンター」名優ソン・ガンホが出会い語る「私のメンターです」イ・チャンドン監督に対し、絶大な信頼を寄せる名優ソン・ガンホ。『パラサイト 半地下の家族』や『ベイビー・ブローカー』など、いまや世界に知られる名優の1人だが「『グリーンフィッシュ』の撮影現場に足を踏み入れたときのことを覚えています」と、イ・チャンドン監督のデビュー作当時の撮影現場を懐古する。『グリーンフィッシュ4Kレストア』「『グリーンフィッシュ』は、韓国で最高の俳優たちが出演していました。ハン・ソッキュ、シム・ヘジン、ムン・ソングンです。私は最初の撮影に立ち会っており、監督が私を皆に紹介してくれました」と思い起こす。「彼は私を褒め続け、人々に紹介してくれたのですが、 私は恥ずかしかったです」というソン・ガンホ。そして「皆、監督が私を褒めているのを聞いていましたが、それが私に自信を与えてくれたと思います。その自信は撮影が終わるまで続きました」と言い、「彼は私に自信を植え付けてくれた、そして私のキャリアは彼のおかげであるようなものです。本当に貴重な時間でした。彼は特別な人です」と感謝する。本作の脚本については「読んでいてとても楽しかった」と語る。「演じたジョンチャンは普通の男のように話し、行動しますが、イ・チャンドン監督は彼をとても興味深い人物に変えました」と解説。「彼は自動車修理工場を営んでいますが、自分で手を汚しはしません。彼はオーナーであり、常に清潔で身だしなみを整えることを心がけているのです」と言う。そして「これは(チョン・ドヨンが演じる)シネの物語です」と加える。「ラブストーリーですが、その中心にシネがいます。私の役はどちらかというと助演だと思います。彼女のキャラクターは感情が極端です。私のキャラクターは普通の男です。彼はシネが感じていることを、同じように感じることができません」。そして、そのことを監督に正直に打ち明けると「『正直でいてくれてありがとう』と感謝してくれました」と明かす。「『私は自信がない』と話すと、監督は私を信頼していると言ってくれました。もし私ができると言っていたら、彼は私に信頼を置いてはくれなかったでしょう。無理にやらなくても良いと言ってくれました」と、当時の貴重なエピソードを語った。チョン・ドヨン「自分を超えるチャンスをもらえた」本作で、韓国人として初めてカンヌ国際映画祭で女優賞を獲得したチョン・ドヨン。出演を決める前に「脚本を読む必要を感じませんでした。この作品はイ・チャンドンが監督し、ソン・ガンホが出演するのです」「私はただ出演したいと思いました」という。「自分を超え、さらに上を目指してほしい」と撮影時、イ・チャンドン監督からそんな言葉をもらったことも明かしたチョン・ドヨン。「当時、その意味が私にはわかりませんでしたし、いまでも正確には分かっていません。この作品は精神的にも肉体的にも消耗が激しかったのですが、自分を超えるチャンスをもらえたと思います」とふり返る。それでも「上達したと自分でもわかりました」と話し、「観客の皆さんにもそれを感じて頂ければと思います。それが私にとっての『シークレット・サンシャイン』の意味なのです」とメッセージを送る。また、ソン・ガンホとの共演については「ガンホさんは常に我々の一歩先を行っています」と言う。「役者としてもっと頑張ろうという気にさせてくれます。尊敬せずにはいられない人です」と語り、「彼と一緒に仕事ができてうれしいです。長い間、 一緒に仕事がしたいと思っていたのです」と夢が叶ったことを感謝した。映画の舞台が密陽(ミリャン)である理由ほとんどがミリャンという都市で撮影されている『シークレット・サンシャイン』。「なぜ、この街を選んだのか?」と質問を受けたイ・チャンドン監督は「主たる理由はこの都市の名前にあります」と明かす。「ミリャン(密陽)の漢字である『密』はを意味しますが、またという別の意味も持っています」と言い、「基本的に、都市の名前を訳すとなのですが、我々はという意味も与えました。ミリャンは韓国の典型的な中規模の都市です」と語る。「ミリャンについて我々は何も知りません。この都市の情報は何も持ち合わせていません。大都市の粗雑なミニチュアに過ぎません、この都市がかつて持っていた美しさ、優美さが奪い取られ、この都市で美しかったものが隠されてしまったのです」と話し、「このメッセ―ジを表すものが、作品中のジョンチャンの台詞にあります。『ここはよそと同じだよ』。そのため「『なぜそこに住まなければならないのか?』という疑問が生じます。にも関わらず、生きる理由はその都市自体にあり、理由は壁の中に隠されていると私は思いました。その中に救いが見いだされなければなりません」と監督。「現実が特別美しいとか意味があるということではなく、この残酷で陰鬱な都市の中にさえ、生き続けなければならない理由があるからなのです。もし神が存在するならば、神は我々にこう言うでしょう。そしてそれが本作を通して私が伝えたかった物語なのです」とその想いを語っている。『シークレット・サンシャイン 4Kレストア』はJAIHOにて配信中。『イ・チャンドン アイロニーの芸術 4K』※常時配信『バーニング 劇場版4K』※常時配信『ポエトリー アグネスの詩4Kレストア』※常時配信『シークレット・サンシャイン 4Kレストア』※常時配信『オアシス 4Kレストア』【配信開始3月5日】※常時配信『ペパーミント・キャンディー 4Kレストア』【配信開始3月13日】※常時配信『グリーンフィッシュ 4K レストア』【配信開始3月23日】※常時配信(シネマカフェ編集部)■関連作品:シークレット・サンシャイン 2008年6月7日よりシネマート六本木ほか全国にて順次公開© 2007 CINEMA SERVICE CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVEDポエトリー アグネスの詩 2012年2月11日より銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 UniKorea Culture & Art Investment Co. Ltd. and PINEHOUSE FILM. Allrights reserved.バーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved
2024年03月03日『梨泰院クラス』のキム・ダミが主演を務める映画『ソウルメイト』が、2月23日(金・祝) に公開される。デレク・ツァンによる単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生』をベースとし、韓国・済州島を舞台に新たに製作された本作。性格も価値観もまるで違うミソ(ダミ)とハウン(チョン・ソニ)の幼馴染が想い合い、時には激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情を描く。ふたりが織りなす切なくも温かな物語はもちろんのこと、その中で垣間見える“懐かしさ”を呼び起こすようなシーンの数々も見どころのひとつ。ストラップがたくさんついたガラケーや当時流通していたモデルのラジオ、ポンプ(韓国で流行したリズムゲーム)、MP3プレイヤー、さらに2000年代の韓国で提供されていたSNSツール・サイワールドといった一昔前の流行アイテムや文化が多数登場し、物語全体をノスタルジックに優しく包み込んでいる。時代設定に合わせた小道具の登場や演出シーンについてダミは「この作品では、ポンプや文具店、ガラケーなど、懐かしいものがたくさん登場します。特にポンプをしたのがとても楽しい思い出として記憶に残っており、ソニさんとたくさん練習をして、まるで学生時代に戻ったような気分でした」と撮影時を懐かしげに振り返った。そう明かす彼女の言葉通り、劇中ではポンプゲームでプロ顔負けの腕前を披露するふたりの微笑ましい姿も映し出されており、ダミも「高校時代のミソとハウンの姿が大好きなんです」とお気に入りのシーンのひとつだと明かしている。また「作品をよく見ると(韓国で)その当時使われていたものが、背景のところどころに散りばめられています。それを探すことも、この作品の別の楽しみ方だと思います」とコメントを寄せている。<作品情報>『ソウルメイト』2月23日(金・祝) 公開公式サイト: CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年02月22日キム・ダミを主演に迎えた映画『ソウルメイト』より、親友と過ごした“かけがえのない日々”を映し出す全6種のアザービジュアルが解禁。さらに、キャスト陣がお気に入りのシーンを明かす特別映像も到着した。今回公開されたアザービジュアルは、全6種。海辺を仲良く散歩する様子や、スクーターにまたがり歌を口ずさむ姿など、ミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)が故郷・済州島で過ごした“かけがえのない瞬間”が切り取られている。中には、そっとミソに寄り添い頭を撫でるハウンの様子を捉えたものもあり、楽しいときからほんの少し寂しさを感じるような瞬間まで、どんなときもいつも一緒に過ごしてきた2人の深い関係性を感じることができる。ミソとハウンが過ごした、何ものにも代えがたい“大切なあの日々”。心の中にいる“大切な人”を思い出すような、温かくもどこかノスタルジックな切なさを漂わせるビジュアルに仕上がった。さらに特別映像では、キム・ダミ、チョン・ソニ、ジヌ役のピョン・ウソクがお気に入りのシーンをふり返る様子とともに本編映像が収められている。まずキム・ダミが挙げたのは、済州島から離れソウルで暮らしていたミソが再び故郷に戻り、ハウンと数年ぶりの再会を果たすシーン。言葉も交わさずにただお互いを見つめ合いゆっくりと抱き合う2人の姿が描かれる場面だ。このシーンについて「どんな姿を見せればいいのかとても悩んだ」というが、「どんなに長い間離れていたとしても、見つめ合い抱き合うだけで多くを語っている場面だと思いました」と自身の解釈を明かしている。一方、チョン・ソニが挙げたのは、ミソの後ろ姿を切なそうに見つめるハウンの表情が映し出されたシーン。映像では“遠ざかる後ろ姿は見慣れない感じがした。考えてみたら見たことがなかった。あんたはいつも隣にいたから”というハウンの心の声も収められており、その見慣れない2人の距離や表情から、どことなく寂しさやすれ違いを感じさせる場面。このシーンについてチョン・ソニは「後ろ姿を見た時のハウンの感情が、私の中にも一番強く残っています」と回顧している。そしてピョン・ウソクが挙げたのは、ミソとハウン、ジヌの3人が海で思いきり遊ぶ様子を捉えたシーン。まぶしい太陽に照らされながらエメラルド色に輝く海を泳ぎはしゃぐ姿が印象的な場面だが、このシーンを選んだ理由について「3人が過ごした中で一番楽しかった時間だと思うんです」とコメント。彼女たちの“かけがえのない瞬間”を切り取ったこの場面が、ミソとハウンが想いあいながらもすれ違う16年に渡る友情の物語を、より一層切ないものにさせている。また、ひと足早く一般試写で本作を鑑賞したファンからは熱量の高い口コミが広がり続けているが、本作に惚れ込んだ著名人からも、「名前をつけることすら野暮なこの関係に、たまらない既視感を覚え、胸がぎゅっと苦しくなった。喧嘩しても、たとえ遠く離れていても、あなたの目に映る私だけが本当で。そんなふうに思える相手との間に、別れは永遠に訪れない」(宇垣美里)、「好きすぎて嫌いになるくらい好き。その感情は、友情や恋愛などとは別次元で、深くて熱くてほろ苦い。そういうふたりに、あえて言葉をあてはめるなら『ソウルメイト』と呼ぶのだろう」(小川紗良)などのコメントが寄せられている。『ソウルメイト』は2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ソウルメイト 2024年2月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年02月21日ドラマ「海街チャチャチャ」でブレイクしたキム・ソンホが映画初出演にして初主演を務めた韓国ノワール『貴公子』。この度、メインビジュアルと予告編が解禁となった。『オールド・ボーイ』『チェイサー』から『ハント』など、次々と傑作を放つ韓国映画界から新たなアクションノワールが登場。『新しき世界』『THE WITCH/魔女』などで、韓国ノワール界の巨匠といわれるパク・フンジョン監督が、銃撃戦、接近格闘、カーチェイスだけでなく、登場人物たちの息詰まる攻防を熾烈なタッチでスクリーンに刻みつける。本作で貴公子を演じたキム・ソンホは、パク・フンジョン監督と多くの会話を重ね、ヘアスタイルや高級スーツのシックな着こなし方などキャラクターの外見からちょっとした仕草や癖、まったく無駄のない動作など、“貴公子”像を監督とゼロから作り上げたという。この度解禁となった予告編では、周囲を華麗に翻弄する魅惑的かつユーモラスな“貴公子”と青年マルコの不気味な出会いのシーンから、ときに笑顔を見せながらマルコを救い出し、ときに執拗に追いかけてくる貴公子の姿が…。サイボーグのようなタフな身体を持ち、一切の感情が読めない不気味で怖い男・貴公子のキャラクターがよく分かるものとなっている。果たして彼は、天使か?悪魔か?さらにマルコの前には「他にもハイエナがいたとはな」とイライラした表情を見せ、目的を果たすためには手段を択ばない狂暴な御曹司ハン(キム・ガンウ)、たびたびマルコを怪しく翻弄する女性弁護士ユンジュ(コ・アラ)ら強敵が続々と現われる。そんな中、突如として勃発した莫大な遺産を巡るバトル。貴公子、マルコ、ハン、ユンジュ、それぞれの目的とは…?なぜ、マルコの前に父親は現れたのか…?予測不能、絶体絶命の瞬間だけで綴られる“衝撃超え”のドラマが幕を開ける。併せて解禁となったメインビジュアルは、拳銃を構え、ゆがんだ笑顔をこちらに向ける怪しさ漂う貴公子が印象的なデザインとなっており、キム・ソンホが狂気に満ちた新たな一面を披露する本作に期待が高まるものとなっている。『貴公子』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:貴公子 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2024年02月21日「愛の不時着」「社内お見合い」「キング・ザ・ランド」など数々の韓国ラブコメヒット作を生み出してきたNetflixが、キム・ジウォンとキム・スヒョンを迎えて新たに贈るNetflixシリーズ「涙の女王」が3月9日(土)より独占配信。日本版ティザー予告とキャラクタービジュアルが解禁となった。本作は、「愛の不時着」を手掛けたパク・ジウンが脚本、「私の解放日誌」のキム・ジウォンと「サイコだけど大丈夫」のキム・スヒョンがW主演を務めるロマンティック・コメディ。キム・ジウォン演じる財閥クィーンズグループの3代目で“デパート業界の女王”と呼ばれるホン・ヘインと、キム・スヒョン演じる田舎出身で“スーパーマーケットの王子”と呼ばれるペク・ヒョヌは冷め切った夫婦関係に終止符を打とうとしていた。しかし、夫婦がある危機に見舞われたことで、止まっていた恋の物語が再び動き出す…。解禁された映像では、ホン・へインが「あなたを絶対に泣かせない」とペク・ヒョヌに甘い台詞をかけるシーンから始まり、見つめ合うシーンやキスシーンなど、世紀の結婚と騒がれ2人の幸せな生活が映し出されるかと思いきや、結婚3周年を迎えたころ、まるで冷戦状態の2人が映し出される。「愛で結ばれたのに結婚したら愛がない」「もう別れたい」と泣き叫ぶペク・ヒョヌの姿がリピートされていく。わがままでクールな令嬢姿がハマリ役ともいえるキム・ジウォンと、豪快に泣く姿にギャップを見せるキム・スヒョンの好演ぶりに、涙あり、笑いあり、胸キュンありのストーリーを予感させるが、離婚寸前の夫婦に一体どんな危機と奇跡が訪れるのか。待っているのは幸せな結婚生活か、離婚か――。2人が迎えるエンディングに注目だ。韓国で視聴率41.6%を記録した大人気ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」で注目を集め、2017年KBS演技大賞ミニシリーズ優秀演技賞(女優部門)を受賞した「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!」や、「私の解放日記」など数々のドラマで主演を務めるキム・ジウォン。そして、「太陽を抱く月」で2012年MBC演技大賞ミニシリーズ最優秀演技賞(男優部門)を受賞し「星から来たあなた」「サイコだけど大丈夫」「ある日~真実のベール」などに出演してきたキム・スヒョン。俳優としての地位を築いてきた2人は本作が初共演となる。また「星から来たあなた」に続きキム・スヒョンと再タッグを組み、「愛の不時着」「青い海の伝説」とヒット作を次々と生み出してきた脚本家パク・ジウンが手掛ける。Netflixシリーズ「涙の女王」は3月9日(土)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月21日歌手のアグネス・チャンが19日に自身のアメブロを更新。自身が見舞われている症状を告白した。この日、アグネスは「今夜くしゃみが始まりました。15回!!」と自身が見舞われた症状について明かし「花粉の到来ですね」とコメント。「目も痒いです」と述べ「明日から薬を飲み始めた方がいいかな?」とつづった。続けて、自身について「すでに集中力不足」だといい「さらに散漫にならないように頑張ります」とコメント。最後に「写真は今夜の野菜炒め。ステーキも焼いたが、写真撮るのを忘れた」と述べ、野菜炒めの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「花粉のニュースよく聞くね」「一月から、薬飲んでます」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年02月20日ディオール スタイルへのオマージュとして誕生したキム・ジョーンズによる2024年サマー メンズ コレクションは、象徴的な「カナージュ」によって昇華された連なる作品で構成されています。このシグネチャーデザインは、ベージュ、ピンク、グレーといった魅惑的な色合いのセーターやハリントンジャケットなどにあしらわれています。Courtesy of DIORまた、アイコニックな「サドル」を再解釈したツイードの「サドルツイン」や、細部までレーザーカットが施された「ディオールチャーム」など、さまざまな素材のバッグにも、この魅力的なグラフィックモチーフが落とし込まれています。現代的なアイデンティティを主張する「カナージュ」の洗練されたアーキテクチャーは、「バッファロー ローファー」や‟B9S”スニーカーなど、キルティングレザーで仕立てられたシューズにも見られます。Dior Buffalo ローファー カナージュ クモ レザー ブラック 22万円/Courtesy of DIOR再解釈されたディオールコードはコスチュームジュエリーにもアクセントを加え、大理石、シルバー、淡水パールとも組み合わされています。Dior Charm バッグ カナージュ コスモ レザー 57万円/Courtesy of DIORセーター グレー & ピンク カナージュ コットン & カシミヤ ブレンド ジャカード 25万円/Courtesy of DIORDior Buffalo ローファー カナージュ クモ レザー グレー 22万円/Courtesy of DIOR@Dior @MrKimJones#Dior #DiorSummer24お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2024年02月20日「梨泰院クラス」「その年、私たちは」のキム・ダミを主演に迎えた『ソウルメイト』が2月23日(金・祝)より全国公開。この度、主演のキム・ダミから本作を共に作り上げた共演俳優たちへの思いを語ったコメントが到着、役者としての魅力や、それぞれとの信頼関係などについて熱く語った。まずは、主人公ミソ(キム・ダミ)のかけがえなき親友・ハウンを堂々と演じたチョン・ソニについて。日本の名作漫画を基にしたNetflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」にも抜擢された彼女のことを、「ソニさんは繊細で情熱的な人です。演技に常に真摯に向き合い、日々、模索しています。そのような姿勢に刺激を受けましたし、共演できることを幸せに思いました」と彼女の真っ直ぐに芝居に向き合う姿勢を絶賛。2人は役作りのため、撮影中にもたくさん会話を重ねて距離を縮めていったという。「(ソニは)一緒に仕事をしていると、言葉にしなくても気持ちを分かってくれることが多く、そのたびに相手役と呼吸が合うというのはこういうことだと改めて感じました」とふり返るキム・ダミ。互いへ寄せる信頼関係と阿吽の呼吸で、親友同士であり“ソウルメイト”である特別な関係性を丁寧に体現した。一方、物語の“キーパーソン”となるジヌを好演した、「力の強い女 カン・ナムスン」でも注目を集めたピョン・ウソクについては、「ウソクさんもまた純粋で、情熱的な人です。一緒に撮影した時間は少なかったのですが、毎回、撮影の度に、そのシーンについてとても真剣に考えて挑んでいました。その真摯な姿にとても感動しました」と回顧。彼が演じるジヌはやがてミソとハウンの運命を大きく変化させる重要な役どころを担うが、キム・ダミは「みんなでジヌという人物は難しいキャラクターだとよく話していたのですが、ウソクさんはジヌをとてもうまく演じてくれたと思います」と語り、難役を繊細に表現したウソクに対してリスペクトをにじませている。性格も価値観もまるで違うミソとハウンの幼なじみ2人が想い合い、ときには激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語を描いた本作。固い信頼関係で結ばれた3人の同世代キャストたちが贈る友情物語に期待が高まる。『ソウルメイト』は2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ソウルメイト 2024年2月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年02月11日歌手のアグネス・チャンが8日に自身のアメブロを更新。訃報が続き、落胆していることを告白した。この日、アグネスは「今日姉が心配して電話をしてくれた」と明かし「優しいね。いろいろ話したよ。お互いに頑張ろうね、と」と説明。「訃報続きが私はちょっと落ち込んでいます」と訃報が続き、落胆していることを告白しつつ「でも周りに私を大事にしてくれてる方々が居て、私が大事にしてる方々が居て、とっても感謝しているのです」とつづった。続けて「『だからやるべき事をやろうよ』と姉がいいます」と明かし「その通りです!!頑張ります」とコメント。「感謝しています」と姉への感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お姉さん、優しいですね」「いつも応援しています」「お身体大切になさって下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年02月09日キム・カーダシアンがBBC Artsとタッグを組み、2011年に死去したエリザベス・テイラーのドキュメンタリーシリーズを製作すると発表した。仮のタイトルは「Elizabeth Taylor: Rebel Superstar」で三部構成になるという。エリザベスが「いかにして子役から世界で最も稼ぐ女優になったのか」ということや、彼女の数十年にわたるキャリアの中で「名声そのものをどのように変えたか」を探る。キムは「エリザベス・テイラーは、ありのままの自分を体現するファイターでした。彼女は進化し続け、変化し続け、自分の人生に様々なチャプターを持てることの証明です。彼女が描いたその青写真は、後に続く私たちみんなの道を切り開きました」とコメントしている。本作にはエリザベスをよく知る家族、友人、仕事仲間が登場する。出演が報じられているのは、『クレオパトラ』の主役をエリザベスと競い合った女優で友人のジョーン・コリンズ、エリザベスと共にエイズ撲滅に向けて取り組みを行ったアンソニー・ファウチ博士らだ。製作総指揮を務めるキムも出演。キムはエリザベスが亡くなる前、彼女にインタビューした最後の人物だった。その他、エリザベスの未公開のオーディオテープ、インタビュー、テレビ映像や映画のアーカイブ映像がふんだんに使われるという。(賀来比呂美)
2024年01月30日歌手のアグネス・チャンが17日に自身のアメブロを更新。帰宅後に自宅で危険だった出来事を明かした。この日、アグネスは「家に戻って、ご飯を食べて、お風呂に入ったのです」と帰宅後の自身の様子を明かし「気ついたら、眠ってしまったのです」(原文ママ)と告白。「危ないですね」とつづり「昨日も時差が抜けてなくって、7時くらいで寝てしまって、2時過ぎに起きていた」と説明した。続けて「だから体はすごく眠たくなっていたのですね」と述べ「急いで顔と体を洗って、ベッドに横になりました」と報告。最後に「多分すぐに眠ってしまうと思います おやすみなさい」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「危なかったですね」「早目に休んで下さいね」「気を付けて下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月19日歌手のアグネス・チャンが17日に自身のアメブロを更新。先輩の訃報を聞き後悔していることを告白した。この日、アグネスは「ニュースでジャーナリストの平野次郎さんが亡くなられた事を知りました」と12日に肺炎のため亡くなったジャーナリストの平野次郎さんの訃報について言及。「香港が中国に返還される時、一緒にNHK特番に出演しました」と明かし「その時のことは忘れられません。歴史的な出来事を一緒に取材し、体験しました」と回想した。続けて「その後も色んな番組やイベントでご一緒させていただきました」と述べ「とっても素敵な先輩です」とコメント。「一回、イベントで平野さんと一緒に司会をさせていただきました」と説明し「ゲストがトークの時に、急に放送禁止の差別用語を使ったのです。会場は凍りつきました」と振り返りつつ「平野さんはすぐその後に観客に謝って、その場を救ったのです」とつづった。また「近年はご一緒に仕事する機会が少なくなり、お会いしてませんでした」と明かし「訃報を聞いて、もっと連絡取れば良かったと後悔しています」と告白。香港が返還された日の夜には「港で大勢の市民が集まって花火を見ようとしていて、平野さんと一緒にそれを取材していました」と述べ「一瞬平野さんを見失ったのです。不安になって探していると、群衆の中で背の高い平野さんが手を振ってくれました」「今も鮮明に覚えています」と振り返った。最後に「一緒に仕事が出来たこと誇りに思います」と明かし「本当にありがとうございました」と感謝のコメント。「どうか安らかにおやすみなさい」「ご冥福を心からお祈りいたします」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「残念ですね」「寂しいです」「素敵なキャスターさんでした」などのコメントが寄せられている。
2024年01月18日「ABEMA」では、オム・ジョンファとパク・ソジュン共演の「魔女の恋愛」やIU&キム・スヒョンら出演「プロデューサー」、キム・ゴウン&アン・ボヒョン&ミンホ(SHINee)&ジニョン(GOT7)豪華共演の話題作「ユミの細胞たち」、「社内お見合い」で注目を集めたキム・ミンギュ出演の時代劇「カンテク~運命の愛~」など、大ヒット韓国ドラマを全話無料配信。さらに「ボイス~112の奇跡~」シーズン2&3や、大ヒット漫画「JIN-仁-」が原作の「Dr.JIN」が加わった。1月16日より全話無料で配信開始となった人気韓国ドラマのラインアップと、新しく配信開始となる人気韓国ドラマのラインアップが到着。1月に全話無料配信する作品は、大手放送局を舞台に4人の恋模様と放送業界の裏側をリアルかつコミカルに描くラブコメディでキム・スヒョン&コン・ヒョジン&チャ・テヒョン&IUが豪華共演した「プロデューサー」。Netflixの大ヒット韓国ドラマ「社内お見合い」に出演し“眼鏡キス”が注目を集めたキム・ミンギュが出演する、王妃の座を巡り繰り広げられる宮廷ロマンス時代劇「カンテク~運命の愛~」などバラエティ豊かなラインアップ。また、1週間ごとに作品を変えながら(1月15日週、22日週、29日週)の全話無料配信も決定。失恋の尾を引き、強い女として生きる39歳の通称“魔女”(オム・ジョンファ)と、そんな彼女を放っておけない25歳の通称“便利屋”(パク・ソジュン)の恋物語を描く「魔女の恋愛」。キム・ゴウン演じる失恋で恋に臆病になっているアラサーの女性と、アン・ボヒョン演じる恋に不器用だが一途の男性の恋を描き、「SHINee」のミンホ、「GOT7」のジニョンらがヒロインの人生に大きく関わる重要な役どころを演じるラブコメディ「ユミの細胞たち」など、人気作品を多数無料で配信。新たに配信開始となるのは、ソン・スンホン、パク・ミニョン、ジェジュンといった豪華キャストの夢の共演が話題となったタイムスリップ時代劇「Dr.JIN」(1月22日から配信)や、日本でもドラマ化された型破りな刑事と天才ボイスプロファイラーがタッグを組み、殺人事件の陰謀に迫る大ヒットシリーズ「ボイス~112の奇跡~」のシーズン2&3などバラエティ豊かな作品が加わった。さらに、ABEMAでは「SBS人気歌謡」などK-POP人気音楽番組を数多く手掛ける韓国三大地上波放送局の1つSBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」を日本語字幕付き独占無料配信中。1月17日(水)22時40分からは、ついにデビューメンバーが決定するファイナルを生放送する。韓流ドラマ1月全話無料配信スケジュール【1月16日(火)0時~1月31日(水)23時59分の期間、全話無料配信の作品】私の名前はキム・サムスンミス・リプリーひかり男子高生徒会スリーデイズ3days女王の教室たった一人の私の味方プロデューサー秋の童話カンテク~運命の愛~Love4TEN~純情の時代~ファンレターを送ってくださいゴハン行こうよ3危険な彼女オクニョ運命の女(ひと)韓流ドラマ1週間全話無料配信スケジュール■1月15日週恋愛プレイリストシーズン1恋愛プレイリストシーズン2ユミの細胞たち■1月22日週この恋は初めてだから君を憶えてる魔女の恋愛■1月29日週意外なヒーローズOh!ご主人様~恋ができない僕とカノジョの同居生活~■ABEMA新入荷作品ボイス2 ~112の奇跡~ボイス3 ~112の奇跡~オリジナルウエディング※1月22日より配信開始予定Dr. JIN※1月22日より配信開始予定適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~※1月29日より配信開始予定私は道で芸能人を拾った※1月29日より配信開始予定■現在放送中のオーディション番組「UNIVERSE TICKET」#10(最終回)は1月17日(水)22時40分~(生放送)放送チャンネル:ABEMA SPECIAL(字幕)、K-WORLD(通訳)※第1話から第4話は番組放送終了後も無料で視聴可能(シネマカフェ編集部)
2024年01月17日歌手のアグネス・チャンが16日に自身のアメブロを更新。本当にショックな訃報に胸中を吐露した。この日、アグネスは「八代亜紀さん、菅ニ郎さんに続き」(原文ママ)と11日に呼吸不全のため亡くなった歌手の小金沢昇司さんの訃報について言及。「この一ヶ月の間にたくさん歌手の仲間が天に召された」と述べ「それぞれ輝かしい充実した人生を送ってこられた方々です」とつづった。続けて「私たちに素敵な音楽を聞かせてくれた」と回想し「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心からご冥福をお祈りします」と追悼。「ファンは決して皆さんのことを忘れることはないと思います」と述べ「それにしても、寂しいですね。本当にショックです」と胸中を吐露し、ブログを締めくくった。
2024年01月16日歌手のアグネス・チャンが11日に自身のアメブロを更新。店で買い物をするも返金してもらった理由を明かした。この日、アグネスは「蝋燭のお金を返してくれた」というタイトルでブログを更新。「この前店で買い物して、お金を払った」というも「商品の蝋燭が袋の中に入って無かったのです」と説明した。続けて「今日買い物に行ったので、その店に行って、説明をしました」と明かし、すると「返金させてください」と言われたそうで「返金してくれました」と報告。「良かったです」と安堵した様子で述べ「何故かとっても嬉しかったです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「返金良かったですね」「それは安心です」「お店の対応にも満足ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月13日歌手のアグネス・チャンが9日に自身のアメブロを更新。信じられない訃報に悲痛な胸中を吐露した。この日、アグネスは「今yahooニュースで八代亜紀さんの訃報を知りました」と2023年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんの訃報について言及し「嘘。。。信じられない」と悲痛な胸中を吐露。「最後にお会いしたのは2022年の11月でした」と明かし、八代さんとの2ショットを公開した。続けて「『デビュー頃に一緒に新宿音楽祭で受賞したね』『懐かしいね』と二人で話したりしました」と振り返り「『あっというに間時間が経ったね』と話したのが昨日の様でした」とコメント。「いつも優雅で、本当に美しい八代さん」と述べ「デビュー頃はほぼ毎週会ってました」と回想した。また「八代さんの歌が大好きでした」といい「魂が込められた歌声は人々の心を揺さぶる。。。そんな力がある八代節です」と絶賛。「惜しい。。。寂しいですね。辛いですね」と心境を明かし「まだ実感が湧きません。嘘であって欲しいです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「急な訃報に驚きました」「本当に寂しく残念です」「信じられない」「ご冥福をお祈りいたします」などのコメントが寄せられている。
2024年01月10日歌手のアグネス・チャンが7日に自身のアメブロを更新。加齢のせいかと思う気になることを明かした。この日、アグネスは「最近気になることが一つあります」と述べ「それは明るいところから暗いところに移る時に、目が昔ほどすぐに対応してくれないのです」と説明。「暗さに慣れるまで時間がかかる」といい「加齢のせいかな?」とつづった。続けて「時々ドキッとします」と述べ「屋内から屋外に出る時に最近はとっても気をつけています」とコメント。「夜起きて水を飲みに行く時もあかりをつける様になりました」と説明し「皆さんはどうですか?同じ様な事感じますか?」と問いかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「眼科で一度診て頂くことが大事ですね」「心配ですよね」「大変そうですね…」などのコメントが寄せられている。
2024年01月08日歌手のアグネス・チャンが5日に自身のアメブロを更新。車の代理店からの連絡で“900ドルかかる”と言われたことを明かした。この日、アグネスは「今日、車の代理店からの連絡」があったことを報告し「昨日点検に出した車は元々大丈夫だったのに、ソフトウェアを更新したら、ブレーキの機能が認識できなくなった」と言われたことを説明。さらに「部品を替えれば正常になるが、それが900ドル掛かる」と言われたことを明かした。一方で「向こうの責任であるので」といい「費用は向こうが負担し、取り替えてくれるそうです」と説明。「それは良かったです」と安堵した様子で述べつつ「修理する為にもう1日が必要なので、車が戻ってくるのは明日になります」と明かした。また「取りに行かないといけない」といい「ちょっと遠いので、暗くなる前に出来上がると良いですね。夜の道で運転するのは超怖いです」と不安そうにコメント。「完璧に直してもらう為に仕方がないですね」と述べ「頑張ります」とつづった。
2024年01月06日ユニクロから登場した、ユニクロマニアのユニ女が激推しする最強アイテム! ボリューム感が可愛い「チャンキーストール」。これからの季節にぴったりな暖かさとおしゃれさが詰まった一枚で、豊富なカラーバリエーションがコーディネートのアクセントにもなってくれるでしょう。着心地も抜群で、寒い日に心強い味方です。この冬、ボリューム感が魅力の「チャンキーストール」で、おしゃれ度アップを叶えましょう!シルエットが圧倒的にかわいい!ボリュームストール出典:Instagramこの冬コーデにふんわり優雅なアクセントをプラスするなら、ボリュームたっぷりのストールがおすすめ! シルエットが圧倒的にかわいいボリュームストールは、シンプルなコーディネートに一発で華やかさをプラスします。首元に巻くだけで、ふんわり広がり、女性らしい雰囲気に。さまざまなカラーで遊んで、季節感やスタイルに合わせてコーディネートのアクセントにしましょう。ホワイトストールで冬のコーデが決まる!出典:Instagram冬の主役はホワイトストール! 清潔感あるホワイトはどんなコーデにもマッチし、シンプルながらも洗練された雰囲気を演出します。ニットとの相性も抜群で、重ね着のアクセントとして一役買ってくれること間違いなし。暖かな素材で風をしのぎ、首元をふんわり包み込むことで、冷たい季節もおしゃれに乗り切りましょう。着回し力なら大人な雰囲気のグレーストール出典:Instagramシンプルでありながら、大人な雰囲気を演出してくれるグレーストールはとにかく合わせやすさが断トツ。着回し力が抜群で、どんなコーディネートにもマッチしてくれるでしょう。上品なグレーカラーは落ち着いた雰囲気を醸し出し、仕事やデイリーコーデにも使用できます。さりげなく首元に巻くだけで、コーデ全体が引き締まり、洗練された印象になるグレースカーフはカラー選択に迷った際にもおすすめです!ディープな色合いのレッドストールはコーデの主役に!出典:Instagramコーデの主役に相応しいディープなレッドストール。その深みのある色合いが、どんなシンプルなコーディネートも一気に引き立てます。寒い季節のアクセントとして、ワンポイントで巻くだけで、一気に華やかな雰囲気に。ベーシックなアウターやモノトーンの服装に差し色として取り入れると、その存在感が一際際立ちますよ。この冬、メインアイテムにもなるレッドストールで、おしゃれを楽しんでみてください。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@__sua.175様、@ayakonbubu様、@asamimiiii様、@ko.wear様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:楓乃
2024年01月04日歌手のアグネス・チャンが2日に自身のアメブロを更新。大受けだった元旦の料理を公開した。この日、アグネスは「新年のご飯を用意しているところです」と報告し「孫にとっては初めてのお正月。元気に明るく育って欲しいですね」とコメント。「日本は新年早々地震があって、大変。。。お祝いムードではないですね」と述べ「とにかく皆さんが無事であります様に」と願いをつづった。続けて「料理は大受け」というタイトルでブログを更新し「昨日から用意してた元旦の料理」とテーブルに並べられた料理の写真を公開。「みんなで乾杯して、孫と遊んで」と元旦の様子を明かし「暖かい元旦でしたよ。本当にとっても感謝です」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「料理上手」「美味しそうですね」「賑やかなお正月になりましたね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月04日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「鮭のガーリックバターチャンチャン焼き」 「こんにゃくと里芋の煮物 みんな大好き!」 「ラディッシュとワカメの酢のもの」 「ハニーパインのヨーグルトドリンク」 の全4品。 みんなでホットプレートを囲んでいただきましょう。ニンニクの効いたみそダレは、ご飯にもお酒にも合います。 【主菜】鮭のガーリックバターチャンチャン焼き おみそとバターで作るチャンチャン焼きを、ニンニクでパワーアップ。 調理時間:20分 カロリー:356Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) 鮭 (切り身)2切れ <下味> 塩 少々 酒 小さじ1 キャベツ 1/4個 玉ネギ 1/4個 シイタケ (生)1~2個 ピーマン 2個 <調味料> ニンニク (すりおろし)1片分 みそ 30g 酒 大さじ2 砂糖 小さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 サラダ油 適量 バター 20g 【下準備】 鮭を<下味>の材料に10分ほど浸す。キャベツはザク切りにする。玉ネギはくし型に切る。 シイタケは石づきを切り落として、軸は薄切りにし、笠は幅1cmに切る。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、乱切りにする。 <調味料>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. ホットプレートにサラダ油を薄くぬり、水気をふいた生鮭の両面を焼く。周りにキャベツ、玉ネギ、シイタケ、ピーマンを置く。 蓋をすると、火通りが早いです。 2. <調味料>を加えて、野菜がしんなりするまで加熱する。バターをのせて、全体をざっくり混ぜて器に盛る。 【副菜】こんにゃくと里芋の煮物 みんな大好き! 調理時間:20分 カロリー:197Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) 里芋 6~8個 ニンジン 1/2本 コンニャク 1/2~1枚 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ2 酒 大さじ2 だし汁 200ml ゴマ油 適量 【下準備】 里芋は上下を切り落として皮をむき、ひとくち大に切る。鍋に入れて、分量外の塩でぬめりを出して水を加える。沸騰後3分ほどゆでて、ザルにあげる。 ニンジンは皮をむいて乱切りにする。 コンニャクはひとくち大にちぎり、鍋に入れる。水を加えて、中火にかける。沸騰するまで加熱してザルにあげる。 【作り方】 1. 鍋にゴマ油を中火で熱し、里芋、ニンジン、コンニャクを炒める。油がまわったら、<調味料>の材料をヒタヒタまで加えて落とし蓋をする。 2. 沸騰したら、弱めの中火で加熱する。途中、煮汁をかけながら半量になるまで煮詰める。 【副菜】ラディッシュとワカメの酢のもの いつもの酢のものを、ラディッシュで彩りよく。 調理時間:10分 カロリー:40Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) 大根 2~3cm ラディッシュ 4個 ワカメ (干し)大さじ1 だし汁 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 作り置き甘酢 大さじ1 【下準備】 大根は皮をむいて、薄いイチョウ切りにする。分量外の塩をからめて、しんなりしたら水気を絞る。 ラディッシュは輪切りにする。分量外の塩をからめて、しんなりしたら水気を絞る。 ワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞る。大きければザク切りにする。 【作り方】 1. 大根、ラディッシュ、ワカメを器に盛り、混ぜ合わせた<調味料>の材料をかける。 【飲み物】ハニーパインのヨーグルトドリンク パインを使ったドリンクで、イソフラボンとカルシウム補給。 調理時間:5分+冷やす時間 カロリー:147Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 材料(2人分) パイナップル (缶:輪切り)2枚 ハチミツ 大さじ1 ヨーグルト 100g 豆乳 (成分無調整)150ml ミントの葉 適量 【下準備】 パイナップルはひとくち大に切って、一晩冷凍しておく。 【作り方】 1. ミキサーにパイナップル、ハチミツ、ヨーグルト、豆乳を入れてかくはんする。グラスに注いで、ミントの葉を飾る。
2024年01月03日