新たな“アベンジャーズ”に続くマーベル最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』がついに劇場公開。この度、アントマンの愛娘キャシーが発明した、危険な量子世界と交信できる装置の説明をするシーンを切り取った本編映像がシネマカフェに到着。危険な世界へと引きずり込まれてしまう、壮大な物語の“始まり”が映し出されている。過去作ではまだ幼かったキャシーが、自ら量子科学を研究する天才ティーンへと成長した姿で登場する本作。ハンク・ピム博士から教わった量子世界の基礎をもとに、キャシーはその才能を発揮して宇宙や深海を探索する船のように、自ら行かずとも量子世界を探索することのできる装置を発明する。これさえあればかつて量子世界に5年もの間、閉じ込められていた父も「もっと早く助けられた」と目を輝かせながら語るキャシーに対して、量子世界でさらに長い時間を過ごした“初代ワスプ”ジャネットは怪訝な表情を見せる。ジャネットは「量子の世界は危険」と、キャシーが量子の世界に関心を持つこと自体に反対するが、なぜか量子世界について詳しく語ろうとはせず、娘のワスプにも何かを隠し続けている様子だ。ヒーローとして世界を救った父のように自分も何か役に立ちたいと意気込むキャシーと、娘に“普通”な生活を送らせたいスコット・ラング/アントマン。そして量子世界で過ごした時間について口を閉ざし続けるジャネットと、そんな母に対して不満をあらわにするホープ/ワスプ。この2組の親子関係が物語のカギを握る。シリーズを通してアントマンと娘のキャシーとの親子愛が重要な要素として描かれ続けてきた「アントマン」シリーズ。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、「本作は単にひとつの新しいストーリーであるのでなく、シリーズを通して途切れなく続く“家族”のストーリーであると言うところが唯一無二な魅力です。他のどんなヒーロー映画と比べてもね」と語る。「スコット・ラング、キャシー、ジャネット、ホープ...複数の親子関係が丁寧に描かれている作品は普通見ていて心が温かくなるものですが、本作ではそんな彼らを量子世界に突き落とします。ファンを驚かせるのが今から楽しみです」と、本作の根幹にある親子愛と、量子世界での想像を絶する戦いが同時に描かれる本作への期待を煽った。本編では、解禁された映像でキャシーが自慢げに説明していた装置が不具合を起こし、一家で<量子世界>へと引きずり込まれてしまうところから物語が始まるが、果たしてアントマン一家はどのような結末を迎えるのか…。最小&最強のアベンジャーズ・アントマンが、アベンジャーズを殺した過去を持つマーベル史上最凶の敵・カーンに“一家総出”で立ち向かっていく。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月19日マーベル・スタジオ最新作にして新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』。アントマンの愛する娘キャシーを演じているのは、『名探偵ピカチュウ』(19)にも出演していたハリウッドの若手注目俳優キャスリン・ニュートン。「幼い頃からスーパーヒーローに憧れていた」「キャシーはまるで10代の頃の自分そのもの」と、演じるキャシーとの“共通点”を明かした。キャスリン・ニュートンは、キャメロン・ディアス主演のコメディ映画『バッド・ティーチャー』(12)で長編映画デビューを果たし、同年には日本でも人気のホラー映画『パラノーマル・アクティビティ4』で主演に抜擢、その後『名探偵ピカチュウ』やNetflixのドラマシリーズ「ザ・ソサエティ」などの話題作で活躍してきた。本作では18歳になったアントマンの娘キャシーを演じているが、キャスリンは初めて台本を読んだときから共通点の多いキャシーに共感し、すぐに役に入り込むことができたそう。「キャシーはお父さんのような世界の役に立つヒーローになりたいと思っているけど、私も大きくなったらスーパーヒーローになるんだと言っていました」とキャサリン。「お父さんと一緒に見た『アイアンマン』がきっかけでヒーロー映画をたくさん見るようになって、それからずっとヒーローになるためには何ができるか考えていたんです」と語り、ヒーローとして活躍する父を見て、自分も世界の役に立ちたいと量子世界や量子科学について自ら研究するキャシーの姿にかつての自分自身を重ねて見ていたことを明かしている。本作でのキャシーは、量子世界と交信できる装置を作る天才ティーンに成長した姿で登場する。これまで以上に重要なキャラクターとなるキャシーについてキャスリンは、「初めて台本を読んだとき、キャシーは10代の頃の自分そのもののように思えたんです。彼女は世界を変える“何者か”になりたいと思っていて、自分一人で何でもできるんだと証明したがっています。私も10代の頃はそうだったし、実は今でもそう思っている部分があります」と語り、天才科学者のハンク・ピム博士やヒーローとして活躍するアントマンとワスプが身近にいる環境で自分も何か役に立ちたい一心で勉強や研究を続けるキャシーへの共感を打ち明けた。そんなキャスリンが演じるキャシーをはじめ〈アントマン一家〉は、キャシーが作った装置の不具合により家族全員がミクロより小さな量子世界へと引きずり込まれてしまい、アントマン一家は過去・現在・未来、全ての時間を操る能力を持ったマーベル史上最凶のカーンに対峙することになる。時間を操る能力を持つカーンはアントマンに「本来キャシーと一緒に過ごすはずだった“失われた時間”を与える」と持ちかけ、キャシーを人質にとる。アントマンは“キャシーを救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という、人類の運命を左右する究極の選択を迫られることになる。人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に繰り広げられる、アントマンの最後の戦い(!?)では成長したキャシーの活躍にも注目だ。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年02月06日1993年に公開され、カルト映画となった『ホーカス ポーカス』の続編が製作されることになった。オリジナルに主演したベット・ミドラー、サラ・ジェシカ・パーカー、キャシー・ナジミーが出演する。監督は『あなたは私の婿になる』のアン・フレッチャー。当初は『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマンが監督する予定だったが、スケジュールに問題が出たため、シャンクマンの長年の友人であるフレッチャーが引き継ぐことになった。映画は2022年、ディズニープラスで配信スタートの予定。文=猿渡由紀
2021年05月21日1992年、アメリカで大ヒットを記録した名作『天使にラブ・ソングを…』が5月15日(金)、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送されることが決定した。「金曜ロードSHOW!」の番組公式サイトでは、“みたい映画リクエスト”をジャンルを問わず募集中。多くのリクエストが寄せられている中、その声に応える第1弾として、特に女性から多くリクエストが寄せられた『天使にラブ・ソングを…』を放送。本作は、28年前の1992年にアメリカで公開、翌年には日本でも公開され大ヒット。歌あり、笑いあり、涙あり、ゴスペルブームの火付け役となったコメディー映画の名作。しがないクラブ歌手のデロリスは、殺人現場を目撃したためギャングに命を狙われるハメに。修道院へ身を隠したデロリスは、そこで聖歌隊のリーダーに任命され、ヘタクソだったコーラスを一変させる!教会から流れてくるソウルやロックの賛美歌は街中の人気となるが、ニュースに取り上げられたせいでデロリスの存在がギャングに知られてしまう――。主演を務めたのは、『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したウーピー・ゴールドバーグ。ほかにも、『ハリー・ポッター』シリーズのミネルバ・マクゴナガル先生役でお馴染みのマギー・スミス、『ナショナル・トレジャー』シリーズのハーヴェイ・カイテル、『ディセンダント』のキャシー・ナジミー、ウェンディ・マッケナらが出演している。「金曜ロードSHOW!」では今夜、『名探偵コナン 紺青の拳』が本編ノーカットでテレビ初放送。以降も『美女と野獣』、『塔の上のラプンツェル』、『トイ・ストーリー3』と子どもから大人まで家族で楽しめる作品がラインアップされている。金曜ロードSHOW!『天使にラブ・ソングを…』は5月15日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月17日クロエ・グレース・モレッツが主演を務めるSF大作『フィフス・ウェイブ』が23日(土)から公開になる。本作でモレッツは平凡な高校生キャシーを演じているが、キャシーは劇中で壮絶な旅を経験し「私がこれまでで演じた最も強いキャラクター」に成長していくという。その他の写真本作でモレッツが演じるキャシーは彼女曰く「かっこいいボーイフレンドもいないし、ほかの子より運動ができるわけでも、成績が良いわけでもない。ほかのティーンエイジャー同様、自分探しをしながら毎日を生きている、普通の子」だ。しかし、謎の地球外生命体“アザーズ”の侵略が始まり、弟とはなればなれになってしまった彼女は「自分は戦うのか、逃げるのかの選択に迫られることになる」という。そこでキャシーは弟がいる場所まで過酷な旅をするが、彼女はモレッツがこれまでいくつかの映画で演じてきたようなタフなキャラクターではない。「私はむしろ、過去に習ってきたことを全部忘れて、銃の使い方なんか知らないというふりをしなければいけなかったの。それは奇妙だったわ(笑)」。モレッツは6歳から女優として活動を始めたが、いつも「違うタイプの役柄に挑戦しつづけたいとも思っている」という。「私はアクションスターにも、恋愛映画専門女優にもなりたくない。どんなキャラクターにもなれる、真の役者でありたいの」。様々な武器を駆使して敵をブチのめしていく『キック・アス』のヒット・ガール、家でも学校でも孤独な『キャリー』の主人公、ベテラン女優を前に自信満々に振舞う『アクトレス~女たちの舞台~』の若手女優……モレッツは意図的に幅広い役どころを選びとっている。もちろん、役を得るのは簡単なことではない。「私にとって最大の武器は、仕事上の道徳だった。真剣にリサーチをして、演技を徹底的に練習して、アクセントの練習も積んで、キャラクターを奥深くまでとことん理解したら、アクターとしてほかの人より秀でているという理由で、オーディションで自分はその役を勝ち取れるはずだと私は信じてきたの。見た目はもちろん、ある種の役をもらうためには大事でしょう。だけど、演技ができなかったら、生き残ることはできないのよ」。本作でモレッツは、クラスメイトが気になる平凡な女の子の気持ちや、未曾有の恐怖におびえる表情、極限状態をサバイバルする人間の姿など様々な面を見せており、彼女の演技に対する真摯な姿勢を垣間見ることができる。「愛、家族、臆病者、逃避、そういうあらゆることにもまれながら、キャシーはとても強いキャラクターになっていくのよ。この映画は、人間とは本質的にどういうものなのか、どうして私たちは感情を目の当たりにするのか、あるいは内に抱えるのかなど、私たちが時々考える疑問を語るものだと思うわ」『フィフス・ウェイブ』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月22日ビリー・ボブ・ソーントン主演でヒットした2003年の『バッドサンタ』の続編に、キャシー・ベイツが出演することになった。役柄はソーントンの母親。ソーントンに加え、トニー・コックス、ブレット・ケリーも戻ってくる。その他の情報監督は『ミーン・ガールズ』のマーク・ウォーターズ。撮影は来年1月にモントリオールで始まる。ベイツは、現在、アメリカで放映されているテレビドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』に出演中。まもなくグザビエ・ドラン監督の次回作『The Death and Life of John F. Donovan』の撮影に入る。共演はジェシカ・チャステイン、スーザン・サランドン。ソーントンは現在北米公開中の『Our Brand Is Crisis』に出演。次回公開作はコメディ『Full House』で共演はマーゴット・ロビー、マーティン・フリーマン、ティナ・フェイ。文:猿渡由紀
2015年11月20日乳がんと診断されていたキャシー・ベイツが、両乳房切除手術を受けていたことが分かった。2003年には卵巣がんと診断されていたキャシーだが、今回乳がんと診断された結果、両乳房を切除する手術を受け、放射線治療と化学療法は今後全く行わないことを明らかにした。キャシーは「People.com」に、「よくよく考えた結果、両乳房切除手術をを受けることにしたの。幸運にも、放射線治療と化学療法は受ける必要はないわ。私は、いつも猫のようにちゃんと両足で着地できるから家族には“キャット”と呼ばれてるんだけど、それは今回も例外ではなさそうね」とコメントしている。さらにキャシーは、医師団から病状が回復すると伝えられているため、今後仕事に復帰する意欲も見せ、「医師たちには長生きするって言われたの。だから私の大好きな仕事に復帰できるのをいまから楽しみにしているわ」と話している。卵巣がんと診断された際、女優業を継続したかったため診断を公にしていなかったキャシーだが、今年初めには、もしがんが再発した場合にはこれからは公表するとも語っていた。「メリッサ・エスリッジのように、診断をオープンにできる人たちは感心するわ。カツラも着けず、すべて隠さずに人生を歩んでいる女性たちにもね。だから、次に再発したらもっと勇気を持とうと思うの」。
2012年09月14日