俳優・歌手の香取慎吾が2月9日より開幕する主演舞台『テラヤマキャバレー』の中で歌う楽曲「質問」が、2月16日より各音楽配信サービスにて配信されることが決定した。グローバル化が進む一方で、人々はお互いの多様性を認め合い、共存共栄できるようになるのか、そんなことを憂いた音楽プロデューサーである朝妻一郎氏は、まずは “Keep Asking”=一人一人が問い続けることこそが大切だと考えた。そんな朝妻氏の想いを受け取った、テレビプロデューサーの黒木彰一氏が3年ほど前に香取の所属事務所へ「質問」という楽曲を提案。その後時を経て「質問」の作詞家である寺山修司さんを舞台で演じることになった香取が現代風にカバーし舞台で歌唱、このたび配信もスタートすることになった。ウクライナ戦争や中東紛争など世界各地で戦争が起きている今だからこそ、まっすぐなメッセージが多くの人たちに強く響くであろう同楽曲。今こそ考えてもらいたい言葉が歌われている。今回、編曲を担当したのは作編曲家でマルチインストゥルメンタルアーティストである宅見将典氏。2023年開催の第65回グラミー賞にて最優秀グローバルミュージックアルバム賞を日本人で初めて受賞という快挙を達成した。【編集部MEMO】『テラヤマキャバレー』は、没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる劇作家・寺山修司さんを香取慎吾が演じる舞台。2月9日~29日に東京・日生劇場、3月5日~10日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。
2024年02月08日香取慎吾が主演を務める舞台『テラヤマキャバレー』の中で歌われる楽曲「質問」(原曲:吉川ひろみ)が、2月16日(金) に配信リリースされることが決定した。『テラヤマキャバレー』は香取が寺山修司を演じる音楽劇。劇中では、寺山が作詞した「質問」を現代風にカバーし歌唱している。編曲は、作編曲家でマルチインストゥルメンタルアーティストである宅見将典が担当した。なお『テラヤマキャバレー』は2月9日(金) より東京・日生劇場でスタートする。■宅見将典 コメント歌のレコーディングに立ち合った際に、香取さんが、歌われるイメージに対してたくさんお話をしてくださり、クリエイティビティにとても真剣に向き合っていらっしゃる香取さんの情熱に感動しました。同時に刺激も頂き、こんな素敵なプロジェクトに参加できる事を光栄に思いました。テラヤマキャバレーの大成功を心より願っております!<リリース情報>香取慎吾「質問」2月16日(金) 配信リリース配信リンク:『テラヤマキャバレー』のチケット情報:()『テラヤマキャバレー』公式サイト:
2024年02月08日舞台「テラヤマキャバレー」の新ビジュアルとストーリーが公開された。没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司がいま生きていたら、何を思い、何を表現したのか。虚実に満ちた寺山さんのパワフルな世界が、新進気鋭の作家・池田亮の脚本と、デヴィッド・ルヴォーの演出、香取さん主演で立ち上がる。舞台は、生と死が交錯するキャバレー。寺山さんの詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない驚きの音楽劇となっている。今回公開されたのは、寺山修司役に初挑戦する香取さんの新ビジュアル。アートディレクターは吉田ユニが務めた。なお、チケット一般発売は12月16日(土)となっている。▼ストーリー1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲「手紙」のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。寺山は知っている。いま書いている戯曲が死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残りわずか。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう――。舞台「テラヤマキャバレー」は2024年2月9日(金)~29日(木)日生劇場、3月5日(火)~10日(日)梅田芸術劇場メインホールにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年11月01日俳優の香取慎吾が寺山修司役に初挑戦する主演舞台『テラヤマ・キャバレー』の新ビジュアルが1日、公開された。没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司さん。もし寺山さんが今生きていたら、何を思い、何を表現したのか。虚実に満ちた寺山さんのパワフルな世界が、新進気鋭の作家・池田亮氏の脚本とデヴィッド・ルヴォーの演出、香取慎吾主演で立ち上がる。舞台は生と死が交錯するキャバレー。寺山さんの詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない驚きの音楽劇となる。このたび、同舞台の新ビジュアルとともに、あらすじも公開された。『テラヤマ・キャバレー』は、2024年2月9日~29日に東京・日生劇場、3月5日~10日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。○■『テラヤマ・キャバレー』あらすじ1983年5月3日、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残り時間。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。
2023年11月01日2024年2月から3月にかけて東京・大阪で上演される舞台『テラヤマキャバレー』の新ビジュアルが公開された。没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司。本作の舞台は生と死が交錯するキャバレーで、寺山の詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない音楽劇となる。1983年5月3日(火)、寺山はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いとリハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃『曽根崎心中』の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。寺山は、今書いている戯曲が死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを予感。いまわの時まで残りわずかとなり、寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう――。香取慎吾が寺山役を務めるほか、脚本は寺山をリスペクトし、斬新な切り口で物語を書き下ろした池田亮、演出はウエストエンド、ブロードウェイ、日本とさまざまな国で活躍してきたデヴィッド・ルヴォーが手がける。<公演情報>舞台『テラヤマキャバレー』演出:デヴィッド・ルヴォー脚本:池田 亮【出演】香取慎吾成河伊礼彼方村川絵梨平間壮一花王おさむ福田えり横山賀三凪七瑠海(宝塚歌劇団)ほか2024年2月9日(金)~29日(木) 東京・日生劇場2024年3月5日(火)~10日(日) 大阪・梅田芸術劇場メインホール公式サイト:
2023年11月01日2024年2月に日生劇場、3月に梅田芸術劇場メインホールにて、『テラヤマ・キャバレー』が上演されることが決定した。今年、没後40周年を迎えた寺山修司。演劇、映画、ラジオ、テレビ、詩と、さまざまなジャンルにおいて人々を惹きつける数多くの作品、言葉は、今もなお輝き続け、当時の寺山を知らない若者の世代にも注目されている。寺山が亡くなる前夜から始まる本作。寺山修司47歳、死を迎えるその瞬間何を思ったのか?寺山の前に「死」という登場人物が現れ、「死」と寺山の間で取引が交わされる。「日が昇るまでに、私(死)を感動させられる作品を作る猶予をあげよう」。寺山の残された命はいかに?最後に作りたい作品は完成するのか?「死」を感動させるため、また寺山自身も満足するまで、寺山最後の作品を命がけで作ろうとする個性あふれる劇団員たちと共に作品を作り上げる。演出するのは、ウエストエンド、ブロードウェイ、日本とさまざまな国で活躍してきたデヴィッド・ルヴォー。主演は、寺山修司役初挑戦となる香取慎吾に決定した。また共演者には、成河、伊礼彼方、村川絵梨、平間壮一、凪七瑠海(宝塚歌劇団)など、さまざまな舞台で活躍する役者が揃った。そして、この斬新な切り口の物語を新進気鋭の劇作家・池田亮が書き下ろし、『あしたのジョー』他、寺山による作詞の楽曲を数多く交えて、生演奏でオリジナル音楽劇としてお届けする。■デヴィッド・ルヴォー コメント「どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう」- 寺山修司この作品は、寺山を「再現」することが目的ではありません。それは誰であれ、不可能な事だと思います。イギリスの演出家なら尚のこと、無理でしょう。寺山修司は社会的、または身体的な「のけ者たち」を作品の中心に据えていました。そんな彼は、今の世界をどう思うだろうか?彼の眩しいほどの想像力の灯火は、嵐のような現代において、どれほど奇妙で、滑稽で、とんでもない美しさを我々に見せてくれるのだろうか?このプロジェクトが提案された時、自分にはやらないという選択肢はありませんでした。■香取慎吾 コメント死を迎える寺山修司を演じます。デヴィッド・ルヴォーさんが奏でる寺山修司に、僕の今をぶつけます。熱いキャバレーになりそうです。心燃やして参加します。<公演情報>『テラヤマ・キャバレー』■東京公演2024年2月9日(金)~29日(木) 日生劇場■大阪公演2024年3月5日(火)~10日(日) 梅田芸術劇場メインホール演出:デヴィッド・ルヴォー脚本:池田亮■出演香取慎吾成河、伊礼彼方、村川絵梨、平間壮一花王おさむ、福田えり、横山賀三、凪七瑠海(宝塚歌劇団)ほか【チケット料金】■東京S席:13,500円 / A席:10,000円■大阪S席:13,500円 / A 席:10,000円 / B席:7,000円一般発売:12月16日(土)公式ホームページ:
2023年10月10日東京ステーションギャラリーで『コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画』が開かれています。昭和時代、キャバレー「ハリウッド」を創業し、全国に44店舗も展開した実業家の福富太郎(1931~2018)。テレビのワイドショーなどでも活躍した彼が熱心に集め、大切にしていたハイクオリティの絵画作品をご紹介します。キャバレー王、福富太郎って?【女子的アートナビ】vol. 205本展では、福富太郎が収集したコレクションのなかから、日本画や昭和期の油彩画など約80点を展示。鏑木清方など有名な画家の美人画から、あまり知られていない画家の作品まで、さまざまな作品が紹介されています。福富太郎とは、いったいどんな人なのでしょう?東京の品川で生まれ育った福富太郎(本名:中村勇志智)は、第二次世界大戦末期の少年期、米軍の空襲にあい、家とともに父親が大切にしていた鏑木清方の掛け軸を失います。戦後、東京オリンピック景気を背景にキャバレー「ハリウッド」を全国展開させ、実業家として成功をおさめた彼は、絵の収集を開始。少年期の経験から、まず鏑木清方の作品を集め、さらに当時あまり知られていなかった作家たちの作品も収集していきました。また、福富は絵を集めるだけでなく、美術に関する文章を雑誌に連載したり、美術史家と対談をしたりと美術評論家のような活動も展開。さらに、昭和期のワイドショーや深夜番組などにもたびたび出演し、テレビやラジオなどのマスメディアでも活躍。さまざまな顔をもつ多才な人物でした。駆け落ちに失敗…では、福富太郎はどんな絵が好きだったのでしょう?美人画を多く集めたことで知られていますが、単に見た目が美しい女性の絵にはあまり興味がなかったようです。娼婦や駆け落ち、心中をはかろうとする女性の姿など、妖艶で少し陰のある女性を描いた作品を好んだようで、展示会場は一種独特のあやしげな雰囲気が漂っています。そのなかから、本記事では3点ご紹介。(所蔵はすべて福富太郎コレクション資料室)まずは駆け落ちに失敗した女性を描いた池田輝方の《お夏狂乱》。但馬屋の娘、お夏と使用人の清十郎は駆け落ちしようとしたところ捕まり、清十郎は死刑、お夏は恋しさのあまり狂乱した、という実話をもとにした物語を題材にした作品です。狂乱して座り込み、放心したようなお夏の表情が、悲しくも美しく描かれています。娼婦、心中する女…続いてご紹介するのは、娼婦を描いた秦テルヲの《妊(はら)みの祭》。この画家は、私娼(公認されていない娼婦)たちが集まる場所に出かけ、美化しないリアルな女性像を描くことを得意としていました。売春婦をモチーフにした絵を収集したいと思っていた福富は、秦テルヲの作品テーマに共感。「どっしりとした女の重みがひしと感じられる」と彼の女性像を高く評価していました。最後は北野恒富の《道行》。近松門左衛門の『心中天網島』を題材にした作品で、許されぬ恋をしている男女が死に追いやられていく物語の一場面が描かれています。この作品について、学芸員の田中晴子さんは次のように語っています。「この絵はいろいろな解釈ができます。例えば、これから死のうとして歩いて行く二人の姿は生気が失われているように見えますが、よく見ると女性の手の指がピンクで、足の指にも色っぽさのある赤みが残っており、生きている温かみも感じられます。ぜひ、この絵の前でゆっくりとイマジネーションを働かせてみてください」東京ステーションギャラリーは6月1日から再開館しています。6月27日まで無休で開かれていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。Information会期:~6月27日(日)会場: 東京ステーションギャラリー開館時間: 10:00 - 18:00*入館は閉館30分前まで休館日: 再開館(6/1)から閉幕(6/27)まで無休観覧料: 一般¥1,200、高校・大学生¥1,000
2021年06月02日ラデュレ(Ladurée)から、パリの人気キャバレー「クレイジー・ホース」とコラボレーションした限定マカロンボックスが登場。2020年10月1日(木)から、御殿場プレミアム・アウトレット店を除くラデュレ全店にて販売される。パリを代表するキャバレー「クレイジー・ホース」「クレイジー・ホース」とは、1951年パリに創業以来した歴史深いキャバレー。女性の美を追求する、独自の芸術的なスタイルによって、世界中の多くの人々を魅了してきた人気観光スポットだ。キスマーク×ダンサーモチーフの“キラキラ”マカロンボックスラデュレとのコラボレーションでは、そんな「クレイジー・ホース」の華やかな世界を表現した限定マカロンボックスを発売。セクシーなキスマークで埋め尽くされたマカロンボックスは、ステージの照明を浴びているかのように、キラキラと輝きを放つ煌びやかな仕上がり。また同キャバレーのダンサーを象徴するヘアスタイルも忠実に再現した、ポップなモチーフもポイントに配している。ダンサーモチーフ入りのマカロン&紅茶やルームキャンドルもまたボックスには、自分好みのマカロンを詰めることができるのも嬉しいポイント。さらにボックス同様、ダンサーモチーフのプリント入りのフランボワーズ風味のマカロンや、ティータイムにぴったりなボックス入り紅茶の他、甘いパウダーの香りのルームキャンドルも限定登場するので、是非合わせてチェックしてみてほしい。ハロウィン限定アフタヌーンティー開催なお2020年10月1日(木)から31日(土)までの期間中は、ハロウィンに向けたアフタヌーンティー「ハロウィン・アフタヌーンティー」が、ラデュレ青山店、銀座店、渋谷松濤店、京都 四条店にて限定開催。期間中は、パンプキン、スウィートポテトのマカロンやパティスリー、サレ4種、バターナッツかぼちゃのスープなど、秋の季節ならではの贅沢なメニューを堪能することができる。詳細■ラデュレ×「クレイジー・ホース」販売期間:2020年10月1日(木)~31日(土)展開店舗:ラデュレ全店 ※御殿場プレミアム・アウトレット店を除く価格例:・限定マカロンボックス“クレイジー・ホース” 6個入 2,770円+税・紅茶“テ・クレイジー・ホース”リーフ 50g 4,450円+税・限定プリントマカロン “クレイジー・ホース” フランボワーズ 1個 381円+税※10月17日(土)~31日(土)まで販売。・ルームキャンドル“クレイジー・ホース” 8,000円+税※10月7日(水)~販売。※オンラインブティックでは、プリントマカロン、紅茶のみ販売する。■ハロウィン・アフタヌーンティー提供期間:2020年10月1日(木)~31日(土)展開店舗:ラデュレ青山店、銀座店、渋谷松濤店、京都 四条店価格:1人 4,500円+税 ※注文は2名から受付。メニュー内容:マカロン2個(パンプキン1個、スウィート・ポテト1個)、パティスリー1個(サントノレ・ハロウィン、又はモンブラン・マ・ドゥース)、サレ4種、バターナッツかぼちゃのスープ、ブラッドオレンジジュース、好みのホットドリンク
2020年10月04日お笑い芸人のビートたけしの新作小説「キャバレー」が、22日発売の小説誌『オール讀物』9月号(文藝春秋)に掲載されることが明らかになった。「キャバレー」は漫才ブーム前夜の70年代を舞台に、若き日の綾小路きみまろやツービートら芸人たちの姿を描く成長物語で、書き下ろし200枚の力作。新宿のキャバレーの雇われ店長や地回りのヤクザ、その情婦の専属歌手といったキャラクターと実在の芸人たちが入り混じる内容で、執筆にあたっては自らの記憶だけでなく、綾小路きみまろに話を聞いて取材したという。また、挿絵もたけし自身が手がけたカットが複数掲載される。『週刊文春』8月16日・23日号の独占インタビューでは、「いま、俺にとっては〈書く〉ってことが一番面白いね」「口述じゃホントに言いたい意味が伝わってないところが多かったし(中略)自分のものじゃない違和感が残ってたの」「だから、『よし今度は自分で書こう』って決めたわけ」などと語っている。【「キャバレー」あらすじ】1970年代、田中角栄の日本列島改造論に乗った好景気のもとで、キャバレーブームが起こっていた頃。新宿・歌舞伎町のキャバレー「ナイトクイーン」の雇われ支配人、多田耕平は地回りのヤクザに翻弄されながら、なんとか店を回す日々だ。そんな多田の店に、金ラメの上着におかっぱ頭の綾小路きみまろが新人司会者として飛び込んでくる。きみまろが話芸で活躍の場を広げはじめたころ、キャバレー廻りの芸人仲間でツービートが話題になり始めた。彼らを気に懸けるが、ツービートは漫才ブームに乗って一躍スターに。きみまろとビートたけしは、別の道を歩んで行くが……。
2018年08月21日大人計画主宰・松尾スズキ演出のミュージカル『キャバレー』が、1月11日(水)に開幕。それに先駆け、前日に公開稽古と会見が行われ、松尾をはじめ、長澤まさみ、石丸幹二、小池徹平、小松和重、村杉蝉之介、平岩紙、秋山菜津子が登壇した。ミュージカル『キャバレー』チケット情報本作は、1966年に初演されてから世界中で繰り返し上演されている傑作ミュージカル。日本でもさまざまな演出、さまざまなキャストで上演されているが、松尾演出の『キャバレー』は、2007年以来10年ぶりの再演。舞台は1929年、ナチス台頭前夜のベルリン。キャバレー「キット・カット・クラブ」は、毎夜毎夜、退廃的なショーと刹那的な恋の駆け引きが繰り広げられるバラ色の場所。そこで出会ったショーの花形・歌姫サリー(長澤)と、アメリカからやってきた駆け出しの作家・クリフ(小池)はたちまち恋に落ち、一緒に暮らし始める。個性的な人々との賑やかな毎日の中に、いつしかナチズムの足音が高く聞こえ始め――。公開稽古前の会見で松尾が「こういう会見で演出家が何を言ってもコメントとして使われることはない」と語り始めるとキャスト陣は大笑い。「長澤さんに言ってほしい言葉を言います。“松尾さんの独創的な演出により芸術的かつ娯楽性の高い素晴らしい作品になったと思います”」。それを聞いた長澤が「もう一回言ってもらっていいですか?」と松尾にお願いするなど和やかな雰囲気。その長澤は今作がミュージカル初挑戦だが「ここにいる先輩方に支えられて稽古も今日まで乗り切ってきました。初めてのことなんだけれどすごく楽しく稽古ができていたので、稽古場と同じ気持ちをお客さんに届けられたら」と笑顔を見せた。「キット・カット・クラブ」で妖しい魅力でお客を惹きつけるMC役を演じる石丸は「ご覧の通り普通の人間ではないですが(笑)。こういう役どころですので、日常にない世界に飛び込んで演じてみたいなと思っています」。長澤演じるサリーの恋人・クリフを演じる小池は「すごく空気のいい素敵なカンパニーに入れていただいたなという気持ちでいっぱいです。長澤さんとはべったりしたシーンやドキドキするシーンもあるので、ぜひ早く皆さんに観てほしいです!」。公開されたのは一幕。きらびやかで妖しくゴージャスな「キット・カット・クラブ」のショーでは長澤がセクシーな衣装で華やかなダンス&歌を披露。恋や欲望、情熱、そして喜びが描かれた一幕の終わりに迫るナチスの脅威。二幕で広がる世界はどうなるのか…期待したい。公演は1月22日(日)まで東京・EXシアター六本木にて、その後、横浜、大阪、仙台、愛知、福岡を巡演。撮影・取材・文:中川實穗
2017年01月12日松尾スズキ演出のミュージカル『キャバレー』が来年1月より上演。主演にミュージカル初挑戦となる長澤まさみが決定した。同作は、クリストファー・シャーウッドの小説『ベルリン物語』とジョン・ヴァン・ドゥルーンの戯曲『私はカメラ』を原作に、1966年、巨匠ハロルド・プリンスがミュージカル化。ヒトラー政権の台頭へと向かう時代を背景に、ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」のデカダンなショーと、歌姫サリーをはじめとする人々の恋物語を、絶妙な構成で描く。日本では1982年の初演以来、様々な演出、キャストで繰り返し上演されている。松尾演出の『キャバレー』は2007年、松雪泰子、阿部サダヲ、森山未來、星野源らの出演で上演。10年ぶりのリニューアル上演となる今回の公演は、歌姫サリーに長澤まさみ、キャバレー、キット・カット・クラブのMCに石丸幹二、サリーの恋のお相手クリフに小池徹平を迎え、新演出でお贈りする。出演決定に際し、長澤は「ミュージカルの出演は今回が初めてなのですが、またひとつ女優として新たな一歩を踏み出してみたく、挑戦することにしました。以前から松尾さんの舞台に出るのが夢だったので、松尾さんの演出を受けられる事が今から楽しみです。経験豊かな共演者の皆さんにも助けをもらって素晴らしい公演になる事を期待して進んでいきたいです。不安やプレッシャーも有りますが、何よりも楽しんでより多くのお客様に松尾キャバレーを見て頂きたいです」とコメントを寄せている。ミュージカル『キャバレー』は2017年1月に東京・EX THEATER ROPPONGI、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場ホールで上演。2月より大阪、宮城、愛知、福岡を周る。
2016年08月08日3月30日(金)から大阪公演が幕を開けるブロードウェイ・ミュージカルの名作『キャバレー』。1966年の初演以来、世界中で愛されている本作は、1929年のナチス支配下のドイツを舞台に、時代の波に翻弄されながらも難局を生き抜いてゆく人々の姿を描いた物語だ。2010年には、歌姫・サリー役の藤原紀香をはじめとする豪華キャストが勢ぞろいし、小池修一郎による新演出で上演。そして2012年、藤原とMC役の諸星和己はそのままに、サリーと恋に落ちる作家志望のアメリカ人にミュージカル界の新星・大貫勇輔を迎え、装い新たに再演が決定。好評を博した東京公演を経て、大阪公演を間近に控える諸星和己に話を訊いた。ミュージカル『キャバレー』チケット情報サリーが歌うキャバレー「キット・カット・クラブ」の司会者であり、作品そのものの狂言回し的役柄である“MC”を演じる諸星は、「この役は僕にとって非常にいい出合いでした」と初演を振り返る。MC役を演じたことで、舞台から見える景色がまるで違ってきたと言うのだ。「MCを演じるにあたって僕の中のこだわりを一旦置きました。そのことでいろんなものが見えるようになって。お客さんの顔やステージ上のキャストの位置はもちろん、袖にいるスタッフの動きまで見えてくるんです。そのことで舞台では常に冷静でいられるようにもなりました。それは、MCという役が『キット・カット・クラブ』はもちろん、ストーリーの全体を見渡す役柄だったからだと思います。もし違う役で出ていたら、また舞台での見え方も違っていたかもしれないですね」。何度上演を重ねても、1回1回の舞台が常に新鮮と言う諸星。「観客の皆さんには、見終わった後に、自分の考えをちゃんと持って、一生懸命生きていこうと思ってほしい。それが、僕たちが『キャバレー』というミュージカルを通じて伝えたいメッセージです。賛否両論あっても構いません。この作品を見て、何かを感じていただければ」と意気込む。享楽と退廃が織り成す魅惑の世界を夜な夜な繰り広げるキャバレー「キット・カット・クラブ」。そんな世界に身を投じながらも厳しい時代と向き合い、それぞれの生きる道を切り開こうとする人々。その姿にきっと、心を打たれるはず。公演は、3月30日(金)から4月1日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットは発売中。その後、4月7日(土)・8日(日)に愛知・中日劇場でも上演される。
2012年03月28日3月2日(金)に開幕するブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』の公開リハーサルが東京国際フォーラム ホールCにて行われ、主演の藤原紀香がラブシーンを熱演した。ブロードウェイ・ミュージカル「キャバレー」 チケット情報本作は、ナチズム台頭前夜のドイツ・ベルリンにあるキャバレー“キット・カット・クラブ”を舞台に、歌姫サリー・ボウルズ(藤原)やアメリカ人作家クリフォード・ブラッドショー(大貫勇輔)ら登場人物たちが、信じる道を力強く生きる姿を描いたミュージカル。2010年に藤原紀香を主演に迎え上演された本作。ファンの熱い要望に応え再演される。リハーサルで公開されたのは、恋仲になったサリーとクリフが、幸せな暮らしへの希望を見出そうとするシーン。ベッドに横たわる藤原を大貫が優しく抱擁、しばらく見つめ合うふたりは熱いキスを交わし、愛を確かめあった。その後、新しい人生のスタートを歌った『今度こそ』を藤原がダイナミックに熱唱し、豊かな美声をふるわせた。また、ミステリアスなストーリーテーラーのMC役を演じる諸星和己は、『マネーマネー』でコミカルでキレのあるダンスと歌を披露した。再演となる藤原は「初演の時はいろいろ考えちゃったけど、プレッシャーは全然ないの。今回は伸び伸びとサリーの人生を生きれていると思います」と役柄さながらに自信をのぞかせた。諸星は「観に来てくださっているお客さんとの距離を初演よりも縮めたいです。それが僕の役割なので。自分がどこまで成長しているか確かめつつ演じてみたいと思います」と意気込みを語った。今回が初参加の大貫は「ベテランの方たちについていくのは大変で、脳みそが沸騰するような毎日でした。でもやっとクリフという役を形作れたと思います」と手ごたえを感じているようだった。本作の見どころについて「『キャバレー』という作品が問いかけてくるメッセージを感じて、つかみ取ってほしい」と口をそろえる3人。上演を待つ緊張感が漂う中、自然と笑顔もこぼれ、準備は万端のようだ。ブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』は、3月2日(金)から18日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、3月23日(金)・24日(土)石川・北陸電力会館 本多の森ホール、3月30日(金)・31日(土)・4月1日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホール、4月7日(土)・8日(日)愛知・中日劇場にて上演される。チケットは発売中。取材・文:門宏
2012年03月02日3月より上演される藤原紀香主演のブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』の男性キャストによるシークレット・イベントが、1月29日にシアターレストラン・六本木金魚にて開催された。ブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』チケット情報本イベントは、『キャバレー』のチケット購入者を対象に約60名が招待されて行われたスペシャル・トークショー。サリー・ボウルズ(藤原紀香)の恋人クリフォード・ブラッドショーを演じる大貫勇輔をはじめ、山名孝幸、谷口浩久、安田栄徳、丘山晴己、原慎一郎の男性キャストが登場。イベントの進行役は、この日、紅一点となった共演者のあべこが務めた。『キャバレー』の舞台となるキット・カット・クラブを彷彿とさせる会場の六本木金魚には、男性キャストによるイベントとあって大半の席を女性が埋め尽くした。オープニング・ナンバーのピアノ伴奏が始まり、男性キャスト6名を乗せたステージが天井からゆっくりと降りてくると、会場は一瞬にして色めき立った。ステージを降り、歌を歌いながら客席を回るおもてなしに、観客は拍手喝采。突然の急接近に会場がどよめくなか、イベントはそのままトークショーへ。簡単な自己紹介から和やかにスタートしたものの、シークレット・イベントだけあって徐々に舞台の裏話へ。サリーの恋人でありバイセクシャルという役柄に挑む大貫が男性とのキスシーンについて明かせば、原は、体重111キロあるというあべことのラブシーンを「格闘技みたい」と話し、会場を沸かせた。観客からの質問コーナーでは、むちゃな質問に6人はタジタジ。大貫がミュージカルと関係のない歌を披露することになったり、それぞれが自分のセクシーポイントを暴露したり、演出を務める小池修一郎の印象を明かしたりと、大いに盛り上がった。最後はキャストと一緒に写真撮影ができる抽選会や、キット・カット・クラブのMCに扮する諸星和己のサインが入ったポスタープレゼントなど、大満足の内容となった。ブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』は、3月2日(金)から18日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、3月23日(金)・24日(土)北陸電力会館 本多の森ホール(石川)、3月30日(金)・31日(土)・4月1日(日)梅田芸術劇場 メインホール(大阪)、4月7日(土)・8日(日)中日劇場(愛知)にて上演される。チケットは発売中。取材・文:門宏
2012年01月30日2010年に上演され、セクシーな衣裳とダンスで話題を呼んだ藤原紀香主演のブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』が、2012年春に再演される。本公演の製作発表が12月14日に行われ、藤原紀香、諸星和己、大貫勇輔、演出の小池修一郎が登場した。「キャバレー」チケット情報本作は1966年に初演された傑作ミュージカル。日本でも度々翻訳・上演され、2010年、藤原紀香を主演に迎えた小池修一郎演出の作品は第35回菊田一夫演劇大賞など各賞を受賞し、高い評価を受けた。「キャバレー」の舞台はナチズム台頭前夜のドイツ・ベルリン。キャバレー“キット・カット・クラブ”の歌姫サリー・ボウルズ(藤原紀香)とアメリカ人作家クリフォード・ブラッドショー(大貫勇輔)が運命的な出会いを果たす。次第に忍び寄る時代の影に翻弄されながらも、力強く信じる道を生きる姿が描かれている。ファンの強い要望に応え再演することになった藤原は、「とても嬉しいです。サリーという役は、先の見えない時代の中において、後悔しない選択で人生を歩いていく、そういった女性像ですので、震災の起こった今、この役がやれることに感謝しています」と語った。相手役に抜擢された大貫は、「ホントにびっくりしました。僕は普段ダンスしかやってこなかった人間なので、純粋に嬉しかったです」と喜びを語った。藤原が初参加の大貫を「普段は普通な感じですけど、音楽がかかると彼の中からほとばしるようなエネルギーが出てきて。舞台に大貫君というスパイスが入って、いいものになっていくんじゃないかと思います。早く稽古に入りたいです」と期待を込めると、諸星は「負けたくないです」と対抗心を燃やし、会場を爆笑させた。また、ミステリアスなMC役を演じる諸星は、「舞台全体の狂言回しの役でもありますので、(小池)先生のおっしゃてる気持ちだとかを全部受け止めて、なるべくシーンの邪魔をしないように、気にならないように。表現でいったら“鹿のはく製”のような、いるんだけど気にならないみたいな。ああいう感じでやってみたいと思います」と話し、再び会場を大爆笑させた。ブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』は、2012年3月2日(金)から18日(日)までは東京国際フォーラム ホールC、3月30日(金)から4月1日(日)までは大阪・梅田芸術劇場 メインホール、3月23日(金)・24日(土)は石川・北陸電力会館 本多の森ホール、4月7日(土)・8日(日)は愛知・中日劇場にて上演される。チケットは愛知公演が先行受付中、その他公演は発売中。文:門宏
2011年12月15日