2011年の『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』から8年間、キャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスが、同役に別れを告げた。4日(現地時間)、キャプテン・アメリカを演じる最後の作品『アベンジャーズ4』(仮題)の出演シーンを撮り終えたというクリス。「控えめに言っても、感情的な日だったよ。この役を8年間演じたことを誇りに思う。カメラの前のみんな、カメラの後ろに立っているみんな、そして、観客のみんな、思い出にありがとう」とツイートした。『キャプテン・アメリカ』シリーズは3本、『アベンジャーズ』シリーズは4本に出演したクリスは、ほかのヒーロー仲間たちとプライベートでも友情を築き、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナーとおそろいのタトゥーをいれるほど仲良しに。『アベンジャーズ』1作目のオリジナルメンバーにはもうひとりマーク・ラファロがいるが、みんなにいわせるとマークは「おじけづいた」ためタトゥーをいれていない。クリスのツイートを見たファンたちは、「キャプテン・アメリカが見られるのは『アベンジャーズ4』が最後か…」、「さみしい」と切ない胸中をツイートしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.
2018年10月05日俳優の舘ひろしが、2019年9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」PRキャプテンに就任。開幕1年前の本日20日、都内で行われた「ラグビーワールドカップ2019日本大会 1YEAR TO GO KICK-OFF EVENT~1年前記念イベント」に出席し、意気込みを語った。自身もラグビーを経験し、ラグビーを愛する舘。大会の認知度向上および機運醸成に努め、大会PRの先頭に立つPRキャプテンとして、イベントや大会公式SNSなどで、大会の魅力や楽しみ方を発信する。舘は「アジアで最初のワールドカップが日本で開催されるのが、ラグビーファンとしては大変感激しております」と喜び、「ラグビーをやっていたのは高校の3年間だけだったのですが、そのとき培った友情やそのとき学んだ人生経験、哲学が、今でも自分の人生にすごく影響を与えている気がする。そんな素晴らしいラグビーの魅力を1人でも多くの人に伝えられたら。それが私の使命ではないかなと思っています」と力強く語った。PRキャプテン就任を機に初めてツイッターのアカウント(@Tachi_RWC2019)を開設。「この歳でツイッターを始めました」とやや照れ臭そうに報告し、「ただいま勉強中なんです。勉強しながらやっていこうと思っています」と話した。また、「自撮りも初めてです」と笑い、「少しでもラグビーの魅力が伝わればと思います。何をつぶやくかわかりませんが、頑張ります!」と意気込んだ。イベントには、同大会の日本テレビ中継スペシャルサポーターを務める嵐の櫻井翔、日本代表ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、大畑大介ラグビーワールドカップ2019アンバサダーも登壇し、4人で熱いラグビートークを展開した。
2018年09月20日ブリー・ラーソンが主演を務める『キャプテン・マーベル』(原題)の初映像となる米国版予告編が、つい先ほど、日本時間9月18日21時半過ぎに公開。1990年代が舞台となるだけに、おなじみの人物の若き日の姿も明らかになった。キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバース役を、『ルーム』でアカデミー賞に輝いたブリーが演じる本作。現在日本で公開中の『アントマン&ワスプ』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で初めて女性ヒーロー(ワスプ)がタイトルに入った作品となったが、『キャプテン・マーベル』はMCU初の女性ヒーロー単独主演作。舞台は1990年代。トニー・スタークがアイアンマンを初めて作り出した『アイアンマン』の出来事より、はるか以前の物語が描かれる。まず、映像では天から落下してくるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースの姿が。空軍のパイロットであるキャロルが、あるきっかけにより超人的なパワーを手にした様子が伺える。また、サミュエル・L・ジャクソンが演じる『アベンジャーズ』シリーズなどのニック・フューリーが、“両眼が健在”の若き日の姿で登場。TVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」でも知られるフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)も、毛髪も豊かに(?)登場しており、確かに少し前の時代設定であることを感じさせている。そして、キャプテン・マーベルの“指導役”となるドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベル役を務めるジュード・ロウも、ちらりと登場している。アベンジャーズ最強のハルクやソー、そして記憶に新しい悪役サノスをも凌ぐスーパーパワーの持ち主ともいわれているキャプテン・マーベル。『インフィニティ・ウォー』に続く『アベンジャーズ』第4作目にも登場が予定されている。『キャプテン・マーベル』(原題)は2019年3月8日全米公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月18日現在、映画の歴代興行収入トップ10のうち、4本もランクインし、日本でも多くのファンがいるマーベル・スタジオ作品。様々なヒーローが活躍するマーベルシリーズだが、男性だけでなく女性にも、世代問わず大人気。では、一体そのマーベル作品の魅力とは何なのか?今回、名作コミックを生み出し続けるマーベル・コミックス本社に潜入取材し、キャラクターとコンテンツの開発を担当する“バイスプレジデント”、サナ・アマナットにインタビューを行った。◆マーベル社では多くの女性が勤務現在9年務めたというマーベル社に入る前は、小さな出版社で働いていた彼女。「その頃にマーベル社で働く人たちに出会ったことで、マーベルで働く機会を持つことができました」とマーベル社入社へのきっかけを語る。キャラクターとコンテンツの開発を担当する“バイスプレジデント”という役職のサナ。仕事内容について聞いてみると、「コミックのストーリーを社内の残りのメンバーたちに公表する手助けをしたり、すべての異なるタイプのプラットフォームやフォーマットの中で、私が手伝って創り上げた様々なキャラクターたちに命を吹き込んでいきます」と説明してくれた。また、「編集部の1/3は女性ですし、マーベル全体として見ると、デジタルメディア・スペースとか経理部、法務部、TV部門、アニメ部門、色んなところで素晴らしい女性たちが毎日見事な仕事をしています」とマーベル社の女性社員についてコメント。それもここ10年で大幅に変化し、以前に比べて本当にたくさんの女性が働くようになったのだとか。◆「女性として考えつつも、根本的にはファンとして」男性だけでなく、女性にも人気のマーベル作品。キャラクターを創る上で“女性的視点”は入ってくるのか、気になるところ。サナは「ストーリーを作るときはどんなときでも自分の視点を持ち込むから、女性としての視点はおそらく反映されていますね。でも根本的には、その力強いキャラクターを自分がどう感じるか、そして読者がそのキャラクターに良い反応をするか、ということをまず率先して考えています」とコメント。加えて「私は自分が女性だからこういう意見なのよ、という風には考えていません。女性として考えつつも、根本的にはファンとして彼らのことを考えています」と話している。◆キャラクター制作の裏側――様々なキャラクターがいるマーベル作品だが、そのキャラクターを創る上でサナは、「根本的に、彼らが何者なのか、どういうバックグラウンドを持っているのか、どんな人間性なのか、ということを考えます。多くの様々なキャラクターを生み出すために考えるのは、彼らが持っているすべての側面ですね」と言い、「毎日どんな服を着るのか、なにを食べるのか、人間関係についてどう思っているのか。そういったすべての面が、そのキャラクターはどんな見た目なのか、どんな風に行動するのかということを物語ります」と、キャラクターがどういう人間なのかということを考えながら創っていると言う。また、新しいキャラクターを創るときには、自分たちが“そのキャラクターにどうなっていって欲しいと思うか”をまず考えるそう。「一つ目はスーパーパワーの設定。どのように見えるパワーで、どう機能するのか、どうやってそのパワーを手に入れるのかなどですね。もう一つは、そのキャラクターが人間としてどんな人物なのかです。どんな願望を持っているのか、どんな話し方をするのかなど」とキャラクター・デザインのプロセスを明かし、それらの要素が個々の人物の特徴を生み出すことになり、「オーディエンスや読者は、そのキャラクターの人間的な側面に魅かれていきます」と説明。その後、どんなコスチュームを着るのか、どんな悪役と戦うのかなど、ほかの要素を加えていくのだという。◆女性ファンについて女性マーベルファンについてサナは、「ここ数年のコミコンの参加者の男女比は50%ずつですね」と男女同じくらいのファン層になっているのではないかと話す。また、現在公開中の『アントマン&ワスプ』のワスプなど、マーベル作品には女性キャラクターも登場するが、女性キャラクターについては、「女性キャラクターのファンはもちろん増えているけど、私が入社してから9年間、女性キャラクターの進化も感じています」と言い、「以前から女性キャラクターは存在したし人気もあったけど、女性ヒーローのコミックは販売部数が伸びるようになったし、ほとんど女性しか読まないという作品も増えてきました」と製作側も増加する女性ファンを意識しているようだ。◆作品に込められるメッセージマーベル作品には、いまのアメリカが反映されている部分も多く登場する。「私たちのストーリーの素晴らしいところは、ヒーローがあらゆる形を取っているところ」と言うサナは、「私たちはオーディエンスに、誰もがパワフルになれるし、独自のパワーを見つけることができると信じてほしいんです。すべてのヒーローたちはみんな異なっています。彼らの誰もがちょっと面白くて、ユニークで、不器用で、愛しい面があります。ファンが、私たちがストーリーやキャラクターに『個性』と『可能性』を結びつけていることを気づいてくれればと願っています」と思いを明かしていた。世界累計興行収入20億ドルを突破し、日本でも興行収入37億を超え、2012年に公開した『アベンジャーズ』を抜いて、“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”史上1位の記録を更新した最新作、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、MovieNEXで発売&デジタル配信中。彼女たちが創り上げたキャラクターたちの活躍をぜひこちらから見届けてみて。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー MovieNEX』は発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年09月09日2019年3月8日全米公開予定の『キャプテン・マーベル』(原題)に主演するブリー・ラーソンが、キャプテン・マーべルの姿で「Entertainment Weekly」誌の表紙を飾った。表紙が公開される前日、ブリーはSNSで同誌に向けて「ねえ、退屈だわ。ネットを騒がせたい?」と投稿。それに対し、同誌も「そうだね!東部標準時間のお昼にここに来て。何かマーべ…ラスなことが起こるから」と「マーベル」という単語を用いてフォロワーたちを期待させていた。そして表紙が公開されると、ファンのみならず、セレブたちもコメントを寄せずにはいられなかったようだ。マーベル映画仲間で『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、ナタリー・ポートマン、アメリカ・フェレーラなどが「イエス」、「ワオ」などの短い単語で興奮を表現している。また、ブリーは表紙に続いて初お披露目となる『キャプテン・マーベル』のシーン画像を5枚公開。ジュード・ロウとの共演写真もあり、ファンを喜ばせた。こちらにもセレブからのコメントが。歌手のロードが「オー・マイ・ゴッド!あなたってば、スーパーヒーローガールね!ものすごく楽しみだわ」とコメントを書き込むと、ブリーは「ワイルドになるわよ」と返信。リース・ウィザースプーンからも「オー・イェー!」というコメントが届いた。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日マーベルの最新作『アントマン&ワスプ』が公開されている。本作はマーベル最小ヒーローのアントマンと、彼の新たな相棒ワスプの活躍を描いた作品で、前作に続いて監督を務めたペイトン・リードは「他のマーベル映画には描かれていない関係」を描くことに力を注いだと語る。本作の主人公スコット・ラングは、ピム博士が開発した特殊なスーツを着ることで体長1.5センチになることができるヒーロー“アントマン”として活動中。3年ぶりのシリーズ最新作では、ピム博士の娘ホープが同じく特殊スーツを着て“ワスプ”としてアントマンと新コンビを結成する。リード監督は、スポ根ドラマを現代的に描いたガールズムービー『チアーズ!』や、1950年代のコメディのテイストを巧みに盛り込んだ『恋は邪魔者』などで知られる才人で「軽快なトーンとコメディの要素を盛り込んで、観客が感情移入できるドラマをテンポよく描いていきたい」と語る人物だ。マーベル映画は重厚なドラマや、ファンタジー色の強いものなど様々なタッチの作品をリリースしているが、『アントマン』は監督の語る通り、コミカルな要素をたっぷりと盛り込んで、語りのリズムを重視して描かれた。「ですから、最新作ではそれらの要素をすべて拡大して描きたいと思いました」そこでリード監督が新作で最も力を注いだのが、タイトルにもなっているアントマンとワスプのコンビネーションだ。ふたりはお互いに惹かれあっているが“恋人”と呼べる関係ではなく、軽口を叩き合ったり、イヤミを言い合ったりするが、お互いに助け合うパートナーだ。「この映画はラブコメではないのですが、1930~40年代のロマンティック・コメディの要素があるんですよ」と笑顔を見せるリード監督は、当時の作品を参考にふたりの関係を演出したという。「往年のロマンティック・コメディ映画は、スコットとホープの関係を演出する上で参考にしました。ハワード・ホークス監督の『ヒズ・ガール・フライデー』に出てくるケーリー・グラントとロザリンド・ラッセル、ジョージ・キューカー監督の『フィラデルフィア物語』、フランク・キャプラ監督の『或る夜の出来事』のクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベールも! ストーリー全体を構成する上で最も参考になったのは『ミッドナイト・ラン』です。あの映画は構成が面白くて、途中に様々な出来事が起こりはしますけど、要はロバート・デ・ニーロがチャールズ・グローディンを連れて、地点Aから地点Bに行くだけの話。映画のゴールがとてもシンプルなんです」まるで漫才の“掛け合い”のようにセリフの応酬があり、キャラクターが目まぐるしくリアクションしていくのが、ロマンティック・コメディの魅力だが、本作ではそのメソッドをアクション・シーンにも活用している。「その通りです。まず大前提として、それぞれのキャラクターに基づいたアクションにしたいと思いました。何かが起こった瞬間ではなく、それに対して登場人物がどう“リアクション”するのかを大事にアクションを組んでいますし、スコットとホープの関係が変化していく中で、それぞれがどんな反応をするのかを重視しました。その上で、バスター・キートンのようなサイレント映画的な要素も盛り込みたかったので、ビジュアルだけで笑えるアクションがあるかも気を配りました」リード監督がアクションやサスペンス的な要素が多いマーベル映画に、これらのテイストを盛り込んだのは「アントマンとワスプのような男女の関係は、他のマーベル映画では描かれていないから」だ。「ですから本作でふたりの関係を描けることは大きなチャンスでしたし、監督する上で最も重要なポイントでした。実は前作を手がけるまで私はマーベル映画に偏見を持っていて“ヒットしているけど、制作の現場はどうせ工場のようなところなんだろ?”と思っていました。でも実際に仕事をしてみると、マーベルはフィルムメイカーの個性をすごく尊重してくれるんですよ。私がマーベル映画にもたらすことができるのは、リズムのよい語りとコメディのトーン、そして観客が親密だと思えるドラマです。だから新作では前作以上に家族的で、みなさんに共感してもらえる作品を目指しました」『アントマン&ワスプ』公開中(C)Marvel Studios 2018
2018年09月03日マーベル・スタジオ最新作となる映画『アントマン&ワスプ』が8月31日に公開。今作には、神出鬼没な謎多き美女がヴィランとして登場する。2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編と同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女“ゴースト”が現れ、アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる。敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう!? ありとあらゆるものをすり抜けられる能力を持つ強敵から、アントマンたちは世界のサイズを操る“秘密”を守りきれるのか。この謎多きゴーストは、シルバーを基調とした全身スーツを身にまとっており、文字通り幽霊のごとく壁などあらゆるものを通り抜けられる能力を持つ神出鬼没なキャラクターだ。そしてスーツの内側は若い謎の美女……。SNS上でもその脅威的な能力とは裏腹な彼女の整った素顔に魅了されるユーザーが続出している。彼女は何者なのか多くは語られていないが、演じているハナ・ジョン・カメンは「このキャラクターには何層もの深みがあるわ」と語る。「彼女のシチュエーションは白黒はっきりしたものではないの。世界征服でもなければ、絶対悪ということでもないのよ。私は彼女の持つ脆弱性に驚いたし、彼女の境遇に心から共感したわ」と、この作品が勧善懲悪ではなく、ゴーストの境遇が本作のストーリーに大きく関わってくることになりそうだ。そして、本作の製作を務めるスティーヴン・ブルサールは「彼女はミステリー性の高いキャラクターで、驚くほどの激しさを持っている。詳しくは言えないが、彼女のストーリーもとても面白いし驚くことになると思うよ」と説明。アントマンとワスプのバディの前に現れ、彼らの研究所を狙っているという彼女にはどんなストーリーが隠されているのか、彼女自身はもちろん、その他のキャラクターとの関わりにも注目だ。(C)Marvel Studios 2018
2018年08月31日マーベル映画“最小”ヒーローの新たな活躍を描く映画『アントマン&ワスプ』が本日から公開になる。タイトル通り、アントマンと相棒の女性“ワスプ”が主人公の作品だ。天才的な発明家で自由自在に武器を繰り出すアイアンマンや、時空を操るドクター・ストレンジ、神の子ソーなど、マーベル映画には強くて大きくて勇ましいヒーローが数多く登場するが、アントマンはその中で最も小さく、最も普通のキャラクターだ。彼は、ピム博士が発明した特殊スーツを着ることで体長1.5センチになり、蟻(アント)を仲間に戦うが、その正体は冴えない男スコット・ラング。彼は現在、アベンジャーズ同士の戦いに加わったためにFBIの監視下で自宅謹慎中で、特殊スーツもなければ、自宅から出ることもできないマーベル映画史上“最弱状態”にある。そんなある日、彼の前に再びホープが現れる。彼女は特殊スーツの生みの親ピム博士の娘で、自身もスーツを着て“ワスプ”として行動し量子の世界に旅立ったまま帰ってこない母ジャネットを取り戻そうと活動中。母の奪還計画にはスコットの協力が必要らしく、彼は監視の目をかいくぐって家の外に出るが、そのことでスコットは新たなトラブルと戦いに巻き込まれる。前作『アントマン』は、主人公が小さくなることで日常にあるキッチン用品やバスタブが大きくなったように見える映像が話題を集めたが、最新作ではアントマンは小さくなるだけでなく自身が巨大化する機能を装備。アントマンとワスプが小さくなったり、元のサイズに戻ったりしながら繰り広げられるアクションシーンやカーチェイスは圧巻だ。また、頼りないが大事なところで勇気を発揮するアントマンと、頼りになるが実は心に孤独や迷いを抱えているワスプがお互いを認め合ってコンビになっていくドラマや、ピム博士と本当に生きているのかどうかもわからない妻ジャネットの物語など、ストーリーも盛りだくさん。マーベル映画はすべての作品が同じ世界観を共有しているため、先ごろ公開になった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にまつわるエピソードが劇中に登場するのかも気になるところだ。『アントマン&ワスプ』8月31日(金)より全国公開
2018年08月31日マーベルの最新映画『アントマン&ワスプ』が明日から公開になる。特殊なスーツを着ることで体長が1.5センチになる蟻(アント)サイズのヒーローと、その相棒ワスプの活躍を描いた作品だが、前作『アントマン』に続いて主演と脚本を務めたポール・ラッドは「ファンタジックな設定の作品だからこそ、そこにリアルなテーマを盛り込みたかった」と振り返る。そこで彼らは、痛快なアクションとギャグがつまった最新作に家族のドラマを盛り込んだが、ラッドは家族を単なる“血がつながった人々”とは考えていないようだ。2015年に製作された映画『アントマン』の主演に選ばれたラッドは、共同脚本も手がけ、自身の演じるスコット・ラングが力強いヒーローではなく、どこにでもいる普通の男、それどころか少し“ダメな部分がある男”であることにこだわった。前作のスコットは前科があるせいで定職につけず、養育費も払えないため、愛する娘と暮らすこともできなかった。しかし、スコットは金に困って忍び込んだ屋敷で、体長が縮む特殊なスーツと、スーツを開発したピム博士に出会い、アントマンに任命される。「こんなことを言うとみんな驚くかもしれないんだけど、僕は……マイティ・ソーを演じるのに向いてる役者ではないんだ!」と笑うラッドは、「どこにでもいるような男が想像もしなかった状況に放り込まれる方が僕も演じがいがあるし、個人的には短所のある普通の人間に惹かれるんだ。だから監督とも話をして、新作でもスコットの“普通の男”の部分にフォーカスをあてて脚本をつくっていった」と振り返る。「それに、1作目を観てもらった人はよくわかってると思うけど、スコットよりもホープの方がヒーローに向いてるしね」ホープはピム博士の娘で、格闘能力が高く、頭脳も明晰、決断も早い優れた女性だ。前作でホープはスコットを鍛えるために登場し、本作ではスコットと同じように特殊スーツを着て“ワスプ”として活躍する。「脚本を書く前にいろんな“コンビもの”映画を観て研究したけど、やはり対称的な性格のふたりが揃う方が楽しいんだよ。ホープはいつだって効率優先でビジネスライクに動くのに対して、スコットはいつもモゴモゴと愚痴を言ったり、集中力のない感じなんだ(笑)。でも、その方がコンビとしては楽しいし、今回の映画では、そんな正反対のふたりがお互いの良い部分を認め合い、足りない部分を補完しあって、真のパートナーシップを築いていく道のりを描いている」新作は、特殊スーツで縮小を続けた結果、量子の世界に旅立ってしまったピム博士の妻ジャネットを連れ戻す計画のために、スコットとホープ、ピム博士が再会するところから始まる。しかし、様々な勢力がピム博士の開発した装置が据えられた研究所を狙っており、物語は二転三転。登場人物も自動車もサイズが自在に変化する怒涛のアクションが繰り広げられる。しかし「アリの背中に乗って空を飛びまわるようなファンタジックな設定の作品だからこそ、そこにリアルなテーマを盛り込みたかった」と語るラッドは、新作を“家族の物語”にすることにこだわった。「この映画を、マーベルの他の映画にはないトーンや資質をもつ作品にしたいと考えていた。だから、家族のドラマを描いたんだと思う」ラッドが語る通り、本作ではピム博士にとっては妻、ホープにとっては母ジャネットの物語が描かれ、アントマン=スコットは愛する娘のために戦い続けるべきか迷う。しかし、本作ではさらに踏み込んで、血のつながりのないピム博士とスコットが擬似的な父子関係を見せたり、新キャラクターの女性“ゴースト”とある人物の家族的な関係が描かれる。「家族の形はいろいろあると思うけど、僕は友人だって“ファミリー”だと思うんだ。デイヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』の中で“1本の棒は折れやすいが、束になれば折れない。それが家族と言うもの”ってセリフが出てくるけど、まさにそういうことだと思う。お互いの面倒を見て、お互いが支えあう関係。ひとりでも強いけど、集まるともっと強くなる。僕はこの映画で、そういう意味での“家族”を描きたかったんだと思う」本作を注意深く観ると、愉快な場面やアクションの背後に、様々な“家族”のドラマが描かれていることに気づくだろう。血がつながった家族、想いを継承したふたりが築きあげた家族、相手をずっと見守り続ける家族、そして最強の凸凹コンビを結成する家族……『アントマン&ワスプ』は楽しくて、ハラハラして、じっくりと観ると意外に深い! そんな映画に仕上がった。「今回の映画は他のマーベル映画を観ていなくても独立して楽しめる内容にしたよ。もちろん、シリーズをずっと観てくれている人には……気づいてもらえる部分も盛り込んだけどね!」『アントマン&ワスプ』8月31日(金)より全国公開(C)Marvel Studios 2018
2018年08月30日クリス・ヘムズワースが11日(現地時間)に35歳の誕生日を迎え、スーパーヒーロー仲間たちからお祝いのメッセージが寄せられた。クリスはマーベル映画の『マイティー・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで、スーパーヒーローのソーを演じている。誕生日当日、クリスはバースデーケーキを両手で持ち、妻のエルサ・パタキーと笑顔で写っているツーショットをSNSに掲載。「この写真を撮ったすぐあとに、息子が後ろからすごい勢いで襲ってきたんだ。(ニンジャトレーニングのためにね)。それで、ぼくはロウソクの上に突っ伏すことになっちゃったんだよ。ライアン・レイノルズが辞めてくれるなら、ぼくがデッドプールを演じるのもアリかもね。#人生最高の誕生日」という微笑ましいエピソードを語った。この投稿に、マーベルのスーパーヒーロー仲間のクリス・プラット(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、マーベルのライバルであるDCコミックスのスーパーヒーローのガル・ガドット(『ワンダーウーマン』)、ヘンリー・カヴィル(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』)らから「お誕生日おめでとう!」のメッセージが寄せられた。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でクリスと共演し、ヴィランのサノスを演じたジョシュ・ブローリンは「12歳の誕生日おめでとう、ベビーフェイス」とメッセージを贈り、さらに自分のアカウントでクリスに向けてバースデーソングを歌った動画を投稿するという徹底ぶり。ほかにも、ドウェイン・ジョンソン、ジェシカ・チャステインなど多くのセレブたちから、メッセージが届き、交友関係の広さが明らかになったクリスだった。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日ロックバンド・WANIMAが、マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)のオフィシャルソングを担当することがこのほど、明らかになった。WANIMA初のハリウッド映画のオフィシャルソングとなる。2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となる同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。オフィシャルソングに決定したのは、メジャー1stアルバム『Everybody!!』に収録されている「JUICE UP!!のテーマ」。この楽曲は、WANIMAツアー告知時に動画で一部が公開されるとSNSでも話題になったファンに根強く愛されてきた楽曲で、ライブでもオープニングの登場テーマ楽曲として会場を盛り上げるが、未だフルバージョンのメンバー自身によるライブ演奏は披露されたことがないという特別な楽曲だ。WANIMAの起用について、ウォルト・ディズニー・ジャパンは「10代・20代から圧倒的に支持されているWANIMAさんの曲には、聴く人々の気持ちを盛り上げ、背中を押してくれるようなパワフルさ、ポジティブさがあり、『アントマン&ワスプ』という映画の持つユーモアと楽しさに満ちた世界観にぴったり合うと感じ、オフィシャルソングに起用させていただきました」と説明。「『JUICE UP!!のテーマ』の“Juice up”には加速する、盛り上げる、という意味がありますが、『アントマン&ワスプ』も、1.5cmのヒーローコンビが小さくなったり、大きくなったり、サイズ変幻自在の息もつかせない展開で、友達や家族みんなで笑って盛り上がれる最高のアクションエンターテイメントです」と話す。WANIMAも今回のタッグについて「試写会にお邪魔させて頂き、観終わってからはアリや小鳥など、小さい生き物や物に対して優しくなれました!! 大きくなったり小さくなったり…イレギュラーな事が起きるとアントマンが来たんだと思うようにしました!! アントマン&ワスプ×ワニマ!! 開催します!!」とコメントしている。(C)Marvel Studios 2018
2018年08月03日アニメ「キャプテン翼」とカワイイ モンスター カフェ ハラジュク(KAWAII MONSTER CAFE HARAJUKU)がコラボレーションした限定メニューが登場。期間は2018年6月26日(火)から7月13日(金)まで。サッカーアニメ「キャプテン翼」とのコラボレーションは、2018FIFAワールドカップ ロシア開催にちなんだもの。キャラクターをイメージしたカラフルな限定メニュー全7品が用意されている。アニメの主人公・大空翼と岬太郎の"南葛ゴールデンコンビ"をモチーフにしたのは「南葛ゴールデンバーガー」。大空翼の背番号10番は玉ねぎを使用したシャリアピンソースの牛カツを、岬太郎の背番号11番は味噌カツ風チキンカツをサンドしたオリジナルカツバーガーとなっている。大空翼のライバル的存在、猛虎・日向小次郎に着想を得た漆黒の「BLACKタコライス」には、ゴールネットに見立てたネットライスペーパーをあしらい、沖縄の海で誕生した必殺シュート"タイガーショット"を表現。チェダーチーズソース、マヨネーズソースをつけて食す。「カラフルレインボーパスタ~レッドキャップ~」には、ゴールキーパー・若林源三のトレードマークである赤いキャップをイメージし、真っ赤なトマトソースをかけた。春巻きの皮でできたグローブと、モッツアレラチーズのサッカーボールで、シュートをキャッチする瞬間を再現している。その他にも、ユニフォームとキャップを模ったマカロンをアイスクリームの上に飾った「キャプテン翼×カラフルポップマカロンアイス」や、大空翼の名言「ボールはともだちこわくないよ」をイメージし、タルトやムースで創作した「ボールはともだち!カラフルタルト」といったスイーツ類も充実。また、コラボレーションメニューを注文した人限定で、ここでしかもらえないオリジナルノベルティ「キャプテン翼コースター」がプレゼントされる。【詳細】「キャプテン翼×カワイイ モンスター カフェ ハラジュク」コラボレーションメニュー期間:2018年6月26日(火)~7月13日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクエアビル4FTEL:03-5413-6142営業時間:・平日/土曜日 ランチ 11:30〜16:30(最終入店 15:30 ラストオーダー 16:00 90分制)、ディナー 18:00〜22:30(ラストオーダー 22:00)・日曜日/祝日 11:00~20:00(ラストオーダー 19:30)※混雑時は2時間制メニュー例:・南葛ゴールデンコンビバーガー 1,680円・BLACKタコライス 1,200円・カラフルレインボーパスタ ~レッドキャップ~ 1,450円■コラボレーションメニューを注文した人には「キャプテン翼コースター」をプレゼント。無くなり次第終了。
2018年06月23日欅坂46のお嬢様キャプテン、菅井友香さん。幼い頃からバレエに乗馬、多忙の今も隙あらば筋トレに励む。そのブレない体と心の秘密とは?そして得意のバランスボールでも、自慢の体幹力を発揮してくれました。発売されたばかりの写真集で初の水着&ランジェリーショットを解禁し、美しいくびれのある磨き抜かれた体を披露した菅井友香さん。欅坂46のキャプテンにしてグループイチのお嬢様。その体の基礎は、クラシックバレエと乗馬で鍛えたインナーマッスルにある。「バレエは幼稚園から、乗馬は小学5年生の時から。中学まで両方していましたが、乗馬とバレエでは体の使い方が真逆。バレエは外側に脚を開きますが、乗馬は馬の胴体に合わせて、内側に力を入れるんです。どちらかに絞ったほうがいいとなって、大好きな乗馬に専念することに決めました」日本馬術連盟の「馬術スペシャルアンバサダー」も務め、馬モチーフの小物を集める乗馬愛好家。でも優雅なイメージとは違い、実際の乗馬はハードなスポーツ。「馬の動きに合わせて全身の筋肉を使います。腹筋や背筋、手綱を引く腕力も。馬の突然の動きに合わせて反応するための瞬発力や落馬を恐れない度胸も求められますね。落馬は私自身も数えきれないほどしています」と、穏やかな笑顔の奥に芯の強さを覗かせる。乗馬で培ったタフな心と体は、ステージにも生きている。「欅坂46では、ハードなダンスの連続。でも体幹が強いせいかターンの時もブレないし、ちゃんと汗もかけています。何よりレッスン後も休憩なしでまた動ける。体の軸を鍛えると、代謝も持久力も上がるのかもしれませんね」実際、ライブでは激しい曲の直後でも息を乱さずMCを務める、キャプテンとしての頼もしい菅井さんの姿がある。そして美しい立ち姿もその軸あってこそ。インタビュー中も椅子の背にもたれずに、まっすぐな姿勢をキープ!「うふふ、ありがとうございます。そういえばヒールの時にぐらつかずに歩けるのも体幹があるせいかも。でも私、猫背になりやすいんです。よく母が『猫背ってるよ!』って注意してくれます(笑)。猫背で顎が前に出ると、フェイスラインもたるみやすくなると聞いたので気をつけなくちゃ」多忙の合間を縫って、毎日の筋トレも欠かさない。この日はバランスボールで軽々ときれいなポーズを決めてくれた菅井さん。家でもバランスボールで“ながらエクササイズ”を実践中。「不安定なところで行うことでトレーニングの強度が上がるからと、乗馬の先生に勧められてバランスボールを愛用しています。テレビを見ながらぼよんぼよんって乗ってます(笑)。電車での移動中は、お腹に力を入れて立って、いかに揺れずにいられるか試したり。楽しんでエクササイズしています」すがい・ゆうか1995年11月29日生まれ、東京都出身。欅坂46キャプテンで乗馬を愛する筋金入りのお嬢様。ファースト写真集『フィアンセ』(講談社)が発売されたばかり。愛称・ゆっかー、菅井様。小さなバランスボールを使った腹筋を使うエクササイズ。片脚を上げるだけでも効くけれど、上級者の菅井さんは両脚を浮かせて絶妙なバランスをキープ!タンクトップ¥3,290ブラトップ¥3,290(共にアディダス/アディダスグループお客様窓口 TEL:0570・033・033)ショートパンツはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・paku☆chan(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2018年06月12日「キャプテン翼の世界展」が、西武池袋本店にて2018年6月8日(金)から20日(水)まで開催される。1981年に『週刊少年ジャンプ』の連載がスタートして以来、今年で37年目を迎える「キャプテン翼」。2018年4月からは、スタッフ&キャストを一新したアニメ放映を実現し、世代を超えて再び大きな注目を集めている。そんな今回のアニメ化を記念して開催される「キャプテン翼の世界展」では、作者・高橋陽一の描き続けてきた漫画の生原稿やカラー原画を一挙に展示。また会場には、「キャプテン翼」グッズの物販コーナーも併設される。キャラクター名のロゴが入ったユニフォームTシャツや、コミックイラストの描かれたクリアファイル、数量限定の版画など、ファンにはたまらないアイテムが満載だ。是非会場に足を運んで、「キャプテン翼」の新たな魅力を見つけてみてはいかが。【詳細】「キャプテン翼の世界展」会期:2018年6月8日(金)~20日(水)場所:西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー住所:東京都豊島区南池袋1丁目28−1営業時間:10:00~21:00※6月10日(日)、17日(日)は20:00まで。※最終日6月20日(水)は当会場のみ18:00閉場。※入場は各日閉場の30分前まで。入場料:一般・大学生・高校生500円/中学生以下無料※クラブ・オン/ミレニアムカード会員は、カード提示で300円(優待料金)※「障がい者手帳各種」提示で、本人とご同伴1名まで無料キャプテン翼の世界展グッズ販売会場:入場無料【問い合わせ先】西武池袋本店TEL:03-3981-0111(大代表)
2018年06月08日マーベル・スタジオが贈る、映画史上最小にして最強のヒーロー&ヒロイン、アントマンとワスプが登場する『アントマン&ワスプ』。この度、アントマンとワスプの2人が並んでいる場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。今回到着した写真には、元泥棒でバツイチ、愛娘ともなかなか会えず、現在もFBIの監視下に置かれている“頼りなさすぎるヒーロー”アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)と、新型スーツの力を手に入れた“完璧すぎるヒロイン”ワスプことホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)の姿が。機材が積まれた車の中で、スーツ姿のワスプがアントマンに何かを伝えるような視線を送っている…というシーンだ。2人が団結し、共に戦うことになる本作。しかし、なにもかもが正反対の2人が果たして団結できるのか、という疑念が浮かぶ。というのも、スコットは、家族を養うために犯罪に手を染めたものの、その犯行現場でアントマンスーツを手にし、愛する娘のために、アントマンとして戦うことに。元泥棒ということに加えてバツイチ、さらに娘のキャシーにもなかなか会えず、FBIの監視下に置かれている、ある意味“頼りなさすぎる”ヒーロー。一方で、ホープはアントマンのスーツを作ったハンク・ピムの娘であり、明晰な頭脳と恐れ知らずの勇敢さを持ち、伝説のスパイとして名を残す両親の陰で育ち、世界中を旅しながら超一流の戦略家・格闘家という面を持っており、アントマンとして戦おうとするスコットを訓練していたことも。ヒーロー映画なのに、ある意味ヒーローっぽくないスコットと、ザ・ヒーローのホープという正反対な2人だが、どう強敵に立ち向かっていくのか?そして、どんなバディアクションが見られるのか?いまから楽しみだ。『アントマン&ワスプ』は8月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年05月28日23日深夜放送のニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)に、AKB48の各チームキャプテンと総監督が集結する。横山由依6月16日には愛知・ナゴヤドームで「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」が開催される。今年は海外グループが参加し、3連覇を成し遂げた指原莉乃を筆頭に柏木由紀、山本彩ら上位メンバーが不出馬を発表するなど、話題を呼んでいる。それに先立ち、番組にはAKB48グループ総選挙の横山由依、チームKキャプテン・込山榛香、チーム4キャプテン・村山彩希、チームAキャプテン・岡部麟が出演する。今年の選挙や若手メンバーについてのトークを展開していく。また『AKB48のオールナイトニッポン』は、9日深夜放送回でNGT48の中井りかが、16日深夜放送回で指原が単独パーソナリティを務め、反響を呼んでいた。
2018年05月23日マーベル・コミックスの4代目ミズ・マーベルのカマラ・カーンが「マーベル・シネマティック・ユニバース」の映画に登場するようだ。マーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギが、イギリスのテレビ局BBCのインタビューで明かした。「いまはブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』を撮影しているよ」とファイギは初代ミズ・マーベルであるキャプテン・マーベルの映画について触れた後、「キャプテン・マーベルに憧れてミズ・マーベルの名前を継いだ、イスラム教徒の女性ヒーローの作品も準備中なんだ」と語った。「まずは『キャプテン・マーベル』をみなさんに観て知ってもらおうという考えている」。2014年2月に発売されたコミック版「ミズ・マーベル」は、イスラム教徒で、女性、ティーンエイジャーという異色のヒーローを主人公とした作品。ミズ・マーベルの本名はカマラ・カーンで、ニュージャージー出身のパキスタン系アメリカ人だ。イスラム教徒が主人公となった単独コミックはマーベル史上「ミズ・マーベル」が初めてのことだという。(Hiromi Kaku)
2018年05月14日アイアンマンやキャプテン・アメリカ、さらにはスパイダーマンやドクター・ストレンジ、ブラックパンサーまでも参戦するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。公開を迎え、盛り上がりを見せている中、ネタバレを踏まないように…とSNSで注意している人も多いのでは?今回シネマカフェでは4人のアメコミ好きライターからネタバレをぎりぎり我慢したレビューをご紹介!■上原礼子「最後はただ絶句するしかなかった」この時を待ち望んでいたはずなのに、言葉が見つからない。しかも、何(誰)に触れてもネタバレになってしまいそうだ。観ている最中は「来た来た!」という高揚感に、カタルシスさえあったというのに、なぜ各々のヒーローがその場所にいるのか、そのために何を犠牲にしてきたのかを観てきたはずなのに、最後はただ絶句するしかなかった。MCUの大傑作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のルッソ兄弟監督は、最多ヒーロー登場の今回も期待を裏切らない。見事なまでのヒーロー群像を想像していたよりもはるかに壮絶な形で描いていく。そんな中に盛り込まれる、マーベルらしいウィットに富んだユーモアにはホッとさせられ、張りつめた緊張が緩む。特に最高なのは新参組・再会組の登場シーン。そこには、ちゃんと10年分の蓄積があった。とはいえ、ヒーローによっては活躍が物足りないし、今回登場しなかった者もいる。この続きは約1年後、『アベンジャーズ4』(仮題)だ。この衝撃と感慨は1年たっても変わらない、むしろいっそう強まっていくに違いない。■渡邉ひかる「泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらに」厳しい戦いの中でもユーモアを忘れず。この姿勢はユニバース史上最もダークな本作においても貫かれていた。アイアンマン&ドクター・ストレンジ、ソー&スター・ロードなど、泣きたくなるほど素敵な出会いがあちらこちらにあり、うっとりさせられるケミストリーが発生。もちろん、再会勢も素敵さでは負けていない。そんな中、嬉しくも驚いたのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が予想以上の存在感を放っていたこと。クリス・プラットが以前「僕らは(アベンジャーズを)ちょっと助けてあげるだけ」と発言していたが、一体どの口が言ったのか…。しかも、ユーモアが楽し過ぎるせいで、厳しい展開がより厳しく感じられる。ラストは本当につらくて放心。と言いたいところだが、つらいのはラストだけでなく、冒頭も、中盤も。マーベルのいけず。あまりにつらいので鑑賞日以来、ユニバースの過去作を毎日1本観て傷を癒している。今日は『アイアンマン3』。けれど、続編が観られるのはほぼ1年後。なぜシリーズ作品を365本作ってから本作を公開してくれなかったのか。マーベルを恨む。でも、大好き。でも、恨む。■Lisle Wilkerson「世間が一番求めているスターたち」笑いとアクション満載でお約束のスタン・リーの特別出演もアリ!この10年間、マーベルのスーパーヒーローたちは映画館と 興行成績を圧倒し続け、今もなお、世間が一番求めているスターたちだと私は思う。アメリカ在住の私、最近は悲しいニュースだらけの日々との戦いで疲れ気味。なのでその現実からのちょっとしたエスケープになり心の支えになりました。上映中に、ブラックパンサーやクリス・プラット演じるスター・ロードの登場シーンで館内では拍手や大歓声が響き渡りました。今年は世界中で大ブレイクを果たしたブラックパンサーの人気でますますアベンジャーズが盛り上がる!だけどこれはパート1なのでエンディングがちょっと歯がゆいかも?(私の感想)でもご安心を、パート2はちょうど一年後に公開予定です!なので皆さん、アベンジャーズをぜひ楽しんできてください!■内田涼「最後のジェダイを軽く超える衝撃度!」マーベル・スタジオ10年の集大成。ファンにとっては最高のプレゼントにして、最大のサプライズといえる仕上がりで、期待を裏切らない。特にエンディングは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を軽く超える衝撃度!次回作まで、丸1年待たなければいけないのは、ちょっと酷な気もするが、これもまたファンの特権だと思えば、贅沢な時間だ。一方、次回作とワンセットで壮大なサーガを紡ぐという構成上、本作だけを見ると、いろんな要素を詰め込んだ割には、ドラマ性が希薄。ビュッフェでお腹いっぱいになったけど、何を食べたかイマイチ記憶に残らない…。そんな印象も抱かせる作品だ。というわけで、やはり、次回作が“消化薬”として胸やけを解消し、結果的には、深い味わいをもたらしてくれることに期待したい。その点を踏まえれば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はGW大本命のエンタメ大作として、存分に楽しめるはずだ。打倒、コナン…じゃなくて、サノス!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月29日3月に公開されたマーベル・スタジオ製作の『ブラックパンサー』が、早くも7月4日(水)にMovieNEXで発売されることが決定。これを記念し、俳優・中川大志、「Da-iCE」花村想太、声優・小野賢章がヒーローをアツく語る「MARVEL男子会」イベントが行われた。『ブラックパンサー』は国王とヒーロー、ふたつの顔を持つ主人公が祖国の秘密を守る使命に葛藤しながら、漆黒の戦闘スーツを身にまとったブラックパンサーとして人類、そして世界を守るために戦うアクション・エンターテインメント。北米では『タイタニック』を上回って歴代第3位にランクインし、早くも続編の製作が決定している。多くの人々を魅了してきたマーベル作品は、芸能界にもファンが多く、今回イベントに参加した中川さん、花村さん、小野さんもマーベルファン。3人で会うのは初めてだが、マーベル好きという共通点ですぐに仲良くなったそうで、中川さんは「マーベル好きに悪い人はいない!みんな友達になれる!」と断言。マーベル好きになったきっかけについては、「当時一緒に仕事をしていたスタッフさんにマーベル好きの方がいて、DVDを全部貸してもらって一気に見ました!」(小野さん)、「『アイアンマン』を最初に見て、それぞれのヒーローの単体の作品を見て、『アベンジャーズ』を見ました。マーベルの作品は、登場人物みんなにそれぞれの正義があって、みんなに共感できる」(花村さん)と明かし、中川さんは『アベンジャーズ』を父親と一緒に映画館で鑑賞したそうで、「もう衝撃的で。『日本よ、これが映画だ』っていうキャッチコピーを覚えています」と笑顔を見せた。また、作品の予告編を見ながらトークも。『アベンジャーズ』に関して中川さんは、「男の子にとって、ヒーローが集まって一緒に戦うって夢みたいな話じゃないですか。それがこの映画で実現していて、本当に興奮しました」と魅力を語り、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』について小野さんは、「マーベルの中でも1位2位を争うぐらい大好きな作品。ブラックパンサーも初めて登場しますよね。アイアンマンもキャップも自分の信念を持っているがゆえに対立しちゃうという、いろんな要素が詰め込まれている作品ですね」と、お気に入りの作品であるとコメント。さらにここで、各自が持ち寄った“マーベルマニアッククイズ”を開催。「ワカンダ王国は、実はある作品のポストクレジットに出てくる地図に登場していました。その作品はなんでしょうか?」という中川さんのマニアックな質問には、「難しい!」と苦戦していた様子。そんな気になる正解は、『アイアンマン2』。正解を聞いた花村さんは、「『アイアンマン』の1作目は30回ぐらい見ているのに!」と悔しそうにする一幕も。そして今回『ブラックパンサー』がリリースされるということで、本作について小野さんは、「最高でした!女性も活躍するのが印象的で。女性が観ても憧れる作品だと思います!マーベルを知らない方が最初に見る作品としてもオススメ」と魅力を伝え、花村さんは「ケンドリック・ラマーの音楽もかっこよかったですね」とアーティストならではの見方で語る。また中川さんも「世界観がすごい!舞台のワカンダが、伝統的な民族衣装と最先端の技術が融合していて、オシャレでめちゃくちゃかっこいい!」と大興奮。今作では女性キャラクターが大活躍するということで、そんな女性キャラについて小野さんは、「かっこいいと思います。でも、僕はヒーローになりたいので、できれば守ってあげたいですね」と言うと、中川さんも「強すぎると男の出番がなくなっちゃいますね」といったコメントも飛び出した。『ブラックパンサー』MovieNEXは7月4日(水)発売 、6月6日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年04月26日1.5cmのマーベル最小最強ヒーロー、アントマンの最新作『Ant-Man and the Wasp』(原題)が、『アントマン&ワスプ』の邦題で8月31日(金)より日本公開されることが決定。あわせて、バトルシーン満載の予告編とポスタービジュアルが公開された。■あらすじ元泥棒でバツイチ、愛娘ともなかなか会えず、現在もFBIの監視下に置かれているヒーロー“アントマン”ことスコット・ラング。そんなスコットの前に、新型スーツの力を手に入れた完璧ヒロイン“ワスプ”ことホープ・ヴァン・ダインと、アントマンスーツの開発者ピム博士が「チカラを借りたい」と現れる…。身長1.5cmのサイズまで小さくなれるアントマンの秘密を狙って、謎の敵“ゴースト”がピム博士とホープを追っているというが…この強敵にアントマンたちはどう立ち向かっていくのか!?いま、人もモノもすべてが大小変幻自在の「アリ」えないバトルが再び勃発する――。アントマンことスコット・ラングを演じるポール・ラッドをはじめワイプ/ポープ・ヴァン・ダインにエヴァンジェリン・リリー、ピム博士にマイケル・ダグラス、ルイスにマイケル・ペーニャが続投。本作から新たに『レディ・プレイヤー1』や「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演したハンナ・ジョン・カメンと『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンが参戦する。■予告編初解禁! 常識を超えた“アリ”えないバトルシーンを見よ!今回到着した予告編では、頼りなさすぎるヒーロー・アントマンとは正反対の完璧すぎるヒロイン・ワスプの超絶キレキレなアクションシーンがお目見え。敵に刃物を投げつけられても、1.5cmに変身し難なく攻撃を回避し、背中に羽根のついたワスプの特殊なスーツを活かし華麗に敵を倒してしまうのだ。さらに注目なのが、迫力のカーチェイスシーン!アントマン&ワスプの乗る車が一瞬にしてミニカーサイズになったり、敵の車の下に潜り込んだ途端に大きくなって吹き飛ばしたり。そして、国民的人気キャラクター、“キティちゃん”のアイテムが巨大化し敵に襲い掛かる様子も捉えられている。また、敵のゴーストに研究所を狙われたピム博士が、その研究所である巨大ビルを一瞬で小さくし、スーツケースのようにコロコロ運んで逃げるアントマンらしいシーンも登場。到着したポスターも、「こんな相棒、アリ?」というコピーと共に小さすぎる2人が登場している。小さくなるだけではなく、自身やモノをも巨大化させるワザも身に着けたアントマン&ワスプ。ユーモア溢れる彼らのクションに期待高まる映像となっている。『アントマン&ワスプ』は8月31日(金)より全国公開(cinemacafe.net)
2018年04月13日「マーベル」のレジェンド、スタン・リーの血液が元仕事関係者に盗まれたという。「TMZ.com」が報じた。昨年10月、その元仕事関係者がスタンのお抱えナースに接近。偽装した書類を提示し、スタンの血液サンプルを請求した。ナースは書類が合法なものと信じ、複数の小瓶にスタンの血液を詰めて渡してしまったという。その際、結構な量の血を取られてしまった当時94歳のスタンは、めまいを起こしたとも。それから半年もの間、誰も事件が起きていたことに気付いていなかったが、スタンの友人でプロデューサーのケヤ・モーガンが何らかのきっかけでこの不正を発見したそうだ。盗まれたスタンの血液の行方は不明だが使いみちは推測がついており、ペンの中のインクに仕込んで高値で販売するとみられている。スタンのチームはこれを食い止めるべく、弁護士を雇って訴える構えで警察にも捜査を依頼。元仕事関係者は血液の盗難の件以外に、スタンから約9,000万円を盗んでウェスト・ハリウッドにコンドミニアムを購入、さらに約3,000万円を盗んだ人物であると考えられている。スタンは今年1月、大金を盗まれ「内部の人間のしわざだ」と主張していた。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日これまでも、マーベル作品の劇場公開と連動してMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品を期間限定配信してきた「Hulu」。このたび、新たなTVシリーズ「マーベル ランナウェイズ」が4月18日(水)に日本初上陸、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』も配信されることが決定した。Hulu独占配信が決定!「マーベル ランナウェイズ」4月18日配信Huluのマーベル作品をまとめたチャンネル「MARVEL BOX(マーベル・ボックス)」では劇場作品だけではなく、アニメやTVシリーズを随時、追加配信中。今回、アメリカのHulu向けにマーベル・テレビジョン、ABC Signature Studiosが共同製作した「マーベル ランナウェイズ」の日本初上陸が決定。「マーベル ランナウェイズ」は、ある事件をきっかけに特殊能力に目覚めた6人のティーンエイジャーと、悪の組織との闘いを描き出す。日本でもブームを巻き起こしティーンのバイブルとなった「ゴシップガール」や「The O.C.」のクリエイター、ジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが製作を担当、彼らが得意としてきたティーンたちの葛藤や悩みなど青春群像劇が見どころとなる。キャストには、ニコ役に日系人女優の岡野りりかも登場する。■ストーリー同じ高校に通うアレックス、ニコ、カロリーナ、ガート、チェイス、モリーの6人は、親同士がチャリティー団体「プライド」のメンバーということもあり、幼い頃からの友人だったが、ある事件をきっかけに疎遠になってしまう。年に1度の「プライド」会合で親たちが集合するのを機に、久しぶりに集まった6人。アレックスの父親が書斎に隠している高級酒を探していると、偶然、秘密の通路を見つける。通路の先には赤いローブを着た彼らの親たちが、なにやら怪しげな儀式のようなことを…。その儀式で同じ高校の生徒が生け贄のように扱われているのを目撃した6人は、「プライド」はチャリティー団体などではなく、悪の組織だったことを知る。その場から逃げだそうとするが、通路の扉が閉まっていてどうしても開かない。背後から迫ってくる親たちの足音に焦ったモリーの目が突然光りだし…。悪の組織の野望を阻止するため、6人はチーム「ランナウェイズ」を結成、彼らに立ち向かっていく――。Hulu プレミア「マーベル ランナウェイズ」は4月18日(水)より配信。シーズン1全10話は毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定。最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー超大作!4月21日配信スター・ロード/ピーター・クイル(クリス・プラット)やガモーラ(ゾーイ・サルダナ)ら、宇宙一の“落ちこぼれ”チームが笑いとノリで銀河を救う!?大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編がHuluに初登場、個性的なキャラクターと素晴らしいサウンドトラックでファンを虜にしている、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のSVOD(定額制動画配信)での最速配信も決定。同時期には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などの作品も期間限定配信され、4月27日(金)公開『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』までの予習・復習に最適。なお、4月1日(火)からは、キャプテン・アメリカの“恋人”が主人公となるTVシリーズ「エージェント・カーター」シーズン1&2の配信も開始。ゴールデンウィークは、マーベルの世界をたっぷり堪能することができそうだ。(text:cinemacafe.net)
2018年03月25日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が出演するセンチュリー21のWEBムービー『おったまげ卒業サプライズムービー』が22日、公開された。今春に登美丘高校を卒業し、芸能界デビューした伊原。この動画は、初代センチュリー21ガールに就任した伊原を、今年一緒に卒業したダンス部同期11人とダンス部のコーチakaneさんが送りだす、サプライズ満載の内容になっている。動画は、伊原のインタビューからスタート。3年間の悩みや喜びを語っていると、今年一緒に卒業した同期部員がサプライズで登場し、黒板の寄せ書きを披露。「がんばれ!私たちのキャプテン がんばれ!女優!伊原六花」という書き込みに伊原は目に涙を浮かべる。続けて、ダンス部を3年間引っ張ってきた伊原に向けた新作ダンスを披露。楽曲は卒業ソングの定番“仰げば尊し”をリメイクしたものを使用し、最初は3人だったダンス部同期が、曲が進むにつれて7人、11人と徐々に増えていくという展開で、伊原は感動のあまりついに泣いてしまう。さらに、屋上でダンス部のコーチである振付師のakaneさんが、卒業サプライズとして伊原に宛てた手紙を披露。「キャプテンになってから怒られても泣かなくなった」、「これからも一人でも多くの人に元気や感動をあたえてください」といったakaneさんからのメッセージに伊原は感激する。そして、最後は同級生と共にダンスを踊る。伊原は「初めてサプライズをしてもらったんですけど、まったく気づかなかったです。みんなの顔を見た瞬間、安心して号泣してしまいました」と振り返り、「これから新生活が始まってコーチや同級生となかなか会えない状況になると思います。謙虚に明るく私らしくがんばっていきたいと思います」と決意を語った。
2018年03月25日マーベル映画『ブラックパンサー』の北米興行収入ランキングが、2009年の『アバター』以来となる5週連続首位をキープ。快挙は興行収入のみならず、ツイッター史上「最もツイートされた映画」のトップに立つという輝かしい記録も達成した。ツイッターの発表によれば『ブラックパンサー』は現在までに3,500万回以上ツイートされており、それまで1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を2位に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を3位に追いやった。『ブラックパンサー』関連の人気ハッシュタグの上位は「#BlackPanther」、「#WakandaForever」、「#Wakanda」。最もつぶやかれているキャラクター名は「ブラックパンサー」で、ヴィランの「キルモンガー」、ワカンダの王女「シュリ」と続く。最もシェアされた投稿は、同作のサントラアルバムをプロデュースしたケンドリック・ラマーからの告知で、リツイート回数24万回以上。オバマ元大統領の妻ミシェル夫人が「この映画が大好き。若者たちが共感できる」などと映画を称えたコメントも13万9千回以上リツイートされた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、「具体的に明かせることはないが、確実に続編を作るだろう」と『ブラックパンサー』の続編製作を明言している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月22日アイアンマンやキャプテン・アメリカ、さらにはスパイダーマンやドクター・ストレンジ、ブラックパンサーまでも参戦するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。このほど、最強ヒーローチーム・アベンジャーズが立ち向かう最凶最悪の“ラスボス”、サノスの目的がついに明かされる最新の本予告映像が解禁された。本作でカギを握るのは、6つすべてを手に入れると無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンらが集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして、彼らは人類を救えるのか?いま、アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる――。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々が合流!今回解禁となった最新本予告では、ついに最凶最悪の“ラスボス”サノスの恐ろしい目的が明かされる。その目的とは、「全宇宙の生命の半分を消し去ってしまう」こと。サノスの存在を唯一よく知る、銀河一の“落ちこぼれ”チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のガモーラがトニー・スターク/アイアンマンに伝えたのは、サノスがインフィニティ・ストーンを6つ集めてしまったら、指を1回鳴らすだけでその悪夢が実現してしまう、ということだった。絶望的な状況でヒーローたちが次々に動き出し、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々もアイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジと合流。また、ワカンダではブラックパンサーとキャプテン・アメリカが握手、シュリの姿も映り、ブラック・ウィドウやウィンター・ソルジャーとともに共闘するなど、互いの力を合わせて戦う大迫力のアクションシーンがお披露目されている。とはいえ、どれほど絶望的な窮地に立たされていても「アベンジャーズ」シリーズ特有のユーモアあふれる掛け合いは健在。アイアンマンと、とんちんかんな作戦会議を繰り広げるスター・ロードや、スパイダーマンとドクター・ストレンジのクスッと笑える“初対面”シーンも確認することができる。パワーも絆も最強のチームは、サノスの前に本当に全滅してしまうのか!?本編がますます気になる最新映像となっている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年03月17日ディズニー・パークス初のマーベルをテーマとしたライドアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」がある香港ディズニーランド・リゾートに、その2番目となるライドアトラクションが誕生することがわかった。それはアントマンとワスプが登場するライドアトラクションで、全世界ではカリフォルニアのDCAにある「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」に続いて3番目の誕生となる。これは2月に舞浜で開催したディズニー最大のファンイベント「D23 Expo Japan 2018」の「ディズニーパークの魔法」のプレゼンテーション内にて発表。既存のアトラクションがクローズとなっていたが、アントマンとワスプが登場するライドアトラクションであること、そのアートが初めて公開に。また、会場内では発表されなかったが、それに付帯する情報としてヴィランズ側にアーニム・ゾラ、ヒドラが関係することも判明。「アイアンマン・エクスペリエンス」が香港にオープンした2017年1月、ウォルト・ディズニー パーク&リゾートのチェアマン、ボブ・チェイペックが「香港がマーベルの拠点になる」と発言した通りになっている。また、同エキスポではフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットで準備中の「Guardians of the Galaxy」がテーマのアトラクションが屋内型ローラーコースターであることや、ディズニーランド・パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パークに新たにアイアンマンとアベンジャーズがテーマのアトラクションが誕生すること、2020年にリニューアル完成予定のマーベルがテーマのホテル客室アートなども初公開された。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年03月02日「マーベル」の顔であるスタン・リーが、肺炎を患っていることを告白した。最近、「マーベル」関連のイベントにスタンが姿を現していないと心配しているファンの声を受け、スタンが自身の病状をビデオメッセージで説明。「TMZ.com」に掲載された。「肺炎と闘ってるんだけど、ちょっとよくなってきているみたいだよ」と明かしたスタン。「みんなにわかってほしいんだけど、いつもきみたちファンのことを思ってるよ。みんな、元気にしているといいな。本当にさみしいよ。熱狂的なきみたちが恋しい。手紙、Eメール、写真、全部」とカメラ目線でファンに語り掛けた。復活に前向きなスタンは「肺炎をやっつけたら、インターネットでみんなと何か楽しいことができるかもしれないね。それまで『Excelsior!(より高く!)』」とスタンの有名な決め台詞で締めくくった。2018年に入ってから、スタンの身に災難が降り注いでいる。まずは1月の終わりに息切れと不整脈で病院に担ぎ込まれた。今月中旬には元ボディーガードが自宅敷地内に侵入し、立ち退きを求めても応じないため警察を呼ぶことに…。そして、今回このビデオメッセージを公開した前日には「銀行口座から140万ドル(約1億5千万円)が消えた」と警察に相談し、自宅に刑事が駆け付けていた。(Hiromi Kaku)
2018年03月01日国王とヒーロー。2つの顔をもつ主人公の活躍を描いた『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“最長不倒記録”を更新する、「革新と野心」に満ちあふれた傑作だ。■全米で巻き起こる、空前絶後の社会現象!配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、全米で2月16日(現地時間)に公開された本作は、週末3日間で約1億9202万ドル(約204億円)を稼ぎ出し、圧勝の首位デビュー。この数字は全米オープニング週末興行収入として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次ぐ歴代第5位の記録だ。単独ヒーロー作品としては『アイアンマン』『スパイダーマン』を抜いて、歴代トップに立った。まさに空前絶後の社会現象を巻き起こし、ニュー・ヒーロー誕生という“爪痕”を刻み付けた『ブラックパンサー』が、3月1日(木)に日本上陸する。■なぜ“ブラパン”は特別なのか?深すぎる葛藤のドラマ本作の主人公であるティ・チャラ/ブラックパンサーは、マーベル映画における初の黒人主要ヒーローだという以外にも、その存在が特別な理由が数多くある。まずは、背負っているものが大きすぎるという点。国王だった父の突然の死によって、王位を継承し、実は超高度文明国家である故郷ワカンダ(&それを可能にする希少鉱物のヴィブラニウム)の秘密を守るという使命を帯びた彼が、「自分にその資格はあるのか?」と葛藤するのだ。その上で、混迷する国際情勢を目の当たりにし「ただ掟に従い、国益を守ればいいのか?」とさらなる葛藤を抱えながら、悪と戦うブラックパンサー。アイデンティティの追求はマーベル映画の命題だが、ここまで奥深く繊細な心理描写は、革新的である。■これ1本で楽しめる!高い独立性とダレない展開さまざまなヒーローが交錯する壮大な世界観は、マーベル映画の大きな魅力だが、初心者にとっては「いまさら、ついていけるかな?」と敬遠したくなる理由なのも事実。その点、『ブラックパンサー』は他のマーベル映画に比べて、格段に独立性が高く、ずばり予備知識なしで誰もが楽しめる!陰謀と策略が張り巡らされ、「一体、真の敵は誰なのか?」と突きつけるストーリーは驚きの連続で、2時間14分の上映時間がまったくダレない。肉弾戦をメインに据えたアクション描写も、非常に野心的(さすが、『クリード チャンプを継ぐ男』を手がけたライアン・クーグラー監督!)。もちろん、マーベル映画の醍醐味である最先端のアイテムもふんだんに登場し、特に「すべての衝撃を吸収し、攻撃エネルギーに変える」ブラックパンサーの特製スーツは、差別や迫害をバネに、新たなカルチャーを生み出し続けるアフリカ系アメリカ人の底力を象徴しており、胸アツである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月26日全米でまもなく公開、日本では3月1日(木)から公開される『ブラックパンサー』。早い段階での試写ではマーベル史上初となる“ゲイシーン”が盛り込まれていたとのことだが、公開時には削除されていたという。そのゲイシーンとは、オコエ(ダナイ・グリラ)とアヨー(フローレンス・カサンバ)のちょっとしたいちゃつきシーン。ファンは『ブラックパンサー』のコミックシリーズ「World of Wakanda」で描かれている同性間の恋物語にインスピレーションを受けているのだとうわさし、マーベル映画で初めて明らかなゲイキャラクターが登場すると喜んだが、結局そのシーンはカットになった。マーベル側は映画のオコエとアヨーは恋愛関係になく、「World of Wakanda」の物語とも関連性はないとコメントしているが、脚本家のジョー・ロバート・コールは「Screen Crush」の「オコエとアヨーのロマンスを意識して書いたか」という問いに対し、「短い答え方をするなら『イエス』だね」と答えている。ただし、カットされたシーンは「本当に短かかったし、映画の物語においてキーになるものでもなかった」と語っている。昨年、マーベル映画の『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演したヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが「ヴァルキリーはコミックではバイセクシャルだし、私も忠実に演じたつもりだけど、映画ではわかるようには描かれていなかったわ」と明かした。だからこそ、「『ブラックパンサー』ではついに…!」と期待していたファンが多かったようだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月14日バブリーダンスで話題を集めた登美丘高ダンス部キャプテンの伊原六花が、センチュリー21の新しいイメージキャラクター、初代"センチュリー21ガール"に就任し、CMデビューを果たすことが13日、わかった。YouTubeで4,400万回以上の再生を記録し(2月9日時点)、現在でも世界的な注目を集めているバブリーダンスの動画で話題の登美丘高校ダンス部のキャプテン・伊原。昨年、高校生ながら芸能界デビューし、春に卒業を迎える今年から本格的に芸能生活をスタートさせる。伊原は"初代センチュリー21ガール"として、CMをはじめ各種プロモーションにも参加する予定。今回の企業キャラクター決定について「初代センチュリー21ガールに選んでいただき、すごく光栄です! みなさんの期待に応えられるように精一杯頑張ります!」と喜びを語っている。また、今後撮影するCMについて「センチュリー21のイメージに合うように、そして、私らしく元気に真剣に取り組んでいるのが伝わったらいいなと思います!」と意気込み、今後の芸能活動について「いままでずっとダンスをやってきたので、ダンスはもちろん、演技や歌なども勉強して色々な方面で活躍できるようになりたいです!」と話している。なお、CMは今後撮影に入り、7月の放送を予定している。
2018年02月13日