ジェームズ・キャメロンが、『アバター』4作目と5作目の監督を別の人に任せることを考えているようだ。『Empire』に対して語ったところによると、キャメロンは『アバター』以外にも考えているプロジェクトがあり、すでに撮影を終えた2作目と3作目の後は、それらを手がけたいと思っているとのこと。ただし、4作目は最高なので自分でやりたいという気持ちもあるとも語っており、心は揺れているようだ。『アバター』2作目は今年12月、3作目は2024年12月に公開される。文=猿渡由紀
2022年07月05日俳優のラッセル・クロウが出演する映画『アオラレ』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)が、運悪くあおり運転常習犯の男(ラッセル・クロウ)に目を付けられ、執拗に追いかけられてしまう、「あおり運転」をきっかけに展開するスリラー映画。『スロウ・ウエスト』『移動都市/モータル・エンジン』出演のカレン・ピストリアスが主人公レイチェルを、『アナベル 死霊館の人形』やリメイク版『チャイルド・プレイ』などのホラー映画で活躍してきたガブリエル・ベイトマンがレイチェルの息子カイルを演じる。『グラディエーター』『ロビン・フッド』など熱血ヒーローのイメージも強いラッセル・クロウが、徹底的な役作りで臨んだという狂気的な悪役ぶりに注目だ。
2022年06月20日ジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が12月に公開となる。この度、本作より特報とポスタービジュアル解禁となった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』、そしてジェームズ・キャメロン監督自身の『タイタニック』も上回る全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた大作『アバター』。独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティを実現した。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超える爆発的ヒットを記録している。そのジェームズ・キャメロンが13年間心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てたのが『アバター』の続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』だ。舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。今回解禁となった特報はもともと劇場でのみ上映されていたもの。世界で4000万人以上の鑑賞者から「やはり別格だった」、「映像がすごすぎて泣きそうになった」、「超綺麗な3D予告で鳥肌」など、SNSや海外メディアで話題になっていた。映像は舞台は森から海へ。まさに『アバター』の世界観にふさわしい、美しいブルーが印象的。「信じてる。どこへ行こうと、この家族は私たちの砦だ」惑星パンドラに再び観客を誘う美しい海の映像の中で映し出されるジェイクとネイティリ、そして子どもたち家族の平穏な日々。一変して武装した侵略者の人間、そしてそれに抗おうと結集するパンドラの先住民の姿など、映像の凄さだけではない壮大な物語を予感させる。圧巻のファーストカットから没入しっぱなしの97秒だ。<ジェームズ・キャメロン監督:コメント>この作品では、滑らかな動きを可能にするハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D 映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。私たちはそれをやってのけたと思っている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月公開
2022年05月10日『クロウ』がビル・スカルスガルド主演でリブートされることになった。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダース。撮影は6月にスタートの予定で、製作準備は順調に進んでいるという。製作予算は5,000万ドル前後とのこと。『クロウ』をリブートする企画は長い間あり、何度もファンをがっかりさせてきたが、今度こそは実現しそうだ。スカルスガルド以外のキャストはわかっていない。スカルスガルドの最近作は『エターナルズ』。来年公開予定の『ジョン・ウィック』4作目にも出演する。文=猿渡由紀
2022年04月04日故ブランドン・リーの主演作『クロウ/飛翔伝説』が、ビル・スカルスガルド(『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』)主演でリブート化されることが明らかになった。「Entertainment Weekly」誌が報じた。キャストはビルのほか、FKAツイッグスの出演が決まっているという。監督はルパート・サンダース(『スノーホワイト』)。脚本はザック・ベイリン(『ドリームプラン』)が、ジェームズ・オバーのコミックを基に執筆する。サンダース監督は、「『クロウ/飛翔伝説』は、美しく、ダークで、詩的。時に心をかき乱します。愛、喪失、悲しみ、復讐の物語です。ジェームズ・オバーのアイコン的なコミックを再び取り上げ、現代の不吉な予兆を知らせる声として新しく作ることができ、光栄に思います」とコメント。『クロウ/飛翔伝説』といえば、これまでに何度もリメイクまたはリブート化が企画されており、主演にはブラッドリー・クーパー、マーク・ウォールバーグ、ルーク・エヴァンス、チャニング・テイタム、ジェイソン・モモア、トム・ヒドルストン、それにビルの兄アレクサンダー・スカルスガルドが候補に挙がったことがあった。最近では2018年にジェイソン・モモア(『アクアマン』)主演で企画が進みかけたが、頓挫していた。(Hiromi Kaku)
2022年04月04日ラッセル・クロウによる史上最悪のあおり運転に震撼するノンストップ・アクションスリラー『アオラレ』が、早くも8月6日(金)よりPVOD(プレミアム・ビデオ・オンデマンド)配信開始、10月6日(水)よりBlu-ray&DVDリリースされることが決定した。全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転”(日本アンガーマネジメント調べ)。その恐ろしさを描く本作は、謎の“男”を演じるアカデミー賞俳優ラッセル・クロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになる母親レイチェル役に『光をくれた人』のカレン・ピストリアス、息子カイル役に『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマン、100%とばっちりで惨劇に巻き込まれる離婚弁護士アンディ役に「ウエストワールド」「ハウス・オブ・カード/野望の階段」のジミ・シンプソンが出演。監督は、『レッド・バレッツ』『幸せがおカネで買えるワケ』のデリック・ボルテが務めた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオラレ 2020年5月28日より全国にて公開©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月25日『タイタニック』『ターミネーター』『アバター』など、数々の大ヒット作を世に放ってきた映画界の巨匠ジェームズ・キャメロン監督が、オンラインで映画製作の授業を受け持つことになったという。キャメロン監督の授業を受けられるのは、eラーニングサイトの「MasterClass」。現在のところ、1コマあたり10分前後、合計3時間20分の15コマの授業が公開されている。キャメロン監督は、自身の作品の取り上げ、製作過程を紹介しながら映画製作について教えているとのこと。「どんな映画製作者も、先達の映画製作者を手本にするものです。私のMastereClassの授業を通し、会員が自身の主観的な視点で私の技術をとらえ、発展させてくれたらうれしいです」と語っている。「MasterClass」では「アート&エンターテインメント」のカテゴリーで、キャメロン監督のほか、マーティン・スコセッシ監督、スパイク・リー監督、ロン・ハワード監督、デイヴィッド・リンチ監督らも映画人として教鞭を取り、サミュエル・L・ジャクソンが演技、クリスティーナ・アギレラが歌唱法、ハンス・ジマーが映画音楽の作曲法を教えている。年間、日本円にして20,800円(月額制もある)の会員費を払うと、9カテゴリー・100以上の授業を自由に受講できる。(Hiromi Kaku)
2021年06月18日ラッセル・クロウ主演であおり運転の恐ろしさを描く映画『アオラレ』が現在公開中。この度、狂気に憑りつかれた男による殺人が粛々と行われる、異常なシーンを切り取った本編冒頭映像が到着した。公開された映像では、寝静まる深夜の住宅街、停車中の車中でマッチの火を見つめる男が映し出されスタート。不穏な空気漂う中、男は巨大なハンマーとガソリンを手に、なんと家のドアを大胆に破壊し、侵入、住人を殴り殺す…という衝撃的な行動に出る。これだけでも十分男の異常さが分かるが、その後、車の窓越しに燃え盛る民家を鬼の形相で睨み付けるキラーカットも映し出されており、さらにこの男のヤバさが感じられる。なお、本映像は映画冒頭であり、男の異常さはまだ序章に過ぎない。『アオラレ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アオラレ 2020年5月28日より全国にて公開©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年06月01日現在、全国にて公開中の映画『アオラレ』より本編冒頭映像が到着した。『グラディエーター』でアカデミー賞(R)主演男優賞を受賞した名優ラッセル・クロウ主演の最新作『Unhinged』(原題)。本作は全ドライバーの83.1%が経験していると言われる“あおり運転”(日本アンガーマネジメント調べ)の恐ろしさを描いたもの。メガホンを取ったのは『レッド・バレッツ』『幸せでおカネが買えるワケ』のデリック・ボルテ。出演には、謎の“男”を演じるクロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになってしまう母親レイチェル役に『移動都市/モータル・エンジン』のカレン・ピストリアス。息子カイル役に『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマンなどが参加している。5月28日の全国公開から早くも本作を見た観客から絶賛の声が上がっており、日本中がクロウに煽られて盛り上がりをみせている本作。この度、ラッセル演じる男のヤバすぎる行動に世界中の観客が震撼した本編映像が公開となったと。雨が降る深夜、寝静まる住宅街に停車中の車中でマッチの火を見つめる男の姿から映像は始まる。すでに不穏な空気が漂っているが、巨大なハンマーとガソリンを手に持って車から外に出ると、何の迷いもなくハンマーでドアを叩く男。そのままドアを破壊し、家に侵入する狂人ぶりに加え、一言も喋らず、住人を殴り殺すという衝撃的な行動は、誰しもが息をのんでしまうだろう。泣き叫ぶ女性の声と”男”の荒い息づかい、そして持ち込んだガソリンによって炎に包まれた民家の焼かれる音がより緊迫感を感じさせ、狂気に憑りつかれた男による殺人が粛々と行われる様子はまさに異常。車の窓越しに燃え盛る民家を鬼の形相で睨み付けるキラーカットは、いかにこの男がヤバいかがわかる映像となっている。そして、その常軌を逸した行動はさらに過激さを増していく。本映像は映画冒頭の映像であり、ヤバすぎる”男”の異常さはまだ序章に過ぎない。果たしてレイチェルは”男”から逃げ切る事ができるのか。息つく間もないスリリングな展開を『アオラレ』をぜひ劇場で味わってほしい。■映画『アオラレ』本編冒頭映像「怒り爆発のプロローグ」映画『アオラレ』公開中
2021年06月01日あおり運転の恐ろしさを描くラッセル・クロウ主演映画『アオラレ』。この度、本作でキャリア史上一番の難役に挑んだラッセルのスペシャルインタビュー映像が公開された。『インサイダー』、『グラディエーター』、『ビューティフル・マインド』、『レ・ミゼラブル』など、これまで数多くの名作に出演し、その度に映画史に名を残してきた名優ラッセル。本作では、謎の“男”を演じている。到着した映像では、脚本を初めて読んだ際に「この映画には絶対に出ないぞ」と思ったという衝撃の告白から始まる。しかし、「演じられる気がしないほど大変な役を求める」というラッセルは、これまでをふり返り、見方を変えたことで今回の出演に至ったという。また演じた男について「今まで体験したことがない挑戦」「ユーモアも使えないし、自分の人間らしさも使えない。こういう人物を演じるには、そういう自分の側面をすべて排除しなければならなかったんだ」と明かす。ほかにも映像では、本作の根底にあるテーマの普遍性や、演じた男の設定、心理状態について語っており、「この映画で起きることはすべて理不尽だ」「論理的なことなど何一つもない」と本作についても話している。『アオラレ』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アオラレ 2020年5月28日より全国にて公開©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月27日ラッセル・クロウ主演最新作『アオラレ』が5月28日(金)より公開される。この度、ラッセル・クロウのスペシャルインタビュー映像が公開された。世界中でロックダウンが相次いだ後の公開にも関わらず、19の国と地域でNo1ヒットを記録した話題作がいよいよ日本に上陸する。全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転” (日本アンガーマネジメント調べ)。そんな誰しもが経験する可能性のある「あおり運転」の恐ろしさを描く本作。メガホンを取ったのは『レッド・バレッツ』や『幸せでおカネが買えるワケ』のデリック・ボルテだ。出演には、謎の“男”を演じるラッセル・クロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになってしまう母親レイチェル役に『移動都市 / モータル・エンジン』のカレン・ピストリアス。息子カイル役に『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマンなどが参加している。これまで『インサイダー』や『グラディエーター』、『ビューティーフル・マインド』、『レ・ミゼラブル』など、挙げればキリがないほど数多くの名作に出演し、その度に映画史に名を残してきた名優・ラッセルクロウ。3年後に還暦を迎える彼が、キャリア史上一番の難役に挑んだのが本作『アオラレ』だ。解禁された映像は、いきなり脚本を初めて読んだ際に「この映画には絶対には出ない」と思ったという衝撃の告白から始まる。そこから本作の根底にあるテーマの普遍性や、演じた“男”の設定や心理状態について、説得力を感じさせる言葉で答えるスペシャルな内容。さらに“男”を演じたことに関して「今まで経験したことがない挑戦だった。すべてを失った男だ」と語り、さらに「ユーモアも使えないし、自分の人間らしさも使えない。こういう人物を演じるには、そういう自分の側面をすべて排除しなければならなかったんだ」と、50年近い彼のキャリアの中でも初めての経験をして挑んだ役だったと明かしている。ぜひ劇場でラッセル・クロウの新たな代表作を目の当たりにしてほしい。『アオラレ』5月28日(金)より公開
2021年05月27日世界中でロックダウンが相次いだ後の公開にも関わらず、19の国と地域でNo.1ヒットを記録したラッセル・クロウ主演『アオラレ』が、5月28日(金)に全国で公開となる。この度、ラッセル・クロウがまさかのセルフパロディをした(!?)特別映像が解禁となった。全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる、“あおり運転”(日本アンガーマネジメント調べ)の恐ろしさを描く本作。この度解禁された特別映像では、冒頭からラッセルが、自身の代表作にしてアカデミー賞主演男優賞受賞作としても名高い名作『グラディエーター』で主人公マキシマスが付けていたものとそっくりな兜を顔の前にかざして登場!「俺の名は…」と有名な劇中セリフをセルフパロディする超貴重なシーンから幕をあける。しかし、セリフを言い終わることなくあっさりと顔を見せると、急にシリアスなトーンで語り始める。「俺はお前の恐怖」「お前の心の奥底に潜む恐怖」「俺は怒り」「理性など通じない」と、次々と我々の恐怖心をアオるかのようなメッセージを投げかけてくるラッセル。かと思えば、ラストには急にお茶目な表情に様変わりして、本作をしっかりPR。その緩急のつけ方により、狂気さとチャーミングさが共存した特別映像となっている。『アオラレ』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオラレ 2020年5月28日より全国にて公開©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月07日ラッセル・クロウ主演の映画『アオラレ』が、2021年5月28日(金)に公開される。<あおり運転>の恐怖が続くノンストップ・アクションスリラー全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転”。映画『アオラレ』は、そんな誰しも経験する可能性のある“あおり運転”の恐怖を描いた、ノンストップ・アクションスリラー作品だ。<謎の男>に追い掛け回される恐怖物語は、朝寝坊してしまった美容師・レイチェルが、大慌てで息子を学校に送り届けることから始まる。その道中、信号が変わっても発車しようとしない車の男とトラブルになったレイチェルは、息子をおろした後も、先ほどの男につけられていることに気づく。彼が“あおり運転の常習犯”であることをガソリンスタンドの店員から知らされるが、車に戻ったあとは時すでに遅し。信じられない執念に駆り立てられた男の“あおり運転”がノンストップで始まるのだった――。名優ラッセル・クロウが“サイコな男に”レイチェルを煽り続ける<謎の男>を演じるのは、『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ラッセル・クロウ。レイチェルのみならず、通りがかりの人、たまたまいた警察、レイチェルを助けようとした男など、目につく人を片っ端から巻き込んでいく、サイコな役柄となっている。<謎の男の特徴>・素性が全く分からない・どうも訳あり人生らしい・何か薬を服用している(どこか悪いらしい)・老若男女、何のためらいもなくフルパワーで殴れる・見た目の威圧感がスゴイ(高身長、出っ腹、レスラーのような腕、イってしまっている目、ガラガラの野太い声)・どデカいピックアップトラックに乗る。めっちゃ運転がうまい。・見た目と違って、めっちゃ機敏に動く・すぐキレる・公衆の面前で堂々と殺す・粘着質・永遠に追いかけられるスタミナ・銃で撃たれても死なない注目キャストも出演またそんな謎の男に煽られることになるレイチェル役は、『移動都市/モータル・エンジン』のカレン・ピストリアスが抜擢。その息子カイル役は、『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマンが演じている。監督にデリック・ボルテなおメガホンを取ったのは、『レッド・バレッツ』『幸せでおカネが買えるワケ』のデリック・ボルテ。逃れられない恐怖を描いた本作は、19の国と地域で異例のNO.1ヒットを記録している。映画『アオラレ』あらすじ美容師のレイチェルは今日も寝坊。あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、高速道路は大渋滞。度重なる遅刻に、ついに首となる。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すと、つけてきたドライバーの男が「運転マナーがなっていない」と言う。レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。息子を学校に送り届けたものの、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない狂気の執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった―【詳細】映画『アオラレ』公開日:2021年5月28日(金) ※当初5月14日(金)公開予定だったが延期となった。出演:ラッセル・クロウ、カレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン、ジミ・シンプソン、オースティン・マッケンジー監督:デリック・ボルテレイティング:PG12配給:KADOKAWA
2021年04月23日ラッセル・クロウが『Thor: Love and Thunder』に出演することがわかった。役柄は明らかにされていない。先週末、クロウがマーベルのキャストと一緒にいる写真が浮上し、噂になっていたもの。『Thor: Love and Thunder』は、現在、クロウの住むオーストラリアで撮影されている。出演者はマット・デイモン、クリスチャン・ベールなど。クリス・プラットなど『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャストも登場する。監督はタイカ・ワイティティ。北米公開は来年5月。文=猿渡由紀
2021年03月30日『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『Thor: Love and Thunder』(原題)に、ラッセル・クロウが“参戦”することが明らかになった。「Deadline」などが報じた。『Thor: Love and Thunder』にはすでに錚々たるスターたちのカメオ出演が決定しており、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の劇中劇でソーを演じたルーク・ヘムズワース、ロキを演じたマット・デイモン、オーディンを演じたサム・ニールが“俳優役”として再集結する。映画本編ではソーをクリス・ヘムズワース、ロキをトム・ヒドルストン、オーディンをアンソニー・ホプキンスが演じていた。今作には、劇中劇に前作の悪役ヘラも登場するとのことで、映画ではケイト・ブランシェットが演じたこの役をメリッサ・マッカーシーが“女優”として演じるのだという。ほかにも、クリスチャン・ベイル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが出演し、シフ役のジェイミー・アレクサンダーとジェーン役のナタリー・ポートマンも復帰と、かつてない豪華な顔ぶれがそろう。ラッセルの役柄は不明だが、現在同作を製作中のオーストラリアに滞在しており、3日前にインスタグラムに主演のクリス・ヘムズワース&エルサ・パタキー夫妻とボートの上で笑顔を見せる写真を投稿。「マイティ・ソーとグラディエーターが一緒に写っているだなんて」とファンが喜びの声を寄せている。ラッセルは白い立派なあごひげをたくわえており、「3月になんでサンタクロース(みたいなひげ)!?」などというツッコミもあったが、『Thor: Love and Thunder』の役作りの可能性もありそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017
2021年03月30日『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラッセル・クロウ主演の最新作『アオラレ(原題:Unhinged)』の本予告と本ポスターが公開された。全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる「あおり運転」の恐ろしさを描いた本作。昨年8月21日に全米で公開されると、ロックダウン後にも関わらず19の国と地域でNo.1ヒットを記録した。メガホンを取ったのは『レッド・バレッツ』『幸せでおカネが買えるワケ』のデリック・ボルテ。謎の“男”を演じるクロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになってしまう母親レイチェル役に『移動都市/モータル・エンジン』のカレン・ピストリアス、息子カイル役に『チャイルド・プレイ』のガブリエル・ベイトマンなどが参加している。今回公開された本予告映像は、子供を送り届けるため車を走らせるシングルマザーのレイチェルが、見知らぬ“男”と信号で言い合いになってしまうところから始まる。青信号でも停車したままの男の車に対してクラクションを鳴らし、追い抜くレイチェルに「運転マナーがなっていない」と告げる男。急いでいるレイチェルは「わざとよ」と答えるが、そのささいな小競り合いから、レイチェルは想像もしていなかった恐怖に巻き込まれることに。男は狂気を秘めた表情でレイチェルの乗る車をあおり、常軌を脱した行動で追い詰めていく。他にも“男”が車で突進していく姿や、周りの目にはお構いなしで次々に攻撃を繰り出し、銃弾を受けてもびくともしない姿など、驚くべき場面も。車に乗っても、車から降りてもレイチェルの恐怖は息つく間もなく続く。併せて公開された本ポスターは、息子や家族を守るために“男”から必死で逃げようとするレイチェルと、彼女たちを今にも捕えようとするかのような“男”の表情が切り取られ、不穏な空気を感じさせるビジュアルに仕上がっている。◆映画『アオラレ』本予告映像【前売り情報】映画『アオラレ』ムビチケオンライン前売り券発売日:2月11日(木・祝)特典:特製スマホ壁紙&オンライン会議にも使えるPC壁紙価格:1,500円(税込)『アオラレ』5月公開予定
2021年02月10日“車の中から映画鑑賞”ドライブインシアター「ビーシアター(B-THEATER)」が、2020年11月21日(土)・22日(日)の2日間、神奈川・長井海の手公園特設会場にて開催される。“車の中から映画鑑賞”「ビーシアター」「ビーシアター」は、車の中から人気作品を楽しめる映画イベントだ。夜の時間帯に開催されるので、夜空の下でロマンティックに映画鑑賞できるのもポイント。上映されるのは4作品。中でも注目は、第89回アカデミー賞で、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞(デイミアン・チャゼル)、歌曲賞(City of Stars)、作曲賞、撮影賞、美術賞の計6部門を受賞した、映画『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』。カフェで働く女優志望のミアと夢追うピアニストのセバスチャンの出会い、恋に落ちる瞬間、互いの夢を応援し合う姿、すれ違いなどを描いた人気作だ。父親の人生はどこまで正しいのか?それを探す息子の旅を描いた、ティム・バートン監督の心温まる名作『ビッグ・フィッシュ』、そしてキャメロン・クロウ監督の自伝的な物語で音楽ファンは必見の青春映画『あの頃ペニー・レインと』を上映。また、80年代のロックミュージックにのせて、若者たちの青春を描いた映画『シング・ストリート 未来へのうた』も上映する。上映前には“車の中”で音楽も同時に音楽イベントも行われ、映画作品上映前には、InterFM897とJ-WAVEにてアーティストのライブパフォーマンスを展開予定だ。車の中で映画・音楽どちらも楽しめる、ユニークなイベントとなっている。【詳細】ビーシアター(B-THEATER)開催日:2020年11月21日(土)・22日(日)時間:※各回150台■2020年11月21日(土)・『ビッグ・フィッシュ』開場 15:00~、上映時間 16:40~・『シング・ストリート 未来へのうた』開場 19:10~、上映時間 20:10~■22日(日)・『あの頃ペニー・レインと』開場 15:00~、上映時間 16:35~・『ラ・ラ・ランド』開場 19:10~、上映時間 19:55~場所:長井海の手公園特設会場住所: 神奈川県横須賀市長井4丁目料金:1台 10,000円(税込)※公式サイトにて10月20日(火)よりチケット発売開始。
2020年10月25日新型コロナウイルス感染症拡大の影響にともない苦境に立つ映画産業を支援する、ドライブインシアターを活用したプロジェクト「B-THEATER(ビーシアター)」が始動することが決定した。世界中が新型コロナウイルス感染症拡大という困難に直面している中、本来であれば世の中を勇気づけるべきエンタテインメント業界も苦境に。いまだ出口の見えない闘いが続いている。映画に登場する衣装や音楽はファッションやカルチャーに大きな影響を与え続け、またファッションやカルチャーも映画の魅力を広げるなど、両者は互いに影響し合いながら発展を続けてきた。同プロジェクトはファッションとカルチャーの力で映画業界をサポートすべく、株式会社ビームス、株式会社コスモ・コミュニケーションズ、「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみき、株式会社トランジットジェネラルオフィスによるB-THEATER実行委員会によって始動する。会場となるのは、神奈川県横須賀市・長井海の手公園。さまざまな映画体験を提供する「ドゥイット・シアター」の協力のもと、不特定多数の人との接触を避けることができ、安心して鑑賞を楽しめるドライブインシアターを活用し、11月21日(土)・22日(日)の2日間に渡り映画『ラ・ラ・ランド』など4本を上映。後援のJ-WAVEとInterFM897による音楽ライブも開催される。また、本プロジェクトによる収益の一部は、ミニシアター・エイド基金へと寄付される。【 B-THEATER 開催概要 】公式サイト: b-theater.jp ※10月20日(火)本オープン開催日:2020年11月21日(土)・22日(日) ※雨天決行11月21日(土)1stステージ……開場15:00~ 上映開始16:40~2ndステージ……開場19:10~ 上映開始20:10~ ※各回150台程度11月22日(日)1stステージ……開場15:00~ 上映開始16:35~2ndステージ……開場19:10~ 上映開始19:55~ ※各回150台程度会 場:長井海の手公園「特設会場」(神奈川県横須賀市)チケット発売開始:10月20日(火)(公式サイトにて)チケット料金:10,000円(税込) ※駐車場料金含む▼上映作品(予定)11月21日(土)1stステージ『ビッグ・フィッシュ』(主演:ユアン・マクレガー/監督:ティム・バートン)2ndステージ『シング・ストリート 未来へのうた』(主演:フェルディア・ウォルシュ/監督:ジョン・カーニー)11月22日(日)1stステージ『あの頃ペニーレインと』(主演:ケイト・ハドソン/監督:キャメロン・クロウ)2ndステージ『ラ・ラ・ランド』(主演:エマ・ストーン/監督:デミアン・チャゼル)映画上映前には音楽ライブも開催。 21日(土)にはInterFM897が、22日(日)にはJ-WAVEが、それぞれ話題のアーティストによるライブパフォーマンスを行う。
2020年10月15日弾けるような笑顔に、輝くブロンドヘアーと抜群のスタイル…1990年代、キャメロン・ディアスは『ラブコメ』のヒロインを象徴するような存在でした。1994年に映画『マスク』で鮮烈なデビューを飾ったキャメロン・ディアスは、1998年公開の映画『メリーに首ったけ』のヒロイン役で、その人気を確固たるものに。ジュリア・ロバーツや、メグ・ライアンとともに『ラブコメの女王』として、世界中で人気を博しました。2000年代も映画『チャーリーズ・エンジェル』を筆頭に、多くのヒット作品に恵まれたキャメロン・ディアスですが、2014年以降、新たな出演情報は聞こえてきません。今なお復活を求める声がやまないキャメロン・ディアスの現在とは…。キャメロン・ディアスの現在事実上の引退か?2014年公開の映画『ANNIE/アニー』を最後に、表舞台から距離を置いているキャメロン・ディアス。2018年には、キャメロン・ディアスの友人であり女優のセルマ・ブレアが、インタビュー内で「キャメロンは、演技の仕事から引退した」と発言したことをきっかけに、引退説が浮上しました。しかし、後にセルマ・ブレアは自身の発言を撤回。「あの発言は冗談だった」と明かしています。とはいえ、キャメロン・ディアスが事実上の引退状態にあることは、変わりない様子。というのも、キャメロン・ディアスは2020年8月にYouTubeで公開された、女優のグウィネス・パルトロウとの対談動画『In goop Health』の中で、女優業から離れていることを前提に自身の近況を語っているのです。キャメロン・ディアスはこれまで撮影や出演作の広報活動などに忙しく、女優業以外のことにあてる時間がほとんどない生活を送ってきたといいます。だからこそ「人生の一部を取り戻す必要があった」とし、動画の中では「やっと自分自身のケアをするようになれた」と満足気な表情を浮かべて語るシーンも。引退理由ともとれるトーク内容ではあるものの、今後、女優業を復活させる可能性もゼロではないようです。メイクアップアーティストのグッチ・ウェストマンのYouTube番組『Makeup & Friends』で、女優業復活の可能性を問われたキャメロン・ディアスの回答はというと、「絶対にないとはいわない」。今後も、キャメロン・ディアスの女優業復活を期待する声は、やみそうにありません。キャメロン・ディアスインスタで子供の誕生を報告キャメロン・ディアスが女優業から離れたきっかけの1つとされているのが、パンク・ロック・バンド『グッド・シャーロット』のメンバー、ベンジー・マッデンとの結婚です。結婚直後のベンジーとキャメロン。キャメロンの左手薬指には大きな指輪が2015年に結婚した2人の間には、第1子となる女の子が誕生しており、2020年1月にキャメロン・ディアスが自身のインスタグラムで発表した際には、ビッグニュースとして世界中をかけめぐりました。 View this post on Instagram A post shared by Cameron Diaz (@camerondiaz) on Jan 3, 2020 at 10:20am PST子供に関する情報で明かされているのは、性別は女の子で、名前は『ラディックス』、そしてキャメロン・ディアスいわく「とってもかわいい!」ということのみ。また、今後もこれ以上の情報を公表する予定はないとのことです。キャメロン・ディアスの子供は代理出産で誕生した?ラディックスの誕生が発表されるまで、キャメロン・ディアスの妊娠も、妊娠中の大きなお腹も報じられることはありませんでした。また、子供に関する性別・名前以外の情報が公表されていないこともあり、世間では代理出産を噂する声も。なお、ラディックスの誕生が発表される直前、2019年11月に撮影されたキャメロン・ディアスの姿がこちら。抜群のプロポーションは健在。2019年11月撮影もしもラディックスが2019年12月末、もしくは2020年1月の頭に誕生したのであれば、撮影時のキャメロン・ディアスのお腹は大きくなっているはずです。しかし、写真に写るキャメロン・ディアスの姿は、とても妊娠中とは思えないほどスリム。アメリカの一部メディアでは、キャメロン・ディアスの身近な人物からの情報として、ラディックスは代理出産で誕生したと報じていますが、当の本人は無言をつらぬいたままです。そもそも妊娠・出産はプライベートな話題。今後も、キャメロン・ディアスの口から、真実が語られることはないのでしょう。キャメロン・ディアスのおすすめ出演映画待望の第1子も誕生した今、キャメロン・ディアスにとっての最優先事項は子供との時間。復帰する気配も見えず、さびしさを覚えるファンも多くいるでしょう。確かに、キャメロン・ディアスの新しい出演作が見られるのは、当分先…もしくは今後ないかもしれません。しかし、『マスク』や『メリーに首ったけ』をはじめ、過去の出演作の中で『ラブコメの女王』ことキャメロン・ディアスは生き続けています。今も色あせない魅力を放つ、キャメロン・ディアスのおすすめ出演作品をご紹介します。キャメロン・ディアスのデビュー作『マスク』キャメロン・ディアスの女優デビュー作である『マスク』。それまでモデルとして活躍していたキャメロン・ディアスにとって、『マスク』に出演するまで演技の経験はありませんでした。どことなく初々しさが残る演技も印象的ですが、それ以上に圧倒的な美しさとオーラを放つキャメロン・ディアスは必見です。ラブコメの女王の名を決定づけた『メリーに首ったけ』『メリーに首ったけ』は、『ラブコメの女王』としてのキャメロン・ディアスの立場を決定づけた1作といえるでしょう。1998年公開の同作は大ヒットを記録し、キャメロン・ディアスは『ニューヨーク映画批評家協会賞』主演女優賞を受賞、さらに『ゴールデングローブ賞』で主演女優賞にもノミネートされ、一躍人気女優の仲間入りを果たしました。今なお高い人気を誇る『チャーリーズ・エンジェル』『マスク』、『メリーに首ったけ』にならぶキャメロン・ディアスの当たり役が、『チャーリーズ・エンジェル』でのナタリー・クック役。抜群の美貌とタフなアクションシーンのギャップがかっこよく、同作は今も根強い人気を誇ります。声優に挑戦した『シュレック』女優以外に、フルCGアニメーション映画『シュレック』で声優業にも挑戦しているキャメロン・ディアス。吹き替えで観る人も多くいるアニメ映画ですが、『シュレック』に関しては字幕版で、キャメロン・ディアスの声の演技を堪能してみてはいかがでしょうか。キャメロン・ディアスがトム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』これまでにもシリアスな役柄を演じることがあったキャメロン・ディアスですが、トム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』でのサイコな役どころは「圧倒的」のひと言。身体だけの関係と割り切っていたトム・クルーズ演じる主人公に異様なまでの執着心を見せ、嫉妬に狂っていく様子を見事に演じています。『私の中のあなた』で初の母親役キャメロン・ディアスが初の母親役を演じただけでなく、劇中で坊主頭も披露したことで話題を呼んだ『私の中のあなた』。『ラブコメの女王』のイメージをいい意味で変える、新たなキャメロン・ディアスの一面を存分に堪能できます。これぞキャメロン・ディアス!な『バッド・ティーチャー』玉の輿を狙い奮闘する主人公の女性教師役をキャメロン・ディアスが演じた『バッド・ティーチャー』。玉の輿のためならば手段を選ばない野心的な一面を見せつつも、どこか憎めない主人公は、『ラブコメの女王』であるキャメロン・ディアスだからこそ演じられた役といえます。悪女を演じた『悪の法則』ブラッド・ピットやペネロペ・クルスら豪華俳優陣が集結した『悪の法則』で、キャメロン・ディアスは鬼気迫る悪女役を演じています。観客を圧倒する劇中でのキャメロン・ディアスの姿は、確かな演技力があってこそ。実力派女優としての威厳を見せた1作といえるでしょう。事実上の引退作となった『ANNIE/アニー』実質、キャメロン・ディアスの引退作ともいえる『ANNIE/アニー』。ミュージカル作品の実写化であるため、同作でキャメロン・ディアスは歌やダンスも披露しています。今もなお聞こえてくる、キャメロン・ディアスの復活をのぞむ声は、彼女の人気の高さの証明。デビュー以降、第一線で活躍してきたキャメロン・ディアスは今、家庭を持ち、自分の時間を満喫している最中のため、当分の間、表舞台に戻ってくることはないでしょう。それでもやはりファンとしては、再び彼女の弾ける笑顔をスクリーン上でみたい…そう願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日2014年の『ANNIE/アニー』の出演を最後に、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアス。友人グウィネス・パルトロウが主催するサミット「In goop Health」にリモート出演し、女優引退についての考えを語った。グウィネスと1対1で対談したキャメロンは、女優を引退したことで「魂に平和が訪れた。だって、ようやく自分をいたわることができたから。こんなことを言うのは変に聞こえるかもしれないし、多くの人にはわかってもらえないと思う。あなた(グウィネス)ならわかると思うけど。あのレベルで働いたり公に姿をさらすのは、とても気が張り詰めることだし、気を遣うことでもあったから」と女優時代に感じていた思いを吐露した。「映画1本を作るのには、1日12時間の撮影が何か月も続く。それ以外には何もできない」という生活を続けてきたキャメロンは、自分自身の時間を取るべきと考え始めた矢先の2014年にベンジー・マッデンと交際開始し、スピード結婚する。そして今年1月には、長女ラディックスちゃんが誕生し「人生で最高のできごとだった」と喜んだ。キャメロンは、以前からグウィネス・パルトロウに「子どもを持った方がいい」と言われるたびに「私は、子どもはいらない」と答えていたという。「(あの頃は)ただ、怖かった。いいパートナーに出会えないんじゃないかと思って。だって、本当に運がなかったから」。キャメロンがベンジー以前に交際が報じられたのはジャスティン・ティンバーレイク、マット・ディロン、ジャレッド・レト、アレックス・ロドリゲスらだった。(Hiromi Kaku)
2020年08月07日ジャーナリストで作家のジェームズ・アンドリューが世界のサクセスストーリーの起源を紐解くポッドキャスト「Origins with James Andrew」で、今年公開から20周年を迎えた『あの頃ペニー・レインと』を取り上げた。同作はクロウ監督にとって半自叙伝的な青春映画であり、思い入れの強かった作品。ケイト・ハドソンが主人公の少年が想いを寄せるグルーピーのペニー・レインを演じ、ブレイクするきっかけとなった。ポッドキャストで明らかになったのは、撮影前の製作初期に考えられていたキャストの面々。フランシス・マクドーマンドが演じた主人公ウィリアムの母親役にメリル・ストリープ、ケイトが演じたペニー・レイン役にナタリー・ポートマン、そしてビリー・クラダップが演じたラッセル・ハモンド役にブラッド・ピットの名前が挙がっていたという。ブラピは1996年のクロウ監督『ザ・エージェント』が公開された後、自らクロウ監督に電話をかけて「ぜひ次の作品に出演させてください」と頼んでいたため、クロウ監督が熱意を買って呼び寄せた形だ。ブラピはビリー役に4か月ほど関わっており、ナタリーとの読み合わせも行ったものの、降板。クロウ監督は「(ブラピが)ラッセル役を完全に気に入っているわけではなさそうだと気づいていた」というが、彼のことをかなり気に入っていたため、降板が決まると「泣いてしまった」と語っている。当時、降板の理由はギャラ問題と報じられたが、クロウ監督は「そうじゃないって彼は言っていたけど。でもきっと半分半分だと思う。(ギャラと)、ラッセルとペニーの年齢差がかなりあることが気まずかったようだ」と推測している。(Hiromi Kaku)
2020年07月10日『タイタニック』『アバター』などの監督を務めたジェームズ・キャメロン(65)とその妻であるスージー・エイミス(58)が、一人の少女の一時後見人に名乗りを上げ、裁判所に嘆願書を提出したとPEOPLE誌が報じている。この少女はキャメロン夫妻の次女の親友で、年齢は16歳。昨年9月までは両親と共にニューヨークで暮らしていたが、夫妻が裁判所に提出した嘆願書によると、「少女の両親は約1年半前から健康および経済に問題を抱え始め、少女の世話をすることが困難になった」としている。住む家がなくなったことから、現在この少女は両親の了解を得た上でカリフォルニアにあるキャメロン家で暮らしながら、キャメロン夫人が設立した私立学校「ミューズスクール」に通っているという。夫妻は申し立ての中で、「未成年の少女に安定した環境の家庭を提供し、自分たちの子どもの一人として世話をしてきた」と主張。少女も両親と祖父母の許可が得られれば、このままキャメロン夫妻の庇護下で暮らしていきたいと希望しており、キャメロン家もそれを歓迎している。ちなみに、妻のスージーは『タイタニック』に、現代のローズの孫娘役で出演。これをきっかけにキャメロンと再婚した。
2020年05月20日エル・ファニングが、ジミー・ファロン司会のアメリカの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演。現在はゲストとリモートでトークを繰り広げる形をとっている本番組で、隔離生活中に迎えた22歳の誕生日と、ニコラス・ホルトと共演する新作ドラマについて語った。ロサンゼルスの母親の家で、姉ダコタや祖母、愛犬と絵を描いたり、パズルをしたり、料理をして過ごしているというエル。4月9日に22歳の誕生日を迎えたばかり。昨年21歳の誕生日はラスベガスで盛大にお祝いしたが、自主隔離生活を余儀なくされている今年は、ティラー・スウィフトの「22」を聴きながら、母お手製の巨大なストロベリー・ショートケーキ(マスクをした人形付き)を食べたとか。続いて、米Huluにて現地時間5月15日よりスタートするTVシリーズ「The Great」の話題へ。『女王陛下のお気に入り』の共同脚本家としてアカデミー賞にもノミネートされたトニー・マクナマラが手がける、歴史風刺劇にしてダークコメディ。エル演じるエカチェリーナ2世はロシアに嫁いですぐ、夫の皇帝ピョートル3世がかなりヤバい人物だと気づき、殺害を企てる…と自ら解説した。また、久々に出演するTVシリーズと映画との違いを聞かれたエルは、それほど違いは感じないものの、撮影期間が長いことに触れ(6か月にわたりロンドンで撮影)、その間は楽しいことをして過ごしたそう。なんと「これ、私」とジミーに見せたのが、あごひげを生やしたブラッド・ピットと瓜二つの姿!?「ザ・クラウン」を担当したメイクアップデザイナーと“ドッペルゲンガー・チャレンジ”なるものを行っていたそうで「完全勝利」だったと自信たっぷり。そのほか、『ギャング・オブ・ニューヨーク』でダニエル・デイ・ルイスが演じたビル・ザ・ブッチャーになりきった写真もニコニコしながら披露した。さらに、『幸せへのキセキ』で組んだキャメロン・クロウ監督からボブ・ディランのハーモニカをプレゼントされたと話すと、ディランファンのジミーも大興奮していた。(text:Reiko Uehara)
2020年05月14日新型コロナで映画の公開が続々延期される中、ラッセル・クロウの次回作の北米公開が、9月から7月1日へと前倒しになった。インディーズ映画で、タイトルは『Unhinged』。北米配給のソルスティスは、興行主団体との話し合いや、一般人への調査から、7月頭には映画館がオープンしており、人はすぐに映画館にやってきてくれるだろうと判断したのだという。これまで、ビジネス再開後、最初に公開される新作は、クリストファー・ノーランの『TENET テネット』(7月17日)と思われていたが、一番乗りは今作となった。7月下旬には、ディズニーの『ムーラン』も控える。『ムーラン』は、3月下旬北米公開予定でプレミアまで行ったが、コロナによるロックダウンで延期になっている。文=猿渡由紀
2020年05月13日テレビ東京「午後のロードショー」の4月30日(木)放送回に、アカデミー賞&ゴールデングローブ賞に輝いたラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督作『グラディエーター』が登場する。いまからおよそ2000年前の帝政ローマ時代中期。平民出身の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)はゲルマニア遠征で見事勝利を収め、年老いた皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は野心家の皇太子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)を疎ましく思い、有能なマキシマスに絶大な信頼を置いていた。アウレリウスはマキシマスに自分の跡を継いで次期皇帝になってほしいと頼むのだが、そのことを知ったコモドゥスは父から愛されていないと嘆き、アウレリウスを暗殺。自ら後継者として皇帝に即位する。コモドゥスはアウレリウスの死の真相を追求しようとするマキシマスとその妻子の処刑を命じる。妻子を処刑され、自分だけ生き残ってしまったマキシマスは絶望のあまり倒れ込み、気がついた時には奴隷商人に捕らえられ、奴隷として剣闘士の育成を手掛ける奴隷商人プロキシモに売られることに。同じくプロキシモの元に売られた奴隷のジュバと意気投合したマキシマスは、剣闘士として頭角を現す。一方、コモドゥスはローマにコロシアムを作り全国各地から剣闘士を集めて戦わせていた。マキシマスは戦績を積み重ねて名をあげれば奴隷の身分から解放され、コモドゥスに謁見できるとプロキシモから聞き、コモドゥスへの復讐を誓い、プロキシモと共にローマへと向かうが…というストーリー。マキシマス役のラッセル・クロウは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞主演男優賞に輝き、『ロビン・フッド』『マン・オブ・スティール』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』など数々のヒット作に出演。またSFホラーに新たな息吹を吹き込んだ『エイリアン』や、その映像世界が後の多くの作品に影響を与えた『ブレードランナー』。アンソニー・ホプキンスの代表作の1つとなった『ハンニバル』に、火星でのサバイバルをリアルに描いた『オデッセイ』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で作品賞を受賞している。午後のロードショー『グラディエーター』は4月30日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月30日オーストラリアの山火事により、ニューサウスウェールズ州のラッセル・クロウの自宅が被害を受けたことが明らかになった。ラッセルが「私はオーストラリアにはいない。家族は友人たちと避難していて無事だ。昨日の日中遅くに家が火事に遭った。被害エリアのみなさんのことを思うと胸が痛む」と森林が燃えている写真や、家に火が迫ってきている様子が分かる写真を添えてツイート。ファンたちは「気の毒に。でもあなたや家族が無事でよかった」と深い同情を示した。しかし、ラッセルのご近所さんは違う感情を持っている模様。近所に住むデビー・ウォルドンさんは、ラッセルに対する消防局のVIP待遇に不満をあらわにしている。地元のニュース番組「Seven News」に、「私はものすごく怒っています。だって、友達の家が燃えているというのに、すべての消防車がラッセル・クロウの家に向かって行ってしまったのですから。普通の、一般の人たちはどうなるの?」と語った。このクレームを受け、同州の消防局は「消防隊員は最も必要とされる場所に優先的に送り出されており、だれが持ち主であるかということは意識していません」と“セレブ優遇”を否定している。(Hiromi Kaku)
2019年11月13日「スノーマン」「風が吹くとき」など、イギリスで知らない人はいない国民的絵本作家レイモンド・ブリッグズが両親の人生について描いた原作を元にした『エセルとアーネストふたりの物語』。この度、本作のためにエンディング曲を書き下ろし、自ら歌っているポール・マッカートニーとの秘話が、昨年亡くなったロジャー・メインウッド監督の製作日記から初公開された。本作は、映画にオリジナル曲を書き下ろすことは珍しいポール・マッカートニーがエンディング曲を書き下ろしたことでも話題。映画への書き下ろしは、キャメロン・クロウ監督のたっての頼みに応えた2001年の『バニラ・スカイ』(主演トム・クルーズ)以来のこと。しかもポールのアルバムにも入っていない、映画のサントラ盤のみで聞くことができる貴重な楽曲となっている。なぜポールはオリジナル曲を提供してくれたのか。昨年惜しくも亡くなった本作の監督、ロジャー・メインウッドの製作日記から紐解いた。ポールが母への想いを歌詞に込める2012年、ポールが原作者ブリッグズの大ファンであり、彼の絵本「いたずらボギーのファンガスくん」に着想を得た楽曲があることを知っていたメインウッド監督は、ブリッグズ本人を通じて「映画のための曲を書いてくれないだろうか」とポールへの手紙を書いてもらったという。しばらくしてポールからブリッグズに返事が届いた。答えは「イエス!」。さらには「いくつか曲のアイデアがあるので、私たちがミーティングをする時にはきっとお聞かせできるでしょう」と書いてあった。とはいえ、ポールは当時ツアーなどで忙しく、その日が実現したのは2年後の2014年のこと。メインウッド監督、原作者ブリッグズ、プロデューサーのカミーラ・ディーキンがソーホーにあるポールの事務所をついに訪問した。その部屋は「ワーリッツァー」のジュークボックスが占拠し、片隅には1本のギターが置かれたオフィスで、ポールが聞かせてくれた曲の仮タイトルは「Mum and Dad(ママとパパ)」だった。もちろん曲は申し分なく、ポールが16歳の時に亡くなった母への想いを書いた歌詞がつき、それは「In the Blink of an Eye」というタイトルに改められ、エンディング曲となった。ポールの提案から実現した親子楽曲共演も!さらに映画には、74年にポールがシングルとして発売した、ポールの父、ジェームズ・マッカートニーの曲「Walking In The Park With Eloise」も新録で使われている。アマチュアのミュージシャンだったジェームズの曲を起用することになったのは、ポール自らのアイディアだった。ブリッグズの父アーネストも、ポールの父ジェームズも、戦時下に補助消防士として働いていたと昔話で盛り上がっていたとき、メインウッド監督が「お父上はチェット・アトキンスともレコーディングしてますよね」と言ったところ、「きみ、その曲が好きかい?」とポールが応じた会話がきっかけで、同曲が劇中で使われることになった。レイモンド・ブリッグズが両親を描いた物語の中で、ポールもまた父と楽曲共演していることになる本作。エンディングは、ポールの曲が流れた後、続けてもう一度父ジェームズの曲が流れるという粋な構成となっている。『エセルとアーネストふたりの物語』は9月28日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エセルとアーネストふたりの物語 2019年9月28日より岩波ホールほか全国にて順次公開© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016
2019年09月24日現地時間7月18日に行われたコミコン・インターナショナルで、『ターミネーター』シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の製作ジェームズ・キャメロンが中継でサプライズ出演。会場には、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンと本作の出演者が登場し会場を沸かせた。1985年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で製作、シリーズ累計全世界興行収入は1998億円以上を記録する大ヒットシリーズ『ターミネーター』。本作は、ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編として製作された。この日、約6500人収容できる最大の会場・ホールHで行われた本作のプレゼンテーション。注目の超大作の情報をいち早く入手しようとたくさんのファンが詰めかけ、コスプレイヤーたちも集結。そして、オープニングでキャメロンがサプライズ登場!ニュージーランドの『アバター』シリーズの撮影現場からライブストリーミングでの登場に会場は一気にヒートアップ。「本作の復帰にあたって、僕にはどうしても叶えたいことがあった。アーノルドとリンダ・ハミルトンの復帰だ」と再集結を喜び、「僕たちは、これまで誰も見たことがない素晴らしいものを描くことができたと思うよ」と本作への自信を見せていた。さらに続けて、キャメロンから『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが、同役で本作にカムバックすることがサプライズ発表された。また、会場に登場したアーノルドは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」とファンの期待を煽る。そしてサラ・ コナー役のリンダは、シリーズ復帰を決断した理由について「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を惹かれたの。すごくたくさんの可能性があると感じたわ。私がサラ・コナーを更に掘り下げることができると思ったの」と明かしていた。ほかにも会場には、未来から送り込まれた謎の戦士グレース役のマッケンジー・デイヴィス、地球の命運を握る女性ダニー・ラモス役のナタリア・レイエス、その弟のディエゴ・ボネータ、ダニー抹殺のためにやってきた Rev-9役のガブリエル・ルナ、そして監督のティム・ミラーも登場、ファンと共に熱いひと時を過ごしていた。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年07月20日ディズニー・チャンネルの「ディセンダント」でカルロス役を演じたキャメロン・ボイスが、6日の朝(現地時間)、わずか20歳の若さで他界した。家族の代理人は、「今朝、キャメロンが亡くなったということをお知らせするのは、本当につらいことです」と伝えている。具体的な病名は不明だが、キャメロンは闘病中だったとのこと。眠っている間に発作を起こして亡くなっていたという。キャメロンは9歳のときに、キーファー・サザーランド主演の『ミラーズ』でスクリーンデビュー。ディズニー・チャンネルで4シーズン続いた「ジェシー!」でルーク・ロス役を演じて人気を集めた。「ディセンダント」では「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビルの息子カルロスを演じており、同作の第3弾がアメリカで8月2日、日本では今秋放送される。『ディセンダント』でキャメロンとともに主要キャストを演じてきたダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートのインスタグラムでは、まだキャメロンの死について触れられていないものの、それぞれの最新ポストにファンから気遣うコメントや「本当にキャメロンは亡くなってしまったの?」という確認のコメントが寄せられている。「ディセンダント」の監督のケニー・オルテガ、「ジェシー!」でキャメロンと共演したチャールズ・エステンらはSNSでお悔やみのメッセージを投稿している。(Hiromi Kaku)
2019年07月08日4月1日(月)今夜、テレビ東京ではトム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演し2010年に公開され大ヒットした映画『ナイト&デイ』を放送する。『卒業白書』で注目され『トップガン』『ハスラー2』が大ヒットすると『レインマン』やアカデミー主演男優賞にノミネートされた『7月4日に生まれて』などの社会派作品への出演でキャリアをさらに躍進させプロデューサー業にも進出。『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ワルキューレ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など数々の作品を世に送り出し続けているトム・クルーズ。1994年の『マスク』で女優デビュー、『メリーに首ったけ』がゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされると、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ベガスの恋に勝つルール』などの作品に出演。また『シュレック』シリーズでは声優も務めるなどマルチに活躍するキャメロン・ディアス。両者が2001年公開の『バニラ・スカイ』以来の共演を果たしたのが本作『ナイト&デイ』だ。平凡な女性・ジューン(キャメロン・ディアス)が空港で出会った、笑顔が素敵な男性・ロイ(トム・クルーズ)。ジューンとロイは機内でも近くの席になり、ロイの紳士的な対応に感激するジューンだったが、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に同乗していた敵を一掃。何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると飛行機を不時着させ、ジューンを薬で眠らせて姿を消す。以来ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。ロイはカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身だった。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していく…というストーリー。CGを使わずに挑んだ激しくも華麗なアクションや世界各地で撮影された映像も見どころ。『ナイト&デイ』は4月1日(月)今夜21時~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2019年04月01日