11月25日(水)にリリースされるCD『Paradox Live Exhibition Show』に、ISSA、ミッチェル和馬(INTERSECTION)、SKY-HI、倖田來未の4アーティストがfeaturingとして歌唱参加することが決定した。また、レコーディングを終えた4人からのコメントも公開された。「Paradox Live」は、近未来の日本を舞台に、それぞれの音楽ジャンルで人気を博す4チーム「BAE(ベイ)」、「The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)」「cozmez(コズメズ)」「悪漢奴等(あかんやつら)」に属する14人のキャラクターが自らの音楽でNo1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描くHIPHOPメディアミックスプロジェクト。各チームの楽曲とボイスドラマで構成されるCDを第5弾までリリース中だ。間もなく今年の11月6日(金)にプロジェクト1周年を迎えるが、本格的なHIPHOP楽曲が高い支持を受け、現在公式YouTubeチャンネルで公開されているミュージックビデオの再生回数は累計2500万回を超えている。この度決定したfeaturingは、11月25日(水)に各チームごとの4形態でリリースされる最新CD『Paradox Live Exhibition Show』の発売を記念したスペシャル企画。本CDはバトルを超えたExhibition Show、いわば“お祭り“というコンセプトのため、次元を超えた作品からの出演オファーに4アーティストが応えるかたちで実現した。作中の4チームとアーティスト陣がfeaturingを果たした楽曲は、各形態に1曲ずつ収録される。個性派揃いの新世代カリスマ3人組ユニット「BAE」とfeaturingを行うISSAは、「オレの歌とSUZAKUや48そしてanZとの掛け合いは絶妙だね!」。気高き孤高の実力派4人組ユニット「The Cat’s Whiskers」とfeaturingを行うミッチェル(INTERSECTION)は、「大人っぽさと少年らしさ。そんなThe Cat’s Whiskersの世界を一緒に表現できたら嬉しいです」。社会を憂うスラム出身ダウナー系双子ユニット「cozmez」とfeaturingを行うSKY-HIは、「気楽に、でも本気で遊びました。cozmezありがとうね。また遊ぼうね」。そして結束の固いギャング5人組ユニット「悪漢奴等」とfeaturingを行う倖田は「すごく懐かしさもあり、そしてカッコいい楽曲に仕上がりました!」。それぞれがレコーディングの感想コメントを寄せ、楽曲の仕上がりに太鼓判を押した。さらに11月には、featuring楽曲のミュージックビデオを公開予定。ミュージックビデオ内にはfeat.アーティスト陣も描き下ろしのスペシャルイラストで登場する予定で、映像内でキャラクターと共演を果たすという。各アーティストのコメントは以下の通り。■ISSA「今回Paradox Liveに、しかもBAEの兄貴分として参加出来たのは単純に嬉しかった!楽曲がマジでイケてるからオレの歌とSUZAKUや48、そしてanZとの掛け合いは絶妙だね!どのチームにも負けないパフォーマンスを期待しててくれ!」■ミッチェル和馬(INTERSECTION)「『Paradox Live』のコラボレーション企画にシンガーとして参加させていただき、とても光栄です。パラライの作品を飛び出したメンバーと一緒に楽曲を作れるなんて、こんな機会は僕も初めてのことでワクワクします。The Cat’s Whiskersのメンバーは個性の強いキャラクターが揃っているので、その中でも自分らしさが出せるように頑張ります。JAZZYな世界観で表現される大人っぽさと少年らしさ。そんなThe Cat’s Whiskersの世界を一緒に表現出来たら嬉しいです」■SKY-HI「実は以前お話を頂いたことがあり、“いやーそれは俺も二次元に行かないと無理では……”と言っていたら、本当に二次元側で参加させて頂けるとは思いもしませんでした。パラライの良さは色々あると思いますが、シンプルに楽曲が良いことは正義ですし、自分も気楽に、でも本気で遊びました。cozmezありがとうね。また遊ぼうね」■倖田來未「今回、初めて“キャラクターとのfeaturing”という形で歌唱させて頂きました!すごく懐かしさもあり、そしてカッコいい楽曲に仕上がりました!聴きどころは……ノリノリなHOOKですかね!そして、なんと言ってもグループ名が“あかんやつら”ですからね!!私をご指名頂けたことが光栄ですし、型破りなことをこれからしてくれること間違いなし!!という期待からプロジェクトに参加しましたので、これからもずっと応援させていただきたいと思います!悪漢奴等のみなさんといつか一緒にライブしたいですー!!ってどんななるんやー!!!」CD『Paradox Live Exhibition Show』11月25日(水)発売価格:各 ¥3,300(税込)「Paradox Live Exhibition Show -BAE- 」 ※feat.ISSA「Paradox Live Exhibition Show -The Cat’s Whiskers- 」※feat.ミッチェル和馬(INTERSECTION)「Paradox Live Exhibition Show -cozmez- 」 ※feat.SKY-HI「Paradox Live Exhibition Show -悪漢奴等- 」 ※feat.倖田來未
2020年10月16日弾けるような笑顔に、輝くブロンドヘアーと抜群のスタイル…1990年代、キャメロン・ディアスは『ラブコメ』のヒロインを象徴するような存在でした。1994年に映画『マスク』で鮮烈なデビューを飾ったキャメロン・ディアスは、1998年公開の映画『メリーに首ったけ』のヒロイン役で、その人気を確固たるものに。ジュリア・ロバーツや、メグ・ライアンとともに『ラブコメの女王』として、世界中で人気を博しました。2000年代も映画『チャーリーズ・エンジェル』を筆頭に、多くのヒット作品に恵まれたキャメロン・ディアスですが、2014年以降、新たな出演情報は聞こえてきません。今なお復活を求める声がやまないキャメロン・ディアスの現在とは…。キャメロン・ディアスの現在事実上の引退か?2014年公開の映画『ANNIE/アニー』を最後に、表舞台から距離を置いているキャメロン・ディアス。2018年には、キャメロン・ディアスの友人であり女優のセルマ・ブレアが、インタビュー内で「キャメロンは、演技の仕事から引退した」と発言したことをきっかけに、引退説が浮上しました。しかし、後にセルマ・ブレアは自身の発言を撤回。「あの発言は冗談だった」と明かしています。とはいえ、キャメロン・ディアスが事実上の引退状態にあることは、変わりない様子。というのも、キャメロン・ディアスは2020年8月にYouTubeで公開された、女優のグウィネス・パルトロウとの対談動画『In goop Health』の中で、女優業から離れていることを前提に自身の近況を語っているのです。キャメロン・ディアスはこれまで撮影や出演作の広報活動などに忙しく、女優業以外のことにあてる時間がほとんどない生活を送ってきたといいます。だからこそ「人生の一部を取り戻す必要があった」とし、動画の中では「やっと自分自身のケアをするようになれた」と満足気な表情を浮かべて語るシーンも。引退理由ともとれるトーク内容ではあるものの、今後、女優業を復活させる可能性もゼロではないようです。メイクアップアーティストのグッチ・ウェストマンのYouTube番組『Makeup & Friends』で、女優業復活の可能性を問われたキャメロン・ディアスの回答はというと、「絶対にないとはいわない」。今後も、キャメロン・ディアスの女優業復活を期待する声は、やみそうにありません。キャメロン・ディアスインスタで子供の誕生を報告キャメロン・ディアスが女優業から離れたきっかけの1つとされているのが、パンク・ロック・バンド『グッド・シャーロット』のメンバー、ベンジー・マッデンとの結婚です。結婚直後のベンジーとキャメロン。キャメロンの左手薬指には大きな指輪が2015年に結婚した2人の間には、第1子となる女の子が誕生しており、2020年1月にキャメロン・ディアスが自身のインスタグラムで発表した際には、ビッグニュースとして世界中をかけめぐりました。 View this post on Instagram A post shared by Cameron Diaz (@camerondiaz) on Jan 3, 2020 at 10:20am PST子供に関する情報で明かされているのは、性別は女の子で、名前は『ラディックス』、そしてキャメロン・ディアスいわく「とってもかわいい!」ということのみ。また、今後もこれ以上の情報を公表する予定はないとのことです。キャメロン・ディアスの子供は代理出産で誕生した?ラディックスの誕生が発表されるまで、キャメロン・ディアスの妊娠も、妊娠中の大きなお腹も報じられることはありませんでした。また、子供に関する性別・名前以外の情報が公表されていないこともあり、世間では代理出産を噂する声も。なお、ラディックスの誕生が発表される直前、2019年11月に撮影されたキャメロン・ディアスの姿がこちら。抜群のプロポーションは健在。2019年11月撮影もしもラディックスが2019年12月末、もしくは2020年1月の頭に誕生したのであれば、撮影時のキャメロン・ディアスのお腹は大きくなっているはずです。しかし、写真に写るキャメロン・ディアスの姿は、とても妊娠中とは思えないほどスリム。アメリカの一部メディアでは、キャメロン・ディアスの身近な人物からの情報として、ラディックスは代理出産で誕生したと報じていますが、当の本人は無言をつらぬいたままです。そもそも妊娠・出産はプライベートな話題。今後も、キャメロン・ディアスの口から、真実が語られることはないのでしょう。キャメロン・ディアスのおすすめ出演映画待望の第1子も誕生した今、キャメロン・ディアスにとっての最優先事項は子供との時間。復帰する気配も見えず、さびしさを覚えるファンも多くいるでしょう。確かに、キャメロン・ディアスの新しい出演作が見られるのは、当分先…もしくは今後ないかもしれません。しかし、『マスク』や『メリーに首ったけ』をはじめ、過去の出演作の中で『ラブコメの女王』ことキャメロン・ディアスは生き続けています。今も色あせない魅力を放つ、キャメロン・ディアスのおすすめ出演作品をご紹介します。キャメロン・ディアスのデビュー作『マスク』キャメロン・ディアスの女優デビュー作である『マスク』。それまでモデルとして活躍していたキャメロン・ディアスにとって、『マスク』に出演するまで演技の経験はありませんでした。どことなく初々しさが残る演技も印象的ですが、それ以上に圧倒的な美しさとオーラを放つキャメロン・ディアスは必見です。ラブコメの女王の名を決定づけた『メリーに首ったけ』『メリーに首ったけ』は、『ラブコメの女王』としてのキャメロン・ディアスの立場を決定づけた1作といえるでしょう。1998年公開の同作は大ヒットを記録し、キャメロン・ディアスは『ニューヨーク映画批評家協会賞』主演女優賞を受賞、さらに『ゴールデングローブ賞』で主演女優賞にもノミネートされ、一躍人気女優の仲間入りを果たしました。今なお高い人気を誇る『チャーリーズ・エンジェル』『マスク』、『メリーに首ったけ』にならぶキャメロン・ディアスの当たり役が、『チャーリーズ・エンジェル』でのナタリー・クック役。抜群の美貌とタフなアクションシーンのギャップがかっこよく、同作は今も根強い人気を誇ります。声優に挑戦した『シュレック』女優以外に、フルCGアニメーション映画『シュレック』で声優業にも挑戦しているキャメロン・ディアス。吹き替えで観る人も多くいるアニメ映画ですが、『シュレック』に関しては字幕版で、キャメロン・ディアスの声の演技を堪能してみてはいかがでしょうか。キャメロン・ディアスがトム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』これまでにもシリアスな役柄を演じることがあったキャメロン・ディアスですが、トム・クルーズと共演した『バニラ・スカイ』でのサイコな役どころは「圧倒的」のひと言。身体だけの関係と割り切っていたトム・クルーズ演じる主人公に異様なまでの執着心を見せ、嫉妬に狂っていく様子を見事に演じています。『私の中のあなた』で初の母親役キャメロン・ディアスが初の母親役を演じただけでなく、劇中で坊主頭も披露したことで話題を呼んだ『私の中のあなた』。『ラブコメの女王』のイメージをいい意味で変える、新たなキャメロン・ディアスの一面を存分に堪能できます。これぞキャメロン・ディアス!な『バッド・ティーチャー』玉の輿を狙い奮闘する主人公の女性教師役をキャメロン・ディアスが演じた『バッド・ティーチャー』。玉の輿のためならば手段を選ばない野心的な一面を見せつつも、どこか憎めない主人公は、『ラブコメの女王』であるキャメロン・ディアスだからこそ演じられた役といえます。悪女を演じた『悪の法則』ブラッド・ピットやペネロペ・クルスら豪華俳優陣が集結した『悪の法則』で、キャメロン・ディアスは鬼気迫る悪女役を演じています。観客を圧倒する劇中でのキャメロン・ディアスの姿は、確かな演技力があってこそ。実力派女優としての威厳を見せた1作といえるでしょう。事実上の引退作となった『ANNIE/アニー』実質、キャメロン・ディアスの引退作ともいえる『ANNIE/アニー』。ミュージカル作品の実写化であるため、同作でキャメロン・ディアスは歌やダンスも披露しています。今もなお聞こえてくる、キャメロン・ディアスの復活をのぞむ声は、彼女の人気の高さの証明。デビュー以降、第一線で活躍してきたキャメロン・ディアスは今、家庭を持ち、自分の時間を満喫している最中のため、当分の間、表舞台に戻ってくることはないでしょう。それでもやはりファンとしては、再び彼女の弾ける笑顔をスクリーン上でみたい…そう願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日2014年の『ANNIE/アニー』の出演を最後に、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアス。友人グウィネス・パルトロウが主催するサミット「In goop Health」にリモート出演し、女優引退についての考えを語った。グウィネスと1対1で対談したキャメロンは、女優を引退したことで「魂に平和が訪れた。だって、ようやく自分をいたわることができたから。こんなことを言うのは変に聞こえるかもしれないし、多くの人にはわかってもらえないと思う。あなた(グウィネス)ならわかると思うけど。あのレベルで働いたり公に姿をさらすのは、とても気が張り詰めることだし、気を遣うことでもあったから」と女優時代に感じていた思いを吐露した。「映画1本を作るのには、1日12時間の撮影が何か月も続く。それ以外には何もできない」という生活を続けてきたキャメロンは、自分自身の時間を取るべきと考え始めた矢先の2014年にベンジー・マッデンと交際開始し、スピード結婚する。そして今年1月には、長女ラディックスちゃんが誕生し「人生で最高のできごとだった」と喜んだ。キャメロンは、以前からグウィネス・パルトロウに「子どもを持った方がいい」と言われるたびに「私は、子どもはいらない」と答えていたという。「(あの頃は)ただ、怖かった。いいパートナーに出会えないんじゃないかと思って。だって、本当に運がなかったから」。キャメロンがベンジー以前に交際が報じられたのはジャスティン・ティンバーレイク、マット・ディロン、ジャレッド・レト、アレックス・ロドリゲスらだった。(Hiromi Kaku)
2020年08月07日『タイタニック』『アバター』などの監督を務めたジェームズ・キャメロン(65)とその妻であるスージー・エイミス(58)が、一人の少女の一時後見人に名乗りを上げ、裁判所に嘆願書を提出したとPEOPLE誌が報じている。この少女はキャメロン夫妻の次女の親友で、年齢は16歳。昨年9月までは両親と共にニューヨークで暮らしていたが、夫妻が裁判所に提出した嘆願書によると、「少女の両親は約1年半前から健康および経済に問題を抱え始め、少女の世話をすることが困難になった」としている。住む家がなくなったことから、現在この少女は両親の了解を得た上でカリフォルニアにあるキャメロン家で暮らしながら、キャメロン夫人が設立した私立学校「ミューズスクール」に通っているという。夫妻は申し立ての中で、「未成年の少女に安定した環境の家庭を提供し、自分たちの子どもの一人として世話をしてきた」と主張。少女も両親と祖父母の許可が得られれば、このままキャメロン夫妻の庇護下で暮らしていきたいと希望しており、キャメロン家もそれを歓迎している。ちなみに、妻のスージーは『タイタニック』に、現代のローズの孫娘役で出演。これをきっかけにキャメロンと再婚した。
2020年05月20日現地時間7月18日に行われたコミコン・インターナショナルで、『ターミネーター』シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の製作ジェームズ・キャメロンが中継でサプライズ出演。会場には、アーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンと本作の出演者が登場し会場を沸かせた。1985年に第1作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で製作、シリーズ累計全世界興行収入は1998億円以上を記録する大ヒットシリーズ『ターミネーター』。本作は、ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編として製作された。この日、約6500人収容できる最大の会場・ホールHで行われた本作のプレゼンテーション。注目の超大作の情報をいち早く入手しようとたくさんのファンが詰めかけ、コスプレイヤーたちも集結。そして、オープニングでキャメロンがサプライズ登場!ニュージーランドの『アバター』シリーズの撮影現場からライブストリーミングでの登場に会場は一気にヒートアップ。「本作の復帰にあたって、僕にはどうしても叶えたいことがあった。アーノルドとリンダ・ハミルトンの復帰だ」と再集結を喜び、「僕たちは、これまで誰も見たことがない素晴らしいものを描くことができたと思うよ」と本作への自信を見せていた。さらに続けて、キャメロンから『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが、同役で本作にカムバックすることがサプライズ発表された。また、会場に登場したアーノルドは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」とファンの期待を煽る。そしてサラ・ コナー役のリンダは、シリーズ復帰を決断した理由について「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を惹かれたの。すごくたくさんの可能性があると感じたわ。私がサラ・コナーを更に掘り下げることができると思ったの」と明かしていた。ほかにも会場には、未来から送り込まれた謎の戦士グレース役のマッケンジー・デイヴィス、地球の命運を握る女性ダニー・ラモス役のナタリア・レイエス、その弟のディエゴ・ボネータ、ダニー抹殺のためにやってきた Rev-9役のガブリエル・ルナ、そして監督のティム・ミラーも登場、ファンと共に熱いひと時を過ごしていた。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年07月20日ディズニー・チャンネルの「ディセンダント」でカルロス役を演じたキャメロン・ボイスが、6日の朝(現地時間)、わずか20歳の若さで他界した。家族の代理人は、「今朝、キャメロンが亡くなったということをお知らせするのは、本当につらいことです」と伝えている。具体的な病名は不明だが、キャメロンは闘病中だったとのこと。眠っている間に発作を起こして亡くなっていたという。キャメロンは9歳のときに、キーファー・サザーランド主演の『ミラーズ』でスクリーンデビュー。ディズニー・チャンネルで4シーズン続いた「ジェシー!」でルーク・ロス役を演じて人気を集めた。「ディセンダント」では「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビルの息子カルロスを演じており、同作の第3弾がアメリカで8月2日、日本では今秋放送される。『ディセンダント』でキャメロンとともに主要キャストを演じてきたダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートのインスタグラムでは、まだキャメロンの死について触れられていないものの、それぞれの最新ポストにファンから気遣うコメントや「本当にキャメロンは亡くなってしまったの?」という確認のコメントが寄せられている。「ディセンダント」の監督のケニー・オルテガ、「ジェシー!」でキャメロンと共演したチャールズ・エステンらはSNSでお悔やみのメッセージを投稿している。(Hiromi Kaku)
2019年07月08日4月1日(月)今夜、テレビ東京ではトム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演し2010年に公開され大ヒットした映画『ナイト&デイ』を放送する。『卒業白書』で注目され『トップガン』『ハスラー2』が大ヒットすると『レインマン』やアカデミー主演男優賞にノミネートされた『7月4日に生まれて』などの社会派作品への出演でキャリアをさらに躍進させプロデューサー業にも進出。『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ワルキューレ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など数々の作品を世に送り出し続けているトム・クルーズ。1994年の『マスク』で女優デビュー、『メリーに首ったけ』がゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされると、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ベガスの恋に勝つルール』などの作品に出演。また『シュレック』シリーズでは声優も務めるなどマルチに活躍するキャメロン・ディアス。両者が2001年公開の『バニラ・スカイ』以来の共演を果たしたのが本作『ナイト&デイ』だ。平凡な女性・ジューン(キャメロン・ディアス)が空港で出会った、笑顔が素敵な男性・ロイ(トム・クルーズ)。ジューンとロイは機内でも近くの席になり、ロイの紳士的な対応に感激するジューンだったが、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に同乗していた敵を一掃。何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると飛行機を不時着させ、ジューンを薬で眠らせて姿を消す。以来ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。ロイはカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身だった。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していく…というストーリー。CGを使わずに挑んだ激しくも華麗なアクションや世界各地で撮影された映像も見どころ。『ナイト&デイ』は4月1日(月)今夜21時~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2019年04月01日世界17の国と地域で翻訳された木城ゆきとの原作漫画「銃夢」を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』。この度、製作・脚本のジェームズ・キャメロンが「女性に力を与える偉大な物語」と語り、メガホンをとった『シン・シティ』ロバート・ロドリゲス監督らがアリータ役ローサ・サラザールに絶賛を贈る特別映像がシネマカフェに到着した。本作の主人公は、過去の記憶を失ったサイボーグの少女・アリータ。サイバー医師のイドに拾われ、新しい身体でよみがえった彼女は、彼の娘のように見守られながら、人々と心を通わせ成長していく。だが、彼女は300年前の大戦で失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だった――。20数年間構想し続け、プロデュースだけでなく自ら脚本も担当したキャメロンは「舞台は遠い未来の世界で、登場する人物も我々とは異なるが、ひとりのサイボーグの少女の、非常に人間的な成長物語だ」と明かしている。この度到着した映像でも「女性に力を与える偉大な物語だ」と本作に込めた想いを述懐しており、舞台こそ遠い未来だが、アリータというキャラクターから世界中の女性がパワーを得られるという。『ターミネーター』シリーズのサラ・コナー、『エイリアン2』のリプリーなど時代を先駆するヒロインを数々描いてきたキャメロンのニューヒロインとして、アリータは自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、2つに分断された世界の秩序に立ち向かうことになる。キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督もまた、本映像で「夢を呼び起こす力がある作品だ」と本作のドラマ性について言及する。そんなロドリゲスは、大規模なオーディションの末にローサをアリータ役に起用した。「オーディションでローサを見た時、あまりの素晴らしさに泣きそうになったよ。早速キャメロンにもオーディション映像を観せると彼も絶賛し、“オーディションはもう終了だ”と言って、何度も繰り返し映像観ていたよ」と、自身だけでなくキャメロンも彼女を大絶賛していたと当時をふり返る。キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたプロデューサーのジョン・ランドーも、「製作が今になったのは技術的な理由でなく、ローサを見つけたからだ」と映像中で明かしている。そんなローサ自身も「共感できて尊敬できる愛すべき人物よ」とアリータのキャラクターについて分析する。キャメロンをはじめ製作陣から絶賛されるローサが演じたアリータ。女性にパワーを与える物語をどのように演じるのか、ますます期待が高まる。『アリータ:バトル・エンジェル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年02月23日キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューらハリウッド人気女優が集結した『チャーリーズ・エンジェルフルスロットル』が、1月1日(火)深夜、TOKYO MXで放送される。チャーリー・タウンゼント探偵社で働く女探偵3人を主人公にして、70年代に放送されたアメリカの人気ドラマを2000年に復活させ全米初登場1位を飾った『チャーリーズ・エンジェル』。同作の人気を受けて製作されたのが本作『フルスロットル』である。ナタリー役にはファッションモデルとして活躍後、94年公開の『マスク』で映画デビュー。『メリーに首ったけ』のヒットでゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート、一躍注目の存在に。その後は本シリーズをはじめ『バニラ・スカイ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』などに出演、『シュレック』シリーズでは声優も務めたキャメロン・ディアス。ディラン役には子役として超ヒット作『E.T.』や『炎の少女チャーリー』に出演。本作ではプロデューサーも兼ね、監督としても『ローラーガールズ・ダイアリー』でメガホンを取るなど多才ぶりをみせるドリュー・バリモア。アレックス役には「アリー my Love」で注目され『キル・ビル』シリーズなどに出演、『カンフー・パンダ』や『かぐや姫の物語』英語版で声優も務めているルーシー・リュー。そして本作で3人に対峙することになるかつての“エンジェル”マディソン役には『ゴースト/ニューヨークの幻』をはじめ『幸福の条件』『G.I.ジェーン』などで知られるデミ・ムーア。本作では“チャーリーズ・エンジェル”の3人がモンゴル=シベリア国境での新ミッションに挑む。エンジェルたちは拉致された米国政府の要人を救出するためテロリスト集団のアジトに潜入。鮮やかに目的を遂行するのだが、これはさらなる難事件へのプロローグに過ぎなかった…というストーリーが展開する。なお今年11月には本シリーズのリブート作となる新『チャーリーズ・エンジェル』が全米公開される。『チャーリーズ・エンジェルフルスロットル』は1月1日(火)26時~TOKYO MXで放送。(笠緒)
2019年01月01日トニー賞受賞ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH)」が、新作として2019年にEXシアター六本木ほか福岡、名古屋、大阪で上演される。傑作ロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」1997年にオフ・ブロードウェイで初上演されロングランを記録、世界各地で数多く上演された「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。2001年には映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞、舞台・映画共に世界中で一大ブームを巻き起こした傑作ロック・ミュージカルだ。主人公は、愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(=怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもある、あるいはそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグ。幾多の出会いと別れを経験する中で、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿が描かれる。日本では、2004年、2005年に三上博史主演で初演を果たし全日ソールドアウト、2007年、2008年、2009年には、全編英語詞の歌唱で話題を呼んだ山本耕史主演版、そして、2012年には映画監督・大根仁の演出による新たなヘドウィグ・ワールドが誕生した森山未來主演版、2015年のオリジナルキャスト版と、様々なバージョンが上演されている。浦井健治&アヴちゃん(女王蜂)が出演7年ぶりとなる待望の日本公演で新ヘドウィグを演じるのは、ミュージカル「王家の紋章」「メタルマクベス」など、多くの大作舞台の出演を果たす浦井健治だ。そしてイヴァーク役を、年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカルとして活躍するほか、ファッションモデルやミュージカル役者とマルチに才能を発揮しているアヴちゃんが務める。翻訳・演出は、デヴィット・ルヴォー、三谷幸喜らの元でも数多くの作品に参加し、東京とニューヨークで脚本家・演出家として活躍、近年は舞台『Fate/ Grand Order THE STAGE』シリーズの脚本・演出・作詞なども手掛ける福山桜子が担当する。あらすじ少年ハンセルは、自由の国アメリカに渡りロックスターになるのが夢だった。彼は幼少時に母親からプラトンの魅惑的な「愛の起源」の物語を聞かされる。以来、彼は自分の“カタワレ”を見つけようと心に決める。ある日、彼は偶然一人の男と出逢う。その男に見初められ、彼との結婚の道を選んだハンセルに待ち構えていたのは、アメリカへ渡るための“性転換手術”だった。しかし、手術を受けたハンセルの股間には手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。その後、ヘドウィグを名乗り渡米を果すも離婚、ベビーシッターなどをして日々の糧を得つつロックバンドを組むも、なかなか成功への道が見えず生活に追われていた毎日だった。やがて17歳の少年トミーに出逢い、愛情を注ぐようになるヘドウィグだったが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。最愛の人に裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追い、スタジアム脇の冴えない会場で巡業する。果たして、自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた“カタワレ(=愛)”を見つけることができるのか…?開催概要「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH)」開催日程:2019年8月31日(土)~9月29日(日)会場:EXシアター六本木ほか福岡、名古屋、大阪作:ジョン・キャメロン・ミッチェル作詞・作曲:スティーヴン・トラスク翻訳・演出:福山桜子出演:ヘドウィグ/浦井健治、イツァーク/アヴちゃん(女王蜂)バンド(THE ANGRY INCH):Guitar DURAN、Bass YUTARO、Drums 楠瀬タクヤ、Guitar 大橋英之、Keyboard 大塚茜■チケット一般発売日:2019年4月20日(土) 10:00~ ※全日程・〈東京〉EXシアター六本木 2019年8月31日(土)~9月8日(日)価格:全席指定 8,800円(税込) ※別途1ドリンク代 500円必要問い合わせ先TEL:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)・〈福岡〉Zepp Fukuoka 2019年9月11日(水)~9月12日(木)価格:全席指定 8,800円(税込)、U-25 4,000円(税込) (前売販売のみ・当日座席指定・要身分証) ※別途1ドリンク代 500円必要問い合わせ先TEL:キョードー西日本 0570-09-2424・〈名古屋〉Zepp Nagoya 2019年9月14日(土)~9月16日(月祝)価格:全席指定 8,800円(税込) / U-25 4,000円(税込)(前売販売のみ・当日引換・要身分証) ※別途1ドリンク代 500円必要問い合わせ先TEL:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)・〈大阪〉Zepp Namba(OSAKA) 2019年9月20日(金)~23日(月)価格:全席指定 8,800円(税込) ※別途1ドリンク代 500円必要問い合わせ先TEL:キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00~18:00)・〈東京ファイナル〉Zepp Tokyo 2019年9月26日(木)~29日(日)価格:全席指定 8,800円(税込) ※別途1ドリンク代 500円必要問い合わせ先TEL:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)
2018年11月12日木城ゆきとの漫画「銃夢」を、ジェームズ・キャメロン製作で実写映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』の公開日が、来年2月22日(金)に変更となったことが分かった。本作は、12月21日の全米公開と同時に日本でも公開されることが決定していたが、先月末に、配給元の米20世紀フォックスが、本作をはじめ、『デッドプール』最新作、『X-MEN』シリーズの最新作『Dark Phoenix』(原題)、『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品『Gambit』(原題)などいくつかの作品の全米公開日変更を発表。本作の全米での公開日が来年2月14日になったことから、日本での公開日も変更を余儀なくされていた。なお、本作の全米公開日が変更されたのはこれで2度目。当初は今年の7月20日公開を目指していたが、キャメロン作品の製作が遅れがちなのは『タイタニック』『アバター』など毎度のこと。現在、キャメロンは『アバター』の続編4作を製作中だが、これも公開が延期されている。『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年10月10日「ターミネーター」シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、2019年11月8日(金)に公開。ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの3人が、『ターミネーター2』公開以来、約30年ぶりに集結する。『ターミネーター2』のジェームズ・キャメロンが参加世界中を虜にした「ターミネーター」シリーズは、幅広い世代に渡って愛され続けている名作。『ターミネーター2』は全米で2億484万ドルを記録し、1991年の年間興行収入ランキングでは堂々1位に輝いた。劇中のアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーター:T-800 が溶解炉に沈むクライマックスシーンの「I’ll be back」は、伝説の名台詞としても知られている。最新作では、そんな伝説の作品ともいえるシリーズを世に出したジェームズ・キャメロンがカムバック。製作&脚本を担当した。キャメロンは『ターミネーター:ニュー・フェイト』について『ターミネーター2』の登場人物が活躍する、”正統な続編”であると語る。なお、監督は、『デットプール』のティム・ミラーが務める。キャストアーノルド・シュワルツェネッガーが再びメインキャストには、懐かしのメンバーが再登場。シリーズのレジェンドキャラクター、ターミネーター T-800役を演じるのは、これまでも作品の顔として物語を彩ってきたアーノルド・シュワルツェネッガー。そもそも第1作目『ターミネーター』(85’)でサラを抹殺する為に未来 から送り込まれてきた T-800だが、『ターミネーター2』(91)では、彼女を守るヒーローとして帰還。そして本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』では更に“人間らしく”進化。プログラムではなく、自らの意志で行動する彼の運命の先に待つ未来とはー?!なおシュワルツェネッガーは、「T-800 を演じられることを楽しみにしている。(「T2」以来)ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になりますよ」と喜びのコメントを寄せている。リンダ・ハミルトンのカムバック最大の注目はT2以来、姿を消していたリンダ・ハミルトンのカムバック。もちろん彼女が演じるのは、サラ・コナー役だ。「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているんです。」と語るリンダは、劇中で歳を重ねながらも果敢に戦う様子が描かれている。サラ・コーナーの秘密も明かされる…?また『ターミネーター:ニュー・フェイト』では、『ターミネーター』、『ターミネーター2』で、地球上の全人類、そして世界の命運を握る息子のジョン・コナーをスカイネットの脅威から守るため、たった1人で死闘を繰り広げたサラが、『ターミネーター2』以降、どんな人生を歩んできたかも明らかになるという。マッケンジー・デイヴィスらも出演そして未来から送り込まれた強化型スーパーソルジャー・グレース役には、『ブレードランナー 2049』のマッケンジー・デイヴィスが抜擢。ブロンドのショートヘアをトレードマークに、優れた身体能力を持つ謎のベールに包まれた女性を演じる。またターミネーターの登場によって、平穏な暮らしが根底から覆されることになるダニー・ラモス役は、新世代のラテン系女優 ナタリア・レイエスが担当する。シリーズ最強!?最新型ターミネーターREV-9登場本作で新たな敵として登場するのは、液体金属で自身の分身を創り出す“最強”最新型ターミネーター<REV-9(レヴ・ナイン)>。肉体派ハリウッド俳優、ガブリエル・ルナが演じる。公開された映像には、ダニーを守るために、ターミネーター<REV-9>と対峙するグレースの姿が映し出されている。日本語吹き替え版キャスト日本語吹き替えキャストには、T-800 役にの玄田哲章、サラ・コナー役に戸田恵子と、シリーズの声優として活躍してきたメンバーが再共演。新たな魅力を放つ新キャラクター達には、坂本真綾、小松史法、高垣彩陽、伊東健人、落合福嗣らが声を当てる。【作品詳細】『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開日:2019年11月8日(金)全国ロードショー監督:ティム・ミラー製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2018年08月05日SF漫画の最高峰、木城ゆきとによる「銃夢」を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化する『アリータ:バトル・エンジェル』の日本公開日が、このほど12月21日(金)に決定。併せて、本作の予告編も到着した。本作は数百年先の未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)の成長を描く。自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ないが、あるとき、自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意。その過程で世界の腐敗に気づき、世界を変えようと挑むが…。【予告編】“最終兵器”!? アリータのバトルシーンも登場今回到着した予告編は、アリータが<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で、奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されるところからスタートする。サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、新たなサイボーグの体を与えられた記憶のないアリータは、“特別な繋がりを感じる”という体を見つけ、博士に問い詰めるも真相を隠されてしまう…。しかし、謎の男ベクター(マハーシャラ・アリ)は「300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とその驚異を明かしている。映像では、そんな兵器として作られたアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かるも、アリータは驚異的な格闘スキルで相手を圧倒する。本編ではさらなるスピード感満載のアクションシーンが期待される。ジェームズ・キャメロン、緊急ライブで『アリータ』への自信を語る!日本時間の24日0時、 ジェームズ・キャメロンと長年彼の製作パートナーを務めてきたジョン・ ランドー、ロバート・ロドリゲス監督、そしてヒロインのアリータを演じたローサ・サラザールが緊急ライブを実施。日本を含む32か国に同時配信された本ライブでは、全世界のファンから集まった質問にリアルタイムで回答した。キャメロンが公の場で本作について語る初の場となった今回。「原作は、斬新で創造的で最先端、美しく、恐ろしく、驚異的だ」と原作を絶賛し、「木城さんが作った世界を映画に収まる範囲で最大限映画にした」と本作への自信を覗かせた。さらに木城氏がセットを訪れた際、アリータが机を叩くシーンを撮影していたと言い、「あのシーンは原作からそのまま取ったものだ、同じ絵が原作にある」と予告編にも登場したシーンについて語っている。ローサ、“CG”ヒロインは「普通の女の子」またアリータは、原作漫画をリスペクトする製作陣のこだわりにより、モーション・キャプチャーによるCGで製作されている。ローサは「作品に出演しているとモーション・キャプチャーであることを忘れてしまうように、アリータはたまたまサイバネティック製の体を持ち、ひどく忘れられない過去を持っているというだけなの。アリータは普通の女の子よ。私と同じで様々な感情がある。サイバネティックでの部分以外は共感できるわ」とコメントしている。『アリータ:バトル・エンジェル』は12月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2018年12月21日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年07月25日セルマ・ブレアが「Metro」紙に語った親友キャメロン・ディアスの引退説について、「ジョークのつもりだった」と釈明した。セルマはツイッターで「ニュース速報。みんな、お願いよ。インタビューでジョークを言っただけだったの。キャメロン・ディアスは引退しないわ。もう1つ、ニュース速報ね。私はいま、キャメロンの広報担当者から引退します」と自虐的にツイート。キャメロンは2015年に結婚した夫ベンジー・マッデンとの生活を大切にしたいとのことで、引退を決めたといわれていたが、女優業を完全に辞めてしまったわけではないようでファンも一安心だろう。「E!News」によると、現在は削除されているが、セルマは有名ブロガーのペレス・ヒルトンによる“キャメロン・ディアス引退”のツイートに、「ダメ、ダメ、ダメ!冗談だったの。消して。消して、ね、消して?彼女本人の口から(引退という言葉が)出なければ、正式ではないの」と慌てふためいた返信をしていたという。キャメロンは2014年の『ANNIE/アニー』以来映画出演をしておらず、ここ数年は女優業より美しさや健康を伝えるアンバサダーとしての活動に重点を置いている。「The Body Book」(2013)、「The Longevity Book」(2016)を出版し、1年ほど前にはグウィネス・パルトロウが主催した「Goop Wellness Summit」にゲスト出演した。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日キャメロン・ディアスが女優引退を決意したようだ。友人の女優、セルマ・ブレアがイギリスの「Metro」紙に語った。2人は2002年に『クリスティーナの好きなコト』で共演したが、最近一緒にランチをした際、キャメロンはもう映画に出演する予定はなく、夫のベンジー・マッデンと過ごすつもりだと語ったという。共演時の思い出話で盛り上がったが、セルマによると「私が続編をやりたかったんだけど、キャメロンは女優を引退したから。『もういい』と言ってたわ」という。■『マスク』ヒロインからスターダムへ!キャメロン・ディアスの出演作キャメロンは1994年『マスク』のヒロインで映画デビューを飾ると同時に、一躍スターになった。モデル出身の美しい容姿に加えて、抜群のコメディ・センスで『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)や『メリーに首ったけ』(98)などに出演。ドリュー・バリモア、ルーシー・リューと主演した『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ、プリンセス・フィオナの声を務めた『シュレック』シリーズなど代表作は数知れない。美貌を封印して挑んだ『マルコヴィッチの穴』(99)、マーティン・スコセッシ監督・レオナルド・ディカプリオ主演の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)やリドリー・スコット監督の『悪の法則』(13)で見せた凄みも印象的だが、彼女の最大の魅力は、共感できる女性像を演じるところ。対照的な姉妹を描いた『イン・ハー・シューズ』(05)、ジュード・ロウと共演のロマンティック・コメディ『ホリデイ』(06)、35歳で妊娠したキャリア女性を演じた『恋愛だけじゃダメかしら?』(12)など、幅広いキャラクターを演じてきた。■近況は?キャメロンは「自分が何者なのかわからなくなってしまった」20代、30代を女優として第一線で走り続けてきたキャメロンは2015年1月、ロックバンド「グッド・シャーロット」のボーカルで7歳下のベンジー・マッデンと結婚。その後は、親友のグウィネス・パルトロウやドリュー・バリモアらと交流し、ライフスタイルやウェルネスについての本を執筆、発表したが、2014年の『ANNIE/アニー』を最後に映画には出演していなかった。昨年6月、グウィネスが主催のサイト「Goop」のイベント「Goop Wellness Summit」に出席した際、キャメロンは「自分が何者なのかわからなくなってしまった。それに向き合うのはつらいことよ。だから、自分自身を完全なものにする必要があると感じたの」と女優業を休んでいる理由を明かした。今回の引退報道について、現時点ではまだ本人からのコメントはなし。だが、セルマは「彼女はもう映画を作る必要はないのよ。素晴らしい人生を送っているし、彼女が戻ってくる理由を思いつかない」と話している。このまま新作を見られなくなってしまうのは寂しいけれど、幸せに暮らしているのであれば、それは何より。そして、もし女優復帰を果たすならば、そのときはきっとまた素敵な大人の女性像を体現してくれるに違いない。(text:Yuki Tominaga)
2018年03月12日人気SF漫画「銃夢」を巨匠ジェームズ・キャメロンの製作・脚本で実写化した映画『アリータ:バトル・エンジェル』が、2019年2月22日(金)に全国で公開される。原作はSF漫画「銃夢」原作は、木城ゆきとの漫画「銃夢」。SF漫画の最高峰として語り継がれ、その人気は日本にとどまることなく、世界8の国と地域で翻訳され多くのファンを魅了している。サイボーグの少女が主人公数百年先の未来、山の中で奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータ。彼女はサイバー医師のイド博士によって、新たなサイボーグの体を与えられる。目を覚ましたアリータだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。アリータがイド博士に「私に何か隠してるでしょ?」と問い詰めると「思い出さない方がいいこともある」と真相を隠されてしまう。しかし、謎の男ベクターは「彼女は唯一の生き残りだ。300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とその驚異を明かす。“兵器”として作られた、壮絶な過去を持つアリータを破壊しようと凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かるが、あどけない外見とは裏腹にアリータは驚異的な格闘スキルを見せる。最強の身体“バーサーカーボ ディ”を纏い、アリータは大切な人たちを守るために不安や苦悩を乗り越えて戦いに身を投じていく。 手に汗握る、スピード感満載のアクションシーンが展開される。巨匠ジェームズ・キャメロンが実写化実写化の製作・脚本を務めたのは『タイタニック』や『アバター』など、歴史に残る名作を世に送り出してきた巨匠ジェームズ・キャメロン。原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望したという今回の作品は、構想に15年以上もの時を費やした大作だ。キャメロンは原作について、「斬新で創造的で最先端、 美しく、恐ろしく、驚異的だ」と語っている。メガホンを取ったのは、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』なども手掛け、アクション映画を得意とするロバート・ロドリゲス監督。「ジェームズと一緒に仕事をする機会をずっと待っていたんだ。彼は『アバター』の続編で忙しく、この作品を僕に任せてくれた」と制作秘話を明かした。一方キャメロンは「彼は楽しんで監督していたね。僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。さらにプロデューサーは、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を手掛けてきたジョン・ランドーが務める。キャスト主人公であるサイボーグの少女アリータは、ローサ・サラザールが演じる。アリータの姿は全てモーションキャプチャーによるCGにより描かれ、原作に忠実に再現された。迫力のある戦闘シーンや、アリータが様々な人と出会う中で少女としての心が芽生えていく様子にも注目だ。サイバー・ドクターのイド役には『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し『ジャンゴ 繋がれざる者』、『007 スペクター』、『ダウンサイズ』に出演するクリストフ・ヴァルツ。その他にも『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したジェニファー・コネリー、『ムーンライト』でアカデミー賞助演男優賞を射止めたマハーシャラ・アリなど実力派の俳優陣が脇を固める。ストーリー舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を 拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る。詳細『アリータ:バトル・エンジェル』公開時期:2019年2月22日(金) 全国ロードショー脚本・製作:ジェームズ・キャメロン監督:ロバート・ロドリゲス出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか配給:20世紀フォックス映画
2018年01月12日木城ゆきとによる伝説の漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化する『アリタ:バトル・エンジェル』。この度、本作の予告編と特別映像、そして場面写真が到着した。舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ(ローサ・サラザール)”はサイバー・ドクターの“イド(クリストフ・ヴァルツ)”によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。あるとき自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリタの旅がいま、始まる――。原作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界8の国と地域で翻訳された漫画「銃夢」。『タイタニック』『アバター』などで知られるキャメロンが原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望し、今回それが実現。彼が脚本・製作を担うほか、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが監督を、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたジョン・ランドーがプロデューサーを務める。今回到着したのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公のアリタが目覚めるシーンから始まり、敵との戦闘シーンも描かれている。また、今回原作漫画をリスペクトする製作者の拘りにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで、より原作に忠実な姿で描かれている。ローサのほかにも、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリなど実力派俳優たちが脇を固めている。そしてあわせて、キャメロン、ロドリゲス監督のコメント映像も到着。キャメロンと「一緒に仕事をする機会をずっと待っていた」と言うロドリゲス監督。15年以上も構想してきた作品を、今回ロドリゲス監督に任せたキャメロンは、「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月09日◼︎『パーティで女の子に話しかけるには』ストーリー1977年、ロンドン郊外。イギリス中がエリザベス女王即位25周年に沸く中、内気な少年エン(アレックス・シャープ)は、音楽、ファッションからライフスタイルまで、パンクに夢中だった。ある日、友だちのヴィック、ジョンとライブハウスへと繰り出したエン。かつてヴィヴィアン・ウエストウッドの下で働き、今はこの界隈のパンクシーンのボス的存在であるボディーシア(ニコール・キッドマン)がマネージャーを務めるバンド「ディスコーズ」の打ち上げパーティーに潜り込もうとするが、道に迷ってしまう。かすかに聴こえる音楽を頼りにたどり着いた古い一軒家で、エンは美しい少女ザン(エル・ファニング)と出会う。エンが口走った「パンク」という言葉に興味を示したザンから「一緒にパンクを見に行く」と言われ舞い上がるエンだったが、彼女に許された外出時間は、たったの「48時間」。実はザンは遠い惑星から来た女の子だった……!◼︎異性が〈異星人〉に思えた、あの頃の甘酸っぱい恋の物語本作『パーティで女の子に話しかけるには』の原作は、ヒューゴー賞やカーネギー賞を受賞したイギリスの作家ニール・ゲイマンによる短編集『壊れやすいもの』に収められた自伝的小説です。原作者であるニール・ゲイマンは、本作を「異性が〈異星人〉に思えたあの頃の甘酸っぱい恋の物語」と自ら語っています。10代の内気な少年にとって、美しい異性は、異星人みたいなもの。本作では、思春期の好奇心旺盛な女の子に振り回されながらも、少しだけ大人になって成長する主人公の姿が描かれます。◼︎監督はかつて一大ブームを巻き起こした、ジョン・キャメロン・ミッチェル本作の監督・脚本をつとめたのは、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で一大ブームを巻き起こしたジョン・キャメロン・ミッチェルです。1997年にオフ・ブロードウェイで初上演されるや、数々の賞を受賞してロングランを記録した「ヘドウィグ〜」は、2001年に、ジョン・キャメロン・ミッチェルが自身が脚本・監督・主演をつとめる形で映画化されると、マドンナやデヴィド・ボウイなどのアーティストの熱狂的な指示も後押しとなり、全世界で一大ブームを巻き起こしました。ゴールデン・グローブ賞、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、サンダンス映画祭観客賞と監督賞をW受賞した映画版『ヘドウィグ〜』は、今もなお「生涯ベストワン」にあげる人が後を断たない名作です。最近では、日本オリジナル版の『ヘドウィグ〜』の舞台で来日したジョン・キャメロン・ミッチェルが、アニメ『ユーリ!!! on ICE』に登場するヴィクトルの(ビジュアル面の)モデルとなったことでも話題を呼びました。『ヘドウィグ〜』で素晴らしい楽曲の数々と、自分の片われを探し求めて彷徨う主人公の切なさを描いた同監督。その手腕は、パンクミュージックにのせて主人公のふたりの切ない恋模様が描かれる本作でも存分に発揮されています。◼︎独創的ながらも普遍的なボーイ・ミーツ・ガールの物語本作の魅力は、遠い惑星からやってきた美しい少女・ザンと、パンクが大好きな内気な少年・エンの切ない恋模様。ヒロインが遠い惑星からきたエイリアンという独創的な設定ながらも、本作が描くのは誰もが共感できる思春期の普遍的なボーイ・ミーツ・ガールの物語です。48時間という限られた時間の中で、互いへの特別な想いを感じていくふたりに、別れの時間が刻々と近づいていきます。エンとザン、ふたりの恋の行方は――。『パーティで女の子に話しかけるには』は、12月1日(金)より全国順次公開です。『パーティで女の子に話しかけるには』公開情報『パーティで女の子に話しかけるには』12月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他 全国順次ロードショー監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』原作:ニール・ゲイマン出演:エル・ファニング『ネオン・デーモン』『20センチュリー・ウーマン』、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』配給:ギャガ上映時間:103分公式サイト:© COLONY FILMS LIMITED 2016
2017年12月02日『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の原作・監督・脚本・主演を務めたジョン・キャメロン・ミッチェル待望の最新作『パーティで女の子に話しかけるには』。1977年のロンドン郊外が舞台となる本作で、内気な少年エン(アレックス・シャープ)と遠い惑星からやってきた美しい少女ザン(エル・ファニング)を結びつけるのは、“パンク”。今回、そのパンクファッションについて、3度のアカデミー賞に輝くサンディ・パウエルが見どころを語ってくれた。現在ではファッションアイコンとしてとらわれがちな“パンク”だが、70年代当時は「ムーブメントであった」と、本作で衣装デザインを務めるロンドン出身のサンディ・パウエルは言う。『恋におちたシェイクスピア』『アビエイター』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でアカデミー賞衣装デザイン賞に3度輝き、『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』に『シンデレラ』など9度にわたって同賞にノミネート。サンディが“関わればアカデミー賞”といっても過言ではない、現代の映画界にはなくてはならない存在の1人だ。パンクに影響を受けた異端の映像作家デレク・ジャーマン監督の衣装デザインを手掛け、自身もロンドン・パンク界に身を置いていたサンディが本作で目指したのは、“リアルなパンク”。「観客が少しでも遠い惑星の存在を信じるためには、地球が現実的な世界でなくてはならないと思ったの。この映画のパンクは、いまの人が思い描く多色な髪の毛や大きなモヒカンではなく、もっと初期のころの制服を切り裂き、自分の持っているものを利用していたパンクよ。ファッションではなくムーブメントだったころの」とこだわりを語る。摩訶不思議なパーティにもぐりこんだエンが、遠い惑星からやってきたザンと初めて会うのは、彼女が属するコロニーの規律に嫌気がさし、身に着けていた服をハサミで切り裂き、まさに“パンク”しようとしていた瞬間だ。ザンが身に着けているラテックス製のワンピースは、いま見てもファッショナブルでキュート。ザンたち惑星の人々のビジュアルについてサンディは、「サブカルに見えつつ、魅力的な若者のグループである必要があった」と語り、エリザベス女王即位25周年の式典に、彼らが本物そっくりのユニオン・ジャックの雨用ポンチョを着てうまく溶け込もうと試みるのも、彼女ならではの天才的発想といえる。ちなみに、エル・ファニングはそのワンピースについて、「この衣装を着るには、2人に手伝ってもらう必要があったのよ。ローションを塗ってするっと簡単に着られるようにしたり…毎回おおごとだったわ」とふり返って笑う。また、ザンがひょんなことからステージに立ち、エンと一緒にライブを行う場面があるが、ザンのトップスは、プラスティックのごみ袋で編み上げられたユニークな衣装になっている(この衣装は、撮影中にライトの熱で何度も解けて大変だったとか)。普段では使わない素材を衣装に取り入れるという意味では、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のクライマックスのライブシーンにも繋がる。この場面でミッチェル監督自身が演じるヘドウィグが着ているのは、包装ビニールを体にグルグルに巻き付けた衣装で、ライブ中についに壊れてしまったヘドウィグは、それを自ら引き裂いてしまう。そして本作でも、このライブの終盤、ザンとエンの今後を左右する決定的な出来事が起こり、この場面にはミッチェル監督の思いが詰まっていると言えそう。さらに、エンと逃避行に出た後のザンのトレードマークとなるヴィンテージのコートは、シェフィールド(イギリス・イングランド中央部にある工業都市)の古着屋から調達したこだわりの1品。また、本作にはオスカー女優ニコール・キッドマンが、若きパンクロッカーたちを仕切るカリスマ的存在ボディシーア役で出演しているが、かつては「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」に勤めていたが、服の色でモメてクビになったという役どころだけあり、彼女の衣装もアナーキーを体現したようなぶっ飛んだものばかり。ニコールも、パウエルが自分のために考えたスタイルを見て興奮を隠せなかったという。そのほか、英国でパンクが爆発な広がりを見せていた、まさにその渦中にティーン時代を過ごしていたサンディならではの“リアルなパンク”。エンとザンの恋の行方とともに、魅力的なファッションもチェックしてみて。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月12日シャイな少年が美少女宇宙人に恋する青春ラブストーリー『パーティで女の子に話しかけるには』のジャパンプレミアが10月19日(木)、都内で行われ、来日中のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が出席。俳優の山本耕史がゲストとして登場した。ミッチェル監督と山本さんの再会は約9年ぶり。ミッチェル監督の代表作である「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の日本語版ミュージカルにて、山本さんは2007年、2008年、2009年と3度にわたり主人公のヘドウィグを熱演しているほか、2008年のジョイントライブでミッチェル監督と共演をしている深い間柄だ。それだけに「僕は勝手にヘドウィグ、そして演じるミッチェルさんを同志だと思っている」(山本さん)、「ヘドウィグを演じたすべての俳優が、僕にとって兄弟姉妹だよ。目を見れば、わかるしね」(ミッチェル監督)と久しぶりの再会も、ブランクは感じていない様子。先日、ミッチェル監督をはじめオリジナルキャストによる舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」が日本で初上演され、大好評を博したばかりだが、山本さんは仕事の都合で観劇がかなわず「じゃあ、明日どこかでやってよ。観に行くから」と無茶ぶりしていた。『パーティで女の子に話しかけるには』の舞台は1977年、ロンドン郊外。パンクロックだけを救いに生きるサエない少年、エンは偶然もぐり込んだパーティで、遠い惑星からやって来た美少女宇宙人のザン(エル・ファニング)と出会い恋に落ちるが、2人が一緒にいられるのは48時間だった…。“大人のルール”に反逆する少年少女がパンクな逃避行を繰り広げる。「原作はたった1シーンの短編。そこからイメージを膨らませ、より豊かな世界を広げていったんだ。いまの若者はSNSで手いっぱいだろ?人生の不条理を受け入れるだけじゃなくて、若さ本来がもつパワーや、純粋で健康的なパンク精神を思い出してほしくてね。何より、これは初恋を描いた物語。皆さんの心に響けばいいなと思うし、そうなると信じているよ」(ミッチェル監督)山本さんも本作は大のお気に入りだといい「ジョンがここまでファンタジーを直接的に描くのは初めて。彼の心にある、特に童心の部分がアートとして表現されていて、キュンとしたし、映像や衣装も素晴らしいから、まるで美術館に迷い込んだみたい」と話していた。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日ケイト・ウィンスレットが、『タイタニック』以来初めてジェームズ・キャメロンとタッグを組むことになったという。「Deadline」によると、ケイトは『アバター』の続編に出演することが決定。キャメロン監督は「キャリア史上最高にやりがいを感じさせてくれた映画の1つ『タイタニック』から20年間。ケイトと私は一緒に何かできる作品をずっと探していたんだ」と語り、「彼女が“ロナール”という役に命を吹き込むのが待ちきれないよ!」とケイトの『アバター』での役名を明かした。役名以外の詳細は不明だ。『アバター』の続編は2020年から2025年に4本の公開が予定されており、先週カリフォルニアで製作がスタートしたばかり。ケイトはつい最近、テレビのトーク番組「Lorraine」(原題)に出演し、『タイタニック』の昔話に花を咲かせて話題となった。「これはラッキーなことだと思うんだけど、レオとはお互い(男女として)全く惹かれ合うことがなかったの。(映画のファンのみんなには)聞くに堪えないかもね。ごめんなさい。でも、本当にそういう感情がなかったわ」とレオとの間に一切のロマンスが芽生えなかったことを告白した。(Hiromi Kaku)
2017年10月05日名作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が手掛け、人気女優エル・ファニングが出演する『パーティで女の子に話しかけるには』。この度、映画が製作されたイギリス・アメリカに先駆け、新場面写真が一挙世界初公開された。1977年のロンドン郊外を舞台に描く本作では、音楽だけを救いに冴えない毎日を送っていた内気な少年エン(アレックス・シャープ)が、パーティで出会ったエル演じる美しい少女ザンと恋に落ちる…。解禁された場面写真では、恋する2人の思わずキュンとしてしまう2ショットがお披露目。また、黄色いワンピースを着たザンが、自らハサミを入れようとする“パンク”なシーンや、ニコール・キッドマン扮する、かつて「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」で働いていたという、若きパンクロッカーたちを仕切るボス的存在であるボディシーアの姿も!挑戦的なニコールのビジュアルは必見だ。また本作は、アカデミー衣装デザイン賞を何度も受賞しているサンディ・パウエルの手掛ける“パンク・ファッション”も見どころのひとつ。エンとザンはパンクファッションを自分流にカスタマイズできる缶バッチをたくさん身に着けており、中でも注目したいのが、劇中でエンが描く漫画のキャラクターで冴えない人々にパンクなスピリットを感染させていくという“ウイルス・ボーイ”の缶バッチ。今回、この劇中に登場する「オリジナル缶バッチセット」付きに劇場鑑賞券(ムビチケカード)が、9月23日(土)より発売決定。数に限りがあるので、欲しい方はお早目に劇場へ。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年09月21日オフ・ブロードウェイ発の傑作ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』特別公演が10月、生みの親であるジョン・キャメロン・ミッチェル主演で東京、大阪にて上演される。ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』特別公演 チケット情報日本では過去に三上博史、山本耕史、森山未來が主演を務めて上演を重ね、熱狂的な支持を得てきた衝撃の舞台だ。トランスジェンダーのロックシンガー、ヘドウィグは苦悩の中に己の存在理由を問い、自身のカタワレ(=愛)を求めて珠玉のナンバー(作詞・作曲スティーヴン・トラスク)を歌い叫ぶ。その巡業のステージにヘドウィグとともに立つのが、イツァークである。今回、2007年の山本耕史版ヘドウィグに出演した中村 中が、10年ぶりにイツァーク役としてジョン・キャメロン・ミッチェルと息を合わせることとなった。「嬉しくて小躍りしたい気持ちです。ジョンとは、2008年にやったライブ(山本耕史主演『ヘドウィグ~』ツアーファイナル大打ち上げLIVE~「ジョンも来るよ!」)で一緒のステージに立っているんですが、その時に私が持っていた扇子をプレゼントしたんですね。「今も大切に持っているよ」とメッセージをいただいたりして…。運命の再会だなと感じます」イツァークはドラァグクイーンとして華やかに着飾ることをヘドウィグに禁じられている人物で、どの国においても抜群の歌唱力を持つ女優たちが演じてきた役である。この役を与えられた10年前、中村は「戸惑いの中にいた」と率直な思いを語った。「歌手デビューをした年に、トランスジェンダーであることをカミングアウトしたんですね。その悩みの渦中にいたし、これは、“本当の自分は何なのか”を突きつけられる物語じゃないですか。自分というものが曖昧だった当時は、己と対峙するというテーマに戸惑いを感じていました。でも、イツァークもドラァグクイーンに憧れながらもなれないという迷いの渦中にいて、“自分の生き方”を求めている人。ある意味私にぴったりの役だったのかな…と、今になって思うんです」10年後の今なら自信を持って演じられるかと問うと、さらに正直な、自身をしっかり見つめた答えが返ってきた。「その戸惑いが減った分、できた隙間でこの役を愛せるとは思います。でも逆に当時の未熟な部分が、イツァークという役には必要だったのかも…と思うと、今ではもうできなくなっていることもあると思います。そうやって演じ手によって役が変化していくのも演劇の面白味だと思います。いつやっても答えはない、ということかと」きっと中村やジョンのみならず、劇場に集まった“ヘドヘッド”(熱烈なファンの呼称)の誰もがカタワレを探す旅となる舞台。『銀河英雄伝説』舞台シリーズを手掛けたヨリコジュンの演出にも注目したい。「自信を持って生きられる!という夢を見させてくれる物語です。その世界に飛び込んで、音楽にのって踊りに来てください」チケットぴあでは10月13日(金)追加公演(東急シアターオーブ)のインターネット先行抽選を実施中。取材・文上野紀子
2017年09月06日主演作が相次ぐ若手随一の人気女優エル・ファニングが、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督と組んだ『How to Talk to Girls at Parties』が、邦題『パーティで女の子に話しかけるには』に決定。12月1日(金)より本国に先駆けて世界初公開されることになり、予告編とポスタービジュアルがお披露目された。本作は、いまもなお「生涯のベスト1」に挙げる人も数多い名作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の原作・監督・脚本・主演を務め、数々の賞で讃えられたジョン・キャメロン・ミッチェルの待望の最新作。今回解禁された予告編では、1977年ロンドン郊外を舞台に、何者かになりたくても、それが何なのか分からず、音楽だけを救いにさえない毎日を送っていた内気な少年エン(アレックス・シャープ)が、偶然もぐりこんだ不可思議なパーティで、美しい少女ザン(エル・ファニング)と出会うところから幕を開ける。大好きな「セックス・ピストルズ」やパンク・ファッションの話に共感してくれるザンと、たちまち恋におちるエン。だが、2人に許された自由時間は48時間。彼女は“遠い惑星”へと帰らなければならない。大人たちが決めたルールに反発した2人は、一緒にいたいと奮闘するが――。やっと出会えた運命の相手と別れなくてはならない、切ない恋のゆくえが疾走感ある映像と音楽で描かれる予告編。また、ポスターにも、レコードショップで2人が仲良くヘッドフォンに耳を傾ける印象的なビジュアルに、「あの日、恋に落ちたのは遠い惑星の女の子でした」というコピーが乗り、2人の甘酸っぱい青春音楽ラブストーリーを予感させている。遠い惑星から来た美少女ザンを演じるのは、『マレフィセント』のオーロラ姫役でスター女優の仲間入りを果たし、ニコラス・ウィンディング・レフンやマイク・ミルズ、ベン・アフレックらに起用されてきた若手人気NO.1女優エル。カンヌ監督賞受賞のソフィア・コッポラ『The Beguiled』(原題)、セレーナ・ゴメス共演のウディ・アレン監督の新作も控えるなど、出演オファーがやまない彼女が、本作でも自由を求める少女を魅力たっぷりに演じ切る。内気なパンク少年エンには、ブロードウェイの舞台「夜中に犬に起こった奇妙な事件」の主人公を務め、2015年に史上最年少でトニー賞主演男優賞を受賞した実力派アレックス・シャープ。さらに、ミッチェル監督とは『ラビット・ホール』でも組んだオスカー女優ニコール・キッドマンが、かつて「ヴィヴィアン・ウエストウッド」で働いていたという、若きパンクロッカーたちを仕切るボス的存在を強烈なインパクトで演じている。音楽とファッションに彩られた、斬新なのに懐かしい、刺激的だけど切ない“ボーイ・ミーツ・ガール”の傑作が誕生。なお、今年10月には、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の舞台がオリジナルキャストで日本に上陸。合わせて、ミッチェル監督の本作の来日プロモーションも決定している。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日ジェームズ・キャメロン監督の代表作にして、俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で新たに劇場に降臨する。今回、キャメロン監督から当時の製作秘話などが明らかになるインタビュー映像が到着した。1984年、殺人サイボーグ=ターミネーターが未来から送り込まれた。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットは、ある女性サラ・コナー。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にあった――。そして、最初のターミネーター出現から10年後。近未来で人類抵抗軍のリーダーとなる、サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長していた。スカイネットによる機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。それは、いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた、もう1体のターミネーターだったーー。このたび、キャメロン監督の最新インタビュー映像が到着。1作目の『ターミネーター』を製作する際、映画会社からカイル・リース役でアーノルド・シュワルツェネッガーは紹介されたが、キャメロンのイメージと合わず、最終的に彼をターミネーター役に起用したという驚きの経過を告白。さらに、「映像には自信がある」と語るように、『ターミネーター2』で使用されたCGはたった42ショットで、特殊メイクなどで工夫をこらして代用したエピソードなど、キャメロン監督の口から当時のエピソードが語られていく。「T2を映画館で見られるまたとないチャンス」と語るキャメロン監督が、自ら太鼓判を押す、新しく生まれ変わった傑作をこの夏、目撃してみて。『ターミネーター2 3D』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター2 3D 2017年8月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2017年08月12日今年、『タイタニック』公開から20周年を迎えたことを記念し、ジェームズ・キャメロン監督と「ナショナルジオグラフィック」がコラボして『タイタニック』のドキュメンタリー番組「Titanic: 20th Anniversary」(原題)を製作。12月に放送することが決定しているという。キャメロン監督は「この映画の脚本を書いてメガホンをとったとき、何から何まですべてを正確に描きたかった。タイタニック号の最後に起きていた壮絶なすべての瞬間をね」とふり返る。その理由をタイタニック号事件は実話であり、実際に亡くなった方や彼らが後世に残したものに対し敬意を払いたかったからだとのことだ。最新の科学と技術、リサーチ力を誇る「ナショナルジオグラフィック」とコラボすることにより、自分が正確に描きたいと願った『タイタニック』が本当にそのように作られているのか「再確認できる」というのがドキュメンタリー製作に対するキャメロン監督の意図のようだ。「Digital Spy」によると、キャメロン監督は「Titanic: 20th Anniversary」に『タイタニック』で歴史考証を担当した歴史家のドン・リンチとケン・マーシャル、5年前にもキャメロン監督と『タイタニック』関連のドキュメンタリーをともに作った歴史家で探検家のパークス・スティーヴンソンらを呼び寄せた。最新のテクノロジーを駆使し、1912年4月14日に沈没したタイタニック号の謎に再び迫る。(Hiromi Kaku)
2017年07月28日グウィネス・パルトロウが手掛けるライフスタイル提案サイト「Goop」が、イベント「グープ・ウェルネス・サミット」を開催した。このイベントには、キャメロン・ディアスやニコール・リッチー、ミランダ・カーらがパネラーとして出席。そこでキャメロンは2014年の『ANNIE/アニー』から映画に出演していない理由に言及した。1994年、『マスク』での華々しいデビューから20年以上ハリウッドの第一線で活躍してきたキャメロン。その結果、「『私って、いったい誰なんだろう?』ってわからなくなっちゃったのよね。この問題に正面から立ち向かっていくのも本当に大変で。だから自分が不完全ではなく完全になったと感じる必要があったの」と4年近く映画界から離れている理由を明かした。また、キャメロンは2015年1月に結婚したベンジー・マッデンへのノロけも披露。グウィネスから「どうして40歳(実際は43歳で結婚)まで結婚しないでいたの?」と聞かれると「ただ単に夫と出会ってなかったからだと思うわ。いままでに、彼氏はいたけど、“彼氏”になる人と“夫”になる人っていうのは全く別物なの。そして人生のパートナーだと感じられる夫に出会ったというわけ」。キャメロンとベンジーはお互いに異なる点はあるものの、価値観はぴったり一致しているとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月13日5月24日(現地時間)、ジェームズ・キャメロン監督が2009年に放った世界興収で歴代1位に輝く映画『アバター』をテーマにした新エリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」のグランドオープニングに先がけ同エリア内でセレモニーが開催され、キャメロン監督以下、主演のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングなどの出演キャストが壇上で再会。新テーマランド誕生を祝福した。この新テーマランドにはゲストはマウンテン・バンシーに乗ってパンドラの冒険へと飛び立っていく「アバター・フライト・オブ・パッセージ」と、光る生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発するボートライド「ナヴィ・リバー・ジャーニー」というスリリングなアトラクションのほか、カジュアルレストラン、ドリンクステーション、グッズがそろうギフトショップなどを併設。空に浮かぶ岩や夜には光を発する熱帯雨林など、映画で描かれているナヴィの神秘的な世界観が完全に再現され、早くから話題になっていた。キャメロン監督は、「世界とスピリチュアルな関係でつながっている場所がナヴィなので、生命の価値を尊ぶディズニー・アニマルキングダムこそ、パンドラと我々の世界をつなぐ最適の場所でしょう」とコメント。「長年の夢が叶いました。現実になりました。パンドラを待ち焦がれていたすべての人たちを、『パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター』は歓迎します」と感激も語った。ウォルト・ディズニー社の最高経営責任者ロバート・アイガー氏とがっちりと握手もかわし、新テーマランドの誕生を豪華キャストとともに祝福した。また、同セレモニーには、同テーマランドの生みの親でもあるディズニー・イマジニアリングのジョー・ロード氏も出席。すべてのゲストは登場がサプライズだったためかキャメロン監督やキャストたちが姿を現すと、世界中のマスコミなどの招待ゲストが色めき立つ一幕も。「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」のグランドオープンは、5月27日。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年06月01日7月2日から9月19日まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館で「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」が開催される。1815年にインドのカルカッタに生まれたジュリア・マーガレット・キャメロンは、48歳の時に独学で写真術を身につけ、記録媒体にすぎなかった写真を、芸術の次元にまで引き上げようと試みた写真家。1863年末に初めてカメラを手にして制作活動に取り組んだキャメロンは、僅か1年半後にヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の前身であるサウス・ケンジントン博物館に63点の作品が買い上げられ、 公的な評価を確立するという快挙を成し遂げた。本展は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が企画した世界6ヶ国を回る国際巡回展であり、日本初の回顧展。会場では、極めて貴重な限定オリジナルプリント(ヴィンテージプリント)をはじめ、約150点の写真作品や書簡などの関連資料を通じて、キャメロンの制作意図を鮮やかに際立たせつつ、 彼女が切り拓いた美しくも型破りな芸術表現を展覧する。【イベント情報】「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内2-6-2会期:7月2日~9月19日時間:10:00~18:00(金曜、第2水曜、会期最終平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、高校生・大学生1,000円、小・中学生500円休館日:月曜日(但し、祝日の場合と9月12日は開館)
2016年06月10日ジェームズ・キャメロン監督は、新作『アバター』4作品を同時に製作していく予定だという。2009年作『アバター』でメガホンを取ったキャメロン監督が『ゴッドファーザー』3部作を同時に製作するようなものと表現する新作4部作は、第2弾が2018年クリスマスまでに公開予定となっており、その後3作は2020年、2022年、2023年に順次公開予定だ。そんな期待高まる新作4本を同時に撮影していくというキャメロン監督は、「一つ一つの作品がバラバラではなくて、一つの大きな作品なんだよ。一つのミニシリーズを撮影するようなそんな感じかな。だから僕たちはすべての作品を同時に撮影していくつもりなんだ。例えば月曜日には第4弾のあるシーンを撮影して、火曜日にはほかのものから別のシーンを撮影するみたいな感じさ」と語る。『タイタニック』、『エイリアン』シリーズ、『ターミネーター』シリーズなどを手掛けてきたキャメロン監督だが、同時に4本の作品を撮影するのはこれまでのキャリアの中でも最大の挑戦であるとフェイマス・モンスターズ・オブ・フィルムランド誌のインタビューに続けた。「8時間にわたるストーリーを制作しているわけだよ。頭の中で正確に今どのストーリーの部分に取り掛かっているのか整理しながら進めていくのはとても大きな挑戦になるだろうね。僕が経験した中でも一番難しい挑戦かもしれないね」と話す。さらに、「出演陣にとっても挑戦であることは間違いないだろうね。『違う、違う。この登場人物はまだ死んでないよ。君はまだ人生のこの段階にいるんだよ』みたいな感じだよ。これは一つの大きな物語なんだ。なんだか『ゴッドファーザー』の3作品を同時に作っているような気分だよ」と語った。(C)BANG Media International
2016年04月20日