「スター・ウォーズ」シリーズをひと言で説明するならば、銀河を舞台にしたある家族の壮大な愛と喪失の物語だ。その家族とは、最新作にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のタイトルにもなっている、ルークやレイアらスカイウォーカー家のこと。これまでに解禁されてきた今作の映像では、まさに“終わりの始まり”を告げるシーンが連続、期待に胸膨らむファンをヤキモキさせている。そこで、12月20日より日米同時公開される(一部劇場では先行公開も)伝説の完結に備えるべく、2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』で紡がれてきた物語をスカイウォーカー家を中心にふり返ってみた。※以下『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤独なレイの運命的な出会い!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンというJ.J.エイブラムスを監督に迎えた、ディズニー製作の新たな三部作の1作目でエピソード7にあたる。新三部作と呼ばれるエピソード1・2・3(1999~2005)は、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に惑わされダース・ベイダーへと堕ちるまで、旧三部作と呼ばれるエピソード4・5・6(1977~1983)では、その息子ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと対決し、救済するまでが描かれた。ところが、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後といわれる今作の主人公は、砂漠の惑星でたったひとり、廃品を拾って生計を立てているレイ(デイジー・リドリー)という女性だ。迷子のドロイドBB-8を介してストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と偶然出会ったことで、行方知れずになっている“最後のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探す旅に巻き込まれていく。世は、かつてダース・ベイダーが君臨した銀河帝国の残党「ファースト・オーダー」と、ルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)率いる「レジスタンス」が新たな戦いを繰り広げているさなかだ。キュートすぎる新ドロイドBB-8が新規ファン獲得に貢献ストームトルーパーの“中の人”を、葛藤を抱えた1人の人間として描いたことも新鮮だったが、自ら追っ手を倒した上「手を放して、自分で走れる」というレイの姿は、現代の自立したヒロイン像としてその後のディズニー作品にも受け継がれていくことになった。また、新登場したドロイドBB-8は、コロコロと転がって猛ダッシュする姿や感情表現が豊かな(?)様子が「かわいい!」と一躍人気となり、新しい層のファン獲得にもひと役買った。カイロ・レン、キライになれない!? 脆弱な悪役が話題にさらに、レイの思いがけない冒険の途中で出会ったのが、かつてルークやレイアと共に平和と自由のために戦ったハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ。「反乱軍の将軍」として知られているハンは、若いレイとフィンに光と闇の両側面を持つフォースやジェダイの存在は、まことしやかに語られる“まやかし”ではなく、全て事実であると告げる。そしてルークが姿を消したのは、新世代のジェダイを育てていたが、ある少年の裏切りがあったためだと言うのだ。その少年の成長した姿が、赤い十字型のライトセーバーを手に、ダース・ベイダーを意識したマスクを被り、冒頭から凄まじいフォースを見せつけるカイロ・レン(アダム・ドライバー)だ。彼の本名はベン・ソロ、レイアとハンの間に生まれたフォースの強いスカイウォーカーの血を引く者で、ダース・ベイダーは彼の祖父にあたる。朽ち果てた“あのマスク”を前に「あなたの始めたことを終わらせる」と意味深な言葉を放ちつつ、「光の誘惑をまた感じてしまいました」と揺れ動く様子も。また、ルークの所在のヒントを知るBB-8を部下が取り逃がしたとわかるや、ライトセイバーを振り回してブチ切れる姿は、圧倒的悪のベイダーとはまるで異なる、脆さのある悪役として注目を集めた。ハン・ソロの旧友であり、ルークのライトセイバーをレイに託したマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)が言うように、カイロ・レンが傾倒するフォースの暗黒面は常に姿を変えて存在してきた。シス、帝国、そしてファースト・オーダー。やがてカイロ・レンとの死闘の中でフォースが覚醒したレイは、ファースト・オーダーと対峙するべく、ついにルーク・スカイウォーカーのもとへとたどり着く。新展開が衝撃を呼んだ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)エピソード8にあたる今作では、前作の勝利もつかの間、レイア率いるレジスタンスにファースト・オーダーが迫り、彼らは壊滅寸前の状態となっていた。レジスタンスにはいまこそ、“伝説のジェダイ騎士”ルーク・スカイウォーカーが必要だった。レイは、辺境の星で隠れるように暮らしているルークとようやく出会うが、彼はある人の死にも気づかなかったほど、フォースから心を閉ざしてしまっていた。強力なフォースの持ち主レイは何者かそんな彼を説得したのが、旧友チューバッカであり、かつて幾多の冒険を共にくぐり抜けてきた“盟友”のドロイドR2-D2だ。『エピソード4/新たなる希望』で若きルークの人生が(銀河の運命も)一変するきっかけとなったレイアのホログラムを映し出すという、心憎い行動に出る。だが、ルークはレイが強力なフォースの持ち主であることを知ると、「これほどまでのフォースを持つのはベン・ソロただひとり」となぜか恐れを見せる。さらに、レイがずっと知りたかった両親の影を追い求めるあまり、暗黒面に導かれるようなひと幕も…。前作『フォースの覚醒』で両親に置き去りにされるヴィジョンを見たレイだが、彼女の“両親は誰か”という問いに示された答えは、『エピソード5/帝国の逆襲』の「私がお前の父親だ」の衝撃と比べると予想外ともいえるものだった(でも完全に信じていないファンも多数)。レイとカイロ・レンの特別な結びつきが注目を集めるレジスタンスのピンチを救うため、フィンと整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)、BB-8が別行動をとって奮闘する一方、レイとカイロ・レンははるか遠くに離れていながらフォースによってつながりを持つことに。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督が「フォース」や「ジェダイ」について新たな解釈を取り入れたことは物議を醸したが、この2人の結びつきはかえってファンたちの心を乱すことになった。前作でルークのライトセイバーを目にしたカイロ・レンは「それは俺のものだ」といきがるも、フォースが覚醒したレイに痛手を負わされ敗北。フォースによって“再会”するや罵倒するレイに対しても、まるで自分を“モンスターと呼んでくれ”と言わんばかり。しかし、ダークサイドを垣間見て、いっそう孤独を深めたレイを理解できるのは自分だけ、といったそぶりも見せるのだ。カイロ・レンことベン・ソロは、前作で父ハンを手にかけたが、今作で母レイアを目前にしたときには明らかにためらいが見られた。「あなたは変われる」、レイはかつてルークが父ダース・ベイダーを信じたように彼を信じようとするが、「その時が来れば、変わるのはお前だ」とベン。古きものを滅ぼし、共に手を取って銀河に秩序をもたらそうと言う。かつてベイダーと化したアナキンがパドメを、そして我が子ルークをも誘ったように。だが、レジスタンスを追い詰め、ついにルークと対峙したカイロ・レン/ベンは、その圧倒的なまでのフォースを思い知ることになる。「再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかり。そして私は最後のジェダイではない」、そう言い残してルークは亡くなり、レイとカイロ・レンの決別も決定的となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では何が起こる…!?カイロ・レンとの戦いやルーク・スカイウォーカーとの出会いによって、ますます強大なフォースを身につけたレイ。両親から捨てられたと感じ、最初はハン・ソロに、そしてルークやレイアにその思いを重ねていたが、フィンやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8たちがいるレジスタンスという居場所を見つけた。『最後のジェダイ』では揺れていた心情を映すようにダークな色合いの装いだったレイが、最新作では白い衣装に替わったことにも表れている。一方、フォースの強いスカイウォーカー家の血筋に生まれ、ジェダイの騎士となることを運命づけられながらもファースト・オーダーの最高指導者スノークの誘いから暗黒面を強め、ベン・ソロであることを捨てて、いまではスノークをも倒したカイロ・レン。予告編などでも登場しているように、完結編では「この時を待っていた…」というシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)が、彼らの運命に大きく関わっていくことになるだろう。レイとカイロ・レンの荒波立つ場所でのライトセイバーの戦いは、『エピソード3/シスの復讐』のクライマックス、炎の惑星でのアナキンとオビ=ワンの激闘を彷彿とさせる。どちらかがフォースで見たヴィジョンなのか、レイとマスクを被ったカイロ・レンが何か肖像のようなものを破壊するシーンも印象的だ。2人の対決に象徴されるように、レジスタンスとファースト・オーダーも総決戦を迎える。『最後のジェダイ』が遺作となってしまった在りし日のキャリー演じるレイアの姿は嬉しい限りだが、フィンと動物に乗って共闘する新キャラクター・ジャナ(ナオミ・アッキー)は何者なのか、『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場でミレニアムファルコンに乗り込んでいるハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)の役回りもいまだ不明。赤い眼をしたC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)も気になる。また、『最後のジェダイ』でヨーダがルークの前に霊体として現れたように、「私はお前と共にあるお前の父と同じように」とカイロ・レンに言い残したルークが、彼やレイの前に現れる可能性は大いにある。オビ=ワンや、アナキンまで現れることがあるのかも!?もしかしたらフォースの暗黒面に通じたパルパティーンもそのような形で登場するのかもしれない。思えば、ルークの前に現れたヨーダは、老いてもなお弟子である彼を前に「レジェンドは超えられるためにそこにある」と伝えていた。果たして、今作は伝説を超えてくる結末となるのか。すべてはまもなく明らかになる。フォースと共にあらんことを…。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月14日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)の来日記者会見が12日、都内で開催され、主演のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディ、脚本家のクリス・テリオが出席。人気キャラクターのR2-D2、BB-8、さらに新キャラクターのD-Oも登場した。昨晩盛況に終わったレッドカーペットの疲れも見せず登壇した一行は、登壇すると元気よく、それぞれ会場にあいさつ。いまの心境を聞かれたエイブラムス監督は、「2年間撮影して、ようやく公開です。みなさんと共有できることをうれしく思います。俳優みなの演技が素晴らしく、映像面でもILM史上最高のVFX。わくわくしています!」とファンに報告した。主人公を演じるデイジーも、「最高の現場でした。私たちは世界観に楽しく入って、演じることができました。終わってしまうことの寂しさはあるけれど、みなさんと分かち合えることへわくわくもあるの!」と言うと、オスカーが「まだ公開しなくていいね? さよならをすることになるからね。もう少し作品を仕上げない?」と切り出し、笑いを誘っていた。これを聞いて大笑いのジョンは、「最初の『フォースの覚醒』の時は、3作に関わるとは思ってもいなくて、シュールな現実になったよ」と感慨深い表情に。「世界中で公開されると、自分たちのものではなくなるから悲しくはなるよ。撮影は最高の体験で、ヨルダンのロケも楽しかった。でも公開されて、オスカー、デイジーと顔を合わせなくなるなることは寂しいよ」としみじみ。C-3PO役のアンソニーも、「8作出ましたが、9作目は最も重要でした。ほかの作品よりも劣ってしまうことにもなりかねないですから。しかし世界を熟知している彼ら(監督と脚本)が、見事なものを作り上げたと思います」と完結編に太鼓判を押すと同時に、公開を迎えることについて、「世界中に秘密にしていたことを守らなくてよくなるので安心しています(笑)」とプレッシャーからの解放をジョークで表現した。アンソニーに話を振られたクリスは、「非常に疲れていますが、でもわくわくもしています」と率直な気持ちを吐露した後、「映画は4つの命があると思います。まず脚本。そして才能あるキャストとJ.J.たちが作っている段階。3つ目はポストプロダクション、4つ目の段階が観客が観ること。その段階を寂しく思うと同時に、ぜひ楽しみにしてください」と語った。また、ルーカス・フィルムのキャスリーンは同シリーズの完結を迎え、「私たち全員が大きな責任を負っていると感じています。42年以上にわたる神話で、映画の歴史を作っている一部でもあり、多くの人たちが結ばれている大事な作品なのです。そこにかかわっていることを光栄に思う。でも彼らのおかげで大切な作品になり、いま観てもらえることにも感謝しています」と説明。責任者として大仕事をまっとうしたと報告した。なお、本作の撮影前に亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの話も飛び出し、本作にキャリー演じるレイアを登場させることがどれほど重要なことだったかという問いには、「サーガを終わらすためには、レイアなしではできないですよね」とエイブラムス監督は即答。続けて、「これは非常に重要なことで別のキャストはなく、デジタルもダメでしょう。そこで『フォースの覚醒』の時に撮りためたフッテージ映像を使って作りました。これは感傷的で奇妙な感じもしたけれど、みんなキャリーとレイアが大好きなのさ。悲しい出来事だったけれど、最後にまた会えるので、楽しんでほしいです!」と熱弁した。本作は、1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。その完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる。
2019年12月12日『輝ける人生』(’17)の製作チームが、イギリスの漁師バンド“フィッシャーマンズ・フレンズ”の奇跡の実話を基に描いた『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』。この度、本作のメイキング映像がシネマカフェに到着した。本国イギリスでは、口コミが広がり公開1週目で初登場2位を獲得し、動員数100万人超えのヒットとなり、公開から8か月経ったいまでも上映中と、異例のロングランとなっている本作。劇場では、スタンディングオベーションが湧き上がるほど観客を魅了している。そんな本作から今回シネマカフェに到着したのは、本編さながらの和気あいあいとした様子が覗けるメイキング映像。デヴィッド・ヘイマンやデイヴ・ジョーンズらがスタッフらと船上で冗談を言いながら戯れる仲良しな様子や、雨合羽に苦戦するデヴィッド、さらにコーンウォールの絶景の中、歌唱する場面も初解禁されている。『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年12月12日全世界が注目するシリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の来日記者会見が12月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、脚本も手がけるJ.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、共同脚本のクリス・テリオが出席した。新たな3部作の幕開けを告げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、メガホンをとったエイブラムス監督は、「ここにいるキャスト陣がすばらしい仕事をしてくれた分、これでお別れなのはさみしい気持ち」と胸中を語り、“結末”に関しては「最高のものにしようと議論を重ねた。非常に難しいプロセスだったが、大変でなければ、良いものにはならない」と自信をのぞかせた。16年末に亡くなったキャリー・フィッシャーさん(レイア役)は本作にも出演しており、「レイア抜きで伝説は終われない。デジタル再現はしたくなかったから、『フォースの覚醒』で撮りためたフッテージを利用した」と舞台裏に言及。「本人がいないのに、出演シーンを作るのだから、それは奇妙だし、感傷的にもなったが、ファンの皆さんには再会を楽しみにしてほしい」と話していた。主演を務めるリドリーは、前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が示したレイの生い立ちにまつわる“真実”について「私自身は満足しているが、レイはフラストレーションを感じている。失ったものを取り戻す過程で、真実も明かされます」と宣言。自身にとって、共演者やクルーは「まさに家族」だといい、「ジョンやオスカー、それにキャリーとの美しい関係性を得られた。これで終わってしまう寂しさもある」と複雑な心境を語った。1977年に製作された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で最初に登場するC-3POをシリーズ全作で演じたダニエルズは、「若い共演者たちは、私のキャリアを見ながら育ったわけで、不思議な気持ちがする」。すでに公開されている予告編では、C-3POの変化に注目が集まっており「彼が悪者だって?(笑)ファンの皆さんの想像力はすばらしいね。真実は数日後(公開日)には分かるはずだよ。別れも示唆しているが、確かに私は、本作の公開で皆さんとお別れしなければいけない」としみじみ。「彼は1度も顔を見せることなく、声とパフォーマンスで作品のトーンを決定づけた」(エイブラムス監督)、「C-3PO、そしてアンソニーこそが映画のハートであり魂」(テリオ)と脚本家チームは、最大限のリスペクトを示していた。取材・文・写真:内田涼『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開
2019年12月12日映画史に輝く伝説の“結末”を描く注目作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の来日記者会見が12月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。「レイア抜きで伝説を終わらせることはできない」会見には脚本も手掛けた J.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、共同脚本のクリス・テリオが出席した。エイブラムス監督は、シリーズ完結を見届けることなく、この世を去ったキャリー・フィッシャー(レイア役)について言及。「レイア抜きで伝説を終わらせることはできない」と断言し、「デジタルでの再現はしたくなかったので、『フォースの覚醒』で撮りためたフッテージから、新たなシーンを生み出した」と舞台裏を告白。「本人がいないのに、出演シーンを作るのは奇妙だし、感傷的にもなったが、ファンの皆さんには、再会を楽しみにしてほしい」としみじみ語った。C-3POは悪役?「数日後にはわかります」新たな3部作で主演を務めたデイジーは「皆さんに映画を見てもらえるワクワクと、自分の中で映画との縁が終わってしまう悲しさがある」と複雑な思い。「でも、撮影を通して出会ったみんなが家族だから。レイにとって、フィンやポー、それにレイアのようにね」と語った。また、レイの出自については「前作の答えに、私自身は納得しているけど、レイはフラストレーションを感じている。失ったものを探し求めるし、“答え”も出る」とアピールした。また、伝説の目撃者といえるC-3PO役のアンソニーは、予告編で話題になっている「最後にもう一度だけ、友人たちに」というセリフについて、「いろんな意味に解釈できるし、何より美しいセリフ」。一方、予告編に登場した目が赤いC-3POに対し、一部ファンが「真の悪役なのでは?」と予想していることに「ファンの想像力はすばらしい」と驚きの表情。「金ピカなのは、悪だくみを隠すためかもね(笑)。数日後(公開日)には分かりますよ」とけん制した。C-3POは第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で最初に登場するキャラクターでもあり、エイブラムス監督は「彼こそ歴史であり、伝説だ。映画の中では、1回も顔を見せることなく、声とパフォーマンスだけで、キャラクターはもとより、作品そのもののトーンも決定づけた」と最大限の尊敬を示していた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月12日2019年夏、新しく生まれたおもちゃブランド「dou?(ドウ)」より、思わずコロコロしたくなる可愛いキャリーケースに入った積み木セットが登場です。遊び心いっぱいで、お部屋に出しっぱなしでも絵になるかわいい積み木は、大切な方への贈り物にもぴったり。デザイン性だけでなく、お子さんが夢中で遊べる工夫がたくさん詰まっています。柔らかい印象のパステルカラーと、ナチュラルな木のぬくもりを感じられるほっこりとした木のおもちゃです。おもちゃブランド「dou?」遊びを通してこどもたちの想像力を高め、家族のコミュニケーションツールになる木のおもちゃを、一つ一つ手作りするおもちゃブランドです。ママとして、育児を体験したメンバーで結成され、高いデザイン性、”学び”をうまくおもちゃに落とし込んだ遊びの設計が魅力です。どうするの? どうなるの? これ、どう?こどもたちの、たくさんの“はてな?”。その“はてな?”は、親子のコミュニケーションの基になると考え、はてな?がひらめきに変わった時のこどもたちの笑顔を想像しながら作られています。コロコロしたくなる可愛いミニキャリーケース子供が持つには重たい積み木セットも、キャリーケースならコロコロと簡単に持ち運ぶことが出来ます。手の小さな子供でも持ちやすい薄いハンドルと、スムーズに動く4つのキャスターがポイント。大人の真似が大好きなお子さんには嬉しいケースですね。40ピースセットまる、さんかく、しかくといったスタンダードな形に、長方形や半楕円など、子どもたちの手に馴染む大きさの積み木がセットになっています。キャリーケースの蓋は、しっかりフラットに開くので安心で、クリアなアクリル素材で中身が見えるので収納時の見た目の可愛さも抜群ですよ。想像が広がる積み木遊びどんどん高く積み上げたり、壊したり、おうちや木、車など身近な形を作ったり。シンプルなので家族みんな、誰でも遊びに加わることができる積み木セットです。優しいパステルカラーなので、男の子でも女の子でも◎。お片づけまで楽しくなる工夫がキャリーケースには破線が引かれていて、パズルとして楽しめるようになっています。中心を白い積み木で固めると・・・子どもたちの大好きな飛行機が現れるようになっていたりと、お子さんが進んでお片付けしたくなる仕掛けが。安全に遊んでいただけるおもちゃです「dou?」の商品はすべてCE(ヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準)をクリアしています。食品検査もクリアしており、お子さまが口にしても大丈夫な塗料を使用しております。出しっぱなしでも絵になる積み木キャリーケースに詰めるアイデアは、”積み木は重たくて子どもたちが運べないから、持ち運びできて、インテリアにも馴染むように”との思いから。お子さんが小さい間は、リビングにおもちゃを置いておくという方は多いはず。そんなご家庭では、出来るだけお洒落に、インテリアに溶け込むものが欲しいという声をよく聞きます。「carry me」なら小さなキャリーケースデザインが可愛らしく、自立するので場所も取らずにスッキリ。更にキャスター付きなのでお掃除の際も簡単に移動出来て一石二鳥です。お気に入りのキャリーケースに大人の真似っ子が大好きな子どもたち、積み木だけでなく時には別のおもちゃを詰めて、コロコロお出かけがお気に入りになりそうです。積み木で遊ばなくなっても長く愛用できそうですね。ロックも簡単ケースの側面に2つ付いたロックは、なんでも自分でやりたいお子さんでも簡単にロックが出来る引っ掛けるタイプ。ロックの部品も木製なので安心です。角が丸くて安全ですキャリーケースは、角がなく丸みを帯びた優しいフォルム。小さなお子さんも安心して遊んでいただけます。キャリーケースのハンドルはスライド式。簡単に引き出せていつでもコロコロ持ち出せます。小さく入った「DOU」の焼き印もお洒落なアクセントに。本体サイズは、394mm×240mm×96mm。重量は約3キロで女性スタッフが軽々持てる重さです。贈り物にいかがですか?質の高い管理体制の海外工場で、一つ一つ手作りした愛情とまごころがたっぷりのおもちゃたち。箱のパッケージ入りなので、出産祝いやお誕生日プレゼントなどのギフトにもおすすめです。最後までご覧いただきましてありがとうございます。「carry me」を初めて目にした時、とにかく可愛い~の一言!自分たちの子供が小さいときにこんな可愛い木のおもちゃがあればとスタッフ同士で話していました。自分の子供にはもう遅くても、お友達の出産祝いや何かの贈り物にあげたくなるおもちゃです。お洒落なだけでなく、育児を経験されたママさんたちで立ち上げられたブランドならではのアイデアやセンスを感じました。
2019年12月05日J.J.エイブラムスが監督する「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、約40年にわたるサーガを締めくくる最新にして最後の予告編が全世界一斉に解禁となった。アメリカ現地時間10月21日、レイア・オーガナ役で知られ、前作『最後のジェダイ』の撮影直後に亡くなったキャリー・フィッシャーの誕生日に解禁された本予告。スカイウォーカー家の物語を描いてきた「スター・ウォーズ」がついに完結。世代を超えた“光と闇の戦い”が決着を迎える。ひとり、ジェダイの修行を積むかのように走り抜けるレイ(デイジー・リドリー)の姿から始まる本映像。レジスタンスの面々が新たに集うシーンに続き、水の惑星ではレイの前にカイロ・レン(アダム・ドライバー)が姿を現す。「誰もが私を理解していると 本当は違う」というレイの言葉に「俺には分かる」と心の隙間に近づいてくるカイロ・レン。映像では2人のファイトシーンに加え、なぜか共闘し何かを叩き壊すシーンも。まさに光と闇の総決戦が幕を切って落とされる中、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は姿こそ現さないが、「それはジェダイの運命 お前の運命だ」とレイに語りかける。さらに「ずっと待っていた…」というシスの暗黒卿パルパティーン皇帝/ダース・シディアスの声が、「今こそ…お前たちは一つに 終わりが始まる」と気になる言葉を言い放つ。これはスカイウォーカー家、そしてレイとカイロ・レンの運命の決着を示しているのか?そしてアンソニー・ダニエルズが演じる人気ドロイドC-3PO の「最後にもう一度だけ 友人たちに」という、仲間たちへ別れを告げるかのような意味深なセリフも。映像のラストでは、目を涙で潤ませながらライトセーバーを構えるレイに対し、「May the Force be with you. Always」(フォースと共にどんなときも)とのセリフが重なる。その声の主は、ルークとレイア(キャリー・フィッシャー)というスカイウォーカー家の“レジェンド”。感動を誘うと共に、伝説の“完結編”、終わりの始まりを告げる新映像となっている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年10月22日日本最大級の魚の祭典「第5回 ジャパン フィッシャーマンズフェスティバル 2019 ~全国魚市場&魚河岸まつり~」が、日比谷公園にて2019年11月14日(木)から17日(日)まで開催される。魚介料理を満喫できる大規模イベント「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」は、日本各地の魚介料理を満喫できる大規模イベント。5回目の開催となる今回は、うに トロいくら丼や、海峡サーモン丼などの新メニューも加わり、お酒とつまみを堪能できる「赤ちょうちん通り」エリアを新設する。うに・トロ・いくら……海鮮を心ゆくまで約90ブースが出店するうち、新メニューとして、登場するのは「海峡サーモン」「うにトロいくら丼」などの丼物、寒くなってきた季節にもぴったりな「ふぐ鍋」「深海真鯛ラーメン」などの豪華ラインナップ。なかでも「海峡サーモン」は、引き締まった身と脂乗りが特徴で、コクがあるのに脂のりはあっさりしており、その味はまさに“極上”だ。さらに、ボリューム満点の「こぼれいくら丼」や、大トロ・中とろ・赤身を1杯で堪能できる「まぐろ三色丼」、“海のフォアグラ”あんこうの肝を使った「あんこう肝鍋」、白子・あん肝・カキを贅沢に使用した「痛風鍋」といった、各店自慢の魚介メニューが揃う。うまい酒とつまみを堪能「赤ちょうちん通り」「赤ちょうちん通り」では、ゆるやかに灯る赤ちょうちんの下、うまい酒と美味しい郷土のつまみを味わえる。つまみには、白身魚のすり身にアスパラやベーコンなどの具材をねじり込んだ、瀬戸内こだわりの味「瀬戸内にぎり天」、もんじゃ焼きの味をコロッケで楽しめる「浅草もんじゃコロッケ」などを用意する。そして、お酒には、日本酒、焼酎、ハイボール、ワイン、スパークリング、リキュールなどバリエーション豊かに展開。なかなか味わえない地酒が盛りだくさんなので、飲み比べするのも楽しそうだ。【詳細】第5回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル 2019~全国魚市場&魚河岸まつり~期間:2019年11月14日(木)~17日(日)開催時間:14日(木) 11:00~21:15、15日(金) 11:00~21:00、16日(土) 10:00~21:00、17日(日) 10:00~18:00 ※予定※同時開催:第7回 Fish 1 グランプリ(17日(日)のみ)場所:東京都立日比谷公園 噴水広場住所:東京都千代田区日比谷公園1-2購入方法:商品購入チケット(現地発売)または電子マネーnanaco、Suica、PASMO※払い戻しは不可。会場内はnanacoのみチャージ可能。
2019年10月11日J・J・エイブラムスが監督をつとめる40年以上にわたる“スカイウォーカー・サーガ”の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、先日のディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」の会場限定で公開された最新映像が解禁された。監督・脚本を務めるJ・J・エイブラムスが「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と語り、さらに「D23 Expo 2019」では「SW史上最高傑作」と自信を覗かせていた本作。新たに解禁されたのは、スカイウォーカー家の歴史をふり返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”がレイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像。第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の2つの太陽を見つめる若き日のルーク・スカイウォーカーの姿から始まり、続いて『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作、そして『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』の新3部作を経て、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の名シーンが連なっていく。ルークをはじめ、ハン・ソロ、レイア姫、ヨーダなど、“レジェンド”たちの顔ぶれに胸が高まるばかり。そして最新作『スカイウォーカーの夜明け』の映像には、レイ、ポー・ダメロン、フィン、なぜか目が赤いC-3POなどとともに、『フォースの覚醒』時に撮影された在りし日のキャリー・フィッシャー演じるレイアの姿も。大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットも登場する。また、荒くるう水上で激しく戦うレイとカイロ・レンの姿は先日のUS版ポスターのビジュアルと同様。『エピソード3/シスの復讐』での炎のさなかのアナキンvsオビワンの対決を思い起こさせる決戦となりそうな予感がする。ところが!映像のラストに映し出されるのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞、ダース・ベイダーと思われる呼吸音と、黒いローブをまとい、2本の赤いライトセーバーを手にしたレイの姿…。赤いライトセーバーといえば、ダース・ベイダーやカイロ・レンも持つようにダークサイドの証。しかも、2本を連結させ、両刃型になったライトセーバーは『エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モールを否が応でも思い起こさせる。レイはダークサイドに堕ちてしまったのか…。完結編の物語がますます気になる衝撃の映像だ。J・J・エイブラムスは「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事をなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月27日米カリフォルニア州アナハイム・コンベンションセンターで現地時間8月23日~25日の3日間に渡り行われたディズニーファンイベント「D23Expo 2019」にて、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプレゼンテーションが行われ、J.J.エイブラムス監督や主人公レイを演じたデイジー・リドリーらが登壇。新情報が続々と発表された。この日、監督・脚本を務めたJ.J.エイブラムスや製作のキャスリーン・ケネディほか、デイジー・リドリー、レイを支えるフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、脇を固めるチューバッカを演じるヨーナス・スアタモ、ローズ役のケリー・マリ―・トラン、そして全エピソードに唯一出演してる生きるレジェンド、C-3PO を演じたアンソニー・ダニエルズも登壇。さらに、新キャストとなるナオミ・アッキーやケリー・ラッセル、BB-8とR2-D2、本作から新たに登場するD-O人気ドロイドも登場。そして、ランド・カルリジアンとして再びスクリーンに帰ってくるビリー・ディー・ウィリアムズが最後に登場し、42年の歴史を締めくくる“完結編”に向けて、ファン約7,000 人で埋め尽くされた会場は大きな熱気と興奮に包まれた。J.J.エイブラムス「このサーガのハートはいつもレイア姫」「スター・ウォーズ」完結編の新事実をいち早く知りたい熱狂的なファンたちが固唾を飲んで見守る中、J.J.監督やデイジーらキャスト陣が登壇するたびに、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、まさにお祭り状態。そして世界中のファンに向けたサプライズとして、ポスタービジュアルがお披露目されると、興奮したファンの盛り上がりは最高潮に。「40年続いたサーガの完結を祝福するのは、最高の気分です」と語るJ.J.監督は、「このサーガのハートはいつもレイア姫でした。今作の製作を始めた段階で、僕は監督をやる予定ではありませんでした。そして、彼女が亡くなり彼女のシーンのために、僕たちは昔の映像を探し始めましたが、彼女が書いたメモワール「Princess Diarist」 で、彼女は僕について「二度も私に我慢してくれてありがとう」と書いてくれているのです。僕はその段階で『フォースの覚醒』でしか 彼女を監督していなかったのに、まるで私が完結編の監督になる事を予言していたかのようでした」と、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーへの思い打ち明けた。レイ役のデイジーは「この数年で、私たちは本当の家族になれました」と感慨深げに語り、「あとたった 3 か月でスター・ウォーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が劇場公開することを考えるのはクレ イジーな気持ちになります」とコメント。また、新キャラクターを演じるケリーは「私の息子がクールだと思うことをやらせてもらえて光栄でした」と語りながら、「私が演じるのは、ちょっと怪しげなキャラクター。犯罪人で悪人です」と告白。アンソニーは「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事はなかなか飲み込めないのですが、ただ、この終わりを皆様は気に入ってくれると 思います」と自信を覗かせた。さらに、いまだベールに包まれている本作だが、J.J.監督はプレゼンテーション後のインタビューで「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編が SW 史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語り、ファンにとって“最高のフィナーレ”が待ち受けていることを約束した。レイとカイロ・レン、歴史に決着をつける最後の戦いへ...パルパティーン皇帝の不気味な“微笑”も?解禁されたUS版ポスターに描かれているのは、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン(アダム・ドライバー)、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイ(デイジー)、そして銀河系すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)の3人のみ。レイは青(=ライトサイド)、カイロ・レン は赤(=ダークサイド)、それぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれ、光と闇の42 年の歴史に決着をつける最後の戦いが始まる予感がヒシヒシ。さらに注目したいのはロゴの色の変化。これまでのロゴは『フォー スの覚醒』では黒字に黄色のフチ、『最後のジェダイ』では黒字に赤色のフチだったが、今回は初めて白字に青色のフチのデザインに。いままでも作品のテーマカラーが“光と闇”の物語に関係しており、本作の青色は一体何を意味するのか。そして、不気味な微笑を浮かべるパルパティーン皇帝は、“光と闇”のフォー スをめぐる最後の決戦にどう関わってくるのか気になるばかり。また、かつてパルパティーン皇帝はアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに導き、ダース・ベイダーを誕生させたり、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとし、ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こしたりするなど、恐怖と圧政で銀河を支配していた人物。しかし、ダース・ベイダーが皇帝を裏切る形でルークを救ったためデス・スターの反応炉に堕ちていった過去が。パルパティーン皇帝は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から続くスカイウォーカー家への積年の恨みを晴らすため、ルークの意志を受け継いだレイをダークサイドに堕とそうとしているのか?長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”が、ついに動き出す。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月25日SNSで大流行中の「ボトルキャップチャレンジ」にマライア・キャリーが挑戦。ウケ狙いのライアン・レイノルズや、目隠しをして誰よりも難易度を上げたドニー・イェンを超える、真新しいアプローチで「ボトルキャップチャレンジ」を披露した。タイトなドレスで動画に登場したマライア。目の前にはキャップをややゆるめたボトルがある。この服装でどんな風にまわし蹴りをするのかと思いきや、左手を耳に当ててホイッスルボイスを放出。キャップは触れることなく見事にボトルから外れ、飛んでいってしまった。さすがはギネスにも認定された高音ボイス。元夫のニック・キャノンが「おもしろすぎ!」、キャサリン・マクフィーが「動画を見てたら部屋にあったボトルのキャップが全部飛んでいったわ!」と書き込むほどの“威力”があったようだ。恋人のブライアン・タナカも「ウィナー(Winner)!!!」と書き込みうれしそう。さて、何かとお騒がせのジャスティン・ビーバーも「ボトルキャップチャレンジ」にかこつけて再び話題を提供している。少し前に突然、トム・クルーズと総合格闘技大会で闘いたいと挑戦状を叩きつけたジャスティンだが、今回は「ボトルキャップチャレンジ」を成功させ、次の挑戦者にトムと妻のヘイリー・ビーバーを指名したのだ。トムの反応に期待が高まる!(Hiromi Kaku)
2019年07月09日慎ましくも幸せな家族が崩壊していく姿を描いた、個性派俳優ポール・ダノ初監督作品『ワイルドライフ』から、母・ジャネットを演じるキャリー・マリガンのインタビュー映像が解禁となった。本作でキャリー・マリガンは、小切手が不渡りになるなど一家の生活は不安定ながらも、大きな愛情で家族を守ろうとする母・ジャネットを演じている。ジェイク・ギレンホール演じる夫のジェリーが突然職場から解雇されてしまい、彼女は不安を隠して夫を励まそうとするが…。優しかった母から家族がゆっくりと壊れていき、不安と孤独にさいなまれる中年女性を見事に演じている。監督のポール・ダノは、キャスティングはまずジャネット役から始めたという。共同脚本のゾーイ・カザンも何年も前にキャリー・マリガンと一緒に仕事をしたことがあり、素晴らしい女優だと聞いていたことも後押しとなって彼女に即決したそうだ。ダノ監督は、「彼女に演じてもらえて光栄でした。それに彼女がジェイクと知り合いなのを知っていたので、このふたりのコンビネーションはうまくいくと思いました」とコメントを寄せている。そして今回、母・ジャネットを演じるキャリー・マリガンのインタビュー映像が解禁。インタビュー内で、この映画の魅力について聞かれると、彼女は「家族にある愛情が、困難な試練を通じて試されるところだと思う」とコメント。また、“個である自分”から、“妻、母になったときの自分”について、「ある朝起きると、10代20代の若い時期が終わったことに気づく。人生で何かに挑戦できる時間は終わり、母や妻として生きなければならないと気づく。しかしそれが信じられない彼女(ジャネット)は、すべてを燃やしてもう一度やり直そうとする。私はそうしたいとは思わないけど笑」と、独自の言い回しで語っている。最後に、友人でもあるポール・ダノをはじめジェイク・ギレンホール、ビル・キャンプとの仕事は夢のように楽しかったと監督、共演者を絶賛している。慎ましくも幸せな家族が崩壊していく姿を、14歳の息子の心情を通して描いた本作。マリガンが自身とは異なる感覚で生きているジャネットをどう演じるのかにも注目だ。『ワイルドライフ』は7月5日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルドライフ 2019年7月5日よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018 WILDLIFE 2016,LLC.
2019年06月25日キャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールが夫婦役で共演し、俳優ポール・ダノの初監督作品として注目を集める『ワイルドライフ』。この度、キャリーが60年代のドレス姿で“チャチャチャ”を踊る本編ダンスシーンの映像がシネマカフェに到着した。今回到着した本編映像は、キャリー演じる母・ジャネットのダンスシーン。ジェイク演じる父・ジェリーの失業をきっかけに家庭を守るため働き口を探そうと奔走するジャネット。そこで出会ったのが車販売店のオーナーのミラー(ビル・キャンプ)だった。日に日に母の化粧が濃くなり、家を留守にすることも多くなっていくことを心配する息子ジョー(エド・オクセンボールド)。そんなある日、ジャネットとジョーはミラー邸で食事をすることになる。酔ったジャネットは背中が大きく開いた自慢のドレスで「チャチャチャ」と口づさみながら、何かを忘れるように夢中でダンスを踊る。心配げに母を見つめるジョーと葉巻を吹かしながら笑顔を見せるミラーが対照的。この夜をきっかけに家族が壊れていくことを予感させる、不穏な空気が漂う1シーンとなっている。『ワイルドライフ』は7月5日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルドライフ 2019年7月5日よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018 WILDLIFE 2016,LLC.
2019年06月19日12月20日に日米同時公開されるエピソード9にあたる『スター・ウォーズ』の最新作タイトルが『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』(原題)に決定。さらに初の映像が到着した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が米国で公開されてから42年、永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画を超えたシリーズが、ついに幕を下ろす――。今回、そのタイトルと初映像が、現在開催中の世界最大のスター・ウォーズ公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション・シカゴ2019」にて発表。映像が終わると、会場に詰め掛けた7,000人のファンからは大歓声が沸き起こり会場の興奮はピークに。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から連なる三部作の3作目にしてシリーズの最終章は、『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー/THE RISE OF SKYWALKER』という、スカイウォーカー家の物語となることが改めて判明した。全世界解禁となった2分6秒もの初映像は、『フォースの覚醒』の冒頭を思わせるレイ(デイジー・リドリー)がかつて暮らした砂漠の星ジャクーらしき場所からスタート。亡きルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中に。だが、これは君の戦いだ」という言葉に後押しされライトセイバーを握る彼女の前に、カイロ・レン(アダム・ドライバー)のタイ・ファイターが突進する!さらに宇宙ではハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)がミレニアム・ファルコン号に乗る様子も。隣にはチューバッカの姿がある。フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、そして愛されドロイドBB-8らも登場!一瞬だが『エピソード6/ジェダイの帰還』を思わせるチェイスに加え、『エピソード4/新たなる希望』でレイア(キャリー・フィッシャー)がハン・ソロとルークに渡したメダルも映し出されている。やがて、レイ、フィン、ポー・ダメロン、チューバッカ、C-3PO、BB-8、新ドロイド D-Oが海に浮かぶ破壊された巨大兵器らしき物の元に辿り着く。そして聞こえるルークの「我々は常に君と共に。誰ひとり消え去っていない」との声に、レイアと涙するレイの抱擁が重なっていく。だが、最後には不気味に響く何者かの高笑いが!その声は、かつてルークたちが立ち向かったシスの暗黒卿ダース・シディアス/パルパティーン皇帝では…!『フォースの覚醒』で伝説を受け継いだJ.J.エイブラムスが再びメガホンをとった完結編は、さらに謎が深まる幕開けとなっている。J.J.エイブラムス、日本のファンにもコメント!「ジョージ・ルーカスが作り上げたものを、その精神を守りつつ完結させるのは難しいことでもあり、楽しいことでもあった」と語るJ.J.。さらに「この物語を彼女(キャリー・フィッシャー)なしで進めることは難しい」と続ける。「過去の映像を見ていて、それらを使って話を続けることができるのではと思った。そこを中心に、話を書いていったんだ。それらのシーンを使い、物語を前に進めることができた。このことを改めて考えると感動のあまり言葉が出ません。レイアがこの映画の中に生きていると感じています。彼女の心は私たちと一緒にあります」と制作過程も明かしながらコメント。さらに日本のファンに向け、「これは1つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウオーカー・サーガの終わりです。皆さんに是非映画館に観に行ってもらえるのを期待しています。(そして)皆さんが楽しんでくれることを期待しています。フォースと共にあらんことを」とメッセージも。また、「新しいライトセーバーを手に入れるのか?」という質問を受けたレイ役デイジー・リドリーが「ルークにもらったライトセーバーはまだあるとだけ言っておきましょう」とだけ語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こる一幕も。ジョン・ボイエガは自身が演じたフィンについて、「過去2作で、彼はまだ迷っていた。J.J.は僕に『君は今作の展開を気に入るよ』と言ってくれたが、本当に、今作では『ついに僕は「スター・ウォーズ」映画に出たんだ!』と感じた(笑)」と笑顔を見せてコメント。ランド・カルリジアンとして『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場となったビリー・ディー・ウィリアムズは、「またこの冒険に戻ってこれて嬉しい」と語りつつ、「僕はランドから離れたことは一度もないよ」というと大拍手が起き、「とても尊敬できるJ.J.エイブラムスと仕事ができた。数々の素晴らしい人との仕事をしてきたけど、今ここが本物のハイライトだね」とふり返っていた。そして「(完結に向け)大きな責任があると感じています」と話すルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディは、「ジョージが作り上げてきたものを私たちが受け継いで、J.J.がさらにインスピレーションをくれて、もっと奥行きの深いものにしてくれたと私は思う。誰よりもこの作品のことを大切に思っている人がJ.J.なんです。この作品は皆さんに感動をもたらします」と力強く述べ、サーガの“完結”に自信を覗かせている。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』(原題)は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年04月13日キャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールが夫婦役で共演する個性派俳優ポール・ダノ初監督作品『ワイルドライフ』の日本版予告編とともに、ポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。この度解禁となった日本版予告編は、「14歳だったあの頃、僕はまだ、父さんの苦しみも、母さんの悲しみも何も分からずにいた」という、14歳の息子・ジョーのナレーションで始まる。慎ましくも幸せだった家族が父親の失業を機にゆっくりと崩れ始める。映像では、ジェイク・ギレンホール演じる父・ジェリーの男のプライドと信念を貫こうとする無骨な父親像が垣間見られる。夫を愛していながらも心の穴を埋めるように浮気に走ってしまう母・ジャネットをキャリー・マリガンが熱演。後戻りができない状況を迎え「他の道があるなら教えて、やってみるから」と息子の前で涙を流しながらの演技は迫真だ。そして、父と母の間で戸惑い、揺れ動きながら、少しずつ成長していく息子・ジョーを演じるエド・オクセンボールドの真っ直ぐなまなざしは純粋で儚げで印象的だ。本作は個性派俳優ポール・ダノの初監督作品。マリガンとギレンホールの抑えたもの言わぬ演技や、1960年代のアメリカの田舎町の原風景の美しさを切り取ったカットや心情をあぶりだす長回しショットをとっても、彼の映画監督としての手腕が光る。予告編と同時にポスタービジュアル、場面写真も解禁。ポスターではマリガンとギレンホールの間に空席を挟む微妙な距離感が夫婦の関係性を映し出すビジュアルとなっている。そして、息子ジョーの心情を思わせる「僕は二人から、人生のすべてを学んだ」というキャッチコピーが配置されている。心が離れていく夫婦、壊れゆく家族の姿を14歳の息子の心情を通して描いた、切なくも優しい物語。予告編終盤の真正面を静かに見つめる夫婦2人の表情は何を意味するのか、この家族の行く末はいかに…。結末は劇場で見届けて。『ワイルドライフ』は7月5日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルドライフ 2019年7月5日よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018 WILDLIFE 2016,LLC.
2019年04月09日「ムーミン」のぬいぐるみ付きキャリーケース第2弾「ムーミン ヘッドオープンキャリーケース」が、全国のムーミンショップなどで2019年4月初旬より発売される。「ムーミン ヘッドオープンキャリーケース」は、リトルミイがワンポイントであしらわれたキャリーケースと、ネックピローになるムーミンのぬいぐるみがセットになったファスナータイプのハードキャリーケース。キャリーケース本体は、第1弾よりシンプルなデザインで、国内外の旅行はもちろん、出張などにも適したデザインとなった。また、ヘッド部分も開けることができ、中身が取り出しやすい仕様。360度回転式のキャスターで動きがスムーズな上、TSAロック対応なのも嬉しい。またふわふわのムーミンぬいぐるみは、裏返すと新幹線や飛行機内での長距離移動に活躍するネックピローに。移動時には、キャリーケースの上にちょこんと座らせて、一緒に旅を楽しめる。【詳細】「ムーミン ヘッドオープンキャリーケース」発売時期:2019年4月初旬主な取扱店舗:全国のムーミンショップ※その他ムーミンカフェ・ムーミンスタンドにて一部種類取り扱い予定。一般流通店舗でも取り扱いあり。■ムーミン ヘッドオープンキャリーケース S 15,500円+税カラー:アイボリー/レッド/ブルーサイズ:W360×H530×D230mm容量:29リットル 滞在目安:約1~2日■ムーミン ヘッドオープンキャリーケース M 16,500円+税カラー:アイボリー/レッド/ブルーサイズ: W450×H630×D265mm容量:49リットル 滞在目安:約3~4日
2019年03月28日『スター・ウォーズ』シリーズでポー・ダメロンを演じているオスカー・アイザックが、今年クリスマス前に公開される『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)について語った。ラジオ局「SiriusXM」のトーク番組に出演したオスカーは、2016年に亡くなったレイア姫役のキャリー・フィッシャーを『エピソード9』に登場させることは「正しい決断」だと確信しているという。キャリーの死後、監督のJ・J・エイブラムスが宣言したように、『エピソード9』にはキャリーが存命の時に撮影した未使用のフッテージを使って、レイア姫を“登場”させる。「キャリーとぼくは本当に長い間一緒に撮影した。シーンについてたくさん語り合ったよ。撮影中に絆が強まった。レイアとポーの絆も(『エピソード9』に)ちゃんと持ち越されているし、それ見ることができるのはうれしいことだね」と語るオスカー。『スター・ウォーズ』の映画に未使用のフッテージを使うのは「とんでもなく普通じゃないこと」というが、「(映像は)キャリーが演じているキャラクターときちんとかみ合っているし、レイアがただ消えてしまうだなんてことはないよ」とうまい具合にフッテージが挿入されていることを明らかにした。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年03月18日キャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールが夫婦役で共演し、慎ましくも幸せな家族が崩壊していく姿を息子の心情を通して描いた、個性派俳優ポール・ダノの初監督作品『ワイルドライフ』(『WILDLIFE』原題)の日本公開が決定した。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『プリズナーズ』『スイス・アーミー・マン』などに出演するポール・ダノ。「いつの日か映画を作る時は、きっと、家族についての映画を作るだろうと思っていた」という彼が満を持して監督デビューした本作は、ピューリッァー賞作家リチャード・フォードが1990年に発表した「WILDLIFE」の映画化。物語の舞台は1960年代、カナダとの国境にほど近いモンタナ州の田舎町。14歳のジョーは、ゴルフ場で働く父ジェリーと家庭を守る母ジャネットのひとり息子。新天地での生活がようやく軌道に乗ったのもつかの間、ジェリーが職場から解雇され、山火事を食い止める出稼ぎ仕事に旅立っていく。残されたジャネットとジョーは働くことを余儀なくされ、やがてジョーは、優しかった母が不安と孤独にさいなまれ、生きるためにもがく姿を目の当たりにすることになる――というストーリー。長回し撮影を多用し、幸せだった家族が壊れ、バラバラになっていく姿をジョーの目線から静かに深く映し出していく本作は、ダノ監督は『ルビー・スパークス』で共演したパートナー、ゾーイ・カザンと共同で脚本・製作も担当。サンダンス映画祭やカンヌ映画祭で絶賛を浴びた。そんな普遍的な家族の物語で、互いに愛し合いながら、なす術もなく壊れてゆく夫婦を演じるのは、『17歳の肖像』『ドライヴ』『未来を花束にして』のキャリー・マリガンと、『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』に出演、『プリズナーズ』ではダノ監督と共演しているジェイク・ギレンホールが演じる。そして、2人の息子で主人公のジョー役には、8歳で故郷オーストラリアのCMでキャリアをスタートさせ、M・ナイト・シャマラン監督作『ヴィジット』でも主人公を熱演したエド・オクセンボールドが抜擢。劇中ではジョーの哀しみと動揺を、もの言わぬ演技で表現している。本作は普遍的な家族の物語であり、ダノ監督自身の心情が投影されたジョーの成長物語でもある。監督の繊細さと優しさが詰まった本作の公開をぜひ楽しみにしていてほしい。『ワイルドライフ』は7月5日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年03月15日映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。その伝説の終焉を迎える『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)が無事、撮影を終えたことが発表された。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』がアメリカで公開されて42年、永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる「スター・ウォーズ」サーガがついにその幕を下ろす。監督・脚本を務めるのは、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で伝説を受け継ぎ、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディから「私たちが望んでいたありとあらゆる全てをやり遂げてくれた」と絶賛され、観客からも絶大な信頼を置かれるJ.J.エイブラムス。伝説を締めくくるに相応しいエイブラム監督は「信じがたいことだが、今日、エピソード9の撮影を終えた。素晴らしい撮影スタッフとキャストには感謝の言葉もありません。この恩は一生忘れない」と、主人公のレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックが感慨深い表情で抱き合うオフショットと共に撮影終了を報告していた。なお、本作にはレイ役のデイジー、フィン役のジョン、ポー・ダメロン役のオスカー、さらにカイロ・レン役のアダム・ドライバーなど主要キャストの続投に加え、最新作では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でルーク・スカイウォーカー役を演じたベテラン俳優マーク・ハミル、旧3部作でハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役を演じたビリー・ディー・ウィリアムズも復帰。さらにレイア・オーガナ役を過去に撮影した未公開映像を使用し、いまは亡きキャリー・フィッシャーが務めるなど最後を描くに相応しいキャストたちが集結。「私たちはキャリー・フィッシャーを強く愛していた。彼女なしで真に満足できるスカイウォーカーサーガの終結など見出せなかった。私たちはキャストを変えることや、CGキャラクターを使用することは決してしなかった。彼女の娘、ビリーの協力と賛同があり撮影した未公開映像を使用することでキャリーが残したレガシーとエピソード9のレイア役に敬意を表す方法を見つけることができた」と、42年の伝説を締めくくるために帰還したエイブラムス監督はシリーズへの愛、そしてレイアへの愛をコメントしている。銀河を舞台にした壮大なストーリー、魅力的なキャラクターたちの活躍、スピード感と迫力あふれる斬新な映像、そして作品の根底に流れる「家族の愛と喪失」のテーマが全世界の人々を熱狂させてきた「スター・ウォーズ」。その1つの終幕に引き続き注目していて。『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年02月19日サラ・ジェシカ・パーカーが、「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)のキャリー・ブラッドショー役を再び演じたことをSNSで明らかにした。ベルギービールの「ステラ アルトワ」のCMにキャリーとして出演している。CMは、着飾ったキャリーがレストランに入っていくところからスタートする。BGMはあの懐かしの「SATC」のオープニング曲。支配人に「またお会いできてうれしいです。コスモポリタンをお飲みになります?」と聞かれたキャリーは、「いいえ、今夜は『ステラ アルトワ』を」と答える。キャリーといえば、コスモポリタンが定番ドリンクだっただけに周りはびっくり。ウェイター同士がぶつかってお皿を落としてしまったり、厨房で炎が燃え上がってしまったりとレストラン内が混乱に陥る。そんなことはつゆ知らず、運ばれてきた「ステラ アルトワ」に満足するキャリー。割れたお皿が散乱するレストランに、今度は映画『ビッグ・リボウスキ』のデュード(ジェフ・ブリッジス)が登場。デュードも劇中で好んで飲んでいたホワイトルシアンではなく、「ステラ アルトワ」の瓶ビールをオーダーしたため、やはり混乱が起きてしまう。最後はキャリーがデュードに「いいチョイスね!」と言って乾杯のポーズを取り、幕を閉じる。2人がお気に入りのカクテルから「ステラ アルトワ」に変更したのには理由がある。「ステラ アルトワ」はマット・デイモンが10年前に設立したチャリティー団体「Water.org」とパートナーシップを結び、1杯飲むごとに売り上げの一部がこの団体に寄付されるのだ。このCMは2月3日、アメリカの一大イベント・スーパーボウルの日に放送されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:セックス・アンド・ザ・シティ 2008年8月23日より日劇3ほか全国東宝洋画系にて公開© MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City™ is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.SEX and the CITY/セックス・アンド・ザ・シティ [海外TVドラマ]
2019年01月29日マライア・キャリーが、12月24日(月・祝)放送の「CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018」に出演することが分かった。“アーティストからのおくりもの”をテーマに、4時間半にわたって生放送する「CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018」。今回番組に出演する第2弾アーティストが発表!注目は、世界的歌姫のマライア・キャリーが地上波に登場!番組視聴者のためだけに、この時期街中でもよく聞く定番クリスマスソング「All I Want For Christmas Is You」を披露する。さらに、久保田利伸がISSA、「CHEMISTRY」、「テゴマス」と一夜限りの夢のユニットを結成、「LA・LA・LA LOVE SONG」を歌唱。「L’Arc~en~Ciel」からはスペシャルライブ映像のプレゼントが。そして、「WANIMA」の出演も決定した。以下、出演決定アーティスト<出演アーティスト第2弾>(※50音順)久保田利伸マライア・キャリー「L’Arc~en~Ciel」「WANIMA」<出演アーティスト第1弾>(※50音順)「AKB48」「EXILE」「Kis-My-Ft2」「KinKi Kids」「CHEMISTRY」「欅坂46」「コブクロ」ジェジュンJUJUSuperfly「SEKAI NO OWARI」「DA PUMP」DEAN FUJIOKAToshl西野カナ「NEWS」「乃木坂46」平井堅「V6」星野源「ゆず」「Little Glee Monster」「CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018」は12月24日(月・休)19時~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2018年12月22日日本武道館公演を翌日に控えた、10月30日の夜10時過ぎ。東京・銀座の繁華街には、4年ぶりに来日したマライア・キャリー(48)を一目見ようと、ファンたちが集まっていた。「彼女は現在、上海やシンガポールなど6カ国7都市を周るアジアツアー中。ツアーには、恋人のブライアン・タナカ(35)や双子のモロッカンくん(7)とモンローちゃん(7)も同行しています」(海外セレブに詳しい記者)この日は恋人が不在だったが、2人の子どもたちと一緒に、彼女は銀座にある鉄板焼きレストランを訪れていたのだ。「屈強なボディーガードと双子たちとお店に入って、1時間ちょっと食事を楽しんだようです。神戸牛や伊勢海老、タラバ蟹などの厳選食材がウリのお店で、いちばん高いコースは1人8万円。歌手のブルーノ・マーズ(33)など海外セレブ御用達の超高級店です」(居合わせたファン)鉄板焼きが大好物のマライアは満足げな表情でお店から出てきたという。出待ちのファンとの写真撮影にも応じ、終始ご機嫌。だが、双子たちはその後、驚きの行動を――。「子どもたちはボディーガードに連れられ、近くのファストフード店へ。どうやら鉄板焼きが口に合わなかったみたいですね(笑)。テイクアウトの紙袋を持って出てきました。子どもたちはやんちゃ盛り。最近のトーク番組でマライアは、息子がアマゾンで5,000ドル以上の買い物を勝手にしたことを明かし、話題になっていました。この日も彼女は明らかに手を焼いていましたね」(前出・ファン)雑誌のインタビューに《子どもたちには普通の暮らしをしてほしい》と語っていたマライア。だがこの溺愛ぶりでは、親バカを直すのは至難の業かも。
2018年11月12日歌手のマライア・キャリーの日本での再生数が、10月下旬から11月上旬にかけて増加している。その背景にあるのは、10月29日から11月1日にまで東京と大阪で開催した来日公演。音楽ストリーミングサービス・Spotifyのリスナーは10代から40代までと幅広く、月間リスナーは1,142万人にのぼる。その6割は女性で、約4割は自身のプレイリストなどに保存して繰り返し聴いているという。リスナーは世界中に広がり、国別ではアメリカ、イギリス、フィリピン、ブラジル、オーストラリアの順に多い。楽曲別では、3億3,000万回以上の再生回数を誇る「All I Want for Christmas Is You」が1位で、「We Belong Together」、「Always Be My Baby」、「#Beautiful」、「Hero」の順で聴かれている。
2018年11月06日「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。本作に登場するハンの幼なじみキーラや、将来、恋に落ちるレイアのように、本シリーズの魅力の1つとして挙げられるのが、強くて賢くて美しい女性キャラの存在。今回は、シリーズには欠かせない彼女たちの活躍とその魅力に迫った。シリーズに登場する女性たちの原点は、やはり旧三部作『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』、『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』、『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』のレイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)だ。反乱軍のリーダーとして銀河帝国の独裁支配に立ち向かい、ダース・ベイダーと対峙しても凜とした姿勢を貫く勇敢なレイア姫は、まだまだ女性キャラがヒーローの恋人役に甘んじることの多かった‘70年代半ばの映画界において、文字通り全く新しいヒロイン像となった。その意味でも、「スター・ウォーズ」は画期的な作品だったのだ。続く新三部作『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』、『スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃』、『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』に登場したのが、アミダラ女王ことパドメ(ナタリー・ポートマン)。惑星ナブーの女王として強い信念のもと大勢の民衆を率い、銀河元老院議員となってからも数々の危険を潜り抜けながら宇宙平和のために尽力した彼女は、SF映画のヒロインという枠には収まらない偉大な女性指導者といえる。さらに、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』において、シリーズ史上初の女性主人公となったのがレイ(デイジー・リドリー)。若くて未熟な孤独な少女だったレイがフォースの能力に目覚め、反乱軍の一員として逞しく成長してく姿は、かつてのルーク・スカイウォーカーを彷彿とさせるものがあり、多くの「スター・ウォーズ」ファンから共感を集めている。また、シリーズの原点となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主人公として颯爽と現れたのが、ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。銀河帝国軍の最終兵器デス・スターの設計図を手に入れるため、自身と同じ信念を持つ仲間たちと決死のミッションに挑む彼女の勇気と覚悟に、強く胸を打たれた観客も多かったはず。そして、最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するのが、若き日のハン・ソロが初めて愛した女性キーラ(エミリア・クラーク)。同じ天涯孤独の孤児としてハンと一緒に育ち、お互いに愛し合いながらも運命に引き裂かれたキーラだが、それから3年後、巨大犯罪組織の大物ドライデン・ヴォスの右腕としてハンと再会することになる。愛するハンのために力を貸しつつも、その一方で組織に忠誠を誓っているキーラ。スマートでチャーミングな女性だが、計算高い策士の一面も覗かせる。果たして彼女は善なのか、それとも悪なのか。そのミステリアスな存在感は、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズのヒロインたちとは一線を画している。そんな謎多き美女キーラに加えて、ハンの恩人ベケットのパートナーでタフな犯罪者ヴァル(タンディ・ニュートン)、自由と正義を愛する異色のドロイドL3-37(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)など、ユニークで魅力的な女性キャラが大活躍する本作。危険な香りの漂うハンとキーラの波乱に満ちたロマンスにも、ぜひ注目してみて。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEXは10月17日(水)よりリリース、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年10月04日『Bond 25』(仮題)の新監督に、『マニアック』のキャリー・ジョージ・フクナガが起用されたことが明らかになった。本日、『007』のツイッター公式アカウントが「マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグは、2019年4月にパインウッド・スタジオにて『Bond 25』の撮影をスタートすることを発表します。メガホンをとるのはキャリー・ジョージ・フクナガ監督で、世界公開は2020年2月14日になります」とツイートした。プロデューサーのマイケルとバーバラは「キャリー監督と一緒に働くことになり、非常にうれしいです。才能が豊かで革新的な彼は、次のジェームズ・ボンドの冒険にとって最高の人材になるでしょう」と語っているという。『Bond 25』はダニー・ボイルが監督することに決定していたが、先月「クリエイティヴ面での意見の相違」を理由に降板が発表されていた。(Hiromi Kaku)
2018年09月20日俳優のマット・スミスが『スター・ウォーズ エピソード9』に出演するようだ。マットはイギリスで製作が始まった同作で、デイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーらが続投するおなじみのキャラクターの中、キーとなる役柄を演じることになるとヴァラエティ誌が報じている。一方で故キャリー・フィッシャーが「スター・ウォーズ」シリーズ最後の出演を果たすことになっており、弟トッドはこの新作が夢のような作品になると感じているようだ。トッドはこう語っている。「姉とレイア姫は同じなんです。ストーリーが中断され、姉が出演しないと考えるだけでも、嫌な気分になります。(監督の)J・J・エイブラムスのおかげで、こういう方向で製作されたことは素晴らしいことですし、この作品は私たち全員にとって夢のような大切な作品になるでしょう」「先立った家族を目にすることは時には胸が張り裂けるようなことです。しかし私たち家族が信じるように『フォース』の面から言えば、私たちはまだつながっていて、姉はこれからも私たちの側にいるのです。しかし彼女がまた映画に登場し、物語が続いていくことになれば素晴らしいです。私たち全員にとって大切なことです」またトッドは、2017年作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのキャリーが、最高の演技を見せたと褒めたたえていた。(C)BANG Media International
2018年08月31日昨年7月、優に100キロは超えているといわれ、巨体化していたマライア・キャリー。ついに胃を縮小する減量手術に踏み切り、それから1年。マライアはメリハリがある美ボディを取り戻していた。先週、恋人のブライアン・タナカ、双子のモロッカンくん&モンローちゃんとヨットクルーズを楽しんだマライアのSNSには、澄まして映るマライアの写真がずらり。お腹はぺったんこでウェストラインにはキュッとくびれが。タイトなウェットスーツからのぞく、はちきれんばかりの豊満な胸。マライアは3種類のウェットスーツ姿を披露しているが、すべて胸元のファスナーを上げずに露出。ダイエットに成功し、自信も取り戻せたようだ。モンローちゃんと同じポーズを取って2人でお澄まししている写真もキュート!SNSには動画も投稿された。マライアがヨットの周りにサメを発見し、「サメよ。怖いわ。動揺しちゃうっ!」と怖がりながらもうれしそうな姿が収められている。加工が難しい動画でもマライアの抜群のスタイルは証明されていた。今後、マライアはラスベガスの常設公演に戻った後、アジアツアーに向かう。10月31日、11月1日には日本でも公演が行われる。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日ムーミンのぬいぐるみ付きキャリーケースが、全国のムーミンショップなどで2018年8月下旬より発売される。ちょこんと座るムーミンと、エンボスで施されたリトルミイが愛らしい「エンボスキャリーケース S/L いたずらなリトルミイ」は、ファスナーで開閉できるハードタイプのキャリーケース。サイズは1~2日泊用の30リットルと3~4泊用の40リットルの2サイズ、カラーはカフェラテ、レッド、エイビーの3色で展開する。キャリーハンドルは3段階で調節可能。360度回転式のキャスターとTSAロック対応で、海外旅行でも安心して使用できる。また、内部には荷物の量によって調整ができるバンド、そして目隠しになるベルト付きポケットが完備されている。ムーミンのぬいぐるみは、持ち手部分に装着することができ、裏返すとネックピローになる仕様。新幹線や飛行機内での長距離移動時にきっと活躍してくれることだろう。ムーミンと一緒に楽しい旅へ出かけてみては。【詳細】ムーミンぬいぐるみ付きキャリーケース発売時期:2018年8月下旬主な取扱店舗:全国のムーミンショップ※その他ムーミンカフェ・ムーミンスタンドにて一部種類取り扱い予定。一般流通店舗でも取り扱いあり。※店舗によって取り扱い種類・点数に限りがある場合あり。詳細は各店舗へ問い合わせ。■アイテム詳細・エンボスキャリーケース S いたずらなリトルミイ 13,500円+税カラー:カフェラテ/レッド/ネイビーサイズ: W400×H580×D265mm容量:30リットル(滞在目安:約1~2日)・エンボスキャリーケース L いたずらなリトルミイ 15,500円+税カラー:カフェラテ/レッド/ネイビーサイズ: W420×H650×D290mm容量:40リットル(滞在目安:約3~4日)【問い合わせ先】ベネリック株式会社TEL:03-6436-3063
2018年08月20日『スター・ウォーズ』公式サイトで告知されていた通り、8月1日(現地時間)からシリーズ第9弾の『エピソード9』(仮題)の撮影がスタートした。J.J.エイブラムス監督がツイッターで報告している。エイブラムス監督は「キャリーなしに次のチャプターの撮影を始めるというのは、ほろ苦いものだね」と故キャリー・フィッシャーの不在を嘆いた。監督は先日、『エピソード9』では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で撮影したキャリー演じるレイア姫の未公開映像を使うと宣言。CGを使わず、代役も立てずに本物のキャリーを出演させるという決断は、ファンたちを大喜びさせた。また、監督はキャスト、スタッフ、前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したライアン・ジョンソン、『スター・ウォーズ』の生みの親で基礎を作りあげたジョージ・ルーカスに感謝を述べ、「準備万端だ」と『エピソード9』への意気込みを見せた。エイブラムス監督のツイッターアカウントは2017年10月に登録されたが、ツイートしたのは今回が初めて。『エピソード9』の撮影開始を機に、ツイッターを始めることにしたようだ。今後もセットの画像とともに進捗を知らせてくれるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2018年08月02日『スター・ウォーズ』続3部作の最終話にあたる『STAR WARS: EPISODE IX』(仮題)に、故キャリー・フィッシャーの“出演”が決定した。「エピソード7」にあたる2015年製作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で撮影された未公開の映像が使用されるという。『スター・ウォーズ』の公式ホームページで監督のJ・J・エイブラムスが発表した。エイブラムス監督は「ぼくらはみんな、どうしようもないくらいキャリーを愛していた」ため、「キャリーの存在なしに、スカイウォーカー・サーガを満足に締めくくることはできない」という結論に達したそうだ。その結果、代役を立てることも、CGを使うことなく、未使用の映像を使ってキャリー演じるレイア姫を出演させることになった。キャリーの娘で続3部作にコニックス中尉として出演しているビリー・ラードも、この案をサポートしているとのことだ。キャリーの弟のトッド・フィッシャーも「J・J・エイブラムスは、キャリーがアイコン的存在であることをよくわかってる!」とCGを使用せずに実際のキャリーを出演させるという監督の計らいに大喜び。トッドは以前から「『エピソード9』でもキャリーの姿を見たい」とメディアに語り、アピールしていた。『STAR WARS: EPISODE IX』(仮題)は8月1日(水)からロンドンのパインウッド・スタジオで撮影が始まる。(Hiromi Kaku)
2018年07月30日