先日発表された、12月15日公開の「スター・ウォーズ」シリーズ第8弾『STAR WARS: THE LAST JEDI』(原題)の日本語タイトルが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に正式決定した。本作は、2015年、日本を含め世界中を「スター・ウォーズ」一色に染めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く最新作。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるにあたり、2017年もさらなる興奮と熱狂が予想されている。全米興収ランキング歴代NO.1に輝き、歴史にその名を刻んだ『フォースの覚醒』は、孤独なヒロイン・レイ、キュートなドロイドBB-8、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在となるカイロ・レンといった魅力的な新キャラクターをはじめ、ハン・ソロ、レイア、そして、ラストカットに登場し、強烈なインパクトを残したルーク・スカイウォーカーら“レジェンドたち”の存在が観客たちを魅了した。そして今回、発表されたタイトルは『最後のジェダイ』。だが、ストーリーはいまだ謎に包まれており、“最後のジェダイ"とは伝説のジェダイとなったルークを指すのか、もしくはフォースに目覚め、ルークを探し出したレイを指すのかは不明。また、本作のロゴもこれまでにない赤い色が配されており、シス、帝国軍の流れをくむファースト・オーダーを象徴しているかのようになっている。『LOOPER/ルーパー』を経て本作の監督・脚本を担当することになったライアン・ジョンソンは、本作について「『フォースの覚醒』は大冒険でキャラクターを紹介した作品。『最後のジェダイ』はキャラクターを掘り下げ、核心に迫ることになる」とコメント、前作よりさらに踏み込んだ内容となりそうだ。また、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・フィンチャーなど、さまざまな監督と作品をつくってきた、ルーカスフィルム社長で本作のプロデューサーであるキャスリーン・ケネディは、ハリウッドで最も期待されている監督の1人のジョンソン監督について、「こんなことは初めて言いますが、撮影中のライアンを見ていると、スティーヴン・スピルバーグと重なることがあります。ドラマ構築・ユーモアのセンス・カメラワークなど凄い感性の持ち主なので、皆さん楽しみにして大丈夫です!」と、異例ともいえる太鼓判を押している。『最後のジェダイ』には前作に引きつづき、レイ(デイジ-・リドリー)やフィン(ジョン・ボイエガ)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、パイロットのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)に、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レジスタンスの将軍でルークの双子の妹レイア(キャリー・フィッシャー)、口達者なドロイドC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)など、お馴染みのメンバーが集結。さらに、役どころは明らかにされていないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『『ボーダーライン』などで知られるアカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『わたしに会うまでの1600キロ』で2度目のアカデミー賞ノミネートを受けたローラ・ダーンなど、新たな実力派キャストも加わり、製作総指揮には『フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスも名を連ねている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日「スター・ウォーズ」最新作として大ヒット中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。全世界でほぼ同時に公開されてから約1か月を過ぎた1月22日(日)、全世界興行収入が10億ドルを突破したことが判明。さらに、今年12月15日に日本公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード8』のタイトルが、『STAR WARS:THE LAST JEDI』(原題)となることが発表された。昨年末に急逝したレイア姫役のキャリー・フィッシャーの登場について、物議を醸していた今後の「スター・ウォーズ」シリーズ。シリーズとしては10年ぶり、2015年に公開され、社会現象と化した第7弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く待望の続編『エピソード8』のタイトルが、今回、『THE LAST JEDI』(訳:最後のジェダイ)となることが突然発表された。気になる邦題は、また後日発表となるが、『フォースの覚醒』のラストシーンのその後が気になるファンたちの間では、“最後のジェダイ”とは誰なのか?やはりルークなのか、それともレイ?もしくは別の人物か…?と多くの推測が飛び交い、早くも期待に胸躍らせる声が上がっている。また、シリーズ初の外伝(アナザー・ストーリー)として十分すぎる役割を果たした『ローグ・ワン』。シリーズ第1作目『エピソード4/新たなる希望』のまさに直前までが語られる本作は、アメリカ国内においてシリーズ歴代2位の大ヒットを記録。全米におけるすべての2016年公開作品の中でもNo.1となる記録となっており、全世界では10億ドル(日本円:約1,147億円※)を突破(※BOX OFFICE MOJO調べ、$1,011,301,563より為替113.38円で換算)。初のアナザー・ストーリーながら、改めて世代と国境を超えた「スター・ウォーズ」人気を浮き彫りにさせている。日本での累計興行収入は43億2,537万円を突破し、累計観客動員数は285万人に到達(1月22日現在)。何度目かの興奮と感動を味わうリピーターも多く、公開から1か月以上が過ぎた中でも「やっと見れた」という声も寄せられ、まだまだその勢いは続きそう。物語の質の高さとともに、チーム<ローグ・ワン>のジンやキャシアン、チアルートなどそれぞれ思い入れあるキャラクターやキャスト陣への絶賛も口コミで広がっている。SNS上で書き込まれる多くの声に後押しされ、往年の“SWファン”のみならず、初めて「スター・ウォーズ」に触れる層にも鑑賞者が広がっている『ローグ・ワン』。さらにシリーズを繋いでいく『STAR WARS:THE LAST JEDI』で、2017年も新たなる“スター・ウォーズ・イヤー”として盛り上がることになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。『STAR WARS:THE LAST JEDI』(原題)は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日ディズニーの傘下であるルーカスフィルムが、今後『スター・ウォーズ』作品内でキャリー・フィッシャーのデジタルイメージを使う権利を求めているという噂を一掃した。先月60歳で亡くなったキャリーの遺産管理団体にディズニーがキャリーの肖像権を求めて交渉を行っていると噂されていたが、ここにきてディズニーは、キャリーが同シリーズに与えてくれた「全てを誇りに思っていく」ものの、今後キャリーのイメージを作品内で使うことはないと宣言した。StarWars.comに投稿された声明文には「ルーカスフィルムがキャリー・フィッシャーの演じたレイア姫、レイア・オーガナをデジタル化することはないということをファンの皆さんにお知らせします」「キャリー・フィッシャーはこれまでも、そしてこれからもルーカスフィルムの一員です。彼女は私たちのプリンセスであり、将軍であり、そして何よりも大切なことに、私たちの友人なのです。彼女を失った悲しみを私たちはまだ抱えています。彼女のレイア姫としての思い出と遺してくれたものを称え、これからも彼女が『スター・ウォーズ』に与えてくれた全てを誇りに思っていく次第です」とつづられている。『スター・ウォーズ』のスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に1994年に他界した俳優ピーター・カッシングがCGで登場していたことから、BBCの『ニュースナイト』が、ディズニーが今後『スター・ウォーズ』作品内で同様の技術を使用してレイア姫をよみがえらせようとしていると報じていた。キャリーは死の直前に『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影を完了させていたと言われているものの、同作品には続編が予定されている。ディズニーと3本の映画契約を結んでいたキャリーが昨年12月27日にこの世を去ったことで、その契約が果たすことができなくなり、保険会社よりディズニーに個人の生命保険金として史上最高額となる5,000万ドル(約59億円)が支払われることになると先日報じられていた。(C)BANG Media International
2017年01月17日キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム=カーター、そしてメリル・ストリープらが競演を果たし、およそ100年前のイギリスで参政権を求めて立ち上がった女性たちを描く『未来を花束にして』。いよいよ1月27日(金)より日本公開となる本作から、主人公の労働者階級の若き母親を演じたキャリーと、その夫を演じたベン・ウィショーのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。女性には投票権も親権さえも認められていなかった1912年のイギリス。ロンドンでは、女性たちによる参政権運動が先鋭化し、女性参政権論者(Suffragist)の中でも過激な活動を行う者たちは“Suffragette”(サフラジェット)と呼ばれていた。そのカリスマ的リーダーであるWSPU(女性社会政治同盟)のエメリン・パンクハーストは、「言葉よりも行動を」と呼びかけていた――。本作で、7歳から洗濯工場で働く若い母親モードを演じたキャリーは、実生活でも1児の母。この映画に関わるまでは、本作の原題であり、「言葉より行動を」をモットーに活動したWSPUを指すサフラジェットのことは、「帽子を被って歌いながら行進する姿しか知らなかった」と言う。しかし、本作への出演が決まり、さまざまな資料をあたっていく中で、労働者階級出身の女性が書いた自叙伝を読み、「モードと同じように、彼女も中産階級や上流階級の女性たちと出会う中で参政権運動に加わるようになり、そしてついに自分自身の声を見つけた。撮影所でもその本を離さなかった」と明かしている。そんな彼女が、いまの時代に『未来を花束にして』を作る意義、そして世界における女性の権利などをインタビュー映像で率直に語っている。まず、「女性の参政権運動について描かれた映画よ。主要な製作陣もほぼ女性なの。業界ではとても珍しいことよ。特に今回のような題材の映画は少ないわ」とキャリー。本作について、「ただ座って政治を議論する映画じゃないわ。実際に戦闘的な手段を用いて行動を起こし、声を上げた女性たちの映画よ」と説明する。「サフラジェットの活動は歴史的な大事件だったけど、100年もの間、詳細に描かれることはなかった。人々が事実を知るために正しく伝える必要があったの」と語る。一方、プライベートで同性婚を公表しているベン・ウィショーは、自身が演じたような、女性の人権に対して鈍感で世間の基準に従う夫サニーについて、「当時の男性は“男らしさ”という概念にとらわれている。模範となる人物がいなかった彼らに同情するよ」と語り、「サフラジェットの女性たちは信念を貫く覚悟があり、本作をみると勇気づけられると思う」と評している。「これは普遍的なテーマだと思う。女性に限らず男性にとってもね。理想を掲げ、それを貫くためには、時に群集を相手に“正気じゃない”と批判されたとしてもね」と、彼女たちの活動の意味にも触れた。また、先日の第74回ゴールデン・グローブ賞では、セシル・B・デミル賞を授与されたメリル・ストリープのスピーチが万雷の拍手を浴び、話題となったが、本作でも実在したWSPUのカリスマ的リーダー、エメリン・パンクハーストに扮し、キャリー演じるモードに感銘を与えるスピーチを披露している。『未来を花束にして』は1月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月12日キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)授賞式のプロデューサー・バリー・アデルマンによると、GG賞ではその年度に亡くなった俳優たちの追悼「In Memoriam」は通常行わないという。その理由は「『In Memoriam』はオスカーや全米俳優組合賞がうまくやってくれている」ということと、「GG賞はお祝いとパーティーがメインだから」と「Variety誌」に語っている。しかし、今年は昨年12月に亡くなったキャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズ母娘の追悼映像を授賞式で流した。GG賞では異例かつ初めてのことである。それほど影響力が強く、悲しい出来事だった。追悼映像はデビーが歌った「You Made Me Love You」をBGMに、デビーの膝の上で遊ぶ小さなキャリーの映像から始まった。デビーの『雨に唄えば』やキャリーの『スター・ウォーズ』などの映画のワンシーンで2人の出演作をふり返り、キャリーがデビーを抱きしめるシーンで終わった。キャリーの弟トッド・フィッシャーは、GG賞の特別な計らいにツイッターで感謝を述べている。また、異母妹にあたるジョエリー・フィッシャーは、GG賞のアフターパーティーで「ETonline」に「今日は家から出て、2人を称えようと思って来たの。彼女たちを誇りに思うし、でもやっぱり悲しいわ」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日第74回ゴールデン・グローブ賞が8日(現地時間)、ロサンゼルスのビヴァリーヒルトン・ホテルで発表され、最多7部門で候補になっていた『ラ・ラ・ランド』が作品賞、監督賞、男優賞、女優賞など全部門で受賞を果たした。ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の投票によって決定するもので、毎年約1か月後に決定するアカデミー賞の行方を占う賞として注目が集まる。最多ノミネート作からそのまま最多受賞作となった『ラ・ラ・ランド』はロサンゼルスを舞台に、売れないジャズ・ピアニストと駆け出し女優の恋を描く。『セッション』のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎え、オリジナル曲で構成するミュージカル作品で、今期の賞レースでも勢いがあり、このまま一気にオスカーへ王手をかけそうだ。ドラマ部門作品賞は、『ラ・ラ・ランド』に次ぐ6部門で候補になっていた『ムーンライト』に輝いた。ミュージカル/コメディ部門男優賞を受賞したライアン・ゴズリングはこれが初のゴールデン・グローブ賞受賞。受賞について、投票者たちが自分と仲良しで同じく男優賞候補になっていたライアン・レイノルズ(『デッドプール』)を混同したのかも、というジョークで始まったスピーチは、第2子を妊娠しながらの子育てに実兄の闘病が重なるつらい時期にも関わらず、自分を支えてくれたパートナーのエヴァ・メンデスへの感謝の言葉になり、最後に闘病の末に亡くなったエヴァの兄、フアン・カルロス・メンデスに賞を捧げた。今年はコメディ/ミュージカル部門の『ラ・ラ・ランド』が前哨戦で快進撃を続けているが、ドラマ部門は『ムーンライト』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が競い合う混戦状態。俳優賞では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主演で前哨戦でも健闘しているケイシー・アフレックが順当に授賞したが、ドラマ部門の女優賞に至っては、候補者全員の出演作が作品賞候補になっていない。しかも受賞したのは英語作品ではない『Elle』(原題)のイザベル・ユペール。ドラマとコメディ/ミュージカルのカテゴリー分けがされていないアカデミー賞に向けて、まだまだ激戦が続きそうだ。ハリウッドへの功績を讃えて贈られるセシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープは「ハリウッドはアウトサイダーや外国人がうようよしている。だから、もし私たち全員を追い出したら、見るものはフットボールとマーシャル・アーツだけになってしまうでしょう」「無礼は無礼を招き、暴力は暴力を招きます。権力者がその地位を他者へのいじめに使ったら、私たちは全員負けです」と、まもなく新しい政権がスタートするアメリカをはじめ、世界に向けたメッセージを語った。そして「友人で、いまは亡き愛しいレイア姫」のキャリー・フィッシャーが遺した「傷ついた心からアートを生み出しなさい」という言葉でスピーチを締めた。授賞結果は以下の通り。■映画部門ドラマ部門作品賞:『ムーンライト』男優賞:ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)女優賞: イザベル・ユペール(『Elle』原題)ミュージカル/コメディ部門作品賞:『ラ・ラ・ランド』男優賞:ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)女優賞:エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)助演男優賞:アーロン・テイラー=ジョンソン(『Nocturnal Animals』原題)助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』)監督賞:デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)脚本賞: デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』)アニメ作品賞:『ズートピア』外国語映画賞:『Elle』(フランス)主題歌:「シティ・オブ・スターズ」(『ラ・ラ・ランド』)■TV部門ドラマ部門作品賞:「ザ・クラウン」男優賞:ビリー・ボブ・ソーントン(「弁護士ビリー・マクブライド」)女優賞:クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)ミュージカル/コメディ部門作品賞:「ATLANTA」(原題)男優賞:ドナルド・グローヴァー(「ATLANTA」(原題)女優賞:トレイシー・エリス・ロス(「BLACK-ISH」原題)リミテッドシリーズ/TVムービー部門作品賞:「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」男優賞:トム・ヒドルストン(「ナイト・マネジャー」)女優賞:サラ・ポールソン(「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」)助演男優賞:ヒュー・ローリー(「ナイト・マネジャー」)助演女優賞:オリヴィア・コールマン(「ナイト・マネジャー」)(text:Yuki Tominaga)
2017年01月09日キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズの葬儀にメリル・ストリープ、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウら著名人が参列した。『スター・ウォーズ』シリーズで知られ、先月27日に心臓発作と思われる症状により他界したキャリーと、翌日に他界した母デビーの葬儀が5日に行われ、ロサンゼルスのコールドウォーター・キャニオン地区にあるデビーの自宅と隣り合わせのキャリーの自宅にハリウッドスターの数々が到着する姿が見られた。キャリーの愛犬ギャリーと弟トッド・フィッシャー、娘ビリー・ラードらの元には、ビリーの『スクリーム・クイーンズ』の共演者で恋人とも噂されるテイラー・ロートナーをはじめ、エレン・バーキン、コートニー・ラブ、エド・ベグリー・ジュニアらも駆けつけた。その中でも最初に到着したメリルは、白の花束を抱えてキャリー宅へと入って行ったそうだ。キャリーは本人の意向に沿って今週に火葬されたと言われており、その遺灰の一部は母デビーと共にカリフォルニア州バーバンクにあるフォレスト・ローン記念公園内に埋葬されることになるという。5日に行われた葬儀は非公開のものであったが、今後一般向けの葬儀も行われる予定で、メリルが弔辞を依頼されていると報じられている。日取りについては決定しておらず、メリルの弔辞も完全に決定したわけではないものの、メリルはキャリーの小説を原作とした映画『ハリウッドにくちづけ』で主演を務めたほか、デビーともとても親しかったため、2人に追悼の言葉をささげるのに適切な人物とみられている。また、マーク・ハミルら『スター・ウォーズ』の共演者も弔辞を依頼されているようで、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスも参列する見込みだ。関係者らによれば、そのメモリアルサービスでは、デビーとキャリーの代表作で使用された衣装なども展示される予定だそうだ。(C)BANG Media International
2017年01月07日先月27日に亡くなったキャリー・フィッシャーと、翌日、娘の後を追うように亡くなった母親のデビー・レイノルズのプライベートな葬儀が木曜日(現地時間)に執り行われた。『スター・ウォーズ』のレイア姫を演じた女優として有名だったキャリーは、映画の脚本や小説を手掛けた作家でもあった。初めての自伝的小説「Postcards from the Edge」は1990年に映画化され(邦題『ハリウッドにくちづけ』)、メリル・ストリープが主演。以来、キャリーと友情を深めてきたメリルは、葬儀に一番に駆けつけた。また、今後予定されている追悼式ではキャリーの家族から弔辞を依頼されているとのことだ。「ETonline」によると、葬儀の参列者にはメリルのほか、ジェイミー・リー・カーティス、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウらが集まった。遺言通り火葬されたキャリー。遺灰の一部が母デビーと一緒に埋葬されたという。多くのファンに衝撃を与えたキャリー母娘の突然の訃報。ファンの1人で5人の娘を持つコディ・クリステンセンさんは「レイア姫をディズニープリンセスの一員に!」という署名活動をインターネットで始めた。コディさんはレイア姫のキャラクターが「強く、ポジティブで、僕の娘たちにとっても素敵なお手本だから」と語り、また「レイア姫がディズニープリンセスになればキャリーが忘れられることもないし、多くの人に愛される」と主張。現在5万人以上の署名が集まっており、ウォルト・ディズニー社のCEOボブ・アイガー氏に送られる。(Hiromi Kaku)
2017年01月06日歌手マライア・キャリーの年越しイベントで起きたアクシデントは、マライアが事前のサウンドチェックに参加しなかったことが原因だったと報じられている。大みそかにアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで行われた「ディック・クラークズ・ロッキン・ニュー・イヤーズ・イブ・ウィズ・ライアン・シークレスト」に出演したマライアは、数々の音響機材のトラブルに見舞われてステージを去るに至っていたが、ニューヨーク・ポスト紙は、その原因が重要なサウンドチェックにアシスタントを代わりに送り込んでいたマライアにあると報じている。ある関係者は「あれはマライアの失敗です。彼女のアシスタントがサウンドチェックにやってきて、本人は参加しなかったんです。彼女のダンサーも全員そろっていました。ステージにいたみんながあの曲を聴いていたんです。イヤホンなしでもステージには8個のスピーカーが合ったんですから。音響スタッフのせいではありませんよ」と語る。別の関係者は、マライアがサウンドチェックには姿を現したものの、「4秒以内」で立ち去ったと証言。「サウンドチェックは20分ほどのものでした。代役がマイクの通常チェックを全て行いました。マライアはステージ脇にいましたが4秒ほどでしたね。『ラララ、全てばっちりよ。愛してるわ、ニューヨーク』と言っただけで立ち去ったんです」と明かした。また、複数の関係者は、マライアが迷った子犬のように間違った立ち位置に立っており、失態は機材面での問題はなかったとしている。一方で、マライア側は同イベントの主催者側であるディック・クラーク・プロダクションズによる妨害工作であると非難するコメントを発表している。(C)BANG Media International
2017年01月06日女優のキャリー・フィッシャーの死を受けて、ディズニーが巨額の保険金を受け取ることになるようだ。『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリーは、ディズニーと3本の映画契約を結んでいたものの、昨年12月27日にこの世を去ったため、その契約が果たすことができなくなり、保険会社よりディズニーに個人の生命保険金として史上最高額となる5,000万ドル(約59億円)が支払われることになるという。ある関係者はウェブサイトのザ・インシュアランス・インサイダーに、成功を収めている人物たちの複雑な資本リスクを保証する専門家であるアメリカを拠点としたエクセプショナル・リスク・アドバイザーズによって、多額の保険金がロイズ・オブ・ロンドンからディズニーに「契約保護の保証金」として支払われることになると話している。キャリーは亡くなる前に2017年12月公開予定の『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影を完了させていたものの、2019年に公開予定の『スター・ウォーズ:エピソード9』でも大きなパートを務める予定となっていた。そのため、キャリーの死を受けて同作品の脚本は大幅な変更を余儀なくされるとみられている。キャリーはロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機の中で心臓発作に襲われ、その後帰らぬ人となってしまった。さらに、キャリーの死の翌日には母デビー・レイノルズも脳卒中と思われる症状により息を引き取っている。(C)BANG Media International
2017年01月04日映画『雨に唄えば』で知られるデビー・レイノルズが、娘であるキャリー・フィッシャーが死去した翌28日(現地時間)に倒れ、その後亡くなった。享年84。デビーは28日午後1時過ぎにビバリーヒルズにある息子で撮影監督のトッド・フィッシャーの家で倒れ、救急搬送されたシーダーズ・サイナイ・メディカルセンターで脳梗塞のため亡くなった。2人は27日に心不全で亡くなったキャリーの葬儀について相談していたところだったという。トッドは「E! News」の取材に「母はキャリーのもとへ行ったんです。彼女が今朝語った最後の言葉がそうでした」と応えた。「もっと正確に言えば、とてつもないストレスに晒されていると母は話していました。この2日間、気丈に振舞っていましたが、キャリーを失った悲しみやストレスを感じていたんです。それが引き金になったのです」。愛娘のキャリーが23日にロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機内で心臓発作を起こして入院した際には、25日に「キャリーの状態は落ち着いています。何か変化があったらお知らせします。彼女のファンと友人のみなさん全員に、祈ってくれて感謝いたします」と綴ったが、これが最後のツイートとなった。デビーは1950年に映画デビューし、2年後にジーン・ケリーのミュージカル映画『雨に唄えば』で一躍スターとなり、1957年に『タミーと独身者』の主題歌「タミー」が全米で大ヒット。1955年に結婚した歌手のエディ・フィッシャーの間にキャリーとトッドの二児をもうけたが、トッドの誕生と同じ1959年にフィッシャーと離婚した。1965年には『不沈のモリー・ブラウン』でアカデミー賞主演女優賞候補となり、今年2月には第88回アカデミー賞において、映画業界の発展への功績に対して贈られるジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月29日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日マライア・キャリーがジョージ・マイケルの急逝を受けて、自身のサイトに追悼文を掲載した。25日(現地時間)にイギリスの自宅で亡くなったジョージの訃報に、マライアは自身が出演するリアリティ番組と同タイトルのサイト「Mariah’s World」でジョージとの思い出を綴った。マライアは、53歳という早すぎる死を悼み、「彼は『Faith』のような名曲や、『I Want Your Sex』『Father Figure』のような限界を押し広げるシングルを私たちに届けた天才でした。彼は最初の現代的なクリスマスの名曲『ラスト・クリスマス』も作りました」とジョージの才能を賞賛。そして「ジョージは偉大なミュージシャンであっただけではなく、LBGTQコミュニティの行動的な大使として、すべての人々に対するより大きな理解と容認、そして愛を深めようと努めました。彼は多くの人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました」と続けた。さらに2014年発表のアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」でジョージの曲「ワン・モア・トライ」をカバーしたことに触れ、あれはいろいろな面で彼から受けた影響へのトリビュートだと綴り、ジョージとの間で交わしたツイッターのやり取りを公開した。2014年6月14日にジョージはマライアに宛てて「『ワン・モア・トライ』をレコーディングしてくれてありがとう。僕の曲を世界で最高の声に歌ってもらえて光栄です」とツイート。マライアは「私のバージョンの『ワン・モア・トライ』を気に入ってもらえて、とても光栄です。あなたとこの曲は私にとって、常にとても大切なものだったのです。生涯、ファンで友人です」とリプライしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日年の瀬に何とも残念なニュースだ。母親のデビー・レイノルズによれば「容体は安定している」ということだったが、心臓発作で入院していたキャリー・フィッシャーが亡くなった。享年60歳。この訃報を受け、『スター・ウォーズ』シリーズで共演したキャストや監督が追悼コメントを寄せている。デイジー・リドリーは「E!News」に「途方もない悲しみに暮れている。彼女と出会えたことは最高の出来事だったけど、『さようなら』を言わなければならないのは最悪なことよ」と現在の気持ちを語った。ハリソン・フォードは「キャリーはユニークで明るく、創造力にあふれる人だった。おもしろくて大胆不敵で…。人生を勇敢に生きたんだ」と追悼し、キャリーの母デビーや娘のビリー・ロード、弟のテリー・フィッシャーをいたわった。マーク・ハミルは自分が演じたルーク・スカイウォーカーと、キャリーが演じたレイア姫の共演シーンの1枚の画像とともに「言葉が見つからない#Devastated(深く悲しむの意)」とツイート。キャリーをレイア姫にキャスティングしたジョージ・ルーカス監督は、「とにかく頭が切れて、才能ある女優で執筆家、コメディエンヌだった。みんな、彼女個性豊かな人柄が大好きだった。『スター・ウォーズ』ではすばらしく、力強いプリンセスを演じてくれた。威勢が良くて賢い、そして希望に満ちたプリンセスを演じるのは想像よりも難しいことだったと思うよ」と褒め、キャリーの家族や友人、ファンにお悔やみを述べた。(Hiromi Kaku)
2016年12月28日「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる、米女優のキャリー・フィッシャーさんが12月27日に亡くなった。60歳だった。23日に心臓発作で緊急搬送され、一時は「容体は安定」と報じられていただけに、突然の訃報は世界中を悲しみに包んでいる。すでに多くの映画関係者やセレブリティが、SNSで追悼コメントを寄せているが、なかでもルーク・スカイウォーカー役で、フィッシャーさんと共演した俳優のマーク・ハミルが発した「no words.(言葉にできない)」というツイートに、すべての人々の思いが集約されている。故人を偲びながら、突然盟友がこの世を去った事実に、ハミル本人も打ちひしがれ、怒りやむなしささえ覚えている…。そんな心境が受け取れるし、同感せざるをえない。女優業に加えて、執筆業でも才能を発揮したフィッシャーさんだが、やはり「レイア姫を演じたスター」という印象が強烈過ぎて、ときに彼女の人生に暗い影を落としたこともあったはず。それでも2015年には、世界中で大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で32年ぶりにレイア姫を演じ、同シリーズにカムバック。同作でハン・ソロ役のハリソン・フォードとの共演に、往年のファンは胸を熱くした。現在公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のエンドクレジットにはフィッシャーさんへの謝意が刻まれており、映画を観たファンなら、その意味は承知済みだ。いまから約40年前、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に初登場したレイア姫。反乱同盟軍のリーダーとして、男たちと対等に渡り歩き、ピンチが迫れば、手にしたブラスターをぶっ放す勇姿は、SF映画における「戦うヒロイン」の原点である。フィッシャーさんの急死に関しては今後、より詳しい状況などが報じられるはずなので、これ以上の「報道まとめ」は控えたいが、米エンタメサイト「Variety」によると、2017年12月15日に全世界同時公開される『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の出演シーンは、生前すべて撮り終えていたのだとか。いまは世界中が恋したレイア姫の死を悼みつつ、最新作の完成を待つほかない。フィッシャーさんが次世代に託した“希望”とともに。(text:Ryo Uchida)
2016年12月28日『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが27日朝(現地時間)、ロサンゼルスで亡くなった。享年60。キャリーは23日(現地時間)にロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機内で着陸15分前に心臓発作を起こし、心停止状態となった。着陸後、UCLA医療センターに緊急搬送されていた。容態は深刻だったが、25日(現地時間)にはキャリーの母親であるデビー・レイノルズがFacebookで「私の娘、キャリー・フィッシャーは集中治療室で安定した状態です。もし何か変化がありましたら、家族が情報をシェアします。彼女の友人とファンであるすべてのみなさん、祈ってくれて感謝します」と投稿していた。家族のスポークスマンがキャリーの娘、ビリー・ラードの声明を発表した。「深い悲しみとともに、ビリー・ラードは愛する母親キャリー・フィッシャーが今朝8時55分に亡くなったことを報告します」「彼女は世界に愛され、深く惜しまれるでしょう。私たち家族全員、みなさんのお気持ちと祈りに感謝いたします」と24歳のビリーはコメントしている。キャリーは回顧録「The Princess Diarist」(原題)を出版、11月には『スター・ウォーズ』(’77)の撮影当時、ハリソン・フォードと不倫関係にあったことを暴露し、騒ぎになったばかり。著書のプロモーションで各地を飛び回る多忙な日々が続いていた。ご冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日2大歌姫の豪華ツーショットが実現した。11日(現地時間)、ニューヨークのビーコン・シアターで行われたマライア・キャリーのショー「All I Want For Christmas Is You」にビヨンセが訪れた。マライアは「愛してるわ@ビヨンセ 今夜は来てくれて本当に本当にありがとう #メリークリスマス」とキャプションを添えたツーショット画像をインスタグラムに投稿。ハートやマイク、唇などのたくさんの絵文字付きで、とてもご機嫌なのが伺える。プライベートなセルフィーをめったにさらすことのないビヨンセの貴重な1枚だ。ツーショットの投稿から1日経ち、マライアはさらに写真を掲載。マライアの双子の子どもモンローちゃんとモロッカンくん、ビヨンセの子どもブルー・アイヴィーちゃんらとともに楽屋で撮影した激レアな1枚をアップした。「People」誌によると、ショーではマライアと現在交際中と言われるバックダンサーのブライアン・タナカとマライアのダンスに観客の視線が集中していたという。2人はダンス中に見つめ合い、手をつなぎ、時にはマライアが肩に担がれ、まさに恋愛中というアツい雰囲気だったようだ。10月に実業家のジェームズ・パッカーと婚約を解消したマライアは、それからすぐにブライアンとの交際が報道されていた。(Hiromi Kaku)
2016年12月13日女優のキャリー・フィッシャーが、ハリソン・フォードとの過去の不倫を告白したことで、ハリソンに注目が集まってしまったことを申し訳なく感じているという。ハリソンと『スター・ウォーズ』シリーズで共演したキャリーは先日、自伝『ザ・プリンセス・ダイアリスト』の中で、1976年に3カ月に渡って激しい恋を経験したことを明かしていたが、そのことが自身の想像以上に騒ぎ立てられ、ハリソンの私生活に注目を集めてしまったため、後悔の念がある様子だ。「ハリソンはとても私生活を大事にする人だから。こんなことになってしまって本当に申し訳なく思うわ」「あの反応には驚いたわ。そんなに(不倫が)ビックリするようなことだとは思わなかったから」「ファンの多くは長年疑っていたし、『キャリソン』という言葉まで作って『キャリソンは本当にある話?』とかよく聞かれていたもの。だからその話は長年あったのよ」とキャリーは話す。キャリーは日記を通じて若かりし頃を振り返った際、10代の頃の自分がとても臆病であったため悲しくなってしまったという。「すごく悲しくなったわ。だって私はすごく臆病者で日記は赤裸々につづられていたの。もちろん当時の私は、自分も含めて誰かにその日記を読まれるとは思っていなかったのよ」また、キャリーは19歳でハリソンと不倫関係に陥った際、親の育て方に反していると感じたため、罪悪感に悩まされていたようだ。キャリーは『ザ・トゥデイ・ショー』への出演時、「私はそんなかたちで親に育てられなかったわ。でもその場にいると全てが許されるような気になるのよ」と続けた。(C)BANG Media International
2016年11月28日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)から、マライア・キャリーとコラボレーションしたコレクションが2016年12月16日(金)登場。12月13日(火)にはM·A·C公式オンラインショップで先行発売が開始される。10年以上世界の音楽業界に影響を与え続けている“世界の歌姫”、マライア・キャリー。グラマラスな彼女を想わせる「マライア・キャリーコレクション」のパッケージは、シャンパンゴールドがアクセントのシルバーグリッター、そしてマライアのサインが施された特別なものだ。アイテムはリップスティックやアイシャドウ、リキッド ライナーなどが数量限定で登場する。カラーは、シャンパンやダイヤモンドなど煌めくヌーディーカラーがラインナップ。ゴージャスなカラーで冬のメイクを楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】マライア・キャリーコレクション発売日:2016年12月16日(金)※12月13日(火)M·A·C公式オンラインショップで先行発売。・リップスティック 全5色 各3,500円+税・リップガラス 全5色(内オンライン限定1色) 各3,100円+税・プロ ロングウェア リップ ペンシル 全2色 各3,000円+税・スモール アイシャドウ × 4 全2種 各5,700円+税・リキッド ライナー 全1色 3,300円+税・アイ ラッシュ 全2種 各1,800円+税・エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ 全1色 6,000円+税・パウダー ブラッシュ 全2色 各3,800円+税・M·A·C ルース パウダー 全1色 6,000円+税・#183SE フラット バッファー ブラシ 8,500円+税・#239SE アイ シェーディング ブラシ 5,500円+税【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL:03-5251-3541
2016年11月25日歌手のマライア・キャリー(46)がバックダンサーのブライアン・タナカ(33)と手をつないで歩いている姿が目撃された。婚約までしていたジェームズ・パッカーと最近破局したばかりのマライアだが、19日にロサンゼルスで行われたAirbnbのオープン・スポットライトのイベント会場にブライアンと手をつないで入っていく姿が目撃されたことで、2人の関係が急接近しているのではないかと囁かれている。その様子を目撃した人物はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「2人はちゃんと付き合っているというように見えましたね」と話している。またマライアは、マネージャーのステラ・ブロチニコフと子供たちと共にロサンゼルスのレストラン、キャッチで食事をしていた際、ブライアンに食べさせていたとも言われている。ある関係者は同紙に「ブライアンは一晩中マライアに腕を回していました。マライアはデザートを彼に食べさせてあげていましたね」と語る。ブライアンは、元夫ニック・キャノンとの間に5歳の双子を持つマライアがジェームズと破局して以来、マライアを支えているようだ。別の関係者は先日、「全てのことを経て、マライアはもう『私は好きなことをやるわ』という気分なんです。ブライアンが自分のことを気にかけてくれるのを喜んでいるようです」と話していた。そんなブライアンは先日、E!局放送のマライアの新リアリティ番組『マライアズ・ワールド』の予告編にも登場。その一方でジェームズの姿は一切登場しなかったため、完全に番組内容から削除されたのではないかと見られている。あるオーストラリアのサイトでは「パッカーは最初の6エピソードに登場する予定だったが、ジェームズのスタッフが放送局に削除を要請した」と伝えられている。(C)BANG Media International
2016年11月23日女優のキャリー・フィッシャーが、俳優のハリソン・フォードと3カ月間にわたって不倫関係にあったことを暴露した。1976年当時19歳だったキャリーが、『スター・ウォーズ』の共演者であったハリソンと不倫関係にあったことを明かした。キャリーはピープル誌のインタビューの中で「あれはとても激しいものだったわ。平日はハンとレイア。そして週末はキャリーとハリソンといった感じだったわね」と語っている。今月末に海外で発売となるキャリーの自伝『ザ・プリンセス・ダイアリスト』の中で「ハリソンを見つめたわ。ヒーローのような顔。幾つかの乱れた髪の毛が彼の品あふれる少ししわを寄せた眉にかかっていた」「どうやってこんな輝く男性の見本のような人に私のような人物で満足してほしいといえる? 私には全く経験がなかった。でも彼のことを信じていたの。彼は優しかったわ」とつづられているようだ。キャリーは自身のツイッターで「新しい携帯電話でツイッターが使えなかったから本を書いている間はツイッターから離れていたの。誰がどんな風に椅子、ベッド、コーヒーテーブルなどの家具の中にいたかなんてことは書いていないわ」とコメントし、それ以上の詳細については明かしていないとコメントしている。一方、キャリーは以前にもハリソンとの間には恋愛感情があったと明かしていたことがあった。「最近あの頃につけていた昔の日記を見つけたの。それを読み返してみてそれらの書き込みを見つけたの。撮影現場に言って私が彼をみた時、彼はまさに映画スターのようだった。ロサンゼルスで彼と会って、脚本を彼とスタッフたちと読み合わせして、私は彼を見ることにとてもナーバスになっていたわ。そして撮影現場で彼がミレニアム・ファルコンに座っている姿を見たの。私はその時、マーク(ハミル)や私とは違う映画スターなんだって感じたわ」(C)BANG Media International
2016年11月17日キャリー・フィッシャーが40年もの間、囁かれていたうわさをついに認めた。『スター・ウォーズ』を製作中の1976年、レイラ姫を演じた当時19歳のキャリーと、ハン・ソロを演じた当時33歳のハリソン・フォードが3か月に渡って交際していたという。当時ハリソンはメアリー・マーカットと婚姻中で2児の父親であった。つまり、キャリーは不倫を認めたことに!キャリーは「People」誌に「とっても激しい関係だった」と告白。「平日はハンとレイラ、週末になるとハリソンとキャリーだったわ」。この件についてはまもなく販売されるキャリー著の自伝「The Princess Diarist」に詳しく記されている。初めてハリソンと夜を過ごしたのがジョージ・ルーカス監督の誕生日パーティーの日だったこと、あるときはチュニジアでハリソンがキャリーを酔わせ、誘惑したことなどを赤裸々に綴っている。キャリーは「ハリソンが金色でダイアモンドの付いた、“キャリソン”(キャリーとハリソンを合わせた造語)と文字が彫られた指輪と一緒にプロポーズしてくれたら…」と願ったこともあるそうだ。なぜいまになって“禁断愛”を認めたのかというと、「もう40年も経ったから」と返答。そして、後にメアリーと離婚することになったハリソンであるが、「彼らの関係が終わったことに私は全く関わっていないわ」と自分は離婚の原因ではないとキャリーは主張している。(Hiromi Kaku)
2016年11月16日キャリー・マリガンが主演を務め、女性には投票権も親権さえも認められていなかった時代の女性参政権運動を描いた『未来を花束にして』(原題:『Suffragette』)。このほど、その予告編映像が解禁となった。1912年イギリス・ロンドン。24歳のモード・ワッツは、洗濯工場で働く同僚の夫と幼い息子と3人で暮らしていた。ある日、モードは、サフラジェット(女性参政権運動の活動家)である友人の代わりに公聴会で証言をすることになる。それを機に彼女は、WSPU(女性社会政治同盟)のリーダー、エメリン・パンクハーストの演説を聞き、デモにも参加するように。しかし、夫から家を追い出され、息子に会うことまで禁止され、さらに工場長からクビを宣告される…。20世紀初め、ロンドンで先鋭化していた女性参政権運動の活動家、サフラジェットたちを描く、実話を基にした本作。主人公は、洗濯工場で働く若き母親モード。あるとき“別の生き方があるのでは?”と疑問が芽生え、愛する我が子には自分とは異なる人生を歩んでほしいと、行動を起こすべく運動に身を投じていく。そのモードを凛として演じたのは、『17歳の肖像』『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン。また、女性運動の指導者エメリン・パンクハーストには、オスカー女優メリル・ストリープ、モードの同志のイーディスにはヘレナ・ボナム=カーター。モードの夫には、ベン・ウィショーと豪華キャストが集結。監督はサラ・ガヴロンが務め、脚本は『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のアビ・モーガンと、強力な女性チームが語り継ぐべき物語を完成させた。2016年、日本では6月に18歳以上が投票した参院選が初めて実施され、8月には女性初の小池百合子・東京都知事が就任。いまでは当たり前となった1票に、命をかけ、自分たちの意思で社会を変えていった女性たちの心揺さぶられる物語には、予告編のラスト、メリルから「すべての娘たちはこの歴史を知るべきでありすべての息子たちは胸に刻むべきだ」とコメントも寄せられている。『未来を花束にして』は2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日「スター・ウォーズ」の原点、『エピソード4』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、その最新予告が全世界一斉解禁となり、フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公の女性戦士ジンの父親で、マッツ・ミケルセン演じる科学者ゲイレン・アーソの姿から幕を開けることが分かった。『エピソード4』の冒頭、レイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した、あの“デス・スター”の設計図はいかにして入手されたのかを解明するストーリーに注目が集まる本作。全世界一斉解禁となった最新予告では、いよいよその物語の一端が明らかになった。シリーズを通して、何度もその脅威が描かれてきた帝国軍(悪)の究極の兵器“デス・スター”の開発者が、実は主人公ジンの父親ゲイレン・アーソであること、そして、彼を演じるミケルセンの姿、はぐれ者チーム“ローグ・ワン”の激闘や新ドロイド“K-2SO”とともに、ダース・ベイダーの新たな姿もとらえられている。■「父を信じているー」一匹狼のジンが反乱軍の不可能なミッションに命懸けで挑む理由とは?15才のころからたった1人で生き延びてきたジンは、なぜ反乱軍に加わるのか?それは今回解禁された映像で明らかにされた。映像で、「お前を守る」と、まだ少女のジンに力強く約束する父ゲイレン(ミケルセン)。そんな優しく強い父が帝国軍と共に去る姿を、身を隠しじっと見つめているジン…。そんな鮮烈な記憶を夢に見ているのは、現在のジンだ。有名な科学者である父親と共に過ごしたのは少女時代だけだったが、一匹狼となった現在のジンにとっても、偉大な父は大切な存在であることが示される。あるとき、帝国軍に拘束されていたジンを脱出させたのは反乱軍。彼らがジンにコンタクトを取ったのには理由があった。その理由は、ジンがゲイレンのたったひとりの娘であり、ゲイレンこそが、銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の開発者だったから。ショックを受けるジンだったが「私は父を信じてる」と、父の真意を明らかにするため、そしていまも消息も分からない父の愛を信じ、本ミッションに参加するのだ。■帝国軍の巨大な力に、反乱軍は降伏しようとしていた!?ゲイレン・アーソが開発した“デス・スター”の破壊力は無限。反乱軍の上層部からは「降伏する以外、私たちに選択肢はない」という声も上がり、希望は失われたかに見えた。しかしジンは「まだ望みはある。反乱軍は希望を捨てるの?」と反論。極秘チーム“ローグ・ワン”の一員として、反乱軍を救い希望をつなぐため、「最後まで諦めない。それが私たちよ」と決意を口にする。しかし、その直後、全ての希望を打ち砕くかのように煙の中から姿を見せるのは、悪の帝王ダース・ベイダーだった…。父のため、反乱軍のため、ひいては銀河全体の希望となるために立ち上がるジンと“ローグ・ワン”のメンバーの様子が、明らかにされた今回。本作でプロデューサーを務めるルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディは、「この『ローグ・ワン』は家族の物語という側面、そして今回の作品はより“希望を持つ”ことを求めており『スター・ウォーズ』の物語で描かれる共通の価値観を継承しています。いつもより少しガツガツしているかも(笑)」との言葉を寄せている。本作は、やはり家族の物語であり、次世代に希望をつなげる物語となるのだろうか!?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが主演を務め、メリル・ストリープが共演する映画「Suffragette」(原題)。この度、邦題を『未来を花束にして』とし、来年に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルも到着した。1912年イギリス・ロンドン。24歳のモード・ワッツ(キャリー・マリガン)は、洗濯工場で働く同僚の夫と幼い息子と3人で暮らしていた。ある日、サフラジェット(女性参政権運動の活動家)である友人の代わりに公聴会で証言をすることになる。緊張しながらも質問に答えるモードが、“今とは異なる生き方があるのでは?”という疑問を生まれて初めて持った瞬間だった。それを機に彼女は、WSPU(女性社会政治同盟)のリーダーである、エメリン・パンクハースト(メリル・ストリープ)の演説を聞き、デモにも参加するようになる。しかし、このような活動を不満に思う男性が多いのも事実だった。夫から家を追い出され、息子に会うことまで禁止されたモードは、さらに工場長からクビを宣告されてしまい…。女性参政権が成立していない時代。権利もなく、主張する機会もない。女性にとって困難の多い時代に、階級を超えて連帯した女性たちの願いはやがて大きなムーブメントとなり社会を変えていった。実話に基づいた本作は、迷い傷つきながら、自分の信じた道を進もうとした女性たちの勇気に心揺さぶられる感動のヒューマン・ドラマだ。主人公のモード・ワッツ役には、『17歳の肖像』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ実力派若手女優として一気にブレイクしたキャリー。自身の出産後初の公開作となる本作で母親役に挑み、子どもと引き離されながらもその未来のために立ち上がるしなやかで愛情深い女性を好演する。そして、実在する強い指導者に扮したのは、3度のオスカーに輝いたメリル。また、モードの夫役には『007 スペクター』の“Q”役ベン・ウィショー、同志のイーディスを『レ・ミゼラブル』『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのヘレナ・ボナム=カーターが演じる。監督にはサラ・ガヴロン。また、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンが脚本を担当し、強力な女性チームがこれからの百年も語り継ぐべき物語を完成させた。ガヴロン監督は「(原題の)“Suffragette=サフラジェット”という語彙は、女性の参政権を求める活動家の蔑称としてイギリスのマスコミが作り出したもの。やがてその呼び名が女性運動を指す言葉として定着した。こんな驚異的でパワフルな物語を、いままでどうして誰も映画化しなかったのか、不思議だった」とコメントを寄せている。『未来を花束にして』は2017年1月下旬、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月13日歌手マライア・キャリー(46)の姉アリソン(55)が売春容疑で逮捕された。地元紙デイリー・フリーマンによれば、アリソンは売春行為に対するおとり捜査を行っていた覆面警察により、ニューヨークのサンガーティスで身柄を拘束されたという。アリソンはマライアのヒット曲の歌詞を使用した売春広告を打ち、性的なリクエストに対し金銭を求める勧誘を行っていたようだ。1つの広告では、自身のことを「私は楽しいことする男性を探していて、他の女性があなたにしてあげることができないような喜びの世界に導くかわいい女性」とうたっており、マライアの1995年のヒット曲『ファンタジー』の歌詞も広告に使われていたようだ。マライアはアリソンに長年連絡を取っていないといわれているが、関係者の1人は「マライアは家族全員を気にかけていますから、彼女にとってとてもつらいことなのは確かでしょう」とピープル誌に話している。アリソンは現在拘置所に身柄を拘束され、8月30日に出廷する予定。保釈金は1,000ドル(約10万円)となっている。(C)BANG Media International
2016年08月31日「スター・ウォーズ」史上、これまで語られてこなかった“アナザー・ストーリー”を描く12月16日公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、本作から待望の最新トレーラーが解禁、ついに銀河最大の悪役ダース・ベイダーが姿を見せていることが分かった。本作は、ダース・ベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から『エピソード4/新たなる希望』を続く、“架け橋”となる物語。すでに大きな注目を集める本作で主演の座を射止めたのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、トム・ハンクス主演「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを務めるなど、いま最も注目されている英国出身女優フェリシティ・ジョーンズ。物語は、彼女が演じる主人公ジン・アーソを中心に描かれており、ジンは15才のときからたった1人で、“書類の偽造、盗品所持、暴行や傷害を起こし、無謀で攻撃的で自制心に欠ける”という一匹狼の“やんちゃなヒロイン”だ。今回解禁となった2分15秒の最新トレーラーは、帝国軍の支配が着々と進む銀河で“ダース・ベイダーのテーマ”として知られる「帝国のマーチ」が流れるなか、フェリシティ演じる女性戦士ジンに、あるミッションが与えられている。それは、帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッション。『エピソード4/新たなる希望』でレイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した、あの設計図だ。さらに、これまで一匹狼で生きてきたジンは反乱軍で仲間を得る。それが、寄せ集めの極秘チーム“ローグ・ワン”。メンバーは、ジンのお目付け役で優しい性格、実戦経験も豊富で情報戦に強い切れ者キャシアン・アンドア役のラテン系イケメン俳優ディエゴ・ルナ、唯一“フォース”の存在を信じ、ジェダイの教えを胸に戦う盲目の戦士チアルート・イムウェ役のアジアを代表するアクションスターのドニー・イェン、チアルートの親友だが、“フォース”の存在を信じない無鉄砲で重装備の戦士ベイズ・マルバス役には現代中国を代表する映画監督で俳優のチアン・ウェン、帝国軍の運び屋なのか、気が短くて荒っぽい反乱軍の凄腕エース、ボーティー・ルック役のリズ・アーメッド。そして、オスカー俳優のフォレスト・ウィテカーの姿も見える。メンバーから「お前を信用できるのか?」と問われ、「お互い様でしょ」と強気に返答するジン。『エピソード3/シスの復讐』のラストで描かれたようにジェダイがもはや存在しない時代、フォースもライトセーバーも使えない、はぐれ者の寄せ集めチーム5人“ローグ・ワン”は「97.6%の確率で失敗する」という極秘ミッションを遂行することができるのだろうか?また、ダース・ベイダーの部下でありながらダース・ベイダーを出し抜こうとする野心的なオーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)とともに、彼が率いる黒いボディデス・トルーパー、白いストームトルーパーといった激闘も次々と映し出されていく。しかし、仲間たちとともに立ち上がるジンの決意に満ちた表情とは対照的に、映像のラストには、あの“呼吸音”とともに黒光りするダース・ベーダーの後ろ姿が!ついに降臨した悪の帝王の登場が強烈な余韻を残す映像となっている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞にノミネートされ、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作『インフェルノ』でもヒロインを演じるなど、今年、最も注目されるフェリシティ・ジョーンズがヒロインを務める『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、あの世界一有名な悪役ダース・ベイダーを思わせるクールな“デス・トルーパー”と、お馴染みストームトルーパーの新たな場面写真が解禁となった。昨年末に公開され大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の感動も冷めやらぬ中、これまで全く語られることのなかった「スター・ウォーズ」の“アナザー・ストーリー”となる本作は、ダース・ベイダーの誕生を描いた『エピソード3/シスの復讐』と、シリーズの原点『エピソード4/新たなる希望』の“架け橋”となる物語。今回、解禁となった2枚の場面写真は、本作から新たに登場し、漆黒のボディがダース・ベイダーを連想させる“デス・トルーパー”と、そしてシリーズのファンにはお馴染みではあるものの、見たこともないシチュエーションのストームトルーパーのもの。ストームトルーパーは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では脱走兵のフィン(ジョン・ボイエガ)やカイロ・レン(アダム・ドライバー)とともにファースト・オーダーという組織に属し、スッキリとした新デザインに生まれ変わっていたが、本作ではオリジナルに近いデザイン。しかも、南の島を連想させる美しい海の中を歩く姿は、長年のファンにとっては驚きの光景だ。また、注目なのはもう1枚。全身が黒くダース・ベイダーのような禍々しい邪悪さを匂わせ、美しいビーチに猛攻撃を仕掛けるために上陸したデス・トルーパーの一群。彼らデス・トルーパーは、本作ではダース・ベイダーの部下でありながら、ダース・ベイダーを常に出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(演:ベン・メンデルソーン)が率いてる兵士。その黒いボディからダース・ベイダーを彷彿とさせるが、彼ら黒いデス・トルーパーと白いストームトルーパーとの関係性も気になるところだ。「もうスクリーンで会うことができないの…」と諦めかけていたダース・ベイダーが再登場する本作の監督ギャレス・エドワーズは、撮影中にダース・ベイダーと初めて対面した際、「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」というエピソードを明かす。彼もまた、J.J.エイブラムスらと同様、幼少期から「スター・ウォーズ」を愛し続けてきた1人であり、子どものころ近所のおもちゃ屋さんに特別ゲストとして登場したダース・ベイダーに興奮し、街中に自慢して回っていたという。ただ、彼の“スター・ウォーズ愛”と発想力ははるかにパワーアップし、「本物に会ったの?」と聞かれたときには、「いや、俳優さんだよ。だって“本物のダース・ベイダー”は宇宙にいるから!」と答えていたとか…。そんな本作で、フェリシティが演じる主人公ジン・アーソという女性は、15歳のときからたった1人で生きてきた、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。ルーカスフィルムの社長で、本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは、「ジンは波瀾万丈の過去を抱えているの。反乱軍に身柄を拘束された彼女は、そのスキルを彼らの戦いに役立てることで、罪を帳消しにするチャンスを与えられる。この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在ね」と説明する。その彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手する決死のミッション。「エピソード4/新たなる希望」でレイア姫(キャリー・フィッシャー)がR2-D2に託した“設計図”はいかにして入手されたのか、本作でついに明らかにされる。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日"スター・ウォーズの日"である5月4日、東京・渋谷PARCO パルコ劇場にて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売記念イベントが行われ、コスプレをした熱狂的なファンが集結。芸能界のファン代表として、女優の鈴木杏、お笑いコンビのはんにゃ、タレントのデーブ・スペクターも出席した。参加したファンは、ジェダイやヨーダ、ストームトルーパー、本作のヒロインのレイやBB-8など、思い思いのコスプレを披露。赤や青のライトセーバーを手にするファンも多く、イベントが始まって会場が暗転すると赤や青の光を放った。はじめに、INSPi、金管9重奏、コーラス隊が『スター・ウォーズ』のテーマ曲をパフォーマンス。熱気が高まったところに鈴木、はんにゃ、デーブが登場し、コスプレしたファンを見渡して「ジェダイがいますね」「すごいクオリティ」と興奮していた。4人は、『スター・ウォーズ』への熱い思いや本作の魅力を熱弁。デーブは「キャリー・フィッシャーなど、当時のキャストが出ていてうれしかった」と話し、鈴木は「小学生の時に親に勧められて見て、今から思うと英才教育だなと(笑)。ライトセーバーで戦うのに憧れて、フィギュアやライトセーバーを持っていました」と明かした。はんにゃの金田哲は「ライトセーバー作っていて、『スター・ウォーズ』好きの仲間と遊んだりしている」と話し、「本当に好きなんです!」と力強くアピール。相方の川島章良も「大好きです!」と言い、金田から「フォルムがR2-D2的」とポッコリとおなかが出た体型をいじられると「今日はBB-8的な感じできました」と笑いを誘った。ステージには、ストームトルーパー、R2-D2、そしてBB-8も登場。コロコロと球体ボディを転がしながら通信音を発するBB-8にひと際大きな歓声が上がり、はんにゃの2人も「すごい!」「おじぎしてる」「テンション上がる」と感激していた。スクリーンでは、本作のダイジェストやMovieNEXに収録されている特別映像が紹介され、ハン・ソロ役のハリソン・フォードからのメッセージも公開。「フォースと共にあらんことを」と名ゼリフで締めくくられると大きな拍手が沸き起こった。(C)2016 & TM Lucusfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年05月04日