高画質の映像でメイクのプロから学ぶキヤノンマーケティングジャパン株式会社は6月下旬、キヤノンフォトハウス銀座およびオンラインにて、高画質な映像で美容のプロから自分に合ったメイクを学べる 「オンラインメイクレッスン」の体験イベントを開催する。同イベントは、一眼レフ・ミラーレスカメラによる高画質な映像でオンラインメイクレッスンを受けられるマッチングサービス「Personal Beauty Lesson Market」(パーソナルビューティーレッスンマーケット)の実証実験によるもの。講師が配信する高画質な映像によるメイクレッスンをオンラインで受けることができ、自宅にいながら様々なレッスンを受講できる。メイクアップアーティストや化粧品会社のビューティーアドバイザー経験者、美容師、イメージコンサルタントなど美容の分野で活躍するプロが講師を務め、一人ひとりのメイクの悩みやライフスタイルに合わせたテクニックを細部まで鮮明な画質で確認しながら学ぶことができる。銀座では対面レッスン&写真撮影もイベントは2022年6月20日(月)から6月25日(土)までをオンラインメイクレッスン無料ウィークとし、1回30分のグループレッスンを開催。様々なクラスから好みの内容を選択し無料で参加することができる。6月26日(日)にはキヤノンフォトハウス銀座にて、参加費500円で対面によるメイクレッスン体験&写真撮影も開催する。(画像はプレスリリースより)【参考】※Camera Connectホームページ
2022年06月17日互換インクカートリッジシェアNo.1※の株式会社エコリカ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:宗廣 宗三)は、キヤノン用BCI-380/381標準容量の互換リサイクルインクカートリッジの単品と5色セット品、6色セット品を4月22日に発売いたします。キヤノン用BCI-380/381互換リサイクルインクカートリッジBCI-380/381の純正カートリッジは、そのままリサイクルを行うとインク残量表示やインクエンド時の停止動作が不可能な構造になっていることから、このままの状態では大変使いづらく、プリンターの故障を招きかねないとの理由により、エコリカでは発売を見合わせてきました。またその間、多くのお客様より製品化のご要望をいただき、長年にわたる製品化に向けた研究により、ようやく製品をリリースできる運びとなりました。本製品は、使用済みカートリッジに取り付けてある純正基板を、独自開発のICチップである「ecoly(R) chip」に交換することでインク残量表示やインクエンド時の印刷停止といった純正同等の機能を発揮しますので、安心してお使いいただけます。さらにエコリカならではのリユース機能として、エコリカにて回収後はカートリッジを繰り返し使える環境にやさしい設計となっております。※互換インクカートリッジ(リサイクル品・汎用品)の全国販売シェアとしてBCN(2005年~現在)、GfK(2009年~現在)の実売データより自社集計。■「ecoly(R) chip」について(特許出願中)「ecoly(R) chip」とはインク残量表示に完全対応し、しかも繰り返し使える環境にやさしいエコリカの独自ICチップです。ecoly(R) chip ロゴマークキヤノン用BCI-380/381互換リサイクルインクカートリッジ 製品ラインナップ【株式会社エコリカについて】「人と地球に貢献します」の経営方針のもと、エコロジー&エコノミー・リサイクル・カンパニーとして、インクジェットプリンターに使用するインクカートリッジの回収をシステム化し、リユースによる製品製造およびリサイクル(再資源化)を行うビジネスを展開。これらリサイクルインクカートリッジの製造・販売を通しての環境意識の啓蒙活動が高く評価され2009年度の第18回地球環境大賞「フジサンケイビジネスアイ賞」、2010年にはエコマークとしては初の表彰制度となる「エコマークアワード2010」銀賞、2019年度の第20回グリーン購入大賞の中小企業部門では大賞をそれぞれ受賞。2021年には第4回エコプロアワードで「奨励賞」、「おおさか環境賞(主催:大阪府)」では大賞を受賞。2008年1月より、LED照明の開発を開始。2009年4月、エコリカ初のLED照明を発表。そして、2017年7月にLEDに続く次世代の照明として期待される有機EL(OLED)照明市場へ参入。名称 : 株式会社エコリカ所在地: 〒540-0027 大阪市中央区鎗屋町1丁目2番9号代表者: 代表取締役社長 宗廣 宗三設立 : 2003年7月資本金: 3,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日キヤノンから、ネットワークカメラの新製品として、小型で軒下でも目立たせることなく設置が可能な“VB-S30VE”や、赤外照明により0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能な“VB-H761LVE”など、計7機種が2016年11月下旬より順次発売されます。フルHDに対応これらの新製品は、いずれもフルHD(2メガピクセル)に対応したネットワークカメラです。小型シリーズとして、軒下設置が可能なドーム型2機種と、光学3.5倍ズームレンズを搭載したボックス型1機種の3機種を発売し、同シリーズのラインアップが拡充します。さらに、屋外モデル4機種が加わることで、オフィスや店舗など小規模施設から、工場や倉庫など大規模施設まで、さまざまな状況下でのモニタリングを可能にします。■ 小型サイズにより軒下でも目立たせることなく設置可能(VB-S30VE)電動のパン(左右の動き)・チルト(上下の動き)・ズーム機能を搭載した屋外対応のドーム型ネットワークカメラとして、直径約132mm、高さ約65mmと世界最小クラス(※1)のサイズを実現し、カメラを目立たせることなく設置することが可能です。また、マイクを内蔵し、映像とともに音声も記録可能です。さらに、耐衝撃性能(※2)や防じん・防水構造(※3)により、店舗の軒下や駅のホームなど風雨を受ける場所でもモニタリングできます。■ 赤外照明を搭載し暗闇の中を60m先まで撮影可能(VB-H761LVE)赤外照明や光学20倍ズームレンズの搭載により、光源がない0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能です。また、耐衝撃性能(※4)や防じん・防水構造(※3)により、工場や倉庫、発電所などにおいて、屋内外問わず広範囲をモニタリングできます。※1電動のパン・チルト、光学ズーム機能を搭載した屋外対応ドーム型ネットワークカメラにおいて。2016年10月3日現在。(キヤノン調べ)※2CE(ヨーロッパ規格) EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK10」に適合しています。※3IEC(国際電気標準会議)によって定められている防じん・防水の保護規格「IP66」に適合しています。※4CE(ヨーロッパ規格) EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK09」に適合しています。問い合わせ先:キヤノンお客様相談センター050-555-90074
2016年10月14日キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は3月31日、クラウド・サービスである「GUARDIANセキュリティ サービス」のラインナップとして「マイナンバー漏えい対策メール検知 サービス」を追加し、4月1日より提供開始すると発表した。初期費用は1万円(税別)、月額費用は1アカウントにつき150円(同)。新サービスは、社外へメールを送信する際に、本文やパスワードで保護していない添付ファイルにマイナンバー情報が含まれているかを検査し、マイナンバー情報を検知すると管理者へ通知するもの。管理者は検知したメールの適正を確認し、問題があれば報告・調査・再発防止策の立案などの措置を行うことで、マイナンバーの漏洩リスクを軽減可能だという。サーバ機器の手配などが不要なため短期間での導入が可能といい、またGUARDIANセキュリティ サービスの他のサービス・ラインナップとの組み合わせるで、添付ファイルの暗号化や誤送信対策、スパムメール対策などの総合的なセキュリティ対策を実現できるとしている。
2016年04月01日キヤノンマーケティングジャパンは、「ミニチュア・カメラ USBメモリー」を合計1,000個限定で抽選販売する。「EOS 5Ds EF24-105 f/4L IS USM」と「EF 70-200 f/2.8L IS II USM」を用意。価格はいずれも税別9,980円。申し込みは4月7日までキヤノンオンラインショップにて受け付ける。購入は1人1点までで、CANON iMAGE GATEWAYの会員のみが購入できる。カメラとレンズの設計図をもとに、精密に再現されたUSBメモリー。2015年12月に初めて販売されたものは完売したが、このたび第2弾の販売が発表された。第2弾は抽選販売で、当選者のみ4月12日~18日に購入できる。ミニチュアの「EOS 5Ds ボディ」と「EF24-105 f/L4 IS USM」がセットになった「MUSB EOS 5Ds EF24-105mm f/4L IS USM 8GB」には、ミニチュアストラップとカメラキャップ、ミニチュア用レンズキャップが付属。レンズ部分がUSBメモリーになっており、カメラとの接点側にUSB端子を持つ。「MUSB EF70-200mm f/2.8L IS II USM 8GB」は「EF70-200mm f/2.8L IS II USM」を模したUSBメモリー。ミニチュア用レンズキャップとスタンドが付属。EF24-105mm f/4L IS USMと同様、カメラとの接点側にUSB端子を備える。
2016年03月31日キヤノンは3月29日、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場において、13年連続 (2003~2015年) で台数シェア1位を達成したことを発表した。ここで言うレンズ交換式デジタルカメラには、デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラが含まれる。今回発表されたシェアは同社調べによるもの。2003年に発売したエントリー層向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss Digital」によって市場拡大のきっかけを作り、同年から世界シェア1位を堅持している。2015年は、約5,060万画素のフルサイズセンサー搭載機「EOS 5Ds「EOS 5Ds R」、エントリー向けの「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」、ミラーレス機「EOS M3」などを投入し、強力なラインナップを形成した。
2016年03月30日キヤノンITソリューションズは3月28日、ESETセキュリティ ソフトウェアシリーズの法人向けオプション製品として、クラウド上でESETのクライアント管理ができる「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション」を3月30日より提供開始することを発表した。同オプションは、社内にサーバを導入せずに、同社が提供するクラウド基盤上のクライアント管理サーバで、ESETのクライアントプログラムの管理ができるソリューションとなっている。システム管理者はWebブラウザから管理画面を閲覧できるため、クライアント端末の情報やウイルスの発生などのログを、インターネットに接続できるさまざまな端末から確認できる。また、Windows、Macの共存環境を一括で管理することが可能。さらに、各クライアント端末へウイルススキャンの実施や、ウイルス定義データベースのアップデートといったタスク配布も可能となっている。同オプションの価格(税別)は、新規の場合は25~249ユーザで12万6000円、250~999ユーザで21万6000円。更新の場合は25~249ユーザで9万6000円、250~999ユーザで18万6000円。1000ユーザ以上の場合は応相談となっている。同オプションの対象製品は、「ESET Endpoint Protection Advanced(企業向け/教育機関向け/官公庁向け)」または「ESET Endpoint Protection Standard(企業向け/教育機関向け/官公庁向け)」となる。
2016年03月28日キヤノンは3月28日、眼科機器である光干渉断層計「OCT-HS100」を用いて、網膜の血流の状態を可視化し、血管形態を描出する画像処理技術「OCT Angiography」のオプションソフトウエアを4月7日より発売すると発表した。OCT Angiographyは、光干渉断層計で取得した網膜の断層画像から血流情報のみを抽出し、血管像を再構築することで眼底の血管形態を描出する画像処理技術。造影剤を使用しないため、アレルギー反応を引き起こすリスクを伴わずに、網膜や脈絡膜血管内の血流の状態を可視化できる。OCT Angiographyの画像は、毎秒約7万本の高速スキャンにより最短約3秒の検査時間で取得できるため、被検者の負担を軽くすることに加え、目が動くことによる画像への影響が軽減され、高精細な画像を得ることができる。また、縦分解能3μmという解像度により、網膜血管網を高画質に3D表示でき、立体情報の把握が可能となっている。なお、4月7日~10日に仙台国際センターで開催される「第120回 日本眼科学会総会」の器械展示会にてOCT Angiographyのデモが実施される予定。
2016年03月28日キヤノンITソリューションズは25日、国内で「Google Cloud Platform」向け導入支援サービスを展開する吉積情報と技術的連携を行い、Google Cloud Platform上の仮想マシン環境でのESET対応を発表した。開発環境から業務用アプリケーションでの利用まで、クラウド上の仮想環境利用が進んでおり、同社ではこれまでにAmazon Web Service、ニフティクラウドとESETのクラウドサーバーサービスへの対応を進めてきた。今回、吉積情報との技術的提携を行い、Google Cloud PlatformにおけるIaaSサービス「Google Compute Engine」の仮想マシン環境の動作検証を実施し、対応を発表した。吉積情報は、Google Cloud Platformの導入設計や運営・保守までをワンストップでサポートするサービス「Cloud Ace」を提供しており、セキュリティ対策オプションとして提供していく予定。
2016年03月25日キヤノンマーケティングジャパンは、エントリー層向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」に最新の高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を組み合わせたハイスピードAFキットを3月31日に発売する。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップにおける予定価格は「EOS 8000D・EF-S18-135 IS USMレンズキット」が144,800円、「EOS Kiss X8i・EF-S18-135 IS USMレンズキット」が139,800円 (ともに税別)。両キットとも5月19日まで実施中の「リオ2016オリンピック 日本代表選手団応援キャンペーン」の対象製品であり、期間中に購入すると10,000円のキャッシュバックを受けられる。EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMはこの2月、EOS 80Dとともに発表された焦点距離18mm~135mm(35mm判換算)の高倍率ズームレンズ。新開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載し、フォーカスレンズの駆動速度がワイド端で約2.5倍、テレ端で約4.3倍に高速化している (従来レンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMとの比較)。手ブレ補正機能も従来のシャッター速度3.5段分から、4段分に向上。別売のパワーズームアダプター「PZ-E1」を利用することもできる。EOS 8000Dの詳細はこちら、EOS Kiss X8iの詳細はこちらの記事を参照していただきたい。
2016年03月24日●フラッグシップ機に求められる要素とはキヤノン製デジタル一眼レフカメラの最新フラッグシップモデルである「EOS-1D X Mark II」。2月に発表されてからここまでの間、CP+2016や大阪で開催された同社のユーザーイベントでも大きな注目を集めている。発売は4月下旬予定とまだ先だが、このたび報道関係者向けの技術説明会が都内で行われた。○EOSの操作体系は1986年の「T90」が原型説明会ではまず、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二事業部 事業部長である戸倉剛氏が登壇し、開発思想やEOS-1D X Mark IIの製品概要を解説した。戸倉氏は28年前から一眼レフカメラの開発に携わっており、1984年の「T70」から2013年の「EOS Kiss X7」まで実際に手掛けたとのこと。Tシリーズが2機種、EOSシリーズが14機種、EOS Digitalシリーズが13機種と数多くの開発現場で活躍してきた。「T70」の頃の設計は、方眼紙に図面をフリーハンドで描いていく手法で、先輩には「エイヤッ!」で設計しろと教わったそうだ。感覚で書けということなのだが、この「エイヤッ!」は料理で言うところの“適量”であり、経験や蓄積された知識の表れだったのではないかと振り返る。1986年に発売した「T90」では、有名工業デザイナーであるルイジ・コラーニ氏にコンセプトモデルを依頼し、今のEOSシリーズにつながる曲線デザインのボディが生まれた。また、右肩サブ液晶ディスプレイやボタン、メイン電子ダイヤルの搭載など、おなじみの操作体系はこのT90の時にできあがったとのことだ。T90が登場した前年の1985年は、ミノルタから実用的なAFを搭載したα-7000、α-9000が発売され、αショックとも呼ばれたムーブメントが起きた。そのような背景もあり、新しい時代を作るために「EOS」プロジェクトがこの頃に立ち上がる。EOSシステムに移行することで、レンズマウントは従来のFDマウントからEFマウントに切り替わったわけだが、メカニカルインタフェース部分は当時のままであり、開発時代含め30年以上も変わらないのは優秀な設計だったと振り返る。○フラッグシップ機に求められる要素とは2000年からは「EOS-1 V」を担当し、初めてフラッグシップ機の開発に携わる。フラッグシップ機はスペックや信頼性、すべてにおいて百点満点が求められるということを感じたそうだ。それゆえに、製品の開発に関しては膨大なリソースを投入するし、品質評価においてもとても厳しい審査基準が設けられている。EOS-1D X Mark IIでもフラッグシップ機ならではのこだわりが受け継がれており、製造工程でもそれは垣間見える。現在は大分工場で生産されているのだが、カメラやユニットの組み立てはクリーンルームで行われ、それも熟練した選抜メンバーによる手で行われているとのことだ。EOSのコンセプトは「快速」「快適」であり、デジタル時代に突入してからは「高画質」と「撮影領域の拡大」が加わっている。その頂点に位置するフラッグシップ機の使命はプロフェッショナルユースであり、スポーツ関係では絶対に譲らない。「イベントや競技内容によって変わるが、現状把握している限りでは6割~7割は弊社のEOS-1Dだろう」とのことだ。戸倉氏が思うブランドとは「ハイスペック」「デザイン」「プロユース」「長い歴史」の4つであり、この考え方をもって、キヤノンのカメラブランドをもっと強くしていきたいと意気込みを語っていた。●読み出し速度が1.6倍にパワーアップ次に、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二開発センター 所長である塩見泰彦氏がEOS-1D X Mark IIの技術詳細について解説した。同氏はフィルムカメラの時代からAFやISなどの開発に関わっていたが、EOSシリーズにはデジタルになってから参加したとのことだ。○読み出し速度が1.6倍にパワーアップしたCMOSセンサーEOS-1D X Mark IIのフルサイズCMOSセンサーは新開発された約2,020万画素のもの。前モデルのEOS-1D Xが約1,810万画素なのでスペック的にも向上しているが、中身はそれ以上の進化を遂げているとのことだ。とくに画像情報の読み出し速度に関しては飛躍的に向上。垂直方向の読み出し、水平方向の読み出しを複線化、高速化することにより、EOS-1D Xに対して約1.6倍の読み出し速度を達成しているという。最高約16コマ/秒(ライブビュー撮影時)、4K/59.94fpsの動画撮影を可能にした背景がここにある。また、内部処理回路をできるだけシンプルにすることでノイズを低減、高感度画質はもとより、低感度における暗部のノイズも減らしているそうだ。○DIGIC 6+ならではの高速&高画質画像エンジンも「DIGIC 6+」に刷新している。名称末尾に「+」がつけられている通り、DIGIC 6をさらにパワフルにした別物だ。EOS-1D X Mark IIでは、DIGIC 6+をデュアル搭載し、「静止画の高速処理&NR処理」「4K動画対応」「回折補正を含んだ各種光学補正」「高速外部インタフェース」などの機能を実現している。高速外部インタフェースは、USB 3.0やCFの上位規格であるCFast 2.0の接続を可能にしているとのこと。塩見氏は「とにかく高速かつ高画質というのがDIGIC 6+」と語っていた。○動体にさらに強くなったAFAFに関してもフラッグシップ機らしい進化が見られる。測距点は前モデルと同じ61点だが、中央測距エリアは縦に約8.6%、左右測距エリアは縦に約24%にエリアが拡大されており、激しく動く動体がさらに捉えやすくなっている。また、すべての測距点でF8に対応、低輝度限界も-3EVに対応している。AIサーボも新しい「AIサーボAF III+」となっており、アルゴリズムが強化されている。たとえば、自動車レースでヘアピンコーナーに高速で近づき、突然向きを変えて遠ざかっていくというシーンは今までは苦手だったのだが、被写体の移動速度の変化を瞬時に判定し、複数の移動体予測パターンの中から適合するものをチョイス、それに合わせて直ちにAF駆動方法を変えることで追従性度が飛躍的に向上しているそうだ。○高速連写を実現する新メカニズムEOS-1D X Mark IIの連写機能は、ミラー動作時で約14コマ/秒、ミラーアップ (ライブビュー撮影) 時で約16コマ/秒と秒間2コマほど高速化されている。EOS 7D Mark IIで初めて投入された、モーターの速度制御とカム機構でミラーを動かす方法に変更。これにより、ミラーが上下するときに発生する振動を瞬時に抑制、とくにダウン時における短時間での安定化ができたとのことだ。「たかだか2コマではありますが、この2コマによりさらなる写真表現を提供できるはず」との話だ。とくに今年はリオ五輪を控えている。どのような名シーンがEOS-1D X Mark IIによって切り出されるのか楽しみである。
2016年03月22日キヤノンは3月12日と13日m「CANON GRAND PRESENTATION 2016 in OSAKA」を大阪・梅田のグランフロント大阪 ナレッジシアターで開催した。カメラやプリンタの新製品をタッチ&トライできるとあってファンが多数来場。なかでも人気だったのはやはり最新デジタル一眼カメラ「EOS-1D X Mark II」と「EOS 80D」だった。その様子をお伝えしよう。○EOS-1D X Mark IIとEOS 80Dのハンズオン発売前に最新モデルを試せるとあって、「EOS-1D X Mark II」と「EOS 80D」は開場早々にそれぞれ50分、40分待ちの行列ができた。また、メインステージではスポーツ撮影の体験ができるようフェンシングが行われていた (ちなみにCP+2016では体操だった)。EOS-1D X Mark IIはプロ・ハイアマチュア向けということもあり、最高約14コマ/秒の連写機能や向上したAF性能の部分、新しく対応したメモリ規格のCFast 2.0について多くのファンが興味を持っている様子。説明員に質問しながら、実物を触って納得していた。EOS 80Dは同時期に発売される「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を取り付けた構成で展示。同レンズと組み合わせることでスムーズな動画撮影ができる点をチェックしているユーザーの姿が目に留まった。○コンパクト機はPowerShot G7 X Mark IIが注目の的コンパクトカメラのブースでは最新モデルである「PowerShot G7 X Mark II」や「PowerShot SX720 HS」をメインに展示。1.0型のセンサーに最新画像エンジンDIGIC 7を搭載したPowerShot G7 X Mark IIは注目度が高く、手に取って試すユーザーが多かった。一方、小型でありながら光学40倍ズーム可能なPowerShot SX720 HSも女性を中心に注目を集めていた。
2016年03月14日キヤノンは3月14日、フォトブック作成サービス「PhotoJewel S」の提供を開始した。サービスインを記念し、同日から5月31日まで対象サイズのフォトブック作成料金を500円引きとするキャンペーンを実施する。PhotoJewel Sは、キヤノン独自の写真解析・レイアウト技術「EAGiAL(イージアル)」を採用したフォトブック作成サービス。表情やピント、構図などの要素から「良い」写真を自動で選択する。選択した写真の自動レイアウトも可能。サービスは、Windows PC、Mac、iOS、Android向けにリリースされた専用アプリから利用できる。キャンペーン価格は以下の通り(すべて税別)。15cmスクエアソフトカバースタンダード(半光沢)20ページ→1,480円(通常1,980円)15cmスクエアソフトカバースタンダード(光沢)20ページ→1,980円(通常2,480円)21cmスクエアソフトカバースタンダード(半光沢)20ページ→1,980円(通常2,480円)21cmスクエアソフトカバースタンダード(光沢)20ページ→2,480円(通常2,980円)
2016年03月14日キヤノンは3月10日、eラーニングシステムを利用した写真教室「EOS学園オンライン」のサービスを開始。同日より、オンライン学習と撮影実習を組み合わせた「撮影実習+オンライン講座」を開講した。3月10日より開講したのは下記の6講座。サービス開始を記念して、通常15,000円の受講料を特別価格の12,000円で提供している(税別)。春のカメラワーク in 東山植物園石井秀俊教室4/10(日)/午前コース春のカメラワーク in 東山植物園石井秀俊教室4/10(日)/午後コース春の花撮影講座 in 万博記念公園山本学教室4/16(土)/午前コース春の花撮影講座 in 万博記念公園山本学教室4/16(土)/午後コース花風景撮影講座 in 昭和記念公園種清豊教室4/29(金・祝)/午前コース花風景撮影講座 in 昭和記念公園種清豊教室4/29(金・祝)/午後コースいずれも申し込み後、動画で撮影実習に向けてのノウハウを事前に学び、撮影実習日に講師の指導を受けながら撮影し、その後作品を提出すると講師からの講評が動画で届く。EOS学園オンラインでは今後、写真撮影の基礎を動画で学べる「オンラインスキルアップ講座」、撮影テーマやジャンル別のテクニックを紹介する「オンラインジャンル別講座」、著名な写真家が作品を添削する「オンライン作品講評講座」などを展開していく予定だ。
2016年03月10日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは3月7日、ネットワークカメラ6機種と、ネットワークビデオレコーディングソフトウエア「RM v4.2シリーズ」を3月下旬より順次発売すると発表した。新たに発売されるネットワークカメラは、大口径の望遠ズームレンズを搭載し、日中だけでなく夜間でのカラー撮影を可能にする「VB-M50B」や、屋外用旋回モデルの「VB-R13VE」「VB-R12VE」、屋内用旋回モデルの「VB-R13」、屋外用ドームモデルの「VB-H652LVE」、屋内用ドームモデルの「VB-H651V」となっている。「VB-M50B」は、集光効率に優れた焦点距離126mm~630mm(35mmフィルム換算)の大口径光学5倍ズームレンズを搭載し、望遠端の最低被写体照度は0.07ルクスという低照度性能。肉眼の認識が困難な低照度環境でも、100m先の人物をカラーで認識できるなど、夜間の遠方監視においても威力を発揮するものとされている。また、赤外光の特定波長域のみで撮影を行う鮮明IRモードも搭載。鮮明IRモードと赤外照明を併用することでハレーションの軽減が可能となる。これにより、夜間の駐車場でヘッドライトを点灯した車を撮影する場合などに、ハレーションを抑え、ナンバープレートを鮮明に視認することができる(ただし、映像は白黒)。そのほか各ネットワークカメラは、従来機よりも高解像度化している。さらに、6機種すべてに撮影範囲の中で指定した領域だけを高画質で配信することができるADSR機能が搭載されている。指定した領域は高画質で、指定外の領域は低画質で配信されることから、データ量を低減させることが可能となっている。各ネットワークカメラの価格は、「VB-M50B」の市場想定想定価格が30万円前後。「VB-R13VE」の希望小売価格は66万円、「VB-R12VE」の希望小売価格は63万円、「VB-R13」の希望小売価格は56万円。「VB-H652LVE」の希望小売価格は28万8000円、「VB-H651V」の希望小売価格は19万8000円。いずれも税別価格。発売時期は、「VB-H651V」が3月下旬で、4月上旬には「VB-M50B」が、6月下旬には「VB-R13VE」「VB-R12VE」「VB-R13」が、7月下旬には「VB-H652LVE」の予定となっている。
2016年03月07日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は3月1日、米3D SYSTEMS製のマルチジェット3Dプリンタの新モデルとなる「ProJet MJP 3600」と「ProJet MJP 3600 Max」、および「ProJet MJP 5500X」の販売を3月上旬より開始すると発表した。「ProJet MJP 3600シリーズ」は、プリントヘッドの改良により、従来シリーズに比べ約2倍の高速スループットと約2.5倍の大容量データ処理を実現。また、同シリーズに対応する「VisiJet M3プラスチック材料シリーズ」は、精細で耐熱性に優れ柔軟性のある透明な素材で、水や油などの流体の可視化や設計検証に加え、スナップフィットアセンブリも可能となっている。一方、プロフェッショナルモデルの最上位機種となる「ProJet MJP 5500X」は、制御ソフトウェアの大幅な改良により、積層ピッチの高精細化とプリント速度の高速化を実現。また、伸縮性に優れ、靭性の高い新エラストマー素材「VisiJet CE-BK & CE-NT」の販売も開始したことで、従来のマルチマテリアルに加え、幅広い用途に活用することが可能となった。価格は、ProJet MJP 3600シリーズが1250万円から、ProJet MJP 5500Xが3130万円からとなっている(いずれも税別)。
2016年03月01日●最新のAF性能を実感! 望遠撮影コーナーもパシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。キヤノンブースでは、発表されたばかりの「EOS-1D X Mark II」や「EOS 80D」など話題のカメラ実機や周辺機器を展示。多くの人々が訪れている。今年・2016年はオリンピックイヤー、そしてキヤノンがJOC・JPC/東京 2020のスチルカメラ&デスクトッププリンターにおけるゴールドパートナーであることから、ブースはまさにスポーツ写真一色。スポーツ写真というフィールドにおけるキヤノン製品の優位性を強く打ち出している。○キヤノン最新のAF性能を実感さて、本稿では一眼レフカメラの展示を中心にご紹介しよう。大きな注目を集めているのは、何といっても「EOS-1D X Mark II」と「EOS 80D」。2月18日の発表会でも予告したとおり、タッチ&トライコーナーには試写可能な実機がずらりと並んでいる。また、タッチ&トライコーナーの奥に設置されたステージでは、男子床競技や女子新体操の選手たちが競技会さながらに熱演。彼らを被写体に試写しながら、カメラのホールド感や操作性、シャッターフィーリング、さらには新しいAFの速度と精度、追従性といったスポーツ写真に重要な性能を確認できるのだ。その他にも、5,060万画素センサーを搭載した「EOS 5Ds R」、「EOS M3」などのミラーレス一眼、「EOS Kiss X8i」といったエントリーモデルの試写機も、もちろん用意。スタッフがマンツーマンで付いてくれるので、わからないことがあっても心配は無用。丁寧に教えてもらいながら、最先端一眼の高性能をどんどん試してみよう。●PIXUS PROの高画質プリントも○PIXUS PROの高画質プリントも入力装置のレンズやカメラから出力装置のプリンターまで、ト-タルな写真環境を提供するキヤノン。プリンターコーナーでは、EFレンズとEOSが切り取る最高の一瞬をより鮮やかに再現する「PIXUS PRO」シリーズを展示。PCの画面を見ながら出力時のセッティングについて尋ねたり、実際の出力例を多数見られるとあって、こちらも大盛況だ。
2016年02月25日ESET製品を提供するキヤノンITソリューション(キヤノンITS)はこのほど、Windows搭載のPCを狙った新種のランサムウェア「Locky」の感染が国内で急増していると公表した。同社は2月14日~17日にかけて、メールを利用したばらまき型攻撃と思われるキャンペーンを確認。問題のメールは請求書の内容を偽装したもので、誤って添付ファイルを開くと、PCがLockyに感染する恐れがある。感染した場合、文書などのデータが暗号化されて所有者が開けない状態になり、復号化するために身代金を要求される。具体的には、請求書を偽造したメールにMicrosoft Word形式のファイルが含まれており、ファイルを開いてWord上でMSO形式でのマクロを実行してしまうと、MIMEデコードで展開された4つのファイルによってマルウェアの「VBA/TrojanDownloader.Agent.ASL(ESETでの検出名)」がダウンロードされる。その後、マルウェアがさらにLockyをダウンロードして感染させる。2016年2月17日時点では、世界中でLockyが検出されている。国別で見てもESET製品で検知されたマルウェアの約3~5件の内1件は、このマルウェアを検出しており、大量にばらまかれていたことがわかる。同社のサポートセンターへの問い合わせも増加している。Lockyは、FileCoder.Lockyと呼ばれる新しいタイプのランサムウェア。日本語文書による身代金要求文書がフォルダごとに生成、デスクトップ背景に同様の要求文書が差し替える、ユーザのデータは暗号化した上で拡張子を「.locky」に書き換えるといった特徴を持つ。同社は、今後も亜種によるメール攻撃が継続されると想定しており、メールの取り扱いを注意するように呼び掛けている。また、万が一ランサムウェアの感染に備え、重要なデータは定期的にバックアップを取るなどの対策をすることも重要だとしている。
2016年02月24日キヤノンマーケティングジャパンは、超広角レンズを搭載したHDビデオカメラ「iVIS mini X」に32GB・UHS-I対応のSDHCカードを同梱した「iVIS mini X SDKIT」をキヤノンオンラインショップにて2月25日に発売する。販売価格は税別39,800円。iVIS mini Xは、2014年10月に発売された、コンパクトなビデオカメラ。1080iのAVCHDもしくはMP4動画、リニアPCM形式の音声記録に対応。対角約170度の超広角レンズと2軸ヒンジのバリアングル液晶、自立スタンドを備え、さまざまなアングルから動画を撮影できる。サイズは約W82×D109×H30mmで、重さはバッテリーとカードを含む状態で約240g。約2時間40分の連続撮影が可能となっている。
2016年02月23日キヤノンは2月23日、フルHD対応ビデオカメラ「iVIS HF R72」を発表した。キヤノンオンラインショップにて2月下旬に販売を開始する。価格は税別45,800円。iVIS HF R72は、1/4.85型・有効207万画素のフルHD CMOSセンサーと画像処理エンジン「DIGIC DV4」を搭載したデジタルビデオカメラ。光学32倍ズームレンズにより、35mm判換算で38.5mmから望遠89.6mmの焦点距離をカバーするうえに、57倍アドバンストズーム機能を利用できる。中高輝度域の階調を人間の目で見たものに近づける「高輝度優先モード」に対応。大容量バッテリーを同梱したことで従来機種の約1.5倍にあたる、約165分の連続撮影が可能となった。液晶モニターは3.2型・約23万ドット。記録メディアは32GB内蔵メモリーとSD/SDHC/SDXCカード。動画記録形式はAVCHDまたはMP4。サイズはW115×H84×D231mm。重さは約240g。通信機能としてWi-FiとNFCを備えている。また、iVIS HF R72から内蔵メモリーとWi-Fi、NFC機能を省いた低価格モデル「iVIS HF R700」も同時に発売する。こちらのキヤノンオンラインショップ価格は税別27,800円。
2016年02月23日キヤノンは2月23日、光学20倍ズーム機能を搭載したフルHD対応ビデオカメラ「iVIS HF G40」を発表した。キヤノンオンラインショップにて2月下旬に販売を開始する。価格は税別149,800円。iVIS HF G40は、1/2.84型・動画有効291万画素HD CMOS PROセンサーと画像処理エンジン「DIGIC DV4」を搭載したハイアマチュア向けのデジタルビデオカメラ。光学20倍ズームレンズにより、35mm判換算で広角26.8mmから望遠576mmの焦点距離をカバーする。また5軸手ブレ補正機能も内蔵する。新開発のCMOSセンサーにより、従来モデル「iVIS HF G20」からS/N比を3dB改善し、低照度撮影時の画質を向上。ピクチャー設定に、中高輝度域の階調を人間の目で見たものに近づける「高輝度優先モード」、ダイナミックレンジを被写体濃度600%まで拡大した「ワイドDRモード」を追加している。モニターは、3.5型・約123万ドットの有機EL式。Wi-Fi機能では、新たに5GHz帯に対応し、大規模イベント会場など混雑した電波環境でも安定した通信が期待できる。主な仕様は下記の通り。撮像素子:1/2.84型HD CMOS PROセンサー、動画有効291万画素焦点距離:26.8~576mm (35mm判換算)最低被写体照度:1.2ルクス (1/30秒撮影時)。モニター:有機EL、3.5型、約123万ドットEVF:0.24型、約156万ドット記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード (スロット2基装備)動画記録形式:AVCHD、MP4サイズはW115×H84×D231mm重さ:約765g
2016年02月23日キヤノンは2月18日、高級コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X Mark II」の購入者を対象とした「G7 X Mark II プレミアムクオリティーキャンペーン」の開催を発表した。キャンペーン対象期間は2016年2月18日から2016年6月30日まで。「PowerShot G7 X Mark II」は、1型センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ。2014年10月に発売された初代G7 Xの後継機で、初代で好評を得た有効2,010万画素・裏面照射型の1型CMOSセンサー、24~100mm (35mm判換算)・F1.8~2.8の光学4.2倍ズームレンズを継承しつつ、画像処理エンジンには最新のDIGIC 7を搭載し、手ブレ補正機能や高感度画質、AFの動体追尾性能などが向上した。今回のキャンペーンでは、対象期間内に「PowerShot G7 X Mark II」を購入し、キャンペーン特設サイトから応募することで、応募者全員にバッテリーパック「NB-13L」をプレゼントする。また、2月18日から「PowerShot G7 X Mark II」の発売日までに応募することで、上記に加えてペン先に14金を使用したPILOT製万年筆(名前入り)もプレゼントする。なお、「PowerShot G7 X Mark II」は5月の発売を予定するが、詳細が確定次第、特設サイトで告知するという。このほか、応募にあたっては、製品登録したうえで、応募フォームから必要事項の記入と、キヤノン保証書、レシートや領収書など購入を証明する書類の画像アップロードが必要となる。キャンペーンの応募は一人1回まで。
2016年02月19日キヤノンは、2月25~28日にパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)2016」への出展内容を発表した。キヤノンブースのテーマは「新次元の表現力で、かつてない感動を。」となっている。ブースには、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark II」や「EOS 80D」などのタッチ&トライコーナーを展開。また、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G7 X Mark II」の展示や、プロフォトグラファー向けインクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO-1000」の体験会も行われる(別会場、事前予約制)。メインステージでは、4.2×7.6mの大型4Kモニターを使用し、キヤノンの新製品や新技術を紹介。4Kプロジェクター「4K500ST」に、8Kカメラで撮影した映像を再生するコーナーも設ける。このほか、新オンラインフォトブックサービス「PhotoJewel S」の紹介コーナーも用意している。さらに、写真家や開発者によるトークショーなども行われる予定だ。
2016年02月19日キヤノンは18日、昇華型のコンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」シリーズの新モデル「CP1200」を発表した。ホワイトとピンクの2色を用意。2月25日に発売する。価格はオープンで、直販価格は税別12,800円。CP1200は、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真をワイヤレス印刷できるWi-Fi内蔵プリンターだ。アップルの「AirPrint」やキヤノンの専用アプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」に対応している。本体に「Wi-Fiボタン」を備え、デジタルカメラやスマートフォンなどと簡単にワイヤレス接続できる。また、Instagramの流行で定番となった正方形写真のプリントに対応。写真用紙にも正方形のカードサイズシールが加わった。本体にはSDカードスロットを装備し、SDカードに保存した画像も印刷できる。チルト可能な操作用液晶(2.7型)を搭載。このほか、オプションで本体に直接装着できるバッテリーパック「NB-CP2LH」を用意している。印刷時には、色合いのアレンジ / 色調整 / 明るさ補正が行えるほか、自動で写真を補正する機能も搭載。また、特殊フィルムによるオーバーコート仕上げを行うことで、写真に光沢感を出し、水や汚れなどから保護できる。プリント方式は昇華型熱転写方式(オーバーコート付)で、解像度は300×300dpi、階調数は256階調。インクはイエロー / マゼンタ / シアン / オーバーコートの専用カセットを採用。インタフェースはデジタルカメラ・USBメモリー用のUSB Aポートと、PC用のUSB Bポートを搭載。本体サイズはW180.6×D135.9×H63.3mm、重量は約860g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8以降。
2016年02月18日キヤノンは2月18日、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」に装着して使用する電動ズームアダプター「PZ-E1」を発表した。6月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は税別25,000円。PZ-E1は、手動では難しい滑らかなズームを行うためのオプション品。ズーム速度を2段階に切り替えられ、ズームレバーによる調整も可能だ。パソコン向けのソフト「EOS Utility」、スマートフォン・タブレット向けのアプリ「Camera Connect」からリモート操作も行える。対応レンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、同日発表されたEOS 80Dのキットレンズとなっている。○指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」も同時に発表された。こちらも発売は6月下旬の予定で、希望小売価格は税別39,000円。EOSシリーズのアクセサリーシューに装着して使用する。DM-E1はバックエレクトレットコンデンサー型のステレオマイク。ボタン型リチウム電池「CR2032」を使用し、カメラ本体のバッテリーを消費しない。指向性の切り替えが可能で、ショットガン(モノラル)、90度(ステレオ)、120度(ステレオ)の3つの録音モードを用意。風切り音を低減するウインドスクリーンを同梱する。
2016年02月18日キヤノンは2月18日、ミラーレスカメラ「EOS M3」に、「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」を同梱したレンズキットを3種類追加すると発表した。いずれも発売日は3月下旬を予定している。今回発表されたのは、標準ズームレンズのみ同梱した「EOS M3・EF-M15-45 IS STMレンズキット」、単焦点レンズ(22mm)と2本組になった「EOS M3・ダブルレンズキット2」、望遠ズームレンズ(55-200mm)と2本組になった「EOS M3・ダブルズームキット2」の3種類。いずれも、ボディカラーがブラックの場合は黒、ボディーカラーがホワイトの場合はシルバーのレンズを同梱する。価格はオープンで、直販価格は、EOS M3・EF-M15-45 IS STMレンズキットが71,800円、EOS M3・ダブルレンズキット2が85,800円、EOS M3・ダブルズームキット2が96,800円(すべて税別)。EOS M3は、昨年2月に発表されたミラーレスカメラ。2,420万画素のAPS-Cサイズセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 6」を搭載している。これまでに提供してきた18-55mmズームレンズを同梱する3種類のレンズキットに、今回の3種類が新たに加わり、計6種類のレンズキットを展開する。
2016年02月18日キヤノンマーケティングジャパンは2月18日、eラーニングシステムを利用した写真教室「EOS学園オンライン」を発表した。サービス開始は3月中旬。料金は未定となっている。EOS学園オンラインは、PCやタブレットで写真教室を受講できるサービス。撮影実習とオンライン講座の組み合わせも可能で、実習で講師から直接指導を受け、撮影した作品をオンラインで提出すると、講師から作品を評価した動画が届く。このほか、写真撮影の基礎を動画で学べる「オンラインスキルアップ講座」、撮影テーマやジャンル別のテクニックを紹介する「オンラインジャンル別講座」、著名な写真家が作品を添削する「オンライン作品講評講座」などを用意。ユーザーは目的に合った講座を選んで受講する。
2016年02月18日キヤノンは18日、「EF-Sレンズ」シリーズの新商品として、新開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載した高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を発表した。3月25日に発売する。価格は83,000円(税別)。2012年6月に発売した「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」の後継機種にあたる、焦点距離18mm~135mm(35mm判換算)の高倍率ズームレンズ。新開発の超音波モーター「ナノUSM」(USM:Ultrasonic Motor、超音波モーター)を搭載。フォーカスレンズの駆動速度が、従来モデルと比べ最大約4.3倍高速になり、静音性もアップした。レンズをコンパクト化するインナーフォーカス方式を採用。レンズ内手ブレ補正「IMAGE STABILISER」のほか、動画撮影時に有効な手ブレ補正機能「ダイナミックIS」も搭載する。オートフォーカスの後、フォーカスリングを回転させるだけでマニュアルフォーカスが可能なフルタイムマニュアルフォーカスにも対応。主な仕様は、画角が水平64度30分~9度30分、垂直45度30分~6度20分、対角線74度20分~11度30分、最小絞りがF22~F36、レンズ構成が12群16枚、絞り羽枚数が7枚、最短撮影距離が0.39m、最大撮影倍率が0.28倍、フィルター径が67mm。本体サイズは最大径が77.4mm、全長が96mm、重量は約515g。
2016年02月18日キヤノンは2月18日、同日発表した一眼レフ新製品「EOS 80D」購入者全員に、バッテリパックやパワーズームアダプタといったガジェットをプレゼントするキャンペーンを実施した。「EOS 80D」は、中級ユーザー向けのデジタル一眼レフカメラ。2013年8月に発売されたEOS 70Dの後継機で、APS-Cサイズ・2,420万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 6」を搭載し、標準感度をISO16000 (拡張25600)まで高めている。AF測距点数はオールクロス45点。今回のキャンペーンでは、「EOS 80D ダブルズームキット」「EOS 80D EF-S18-55 IS STM レンズキット」「EOS 80D ボディー」いずれかの購入者に、バッテリーパック LP-E6Nがプレゼントされる。また、「EOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット」購入者には、「SanDisk Extreme SDカード 64GB + バッテリーパック LP-E6N」、「パワーズームアダプター PZ-E1」、「コネクトステーション CS100」の中から1つがプレゼントされる。応募には、購入前に、申込用紙がダウンロードできるようになるWebエントリーが必要。Webエントリー期間は2016年2月18日から2016年6月30日。製品の対象購入期間は、発売日から6月30日まで。応募締め切りは2016年7月15日。キャンペーンの応募は一人1回まで。
2016年02月18日キヤノンは、リオ2016オリンピックの日本代表選手団応援キャンペーンを、2月20日から5月9日まで実施する。同期間内で対象製品を購入すると、オリジナルジャケットやネックストラップを応募者全員にプレゼントするほか、日本代表選手団応援グッズが抽選でプレゼントされる。今回のキャンペーンでは、対象の一眼レフ/ミラーレスカメラ(EOS 7D Mark II、EOS 8000D、EOS Kiss X8i、EOS M3、EOS M10)、コンパクトデジタルカメラ(PowerShot G5X/G9X、PowerShot SX720 HS/SX420 IS)、プリンタ(PIXUS MG7730/MG7730F/MG6930)購入者に対し、対象製品ごとにオリジナルジャケットやネックストラップ、バッテリパック、キャッシュバックといった特典が、応募者全員にプレゼントされる。また、EOSシリーズ、PowerShotシリーズ、IXYシリーズ、PIXUSシリーズ、SELPHYシリーズで5,000円以上の製品を購入した場合、日本代表選手団応援グッズとして、ブリヂストンの自転車やオリジナルのメッセンジャーバッグ、オリジナルタオルが抽選で計2,016名にプレゼントされる。詳細はキャンペーンサイトに詳しい。
2016年02月18日