自由研究のテーマにもぴったり!ユースキン製薬株式会社(以下、ユースキン製薬)は2023年8月4日(金)、神奈川県川崎市にあるユースキン製薬 本社において、親子向けイベント『ユースキン夏休みこども実験室!~お肌のしくみを学んでハンドクリームを作ろう~』を開催します。同イベントは、肌のしくみを分かりやすく学べて、ハンドクリーム作りを体験することができます。親子で使えるスキンケアセットと資料が付いて、親子1組当たりの参加費は1,100円(税込み)となっています。また、同イベントは2部入れ替え制となっており、第1部の受け付け開始時間は9:30、開催時間は10:00から12:00までです。第2部の受け付け開始時間は13:30、開催時間は14:00から16:00までとなっています。定員は各部18組36名です。応募多数の場合は抽選となります。応募は同社の公式ホームページで、問い合わせはユースキン お客様相談室(0120-22-1413)で受け付けています。ユースキン製薬が誇る人気クリームユースキン製薬には、気になる症状に合わせて選べる3つのクリームがあります。ビタミンB2色の黄色いクリーム『ユースキン』は、ひび、あかぎれ、しもやけにオススメです。低刺激保湿クリーム『ユースキン シソラ』は、ピリピリ乾燥肌をやさしくしっとりうるおします。肌なじみが良い『ユースキンIアイ』はカサカサ肌のかゆみを止める効果があり、皮膚炎やしっしん、じんましん、あせもなどへの効能が期待されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユースキン製薬株式会社 ニュースリリース
2023年06月22日知らない間に汚れが溜まりやすい場所が、家の中には多くあります。気付かないまま汚れを放置すると、思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるでしょう。玄関ドア下のパッキンの隙間もそうした場所の1つ。誰でもできる掃除方法を紹介しましょう。 この投稿をInstagramで見る みーな暮らしの技【掃除|料理|子育て|セキスイハイム】(@mina_37_heim)がシェアした投稿 気付いた時には「砂まみれ」になりやすいからこそ玄関ドア下には、気密性を高めるためにパッキンが設置されています。ゴム製のパッキンがあることで、音や隙間風を防ぐ効果が期待できるのですが、設置されている場所の特性上「内部に砂が入り込みやすい」という事情があります。パッキン内部に入り込んだ細かな砂を取り除くのは、意外と大変。だからこそ、Instagram上でみーな(mina_37_heim)さんが紹介しているお掃除術を実践してみてください。用意するのはマイナスドライバー1本です。パッキンの隙間にマイナスドライバーを差し込むようにして、滑らせましょう。指でパッキンを優しく広げるようにすれば、より掃除もしやすくなります。パッキン掃除で注意したい2つのポイント実際にマイナスドライバーでパッキン掃除をする際には、2つの点に注意してください。1つ目は、マイナスドライバーの先端で、ゴムや金属部分を傷付けないこと。乱暴に作業すると、マイナスドライバーが思わぬ方向に飛び出してしまう恐れがあります。強く作業する必要はないので、優しく掻き出すようにしましょう。またパッキンの幅に合わせて、少し小さめのマイナスドライバーを用意してください。2つ目の注意点は、パッキンの間に入り込んだ「小石」です。みーなさんによると、パッキンの間に石が挟まっていると、噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあるのだそう。そのまま放置した場合、玄関ドアの開閉がしづらくなってしまう可能性もあるといいます。できるだけ早く、確実に取り除いておきましょう。「玄関掃除はこまめにしていても、パッキンの中まで気にしていなかった」という人も多いのではないでしょうか。玄関にマイナスドライバーさえ用意しておけば、わずか数分できれいにできます。ぜひ玄関掃除のルーティーンに、「パッキン掃除」を加えてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年05月20日今、ユニクロに“ミレニアル世代のバーキン”と呼ばれている1,500円(税込み)のバッグがあるのをご存じですか。この異名は、イギリスの大手新聞・ガーディアン紙が名付けたもの。どんなバッグが気になりますよね~! 私もこのニュースを目にしたその日に買いに行ったのですが、使い勝手の良さに翌週にはもう1つ購入してしまいました(笑)!ファッション誌出身のアラフィフライター、中田ぷうが紹介します。※ミレニアル世代とは一般的に1981年から1996年に生まれた世代のこと。★関連記事:【ワークマン】もっと早く買えばよかった…1,900円の名品! 2WAYバッグが優秀過ぎました!その名は「ラウンドミニショルダーバッグ」この斜めがけしているバッグ、これこそが世界的なファッションメディア「VOGUE JAPAN」にも取り上げられ、2023年第1期最もホットなアイテムと言われている「ラウンドミニショルダーバッグ」です!繰り返しますが、お値段は税込みでたったの1,500円。でも今、これを見て「……え? 何これ。何の変哲もないショルダーバッグだし、全然おしゃれじゃないじゃない!?」って思ったでしょう! いいんです! 私も初見、同じ感想を持ちましたから(笑)。ではなぜこのバッグが、こんなにも世界的に注目を集めているのか。きっかけは2022年4月。今から1年以上も前のこと。ティックトッカーである、ケイトリン・フィリモア (@caitlinphillimore)によるこのバッグの動画により、“こんなに小さいバッグなのに大容量”ということが世界中に伝わり、大ヒットとなったのです。この事実はユニクロも認めており、ユニクロの公式サイトで彼女のインタビューを読むことができます。荷物の多いおばさんが検証! ホントに大容量?たしかに世界的に話題となり、“見た目以上に大容量”と言われていることもわかりました。しかし、おばさんはそういった“世間的なジャッジ”を鵜呑みにするほど初心(うぶ)じゃございません! 何しろ若い子と違い、荷物も“スマート化”できませんから、持ち歩かなければならないモノが多いんです(笑)! “おばさんの大荷物”にこの“新世代バーキン”が耐えられるかしら~? って、耐えられました!長財布に定期入れ、ポーチ(コスメ類)に巾着(替えのマスクやアルコールスプレー、ウェットティッシュ)、折りたたみ式エコバッグ、ミニ水筒。そして写ってはいませんが、さらに携帯電話、鍵、そして内ポケットにはティッシュとハンカチを入れています。このように、とりあえず必要なものは入ってしまいました。このバッグがこれだけ大容量な秘密は”底の広さ“。一番広いところで幅約10cmあるので、かなりの量を受け止めるんです。仕事のときなどは2個持ちで普段の買い物やちょっとした打ち合わせなどであれば「ラウンドミニショルダーバッグ」1つで出かけてしまいますが、書類や資料が必要な日は、トートバッグなど大きな荷物が入るバッグと2個持ちしています。色は全11種類!店舗限定でキース・ヘリングプリントも今のところ、ブラック、ピンク、ナチュラル(ホワイト)、ベージュ、イエロー、グリーン、ブルー、ネイビー、レッド、オリーブ、パープルの11種類。時折、新色が追加され、バリエーションが増えているようです。私は自分のファッションの傾向からネイビーをセレクト。そして2個目に買ってしまったのが、キース・ヘリングプリントのイエロー。限定店舗での取り扱いのため、フリマアプリでも高値取引されてしまっている人気商品ですが、私は原宿店で普通に購入できました。イエローの他、ブラックベースやホワイトベースのキース・へリングプリントのものもあります。ちなみに原宿店という場所柄でしょうか。「ラウンドミニショルダーバッグ」売り場では、多くの外国人観光客の方々が物色中で「本当に世界的に人気なんだわ!」と妙に実感してしまいました(笑)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー商品名:ラウンドミニショルダーバッグ価格:1,500円カラー: 09 BLACK、12 PINK、30 NATURAL、32 BEIGE、43 YELLOW、55 GREEN、61 BLUE、69 NAVY、17 RED、57 OLIVE、76 PURPLEーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※17RED、57OLIVE、76PURPLEは5月22日(月)からオンラインストアより順次、店舗でも全カラー購入可能となる予定。5月21日(日)までの期間、オンラインストアではカラーによっては予約販売となり、5月下旬から順次発送の予定。まとめ中綿入りの軽いポリエステル生地なため、バッグそのものも超軽量。普段使いはもちろん、旅行や出張に持って行くのにも良いと思います。私はサイクリングもよくするので、そんなときにも便利。まさかの1,500円でこの使い勝手の良さ。年間を通して使えるし、完売の心配もなく、たっぷり売り場に並んでいるのでぜひお好みのカラーを入手してください。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/中田ぷう(49歳)業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2023年05月12日ウジョー(UJOH)とダンスキン(DANSKIN)のコラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクション「ウジョー ダンスキン」の2023年春夏コレクションが登場。2023年3月15日(水)より、ダンスキンの限定店舗にて発売される。美シルエットのアクティブウェアデザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムを展開する「ウジョー ダンスキン」。2023年春夏は、明るい配色や美しいシルエットに加え、遊び心のあるギミック、アクティブウェアならではの機能性を備えた、ブルゾンやシャツ、スカートなどを提案する。軽い着心地のブルゾン&スカートソフトで軽い着心地のブルゾンは、高密度のタフタ素材に独特のシワ加工を施しているのが特徴だ。ミリタリーテイストのフロントデザインに、裾にかけて入ったフレアデザインがフェミニン要素をプラスした。単体はもちろん、同素材のスカートとセットアップで着るのもおすすめ。いずれも前身頃にドローコードが付いており、シルエットの変化も楽しめる。前後差のあるシャツウジョーらしい遊び心の効いた前後差のあるデザインが目を引くシャツは、スポーティからドレッシーなスタイリングまで幅広く活躍してくれる一着。膝丈まである前面に対し、大胆なクロップド丈の背面はスポーツウエアともマッチする絶妙な丈感だ。前裾部分は垂らしても結んでアクセントにしても着用できる2WAY仕様なのもうれしい。ドローコード付きTシャツオーバーサイズのTシャツも用意。前身頃中心部分に入った特徴的なドローコードを絞ることで、美シルエットを演出できる。風合いの良いコットンを使用し、快適な着心地に仕上げている。さらに、後襟下部分に付いたオーロラプリントのオリジナルロゴ転写もワンポイントだ。【詳細】ウジョー ダンスキン 2023年春夏コレクション発売日:2023年3月15日(水)取扱店舗:ザ・ノース・フェイス / ダンスキン ビューティフルシングスヒカリエ ShinQs、ダンスキン ビューティフルシングス IPSスタジアム・グランフロント大阪、ザ・ノース・フェイス / ダンスキン 玉川タカシマヤS・C、ザ・ノース・フェイス プラス 札幌ステラプレイス、DN/TNF 伊勢丹新宿店、ニュートラルワークス. ヒビヤ、ニュートラルワークス. エビス、ウジョー ウェブストア、ダンスキン ウェブストア先行予約:3月9日(木)~3月14日(火) ※ザ・ノース・フェイス / ダンスキン ビューティフルシングスヒカリエ ShinQsのみアイテム例:・スタンドカラーブルゾン 49,500円カラー:ライトベージュ、ライトグレー、ブラック・フロントギャザーフレアスカート 39,600円カラー:ライトベージュ、ライトグレー、ブラック・フロントノットクロップドシャツ 35,200円カラー:ホワイト、ラグーン、ブラック・アシンメトリードローコードティー 27,500円カラー:ジャスミンホワイト、マジョリカオレンジ、チャコール、ブラック
2023年03月13日ある日、公園を訪れた、わしの猫(@fjk40192278)さん。すると、あまり話したことのないママ友と一緒になりました。無言のままだと、なんとなく気まずい状況。わしの猫さんは思い切って世間話をしてみます。目についたドキンちゃんの遊具について、次のような話題を振りました。「この子、いいお尻をしてますよね、フフフ」少し笑わせて、場を和ませようとしたのでしょう。しかし、ママ友からは予想外の返しが…。「足、だと思います…」今日は慣れないママ友との世間話にチャレンジした。話す事なくて「この子、いいケツしてますよねフフフ」って言ったら「足……だと思います……」って返されたけど、わし悪くないよね? pic.twitter.com/vgmop1OuYm — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 ………。納得できないわしの猫さんは、横からもドキンちゃんの遊具を見ますが、やっぱり足には見えません。え!?足なの!?ってなって横からも見てみたんだけど、やっぱりケツやん……? pic.twitter.com/rGRD0LMS7t — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 しかし、残念ながら、これはドキンちゃんの足。お尻だと錯覚してしまうくらいに、つややかでボリュームがありますね。思わず笑ってしまう写真に、多くの人から反響がありました。・いやあ、これは完全なるお尻ですよ。・これは恥ずかしいですね…でも、むちゃくちゃ面白いです!・ぷりっぷりで、今日イチ笑った。私なら赤面しちゃいそう…。わしの猫さんが勘違いしてしまうのも仕方ない、ドキンちゃんの遊具。もしかしたら日常のさまざまなところに、面白いことが隠れているのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日ウジョー(UJOH)とダンスキン(DANSKIN)のコラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクション「ウジョー ダンスキン」が、2022年9月21日(水)より順次、ダンスキンの限定店舗にて発売。これに先駆けて、9月16日(金)から9月18日(日)まではDN/TNF 伊勢丹新宿店にて先行販売される。デザイン性と機能性を兼ね備えたコラボウェアデザイン性と機能性を掛けあわせたアイテムを展開するウジョー ダンスキン。今回は、明るいカラーリングや遊び心の効いたギミック、スポーツウェアならではの機能性を備えた、ジャケットやコート、シャツなどをユニセックスで展開する。オーバーシルエットのブルゾンやスカートは、軽量撥水素材を使用するとともに中わたを封入。中わたには、体温を吸収して遠赤外線の輻射熱作用によって暖かさを持続する光電子「エナジーコクーン(ENERGY COCOON)」を採用した。いずれもサイドにスリットファスナーを設けており、シルエットの変化も楽しめる。一方、フード付きのショートジャケットやロングコートには、独特のシワ加工を施した撥水素材を使用。ジャケットにはウエストに、コートにはウエストと裾に、ウジョー ダンスキンの特徴であるドローコードを備えた。さらに、ロングスリーブのシャツは、バックにドローコードをあしらうことで、表情豊かなギャザーを作ることができる1着。撥水性・ストレッチ性に優れたイージーケア素材をベースに、スリーブにはスポーティなストレッチニット素材を組み合わせている。詳細ウジョー ダンスキン発売日:2022年9月21日(水)より順次取扱店舗: ザ・ノース・フェイス / ダンスキン ビューティフルシングスヒカリエ ShinQs、ダンスキン ビューティフルシングス IPSスタジアム・グランフロント大阪、ザ・ノース・フェイス / ダンスキン 玉川タカシマヤS・C、ザ・ノース・フェイス プラス 札幌ステラプレイス、DN/TNF 伊勢丹新宿店、ニュートラルワークス. ヒビヤ、ウジョー ウェブストア、ダンスキン ウェブストア※9月16日(金)〜9月18日(日)にはDN/TNF 伊勢丹新宿店にて先行販売■展開アイテム例・インサレーションブルゾン 68,200円カラー:ホワイトベージュ、ダークネイビー、ブラック・インサレーションスカート 41,800円カラー:ホワイトベージュ、ダークネイビー、ブラック・ドローコードショートジャケット 46,200円カラー:セピア、ブラックオリーブ、ブラック・ウエストポインテッドシャツ 33,000円カラー:ジャスミンホワイト、ピーチベージュ、ブラック
2022年09月09日8月19日より、橋本環奈主演映画『バイオレンスアクション』が公開中。様々なアーティストが楽曲提供している本作は、音楽とアクションのコラボが話題。そこで今回、“音楽×アクション”が爽快に融合した作品を厳選してご紹介。イケてる音楽がインパクト抜群!『キック・アス』(’10)マーク・ミラーの人気コミックを、マシュー・ヴォーン監督が映画化。コミックオタクの高校生デイヴは、ネットで買ったスーツとマスクでヒーローとして街で活動を始めるが、何の能力も持たない彼は、あっさり犯罪者にやられてしまう。しかし、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名に。やがて、キック・アスとしての活動を続けるデイブの前に、同じ稼業のビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる――。本作は、平凡なオタク少年“キック・アス”が、ヒーローとして活躍していく物語。ブリットポップ散りばめた『キングスマン』(’15)マシュー・ヴォーン監督が新たに放つ人気シリーズ。ロンドンの高級テーラー「キングスマン」は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関。そのエリートスパイ・ハリー(コリン・ファース)は、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の指令で、何者かに惨殺されたエージェントの代わりに、新人をスカウトすることに。そこで彼は、街の若者エグジー(タロン・エジャトン)に可能性を見出し、新たなスパイ候補生として育て上げていく――というノンストップ・スパイアクション作品。本作では、往年のヒット曲から当時ヒットした楽曲まで、ブリットポップが散りばめられている。80年代音楽が彩る『アトミック・ブロンド』(’17)『ジョン・ウィック』や『デットプール2』のデヴィッド・リーチ監督が手掛け、シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマンら豪華実力派俳優が出演しているアクションスリラー。1989年、冷戦末期。MI6の諜報員ロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)は、世界の運命を握る最高機密リストを奪還し、裏切り者の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという極秘ミッションを受け、ベルリンへと潜入。世界中のスパイがリストを狙う究極の状況下、ロレーンと世界の運命はいかに――。劇中では、80年代の音楽が散りばめられており、注目だ。ジャニス・ジョプリンの名曲も『ガンパウダー・ミルクシェイク』(’22)前作『オオカミは嘘をつく』が、クエンティン・タランティーノ監督より「本年度最高傑作」と絶賛されたイスラエル出身のナヴォット・パプシャド監督作。3月に公開された本作は、犯罪組織に立ち向かう女たちの死闘を描くバイオレンスアクション。ネオンきらめくクライム・シティの街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋・サム(カレン・ギラン)はある夜、ターゲットの娘エミリーを匿ったことで組織に追われ、命を狙われてしまう。次々と送り込まれる刺客たちを蹴散らし、夜の街を駆け抜けるサムは、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込み――。本作では、ジャニス・ジョプリンや、ボブ・ディランのカバーを歌う「アニマルズ」の音楽が、アクションシーンを盛り上げる。ゆるふわ専門学生のハードな日常とは…?『バイオレンスアクション』(公開中)「やわらかスピリッツ」(小学館)にて連載中の同名漫画の実写化となる本作は、ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本環奈)が、日商簿記検定2級取得を目指し、専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く物語。しかし、そのアルバイトが普通ではない。そこは指名制の殺し屋で、ケイはNo.1指名の実力を持つ超凄腕のヒットガール…!そんなケイのもとにある日、史上最悪の依頼が舞い込んでくる――。本作は主題歌は[Alexandros]が担当しているほか、「MAN WITH A MISSION」、「NOMELON NOLEMON」、キム・ヒョンジュン、「Fear, and Loathing in Las Vegas」といったアーティストが挿入歌を担当している。楽曲のほとんどは、ケイが爽快に魅せるアクションシーンに贅沢に使用されており、鑑賞者からは「アクションと音楽の組み合わせが楽しかった!」、「音楽の爽快感も相まって夏らしい映画!」、「音楽とアクションがマッチしていて怖いシーンなのにワクワク!」といった感想が寄せられている。(cinemacafe.net)■関連作品:キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationアトミック・ブロンド 2017年10月20日より全国にて公開© 2017 COLDEST CITY, LLC.ALL RIGHTS RESERVED.ガンパウダー・ミルクシェイク 2022年3月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年09月04日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)から、キントー(KINTO)に別注したガラスカップ&ジャグが登場。2022年9月2日(金)より発売される。限定カラー「グレー」のガラスカップ&ジャグマーガレット・ハウエルがキントーに別注したのは、ティータイムを彩るガラスカップやジャグ。マーガレット・ハウエル限定カラーである「グレー」モデルの底には、別注モデルの証としてブランドロゴを施している。蚤の市で見つけたアンティークのように、どこか懐かしく、温かみのあるシルエットながら、落ち着きのある「グレー」がモダンなムードを放つ。ベースとなっているキントーのガラスカップ&ジャグは、指が滑りにくい、四角い形状のハンドルが特徴。耐熱温度差120℃の耐熱ガラスを使用しているため、氷をジャグに入れた状態でドリップすることも可能で、急冷式のアイスコーヒーなども楽しめる。【詳細】キントー フォー マーガレット・ハウエル(KINTO FOR MARGARET HOWELL)発売日:2022年9月2日(金)・KINTO JUG(2CUPS) 2,530円・KINTO MUG(340ml) 1,980円・KINTO CUP(270ml) 1,980円カラー : グレー(マーガレット・ハウエルカラー別注)、アンバー【問い合わせ先】マーガレット・ハウエルTEL:03-5467-7864
2022年09月03日株式会社バンダイ キャンディ事業部では、「キン肉マン消しゴム(キンケシ)」の細かな造形を再現した『キン肉マングミ』(173円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )にて2022年8月19日(金)13時より開始いたします。(※一般店頭発売は2022年11月予定)(発売元:株式会社バンダイ)※商品詳細ページ: キン肉マングミ■商品特長本商品は、初代シリーズの累計出荷数が1億8,000万個以上を誇る大人気シリーズ『キン肉マン消しゴム(キンケシ)』をグミで忠実に再現することにこだわった菓子商品です。キンケシのレギュラー版全418種の中から人気超人やキンケシならではの郷愁を誘う超人まで、幅広く37種類をピックアップ!大好きなキャラクターや物語を想起して思わず胸が熱くなるような組み合わせなど、様々な楽しみ方ができる豊富な種類数で展開いたします。夢中になって集めたキンケシのように、『キン肉マングミ』でもコンプリート目指して全37種のキャラクターを見て、食べてお楽しみください。アルギニン配合のぶどう味で大人の方にもご満足いただけるお菓子になっております。■商品概要・商品名 :キン肉マングミ( )・価格 :173円(税込)(送料・手数料別途)・種類数 :全37種(シークレット含む)・対象年齢 :15才以上・商品サイズ:縦約28mm×横約28mm(グミ1粒あたり)・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、他・予約期間 :2022年8月19日(金)13時~・商品お届け:2022年11月・発売元 :株式会社バンダイ(C)ゆでたまご・東映アニメーション※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。■「キン肉マン」とはドジでマヌケな落ちこぼれヒーロー・キン肉マンが、努力、友情、勝利を重ね、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく…!そんな彼のリング内外での戦いの日々を、手に汗握る攻防あり、驚愕の超必殺技あり、さらには爆笑ギャグあり、感動の涙ありと、様々な要素を込めて描いた一大スペクタクル巨編。1979年5月より「週刊少年ジャンプ」で漫画連載開始、1983年4月からTVアニメ放送が開始されるやいなや、瞬く間に全国の子供たちの間で大人気となり、朝の放送時間帯にもかかわらず、20%以上という驚異的な視聴率を記録。関連商品“キンケシ”は社会現象をも巻き起こした。■「キン肉マン消しゴム(キンケシ)シリーズ」とは通称「キンケシ」は『キン肉マン』に登場するキャラクターを模った消しゴムで、1980年代初頭にガシャポンで発売され、子どもたちの間で爆発的な人気を博した。約4cm程度の大きさのものが大半だが、メーカーやシリーズなどにより、でかキン消し、チビ消しシリーズ、SDシリーズなど大きさ・形の異なるものも製作されている。その人気により、玩具菓子、テーマソング「キンケシ子守唄」など派生した展開も行われた。その種類は非常に多く、正規品のレギュラーシリーズだけでも418種類があり、メジャーな超人からマイナーな超人まで様々な超人の消しゴム人形が製作され、中には超人が超人に技を掛けているものなども存在し、発売から40年間熱狂的なファンを獲得し続けている。■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 【一般のお客様からのお問い合わせ先】バンダイお客様相談センターナビダイヤル:0570-014-315受付時間 :10時~16時(土日、祝日、夏季・冬季休業日を除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月19日ミッフィーのイラストを採用したハンドクリーム「ユースキンhana ハンドクリームミッフィーデザイン」が、2022年9月より順次、数量限定で販売される。“花の香り”の人気ハンドクリームに、ミッフィーデザイン「ユースキンhana ハンドクリーム」は、ユースキン製薬こだわりの高保湿・低刺激・ビタミンB6・E配合の人気ハンドクリームだ。塗った瞬間、ほんのり上品な花の香りが広がる仕上がりも特徴で、ハンドケアと共に気分までリラクシングなムードへと導いてくれる。今回そんな「ユースキンhana ハンドクリーム」が、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描いた「ミッフィー」の限定パッケージで登場。ラベンダー・ジャパニーズローズ、ユズの花・サクラといった各花の香りに合わせて、ミッフィーの洋服カラーにもアレンジを加えているのが特徴だ。バンザイしたり、手を後ろで組んでみたり…と、異なるポーズをきめるミッフィーの姿もキュート。なおラインナップには、シーンを選ばず使える無香料タイプも用意。いずれもコンパクトな50gサイズなので、外出時の持ち運びにもぴったりだ。【詳細】ユースキンhana ハンドクリームミッフィーデザイン 50g 全5種 各770円発売時期:2022年9月~順次発売予定。 ※各店舗状況によって異なる。香り:ラベンダー、ジャパニーズローズ、ユズの花、サクラ、無香料【問い合わせ先】ユースキン製薬株式会社 お客様相談室TEL:0120-22-1413
2022年08月04日「ユースキン シソラ」フェイスマスクを発売ユースキン製薬株式会社が展開する敏感肌スキンケアブランド「ユースキン シソラ」より、外部刺激でピリピリする肌を優しくケアする新商品「ユースキン シソラ フェイスマスク」(5枚入り・税込1,320円)が誕生。9月頃より順次店頭発売予定だ。しその力でトラブルに負けない肌へ「ユースキン シソラ」は外部刺激によるかゆみや赤みが気になるデリケート肌を、しその力でうるおし癒やすスキンケアブランド。キー成分として北海道の契約農家で育てられたしそ由来の保湿成分「しその葉エキス」を配合し、無香料・無着色の低刺激処方にこだわっている。近年のマスク生活により、肌が荒れやすくなっている人にもおすすめだ。やわらかシートでうるおいケア今回新たに発売されるのは、「しその葉エキス」をはじめ、「ヒアルロン酸Na」「シアバター」「高精製ワセリン」などを贅沢に配合した、アルコールフリーのフェイスマスク。シートは天然由来原料で作られ、不純物が少ないのが特徴。肌当たりがやわらかくぴたっと密着するため、うるおい成分を余すことなく届けてくれる。しっかり保湿することで、トラブルに負けない健やかな素肌作りをサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユースキン製薬株式会社のプレスリリース
2022年07月31日映画『キングスマン』シリーズにも影響を与えた“元祖黒縁メガネスパイ”を、新たなキャスト&スタッフで描いた最新海外ドラマシリーズ「ハリー・パーマー国際諜報局」。この度、イギリスの名優トム・ホランダーが自身のキャラクターについて語る貴重な映像とインタビュー、メイキング写真が到着した。本作の前身である映画『国際諜報局』は、作家レン・デイトンが1962年に「007」へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」を原作に映画化、主人公の諜報員ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きなど、ジェームズ・ボンドとは対照的なキャラクターは人気を博しシリーズ化。『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。今回解禁となったのは、『キングスマン:ファースト・エージェント』に出演し話題となったイギリスを代表するトム・ホランダーをはじめ、キャスト・監督が諜報機関のトップ、ウィリアム・ドルビーについて語る貴重映像。特別諜報機関W.O.O.C.のトップでベテランのスパイ、ドルビーがハリー・パーマーの手腕を見込み、諜報員としてスカウトする駆け引きのシーンから始まる。ドルビーを演じるホランダーは「パーマーを釈放し、協力すれば自由の身だと告げる」と自らの役柄について説明。監督のジェームズ・ワトキンスも「ドルビーは非情だが、品格とウィットがある」と彼の紳士な面を強調。劇中のセリフとしてドルビーの「身体にあった服に帽子も必要だ」という発言もピックアップされており、やはり落ち着いた英国紳士のイメージを象徴的に描いたキャラクターであることが分かる。諜報員仲間ジーンを演じるルーシー・ボイントンも「トム・ホランダーはすばらしい」と絶賛を惜しまない。最後に、ホランダーは「舞台はスタイリッシュな60年代。健全な生意気さが際立つ。見かけとは違うし、皆の動機が問われる。鏡に囲まれるように、誰もが他の誰かを疑うようになる」と、本業のスパイ活動においては一切の手を抜かないプロフェッショナルな一面が垣間見える。ドルビーは第二次大戦中、日本で捕虜になり長崎の原爆を目撃した過去がある。本作は核兵器実験をしていた教授の救出任務から物語が始まるが、ドルビーの秘めたる動機の部分も気になるポイントとなっている。ルーシー・ボイントン演じるジーンへの信頼を明かすホランダーはドルビー役のオファーを受けたことについて、「私がこの作品をやりたいと思った理由は、ウィットに富んでいたからです。即答でイエスと言えました」と語り、「ジョン・ホッジの脚本は、完璧だった。台詞にする前に、ひとつひとつの言葉を本当に熟考しています。ドルビーという役柄を楽しめました。ドルビーとハリー・パーマーとのつばぜり合いが面白かった。あれはいいシーン」とふり返る。有罪判決を受け、軍事刑務所で刑に服していたパーマーの運命は、まさにドルビーの手に握られていた。「ドルビーは、パーマーはとても頭が切れる男ですが、どこか不良っぽいと思っている。彼はそれを生かしたいと思いつつ、パーマーを利用している。そういうズルいところがあります。しかし、ハリー・パーマーとドルビーの間には、互いに共感する部分があります。パーマーは階級社会の不条理な世界にいて、ドルビーは、物語の後半、人生に疲れきって荒んでいることがわかる。そこが、興味深かったんです」と明かした。部下の諜報員ジーン(ルーシー・ボイントン)については、「ジーンの仕事ぶりを信頼しています」と言う。「ある時、ハリー・パーマーがジーンについて質問すると、『彼女は自分のやっていることをちゃんとわかっているから、心配いらない』とピシャリとはねのけます。そういう上司のスタンスはとてもいいこと」と言い、「優秀なスパイ」が欲しいだけの彼は「仕事となれば、誰がベストかを考える。そしてジーンは明らかに優秀。そして、とてもスタイリッシュです」とはっきりしており、「ルーシー・ボイントンは素晴らしい演技をしています」と称える。また、「60年代のテーラリングは最高です」とドルビーが着こなす1960年代のスーツについてもコメント。「ジョン・レノンが住んでいたこともあるモンタギュー・スクエア34番地の『メイソン&サンズ』を訪れました。そして今もポール・マッカートニーのスーツを作っている伝説的なテーラーのヘンリー・ローズにスーツを仕立ててもらえることになったんです!本当にすごい出来事でした」と嬉しそう。「この完璧なスーツでドルビーになりきることができました」と、60年代のスタイリッシュなスーツも役作りに一役買ったことを明かしている。(text:cinemacafe.net)
2022年05月26日ジェームズ・ボンドとは対極の主人公として60年代に一世を風靡した“元祖黒縁メガネスパイ”が半世紀ぶりに復活する最新海外ドラマシリーズ「ハリー・パーマー 国際諜報局」が、5月6日(金)よりスターチャンネルEXにて配信開始。日本上陸に際し、イギリスでの放送前、昨年12月にロンドンで開かれたオンライン記者会見のレポートが到着した。本作の原作は作家レン・デイトンが1962年に「007」へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」。『国際諜報局』(原題:THE IPCRESS FILE)として映画化され、主人公ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きとジェームズ・ボンドとは対照的なキャラクターは人気を博しシリーズ化。映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。そのハリー・パーマーが新たなキャストで57年ぶりに復活。「ピーキー・ブラインダーズ」『暁に祈れ』のジョー・コール、『ボヘミアン・ラプソディ』ルーシー・ボイントン、『キングスマン:ファースト・エージェント』トム・ホランダーら豪華キャストで、映画『トレインスポッティング』のジョン・ホッジが初のTVドラマ脚本を手掛け、「ブラック・ミラー」のジェームズ・ワトキンスが監督した。――ドラマ化の経緯と思いは?ジョン・ホッジ:10代の頃から原作の大ファンでした。スパイ物は暗い話が多いけど、シリアスな中にユーモアや人との交流の温かさがあり、原作にある人間性や人間愛のようなものを描きたいと思いました。ワトキンス監督:8年くらい前から映像化の構想がありました。レイシズムとの戦い、女性の扱いなども含んだスパイ・サスペンスというアイデアをジョンに話し、練りました。ウィット、ユーモア、危険なスパイの世界などの原作の持ち味を活かしたいと思いました。――ハリー・パーマーを演じることにプレッシャーはありましたか。ジョー・コール:実はハリー・パーマーについて詳しくはなかったのですが、調べるうちにとても重要なキャラクターだとわかり緊張しました。これまでとは違うタイプの役を演じるチャンスであり、偉大なマイケル・ケインの物真似にはならないように心がけました。――ジーン・コートニーというキャラクターについて。ルーシー・ボイントン:ジーンはジョンの脚本によって原作よりも深堀りされています。彼女の物語を通じて、60年代の男社会のなかで女性がどういう存在だったか、当時若い女性が体験したことが描かれています。――ポール・マドックスのキャラクターについて。アシュリー・トーマス:60年代はアフリカ系アメリカ人に対して人種的抑圧があったという問題をちゃんと扱いたいと監督と話し合いました。この時代、能力の有無に関わらず、黒人が機会を与えられることは少なかった。ポールがCIAエージェントという役職についているのは、彼に大変な能力があるということであり、敬意をもって臨みました。――ドルビー少佐を演じていかがでしたか?トム・ホランダー:ジョンが手掛ける初めてのTVドラマで、本当に素晴らしい脚本です。ドルビーは葛藤を抱えたキャラクターで演じるのはとても楽しかった。――世界中を舞台にしたスケール感のある作品ですね。ワトキンス監督:ベイルート、南太平洋の島、フィンランドなどが登場します。でも、『007』のような紀行映画にするつもりはありませんでした。ジェームズ・ボンドはスーパーヒーローだけど、ハリー・パーマーは普通の人間です。週末は働かず、料理が好きで、経費を請求する(笑)そういう生活感のある人物なんです。――衣装も素晴らしいですね。ワトキンス監督:1960年代のファッションを研究して、キャラの性格も組み込んで考えました。今はいろいろ大変なことが多いときですから、現実逃避かもしれないけど、エレガントな世界を楽しんで欲しいです。「007」へのアンチテーゼ的な主人公を57年ぶりに映像化1965年にマイケル・ケインが主人公ハリー・パーマーを演じ大ヒットした『国際諜報局』の原作で、世界で1000万部のベストセラーとなったレン・デイトンのスパイ小説を57年ぶりに新たに映像化。『国際諜報局』は当時先にヒットしていた「007」シリーズのジェームズ・ボンドと対照的なキャラクター設定の主人公を描き大ヒット。BAFTA(英国アカデミー賞)作品賞などを受賞しシリーズ化された。『国際諜報局』その後『オースティン・パワーズ』ではパロディ化され、『キングスマン』では主人公の名前、黒縁メガネと傘などハリー・パーマーにオマージュを捧げており、多くのスパイ映画に影響を与えている。本作は『トレインスポッティング』で英国アカデミー賞脚色賞を受賞したジョン・ホッジが初めてTVドラマの脚本を手掛け、全6話の尺を活かし主要キャラクターの人物像を深掘り、映画版では描かれなかった数々のシーンを映像化。2022年3月6日英ITVで放送を開始した、壮大なスケールのスパイ・サスペンスだ。ジョー・コール、ルーシー・ボイントン、トム・ホランダーら豪華英国キャストの共演新ハリー・パーマー役に抜擢されたのは、「ピーキー・ブラインダーズ」でキリアン・マーフィの弟役を演じ、強烈なインパクトを残した注目の俳優ジョー・コール。彼は頭脳明晰で料理好き、シニカルだが冷酷ではない労働者階級出身のハリーをマイケル・ケインとは違うアプローチで演じている。映画版では助手に過ぎなかったジーン役は本作では男性優位社会で活躍する優秀な女性スパイとして描かれ、演じるルーシー・ボイントンは60年代のファッションに身を包んで活躍する。そして彼らを率いる上司のドルビー役に『キングスマン:ファースト・エージェント』も記憶に新しいトム・ホランダー、CIAエージェントのマドックス役にAmazonOriginalシリーズ「ゼム」アシュリー・トーマスとイギリスの豪華スターの共演に注目。深掘りしたハリー・パーマー像、マイケル・ケイン版へのオマージュも本作ではハリー・パーマーがかつて朝鮮戦争に従軍していたことや離婚を望んでいる妻がいること、軍法違反行為で投獄されるまでのエピソードなど、映画版では描かれなかった彼のバックグラウンドが詳しく描かれ、人物像により一層深みが与えられている。ジーン・コートニーも60年代の女性が持っていたであろうリアルな葛藤を抱えた深みのあるキャラクターに。さらに米国が原爆実験を行う太平洋環礁の島やベルリンの壁、ベイルート、フィンランドなど舞台が世界にまたがりスケール感が大幅にアップしている点も魅力の1つ。一方で映画版へのオマージュとされるオープニングシーンや、パーマーのコーヒーの淹れ方、象徴的なカメラアングルなど、映画版から踏襲した点も多く、パーマーのアイコニックな黒縁メガネや、ユーモラスなキャラクター像はもちろん健在。2022年1番の話題作に世界が注目!続編も期待本国ITVの放送が始まる前から日本のほか米国、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、マレーシアでの放送・配信がすでに決定しているという異例の注目度。製作総指揮のウィル・クラークはハリー・パーマーシリーズの原作本の残り3本についてもドラマ化の権利とキャラクター権を取得済みと明かしており、シリーズの継続が大いに期待できる。(text:cinemacafe.net)
2022年04月18日英国紳士の超過激なスパイ・アクションシリーズの前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』ブルーレイ+DVDセットと4K UHDが発売中。この度、監督やキャストたちが名優レイフ・ファインズを語るインタビュー映像が、シネマカフェに到着した。全世界を熱狂させた大人気スパイ・アクションシリーズ、表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織、“キングスマン”の始まりの物語を描く本作。英国紳士オックスフォード公を演じるレイフについて、「撮り直しを求めるまれな役者」と証言したのは、マシュー・ヴォーン監督。「監督としても優秀で頼もしい存在」「僕が気づかないことを指摘してくれる」と絶大な信頼を寄せる。また、ポリー・ワトキンズ役のジェマ・アータートンは「自分が目立とうという気は一切なくて、やること全てが洗練されている」と話し、息子コンラッド役のハリス・ディキンソンも「得がたい経験だった」「多くを学んだ」と共演をふり返っている。『キングスマン:ファースト・エージェント』はデジタル配信中(購入/レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年03月21日『キングスマン』シリーズ、『ロケットマン』のタロン・エジャトンが、舞台に出演中に失神したことが明らかになった。5日夜(現地時間)、タロンはロンドンのウエスト・エンドの劇場でリバイバル版『Cock』に出演していた。上演時間の四分の三ほどが終了したとき、タロンが失神し、舞台は一時中断。タロンの出演続行は困難と判断され、代役として待機していたジョエル・ハーパー=ジャクソンが急遽引き継ぎ、上演を再開した。タロンはこのハプニングについて、インスタグラムのストーリーズで説明。「もう知っている人もいるかもしれないけれど、昨夜、『Cock』の初日にぼくは気を失いました。(いまは)完全に元気です。ちょっと首が痛いし自尊心は傷ついちゃいましたが、元気です」とジョークを交えながら回復を強調した。「今回のことは前向きにとらえようと思います。もし昨夜劇場にいた方が、ぼくが渾身の、しびれるような演技をしたせいで身体が受け止めきれずに退場することになったと言ってくれたらありがたいです」とまさに前向きにつづった。さらに、「7日に舞台に復帰する」ことも報告。タロンが倒れたあと、代役を務めたジョエルを「素晴らしい俳優でやさしい人」と称え、感謝することも忘れなかった。(Hiromi Kaku)
2022年03月07日ウジョー(UJOH)とダンスキン(DANSKIN)のコラボレーションによるカプセルコレクションから2022年春夏の新作ウェアが登場。2022年3月16日(水)よりダンスキン限定店舗他にて順次販売する。ウジョー×ダンスキンの22年春夏新作2022年春夏シーズンは、アクティブなライフスタイルを送る人々に向けて、より自由で豊かな日常に導くコレクションを提案。スポーツ、ビジネス、旅行などあらゆるシーンで着用できるアイテムを、ピーチやパープルのフェミニンな色味やベーシックカラーで展開する。“半袖&長袖”で楽しめる2WAYシャツ「ウエストドローコードシャツ」は、ウジョーの代表的なディテールを採用したアイテム。袖のボタンを外すことで半袖になり、後ろで外した袖同士を引っ掛けることができる。また、前身頃のドローコードを引っ張ったり緩めたりすることでシルエットを変化させることも可能だ。“シワになりにくい”アシンメトリーギャザースカート中央から裾にかけてドローコードがセットされた「アシンメトリーギャザースカート」は、フレアの分量を計算して仕立てた立体的なシルエットが特徴。撥水機能付きのシワになりにくい素材が採用されているのも嬉しいポイントだ。同素材で仕上げたオーバーサイズデザインのベストも展開される。背面ファスナー付きフーディフーディは、サイドのスリットや背面ファスナーが施された遊び心溢れるデザインが魅力。袖には腕を出せるホールが設けられており、気分やコーディネートに合わせて様々なバリエーションを楽しめる。【詳細】ウジョー×ダンスキン 2022年春夏新作発売日:2022年3月16日(水)~順次発売取扱店舗:ザ・ノース・フェイス/ダンスキン ビューティフル シングス 渋谷ヒカリエ ShinQs、ザ・ノース・フェイス/ダンスキン 玉川高島屋SC、ダンスキン ビューティフル シングス(インターパークスタジアム、グランフロント大阪)、ザ・ノース・フェイス+ 札幌ステラプレイス、ダンスキン 伊勢丹新宿店、ニュートラルワークス(東京、日比谷、日本橋)、ダンスキンオフィシャルWEBサイト、ウジョーオフィシャルWEBサイトアイテム例:・ウエストドローコードシャツ 35,200円・バックオープンフーディ 33,000円・スリットロングトップ 30,800円・オーバーサイズフレンチベスト 30,800円・アシンメトリーギャザースカート 38,500円<先行販売>■エストネーション六本木販売期間:2022年3月1日(火)~14日(月)■エストネーション大阪販売期間:2022年3月3日(木)~17日(木)<先行予約>■ザ・ノース・フェイス/ダンスキン ビューティフル シングス 渋谷ヒカリエ ShinQs、ダンスキン ビューティフル シングス グランフロント大阪期間:2022年3月4日(金)~14日(月)■ダンスキンオフィシャルWEBサイト期間:2022年3月1日(火)12:00~14日(月)12:00
2022年03月05日コリン・ファース主演の実話に基づくスパイサスペンス『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』が2月18日(金)より公開される。本作や、コロナ禍の影響で公開が伸び、2021年下半期にようやくお目見えとなった話題の大作映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『キングスマン:ファースト・エージェント』に共通するキーワードは、“スパイ”。映画のみならず、ドラマや小説など、多くの良質スパイコンテンツを輩出しているイギリスからおすすめ5作品をピックアップした。■『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』2月18日公開1943年、第二次世界大戦下、ナチスを倒したい英国諜報部(MI5)がとった、とんでもない奇策を映画化。主演にはコリン・ファース、『英国王のスピーチ』のプロデューサー、イアン・カニング、そして『女神の見えざる手』『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督がタッグを組んだ。第二次世界大戦に暗躍したMI5のスパイたちを主人公に、嘘の情報を持たせた死体を海に流し、ヒトラーを騙そうという「ミンスミート作戦」実行の裏側を描く。実際の出来事にフィクションも織り交ぜて描かれる本作は、リズミカルなセリフの掛け合いが面白く、エンタメ映画として仕上がっている。実は、このミンスミート作戦のもとの発案者はジェームズ・ボンドの生みの親、イアン・フレミング。劇中には若きフレミング(ジョニー・フリン)も登場し、「007」お馴染みのネタもいくつか隠されているので、気づいたら思わずニヤリとしてしまうこと間違いなし。また、本作ではスパイ活動を裏で支えた女性たちの貢献に光が当てられている。実際とは異なるが、ペネロープ・ウィルトンらが演じる女性キャラクターも表舞台に登場させており、スパイたちをさらに陰で支えていたであろう女性職員へのリスペクトも込められている。■『007』シリーズ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』世界で一番名を知られたスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描いた「007」シリーズは、昨年公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で通算25作目となるスパイアクション映画の代名詞。『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』にも登場する原作者のイアン・フレミングは元イギリス秘密諜報機関の職員で、現役時代の知識をヒントに描かれた緻密なスパイ作戦とドラマに多くのファンが魅了されてきた。英国秘密情報部MI6のエージェントとして活躍するジェームズ・ボンド役は、これまで英国紳士のイメージを体現し、スーツが似合う俳優たちが演じてきたが、6代目ボンド、ダニエル・クレイグは最新作『ノータイム・トゥ・ダイ』が最後の出演となり、次の7代目は一体誰になるのかと世界中が見守っている。■『キングスマン』シリーズ『キングスマン:ファースト・エージェント』表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”の活躍を描くマシュー・ヴォーン監督が手掛ける、英国スパイアクション超大作シリーズ。1作目『キングスマン』ではベテラン俳優コリン・ファースと、同作での大抜擢から一気にスターダムへとのし上がったタロン・エジャトンの名コンビぶりに世界中が熱狂した。コリン扮するハリーが口にした「Manners maketh man」(マナーが紳士を作る)の言葉通り、礼節を重んじる英国の凛々しいイメージを堪能できる一方で、ハチャメチャなアクションシーンも盛りだくさん。最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』では世界大戦の裏に隠された秘密結社“キングスマン”の誕生秘話が描かれた。■『裏切りのサーカス』ゲイリー・オールドマン主演、脇にはコリン、トム・ハーディ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチら、誰もが知る英国俳優陣が出演する傑作スパイ映画。舞台は1980年代の冷戦時代。英国対外諜報組織MI6とソ連のKGBが熾烈な情報戦を繰り広げる中、20年に渡り英国諜報部“サーカス”に潜むソ連の二重スパイ“モグラ”の存在が明らかになる。引退した老スパイ、スマイリー(ゲイリー・オールドマン)はモグラの正体を明かすべくかつての仲間たちに近づいていく。細部にまでわたり練り上げられた緻密なシナリオ、そして名優たちの控えめな演技が怪しさを増し、最後までモグラの存在がつかめず、何度でも楽しめる作品となっている。■『クーリエ:最高機密の運び屋』「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演、1960年代、キューバ危機の裏側で暗躍した1人の英国人の驚くべき実話を描いた迫真のスパイサスペンス。東西冷戦下にアメリカのCIAとイギリスのMI6にスパイとして名を受けたのは一般人のセールスマン。気立てがよく情に厚い主人公が、並外れた正義感から世界を、家族を、そしてたった数回しか会ったことのない仲間を救おうと、自ら過酷な運命に身を投じていく。スパイ容疑をかけられ収容所に監禁される役を演じるため、10キロも減量したカンバーバッチの役者魂に圧倒されるはず。己の信念を貫き通す誠実さ、気品漂わせる姿、ハラハラドキドキの展開に魅了され、思わずその世界に没入してしまう英国スパイ映画の数々を堪能してみてほしい。『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』が2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:裏切りのサーカス 2012年4月21日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開Jack English © 2010 StudioCanal SABond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporationクーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体- 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Haversack Films Limited 2021
2022年02月13日世界興行収入900億円超の大ヒットとなった、英国紳士の超過激なスパイ・アクションシリーズの前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』。この度、2月9日(水)よりデジタル配信、3月18日(金)よりブルーレイ+DVDセットと4K UHDが発売されることになった。最新作の舞台は、1914年の第一次世界大戦。英国貴族のオックスフォード公とその息子のコンラッドは、なんとこの第一次世界大戦を止めるべく動き出す。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのか。シリーズ史上かつてない命を懸けた死闘と共に、歴史の裏に隠された“キングスマン誕生秘話”を、壮大かつ、きらびやかに描き切る。豪華な衣装に身を包み、アップテンポな音楽をバックに繰り広げられるスタイリッシュで力強いアクションや、杖を武器にした華麗なバトル、剣を使ったまるで舞踏のようなバトルなど、“シリーズ最高峰”ともいえる激しく豪華な戦いのシーンにも注目だ。注目の実力派キャストたち■オーランド・オックスフォード公/レイフ・ファインズ平和を願いスパイ組織を結成した最強の英国紳士。演じるレイフ・ファインズはアカデミー賞俳優にして、「007」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズなどの歴史的超大作で圧倒的なカリスマ性を放つ。■ポリー・ワトキンズ/ジェマ・アータートンスパイ組織を支える無敵の家庭教師。■グリゴリー・ラスプーチン/リス・エヴァンス大国の皇帝さえも操る不死身の怪僧。■コンラッド・オックスフォード/ハリス・ディキンソン正義に燃えるオックスフォード公の息子。息子のコンラッドには、『マレフィセント2』(19)のフィリップ王子を演じ、監督が出会ってすぐに抜擢したというハリウッドの若手を代表するハリス・ディキンソン。正義に燃え、家族を想い国を想う、熱く優しい心を持つ青年を好演。■ショーラ/ジャイモン・フンスーかつてアフリカの戦士だったオックスフォード公の右腕。なお、ブルーレイやデジタル配信(購入)には、リアルなアクションシーンを再現した撮影の舞台裏や、キャラクターや音楽作りに触れるメイキングなどの貴重なボーナス・コンテンツを収録する。『キングスマン:ファースト・エージェント』は2月9日(水)先行デジタル配信(購入)開始、3月18日(金)ブルーレイ+DVDセット発売。※2月23日(水)デジタル配信(レンタル)開始2月9日(水)17時よりディズニープラス「スター」にて見放題配信開始。シリーズ過去作『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』も「スター」にて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年02月04日スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。「キングスマンシリーズの中で一番好き」「想像以上の面白さだった」と、公開を待ちわびた観客からの絶賛のコメントが続々。スパイ映画×歴史という新たな扉を開いたマシュー・ヴォーン監督が描く本作の魅力が広がっているようだ。中でも注目を浴びているのが、「ハリー・ポッター」や「007」シリーズで知られる英国を代表する俳優レイフ・ファインズと、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」『アメイジング・スパイダーマン』のリス・エヴァンスの共演シーン。レイフ演じるオックスフォード公は闇の狂団がしかける世界大戦を止めるため、世界を股にかけ戦う中で、かつて歴史上に実在した“不死身の怪僧”ラスプーチン(リス・エヴァンス)と戦うことに。激戦が繰り広げられるかと思いきや、英国貴族にラスプーチンが襲い掛かり、コサックダンスを取り入れた異様なバトルを繰り広げており、一度観ると忘れられない強烈なシーンが炸裂。観客の注目を集めるそのシーンについてマシュー監督は「あのシーンを書くのは最高に楽しかったよ」とふり返る。「ラスプーチンのシーンを書いてレイフに読んでもらって、『えええ?これはやり過ぎなのでは?』って言われたことが何度かあったくらいだったからね」と、実は当初レイフに見せた内容は“やりすぎ”と却下されたと激白。レイフと会話を重ねながら完成させたシーンについては「2人が共演しているシーンでは、2人がいかにその台詞を演じるのかを見ていて本当に魅せられてしまったんだよね。脚本に書かれている以上のレベルまで2人が持っていってくれたから」と2大俳優の見事な演技を大絶賛。「2人がどちらの役でもできるんじゃないかと思えるような瞬間すらあったんだ。良いバトルでも繰り広げているような感じで、例えば、ポール・マッカートニーとジョン・レノンがお互いにギターリフを弾き合って、偉大なる曲を作り上げている瞬間を見ているような気持ちにすらなったんだ」と、レイフとリスの確かな実力によって、お互いが自身のキャラクターの魅力を見せつけあうようにバトルを繰り広げる監督自身も衝撃を受けるほどのシーンに仕上がった。そんな衝撃的なシーンを繰り出すラスプーチンはじめ、マタ・ハリやハヌッセンなどかつて歴史上に実在した人物を登場させ、スパイ映画×歴史の新境地に挑戦したマシューは「今回はこれまでにできなかった映画作りを探求できた。僕はいつもシリアスな映画や人間ドラマに惹かれてきた。自分ではそういう映画を観るのを楽しんできたけど、でも実際作るのは、少し怖かったんだ」と胸の内を明かす。「僕が得意としている能力ではないと思ったからね。だけど、今回それを自分なりの安全な世界の中で挑戦できたんだ。それがすごく良かった。自分の可能性を広げてくれたと思うし、今回学んだことがたくさんあった」とコメント。マシュー監督にとっても新たな境地となったようだ。ラスプーチンVSショーラ(ジャイモン・フンスー)も必見『キングスマン:ファースト・エージェント』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年01月18日表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。その誕生秘話が明かされる最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。過去2作に引き続き、マシュー・ヴォーン監督が手がける本作は、実は出演するキャスト陣が豪華なことでも話題を集めている。主人公のオックスフォード公役には、「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート卿や「007」シリーズなどで知られるレイフ・ファインズ、コンラッド役には『マレフィセント2』でブレイクをした若手注目度No.1俳優ハリス・ディキンソン、そして、その2人の前に立ちはだかる恐ろしきヴィラン・ラスプーチン役には、『ノッティングヒルの恋人』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で知られるリス・エヴァンス。さらには、世界大戦の中心となった3人の国王・皇帝を“1人3役”で、『ボヘミアン・ラプソディ』のジム・ビーチ役のトム・ホランダー、暗躍する詐欺師エリック・ハヌッセン役には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」とマーベル作品のヴィラン・ジモ役を演じたダニエル・ブリュールほか、アーロン・テイラー=ジョンソン、マシュー・グード、チャールズ・ダンスなどなど、名優がこぞって本作への出演を果たしているのだ。さらに、実は重要人物としてスタンリー・トゥッチも出演していることをご存知だろうか。スタンリー・トゥッチといえば、『プラダを着た悪魔』のナイジェル役や、『ハンガー・ゲーム』シリーズのシーザー役、『美女と野獣』のカデンツァ役、『キングスマン』でお馴染みのコリン・ファースと共演した『スーパーノヴァ』などで知られる実力派俳優。『プラダを着た悪魔』のナイジェル役で日本でも人気バイプライヤーとして深みのある演技に定評がある彼が、この度、この大ヒットシリーズにも参加。作品ごとに全く異なる表情を見せてくれるハリウッド屈指の名優が、本作でどんな新たな顔を見せてくれるのか、大きな期待が高まる。しかし、彼の出演自体は前々から開示されているものの、詳細な役柄は映画公開後のいまもなお明かされていない…。本作で描かれるのは、世界大戦の裏に隠された、国家に属さない秘密結社“キングスマン”の誕生の物語。世界を混沌に陥れようとする闇の狂団によって大戦が勃発し人類破滅へのタイムリミットが迫る中、立ち上がったのは、”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士のオックスフォード公、そして彼の息子で、正義に燃える若きコンラッドと仲間たち。一刻も早く世界大戦を止めようと世界を股にかけて奔走するオックスフォード公らだったが、そのミッションの途中、ある理由から、スタンリー演じるある人物と接点を持つことに。実はその人物こそが、世界大戦を止めようとするオックスフォード公らにとって重要な役割を果たすのだった――。SNS上では、「『キングスマン:ファースト・エージェント』にトゥッチさん出てたのに気づいてなかった…。」「スタンリー・トゥッチの出番ってあそこだけ?全部観たつもりだったけど、どこか見逃したかも」との声が挙がっており、彼が本作に見事なまでに溶け込んでいる様子が窺える。一体スタンリー・トゥッチはどんなシーンで、どんな役どころとして登場しているのだろうか?『キングスマン:ファースト・エージェント』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年01月10日大人気アクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の公開がスタートし、日本でも大ヒットを記録している。タイトルにもなっている“キングスマン”は表向きは紳士服店、その実態はどの国にも属さない秘密の諜報機関で、本作では組織の誕生秘話が描かれる。アクション、実際の歴史を踏まえたドラマ、そして紳士のルールなどをギッシリと盛り込んだ本シリーズは他のアクション映画、スパイ映画にはない独自の面白さを誇っている。映画の世界には世界を舞台にした冒険ドラマや、スパイが主人公のアクション映画がたくさん存在するが、本作で主演を務めた名優レイフ・ファインズは本シリーズの魅力は「予測不可能なところにある」と分析する。「観客は、観たことあるようなスパイ映画を期待して劇場に来ると思う。実際にジェームス・ボンド的な要素もあるし、イギリスTVシリーズ的な要素もあるし、『アベンジャーズ』のような要素もある。でも、それだけじゃない。この映画の素晴らしいところは、次に何が起きるのか絶対に予測不可能なところだと思うよ」ファインズが語る通り、本作にはスパイの秘密道具を用いたアクションシーンもあるし、国際的な陰謀が描かれるし、個性的なメンバーが集結してミッションにあたるチームドラマも描かれる。でもそれだけでは『キングスマン』にはならない。本作では怪僧ラスプーチンを演じたリス・エヴァンスは本シリーズの鍵は監督のマシュー・ボーンにあると分析する。「本シリーズのファンはマシュー・ボーンの映画を観て満足するだけじゃなくて、“満足してかつ驚かせてくれる”ことを期待してると思うんだ。マシューの映画には、角を曲がる度に新たな驚きが待ち構えている。つまり、マシューの映画を観るって、映画的な目眩を体験しているようなものだと思う。それが最高なんだよ!」シリーズ全作を手がけるマシュー・ボーンはアクション、ドラマ、キャラクター表現に長けた才人で、大掛かりなアクション描写にちょっとした笑いや観客の意表をつく表現を混ぜて観る者を翻弄する“油断できない”映画作家だ。公開中の『…ファースト・エージェント』でも観客に“まぁこうなるだろうな”と想像させる展開を描いたあとに、それを華麗に裏切った展開を描いて物語にリズムをつけたり、通常のアクションではサッと通りすぎる場面にアクセントをつけて独自のカラーを出していく。予測不可能で驚きに満ちた映画、最後の最後まで観客の“読み”を封じる映画、それが本作の魅力なのかもしれない。ちなみにボーン監督は本作の成功の秘訣は「本当に優れた俳優たちをキャストすることにある」と説明する。本作は第一次世界大戦前夜を舞台に、平和主義のために活動している英国貴族のオーランド・オックスフォード(レイフ・ファインズ)と仲間たちが世界規模の戦争を画策する勢力の陰謀を阻止するために活躍する物語で、圧倒的な演技力で知られる名優の中の名優レイフ・ファインズが過激なアクションを見せる。演技もできて、存在感もある名優が格闘して、空中でもがきまくるスタントを見せ、大男にぶん投げられる。これぞ“予想外”の展開だ。ボーン監督は「それは『キングスマン』とコリン・ファースによるところが大きい」という。「コリンがハードルをぐっと引き上げたので、コリンと同等に素晴らしい役者をキャスティングしなければならなかった。50代の英国人俳優でコリン・ファースと同じくらい素晴らしい俳優を3名挙げてみて。なかなか難しいよね? だから僕が考えていた候補は2人で、レイフは第一候補だった。第二候補は俳優業から引退したから、実現することはあり得なかっただろう。レイフに体力があることは知っていた。彼は心の底ではボーイスカウトなんだ。冒険家だね。だから肉体的なことは何でも、眠りながらだってできる。スタント部門は彼にあそこまで体力があることに驚愕していたよ」観る者を心地よく裏切るドラマがある。演技で観客を魅了してきた名優が過激なアクションを見せてくれる。そして、何よりも単なるアクションではなく主人公たちの紳士な姿と平和への想いが観る者のハートに響く。『キングスマン』シリーズは他のどのアクションシリーズにも真似できない独自の魅了があるのだ。『キングスマン:ファースト・エージェント』公開中
2021年12月30日世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くのファンから支持を集める『キングスマン』シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』より、特別映像が解禁された。今回解禁されたのは、キングスマンの礎を築いたオックスフォード公らと行動を共にする使用人≪ポリー≫(ジェマ・アータートン)の姿を捉えた特別映像。ジェマは自身が演じたポリーを「表の顔は使用人裏の顔は有能なスパイ」と説明する。一見オックスフォード家に仕える従順な使用人に見えるポリーは、実は人一倍頭が切れ、銃撃の腕もピカイチ。そして、世界大戦を止めようと画策するオックスフォード公らを心身共に頼もしく支えている。ジェマは別のインタビューで「オックスフォード公とその息子コンラッドはとても親しいけれど、物語が進行していくにつれ、それだけではないということが徐々に分かっていく。(ポリーは)スパイ組織を設立するにあたって欠かせない存在であり、その場にいる人たちの中で最も頭が切れる人物だということは確か。暗号を解読するのが得意で数学者である一方、とても面白くて魅力のある人で、一同を仕切っている」と説明。実際ポリーは、“やるかやられるか”という危機一髪の状況に陥ったオックスフォード公らを華麗な銃裁きで助けるだけでなく、壮大な戦略を企てたり、暗号の解読までおこなったりとその能力は万能で、主人のオックスフォード公に対しても大きな発言権を持つ。世界を救おうとするオックスフォード公らにとって欠かせない存在であり、さらには、“キングスマン”創設にも大きく寄与した人物だということが分かる。また待ちに待った本作公開の時を迎えたジェマは「観客のみなさんにはとにかく楽しんでいただきたい」「笑いあり、サプライズあり、涙ありといった、すべての感情がこの作品で体験できる。だからみなさんには、ただ楽しんでもらいたいと思うし、素晴らしい時を過ごしてほしい」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日(金)より公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年12月29日表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織キングスマンを描く人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。この度、オックスフォード公と息子コンラッドによる、本編映像の一部がシネマカフェに到着した。本作が描くのは、諜報機関・キングスマンの創立の物語。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、キングスマンの礎を築くこととなる英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)と、息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)が立ち向かっていく。今回シネマカフェが入手した映像は、そんな主人公オックスフォード公が、初めてコンラッドを世界一のテーラー、キングスマンに連れてくるシーン。「私も父に連れてこられ、ここに来た」と、息子のオーダースーツを仕立てるため、ここに連れてきたオックスフォード公。同時に、正義感が強く戦地に行くことが自分の使命と信じるコンラッドに対し、戦争で平和は実現しないことを分かってほしいという父としての思いが表れている場面。亡き妻の思いも背負い、コンラッドに愛情を注ぐ彼の深い愛情がにじみ出るシーンだが、コンラッドは「これより狩猟用の服や、スモーキング・ジャケットなら鳥や女性も落とせる。わかってよ、僕が広い世界を楽しむ日がじきに来る。父さんが嫌でも」とその思いに反発する。しかし、反発しながらも、共に「キングスマン」への道を歩むことに。どのように「キングスマン」として立ち上がることになるのか注目。これまでもシリーズでは、同じようにテーラーの試着室のシーンが描かれてきた。『キングスマン』では、ハリー(コリン・ファース)が元不良青年エグジーをエージェントとしてスカウトするという重要なシーンとなり、『キングスマン:ゴールデン・サークル』では、同じテーラーの試着室ではないが、終盤に三面鏡の前でハリーが成長したエグジーと会話を交わす場面が描かれた。これまでのエグジーの成長や努力、彼自身の誠実さや可能性を称え、“いい人生の選択をした男が見える”そう語りかけるハリーの姿が。師匠から弟子へ思いを繋いだ試着室でのシーンは、本作では父から子へ、大切な思いを届ける重要なシーンとして登場している。『キングスマン:ファースト・エージェント』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年12月26日『すぐ実感!「マイナス10歳」カオキン体操』12月15日、わずか2~3分、週2回の努力により、老け顔を撃退しようという新刊『すぐ実感!「マイナス10歳」カオキン体操』が発売された。四六判並製、184ページオールカラー、定価は1650円。出版社は青志社である。著者は国際医療福祉大学三田病院放射線診断センター准教授で、日本抗加齢医学会評議員・専門医、日本美容外科学会後援メディカルスキンケアスペシャリスト、加齢画像研究所株式会社代表取締役、所長の奥田逸子医学博士となっている。ニパニパ体操・ギュッパー体操・ウーイー体操で撃退長く続くマスク生活により、顔が老けたと感じる人が増えている。顔に密着するように作られている不織布マスクでは、皮膚を動かしづらくなり、その下にある組織の動きも悪くなる。また、飛沫感染を予防するため、あまり話さなくなり、表情を作らなくなってしまっている。奥田逸子氏と独自の老け顔改善運動「カオキン体操」は、NHK総合テレビ「ガッテン!」や「あさイチ」でも紹介され、新刊では、1回2~3分、週2回、3~4週間続けるだけで老け顔が撃退できるという顔の体操などを掲載する。顔のパーツ別に老け顔の理由が解説され、大頬骨筋を鍛える「ニパニパ体操」や眼輪筋を鍛える「ギュッパー体操」、広頚筋を鍛える「ウーイー体操」、脂肪組織を引き締める「リガメントほぐし」のほか、食事などの日常生活のアドバイスも掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※すぐ実感!「マイナス10歳」カオキン体操:出版社青志社
2021年12月25日大ヒット作『キングスマン』シリーズの最新作で12月24日に公開された『キングスマン:ファースト・エージェント』。最新作への期待が高まる中、本作で監督を務めたマシュー・ヴォーン監督が登場する特別映像が公開された。国家や政府に属さない、世界最強のスパイ組織”キングスマン“。その物語は、キングスマンの一員として極秘任務を遂行していたハリーと、彼にスカウトされ立派なスパイへと成長したエグジーのふたりから始まった。世界の平和を脅かすクレイジーな強敵と戦ってきたキングスマンはいまや世界中で愛される存在となり、「この映画こそ真のオリジンストーリーさ。キングスマンシリーズの基礎ともいえる。」とヴォーン監督が語るように、キングスマンはどのようにして生まれたのか?その”誕生秘話“がついに明かされる。『キングスマン』シリーズを生み出し、新世代のスパイアクションを確立したヴォーン監督がただならぬ情熱を注いで完成させた最新作は、はるか昔に時代を遡り、史実の裏に活躍したスパイ組織を描くという新境地に挑戦。シリアスな一面もある歴史の事実を尊重しながらも、キングスマンらしいぶっ飛んだ超過激アクションも盛りこまれており、ヴォーン監督にとっても新たな試みとなっている。スマホやiPadではなく、映画館の大きなスクリーンで観てもらうために制作したというヴォーン監督は「2時間、現実逃避を楽しむことも出来るんだ。今我々に必要なのは、笑顔にしてくれる何かだが、本作はきっと笑顔にしてくれるだろう」とも語っており、映画館への愛が溢れていることがうかがえる。実際、本作では、キングスマンVS闇の狂団の戦いが導く先の見えない展開や、オックスフォード公と不死身の怪僧ラスプーチンによるコサックダンスを掛け合わせた衝撃のファイトシーン、戦争では平和は実現しないと考えるオックスフォードと、戦争にいくことで自分の使命を果たしたいと考える息子のコンラッドの間に生まれる衝突や親子の深い絆の物語など、まさにいまの時代だからこそ映画館で楽しみたい魅力が満載だ。『キングスマン:ファースト・エージェント』公開中(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年12月24日●念願の吹替の仕事に喜び! 正義感あふれる役に共感も人気と実力を兼ね備え、話題作への出演が相次ぐ声優の梶裕貴。人気スパイ・アクション「キングスマン」シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(12月24日公開)の日本語吹替版では、正義に燃える若き紳士・コンラッド役に命を吹き込んでいる。近年は実写ドラマやミュージカルへの出演など活躍の場をぐんぐん広げている梶だが、「声優という仕事に、誇りと責任を持って取り組ませていただいています。だからこそ、もっと魅力的でおもしろい役者になっていきたい。そのためにも、いろいろな場所でたくさんの経験をして、役者力を磨いてきたいんです」と力強く語る。正義感あふれる役柄も似合う梶が、穏やかな笑顔の裏に秘めたストイックな姿勢と声優業への情熱を明かした。礼儀正しい英国紳士が戦闘モードに入った瞬間に豹変するギャップや、キレキレのアクション、ギミック満載のスパイガジェットやユーモアを絶妙にきかせたセリフなど、唯一無二の世界観で観客を魅了している「キングスマン」シリーズ。1914年を舞台に、英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)と息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)が世界大戦を密かに操る闇の狂団に立ち向かう姿を描く本作では、世界最強のスパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明らかとなる。梶が演じたコンラッドは、名門貴族のオックスフォード公の息子で、勃発してしまった世界大戦に赴くことを熱望する青年だ。オーディションでコンラッド役を手にしたという梶は、「これまでにも吹替のオーディションは何度も受けてきましたが、なかなか合格という結果をいただけたことがなかったんです。今回、オーディションを経て吹替のお仕事をいただけたことは、自分にとって理想的な形で夢がかなったような出来事ですね」と告白。「名作に新たに参加できるということもとてもうれしかったですし、本作では“キングスマン”の誕生の秘密が明らかになるとあって、シリーズのいちファンとしても、ものすごく興味がありました。そのなかで重要なキャラクターであるコンラッドを演じさせていただけて、とても光栄です」と喜びを噛み締める。コンラッドに抱いた印象は、「正義感と誠実さ、そして若さゆえの青臭いエネルギーを持っている」というもの。梶は「自分と近いメンタリティを持っている役だなという気がしています」と打ち明ける。これまでにも『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』のメリオダスなど、ある種の正義感をみなぎらせる役柄を熱く演じてきた梶だが、「僕自身、自分が正しいと思うことや大切だと思うものは極力貫こうとするし、守ろうとする性格です」と共感する部分も多いという。オックスフォード公とコンラッドの親子関係も見どころとなる本作。梶は「コンラッドが父親に対して抱く思いが、ものすごく理解できた」という。「父親って、息子にとって一番最初に出会う身近な大人の男性ですよね。だから成長する過程で、どうしても似てきてしまう部分があると思うんです。でも、だからこそ、いつか絶対に超えたいと思う存在なんですよね。コンラッドにも確実にそういった思いがあるはず」と話す。コンラッドが進みたい道について、父親が反対する場面もある。梶が声優業に足を踏み入れようとしたときに、両親から反対されたことはあっただろうか?「母はいつも『やりたいことをやればいい』と言ってくれていたと思います。父は『自分で責任を取れるのならば、好きな道に進めばいい』というスタンスでした。金銭面ふくめ、もしも他人に迷惑をかけるようなことがあれば、間違いなく許してはくれなかったでしょう。僕は高校生のときに“選ばれた特待生は、無料で養成所に通える”という条件のオーディションに、ありがたくも合格することができ…結果的に、両親に負担をかけることなく声優の勉強を始めることができました。『自分の目でチャンスを見つけて、何が何でもつかみ取る』ということの大切さを、その時に学んだような気がしています」と振り返る。“紳士”が活躍する本シリーズだが、梶が声優道を突き進むなかでは、憧れの紳士像とも思えるような先輩にも出会えたという。「憧れるという意味では、山路和弘さんですね。お芝居もお人柄もカッコよくて痺れる大先輩です。お会いするたびに、『男としても、ああいう大人になりたいな』と思うようなお方。永遠の憧れの対象ですね」とにっこり。「役によってガラッと印象の変わる凄まじい役者さん。一方で、お話ししてみると意外とお茶目だったり、照れ屋さんだったり、そういったギャップにも魅力を感じます」と目尻を下げる。●「本当に声優という仕事が好き」コロナ禍で湧き上がった思い今や出演作の途切れない、声優界のトップランナーとなった梶。声優としてあらゆる役柄に挑戦するだけでなく、実写ドラマやミュージカルにも出演するなど活躍の場を広げている。梶は「新しいことに挑戦できる場所をいただけるだけでもありがたい」としみじみ。なぜ新しい挑戦を続けるのか、その理由をこう語る。「僕は声優という仕事に、誇りと責任を持って取り組ませていただいています。だからこそ、もっと魅力的でおもしろい役者になりたい。そのためにも、いろいろな場所でたくさんの経験をして、役者力を磨いていきたいんです。ドラマやバラエティなど慣れない場所でお仕事をさせていただくと、当たり前ですが、どこに行っても“ド新人”になりますし、そのたびにたくさん緊張もします。でも…やっぱりそこでしか感じられない感覚って絶対にあるんですよね。だからこそ、どんなに怖くても挑戦させていただいています。そこで改めて、自分の求めているもの、好きなものや苦手なものがわかったりもしますし」コロナ禍においては、本作の公開も繰り返し延期になるなど、エンタメ業界もあらゆる影響を受けてきた。梶はコロナ禍で「嫌気が差すほどの絶望、同時に、たくさんの希望も感じた」そうで、仕事について熟考する機会にもなったという。そこで強く心に湧き上がってきたのは、「自分は、本当に声優という仕事が好きなんだ」だということ。「僕は中学生の頃からずっと『声優になりたい。声優になるためにはどうしたらいいのか』ということばかりを考えて生きてきました。常に"声優とは?"ということで頭がいっぱいだったんです。まあ、それは今でも同じなんですが…(笑)。そんな自分でも、約18年間声優を続けてきた今、“仕事”というのは、好きという気持ちだけではできないし、苦しい時間も必ずあるものだなと実感しているところです」と語る。「それでも、やっぱりどうしたって、結局は声優という仕事が好きなんですよね。なので、お芝居をさせていただく機会があるならば、いつでも自分のベストパフォーマンスができる準備と覚悟をしておかなければいけないんです。それが責任というものかと」と力を込めた。声優業に臨む上でのモットーは「自分が演じさせていただく役に、誰よりも深い愛情と熱意を持って寄り添うこと」だと話す。「その役が何を考え、どうやって生きているのかを、誰よりもわかってあげられる存在でありたいと思っています。そこからさらに、制作陣の方々が作りたいものは何なのか、自分が求められているものは何なのかを把握し、それを形にする努力ができる人でありたいですね。チーム一丸となって『この作品をいいものにしたい』と感じられる場所にいられることが、僕にとって一番の幸せです」とひたむきで、熱い思いを明かした。■梶裕貴1985年9月3日生まれ、東京都出身。2004年、声優デビュー。2007年にテレビアニメ初主演を務める。2013年と2014年には声優アワード主演男優賞を史上初の2年連続で受賞。『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍役、『ワールドトリガー 』のメリオダス役など、話題作の人気キャラクターを数多く演じている。2020年には、WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』では実写連続ドラマ初主演を飾った。
2021年12月24日大ヒット作『キングスマン』シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が明日24日(金)から公開になる。本作はシリーズに登場する組織“キングスマン”の誕生秘話が描かれる作品で、シリーズの番外編的なものを想像している人もいるかもしれない。しかし、完成した作品はこれまでの『キングスマン』の要素を引き継ぎ、さらには制作が発表されている次の『キングスマン』に連なる要素が詰まった映画になった。これまでの2作、本作、そして来たるべき続編は「描かれる要素が相互に作用している」とマシュー・ヴォーン監督は語る。2015年に公開になった『キングスマン』は、表向きは高級テイラーだが実はどの国にも属さない諜報機関“キングスマン”を舞台に、粗野な青年エグジーが、キングスマンのエージェント“ガラハッド”ことハリーの下で学び、世界の危機を救うエージェントとして、本物のマナーを知る紳士として成長していく姿が描かれた。劇中でハリーがエグジーに説明する。第一次世界大戦によって多くの跡継ぎが死んだことで、権力者たちは浮いてしまった多額の遺産を世界平和のために役立てることにした。そこで設立されたのが独自の諜報機関”キングスマン”だ、と。ヴォーン監督は「あの場面で“キングスマン伝説”が生まれたのだから、本作ではその歴史をさかのぼり、掘り下げて行かなければならかった」と振り返る。最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の舞台は第一次世界大戦前夜。平和主義のために活動している英国貴族のオーランド・オックスフォード(レイフ・ファインズ)は独自の調査によって闇の勢力が欧州各国に刺客を送り込み、世界規模の戦争を画策しようとしていることをつきとめる。この陰謀を阻止するべくオックスフォード公と、その息子のコンラッド、抜群の射撃能力を誇る執事のポリー、接近戦に長けた執事のショーラは行動を開始する。ヴォーン監督は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で1962年に起こったキューバ危機を物語のクライマックスに据えたが、本作では第一次世界大戦が重要なモチーフになっている。「現実の歴史的な事件をフィクションに取り込む時には、史実を何ひとつ変えてはいけない」と語るヴォーン監督は「第一次世界大戦について興味をそそられるのは、なぜ勃発したかについての様々な説が存在するからだ」という。「これだという決定的な説はなく、誰も異議を唱えない説というものは存在しない。第二次世界大戦がなぜ勃発したのか、何が起きたのか、目的は何だったのか、そして第二次大戦後、いかにより良い世界となったかは明らかだ。しかし、第一次世界大戦がなぜ始まったかの理由とされているものには、常軌を逸しているようなものもあり、様々な理由が挙げられているんだ」本作に多大な影響を与えた“名作映画”マシュー・ヴォーン監督(写真左)では、ここで第一次世界大戦の流れを“教科書的”におさらいしておこう。1:当時、欧州ではドイツ、オーストリア、イタリアの三国同盟と、イギリス、ロシア、フランスの三国協商がバルカン半島の支配をめぐって対立していた。2:1914年にオーストリアの皇太子夫妻が暗殺されるサラエボ事件が起こり、オーストリアがセルビアに宣戦を布告。3:これを機に欧州各国が次々に参戦し、職業軍人だけでなく多くの人々、資源、経済が動員される総力戦になったが、アメリカは参戦しないままだった。4:ところが1917年にアメリカが参戦し、同年にロシアで第二次ロシア革命が起こったことで事態は大きく動いた。続いてドイツでも革命が起こり、翌年に停戦協定が結ばれ、戦争が集結した。以上が我々が授業で習った(はず)流れになる。しかし、そこには異論や新たな研究、想像を膨らませる余地が多分にある。「この映画では、第一次世界大戦が勃発した裏にそれを画策していた悪役がいた、というアイデアを使ったが、実際にはヴィラン(悪役)は存在しなかったものの、何かを操ろうとしていた人物がいたのは事実だ。率直に言って、第一次世界大戦後に達成できたものは何ひとつない。独裁政権の暴君を追放したわけでもなかったし、領土を拡大させることもなく、無意味な戦争だった。そういった事実すべてを尊重しなければならなかった。というわけで、真実を取り入れたんだ。時には観客が理解できるように簡素化することもあったが、可能な限り史実に忠実であるように努めたよ。脚本を書いている時は“ああ、ロシア革命が1年早かったらな”とか思うこともあったよ。でも、物語に合わせて歴史を変えるのではなく、歴史に合わせて物語を変えたんだ」本作は我々の知る歴史を描きつつ、“その裏側で実は……”と語りかけてくる楽しさがある。歴史上の人物が想像力豊かに造形され、オックスフォード公たちと時に渡り合い、時に拳を交える。しかし、本作は歴史劇ではない。その根幹にあるのは、ある事件をきっかけに誰よりも平和を求める男オーランドと、早く大人の仲間入りをして人々のために戦いたいと願う息子コンラッドの物語、世界中に独自のネットワークを築き上げて諜報活動に身を投じる者たちのドラマ、支配や権力への欲望を募らせる勢力の物語だ。最初の『キングスマン』は、粗野な主人公を上品なふるまいをするレディ/ジェントルマンに育てる“ピグマリオンもの”として描かれたが、本作は1975年の映画『王になろうとした男』が物語を組み立てる上で重要な役割を果たしたとヴォーン監督は明かす。「本作の仮称は『キングスマンになろうとした男』だったんだ。あの歴史的でスケールの大きい冒険物語の多くの要素を用いている。それから道徳や倫理のメッセージも感じられる。つまり権力が腐敗させるということだ。さらに映画『キングスマン』も本作に影響を与えているんだ。つまり、少し斜め上から、クレイジーでまわりくどい形で“キングスマンになろうとした男”というか、数々のキングスマンの要素と実際の歴史を合体させたんだよ」ショーン・コネリーとマイケル・ケインが出演した映画『王になろうとした男』ではふたりの退役軍人が“王になる”という夢を実現するために暗躍し、ついに夢を実現させるが、権力の座にとりつかれてしまった結果、すべてが無に帰してしまう。我々が手にすることのできる真の栄誉とは何か? 我々が持てる真の高貴さとは何か? 『キングスマン』前2作がアクションの合間に描いてきたテーマが本作にもしっかりと引き継がれているのだ。次の『キングスマン』新作に引き継がれる要素は?『キングスマン:ファースト・エージェント』壮大な史実と、スケールの大きな物語を『キングスマン』の世界と結合させるため、ヴォーン監督は本作ではあえて前2作を手がけたジョージ・リッチモンドではなく、朋友ベン・デイヴィスを撮影監督に迎えた。「ベンとは『レイヤー・ケーキ』『スターダスト』『キック・アス』を一緒にやり、僕たちの絆は深まった。『レイヤー・ケーキ』を撮影したとき、彼にはそれまで映画の経験はなかったんだが、父親が撮影監督だったので、深く理解していた。彼はワールドカップをよくフィルムで撮っていたが、それらは超望遠レンズを使っての撮影だった。超望遠レンズでの撮影というのは、いまでは映画の世界から忘れられてしまった手法だが、その理由のひとつは超望遠レンズでの撮影はフォーカスや照明、カメラの移動といった面で非常に困難だからだ。またCGにも向いていない。ほとんどの映画はCG一辺倒だ。“俳優だけ現場に入れろ。それ以外はすべて後で挿入するから”と言ってね。本作では映画撮影の古典的な手法に立ち戻ることにして、超望遠レンズを多用して、可能な限りすべてをカメラ内でやった。『アラビアのロレンス』で使われた古いレンズを用いている。当時のレンズを入手して復元したんだ。だから時には壊れることもあって厄介だったが、CGのエフェクトではなく、背景やストーリーの素晴らしさのために壮大な、僕が子供の頃に見た大作映画のように感じてもらいたかったんだ」『キングスマン:ファースト・エージェント』は前2作の核になる要素をしっかりと引き継ぎながら、これまでにない舞台、これまでとは違う時代、往年の名作映画のルックや語りが持ち込まれた。この映画は紛れもなくみんなが愛する『キングスマン』で、同時にまだ誰も知らない『キングスマン』だ。そして本作で描かれる内容のすべては、エグジーやガラハッドが再びスクリーンに登場する最新作に引き継がれる。「描かれる要素が相互に作用しているんだ。本来の自分とはその人格であるという内容のセリフがあって、ソーシャルメディアで大々的に取り上げられているけど、その要素も次の『キングスマン』映画にもあるものだよ」キングスマンは表向きは紳士服の店である。しかし、その実態は秘密の諜報機関だ。構成員は賞賛や栄誉のためでなく、平和のために命をかける。その信念こそが紳士の条件である。ひとことで言うとこうなる。マナーが人を作る。『キングスマン:ファースト・エージェント』12月24日(金)公開(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年12月23日世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”誕生秘話を描く、シリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』がついに、今週公開される。この度、オックスフォード公役のレイフ・ファインズが本作の魅力を語った。レイフが演じる主人公・オックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考える平和主義のイギリス名門貴族で、キングスマン誕生を築いた人物。まずレイフは、「これまでの2作は悪びれることなく描かれており、コリン・ファース演じる紳士のスパイが労働者階級の少年(エグジー)の面倒を見るのだが、階級の障壁など問題ではなく、その振る舞いこそが重要なんだ」とキングスマンについてふり返る。また、「監督のマシューが言いたいのは、出身などは関係なく、悪人たちに立ち向かう手段というものがあるということで、それは行動規範であり、努力して身につけなければならないものだということだ」と代弁する通り、前作では、ロンドンの不良少年だったエグジーがハリーに誘われ、キングスマンとして成長し、戦い方を学んでいく姿も魅力のひとつ。レイフが語るこのキングスマンの精神は、オックスフォード公の信念にも通ずるものが。第1次世界大戦を阻止しようと、自らの諜報網や戦闘力を駆使して仲間と共に戦うことになるオックスフォード公。平和を取り戻したいと強く願い、自らの命を危険に晒してまで、キングスマンとして戦う手段を選択する。さらに、彼が平和を守るため命を捧げる理由はもうひとつある。それは、息子コンラッド。彼が幼いころにオックスフォード公は妻を亡くしており、それ以来、危険な目にさらさないと誓い、日々を過ごしてきた。しかしそんな思いとは裏腹に、コンラッドは戦争に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年に育った。そんなコンラッドを止めるため、世界大戦を阻止することで息子の安全を守ろうとしているのだ。息子を戦争から遠ざけながらも、激化する世界大戦を前に、やがてコンラッドをキングスマンの道へと誘うことに。本作では、そんな父子の熱いドラマにも注目だ。超過激なクリスマスプレゼント編『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年12月22日高貴な英国紳士×最強のスパイ組織という斬新な組み合わせでヒットを巻き起こした『キングスマン』。シリーズ第3作となる『キングスマン:ファースト・エージェント』は、時代を第一次世界大戦時にまで遡り、最強スパイ組織・キングスマンの過激すぎる誕生秘話を描く。物語のキーマンとなるのが、平和を求めてキングスマンを創設したオックスフォード公の息子・コンラッド。吹き替えを、声優の梶裕貴が務める。「英国紳士のスマートで華麗なイメージと、スパイアクションのド派手なインパクト。一見するとかけ離れている2つの要素が、足し算ではなく掛け算として見事に融合されているのが、『キングスマン』の面白さ。僕自身も、過去2作を観て、キングスマンという組織がどのように誕生したのかは当然気になる部分だったので、創設の秘話が描かれるこの第3弾は、ファンとしては待ちに待ったエピソードだなと思いました」"自分はこう思うんだ"ということをちゃんと相手に伝えたいタイプ演じたコンラッドは、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。梶自身も共感するところの多いキャラクターだと語る。「ともすれば頑固に映るところもあるかもしれないけど、それくらい自分の信念をまっすぐ貫くところがコンラッドらしさ。僕も"自分はこう思うんだ"ということをちゃんと相手に伝えたいタイプなので、父親であるオックスフォード公とのやりとりを見ていても近いところがあるなと感じて。彼の気持ちはすごく理解できましたし、そういった意味では、あまり難しく考えることなく、自然と彼に寄り添いながら演じることができました」ひと言で声の演技と言っても、アニメと洋画の吹き替えは似て非なるもの。吹き替えならではの難しさや面白さはどんなところにあるのだろうか。「海外の俳優さんの表情のつくり方や仕草は、当たり前ですが、普段の僕らとはまったく違っていて。なので、その役者さんの感情の流れや呼吸、話すテンポを自分の中になじませる作業が、吹き替えには必要になってくるんです。その上で、俳優さんの芝居の波を崩さずに、いかに日本語としての面白さを足していけるかがポイントなんだろうなと考えています」そんなプロフェッショナルのスキルを発揮しつつも、最後に重要になってくるのは、やはりハートの部分だ。「今回、僕がいちばん大事にしたのは、やはりコンラッドの信念を貫く姿勢。時に未熟さが先行して、父親とぶつかってしまうところもあるけれど…そんなふうに抑えきれない感情があふれ出てしまうところも、コンラッドの魅力的な人間性を語る上で、とても重要だと思ったんです。過去2作との大きな違いは、本作が"戦時下を描いた作品である"ということ。戦争は、その人の思想や人生を無視して多くのものを巻き込み、飲み込んでしまう。なので、戦地に赴くコンラッドを演じるときは、言葉では表せない叫びや呻きに、どれだけ臨場感を出せるかを意識しました」声優は、高度な技術が求められる仕事だ。実際にその場に立つことはなく、体を動かすこともなく、声だけでリアルな感情を表現しなければいけない。そこに嘘があったら、一瞬で観客は興ざめしてしまう。マイクの前で役として生きるために必要なものは何だろうか。「想像力と経験値だと思います。キャラクターの気持ちを、自分の今までの経験と照らし合わせて、想像する。たとえば格闘を描いたものなら…自分は身近に経験したことはないけれど、誰かと喧嘩をした時のこととか、料理で指を切ったこととか、そういう小さな経験から想像を広げて膨らませていくことが大事なんです」これまで経験した中で“最も過激なミッション”その想像力は、本作でも豊かに活きている。「戦地では、おそらく常にものすごい爆音が鳴り響いているわけです。だから、ただ大声を出しただけじゃ周りの人には聞こえない。指令を届けたい相手は目の前にいるのか、それとも後ろにいるのか、そういった状況をリアルに想像しながら、じゃあどれくらいの声を、どういった指向性で発すればいいのかということを考えますね」シリーズ最新作にして、“最も過激なファースト・ミッション”と銘打たれた本作。ちなみに梶裕貴がこれまで経験した中で“最も過激なミッション”と言えば…?「新人の頃にバラエティ番組に出演させていただき、その中でウィンドサーフィンをやろうという企画があったんです。たまたまロケの日は風が強い日。ウィンドサーフィン上級者にとっては、ものすごくいい波が来る最高の日だったんです。けれど、もうお分かりの通り、初心者にとっては地獄みたいな状況で(笑)。それでも、新人らしく当たって砕けろ精神で、とにかく一生懸命トライしていたら…いつの間にか、だいぶ沖の方まで流されてしまっていて(笑)」思いがけないピンチ到来。さて、若き日の梶はどうしたか。「このままじゃ遭難すると思って、砂浜にいるスタッフさんに『助けてください!』という願いを込めて、全力で手を振ったんです。そしたら、スタッフさんたちが笑顔を浮かべて陽気に手を振り返してきて…。もう全然伝わっていない!(笑)。このままだと死ぬな、という恐怖を覚えた瞬間でしたね(笑)」「声優になったつもりが、なんで僕は湘南の海で沖に流されているんだろうと思いました」と笑う梶。そんな体当たりのミッションから学んだことを最後に聞いてみた。「こうして今では話のタネになっていますし、もしウィンドサーフィンをやる役が来れば、沖に浮かんでいるときの恐怖感だったり、どれくらいの声を出せば砂浜に届くかというのは、リアルによくわかるんじゃないでしょうか(笑)。そういった意味では、役者って本当に、どんな経験も無駄にならない仕事だと思いますね」まさに想像力と経験値。声だけで感情を伝える梶裕貴の演技力は、日々の経験に裏打ちされているのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント梶裕貴さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリではこの記事内で梶裕貴さんのアプリ限定カットもご覧いただけます。【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年12月22日表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。その最初の任務を描く『キングスマン:ファースト・エージェント』がクリスマスイブ、12月24日(金)に待ちに待った公開を迎える。ド派手で超過激なスパイアクションが繰り広げられる本作をはじめ、今年のクリスマスは家族や、友達と、恋人と楽しめる“超過激”な作品が目白押しだ。▼『ヴェノム』(劇場公開中)クリスマスを前に凶悪の敵現る全世界940億円を超える大ヒットを記録した『ヴェノム』のシリーズ第2弾。“俺たち”としての共同生活は板につきつつも、「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生した地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは刑務所で、ある死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行が迫っていた。「私の秘密を教えようか」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。そのとき、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が人間とは異なることに気づく…。死刑執行を前に、クレタスはカーネイジへと覚醒、世界を闇へと変えていく。最強と言われてきたヴェノムの脅威をも超えるほどのカーネイジの出現により、どんな激しい戦いが勃発するのか?全作を超える手に汗握るアクション、そして“俺たち”の共闘にワクワクさせられる。▼「ホークアイ」(ディズニープラスで配信中)クリスマスを家族と過ごせるのか?マーベル・スタジオが贈るDisney+(ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズ最新作。「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、そして「ロキ」と、映画の枠では収まり切れないヒーローたちのドラマを描いてきたマーベル・スタジオが、ついにアベンジャーズ創設メンバーを描く。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の壮絶な戦いで、人類を救ったものの大事な親友であるブラック・ウィドウをはじめ、仲間を失ったホークアイ。喪失感を抱えながらも、ようやく平穏な日々を取り戻しつつあった彼の唯一の望みは、クリスマスを家族と一緒に、穏やかに過ごすこと。しかし、彼の秘めていた過去、闇の世界の暗殺者“ローニン”の存在がきっかけとなり事件に巻き込まれていく。「クリスマスまでに帰る」という大事な家族との約束を守るために奮闘するも、次々とトラブルや新たな敵が襲ってきて…。クリスマスまであと6日間。ニューヨークの煌めくクリスマスを舞台にした演出にも注目だ。▼『キングスマン:ファースト・エージェント』12月24日クリスマスイブ公開待ちに待った公開をクリスマスイブに控える『キングスマン:ファースト・エージェント』。本作で新たに活躍するのは、キングスマンの礎を築いた存在である平和主義のイギリス名門貴族・オックスフォード公(レイフ・ファインズ)と、彼の息子であるコンラッド(ハリス・ディキンソン)だ。時は1914年。世界を混沌に陥れようと“闇の狂団”が、世界大戦を引き起こすため欧州各国へ刺客を送り込み、大戦が勃発してしまう…。オックスフォード公は独自の諜報網から、ドイツやロシアの不穏な動きを察知し、のちにキングスマンとなる組織を創設、世界の危機を前に立ち上がる。今回、メインキャラクターとなるオックスフォード公は戦争では何も解決しないという考えを持ち、それに反して、コンラッドは戦争へ行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。平和な世界を実現したいと強く願う気持ちは同じものの、コンラッドが幼いころに妻を失ったことから、オックスフォード公は息子を愛するがあまり危険な場所から遠ざけようとしていたのだ。しかし大戦は過激化し、やがてオックスフォード公はコンラッドをキングスマンとして誘うことに。マシュー・ヴォーン監督にしか描くことのできないキレッキレのアクション、スリル満点のシリーズならでは魅力、さらに胸を強く打つ父子のドラマが加わり、最新作は楽しめる要素が満載となっている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporationヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月20日