「キース・ウォン」について知りたいことや今話題の「キース・ウォン」についての記事をチェック! (1/6)
ピンクのまん丸ケースがかわいい化粧品・雑貨等の販売事業を展開する株式会社サン・スマイルは、韓国ブランド「KEYTH(キース)」から『カラードキース ピンクマグネットクッション』と『カラードキース ピンクフラワートーンアッププライマー』を4月12日に発売することを発表した。2023年に誕生した「KEYTH」は、フレグランスを展開する人気ブランド。ドアを鍵で開けていくように、探検の旅からインスピレーションを得て、独自の香りを生みだしている。「KEYTH」では、フレグランス体験を広げるのと同様に「SKIN」を通じて様々な自分の姿を探求するブランドでもある。“自分の姿を探求し、肌にまとう”をストーリーとして、“香り”の次に“ベースメイク”を発売した。うるツヤ感をキープする密着マグネット処方『ピンクマグネットクッション』は、スキンケアしながらナチュラルな水光肌を作りだすセミグロータイプ。重ねるほどツヤが出て、ベタつかない仕上がり。密着マグネット処方により、メイクしたてのようなツヤ肌を長時間キープする。カラーは、アイボリー・ライトベージュ・ナチュラルベージュの3色。肌色タイプを選ばず、バランスのとれたニュートラルトーン展開となっている。紫外線カット効果は、SPF40・PA++。価格は、3,300円(税込)。『ピンクフラワートーンアッププライマー』は、カラートーンチェンジカプセル配合により、白から肌なじみの良い色へ変化する。薄づきでナチュラルにトーンアップし、くすみ・毛穴・凹凸をカバーできる。4種のピンクフラワー由来の美容成分を配合しており、ツヤのある潤った肌に仕上がる。シルクのような軽いテクスチャーで滑らかにフィットし、ベタつくことも粉っぽさもない。紫外線カット効果は、SPF50+・PA+++。価格は、2,970円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2025年04月10日カン・ドンウォン主演映画『プロット 殺人設計者』の映画前売券付きブロマイドが発売された。本作は、香港映画『アクシデント/意外』のリメイク作品。殺しの依頼を完璧な事故死にする設計者集団が、ある依頼をきっかけに命を狙われることになる予測不能なストーリー展開と、息を呑むような計画殺人を描いたクライム・サスペンス。エンタメプリントで販売する映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行い、映画の前売券が付いたブロマイドを大判の2Lサイズの写真用紙に高画質でプリントするもの。新コンテンツとなる今回は、全6種類(人物:3種選択/絵柄:2種ランダム)を用意。販売価格は、一般1,800円(映画前売り券:1,600円、ブロマイド:200円の合計・税込)。決済後に発行されるコンテンツ番号をマルチコピー機(※対象店舗:ファミリーマート、ローソン一部の店舗ではご利用いただけません)に入力することで出力が可能だ。『プロット 殺人設計者』は6月20日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プロット 殺人設計者 2025年6月20日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ZIP CINEMA. All Rights Reserved.
2025年04月04日韓国映画初登場第1位を記録したカン・ドンウォン主演『プロット 殺人設計者』(英題:THE PLOT)が6月20日(金)より全国公開されることが決定した。請け負った殺しの依頼を事故に造りかえる“設計者”。ヨンイル率いるチームが次期検事総長候補の殺害計画を実行している最中、想定外の事故が発生する。それは、偶然による事故なのか?誰かの手によって仕組まれた事故なのか?ヨンイルは命を狙われながらも事態を整理しようとする。頭をよぎったのは、別の計画殺人犯の存在と原因不明の事故によって命を落としたかつての仲間、チャンヌンの最期の姿だった…。ジョニー・トー製作、ソイ・チェン監督、ルイス・クー主演による2008年の香港映画『アクシデント/意外』をリメイクした本作。事故の裏で暗躍する完璧な計画殺人犯「殺しの設計者」を描く。主演のカン・ドンウォン(『新感染 ファイナル・ステージ』『ベイビー・ブローカー』)は、設計者集団のリーダー、ヨンイルを演じる。主人公のかつての相棒を演じるのは、『THE WITCH/魔女 ―増殖―』『デシベル』のイ・ジョンソク。監督は、デビュー作『犯罪の女王』が注目を浴びたイ・ヨソプが務める。この度解禁されたメインカットでは、主演のカン・ドンウォン演じる設計者集団のリーダーのヨンイルの姿が切り取られ、鋭い眼差しで何かを監視している瞬間を捉えている。併せて解禁となった特報映像は、トラックとバスの衝突事故を報じるニュース映像を皮切りに「事故は仕組むことができる」と主張し、チェスの駒を使って事故計画を立てるヨンイルの姿が映し出され、緊張感に満ちた映像となっている。『プロット 殺人設計者』は6月20日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:プロット 殺人設計者 2025年6月20日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ZIP CINEMA. All Rights Reserved.
2025年03月05日タレントの安田美沙子が17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「パーマもしてみたいな」安田美沙子がお仕事でクルクルヘアーに!「キース・ヘリングの美術館へ行ってきました」と綴り、多数の写真を公開した。次男のフレアパンツが昭和感を醸し出していて、子どもたち自身がアートのようだったそう。続けて「色んなメッセージに溢れていて、家族で見れてよかった。」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 安田美沙子(@yasuda_misako)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「子どもたちにも良い刺激になったのではないでしょうか」などのコメントや多数のいいねが寄せられた。
2025年01月17日展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、2025年2月1日(土)から4月6日(日)まで、茨城県近代美術館にて開催される。東京・六本木の森アーツセンターギャラリーなどでも開催された巡回展だ。キース・ヘリング作品約150点を展示明るくポップな作風で知られるキース・ヘリングは、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト。「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄駅構内やストリートといった“日常”にアートを拡散させることで、社会へ強いメッセージを発信した。アーティストとしての活動期間はわずか10年ほどだが、残された作品に込められたメッセージは、今も人々の心を動かし続けている。「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」では、キース・ヘリングの作品約150点を展示。日本初公開となる貴重なドローイング作品や、6mに及ぶ大型作品など、活動初期からのアート作品を目にすることができる。歴史を振り返る全6章展覧会は、キース・ヘリングの歴史を振り返る6章で構成。たとえば第1章は、公共空間に描いた「サブウェイ・ドローイング」にフォーカスした内容だ。キース・ヘリングが注目したのは、人種や階級、性別に関係なく沢山の人々が利用する地下鉄。駅構内の広告板に貼られた黒い紙に、人間や動物、宇宙船など自由奔放なモチーフがチョークで描かれている。第3章では、横幅6mに及ぶ巨大アート《『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット》が登場。同作は、異なる文化が混じり合う1980年代ニューヨークで、クラブ・シーンから大きな影響を受け、ダンス・パフォーマンスの舞台背景として誕生した。ダンサーが踊るように描かれており、実際にこの作品の前でブレイクダンスが披露されたという。このほかにも、社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して、人々へダイレクトにメッセージを伝えるために生まれたポスター作品も見ることができる。アートの力は人の心を動かし世界を平和にできると信じて描かれた、100点以上にも及ぶ作品群を、ぜひ体感してみて。展覧会オリジナルグッズもまた、展覧会のオリジナルグッズが特設ショップにて販売される。本展のためにデザインされたアイテムや、作品があしらわれた特別なグッズなど、来場の思い出やお土産にぴったりの商品が揃う。【詳細】展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」会期:2025年2月1日(土)〜4月6日(日)会場:茨城県近代美術館住所:茨城県水戸市千波町東久保666-1休館日:月曜日※2025年2月24日(月)は開館、翌日休館開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)入館料:一般 1,360(1,240)円、満70歳以上 680(620)円、高校生 1,130(980)円、小中学生 550(420)円※( )内は20名以上の団体料金※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等を持参の方および付き添いの方(1名)は無料※春休み期間を除く土曜日は高校生以下無料※2025年2月1日(土)は満70歳以上は無料【問い合わせ先】茨城県近代美術館TEL:029-243-5111
2024年12月18日チャールズ&キース(Charles & Keith)から、2024年冬ウィメンズシューズが登場。チャールズ&キース渋谷店・表参道店ほかにて発売される。“スクエアトゥ”の新作ローファー2024年冬の新作シリーズ「Lorde(ロード)」は、モードかつエッジの効いたデザインが特徴的。中でも「Lorde ロードスクエアトゥローファー」に注目したい。シャープな印象のスクエアトゥと多角形のヒールを組み合わせ、洗練された佇まいに。ヒール高約3.5cmのため、快適な履き心地と自然なスタイルアップを同時に叶えてくれる。艶やかなカラーは、シックなブラックをはじめ、深みのあるバーガンディー、明るめのグレーの3色を取り揃える。“ゴツゴツとした”ロングブーツもゴツゴツとしたロングブーツ「Lorde ロードスクエアトゥロングブーツ」は、冬のコーディネートの主役級アイテム。エッジィなスクエアトゥを、約4cmの多角形ヒールと、ファスナーを使用しないシンプルなボディがより際立てている。カラーは、ブラックとバーガンディーの2色展開だ。【詳細】チャールズ&キース 2024年冬シューズ発売時期:2024年10月取扱店舗:渋谷店・表参道店、公式オンラインストア・「Lorde ロードスクエアトゥローファー」13,900円 ※心斎橋筋店でも発売。カラー:グレー、バーガンディー、ブラックボックス・「Lorde ロードスクエアトゥロングブーツ」19,900円カラー:バーガンディー、ブラックボックス
2024年12月13日チャールズ&キース(Charles & Keith)から、2024年冬に向けた新作ウィメンズバッグが登場。全国のチャールズ&キース ストアほかにて販売される。ポーチ付きの大きめトートバッグ中でも注目は、収納力ばっちりのトートバッグ「ダブルバックル トラペーズホーボーバッグ」。しなやかな合皮レザーを使用し、大きめながらもすっきりと上品なフォルムに仕上げている。ブランドロゴをバッグ下部にあしらっているのもポイントだ。身の回りの貴重品はもちろん、ペットボトルや折り畳み傘も収まる大容量サイズ。付属のポーチにはコスメや筆記具などを入れ、スムーズに持ち運ぶことができる。肩掛けやたすき掛けなど、様々な持ち方を楽しんでみてほしい。A4サイズまでOK!緩いカーブのトートバッグ「バックルストラップ スローチートートバッグ」は、緩やかにカーブを描くシルエットが魅力。A4サイズのファイルやペットボトルなどもすっぽり収納できるため、通勤・通学から日々のお出かけ、セミフォーマルまであらゆるシーンで活躍してくれそうだ。また、バッグと同色のマルチポーチが付いているのも嬉しい。立体シルエットのショルダーバッグ立体シルエットが特徴的な「ストラクチャーボクシー ショルダーバッグ」も要チェック。かっちりとした合皮レザーにブランドロゴを添えた、洗練された佇まいのショルダーバッグだ。スマートフォンが横向きに入るコンパクトなサイズ感のため、ちょっとしたお出かけや身軽な旅行におすすめしたい。自分にはもちろん、プレゼントにもぴったりのアイテムとなっている。カラーはいずれも、落ち着いたバーガンディーをはじめ、ベーシックなグレーとノワールの3色を展開する。【詳細】チャールズ&キース 2024年冬バッグ発売時期:2024年10月取扱店舗:全国のストア、公式オンラインストア・「バックルストラップ スローチートートバッグ」16,900円・「ダブルバックル トラペーズホーボーバッグ」13,900円・「ストラクチャーボクシー ショルダーバッグ」10,900円 ※渋谷店・表参道店・心斎橋筋店、公式オンラインストア限定カラー:バーガンディー、グレー、ノワール
2024年12月12日ワコマリア(WACKO MARIA)とキース・へリングによるコラボレーションアイテムが登場。2024年12月7日(土)より、ワコマリア正規取り扱い店舗ほかにて発売する。ワコマリア×キース・へリングのコラボレーション1980年代のアンダーグラウンドシーンを牽引した伝説的なアーティスト、キース・へリングとワコマリアが初のコラボレーション。グラフィックが落とし込まれたカットソーのほか、ニットやカーディガンがラインナップする。ジャカード織りで表現されたキース・へリングキース・へリングの代表作であるハートをモチーフにしたニットは必見。キース・へリングの作品の特徴である太く強いアウトラインが、立体感のあるジャカード織りで表現されたインパクトある仕上がりだ。カーディガンでは別作品をパープルカラーのカーディガンも見逃せない。グリーンのハートを支える二人の人物が背面にデザインされているのが特徴だ。他にもホワイト、グレーのカラーがラインナップする。【詳細】ワコマリア×キース・へリング発売日:2024年12月7日(土)取り扱い店舗:ワコマリア直営店舗、その他取り扱い店舗、公式オンラインストアアイテム例:・Tシャツ 9,900円・ニット 42,900円・カーディガン 51,700円【問い合わせ先】パラダイス トウキョウTEL:03-5708-5277
2024年12月08日ヨン・サンホ監督の人気スリラー「地獄が呼んでいる:シーズン2」や、タブーに挑む(?)「貞淑なお仕事」、カン・ドンウォン&パク・ジョンミンら出演のアクション映画『戦と乱』などの韓国作品ほか、人気シリーズの新シーズン「HEARTSTOPPER ハートストッパー:シーズン3」、アナ・ケンドリック主演&初監督映画など、Netflix10月の配信作品から注目作を紹介。注目の韓国作品Netflix映画『戦と乱』10月11日独占配信カン・ドンウォン、パク・ジョンミンら出演のアクション。共に育ったジョンリョとチョニョンは、戦乱の中で敵同士として再会を果たす。Netflixシリーズ「貞淑なお仕事」10月13日独占配信「ペントハウス」の“悪役”で知られるキム・ソヨン主演のコメディ。90年代の保守的な田舎町で、ハン・ジョンスクはアダルトグッズの訪問販売に乗り出すことを決意する!キム・ソニョン、キム・ソンリョン、イ・セヒと“訪問販売シスターズ”を演じる。Netflixシリーズ「地獄が呼んでいる:シーズン2」10月25日独占配信ヨン・サンホ監督が贈る人気スリラーがシーズン2へ。人々が復活し、弁護士ミン・ヘジンは対立する新真理会とさらに絡み合っていく。教祖チョン・ジンス役は「その年、私たちは」のキム・ソンチョル。Netflixバラエティ「コメディ・リベンジ」10月15日独占配信韓国発のコメディ・リアリティ番組。22人のコメディアンが、年齢、経験、経歴に関係なく、まったく新しい知恵と笑いの戦いで競い合う!「復讐代行人 ~模範タクシー~」10月5日配信イ・ジェフン主演のクライムアクション。法に代わって悪を裁く<模範タクシー>の運転手の復讐を描く。注目の配信作品Netflixシリーズ「HEARTSTOPPER ハートストッパー:シーズン3」10月3日独占配信人気シリーズが待望のシーズン3へ。お互いに伝えたいことがあるチャーリー(ジョー・ロック)とニック(キット・コナー)。夏休みが終わり、2人は新たな試練に直面することに…。Netflix映画『ロンリー・プラネット』10月11日独占配信ローラ・ダーン、リアム・ヘムズワース共演のラブロマンス。モロッコで隠遁生活を送る小説家キャサリンは、年下の男性オーウェンと出会う。Netflix映画『アイズ・オン・ユー』10月18日独占配信アナ・ケンドリック主演・監督の実話に基づくスリラー。女優志望のシェリルは「デート・ゲーム」の出演をきっかけに連続殺人犯と出会う。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年09月30日世界を席巻する大人気K-POPアイドルグループ「BLACKPINK」のジスが、カン・ドンウォン主演の『憑依』に特別出演。登場シーンを捉えた場面カットとメイキングカットが解禁となった。『ベイビー・ブローカー』『新感染半島 ファイナル・ステージ』のカン・ドンウォンを主演に、同名タイトルの人気ウェブトゥーンを『別れる決心』『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督が映画化した本作。霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士(カン・ドンウォン)はユギョン(イ・ソム)という女性から悪霊に取り憑かれた妹ユミンを助けてほしいという依頼を受け、占い師(パク・ジョンミン)の元へ向かい、占い師が召喚する仙女様にユミンの居場所を教えてほしいと頼む。占い師の体に憑依した仙女は、ユギョンしかその姿を視ることができない。仙女は占い師の体を借り、チョン博士の祖父と悪鬼・梵天の間に起こった、過去の忌まわしい出来事について語り始める――。ホラーエンターテインメントでありながら本国では主演のカン・ドンウォンの魅力が話題になった本作だが、ジス演じる美しく気高い仙女の登場も見どころの1つ。本編とメイキングカットでは表情が一変するジスにも注目となっている。『憑依』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年09月10日カン・ドンウォン主演最新作『憑依』が9月6日(金)より公開されることを記念し、映画配信サービスJAIHOにてカン・ドンウォン特集が実施されることが決定。独占配信作含め全4作を一挙配信する。人気ウェブトゥーン原作を『パラサイト 半地下の家族』などで助監督を務めたキム・ソンシク監督が映像化した『憑依』。カン・ドンウォンは、霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士を演じている。本作の公開を記念し、カン・ドンウォンの過去出演作、『プリースト 悪魔を葬る者』、『チョン・ウチ 時空道士』、『超能力者』、『世界で一番いとしい君へ』がJAIHOにて9月より配信される。『チョン・ウチ 時空道士』、『超能力者』はJAIHOの独占配信となる。さらに本編映像も解禁。ユギョン(イ・ソム)という若い女性から悪霊に取り憑かれた妹ユミンを助けてほしいという依頼を受けたチョン博士(カン・ドンウォン)。訪れた家で椅子に縛り付けられた少女を前に「何者だ」と問うと、チョン博士の持つ“鳴るはずのない”鈴が鳴るとともに、家中の物が激しく揺れ始める。少女からただならぬ気配が漂うと、手にしていた鈴は真っ二つに割れ、姉のユギョンにも衝撃が走る。七星剣が反応するや否や、幼い少女が手の拘束を引きちぎる姿が映し出され、この少女に取り憑いた悪霊が只者ではないことが垣間見える。実はチョン博士の「何者だ」という台詞は、カン・ドンウォンのアドリブだそうで、インタビューでは「一番好きなシーン」と語っている。併せて解禁された場面写真では、恐ろしい表情でこちらを見つめる少女と、険しい眼差しで鈴を手にするチョン博士の姿が映し出されている。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年08月27日カン・ドンウォン主演『憑依』の映画前売券付きブロマイドが、エンタメプリントの新コンテンツとして8月9日(金)正午より販売開始された。韓国で公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録した本作。主演は、米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の新会員に選ばれた俳優カン・ドンウォン。同名タイトルの人気ウェブトゥーン原作のホラーを見事に映像化したのは、『別れる決心』『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督。古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼が、人間を器に次々と憑依して襲い来る、予測不能な韓国発の<新感覚>憑依ホラーエンターテインメントだ。この度、エンタメプリントで販売する映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドを大判の2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でプリントするもの。映画鑑賞の記念に保存できる。ブロマイドは全7種類(人物:カン・ドンウォン、ホ・ジュノ、イ・ソム、イ・ドンフィ、キム・ジョンスの5種選択/絵柄:カン・ドンウォンのみランダム)で、販売価格は、一般1,800円(映画前売り券:1,600円、ブロマイド:200円の合計・税込)。決済後に発行されるコンテンツ番号をマルチコピー機(※)に入力することで出力できる(※対象店舗:ファミリーマート、ローソン一部の店舗ではご利用いただけません)。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年08月09日カン・ドンウォン主演、予測不能な韓国発の<新感覚>憑依ホラーエンターテイメント作『憑依』より、キャスト5名による特別コメント動画が到着。また、映画前売券付きブロマイドの発売も決定した。コメント動画に登場するのは、インチキ祈祷師から真の祈祷師へ覚醒する主人公・チョン博士役のカン・ドンウォン、霊力を狩る男・梵天役のホ・ジュノ、霊が視えてしまう依頼人・ユギョン役のイ・ソム、チョン博士の相棒・インベ役のイ・ドンフィ、チョン博士と長い付き合いの骨董品店の店長・ファン社長役のキム・ジョンス。カンドン・ウォンの「韓国映画ファンの皆さんこんにちは」から始まり、ホ・ジュノは「個性的な登場人物が繰り広げる物語とアクション」と本作の見どころをコメント。イ・ソムは「多くの方に見ていただけると嬉しいです」と笑顔で続け、豪華キャスト陣から日本に向けた、本作への期待が高まるコメント動画となっている。また、映画前売り券付きブロマイドは、主要キャストのカン・ドンウォン、ホ・ジュノ、イ・ソム、イ・ドンフィ、キム・ジョンス5名で選択でき、主演のカン・ドンウォンの絵柄のみ3種ランダム制。8月9日(金)正午より販売開始となる。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年08月02日展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、2024年9月28日(土)から11月16日(土)まで、名古屋の松坂屋美術館にて開催される。東京・六本木の森アーツセンターギャラリーなどでも開催された巡回展だ。「キース・ヘリング展」超大作含めた約150点が集結明るくポップな作風で知られるキース・ヘリングは、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストだ。「アートはみんなのために」という信念を持つへリングは、1980年代初頭、ニューヨークの地下鉄駅構内で黒い紙が貼られた使われていない広告板にチョークで絵を描く「サブウェイ・ドローイング」を開始。コミカルで誰もが楽しめるイメージは、やがて地下鉄の通勤客の間で話題を呼び、ヘリングは一躍有名になった。「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」は、そんなキース・ヘリングの作品約150点が一堂に会する展覧会。舞台セットのために制作された幅6メートルに及ぶ大型作品や、ブラックライトによって光を放る作品など、へリングが手掛けた多彩なクリエーションを楽しむことができる。なかには、ニューヨークで開催された最後の個展のために制作された三角形の大作《無題》も。下書きをせずにリズミカルなラインで描かれる他の作品とは異なり、慎重に構成された色づかいやかたちが特徴的な、ヘリングの集大成とも言える作品だ。展覧会オリジナルグッズまた、展覧会オリジナルグッズも要チェック。犬をモチーフにした《イコンズ》の刺繍をあしらったキャップや、《アンディ・マウス》をデザインしたクッキー缶など、へリングならではのデザインを落とし込んだ限定アイテムがラインナップする。展覧会概要展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」会期:2024年9月28日(土)~11月16日(土)※会期中無休会場:松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)入館料:[当日券]一般・大学生 1,800円、中高生 1,200円、小学生 500円/[前売券・優待]一般・大学生 1,600円、中高生 1,000円、小学生 300円/[平日ペアチケット](前売のみ) 3,000円※前売券は9月27日(金)まで販売※平日ペアチケットはローソンチケットで前売のみの取り扱い※未就学児以下無料※障がい者手帳(身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳)、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、デジタル障害者手帳「ミライロID」を提示した者、およびその介添えのための同伴者1名まで無料※学生料金は入場の際に要学生証提示<アイテム例>・キャップ 4,180円・ベイクドクッキー缶(全2種) 各1,350円※時期によって会場併設ショップでの取り扱い商品が異なる場合や売り切れの場合あり
2024年07月29日カン・ドンウォン主演の最新映画となる<新感覚>憑依ホラーエンターテインメント『憑依』。この度、その表情演技に目が離せないカン・ドンウォンの場面写真が到着した。先日、米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の新会員に選ばれたことが報道されたカン・ドンウォン。今回、彼を主演に同名タイトルの人気ウェブトゥーン原作のホラーを見事に映像化したのは、『別れる決心』や『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督。古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼が、人間を器(うつわ)に次々と憑依して襲いくる、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な憑依ホラーエンターテインメントを作りあげた。主人公チョン博士(カン・ドンウォン)は幽霊を信じておらず、助手のインベ(イ・ドンフィ)と共に言葉巧みに依頼人を騙し、除霊と称した儀式で金儲けをしているインチキ祈祷師。だが、ユギョン(イ・ソム)という女性から悪霊が取り憑いた妹(パク・ソイ)を助けてほしいという依頼を受けたことをきっかけに、人間に憑依し取り憑く悪鬼と対峙することに。少女を救うため、霊を視ることができるユギョンと協力し、悪鬼と対峙することでインチキ祈祷師から真の祈祷師へ“覚醒”を遂げるチョン博士。その姿を観た韓国の観客からは「スクリーンからカッコよさが駄々洩れ」と絶賛されている。カン・ドンウォンの魅力が初めて世に知れ渡り、日本公開時もあまりの格好よさに上映中の劇場から悲鳴も上がったという伝説の初主演作『オオカミの誘惑』が2004年7月23日に韓国公開されてからちょうど20年。いまだ第一線で多くの映画ファンを魅了しつづけるカン・ドンウォンが魅せる表情演技に注目だ。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年07月23日今年で製作30周年を迎える『恋する惑星 4K』が9月6日(金)より1週間限定でリバイバル上映されることが決定。ウォン・カーウァイ監督の誕生日である本日7月17日に発表された。本企画は、「Filmarks」による90年代の名作を映画館でリバイバル上映する企画「Filmarks 90’s(フィルマークス ナインティーズ)」で8月23日(金)より上映の『ターミネーター2』に続く第9弾。『恋する惑星 4K』は、香港を舞台に若者たちがすれ違う刹那的な恋愛模様をポップに描いた群像ラブストーリー。恋人にフラれたばかりの警官663号(トニー・レオン)と警官223号(金城武)、飲食店の新入店員フェイ(フェイ・ウォン)、麻薬取引にかかわる金髪の女ディーラー(ブリジット・リン)が、切なくもユーモラスな恋愛劇を繰り広げる。『欲望の翼』『天使の涙』などを手掛けた香港映画の名匠ウォン・カーウァイ監督の代表作となる本作。クエンティン・タランティーノが絶賛したことからカーウァイ監督と『恋する惑星』の名が世界中に知られることになり、第14回香港電影金像奨で最優秀作品賞を含む3部門を受賞、日本や米国でもヒットした。『恋する惑星 4K』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国の劇場にて1週間限定上映。(シネマカフェ編集部)
2024年07月17日カン・ドンウォン主演の『憑依』より予告映像とポスタービジュアルが解禁された。昨年韓国で公開され、公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録し話題をさらった本作。カン・ドンウォンが霊が全く視えないインチキ祈祷師を演じ、古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼と戦うことになるストーリー。この度解禁されたのは、霊は視えないが悪鬼を祓える唯一の呪具を操る祈祷師チョン博士(カン・ドンウォン)が、少女の霊を祓う祈祷シーンから始まる予告映像。チョン博士が持つ“鳴らないはずの鈴”(霊に反応する呪具)が鳴ったその時、邪悪な何かの存在が明らかに。少女に取り憑いた霊の正体は、古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る巨大な悪鬼であった。悪鬼が様々な人間に憑依しチョン博士へ襲いかかる。映像内では、チョン博士が呪具を扱い悪鬼と戦うアクションシーンも。霊や神体が視える<目>を持つ女ユギョン(イ・ソム)と手を組み、迫り来る闇を祓えるのか…鬼気迫る予告映像となっている。さらに7月17日(水)より東京タワー3F TOWER GALLERYにて開催される「祝祭の呪物展2024」に本作で使用された“呪具”の展示が決定。オカルトコレクター田中俊行氏が所有する数多の“呪物コレクション”を展示する人気イベントで、映画本編でチョン博士が使った呪具(小道具)、“霊に反応して鳴る鈴”、“霊を貫通する事の出来る七星剣”、“悪霊を封印する護符(設経)”が韓国からお目見えする。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憑依 2024年9月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED
2024年07月12日カン・ドンウォン主演『憑依』より場面カットが解禁された。同名タイトルの人気ウェブトゥーンを原作に映像化した本作。昨年韓国で公開され、公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録した話題作だ。この度解禁されたのは、霊は視えないが悪鬼を祓える唯一の呪具を操る祈祷師チョン博士(カン・ドンウォン)と霊や神体が視える<目>を持つ女ユギョン(イ・ソム)が手を組み、悪霊に取り憑かれたユギョンの妹ユミン(パク・ソイ)を助けに向かう姿を捉えたシーンをはじめ、“呪われた村”で何が起ころうとしているのか、物語の不穏な空気が充満した場面カット。霊力を狩る悪鬼、梵天(ホ・ジュノ)の恐ろしく不気味な姿や、助手のインベ(イ・ドンフィ)やチョン博士と長い付き合いの骨董品店主人ファン社長(キム・ジョン)たちと力を合わせ悪鬼と立ち向かうシーン、そしてチョン博士が呪具を操り悪鬼と対峙する壮絶な憑依アクションシーンなど本作の見どころが捉えらている。また、7月5日(金)より祈祷師カン・ドンウォンがデザインされたムビチケも発売開始。特典は『憑依』特製お護りカードで、表面は主演のカン・ドンウォン/裏面は映画の重要なアイテムである悪霊を封印するための護符がデザインされた栞にもピッタリのタテ13cm×ヨコ6cmの札型カードとなっている。『憑依』特製お護りカード『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月03日パク・チャヌク監督『別れる決心』、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシクがカン・ドンウォンと組んだ『憑依』が9月6日(金)より公開決定。ティザービジュアルとメインカットが解禁となった。霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士(カン・ドンウォン)は助手のインベ(イ・ドンフィ)と共に言葉巧みに依頼人を騙し、除霊と称した儀式でお金を儲けていた。ある日、ユギョン(イ・ソム)という若い女性から悪霊に取り憑いた妹(パク・ソイ)を助けてほしいという依頼を受ける。いつものように偽の除霊を行おうとすると、妹の人間離れした動きと気配からチョン博士の持っていた2つの呪具、鈴と七星剣が反応する。実はチョンは伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠して生きていた。チョンとユギョンはさらわれた妹を取り返すために悪霊と対峙するが、霊の正体は古くからいる悪鬼で人間を器に次々と憑依して襲い来る。いつどこで誰に憑依するか分からない恐怖のなか、やがてチョン自身にまつわる重大な秘密も明らかとなり…。本作は、古くから人間の体を転々としながら霊力を狩る悪鬼が、人間を器に次々と憑依して襲い来る、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な韓国発の<新感覚>憑依ホラーエンターテインメント。韓国での公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録、注目映画として話題をさらった本作。同名タイトルの人気ウェブトゥーン原作のホラーを見事に映像化したのは、キム・ソンシク監督。パク・チャヌク監督も「一味違っていた」と未体験の恐怖を絶賛した。主演は、是枝裕和監督作『ベイビー・ブローカー』や、『新感染半島 ファイナル・ステージ』などに出演し、人気・実力共にトップクラスの俳優として知られるカン・ドンウォン。霊が視えず、その存在も信じず、嘘の儀式で金儲けをする偽の祈祷師が、強大な悪鬼の出現により本物の祈祷師へと“覚醒”する主人公を体現する。このほかにも、『キル・ボクスン』で演技の幅を広げたイ・ソムや、「カジノ」で演技力が改めて評価されたイ・ドンフィ、そして数々の作品で活躍するベテランのホ・ジュノなど錚々たる俳優が出演し、さらに世界を席巻する人気K-POPアイドルグループ「BLACKPINK」のジスも特別出演している。解禁されたティザービジュアルには、カン・ドンウォン演じるチョン博士が“鳴らない鈴”を掲げ、“それ”が“居る”のか確認する緊張感溢れる姿とともに、カン・ドンウォンに憑依しそうな勢いのタイトルロゴの上には「鈴が鳴れば それは居る」というキャッチコピーが載せられている。併せて解禁されたメインカットは、暗闇から現れたチョン博士の姿を切り取ったもの。映画本編でこの“鈴”が音を出すときがくるのか、そしてチョン博士は“それ”とどう対峙していくのか、恐怖と期待が膨らむものとなっている。『憑依』は9月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月19日『恋する惑星 4K』のトークショー付上映が、4月29日(月・祝)にシネマート新宿で行われることが決定した。今回のイベントは、香港の名匠ウォン・カーウァイ監督の著書「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」の日本語翻訳版発売を記念したもの。本書は、「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI」(Rizzoli、2016年刊)の日本語翻訳版。カーウァイ監督自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて語りきった唯一の著書。スタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した。発売記念として実施される上映作品『恋する惑星 4K』は、香港の重慶マンション周辺を舞台に、トニー・レオンと金城武が演じる2人の警官の失恋とすれ違う恋模様が描かれる。なおトークショーには、菊地成孔(音楽家/文筆家/音楽講師)、森直人(映画評論家)が登壇する。▼「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」日本語翻訳版発売記念『恋する惑星 4K』トークショー付上映【劇場】シネマート新宿【日程】4月29日(月・祝)16:25の回【料金】2,000円均一【登壇予定】菊地成孔、森直人【販売】4月12日(金)20:00より劇場窓口&劇場オンライン予約▼星海社PIECE「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」著者:ウォン・カーウァイ、ジョン・パワーズ翻訳:田畑暁生ページ数:304ページ発売日:4月23日(火)※地域により異なる定価:13,500円(税込)(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日チャールズ&キース(Charles & Keith)は、グローバル旗艦店となる「チャールズ&キース 渋谷店」を2024年2月22日(木)にオープンする。チャールズ&キース 渋谷店オープン記念、24年春バッグの先行販売グローバル旗艦店となる「チャールズ&キース 渋谷店」は、関東初の2フロア構成。1階にバッグ、2階にシューズが並び、アクセサリーを含めた約220種類のアイテムを展開。リアルレザーなどの上質な素材を使用したシリーズも取り扱う。「C&K」ロゴの総柄を施したショルダーバッグまた、オープンを記念して「C&K」の新しいブランドエンブレムを配した「イニシャルコレクション(L’initial Collection)」を渋谷店限定で先行発売。レザーショルダーバッグは、ブラックやシルバーのシックなカラーに加え、「C&K」のロゴを総柄で落とし込んだバイカラーのモデルも用意した。ミニマルなサイズ感のレザーボクシーバッグまた、ちょっとしたお出かけに最適なレザーボクシーバッグも登場。いずれもバッグのフラップ部分に「C&K」のロゴを配している。人気のハンドルバッグやレザーウォレットもそのほかにも、ドローストリングのレザーハンドバッグや、レザーウォレットなど多彩なレザーアイテムの数々がラインナップする。詳細チャールズ&キース 渋谷店オープン日:2024年2月22日(木)住所:東京都渋谷区宇田川町17-3営業時間:11:00〜20:00TEL:03-6826-0792<アイテム例>・レザー ショルダーバッグ 22,900円・レザー ボクシーバッグ 19,900円・グリンプス レザートップハンドルバッグ 24,900円
2024年02月22日チャールズ&キース(Charles & Keith)から、“ドリアン”にインスパイアされた限定コレクションが登場。2024年1月23日(火)12:00より、一部限定ストアほかにて発売される。“ドリアンの果実”着想、トゲトゲ素材のシューズ&バッグチャールズ&キースと、ロンドンを拠点に活動する新進気鋭のファッションデザイナー チェット・ローがコラボレーション。チェット・ローのアイコンである“ドリアンの果実”からインスパイアされたスパイクデザインと、チャールズ&キースの人気アイテムが融合した限定コレクションが展開される。リボン付きバレエシューズや厚底ミュールシューズは全3型を用意。アンクルリボン付きのガーリーなフラットシューズと厚底のプラットフォームミュールは、伸縮性のある“トゲトゲ”のニットでエッジーな雰囲気にアップデートした。“スパイク”配したミュールパテント素材のパンプスは、ウェッジヒール部分に彫刻的なスパイクをあしらい、女性らしさと強さを併せ持つセンシュアルな1足に。一度見たら忘れないアイキャッチーなデザインで、コーディネートをエネルギッシュに彩ってくれる。トゲトゲチャーム付きバッグ普段のスタイリングにさりげなく遊び心をプラスする、“トゲトゲニット”素材のバッグも要チェック。ラインナップは、メタリックシルバーのスパイクチャームが付いたクロスボディバッグと、メタルハンドルがアクセントになったハンドルバッグの2型だ。カチューシャもこのほかアクセサリーとして、スパイクニット素材のヘッドバンドもお目見え。各アイテムのカラーは、チェット・ローのルーツであるアジアを彷彿とさせる鮮やかな「レッド」、彼の定番カラーである「ブラック」、楽しく遊び心に溢れた「フクシャ」の全3色展開となっている。【詳細】チャールズ&キース×チェット・ロー発売日:2024年1月23日(火)12:00取扱店舗:チャールズ&キース一部店舗(渋谷スペイン坂店、表参道店、ルミネエスト新宿店、心斎橋筋店、名古屋栄店)、公式オンラインストアアイテム価格:・スパイクテキスチャー タイアラウンドバレエフラット 12,900円・スパイクテキスチャー プラットフォームミュール 16,900円・パテント スパイクヒールスリングバックパンプス 13,900円・スパイクテキスチャー クロスボディバッグ 20,900円・スパイクテクスチャー メタリックハンドルバッグ 15,900円・スパイクテキスチャー ヘッドバンド 5,900円※パテント スパイクヒールスリングバックパンプスと、スパイクテキスチャー ヘッドバンドは、名古屋栄店での取り扱いなし。また各アイテム、「フクシャ」カラーは名古屋栄店での取り扱いなし。
2024年01月25日1982年の暮れも押し迫ったある日、ぴあの矢内社長に呼び出された。またなにかヘマでもしでかしたかと思ったら、ニューヨークに行ってキース・ヘリングに会ってこいとの話だった。その年ぴあは本誌以外に第2の雑誌『カレンダー』誌を創刊したのだが、売れ行きが芳しくないため翌春リニューアルすることになっていた。その表紙をキースに描いてもらい、リニューアル版第1号で「キース・ヘリング特集」をすることになったのだ。入社6年目を迎えていたぼくは、美術担当としてそれなりに充実した日々を送っていたが、一抹の不安も抱えていた。その年の秋、初めてヨーロッパを訪れ、ヴェネツィア・ビエンナーレやドクメンタなどの現代美術の洗礼を受ける一方、行く先々で目にした古典美術の厚みに圧倒され、急に日本のアートシーンが色褪せて見えてしまったのだ。それから2カ月後の初のニューヨーク行きのオファーである。ヨーロッパとはまた違ったアートシーンが見られるはず、快諾したのはいうまでもない(てか社長命令だから断れるはずもない)。『キース・ヘリング展アートをストリートへ』展示風景よりキース・へリングが描き下ろした雑誌『カレンダー』(月刊『ぴあ』別冊)表紙キース・ヘリングのことは雑誌で知っていたし、ドクメンタ7で作品も見ていたが、正直なところ絵がマンガチックで子供っぽく、やや軽薄に思えた。ちなみに当時日本では「ハリング」とか「ヘーリング」とか呼ばれ、『カレンダー』が「ヘリング」と表記するまで統一もされていなかった。ニューヨークに着いてさっそく会ったキースは「細長い」人だった。スラッと背が高いのだが、楊枝のように細長い身体の上に小さな童顔が載っているので、いかにもアンバランスな印象だった。スタジオでいろいろ話を聞く。あまり外国人にインタビューしたことがなかったので、「Cause I」で話をつなげていくのがおもしろかった。「なぜなら」と自分がやっていることにすべて理屈をつけて延々と述べ立てていくのだ。絵が単純なのは記号論やカリグラフィを学んだからでもあるが、素早く描いてすぐ逃げるためでもあり、地下鉄に描くのは美術館やギャラリーで発表するよりはるかに多くの人に見てもらえるからだ、といったように、理路整然と自分の行動を社会化していく姿勢は、当時日本で台頭していたニューウェイブの連中の感覚的・極私的な言葉とは雲泥の差だった。キース・ヘリング、おもしろいじゃん! 初めてそう思えた。密着取材時に村田が撮影した地下鉄の掲示板に描くキース・へリングPhoto by (C)Makoto Murata地下鉄でのグラフィティも密着取材できた。当時のニューヨークの地下鉄はホームレスがたむろし、車内は落書きだらけで、暗い、臭い、危険の3Kだった。キースは自分の乗った電車がホームに入るとじっと目を凝らし、広告の黒い空きスペースを探す。広告提示版にポスターが貼っていないときは黒い紙に覆われているのだ。見つけたら一目散に駆け寄り、周囲を見回しながらポケットからチョークを取り出してササッとためらいなく描いていく。ものの1、2分で描き上げ、振り返ることなくサッと立ち去っていく。それをカメラに収め、あわてて追いかけるぼく。当時ニューヨークの地下鉄は危険だ、夜は絶対に乗っちゃダメといわれていたのに、毎晩乗って追いかけっこしていた。おもしろかったなあ。その後何度か来日し、瞬く間に世界的な人気アーティストに上り詰め、そのままの勢いで1990年、わずか31歳の若さで天国にまで行ってしまった。その人気の秘密は、単純な線描と明快なメッセージ性にあるだろう。しかし、最初は子供っぽいと思っていた絵柄も、よく見るとUFOから電波が飛んでいたり、人間の胴体がバネのように螺旋を描いていたり、男性器もしばしば登場したりしてかなりグロテスクであることがわかる。彼自身ゲイであり、またHIVに感染していることを隠さなかったし、エイズ救済のための活動にも力を注いだ。彼にとって生きることと絵を描くことは一致していたのだ。ただの落書き小僧でないことは明らかだった。『キース・ヘリング展アートをストリートへ』展示風景より「サブウェイ・ドローイング」シリーズ森アーツセンターギャラリーで開催中の『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』には、地下鉄の黒い紙に描いた「サブウェイ・ドローイング」も7点ほど出ている。ほかのカラフルな作品に比べれば地味だが、キースにとってはもちろん、ニューヨークのグラフィティシーンにとっても、また現在のバンクシーをはじめとするストリートアートカルチャーにとっても大変に貴重なもの。というのも、これら「サブウェイ・ドローイング」は1980年代前半に描かれたおそらく数百、数千点のうちのごく一部にすぎないが、その大半は描いた直後から消されたり破棄されたりして残っていないからだ。キース本人もその場で描いて、その場にいた人に楽しんでもらえれば十分で、「作品」として残そうなんて思っていなかったに違いない。その潔さ、散り際の見事さはキース・ヘリングの生き方そのままである。文:村田真(美術ジャーナリスト)<プロフィール>村田真(むらた まこと)1954年東京生まれ。1977-84年『ぴあ』編集部にておもに美術を担当。以後フリーランスの美術ジャーナリスト。また、BankARTスクールの校長を務めるほか、画家としても活動。主な著書に『美術家になるには』(ぺりかん社)、『artscape1999-2009 アートのみかた』(BankART1929)、共著・編著に『社会とアートのえんむすび1996-2000 つなぎ手たちの実践』『いかに戦争は描かれたか』などがある。<開催情報>『キース・ヘリング展アートをストリートへ』会期:2023年12月9日(土)〜2024年2月25日(日) ※会期中無休会場:森アーツセンターギャラリー時間:10:00〜19:00、金土は20:00まで、12月31日(日)~1月3日(水) は11:00~18:00(入場は閉館30分前まで)料金:一般・大学 2,200円、高中 1,700円、小学 700円※事前予約制(日時指定券)展覧会公式サイト:チケット情報:()Keith Haring Artwork (C)Keith Haring Foundation
2023年12月22日ソン・ガンホとカン・ドンウォンがW主演をつとめた『義兄弟 SECRET REUNION』の日本最終上映が12月、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて決定した。是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』でも共演したソン・ガンホとカン・ドンウォンの義兄弟のような熱い絆が感動を呼び、バディムービーの代表作としてこれまで数多くの映画ファンに親しまれてきた本作。この度、2023年12月の上映権利終了に伴い、国内最終上映が決定した。イデオロギーの違いによって同じ民族でありながら対立を余儀なくされ、南北に引き裂かれた朝鮮半島。朝鮮戦争勃発から60年、南北共同戦線から10年を数える2010年、北と南、それぞれの国に翻弄された2人の男の葛藤を描き、韓国公開当時550万人以上の観客を動員したヒット作。今回が大スクリーンで鑑賞できる最後のチャンスになるかもしれないという。『義兄弟 SECRET REUNION』は12月3日(日)にシネマート新宿、12月15日(金)にシネマート心斎橋にて1回限りの限定上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:義兄弟SECRET REUNION 2010年10月30日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© SHOWBOX/MEDIAPLEX ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月17日タイメックス(TIMEX)から、キース・ヘリング(Keith Haring)とのコラボレーション腕時計が登場。2023年11月17日(金)に発売される。タイメックス×キース・ヘリングのコラボ腕時計ストリートアートの先駆者として知られる、アメリカを代表する現代アーティストのキース・へリング。今回のコラボレーションでは、ニューヨークの地下鉄にある広告掲示板に絵を描く“サブウェイドローイング”で実際に描かれたアートを落とし込んだモデルが展開される。「イージーリーダー」「TIMEX 80」など定番モデルをベースにベースモデルとなったのは、「イージーリーダー(EASY READER)」「TIMEX 80」「Q TIMEX」の3モデル。いずれもブラックをベースにホワイトのグラフィックをあしらった、シンプルなモノトーンデザインとなっている。キース・へリングとタイメックスキース・へリングが最初に時計をアートとして描いたのは、実はタイメックスが初。アート作品の値段が高すぎると考えていた生前のキースは、「だれもが廉価でアートを所有できるように」という思いを込め、アメリカの人々にとって最も馴染みのある時計ブランドであったタイメックスの名前を作品に書き入れたのだという。そんな経緯を考えると、今回のコラボレーションはある意味で“本家”。キース・ヘリングの思いが込められたアート作品を、腕時計として気軽に日常に取り入れてみては。商品情報タイメックス×キース・ヘリング コラボレーション腕時計発売日:2023年11月17日(金)※11月10日(金)より公式オンラインストアにて予約受付。取扱店舗:全国のタイメックス コンセプトショップ、一部時計専門店、公式オンラインストア価格:・「イージリーダー」18,150円・「TIMEX 80」15,400円・「Q TIMEX」29,700円 ※販路限定
2023年11月13日香港を代表する名優アンソニー・ウォンが、香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描くヒューマンドラマ『白日青春-生きてこそ-』が2024年1月26日(金)より公開決定。ポスタービジュアルが解禁となった。香港は難民の国際中継地であり、毎年、数千人の難民がこの街で政府の承認を待っている。ハッサンはパキスタンから香港にやって来た両親の下に生まれ、香港で育ったが、彼の唯一の夢は家族とともにカナダに移住すること。だが、突然の交通事故で父親が命を落としてしまう。父親を失ったハッサンは、難民で構成されたギャングに加わるしかなかったが、警察によるギャング対策に巻き込まれ、追われる身となってしまう。チャン・バクヤッ(陳白日)は1970年代に本土から香港に密入境し、現在はタクシー運転手として働いている。香港で警察官になった息子のチャン・ホン(陳康)とは、あまりうまくいっていない。バクヤッはハッサンの逃亡を手伝うことを決心し、2人の間には絆が芽生え始める。しかしハッサンは、バクヤッが父親の死亡した事故を引き起こした運転手であることを知る。ハッサンとバクヤッの関係、そして逃避行はどうなるのか…。『インファナル・アフェア』(2002)やハリウッド大作『ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝』(2008)、近年では『淪落の人』(2018)などに出演するアンソニー・ウォンが、ワケあって息子と距離のある孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を演じ、台湾の第59回金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞した。そして、大ベテランを相手に堂々とした芝居を見せたのが、本作が初めての映画出演となるパキスタン出身で香港在住のサハル・ザマン。難民申請をしたパキスタン人の両親の下、香港で生まれた少年ハッサン、香港名:莫青春(モク・チンチョン)役を演じ、第41回香港電影金像奨最優秀新人俳優賞を10歳で獲得している。偶然とはいえ自身の起こした事故でハッサンの父アフメドを奪ったバクヤッは、突然父を失ったハッサンを案じ、警察に追われる身となった彼の逃亡を助ける。互いの関係と共に、世代や民族の違いを背景にした、香港ならではのシーンが描かれていく。監督・脚本を手掛けたラウ・コックルイ(劉國瑞)は、この作品は「父の愛を渇望する息子と、息子を理解しようともがく父親の物語」と話す。そんなラウ監督は、マレーシア生まれで香港に移住。自身の気持ちや経験もこの作品に活かしたと語る本作が、長編1本目となる。プロデューサーは、『西遊記』シリーズのソイ・チェン(鄭保瑞)。昨今、第2の香港ニューウェイヴの到来といわれるが、本作もその新世代監督の注目の作品となる。『白日青春-生きてこそ-』は1月26日(金)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月07日韓国興行収入ランキング初登場第1位の話題作『デシベル』よりフィーチャレット映像が解禁された。トップスター、キム・レウォンと若手実力派俳優イ・ジョンソク、人気K-POPボーイズグループ「ASTRO」のチャウヌ共演の本作は、大都会・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす天才爆弾魔(イ・ジョンソク)と標的にされた元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)との攻防を描くサウンドパニックアクション大作。この度解禁されたのは、激しいアクションが見どころの本作の撮影の裏側を、主演のキム・レウォンやイ・ジョンソクが明かしているフィーチャレット映像。本作のキーアイテムとなるのが、音に反応する独自の爆弾・騒音反応型爆弾“サウンドボム”。監督のファン・イノは「騒音を感知すると時間が半減、そういう設定のほうが面白いかと」と話し、また「騒音が出やすい場所、爆弾が見つかりにくい場所、そういう観点で舞台となる場所を選びました」とロケ地を選んだ理由を明かし、その期待通り、音であふれた日常が一瞬にしてテロの恐怖に陥る状況を見事に作り出している。本作で体を張ったアクションを演じたキム・レウォンは「波打つプールの中で芝居をやりました」と語り、本人が一番きつかったと明かしている大勢の人がいる中で水中に潜り爆弾を解除するシーンのメイキングの一部を確認することができる。そのほかにもキム・レウォンはカーチェイスでは自らハンドルを握り、高層ビルから命綱1つで飛び降り、イ・ジョンソクとの肉弾戦を繰り広げるなど、演じた役そのままに命懸けで撮影に挑んだ。そしてアクションシーンがCG&スタントなしなら、当然爆破シーンもCGなしのリアルだ。「特殊効果や美術担当が完璧にセッティングし実際に爆発させました」と話す爆破シーンは、全員が度肝を抜かれたというほどの激しい勢い。映像からは出演者が爆風を受けて吹き飛ばされる様子なども確認でき、その迫力も凄まじい。さらに本作のもう1つのキーアイテムとなる“潜水艦”での撮影の様子も明かされ、外国の潜水艦を参考に作られたというセットは緻密かつ精巧であり、思わずキョロキョロと内部を見渡すチャウヌの姿も。潜水艦内での動きは実際に現役の艦長からレクチャーを受けるという徹底ぶりで撮影された。テロ犯という悪役で孤独な役作りと戦ったイ・ジョンソクは「テロ犯となると芝居の方向性がある程度限られてしまうので、新しい要素を足せるように努力しました」と話し、続けて「監督や先輩方にアドバイスを求めました」と撮影をふり返っている。実際に映像でも、キム・レウォンや監督と積極的に会話を重ねながら役を作り上げていくイ・ジョンソクの姿も見ることができる。苦戦しながら挑んだというアクションシーンも是非本編で確かめてほしい。そしてファン・イノ監督はチャウヌについても言及し「チャウヌさんのシーンは全部難しいです。でも短い時間で完璧にやり遂げてくれました」と称賛するほど、チャウヌは本作で観る人を惹きつける魅力的な演技を披露している。『デシベル』は11月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日展覧会「キース・ヘリング展アートをストリートへ」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて2023年12月9日(土)から2024年2月25日(日)まで開催される。「キース・ヘリング展アートをストリートへ」1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリートといった“日常”にアートを拡散させることで、混沌とする社会へ強いメッセージを発信したアメリカ出身の画家、キース・ヘリング。31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間はわずか10年ほどだが、「アートはみんなのために」という信念のもと制作された作品は、今なお世界中の人々の感動を呼んでいる。「キース・ヘリング展アートをストリートへ」には、版画シリーズ「イコンズ」などアイコニックなものから、6メートルに及ぶ大型アートまで、150点の作品が集結。社会に潜む暴力や不平等を訴え、人類の未来と希望を子どもたちに託したキース・ヘリングのアートを体感できる。活動初期に描かれた「サブウェイ・ドローイング」展覧会は時系列やテーマに沿った6章で構成。第1章「Art in Transit 公共のアート」では、ニューヨークの地下鉄駅構内の広告板に貼られた黒い紙にチョークで絵を描く「サブウェイ・ドローイング」にフォーカス。猿のような動物が大勢の人々に持ち上げられている社会風刺的な作品や、新年の挨拶のようなコミュニケーションツールとして制作された作品など、活動初期のアートが並ぶ。制作の幅を広げた多彩な作品第3章「Pop Art and Culture ポップアートとカルチャー」は、異なる文化が混じり合う1980年代ニューヨークが舞台。キース・ヘリングがクラブ・シーンから大きな影響を受け、舞台芸術や広告、音楽などと関わりながら制作の幅を広げていった様を辿る。6メートルを超える大型アート注目は、横幅6メートルを超える巨大アート。黒人歴史月間にニューヨークの芸術劇場で行われたダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作されたもので、大画面いっぱいに黒い線でダンサーが躍るように描かれている。アンディ・ウォーホールとのコラボレーション作品また、ポップアートの代表的作家であるアンディ・ウォーホールとの貴重なコラボレーションアート《アンディ・マウス》も登場。キース・ヘリングが幼少期から影響を受けた“ミッキーマウス”とアンディ・ウォーホールを融合させた作品で、豊かな色彩からは商業印刷から導入されたシルクスクリーンの巧みな技法が見て取れる。大衆へのメッセージキース・ヘリングは大衆へダイレクトにメッセージを伝えるため、ポスターという媒体を用いた。展覧会では社会の無関心を告発するために制作された《沈黙は死》や、ポジティブな投げかけによって識字率向上の解決を促す《楽しさで頭をいっぱいにしよう!本を読もう!》といったポスターを用意する。また、アートを富裕層だけでなく大衆に届けたいと考えたキース・ヘリングは、彼らとコミュニケーションを取りながら自身がデザインした商品を販売。中でも20枚の絵画の連なりからひとつのストーリーを想像させる《赤と青の物語》は、子供たちだけでなく大人にも訴えかける視覚言語が用いられた代表的な作品だ。現在に至るまで親しまれる絵本の実物から、キース・ヘリングのメッセージを受け取ってみてほしい。《イコンズ》の「ラディアント・ベイビー」など有名作もその他、資本主義に翻弄され不平等や争いがはびこる社会などを淡々と描いた《ブループリント・ドローイング》や、最後の個展に出品された大作《無題》、《イコンズ》に描かれた光り輝く赤ん坊、通称「ラディアント・ベイビー」など、観賞する人の数だけ意味が生まれる作品たちを間近で見ることができる。【開催概要】「キース・ヘリング展アートをストリートへ」会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日)会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階開場時間:日~木 10:00~19:00、金・土 10:00~20:00※最終入場は閉館の30分前まで。※12月31日(日)~1月3日(水)の開館時間は11:00~18:00。※会期中無休。■通常チケット発売日時:11月11日(土)10:00~入館料:・一般、大学生・専門学校生 2,200円・中高生 1,700円・小学生 700円※事前予約制(日時指定券)を導入。※未就学児無料。※障がい者手帳提示で半額、付添は1名まで無料(当日分のみ)。※チケットに関する注意事項は展覧会公式サイトを参照。■特別先行ペア割引販売期間:10月14日(土)10:00~11月10日(金)23:59 ※各時間上限に達し次第販売終了。対象期間:12月9日(土)~12月31日(日)価格:2,200円 ※購入には別途手数料がかかる。<巡回情報>・神戸会場 2024年4~6月・福岡会場 2024年7~9月・名古屋会場 2024年9~11月・静岡会場 2024年11月~2025年1月・水戸会場 2025年2~4月(予定)【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(9:00~20:00/ハローダイヤル)
2023年10月15日ウォン・カーウァイの初期の作品『いますぐ抱きしめたい』と『欲望の翼』の4Kレストア版が上映される特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」より予告編が解禁された。昨年、ウォン・カーウァイ監督作品『恋する惑星』、『天使の涙』、『ブエノスアイレス』、『花様年華』、『2046』が、4Kレストア版で劇場公開され大ヒットを記録したが、その際上映されなかったデビュー作『いますぐ抱きしめたい』と、レスリー・チャンやマギー・チャンら豪華キャストで贈る監督第2作品『欲望の翼』が、4Kレストア版でいよいよ12月に劇場公開される。この度解禁された『いますぐ抱きしめたい』の予告編は、4Kレストア版の上映にあたってフランスで新たに作成されたオリジナル版。さらに『欲望の翼』はデジタルリマスター版上映時に作成された予告編が4Kレストア版として復活した。4Kレストア版でスクリーンに蘇る「絶対に観るべき」初期傑作二作品に、さらなる注目が集まりそうだ。特集上映「ウォン・カーウァイザ・ビギニング」は12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月06日特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」として、ウォン・カーウァイが監督を務めた『いますぐ抱きしめたい』と『欲望の翼』を4Kレストア版で上映。2023年12月8日(金)より、東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて劇場公開される。ウォン・カーウァイのデビュー作&2作目を4Kレストア版で特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」では、ウォン・カーウァイの初期の傑作映画2作品を4K レストア版で劇場公開する。2022年に『恋する惑星』や『天使の涙』、『ブエノスアイレス』、『花様年華』、『2046』といった作品が4Kレストア版で公開されヒットを飛ばしたのも記憶に新しいウォン・カーウァイ作品だが、その時に上映されなかった『いますぐ抱きしめたい』『欲望の翼』の再上映を希望する声がファンの間で上がったことから今回の特集上映が実現した。世界にその名を知らしめたデビュー作『いますぐ抱きしめたい』ウォン・カーウァイのデビュー作である『いますぐ抱きしめたい』は、世界にウォン・カーウァイの名を知らしめた作品。ヒーローでもマフィアでもない若者たちを主人公に、友情と悲恋をロマンティックに描き出し、それまでの香港ノワール映画にはなかった美しくエモーショナルな世界観を提示した。まどろみと疾走、幸福と喪失、夜闇とネオン、といった情感的な表現と、“遅くて速い”アンドリュー・ラウによる撮影にも注目だ。主人公のアンディをアンディ・ラウが演じ、従姉妹のマギーをマギー・チャン、アンディの弟分ジャッキーをジャッキー・チュンが演じている。尚、『いますぐ抱きしめたい』が劇場公開されるのは2005年以来となり、今回は18年ぶりにスクリーンに登場することとなる。レスリー・チャンら豪華スターが共演、2作目『欲望の翼』一方、第2作目である『欲望の翼』は、1960年香港の都市を舞台に、自由を求める若者たちの孤独と恋愛模様を描いた群像劇。メロウでメランコリックな雰囲気を特徴としており、プイグや村上春樹など文学作品からの影響が見て取れる。また、ラテン音楽を起用したり、レスリー・チャン、マギー・チャンら大スター6人が出演していたりと、見所満載の映画だ。また、のちにウォン・カーウァイが何度もタッグを組むクリストファー・ドイルをはじめて撮影監督に迎え、ムードや気配を際立たせる詩的なスタイルを確立。尚、今回の上映では、デジタル・リマスター版ではカットされていた約1分間のシーンが復活。マギー・チャンのシーンを含めた、オリジナル・バージョンでの公開となる。あらすじ映画『いますぐ抱きしめたい』あらすじ香港の暗黒街でヤクザな暮らしを送るアンディ(アンディ・ラウ)のもとに、これまで会ったことのない従姉妹のマギー(マギー・チャン)がランタオ島から訪れる。そこへアンディの弟分ジャッキー(ジャッキー・チュン)から電話が入る。借金の取り立てにてこずるジャッキーを助けるべく、アンディは夜の街へと走り出した。その帰り道、アンディは恋人からある衝撃的な言葉を聞かされる。これをきっかけにアンディとマギーは急接近するが、今度は借金取りに追われる側となってしまったジャッキーを助けに向かったアンディは、そこでトラブルに巻き込まれてしまう。身も心もボロボロになったアンディは、ランタオ島に戻ったマギーと愛の日々を過ごすが、再びジャッキーが問題を起こし駆けつけたアンディを待っていたのは……。映画『欲望の翼』あらすじ「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。【詳細】「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」公開日:2023年12月8日(金)~場所:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ■ムビチケ前売り券 1,500円発売日:9月8日(金)~ オンライン券のみ〈上映作品〉・『いますぐ抱きしめたい』4K レストア版出演:アンディ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チュン、アレックス・マン監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン撮影:アンドリュー・ラウ美術:ウィリアム・チャン1988年/香港/カラー/99分©1988 eSun High-Tech Limited All Rights Reserved.・『欲望の翼』4K レストア出演:レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、ジャッキー・チュン、アンディ・ラウ、レベッカ・パン、トニー・レオン監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル美術:ウィリアム・チャン1990年/香港/カラー/97分©1990 eSun High-Tech Limited All Rights Reserved.
2023年10月05日