オーウェン・ウィルソン主演の『Secret Headquarters』が、劇場ではなくParamount+で配信されることになった。Paramount+がまだ入っていない国では劇場で公開される。製作はジェリー・ブラッカイマー。やはりブラッカイマーがプロデュースした『トップガン マーヴェリック』は劇場公開され、全世界で大ヒットしている。『Secret Headquarters』は、ファミリー向けのSFアクション映画。ウィルソンのほかに『アダム&アダム』のウォルカー・スコーベルが出演する。監督はヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマン。アメリカ公開は8月5日の予定だった。文=猿渡由紀
2022年06月02日Disney+のマーベルドラマ「ロキ」シーズン1でTVAの分析官メビウスを演じたオーウェン・ウィルソンが、シーズン2にも出演するという。オーウェン本人が「WIRED」のインタビュー動画で認めた。Googleで「Is Owen Wilson」(オーウェン・ウィルソンは)で始まる、頻繁に検索されている事柄についてひとつひとつ丁寧に答えていったオーウェン。「オーウェン・ウィルソンは『ロキ』に戻ってくる?」という質問に「イエス。『ロキ』に戻ってきますよ。まもなく撮影が開始になると思います」と語った。続けて「『ロキ』(シーズン1)の製作では素晴らしい時間を過ごしました。トム・ヒドルストン、撮影に関わったみんなと過ごせて楽しかったです」と振り返った。「ロキ」シーズン2に帰ってくるキャストは、主役のトム・ヒドルストン、オーウェンのほか、ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じるググ・バサ=ローも決定している。ググは今月2日(現地時間)に放送された情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で、「レンスレイヤーをひたすら愛しています。彼女についてもっと知ることができるのはとても楽しみですし、視聴者のみなさんが、次のシーズンに期待してくれているのもすごくうれしいです!」と語っていた。(Hiromi Kaku)
2022年02月15日『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』のユニバーサル・ピクチャーズが、ジェニファー・ロペス×オーウェン・ウィルソンで贈る『マリー・ミー』。この度、2人が演じるスーパースターと平凡な数学教師の恋が突然のプロポーズから始まる日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。俳優、歌手、ファッションデザイナー、プロデューサーなどいくつもの顔を持つ世界的セレブリティ、ジェニファー・ロペスがプロデュース&主演を務める本作は、世界的トップスターと平凡な教師の恋をポップな音楽とダンスで彩り、「いいね!」や「フォロワー数」が価値を決める世界で“リアルなもの”を探し求める2人を描いた王道のロマンティック・ラブストーリー。完成した予告編では、カット(ジェニファー・ロペス)とバスティアン(マルーマ)、誰もが羨むトップスター同士が新曲「Marry Me」のパフォーマンスとともに挙式をLIVE配信する…かと思いきや、本番数秒前というタイミングでSNS上にバスティアンの浮気映像が流出。失意のまま登壇したカットは、たまたま友人に連れられ客席で見ていた平凡な数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)をステージの上から指名。突如プロポーズしたことで事態は急展開をみせる!全世界が見守る中、傷心のトップスターと離婚経験ありの数学教師、交わるはずのなかった2人の衝撃的な出会いから始まった新しい恋の行方は!?ジェニファーとマルーマのオリジナル新曲「Marry Me」は音楽性と多幸感に満ち、一度聞いたら耳を離れないメロディが印象的。またジェニファーの圧巻のパフォーマンスも贅沢に映し出されている。合わせて解禁されたポスタービジュアルでは、カットがチャーリーにプロポーズする瞬間と、そこにバスティアンが加わり三角関係をも予感させるデザインで、この驚きのラブストーリーの行く手にどんな展開が待ち受けるのかも要注目。ジェニファーはこの作品について「主人公のカットはスーパースターであると同時に、孤独を感じ、愛を必要とする一般人でもあります。世界を旅するジプシーではなく、自分の家があるように感じたいのです」と語っている。『マリー・ミー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリー・ミー 2022年4月22日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2022年02月14日オスカーノミネート俳優ティム・ロスとクライヴ・オーウェンが競演した極上の音楽ミステリー『The Song of Names(原題)』が、12月3日(金)より全国公開されることが決定した。1938年、ロンドンに住む9歳のマーティンの家にやってきたポーランド系ユダヤ人のドヴィドル。類まれなヴァイオリンの才能を持つ彼は同い年のマーティンと兄弟のように育つが、21歳で迎えたデビューコンサートの日に姿を消してしまう。それから35年。コンサートの審査員をしていたマーティンは、ある青年のヴァイオリンの音色にドヴィドルを思い出す。なぜ彼は姿を消したのか?ドヴィドルを探す旅に出たマーティンは、ロンドン、ワルシャワ、ニューヨークを巡り、その真相を解き明かしていく――。主人公マーティンを演じるのは『ロブ・ロイ ロマンに生きた男』でアカデミー賞・助演男優賞にノミネートされ、『海の上のピアニスト』で演じた主人公ナインティーン・ハンドレッドの印象も根強い、実力派俳優ティム・ロス。また、『クローサー』でゴールデングローブ賞・助演男優賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされたクライヴ・オーウェンが、56歳になったドヴィドルを演じており、名実ともに映画界を代表するふたりのオスカーノミネート俳優による演技対決にも注目だ。監督は『レッド・バイオリン』、『シルク』、『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』など音楽映画の名手フランソワ・ジラール。音楽は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどを手掛けたハワード・ショアが担当しており、激動の時代に兄弟のように育ったふたりが辿る旅路をブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどクラシックの名曲が彩っている。また、21世紀を代表するヴァイオリニスト、レイ・チェンが本作のヴァイオリン演奏を担当。その旋律は、極上のミステリーにふさわしい、深く温かな余韻へ誘うものなっている。『The Song of Names(原題)』は12月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月15日オーウェン・ウィルソンが『Secret Headquarters』に主演することになった。家族向けのコメディ映画で、プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。『プロジェクト・パワー』のコンビ、ヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンが監督する。自宅の下に世界で最もパワフルなスーパーヒーローの本拠地があると知った子供が、友達と一緒に悪からそれを守ろうとする話らしい。ウィルソンの役柄は不明。製作、配給はパラマウント。ウィルソンの次回出演作は、ディズニープラスで6月に配信スタートする『ロキ』。文=猿渡由紀
2021年05月07日オーウェン・ウィルソン、ピアース・ブロスナンらが出演し、クーデターに巻き込まれた外国人家族の壮絶な逃走劇を描いた『クーデター』が、6月18日(木)のテレビ東京「午後のロードショー」枠で放送される。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック。しかし、その翌朝突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」と怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットにしたクーデターが勃発。暴徒と警官隊との激しい衝突のなか、暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人が次々と殺されていく。命からがら滞在先のホテルに逃げ帰るも、そのホテルが襲撃され、ジャックは家族と共にホテルから脱出を図ろうとする。家族を必死で守りながら逃走を続ける途中に出会ったイギリス人のハモンドに助けられたジャックらだが、逃げ込んだ場所が次々と暴徒に襲われる。政府も軍隊も壊滅していくなか、果たして家族を守り抜き、国境までたどり着くことはできるのか…!?本作は海外で突如発生したクーデターにより命を狙われてしまう家族を描く究極のサバイバル・スリラー。『ミート・ザ・ペアレンツ』『ズーランダー』シリーズや『カーズ』シリーズの声優などで知られるオーウェン・ウィルソンが家族を守るために奔走する主人公・ジャックを演じ、ジャックの一家を救うキーマンとなるハモンドには『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』までジェームズ・ボンド役を演じ、『マンマ・ミーア!』『ゴーストライター』に出演したピアース・ブロスナン。また『シックス・センス』や『アフター・アース』のM・ナイト・シャマラン監督が原案の『デビル』が話題となったジョン・エリック・ドゥードル監督がメガホンを取り、緊迫感溢れる映像を作り上げた。午後のロードショー『クーデター』は6月18日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月18日「Disney+」が制作中で、トム・ヒドルストンが主演のロキ単独ドラマ「Loki」(原題)に、オーウェン・ウィルソンが出演するという。「Variety」誌などが報じた。役柄について詳細は明らかになっていないが、「主要なキャラクター」を演じることになるようだ。「Disney+」とマーベル・スタジオからのコメントはない。現在までに「Loki」について分かっているのは、シーズン1は6エピソードで構成され、1エピソードあたりが1時間であること。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、2012年のロキがスペース・ストーンを持ち去った後の世界が描かれることも明らかになっている。また、『イエスタデイ』のソフィア・ディ・マルティーノの出演も決定。全てのエピソードを「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督する。約1週間前、トムがロキの準備を行っている動画をインスタグラムに投稿。ワイヤーに吊り上げられ、ジャンプして着地するというもので、動画を見る限り着地には失敗しているが「準備はうまくいっている」とつづっている。「Loki」の配信開始は2021年春を予定している。(Hiromi Kaku)
2020年02月03日クロエ(Chloé)2017年プレフォールコレクションから、新型のスモールバケットバッグ「オーウェン(OWEN)」が登場。発売は、2017年7月中旬を予定している。「オーウェン(OWEN)」は、クロエのDNAを随所に感じられるアクセサリーテイストのデザイン。バッグ中央に配置された、重厚感のある明るいゴールドのキーホールとスクリューロックが特徴だ。アクセントとなるドローストリング(引き紐)のフロント部分にはハンドメイドのレザータッセルが揺れる。バッグのボディにはスエード、ドローストリングとタッセル部分などにはスムースカーフスキンを使用。この異なる素材から生まれる絶妙なカラーコントラストが、より洗練された印象を与える。【アイテム詳細】クロエ「オーウェン」156,000円発売時期:2017年7月中旬以降より展開予定※店舗によって入荷時期に変動あり。サイズ:W23 x H21 x D12cmカラー:マスタードブラウン、メリノグレー[問い合わせ先]クロエ カスタマーリレーションズ TEL:03-4335-1750
2017年06月26日アマンダ・セイフライドとクライブ・オーウェンが、SFスリラー『Anon』で共演することになった。監督は『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』のアンドリュー・ニコル。その他の情報舞台は世界がプライバシーがまったくなくなり、全員が常に監視されて、誰も足がつくようになった時代。これで犯罪は滅亡すると思われていたが、ある刑事(オーウェン)は、警察が把握していない、何の記録ももたない若い女性(セイフライド)に出会う。撮影はこの夏スタートの予定。セイフライドは昨年、『テッド2』『クーパー家の晩餐会』などに出演。現在はコメディ『The Last Word』を撮影中。TVドラマ『ツイン・ピークス』にも出演予定だ。オーウェンは現在、リュック・ベッソン監督のアクションアドベンチャー『Valerian and the City of a Thousand Planet』を撮影中。文:猿渡由紀
2016年03月09日映画監督・紀里谷和明がハリウッドに進出し、5年の歳月をかけて完成させた最新作『ラスト・ナイツ』。本作で主演を務めたクライヴ・オーウェンのインタビューと貴重なメイキング映像を交えた特別映像が、いち早くシネマカフェにて解禁となった。先日、バラエティ番組で自ら明かしたように、紆余曲折を乗り越えた紀里谷監督にとって、初のハリウッド進出作であり、日本人監督としては類のない規模で世界展開される本作。架空の封建国家を舞台に、日本人の心に宿る忠誠心、名誉、正義、尊厳といったテーマを、民族や宗教などの枠にとらわれない設定のもとで追求し、世界中の観客に投げかけるという壮大な試みに挑んでいる。題材となったのは、あの「忠臣蔵」。2人のカナダ人が手がけ、心震える騎士たち(Knights=ナイツ)のドラマが描かれた脚本から製作が始まった。徹底的な時代考証の調査が施され、オリジナルの魂を忠実に受け継いでいたその脚本を読んだ紀里谷監督は、「民族や宗教、国籍や出自に関わらず、誰もが知っているものだと確信しました」と語り、その脚本を世界に向けて映画化することを決意。グローバルなコンセプトに基づいてキャスティングを進め、日本からは伊原剛志が参加するなど、監督の描く独創的なヴィジョンと脚本に魅了された名優たちが集結した。『シン・シティ』『トゥモロー・ワールド』といった話題作の主演を務め、ハードボイルドな男の魅力を匂い立たせてきた英国の名優クライヴ・オーウェンも、監督と同様に、脚本に深く魅了された者の一人。本作で演じるのは、腐敗がはびこる国の未来を憂う、高潔な心を持つ領主バルトーク卿(モーガン・フリーマン)の忠実な部下、騎士団の隊長ライデン。届いた映像の中で、クライヴは「カズ(紀里谷監督)は約束を守ったよ、初めて会ったときに言われたんだ。“国籍を気にせず世界の優れた役者を雇いたい”。“舞台はアジアでも欧米でもない自分の世界を創る”と」。そう監督との最初の出会いをふり返り、国籍や言語や肌の色にとらわれないキャスティングを行うことを考えていた紀里谷監督が描く映画の世界を「独創的な世界」と謳い、「楽しい“人種のるつぼ”だ」と表現する。『CASSHERN』『GOEMON』でも幻想的な架空の世界の全体像をデザインした紀里谷監督は、今回の企画について「過去の作品との違いは、現実に深く根ざしている点です。確かにこれは架空の世界の架空の王国の話であり、皆が異なる言語を話し、異なる肌の色をしています。でも、そこにある感情はリアルなんです。その点は企画が始まった当初から非常に重要でした。それこそがこの映画をつなぎとめる碇となるものでした」と語っている。初のハリウッド作品を手がけることになった紀里谷監督について、クライヴは「彼は求めていることをはっきり伝えてくれる。精神的にとても落ち着いているからいい監督だと思うよ。各シーンに何を求めているかはっきりと言ってくれる。撮影は非常に楽しかったよ」と称賛を贈る。忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、気高い騎士たちが立ち上がるーー。この秋、ついに世界に放たれる本作の神髄をクライヴが語る映像から目撃してみて。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月24日俳優のモーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンが主演を務める紀里谷和明監督のハリウッド初進出作『ラスト・ナイツ』(原題:LAST KNIGHTS)が、11月に日本公開されることが決定し、ティザーポスターと特報映像が16日、公開された。『CASSHERN』『GOEMON』で知られる紀里谷監督が5年の歳月をかけて完成させた本作は、2人のカナダ人によって『忠臣蔵』を題材に描かれた脚本をもとにした騎士たちのドラマ。忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、気高い騎士たちは立ち上がる。紀里谷監督は、活動の場を移したハリウッドでこの脚本に出会い、徹底的な時代考証の調査が施され、オリジナルの魂を忠実に受け継いでいたその脚本に感動。「内なる声がシンプルに呼びかける。『これは正しいのか、それとも間違っているのか?』と。その答えは、民族や宗教、国籍や出自に関わらず、誰もが知っているものだ」と感じ、世界に向けて映画化することを決意した。紀里谷監督と同様に、主演俳優の2人も脚本に魅了され、『クローサー』でアカデミー賞にノミネートされたクライヴ・オーウェンは「とてもエレガントで優れた脚本だった」と称賛。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞したモーガン・フリーマンは「非常に高潔な人物たちを描く、他に類を見ないストーリー。誰もが必ずや共感を得るはずだ」と語る。本作では、総勢17カ国におよぶキャストとスタッフが集結。『硫黄島からの手紙』をはじめ、数々の海外作品にも出演している伊原剛志が、ただ一人日本人俳優として世界の名優たちと肩を並べる。(C)2015 Luka Productions.
2015年07月16日『ナイト ミュージアム』シリーズでもおなじみのオーウェン・ウィルソンが、海外赴任先で突如として起こった市民の反乱に巻き込まれていくサバイバル・スリラー『クーデター』。このほど、本作から特報映像とメインビジュアルが解禁となった。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック(オーウェン・ウィルソン)。美しい熱帯雨林、温かい気候、温厚な人々…一見して平和に見える国で、突如として政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺りくが開始される…。滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走、現地で出会ったハモンド(ピアース・ブロスナン)の先導で間一髪逃げ延びるが、その先で途方もない現実を突きつけられることに――。一国の政府を崩壊させ、時には軍隊をも壊滅させてしまう、“クーデター”。本作は、家族と共に“クーデター”に巻き込まれてしまい、全国民から標的にされてしまう外国人家族の壮絶な逃走劇を、M・ナイト・シャマラン監督から認められた期待の若手監督ジョン・エリック・ドゥードルが緊迫感たっぷりに描き出す。主人公・ジャックを演じるのは、アクション大作『エネミー・ライン』からウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』、“小さな姿”で登場する『ナイトミュージアム』シリーズなど、シリアスな2枚目役からコミカルな役まで巧みに演じ分けるオーウェン・ウィルソン。また、ジャック一家を危機から救うキーマンを演じるのは、『007』シリーズや『ゴーストライター』のピアース・ブロスナンだ。届いた特報映像では、一夜にして発生したクーデターにより、全国民から“標的”にされ、命を狙われることになったジャックが、家族を守るために下した“究極の決断”が必見。暴徒化した人々から逃げるため、ホテルの屋上に妻と子ども2人と非難したジャック。これ以上逃げ場がなく、一家全員が窮地に立たされたそのとき、なんとジャックは隣のビルへ飛び移ることを決断。そして、決死の思いで、我が子を隣のビルに向かって空中に放り投げるという、衝撃的シーンが度肝を抜く。メインビジュアルも、クーデターの渦中に巻き込まれたジャック一家の緊迫した様子がひしひしと伝わってくるもの。果たして、彼らはこの国から無事に逃げ延びることができるのか。オーウェンの決死の選択を、まずはこちらからご覧あれ。『クーデター』は9月5日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.
2015年05月14日日本でも高い人気を誇るオーウェン・ウィルソンが、東京国際映画祭で主演映画『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』の上映に合わせて緊急初来日を果たし、10月29日(水)、ピーター・ボグダノビッチ監督と共に上映後の観客とのQ&Aに臨んだ。75歳のボグダノビッチ監督の13年ぶりの長編フィクションとなる本作は、ニューヨークを舞台にしたコメディ。妻を主演女優に起用した舞台を控える演出家が、一晩を共にしたコールガールが実は女優の卵で、偶然、彼の舞台のオーディションを受けに来ることから巻き起こるドタバタ劇を描き出す。ボグダノビッチ監督は、本作の着想が自身の経験から来ていると明かす。オーウェン演じる演出家は、あちこちでコールガールと一夜を共にするたびに彼女たちに大金を授け、コールガールをやめて新たな人生を切り拓くように説得するという男だが、「1978年にシンガポールで映画を撮ったんですが、それはシンガポールで娼館を開こうとするアメリカ人の話で、その時何人かのコールガールと話をしたんです。彼女たちはタイの故郷に帰りたがっていて、私は彼女たちに少しのお金を渡し『故郷に帰りなさい』と言いました。その時のことがアイディアの元になっています」と驚きのエピソードを明かす。ここで、到着が遅れていたオーウェンが登場!ガッシリと肩を抱き合うオーウェンとボグダノビッチ監督の姿に拍手が沸き起った。意外にもオーウェンはこれが初来日となるが、「こうしてここに来られて嬉しいです」と挨拶し、「いま、ここに入る前にピーターがどうやってこの話の着想を得たのかを僕も聞いてたんだけど、クレイジーだね」と笑みを浮かべていた。名匠・ボグダノビッチ監督の現場について、オーウェンは「ニューヨークを舞台にした映画で、ニューヨークできちんと撮影ができたというのは素晴らしいことだったね。ピーターとの仕事は喜びに満ちた楽しいものだったよ。僕らは共通の友人であるウェス・アンダーソン監督を通じて友人になったんだけど、今回の仕事を通じて絆がより深まったと思う。映画を撮っている時期に『いま、誰と仕事をしているの?』と聞かれることは多いけど、『ピーター・ボグダノビッチの現場にいるんだ』と答えられる今回ほど誇らしかったことはないね」と嬉しそうに語った。“映画の魔法”に満ちており、映画ファンを魅了するボグダノビッチ作品だが「映画の中の魔法はどうやって生み出しているのか?」という問いに、監督は「I don’t know.(分かりません)」と答え、「良くなるといいなと願いうばかりです。ひとつハッキリしているのは良い俳優を揃えるということ。今回はオーウェン・ウィルソンが最良の選択肢でした。彼らのベストな演技を引き出す必要がありますが、それは関係性から生まれるものです。協同での作業が必要ですが、今回はそれがとてもうまくいったと思います。私はオーウェンのファンでしたから、彼が『YES』と言ってくれた瞬間に成功すると確信しました」と全幅の信頼を口にしていた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)より開催中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日クライヴ・オーウェンが、宇多田ヒカルの元夫である紀里谷和明監督の最新作『The Last Knights』(原題)でモーガン・フリーマンと共演することが決まった。『キング・アーサー』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』などでも騎士役を演じてきたクライヴだが、マイケル・コニーヴェスが脚本を執筆する本作でもナイトの役柄を演じることになるという。『GOEMON』などの日本映画界で映像美を追求してきた紀里谷監督がメガホンを取る本作は、腐敗した皇帝とその一味を捕らえて殺された師の敵討ちをする騎士団の物語で、製作が難航しているキアヌ・リーブス主演のハリウッド版忠臣蔵『47RONIN』と同様のストーリーラインになると見られている。ルカ・プロダクション・インターナショナル社が製作を担当する同作は、今月からチェコ共和国でクランクイン予定。クライヴは今後も『Blood Ties』(原題)などの新作が控えており、一方のモーガンは現在、マイケル・ダグラス、ケビン・クライン、ロバート・デ・ニーロらと共演するコメディー作品『Last Vegas』(原題)を撮影中だ。■関連作品:GOEMON 2009年5月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009「GOEMON」パートナーズ
2012年11月05日今年の10月で開場15周年の節目を迎える新国立劇場。1月23日、来期2012/2013シーズンのラインアップが同劇場にて発表された。演劇芸術監督の宮田慶子と舞踊部門芸術監督のデヴィッド・ビントレーが登壇し、それぞれラインナップの特徴や抱負について語った。「演劇部門は冒険をしました。全8作のうち4本が新作」と語る宮田は、4本のうち3本を海外の演劇人と新作を作る新シリーズ≪With-つながる演劇-≫に費やす。ウェールズのギャリー・オーウェン、おなじみの鄭義信、ドイツのローラント・シンメルプフェニヒ、以上3名の新作を届ける。もう1本の新作は劇場待望の子供向け企画で、長塚圭史作・演出、近藤良平振付の『音のいない世界で』。出演は長塚、近藤、首藤康之、松たか子で、豪華キャストの競演も楽しみだ。そのほか2009年度の演劇賞を多数受賞した『ヘンリー六世』とほぼ同じキャストがその続編に挑む『リチャード三世』を筆頭に、2010年から続くシリーズ≪JAPAN MEETS… -現代劇の系譜をひもとく-≫の第7弾であるアーサー・ミラーの『るつぼ』や、福田善之の『長い墓標の列』、2010年に続いて再び上演する別役実の『象』が揃う。一方、舞踊部門のバレエは全6作品。ビントレー芸術監督が「音楽的にも多種多様なものを聴いて頂け、バラエティ豊かな踊りを目にできる格好の機会」と話す3本立てのミックス・プログラムを2本ラインアップした。昨年震災のため公演中止を余儀なくされた新制作の『ダイナミック ダンス!』と2010年度の開幕作品として上演され、新たにビントレーの近作「E=mc2」を加えた『ペンギン・カフェ』(仮題)を用意。そのほか新制作の『シルヴィア』、おなじみのレパートリー『シンデレラ』、『ジゼル』、『ドン・キホーテ』が並ぶ。舞踊部門のダンス・ラインアップは全4本、うち新作が2本だ。森山開次『曼荼羅の宇宙』は、NHKの特集番組『空海 ~至宝と人生』で披露したソロダンスをさらに深く掘り下げる内容。また、新国立劇場で代表作を生み出してきた平山素子による音楽3部作公演(仮題)も楽しみだ。そのほか、新国立劇場バレエ団とのコラボレーションを図るDANCE to the Future 2013、ユニット・キミホの新作が観られるAプロと高谷史郎/ダムタイプの『明るい部屋』のBプロを連続上演するDANCE PLATFORM 2012を予定。演劇部門、舞踊部門ともに、10月より新ラインナップの上演を開始する。演劇の『リチャード三世』は7月22日(日)、『るつぼ』は9月2日(日)にチケットを発売。また、バレエの『シルヴィア』は7月21日(土)、『シンデレラ』は9月15日(土)、ダンスの森山開次『曼荼羅の宇宙』は7月28日(土)、DANCE PLATFORM 2012は9月9日(日)に前売を開始する。
2012年01月23日クリスティーナ・リッチが交際中だったコメディアンのオーウェン・ベンジャミンとの婚約を解消したとPeople.comが報じた。クリスティーナとオーウェンは昨年、『All’s Faire in Love』(原題)の撮影で出会い、クランク・アップ後の10月に交際中であることを明らかにして、今年3月に婚約を発表していた。破局は、5月31日にオーウェンのバースデー・パーティが開かれた直後のことらしい。事情を知る人物は「全て順調な様子だったのに、2人は突然ケンカを始めて、自分たちの関係について見直そうということになった。そして婚約を解消したんです」と明かす。クリスティーナと親しい人物によると、このパーティよりも前に2人は婚約解消していたという。「2人はいまでもとても親しいです」とも語る。「毎日のように2人で話しています。(婚約解消は)大人な判断だったんです。2人ともそれでよかったと思っているし、いまも友人同士です」とのこと。小柄なクリスティーナと身長2メートル近いベンジャミンのカップルが並んで歩く姿はなかなか微笑ましかったのだが…。交際から婚約、そして婚約解消まで1年足らずのスピード破局だが、2人の関係の本来あるべき形態は“友人同士であること”と早く気づけたのはよかったのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ペネロピ 2008年3月1日よりテアトルタイムズスクエアほか全国にて順次公開© 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG■関連記事:「殴られすぎて顔がむちゃくちゃ!」まさにブレイク直前のジェームズ・マカヴォイ乙女心を掴んで離さない『ペネロピ』特製キラキラカードがもらえるチャンス!豚の鼻を持つペネロピの前向きな姿に、明日へのパワーをもらえる『ペネロピ』シネマカフェ的海外ドラマvol.57『ペネロピ』×「ROME」MEGUMIの意外なコンプレックスとその解消法とは?『ペネロピ』トークイベント
2009年06月08日オーウェン・ウィルソンが8月26日、緊急入院した。同日昼、カリフォルニア州サンタモニカの自宅で手首を切って倒れている彼を家族が発見し、救急車で市内の病院に搬送された。抗うつ剤を大量に服用していたという説もあり、自殺を図ったとみられている。危険な状態を脱し、一命をとりとめた翌日には「困難な時期を静かに治療と回復に専念させてほしい」とメディアに配慮を求める声明を発表した。現在は兄のアンドリューと弟のルーク、そして両親が付き添っているという。オーウェンは盟友、ベン・スティラーの監督作『Tropic Thunder』(原題)の撮影を9月初旬に控えていたが、今回の騒動をうけて両者合意の上で中止になった。また最新作の『The Darjeeling Limited』(原題)は現在開催中のヴェネチア映画祭コンペティション部門に出品されているが、オーウェンの映画祭参加もキャンセルに。治療を受けている病院のスタッフによれば、幸い容体は良好とのことだ。写真は、ヴェネチア国際映画祭に出品されているウェス・アンダーソン監督の『The Darjeeling Limited』(原題)の一場面。左から、ジェイソン・シュワルツマン、オーウェン、エイドリアン・ブロディ。(C) Splash/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2007年08月31日