現在公開中の実写版『寄生獣』で主演を務める染谷将太(22)が、1月1日、ハリウッドでも活躍する女優・菊地凜子(33)と入籍したことを自身の公式サイトにて発表した。「突然のご報告になりますが、この度、私染谷将太は菊地凜子さんと入籍したことをここにご報告させて頂きます」という文書には「これからは家族としてお互いを支え合いながら強い信念を持ち作品を残していきたいと思います」と綴られている。22歳にして映画出演は50本以上という染谷さんは昨年に続き、今年も大活躍。実写版『寄生獣 完結編』『ストレイヤーズ・クロニクル』『バクマン。』など話題作の公開が控えている。そして『バベル』『ノルウェイの森』に出演、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』ではヒロインを演じた菊地さんは、昨年WOWOW「連続ドラマW」にて放送された宮沢りえ主演の「グーグーだって猫である」や、今年3月に全米にて公開される『Kumiko, the Treasure Hunter』(原題)で主演を務めるなど世界中から注目を集めている。昨年12月から西島秀俊や、向井理&国仲涼子の結婚、さらに米倉涼子とおめでたいニュースが続く中、東出昌大&杏が“元日婚”を発表するなど、若手最旬俳優陣の結婚も相次いだ2014年の年末。年明け早々、これまた若手俳優の結婚というおめでたいニュースが舞い込み、もはや「次は一体誰が結婚するのか?」と戦々恐々とする波乱の幕開けを迎えた2015年。今年は、新米旦那様たちが伴侶を得てどう活躍するのか、期待して待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年01月01日「2002年にガンダルフとお別れしたつもりだった」と話すイアン・マッケラン。イギリスで“ナイト”に叙勲されて“サー”の称号を持つ名優は、いまではすっかり“ガンダルフ”として知られている。映画、テレビ、舞台でおよそ50年のキャリアを持つ彼は、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット 決戦のゆくえ』まで全6作に出演。その思い入れは誰よりも深い。「私の人生そのもの」と語るイアンに、シリーズ完結編が公開されたいまの気持ちを聞いてみた。「お別れは言わないよ。ガンダルフとして最後のアフレコが終わって帰ろうとしたときに、『ガンダルフ役はこれで最後ですね』と言われたが、その直後に『ああ、そういえば来週また戻ってきてもらわないと』と言ってた(笑)。だから、どうなるか分からないよ」と、ガンダルフを演じているときと同じようなお茶目な表情で笑う。当初、『ホビット』シリーズは、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロがメガホンを握る予定だったが、スケジュールの都合で降板。『ロード・オブ・ザ・リング』に続き、ピーター・ジャクソンが監督となり、2部作から3部作に変更された。「ニュージーランドには、おそらく10回は行った」と言うイアンは、「毎回戻るたびに、みんながそこにいる。まるで家族と一緒に仕事をしている感覚だった。ニュージーランドでの日々は、私の人生そのものだ」と話す。「本作のおかげでとてもよい友人ができた。私と同じイギリス在住の人もいる。つい先日は、ルーク(・エヴァンス)が私の自宅に来てくれた。マーティン(・フリーマン)の舞台『リチャード3世』や、リチャード(・アーミティッジ)の舞台『The Crucible』も観に行った。私が舞台のためにニューヨークに滞在しているときは、オーランドもブロードウェイに出演していたので、ルームシェアをしてたんだ。だから毎日会っていたよ」と、キャストたちの仲のよさを明かす。ビルボ役のマーティン・フリーマンは、BBCのドラマ「SHERLOCK/シャーロック」で世界的にブレイクし、大スターの仲間入りを果たした。そして、同じくBBCのドラマ「FARGO/ファーゴ」で、ゴールデン・グローブ賞にノミネート。その演技力には、イアンも一目置いているようだ。「マーティンは、演技スタイルをどんどん進化させていく役者だ。映画界にはスペンサー・トレイシー、ハンフリー・ボガート、マーロン・ブランドといった素晴らしい役者たちがいたが、その後、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロなど、さらに演技を進化させた役者が存在し、彼らの演技スタイルが模倣されるようになった。マーティンは、そういう役者の一人だと思う。彼の演技を間近で見ることができて光栄だよ。“マーティン演劇学校”に入学して、演技のアドバイスをしてほしいと言っていたんだ。本気でそう思ったのさ。私たちの世代は、自分で演技のやり方を学ばなければならなかった。いまだにそう感じてるよ。マーティンは素晴らしい」と大絶賛。しかし「彼以外の連中はひどいものだけどね(笑)」とブラックジョークも。具体的にマーティンの素晴らしさを聞いてみると「彼はとてもリラックスしていて、同じくビルボを演じたイアン・ホルムのようなんだ。イアンが“役者としての使命は、自分がキャラクターについて知る限りのすべてを、監督のために提供すること”と言っていたのを思い出すよ。彼は同じシーンであっても、次のテイクでは違う演技を見せるものだと認識していたし、常にキャラクターを探求していた。監督は、それを編集してパフォーマンスとして作り上げる。これが役者と監督の関係であるべきで、舞台でのそれとは違う。驚いたことに、彼は私の声だけを頼りに演技をする場合にも、毎回違う、偶発的な反応をした。まったく頭が下がる思いだよ」と、名優イアンも感服する。そして、エルフを演じたケイト・ブランシェットとは、「お互いのことを愛してるんだ(笑)」と、相思相愛であることを告白。「彼女に結婚してほしいと言われたよ(笑)。そんなことを言われたら、たいていの男は決して忘れないだろうが…、もちろん彼女には旦那さんがいるがね」。「私とケイト、そしてヒューゴ・ウィーヴィングは3人組だったんだ。今回2人と一緒だったのは2週間だけだったが、それでも3人で楽しく仕事ができた。私たち3人はみんな、舞台俳優だからね。ケイトは偉大な映画スターだが、彼女の仕事の中心は、ご主人と一緒にシドニー・シアター・カンパニーを運営することだ。だから、彼女とは分かち合える話題がたくさんある。ピーターは、私たちの互いへの愛情が、キャラクターの関係にもぴったりだと考え、スクリーン上でも化学反応が起こることを可能にした。これは『決戦のゆくえ』で、ご覧いただけるだろう」。そして共演者だけでなく、この大規模なシリーズを成功させたジャクソン監督にも、絶大な信頼を置いているようで、「ニュージーランドがどこかを侵略することがあれば、ピーターが先導するべきだ(笑)」と、やや過激な冗談も飛び出した。「人柄が素晴らしい。彼は問題があったとしても、決してそれを表に出さない。いつも落ち着いていて、集中している。私には分からないほど数多くの仕事をこなし、天気の心配をしながら、現場では台詞の終わりや、抑揚について気を配っている。細かい部分まですべてを把握しているので、俳優の私たちはとても頼もしいと感じるよ。彼が最終的に『これでよし』と言ってくれたら、その決断を信頼できる。時にはそこに到達するまでに、相当な時間がかかることもあるけどね。彼はテイク数か多いことでも悪名高いんだ。クリストファー・リーが撮影初日にうなっていたよ(笑)。『260作の映画を撮った気分だ』と言ってたが、『それは君だけではないよ』と慰めた(笑)」。“世界で最も多くの映画に出演した俳優”としてギネス認定されている、現在92歳のクリストファーにそこまで言わせたとは、ジャクソン監督の尋常じゃないこだわりがうかがえるエピソードだ。「この大規模な作品に出演して、最も印象的だったのは、ピーターの頭の中だ(笑)。ショートパンツをはき、ソックスに靴というニュージーランド人のね(笑)」。最後に、ガンダルフから学んだことを聞いてみた。「さて、どうだろう。ガンダルフを通して。多くの人に影響を与えることができたのは嬉しいことだね。ガンダルフは象徴的な存在だった。原作が出版された当時は、“ガンダルフを大統領に!”というバッジがあったんだよ。彼のマインド、スピリット、7000歳などの要素を、私はスクリーン上で体現することができた。その結果、彼に対する愛情や、尊敬の念を私に向けてもらえたんだ。私自身は台詞を覚えて、ヒゲをつけて、キャラクターを演じるているにすぎないが、そういう意味では、これまで演じてきたどのキャラクターとも異なる」。「観客との間には、エモーショナルな絆があるものだが、この役の場合は、その絆がとても強いんだ。ファンは8歳くらいの子どももいるんだ。映画を観た後に、何度も自宅でビデオを見続ける。『オズの魔法使い』、『カサブランカ』、『ゴッドファーザー』など、人々がクリスマスになると必ず観る名作に出演することはいいことではないか、とよく言われたが、この映画もその仲間入りをした。多くの人々が夢中になり、何度観てもまた観たいと思える作品だ。だからこそ、全6作に出演できてよかったよ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月31日デル・ソフトウェアは12月5日、データベース・レプリケーション・ソリューションの最新版「SharePlex8.6」をリリースした。「SharePlex 8.6」では、従来のOracleからOracleへのレプリケーション性能を向上させると共に、転送先として従来サポートしていたOracle、Hadoop、Sybaseに加えて新たにMicrosoft SQL ServerおよびODBCをサポート。また、Oracle 12c Enterprise Editionで使用可能なマルチテナント機能に対応することで、Oracle pluggable database (PDB)でも使用が可能になった。さらに、新たにXMLファイルをサポートしたほか、OLTPのトランザクションを処理する際のターゲット側のパフォーマンスが、従来バージョン比で2~3倍高速化されたという。価格は1,615,700円~(税別、初年度保守費用込み Oracle Standard/Standard Edition One用1プロセッサ ライセンス)。
2014年12月05日2013年に『ホステル』で知られるホラー映画監督のイーライ・ロスがマリリン・マンソンのミュージックビデオを監督し、その中には歌手のラナ・デル・レイがレイプされる場面が含まれると報じられていた。長い間音沙汰がなかったことになるが、それはイーライがビデオが“あまりにも不健全なので1年以上お蔵入りさせていた”からだそうだ。現在ビデオの一部がリークされ、動画共有サイトYoutubeに上げられている。「Huffington Post」によると、ビデオの中でラナは暴力的なレイプシーンを迫真の演技で演じており、その後誕生会のバルーンに書かれた“レイプ”という文字が現れるという。マリリン・マンソンとラナ・デル・レイは2012年に一緒に食事をする場面が見られたり、長い間近しい友人同士だったという。しかしどうやら去年撮影された段階では、そのシーンはミュージックビデオのためでもマリリン・マンソンと関係したものでもなかったようだ。このシーンが実際にマンソンのPVに用いられるかは未定だが、暴力的な世界観で知られる彼なら採用する可能性も充分にある。どちらにせよかなり過激な内容な為、広く物議を醸すことは間違いないだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日デルは27日、34型の曲面液晶ディスプレイ「U3415W」を発表した。発売は12月12日で、直販価格は109,980円(税込・送料込)。同日より、Amazon、ビックカメラグループ、ツクモ電気、ヨドバシカメラで先行予約を開始している。「U3415W」は画面を湾曲させた34型の液晶ディスプレイ。アスペクト比は21:9のいわゆるシネスコサイズで、3,440×1,440ドットの解像度を持つ。パネルタイプはIPSで178度×172度の広視野角を提供する。色域はsRGB 99%をカバーしており、出荷時にカラー調整を施したうえで出荷する。主な仕様は、パネルタイプがIPS、画素ピッチが0.2325mm、画素密度が109ppi、応答速度が5ms(高速モード)/8ms(通常モード)、輝度が300cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1、視野角が上下178度/左右172度、通常消費電力が55W。映像入力インタフェースにはHDMI 2.0、DisplayPort、mini DisplayPortを搭載し、MHLにも対応する。加えて、DisplayPort出力、ダウンストリームのUSB 3.0×4、アップストリームのUSB 3.0×2を備える。スタンドは115mmの高さ調整、前方5度から後方21度のチルト、角度は不明だがスイーベルが可能だ。サイズはW824.7×D216.0×H408.7~523.7mm(スタンド含む)、重量は11.25kg(スタンドとケーブル含む)。
2014年11月27日デルは27日、5K解像度(5,120×2,880ドット)の27型液晶ディスプレイ「UP2715K」を発表した。発売は12月12日で、直販価格は199,980円(税込・送料込)。同日より、Amazon、ビックカメラグループ、ツクモ電気、ヨドバシカメラで先行予約を開始している。「UP2715K」はDell デルハイエンドシリーズ27型の液晶ディスプレイとして世界初の5K対応をうたう製品。パネルタイプはIPSで、5,120×2,880ドットの解像度を持ち、画素密度は218ppiに達する。表示色は10億7,400万色で、Adobe RGB 99%、sRGB 100%の広色域を実現しており、カラー調整を施したうえで工場から出荷する。標準で色補正ソフト「Dell Color Calibration Solution」が付属し、別売の「X-Rite i1 Display Pro」と連携して、ハードウェアキャリブレーションを行うことも可能だ。エッジトゥエッジ全面ガラス加工により反射を抑えたことも特徴。従来機のS2740Lと比較して反射率を86%削減している。サウンド面では16W×2のステレオスピーカーを内蔵している。5K解像度を表示するため、PCとの接続には2基のDisplayPortを使用する。動作確認がとれているグラフィックスカードはNVIDIA Quadro K6000/K5200/K5000/K4200/K4000/K2000D/K2200/K2000で、R344.11以上のドライバを必要とする。主な仕様は、パネルタイプがIPS、画素ピッチが0.116mm、画素密度が218ppi、応答速度が8ms(GtoG)、輝度が50~300cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1、視野角が上下左右178度、通常消費電力が100W。インタフェースは映像入力にDisplayPort×2、mini DisplayPort、加えてダウンストリームのUSB 3.0×4、アップストリームのUSB 3.0×2、メモリカードリーダを備える。スタンドは115mmの高さ調整やピボットが可能で、前方5度から後方21度のチルト、角度は不明だがスイーベルにも対応する。サイズはW637.3×D204.5×H427.6~542.1mm(スタンド含む)、重量は10.07kg(スタンドとケーブル含む)。
2014年11月27日デルは21日、Windows 8.1ベースの独自UI「Alpha UI」を搭載したコンソールゲーム機「ALIENWARE ALPHA」の販売を開始した。直販価格は税別59,800円~。ALIENWARE ALPHAはゲーミングPCとゲーム専用機の融合をコンセプトに開発された製品。独自のAlpha UIは、XBOX 360 ワイヤレスコントローラーで操作でき、ゲーミングプラットホーム「Steam」につなげてゲームを楽しめる。本体にマウスとキーボードを接続して、通常のWindows 8.1搭載PCとして利用することも可能だ。本体サイズは200mm四方、高さ55mmとコンパクト。GPUはNVIDIA GeForce GTX 860Mをカスタマイズしたものを搭載している。XBOX 360 ワイヤレスコントローラーは標準で付属する。予約・購入特典として、総額11,900円分のゲーム5タイトルが提供される。ALIENWARE ALPHAの「スタンダード」モデルはIntel Core i3-4130T、4GB メモリ、500GB HDDを搭載して59,800円(以下すべて税別直販価格)。「プレミアム」モデルはIntel Core i5-4590T、8GB メモリ、1TB HDDを搭載して75,800円。「プラチナ」モデルはIntel Core i7-4765T、8GB メモリ、2TB HDDを搭載して89,800円。通信機能はIEEE802.11acにも対応する無線LANとBluetooth 4.0、インタフェースは、HDMI出力とHDMI入力、USB 2.0とUSB 3.0を2基ずつ(計4基)などを搭載している。なお、米Dellは1月にSteam OSを搭載した「ALIENWARE Steam Machine」を開発中であると発表したが、ALIENWARE ALPHAはこれとは異なる製品だ。Steam、Steam OSとも米Valveが運営、開発している。
2014年11月21日『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクが『The Mountains Between Us(原題)』への出演を交渉している。チャールズ・マーティンが書いた小説が原作で、相手役は『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。その他の情報本作は、飛行機が山に墜落し、生き残った医師(ハナム)とライター(パイク)が、ケガに苦しみながらも山を降りて行く物語だ。監督は『パラダイス・ナウ』のハニ・アブ・アサド。パイクが現在妊娠中で、ハナムは来年前半にガイ・リッチー監督の『King Arthur(原題)』の撮影が入っているため、撮影開始は来年後半になる見込みだ。パイクは、現在北米公開中の『ゴーン・ガール』で絶賛を浴びており、来年のオスカーに候補入りするのではと噂されている。ハナムの次回作は、ギレルモ・デル・トロ監督と再びコンビを組む『Crimson Peak(原題)』。でジェシカ・チャステイン、トム・ヒドルストンと共演する。文:猿渡由紀
2014年11月20日デルは11月12日、ビジネスを支える様々なITのワークロードに対して、構成を変更するだけで迅速に対応可能な次世代統合アーキテクチャ「Dell PowerEdge FX」を発表。「Dell PowerEdge FX」を実装するための2Uのエンクロージャとして「Dell PowerEdge FX2エンクロージャ」(税別25万9,000円~)を12月3日から出荷開始する。「Dell PowerEdge FX2」は、前面にはハーフ幅サーバであれば4台、2015年前半に登場するクオータ幅のサーバであれば8台搭載でき、背面には最大2台のパススルーモジュール(1GbE or 10GbE)またはスイッチモジュールFN I/O Aggregatorのほか、ホットプラグ対応電源、最大8個のLow-profile PCIe、ファンを装備。このようなコンバージドインフラのアプローチにより、10Uに最大40台の2ソケットサーバを収容できる超高密度を実現できる。11月12日時点では、収容できるサーバとしては、2ソケットのIntel E5-2600v3プロセッサ搭載の「PowerEdge FC630」とIntel Atom C2200を4基搭載する「PowerEdge FM120x4」を発表。来年前半には、クオータ幅の2ソケットサーバ「PowerEdge FC430」、フル幅の4ソケットサーバ「PowerEdge FC830」のほか、ハーフ幅のDASノード「PowerEdge FD332」も発表される予定。背面に搭載するパススルーモジュールやスイッチモジュールFN I/O Aggregatorとしては、計4種類がある。デルでは、これらサーバやモジュールをブロックのように自由に組み合わせることで、あらゆるワークロードに対応できるとしている。デル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は、「マーケットは大きく動いており、モビリティ、セキュリティ、ビッグデータ、クラウドの4つがキーワードとなっている。これまで、ITはコストセンターであったが、この4つにフォーカスする上では、サービス中心のデータセンターに変えていく必要がある」と指摘。インテル 執行役員 技術本部長 土岐英秋氏は、サービス中心のデータセンターに必要な要素として、「性能」、「自動化」、「能動的に先を見越して動くこと」、「変化に俊敏に対応すること」、「無駄がないように最適化すること」、「アーキテクチャの変化にスムーズに世代交代する新陳代謝」を挙げた。デル エンタープライズ・ソリューション統括本部 エンタープライズビジネス開発部 部長 馬場健太郎氏は「新しいワークロードに対応するには、もっとシンプルで柔軟なアーキテクチャが求められており、それに向けて開発したのがFXだ。既存のコンバーコドインフラには初期投資がかかりすぎる点や構成の自由度がが低いという課題がある。FXはサーバ、ストレージ、ネットワークがブロックで統合されており、これらを組み合わせことであらゆるニーズに対応できる」と語った。
2014年11月18日デルは11日、Intel Core Mを搭載した10.8型タブレット「Venue 11 Pro 7000」の販売を開始した。直販価格は、64GB SSDモデルが79,980円、128GB SSDモデルが81,980円、128GB SSDの4G SIMフリーモデルが90,980円(すべて税別、送料込)。Venue 11 Pro 7000の仕様は、CPUがIntel Core M 5Y10a(2コア/800MHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB SSDもしくは128GB SSD、ディスプレイが10.8型液晶(1,920×1,080ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 64bit。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。NFCやMiracastにも対応する。800万画素のリアカメラと200万画素のフロントカメラ、microSDカードスロット(64GBまで対応)、USB 3.0、microHDMI、ヘッドホン/マイク端子を備えている。サイズはW279.8×D176.4×H10.75mm、重量は733.4g。バッテリ駆動時間は最大約8.3時間。
2014年11月11日デルは11日、GoogleのChrome OSを搭載したノートPC「Dell Chromebook 11」の個人向け販売を開始した。最小構成価格は31,980円(税別・送料込)。11日よりAmazon.co.jp、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、12日より同社直販サイトで販売する。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2955U(1.4GHz)、ストレージが16GB SSD、ディスプレイが11.6型(1,366×768ドット)、OSがChrome OS。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはHDMI、USB 3.0×2、SDカードリーダ、ヘッドホン&マイクコンボジャックなど。バッテリ駆動時間は最大10時間。サイズはW294.64×D200.7×H24.6mm、重量は約1.32kg。価格は、メモリ 2GBのモデルが31,980円(税別・送料込)、メモリ4GBのモデルが38,980円(同)となっている。10月15日より、同社の法人向け販売サイトのみで取り扱ってきたが、このたび個人向けにも展開する。
2014年11月11日デルは6日、Intel Core Mを搭載した10.8型タブレット「Venue 11 Pro 7000」を発表した。発売は11月11日で、直販価格は79,980円~(税別、送料込)。キーボードを取り付けたノートPCモード、ドッキングステーションを接続したデスクトップPCモード、そしてタブレットの3in1スタイルで活用できる。LTE通信にも対応可能だ。Venue 11 Pro 7000の最小構成は、CPUがIntel Core M 5Y10a(2コア/800MHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB SSD、ディスプレイが10.8型液晶(1,920×1,080ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 64bit。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。NFCやMiracastにも対応する。800万画素のリアカメラと200万画素のフロントカメラ、microSDカードスロット(64GBまで対応)、USB 3.0、microHDMI、ヘッドホン/マイク端子を備えている。サイズはW279.8×D176.4×H10.75mm、重量は733.4g。バッテリ駆動時間は最大約8.3時間。上位モデルでは、vPro対応のCore M-5Y70、8GBメモリ、128GBもしくは256GB SSD、Windows 8.1 Pro 64bitを搭載する予定だ。このほか同日、8型タブレットの「Venue 8 Pro 3000」を発売した。直販価格は22,980円(税別、送料込)。Microsoft Office Personal 2013を標準搭載し、本体色はホワイトとなっている。
2014年11月06日デルは6日、Windowsタブレット「Dell Venue Pro」シリーズの新機種として、8インチの「Venue 8 Pro 3000」と、10.8インチの「Venue 11 Pro 7000」を発表した。「Venue 8 Pro 3000」は既に販売開始しており、価格は税別22,980円。「Venue 11 Pro 7000」は11日発売予定で、税別79,980円からとなっている。○Venue 8 Pro 3000「Venue 8 Pro 3000」は、8インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)搭載のWindowsタブレット。厚さ約9mmの薄型設計が特徴で、持ちやすく運びやすいデザインになっている。また、ボディカラーには「Dell Venue Pro」シリーズとして初めてホワイトを採用した。「Venue 8 Pro 3000」の主な仕様は次の通り。OSは、Windows 8.1 with Bing。プロセッサはIntel Atom Z3735G(クアッドコア 1.33GHzから最大1.83GHz)。内蔵メモリは1GB(DDR3L-RS)。ストレージは32GB(eMMC)。外部ストレージはmicroSD(128GB)。サイズ/重量は、幅約130mm×高さ約216mm×厚さ約9mm/約391g。バッテリ駆動時間は最大約6.9時間。背面には500万画素、前面には120万画素のWebカメラを内蔵する。通信面では、802.11 b/g/nに準拠したWi-Fi、Miracast、Bluetooth 4.0に対応する。○Venue 11 Pro 7000「Venue 11 Pro 7000」は、10.8インチIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のWindowsタブレット。タブレットとしての使用のほか、モバイルキーボードを使用したノートパソコンモード、ドッキングステーションを使用したデスクトップパソコンモードなど、用途に合わせた使用ができる。「Venue 11 Pro 7000」の主な仕様は次の通り。OS、プロセッサ、内蔵メモリ、内蔵ストレージは複数モデルが用意され、任意で選択できる。OSはWindows 8.1または、Windows 8.1 Pro。プロセッサは、Intel Core M 5Y10a(デュアルコア 2.0GHz)または、Intel Core M vPro 5Y70(デュアルコア 2.6GHz)。内蔵メモリは4GBまたは、8GB(LPDDR3)。内蔵ストレージは64GBまたは、128GBまたは、256GB(ソリッドステートストレージ)。外部ストレージはmicroSD(64GB)。サイズ/重量は、幅約279.8mm×高さ約176.4mm×厚さ約10.75mm/約733.4g(最小構成)。バッテリ駆動時間は最大約8.3時間。背面には800万画素、前面には200万画素のWebカメラを内蔵する。通信面では、LTE/HSPA+モバイルブロードバンド、NFC、GPS802.11 acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、Miracastなどに対応する。なお、「Venue 11 Pro 7000」の価格は、選択した仕様によって変動する。
2014年11月06日デルは6日、8型のWindows8.1搭載タブレット「Venue 8 Pro 3000」を発売した。Microsoft Office Personal 2013を標準搭載して、直販価格は22,980円(税別、送料込)。本体色はホワイトとなっている。Venue 8 Pro 3000の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735G(4コア/1.33GHz)、メモリが1GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。サイズはW130×D216.2×H9mm、重量は391g。バッテリ駆動時間は最大約6.9時間。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。Miracastにも対応する。500万画素のリアカメラと120万画素のフロントカメラ、microSDカードスロット(128GBまで対応)、USB 2.0(Micro-B)、ヘッドホン/マイク端子を備えている。Microsoft Office 365と20GBのDropboxを1年間無料で使えるサブスクリプション権が付属する。また、10.8型でCore Mを搭載した「Venue 11 Pro 7000」も発表した。こちらは11月11日発売で、直販価格は79,980円~(税別、送料込)。
2014年11月06日デル・ソフトウェアは11月5日、最新版のオールインワン型バックアップ/レプリケーション/ディザスタリカバリソフトウェアソリューション「AppAssure 5.4.2」の販売を開始したと発表した。価格は22万160円(税別。初年度保守費用込み)今回、発表したバージョン「AppAssure 5.4.2」は、過去からのバージョンアップとして、レプリケーション機能の強化、パフォーマンスとレポーティングの最適化、より広範なプラットフォームサポ―ト、シンプルなユーザエクスペリエンスなど、数多くのアップグレードが加わっている。同バージョンの拡張機能として、 「レプリケーションの強化」では、マルチターゲット&マルチホップレプリケーションに対応可能となったため、ユーザは、バックアップデータを1台の「AppAssure」コアサーバから複数のターゲットサーバにレプリケーションできる。また、複数の保持ポリシーを設定可能になり、例えば、ユーザはオンサイトとオフサイト拠点で別々のポリシーを設定し、オフサイト側のデータ保持期間を延ばすことができる。さらに、「AppAssure 5.4.」バージョンでは、利用可能なメモリ量に応じて、理想的な重複除外キャッシュサイズが自動選択される機能が追加。その他の強化機能として、保護スケジュールテンプレート、夜間マウントチェック、メモリ消費の低減などが実装されている。なお、プラットフォームのサポートとして、VMware ESX 5.5、Oracle VirtualBox、UEFI、RHEL 6.5、CentOS 6.5をサピーとする。
2014年11月05日デルは28日、ビジネス向けの2in1 PC「Latitude 13 7000」を発売した。CPUにIntel Core M、13.3型でタッチパネル付きのフルHD液晶ディスプレイを搭載している。直販価格は129,980円~(税別・送料込)。Latitude 13 7000はデタッチャブル式の機構により、ノートPCとしてもタブレットとしても使用できる2in1スタイルのモバイルPCだ。基本構成は、CPUがIntel Core M-5Y10(800MHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイが13.3型液晶(1,920×1,080ドット、タッチパネル)、OSがWindows 8.1 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0 LE。サイズはW320×D229×H19.9mm、重量は最小1.72kg。
2014年10月28日デルは28日、13型のゲーミングノートPC「ALIENWARE 13」を発売した。オプションの「ALIENWARE Graphics Amplifier」を接続して、デスクトップ向けのグラフィックスカードを利用できる。直販価格は、ALIENWARE 13単体が140,184円(以下すべて税込・送料込)、ALIENWARE Graphics Amplifierとのセットが167,184円。「ALIENWARE 13」は、CPUにIntel Core i5、グラフィクスにNVIDIA GeForce GTX 860Mを搭載したゲーミングノートPC。13型の液晶ディスプレイはフルHD解像度でIPSパネルを採用し、表面をノングレア仕上げとしている。BTOでWQHD解像度(2,560×1,440ドット)のタッチパネル付き液晶にアップグレードすることもできる。「ALIENWARE Graphics Amplifier」はALIENWARE 13専用のグラフィックスブースター。市販のNVIDIA GeForce GTX 980やAMD Radeon R9 290Xなどをユーザーの手で組み込んで、ALIENWARE 13のグラフィックス性能を大幅に強化できる。460Wの電源を内蔵しており、ALIENWARE 13背面の専用ポート(PCI Express)に接続して使用する。ALIENWARE 13とALIENWARE Graphics Amplifierのセットモデルとなる「ALIENWARE 13 プレミアム」の直販価格は167,184円。ALIENWARE Graphics Amplifier単体の直販価格は32,184円。「ALIENWARE 13 スタンダード」の標準構成は、CPUがIntel Core-i5-4210U(2コア/1.7GHz)、メモリがDDR3L 1600 8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB GDDR5、ディスプレイが13.3型液晶(1,920×1,080ドット、IPS、非光沢)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 64bit。サウンドにはCreative Sound Blaster X-Fi MB3、無線LANコントローラには11ac対応のKiller 1525を、有線LANコントローラにもKiller製のチップを採用している。本体サイズはW328×D235×H27.9mm、重量は2.06kg。
2014年10月28日デルは28日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」における最上位モデル「ALIENWARE Area-51」を発売した。トライアド(Triad)と呼ばれる独特な三角形のフォルムに、6コアの「Haswell-E」を搭載している。直販価格は258,984円~(税込・送料込)ALIENWARE Area-51は9月に開催された東京ゲームショウにて、NVIDIA GeForce GTX 980とともに参考展示されていた製品だ。2009年に発売された前モデルはタワー型だったが、今回の新製品では正三角形のようなデザインに刷新。壁面近くや机の下に設置してもエアフローを確保しやすい。CPUには「Haswell-E」こと6コアのIntel Core i7を搭載。オーバークロックした上で出荷し、水冷システムを採用する。チップセットはIntel X99 Express、DDR4 2133メモリのクアッドチャンネル動作をサポートする。グラフィックスカードは最大3枚、ストレージは最大5台のSSD/HDDを搭載可能だ。電源ユニットは最大1,500W。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0にも対応している。サウンドはCreative Sound Core3D、有線LANのコントローラはゲーマー御用達のKiller E2200だ。本体サイズはW237×D639×H569mmとなっている。「スタンダード」「プレミアム」「プラチナ」「スプレマシー」の4グレードで販売を開始しており、それぞれの標準構成は下記の通り。いずれもBTOによるカスタマイズが可能となっている。「ALIENWARE Area-51 スタンダード」の標準構成は、CPUがIntel Core-i7 5820K(6コア/最大3.8GHz)、メモリがDDR4 2133 8GB(4GB×2)、グラフィックスがAMD Radeon R9 270 2GB GDDR5、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が850W、OSがWindows 8.1 64bit。直販価格は258,984円(以下、すべて税込・送料込)。「ALIENWARE Area-51 プレミアム」では、上記「スタンダード」の構成から、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB GDDR5となり、直販価格は302,184円。「ALIENWARE Area-51 プラチナ」の標準構成は、CPUがIntel Core-i7 5930K(6コア/最大3.9GHz)、メモリがDDR4 2133 16GB(4GB×4)、グラフィックスが2枚のNVIDIA GeForce GTX 770 2GB GDDR5によるSLI構成、ストレージが128GB SSD + 2TB HDD、光学ドライブがBDドライブ、電源が1,500W、OSがWindows 8.1 64bit。直販価格は431,784円。「ALIENWARE Area-51 スプレマシー」では、上記「プラチナ」の構成から、3枚のNVIDIA GeForce GTX 770 2GB GDDR5によるSLI構成、ストレージが256GB SSD + 4TB HDDとなり、直販価格は507,384円。
2014年10月28日米BOX OFFICE MOJOは10月17日~10月19日の全米週末興業成績を発表した。ブラッド・ピット主演の最新作『フューリー』が初登場1位。第二次世界大戦の終盤、1台の戦車で多勢のドイツ軍に立ち向かった米兵を描いた戦争ドラマで、ピットは指揮官ウォーダディーを演じる。『エンド・オブ・ウォッチ』のデビッド・エアー監督が指揮し、『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンらがキャストに名を連ねる。3位に初登場した『The Book of Life (2014) (原題)』は、ギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースを手がけたアニメ映画。監督の地元メキシコの祝祭“死者の日”をテーマにした作品で、家族の期待に沿えない青年が悩みを克服すべく不思議な世界へ旅立つファンタジックな冒険譚だ。5位の『The Best of Me(原題)』も今週初登場。 『きみに読む物語』などで知られるニコラス・スパークスによるベストセラー小説を映画化。20年ぶりに再会した男女の恋の再燃を、『X-メン』シリーズのジェームズ・マースデン、ミシェル・モナハンが演じ、『M:i:III』の『モネ・ゲーム』のマイケル・ホフマンが監督を務める。前週、前々週トップの『ゴーン・ガール』は2位に転落するも、累計興行収入は1億706万9,000ドルと、公開3週間で1億ドルを突破した。その他『ドラキュラZERO』は前週2位から6位に急降下。前週3位の『Alexander and the Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Day(原題)』が4位にランクダウンするなど、強力な新作の登場により、以下のラインナップも揃って順位を落とした。
2014年10月20日デルは16日、ビジネス向けの15型ノートPC「Vostro 15 3000」を発表した。10月21日より発売記念キャンペーンとして、Core i3搭載モデルを29,800円(税別・送料込)の特別価格で販売する。「Vostro 15 3000」のCore i3搭載モデルの基本構成は、CPUがIntel Core i3-4005U(1.7GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、ディスプレイが15.6型液晶(1,366×768ドット、非光沢)、OSがWindows 8.1 64bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet。サイズはW381.4×D267.4×H25.6mm、重量は約2.38kg。
2014年10月16日デルは15日、GoogleのChrome OSを搭載したノートPC「Dell Chromebook 11」の国内販売を開始した。最小構成価格は38,980円(税別・送料込)。同社の法人向け販売サイトで取り扱っているが、個人でも購入可能だ。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2955U(1.4GHz)、メモリが4GB、ストレージが16GB SSD、ディスプレイが11.6型(1,366×768ドット)、OSがChrome OS。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはHDMI、USB 3.0×2、SDカードリーダ、ヘッドホン&マイクコンボジャックなど。バッテリ駆動時間は最大10時間。サイズはW294.64×D200.7×H24.6mm、重量は約1.32kg。Chromebook 11は、7月に製品概要を発表しており、2014年第3四半期の発売を予定していた。同日、都内で開催された製品説明会では、同社 パートナービジネス開発マネージャーの飯塚祐一氏が価格を含む製品概要を発表した。また、Chromebook 11は小売店や不動産、ホテルといったサービス業などに向けた法人と、教育機関や公共機関をターゲット顧客として想定しており、米国では教育機関向けに大きな導入実績があることを紹介した。
2014年10月15日デル・ソフトウェアは10月9日、SSL-VPNによりリモートアクセスを提供するアプライアンス「SonicWALL E-Class Secure Remote Access(SRA)」シリーズに搭載される新オペレーティングシステム(OS)「Dell Secure Mobile Access 11.1.0」の提供を開始すると発表した。SRAでは、エンドポイントで利用されるデバイスの認証やセキュリティ状態の検出、デバイスのアクセスコントロール、アクセス権限のあるアプリのアクセス、ネットワークリソースへのアクセス機能などを提供する。また、次世代ファイアウォールと統合すれば、アクセスコントロールの一元化、マルウェア防御、アプリケーションコントロール、コンテンツフィルタリングが可能になる。「Dell Secure Mobile Access 11.1.0」は10月9日より提供され、新たにCAPTCHAとHTML5のサポートのほか、iOSを搭載するデバイスに対するアプリケーション・アクセス・コントロールや利用規約表示機能が搭載された。CAPTCHA(キャプチャ:Completely Automated Public Turing Test To Tell Computers and Humans Apart)は、ユーザ名/パスワードを推測し反復してログインを繰り返し突破しようとするボット、ログイン失敗のシーケンスを強制的に発生させ、アカウントをロックさせてしまうDOS攻撃をブロックする。IT管理者は、AMCコンソールからCAPTCHAを有効化/非有効化することが可能。また、HTML5のサポートにより、Windows/Linux/Macに加えiOSとAndroidモバイルプラットフォームからRDP(Remote Desktop Protocol)アクセスをすることが可能になる。iOSを搭載するデバイスに対するアプリケーション・アクセス・コントロールでは、iOSを搭載するアップル社のデバイスに対して、モバイルデバイス管理(MDM)のPer-App VPN設定において、アプリケーション・アクセス・コントロールを機能させることができる。そして、利用規約表示機能では、新たに利用するデバイスに対する利用規約を表示する機能を備え、利用許諾範囲、対象をユーザに対して適切に周知した上で同意を求めることができる。新OSの対象製品は、「E-Class SRA EX6000、「E-Class SRA EX7000」、「 E-Class SRA EX9000」、「SRA Virtual Appliance」。デル・ソフトウェア リージョナルセールスディレクター 藤岡健氏は、「ワークスタイルの変革により、就業時間の20%以上の業務をリモートで行うテレワーカーが増加している。ある調査会社の調査によれば、その人口は2012年時点で1,390万人おり、テレワーク市場は2017年まで6.6%増加すると予測されている。モバイルワークを導入する上で、検討ポイントトップ3は、情報セキュリティ対策、通信回線のコスト、デバイスのコストだ。デルソニックウォールはSSL-VPNにおける2013年のシェアはジュニパーに次ぐ2位で23%だ。これまでは、ソニックウォールは主に中小向けが中心だったが、現在はハイエンド市場のリプレース市場も伸びている。今後はシェア拡大に向け、大手ハイエンド向けのほか、中堅・中小のBYODの普及、DR市場、次世代ファイアウォールのリプレース市場に注力していく」と述べた。
2014年10月09日六本木ヒルズ・森タワーの29階に「YouTube Space Tokyo」という、動画クリエイターのための超豪華なコンテンツ制作施設があるのをご存じだろうか。同施設は、「和室」や「教室」などセットのある大規模スタジオ、合成撮影用のグリーンスクリーンスタジオ、東京の街を一望できるトークショー&ニュース用スタジオ、レコーディングスタジオなど、さまざまな動画撮影に対応できる設備を備え、日夜クリエイターの製作活動やコミュニケーションのサポートが行われているスペースだ。同スペースは日本(東京)のほか、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨークで展開されており、YouTubeパートナープログラムに参加していることやチャンネルの登録者数が1,000人を超えていることなど、一定の条件を満たしていれば無料で利用することができるというから驚きだ。そんな「YouTube Space Tokyo」では、ハロウィン特別プログラムとして映画『パシフィック・リム』などを手がけるギレルモ・デル・トロ監督総指揮による動画コンテスト「ハウス オブ ホラーズ」が、10月31日まで開催されている。このコンテストは、今回のために特別に組まれたホラー仕様のセットを無料で使用し、"最恐"の動画を制作する動画コンテスト。優秀作品を生み出したクリエイターには、デル・トロ監督自身のコンサルテーションのもとで、製作した動画をブラッシュアップする機会が提供されるほか、優勝者にはレジェンダリーエンターテインメントとYouTube上でのシリーズ化契約を結ぶことも可能となっている。世界中のYouTube Spaces内にはこの企画のために各地で微妙に異なるホラーセットが展開されており、ひとつの大きなホーンテッドハウスの中のさまざまな場所が、時空を超えて各YouTube Spacesに点在しているようなイメージで製作されたのだそう。東京の同施設には、豪華なゴシック調の応接間や庭のセットが登場している。室内セットは、世界中を旅するコレクターの書斎をイメージしたゴシック調の部屋。あちこちにクモの巣が張っていて古めかしさが演出されていたり、扉が開いて人が中に入れたりと、セットとは思えないこだわり抜いた重厚感のある作り込み。デル・トロ監督のアイディアにより、360度どこを向いても撮影できるよう四方を壁で囲んで作りこまれているのも特徴だ(通常、カメラ側の壁は作らないことが多いという)。今回は特別に、コンテスト期間中クリエイター向けのワークショップを実施する特殊メイクアーティスト・JIROさんによるホラー動画用の特殊3Dメイクのデモンストレーションも行われた。明るいところで見ても迫力十分なのだが、メイクを施された関口さんをセットで撮影したものがコチラ!人物が入るとよりセットに世界観が加わり、動画にもすごみがでてくる。緊張感のある映像の作り方や恐怖を高める音楽の使い方、よりリアルな特殊メイクなど、ホラー動画をもっと恐ろしく盛り上げるためのワークショップも随時開催するそうなので、気になる人はYouTube Spaceのページからスケジュールを確認してほしい。近年、日本でもにぎわいを見せるハロウィーンだが、今年はホーンテッドハウスで本気の恐怖映画作りにチャレンジしてみるのも面白そうだ。2015年秋にはデル・トロ監督とレジェンダリー・ピクチャーズによるホラー映画『クリムゾン・ピーク』も全米公開となるそうなので、こちらも気になるところ。同コンテストの指揮を執ったデル・トロ監督に敬意を表して、この秋はホラーな映像作りにトライしてみてはいかがだろうか。
2014年10月07日ゼブラは、筆圧および書く角度に合わせて芯をガードする内部機構により、強い力をかけても芯が折れないシャープペン「デルガード」を発表した。発売日は11月12日。全国の文具取扱店にて販売を開始する。価格は税別450円。同製品の特長は、シャープペンの使用中に起こりがちな「芯折れ」、「芯詰まり」というふたつの弱点を、新開発の内部機構によって解消した点。これにより、ユーザーの最大の不満点だった「筆記を中断され集中力が途切れる」という致命的な欠点を解決しているという。「芯が折れる」という弱点については、紙面に対して垂直方向に強い筆圧が加わると軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し、また斜め方向に強い筆圧が加わった場合は先端の金属部品が自動で出て芯を包み込みガードする仕組みになっており、あらゆる角度からどんなに強い筆圧がかかっても芯が折れないように守ってくれるという。一方、芯がシャープペン内部で詰まって出なくなる問題については、軸内部に芯を誘導する部品を装着したことで、短い芯がずれて詰まるのを解消したとのこと。なお、同製品の芯径は0.5mmで、サイズは全長137.3mm、軸径10.3mm。細身の軸デザインを採用しており、カラーはブルー、ブラック、ホワイト、ライトグリーン、ライトブルー、ピンクの6色展開となっている。
2014年10月07日実話を基に家族の愛を知らずにいた女性と、まもなく命が尽きようとしている母親を取り巻く一家との出会いと別れを描いたメキシコ映画『マルタのことづけ』が、10月18日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて公開となる。メキシコといえば、昨今、国境を越えて活躍するメキシコ出身の監督は数多い。『アモーレス・ペロス』でカンヌ国際映画祭・批評家週間部門「グランプリ」を受賞し衝撃の長編デビューを果たした、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、ブラッド・ピットや役所広司、菊地凛子などの日本人俳優も出演した『バベル』、ハビエル・バルデムが第63回カンヌ国際映画祭「主演男優賞」を受賞した『BIUTIFULビューティフル』でも知られている。また、『パシフィック・リム』で世界的に活躍する、日本のマンガ・アニメ・特撮が大好きなギレルモ・デル・トロ。さらに、メキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルを主演に迎えた『天国の口、終りの楽園。』や、ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品であった『ゼロ・グラビティ』で、第86回アカデミー賞最多7部門を受賞したアルフォンソ・キュアロンなど、いまやワールドワイドに活躍する名監督ばかり。そして、メキシコの新星女性監督クラウディア・サント=リュスが手がけた本作『マルタのことづけ』もまた、『髪結いの亭主』や『ぼくの大切なともだち』で知られるパトリス・ルコントが審査員長をつとめたヒホン国際映画祭で「審査員特別賞」を受賞するなど、各国の映画祭で高い評価を受け、注目を集めている。ひとり暮らしで友だちも彼氏もいないクラウディアは、ある日、虫垂炎で緊急入院。偶然、隣同士のベッドになったことから知り合った、4人の子どもを持つシングルマザーのマルタから、退院後、自宅に招かれる。しっかり者の長女・アレハンドラ、フリーターの二女・ウェンディ、思春期真っ直中の三女・マリアナ、末っ子の男の子・アルマンド、それぞれが強烈な個性を持つ子どもたちと、自分を娘のように扱うマルタに戸惑いながらも、クラウディアは初めて家族の温もりと母の愛を知る。一方、死期の迫るマルタは、日々を生きることに全力を注いでいた…。本作は、メキシコ第2の都市・グアダナハラを舞台に、クラウディア監督が自らの実体験をもとに、“遺していく母”と“遺される子どもたち”を描いた感動作。「メキシコ映画あまり観たことない…」という人も多いかもしれないが、実はメキシコ映画の歴史はとても深く、20世紀初頭から今日まで、映画界をけん引してきた監督や俳優を多く輩出。日本でも、メキシコなどラテンアメリカの映画をいち早く紹介してきた「ラテンビート映画祭」は今年で開催11年目を迎え、年々盛況となっている。■映画界に大きな影響を与えたメキシコが育んだ巨匠たち先に挙げた監督たち以外にも、メキシコには世界の映画界に影響を与えた巨匠が多く存在する。特に、サルバドール・ダリとの共同監督作『アンダルシアの犬』(’28)や、第28回ヴェネツィア国際映画祭「金獅子賞」受賞し、あの人気ドラマの基にもなった『昼顔』(’67)のルイス・ブニュエル監督は、スペイン出身でありながらメキシコに帰化し、世界各国をまたにかけて映画を撮り続けた。また、ケティ・フラドは、メキシコ出身の女優として、メキシコやハリウッドで活躍。『真昼の決闘』(’52)でゴールデングローブ賞「助演女優賞」受賞。そして『折れた槍』(’54)でメキシコ人俳優として初めてアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされ、晩年まで両国の作品に意欲的に出演していたことでも知られている。『エル・トポ』(’69)、『ホーリーマウンテン』(’73)などの代表作で知られるカルト映画の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督は、チリ出身だが20年以上、メキシコシティに在住。最新作『リアリティのダンス』(’13)は日本でも公開され、さらに、志半ばで企画が頓挫したSF大河小説「デューン」の映画化の裏側を、ホドロフスキー本人を始めとする関係者の証言と貴重な資料で描いたドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』(’13)も各界から大絶賛を受けている。本作で長編デビューを飾ったクラウディア監督も、メキシコで映画を学んできたひとり。デビュー作にして、ルコント監督にも太鼓判を押され、トロント国際映画祭など数々の映画祭で受賞を重ねているのも、メキシコ映画界の歴史ある土台が影響しているといえるだろう。隠れた“映画大国”メキシコが育んだ新しい才能による本作を、ぜひあなたもその目で確かめてみて。『マルタのことづけ』は10月18日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マルタのことづけ 2014年10月、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
2014年10月01日オーストリアのワイングラスブランド「リーデル(RIEDEL)」が、ザ コカ·コーラカンパニーと共同で、コカ·コーラ専用グラス「コカ·コーラ + リーデルグラス」を開発。10月1日(水)より発売を開始した。今回のプロジェクトは、2013年2月にドイツで開催された展示会で、ザ コカ·コーラ カンパニーワールドワイドライセンスのブラッド・フィールズ氏がリーデルへ「コカ·コーラの魅力を最大限に味わう為の究極のグラスを作って欲しい」と依頼したことがきっかけで始まった。第二次世界大戦後、幼少時代に初めて「コカ·コーラ」を口にした時の衝撃が今でも忘れられないというリーデル家10代目当主ゲオルグ・リーデルは、自ら指揮を執り、開発プロジェクトを始動した。リーデルのワイングラス開発プロセスでは、異なる形状のグラスで飲み比べ、飲み物の個性を最大限に引き出すグラスを参加者の多数決で決定するというワークショップが行われる。今回もこれにならい、アメリカ・アトランタのザ コカ·コーラ カンパニー本社で両社の主要メンバーが参加してのワークショップが行われた。最終的に満場一致で決定したこのボウル形状は、「コカ·コーラ」の複雑なアロマの中から爽やかなフルーツのような香りや独特の味わいを強調し、甘さと酸味のバランスを絶妙に整え、さらにシャンパーニュのように細かく滑らかな泡を感じさせ、ボトム部分は「コカ·コーラ」のオリジナルボトルである“コンツアーボトル”を彷彿とさせる曲線のフォルムになった。今回のプロジェクトの牽引役となったザ コカ·コーラ カンパニーのブラッド・フィールズ氏は、次のように述べている。「“グラス業界のロールスロイス”であるリーデル社は、コカ·コーラの唯一無二の味わいを忠実に再現し、お客様へお届けするためのベストパートナーです。私達は単にデザイン的に美しいグラスではなく、コカ·コーラの魅力を最大限に引き出す機能的なグラスを創って欲しいと依頼し、リーデル社はその期待に見事に応えてくれました。」グラスの底部には“Coca-Cola”と“RIEDEL”のロゴがダブルで刻印され、2014年1月にアメリカで先行発売された直後からこのユニークなコラボレーションが話題となり、ニューヨーク・タイムズ、フォーブスをはじめとした各種メディアに取り上げられ、世界中で注目を集めている。グラス開発ストーリーは、日本コカ·コーラ株式会社のコーポレートサイト「コカ·コーラジャーニー」に明日10月2日(木)より掲載となる。(text:Miwa Ogata)
2014年10月01日デルは26日、幅6.9mmのスリムベゼルを採用した24.1型液晶ディスプレイ「U2415」を発売した。パネルはIPS方式で視野角は上下左右178度の広さ。sRGB 99%の色域をカバーする。直販価格は33,980円(税込、送料込)。「U2415」はDell デジタルハイエンドシリーズに属する24.1型の液晶ディスプレイ。アスペクト比は16:10、解像度は1,920×1,200ドット、表面は非光沢仕上げとなっている。6.9mmの狭額縁設計により、マルチディスプレイでの使用にも向いている。映像入力インタフェースはMHL対応のHDMIを2基、mini-DisplayPortとDisplayPortを1基ずつ搭載。映像出力用のDisplayPortや5基のUSB 3.0も備えている。USB 3.0は高速充電対応のポートを含んでいる。その他の仕様は、ドットピッチが0.27mm、応答速度が6ms(GtoG、Fastモード)、輝度が50~300cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1(ダイナミックコントラスト)。スタンドは115mmの高さ調整、チルトとスイーベル(可動範囲不明)、左右両方向のピボットに対応している。サイズはW532.2×D205.0×H402.9~517.9mm(スタンド含む)、重量は6.69kg(スタンドとケーブル含む)。故障時の良品先出し対応(3年保証)、1つの輝点ドット抜けで新品と無償交換に応じるプレミアムパネル保証(3年)が付属する。
2014年09月30日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「麦トロご飯」を含めた全4品。みそベースの麦トロご飯は薬味をたっぷりかけてどうぞ! スッキリ味の野菜の甘酢漬けは常備菜にすると便利です。 麦トロご飯 山芋をすって合わせだしと混ぜる、やさしい食感と味わいの麦トロご飯は食欲がない日にも! カツオのたたき 旬のカツオは炙ったたたきが美味! 薬味をたっぷりかけて召し上がれ。 砂肝のコリコリ炒め お酒のおつまみにピッタリな一品。コリコリとした食感がたまりません! 野菜の甘酢漬け 大根、ニンジン、キュウリ、赤パプリカなど。お好みの野菜を甘酢で漬けておくと常備菜として便利です。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年04月30日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ネギトロ丼」を含めた全4品。子供も大好きなネギトロは、すし飯にもこだわって作ります。春キャベツやワカメなど春らしい食材を使ったメニュー。 ネギトロ丼 すし飯をしゃもじで切るように手早く混ぜましょう。たっぷりの細ネギとたたいた長芋を一緒に! ひりょうずの炊き合わせ しっかり味がしみ込んだひりょうず(がんもどき)はやわらかくて美味! 噛みしめる度にだしが口の中で広がります。 春キャベツのからし和え 甘くてやわらかい春キャベツ。ピリッとアクセントの効いたからしダレとよく合います。 豆腐とワカメのすまし汁 食物繊維が豊富なワカメをたっぷり入れた汁物。細ネギをたくさん入れて風味豊かに。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年03月23日今回はデルの最新2in1ノートPC「New XPS 11 プレミアム・タッチパネル」をテストしてみた。マットブラックのボディにシルバーの縁取り、落ち着きと高級感を漂わせる外観が印象的な製品だ。360度に開く2,560×1,440ドットの液晶にCore i5-4210Yという強力なスペック、そして最厚部でも15mmというスマートさを備えている。■[製品名] New XPS 11 プレミアム・タッチパネル主な仕様[CPU] Intel Core i5-4210Y (1.5GHz)[メモリ] DDR3L-RS 1600 4GB[グラフィックス] Intel HD Graphics 4200 (CPU内蔵)[ディスプレイ] 11.6型ワイド液晶 (2,560×1,440ドット、IPS、タッチパネル)[ストレージ] 256GB mSATA SSD[サイズ/重量] W300×D201×H11~15mm/約1.13kg[バッテリ駆動時間] 約8時間[OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 139,980円○液晶を裏側にたたむ変形スタイルNew XPS 11を手に持ってまず感じるのは、2in1ノートPCとしては非常に薄く感じるボディだ。もっとも厚い部分でわずか15mm。フレームにアルミ、天板にカーボンファイバー素材を採用することで高級感を醸し出しつつ、後に解説するタッチ式キーボードなどで本体の厚みを抑えている。重さは約1.13kgなので"最軽量"とはいえないが、本体の端をつまんで持ち上げてもたわまない、キーを強めに叩いても変形しない。剛性感がしっかり確保されているのでよしとすべきだろう。New XPS 11の液晶ヒンジは大きな可動域を持っており、通常のノートPC形態から液晶を後ろに倒すことで、「テントスタンドモード」や「タブレットスタンドモード」を経由し、さらに「タブレットモード」へと変形できる。この機構における最大の悩みどころ、つまり「底面にまわったキーボードの保護」に関しては後ほど解説する。●2,560×1,440ドットの画面と使い勝手をチェック○2,560×1,440ドットの画面と使い勝手をチェック解像度2,560×1,440ドット(WQHD)を誇る11.6型IPS液晶は発色も良好、かつ視野角も広く見やすい。ブラウザの文字表示や写真の一覧性の高さは並のUltrabookの比ではないが、「Photoshop CC」など高DPI環境に適応しきれてないアプリで使うとメニューなどの文字が小さすぎて読みにくい。写真編集用よりも観賞用として使うほうが向いているようだ。ボディが薄いためインタフェースは厳選されているが、両側面にPowerShare対応のUSB 3.0ポートを1基ずつ、さらにHDMIとSDカードリーダを用意しているので不足は感じない。有線LANは非搭載だがIEEE802.11ac対応の無線LANを備えている。ちょっと細かいかもしれないが、New XPS 11のUSB 3.0ポートはノートPC形態のときに通常と表裏逆になるように設計されている。そのため、USBメモリやケーブルの“逆挿し”にしばらく悩んだ。これはタブレット形態のときに合わせてポートが配置されたのだろう。○評価の分かれるキーボードNew XPS 11のデザインのポイントとなるのがキーボードだ。通常のパンタグラフ式ではなく、タッチ式になっている。SurfaceのTouch Coverと同じ仕組みだが、ノートPCでこのタイプのキーボードを採用したことが非常に目新しい。New XPS 11のキートップは0.5mm程度飛び出しているように見えるが、叩いても凹むことはない。Windows 8のソフトキーボードと同様に、打鍵時は「ポッポッ」という音が出るようになっている(設定で消音可能)。この構造を採用したのは、タブレット形態時にキーボードが底面にくるため。従来のような物理的なキーでは、本体を滑らせるように動かすと、キートップを破損させる可能性がある。タッチにすればメカ部分が省略できるし破損の心配もゼロ、という合理的な判断だ。キーとキーの間の溝や触感にこだわった点は認めるが、操作感は物理キーボードに数歩劣る。1秒に2~3キーほどのゆっくりした速度でキーを叩くなら問題はないが、ダダダーッと入力してみるとタイプミスが増える。「CtrlとShiftを押しながらA」のような複数キーを使うショートカット操作を失敗することも多かった。タブレット形態になるからタッチキーボードという発想は理にかなっているが、使い勝手に関しては発展途上段階であると感じた。●省電力性の高い「Y」プロセッサ○省電力性の高い「Y」プロセッサここでは「New XPS 11 プレミアム・タッチパネル」の性能を各種ベンチマークで簡単にチェックしていく。搭載CPUは2コア4スレッド、通常1.5GHz/最大ブースト時1.9GHzというIntel Core i5-4210Y。消費電力のもっとも低い"Y"付きのCPUであることがスコアにどう影響するか見ていきたい。まずは「PCMark7」で総合性能を、「CINEBENCH R15」でCPUのパワーをチェックしてみた。総合スコアはCore i5 + SSD搭載ノートPCとしては若干低め。LightweightやProductivityで顕著だが、CPUが省電力版であるためだろう。ただし、そのメリットは後のバッテリ駆動テストに現れる。ストレージ性能は良好だ。「CrystalDiskMark」の1000MB×5、ランダムデータ使用によるベンチ結果から、内蔵SSDの性能は十分速く、PCMark7の総合スコアの足をひっぱる要素ではないことがわかる。Windowsの操作レスポンスやファイル操作面では、流行のAtom搭載タブレットよりも格段に速い。3D描画性能は「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の公式ベンチでテストした。標準画質(ノートPC用)、解像度1,280×720ドットで「普通」評価がやっとだった。ストアアプリ版ゲームやブラウザゲームなら遊べる、といったところか。最後にバッテリ駆動時間を検証してみた。「bbench」でキーストロークとWeb巡回を有効にして、液晶輝度を50%に固定した状態でテストした。なお、bbenchの巡回サイトはもうURLがないサイトが増えたため、当サイトをはじめ今どきのWebサイトを巡回するよう変更している。結果は「7時間46分」。公称の8時間にかなり近く、薄型ノートPCとしてはかなり優秀だ。○まとめ:タッチキーボードに慣れるかがカギ以上、駆け足で「New XPS 11」を紹介してきたが、2in1ノートとしての完成度はかなり高い。しかし、実戦向きかと問われると、キーボードのことが思い浮かぶ。一本指打法の人はあまり気にならないが、ある程度タッチタイプができる人にとっては、触覚フィードバックの大切さを思い知らされるマシンといえるだろう。一方、使用中は非常に静かで、ボディが熱くならないことは特筆すべきポイントだ。CPUやGPUのパワーは控えめだが、そこらへんのUltrabookのように高負荷時にファンが轟音を立てることも、CPU付近がアツアツになることもない。薄型ボディと高精細液晶の組み合わせも、持っているだけでリッチな気分を味わえる。
2014年03月01日