2018年サンダンス映画祭のオープニング作品として注目を浴び、バラク・オバマ元アメリカ大統領が『万引き家族』や『ROMA/ローマ』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』などと共に2018年のベストムービーに選出するなど話題を集めた『ブラインドスポッティング』。この度、日本版メインビジュアルと予告編が完成した。カリフォルニア・オークランド育ちの黒人のコリン(ダヴィード・ディグス)と幼なじみの白人マイルズ(ラファエル・カザル)、親友2人の間にある見えない壁を次第にさらけ出していく本作。サンダンス映画祭、SXSWほか世界の映画祭で絶賛され、オバマ元アメリカ大統領が2018年のベストムービーに選出し、ギレルモ・デル・トロ監督も大絶賛を贈るなど、話題を呼んだ作品がついに日本上陸。今回解禁された予告編では、オークランドの危険な街並みを背景に、真面目に“あと3日”を乗り切ろうとするコリンと、そんな心配をものともせず、自由奔放に過ごすマイルズとの姿がコミカルに描かれる前半から、黒人男性が白人警官に背後から発砲される現場を目撃してしまうシーンを境に一気に緊迫した映像へと転換。物語の真髄へと切り込んでいくスリリングな展開となっていく。コリンは地元オークランドで何の問題も起こさずに、指導監督期間残り3日間を無事に乗り切ることができるのか――。コリン役には、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でトニー賞を受賞、『ワンダー 君は太陽』やNetflixオリジナル『ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー』などにも出演する黒人ラッパー兼俳優のダヴィード・ディグス。そしてマイルズ役にはヒスパニック系白人のスポークン・ワード・アーティスト、教育者、舞台脚本家であるラファエル・カザルと、実際にベイエリアの高校で出会い、共にフリースタイル・ラップをしながら育った2人が脚本・主演。監督は、長編映画初となるカルロス・ロペス・エストラーダがつとめている。人種の異なる者や貧富の差がある者同士が混在する、現在のアメリカを描いた物語。ポスタービジュアルの「俺たちには、同じものが見えていると思っていた―」が意味することとは?お互いを見つめたときに、いかに全体像が見えずに色々なものを見落としているかを、観る者に問いかける作品となっている。『ブラインドスポッティング』は8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月24日ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を手掛ける『MAMA』の続編に抜擢されたケビン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー監督作『セーラ 少女のめざめ』。覚醒する女子を描くこの新しいホラー映画から、予告編が到着した。ハリウッドで暮らすセーラは、女優としてのキャリアを夢見る若い女性。オーディションには軒並み落選し、セーラは自分の野望とそれにそぐわない才能に折り合いを付けられず、ライバルたちを心の中で見下すことで冷静を保っていた。しかし、スターになるためなら悪魔に魂を売ることもいとわないという彼女の強い願望が、恐ろしい力を呼び覚ましてしまう…。スティーブン・ソダーバーグやブライアン・シンガーなど、数々の名監督を輩出した登竜門「サウス・バイ・サウスウェスト映画祭」で世界初上映された本作は、スタンディングオベーションで絶賛され話題に。『ホステル』シリーズなどを手掛ける現代ホラー映画界の帝王イーライ・ロスも、本作について「最高にスタイリッシュな傑作ホラー」と語っている。キャストには、『トーナメント』のアレックス・エッソー、『LOOPER/ルーパー』のノア・セガン、『ハンティング・パーク』のパット・ヒーリーが名を連ねている。今回到着した予告編では、セーラの日常が冒頭に映し出されるも、映像が進むにつれ、「死んじゃう」と叫ぶ苦しむ様子や、生々しい血も…。また予告編と併せて、ポスタービジュアルと場面写真も到着。ポスターには涙する美しい女性と、反対にゾンビのような姿の人物が血を流し写っている。場面写真でも、髪が抜けた姿や血まみれな姿がとらえられている。彼女の身に起こっていることは一体何なのか?そして覚醒の意味とは…その真相は劇場のスクリーンで確かめてみて。『セーラ 少女のめざめ』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:セーラ 少女のめざめ 2019年7月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開©2014 ASTRAEUS PICTURES,LLC ALL RIGHTS RESERVED
2019年07月21日午後から福岡に入り、用事をすませてからの夜ごはん。用事が終わるのは21時をまわりそう。その時間から、入れそうなお店を探していて、福岡の友人に尋ねてみると、「食べたいものは?」とお返事が。「美味しいワインを飲める、フレンチがいい、美味しいものをアラカルトで食べることができるお店」と返信をしたら、「ここはどう?」と教えてもらったのが、「Bistro Babylon(ビストロバビロン)」。 バスク料理のビストロ。バスクは、スペインとフランスにまたがる地域で、独自の言葉をもち、独特の文化を育んできた土地、そして、何年か前からfoodieたちが注目していた美食の地として、最近はよく耳にする地名です。地図で見れば、海あり、山あり、ということは、福岡に似ているのでは?確かに、福岡は美味しいものがたくさんあって、しかも素朴で家庭的な雰囲気のお店も多く、美食の街に違いないです。(バスクに似てる!) 用事を終えてタクシーで福岡市はコンパクトシティ、タクシーて2,000円も乗れば、だいたい行きたいところへ行けるような距離感です。お店があるのは、福岡市営地下鉄空港線の室見駅を出てすぐのところで、天神から行くのなら地下鉄が便利なのですが、この日は博多港の方にいたので、タクシーで向かいました。21時30分の予約、ラストオーダーは22時、タクシーの中で、ハラハラしながら向かうこと15分くらい。久しぶりに乗った福岡のタクシーは、なんだかとてもフレンドリーな感じで、運転手さんが積極的にお客さんとコミュニケーションを取ろうとしているようでした。そして、今回利用したタクシーほぼ100%が交通系電子マネーでの支払いができました。これ、かなり大きな進化です。そして、何よりも、まず驚いたのは、福岡空港が見事に綺麗に変身していること。地下鉄を出て、すぐに出発ロビーに通じるエスカレータがあり、預ける荷物がなければ、そのまま保安検査場へ進めるので、かなり時間の短縮になるはず。福岡は、ますます進化してます。 赤い外観の可愛らしいビストロバビロンは、バスク地方の旗が目印、入り口で、すでに、「居心地がいい」雰囲気を感じます。扉をあけて、名前を告げて、席に案内されると、これからデザートというお客さんが数組いました。ドリンクリストをみて、「スパークリングはありますか?」と伺うと、「Txakoli(チャコリ)」を勧めていただき、そちらをオーダーしました。 こちらがTxakoli。しっかり冷えている感じ、伝わりますか?超微発泡で、爽やかな酸味があって、大好きなタイプのワインです。軽く思えるけど、案外アルコール度数もあるので、気をつけないと、飲みすぎるの間違いなしです。 オーダータイムメニューの品数が多くて、お料理を選ぶのが大変!そんなにたくさん食べられない、でも、色々食べたい、どうしよう。時間とお腹と欲望と、三者のせめぎ合いの結果、選んだのは、豚レバーの田舎風パテと砂肝コンフィのペリゴール風サラダ。魚介、”キントア豚”という豚肉の生ハム、ソーセージとフレンチフライ(この日は売り切れ)、美味しそうなお料理が並んでいて、今度はもう少し大人数で来なくてはいけないな、と心に留めました。 ”キントア豚”は、バスク豚といわれる豚で、30年ほど前に絶滅の危機を迎えたところを、メニューにあった「ピエール・オテイザ」氏を中心としたグループが飼育に尽力し復活させた品種です。食事のあと、シェフが(ご主人)、「この豚肉を食べて、絶対に欲しいと思って、お店で使うことにした(そこにいたるまでも大変だったんです)」という豚肉で、ビストロバビロンにはピエール・オテイザ氏純血100%のキントア豚で作られた生ハムやサラミがメニューにあります。次回は、しっかりいただきたいと思います。 まずは、お通し。豚肉のリエットとバゲット。リエットは、プチ、プチとした食感があり、カリッとしたバゲットにのせていただくと香ばしさも加わって、とても美味しいです。 つづいて、田舎風パテです。メニューにもあったのですが、ビストロの定番。やはり、これは絶対に食べたくなってしまうひと皿です。光の加減で赤く写っているのですが、とても綺麗な色のパテでした。実は、夜も遅かったので、食べきれなかったらどうしよう?と、少し少なめにとお願いしていたのですが、そんな心配は無用でした。ここでは、ワインはバルベーラを合わせました。 つづいて、サラダ。メニューにあった「セロリラブ(celeri-rave)」がのっています。時計の2時の方向にある白い物体、これがセロリラブ。見た感じは、蕪みたいですが、噛んでいると、確かにほのかに、セロリの風味がしてきます(味の方がセロリを感じました)。砂肝のコンフィが、ふわふわした感じで、柔らかくてとても美味しい。これも、外したくないメニューです。ワインは、ソーヴィニオン・ブランを合わせました。 シェフと奥様この時点で、11時を周りそうな時間で、他のお客さんはみなさん帰ってしまいました。わたしはというと、もう少し、食べたい、飲みたいと思いつつ、食後酒にFino(シェリー)をお願いしました。気候もいいし、本当に気持ちのいい夜で、1日の終わりをこんな気持ちで迎えられるなんて、幸せだな、って、ついついのんびり。片付けがあるだろう原井シェフと奥様、手を止めて少し話をしてくださいました。東京のお友達と食事をしたら、お友達は終電を気にしていて、福岡だとタクシーで帰っても大したことないけどね、って。本当にそうですね。東京は、終電逃したら、7-8,000円は覚悟しなくてはならないし。福岡は住みやすいし、美味しいものがあって、本当にいいところ、ということでみんな意見が一致しました。 豊かな食材を使った素朴な料理というイメージのあるバスク料理、ビストロバビロンでは、赤いテーブルクロスやバスク名物唐辛子がぶら下がった海外のビストロにいるような素敵な雰囲気の中で、身体も心も喜ぶ食事を楽しむことができました。おふたりの雰囲気に和んでしまって、初めて伺ったとは思えなかったです。美味しかったです!ごちそうさまでした! シェフと奥様 Bistro Babylon(ビストロバビロン)住所:福岡県早良区室見4丁目24-21 トーコンビル1階TEL:092-831-5158Open:ランチ12:00 PM – 2:00 PM/ディナー6:00 PM – 11:00 PM(ラストオーダーは10:00PMまで)Homepage:ym-c.com/babylon
2019年05月23日「ストレンジャー・シングス」のデヴィッド・ハーバー主演、ニール・マーシャル監督作のリブート版『ヘルボーイ』が予想を下回る興行収入となり、苦戦を強いられた。「Digital Spy」などが伝えた。本国アメリカでは4月12日に公開開始となった同作。初週の3日間で興収は1205万ドル(約13億3千万円)を稼ぎ『シャザム!』、『Little』(原題)に次ぐ第3位だった。それから5週間経過後の興収は2190万ドル(約24億1千万円)と伸びず、製作費5000万ドル(約55億1千万円)の回収は困難とみられる。ギレルモ・デル・トロが監督した初代『ヘルボーイ』(2004年、ロン・パールマン主演)は、製作費6600万ドルに対して興収は9940万ドル、続編の『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』は製作費8500万ドルに対して興収は1億6000万ドルという成功を収めていた。リブート版『ヘルボーイ』に出演しているミラ・ジョヴォヴィッチは、公開直後に「私が出演した最高にかっこいいすべての作品が、批評家たちにけなされてきたわ」と嘆き、『バイオハザード』、『フィフス・エレメント』、『ズーランダー』などの作品名を挙げ、実際には素晴らしい映画であったことを主張。今作『ヘルボーイ』についても、批評家たちが酷評しようと「私を信じて。観れば絶対に楽しい時間を過ごせるから!」と仕上がりへの自信をみせていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ヘルボーイ(2019) 2019年秋よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 HB PRODUCTIONS, INC.
2019年05月23日昨年の第71回カンヌ国際映画祭で最も話題となったスウェーデン作品『Border』(英題)が、邦題『ボーダー 二つの世界』として10月11日(金)より全国で公開されることが決定した。イラン系デンマーク人の新鋭アリ・アッバシ監督と、“スウェーデンのスティーヴン・キング”と称され『ぼくのエリ200歳の少女』の原作者としても知られるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが自身の原作を共同で脚本化した本作。主人公は、醜い容貌のせいで孤独と疎外を強いられる女性ティーナ。国境の税関に勤める彼女は不気味な男との出会いにより、人生が一変する事件に巻き込まれていく。ジャンル映画の枠を超えて高い評価を受け、カンヌの第2コンペティションである「ある視点部門」に出品されると、ベニチオ・デル・トロら審査員を驚愕させ見事グランプリを受賞。さらに第54回スウェーデン・アカデミー賞では作品賞ほか最多6部門を受賞。本年度アカデミー賞スウェーデン代表作品にも選出され、メイクアップ&ヘアスタイリング賞でノミネートを果たすなど、各国の映画賞を席巻した。重厚な人間ドラマと奇想天外なストーリーテリングは評論家たちから高い評価を受け、『シェイプ・オブ・ウォーター』のオスカー監督ギレルモ・デル・トロも「強い詩。社会に見捨てられた者が人生において愛と怒りの間で選択を迫られる、大人のためのおとぎ話。メイクアップFX(特殊メイク)に興味があるなら、これ以上に良いものはない。上位1%」と絶賛を贈っている。善悪、美醜、性別、貧富、国境…自己と他者を分けるもの(ボーダー)とは一体、何か?謎が謎を呼び、螺旋のように絡み合いながらたどりつく、心をわしづかみにされるような衝撃の真実とは――。なお、本作には各国の映画祭で「ショッキング過ぎる」と話題になったシーンがあるが、製作者の意向を汲み修正は一切なし、ノーカット完全版での日本公開が決定(R18+指定)。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『THE GUILTY/ギルティ』『特捜部Q』シリーズなど、数々の傑作ミステリーやスリラーを送り出してきた北欧映画が本作でさらなる進化を遂げることになりそうだ。ストーリー税関職員のティーナは、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊能力を持っていた。ある日、彼女は勤務中に奇妙な旅行者ヴォーレと出会う。ヴォーレを見て本能的に何かを感じたティーナは、後日、彼を自宅に招き、離れを宿泊先として提供する。次第にヴォーレに惹かれていくティーナ。しかし、彼にはティーナの出生にも関わる大きな秘密があった――。『ボーダー 二つの世界』は10月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月13日レオナルド・ディカプリオがフォックス・サーチライト・ピクチャーズ製作、ギレルモ・デル・トロ監督最新作となる『Nightmare Alley』(原題)の主演として、出演交渉に入っているという。「Variety」誌などが報じた。デル・トロ監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』でプロデューサーを共に務めたJ・マイルズ・デイルと今作も一緒に製作し、キム・モーガンと脚本も執筆する。作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説を原作とした『Nightmare Alley』は、1947年にも映画化されたことがある。日本では『悪魔の往く町』のタイトルでDVD販売中だ。『悪魔の往く町』はある町の見世物小屋で働くことになった野心的な詐欺師のスタンが、読心術師のジーナとその夫でアルコール依存症のピートと組み、一儲けしようとたくらむ物語。デル・トロ版はより原作に近い話になるとのこと。ディカプリオが出演するとすれば、スタンを演じるとみられる。ディカプリオは念願のアカデミー主演男優賞受賞を果たした『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)以来スクリーンに姿を見せていなかったが、7月26日にアメリカで公開となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で4年ぶりに復帰する。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年04月24日デヴィッド・ハーバーとミラ・ジョヴォヴィッチが出演、北米ではアメコミ界のダークヒーロー真打登場、そしてその衝撃的な内容から早くも盛り上がりを見せている映画『ヘルボーイ』(原題『HELLBOY』)が、今秋日本でも公開が決定。第1弾ビジュアルも到着した。1993年、ダークホースコミックスから刊行された、マイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ「ヘルボーイ」。魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する姿を描いた物語だ。2004年と2008年には、ロン・パールマンがヘルボーイに扮し、ギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作ではスタッフ・キャストを一新し、原作者マイク・ミニョーラを監修に迎え製作した新たな「ヘルボーイ」となっている。今作のヘルボーイ役には、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のメインキャストとして世界的な知名度を獲得したデヴィッド・ハーバーが抜擢。到着した日本版第1弾ビジュアルでは、燃え盛る炎を背景に、鋭い眼差しで銃を構えるヘルボーイが描かれている。また本作のヴィラン、世界滅亡を狙うブラッドクイーン役を、『バイオハザード』シリーズで人類滅亡の危機に立ち向かったミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。そのほか、ヘルボーイと共に悪と戦う防衛局のメンバーとしてイアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キム。監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」のニール・マーシャルが務めた。『ヘルボーイ』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月16日映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が、2019年11月1日(金)に公開される。ホラー映画史上最大のヒットを記録した『IT/イット』続編本作は、ホラー小説の金字塔であるスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』を原作に、アンディ・ムスキエティが実写映画化した映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編。子供を襲う殺人ピエロ“ペニーワイズ”の恐怖に立ち向かうはみ出し者の子供たち「ルーザーズクラブ」を描いた前作は、全世界の興行収入777億円越えを達成し、映画『シックスセンス』や『エクソシスト』シリーズを超える、ホラー映画史上大ヒットを記録。その偉大な記録と共に、世界中の人々に強烈なトラウマを植えつけた。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、ホラー小説の金字塔であるスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』を原作に、アンディ・ムスキエティが実写映画化した映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編。子供を襲う殺人ピエロ“ペニーワイズ”の恐怖に立ち向かうはみ出し者の子供たち「ルーザーズクラブ」を描いた前作は、全世界の興行収入777億円越えを達成し、映画『シックスセンス』や『エクソシスト』シリーズを超える、ホラー映画史上大ヒットを記録。その偉大な記録と共に、世界中の人々に強烈なトラウマを植えつけた。続編 THE END “それ”が見えたら、終わり。の舞台は27年後続編の舞台は、前作から27年後。次々と子供たちが消えてしまう「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで...)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子供たちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の約束を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくるルーザーズ・クラブの仲間たち。なぜ再び“それ”は現れたのか?27年前の連続児童失踪事件の真相とは?そして、“それ”の正体と目的とは?絶望的な恐怖とともに、その全てが明らかになる。ビル役にジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役にジェシカ・チャスティン27年後のビル役を務めるのは、ジェームズ・マカヴォイ。前作でビル役を演じたジェイデン・リーベラーはマカヴォイを、ベバリー役のソフェイア・リリスはジェシカ・チャスティンをそれぞれ27年後の自分役に熱望したと言い、その夢のキャスティングがそのまま実現した形となる。監督&脚本タッグは前作から続投監督はギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務めて頭角を現したアンディ・ムスキエティ、脚本は『アナベル 死霊館の人形』などを手がけたゲイリー・ドーベルマンと、前作の監督&脚本コンビが再びタッグを組む。IMAXや4Dでさらに恐怖度UP『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』は2D(字幕版&吹替版)、4D、IMAX、DOLBY CINEMA、ScreenXほか各フォーマットでも上映される。日本では前作上映の無かった吹替版、IMAXでの上映は本作が初となる。最新技術の投入で、前作を超越する恐怖体験を味わえそうだ。サンリオピューロランドとコラボも公開に先駆け、映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』がサンリオピューロランドとコラボレーションを実現。9月13日(金)から10月31日(木)まで、パーク内で開催されるハロウィンイベント「PURO HALLOWEEN PARTY ~ KAWAII MASQUERADE~」において、コラボレーションを祝したコンテンツを用意する。コラボフード「KITTY の赤い風船ムースケーキ」の販売や、赤い風船の装飾が施されたスポットの登場など、普段とは一味違うちょっぴり“不気味”なパークは、ハロウィン気分を盛り上げてくれるはずだ。作品情報映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』公開日:2019年11月1日(金)監督:アンディ・ムスキエティ原作:スティーヴン・キング脚本:ゲイリー・ドーベルマン出演:ビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ジェイ・ライアン、ジェームズ・ランソン、アンディ・ビーンほか配給:ワーナー・ブラザース映画©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年03月29日優しい色合いの店内がくつろぎの時間を演出渋谷ヒカリエにある「ビストロ&バー タコニョッキ」は、解放感溢れる店内が魅力のひとつになっています。白を基調とした店内に優しい色合いの木目調のテーブルや椅子が揃えられ、誰もが自然体でいられる空間。たっぷりと光が差し込む大きな窓は、開放的な造り。カウンター席も設けてあり、お一人様でも気兼ねなく利用できるのがうれしいところです。店名の由来のお店は、「渋谷ヒカリエ」と共に2012年の「渋谷ヒカリエ」のグランドオープンに合わせて、「タコニョッキ」はオープンしました。それ以来、買い物客や観光客に愛されるお店として、たくさんの人を笑顔にする料理を作り続けています。店名の由来は、開店当時「タコニョッキ」をスターターメニューとしていたことから、たくさんの人に覚えてもらえるようにと親しみを込めてつけられたものです。特製ソースで味わう「鶏もも肉と茄子のロースト」鉄板でじっくりと焼いた、鶏肉と茄子がお店特製のマンゴーのサルサソースにマッチした「鶏もも肉と茄子のロースト」。トマトベースのサルサソースと甘いマンゴーで作ったソースが、どんなワインにもピッタリ合うのが特徴です。シンプルで馴染み深い食材ばかりなのに、見た目にも鮮やかでカジュアルなお店の雰囲気を象徴するような一品になっています。ライブ感ある演出で楽しめる濃厚カルボナーラお店が自信を持っておすすめするのが、「まるごとグラナチーズ仕上げのカルボナーラ 」。チーズと卵黄が絡んだまろやかな味わいに、このお店の売りでもある、冷えた白ワインは相性抜群です。カルボナーラの味の要ともいえる仕上げのチーズは、お客さんの目の前でチーズの器を使って完成させます。ビストロでは珍しい演出で、五感すべてを使って堪能できます。味だけではなく、演出と空間づくりも大事にするお店「タコニョッキ」は、気軽さが魅力のビストロで、ワインを一緒に楽しむことができるお店です。昼間は賑やかな渋谷の街を、夜は都会の煌びやか景色を眺めながら、ゆったりとした大人の時間を過ごせます。また、焼きたてのパンがビュッフェスタイルでいただけるうれしいサービスで、カジュアルかつアットホームな雰囲気を大事にしています。お店は、JR・東京メトロ・私鉄各線「渋谷駅」隣接の商業施設、渋谷ヒカリエの7階にあります。駅と直結しているため、天気の心配も必要ありません。仕事帰りにも立寄りやすいので、気軽にビストロ料理とワインを楽しみたいときは、ぜひお店を訪れてみてください。スポット情報スポット名:ビストロ&バー タコニョッキ住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 7F電話番号:03-6434-1460
2019年03月12日今月初め、ギレルモ・デル・トロが監督・脚本、J・J・エイブラムスがプロデューサーを担当し、アクション映画『Zanbato』(原題、“斬馬刀”の意とみられる)を企画中であることが報じられた。「Collide」によれば、主役は10歳から15歳くらいで破壊的な攻撃力を持つ、『キック・アス』のヒットガールや『アリータ:バトル・エンジェル』のアリータのような強い少女で忍者だという。デル・トロ監督は、「Collider」のこの記事をリツイートするとともに、「この映画を6年ちょっとかけて企画しているんだ。J・Jの超厳重なセキュリティシステムに感謝だよ。情報が流出しなかったんだから。企画は着実に進んでいるよ。次にどの企画の撮影が始まるかっていうニュースを待っていてね」とファンに伝えた。デル・トロ監督は多くの企画を抱えており、現在はストップモーション・アニメの『Pinocchio』(原題)の製作に入る直前であることも明かしている。また、追加ツイートで『Zanbato』は「忍者モノではない」と忍者映画であることは否定したが、「忍者は出てくるけどね…」と気になるコメントも残した。(Hiromi Kaku)
2019年03月06日第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、Netflix配信作品『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンが監督賞に輝いた。キュアロンの同賞受賞は『ゼロ・グラビティ』以来2度目となる。■昨年はデル・トロが!メキシコ人監督の快進撃は続く第86回アカデミー賞で監督賞をはじめ、7冠に輝いた『ゼロ・グラビティ』のキュアロン監督が、脚本と撮影も手掛けた最新作。1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に、中産階級の家庭の家政婦として働く若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の視点から、激動の1年の出来事を美しいモノクロ映像で描いた半自伝的なヒューマンドラマだ。ちなみに、昨年『シェイプ・オブ・ウォーター』でギレルモ・デル・トロが第90回アカデミー賞監督賞に輝いており、2年連続でメキシコ出身の監督が栄冠を手にした。第87回、第88回はメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが2年連続で監督賞を受賞しているので、つまり“ほぼ同世代で同郷の3人”が第86回、第87回、第88回、第90回、第91回の監督賞を分け合っている(第89回は『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督)。■受賞コメント「みなさんのおかげで、現地の女性たちに焦点を当てたこの映画が成功しました。約7000万人の女性たちが、移民として働いていますが、過去に映画で描かれたとしても、背景でしかなく、主役ではありませんでした。私たちの責任は、ますます重要になっていますし、目をそらしてはいけない時代なのです。心から家族、そしてメキシコに感謝します。」(text:cinemacafe.net)■関連作品:Netflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年02月25日WOWOWで放送されるドキュメンタリー番組「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」に、菊地凛子と斎藤工が出演することが明らかになった。WOWOWでは世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞授賞式」を今年も独占生中継。この5年間、アカデミー賞では『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督と、3人のメキシコ人監督が4度も栄冠に輝いている。また、今回アカデミー賞でもキュアロン監督は、『ROMA/ローマ』で作品賞・監督賞など10部門にノミネートされており大注目を集めている。もうすぐ行われる授賞式に先駆け、そんなアカデミー賞を席巻するメキシコの映画人たちを追ったドキュメンタリー番組を放送。イニャリトゥ監督の『バベル』やデル・トロ監督の『パシフィック・リム』に出演した菊地さんがナレーションを務め、移民として国境を越え、アカデミー賞の栄誉に輝いた“スリーアミーゴス”たちの躍進の原点に迫る。また、アカデミー賞で撮影賞を3度受賞しているエマニュエル・ルベツキがまだ学生時代に撮った映画を日本初公開するほか、「W座からの招待状」の信濃八太郎のイラストで若き日の監督たちをアニメーションで紹介。その声を斎藤さんが担当する。ナレーションを担当する菊地さんは「一緒に仕事をさせていただいてきた監督たちが、この時代に生きて苦労してもがいてアメリカに進出していった事を改めて感じることができました」と番組の感想を語り、「この3人の監督は、15年くらい前からお会いする機会が多く、アレハンドロ監督の作品に出演させていただき、その後ギレルモ監督に出会って彼の作品にも出演させていただきました。その時にアルフォンソ監督に再会しました。今度は、彼と作品を一緒にやれたらいいなというのが夢です」とふり返っている。一方、斎藤さんは「メキシコとアメリカの情勢もガソリンにして、何か反動のようなエネルギーが宿っていることがわかりました。日本やアジアが今後どうやって映画を作っていこうかという指針になるのが、この3人です」と言い、「この番組は、観覧で終わらない、映画人の養分になります」とアピールしている。「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」は2月17日(日)13時30分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月15日毎年、2月上旬の日曜日に開催されるアメリカ最大のスポーツイベント“スーパーボウル”。この日は、アメリカ国民のおよそ2人に1人がテレビに釘付けになるとあって、2019年注目の映画やTVシリーズの最新映像が続々とオンエアされる。例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』からは30秒のTVスポット映像のうち全てが初公開のシーンとなっただけに、「#SuperBowl」やハーフタイムショーでパフォーマンスを行った「Maroon 5」などとともに「#AvengersEndgame」がトレンド入りする事態に。では、そのほかに今回初公開となった主な作品の映像を見てみよう。■『キャプテン・マーベル』3月15日公開地球での記憶が明らかに!?続報が待たれるブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』からも30秒のTVスポットが登場。どうやらブリー演じるキャプテン・マーベルが“地球にいたころ”(?)空軍パイロットだったときの記憶や、とてつもないパワーを発揮する姿が“より高く”“より遠く”“より速く”(Higher. Further. Faster)という言葉とリンクするように描かれている。若き日のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンほか、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『レディ・プレイヤー1』のベン・メンデルソーンの姿も。キャプテン・マーベルの少女時代を演じるのは、『gifted/ギフテッド』で“キャプテン・アメリカ”ことクリス・エヴァンスと共演したマッケナ・グレイス。■『トイ・ストーリー4』7月12日公開バズと新キャラ、ふわふわコンビの出会い!初代ヒロイン、羊飼い人形のおもちゃボー・ピープの19年ぶりの再登場が話題となったばかりの『トイ・ストーリー4』。解禁された映像は、どこかにある移動遊園地。ウッディに「バズはここにいるのかな?」と話すボー・ピープだが、なんとバズは射的の景品になっていた!そこにいたのは、見た目に反した辛口トークが早くも話題の、アヒルのぬいぐるみダッキーとうさぎのぬいぐるみバニーのコンビ。もしかしてこれが彼らの初めての出会いなのかも!?■『アリータ:バトル・エンジェル』不穏な敵の存在が気になる…2月22日公開木城ゆきとによるSF漫画「銃夢」を原作にしたジェームズ・キャメロン製作・脚本『アリータ:バトル・エンジェル』からは、オスカー俳優マハーシャラ・アリ演じるベクターが不敵に笑う映像が解禁。アリータが凶悪な殺人サイボーグに追われる様子や、逃げ惑うヒューゴなどに加え、アリータの圧倒的アクションも映し出されている。■『ワイスピ』の犬猿コンビのスピンオフ『ホブス&ショウ』夏公開『ワイルド・スピード』シリーズで“犬猿の仲”を演じているドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)とジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)を主人公にしたスピンオフ『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)の予告編にも大興奮必至。2人が戦うことになるのは“スーパーヒューマン”ブリクストン、演じるのはイドリス・エルバだ。さらにショウの妹役として登場する『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』のヴァネッサ・カービーのアクションにも注目。監督は『デッドプール2』『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。■ギレルモ・デル・トロが手掛ける最新ホラー8月全米公開『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロのプロデュースにより、1980年代に刊行されたアルヴィン・シュワルツの児童書ホラー「だれかが墓地からやってくる」(SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK)を映画化。小さな町を震撼させる不思議な出来事に、少年たちが立ち向かっていく。デル・トロや『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストらが脚本に参加、『ジェーン・ドウの解剖』のアンドレ・ウーヴレダルが監督。■「トワイライト・ゾーン」往年の人気シリーズが復活!日本の「世にも奇妙な物語」などに少なからず影響を与えた、往年のSFテレビシリーズのリバイバル版からも新映像が解禁。大盛り上がりのスーパーボウルの会場が一転して無人に。すると、案内人であるジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』監督)が現れ、異次元へとつながるドアへと誘っている。「アメリカン・ホラー・ストーリー」のタイッサ・ファーミガ、『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、『search/サーチ』ジョン・チョー、『ワンダー 君は太陽』ジェイコブ・トレンブレイらが出演し、CBSの配信サービスCBS All Accessにて4月1日より全米配信。なお、ピールが監督・脚本を手掛け、ルピタ・ニョンゴ、エリザベス・モスらが出演する新たなるホラー『Us』(原題/3月22日全米公開)の新映像もお披露目されている。■「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」最新シリーズは反乱か!?エリザベス・モスが主演を務め、マーガレット・アトウッドのディストピア小説をドラマ化した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」からも最新映像が到着。主人公ジューンが経てきたこれまでの壮絶な道のりを、数々の受賞歴や絶賛の声とともにふり返る映像となっており、最新シーズン3の展開を予感させるラストにも注目。■シアーシャ・ローナン主演映画『ハンナ』をAmazonがドラマ化シアーシャ・ローナン主演、ジョー・ライト監督の『つぐない』コンビによるサスペンスアクション映画『ハンナ』(11)を米Amazonがドラマシリーズ化する『Hanna』(原題)。元CIA工作員の父親に戦闘技術をたたき込まれて育った少女の闘いを描く。英国の女優サマンサ・モートンと俳優チャーリー・クリード=マイルズの娘、エズメ・クリード=マイルズが主演に大抜擢。米Amazonで3月配信開始。なお、本編映像ではないが、4月に最終章を迎える「ゲーム・オブ・スローンズ」をパロディしたBudweiserの低カロリービール「バドライト」のCMも。槍試合に“マウンテン”の一撃、さらにドラゴンによる襲撃と、ファンを喜ばせるCMとなっている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェルキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年02月04日第91回アカデミー賞のノミネート作品が1月22日(現地)に発表され、是枝裕和監督の『万引き家族』が外国語映画賞に、細田守監督の『未来のミライ』が長編アニメーション部門にそれぞれノミネートされた。日本映画のダブルノミネートは、オスカー史上初!日本人にとっては“平成最後”の米アカデミー賞となる今回だが、まず、同じ年に日本映画2作品が、外国語映画賞と長編アニメーション部門の候補にあがるのは、アカデミー賞史上初めてのこと。映画界最大の祭典において、日本映画の躍進を感じさせるノミネーションは、素直に喜ばしい結果だ。どちらの作品も、現代日本が抱える問題を背景に、“家族”のあり方を作家性あふれるアプローチで描き切っており、それが海外で評価を得た点も見逃せない。ちなみに、外国語映画賞が正式に設置された第29回以来、同賞に輝いた日本映画は滝田洋二郎監督の『おくりびと』(第81回)のみ。長編アニメーション部門は2001年の第74回から設置され、翌年の第75回に宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が受賞。以降、5度にわたって、スタジオジブリ作品がノミネートされるも受賞は逃している。外国語映画賞は『万引き家族』と『ROMA/ローマ』の一騎打ち昨年5月、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞して以来、各国の映画賞で旋風を巻き起こしている『万引き家族』。第76回ゴールデングローブ賞では、惜しくも外国語映画賞を逃したが、その後に発表された第44回LA映画批評家協会では外国語映画賞に輝いており、賞レースでの勢いに衰えは見えない。是枝組の常連であり、本作でも圧倒的な存在感を放った樹木希林さんが昨年この世を去ったのは残念だが、今回の朗報を喜んでいるのは間違いない。きっと天国から強力なエールを送ってくれるはずだ。最大のライバルは、アルフォンソ・キュアロン監督のメキシコ映画『ROMA/ローマ』。こちらはヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞し、その後は各映画賞の外国語映画賞を次々と手にしている。ゴールデングローブ賞でもこちらに軍配があがった。なお、『ROMA/ローマ』は作品賞候補にもあがっており、これはNetflix配給の作品としては初の快挙。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』に続いて、「メキシコ出身のキュアロン監督に作品賞をあげたい!」という思いから、外国語映画賞は『万引き家族』に…という可能性は少なからずあるのではないだろうか。もちろん、これは“棚ぼた”では決してなく、実質的に今年の外国語映画賞は『万引き家族』と『ROMA/ローマ』の一騎打ちなのだ。ジブリ以外の作品が初ノミネート!真価を問われる『未来のミライ』昨年夏に公開され、国内では、批評的にも興行的にも正当な評価を得たとは言い難かった『未来のミライ』。しかし、海外での評判は上々で、第76回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた。同賞候補に日本の作品が挙がるのは、意外にも初めてのこと。そして、第91回アカデミー賞では、ジブリ作品以外で初めて長編アニメーション部門にノミネートされ、まさに真価を問われることになった。長編アニメーション部門の候補は『未来のミライ』に加えて、『インクレディブル・ファミリー』『犬ヶ島』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『スパイダーマン:スパイダーバース』の計5作品。アニメ界のアカデミー賞と言われる第46回アニー賞(2月発表)では、『インクレディブル・ファミリー』『シュガー・ラッシュ:オンライン』がそれぞれ11部門、10部門にノミネートされ、強さを発揮しているが、第76回ゴールデングローブ賞では下馬評を覆し『スパイダーマン:スパイダーバース』が最優秀長編アニメーション映画賞を受賞したばかり(『未来のミライ』も候補だった)。その上で過去6年間、ディズニーアニメーション作品が栄冠に輝き続けた同賞が、そろそろ安定したブランド力から離れ、より革新的でユニークな映像表現にスポットをあてるべき転機を迎えているのは事実。確かに『未来のミライ』は最有力候補ではないが、『犬ヶ島』同様にそのオリジナリティは評価に値するはずである。第91回アカデミー賞授賞式は2月25日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催される。(text:Ryo Uchida)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2019年01月23日火曜日(現地時間)、全米監督協会(DGA)賞のノミネーションが発表された。この賞の長編映画監督賞はアカデミー賞の監督賞とほぼ毎年一致しているため、注目度が高い。とりわけこの5年は2013年のアルフォンソ・キュアロン、2014年&2015年のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、2016年のデイミアン・チャゼル、2017年のギレルモ・デル・トロと完全に一致している。また、「Variety」誌によれば、DGA賞の長編映画監督賞のノミネートされた監督たちの80%が、アカデミー賞でもノミネートされているという統計もあるという。今年、DGA賞の長編映画監督賞にノミネートされたのは、先日ゴールデングローブ賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)、ブラッドリー・クーパー(『アリー/スター誕生』)、ピーター・ファレリー(『グリーンブック』)、スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)、アダム・マッケイ(『バイス』)。ブラッドリーは初めてメガホンを取った監督たちの中から選ばれる初監督賞にもノミネートされている。DGA賞授賞式は2月2日、ロサンゼルスのハリウッド&ハイランドセンターで開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.ブラック・クランズマン 2019年3月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
2019年01月09日2018年をふり返ると第90回アカデミー賞で作品賞ほか最多4部門で受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督や巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を始め、ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、デッドプール役のライアン・レイノルズなど多くのハリウッドスターが来日し、日本のファンたちと交流してきた。そこで今回は、今年来日した俳優・脚本・監督たちにシネマカフェが独自取材した記事の中でも、特に人気だったインタビューをランキング形式で発表!10位:オールデン・エアエンライク『ハン・ソロ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演俳優として、約3,000人のオーディションを勝ち抜き、若きハン・ソロに抜てきされた新星オールデン・エアエンライクが初来日。インタビューに応じ「毎日が挑戦」だった過酷な撮影をふり返った。9位:レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』素のレディー・ガガがスクリーンの中にいる。そう思った。ほとんどのシーンでほぼすっぴん。一心不乱に曲を書き、圧倒的なまでの熱量でそれを表現する。デビュー以前に「鼻が大きすぎる」と言われたこと、ドラァグクイーンのバーで歌っていたことも彼女自身と重なっていく。『アリー/ スター誕生』のアリーはまるで、“ありのまま”のガガのようだ。8位:リーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』「スリラーとは、よくよく考えると無理のある展開だったりもするもの」と自ら愛あるツッコミを入れるリーアム・ニーソン。「家に帰って冷蔵庫を開けた瞬間、『待てよ。あのシーン、おかしくなかったか?』となるんだ」と、大真面目な顔をして語る姿がチャーミングだ。7位:サイモン・ペッグ『ミッション:インポッシブル』猛暑の日本に降り立ち、プレミアでは共演者共々、炎天下で丁寧なファンサービスを実施。しかしながら、「今年はロンドンも異様な暑さだからね。何てことはないよ」と涼しい顔をしてみせる。それがサイモン・ペッグの優しさなのは間違いないが、『ミッション:インポッシブル』が彼にとって大切なシリーズであることも分かる。彼の演じるベンジー・ダンは、シリーズと共に成長してきたキャラクターだ。6位:チャドウィック・ボーズマン『ブラックパンサー』「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。5位:ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマンは、人を惹きつけ、人の心を揺らし、人を動かす、真のエンターテイナーだ。しかもリスクを怖れない挑戦者でもある。彼が過去に主演した『レ・ミゼラブル』をはじめ、記憶に新しいライアン・ゴズリング主演の『ラ・ラ・ランド』など、近年、世界的に話題となったミュージカル映画はあるが、作られる数は圧倒的に少ない。ヒュー・ジャックマンの主演最新作『グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムを主人公にしたオリジナル。なぜ、ミュージカル映画として挑もうと思ったのか──。4位:マイケル・B・ジョーダン『ブラックパンサー』「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3位:エディ・レッドメイン&ジュード・ロウ『ファンタビ』エディ・レッドメインは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続きニュート・スキャマンダーを、シリーズ初参加のジュード・ロウはアルバス・ダンブルドアを演じた。「ダンブルドアは自分では何もせず、ニュートにやらせる(笑)」とエディは2人の関係を茶化すが、J.K.ローリングの言葉によれば「ダンブルドアとハリー・ポッターの師弟関係とは違い、ダンブルドアとニュートはもっと対等」。「長年の友人同士」というエディとジュードも年齢差10歳でありながら、どこか対等なバディ感を漂わせる。2位:ダン・フォグラー&アリソン・スドル『ファンタビ』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストで、記憶を消されたはずのジェイコブは、消された記憶の一部であるべきクイニーの姿を見て微笑む。愛の力が勝ったのだろうか。その真相は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で判明するが、人間のジェイコブと魔法使いであるクイニーの愛は前途多難だ。立場を超えて惹かれ合う2人の関係は、人間界においても魔法界においてもタブーでしかない。1位:アンソニー・ルッソ監督『アベンジャーズ』最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー・ルッソ監督が緊急来日。取材に応じ、映画のネタバレを防ぐ対策や、先日“卒業宣言”したクリス・エヴァンスの去就について語った。1位はアベンジャーズ史上驚きの結末となった『インフィニティ・ウォー』のアンソニー・ルッソ監督がランクイン。続いて2位・3位は日本でも大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で人間と魔法使いの禁断の愛を語ったアリソン&ダンと、『ファンタビ』シリーズ初登場となった“ダンブルドア先生”ジュード&エディ。そのほか日本でも人気の高いアクションスターのリーアム・ニーソンや、シネマカフェ編集部が渡航し独自取材をした『ブラックパンサー』のキャスト陣のインタビューが多く読まれていた。2019年はどんなエピソードが聞けるのか…乞うご期待!(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.
2018年12月30日トム・クルーズやヒュー・ジャックマンなど、お馴染みのスターに加え、ブレイク必至の新進俳優から“お久しぶり”な大物監督まで多数来日した2018年。積極的にイベントを盛り上げたり、ファンに神対応を見せたり、その魅力を惜しみなく振りまいてくれた来日したスターたちをピックアップした。1~3月:大ヒットミュージカルやアカデミー賞受賞作からキュートなクマのパディントンがブラウン一家と離れ、逮捕されてしまう衝撃の展開を迎える映画『パディントン2』。今回、宿敵となるブキャナン氏を演じたヒュー・グラントが『噂のモーガン夫妻』以来、約8年ぶり7度目の来日。ブラウンさんを演じたヒュー・ボネヴィル(「ダウントン・アビー」)のWヒューとともに、日本語吹き替え声優を務めた斎藤工、三戸なつめがジャパンプレミアに登壇した。第90回アカデミー賞最多13部門ノミネートの『シェイプ・オブ・ウォーター』を引っさげ、1月下旬に来日したのがギレルモ・デル・トロ監督。監督のみならず、原案・脚本・製作も手掛けた渾身作は、満場一致のヴェネチア国際映画祭金獅子賞の勢いそのままにアカデミー賞作品賞を受賞。「日本に来て、お菓子を食べ過ぎちゃって」ジャケットの前が閉まらなくなってしまった…というお茶目なエピソードも。2月には、最終興行収入52億円超えの特大ヒットとなった『グレイテスト・ショーマン』からヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルが日本に。親日家で知られるヒューは『LOGAN/ローガン』以来、約9か月ぶり。第75回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞し、第90回アカデミー賞にもノミネートされた「This Is Me」で圧巻の歌声を披露し、世界中を感動で包み込んだキアラは初来日。来日記者会見でキアラは、この曲から「戦う力をもらっている」と語り、大粒の涙を流していた。なお、ヒューは主演最新作『フロントランナー』のPRで1月中旬に来日する。3月には、『バットマン ビギンズ』以来、なんと13年ぶりとなる“最強渋メン”リーアム・ニーソンの来日が実現、最新作のサスペンス・アクション『トレイン・ミッション』をPR。『パシフィック・リム:アップライジング』からはジョン・ボイエガ&スコット・イーストウッドとスティーヴン・S・デナイト監督が来日し、キャストの菊地凛子や新田真剣佑とグランドオープン前の東京ミッドタウン日比谷で行われたジャパンプレミアに登場。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』からは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも知られるカレン・ギランとミュージシャンでもあるニック・ジョナスが来日した。4~6月:S・スピルバーグは13年ぶり!夏休み映画のキャストたちも4月、衝撃作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演するトム・ホランドが、『スパイダーマン:ホームカミング』以来、約8か月ぶりに来日。メガホンをとったひとり、アンソニー・ルッソ監督とスペシャル・ファンミーティングに参加した。先日予告編が解禁され、話題沸騰中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は「日本がかなりフィーチャーされるので楽しみにして」と監督自らが激白。続いてスティーヴン・スピルバーグ監督が『レディ・プレイヤー1』の若手キャスト、タイ・シェリダン、オリヴィア・クックと公開直前に来日!日本代表として大抜擢され「俺はガンダムで行く!」の名セリフを放った森崎ウィン(PrizmaX)と揃ってジャパンプレミアに登壇した。スピルバーグ監督のプロモーション来日は『宇宙戦争』(05)以来、実に13年ぶり。VR世界で変身するなら「キティちゃん」とコメントするひと幕も。5月には最新作『犬ヶ島』を引っさげ、ウェス・アンダーソン監督と主人公の声を務めたコーユー・ランキンやウェス組として知られるジェフ・ゴールドブラムが来日。ウェスも『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶり。日本の架空の都市を舞台に、愛犬を探す少年と犬たちの冒険をストップモーション・アニメで描いた今作は、すでに多くのアニメ映画賞にノミネートされている。2018年洋画最大のヒットとなっている『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のため、主演のクリス・プラットが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』以来、2年連続2度目の来日を果たしてくれた。共演のブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、脚本・製作総指揮のコリン・トレボロウとともに大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも出向き、ファンと交流した。ライアン・レイノルズは、『デッドプール2』を引っさげ初来日!今作には日本から忽那汐里も出演しており、揃ってジャパンプレミアに参加。渋谷スクランブル交差点やウルヴァリンゆかりの(?)増上寺など都内をウロウロしたライアンだったが、ちょうど『ワンダー 君は太陽』のPRで来日していた、“デップー”ファンのジェイコブ・トレンブレイとの微笑ましいやりとりも話題となった。さらには、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から若きハン・ソロに抜擢されたオールデン・エアエンライクが初来日。残念ながらキーラ役のエミリア・クラークはキャンセルとなってしまったが、相棒の“チューバッカ”、2014年以来4年ぶりの来日となったロン・ハワード監督と揃ってPRに奔走した。7~9月:とりあえず来てくれるトム!ユアンは待望の初来日来日の度に日本を沸かせているトム・クルーズ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目の来日!一緒に日本に来たヘンリー・カヴィルは『マン・オブ・スティール』以来5年ぶり、サイモン・ペッグは『スター・トレック BEYOND』以来2年ぶり、クリストファー・マッカリー監督は前作『ローグ・ネイション』以来3年ぶり。4人での来日記者会見ではトムの骨折秘話からケガ自慢が始まる事態に!?また、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と最新作『エンドゲーム』を繋ぐといわれる『アントマン&ワスプ』からは、主演のポール・ラッドと“ワスプ”役エヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が揃って来日。ポールと監督は前作以来、約3年ぶり。エヴァンジェリンはプロモーションでは初めてだが、「プライベートで東京、京都、神戸に行った」ことがあるそう。スペシャル・ファンミーティングには“マーベル男子”の中川大志も駆けつけた。そして、意外にも初来日だったのがユアン・マクレガー!『プーと大人になった僕』ジャパンプレミアに出席し、吹き替え声優を務めた堺雅人と対面。「日本にやって来るのが夢だった」と語り、長年待ち受けたファンたちのサインや写真撮影に丁寧に応じていた。10~12月:来日効果あり!?現在大ヒット中の映画やこの冬の話題作からもフレディ・マーキュリーをはじめ「クイーン」のメンバーたちが愛した日本に、『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」を演じたキャストたちも来てくれた。見事にフレディになりきり、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたラミ・マレックをはじめ、“そっくり”なブライアン・メイ役グウィリム・リー&ジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロはみな初来日。彼らは終始ノリノリで、来日が叶わなかったロジャー・テイラー役ベン・ハーディの“パネル”持参で観光も楽しんだ様子。『ボヘミアン・ラプソディ』と並んで社会現象級の大ヒットとなっている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』からは主演のエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーの4人に加え、ダンブルドア役のジュード・ロウとナギニ役のクローディア・キムという物語の鍵を握る2人が来日!揃ってプレミア、ファンナイト、初日舞台挨拶と怒涛のプロモーションを行った。なお、合流は叶わなかったが、本作公開直後の「東京コミコン2018」にはエズラ・ミラーも来日。コスプレコンテストに入賞した「ハリポタ」のコスプレイヤーを見かけると、満面の笑みで話しかけるひと幕もあった。コミコンにはトム・ヒドルストンやジェレミー・レナーなども来日した。12月初めには、ライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督という『ラ・ラ・ランド』のコンビが、今度は月面着陸を成し遂げたニール・アームストロングを描く最新作『ファースト・マン』(2019年2月8日公開)のPRのために来日。記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏と、いま話題の「ZOZO」前澤社長も出席した。そして、オスカーノミネートは間違いないといわれる初監督作『アリー/ スター誕生』を引っさげ、先日、ブラッドリー・クーパーが来日したばかり。『世界にひとつのプレイブック』以来5年ぶり、3度目の日本。極寒の中で行われたレッドカーペットイベントでは、「レディー・ガガから『日本のファンは最高』だと聞いていた」と語り、ドレス姿のローラに着ていたコートを脱いで肩にかける紳士ぶりを見せ、会場を大いに沸かせた。2019年は『アクアマン』や『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などアメコミ大作に加え、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、実写『アラジン』、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など、楽しみな話題作が控えており、誰が来日してくれるのか、いまからも期待が膨らむ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationパディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporationジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVEDアリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reservedジュラシック・ワールド/炎の王国 2018年7月13日より全国にて公開© Universal Picturesボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年12月29日エル・ファニングが主演を務め、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者の知られざる物語を描く『メアリーの総て』。この度、本作で主人公メアリー・シェリーを演じたエルのインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。ティム・バートンやギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチ、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグら、錚々たる映画監督たちに影響を与え、女流作家として名を残してきたメアリー・シェリー。そんな彼女の人生を初めて映画化した本作でメアリー役を演じたエル。メアリーは当時としてはかなり急進的な考えを持っていた社会思想家で作家の父ウィリアム・ゴドウィン、“フェミニズムの先駆者”と呼ばれる母メアリ・ウルストンクラフトのもとに生まれた。エルは自身が演じたメアリーについて、「彼女は『フランケンシュタイン』を弱冠18歳で書いたのよ!ものすごく衝撃的だった。知性にあふれ時代の先を行くメアリー・シェリーを演じられるということで、とても心惹かれた」と興奮気味に語り、「今の世の中だからこそ、彼女の特別な物語を皆に知ってもらうべきだと思った。だからこの役を絶対に演じたいと思ったの」と熱意を持って挑んだ役だったことを真っ直ぐな瞳で語る。さらに映像の中では、「(メアリーは)怪奇小説が好きな女の子。でもそれをバカにされて、父親にさえ『馬鹿げてる、取るに足らない』と言われていて。そこから、いまや誰もが知っている『フランケンシュタイン』が生まれたのよ」と映画の魅力を熱弁する姿も。一方で、若手キャストたちとの共演を語る姿は20歳の等身大の女性そのものだ。また、ハイファ・アル=マンスール監督をはじめ、製作スタッフに女性が多い本作について「今回は編集もプロデューサーも女性だし制作陣は女性ばかり。彼女たちの強さは脚本にも表れているし、そのパワフルさは現場でも感じられたわ。すごく重要なことだと思う」と撮影をふり返っている。近年、映画業界でも男女格差についての訴えや#MeToo運動といった様々な声が上がる中、製作面からもいまの時代に繋がる物語であることに触れている。『メアリーの総て』は12月15日(土)よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月15日よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年12月13日「俺のビストロ」と、高級食パンである銀座の食パンを販売する「俺のベーカリー(Bakery)」を併設した新業態「俺のビストロ&ベーカリー心斎橋」が、2018年12月13日(木)に大阪・心斎橋にオープンする。なお、新業態のオープンとともに「俺のベーカリー」が大阪初出店となる。「俺のイタリアン」、「俺のフレンチ」などの人気店を輩出してきた“俺の”レストランシリーズ。さらに、2016年には食パンの販売とカフェが一緒となる「俺のベーカリー&カフェ」、2018年には新業態となる「俺のグリル&ベーカリー」をオープンしている。ミシュラン星付き級の料理人が腕を振るう料理を、高級店の3分の1ほどの手頃な値段で提供することで人気を博した「俺のイタリアン」をはじめ、“俺の”レストランシリーズは、手軽に美味しいものを味わえる店舗として数多くの人に愛されてきた。「俺のビストロ」は、イタリアン・フレンチといった垣根もなくし、より気軽に楽しめる店を目指す新業態のカジュアルレストラン。一方、「俺のベーカリー」は、東京地域以外では初めて出店となる。看板メニュー「銀座の食パン~香~」をはじめ、素材を製法にこだわりぬいたパンを提供していく予定だ。【詳細】俺のビストロ&ベーカリー心斎橋オープン日:2018年12月13日(木)住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-11 鰻谷スクエア1階
2018年12月06日エミリー・ブラント主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の前作『ボーダーライン』に続き、2大スター俳優ベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリンが続投する『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』。アメリカ-メキシコ国境麻薬戦争の闇に立ち入ったアンチヒーローたちの強烈なサスペンスアクションでありながら、実はある“鉄板の組み合わせ”が化学変化を引き起こす、胸アツなロードムービーとなっている。善悪の境界をさまよい、孤高を貫いて生きてきた暗殺者が、ある孤独な少女と出会い、ともに旅をする中で変わっていく。お互いの心の中で何かが共鳴し合った瞬間に、観ているこちら側まで胸が震えてしまう…。そんな異色バディの絆が忘れられない名作映画をピックアップしてみた。■『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(11月16日公開)最強の暗殺者×麻薬王の娘世界中を驚嘆させた『ボーダーライン』が、衝撃的な世界観と臨場感はそのままに新章へと突入する本作。メキシコからのテロリスト流入に危機感を抱いたアメリカ政府の命を受け、CIA工作員のマット(ジョシュ・ブローリン)と孤高の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)は麻薬王の娘イサベル(イザベラ・モナー)を誘拐しカルテル間の抗争を引き起こそうとする。アレハンドロは人質としてイサベルを保護していたが、米政府の非情な判断で作戦の全てを目撃した彼女を始末するよう言い渡されてしまう。これまで感情の揺らぎを一切見せることのなかったアレハンドロだったが、かつてカルテルに殺された娘の面影をイサベルに重ね、様々な葛藤や困難に直面しながらも彼女を守り抜くことを決意する――。『トランスフォーマー/最後の騎士王』にも抜擢された次世代女優イザベラ・モナーが、実力派俳優たちが舌を巻くほどの熱演を見せる。■『レオン』(1995年公開)天涯孤独の殺し屋×家族を失った少女リュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作。舞台はニューヨーク。家族を皆殺しにされ、隣室に住む殺し屋レオン(ジャン・レノ)のもとに転がり込んだ12才の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)は、家族を殺した悪徳麻薬捜査官(ゲイリー・オールドマン)への復讐を決心する。大都会の片隅で出会った孤独なふたりが出会い、初めての愛情を知り“生きる希望”を見つけていくバイオレンスアクション。殺し屋×少女のバディムービーとして金字塔的な作品。ナタリー・ポートマンは本作で一躍、スターダムにのし上がった。■『息もできない』(2008年公開)粗暴な借金取り×心に傷を持つ少女俳優としてキャリアを重ねたヤン・イクチュンが製作・監督・脚本・編集・主演を務めた。父への激しい怒りと憎しみを抱き、社会の底辺で生きる冷徹で粗暴な借金取りのサンフン(ヤン・イクチュン)はある日、心の傷を隠しながら生きる勝気な女子高生ヨニ(キム・コッピ)と出会う。少しずつ距離が縮まる2人の運命の歯車は、徐々に狂い出し……。トラウマを抱えながら孤独に生きてきた2人の、わずかに訪れた魂の触れ合い、救済に心震える。キム・コッピは今年、池松壮亮主演、松居大悟監督の『君が君で君だ』にも出演した。■『アジョシ』(2011年公開)過去を持つ青年×誘拐された少女2010年韓国で630万人を動員し、日本でもスマッシュヒットしたサスペンスアクション。過去のある事件をきっかけに、世間を避けるように孤独に暮らしていたテシク(ウォンビン)。隣家の少女ソミ(キム・セロン)は母親が仕事で忙しく、テシクを「アジョシ(おじさん)」と呼び、たった1人の友だちとして慕っていた。そんなある日、麻薬密売に巻き込まれた母親とともにソミが犯罪組織に誘拐され、ソミを救うため組織を追うテシクは事件の背後に隠された真実を知る。彼は初めてかけがえのない絆を築いた少女のために、たった1人で組織に乗り込んでいく。先日『ジョンウィック』シリーズの脚本家によるハリウッドリメイクも決定し、話題を呼んでいる。■『LOGAN/ローガン』(2017年公開)老ウルヴァリン×同じ力を持つ少女『X-MEN』シリーズのウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、傷つきながらもミュータント存亡の危機を救おうと突き進む姿を描くアクション大作。ミュータントが絶滅の危機に直面した近未来、年老いたローガンは、自身と似た能力を持ち、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女・ローラ(ダフネ・キーン)を守り抜くため再び立ち上がる。愛を知らず、あらゆるものに敵意を剥き出しにする少女を守ることで、多くの者を傷つけた贖罪と仲間を救えなかった無念を抱えた彼は、かつての自分を重ねながら進んでいく――。ヒューのウルヴァリン“引退”作となったが、ダフネ・キーン演じるローラのスピンオフ映画のうわさも出ている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ 2018年11月16日より全国にて公開© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年11月17日米カリフォルニア州の3カ所で発生した山火事は未だ鎮火の目処が立たず、日本時間12日正午までに31人が死亡、6700戸もの建造物が焼失。CNNによると、およそ25万人の住民が避難を余儀なくされているという。炎の脅威は多くの著名人が居を構える高級住宅地マリブにも迫り、SNSでセレブリティたちが被害状況を報告するケースが増えている。「ブラード・ラインズ〜今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」で大ブレイクしたシンガーのロビン・シックの自宅は焼け落ちてしまったようだ。現在妊娠中の恋人エイプリル・ラヴ・ギアリーもInstagramに黒焦げの木が倒れ込んだ自宅ゲートの写真を「私たちの家がダメになってしまった」と泣き顔の絵文字付きでアップしている。「残念だけど、私の家は助かりませんでした」と炎に包まれる自宅の写真をInstagramに投稿したのは、リアリティショーで人気のカミール・グラマーだ。消防士たちの決死の活躍で、自家用車や貴重品は救い出すことができたという。俳優のジェラルド・バトラーはTwitterで、焼け落ちて外枠だけになった自宅と車の写真を公開。「避難先から、マリブの自宅に帰ってきた。カリフォルニア全土が辛い時を迎えている。消防士の皆さんの勇気、精神、貢献に心打たれた。ありがとう、ロサンゼルス消防署」と、泣き言は一切言わず、消防隊に感謝を述べた。映画監督のギレルモ・デル・トロは、自宅に残したコレクションが心配でたまらないようだ。ブリーク・ハウスと名付けられた彼の家は、SFやホラー作品の人形、小道具、蔵書などで埋め尽くされ、まるで博物館そのもの。2年前にはロサンゼルス・カウティ美術館でそのコレクションを展示する「ギレルモ・デル・トロ:アット・ホーム・ウィズ・モンスターズ」展が開催されたほどだ。避難後も、ブリーク・ハウスの安否を確かめに戻っては、大切なノートや写真と本が入ったスーツケースなどを救出している。日本時間12日早朝にはTwitterで、多少の煙害はあるものの、ブリークハウスは無事だと報告。「それを聞いてほっとしました」「不幸中の奇跡ですね」「あなたが無事で本当によかった」とファンは胸をなで下ろしている。レディー・ガガはInstagramで自宅が煙に包まれる中、避難するため荷造りをする様子を収めたビデオを公開。『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズのトリ・スペリングとジェニー・ガースも家族皆で避難したようだ。その他、カーダシアン一家のキムとコートニー、イギー・アゼリア、アリッサ・ミラノ、シェール、リアム・ペイン、マーク・ハミルといった有名人が避難している。トランプ大統領は今回の火災について、「毎年何十億ドルとつぎ込んでいるのに、多くの人命が犠牲になっている。これは森林管理があまりにも不十分だった結果だ」と管理局の非を鳴らし、「すぐに対処しないと政府は予算を出さない」とTwitterで警告。これに対し、SNSでは「あまりにも心ない発言」「消防士への侮辱だ」などと反感が強まっている。
2018年11月12日「Netflix」は、シンガポールで開催されたコンテンツラインアップを紹介するアジア初のイベント「See What’s Next: Asia」にて、新作アニメ5作の発表を行った。今回のイベントでは、世界中の人々にアジア発のエンターテインメントを提供することにより一層注力していくことを発表。「Netflix」創業者兼CEOのリード・ヘイスティングスとコンテンツ最高責任者のテッド・サランドスをはじめ、Netflixオリジナル作品に携わる出演者やクリエイターが登壇し、アジアはもちろん世界へ向けて実写・アニメを含めた「Netflix」のコンテンツをアピールした。そして今後、「Netflix」に登場する新作アニメとして、大ヒット映画のアニメ化「パシフィック・リム」、Netflixオリジナルの近未来SFアクションドラマ「オルタード・カーボン」、橋本花鳥原作による人気コミック「虫籠のカガステル」、群雄割拠の戦国時代を描く「YASUKE」(原題)、そしてフィリピン発の「TRESE」(原題)の5作品を発表した。発表された5作品は以下の通り。<ハリウッド超大作がNetflixオリジナルアニメに!>「パシフィック・リム」シリーズギレルモ・デル・トロ監督による『パシフィック・リム』。4月には待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が公開され話題に。今回は、実写映画1・2作目をベースにアニメ化。失踪した両親を探すべく、敵陣で錆びれたイェーガーを操縦することを余儀なくされた10代の少年と妹を中心に描いていく。「オルタード・カーボン」Netflixオリジナルの実写SFシリーズ(スカイダンス・テレビジョンがシーズン2制作中)と同一の世界観で展開していく本作。物語の中で語られる神話の新しい側面を発見していく。脚本は、「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」の佐藤大らが手掛ける。<日本発コンテンツが世界へ――>「虫籠のカガステル」シリーズ橋本花鳥による「虫籠のカガステル」(徳間書店リュウコミックス)が原作の本作。21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)”は理性を失い、人を襲う。世界的に“虫”の駆除が認められたのは、世界人口の3分の2が喰い殺された後。カガステル発生から30年後、人殺しと言われる無情な<駆除屋>の青年キドウは、“虫”の巣窟である“虫籠”に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘・イリを託された。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。この出会いが2人を、世界を変える――。「YASUKE」(原題)シリーズメカと魔法の入り混じる群雄割拠の戦国時代。一度は隠居の身となった浪人が、邪悪な力によって命を狙われる不思議な子どもを運ぶため、再び刀を取る――。なお、主人公・弥助の声はキース・スタンフィールドが務める。<フィリピン発のグラフィック・ノベルが世界へ>「TRESE」シリーズバジェッテ・タン、カジョ・バルディッシモ作のフィリピン発の同名グラフィック小説をベースに制作する本作。フィリピンに伝わる伝説の生物が人間の間に身を潜め暮らすマニラで、アレクサンドラ・トレースは邪悪な生き物がうごめく裏社会と対峙する――というストーリーだ。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年11月08日秋になると気になるレトロな雰囲気漂う柄ワンピース。そんなレトロなワンピースは今年も各ブランドから、様々なデザインが出ていてラインナップ豊富です。思わず女心をくすぐり、身にまとうだけで気分を上げてくれるアイテム。今回は大人っぽく仕上がるレディな「大人の柄ワンピース」を紹介するので、お出掛けスタイルの参考にしてみてください。 レトロなムードをすっきり大人っぽく NOMBRE IMPAIR - ボタニカルプリント マキシ丈ワンピース ¥25,920(税込)ヴィンテージな雰囲気が大人っぽいボタニカル柄ワンピース。ダークトーンで落ち着いた生地と、エアリーなマキシ丈で大人レディな雰囲気に。またウエストにゴムが入ったデザインなので、スタイルアップも期待できます。透け感のある軽やかな素材は、ざっくりとしたニットなど印象の異なるアイテムと合わせたミックススタイルも素敵。 ヴィンテージライクで仕上げる大人の雰囲気 CAVEZAROSSO - Waist Mark Pattern OP ¥15,120(税込)ウエストにコルセットをしたようなデザインで、女性らしいシルエットを演出する大人ワンピース。肩とウエストにギャザーで膨らみを出し、メリハリのあるデザインです。フロントのボタンをあけてガウンとしても着られ、一枚二役でコスパ抜群。色は花柄のグリーンと柄ストライプのベージュの2色はどちらもヴィンテージ感を感じさせるカラーで、今からの季節にぴったりです。 大人が着るならアンティーク柄がカッコいい GOUT COMMUN - アンティーク柄ロングワンピース ¥21,600(税込)アンティークムードなプリントが目をひくロングワンピースです。 細かいギャザーをたっぷり寄せ、落ち感のあるドレープが美しい一枚。ウエスト部分のギャザーがメリハリのあるシルエットを作り出し、程よくボリュームを持たせたスリーブは華奢な女性らしいラインを演出します。裏地付きの一枚でコーディネートが完結するのも嬉しいポイント。 個性ある柄でこそキマるレトロスタイル FRAMeWORK - オリエンタルリーフ ワンピース ¥39,960(税込)リラックス感とオリエンタル柄がとびきりお洒落なレトロワンピース。オリエンタルムード漂うリーフ柄が、大人っぽくシックな印象です。程よく開いたVネックデザインに、ゆったりとした袖が程よく力の抜けた大人スタイルに。今年らしいロング丈にサイドスリットで足捌きもしやすく、ボトムスやレギンスとのレイヤードもサマになる一枚です。 秋になると気になるレトロファッション。その中でもワンピースは一枚でお洒落な雰囲気になるから、手軽に取り入れやすいアイテム。また暗めの色味の物を選べば、大人っぽく仕上がりクラシックで秋の雰囲気にもピッタリです。今年は大人のロマンティックなレトロスタイルも良いですよ。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年11月05日映画『メアリーの総て(すべて)』が2018年12月15日(土)より、ネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー。ゴシック小説「フランケンシュタイン」の著者、18歳の少女メアリーの物語『メアリーの総て(すべて)』は、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を18歳で生み出した、メアリー・シェリーの波乱に満ちた人生を描く。メアリー・シェリーは、ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら、今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与えただけでなく、リドリー・スコットやスティーヴン・スピルバーグら巨匠たちも、深いリスペクトを表明している女流作家だ。今では、「高慢と偏見」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す存在となっている。監督はハイファ・アル=マンスール監督には、長編映画デビュー作『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出され、各国の批評家からの評価を得たサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールを迎える。女性監督であるが故に殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を生きるハイファ監督は、メアリーの生き様に強く感銘を受けたという。主演はエル・ファニング可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーを演じたのは、今最も世界から注目を受ける女優、エル・ファニング。『マレフィセント』『パーティーで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』など、話題作・異色作に立て続けに出演している。傑作小説「フランケンシュタイン」誕生に隠された、波乱に満ちた天才女流作家・メアリーの人生を見事に演じきっている。ストーリー19世紀イギリス 小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた──。劇場鑑賞券はイラストレーター宇野亞喜良とのコラボ椎名林檎、布袋寅泰など、錚々たるアーティストのアルバムジャケットを手掛けるなど、第一線で活躍してきたイラストレーター宇野亞喜良。彼が描くイラストレーションが、劇場鑑賞券のデザインとして採用された。宇野を象徴する少女をモチーフにしたイラストレーションと映画『メアリーの総て』を融合させ、劇中で誕生秘話が明かされる「フランケンシュタイン」を持ったメアリー・シェリーを幻想的なタッチで表現した。そんな彼も本作を見て「これが百年以上前の話だから面白い。リアリズムで描くロマネスクの世界。」と賞賛の声を送っている。詳細映画『メアリーの総て(すべて)』公開日:2018年12月15日(土)シネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー監督:ハイファ・アル=マンスール出演:エル・ファニング、ダグラス・ブース、ベル・パウリー、トム・スターリッジ原題:MARY SHELLEY配給:ギャガ
2018年10月14日いま最も世界から注目を受ける女優エル・ファニングが「フランケンシュタイン」の著者・メアリー・シェリーを演じる『MARY SHELLEY』(原題)。この度、『メアリーの総て』の邦題にて日本で公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルも公開となった。■ストーリー19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった2人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた――。■世紀の怪物を生み出したのは、18歳の少女本作はイギリスのゴシック小説として世界中に知られる「フランケンシュタイン」の作家、メアリー・シュリーを描いた伝記映画。『シザー・ハンズ』のティム・バートン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ、『イレイザーヘッド』のデヴィッド・リンチなど、今世紀の鬼才たちに絶大な影響を与え、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなどの巨匠たちも、深いリスペクトを表明している。そんな彼女が「フランケンシュタイン」を生み出しのは、なんとわずか18歳。人生においても波瀾万丈であったメアリーを演じるのは、『マレフィセント』や『SOMEWHERE』で透明感あるピュアな役を演じ、最近では『ネオン・デーモン』『パーティで女の子に話しかけるには』など、過激な作品にも挑むエル・ファニング。19世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた人物をどう演じるのか期待が高まる。■監督は同じく過酷な人生を歩んだハイファ・アル=マンスールそんな本作の監督に抜擢されたのは、長編映画デビュー作となる『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞に出品、各国の批評家から絶賛を浴びたサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスール。娯楽規制によって映画館がない中で、レンタルビデオを見たことで映画監督を志すも、快く思わないものから殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を送ってきた彼女が、スクリーンにメアリーの哀しくも美しい人生を焼き付ける。公開されたポスターには「フランケンシュタイン」を執筆する当時のメアリーを演じるエル・ファニングが、誰かの墓に寄りかかり羽ペンをもつ姿が印象的。「『不幸』に抱かれ、『死』に口づけられ、世紀の傑作を産んだ」というキャッチコピーは、彼女の道ならぬ恋や愛など観る者の胸に深く突き刺さる人生を象徴しているかのよう。また19世紀イギリスの華麗な美術も本作の見どころの1つとなっている。『メアリーの総て』は12月よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年09月11日8月29日から開催していた第75回ヴェネチア映画祭が8日に閉幕。最終日の授賞式で、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA』(原題)が最高賞の金獅子賞を受賞した。同作は1970年代のメキシコシティを舞台に、ある中流家庭とそこで住み込みで働く家政婦に焦点を当てた物語。言語はスペイン語で、白黒の映像で綴られている。メキシコシティで育ったキュアロン監督の思い出を反映させた内容だという。「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、金獅子賞を受賞したキュアロン監督は、この賞が同作のモデルとなった家政婦のリボさんへの「誕生日プレゼントだ」と喜びを語り、キャストたちには「私を育ててくれた女性たちを演じてくれてありがとう」と感謝を述べた。今年の審査員長のギレルモ・デル・トロ監督とキュアロン監督は、ともにメキシコ出身で大の仲良し。デル・トロ監督は金獅子賞の受賞者を読み上げるときに、「さぁどれどれ…僕は受賞者の名前をちゃんと発音できるかな?」というジョークが飛び出したそうだ。そのほかの受賞者・作品は以下の通り。銀獅子賞(審査員大賞)ヨルゴス・ランティモス監督 「The Favourite」(原題)銀獅子賞(監督賞)ジャック・オディアール監督「The Sisters Brothers」(原題)女優賞オリヴィア・コールマン「The Favourite」(原題)男優賞ウィレム・デフォー「At Eternity’s Gate」(原題)脚本賞ジョエル&イーサン・コーエン「The Ballad of Buster Scruggs」(原題)審査員特別賞ジェニファー・ケント監督「The Nightingale」(原題)(Hiromi Kaku)
2018年09月10日日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日ハリウッド商工会議所が、2019年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」(ハリウッドの殿堂)に星形プレートと名前を刻むセレブたちの名前を発表した。映画部門からはダニエル・クレイグ、ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、ギレルモ・デル・トロ監督、ルピタ・ニョンゴ、テレビ部門からはマンディ・ムーア、ルーシー・リュー、テレンス・ハワード、音楽部門からはフェイス・ヒル、マイケル・ブーブレ、P!nk、舞台部門からはイディナ・メンゼルらが選出された。長年ジェームズ・ボンドを演じているダニエルには、「ジェームズ・ボンド」の公式ツイッターアカウントから祝福のメッセージが贈られた。ハリウッド商工会議所のCEOレロン・ギュブラー氏は、「私たちはエンターテインメントの世界のさまざまなジャンルにアピールできる、才能豊かな受賞者を常に選ぶよう心がけています」と語り、今回の受賞者のセレクトについて「本当に素晴らしい人たちを選べました。ファンにも観光客にも、ハリウッドのみなさんにも満足していただけると思います」と自信をみせた。それぞれの受賞者たちのセレモニーの日時はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年06月26日オンライン投票「タイ部門」で1位を獲得した人気店2017年12月、西日本に初進出した「AGALICO オリエンタル・ビストロ ルクアバルチカ」。大阪・梅田に出店したこのお店は、“アジアの旨い”を集めた大人気ビストロとしてタイ料理の数々を食べることができます。都内では池袋や新宿、海外では韓国にも出店している「AGALICO」。ハワイではオープン早々に、人気のあるお店を決めるオンライン投票「111-HAWAII AWARD」で「タイ料理部門」1位を獲得しました。ソースやスパイスの利いた唯一無二の“オリエンタル料理”は女性人気も高く、一度食べるとクセになること間違いなしです。定番から人気のパクチー料理まで幅広く対応お店入り口に扉や仕切りはなく、2名掛けの丸く小さめなテーブル席や4名掛けのテーブル、店内中央にカウンター席が設けられたこのお店は、開放感とスタイリッシュさを兼ね備えた空間となっています。メニューには野菜をたっぷり使ったメニューが多く、量も少なめなので「あれもこれも食べたい!」という女性には特におすすめ。アジア料理好きには外せない定番の生春巻きやフォーはもちろん、パクチーをたくさん使った料理も食べることができます。新感覚!フォトジェニックなフォー虹色カラーを中心に具材がいろいろと周りに盛りつけられたフォトジェニックな見た目のメニュー「レインボーフォー」(980円)は、シャーベットになったカラフルスープと混ぜて食べる新感覚のフォー。このメニューは、牛ダシの旨味が利いたスープにオイスターソースやゴマ油で味付けされたコシのあるフォーを食べる前にしっかりと混ぜることがポイント。徐々に溶けだすシャーベットは、ピリ辛の味変効果も秘めています。あぐー豚を使った絶品ステーキ!沖縄の養豚場から直送したあぐー豚を使ったメイン料理「あぐー豚のトマホークグリル(1,890円)」。北アメリカのインディアンが使う“斧”のような形をしていることからそう名付けられた豚のステーキは、豪快にあぐー豚の旨味を堪能できる一品。肉厚でBBQソースと絡んだトマホークグリルは柔らかく、一度食べたら病みつきになってしまいます。カジュアルにアジア料理を楽しめる新感覚から絶品アジア料理が揃う「AGALICO オリエンタル・ビストロ ルクアバルチカ」は、比較的空いている14時~18時が狙い目。月替りのメニューやその日だけのメニューもあるので、足を運ぶたび新しいメニューと出合うことも。JR「大阪駅」から徒歩2分、駅チカにあるオリエンタル要素を取り入れた人気店で、“アジアの旨いもの”を体験してみてください。バラエティに富んだメニューの数々にきっと魅了されるはずです。スポット情報スポット名:AGALICO オリエンタル・ビストロ ルクアバルチカ住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアB2Fバルチカ内電話番号:06-6151-2531
2018年06月15日また食べたくなる美味しい定食と、居酒屋で味わう和食大阪・西梅田にある「田ごと」は、周辺にオフィスビルが立ち並ぶ好ロケーション。お店は、赤い入り口のすりガラスやテーブル席の黄色いイスもなつかしい、レトロな雰囲気です。店内は名物のから揚げを求めるリピーターでにぎわいます。昼は梅田周辺のオフィスで働く人々の胃袋を掴んでいるほか、夜はドリンクメニュー豊富な居酒屋として、地元で愛される老舗の定食屋です。昭和から続く丁寧な調理法でさっぱり完食!ランチ時の客のほとんどが注文する岩のようなから揚げは、フライヤーを使わず、大将こだわりの鍋で真心を込めて揚げています。油っぽくなく、さっぱりといただける軽い食べ心地になるように研究された三度揚げ。手間暇かけて愛情のこもった定食を、昭和時代から変わることなく提供しています。ボリューム満点の定食に感嘆! 「唐揚げマウンテン定食」インパクトのある「唐揚げマウンテン定食」。一つひとつが丁寧に三度揚げされた唐揚げの味は、肉のうまみが衣にも伝わっていて、口に入れた瞬間から「おいしい!」と、思わず声をあげたくなる豊かな味わいです。付け合わせのキャベツに添えられたマヨネーズや七味、豆皿に盛られた塩をつけて好みの食べ方を見つけましょう。女性や小食の方向けには、から揚げの量を調整した「ジュニアサイズ」もあります。香ばしい鶏ももと香り良い甘辛タレを絡めて食べよう炭火で焼き上げた鶏もも肉の香ばしさと、甘辛タレの香りが食欲をそそる「もも焼き定食」。やわらかい部位のもも肉を使っていて、どなたでも食べやすいメニューです。じっくり焼き目がつくまで炭火で焼いた肉の断面からあふれ出す肉汁が、口の中に広がります。秘伝のタレを絡めて、あたたかいご飯にのせていただきましょう。昔ながらの製法にこだわった手間を惜しまない人気店OsakaMetro各線・阪急電鉄各線「梅田駅」から大阪駅前第三ビルを目指し、構内を歩いて5分ほどにビル入り口があります。お店はB1Fにあるため、階段を利用しましょう。行列を避けるなら、開店時間の11:30ごろがベスト。売り切れ次第終了の名物唐揚げや、人気の和食メニューを楽しめます。スポット情報スポット名:さくら月 田ごと住所:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B1F電話番号:06-6341-3641
2018年05月29日