クォン・サンウの最新作『スイッチ 人生最高の贈り物』よりメイキング映像が解禁された。『探偵なふたり』シリーズ(15、18)、『鬼手』(19)、『ヒットマンエージェント:ジュン』(20)などコメディからアクションまで様々なジャンルで主演を務めるクォン・サンウの最新作となる本作。この度解禁となったメイキング映像では、監督とキャストが一夜にして人生逆転する本作の面白さを紹介している。「オ・ジョンセさんとクォン・サンウさんの役の切り替わりが見どころです」(イ・ミンジョン)、「対照的な2人が切り替わって起こる出来事や設定自体が面白い」(オ・ジョンセ)と、入れ替わった人生を生きるパク・ガン役クォン・サンウとチョ・ユン役オ・ジョンセの2人の熱演は、「まるで転写画のよう」とマ・デユン監督も自信をみせる。一方クォン・サンウも「鏡をみているようで面白かった」と、一人で二つのキャラクターに挑戦する様子はノリノリで、オ・ジョンセとも顔を見合わせ現場で爆笑するビハインド映像もあり、息ぴったりの様子がよく分かる。さらに、トップスターから一転し、売れない俳優となったパク・ガンの双子ロヒとロハを演じたパク・ソイとキム・ジュンと家族のように仲良く過ごすクォン・サンウ、イ・ミンジョンの姿も。クォン・サンウは「ジュンは天才俳優。本作に欠かせなかった。子供たちから元気をもらえました」と話し、子役たちとの掛け合いにも注目だ。最後に本作について「楽しくて感動すると同時に考えさせられる映画」とふり返るオ・ジョンセ。「凄く共感できました。本作で自分自身を振り返った。その気持ちが伝わればいいなと思います」というクォン・サンウ。2人の実力派が体現した奇想天外な物語が、特別な時間を与えてくれるだろう。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月25日クォン・サンウ主演最新作『スイッチ 人生最高の贈り物』よりメッセージ動画が到着。さらに本編映像も解禁された。『探偵なふたり』シリーズ(15、18)、『鬼手』(19)、『ヒットマン エージェント:ジュン』(20)などコメディからアクションまで様々なジャンルの作品で活躍するクォン・サンウの最新作となる本作。この度解禁されたのは、日本公開を前にクォン・サンウより到着したメッセージ動画と、本編シーン映像。メッセージ映像で、クォン・サンウは「人生を変えることが出来たら あなたはどんな人生を送りたいですか?」と語りかけ「人生で最も大切なことを教えてくれる映画『スイッチ』、ぜひ劇場でご覧ください!」とにこやかにコメント。続く、本編シーンは、クォン・サンウ演じるトップスターのパク・ガンの人生が一夜にして180度変わり動揺する場面。雪舞い散るクリスマスイブの夜、唯一の友でマネージャーのチョ・ユン(オ・ジョンセ)と一杯飲んだ後、あるタクシーに乗りこんだパク・ガン。運転手から「珍しい方を乗せられて今年のクリスマスは運がいい」「幸せですか?すべてを手にした方なら、きっと幸せでしょうね」と言われてもどこかむなしい表情。「“皆が富と名声を手にすれば、それが正解ではないと悟るはず”」とジム・キャリーの名言を話す運転手にも「ふざけた話だ。人生に正解はありません」と突っかかる。すると、「今の人生に不満が?」「もし人生を選び直せるならどうしますか?」と奇妙な問いかけをされるが…。翌朝アラームに起こされ、パク・ガンが目を覚ますと、目の前にはやんちゃ盛りの子どもと見慣れぬ家。「しっかりして大丈夫?」と話しかけてくる双子のロヒ(パク・ソイ)と「まったくどれだけ飲んだの?」と文句をいってくる女性、それはかつて成功のために別れたはずの元恋人スヒョン(イ・ミンジョン)だった!「なぜ君がいる。ここは?」と動揺するパク・ガンに「あなたの家よ」と言われ「これは夢か?」と自分の顔を平手打ちしながら激しく動揺…。ここから過去のパク・ガンが選択しなかったもう一つの人生を生きることになるのだった。マ・デユン監督はクォン・サンウの演技をふり返り「自信満々で自分勝手なトップスターの姿から、一転して見せるリアルに売れない俳優の惨めな姿まで、パク・ガンそのものだった」と絶賛。クォン・サンウは本作について「私たちが生きていく中で、逃したり失敗したり後悔したり…そういったことがうまく表現できていると思う。自分の人生を自ら振り返る機会になる作品」と語っている。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月15日クォン・サンウが出演する『スイッチ 人生最高の贈り物』よりキャラクター映像が解禁された。華やかなシングルライフを謳歌していたクリスマスイブの夜に、相棒マネージャーと人生が入れ替わってしまうスキャンダル俳優をクォン・サンウが演じる本作。この度解禁されたのは、“独身貴族の人気トップスター”と“子持ちの無名俳優兼マネージャー”、人生が180度入れ替わってしまった主人公パク・ガンを、持ち前のコメディセンスたっぷりに演じるクォン・サンウのキャラクター映像。映像では、「人生を選び直せるなら、どうしますか?」と運転手が語りかける不思議なタクシーに乗車したことから始まる、主人公パク・ガンたちの180度異なる人生を紹介。クォン・サンウ演じるトップスターのパク・ガンは、華やかな授賞式でスポットライトを浴びる一方、撮影現場ではセリフも覚えず、まわりのスタッフを困らせるばかり。それが、スイッチした人生では、元彼女のスヒョンと結婚し、幼い双子の子育てに奮闘しながら、コントのようなメイクで再現ドラマに出演するだけの売れない俳優になっていた!さらに生活のため、この人生では人気俳優になっていたチョ・ユンのマネージャーになることを決意。世話される側から世話する側へスイッチしなければならなくなる中で、パク・ガンがどう変わっていくのか…。クォン・サンウの2つの魅力が発揮されている役柄となっている。また、売れない俳優となったパク・ガンが劇中の再現ドラマに出演するカットも併せて解禁となった。そしてチョ・ユン役のオ・ジョンセは、かつての演劇仲間でパク・ガンを支えるマネージャーと、人気俳優の2つのキャラクターを見事に演じ分ける。また成功したアーティストと生活に苦労する双子の母親、2つの違う人生でのスヒョンを演じたイ・ミンジョンの好演も光る。ちなみに、本作で久々にスクリーンに復帰したイ・ミンジョンは人気俳優イ・ビョンホンの妻で、クォン・サンウもイ・ビョンホンと仲良しだからこそのセリフも劇中に出てくるというから要注目だ。本作について「幸せはそう遠いところにない、今目の前で探すことができる」というメッセージを伝えたかったというマ・デユン監督。人気実力派俳優たち3人それぞれが、2つの人生に生きるキャラクターをさすがの演技力で演じ分け、その先にある答えをみせてくれる本作は、日常の大切さを忘れかけた私たちに特別な時間を与えてくれるはずだ。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月09日『探偵なふたり』シリーズからドラマ「ハンガン警察」まで様々なジャンルで主演を演じてきた人気俳優クォン・サンウと、「サイコでも大丈夫」「悪鬼」のオ・ジョンセが共演する最新作『スイッチ 人生最高の贈り物』から日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。『探偵なふたり』や『さまよう刃』などでシナリオ脚色作家として経験を積んだマ・デユンが監督を務めた本作。韓国ドラマ・映画ファンには嬉しいパロディネタでコメディのエッセンスも効かせ、人生で誰しもが経験する後悔や心残りを、「他人と人生が入れ替わる」という奇想天外な設定のなかで見つめ直し、本当の幸せを掴もうとするハートフルなドラマとして描いた。今回解禁となる予告編では、トップスターとして華やかに活躍するパク・ガン(クォン・サンウ)が授賞式で「わずか10年前の僕は貧乏な無名俳優でした」と語りながらも、「初心を忘れたいです」「すみません冗談です」とコメントするなど自由奔放な様子が映し出される。ドラマのセリフもなかなか覚えず、女性とのスキャンダルも日常茶飯事だが、それをフォローするのが、長年の友人でもある敏腕マネージャーのチョ・ユン(オ・ジョンセ)だった。そんな2人が酒を酌み交わし「あの時、俺が落ちてお前が受かってたら?」「今頃お前はスヒョンと結婚してた」と昔話をしたクリスマスイブの夜、異変が起きる!パク・ガンが目を覚ますと、そばには見知らぬ子どもと昔の恋人スヒョン。なんと彼が選ばなかった人生が目の前にあり、しかも自分は売れない俳優で、マネージャーだったチョ・ユンが売れっ子俳優になっていた。トップスターの人生から一転、彼のマネージャーになって、家族を養う日々に戸惑うガン。やがて妻スヒョンと2人の子との騒がしい生活が、次第にガンの人生を豊かに彩っていく。180度ひっくり返った、運命の先に何が待っているのか?展開が気になる予告編となった。併せて、「もしも違う人生を生きるなら、あなたはどうする?」とコピーが配され、入れ替わった2人の人生を描いたポスタービジュアルも解禁。本作で、長年苦楽を共にしてきた親友であり、スター俳優とマネージャーという相棒的な間柄を演じたクォン・サンウとオ・ジョンセ。互いが“スイッチ”する設定について、クォン・サンウは「鏡を見るような妙な気分で面白かった。一つの映画の中で二つの味を楽しめると思う」と話し、オ・ジョンセは「極端に違う二人の人生が入れ替わったときに起こる状況が愉快な映画」と魅力をアピールしている。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年10月13日クォン・サンウがソウルの漢江(ハンガン)を守る警察チームを演じるオリジナル韓国ドラマ「ハンガン警察」が、ディズニープラス スターにて9月13日(水)より独占配信決定。日本語版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は、ソウルを象徴する河川、漢江(ハンガン)を舞台に、河川専門の警察部隊の奮闘を描いたクライム・アクション・コメディ。勤勉だが短気な警察官ドゥジンは、ワークライフバランス重視の無気力なチュンソクとパートナーを組むことに。正反対の2人はことあるごとに対立しながら、頻発する事件・事故の対応に、日夜奔走する。“警察不適合者”とされるようなメンバーが集まった漢江警察隊だが、やがて治安維持のために団結していく。しかしその一方で、漢江の水面下では、大規模な犯罪の陰謀が渦巻いていた…。気の短い巡査部長ドゥジンを演じるのは、『鬼手』『探偵なふたり』など、アクションからコメディまで幅広い演技を見せるクォン・サンウ。そして、ドゥジンとは正反対の性格を持つイ・チュンソクを「ムービング」「ミセン-未生-」のキム・ヒウォンが務め、『鬼手』以来、約4年ぶり2度目の共演を果たす。個性豊かな漢江警察隊のメンバーには、負けず嫌いの巡査長ト・ナヒ役に「ヒョンジェは美しい」のペ・ダビン、運動オンチのキム・ジス役に「アダマス 失われたダイヤ」「今日から契約恋愛」のシン・ヒョンスン、司令官のペク・チョル役に「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「刑務所のルールブック」などの実力派俳優パク・ホサン。さらに、悪役ゴウ・ギソク役に「一度行ってきました」「海街チャチャチャ」のイ・サンイが扮し、漢江を脅かす存在として登場。『探偵なふたり』シリーズでクォン・サンウと名コンビを組んだソン・ドンイルも出演する。この度、解禁した日本語版ポスタービジュアルは、“全員退散!ハンガン警察が出動だ!”というキャッチコピーとともに、ドゥジンの熱血さが伝わる躍動感あふれたビジュアル。さらに、物語を彩る漢江警察隊のメンバーたちの姿も映され、それぞれの人間ドラマも期待される。また、ティザー予告編では、水上チェイスを繰り広げる激しい追跡劇から始まり、チームの愉快な一面が映し出されたかと思えば、客船から救助に飛び込む緊迫のシーンも。水中訓練や逮捕のシーンでは思わず笑ってしまうようなドタバタ劇が繰り広げられる中、次の瞬間にはド派手なカーチェイス!アクションやコメディ要素が満載の本作では、ユニークな漢江警察隊たち1人1人の活躍にも注目だ。「ハンガン警察」は9月13日(水)より毎週水曜、ディズニープラス スターにて2話ずつ独占配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日映画ドラマで主演を務め、日本でも根強い人気を誇る俳優クォン・サンウがトップスターを演じ、クリスマスイブの夜に相棒マネージャーと人生が入れ替わってしまう奇想天外なハートフルコメディ『スイッチ 人生最高の贈り物』。本日8月5日、クォン・サンウ47回目の誕生日に合わせ、12月1日(金)より日本公開が決定した。クォン・サンウが本作で演じるのは、華やかなシングルライフを満喫中の人気俳優パク・ガン。自他ともに認めるスキャンダルメーカーで、度々相棒マネージャーを困らせているがなんとクリスマスイブの夜に、そのマネージャーと人生が入れ替わってしまう…!それまでのセレブリティな生活から一変、入れ替わった人生は小劇場でくすぶる売れない俳優で、かつてお互いの成功のために別れた元恋人スヒョンと結婚し、幼い双子の父親になっていた。一方、パク・ガンの相棒で敏腕マネージャーだったチョ・ユンは、売れっ子演技派俳優として大活躍。果たして2人の運命はどうなってしまうのか――。大ヒットドラマ「天国の階段」で人気を博し、映画『探偵なふたり』シリーズや『鬼手』、『ヒットマンエージェント:ジュン』など、コメディからアクションまで様々なジャンルで主演を務めてきたクォン・サンウ。プライベートでは2人の子どもの父であり、近年はコミカルな役どころにも挑み、多彩な魅力でますます活動の幅を広げている。本作では、孤高のトップスターとマネージャー兼売れない俳優という両極端なキャラクターをコメディセンスたっぷりに演じている。また、クォン・サンウ演じるパク・ガンのマネージャー、チョ・ユン役には、Netflix「サイコだけど大丈夫」やDisney+「悪鬼」などのオ・ジョンセが演じ、入れ替わった人生での人気俳優ぶりも見どころ。パク・ガンの元恋人/妻・スヒョン役には、TVドラマ「一度行ってきました」などで知られ、俳優イ・ビョンホンの実生活のパートナーであるイ・ミンジョンと実力派俳優たちが揃い、観る者の共感を誘う。監督は、『探偵なふたり』や『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』『さまよう刃』などでシナリオ脚色作家として経験を積んだマ・デユン。超人気トップスターとマネージャー、2人の人生が一夜にして180度入れ替わるという奇想天外な展開の中、長い人生で誰しも経験する後悔や心残りを見つめ直し、本当の幸せを掴もうとするハートフルコメディが誕生した。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月05日CS放送「衛星劇場」では、クォン・サンウ主演最新作「危機のX」(原題)を日本初放送することが決定した。名門大学を卒業後大企業に勤め、自分はエリート人生を突き進んでいると信じてやまず、うぬぼれて生きてきた“おじさん”。そんなおじさんの人生が、リストラを言い渡された日を境に一変。一気に転落した人生をどうにか立て直そうと再起に挑む。そこでまず投資を初めてみるものの、懸命にやればやるほど株は暴落し大損失。追い打ちをかけるように住宅価格は暴騰し、次々と危機が襲い掛かる。カーディテイリングのスタートアップ企業<ルシド>に就職し、新たな挑戦を始めたおじさん。果たしておじさんの、転落した人生再起は成功するのか――?本作は、名門大卒自称エリートのおじさんが、激動の人生再起に挑み、笑いと共感を届ける波乱万丈痛快コメディ。クォン・サンウは、等身大のリアルな40代を演じている。「危機のX」(原題)は5月24日より毎週水曜日23時~CS放送「衛星劇場」にて放送。※2話連続放送(全6話)(cinemacafe.net)
2023年05月17日「IZ*ONE」出身のクォン・ウンビが韓国の田舎町を巡るドキュメンタリー番組「Travel Diary:クォン・ウンビと行く美しき韓国の田舎町」が12月18日(日)よりCSヒストリーチャンネルにて日本初放送。その予告編が公開された。本番組では、韓国の女性歌手で、アイドルグループ「IZ*ONE」のリーダーとして活躍したクォン・ウンビが、日々の忙しい生活から離れ、農業文化や先祖から受け継がれた伝統が息づく、韓国の美しい田園地帯を紹介。情緒あふれる田園都市・クヌィでは有名な撮影地で美味しい料理を楽しみ、タミャンでは農業遺産を目にしながら、有名な竹林を通り抜け、メタセコイア並木道を散歩してゆっくりとした時間を過す。都会の喧騒から離れた美しい田舎町と、クォン・ウンビの自然体な魅力にも癒やされるドキュメンタリーとなっている。番組情報■「#1クヌィ~情緒あふれる田園の町」旅の始まりは、温かく情緒溢れるクヌィから。小さくも美しいファボン駅に降り立つと、まるで映画の主人公になった気分。美しく平和な田園の町に息づく、60年代の韓国の伝統や日常生活に触れると、どこか懐かしい旅情気分に。忙しい都会生活を送るウンビが、有名な映画のロケ地探索やグルメを通し、心安らぐ癒しの時間を堪能する。■「#2タミャン~竹林とスローライフ」ウンビが次に向かうのは、竹林が有名なタミャン。まさに祖先が残した農業遺産といわれるその地で、スローライフのくつろぎを味わう。メタセコイア並木道や官防堤林でゆっくりと散歩した後、町の中心部では、竹を使った珍しいグルメやカフェを堪能。旅の終わりには、竹樽を使ったフットマッサージで一日の疲れを癒す。ドキュメンタリー番組「Travel Diary:クォン・ウンビと行く美しき韓国の田舎町」は12月18日(日)19時~、12月25日(日)8時~ほかCSヒストリーチャンネルにて2話連続放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月13日世界的に注目を集める韓国映画界において、ひときわ特異な存在感を放ち続ける映画作家ホン・サンスが、公私にわたるパートナーであるキム・ミニとの7度目のタッグを組んだ『逃げた女』の公開が6月11日に決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。本作で、2020年・第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞し、2021年の同映画祭では最新作『INTRODUCTION』(原題)が銀熊賞(脚本賞)に選ばれ、2年連続して銀熊賞受賞の快挙を果たしたホン・サンス。また、キム・ミニは2017年には『夜の浜辺でひとり』で同銀熊賞(主演女優賞)を受賞、『お嬢さん』で強烈な印象を残したことでも知られる。2020年、フランスを代表する映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が選ぶベストテン2位にも選ばれた本作は、監督作品の常連俳優のソ・ヨンファやクォン・ヘヒョほか、コロナ禍の日本でスマッシュヒットを記録した『はちどり』のヨンジ先生を演じたキム・セビョク、「スタートアップ:夢の扉」「恋するアプリ Love Alarm」のソン・ソンミなど実力派が顔を揃えた注目作。5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中、初めてひとりになったキム・ミニ演じる主人公ガミ。ソウル郊外の3人の女友達を訪ね、再会する。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン(ソ・ヨンファ)、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン(ソン・ソンミ)、そして偶然再会した旧友ウジン(キム・セビョク)。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。果たして、「逃げた女」とは誰のことなのか、そして、彼女は一体何から逃げたのか――。愛について、結婚について、これからについて、揺れ動く女性心理をスリリングにあぶり出しながら、人間や人生の本質をユーモアと詩情豊かなホン・サンス独自のスタイルで描き出していく。ホン・サンスのキャストに加わった、猫の名演技も気になる予告編にも注目。『逃げた女』は6月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逃げた女 2021年6月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© 2019 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved
2021年03月22日《text:桑畑優香》『パラサイト 半地下の家族』が米アカデミー賞4部門に輝き、女性監督の『はちどり』が日本でミニシアターを中心にロングランを記録するなど、今年、日本と世界で進撃を続けた韓国映画。2021年も話題作の日本上陸が続々決定している。中には今年大ヒットしたドラマで人気の俳優が出演している作品も。大作、社会派、コメディ、青春ドラマetc. 来年必見の多様で多彩な4本をピックアップした。壮大なるディストピアで生き抜く人々『新感染半島 ファイナル・ステージ』コン・ユが釜山行きの列車でゾンビと闘った『新感染ファイナル・エクスプレス』の4年後の物語。とはいえ、『新感染半島 ファイナル・ステージ』は、おそらく多くの人にとって、予想を裏切る(いい意味で!)はずだ。なぜなら『新感染半島 ファイナル・ステージ』が描くのは、完全なるアナザーストーリー。本作の舞台は、もはや現実社会でいうところの日常が崩壊した後の終末後の朝鮮半島だ。前作からさらにスピード感を増したアクロバティックなゾンビが恐怖を高める中、ヨン・サンホ監督ならではのヒューマン・ドラマはしっかり健在。軸となっているのは、ディストピアと化した朝鮮半島で生きるために抗う生存者一家の奮闘だ。監督に「彼の目から伝わってくる思いがあまりにも強烈で、つい引き込まれてしまう」と言わしめたカン・ドンウォン。そして「冬のソナタ」でヨン様の上司役で人気を博したクォン・ヘヒョが、生存者一家の祖父役でいぶし銀の演技を見せる。さらに、「美しき日々」でチェ・ジウ扮するヒロインの妹的存在の少女を演じたイ・ジョンヒョンが、家族を守るために体を張って闘う母親(!)役に。ダークカラーの服に身を包み、銃を手にする凛とした姿は、『ターミネーター』シリーズのお母さん戦士、サラ・コナーを彷彿させる。怖いのはゾンビのみならず、人間の渦巻く欲望。極限状態に置かれた人たちに残された未来は、破滅か希望か――。知られざる「闇の40日」を掘り下げる『KCIA 南山の部長たち』社会派サスペンスの真打が『KCIA 南山の部長たち』。韓国現代史最大の事件のひとつ、パク・チョンヒ大統領暗殺を正面から捉えた作品だ。「独裁者」「経済発展の立役者」といまも見方が大きく分かれるパク・チョンヒ大統領だが、本作が焦点を当てるのは単なる人物評価ではない。全編を貫くのは、「大統領に次ぐ強大な権力を持っていたと言われるKCIAのトップが、なぜ大統領を射殺したのか」というミステリー。1979年10月26日に至るまでの40日間に関わった人物の行動を掘り下げ、歴史の闇に肉薄する。特筆すべきは、「ミニマムな演出」だ。KCIAの部長に扮する主演のイ・ビョンホンも、大統領役のイ・ソンミンも、抑えたトーンのセリフと動作を生かしつつ、目や眉、唇の小さな動きで深い感情を表す。それが一層ひりひりかつジリジリと、誰もが知る歴史的な「暗殺の日」に向けて緊張感を高めていく。韓国映画評論家協会賞で作品賞と主演男優賞を受賞し、2021年開催のアカデミー賞国際長編映画賞韓国代表にも選出。まさに名実ともに今年の韓国映画界を象徴する作品といえるだろう。ユーモアたっぷりで心ほっこり『チャンシルさんには福が多いね』2020年の韓国は、女性監督が相次いでデビューした年だった。そのひとりが、『チャンシルさんには福が多いね』のキム・チョヒ監督だ。キム監督は、もともと『ハハハ』『ソニはご機嫌ななめ』『自由が丘で』などホン・サンス監督のプロデューサーを務めていたが41歳で辞め、今後に悩んでいた時に女優のユン・ヨジョンの映画での方言指導の仕事をゲット。それが「元プロデューサーが俳優の家で家事手伝いをすることになる」という本作の着想につながったという。映画はチャンシルさんがともに仕事をしていた映画監督が突然亡くなるところからスタート。職を失ったチャンシルさんは、年下の俳優ソフィのお手伝いさんとなり、ソフィのフランス語の先生(年下!)に心をときめかせ……。アラフォー女性の切ない物語かと思いきや、ちょっぴりとぼけたハートウォーミングなコメディだ。カン・マルグム扮する、のびのび自然体なチャンシルさんに加え、『ミナリ』でアメリカの賞レースで高い評価を受けた演技派ユン・ヨジョン、ランニング&トランクスで『欲望の翼』のレスリー・チャンのそっくりさんに扮するキム・ヨンミン(ご存じドラマ「愛の不時着」の耳野郎!)など、脇のキャラも立ちまくり。‘太陽のように輝く果実’という名前のごとくポジティブで明るいチャンシル(燦実)さんの姿ににっこり、ほっこり。かけがいのないものをひとつ失っても、それに代わるたくさんの福が実は身近にあるということを、気づかせてくれる。現実にもたくさんいる私たちの物語『野球少女』まず、冒頭に流れる文字に驚く。「韓国のプロ野球が始まった当時、医学的に男性でない者は不適格選手とされた。1996年の規約改定により、現在は女性もプロになれる」とある。つまり、女性もプロ野球選手になれるのだ。『野球少女』は、そんな女子にとって稀有なプロの世界を目指す高校3年生のスインが主人公。演じるのは、ドラマ「梨泰院クラス」のトランスジェンダーの料理長役でブレークした、イ・ジュヨンだ。天才少女と称えられ、韓国で高校野球20年ぶりの女子選手として注目されるスイン。ところが、憧れのプロ球団に指名されたのはチームメイトで幼なじみの男子だった。母や友達、野球部の監督からも夢をあきらめるように忠告され、女子だからという理由で入団テストを申し込むのもままならず――。監督が「シナリオを書きながら多くの人にインタビューをしたところ、現実にも大勢のスインが存在すると気づいた」と言うように、学生時代は男女平等だったはずが社会に出たら実は不公平というのは、日本でもあるあるな出来事。すなわち、『野球少女』は特殊なスポーツの世界ではなく、現実にもたくさんいる私たちの物語だ。真っすぐに夢を信じるスインの姿に勇気をもらえるのはもちろん、コーチのジンテのアドバイスも心に響く。そう、若者のみならずビジネスにも役立つヒントがちりばめられた、「NiziU」の生みの親J.Y.Parkの金言のように。(text:桑畑優香)■関連作品:チャンシルさんには福が多いね 2021年1月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© KIM Cho-hee All RIGHTS RESERVED/ ReallyLikeFilmsKCIA 南山の部長たち 2021年1月22日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 SHOWBOX, HIVE MEDIA CORP AND GEMSTONE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.新感染半島 ファイナル・ステージ 2021年1月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.野球少女 2021年3月より全国にて公開© 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED
2020年12月25日韓国で大ヒットしたクォン・サンウ主演映画『ヒットマンエージェント:ジュン』より、大ヒットの秘密を暴くメイキング&インタビュー映像が到着した。今回の2分半ほどの映像では、撮影の裏側と一緒にキャスト・スタッフのインタビューを収録。「面白い映画を作りたかった」と語るように、コミカルな演技を見せるキャストたちや、モニターをチェックしながら大笑いする様子も伺え、撮影現場は常に笑いの絶えない現場だったことが分かる。またクォン・サンウは当て書きで台本が執筆されたが、彼に加え、チョン・ジュノやファンウ・スルヘなど実力派コメディエンヌたちの手にかかり、キャスト陣も「台本より面白い」と手ごたえ十分の意欲作になっている。またもう一つの見どころ、アクションの裏側も公開。ダイナミックにするために挿入されたアニメーションシーンや、「サンウさんは何も言わなくても心が通じる後輩」(チョン・ジュノ)、「ジュノさんは現場を盛り上げてくれました」(クォン・サンウ)などと、キャスト陣の相性の良さが垣間見られるコメントも登場している。『ヒットマンエージェント:ジュン』は9月25日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンエージェント:ジュン 2020年9月26日シネマート新宿・心斎橋ほか全国公開© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年09月04日クォン・サンウが全てを失った孤高の天才棋士を演じ、彼の復讐を描くバイオレンス・ノワール『鬼手』が現在公開中。この度本作のインタビューを含む特別映像とメイキングスチールが公開された。映像では、自身の演じるキャラクターグィスについてクォン・サンウが「前作『神の一手』で隣の独房にいるテソク(チョン・ウソン)に碁を教えました」と説明する場面から始まり、師匠ホ・イルドが教える心の中で座標を暗記する“目隠し碁”、賭け碁に狂う釜山の雑草の特技である“早打ち”、霊を操る長城の占い師が仕掛ける透明な碁石で打つ“一色碁”など、キャストの説明とともに各キャラに合わせたその奇想天外な囲碁対決が続く。また見どころのひとつであるアクションシーンについては、グィスへの復讐に執着するウェトリ役のウ・ドファンは「子供の頃、サンウさんの作品を見ていた。アクションへの情熱がすごい」と言い、現場でそのアクションをモニタリングし思わず感嘆の声をあげる映像も登場。アクション監督も「素質がある」と絶賛し、その凄さを説明。クォン・サンウは「3カ月ほど体重を管理し、まるでグィスのように修練しました」と役作りを明かしている。そして最後には、「見て後悔はしません」「人生の活力をもらえます」「生死をかけて作りました」とそれぞれが自信をみせるコメントを寄せている。またメイキングスチールでは、闘いの舞台となる線路上や工場の高所など奇抜なロケーションでの様子や、モニターを見つめるクォン・サンウらキャストの表情など、リラックスした笑顔も写し出されている。『鬼手』はシネマート新宿ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)
2020年08月15日韓国で大ヒットしたクォン・サンウ主演映画『ヒットマンエージェント:ジュン』より、アクションシーン満載、実写とアニメーション映像が交差する予告編とポスタービジュアルが到着した。到着した予告編では、締め切りを急かされ、最新話が酷評され…と、売れない漫画家ジュンの姿からスタート。そして、酔った勢いで描いた漫画が大ヒットし、その暗殺要員時代を描いた漫画のせいで、国家情報院に命を狙われてしまう様子が、実写とアニメーションシーンが行き来する映像で構成されている。さらに、家族のために戦うジュンの激しいアクションシーンが盛り込まれ、大人数の銃撃戦、狭いエレベーターの中でのアクションなど、スピーディーに展開されていく。またポスタービジュアルは、鋭い視線で銃口を覗くジュンの姿を大きくとらえている。『ヒットマンエージェント:ジュン』は9月25日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンエージェント:ジュン 2020年9月26日シネマート新宿・心斎橋ほか全国公開© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年08月05日クォン・サンウが全てを失った孤高の棋士を演じるヴァイオレンス・ノワール『鬼手』から、いま人気急上昇中のウ・ドファンと高所で激しいアクションを繰り広げる本編映像がシネマカフェに到着した。本作で主人公グィスを演じるにあたり、3か月にわたるトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量し、体脂肪9%という驚異的な肉体で想像を絶する囲碁アクションに挑んだクォン・サンウ。逃れられない宿命を背負い、血のにじむような修行によって精神と肉体を極限まで鍛え上げた天才棋士を熱演し、道場破りのごとく強敵たちとの熾烈な賭け碁の対局を繰り広げていく。今回到着したのは、本作の大きな見どころとなっているアクションシーンの中でも、クォン・サンウ演じるグィスの命をある因縁から執拗に狙う“ウェトリ”役ウ・ドファンとの身体を張った闘いに圧倒されるアクションシーンの本編映像。「この世なんてー煮えたぎってしまえ」とグィス(クォン・サンウ)への復讐に燃えるウェトリ(ウ・ドファン)の鬼気迫る表情からはじまる場面。襲いかかるウェトリをかわすグィスの視線の先には、熱い溶鉱炉の上にロープで吊るされた相棒のトン先生(キム・ヒウォン)の姿が。鋳物工場の高所での激しい闘いの末、2人はともに高所から落下…。復讐心から憎しみをあらわにするウェトリに対し、その感情を理解するグィスの抑えられた感情が融合し、本作ならではのスタイリッシュなアクションに思わず息を呑むシーンとなっている。「囲碁が相手の一手を逃さないように、本作ではアクションも相手をよく見ないといけないアクションとして表現されている」とアクション監督が語る、本作の綿密に構成されたアクションを、驚異の肉体と身体能力でこなしていったクォン・サンウ。「彼はアクションがうまく集中力もすごい!」とスタッフも絶賛する。一方、そのクォン・サンウと対峙することになるウ・ドファンは、映画『MASTER マスター』『ディヴァイン・フューリー/使者』、ドラマ「私の国」など話題作への出演が続き、端正なマスクからは想像できない強烈な演技をみせ急成長を遂げている1992年生まれの若手俳優。最近ではNetflixで配信中のイ・ミンホ、キム・ゴウン共演「ザ・キング:永遠の君主」で日本でも人気急上昇中。7月6日に入隊したばかりで現在は兵役中のため、ドファンロスの声も上がっている。そのウ・ドファンが演じるウェトリは、劇中唯一グィスを追うキャラクターだが、「もともと『神の一手』の大ファン、今回の作品ではさらに痛快なアクションシーンが登場し、絶対にやりたいと思った」と意気込んでおり、言葉どおりの怪演をみせる。ウ・ドファンとの共演シーンについてクォン・サンウは「実はあのシーンは、アクションの組みがとても長いシーンでした。現場が工場だったので、環境的にも大変で、ウ・ドファンさんも、とてもしんどかったと思います。それでも彼はつらそうな顔一つせずに現場ではとても礼儀正しかったことが印象に残っています」とコメントしている。そんな2人の観る者にカタルシスをもたらすアクションに注目だ。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月03日クォン・サンウ主演新作映画『鬼手』公開記念として、「Hulu」では8月1日(土)より『探偵なふたり:リターンズ』を見放題で独占配信することが決定した。『探偵なふたり:リターンズ』は、クォン・サンウとソン・ドンイルが、推理オタクとベテラン刑事という異色コンビを演じた『探偵なふたり』の続編。2人のアドリブ満載のユーモラスな掛け合いと本格サスペンスの融合で、韓国では動員300万人を超える大ヒットを記録。日本では、昨年3月に公開された。そんなクォン・サンウが主演する最新作『鬼手』は、クォン・サンウが激しいアクションに挑みながら天才棋士を演じたバイオレンス・ノワール。姉を死に追いやった最強棋士への復讐を果たすため、人生の全てをかけた大決戦に身を投じる…。「Hulu」では、今回配信が決定した『探偵なふたり:リターンズ』のほかにも、『鬼手』の後日譚となる『神の一手』を8月3日(月)より配信。『マルチュク青春通り』、『MASTER/マスター』、『名もなき野良犬の輪舞』、『ゴールデンスランバー』など、『鬼手』キャスト出演作も配信中だ。『探偵なふたり:リターンズ』は8月1日(土)よりHuluにて見放題独占配信。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MASTER/マスター 2017年11月10日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2020年07月26日クォン・サンウ主演のヴァイオレンス・ノワール『鬼手(キシュ)』から、孤高の天才棋士が裏社会の暗黒棋士たちとの死闘を繰り広げる予告編が解禁となった。クォン・サンウが3か月以上のトレーニングを行い、6キロ以上の筋肉を増量、体脂肪率9%という驚異的な肉体で挑んだ本作。今回解禁となった予告編では、幼くして姉を死に追いやられ、復讐に人生を捧げた主人公グィスが、血のにじむような修行によって精神と肉体を極限まで鍛え上げ、強敵たちとの鮮烈な“賭け囲碁”対局に挑む様が描かれる。「負けたら自分で手を切る」という残忍な占い師との闘いや、100人組手対局、さらに猛スピードの列車が迫る線路上での命がけの対局など想像を絶する囲碁シーンが次から次へと展開。さらに、ウ・ドファン演じる秘められた過去を持ち、グィスへの復讐に燃える男との激しいアクションなど、仁義なき戦いが繰り広げられている。本作で長編デビューを果たしたリ・ゴン監督は、「キャラクターごとにあう、囲碁のスタイルや対局の場所を考えるのに相当悩んだ」と明かす。そのこだわりがグィスを含めた奇抜なキャラクターたちを生かし、独特なストーリー展開と見せ場のあるアクションで圧倒する新しいノワール映画を生み出した。キャラクターごとに異なる色味や質感を用いたスタイリッシュな空間とスピード感あふれる映像は必見。また、7月1日(水)より発売中の第1弾に続き、第2弾の特典付き鑑賞券が発売開始(一部劇場のみ)。“特製〈復讐〉クリアファイル”で、本作のキャラクターが勢ぞろいしたデザインとなっている。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月18日クォン・サンウ主演で韓国240万人動員の大ヒットとなった『ヒットマン エージェント:ジュン』が、9月25日(金)より公開決定。今年、クォン・サンウ主演映画が3作品立て続けに公開されることになった。国家情報院に拾われ暗殺要員として育てられた孤児の少年・ジュンは、瞬く間に対テロ保安局“猛攻隊”のエースになった。しかし、漫画家になるという幼い頃からの夢を捨てられず、任務遂行中に死を偽装して行方をくらませる。15年後――。ジュンは憧れの漫画家になったが、全く売れずにいた。自暴自棄になり泥酔したジュンは、酔った勢いで暗殺要員時代の国家機密をネタにした漫画を描いて配信すると、まさかの大ヒット!焦ったジュンだが、時すでに遅し。漫画を読んだ国家情報院とテロリストに生きていることがバレてしまい、命を狙われることに…。このストーリーだけでなく、ダイナミックなアクション・シーンと、登場人物がウェブトゥーン(ウェブ漫画)やアニメーションとしても描かれ、実写アクションとの間を行ったり来たりしながら、これまで見たことがないような斬新で新鮮なシーンが繰り広げられるのが見どころ。アクション、コメディ、ラブストーリーなど、あらゆるジャンルの作品に出演し、常に観客を魅了してきた、韓国を代表する人気俳優クォン・サンウ。近年では、TVドラマへの出演が目立つが、今年は本作を含め『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』『鬼手』の主演映画3作品が立て続けに日本公開され、スクリーンでのさらなる活躍が期待される。『ヒットマン エージェント:ジュン』は9月25日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月28日クォン・サンウが激しいアクションに挑みながら天才棋士を演じ、“動と静”の魅力で韓国でも話題となったヴァイオレンス・ノワール『神の一手:ギス編(原題)』が邦題『鬼手(キシュ)』として公開決定。日本版ポスタービジュアルが解禁となった。チョン・ウソンが主演を務めた『神の一手』(2014)は、囲碁という頭脳的競技の“静”と格闘アクションの“動”を融合させた斬新なアイディアで、前代未聞の驚きに満ちスマッシュヒットを放ったチャレンジングな1作。そして今回、その『神の一手』のスタッフが再結集し、目覚ましくアップグレートを遂げた新作『鬼手』が完成。韓国エンタメの十八番である“復讐”と、怒濤の囲碁アクションを合体させ、仁義なき戦いを描いた。孤高の天才棋士vs裏社会の暗黒棋士たち…クォン・サンウが魅せる頭脳と肉体のバトル逃れられない宿命を背負った孤高の囲碁棋士グィスを演じるのは、近年、様々なジャンルの映画に主演し、ますますその演技力とカリスマ性に磨きをかけているクォン・サンウ。本作では3か月以上のトレーニングで、6キロ以上の筋肉を増量し、体脂肪率9%という驚異的な肉体を獲得し、プロ棋士の指導のもとで囲碁を体得。クォン・サンウ自身が「主人公グィスのように、私自身も修練を与えられた気分だった」とふり返る真摯な役作りで、研ぎ澄まされた精神力と必殺の格闘術を兼ね備えた主人公を熱演。霊能力を操る占い師との猟奇的対局、猛スピードで列車が迫ってくる線路上での死闘など、道場破りのごとく強敵たちとの熾烈な囲碁バトルを繰り広げていく。脇を固めるキャストには、『アジョシ』『名もなき野良犬の輪舞』のキム・ヒウォン、『ゴールデンスランバー』のキム・ソンギュン、『犯罪都市』のホ・ソンテ。さらにNetflixで配信中の人気ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」に出演する人気急上昇中の次世代スター、ウ・ドファンがもうひとりの復讐者に扮して怪演を披露している。今回解禁された日本版ポスターには「その男、阿修羅となるー」というコピーが配され、クォン・サンウ演じるグィスと対峙する不敵な面々が勢揃い。邦題の『鬼手(キシュ)』とは、囲碁用語で“相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手”を意味する。ここぞという勝負どころで鬼手を放つ、グィスの復讐の果てをスクリーンで目撃してほしい。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月27日2014年、TVドラマ「天国の階段」で“涙の貴公子”と称され人気を博したクォン・サンウ主演のラブコメ映画『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』(原題:『二度しましょうか』)が6月19日(金)より公開されることが決定した。映画『マルチュク青春通り』から『美しき野獣』『宿命』『探偵なふたり』、TVドラマでは「天国の階段」をはじめ「誘惑」「野王~愛と欲望の果て~」「推理の女王」まで、多彩なジャンルにおいてヒットを飛ばしてきたクォン・サンウが、離婚式を経て夢にまで見たシングルライフを満喫する主人公ヒョヌ役を演じる本作。親しみのあるコミカルな魅力全開で、ラブコメに復帰を果たした。また、図々しくも憎めない元妻ソニョン役には、「美しき日々」で注目を集めて歌手としても活躍、『新感染 ファイナル・エクスプレス』続編にも出演するイ・ジョンヒョンがラブコメに初挑戦。そして、ミュージカルからバラエティまでこなす多才な俳優イ・ジョンヒョクが、ヒョヌの恋のライバルにして旧友役に扮し、『マルチュク青春通り』以来、クォン・サンウと15年ぶりの共演。『探偵なふたり』でお馴染みのソン・ドンイルも出演している。生涯初の離婚式を皮切りに、結婚と離婚というコインの裏表ともいえる題材を描いた本作は、「“結婚さえすれば幸せか? かといって離婚すれば幸せになれるのか?”この2つの難問についてコミカルに答えを出してみたかった」というパク・ヨンジプ監督の言葉のように、結婚と離婚、そして恋愛についての問いをリアルに解きほぐしていきながら、新鮮な面白みも感じさせる、笑いと愛に満ちた大人のラブコメディとして誕生。2008年に女優のソン・テヨンと結婚し、愛妻家としても知られるクォン・サンウは本作について、「実際に妻との結婚生活があったからこそうまく表現できるシーンもあった」と明かしており、彼自身の結婚生活も投影された、見る者の共感を呼ぶこと間違いなしのコミカルな熱演は見逃せない。『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』は6月19日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月21日ディズニー映画の『ファンタジア』、『ダンボ』などを手掛けたアニメーターのミルトン・クォンが亡くなった。享年105。6月18日(現地時間)、カリフォルニアの自宅にて、息を引き取ったという。自然死だった。息子でアーティストのマイク・クォンが「The Hollywood Reporter」に明かした。「父は最期のときまで、絵を描いていました」とのこと。ミルトンはシュイナード芸術学校(現カリフォルニア芸術大学)から奨学金を受けて学び、1939年にウォルト・ディズニーに入社。『ファンタジア』の「花のワルツ」や「アラビアの踊り」のシーンや『ダンボ』を担当した。第二次世界大戦中は17人のアーティストからなるチームのトップとして、「ダグラス・エアクラフト」の爆撃機や輸送機の修理マニュアルをイラストで描いたという。終戦後はディズニーのPR部門で活躍。「メイク・マイン・ミュージック」や「南部の唄」のプロモーション用のアートワークを手掛けた。1951年には広告代理店「BBD&O」で、初の中国系アメリカ人としてディレクターに就任する。その後、1964年からパッケージ会社「Sealright Co.,」に勤め、1980年に退職した。ミルトンは俳優やエキストラとしての顔も持ち、『スピード』、「NYPDブルー」などに出演していた。(Hiromi Kaku)
2019年07月03日クォン・サンウ演じるシャーロック・ホームズオタクとソン・ドンイル演じるベテラン刑事のコンビが難事件に挑む人気シリーズ第2弾『探偵なふたり:リターンズ』。この度、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウより、日本のファンに向けたバレンタインメッセージ動画と、本作の“探偵”チームの本編キャラクター映像が到着した。シャーロック・ホームズを夢見る推理オタクだったカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)がタッグを組み、正反対な性格ながらも未解決事件を見事解決した前作。今回、その第2弾の日本公開を前に、クォン・サンウがさわやかな笑顔で「こんにちは!」と挨拶、「ハッピーバレンタイン!素敵な1日をお過ごしください」というメッセージ動画を寄せた。続くキャラクター映像では、念願の探偵事務所をオープンさせたデマンがサングラスにトレンチコート姿で意気揚々と事件に臨むが、殺人現場ではヘタレぶりも見せるなど、ユーモアあふれるデマンを好演するクォン・サンウの姿が。そのデマンとタッグを組む、刑事ノ・テスは貫禄あふれる行動と家庭でのダメパパぶり、さらに元サイバー捜査隊の優秀なスキルを見せながらも、オタクな風貌とビビりな様子が憎めないイ・グァンス演じるヨチも登場。三人三様の濃いキャラクターを持つこの“探偵”たちが難事件を解決を導くのか、期待大。韓国映画やドラマ界を支える芸達者でクセ者な俳優3人のケミにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月14日クォン・サンウ×ソン・ドンイル共演作『探偵なふたり』の続編『探偵なふたり:リターンズ』から、日本版ポスタービジュアルとキャラ全開でユーモラスな予告編が到着した。クォン・サンウ演じる探偵志望のシャーロックホームズオタク・デマンと、ソン・ドンイル演じるハミ出しベテラン刑事テスがコンビを組み、彼らの絶妙な掛け合いが人気を博した本作。今回到着した予告編では、デマンとテスがついに念願の探偵事務所を開業。しかし、なかなか依頼主が現れず、気まずい雰囲気が流れる様子も。そして、ついに初事件が発生!持ち込まれた依頼により、結婚を控えた婚約者男性の不審死を調べるうち、謎の連続殺人事件が浮かび上がる…。本作では、デマンが犯人を追って街中をバイクで駆け抜け、アクションにも挑戦するが、映像には「ヤバい、血だ」と流血を見てビビる様子もあり、本作はコミカルなシーンもふんだんに用意されているようだ。撮影をふり返り、「シナリオ自体も面白かったが、僕らはシナリオよりももっと面白く、シナリオ通りに撮影したシーンはひとつもないよ(笑)」とまさかのコメントも残している。また、今回新たに最強の助っ人として加わった元サイバー捜査隊のヨチ(イ・グァンス)の姿も。独特な彼のキャラクターにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年01月25日第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、アジアを代表する名匠ホン・サンス監督の最新作『それから』。主演をつとめるキム・ミニは、R18指定作品『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)の妖しくミステリアスなお嬢さん役の大胆な演技で国際的に評価を高めた。現在ではホン・サンスの新たなるミューズとして、2015年の『正しい日 間違えた日』以降、4作品で主演を務めている。そんな彼女が監督のすごさを語るインタビューが、シネマカフェに到着した。いま世界から最も熱い視線を注がれる名監督×名女優コンビキム・ミニとホン・サンス監督の初タッグ作『正しい日 間違えた日』はロカルノ国際映画祭グランプリを受賞、続く『夜の浜辺でひとり』では韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭女優賞に輝く快挙を達成。また、『クレアのカメラ』ではフランスの大女優イザベル・ユペールとの共演を果たしており、いまキム・ミニには世界中から熱い視線が送られている。ホン・サンスとの4度目のタッグとなる最新作『それから』は、妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)と、彼が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)が織りなすヒューマンドラマ。出勤初日早々、社長の妻が会社を訪れ、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、彼女の前任者であり、社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、かつてロベルト・ロッセリーニとイングリット・バーグマン、ジャン=リュック・ゴダールとアンナ・カリーナ、小津安二郎と原節子といった名監督と名女優のコンビが生み出してきた名作に連なる作品として喝采を浴びた。キム・ミニ「本当に面白い」、予測不能の撮影を明かすキム・ミニは、「この映画は前作『夜の浜辺でひとり』とは全く違います。『それから』でのわたしは、ストーリーから一歩引いた観察者の役割です。一番はじめにストーリーを聞かされたとき、私の演じるアルムはそんなに重要な人物じゃなさそう、これって本当に主役といえるのかしら、と思いました」と言う。「ホン・サンス監督はシナリオをちゃんと書きません。ストーリーを聞かされてもこれから話がどう変わってゆくか予測もつかないし、そもそも監督にだって分かっていないんです。主役なのか、そうでないのかってことすら結局分からない。実は、アルムという人物にもっと重要性を持たせようと監督が決めたのは撮影がある程度進んでからなんです。彼がすごいのはそういうところなんですね」と明かすキム・ミニ。「最後のシーンでアルムが会社に戻って、ボンワン社長とのとあるやりとりですべてがひっくりかえる、まさにどんでん返しです。最後になって過去と現在が同時に立ち現われてくる。こういうところが本当に面白いんですよ」。シナリオを書かないホン・サンス監督と “あうん”の呼吸ホン・サンス監督が『それから』を撮るきっかけとなったのは、“家に帰りたくない男”の存在を知ったことから。昨今、日本でもまっすぐ家に帰らない“フラリーマン”が話題となっているが、本作の舞台に使った極小出版社の主人が「家から逃れるため」に早朝4時半に事務所に出勤し、深夜まで帰らない、という生活に監督が衝撃を受けたことからスタートしているという。監督といえば、場所と俳優だけ決めて、撮影する日の朝までシナリオを書かないことで有名。とはいえ、主演女優としてこの物語の真実を知っていたのか、それとも最後の瞬間まで、監督は主演女優にも映画の全容を隠していたのか、気になるところ。すると、キム・ミニからは「わたしが彼に質問しても決してはっきりと答えてくれません。いつも『どうなるかよく分からないな』と返ってくるだけ。彼自身が知らない以上、わたしが知っているわけはありません」と超然とした回答が…。毎朝、監督からはその日の撮影分のシナリオを渡されて、シーンについて少し話すだけで撮影に入るそうだが、『それから』にはワンシーン・ワンカットで撮られた長回しのシーンも多々。とくに、キム・ミニ演じるアルムとクォン・ヘヒョ演じるボンワン社長が、信仰や人生観について語り合う場面の撮影には苦労をしたらしい。「あの日、シナリオを受け取ったのは朝の10時。約5分間のワンシーン・ワンカットになる予定でした」とキム・ミニ。「陽が差している時間は限られていたので、結局そのシーンは2テイクしか撮れませんでした。私は監督に、演技に満足いかないのでもう一度やらせてほしいと頼んだのですが、『いや、これでいい』と言われました。翌日もう1回チャンスをくれることもあるのですが、このシーンに関してはダメでした。結局その2つのテイクのうち最初のものが選ばれました」と明かしている。本作の見どころ、たった2テイク!ワンカット長回しシーンの裏側は…しかし、この場面は、まさかそんな即興的に撮られたとは思えないほど完成度の高いワンシーンであり、『それから』の大きな見どころの1つともなっている。実生活でも恋人同士であることを公言しているキム・ミニとホン・サンス監督のこと、プライベートな会話が基になっているのではと邪推してしまうが…、キム・ミニは「こんな会話を交わしたことなど全くありません」ときっぱり。では、どうして、ごく自然な会話劇となったのか、その答えは監督の演出にあったようだ。「朝の10時にシナリオを渡されて『じゃあこのシーンについてちょっと話をしよう』ということになりました。日常の会話で話すような事柄ではないですから、当然覚えるのに相当苦労しました。信仰や神について監督はたっぷり1時間くらいかけて自分の考えを説明してくれました。内容を理解していないとセリフだって覚えられないですから」。これまでも優れたタッグ作を世に送りだしてきた2人だが、こうしたホン・サンス監督の丁寧な演出の積み重ねで、キム・ミニとの信頼関係は確固たるものとなったのだろう。公私にわたるミューズのキム・ミニを得た恋愛映画の名手は、最新作『それから』では人間ドラマの名手へと昇華したとの評価が高まっている。本作は、まさに監督と女優の幸せなコラボレーションから生まれた名作といえそうだ。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月04日ホン・サンス監督の最新作『それから』の公開を記念して、彼の新ミューズで本作の主演、キム・ミニのヒット作『お嬢さん』が、6月2日(土)~8日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開されることが緊急決定した。■ 『お嬢さん』“スペシャル・エクステンデッド版”で公開!『お嬢さん』は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」を、『オールド・ボーイ』の奇才パク・チャヌクが大胆に映像化したエロティックサスペンス。キム・ミニ演じる美しく純真なお嬢さま・秀子の財産を狙う詐欺師と侍女の3人が、極限の騙し合いを繰り広げ、誰が騙し騙され、誰が愛されたのか、先の読めない物語展開と華麗で過激な官能世界に魅了される人が続出。R-18指定ながら、韓国でも記録的大ヒットを飛ばし、日本でもスマッシュヒットとなった話題作だ。また、今回は、パク・チャヌク監督自らが再編集を手掛け、通常本編より“24分間”長くなっているという「スペシャル・エクステンデッド版」での上映。日本では2週間しか上映されなかった貴重な「スペシャル・エクステンデッド版」を堪能できる機会となる。■ホン・サンスの新ミューズ! キム・ミニとは…モデル出身の抜群のスタイルとユニークな顔立ちが印象的なキム・ミニ。中学生の頃からモデルとして活動した後、90年代末からテレビドラマと映画で女優としての活動を開始。中でも、宮部みゆきの原作を韓国で映画化した『火車 HELPLESS』の演技が称賛され、パク・チャヌク監督の目に留まったことで『お嬢さん』への主演に抜擢。この演技が国際的に高く評価され、数々の受賞に輝いた。現在では、世界の映画祭が絶賛する名匠ホン・サンスの新たなるミューズとしてその存在感を確固たるものとし、すでにホン・サンス監督作で5作品の主演を務めている。■カンヌコンペに出品! ホン・サンス監督最新作『それから』そんなホン・サンスとキム・ミニが4度目のタッグを組んだ最新作、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され話題となった『それから』が来月公開。妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)。出勤初日早々、社長の妻がやってきて、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、前任者であり社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…というあらすじだ。■併せて観たい!ホン・サンス×キム・ミニ作品が一挙公開また今回、ホン・サンス×キム・ミニがタッグを組んだ3作品も公開される。6月16日(土)には、 キム・ミニが韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)に輝く快挙を達成した『夜の浜辺でひとり』。30日(土)には2人が初タッグを組んだ『正しい日 間違えた日』。そして、7月14日(土)には大女優イザベル・ユペールとの共演を果たした『クレアのカメラ』が公開される。『お嬢さん』スペシャル・エクステンデッド版は6月2日(土)~8日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVEDそれから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年05月17日クォン・サンウとチェ・ガンヒが共演する、難事件をスッキリお片づけする生活密着型ナゾ解きラブコメディ「推理の女王」のDVD-SET1が、3月2日(金)リリース。この度、DVD-SET1に収録されている特典映像の一部が公開された。■あらすじ夫とその家族と暮らす一見平凡な主婦ユ・ソロク(チェ・ガンヒ)は、実は警察官になるのが夢だったという推理マニア。ある日、新米の派出所所長ホン・ジュノ(イ・ウォングン)の事件をたまたま現場に居合わせたソロクが鮮やかに解決。それがきっかけで、次なる事件も手伝うことに。張り切るソロクの前に現れたのが、麻薬担当刑事ハ・ワンスン(クォン・サンウ)。ソロクは彼を犯人と勘違いし、ワンスンは得体の知れない“おばさん”に呆然!ワンスンにとっては迷惑千万なソロクの存在だったが、彼女の推理がすべてピタリ命中するに及んで、その天才的な推理力に脱帽。互いにケンカ腰になりながらも、2人で数々の難事件に挑んでいくことに――。■クォン・サンウ、ダンスは苦手?メイキング映像公開本作は、肉体派の熱血刑事ワンスンと、推理力が抜群のおせっかい主婦ソロクの活躍を描いた傑作ラブコメディ。「天国への階段」「野王」「誘惑」「メディカル・トップチーム」など話題作に出演し、“ドラマ帝王(キング)”に君臨し続けるクォン・サンウがワンスンを、数々のラブコメ作品で抜群の存在感を誇る“ラブコメの女王(クイーン)”チェ・ガンヒがソロクを演じ、16年ぶりの再共演が実現。2大スターのハジけたキャラクター設定と掛け合いの面白さが評価され、同時間帯視聴率1位を独走し、韓国で2月28日(水)よりシーズン2の放送も決定している。そして今回到着したのは、本作のDVD-SET1に収録されている特典映像、『メイキング・オブ「推理の女王」File1』の一部。クォン・サンウとチェ・ガンヒが、印象的なオープニング映像であるダンスシーンの練習模様を映したこの映像。先生の振りに必死についていく2人の真剣な姿や、「女性は男性についていくだけ」という先生の一言に、「俺がついていくほう?」と言うなど、笑顔を見せるクォン・サンウの姿も収められている。「推理の女王」DVD-SET1は3月2日(金)リリース/レンタルDVD Vol.1~7同時リリース。DVD-SET2は4月3日(火)リリース/レンタルVol.8~14同時リリース。(cinemacafe.net)
2018年02月05日BIGBANGのG-DRAGON(ジードラゴン)が、自身の本名であるKWON JI YONG(クォン・ジヨン)を冠した日本版の新ミニアルバム「KWON JI YONG」を2017年11月1日(水)にリリースする。世界29都市36公演という破格のスケールで自身2度目となるソロワールドツアーを開催中のG-DRAGON。彼にとって約4年ぶりとなるミニアルバム「KWON JI YONG」の収録曲は、リズミカルな「INTRO: KWON JI YONG」や「BULLSHIT」、に加えて切ない旋律を奏でる「Untitled, 2014」まで。2017年6月に本国リリースされ、日本はもちろんアメリカをはじめとする全世界40ヶ国のiTunesで1位を獲得した。日本版ではCD+2DVD+スマプラミュージック&ムービー、CD+スマプラミュージック、そしてPLAYBUTTONという3形態で発売となる。収録内容は後日決定するので、続報にも注目しておきたい。なお、G-DRAGONはこのミニアルバムを引っさげ、6月10日(土)ソウル上岩(サンアム) ワールドカップ競技場公演を皮切りにアジア、北米、オセアニア、ヨーロッパ、日本3都市のドームツアーなど全世界29都市36公演をまわるソロワールドツアー「G-DRAGON 2017 WORLD TOUR <ACT III, M.O.T.T.E」を開催中。日本公演は8月19日(土)の福岡 ヤフオク!ドームから順次東京、大阪、名古屋でも開催される。さらに、BIGBANGとしても11月より全国ドームツアーを開催予定だ。【詳細】G-DRAGON (from BIGBANG) Japan New Mini Album「KWON JI YONG」発売日:2017年11月1日(水)・CD+2DVD+スマプラミュージック&ムービー 8,000円+税・CD+スマプラミュージック 1,900円+税・PLAYBUTTON 2,400円+税※収録内容はCD・DVDともに未定。
2017年08月27日韓国映画としては『痛み』以来、実に4年ぶりとなる待望のクォン・サンウ主演最新作『探偵なふたり』。このほど、2月20日(土)からの日本公開を前に、日本のファンに向けた彼のバレンタインメッセージ映像と、貴重なメイキングカットが到着した。国内最大級の未解決殺人事件サイトを運営し、プロファイリング同好会の会長を務め、“ホームズ”級の推理力と洞察力を持つカン・デマン(クォン・サンウ)。まんが喫茶の店長の仕事をサボっては警察署に顔を出し、捜査に干渉するのが趣味で、 かつて“広域捜査隊の人喰いザメ”と恐れられたノ・テス(ソン・ドンイル)とは犬猿の仲。そんなある日、デマンの友人である刑事が殺人容疑で逮捕される。凸凹コンビの2人はこの事件に隠された陰謀を察知、真犯人を見つけるため仕方なく手を組み、捜査を進めるが…。これまで、ドラマ「野王」や『痛み』など、痛々しいほど切ないラブストーリーを演じてきたクォン・サンウが、本作では、嫁には怒られ、子どものおむつを替えながら、警察も根を上げた事件に立ち向かっていくイクメンの“推理オタク”という新境地に挑戦。コンビを組むのは、『怪しい彼女』や「大丈夫、愛だ」など、作品ごとに幅広い演技を披露するソン・ドンイル。銀髪姿で武闘派の刑事を熱演する。届いた映像では、「コミカルであり、後半はスリルあるミステリーを楽しんで!」という本作を紹介する言葉とともに、バレンタインデーを前に「幸せな1日をお過ごしください」と、日本の多くのファンに向けて優しいメッセージを寄せている。さらに今回は、メイキングカット4点も併せて解禁。久々の自国映画出演となったクォン・サンウは、「コミカルな推理劇でシナリオが本当に面白かったし、俳優としてのターニングポイントとなった。そして本来の愉快な姿を見せられた」と語るほど、本作には思い入れが深い様子だ。また、俳優として尊敬するソン・ドンイルとの撮影現場は「先輩の天才的な瞬発力を直接見ることができるということが、本当に光栄」と語り、相性もばっちりだったという。そうした雰囲気がメイキングカットからも感じられ、別のオフカットは娘役の赤ちゃんをあやす姿が何とも微笑ましい1枚となっている。『探偵なふたり』は2月20日(土)よりシネマート新宿、109シネマズ川崎ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月11日映画『痛み』、ドラマ「野王」「誘惑」など、そのルックスと肉体美で数々のラブストーリーを演じてきたクォン・サンウが、『恋する神父』『青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~』以来のコミカルな魅力全開で久々にスクリーンに帰ってくる最新作『探偵なふたり』。その日本公開が2016年2月20日(土)に決定し、日本版予告編が解禁となった。国内最大級の未解決殺人事件サイトを運営し、プロファイリング同好会の会長を務め、“シャーロック・ホームズ級”の推理力と洞察力を持つカン・デマン(クォン・サンウ)。しかし、スゴ腕探偵と思いきや、実態は恐妻家で“まんが喫茶”のしがない店長。仕事をサボっては警察署に顔を出し、捜査に干渉するのが趣味の“推理オタク”。かつて “広域捜査隊の人喰いザメ”と恐れられ、現在では一介の刑事として左遷されたノ・テス(ソン・ドンイル)とは犬猿の仲だった。そんなある日、デマンの友人である刑事が殺人容疑で逮捕される。デマンとテスは、この事件に隠された陰謀を察知。警察は事件解決と判断するなか、真犯人を見つけるため、仕方なく2人は手を組むことになるのだが…。端正な顔立ちに素晴らしい肉体を持つサンウが、嫁には怒られ、警察からは疎まれる”推理オタク”という、従来のイメージを覆すキャラクターに挑戦する本作。共演には、『怪しい彼女』や「大丈夫、愛だ」など、幅広い演技で観客を魅了するソン・ドンイルが人生初の銀髪に変身、サンウとの絶妙な掛け合いで新たな”コンビ”を誕生させている。監督は『くだらないロマンス』(イ・ソンギュン主演)をスマッシュヒットさせ、韓国映画界にその名を轟かせたキム・ジョンフン。二転三転する先の読めないサスペンスを、テンポの良い掛け合いでコミカルな物語に作り上げている。解禁となった予告編では、友人を助けるべく、眼光鋭くパソコンを操作する切れ味鋭いクォン・サンウ…かと思いきや、赤ちゃんの泣き声で一変、コミカルな雰囲気が漂う展開に!赤ちゃんをあやす彼の姿は、なんとも貴重なキャラクター。また、“人喰いザメ”ソン・ドンイルのニヒルでワイルドな刑事の登場で、2人の対比が面白く描かれ、後半のテンポの良い掛け合いが、新たな“相棒”の誕生に期待感を増幅させる映像となっている。なお、現在はクォン・サンウのポストカード2枚組付き特別鑑賞券が発売中で、1月9日(土)からは第2弾特典として“イケメン&イクメン”両A面クリアファイルが登場する予定(数量限定、一部劇場のみの販売)。赤ちゃんのおむつを替えながら、警察も解決できない危険な事件に立ち向かうイクメン探偵のクォン・サンウに、ぜひ注目してみて。『探偵なふたり』は2016年2月20日(土)よりシネマート新宿、109シネマズ川崎ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日韓国の俳優、クォン・サンウ主演で、東方神起のユンホも出演した韓国ドラマ『野王』の第1話と第2話を特別編集した『劇場版野王-序章-』が、9月27日(金)より全国の劇場で公開される。クォン・サンウの公演チケット情報同作は、美しくも悲しい過去を背負うひとりの女性と、その女性を愛したために壮絶な運命に翻弄(ほんろう)されるふたりの男を描いた愛憎劇。公開にあたり、クォン・サンウは「ヒロインの欲望にもて遊ばれるふたりの男と彼女の三角関係も見どころ」、ユンホは「全体を通して展開が読めないドラマで、回を追うごとにハマっていくと思います」とコメントしている。劇場版では、ふたりの撮りおろしスペシャルコメントも上映される。また、劇場来場者には先着でオリジナルポストカードがプレゼントされる。詳細は公式サイト(まで。
2013年09月12日アジアの鷲が帰ってきた!ジャッキー・チェンとクォン・サンウが初共演するアクション映画『チャイニーズ・ゾディアック』(原題:十二生肖)の製作発表会見が18日(現地時間)、映画祭で盛り上がるカンヌで行われた。『チャイニーズ・ゾディアック』は、ジャッキーが“アジアの鷹”と呼ばれる凄腕トレジャー・ハンターを演じた『サンダーアーム/龍兄虎弟』(’86)、『プロジェクト・イーグル』(’91)に続く、21年ぶりの続編。自らの単独監督作品としても、1998年の『WHO AM I?』以来となる。チャイニーズ・ゾディアックとは、干支のこと。世界中に散らばった秘宝の十二支像をめぐる冒険アクションで、ジャッキーの助手役にクォン・サンウが扮している。撮影はフランスと台湾で、長期間にわたるロケが行われた。ジャッキーは「演技が出来ることを証明したくて、このところアクション以外の作品を選んで出ていたら、みんなに『もうジャッキーは年をとってアクションが出来なくなった』と言われてしまった(笑)。だから久々に純粋なアクション・アドベンチャーをやろうと思ったんだ。でもやるなら、自分で監督しようと思った。だって年をとったから、自分のペースで出来るほうがいいからね(笑)」と笑わせた。ジャッキーと初共演となるクォン・サンウは「子供の頃から、ジャッキーは僕のヒーローでした。映画界に入ってから、ずっとジャッキーと共演したいと思っていて、ついに夢が叶ったので、本当に嬉しい。ジャッキーは本当にものすごくサポートしてくれて、いまや兄のような存在です」と語った。また、今回の共演をきっかけに、ジャッキーが率いるJCエンタテインメントの一員となったことも明かした。カンヌ映画祭初参加となるサンウは会見や、レッドカーペットを歩いた際はやや緊張気味だったが、感想を聞くと「カンヌを楽しんでいます。僕のことを誰も知らないから、すごく気が楽ですよ(笑)」と笑顔を見せた。映画は年末に中国ほかで公開予定。(photo/text:Ayako Ishizu)特集:第65回カンヌ国際映画祭■関連作品:第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】柳沢慎吾も仲間入り!『マダガスカル3』上映にファン大興奮【カンヌレポート】ラクダ闊歩に美女との豪奢クルーズ…“将軍様”が大暴れ!【カンヌレポート】B・ウィリス&B・マーレイら、W・アンダーソン組集合で開幕!いよいよ開幕、カンヌ映画祭今年注目すべき華麗なるミューズを一挙チェック!ユアン・マクレガー、A・ペイン監督らが今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門審査員に
2012年05月19日