食べ物に限らず旬のものってやっぱり魅力的。服でいうならトレンドということだけでなく、季節感のある素材やカラーもその時期ならではの“旬もの”ですよね。たとえばコットン生地のシャツはオールシーズンで活躍してくれますが、コーデュロイは秋冬のお楽しみ。この素材を着ると、寒い季節のスイッチが入ったのを感じます。 アメリカンブランド、『 INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)』 バンドスモックシャツ¥26,000/INDIVIDUALIZED SHIRTS(ラ ジュンヌ ブティック) コーデュロイを洗練されたシルエットで、脱ノスタルジックに仕立てたスモックシャツは、アメリカンブランドの『 INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)』から。一見メンズライクなアイテムですが、コーデュロイの艶感や生地の厚みで作り出される立体的なフォルムが、着てみると女性らしさを感じさせるデザインに。すっきりとしたバンドカラーはボタンを閉めたきちんとスタイルも、2つくらい開けて首元に抜け感を出すのも素敵。 おしゃれの幅が広がる、ワンピースタイプワイドワンピース¥36,000/INDIVIDUALIZED SHIRTS(ラ ジュンヌ ブティック) 同素材で作られたロング丈のシャツワンピースは、オーバーサイズ感が今らしいバランス。インナーに薄手のニットやタートルネックを合わせれば暖かさもバッチリ。ボタンを全て開けてガウンのようにラフに羽織ることもでき、着こなしのアイディアが広がる一枚です。 シャツの綺麗なシルエット、しっかりとした作りはテーラードメイドのようで、INDIVIDUALIZED SHIRTSが元々はカスタムメイド(オーダーメイド)専門のファクトリーとして創業したシャツメーカーだと聞いて納得!1961年にニュージャージー州の小さな町パースアンボイでスタートし、カスタムメイドシャツの分野では現在もアメリカ国内シェア1位を誇っているそう。メイド・イン・USAのシャツは、歴代大統領やハリウッドスターなどセレブリティーが顧客リストに名を連ね、その実力は折り紙付きです。アメリカンなコーデュロイで、セレブも愛する冬のハイカジュアルを楽しんで。 ラ ジュンヌ ブティック03-5772-5088:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月24日いつかは欲しい老舗ブランドの定番マフラー、上質な素材だけにお値段もニットやコートと変わらないこともしばしば。タイムレスなアイテムは少々高くても選ぶだけの価値はあると思いますが、手に届きやすいスモールプライスだったら迷わずポチッと即購入しちゃいます。 1837年創業の老舗ブランド、Abraham Moon & Sons社のホーム&アクセサリー製品を扱う『BRONTE BY MOON(ブロンテ バイ ムーン)』。ストールやスローケットなど、ハイクオリティのウールアイテムを、メイド・イン・イングランドで昔と変わらない伝統的な製法で作り続けていて、ヨーロッパの5つ星ホテルなど名門も採用されているほど。そんな老舗ブランドのマフラーならさぞハイプライスと諦めてしまいそうですが、クオリティをキープしながらリーズナブルに楽しめるアイテムもあるんです。 ワーキングスタイルにもカジュアルウェアにもマッチするスタンダード 100%ウールの柔らかな生地で仕立てた単色のマフラーは、いつまでも使えいつまでも飽きがこない一枚。端に同色のフリンジをあしらったシンプルなデザインは使い勝手がよく、薄手の生地は首元でかさばりにくくすっきり巻けるのも魅力です。スタンダードなカラーよりもここではあえて、ニュアンスカラーをアクセントとして取り入れるとスタイリングの洗練度もアップ。マンネリになりがちなアウターとマフラーのコンビネーションも、マフラーを変えるだけでリフレッシュされ気分まで上げてくれそうです。 マフラー¥4,800/ブロンテ バイ ムーン(メイデン・カンパニー) メイデン・カンパニー03-5410-9777 photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月23日今の時代、時間を確認するためだけなら正直なところ腕時計に頼る必要はないのかも。でもひとつのスタイルとして、自分に似合う時計を持っているのは素敵だし、アクセサリーに見立ててその日のコーディネートに合わせたりTPOで選んだりすると、スタイリングに奥行きを感じさせてくれます。しばらく時計をお休みしていた人もこの冬はニットの袖から時計をのぞかせて、自分らしい手元を演出してみてはいかがでしょうか。 レザーベルトで大人っぽさが加わった、『TIMEX』のMK1 デイリーウォッチとして人気の高い『TIMEX(タイメックス)』といえば、元々はミリタリーウォッチとして採用されるほどのタフな作りで有名。カジュアルなナイロンベルトのイメージがありますが、レザーベルトも味があっていつもの雰囲気と異なるTIMEXが楽しめます。 アイコニックな“キャンパー”のケースを少し大きめのフェイスにした“MK1スチール”に合わせたのは、ブーツで著名なRed Wing社が所有するレザーメーカーが提供するレザーのストラップ。メイド・イン・USAのレザーは、米国産の原皮をなめしたもので、高品質な作りで米軍などにも使用されているそう。ニュアンスのある、オリーブカラーのストラップにはグレイケースのブラックダイアルを合わせ、冬の装いに似合う落ち着いたカラーリングに。 暗いところでも見やすいように文字盤が発光 リュウズを押すと、暗いところでも見やすいように文字盤が発光する独自の文字盤発光機能「インディグロ®ナイトライト」を搭載。現在では一般的になった便利な機能ですが、1992年にTIMEXが世界初開発したもので実用派ブランドならではの仕掛けです。 ボーイッシュでトラディショナルな佇まいは、ウェス・アンダーソン監督の映画に出てくる男の子がつけていたそうなムード。メンズライクな着こなしにはもちろん、女性らしい服やモードなスタイルに合わせたギャップもぜひトライしてみてください。 MK1 スチール40mm オリーブレザー¥17,000/TIMEX(DKSHジャパン) TIMEX03-5441-4515(DKSHジャパン):kimyongduckstyling:Mari Nagasakahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Rio Kajiyamatext : Momoko Yokomizo
2018年11月16日寒くなると、ついつい手が伸びてしまうニット。ベーシックなセーターから、ワンピース、ニットセットアップ、スカートと、今年はニット素材のファッションアイテムが百花繚乱。とはいえ上質さを求めると、安い買い物ではありません。だからこそ、しっかりと吟味して最愛のアイテムを見つけたいものです。 2017年のAWシーズンからスタートした『unfil(アンフィル)』は、シルエットや素材、作り方にこだわった日本のブランド。その洋服はとてもシンプルですが、あっと驚きのディテールが潜んでいて、次はどんなアイテムが生まれるのだろうといつもワクワクさせられます。その中でも、今回ご紹介するのは今季展開しているニットワンピースです。 このすっきりした見えるシルエットに一目惚れした、ハイネックワンピース。程よい厚みがあるので、体のラインを拾わず、また透けにくいというのも高ポイント。とてもシンプルなワンピースですが、目線を落としていくと何やら裾に立体感が。実はこちらは、前身頃と後ろ身頃でバイカラーになっているワンピースなのです。 イタリアの紡績技術が気品の秘密。こちらがバックスタイル。インターシャ編みとよばれる技法を用いることで、前後でバイカラーに仕上げられています。驚くのは、色が切り替わる編み目がとてもきれいなこと。切り替え部分に凹凸がないので、横からのシルエットもとてもエレガント。濃度の違うグレーのバイカラーだからこそ、とてもクラシカルな雰囲気に仕上がっています。大きなポケットや裾のスリットで遊びもプラスされているので、ワンピースを主役にしたコーディネートを楽しんでください。 細い毛糸で細やかに編まれたファインゲージニットなので、着心地がいいのが最もたる特徴。優しい空気に包まれているような、暖かさもしっかりあるので、真冬でも活躍してくれることでしょう。また、この生地感を見るだけで、上質な素材ならではのなめらかさが伝わってきます。ハイネック部分は全て伸ばしてボリューム感を楽しんでもよし。折り返すと、首もとを美しくみせるV字のカッティングが施されていて、その繊細なデザインに惚れ惚れ。着るたびにワクワクさせられる、ワンピースなのです。 ビショップ03-5775-3266
2018年11月12日日常着とお出かけ用の服、自分のワードローブでどちらに“イイモノ”が多いかといえば後者が圧倒的ではないでしょうか。特別な日のために素敵な装いで出かけたいというのは言わずもがな、TPOも大切です。でもその洋服を大切にするあまり着る回数も少なく、いつのまにか古臭いデザインになってしまう、トホホなこともあります。それに比べてデイリーアイテムとカテゴリして購入する服は頻繁に着るにもかかわらず、おざなりになりがち。ほんとうは毎日着るものこそ、こだわる価値があるはず。素材もデザインも最高のものを着れたら毎日気分よく、そしておしゃれな人になれるのでは! アクティブでコンフォータブルなライフスタイルに寄り添う、『ALWEL』の洋服 デイリーに着られる服をラグジュアリーな素材で仕立てることで、毎日の着心地のよさを追求する『ALWEL(オルウェル)』。どんなときにもフィットしながら動きやすくストレスを感じない服は、たくさん着てこそその良さが実感できます。服作りでもっとも重視しているのは質感で、ハイクオリティの素材を使用した肌ざわりは、袖を通せば寒くて億劫な朝のモチベーションも上がりそうなほど。 トレンド感もさりげなくデザインに取り入れて。 秋冬に登場したタイトフィットなラグランスリーブのトップスは、旬のモックネックを採用した使い勝手のいい一枚。一般的なフライスには出せない肉感と密度、ハリのある生地はきちんとした印象も演出してくれます。すこしレトロなデザインも、今季のムードにマッチ。ロングスカートやハイウエストのパンツなど、ボトムスの選択肢が多いのもデイリー使いには嬉しいポイント。手洗いやクリーニングが必要なニットと異なりケアも楽々で、来たるホリデーシーズンにも活躍してくれそうです。 リブモックネックトップス¥16,000/ALWEL(グラストンベリーショールーム) ALWEL03-6231-0213(グラストンベリーショールーム):kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月10日探しものをしているとき、“なんでもないシンプルなデザイン”ってじつはとても難題です。その“なんでもない”に潜む、ちょっと品がいいとか、肩の力の抜けたラフなムードなど本当の気持ちを分析しないと、「なんか違うなあ」とオンラインでもショップでもピンとくるものに出合えるまでにはかなり時間がかかりそう。 寒くなったら欠かせないストールも、お買い物迷子になりがちなアイテムのひとつ。形はある程度決まっているものだから、似たりよったりのデザインはたくさんあります。かといってプライスも同じかというと、素材次第でさまざま。大きさ、カラー、柄はもちろん、どんな素材が欲しいのかまで具体的にイメージして自分にぴったりのシンプルな一枚を見つけましょう! フレンチベーシック、『A.P.C.(アー・ペー・セー)』のストール ミニマルなデザインで世界中のシンプルファッション好きの信頼を得ている『A.P.C.(アー・ペー・セー)』。今年の巻物は、質がよく、大判のものをと思っている人にぴったりのストールがここにありました!イタリア製のウール100%で作られたストールはしっとりと滑らかな肌ざわりで、カシミヤと比べても劣らず。大判のサイズですが、薄手の生地なのでくるくると巻いてもがボリューミーになりすぎず、すっきりとした首元を叶えてくれます。広めの幅がほどよい存在感を示し、アウターとのバランスの取りやすさもチェックポイント! 知的でやさしげな印象をもたらす、キャメルカラー そしてキャメルは、まとう人を品よく知的に見せてくれるマジックカラー。濃淡の具合で違いはありますが、A.P.C.の場合は薄めのクリーミーなキャメルをチョイスしより女性的に。ダークトーンの服になじみながら、顔まわりをさりげなく明るく照らしてくれます。秋のはじまりや春先ならガウン代わりにさらりと羽織るのも素敵で、数シーズン使えるのも魅力的です。 ストール¥23,000/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス) アー・ペー・セー カスタマーサービス03-3710-7033:kimyongduckstyling:Mari Nagasakahair&make:Daisuke Yamada(Cake)model:Rio Kajiyamatext : Momoko Yokomizo
2018年11月06日長傘¥29,000/LOCKWOOD(グラストンベリーショールーム)素敵な紳士傘を見つけると、不思議とイギリス製だったりしませんか?それは、雨の多いロンドンの気候と、「英国紳士」が素敵なモノを持つことを大切にしてきた歴史があるから。老舗と呼ばれる傘専門店も、今もなお愛されています。 そんな中、2014年に突如として現れたのが、『LOCKWOOS(ロックウッド)』というアンブレラブランド。新鋭ながら、そのデザインはとてもクラシカル。それもそのはず、ブランドをスタートさせたのは、1830年創業の老舗傘店で修行を重ねた2人。すべてハンドメイドで作られるので、同じデザインでもまったく同じものにはなりません。つまり、世界にひとつの傘が自分のものになるのです。また、昔ながらの技術で作られる傘は、繊細さと気品が漂っているのに、とってもタフというギャップがまたいい。ケアをしながら使うことで、ずっと愛することができる逸品なのです。 古典的なデザインを、美しく持つ。長傘¥29,000/LOCKWOOD(グラストンベリーショールーム)こちらは、英国の伝統的なデザインで作られた長傘。とにかくスリムなラインがとてもエレガント。紳士傘ではありますが、女性が持ってもサマになります。この傘を持つと、何度も驚くことに。最初は、閉じたときの凜とした佇まい。次にハンドルを手にしたときのしっかりと手に馴染む感覚、傘を広げるときのなめらかさ、広げた後のシルエット。使うたびに、いいモノを持つ楽しみを感じられるのです。 耐久性のある8本の骨と、しっかりと水を弾いてくれる軽量の生地、個性的な留め具や上質なバンブーで作られたハンドルと、その素材にはこだわりがたっぷりと詰まっていて、ものづくりへのプライドをひしひしと感じられます。 折りたたみ傘にも、英国紳士の気品を。折りたたみ傘¥19,000/LOCKWOOD(グラストンベリーショールーム)荷物は少ない方がいいという人には、折りたたみ傘をどうぞ。プッシュボタンでさっと開けるので、突然の雨にも慌てる心配はなし。閉じる時は手動ですが、スムーズに閉じれます。長傘同様のバンブー素材のハンドルは、握ったときの感触もなめらかで、太さもちょうどよく長時間持っても疲れません。専用の袋があるので、持ち運びも安心です。もちろんタフさは共通しているので、どこか心もとないイメージだった折りたたみ傘の印象がガラリと変わるはず。 バッグやアクセサリーと同じように、時代を超えて愛したいと思える傘を、『LOCKWOOD』で探してみて。 グラストンベリーショールーム03-6231-0213 photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年11月05日スポーティーなアイテムであるスニーカーに、知的なムードを漂わせるのはマーガレット・ハウエルから発売されているミズノ「M-LINE」スペシャルオーダーモデル。ミズノの技術力とマーガレット・ハウエルのデザイン性から生まれた一足は、カジュアルの一歩先を行く洗練された佇まいが魅力的です。 新生「M-LINE」を、マーガレット・ハウエルがスペシャルオーダー 「M-LINE」シリーズはミズノが1972年に発売、当時の最先端の技術が用いられた競技用スニーカーは多くのトップアスリートたちを足元から支えていたそうです。そして創業110周年を迎えた2016年に、当時のモデルをベースにした新生「M-LINE」が登場。マーガレット・ハウエルとのコラボレーションでは、エキスパートランナー向けのシューズの木型を用いたモデルをベースにしていて、アッパーとミッドソールの配色が特別仕様になっています。 ランナー仕様のシェイプは、無駄がなくすっきりとした足元に。バスケットスニーカーのようなゴツさはまるでなく、どちらかというとレザーのレースアップシューズのような佇まいで、マーガレット・ハウエルのモダンな洋服とはベストマッチ!サイドに配したアイコニックな“M”ロゴはオリジナルから引き継ぎ、ミニマルなデザインのワンポイントになっています。 ジャパンメイドのクオリティ ジャパンメイドのハイクオリティな作り込みで、履いていることを忘れてしまいそうなくらい軽量かつ抜群の履き心地。スーツケースの中でも場所を取らないので、旅先へ連れていくスニーカーとしてもオススメです。 機能性重視のスニーカーはともすると味気なくなってしまいますが、絶妙なカラーリングでおしゃれなシューズへとアップデート。カジュアルはもちろんシンプルビューティなスタイルも叶えてくれます。美術館をめぐるようなのんびりした時間から、アクティブな秋の行楽まで万能な大人のためのスニーカーを一足、秋冬のワードローブにいかがでしょうか。 スニーカー¥19,000/MIZUNO FOR MARGARET HOWELL(アングローバル) アングローバル:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月03日ミニマリストではないけれど、できるだけ持ち物は厳選していたいもの。そんな多くの乙女の憧れに応えるべく雑誌やウェブでは着まわし上手の代表格として、おしゃれなパリジェンヌのすっきりとしたクローゼットがよく取り上げられています。是非ともその技を盗みたい!とチェックしていると気づくのは、大半のクローゼットにはベーシックなアイテムがちゃんと揃っていること。基本の“キ”となる、スタンダードな服で軸がしっかりしているとアレンジもしやすいんですよね。あれこれとトレンドものに手を出すよりも、まずは基本に戻ってベースを整えるのがおしゃれ偏差値アップへの近道! 大人のカジュアルに欠かせない、清潔感のあるチノパンツサンホアキンチノ ルーズフィットテーパードラウザーズ¥26,000/SCYE BASICS(マスターピースショールーム) クローゼットすべての見直しは難しいですが、ここだけは押さえておきたいというのがボトムス。シンプルで仕立てのいいパンツとスカートさえあれば、さまざまなオケージョンもカバーできるはず。 だれもが持っているデニムに加え、2枚目のデイリーパンツにオススメなのが『SCYE BASICS(サイベーシックス)』のチノクロス。ラフな表情を持つチノパンツを品よく仕上げた大人にぴったりの一枚です。カリフォルニアの サンホアキンバレで採れた綿花を紡績したもので、サンホアキン の肥沃な土地と清冽な空気の中で育った米綿の中でも最も品質の高い高級綿を使用。上質な素材にセンタープレスを入れ、ワークアイテムをぐっと洗練されたムードへ。キレイめのトップスやヒールに合わせるのも素敵です。 スカートはコーデュロイで、季節感を演出。イシスコットンコーデュロイ ペンシルスカート¥28,000/Scye(マスターピースショールーム) スカートは秋冬らしい素材で季節感をアピール。光沢感のあるコーデュロイをクラシカルなシルエットでデザインしたスカートは、ほっこり感は押さえ大人っぽく履くことができます。大きいパッチポケットがアクセントになり、センターにはスリットを入れて軽やかさもプラス。腰回りがすっきりと見えるハイウエストで、トップスをタックインすると今らしい着こなしが楽しめます。 着まわし力抜群のボトムスに、小物やトップスで自分らしいエッセンスを加えながら秋冬のコーディネートを謳歌して。 マスターピースショールーム03-5414-3385www.scye.co.jp/ photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月01日01_スタイリッシュな抜け感を叶える、秋仕様のクリア素材を使ったバッグおしゃれに欠かせない抜け感をクリア素材で演出するのが新鮮。夏の素材という固定概念はなくして、軽やかな趣をオールシーズン満喫して。ベージュ色のバッグは、シックかつフレッシュな存在感で大人顔な服ともしっくり調和。バッグ[24.5×24×18cm]¥16,000/Liberty Bell forADAM ET ROPE、パンツ¥16,000/ADAM ET ROPE(ともにアダム エ ロペ)、プルオーバー¥9,500/NOMBRIMPAIR(ノンブルアンペール自由が丘店)、バングル¥10,000、リング¥12,000/ともにNOJESS(ノジェス) 02_温もりあふれる表情のハットでおしゃれの冬支度トップとトリムの間にムートンのリボンをあしらったハットは、遊び心のある素材使いとやわらかなミルクティー色が印象的。冬の装いのノーブルなエッセンスに。帽子¥36,000 / Muhlbauer(アッシュ・ペー・フランス) 03_愛着を持って育てたいヌメ革のショルダーナチュラルな風合いが味わえるヌメ革のバッグはタッセルが揺れるトラッドなデザイン。経年変化を楽しみながら、大切に使いたい装いのパートナー。バッグ¥26,000(W27×H16×D15cm)/TEMBEA(ビームス ウィメン 渋谷) 04_愛らしさに満ちたうさぎモチーフに注目うさぎを陶器で表現したバッグは、ポンポンの尻尾がキュートなアクセント。アクセサリー感覚で身に着けておしゃれする歓びを満喫して。バッグ¥48,000(W13×H20×D6cm)/ NACH(ゴールディ アッシュ・ペー・フランス) 05_クラシカルなオーラで品格に満ちた手元を飾る時計ビッグフェイスにシックなベージュのレザーベルトをセット。シンプルながらアンティーク風の趣で、ブレスレットやバングルとの重ね着けも楽しめる。時計¥48,000 /agete(アガット) 06_フェミニンな感性で遊ぶボアのティペットボアであしらったキュートなティペットは、心躍るシーズン小物。シンプルなニットやノーカラーコートの襟元にアレンジして。付け襟¥6,800 / conges payes ADIEU TRISTESSE(コンジェ ペイエ アデュー トリステス) 07_冬素材の温もりを纏ったベルトでウエストをマーク細めのデザインながら、しっかりとその存在感を発揮するハラコ素材。シンプルな着こなしに1本巻くだけで、ぐっと冬仕様モードチェンジしてくれる。ベルト¥12,800 / MASTER&Co.(マッハ55リミテッド) 08_トレンドのファーバッグで新しい季節を謳歌ラグジュアリーなファーを贅沢に施したトートは、コロンとした愛らしいフォルムとつややかな光沢感がチャーミング。冬のお出かけスタイルのお供に。トートバッグ¥41,000(W35×H35cm)/ arron(フラッパーズ) 09_トラッド気分を盛り上げるウィングチップの一足レース部分にギリーシューズの要素を取り入れながら、端正なシルエットと伝統的なウィングチップの装飾でオーセンティックな足元を約束。シューズ¥42,000(ヒール2cm)/ REGAL(リーガルコーポレーション) 10_おしゃれ心を掻き立てるプレイフルなデザインのグローブ両手を併せてひとつの顔が完成するウィットに富んだレザー手袋。ユニークな発想を絶妙なカラーリングで表現して、モードに昇華させた小粋なデザイン。グローブ¥23,000 / AGNELLE(ゴールディ アッシュ・ペー・フランス) 11_ニュアンス深い光沢がモードな雰囲気を演出するパンプス角度によって表情を変えるベロアの素材感が際立つフラットパンプス。控えめでありながら、どこか魅惑的な女性らしさでこなれた雰囲気を演出する。パンプス¥11,000(ヒール0.8cm)/ ADAM ET ROPE(アダム エ ロペ) 12_ハッピーオーラを放つカラープレイが新鮮なスカーフピンクやスカイブルーのプリントに赤のトリミングを効かせたビビッドなセンスをベージュベースで上品に仕上げた一枚。襟元はもちろん、手首に巻くのも楽しめるミニサイズ。スカーフ¥7,800 /manipuri(フラッパーズ) 13_センスフルな遊びを秘めたハラコの財布優雅なベージュ色のハラコ素材の財布は、がま口を開くと中は鮮やかなピンク色。出し入れする度に愛着が湧く、心躍るコントラストにも着目。財布¥13,800(W8×H11×D3cm)/ MASTER&Co.(マッハ55リミテッド) photograph:Satoru Kikuch[i MUM](model),Koichi Sakata(item)styling:Ritsuko Hiraihair&make-up:Yoko Yoshikawamodel:Mito Yokotatext:Ayako Watanabe vikka vol.33より
2018年10月29日皆様は、秋といえば、芸術の秋?食欲の秋?それとも、スポーツの秋?どんな秋をお過ごしですか。何と言っても皆様は、ファッションが楽しめる、この秋の季節を待ちに待ってたのではないでしょうか。さて、今回はヴィンテージバックを上手く使った、三者三様の着こなしを紹介したいと思います! 鮮やかな色をポイントに1人目は静岡から友達と来ていた、大学生のChiさん。鮮やかな水色の革バッグがポイントになっていてとっても素敵です。お姉ちゃんに借りたという、グレー色のジャケットとの色合いもピッタリ。細身のパンツは韓国の通販サイトFresh more ainで、眼鏡は古着屋さんで購入。 こちらの水色のバックは、なんとルイヴィトンのもの。お母さんが、昔フランスで買ってきたという、素敵なエピソードも。親子で使えるファッションアイテムってなんだか憧れですよね。 黒のエナメルシューズに合わせた、ポップなソックスはHappySocks。チラリと見える赤色が可愛い。 さりげなくつけているリングは、地元の働いている雑貨屋さんで購入したそうです。お気に入りのコスメはRMKとのこと。白い肌にコーラルレッドのリップが印象的でした。 オールドコーチで抜け感をプラス2人目は笑顔が印象的な亜美さん。Kastane×VANSコラボのロンティーに、ベージュ色のボトムスでカジュアルなのに、品のあるスタイルです。 ポイントはこちらのオールドコーチ。シンプルな形は、どんなスタイルにも合わせやすそう。ドクターマーチンの革靴と色を合わせたのがポイントだそう。オールドコーチは名古屋にあるflowerというお店で購入。 そして、クリア感が素敵なのピアス。instagramでたまたま、見つけたm21というハンドメイドのアクセサリー作家さんのものだそう。 ピンクMIXネイル&チューリップもとても可愛かったです。 クラシカル×ミリタリーコーデ 3人目はまつじゅんさん。ZARAのミリタリージャケット、lilLillyのスカートと甘辛ミックスな大人な着こなしが素敵です。 バックはヴィンテージのセリーヌ。くたっとした革の表情がこなれ感を演出。 チュールネットのついたベレー帽がクラシカルなセリーヌともぴったり そして、こちらのインパクト大のピアスは、haniroaiki。FUDGEオンラインショップでも大人気のアクセサリーです。今回のHolidayCurcusでもお目当はhanairoaikiさんのブースとのこと。皆さんも是非チェックしてみてくださいね。 photograph&text YUME TAKAKURA
2018年10月21日カバーオール ¥22,800 / DANTON(ビショップ) 女性はもちろん、男性にもファンの多い『DANTON(ダントン)』。たくさんのアイテムの中でも冬の「ダウン ジャケット」は、スタンダードなフォルムの中にもキュートな雰囲気を持たせ、あらゆるシーンで活躍してくれる人気の1着です。 そんな『ダントン』の歴史は古く、1935年にフランスでデビューしました。創始者のガブリエル=ダントンは、姉の経営する会社「MANUFACTURE TEXTILE DU CENTRE」を買い受け、そこで展開していたアイテムを「DANTON」というブランド名でリスタートさせたことに始まります。印象的な“ひし形のロゴマーク”は、この時にアイコンとして商標登録されたものだそう。 ひし形のロゴマークと並ぶ、もう一つのブランドのアイコン「カバーオール」 『ダントン』の前身である「MTC(MANUFACTURE TEXTILE DU CENTRE)」の初期から現在まで続くアイテムが作業用のカバーオールそして料理人やガーデナーのユニフォームやエプロンなどがあります。これらのワークウェアは、70~80年代にはパリ市内のメトロ(パリ交通公団R.A.T.P)や行政機関へユニフォームに採用され、パリ市の御用達サプライヤーとしては長い間親しまれたそう。さらに、フランスの国鉄S.N.C.Fのユニフォームとしてもお馴染み。『ダントン』は由緒あるフランスのワークウェア・ブランドであることがわかります。 そのブランドの代名詞とも言える「カバーオール」の遺伝子を忠実に受け継ぎながらも、クラッシックなフレンチワークでモダンさを加味した、モールスキン素材の「カバーオールジャケット」をピックアップ。ポケットディティールやスマートなシルエットなど、いかにもフランスらしい機能性とデザイン性を兼ね備えた、クオリティーの高い一着。ユーズド感のある風合いを追求し、硫化染料で染められた本格的な仕上がりも魅力です。 シャツ白 ¥11,800、ギンガムチェック ¥12,800 / DANTON(ビショップ) クラシカルなフォルムの「ダントン」のスタンダードは、重ね方で変わる表情も楽しい クラシカルな丸襟と両サイドのポケットが特徴の、定番のプルオーバーシャツもこれからの季節に活躍してくれる1枚。しっかりとしたやわらかさにつややかさも感じさせる素材は、綿100%のオックスフォードなのだそう。プルオーバーのスモックのようなデザインは、カットソーやタートルネックのセーターなど、レイヤースタイルで楽しむのも一興。 帽子 ¥6,800 / DANTON(ビショップ) 耳までカバーしてくれる帽子で冬の寒さを和らげて 「エターミン」と呼ばれるウール素材を用いた帽子で、ふわっとしたやわらかさが特長。裏地には中綿がキルティングされています。耳あてにはボアがつけられているため、高い防寒性を望める帽子です。 ユニセックスで使えるデイリーカジュアルウェアは、長く楽しめるものばかり。そんなアイテムを感じさせるように、ブランドの象徴である『ダントン』のひし形のロゴマークもまたブランド誕生からずっと愛され続け、変わることなくずっと引き継がれています。 Bshop(ビショップ)03-5775-3266:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年09月22日ヴィンテージ感を漂わせた“ハンサムレディ”が好相性ワークショップならパンツスタイルが最適。カジュアルなデニムパンツにヴィンテージ感のある大胆な花柄のジャカードセーターで洗練された大人の女性を演出しましょう。ジャケットはトレンドの縦長シルエットでスタイルよく着こなせるネイビーのジャケットをセレクト。カジュアルの王道のデニムパンツでも上品な雰囲気に仕上がります。ほんのひとさじのこなれ感をプラスデニムパンツは足首の見えるアンクル丈にすることで抜け感をプラス。あえてショルダーバッグをインナーの上から肩がけして、ジャケットも腕を通さず肩にかけるだけでこなれ感が倍増。実際にお香づくりもしやすいスタイルです。リブの効いたニットなら袖まくりもしやすくてGOOD!世界にひとつだけの香りを自分の手でつくれる「Juttoku.」のお香づくりでは、おすすめを教えてもらいながら香りをかぎ、自分の好みに合わせた2〜3種類を選び、ブレンドします。その後、調合して丸くして型にはめて完了。1時間くらいの所要時間です。自宅に持ち帰ったら2〜3日後に固まり完成します。月、木曜の定休日を除き毎日実施している体験会ですが、事前に予約が必要です。各回2~4名で、参加費は各3,000円。香りを嗅ぐので、この日は香水を控えめに。パンツスタイルか長めのスカートがおすすめです。大人女子におすすめのおしゃれな体験会。ぜひ、新しい趣味としてトライしてみては?文/竹腰奈生使用アイテムダブルブレストジャケット 4,990円(税抜)/ジーユーフラワージャカードセーター 1,990円(税抜)/ジーユーシガレットアンクルジーンズ 2,490円(税抜)/ジーユーフェイクファーウォレットショルダーバッグ 1,990円(税抜)/ジーユーエンブロイダリーオペラシューズ 2,490円(税抜)/ジーユーその他スタイリスト私物※店舗、オンラインストアによっては、商品取り扱い、在庫が無い可能性がございます※価格が変わる可能性がございますスポット情報スポット名:Juttoku.住所:東京都 新宿区弁天町 23番地ホワイトキューブ101電話番号:03-6205-5211
2018年03月15日自分にあったレッスンを選ぶことができるLALA STYLE, LLCは、ピラティス氏の教えに最も近い「正統派ロマーナのクラシカルピラティス」ワークショップを3月に開催します。講師は、クラシカルピラティスメソッドを22年以上指導してきたヘザー・レオン氏が。ワークショップでは、初心者から中級者以上まで個々のベルにあったレッスンを選び体験することができます。ワークショップ詳細について開催は、3月17日・18日は東京練馬、3月24日は東京新宿、3月25日は千葉で開催します。ワークショップは、会場や開催時間により行う内容が異なり、本場の雰囲気を楽しみながら学べる1時間レッスンから、アスリート、ダンサー、シニア向けの3時間レッスンなどが予定されています。また、今回は要望が多かったシェイプアップピラティスレッスンも予定しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※LALA STYLE, LLCプレスリリース(PR TIMESより)
2018年01月26日シニヨンヘアでクラシカルな雰囲気に寒くなるとマフラーやざっくりニットが着たくなりますよね。でも、襟足がもたついてしまって重たい感じになってしまいませんか?そんなときにおすすめのアップスタイルのアレンジです。後ろに作ったボリューム感が、シニヨンヘアの作り方① 髪全体を4等分にし、ダッカールで仮留めします。② 後ろの毛束はそれぞれ三つ編みにし、少し崩してゴムで結びます。左サイドの毛束はトップから編み込みをして少し崩し、ヘアゴムで結びます。③ 右サイドの毛束をなるべく顔に寄せながらロープ編みにしていき、軽く崩して三つ編みの下に持っていき、毛先を隠すようにしてアメピンで留めます。④ 後ろの三つ編みの下に、ヘアゴムなどが隠れるようにしてアメピンで留めます。⑤ 三つ編みの結び目を内側に丸めてシニヨン風にまとめ、アメピンやUピンで固定して完成です。シニヨン風アップアレンジでお呼ばれもバッチリシニヨンといっても少し縦長のシルエットにして、顔周りにアレンジを入れているので、少しクラシカルな印象になります。上品なアレンジなので、ちょっと気合を入れたいシーンやお出掛けにピッタリ。帽子をかぶってもかわいいですよ。美容師/伊藤礼(ピリカ ラプ)
2017年12月28日モテヘアアレンジ!クラシカルなアップスタイル!晴れた日はお出掛けしたくなりますよね!そして、新たな出会いも期待できちゃう季節です!そんなとき、華やかクラシカルアレンジでみんなと差を付けちゃいましょう!今回は、編み込みで作るクラシカルなアップスタイル。ゆるい編み込みが、上品なのにカジュアルな雰囲気にしてくれますよ。サイドのゆるい編み込みと、クシャッとしたバックがポイント!① コテやホットカーラーなどで全体の髪をザックリ大きく巻きます。② 両サイド2つ、後ろを2つに割って、合計4つのブロックにします。後ろ2つのブロックを下ろした状態で大きく三つ編みをし、ゴムで留めます。(三つ編みはゆるく編んで、ゴムで留める前に、編んだところを崩してあげると、ゆるふわ感がアップします。ただこのとき、崩し過ぎてぐちゃぐちゃにならないように注意!)③ 両サイドは編み込みをし、ゴムで留めます。このときもきっちり編まず、ゆるく編み込みをし、ゴムで留める前に編み目を崩すのがポイントです!④ 後ろの三つ編みをダッカールで仮留めし、両サイドの編み込みを後ろでピン留めします。⑤ 後ろの三つ編みをクロスさせてアメピンで留めます。右の三つ編みを左に、左の三つ編みを右にもってきて、アメピンで留めてください。⑥ バランスを見て、後頭部にボリュームを出したり、地肌が見えないように髪全体を崩してできあがり!三つ編み、編み込みを組み合わせて留めるから、崩れにくい!ゆるふわ感を出すのが、ルーズにかわいく見せるポイントなので、全体的にきっちりまとめずにゆるふわ感を出してあげるとバッチリです!三つ編み、編み込みを組み合わせることで崩れにくくなる上、ワンランクアップの印象に!!この春、ラフでかわいいアレンジをセルフでチャレンジしてみてください!美容師/坂口敏文(OOPS Hair Design)
2017年06月25日女性なら誰でも一度は憧れる、オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリーのような凛としたクラシカルな雰囲気。でも、どんなメイクをすればいいかわからないという人も多いのでは?そこで今回のテーマは、RMKの2016 A/W COLLECTIONを中心に使った“アーバンクラシカルメイク”。RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也さんにテクニックいらずのメイクアップ法をレクチャーしてもらった。50年代のモノクロフィルムから抜け出したようなヒロインメイクなら、きっと未知の自分に出会えるはず。「アーバンクラシカルメイク」の作り方1、アイシャドウ深みのあるブラウン色の「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる。まぶたを軽く上に引っ張りながら指で伸ばし、伸ばした指とは別の指でぼかすと簡単に立体感を演出。同シリーズの「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る。キワに明るいシルバーを塗ることで、一気にクラシック感がUP。ウォーターベースのため最初に容器を振ってから使うと、より発色がキレイになる。「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る2、マスカラアイラインを引かないため、まつ毛はビューラーを使いしっかりとカールを付ける。まつ毛を挟んだあと、ビューラーを少しずつ真下に下ろしていくと、キレイな丸みのあるカールになりやすい。マスカラ「セパレートカール マスカラ N 01」はアイラインを引いたようなキリリとした印象になるように塗る。3、眉毛アイメイクに合わせた眉毛にするため、あえて眉毛の行程はアイメイクのあとに。「パウダーアイブロウ N」のグレーを毛が薄いところに塗る。毛の奥にグレーを入れることで影ができてバランスが良くなる。続いて「Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド」のマスカラを使い、眉頭から毛の流れに沿って色を付けていく。最後にライナーで毛の隙間を埋めれば、全体のトーンが統一に。4、チーク目元だけで十分雰囲気があるため、チークは骨格を出すぐらいにとどめると調和がとれる。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置き、指で伸ばしていく。低い位置に色を入れることで、自然と立体感が出る。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置く指で伸ばす5、リップ「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」を付属のアプリケーターにとって、真ん中から色を塗りふんわりと左右に広げる。このリップには唇の水分や温度によって、時間が経つと発色が良くなるステイン効果が。「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」「アーバンクラシカルメイク」の完成目元のシルバーと陰影がハッキリとしたグレーのコントラストが目を引く、洋風のクラシックメイクが完成。凛としながらもどこか妖艶さが漂う雰囲気は、年代を問わずどの女性にも似合う。思いっきりオシャレをして、ヒロインのように街を歩きたくなるかも。【使用アイテム】a. クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム(3,000円)b. クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン(3,000円)c. パウダーアイブロウ N(3,800円)d. Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド(3,800円)e. セパレートカール マスカラ N 01(3,500円)f. クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ(3,000円)g. クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ(2,500円)【イベント情報】RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也によるメイクが受けられる「アーティストフェア」が8月6日、7日に伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/RMKで開催。予約・問い合わせ:TEL03-5312-1314(直通)※予約は定員になり次第終了※都合により企画が変更または中止になる場合あり
2016年08月03日今季のファッション界のキーワードは“クラシカル”。少しレトロな時代を感じる、品のある装いが大人気!トレンドを取り入れたレディコーデに挑戦して。■丸みを帯びたシルエットがレトロガーリーな雰囲気。トレンドのキャペリンハットは、上質なフェルトの素材感が決め手。同色のリボンとゴールドのチャームもさりげないポイント。¥9,000(ベッティーナ/アナトリエ ミュゼ プリヴェ新丸ビル店TEL:03・5220・2777)■コットンパールのやさしい風合いが魅力。シルクコットンのつけ衿に、華やかなコットンパールをON。上にワンピースを重ねたり、アクセサリー感覚で身につけられるからコーデの幅も広がる!¥2,990(オペーク ドット クリップTEL:03・6324・2642)■横顔も美しいレオパードパンプス。ハラコ素材のレオパード柄×ポインテッドトゥで女っぷりが加速♪ヒールは5.5cmで高すぎないから、普段使いにもグッド。¥18,000(ヴィンス・カムート/ルック インポート事業部TEL:03・3794・9239)※『anan』2015年10月21日号より。写真・多田 寛文・瀬尾麻美
2015年10月18日ファーウェイ・ジャパンは、クラシカルなデザインが特徴のスマートウォッチ「Huawei Watch」を16日より発売する。価格はモデルによって異なり、税別(以下同)45,800円から。「Huawei Watch」は、直径42mmの丸型有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ。ディスプレイの解像度は400×400ピクセル(286ppi)で、現在リリースされているAndroid Wear搭載スマートウォッチのなかで最も鮮明に画面表示できるとしている。機能面では、スマートフォンと連携することで、電話、SMS、Eメールなどの着信通知を受け取れる。また、音声入力にも対応し、楽曲の再生や経路検索、マップのナビといった操作が音声によって行える。そのほか、心拍センサーを搭載し、心拍数や活動量、消費カロリーの計測も可能となっている。本体には、傷防止加工が施されたステンレススチールを採用。カラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色を用意する。モデルごとの価格は、シルバーでバンドがレザーの「W1 Classic leather」が45,800円、シルバーでメタルバンドの「W1 Classic Stainless」が51,800円、ブラックの「W1 Active」が57,800円、ゴールドの「W1 Elite」が81,800円。「W1 Elite」のみ11月中旬以降の発売となる。主な仕様は次の通り。サイズは直径約42mm×厚さ約11.3mm、ベルト幅は約18mm。ディスプレイの保護ガラスはサファイアクリスタル。対応 OSはAndroid 4.3以降、iOS 8.2以降。バッテリー容量は300mAh。連続使用時間は約1.5日。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。IP67に準拠した防水・防塵性能を備える。通信面ではIEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1をサポートする。
2015年10月01日ここ数年、ファッションの世界にはクラシカルな波が押し寄せています。毎年、様々なクラシカルスタイルが復活。それらはもちろん昔のまま登場しているのではなく、モダンなテイストを取り入れつつファッションの新たな可能性を切り開いています。そんな流れを無視できないのが映画界。この春公開されるいくつかの作品にも、クラシカルな風きこんでいます。例えば、1950年代に活躍したハリウッドの大スターを描いた『マリリン7日間の恋』、60年代のミシシッピ州を舞台にしている『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』などは、女性がメインキャラクターであるだけに、華やかなクラシカル・ファッションを楽しむことができます。今回のコラムでは、この2作にプラスして、今年3月19日(月)から映画・ドラマ専門BS局IMAGICA BSで日本初放送される米ドラマ「PAN AM/パンナム」(毎週月曜23:00~放映)の話題を交えて、50~60年代のファッションについてご紹介していきます。何と言っても、この時代のスタイルは、女性らしさを最もおしとやかに強調できるところが魅力。現代のように露出の多い服はあまりなく、席巻していたのは上品なワンピースやスーツ。ところが、実はこれがかなりセクシーです。露出しすぎていないのに、チラリズムが満開。さらには、ボディラインにぴったりと沿った服ばかりで、体の線を大胆に強調。創造力を大いに掻き立てるスタイルの代表なのです。『マリリン7日間の恋』では、当時の、いえ、永遠のセックス・シンボルであるマリリン(ミシェル・ウィリアムズ)が、バスト、ウエスト、ヒップをぴったりと包んだ数々のドレスで登場します。ローレンス・オリヴィエとの共演のため、ロンドンに降り立った場面ではラベンダー色のそれはそれはタイトなワンピースを着ていました。まさにこれがマリリンの基本スタイル。襟ぐり、フィット感、スカート丈まですべて計算しつくされ、黄金比ともいえる見事なバランスで女性の美を強調しています。シンプルですが、彼女自身が持つゴージャスさを際立たせるのには十分の素材であるタイトなワンピース。ここに、トレンチコート、サングラス、ハイヒールをプラスすれば、洗練された女優スタイルの完成。これほどシンプルなスタイルで、人をはっとさせるためには、ボディメイクは欠かせません。もちろんマリリンは、高い美の資質を持った“選ばれた女性”ですから、一般人とは話が違うはず。プロの手によるケアは当たりまえで、人々が求める完璧な美にはハリウッド・スターなりの秘訣があったことでしょう。とはいえ、50年代、60年代には一般の女性もボディメイクにかなりの労力を注ぐ必要があったことが、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で垣間見えてきます。登場するのは、60年代当時も、前時代的な人種差別が公然と続けられていたミシシッピ州ジャクソン。古い因習が支配するこの街は、アメリカ南部のうちでも極度に保守的な地域でした。そんな街では当然ながら、女性たちの考えもかなり保守的。家にいても、近所へのちょっとしたおでかけでも、一糸乱れぬ服装&ヘアメイクで、ばっちりと決めています。当時の女性たちは、女としてのたしなみとしてそうあるべきだと信じて疑わなかったのです。彼女たちのファッションのポイントは“ウエストマーク”。常にウエストをきゅっと絞っています。下着で体を締め付けることは、まるで因習によりがんじがらめになっている彼女たちの精神そのもの。そこには、「別の生き方もあるかも?」といった疑問すら湧く余地はないのです。そんな中で、常に異色のスタイルを披露しているのが、ヒロインのひとり、スキーター(エマ・ストーン)。ジャーナリスト志望で、黒人メイドたちの現実を伝える本を書きたいと願う彼女だけは、バービー人形のような服を“着せられる”ことに疑問を持っている様子がファッションからも伺えます。ファッションにさほど関心を示していない彼女が選ぶのは、ふんわりとしたフレアスカートよりはタイトスカート。花柄の華やかなワンピースよりは、無地のそっけないワンピース。髪もまとめず、ナチュラルなカールを生かした無造作ヘア。おしゃれに明け暮れるよりも、もっと大事なことがあると考えている彼女らしいファッションで、もうひとつの60年代ファッションを表現しています。当時、女性なら当たり前だったウエストマークについては、「PAN AM/パンナム」の中に面白いエピソードが登場しています。クリスティーナ・リッチ演じるヒロインは反抗的な乗務員なのですが、その性格を象徴するのがガードル騒動。当時の乗務員には着用規則まであったというガードルを、彼女が拒否したというエピソードが登場するのです。乗務員に対し、管理者は「ガードルは女性のたしなみです」ときっぱり。実際に、当時のパンナムでは着用が義務付けられていたと、本作のエグゼクティブ・プロデューサーで元パンナムの乗務員だったガニス女史は証言しています。きっと、現代以上に客室乗務員は全世界の男女の憧れの的。完璧な容姿、乱れのない身だしなみ、絶えることのない笑顔などで、知性、上品さ、美を表現し、理想的な女性像を体現しなくてはならない存在だったのでしょう。そんな彼女たちが、独特のパンナム・ブルーの制服を脱いだ後、私服に着替えたところも注目です。登場する女性キャラクターたちの性格や背景が反映された60年代ファッションは、やはり主婦たちのスタイルのように画一的ではありません。世界をまたにかけ、時代の最先端を行くスチュワーデス(当時はそう呼んでいました)は、自由で自立した女性の代表格。そんな女性たちが見せる、バラエティに富んだクラシカルファッションを、ぜひ本作で堪能してみてください。手をかけ、暇をかけ、見えない部分にも気を配らなければ決して完成しないクラシカルファッションは、究極のおしゃれスタイルと呼べるでしょう。ゆるみのないラインで構成されたトップスやボトムスを着こなすには、緊張感が必須。一度はあんなファッションで決めてみたいと思ったとしても、今は肩の力をぬいたゆるいカジュアルが主流。Aラインのチュニック×レギンスに慣れてしまった現代女性には、ハードルはかなり高し。でも、どんなおしゃれでも選べる自由を手にした私たちだからこそ、やっぱり一度は袖を通してみたいクラシックなアイテム。こういったファッショナブルな映像作品に触れながら、今一度、女であることを大いに謳歌できるクラシカルファッションに触発されてみてはいかがでしょうか。(text:June Makiguchi)「PAN AM/パンナム」IMAGICA BS にて日本独占初放送※3月3日(土)先行放送、3月19日(月)~毎週月曜23:00~ほか■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:世紀のスターの最もピュアなロマンス『マリリン 7日間の恋』試写会に10組20名様ご招待第65回英国アカデミー賞発表、『アーティスト』が作品賞ほか7冠で圧勝!オスカー受賞期待のミシェル・ウィリアムズ、『マリリン 7日間の恋』引っさげ初来日デーブ・スペクター、機長のコスプレで「貴重(きちょう)な体験」と一人ご満悦『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞
2012年02月16日