クリスチャン・ベールが、マイケル・マン監督の『Enzo Ferrari』の主演を降板した。理由は健康上の懸念らしい。この役を演じるためには体重の増加が必要だとベールは考えたが、撮影開始の時期までに安全にそれを達成させることは難しいと判断したようだ。その他の情報映画は、フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリ氏の人生を描くもので、舞台は1957年。撮影はイタリアで行われる。ベールの最新作は、現在北米公開中の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。同作品ではオスカーの助演男優部門にもノミネートされている。この後は、ナタリー・ポートマン、ルーニー・マーラらと共演するタイトル未定のテレンス・マリック監督作の公開が控える。マン監督の最新作は、昨年公開の『ブラック・ハット』。文:猿渡由紀
2016年01月18日先日発表になった第88回アカデミー賞ノミネーションで、「作品賞」「助演男優賞」(クリスチャン・ベイル)ほか5部門にノミネートされている『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。本作から、クリスチャンにライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、そしてブラット・ピットという豪華キャスト4人による、どこかふてぶてしくも、精悍さを感じさせる本ポスタービジュアルが到着した。本作は、『マネーボール』や『しあわせの隠れ場所』の原作者マイケル・ルイスによる著書「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」に基づく、痛快な“マネー”エンターテイメント。2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダー、マイケルは、返済見込みの少ない住宅ローンなどの“サブプライム・ローン”は数年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があることに気がつき、「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という、ある補填的契約に目をつける。そんな彼の動きを知ったウォール街の若き野心家ジャレドはヘッジファンド・マネージャー、マークにその話を持ちかけ、また、成功を夢見る2人の若者は元・大物銀行家ベンに相談する。やがて2008年、住宅ローンの破綻から始まったいわゆる“リーマンショック”は世界経済にも波及し…。今回到着した本ビジュアルには、裸足で仕事をするのを好み、仕事中にへヴィメタルを爆音で聞きながらドラムを叩きまくる、孤独を好む金融トレーダー、マイケル・バーリを演じるクリスチャン、大手銀行のやり方への不信感から“頭が沸騰気味”のヘッジファンド・マネージャー、マーク・バウムを演じるスティーブ、野心と自信にあふれる口達者な若き銀行家ジャレド・ベネットを演じるライアン、さらに、オーガニック食品しか食べず、神経質で“世界はいまにでも崩壊する”と考える破滅論者の元銀行家ベン・リカートを演じるブラットという豪華な4人が集結!ブラットは『マネーボール』に続いて、本作でもプロデューサーを務めている。世界経済を襲ったリーマンショックの裏側で、いち早く経済破綻の危機を予見したアウトローたちの、それぞれのキャラクターが見て取れるかのような本ビジュアル。いま、まさにウォール街の巨大金融機関を敵に闘いを挑もうとする精悍な姿と、どこかふてぶてしい表情が印象的なものに仕上がっている。先日の第73回ゴールデン・グローブ賞では、いずれも受賞は叶わなかったものの、「脚本賞」「作品賞(ミュージカル・コメディ部門)」ほか「主演男優賞」にはベイルとカレルのWノミネートとなり、話題を呼んだ本作。アダム・マッケイ監督は「クリスチャンと一緒に撮影を半分ぐらいやったころ、私が『よし、いいシーンだった』と言うのにうんざりしていないかと彼に尋ねたよ(笑)」とも語っており、それぞれのキャストの役作りには絶賛の声を贈っている。ウォール街からも、投資家たちからも相手にされず、「訴えてやる!」「金返せ!」と言われ続けた彼らが見せる華麗なる大逆転劇が、ますます楽しみになってきた。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は3月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月17日アカデミー賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補作は、5作品から10作品の間で変動するが、今年は8作品。その他の写真最多部門でノミネートされたのは『レヴェナント/蘇りし者』。次は『マッドマックス怒りのデス・ロード』だった。主な部門の候補は以下のとおり(作品部門)『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』『マッドマックス怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント/蘇りし者』『ルーム』『スポットライト世紀のスクープ』(主演男優部門)ブライアン・クランストン(『Trumbo』)マット・デイモン(『オデッセイ』)レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント』)マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブス』)エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)(主演女優部門)ケイト・ブランシェット(『キャロル』)ブリー・ラーソン(『ルーム』)ジェニファー・ローレンス(『Joy』)シャーロット・ランプリング(『さざなみ』)シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)(助演男優部門)クリスチャン・ベール(『マネー・ショート』トム・ハーディ(『レヴェナント』)マーク・ラファロ(『スポットライト』)マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)シルベスタ・スタローン(『クリード/チャンプを継ぐ男』)(助演女優部門)ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)ルーニー・マーラ(『キャロル』)レイチェル・マクアダムス(『スポットライト』)アリシア・ヴィキャンダル(『リリーのすべて』)ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブス』)(監督部門)アダム・マッケイ(『マネー・ショート』)ジョージ・ミラー(『マッドマックス』)アレハンドロ・G・イニャリトゥ(『レヴェナント』)レニー・エイブラハムソン(『ルーム』)トム・マッカーシー(『スポットライト』)(脚本部門)『ブリッジ・オブ・スパイ』『インサイド・ヘッド』『Ex Machina』『スポットライト』『ストレイト・アウタ・コンプトン』(脚色部門)『マネー・ショート』『ブルックリン』『キャロル』『オデッセイ』『ルーム』
2016年01月15日米BOX OFFICE MOJOは12月25日~12月27日の全米週末興業成績を発表した。前週に引き続き、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が週末興収1億5,352万2,000ドルで、首位を独走。公開から1週間での累計興行収入は5億4,457万3,329ドルとなり、史上最速での5億ドル突破するなど、全世界的にも数々の新記録を樹立している。2位は初登場の『Daddy’s Home(原題)』がランクイン。『俺たちニュースキャスター』や『俺たちフィギュアスケーター』など“俺たち”シリーズでおなじみのウィル・フェレルがよき継父を目指して、マーク・ウォルバーグ演じる元父と戦う様子を描いたコメディ。3位はジェニファー・ローレンス主演の『Joy(原題)』が初登場。アイデアグッズの発明で知られる実業家・ジョイ・マンガーノの半生を描く伝記映画で、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセルが監督を務める他、ロバート・デ・ニーロやブラッドリー・クーパーが共演している。その他6位にウィル・スミス主演のスポーツ医療ドラマ『Concussion (2015) (原題)』、8位に1990年公開の『ハート・ブルー』のリメイク作品『X-ミッション 』が初登場。7位の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は、ブラッド・ピット製作・出演、クリスチャン・ベール主演でリーマン・ショックの裏側で大儲けを成し遂げた投資家たちの実話を描いたマイケル・ルイスのノンフィクション小説を映画化した作品で、前週19位から公開3週目にして初のトップ10入りを果たした。
2015年12月28日Forbes誌がギャラをもらいすぎている俳優のトップ10を発表した。2015年6月以前の3つの主演作の興行成績と、それらに対してその俳優が受けたギャラを見比べ、ギャラ1ドルに対して見返りはいくらだったかを試算したもの。その他の情報デップの『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』の北米興行収入がわずか770万ドル。『トランセンデンス』も、わずか2300万ドル(製作費は1億ドル)で、彼がもらった1ドルに対し、見返りは1ドル20セントだった計算になる。2位は、デンゼル・ワシントン。ワシントンはギャラ1ドルに対し見返りは6ドル50セントで、1位と2位の間には大きな開きがある。3位はウィル・フェレル。それ以下はリーアム・ニーソン、ウィル・スミス、クリスチャン・ベール、チャニング・テイタム、ブラッド・ピット、ベン・アフレック、トム・クルーズの順。過去2年はアダム・サンドラーが1位だったが、サンドラーがNetflixと特別の契約を結んだため、今年はこの評価の対象になっていない。文:猿渡由紀
2015年12月24日経済誌「フォーブス」が2015年に最もギャラをもらいすぎた俳優のリストを発表、ジョニー・デップがトップを飾った。最近の出演作3本を対象に、ギャラ1ドルに対する利益を算出したところ、ジョニーは1ドル20セントで1位になってしまった。対象作は『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』、『トランセンデンス』、そして『ローン・レンジャー』。いずれも巨額の製作費をかけながら興行収入面で惨敗を喫した大作ばかりだった。2位のデンゼル・ワシントン(6ドル50セント)を大きく引き離すことになったジョニーだが、最新主演作『ブラック・スキャンダル』(2016年1月31日公開)では、製作費5,300万ドルに対して現時点で9,460万ドルの興収を上げ、巻き返している。ちなみにベスト10入りした俳優は全員男性だが、同様に「フォーブス」が発表したベスト・バリュー(ギャラ1ドルに対する利益が高額)俳優のリストではトップ5のうち4人が女優(ミラ・クニス、スカーレット・ヨハンソン、グウィネス・パルトロウ、エマ・ストーン)がランクイン。同リストで8位のジェニファー・ローレンスが先日発表したエッセイで指摘した、ハリウッドにおけるギャラの男女格差が見てとれるような結果となった。ギャラをもらいすぎ俳優(ギャラ1ドルに対する利益額)1位ジョニー・デップ(1ドル20セント)2位デンゼル・ワシントン(6ドル50セント)3位ウィル・フェレル(6ドル80セント)4位リーアム・ニーソン(7ドル20セント)5位ウィル・スミス(8ドル60セント)6位クリスチャン・ベール(9ドル20セント)7位チャニング・テイタム(10ドル80セント)8位ブラッド・ピット(12ドル)9位ベン・アフレック(12ドル30セント)10位トム・クルーズ(13ドル60セント)ベスト・バリュー俳優(ギャラ1ドルに対する利益額)1位クリス・エヴァンス(181ドル80セント)2位ミラ・クニス(87ドル30セント)3位スカーレット・ヨハンソン(84ドル90セント)4位グウィネス・パルトロウ(82ドル90セント)5位エマ・ストーン(54ドル)6位クリス・ヘムズワース(42ドル10セント)7位ヴィン・ディーゼル(40ドル30セント)8位ジェニファー・ローレンス(39ドル10セント)9位マーク・ウォルバーグ(37ドル90ドル)10位ドウェイン・ジョンソン(28ドル10セント)(text:Yuki Tominaga)
2015年12月24日来年3月公開の映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の予告映像が公開された。本作は、世界経済を襲ったリーマンショックの裏側で、常識を疑い経済破綻を予見した男たち4人を描いた経済ドラマだ。その他の画像/予告編映画は、2000年代の好景気に湧くアメリカを舞台に、住宅バブルに潜む経済破綻の危機を予測し、“クレジット・デフォルト・スワップ”(以下CDS)に目を付けた金融マン4人の知られざるドラマを描く。4人アウトローたちを演じるのは、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットら豪華俳優陣だ。へヴィメタルを愛する金融トレーダー・マイケルをベール、大手銀行に不信感を抱くヘッジファンド・マネージャーのマークをカレル、ウォール街の若き銀行家ジャレットをゴズリング、伝説のトレーダー・ベンをピットが演じている。物語は、返済見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品“サブプライム・ローン”に債務不履行が生じる可能性に気づいたマイケルが、CDSに目を付けるところから始まる。ジャレットはマイケルの戦略に共感し、マークに、マイケルの計画に大金を投じるべきだと説得。ベンは自らのコネクションを使って彼らの計画を後押しする。そして2008年、ついに住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が表れ、4人のアウトローたちは大勝負に挑む。映像には、4人が計画を練っていく中で見せる、それぞれに抱く経済への不信や作戦への強い意志が映し出される。靴も履かずに飄々と市場崩壊を説くマイケル、銀行への怒りを露にするマーク、世界市場の崩壊をも懸念するスマートな振る舞いのジャレット、彼らの思いに共感する大物感漂うべンの姿がテンポよく描かれ、それぞれの違った個性を垣間見ることができる。ハリウッドを代表する俳優で存在そのものが華やかな4人だが、アダム・マッケイ監督は「“君たちのルックス”を捨ててくれ」と話したそうで、彼らは見事に、いかにも常識を疑いそうな“変わり者”っぷりを発揮している。そんな“変わり者”の彼らがどのように賭けに勝ち、ウォール街を出し抜いていくのか、公開が楽しみな映像になっている。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』2016年3月TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
2015年12月15日クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットという豪華キャストが集結し、リーマンショックの裏側でウォール街の権威や常識、すべてを敵に回した4人の男たちを演じる痛快エンターテイメント『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。先日の第73回ゴールデン・グローブ賞ではベールとカレルが「主演男優賞」にWノミネートを果たすなど、賞レースを席巻する本作から待望の予告編映像が解禁となった。本作は、『マネーボール』の原作者であり、アメリカを代表するベストセラー作家マイケル・ルイスによる、世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの真実の物語。ウォール街の巨大金融機関を敵に回す4人の“アウトロー”な金融マンには、ベール、カレル、ゴズリング、さらにプロデューサーも務めるピットと、人気・実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する豪華キャストが集まった。これだけのメンツがそろっているにもかかわらず、このたび解禁となった予告編映像には、華やかさは皆無!2005年、好景気に湧くアメリカで、住宅バブルに隠された危険な“時限爆弾”にいち早く気づいた4人が仕掛ける、最高にエキサイティングな闘いが軽快に描かれ、それぞれが個性豊かなアウトローになり切っている様子が映し出されている。本作のアダム・マッケイ監督は、普通にしていてもどうしても華やかに浮いてしまう彼らに、「君たちのルックスを捨ててくれ」と話したというほどだ。すでに第87回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では「アンサンブル演技賞」を受賞しており、ゴールデン・グローブ賞ではベールとカレルの「主演男優賞」「作品賞」(ミュージカル/コメディ部門)「脚本賞」にノミネート。今後もあらゆる賞レースに確実にからんでくること必至。さらに、12月11日(現地時間)より限定公開された本作は、公開3日間での1館あたりのスクリーン・アベレージが90,000ドルを突破。ゴールデン・グローブ賞「作品賞」ノミネートの計10作品の中では、断トツのアベレージ1位を獲得しており、23日からの拡大公開にも期待がかかっている。4人の極上演技の融合にゾクゾクせずにはいられない予告映像を、まずはこちらから確かめてみて。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は2016年3月よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日映画俳優組合(SAG)賞のノミネーションが発表になった。俳優の演技に焦点を当てるSAGにおいて、いわゆる“作品賞”的位置付けとなるアンサンブル部門に候補入りしたのは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『スポットライト(原題)』『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『トランボ(原題)』の5作品。ノミネート作品その他のニュース&画像『スポットライト(原題)』はすでにオスカー候補入り間違いなしと思われている作品だが、ほかの4作品は、このノミネーションで大きなはずみをつけた。SAGのアンサンブル賞受賞作は、過去20年間の間に10回、オスカーの作品賞を受賞しており、確実ではないもののオスカー予測の上で欠かせない材料となっている。主要部門のノミネーションは以下のとおり。アンサンブル部門『ストレイト・アウタ・コンプトン』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『スポットライト(原題)』『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『トランボ(原題)』主演男優部門ジョニー・デップ『ブラック・スキャンダル』エディ・レッドメイン『リリーのすべて』レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』マイケル・ファスベンダー『スティーブ・ジョブズ』ブライアン・クランストン『トランボ(原題)』主演女優部門ケイト・ブランシェット『キャロル』シアーシャ・ローナン『ブルックリン(原題)』ヘレン・ミレン『黄金のアデーレ名画の帰還』ブリー・ラーソン『ルーム(原題)』サラ・シルバーマン『I Smile Back』助演男優部門クリスチャン・ベール『マネー・ショート 華麗なる大逆転』イドリス・エルバ『ビースト・オブ・ノー・ネーション』マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』マイケル・シャノン『ドリーム ホーム99%を操る男たち』ジェイコブ・トレンブレイ『ルーム(原題)』助演女優部門ケイト・ウィンスレット『スティーブ・ジョブズ』アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』ルーニー・マーラ『キャロル』ヘレン・ミレン『トランボ(原題)』レイチェル・マクアダムス『スポットライト(原題)』『ストレイト・アウタ・コンプトン』12月19日(土)渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国順次公開文:猿渡由紀
2015年12月10日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が銀座店の5周年を記念して、12月4日、5日の11時から20時まで、同ブティックにて16SSコレクションの新作発表会を開催する。当日は、先日ローンチされたばかりの新作コレクションを展開。ショーガールの世界観が詰まったカーフスキン素材のバッグ「Paloma」(23万1,000円)や、クリスチャン・ルブタンがインドで買い付けたヴィンテージ生地を用いて製作された「Piloutin Mahardja」(21万5,000円)、「Sweet Charity」シリーズの新作バッグ「Baby Calfskin Black」(21万9,000円)などがラインアップされる。その他、銀座店限定のハイヒール(18万9,000円)も登場する。また、当日同店でアイテムを購入者した人を対象に、多数のファッション誌で活躍するイラストレーターのNOZOMI YUASAに自身のイラストを描いて貰えるサービスを実施。ブティックにて撮影した写真をもとに、後日NOZOMI YUASAがイラストレーションを施したクリスチャン ルブタン特製クリスマスカードが自宅に届く。
2015年12月02日ブラッド・ピットが製作・出演する映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が2016年3月に公開されることが発表された。世界経済を襲ったリーマン・ショックの裏側で起きていた実話を映画化した経済ドラマで、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリングら豪華キャストが出演する。その他の情報原作は、ピット主演作『マネーボール』の著者であるマイケル・ルイスの経済ノンフィクション。2000年代、好景気に湧くアメリカで、住宅バブルに潜む経済破綻の危機を予見し、“クレジット・デフォルト・スワップ”(以下CDS)に目を付けた金融マン4人の知られざるドラマを描く。CDSとは、債権者や投資家を相手にした金融取引で、買い手(債権者や投資家)が売り手に保証料を支払う代わりに、契約の対象となる債権に債務不履行が生じた場合、それによって生じる損失を売り手が保証する仕組みだ。映画では、金融トレーダーのマイケル(ベール)が、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品“サブプライム・ローン”に債務不履行が生じる可能性に気づき、いち早くCDSに目を付ける。ウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からは全く相手にされなかったものの、若き銀行家ジャレット(カレル)はマイケルの戦略を察知し、低所得者に住宅ローンを組ませる大手銀行に不信感を抱くヘッジファンド・マネージャーのマーク(ゴズリング)に、マイケルの計画に大金を投じるべきだと説得する。さらに伝説の銀行家ベン(ピット)は自らのコネクションを使って彼らの計画を後押しすることを決意する。そして2008年、ついに住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が表れ、4人のアウトローたちは大勝負に打って出る。ピットが製作も務めた『マネーボール』では、膨大なデータ分析を駆使して新たな野球理論を提唱し、低予算の弱小球団を最強のチームに作り上げた男の奇跡が描かれたが、本作では金融界を舞台にどのような“大逆転”が描かれるのか、期待が高まる。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』2016年3月TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
2015年12月02日変幻自在な役作りで知られるアカデミー賞俳優クリスチャン・ベイルを主演に、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、そしてブラッド・ピットとかつてない豪華スター共演でリーマンショックの真実を描く『The Big Short』(原題)が、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』として2016年3月より全国公開されることが決まった。2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダー、マイケル(クリスチャン・ベイル)は、格付の高い不動産抵当証券の事例を何千も調べていく中で、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品“サブプライム・ローン”が、数年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があることに気付く。だが、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からは全く相手にされず、マイケルはある金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜くことを画策する。同じころ、ウォール街の若き銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの戦略を察知、頭金なしで多くの低所得者に住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を募らせているヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得する。また、この住宅バブルを好機と捉え、ウォール街で地位を築こうと野心に燃える若き投資家の2人から、勝負を賭ける相談を持ちかけられたのは、いまは一線を退いた伝説の銀行家ベン(ブラット・ピット)。そして、2008年。ついに住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊、いわゆるリーマンショックの兆候が現れ始め……。本作は、映画『マネーボール』の原作者で、アメリカを代表するベストセラー作家マイケル・ルイスのノンフィクションを基に、世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人のアウトローたちを痛快に、ユーモアたっぷりに描きだす。ブラッド・ピットが『マネーボール』に続いてプロデューサーを務め、『俺たちニュースキャスター』シリーズのアダム・マッケイ監督がメガホンをとる。ウォール街の巨大金融機関を敵に回す4人の型破りな金融マンには、ベイルを筆頭に、カレル、ゴズリング、そしてピット自身と人気・実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する豪華キャストが集結。全米では12月11日より限定公開、12月23日より拡大公開が予定されているが、それに先駆け、メディアからは「スターたちの極上の演技!」(ACCESS HOLLYWOOD)、「シュールでエネルギッシュで最高に笑えるドラマ!」(THE PLAYLIST)、「今年マストで観るべき映画!」(FOX TV)と絶賛の声が相次ぎ、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では12月1日現在で90%以上の高評価を獲得。12月10日(現地時間)にて発表される本年度ゴールデン・グローブ賞へのノミネートにも期待がかかっている。最高のキャスト&スタッフが、世紀の金融破綻の裏側を一級のエンターテインメントとして描き出す本作。ウォール街のパワーも権威も常識も、すべてを敵に回した男たちの痛快すぎるエキサイティングな“勝負”に期待していて。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は2016年3月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日ブラッド・ピットとワーナー・ブラザースが、最近出版された小説『Illuminare』を映画化することになった。2575年を舞台にしたSF小説で、主人公は女性のハッカーと、彼女の元恋人。ふたつの大企業が争う中、大きな危険が及び、主人公たちは、惑星から脱出しようとする。物語はハッキングされたメールや書類、カルテなどを通じて語られる。小説は3部作の1冊目にあたる。ピットが出演もするのかどうかはわかっていない。その他の情報ピットの最新作は、妻アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督、共演する『By the Sea』。来月はピットがプロデュースし、助演俳優として出演もする『The Big Short』が北米公開される。共演はクリスチャン・ベール、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング。現在はコメディ『War Machine』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年11月24日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が、11月3日に阪急うめだ本店1階のバッグギャラリーズにて、11月18日に松屋銀座2階にて、アジア初となるバッグ・レザーグッズのオンリーブティックをオープンする。今回オープンする新ショップ2店舗のデザインを手掛けたのは、イギリスのデザイン会社HOUSEHOLD。現代的なミニマリズムと通ずる日本文化と、ブランドならではの折衷主義を反映させたデザインに仕上げられた。赤いカーペットの上に、アンティーク仕上げの真鍮製の棚や、ラグジュアリーなファブリック使いのパープルとブルーカラーの椅子などを設置。オリジナルのガラス製ディスプレイにはローズゴールドとブロンズカラーの鏡が重ねられた。また、松屋銀座店では、クリスチャン ルブタンのシグネチャーでもある赤いカエデ材のヘリンボーンの柱を配置。季節ごとのバッグが展示される台は、花が一緒に添えられるデザインに仕上げられている。なお、クリスチャン ルブタンの16SSコレクションでは、ハンドバッグ「Paloma」とその仲間のクラッチバッグを展開。デザイナー自身が愛するキャバレーや、ショーガールのイメージで製作されたアイテムも登場する。その他、リボンモチーフをエッジーなデザインにアップデートしたバック「Sweet Charity」や「Sweety Charity」、ミドルサイズのバッグ「Sweet Charity Baby」なども登場。季節のカラーやプリントがあしらわれた斜め掛けやショルダーとしても使えるバッグ「Triloubi」も、ラージとスモールの2ザイズで展開される。
2015年11月03日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の新作バッグ「LUCKY L」(H28xW30×D14cm 35万9,000円)は、今季のキーファブリックであるファーをたっぷり使用したゴージャスな逸品。ボディ全体がファーで覆われ、フラップの滑らかなシープスキンとのコントラストがラグジュアリーな雰囲気。また、’60sインスパイアの15-16AWコレクションに合わせた、モーブなピンクがさらに今季らしいムードを盛り上げる。取り外し可能なストラップにより、バックパック、メッセンジャー、ショルダーバッグとして3WAYで使える。機能面もしっかり考慮されたシティ・レディのためのバッグだ。愛らしいムードで、コーディネイトの主役として活躍してくれる。<問い合わせ先>クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2015年09月29日俳優・佐藤健が、14日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007 SP』(21:00~)にゲスト出演し、俳優・鈴木亮平の役作り秘話を明かした。この日は、10月3日公開の映画『バクマン。』の宣伝を兼ねて、神木隆之介と共に出演。これまでの出演作を振り返る中で、今年4月から7月まで放送されたTBS系ドラマ『天皇の料理番』の話題になり、佐藤は「鬼気迫るものがあった」と鈴木の現場での様子を語りはじめた。鈴木といえば、急激な体重の増減や肉体改造など、ストイックな役作りが度々話題になってきた。『HK/変態仮面』『TOKYO TRIBE』などでは筋肉美を披露したかと思えば、佐藤と共演した『天皇の料理番』では76キロから半年で20キロ減量。クランクインの2カ月前に8キロ、撮影中に12キロ落とし、物語が進むに連れて徐々に痩せていくような姿を身をもって演じて見せた。そのクランクアップから1カ月後に演じたのが、映画『俺物語!!』(10月31日公開)の男子高校生・剛田猛男。原作での設定「身長2メートル」「体重120キロ(推定)」に近づけるべく、30キロ増量させて挑んだ。佐藤は『天皇の料理番』での共演時を「あそこまでやってくれるので、現場のスタッフもみんなそうなんですけど、亮平さんを見てるだけで泣けてくる」と回顧。その役者魂に胸を打たれ、芝居ができなくなるほど涙を誘われてしまうのだという。これまで数々の難役に挑んでき佐藤もそんな役者としての姿勢に共感。しかし、鈴木の場合は減量するだけでなく、「本当にゲッソリ見せるため」に撮影の3日ほど前から水を飲まないこともあったそうで、さすがの佐藤も「やばい」と絶句。また、鈴木はほぼ同じ体格のクリスチャン・ベールが54キロまでの減量に成功したことから「俺にもできる」と確信していたという。その後、『俺物語!!』で増量したと聞いた時のことに触れ、佐藤は「それはさすがに『バカじゃないの』と思いました」と最大級の賛辞を送っていた。
2015年09月15日レッドソールに魅惑のピンヒールがアイコニックなクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)から、15-16AWシーズンにローヒールシューズ「DOLLY BIRDY」(8万2,000円)が登場。60’Sにインスパイアされた淡いローズカラーのメリージェーンシューズは、ラウンドトゥ、太いストラップ、レトロな丸バックルがドーリーで愛らしい。クリスチャン ルブタンらしいレッドソールはそのままに、大粒のグリッターで覆われた3cmのローヒールはグラニーな雰囲気。発売は9月を予定している。<問い合わせ先>クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2015年08月21日2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンの夢の競演を描く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月公開)のバトルシーンを盛り込んだ特別映像が30日、公開された。公開されたのは、今月アメリカ・サンディエゴで開催された"コミコン"でお披露目され、会場6,500人のファンを熱狂の渦に巻き込んだ約3分30秒の特別映像。「今日、真実が明かされます」という議員の意味深な言葉から始まり、もはや人類の脅威となった地球最強の男スーパーマンが、報道陣らが集う議会に姿を現す。人類が、スーパーマンの真意を問うために召喚したのだ。一方、謎の光により自らが経営するウェイン・フィナンシャルのビルが分断され、崩壊するのを目撃するバットマンことブルース・ウェインは、がれきの中で1人の少女を抱きしめ、上空を見つめる。そして、「お前は仲間を見殺しにした」というメッセージを手にしたウェインは、バットマンとして再び立ち上がる。圧倒的な力を持つスーパーマンに対し、強靭な肉体と天才的頭脳を持つバットマンは、アーマースーツを装着。バットマンがスーパーマンに衝撃的な一撃を与えると、スーパーマンも容赦のない攻撃を仕掛ける。また、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンス、レックス・ルーサー、ウェインの執事であるアルフレッド、ホリー・ハンター演じる議員など、新たな人物が多数登場。謎の黒スーツにジョーカーらしき人物の「臆病者」と描かれたメッセージも映され、ゾット将軍の死体、緑色の謎の鉱物なども披露されている。ザック・スナイダー監督は「長年の夢が叶ったよ。なんたってバットマンとスーパーマンだ。これ以上のことはないよ。このキャストで組めたのは最高だった、本当に光栄なことだよ」と興奮気味にコメント。そして、コミックで描かれているスーパーマンとバットマンの対決について、一番気に入っているコミックは『バットマン:ダークナイト・リターンズ』だといい、「映画の中でもオマージュを盛り込んでいる。天才的な作品だし、描いたフランク・ミラーも天才だという僕なりのメッセージだ」と明かす。その上で、「ストーリーはその原作をなぞっているわけではない」といい、『アルゴ』を手がけた脚本のクリス・テリオを「素晴らしい才能の持ち主」と称賛。「バットマンとスーパーマンの対決の必然性を、どう作りあげるかということについて、クリスとよく話し合った。もしかしたら今後は他のキャラクターたちとも大々的な対決が待ち受けているのかもしれないね(笑)」と語る。新生バットマンを演じたベン・アフレックは、「過去にバットマンを演じた名優たちを気にしていたらこの仕事を引き受けることはできなかったよ。なんたってティム・バートン監督、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベールが手掛けてきたキャラクターだ」とその胸中を告白。ザック監督に本当に自分でいいのかと念を押したところ、「僕が思い描いているバットマン像にピッタリなんだ。僕が想像しているバットマンは年を食っていて、そろそろ限界が来て、燃え尽きてしまった男なんだ」と告げられたと笑い、「監督はバットマン像を作るにあたり、しっかりとリードしてくれ、おかげで僕にも想像できなかったようなバットマンが出来上がった」とアピールしている。さらに、スーパーマン役のヘンリー・カビルも同様に「スーパーマンはクリストファー・リーヴが本当に素晴らしかったので、それをまねるのは危険すぎた」と過去のキャスティングを振り返り、「だから『マン・オブ・スティール』と同じように、コミック原作を元にキャラクターを築き上げていったんだ。そして『マン・オブ・スティール』で描いているスーパーマンに忠実でいようとした」と明かした。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCAND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2015年07月30日クリスチャン・ベールとオスカー・アイザックが、『The Promise』で共演することになった。第一次世界大戦を舞台にした恋愛映画で、パリに駐在するアメリカ人記者と医学生が、ひとりの女性をめぐって展開する三角関係を描くもの。ベールは記者、アイザックは医学生を演じる。監督は『ホテル・ルワンダ』のテリー・ジョージ。ジョージは脚本の共同執筆もしている。撮影はこの秋、ポルトガルとカナリア諸島で行われる。ベールは現在、ブラッド・ピット、ライアン・ゴズリングと共演する『The Big Shot』を撮影中。アイザックは『X-Men:Apocalypse』の撮影に入っている。文:猿渡由紀
2015年06月17日マルチに活動するハリウッドスターのジョニー・デップ(Johnny Depp)が、「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfum Christian Dior)」の新作香水の広告塔を務めることが分かった。また、ハリウッドで活躍し、オスカー女優でもある若手のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)は「ディオール アディクト」のリップスティックの新広告塔に起用された。ジョニーがフレグランスの広告に出演するのは初めてで、ジェニファーは同ブランドのアイコンバッグ「ビー ディオール(Be Dior)」の広告に続く登場になる。ジョニー・デップが顔となるメンズの新香水は、「ディオール」の調香師、フランソワ・ドマシー(Francois Demachy)が手掛けるもの。「ディオール アディクト」は製品も新たにリニューアルし、9月より新作がラインアップするという。ジョニーは、12月公開予定のスコット・クーパー監督の最新作『Black Mass(原題)』に出演。一方のジェニファーは2015年11月20日(金)、映画『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の公開が控えている。
2015年06月12日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が15-16AWコレクションを発表。グランジ、パンクといった60年代カルチャーをキーワードに提案する、今回の新たなスタイル。ビジュアルでは、ジムを舞台にスポーティーかつ挑発的な“魔性の女”を描いた。しなやかな弧を描いたヒールに危険なほど尖ったカッティングレザーを備えたブーティー「Electroboot」や、シャープなピンヒールの「Vampydolly」、官能的なランジェリーを想起させる、ゴールドのビーズフリンジを施したパンプス「Sweety Charity」や「Oolala」が登場。バッグの新作として、両サイドにフリンジをふんだんにあしらった「Lucky L」、“フランケンルビ”と呼ばれる、フランケンシュタインの傷跡のようなパッチワークを施した「Rougissime」などが展開される。
2015年06月02日イタリア北部から南部のリゾート地カプリ島まで、英国の中年男が5泊6日をかけて美景と美食をめぐる旅をする姿を描いた映画『イタリアは呼んでいる』。本日劇場公開された同作で主人公のふたりを演じたコメディ俳優、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンのコメントが届いた。『イタリアは呼んでいる』その他の画像本作には本人役で登場するクーガンとブライドン。イギリスではよく知られたコメディ俳優の彼らも、アメリカではそれほど知名度が高いわけではなかった。「だから、英国ではウケる僕らもアメリカでは無理だろうと言われていたんだ。でもNYやLAで行われた試写会で観客が大ウケしていて驚いたよ」と語るのはブライドン。彼の言うとおり、アメリカでも高く評価された本作は、2014年の夏にNYとLAのたった3館で公開されたが瞬く間に全米204館の公開へと拡大され、14週間に及ぶロングラン興行を成し遂げた。本作がアメリカでもウケた理由の大きな要因となったと思われるのは、イタリアの絶景や美食と並んで、時にはそれ以上に観客に大きなインパクトを残すであろう、映画をネタにしたモノマネトークの数々だ。ふたりのまな板の上では、アル・パチーノやロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、マイケル・ケイン、アンソニー・ホプキンスといった大御所たちから、『ダークナイト・ライジング』でのクリスチャン・ベールとトム・ハーディのような中堅・若手たちまでが英国流のシニカル風味で“料理”されてしまう。「大まかなストーリーは監督のマイケル(・ウィンターボトム)が書いているんだけど、あとは僕らの即興がほとんどなんだ。ベールとハーディのことを笑ったりしているけど、実際は僕らが彼らになりたいんだよ」(クーガン)。「マイケル・ケインのモノマネは以前から得意で、僕らの前の作品でもやっていたのを本人も観たんだろうね。会ったこともないんだけど、“私はあんなに映画に登場しているのに、まったく出演料が入ってこないぞ”と冗談のメールが送られてきたよ。それと、アンソニー・ホプキンスも『バウンティ 愛と反乱の航海』のブライ船長のモノマネを気に入ってくれてね。偶然会ったときに船長のマネをしたら彼もセリフで返してくれて、しばらく大声で船長どうしになりきっていたよ」(ブライドン)大御所たちも三ツ星を付ける絶品モノマネの数々、ぜひ堪能してみては?『イタリアは呼んでいる』公開中
2015年05月01日多くのミュージシャンに多大な影響を与えた天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝説の黄金期を描く映画『JIMI:栄光への軌跡』。本作で、ジミの才能を見出し、世界に解き放った女性リンダ・キースを演じているのが、英国出身の新鋭女優イモージェン・プーツだ。大作だけではなく名だたる巨匠たちのアート系作品でも幅広く活躍し、本作ではレトロファッションをキュートに着こなす彼女に注目した。1966年5月。名もないバックバンドのギタリスト、ジェームズ(アンドレ・ベンジャミン)はN.Y.のナイトクラブのステージでリンダ・キース(イモージェン・プーツ)と出会う。ジェームズの才能を見出したリンダは、ジェームズを音楽プロデューサーのチャス・チャンドラーと引き合わせる。それまで陽の目を浴びることのなかった天才ギタリストは、彼らとロンドンに渡り…。音楽にそれほど詳しくない人でも、その名は耳にしたことがあるだろう天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。本作は、ジミにとって人生最大の転機となった1966年のニューヨークのナイトクラブでの運命的な出会いから、イギリスでのデビュー、やがて頂点に昇りつめるまでの伝説の2年間を描いている。その中で、ジミの人生を大きく動かしたヒロインの1人、リンダ・キースを演じているのがイモージェンだ。リンダは「ローリングストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズのガールフレンドでもあった。「彼女が時代を動かし、揺さぶった女性であることは確かなことよ」とイモージェンは言う。10代でデビューした彼女は『Vフォー・ヴェンデッタ』(’05)、『28週後…』(’07)などで注目を浴び、コリン・ファレル、アントン・イェルチン共演の『フライトナイト/恐怖の夜』(’11)、『ニード・フォー・スピード』(’14)といった大作のヒロインから、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリストファー・ウォーケンら共演の『25年目の弦楽四重奏』(’12)などにも相次いで出演してきた。2011年にフランスの名門ブランド「クロエ(Chloe)」のフレグランスの広告塔にも抜擢され、2012年には「エイチ&エム(H&M)」が「マルニ(MARNI)」とコラボレーションしたコレクション「MARNI at H&M」のキャンペーンフィルム(監督はソフィア・コッポラ)にも出演し、映画界だけでなくファッション界でもその人気も確立。また、『リング』シリーズの中田秀夫監督の英国進出作の『Chatroom/チャットルーム』(’10)、ケイリー・フクナガ監督、ミア・ワシコウスカ主演の『ジェーン・エア』(’11)に出演するなど、ジャンル問わず活躍の場を広げ、その演技を評価される若手女優へと成長を遂げてきた。最近では、マイケル・ウィンターボトム監督の『ミスター・スキャンダル』(’13)でブリティッシュ・インディペンデント・アワーズ「最優秀助演女優賞」を受賞、今後も、ピーター・ボグダノヴィッチの13年ぶりの新作長編『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』(’14)、クリスチャン・ベールやナタリー・ポートマンなど豪華キャスト共演のテレンス・マリック監督作『The Knight of Cups』(’15)など、名匠の話題作が控えている。本作のキャスティングときを、製作のジェフ・クロッタがふり返って言う。「彼女たち(イモージェン・プーツとキャシー・エッチンガム役のヘイリー・アトウェル)は脚本を読んで、この作品と恋に落ちた。製作準備を進める18~20か月の間、役を降りずにずっと待っていてくれたんだ。ほかの仕事が終わるたびに、進捗をチェックしてくれた」。その役が実際に動き出すまでの間を、イモージェンも「撮影開始の1年半前に(監督のジョン・)リドリーに会ったの。誰かを世の中に送り出すことの意味と、他の人達が自分のことにとらわれている間、人は孤独であるということを話しあったの。これは音楽だけじゃなくて、映画業界でもよくあることだから」と明かす。さらに、「ジミとリンダの関係は、キャシー・エッチンガム(ジミのガールフレンド)と彼との関係とは全く違ったものだわ。性的な関係ではなかった。この映画では、リンダは手に入れることのできない女性として描かれている。彼女とジミは好奇心と興奮とプラトニックな愛情で互いに引きつけられる。彼女は母のように彼のことを気にかけている」と役柄を説明。「たぶんリンダにとって彼を手放すのはつらいことだったでしょうね。彼女はジミのために必死に働き、戦った。それはグルーピーの域を超えるものだったと私は思う」と、役への情熱を語った。今年、イタリアのブランド「ミュウミュウ(Miu Miu)」の春キャンペーン広告モデルにも抜擢された彼女は、本作の好演でいっそう注目を集めることになりそうだ。『JIMI:栄光への軌跡』は4月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日俳優のクリスチャン・ベールが旧約聖書の英雄モーゼを演じる映画『エクソダス:神と王』(公開中)。このたび、自身の作品としては過去最大の168億円の製作費を投じたという、リドリー・スコット監督のインタビュー映像が公開され、代表作『グラディエーター』があったからこそ、本作が完成したという秘話が明らかになった。本作の最大の見どころは、細部まで忠実に再現したリアリティに加え、最新の視覚効果と3D技術を駆使し、語り継がれてきた奇跡の映像化を実現した点。古代エジプトの壮大な風景、強大なエジプト軍との熾烈なバトル、猛威を振るう"10の奇跡"などが、壮大なスケールで描かれている。公開されたインタビュー映像で、リドリー・スコット監督は「『グラディエーター』を製作して本当に良かった。製作前は歴史劇に対する世間の目がまだ冷たかった。スカートとサンダル姿の男に抵抗があったんだ(笑)。だが今は、古代の話に抵抗がない。『グラディエーター』が成功したおかげだと思っている」と語る。第73回アカデミー賞にて、作品賞・主演男優賞・衣裳デザイン賞・録音賞・視覚効果賞の5部門を受賞した『グラディエーター』の成功があったからこそ、本作が製作されたといっても過言ではない。本作は、イギリスのパインウッド・スタジオで屋内のシーンを撮影した後、地中海に面したスペインでロケ撮影が行われた。ラムセスの宮殿、ヘブライの貧民街、エジプトの街並みの巨大なセットが実際に建てられ、撮影のエキストラは延べ1万5,000人。戦争シーンではカメラ17台を投入し、馬55頭、騎手48人、エキストラ300人が一堂に会し、チャリオット(戦闘用の二輪馬車)での壮絶な戦いを繰り広げた。蛇、ラクダ、ワシ、チーター、象、そして400匹のカエルなど、多くの本物の生きた動物たちも登場している。制作関係者たちは「『グラディエーター』『ロビン・フッド』『キングダム・オブ・ヘブン』の3本を足しても本作の規模には及ばない」とコメントを寄せるほど、前代未聞の規模で撮影。そして、人類史上最古の英雄譚の映像化が実現したのだ。(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年02月08日全米オープニング1位に輝いたリドリー・スコット監督最新作『エクソダス:神と王』(公開中)で、モーゼとラムセスを演じたクリスチャン・ベールとジョエル・エドガートンの特別映像がこのほど、公開された。本作の舞台は紀元前1300年、栄華を誇る王国エジプト。その王家の養子として育てられたモーゼは、兄弟同然に育てられたエジプトの王ラムセスに反旗を翻し、ヘブライの民40万人を救うため、"約束の地"を求める旅に出る。最大の戦闘シーンでは、馬55頭、騎手48人、エキストラ300人が一堂に会し、カメラが17台が使用されるほどのスケールで撮影したという本作。このたび公開された特別映像で、ベールとエドガートンは、撮影で一番楽しかったのは"戦闘シーン"だと明かし、「8歳児に戻ってはしゃいでしまう」「ヒーローの気分を味わえる」とそれぞれ語る。続けて、ベールは「ヤバイ、腰をやっちゃった。この後の撮影どうしよう」とピンチがあったことを告白した。さらに、エドガートンも「これが何時間も続くかと思うと、歴史上の戦いの過酷さがわかる」とコメント。そして、「本作では壮大な戦いが描かれているが単なるアクションシーンではない。リドリーが作り上げたのは壮大なスケールで描くヒューマンドラマだ」と分析すると、ベールも「この作品の究極の目標は、見る人の感情に訴え心を揺さぶることだ。何かを感じてもらえなければ意味がないんだ」と物語の要素としてのアクションであることに言及した。本作では、細部まで忠実に再現したリアリティに加え、最新の視覚効果と3D技術を駆使し、語り継がれてきた奇跡の映像化を実現。古代エジプトの壮大な風景、強大なエジプト軍との熾烈なバトル、猛威を振るう"10の奇跡"といったスペクタクルシーンがよみがえる。(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年02月07日クリスチャン・ベイルが主演のアメリカン・クライムドラマ『ファーナス/訣別の朝』のBD&DVDの発売日を迎え、その映像特典「格闘シーンのすべて」の一部映像が解禁となった。「格闘シーンのすべて」と題された映像内には、同作の見どころのひとつである個々のアクションシーンの撮影風景を収録。ケイシー・アフレック演じるベイル演じる主人公の弟が賭けボクシングで激しく殴り合う様子やドライブインシアターでのバイオレンスと思われるカットの現場が続々と流れ、リアルな格闘シーンの“作り方”が詳細に明かされる。同作は『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパーが監督を務め、白煙が立ち上る寂れた製鉄の町=ペンシルベニア州の田舎町ブラドックを舞台に、悲劇と暴力の運命と対峙せざるを得ない主人公の哀しみのドラマを描いた骨太な一作。そのリアルな筆致が高い評価を集めたが、この映像特典の一部を観る限りでもリアリズムが十分に伝わってくる。映像特典にはほかにも「それぞれの原点」「監督スコット・クーパー」「ファーナス、音楽の世界」「予告編集」などを収録。本編と同時に鑑賞して作品世界の理解を深めてみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税【特典映像】(※原題)Inspiration/Scott Cooper/Crafting the Fight Scenes/Conversation with the Composer/予告編集発売日:2月3日(火) ※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2015年02月03日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」より"コラ"と名付けられた2015年春夏カプセルコレクションを2015年1月28日(水)から伊勢丹新宿店ポップアップブティックにて一部先行販売する。明るく、セクシーで楽しいこのコレクションはサンダル2型にパンプス、ポインティッドトゥフラットで展開。共通して使われている大きなハートモチーフは、装飾的かつ構築的に用いられている。『Cora』と『Cora Flat』には透明なピンクのPVC製のハートが足の前面を飾るべく、細いカーフレザーのストラップによって添えられている。色はブラックパテント、シャイニーなシルバー、ゴールドの3色展開。『Cora Front』と『Cora Front Flat』には真紅のパテントレザー製のハートモチーフがポインティッドトゥのパンプスとフラットシューズに添えられており、ホワイト、ベージュ、ブラックパテントにて展開。画像上段中・伊勢丹新宿店での展開あり。画像中段中・右、画像下段右、別カラーで伊勢丹新宿店での展開あり。この愛らしいテーマはベストセラーとなっているハンドバッグにも使われ、『Sweety Charity Valentine』と名付けられたこのバッグは黒いレザーボディの中心に大きなハートが愛を注入するかのように添えられており、ゴールドの金具で仕上げられている。また、バレンタインバージョンの『Loubiposh』クラッチや『Panettone』ウォレットはブラックパテントに鮮やかなピンクのスタッズでハートが描かれているほか、日本限定のスペシャルバージョンには、ホワイトのボディに赤いスタッズでハートが表現されている。【ポップアップブティック概要】開催期間:2015年1月28日(水)~2月10日(火)開催店舗:伊勢丹新宿店 本館2F元の記事を読む
2015年01月22日「トッド・リン(TODD LYNN)」と「イートウツ(E TAUZ)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」とシューズをコラボ。ロンドンコレクションで「トッドリン(TODD LYNN)」が「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」がデザインしたシューズ2型を発表。トーンオントーンのゴムストラップの付いたスムースレザーのチェルシーブーツとミニマルなデザインのハイカットスニーカーは、コレクションテーマの『プロテクション』と連動している。新人デザイナーから有力メゾンまで、クリスチャン・ルブタンは世界中の才能あるデザイナー達とコラボレーションする際には常に楽しんで取り組んでいる。10年近くトッド・リンの為に靴をデザインし続け、3年程メンズデザインから遠のいていたこともあったが(ウィメンズのショーにメンズを混ぜてコレクションを発表していた時期もあった)、今回はユニセックスなコレクションのデビューとなった。「全てのコレクションにはコンセプトとテーマがあります。私が世界の事や今の社会で起きている事を考えた時、安全と感じる事や、守られていると感じる事が必要だと思いました。今回はブーツとスニーカーにゴムストラップを使用することで、それらが表現され、また便利な要素としても表れています。変形したり、見て分かりやすいというアイデアが好きです。」とトッド・リンはコメントしている。サヴィル・ロウで有名な「イートウツ(E TAUZ)」は2015年秋冬ロンドンメンズコレクションにて、「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」によりデザインされたシューズを発表。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は「イートウツ(E TAUZ)」との4回連続のコラボレーションとなった。今シーズン、クリスチャン・ルブタンによってデザインされ『Louis XⅠ』と名付けられたオリジナルシューズは、ショーのインスピレーションに沿ったものとなっている。それは北イングランドの産業の歴史に関してだった。甲の高い部分に黄褐色のバックルが配置され、真鍮製のスタッズが靴の側面に留められている。木製のソールにはゴムが貼られており、靴自体を引き立てている。エレガントで現代的であり、もちろんレッドソールも健在。この靴はコレクションと密な関係にあり、色々なグレーのカラーパレットの中で、完璧なテーラリングにゆったりとしたカットのパンツやジャケット、アウターと共に発表された。『Louis XⅠ』はクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の2015年秋冬コレクションにも含まれている。元の記事を読む
2015年01月21日フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は大丸博多天神店で店舗限定シューズを発売中。大丸博多天神店は、昨年9月3日にオープンした、国内8番目となる直営店。この店舗の内装を手掛けたのは、マイアミ店の設計でデザイン賞を受賞したエリック・クラウ。銀座路面店、青山旗艦店などのデザインも手がけており、今回もセンシュアルなショッピング空間を完成させている。新店舗のオープンを記念して発売された、博多天神店限定アイテム「FIFI 100 Strass Leopard Suede Burma」(48万5,000円)は、全面のクリスタルとレオパード柄が特徴。クリスチャン ルブタンのコレクションの中でも一番細いピンヒールのFIFIに、クリスタルがすべて手作業であしらわれているという。
2015年01月09日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は、ウェブサイトを通して、ユーザーが撮った美しい写真にフィーチャーしたユニークなオンライン上のイメージギャラリー、『#LouboutinWorld』のローンチを発表。世界中のFacebookや、Twitter等のファンとフォロワーに撮影された同ブランドのシューズやバッグ、アクセサリーなどの写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付けてアップロードすると、それらの写真の中からオフィシャルホームページ上に掲載される。この新たなプロジェクトは、熱心なファンが「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の世界観に自身の足跡を残す事となる。更には、その昔アンディ・ウォーホルが残した名言"将来誰でも15分間だけ世界的に有名になれる"が現実のものとなる。クリスチャン・ルブタン本人が写真をセレクトし、オフィシャルホームページ上にて大きくフィーチャーされる可能性もある。デザイナー本人にとって『#LouboutinWorld』は、彫刻のようなハイヒールから手作業によって作られた小物に至るまで全ての商品を通して、ファンと感動を共有できる機会だと考えている。「私はデジタルの世界は驚きの連続であると思っています。エネルギーに満ち溢れ、交流も盛んです。この新しいプラットフォームを通してそれに参加すること、または、世界中の人々が色々なイメージを共有出来る事を大変嬉しく思います」とクリスチャン・ルブタンは語っている。「ファンの皆様が大きなコミュニティになってきた事をとても誇りに思います。クリスチャンルブタンの世界観において、このプラットフォームを通してとても面白いコミュニケーションツールを提案できた事に嬉しく思います」とクリスチャン ルブタン社のCOO、Alexis Mourotはコメント。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のプロダクトや、それらと共に一緒に撮影した写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付け、投稿してみてはいかがだろうか。元の記事を読む
2015年01月07日