歌手のクリスティーナ・アギレラが1月18日(現地時間)、5か月前に誕生した愛娘サマー・レインちゃんの写真をTwitterで初公開した。クリスティーナは「注意して…世界を征服しようとしている子がもう一人来たわよ」というコメントとともにサマー・レインちゃんの写真を上げている。後ろ姿のサマー・レインちゃんはピンクのドレスを着ており、パンツには「ちいさなディーヴァ(歌姫)」と刺繍がされている。クリスティーナは去年8月に婚約者マシュー・ラトラーとの間にサマー・レインちゃんをもうけ、それ以来はニューアルバムの制作とオーディション番組「The Voice」のコーチとしての準備に余念がないという。また彼女はサマー・レインちゃんの前にも元夫ジョーダン・ブラッドマンとの間に7才になる息子マックスくんをもうけている。マックスくんもサマー・レインちゃんも今はまだまだ小さいが、将来的にはクリスティーナのようにエンターテインメント界で活躍するようなこともあるだろうか。サマー・レインちゃんの「ディーヴァ」の刺繍からも期待がふくらんでしまう。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日【相談者:20代女性】友人と三角関係になってしまいました。自分とは全くタイプが違うのに同じ人を好きになりました。どうすれば良いでしょうか?ーーーーーーーーーーみなさん映画は観てますか?恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。さて、三角関係ですか。しかもご友人と、それは困ったちゃんですね。自分とタイプが全く違うのに、同じ人を好きになる……この場合、メンズが相当ダメ男なのか、相当いい男なのか、もしくは女性間に問題があるのか……。わからんですねー(笑)。では、とっておきの映画を1本ご紹介しますね。●『それでも恋するバルセロナ』発売元/アスミック・エース『それでも恋するバルセロナ』発売元:アスミック・エース販売:KADOKAWA角川書店発売日:DVD&Blu-ray発売中価格:DVD1,800円(税抜)/Blu-ray2,500円(税抜)(C)2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.●ストーリーヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、フアン・アントニオと出会う。クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく。ヴィッキーの悩みとは裏腹に、順調に付き合いだしたクリスティーナとフアン・アントニオ。そこにフアン・アントニオの元妻、美しく、激しいマリア・エレーナまで現れて……。惹かれあう4人の関係は予想不可能な怒涛の展開へ。ーーーーーーーーーー2008年アメリカ=スペインの映画です。監督・脚本はご存じ、ウディ・アレン大先生。舞台はスペイン、バルセロナ!『サグラダ・ファミリア』に『グエル公園』と、最高ですねぇ。男性1人にタイプの違う女性3人の不思議な四角関係ラブストーリー、最高ですねぇ。三角じゃなくて、こちらは四角関係ですよ(笑)。60度じゃなくて90度ですからね、上には上が。出演者は、・男1:フアン(ハビエル・バルデム)……ボヘミアン。初対面の女性に、「これから旅行にいって3人でメイクラブしよう、人生は短くて退屈で苦悩ばかり、これは特別なチャンスだよ」と言う、怪しい魅力的な画家。・女1:ヴィッキー(レベッカ・ホール)……堅実タイプ。苦悩や闘争が嫌いで男性には誠意と安定を求める。・女2:クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)……危険な恋に飛び込む感傷的なタイプ。情熱から生まれる苦悩を自ら受け入れる。・女3:マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)……自分が中心の芸術家タイプ。天才肌の情緒不安定でヒステリックな女性。そんなタイプの違う女性たちが1人のメンズと繰り広げる不思議なラブストーリー。散らばっている名言をピックアップしますね。●恋する名言(1)~クリスティーナ~クリスティーナ:「望まないものはわかるけど、望むものはわからないの」●恋する名言(2)~フアン~フアン:「愛には完璧なバランスが必要なんだ、人体と同じさ。ビタミンやミネラルが十分でも、足りない成分があると生きられない」●恋する名言(3)~マリア~マリア:「成就しない愛はロマンチック」●恋する名言(4)~友人A~※フアン・アントニオへの想いを断ち切れないヴィッキーに対して、友人が一言。友人A:「行動しないといずれ後悔するわよ!」ーーーーーーーーーーいかがでしたでしょうか。男性1人に対して、全く違うタイプの女性3人がそれぞれ惹かれていくわけです。なんとも羨ましい……いやいや、日本男児を代表してこう申す、「節操がない!」(笑)。でもね、フアン(ハビエル・バルデム)、まぁ魅力的な男性です。この人じゃ仕方ないでしょ。男の僕が見ても魅力あり過ぎですよ。ちなみに、『007スカイフォール』で悪役ラウル・シルバ、『悪の法則』でライナー役を熱演している癖のある役者さんですね。そして、なんといっても、助演でここまで個性を出しまくったマリア・エレーナ役のペネロペ・クルス、美し過ぎでしょ(笑)。何なんでしょうかこの人、ここまでくると生物として1つのジャンルをつくる位綺麗なんですよ……。ちなみに、彼女はこの作品で、『第81回アカデミー賞助演女優賞』を受賞しています。ではね、最後にとっておきの名言を。フアンのお父さん(詩人)が詩を書く理由について。フアン:「(父親は)世間が嫌いだから詩で復讐するんだ。美しい詩で世間を否定するのさ。それはね、人類は数千年の文明を経ても、未だ愛を知らないからだよ」あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。ハッピーエンド目指して……。現実は映画よりも映画っぽい。利根川でした。(ライタープロフィール)利根川建一(映画専門家)/TV番組編集の仕事を経て現在株式会社M.M.C.にて年間2500件以上の映画祭・映画会・上映会の作品アドバイザーを行っている。映像についての業務に10年以上携わり、映画祭や上映会を成功させるために、映画好きのための映画ではなく、様々な人が共感できる映画を、観る視点・用途・テーマに合わせアドバイスを行う。「映画で人生が豊かになれば」という想いで日々尽力している。
2014年12月03日初めてのコラボレーション自分が欲しかったポーチをデザイン1月18日、The Trend Beauty では、女優のクリスティーナ・リッチ(Christina Ricch)がデザインしたコスメティックポーチの話題を報じた。クリスティーナ・リッチ(32)がフランスのコスメティックブランド Make up for ever とコラボレーションし、限定販売のコスメティックポーチをデザインした。デザインのコンセプトは「classic-meets-rocker-chic style 」 。サイズは薄く小さいが、ポーチの中はいくつかのポケットで仕切られていて機能的だ。素材は黒の合成皮革を使用し、グレーの幾何学模様に、唇をシンボル化したポイントカラーの赤が映える。このポーチを購入するとファンデーションをディスカウントプライスで購入できる。クリスティーナ・リッチは、外出の際メイクに必要な物がすべて入る手頃なポーチが欲しかったと言う。Make up for ever と協力し、楽しんで仕事ができた。有意義なコラボレーションだった。ハードロックをベースにキュートなモチーフでポップなデザインにデザインはハードロックなイメージをベースに、彼女の好きな赤い唇のモチーフを加え、ポップなイメージをプラスしたということだ。ポーチの価格は30ドル。アメリカとカナダのショップにおいて、ツアー形式でプロモーション販売される。2月1日のロサンゼルスをスタートに4月まで、9都市で行われる。また、コスメティックのオンラインショップ Sephora でも購入可能だ。元の記事を読む
2013年01月21日ホイットニー・ヒューストンの遺産相続を巡って、娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンと家族側が合意に至ったようだ。ゴシップサイト「TMZ.com」の報道によれば、ホイットニーの母シシー・ヒューストンや義妹でマネージャーのパット・ヒューストンらホイットニーの遺産を管理する財団側は当初、娘のボビー・クリスティーナが受け取る遺産相続分が多すぎるとして裁判に訴える構えを見せていたものの、全関係者は今回、当初の相続プラン通りで合意に至ったという。今回の合意により、現在19歳のボビー・クリスティーナは、21歳になった際に遺産の10%を、25歳時に20%を、さらに30歳になると残り全ての金額を受け取ることになり、母・ホイットニーの遺産を将来的に全額受け取ることになった。ボビー・クリスティーナは先日、一度は婚約を解消した義理の兄にあたるニック・ゴードンと再び婚約を果たしている。
2012年10月30日クリスティーナ・リッチが婚約したのではないか?とのうわさが囁かれている。自身の主演ドラマ「PAN AM/パンナム」の撮影スタッフであるジェームズ・ヒアーデゲンと交際中のクリスティーナだが、11日(現地時間)にロサンゼルス国際空港に降り立った際に、左手の薬指にダイヤモンドの指輪をしているところを目撃されたことから、クリスティーナとジェームズが婚約したのではないかと言われている。クリスティーナは2009年3月に、俳優のオーウェン・ベンジャミンと婚約をしたものの、同年6月には婚約を解消していた過去がある。現在、正式なコメントは発表されていない。■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
2012年10月16日ライアン・ゴズリングが新作ファンタジー映画『How to Catch a Monster』(原題)で監督デビューを果たすことになった。ライアンは『ドライヴ』で共演したクリスティーナ・ヘンドリックスを主演に据えた本作で初監督を務めるようで、脚本も執筆するという。「マーク・プラット、アダム・シーゲルらプロデューサー陣、そしてボールド・フィルムズには支えていただいており感謝しています。スタッフ全員とこの映画を製作できるのをいまから楽しみにしています」と監督デビューの喜びを語った。本作は、クリスティーナ演じる2児のシングルマザーがファンタジーの世界に迷い込み、子供のひとりが水中にある謎の街を冒険するという内容。クリスティーナ同様『ドライヴ』でライアンとタッグを組んだプロデューサーのプラット氏は、ライアンの手がけた脚本について「思わず引き込まれるような美しい脚本」と称賛し、これまでの演技経験が監督業に活かせるだろうとコメント。さらに、「『ドライヴ』に引き続きライアンと組んで、彼の監督と脚本デビュー作をプロデュースすることができて嬉しいかぎり。ライアンは思わず引き込まれるような美しい脚本を創り出していて、それを実際に映像化するための明確なビジョンがあるんです。観客を映画の世界に引き込む彼の能力は、フィルムメーカーとしても役に立つはず」と語っている。■関連作品:ギャングスター・スクワッド (原題) 2012年秋、全国にて公開
2012年08月31日今年2月に急逝したホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナが、TVドラマで女優デビューを果たすことになった。新作コメディドラマ「Tyler Perry’s For Better Or Worse」(原題)に出演するボビーの役柄は、サロン・スタイリストの娘という設定。ボビーは同ドラマの1シーズンのみ出演する予定だという。そんなボビーは今回のドラマ出演のほか、ホイットニーの母・シシー、義妹でマネージャーのパット・ヒューストン、パットの娘・ラヤ、そして弟のゲイリーらヒューストン一家の日常を映し出す米Lifetime局のリアリティ番組「The Houston Family Chronicles」にも出演することが決定している。同局は声明で「ホイットニー・ヒューストンの急死は世界中のファンだけでなく、ホイットニーの最愛の家族の心にぽっかり穴が開いたような喪失感をもたらしたのです。『The Houston Family Chronicles』は何とかしてホイットニーとの思い出を掻き集めようと、もがき苦しむ家族の姿を映し出します」と発表している。同局は、ホイットニーのいとこでソウルミュージシャンのディオンヌ・ワーウィックやゴスペルシンガーのシーシー・ワイナンズなどのゲスト出演も含め、年末に10話構成で放映する予定。
2012年07月24日ペドロ・アルモドバルといえば、映画界屈指のファッショニスタと呼べるでしょう。抜群のセンスの持ち主ですが、それが本人のファッションに反映されているというよりも、映画の中の主人公やセット、小物などに、そのセンスは生きています。ファッショニスタが挑んだ、究極のモチーフ「肌」ご存じのとおり、これまでの作品でも、彼は様々なハイファッションを登場させてきましたが、最新作『私が、生きる肌』でもプラダ、シビラ、シャネル、ディオールなどのブランドが陰に日向に姿を見せています。なかでも、物語の鍵を握るのが、ジャン=ポール・ゴルチエの“スキン・スーツ”と、ドルチェ&ガッバーナの花柄ワンピース。アルモドバルならではの、ファッション論とも言えるものが見えてきます。前回のコラムでは、アルモドバルの描く愛、つまり他者をありのまま受け入れ、その尊厳を認める広い愛について語りました。実はそれは彼のファッション論にも通じるものがあります。ファッションとは、自分を表現するもの。奇抜なファッションに身を包んでいても、たとえ、男性なのに女装が好き、またはその反対でも、それこそが自己の表れ。人に迷惑をかけない以上、周囲からとやかく言われる覚えなどないということなのです。それは反対に、ファッションに大きな意義を感じている人たちにとって、意に沿わない服を着る(着せられる)ことほど屈辱的なことはないということ。そう考えると、ファッショニスタであるアルモドバルが、自らの肌を失い、人工皮膚を無理やり着せられるというモチーフに挑み、そこから見えてくる尊厳に関する物語に取り組んだことには、大いに納得ができるのです。アルモドバルはこのテーマについてこう語っています。「6年間の強制的な幽閉で、ベラは、とりわけ人間の身体にとって最も重要な部分――彼女自身の肌を失っていた。肌は他者と我々を分ける境界線である。それが我々の属す仲間を決定する。生物学的にも地理学的にも、肌が我々の感情を反映し、我々のルーツを映し出すのだ」。鍵を握る、ドルチェ&ガッバーナの花柄ワンピースファッショニスタにとって服が自らを反映する大切な存在であるように、全ての人にとって肌は感情を反映する重要な存在。恥ずかしくなったり、怒ったり、怖くなったり、楽しくなったりするたびに、私たちの肌は色、湿度、柔らかさを変化させていきます。もともと服は、そんなデリケートな肌を守るためのもの。その機能を考えると、「第二の肌」とも言える存在です。そこで、ゴルチエの衣裳の登場です。今回、彼が作った衣裳は、まさに第二の肌のような存在。ベラが冒頭からほぼ全編を通して着続けているのがこれです。身体の線にぴったりと沿ったボンデージ風の肌色のボディストッキングで、遠目に見ると、裸のように見えるのですが、近づくとその不自然さに気づくというもの。この演出こそ、このテーマについてのアルモドバルらしいファッション・アプローチと言えるのかもしれません。そして、ある意味では、このスーツで自分の気持ちを測ることもできるはず。考えてもみてください。いくら、「ジャン=ポール・ゴルチエのデザインした服だよ」と言われても、あのスキン・スーツを「着ろ」と言われて喜べるかどうか。もちろん、好みによって着たいという人もいるでしょうが、私には無理…。その気持ちを考えてみれば、ことの大きさは想像に難くありません。自らの肌をはぎ取られ、ロベル博士により人工の皮膚を与えられたベラの絶望と嫌悪は、自らの内面そのものとも言えるお気に入りの服をはぎ取られ、機能的とはいえ不本意な格好を押し付けられたファッショニスタの絶望や嫌悪と重なるのでしょう。もちろん、衝撃の度合いはかなり違うでしょうが。本作では、他者に“踏み込まれる”ことの残酷さを、自らの肌を失ったベラの視点を通して繰り返し描いていますが、冒頭では直接的にファッションを他者から押し付けられることの嫌悪を表現した場面も登場しています。物語のキーパーソンである若い男・ビセンテが、母の経営するブティックで意中の店員・クリスティーナにドレスを贈るシーンがそれ。そのドレスこそ、ドルチェ&ガッバーナの花柄ワンピースなのです。彼は、このドレスを着た彼女を見たいと言うのですが、クリスティーナはきっぱりと断ります。するとビセンテはその服の良さを強調し、なお薦めるのです。するとクリスティーナは「そんなに好きなら、自分で着れば」と言うのです。この場面は、物語の伏線として、別の意味でも非常に重要な役割を果たしているので注目していただきたいのですが、ファッショニスタの心情を表現しているという意味でも、クリスティーナの言葉はとても深い意味をもっているのです。自らの肌を失うことの残酷さだけが、本作のテーマではありません。はじめは絶望に満ちていた彼女が、あることに気づき始めるところから、物語はさらにアルモドバルらしさを増していきます。「ベラの肌は変わったが、彼女は自分自身であることを失ったわけではないのだ。このアイデンティティーと、そしてその傷つけることのできない性質が本作のもうひとつのテーマである。とにかく、自分の肌を失うことなど残酷極まりないことだ!(中略)だが、彼女は生来のサバイバーだった。多くの困難ののちに、彼女は“自分の肌の内側で生きることを学ぼう”と決心する。たとえそれがロベル博士に押しつけられた肌であったとしても」。このアルモドバル本人による解説から、たとえどんなに残酷な仕打ちを受けても、他者に尊厳は奪えないのだという強い主張が感じられます。そしてアルモドバルは、ベラがTVを通して出会うヨガのインストラクターにこんなことも言わせているのです。「我々全員が自分の深いところに、ほかの人間が触れることのできない場所を、自分の隠れ家をもっている。そこは唯一、自分が自由を感じられる場所。その場所にアクセスするために、ヨガには古代からのテクニックがあるのです」。そう、ベラはヨガによって救われるのですが、ここに東洋思想を持ってくるあたりに驚かされつつ、東洋に暮らす人間としては実に嬉しい気持ちに。突き詰めて考えれば、服も肌も、自分の一部でありながら、形のあるもの。形あるものは、いつかは無になる世の常を考えると、守るべきは自分の内面=尊厳であるというところに行き着くわけです。本人の意に沿わない何かを強制されることが残酷なのは、意志に含まれる価値観をも否定するからというのが、アルモドバルの理論なのかもしれません。服は単なるモノでありながらも、自己の表出。そこに尊重すべき価値観があるのなら、強制するのは残酷なことという理論、良くわかります。アルモドバルが提示する「オートクチュール」服についてだけ考えたとき、それは大した問題だと感じない人もいるかもしれません。学生時代、私の学校には制服があったのですが、それを規則通りに着ること、そもそも制服自体を着ることに抵抗していた同級生も数人いました。彼らがファッショニスタだったかどうかはわかりませんが、少なくとも何かを押し付けられ、「こうしなさい!」と言われることに嫌悪し、反発していたのでしょう。服、肌だけでなく、ものの考え方から、食べ物まで、人は自由に選びたいと思うものです。もちろん、自由には責任が伴いますから、学生には許されないことも多く、それとのせめぎ合いが彼らを多少苦しめたのかもしれません。ただ、今思い出してみると、全てをどうでもいいと思い始めたときに、自分を失い始めることに、彼らは早くから感づいていたのかもしれませんね。他者に自らのアイデンティティーを犯されることが、どれだけ残酷なことであり、それにも関わらず世界中でどれだけ頻繁に行われていることか。でも、そこから自分を守る方法は、自分の内面にあるということ。それをファッショニスタならではの視点で描きだしたアルモドバルの語り口に、またしても脱帽といったところです。今回、アルモドバルが扱ったハイファッションは、既存の高級ブランドではなく、“人工皮膚”という最高級オートクチュール。ただし、それは最高級だからといって、全ての人に最上の価値をもたらすものではありません。さて、あなたはアルモドバルが提示するオートクチュールをどう考えるでしょうか。(text:June Makiguchi)特集「追求!究極の愛と美。」■関連作品:私が、生きる肌 2012年5月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて公開© Photo by Jose Haro © El Deseo■関連記事:アルモドバルが、生きる愛。「とんでもない奴ら」に裏打ちされた愛のかたちとは?完璧な“肌”を目指す?『私が、生きる肌』×「アメリカンアパレル」コラボ決定シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?アントニオ・バンデラス、ブダペストの空港でスリ被害に遭うゴルチエ×アルモドバルの完璧な“美”『私が、生きる肌』禁断の予告編解禁!
2012年05月21日『月に囚われた男』で鮮烈な映画監督デビューを果たしたダンカン・ジョーンズがジェイク・ギレンホールを主演に迎え、満を持して贈る傑作サスペンス『ミッション:8ミニッツ』。観る者の想像を覆す“騙し”の演出と、卓越したスタイリッシュな映像が強いインパクトを残す本作だが、そこに凝縮されているのは人間の苦悩と愛に満ちたドラマ。シネマカフェでは公開に先立ち、女性読者を対象にした試写会を実施しアンケートを行った。一体、女性たちは本作のどの部分に共感したのか?その結果をここでご紹介!乗客全員を死亡させる列車爆破事件の犯人を突き止めるべく、事件発生前の<8分間>の意識に潜入することを命じられるコルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)により明かされていくサスペンスと、彼をめぐる切ない人間ドラマを見事に融合させている本作。観終わった女性たちからは「ハラハラドキドキして、あっという間に時間が過ぎた。結末が読めなくて最後まで楽しめました」(20代)や「最後まで良い緊張感が続いて楽しかった。ラストはそう来たか!という感じ」と、繰り返される<8分間>のスリルに魅せられた声が寄せられる一方で、「アイディアがリアルで、かつ“あるかもしれない”と思わせる。説得される感じがありました」(20代)、「主人公の苦悩と正義感がすごく意識に残りました」(40代)、「道徳感について考えさせられる物語でした」(20代)、「ラストに向かっていくうちにもう感動の涙があふれました」(30代)という、“あるかもしれない”深いヒューマンストーリーにわが身をふり返る声が多く見受けられた。印象に残ったシーンを尋ねると、ジェイク扮するスティーヴンス大尉が列車で乗り合わせた女性・クリスティーナ(ミシェル・モナハン)を救出しようと奮闘するシーンなど、彼女との間に生まれるロマンスに惹かれる女性が多かった様子。2人のやり取りの中に垣間見えるクリスティーナの「好きなひとを想う気持ち」や「イノセントなところ」を彼女の魅力として挙げる人も。主人公・スティーヴンスだけでなく、彼と心通わす女性キャラクターたちは同じ女性として共感できたり、羨望の対象となったようだが、クリスティーナよりさらに支持を集めたのがもう一人のヒロイン、スティーヴンスに苛酷な任務を指示しながらもその任務に苦悩するグッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)だ。「どちらの女性が共感できる?」との質問には、9割近くがグッドウィン大尉に票を投じていた。その理由は、「自分の意志を持っていて、仕事に誇りを持っているところ」、「任務を果たしつつも、コルターの力になってあげる点が働く女として可愛かった」、「サポートの立場ながら、最後は自分の意志で決断を下した強い女性!」、「軍人の部分と優しい性格の間で揺れ動くところ」などなど。ずばり「働く女性」として、理性と感情のはざまに揺れるところに多くの共感が集まった。最後に、読者たちに答えてもらったのが、主人公のように「もしも自分に残された時間が<8分間>だったら何をしたい?」ということ。本作の切ない展開に心動かされた人が多かったようで、「愛する人、大切な家族と一緒に過ごす」という声が圧倒的だったが一方で、顕著だったのは「好きな食べ物」にまつわる願望の数々。「リバウンドを気にせずビュッフェで美味しいものを食べまくる」に「美味しいスイーツを食べたい」、「旦那さんと一緒にオーロラの見える温泉に浸かりながらシャンパンを飲む」、「回転寿司屋で好きなネタを食べる。握りのお店は待ち時間があるので…」。最後に自らの内から沸く究極の“欲”とはいかなるものなのか謎であるが、“食欲”は外せないということなのだろう。さて、本作で巻き起こる<8分間>のラストで、スティーヴンスが見せる究極の“選択”とは――?『ミッション:8ミニッツ』は10月28日(金)より全国にて公開。『ミッション:8ミニッツ』独占試写会レポート■関連作品:ミッション:8ミニッツ 2011年10月28日より全国にて公開© 2011 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.■関連記事:鬼才ダンカン・ジョーンズが語る自信作は、ヒッチコックより挑戦的な“頭脳系”映画?8分間に隠された禁断の真実『ミッション:8ミニッツ』女性レビュアー限定試写会に50組100名様ご招待映画ファンほどダマされる、衝撃の展開!『ミッション:8ミニッツ』試写会に5組10名様
2011年10月25日まもなく公開となる『愛する人』でナオミ・ワッツが演じるのは、母の愛を知らずに育ち、思いもよらぬ妊娠を契機に37年間会っていない母に思いをめぐらせるエリザベス。アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞候補に名を連ねた『21グラム』をはじめ、ナオミ・ワッツにとって“母”を演じるのは未知の領域ではない。だが、本作は、彼女が実際に妊娠している最中に撮影が行われ、実際に彼女は妊娠中のお腹を堂々と披露し、妊婦の役を演じているのである。映像的な面でのリアリティのみならず、心境の上でも、妊娠、出産という経験は彼女に何を与えたのか?作品に込めた思いと共に彼女が語ってくれた。37年前、産まれたばかりの我が子を手放し、いまは老いた母親の介護をしながら多忙な日々を送るカレンと、親の顔を知らず、愛を信じずに大人になったエリザベス。ナオミが最初に強く惹かれたのはエリザベスではなく、アネット・ベニングが演じているカレンの方だったとか。出演の経緯と共にこう説明する。「『21グラム』を一緒にやった友人のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥから『僕は監督しないけど、プロデュースするから』とこの映画の話を聞いたの。『僕の親友のロドリゴ・ガルシアが脚本を書いて監督する』と言われ、すぐに興味を持ったわ。ロドリゴは女性の描き方が上手だと知っていたから。そしてすぐに脚本を読んだ。読んですぐに気に入ったわ。でも、最初は彼に『カレンの役をやりたい』と言ったの。彼らは少しの間、真剣に考えようとしてくれたけれど、娘の役(=エリザベス)もキャリアを持つ女性として人生のある時期に来ている女性という役どころだったし、何より私の年齢はカレンをやるには若すぎたの。エリザベスの役も気に入ったわ。私が惹かれたカレンよりもユーモアがあって多才。自分の人生の全てを完全にコントロールしようとする、彼女のそんなところも気に入ったし、彼女の痛みが理解できたわ」。撮影のスケジュールが当初の予定より遅れることになるが、監督はナオミの出産と、その後の復帰まで待つことを決意。その中で妊婦としてのシーンを、作り物のお腹ではなく、実際の彼女で撮影することになったという。だが、大きなお腹を抱えての撮影はかなりハードだったのでは?「そうね、でも妊婦として撮影したのは1日だけだから大丈夫だったわ。そうは言っても、その後、授乳中の時期に撮影のために仕事に戻ったのは大変だったわ。子供ができると人によっては半年産休を取る人もいるけれど、私は子供が産まれて8週間で仕事に戻ったの。全体の撮影日数は覚えていないけれど、私の撮影は10日間だった。低予算だからゆっくり撮影していられなかったし、デジタルカメラで撮影し大きな照明セットもなかったから、すべてが早かったの」。では、実際に出産を経験して感じる自身の変化は?「例えば良い仕事があったとしても、撮影がどこで、どれくらいの期間で行われて、家族のライフスタイルに合致するか?とまず自問自答するようになったわね。仕事に出かけても、家に帰ったらしたら仕事は終わり。昔は翌日の撮影で何が必要か?その日はうまくできたか?とかを夜通し悶々と悩んだりしたけれど、いまは、家のドアを開けて子供の顔を見た瞬間に仕事から離れているの。この仕事のラッキーなところは、休止期間が多いことね」。さらにナオミは女優としての変化について、こう続ける。「母親役を演じるときの共鳴具合は変わったわね。『21グラム』のクリスティーナ役をやったとき、私の道具は想像力だけだった。そのときは良かったと思うけれど、母親としての思考回路や、母親としての日常のディテールとか、いまはもっと理解できるし、それを役柄に活かすことができる。例えば『フェアゲーム』に、どこにでもあるような家庭の朝のシーンがあるんだけど、トーストを食べながら何かを忘れてしまったり、子供は呼んでるしっていう状況は、一般的に複数の子供がいる家庭の混乱した状態よね。母親になったからこそ、そういうことも理解できるようになったわ」。本作では母と娘の関係――その難しさがしっかりと描かれている。「母親と娘の関係はとても複雑なのもだと思う。多分、女性の人生の中で、一番影響力の大きい人間関係だと思うわ。自分と母親の関係も、少女から女性になる過程で、一度辛いものになった時期もあったしね。良い関係が築けるようになったのは、私が親になってから。私が親のことを理解できるようになったということもあるし、彼女が祖母の役割を楽しんでいるというのも大きいでしょうね」。まさに体を張って、自らの全てを注ぎ込んで作り上げた本作はもちろん、今後、“母親”という経験が彼女のキャリアにどのような影響を与え、どんな変化をもたらすのかも楽しみだ。■関連作品:愛する人 2011年1月15日よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテシネほか全国にて公開© 2009, Mother and Child Productions, LLC■関連記事:母と娘の感動の物語『愛する人』試写会に10組20名様ご招待母は強し!ナオミ・ワッツ『愛する人』劇中で“リアル”妊婦姿を披露ママを応援!『愛する人』ベビーシッター付き試写&母子手帳入れなどママコラボ実施お母さんもゆっくり映画が楽しめる!『愛する人』ベビーシッター付き試写会に5組10名様ご招待ナオミ・ワッツ主演『愛する人』女性限定独占試写会に50組100名様ご招待
2011年01月14日圧倒的な歌唱力と際立った存在感で見る者を惹きつけてやまない歌姫クリスティーナ・アギレラ。全世界でのトータルセールスは3,000万枚を超え、グラミー賞では5部門を受賞。そんな彼女がついにスクリーンへ!ゴールデン・グローブ賞で作品賞にノミネートされた『バーレスク』において、魅惑のステージ、そしてドラマで“女優”として新たな魅力を余すところなく見せつけているクリスティーナ。映画公開を前に彼女が語ってくれた、その飽くなき情熱の真実とは――?女優、歌手、音楽監修…「ここまで仕事をしたのは初めてね」「今回のプロジェクトの全てがチャレンジだった」とクリスティーナ。映画の製作に主演女優として携わる中で、あらゆる部分で刺激を受けたという。「まず何より演技の面がありダンスもある。楽曲も書いたし、音楽の部分で私が監修したところもあるし、プロデュースにまで携わってるんだから、大げさじゃなく全てが私にとっては大きな挑戦だったわ。やっぱり私は歌手。本当の意味で演技をするのはこれが初めてだったけど、“パフォーマー”としての自分を捨てて、キャラクターになりきる、全てをアリという役柄の視点で見るというのは、これまでとは全く違う感覚なの。シェールや、スタンリー・トゥッチといったベテランの素晴らしい先輩と一緒に仕事をすることができて、彼らからいろんなことを吸収できたっていうのは大きかったわね。それから、さっきも言ったような音楽の部分やプロデューサーとしての部分、そういったいくつかの役割のバランスをとるというのもすごく大変なことだった。ここまで仕事したのは初めてじゃないかってくらい打ち込んだわ(笑)。だから、全てが終わってより強く、賢くなったって感じてるの」。アイオワの田舎から、身ひとつでロサンゼルスへやって来て、自分の力を何とか認めさせようと奮闘し成功の階段を上っていくアリ。ひとつひとつの決断と行動が彼女の人生を変えていく――これはクリスティーナ自身の人生と重なっているように思える。「確かに私の人生でも、オーディションを含め、いろんな決断や挑戦があったわ。人生で初めての大きなオーディションは“ザ・ニュー・ミッキー・マウス・クラブ”。ここでの経験が次のステップに繋がったし、才能にあふれる若い人たちと一緒にやれたことが、自分にとってもすごく大きなことだった。最初にレコードの契約を取ったときのことも忘れられないわ。プロデューサーに、部屋の中で急に歌えって言われて彼の前で歌ったの。そういう節目での挑戦があったからいまの自分があると言えるわね」。カオスに満ちた幼少期その頃の感情が彼女の活動の全ての源に…劇中、圧巻のステージシーンはもちろんだが、アリという、ひとりの女の子のドラマの部分でも、やはり彼女の感情表現のひとつひとつから、思わず目が離せなくなるような強い“何か”が伝わってくる。彼女はその秘密をこう説明する。「私自身、かなりカオスに満ちた幼少時代を送っていて、その経験が私のバネになっているというのは確かね。常に野心的で、何かを達成したいという思いを持ち続けていて、誰よりも自分自身に対して厳しいという面もあるわ。プロになってからもその気持ちは変わらないし、常にハングリー精神を持って全力投球してきたの。今回の現場に関しては私は全くの新人だったけど、これまでの自分の経験や自分の中にある感情を発掘して掴むというのがアリというキャラクターを作りあげていく上での作業だったわ。自分の内にあるエモーションを使い切ってアリを演じたの」。最後に、自分で演じてみて最も心に残っているシーンを尋ねてみた。「ひとつを選ぶなら…テス(シェール)が私にメイクをしてくれるシーンね。カメラが回っているときでもそうでないときも、ずっと“ガールズトーク”状態だったの(笑)。愛について、人間関係について、いろんなことを話したわ。シェールはとにかく強くて個性的で、“サバイバルな”女ね(笑)。私は彼女と一緒にいるのが大好きなの。物語の上でもそうだけど、個人的にもあのシーンで絆が深まったと思うわ」。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:マツコ・デラックスvsおすぎとピーコの毒舌ガチンコ対決実現!結末は…?ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表クリスティーナ・アギレラ、初主演映画の見どころはイケメン俳優の「お尻」クリスティーナ・アギレラ3年半ぶり来日!劇中の役柄と同様の驚きの体験を告白オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタート
2010年12月16日華麗な銀幕デビュー作『バーレスク』を引っ提げ、3年半ぶり7度目の来日を果たした歌姫クリスティーナ・アギレラが12月7日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた本作のジャパン・プレミアに登場。会場に集まった約1,000人のファンは“女優”アギレラの初降臨に大興奮だった。会場に到着したリムジンから、クリスティーナをはじめ、共演のクリスティン・ベル、カム・ジガンデー、そしてスティーヴン・アンティン監督が次々と登場すると、ファンは寒さも忘れて大興奮。その熱気に応えるように、4人は思い思いにファンサービスに勤しんだ。主役のクリスティーナがボディラインを際立たせた黒のドレスで圧倒的なオーラを放てば、イケメン俳優のカムはレッドカーペットを小走りしたり、ファンと一緒に写真に収まったりと終始ノリノリ。また、クリスティンもファンの熱気を浴びたせいか、途中でコートを脱ぎ、キュートなシルエットのドレス姿を披露してくれた。そんな4人を待っていたのは、舞台袖に無数のスワロフスキーのエレメンツを飾り付けたゴージャスなステージ。クリスティーナは「今日は寒いのに来てくれて、本当にありがとう」とファンを気遣い、「私たちはこの映画をとても誇りに思っているの」と自信満々。撮影中は共演した大スターシェールとの絆が深まったと感慨深げにふり返ると同時に、「見どころ?ひとつに絞るのは大変だけど、やっぱりカムのお尻ね。絶対に見逃さないで」と猛アピールした。また、クリスティンは「もう家に帰らないかもしれない」と初来日をエンジョイ。カムは「クリスティーナが女優へと変貌するさまを目の当たりにするのはエキサイティングだった」と先ほどの“お礼”とばかりに主演女優を称えた。そしてアンティン監督も「こんな温かい歓迎をしてもらって、言葉もないよ」と感激していた。実は映画の公開日である12月18日(土)は、クリスティーナの誕生日。というわけで、この日はファン1,000人がプレミア本番前にこっそり練習した「ハッピーバースデー」を歌うサプライズ演出も。これにはさすがのクリスティーナも驚いた様子で「アリガトウゴザイマス!小さい頃に住んでいた日本に戻ってこれて本当に嬉しい。みんな愛してるわ」と喜びを爆発させた。この日はゲストとして、IMALU、谷村奈南、叶姉妹、夏川純らがレッドカーペットを闊歩。特に谷村さんは長年クリスティーナの大ファンだといい、「とにかくソウルフルなボーカルが大好き」。クラシカルなドレスに身を包み、来場者に笑顔を振りまくなどプレミアを存分に満喫していた。また、来年1月に一般男性との入籍を予定している夏川さんは可愛らしいミニスカートで幸せオーラ全開!叶姉妹はクリスティーナも顔負けのセクシー衣裳(本人曰く「もちろんテーマはバーレスク!」)で会場を圧倒し、IMALUさんもシックな色合いのドレスにお気に入りのシューズを合わせたコーディネートで、プレミアに華を添えていた。本作は歌手になる夢を実現させるため、大都会ロサンゼルスにやってきたアリ(クリスティーナ)が、伝説のスターであるテス(シュール)が経営する「バーレスク・クラブ」で天性の才能を開花させる絢爛豪華なサクセスストーリー。クリスティーナは劇中で8曲のナンバーを持ち前の歌唱力と妖艶なダンスで披露し、うち3曲を書き下ろした。『バーレスク』は12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:クリスティーナ・アギレラ3年半ぶり来日!劇中の役柄と同様の驚きの体験を告白オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタート「X JAPAN」YOSHIKI『バーレスク』ワールド・プレミアに出席クリスティーナ・アギレラ&シェール『バーレスク』ワールド・プレミアで揃い踏みクリスティーナ・アギレラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに
2010年12月07日“歌姫”クリスティーナ・アギレラが主演映画『バーレスク』を引っ提げ、共演のクリスティン・ベル、カム・ジガンデー、そして監督のスティーヴン・アンティンと共に来日!12月6日(月)、都内で開催された記者会見に出席した。3年半ぶりの7回目の来日となるクリスティーナ。幼少期に日本に住んでいた経験もあって「素敵な思い出もあるし、東京は大好きな街よ」と満面の笑みを振りまいた。劇中、彼女が演じる主人公のアリが、クラブ「バーレスク」の舞台で初めて客や同僚の前でその歌声を披露するシーンにおける心境を尋ねられると「あのシーンでは、クリスティンが演じるニッキが腹いせにアンプのプラグを抜いちゃうの。アリにとっては自分自身をみんなの前で証明するという、ターニングポイントとなるシーン。その責任を感じながら演じたわ。実は私自身、実際に同じような経験をしたことがあるの。私は実際には口を動かしているだけで歌ってないんじゃないか?と疑われて、誰かが本番中にプラグを抜いちゃったの。だから、あのときのアリの気持ちはよく分かったわ」と驚きのエピソードを明かしてくれた。クラブ「バーレスク」の女主人を演じたのは、歌手としてグラミー賞、そして女優としてアカデミー賞を獲得した経験を持つ“カリスマ”シェール。彼女との共演について尋ねられると、クリスティーナは「彼女が今日、ここにいないのが残念だわ。いたらみなさんを本当に楽しませてくれたと思うし、何より存在感が凄いの。現場では毎朝、彼女は私をハグで迎えてくれたわ。それからいろんなアドバイスも受け取った。その場の“瞬間”を演じること、役になりきること、勘に頼ることを教えてくれたの」と感謝と共演の喜びを口にした。ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」のタイトルロールを演じ、日本でも人気の高いクリスティンは、「バーレスク」でのアリの先輩ダンサーで彼女を疎ましく思うニッキ役で新境地を拓いた。クリスティンは、今回の役を引き受けた理由を聞かれ「実は最初はこの役を演じることに躊躇しました。アメリカで、バーレスクダンスというのが、ストリップに近い意味で捉えられているというのもありましたし…。でも、監督が美しい作品の世界観を教えてくれたんです。それから、道徳的に破綻している役を演じるのは楽しい経験でした。これまで“いい子”を演じることが多かったのですが、今回は素晴らしい経験ができました」と語り笑顔を見せた。また、アリと同居することになるバーテンのジャック役のカムは、女性キャストに囲まれての撮影となったが、その点について尋ねられると少し困った表情を浮かべつつ「そうだね、今回はラウンジでの仕事をしながら美しいダンスや歌を目の当たりにできただけでなく、クリスティーナの裏の側も見ることができてよかったよ(笑)。普段はゴージャスなアーティストというイメージですが、アパートでの2人のシーンでは、現場でクリスティーナが滑って転んだりするところを見せてもらったりね(笑)」とニッコリ。歌と共にダンスが大きな見どころの本作だが、クリスティーナ、クリスティン共に苦労した様子。「本当に本当に、凄く大変でした(苦笑)。今回、プロのダンサーさんが一緒にいてくださったことが大きな助けになりましたが、プロのみなさんは本当に凄い人たちで、怪我をしていようと朝の4時からずっと踊り続けなくてはいけないんですから」とクリスティンが驚嘆まじりに語れば、クリスティーナも「(記者から)『セクシーだった』と言ってもらえましたが、ダンスの後の私たちの足元を見たら、決してそうは思わないと思うわ(笑)。毎日、11時間も踊り続けてマメだらけでパンパンだったんだから!でも、今後はアーティストとしてステージでもダンスを見せられると思うわ」と同じく苦労を明かしつつも、充実した表情を見せた。最後に監督は登壇者のひとりひとりに言及。「クリスティーナはこの世代を代表する“声”を持った人間であり、演技の上でもシーンごとにホームランを打ってくれた。私は彼女を信じきっていたが、彼女がアリに息吹を吹き込み、何よりいま、彼女が満足を感じてくれていることが嬉しい。クリスティンは演じる全てがリアリティを持っており、非常にまれな存在。それから、カムはハンサムだけど、深みのある演技とコミカルな部分も出せる俳優なんです」とそれぞれを手放しで称えた。これにはクリスティーナたちも感激した表情で壇上で「ありがとう!」と返し、会場は大きな拍手に包まれた。『バーレスク』は12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタート「X JAPAN」YOSHIKI『バーレスク』ワールド・プレミアに出席クリスティーナ・アギレラ&シェール『バーレスク』ワールド・プレミアで揃い踏みクリスティーナ・アギレラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに世界の歌姫、C・アギレラが歌い踊る!『バーレスク』試写会に10組20名様ご招待
2010年12月06日11月15日(現地時間)、ロサンゼルスのチャイニーズシアターにて映画『バーレスク』のワールド・プレミアが開催され、主演のクリスティーナ・アギレラに共演のシェールらが来場し、会場は熱狂に包まれた。プレミアの前にはアギレラがハリウッドの“ウォーク・オブ・フェーム”に名を連ねることを記念して除幕式も開催された。こちらの式典ではディオールの白いドレスとクリスチャン・ルブタンの豹柄のパンプスという装いだったが、夕方のプレミア・イベントではレッドカーペットにひときわ映える、鮮やかなエメラルドグリーンのロングドレスで登場した。映画初主演を飾ることになった本作について「元々、“バーレスク”のファンで、本を集めてもいたし憧れてたわ。それが現代に設定され、スティーヴン・アンティンが美しく優雅に撮影すると聞いて、そのビジョンに惹かれて契約したの。初主演作があの、素晴らしいシェールと共演なんて、本当に恵まれていると思うわ」と笑顔で語ってくれた。アンティン監督から幾度もラブコールを受け、出演を決意したシェールは、この夜は黒いセクシーなミニドレス姿で登場。映画出演は実に7年ぶりとなるが「映画で歌いたかったの。この作品を選ばなかったらもうないわ。(自身が演じた)テスのキャラクターもよく分かって演じられたし。この映画は楽しくて美しくてセクシー!歌もダンスも演技も素晴らしいの。全ての要素がつまってて、映画館を出て“本当に楽しかった!”と思ってもらえると思うわ」と完成した作品に自信をのぞかせた。そしてアギレラについては「彼女は少し緊張していたけれど、私たちはすごく仲良くやれたし、彼女は私を信頼してくれたわ。『変なことはしないし、あなたをサポートするためにいるのよ』と伝えて頑張ったの」と撮影現場での様子を明かしてくれた。この日は2人のほかにアンティン監督、共演のスタンリー・トゥッチ、ピーター・ギャラガーらが出席。招待ゲストとしてウィル・フェレル、クリスティン・カヴァラリ、アナリン・マッコードらも来場しカーペット脇につめかけたファンから大きな歓声が上がっていた。『バーレスク』は12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:クリスティーナ・アギレラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに世界の歌姫、C・アギレラが歌い踊る!『バーレスク』試写会に10組20名様ご招待離婚報道のさなか、初主演映画でクリスティーナ・アギレラ来日決定C・アギレラ&シェール、セクシー歌姫が共演の『バーレスク』が12月公開!
2010年11月17日主演作『バーレスク』で、ロサンゼルスのクラブでエンターテイナーの才能を開花させるヒロインを演じたクリスティーナ・アギレラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、15日に彼女の名前を刻んだ星型プレートの除幕をする式典が行われた。ハリウッド・ブルヴァードのハードロック・カフェの前に集まった1,000人以上のファンから祝福を受けたクリスティーナはディオールの白いドレスにクリスチャン・ルブタンの豹柄のパンプス姿。「みなさんと会えて、とても嬉しいです。心から感謝します」と言い、「みなさんも夢は大きく持ってね!」と語りかけた。クリスティーナはその後、最近仲良しのニコール・リッチーとランチをした後、夜はグローマンズ・チャイニーズ・シアターで行われた『バーレスク』のロサンゼルス・プレミアに出席。シェールとツーショットでレッド・カーペットに登場した。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:クリスティーナ・アギレラ&シェール『バーレスク』ワールド・プレミアで揃い踏み世界の歌姫、C・アギレラが歌い踊る!『バーレスク』試写会に10組20名様ご招待離婚報道のさなか、初主演映画でクリスティーナ・アギレラ来日決定C・アギレラ&シェール、セクシー歌姫が共演の『バーレスク』が12月公開!
2010年11月17日先日、夫のジョーダン・ブラットマンとの別居および離婚届の提出が報じられた歌姫クリスティーナ・アギレラが、初主演映画『バーレスク』のプロモーションのため、12月に来日することが明らかになった。デビュー以来、10年以上にわたって圧倒的な歌唱力とセクシーかつ挑発的なパフォーマンスで多くのファンを魅了し続け、グラミー賞を4度受賞、全世界でのトータルセールスは約3,000万枚。第1子を出産後も精力的な活動を続け、その輝きは衰えることを知らぬ歌姫が、初出演にして主演を務める映画を携えて日本の地へ!映画は歌手になる夢を追いかけて地方からロサンゼルスにやって来た主人公・アリ(アギレラ)が「バーレスク・クラブ」で働き始めたことをきっかけに、抜群の歌唱力と魅惑的なダンスで成功をつかんでいく姿が描かれる。歌手としてグラミー賞を受賞すると共に、映画『月の輝く夜に』でアカデミー賞主演女優賞も受賞しているシェールが、アリが働く「バーレスク」の経営者であるテス役で、2003年『二人にクギづけ』以来、7年ぶりの映画出演を果たしている。12月5日(日)に日本に到着し、翌6日(月)と7日(火)には都内で記者会見、イベントが行われる予定で、劇中の「バーレスク」をイメージした舞台を再現し、セクシー&ゴージャスなショーが開かれるという。ちなみに、日本での映画の公開は12月18日(土)で、この日は彼女の誕生日。節目の30歳を迎えるにあたっての心境などを含め、彼女が日本のファンにどんなメッセージを呼びかけるのか?『バーレスク』は12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:C・アギレラ&シェール、セクシー歌姫が共演の『バーレスク』が12月公開!
2010年10月18日春は恋愛の季節(?)と言わんばかりに、海外ドラマの世界でも胸きゅんのラブストーリーが進行中。「ゴシップガール」のセリーナやブレアもシーズン2(4月16日〜放送)を迎えて恋に大忙しだし、「グレイズ・アナトミー」のメレディスやクリスティーナはシーズン5(5月12日〜DVDレンタル)でも相変わらず恋に悩みまくり。けれど、恋が進行しているのは何も青春ドラマやラブコメの中だけではありません!今回からは犯罪捜査ドラマやサスペンス、ミステリー、アクションを牽引する男たちのLOVE事情に迫ってみたいと思います。まず、何はともあれ気になるのは、注目ドラマ「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」の主人公パトリック・ジェーンのLOVE事情。以前にもご紹介したこの作品では、神がかりなほど鋭い観察眼を持つジェーンが、カリフォルニア州捜査局、通称CBIの捜査官たちと共に様々な事件を解決していきます。となると、あまりLOVEの香りが漂ってこない気がしてしまいますが、毎回様々な事件に挑むジェーンの過去には、いまは亡き妻への想いが。かつて、有名な連続殺人鬼レッド・ジョンを怒らせたジェーンは、そのせいで妻と娘をレッド・ジョンに殺されてしまった身。捜査コンサルタントとしての日常を送る彼の奔走の裏には、変えたくても変えられない辛い過去への想い、さらには未だ逮捕されていないレッド・ジョンに対する執念が渦巻いています。ロマンティックなほど切なく辛いジェーンの犯罪捜査ですが、そんな彼を支える女性捜査官の存在も気にしておきたいところ。ジェーンが協力するCBIのチーフ、テレサ・リズボンは彼の良き理解者であり、ジェーンとリズボンは「X-ファイル」で言うところのモルダーとスカリー、「BONESボーンズ」で言うところのブレナンとブースのようでもあります。2人の関係について、ジェーン役のサイモン・ベイカーはこう語っています。「ジェーンとリズボンは兄妹のようである一方、恋愛関係を築いているようにも見える。リズボンがジェーンに対して母親のように接したり、ジェーンがリズボンに対して父親のような気持ちになったり…、すごく興味深いよ」。傍から見れば少々もどかしくも見えるジェーンとリスボンの絆を描いた現在のドラマに、亡き妻とのエピソードが絶妙に絡み合い、大人の男の深遠なラブストーリーに。胸キュンしたい女子にとっても、「THE MENTALIST」は目の離せないタイトルなのです。ちなみに、米TVガイド誌で“最もセクシーなTVスター”にも選ばれたサイモン・ベイカー自身は奥様とラブラブで、「僕にジェーンのような観察眼があれば、クリスマスや妻の誕生日がラクなのにね」とのこと。ベイカー夫妻は、同じオーストラリア出身のニコール・キッドマン&キース・アーバン夫妻とも大の仲良しなのだそうです。(text:Hikaru Watanabe)「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」5月26日(水)22:00〜スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送スタート【二ヶ国語版】毎週水曜22:00〜他 【字幕版】毎週日曜23:00〜他公式サイト: & © Warner Bros. Entertainment Inc.■関連作品:THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!第67回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門では注目作「Glee」3部門ノミネートシネマカフェ的海外ドラマvol.120胸キュン男のスマイル最終回はこのカレ!
2010年04月08日恋の季節にピッタリな、バレンタインデーを舞台にした恋愛オムニバス『バレンタインデー』。ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーンなどトップ俳優たちの競演がとりわけ注目を集めている本作だが、実は海外TVドラマでブレイクを遂げた俳優が勢ぞろいしていることにお気づきだろうか?「ザット’70sショー」で一躍人気俳優となったアシュトン・カッチャー然り、「ダークエンジェル」のジェシカ・アルバ、「エイリアス」のジェニファー・ガーナーが競演。そして、大ヒット医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」で人気を博したあの、イケメン2人が揃って出演しているのも見逃せない。その2人とは、「グレアナ」では一流外科医役にしてモテ男の色気漂わせる、パトリック・デンプシーとエリック・デーン。『バレンタインデー』でもパトリックは医師を、エリックの方は大物アメフトプレイヤー役でそのイケメンぷりを披露している。また彼らに限らず「グレアナ」出演組のハリウッドでの躍進ぶりには目を見張るものが!イジー役のキャサリン・ハイグルは『男と女の不都合な真実』などで“新”ラブコメの女王としての地位を確立しつつあり、クリスティーナ役のサンドラ・オーも、ウディ・ハレルソン出演の『Defender』(原題)や二コール・キッドマン主演『Rabbit Hole』(原題)に出演予定。また、ハリウッド映画経由、「グレアナ」行きという逆パターンも!シーズン5から、クリスティーナとの恋の予感を漂わせる医師役として、『ハンニバル・ライジング』、『近距離恋愛』のケヴィン・マクキッドがレギュラー出演を果たしている。映画とTVでひと味違った彼らの魅力を発見するのも、楽しみ方のひとつと言えるかも?さて、その「グレイズ・アナトミー」は現在、全米でシーズン6を放送中。やはり気になるのは、二転三転する彼らの恋のゆくえ。5月にDVDリリースされる「シーズン5」では、メレディス(エレン・ポンピオ)とデレク(パトリック・デンプシー)がついに本当の関係へと踏み出したかと思ったら、また一波乱あり…。イジーは過去の関係が再燃、クリスティーナには新たな恋の予感が…。医療という重責を担いながら、成長していく彼らの活躍にご注目。『バレンタインデー』は全国にて公開中。「グレイズ・アナトミーシーズン5」は5月12日(水)よりDVDレンタル開始。「グレイズ・アナトミーシーズン5」5月12日(水) DVDレンタル開始、以降順次リリース予定5月21日(金) DVDコレクターズ BOX Part1発売/10,500円(税込)6月9日(水) DVDコレクターズ BOX Part2発売/10,500円(税込)公式サイト:発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント© ABC Studios.■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Televisionバレンタインデー 2010年2月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:アンジーはブラピに樹齢200年の木をプレゼント。セレブたちのバレンタインデーは?グラミー4冠のテイラー・スウィフト、『トワイライト』な元カレとの共演動画が到着バレンタイン挙式直前の西川史子が心境を吐露「結婚後も主導権は女性のもの」と強調『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント西川史子トークイベント付き『バレンタインデー』試写会に10組20名様ご招待
2010年02月16日ひと夏を過ごすためにバルセロナへやって来たヴィッキーとクリスティーナは、セクシーな画家・アントニオと出会い強く惹かれていく。1人の男と2人の女──さらにアントニオの元妻・マリアも加わり4人の関係は予想もしない展開に…。ウディ・アレン監督の最新作『それでも恋するバルセロナ』は、太陽が似合う情熱の街・バルセロナを舞台に4人の男女の“想定外”の出会いと恋を綴ったラブ・ロマンスだ。恋愛体質のヒロイン、クリスティーナを演じるのはウディ・アレンのミューズ、スカーレット・ヨハンソン。『マッチポイント』、『タロットカード殺人事件』に次いで3度目の起用となる。ヴィッキー役には新星レベッカ・ホール。また、彼女たちが恋に落ちるアントニオ役のハビエル・バルデムは『ノーカントリー』のおかっぱ頭の殺人鬼とは一変、本作でアカデミー賞助演女優賞に輝いたペネロペ・クルスの演じるマリアを含めた3人の女性から想いを寄せられるセクシーで魅力的な役どころに挑んでいる。女性目線としては、このアントニオに魅力を感じるか感じないかで、面白さはかなり違ってくるはず。申し分のない婚約者がいるのに揺れ動く女、望まないものは分かるけれど望むものが分からない女、情熱的すぎで感情的すぎる女。そんな彼女たちが投げかけてくるのは、恋をしているときのあの何とも言えない高揚感と不安感、そして好きになった相手をどこまで受け入れられるか…という究極の選択。刺激と共感を求める人におすすめの恋愛ムービー。(text:Rie Shintani)■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:ペネロペ・クルス「ウディ・アレンとアルモドバルの間の伝言係を楽しんでるわ」エビちゃん「好きになった相手と一生一緒にいたい」ウェディング姿で幸せアピール!“モラリスト”辛酸なめ子、ペネロペ・クルスを見て魔性の女への変身願望が芽生える?スカーレット・ヨハンソン、男を落とすコスプレ7変化は必見!「予測不可能な女よ」レディースデイは要注意!全国の“女子トイレ”で魅惑のタイプ診断実施中
2009年07月01日休暇でバルセロナを訪れた親友同士の女性2人とそこで出会った画家の男、さらにはその元妻をも巻き込んで繰り広げられるロマンスと騒動を描いた、ウディ・アレン最新作『それでも恋するバルセロナ』。本作の特別試写会が6月19日(金)に行われ、上映後には漫画家でコラムニストの辛酸なめ子、同じくコラムニストで小説も手がけているLilyを迎えてのトークショーが行われた。キャンドルの灯りが揺らめく中で映画の上映は行われ、観客は上映後もその余韻に浸っていたが、トークショーの司会を務める女装パフォーマーのブルボンヌが、派手なオレンジの衣裳で登場すると、会場の空気は一変!?続いて辛酸さん、Lilyさんも登場し、トークがスタート。映画に登場する3人の女性について辛酸さんは「恋愛体質のクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)、モラリストのヴィッキー(レベッカ・ホール)、魔性の女・マリア(ペネロペ・クルス)」と3タイプに分類。Lilyさん曰く「結婚とは何か?恋愛と結婚はどう違うのか?といったことについて、誰しも3人の誰かに当てはまるし、また3人全員の中に自分がいる気もする」という。ちなみに辛酸さんは「モラリストで日本人に多いヴィッキー・タイプ」とのこと。ブルボンヌさんは「口周りがスカーレット・ヨハンソンに似てる(笑)」(辛酸さん)ということもありクリスティーナに共感するらしく「ああいう男(ハビエル・バルデム扮する芸術家・アントニオ)に誘われたら、周りに止められても付いていく!」と鼻息荒いが…。会場の観客に聞いてみるとやはり、ヴィッキー派が断トツで、クリスティーナはちらほら、マリアはほとんどなしという結果に。辛酸さんは、ヴィッキー・タイプを自認しつつも魔性の女に対する憧れもあるようで「フランス人に憧れてフランス語を習ったりしたこともあったんですが…」と明かすが、Lilyさんは「ラテンの男たちは激情的な女性が好きな部分はあるけど、日本の男はそういう女性に対して引いてしまう。それで、女性もモラリストのヴィッキー化してしまうところがあるのでは?」と分析する。辛酸さんからは、ハビエル扮するアントニオに対してこんなダメ出しも。「私としてはアントニオの芸術的な才能に疑問を持ちましたね。アーティストってあんなにギラギラせず、もっと鬱屈したものを抱えているもの。この人はフェイクなのか…?と(笑)」。この辛口発言には会場は爆笑。さらに、Lilyさんは「恋愛には、当事者にしか分からない部分が多い」と語り「ウディ・アレンは、完全なるアンチ・ヴィッキー派なんだと思う。彼も結婚についていろいろ言われたけど、その愛は理屈じゃないんだ、と」と劇中で展開される様々な愛の形に理解を示した。ちなみにLilyさん自身、昨年末に結婚しているが「会ってから4日で結婚しました。周囲からは『クレイジー!』とか言われましたが、言葉では言えなくても、自分たちの中に存在する真実がある」と力強く語った。辛酸さんもこれに対し「ヴィッキーが、割と散々な目に遭うのは、ウディ・アレンの怒りなのかも…」と笑い、「私はA型のモラリストですが、バルセロナまで行って、スペインギターを聴けば変われるのかも」と激情型の魔性の女への“変身”を決意し、トークショーは幕を閉じた。『それでも恋するバルセロナ』は6月27日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、男を落とすコスプレ7変化は必見!「予測不可能な女よ」レディースデイは要注意!全国の“女子トイレ”で魅惑のタイプ診断実施中シネマカフェ×FRAU特別企画『それでも恋するバルセロナ』女性限定試写会に25組50名様ご招待ペネロペ・クルスのアカデミー賞受賞作『それでも恋するバルセロナ』試写会に15組30名様ご招待【第81回アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜
2009年06月22日クリスティーナ・リッチが交際中だったコメディアンのオーウェン・ベンジャミンとの婚約を解消したとPeople.comが報じた。クリスティーナとオーウェンは昨年、『All’s Faire in Love』(原題)の撮影で出会い、クランク・アップ後の10月に交際中であることを明らかにして、今年3月に婚約を発表していた。破局は、5月31日にオーウェンのバースデー・パーティが開かれた直後のことらしい。事情を知る人物は「全て順調な様子だったのに、2人は突然ケンカを始めて、自分たちの関係について見直そうということになった。そして婚約を解消したんです」と明かす。クリスティーナと親しい人物によると、このパーティよりも前に2人は婚約解消していたという。「2人はいまでもとても親しいです」とも語る。「毎日のように2人で話しています。(婚約解消は)大人な判断だったんです。2人ともそれでよかったと思っているし、いまも友人同士です」とのこと。小柄なクリスティーナと身長2メートル近いベンジャミンのカップルが並んで歩く姿はなかなか微笑ましかったのだが…。交際から婚約、そして婚約解消まで1年足らずのスピード破局だが、2人の関係の本来あるべき形態は“友人同士であること”と早く気づけたのはよかったのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ペネロピ 2008年3月1日よりテアトルタイムズスクエアほか全国にて順次公開© 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG■関連記事:「殴られすぎて顔がむちゃくちゃ!」まさにブレイク直前のジェームズ・マカヴォイ乙女心を掴んで離さない『ペネロピ』特製キラキラカードがもらえるチャンス!豚の鼻を持つペネロピの前向きな姿に、明日へのパワーをもらえる『ペネロピ』シネマカフェ的海外ドラマvol.57『ペネロピ』×「ROME」MEGUMIの意外なコンプレックスとその解消法とは?『ペネロピ』トークイベント
2009年06月08日