マーベル・シネマティック・ユニバース作品で、キャプテン・アメリカの親友バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役をつとめ日本でも大人気のセバスチャン・スタン初主演映画『THE LAST FULL MEASURE』(原題)が、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』として公開が決定した。1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。しかし、英雄として讃えられるはずの彼の名誉勲章授与は30年以上も却下され続けた。なぜ…?ある兵士の名誉勲章授与の調査を行う空軍省のハフマンを演じるのが、『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで世界的な人気を博し、Disney+「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も控えるセバスチャン・スタン。共演には、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスら、オスカー受賞&ノミネートのハリウッドの超豪華キャストが集結。また、昨年8月に惜しまれながらこの世を去った名優ピーター・フォンダの演技が見られる最後の出演作品となる。さらに、セバスチャン演じる主人公の妻役で『ファンタスティック・ビースト』シリーズのアリソン・スドル、実在の空軍兵ピッツェンバーガー役に『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインと、次世代を担うスターたちも参加。監督は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソンが自ら脚本を執筆し、ベトナム戦争の知られざる英雄の真実を浮き彫りにしていく。今回解禁された場面写真は、ハフマンがウィリアム・ハート演じる退役軍人とベトナム戦争戦没者慰霊碑の前で真剣な面持ちで語り合う場面をとらえたカット。つづいて、クリストファー・プラマー演じるピッツェンバーガーの父と握手を交わす場面のカット。仲間たちが30年にわたって名誉勲章を求め続けた、ヘリから救助に向かうピッツェンバーガーの勇姿をとらえたカットも到着している。『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は2021年3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 2021年3月5日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
2020年12月18日現在公開中の『TENET テネット』を手掛けたクリストファー・ノーラン監督から、日本での本作の大ヒットを受けて直筆メッセージが到着したことが明らかになった。週末興行収入4週連続No.1、『ダークナイト ライジング』を超え累計興行収入20億円突破、先週末の動員ランキング(10/10-11)では新作を抑えて再びNo.1に返り咲いた本作。今回明らかになったノーラン監督からの直筆メッセージが届いたのは、池袋のグランドシネマサンシャイン。同館にあるIMAX(R)レーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAX(R)フィルムカメラで撮影した映像をトリミングされることなく、1:1.43のフルサイズで鑑賞できる数少ない劇場であるため、多くのファンが連日詰めかけた。公開初日午前0時と午前3時から最速上映を行い、午前0時の回は約10分で完売、18日分のIMAXレーザー/GTテクノロジー回も全て完売。ほかにも満席の回が続出し、グランドシネマサンシャインの『TENET テネット』IMAX(R)のオープニング興行収入(18日~21日の公開後4日間の興行収入)は、全世界のIMAX(R)シアターにおいて第1位の成績を収めた。ノーラン監督は「皆さんの持つ素晴らしいIMAX(R)劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映頂いたこと、心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」と感謝のコメントを寄せた。また本作は、続編への熱い声も集まっている。名もなき男を演じたジョン・デヴィッド・ワシントンは、米Esquireのインタビューで続編企画の有無について問われると「僕の中での答えは、イエスです!」「クリス(・ノーラン監督)は自身がやりたい事に取り組む方。もしかすると、彼には何年にも渡り準備してきた作品があるかもしれませんし、他に刺激を受けて取り組みたいと思っている作品があるかもしれません。僕としてはもう一度、出来たら嬉しいですけどね」と語ったが、「実際のところ、どうなるのかは分かりません」と回答している。『TENET テネット』は全国にて公開中(IMAX(R)/Dolby CinemaTM/4D同時公開)。(cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年10月16日クリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』が公開中だ。この度、本作の舞台裏が明らかとなる約10分間のメイキング映像が公開された。映像では、主人公の名もなき男を演じたジョン・デイビッド・ワシントンをはじめ、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキやケネス・ブラナーといったキャスト、製作のエマ・トーマス、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマといったスタッフたちが撮影現場をメイキング映像とともに振り返る。本作では時間が“逆行”する、誰も観たことのない世界を描き出したノーラン監督だが、「まるでドキュメンタリーの撮影のようだった」とワシントンが語るように、どこまでも“本物(リアル)”での撮影にこだわったことが明かされる。世界全体の危機を描くために必要だった7か国にもわたる壮大なロケ、飛行機を実際に建物に激突させるシーンだけにとどまらず、時間逆行のアクションシーンもワシントンが自ら“逆行”の動きを習得し、演じている。「今までに見たことのない動きだ。僕らは何度もリハを繰り返した」とワシントンは語っており、元アメリカン・フットボールのプロ選手だった彼の身体能力でも苦戦したことを明かしている。しかし、どんな難題でも常にキャストやスタッフが応えるのは、「どの作品でも自分に挑戦したい。新しいものを観客に提供したいんだ」と語るノーラン監督の情熱を目の当たりにしているからだという。海外メディアの報道によると、本作のVFXショット数は300未満で、ノーラン監督自身も「だいたいのラブコメ映画よりも少ない」とコメントするほど。過去のノーラン作品と比較しては、『ダンケルク』が約430、『ダークナイト ライジング』が約450、『インセプション』が約500、『バットマン ビギンズ』が約620とされており、エンドロールの短さは驚きだ。なお、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2000ショット以上とされている。『TENET テネット』公開中
2020年09月25日「映画とは映画館で見るもののこと」を主義とするクリストファー・ノーランが、言葉だけでなく行動でその精神を示した。L.A.ではまだ映画館の再オープンが許されていないが、2週間前にお隣のオレンジ郡ではゴーサインが出たことを受け、彼と妻のエマ・トーマスは、観客として、もう2回も足を運んだようなのだ。彼らが訪れたのはアーヴァインのリーガルシネマ。観賞したのは自分の映画『TENET テネット』ではなく、ほかに公開された数少ない映画である『Broken Hearts Gallery』と『The Personal History of David Copperfield』だったらしい。リーガルシネマはその写真を誇らしげにツイートしている。カリフォルニアでは、コロナの感染拡大状況の基準が4段階に分かれており、L.A.は未だ一番酷い段階にある。ひとつ上の段階に上がれば、映画館は定員の25パーセントを上限に経営を再開していいが、その段階の基準を3週間連続で満たし続けるまで、ステップアップはできない。つまり、今すぐに基準を満たしたとしても、L.A.では10月半ばまで映画館はクローズしていることになる。文=猿渡由紀
2020年09月17日ハミルトンは、クリストファー・ノーラン監督の最新映画『TENET テネット』のストーリー上重要な役割を果たすカスタムメイドウォッチを制作しました。このコラボレーションを記念して、劇中に登場する時計にインスパイアされた888本限定の「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を8月19日に発売します。 また、ハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷では、劇中で実際に使用された時計の展示や、劇場鑑賞券プレゼントキャンペーンを実施します。Khaki Navy Below Zero Special EditionKhaki Navy Below Zero Special Edition映画 『TENET テネット』のためだけに制作されたカスタムメイドウォッチ日本では9月18日に公開が予定されている映画『TENET テネット』。ハミルトンは本作のためにカスタムメイドウォッチを制作しました。“時間の逆行”がテーマの本作において、ハミルトンの時計はストーリーの重要な鍵を握ります。『TENET テネット』制作チームからの依頼を受け、ハミルトンのロングセラーモデル「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースに、一般販売されているハミルトンの時計にはない特別なモデルを制作。現行品のダイヤルに赤と青のデジタル表示機能とカウントダウン機能を搭載。200個を超えるプロトタイプを制作し、制作期間は1年半に及びました。本作の撮影で実際に使用されたこの時計は、映画の公開にあわせて“来日”予定。ハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷にて展示されます。「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」発売『TENET テネット』とのパートナーシップを記念し、カスタムメイドウォッチにインスピレーションを得た「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を8月19日よりハミルトン正規販売店にて発売します。映画のテーマカラーである赤と青から着想を得て、秒針の先端がブルーまたはレッドに彩られた2つのモデルをラインアップ。それぞれのカラーは世界888本限定で、888という数字には映画タイトルへのオマージュが込められています。また、『TENET テネット』のプロダクションデザイナーを務めるネイサン・クローリーがスペシャルエディションのための特別なケースを制作、映画の世界観を表現しています。秒針がブルーのモデルにはブルーのケースが、秒針がレッドのモデルにはレッドのケースがそれぞれ付属します。Khaki Navy Below Zero Special EditionKhaki Navy Below Zero Special Editionスペシャルエディションに加え、レギュラーコレクションの「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」もアップデート。46mmのビックサイズのケースはチタニウムケースへと進化し、軽量化に加え耐久性が向上。ケースの四隅に配された存在感抜群のリベットは、強靭なスタイルを象徴しています。“0”から始まる特徴的なアラビア数字のインデックスには、ブラックダイヤルに映えるグレーのスーパールミノバ(R)塗装が施され、デザインと視認性を両立。旧モデル同様、ヘリウムエスケープバルブを備えた1000m防水のスペックを継承し、標準持続時間80時間を誇るH-10を搭載。スポーティーなラバーベルトがとアクティブなスタイルを引き立てます。H78505330『TENET テネット』スペシャル エディション発売記念キャンペーン「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」の発売を記念し、ハミルトンのグローバル旗艦店であるハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、TOHOシネマズ日比谷に程近いISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷にてキャンペーンを実施します。<キャンペーン概要>第一弾 : 『TENET テネット』 劇場鑑賞券プレゼント期間:8月19日(水)~9月6日(日)店舗:ハミルトンブティック 東京 キャットストリート実施内容:上記期間中にキャンペーン対象モデルをご購入されたお客様10組20名様に『TENET テネット』 劇場鑑賞券プレゼント。(なくなり次第終了)対象モデル:- 「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」(H78505331, H78505332)- 「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」(H78505330)第二弾 : 『TENET テネット』 劇中登場モデル特別展示期間:9月19日(土)~9月30日(水)店舗:ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷実施内容:- 上記期間中に『TENET テネット』鑑賞券をご提示頂いたお客様先着30名様にハミルトンオリジナルグッズをプレゼント。(なくなり次第終了)- 『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示に加え、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。期間:10月5日(月)~10月17日(土)店舗:ハミルトンブティック 東京 キャットストリート実施内容:『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示に加え、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。<店舗情報>ハミルトンブティック 東京 キャットストリート住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5電話:03-3400-1181 営業時間:11:30-20:00ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F電話:03-6273-3522 営業時間:11:00-20:00Khaki Navy Below Zero Special Edition /カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディションReference: H78505331/H78505332ケース: チタニウム(ブラックPVD)ケース径: 46mmダイヤル: ブラック針: ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がブルーの秒針/先端がレッドの秒針ムーブメント: 機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ: ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防: サファイアクリスタル防水性: 100気圧(1000 m)防水特別仕様: 世界限定888本/スペシャルケース付き販売価格(税抜): 22万8,000円発売予定: 2020年8月19日(水)H78505331H78505332Khaki Navy Below Zero /カーキ ネイビー ビロウ ゼロReference: H78505330ケース: チタニウム(ブラックPVD)ケース径: 46mmダイヤル: ブラック針: ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、秒針ムーブメント: 機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ: ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防: サファイアクリスタル防水性: 100気圧(1000 m)防水販売価格(税抜): 19万5,000円発売予定: 2020年8月19日(水)H78505330『TENET テネット』について「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス超大作『TENET テネット』(日本公開は、9月18日)ミッション:〈時間〉から脱出して、世界を救え――。名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒(ロバート・パティンソン)と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する本作は、世界7か国を舞台にIMAX(R)カメラで撮影、ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額(※IMDb調べ)を投じ、時間が逆行するというゲーム性をリアルに描く、あなたの常識を覆す、未知なる映像体験オフィシャルサイト:tenet-movie.jp ハッシュタグ:#TENET(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved配給:ワーナー・ブラザース映画ハミルトンについて1892年ペンシルバニア州ランカスターで創業。ハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。1957年には世界初の電池式腕時計を、1970年には世界初のLED式デジタルウォッチを発表。また、これまでに500作以上のハリウッド映画にハミルトンの時計が登場しています。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追及し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月17日クリストファー・ノーラン監督の集大成にして最高傑作の呼び声高いタイムサスペンス超大作『TENET テネット』。この度、本作の製作舞台裏を完全網羅した“公式完全読本”が、日本公開日と同日に発売されることが決定した。今回発売が決定した公式完全読本は、その謎を解き明かす完全版メイキングブック。並々ならぬリアリティの追及から、どんな状況でも実写での撮影に挑戦するノーラン監督。本作では、未来へ進む者と時間を逆行する者が交錯するアクションをはじめ、空前の映像が観るもの全ての常識を吹き飛ばす。本書には、そんな未知なる映像がいかにして生み出されたのかが、膨大なメイキング写真と共に、ノーラン監督、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術監督のネイサン・クローリーによる詳細な解説によって解き明かされる。さらに、人物設定に基づいた緻密な衣装デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図などが記されている。156ページ(フルカラー)にも及ぶ膨大なこの1冊。今回、その一部が緊急公開された。なお、9月3日(木)の全米公開に先駆けて、8月26日(水)から欧州・アジア圏を皮切りに、世界各国で順次公開されることが決定。しかし日本では変わらず、9月18日(金)に公開となる。新型コロナウィルスの影響により、ハリウッド映画大作が軒並み公開延期される中、従来の公開形態を覆す今回の異例発表は、常に映画の劇場体験にこだわり続けるノーラン監督の最新作だからこそ実現できたこと。混沌とした状況が続く世界中の劇場と、映画ファンに新たな希望を与えるノーラン監督からのメッセージにも捉えられる。「メイキング・オブ・TENET テネットクリストファー・ノーランの制作現場」は9月18日(金)発売。『TENET テネット』は9月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2020年08月06日ハミルトンと、クリストファー・ノーラン監督の最新映画『TENET テネット』のデザインチームがコラボレーションし、映画のための特殊な機能を搭載したカスタムウォッチを制作。また、劇中に登場するカスタムウォッチにインスパイアされた888本限定モデルを発表。日本では映画の公開にあわせて9月18日に発売します。Khaki Navy Below Zero Special Edition映画 『TENET テネット』のためのカスタムウォッチハミルトンの時計はフィルムメーカーや映画ファンの間で長年に亘り支持され続けています。2014年公開、クリストファー・ノーラン監督の大ヒット映画『インターステラー』のために制作された「マーフ ウォッチ」は、ファンの間で大きな話題となりました。歴史を遡ると、スタンリー・キューブリック監督の代表作『2001年宇宙の旅』のための時計を手がけたのもハミルトンでした。近未来を描いた不朽の名作にふさわしいフューチャリスティックな時計は、映画公開の数年後に発表された世界初のLED式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」の開発に大きな影響を与えたと言われています。ハミルトンにとってハリウッド映画との最大規模のパートナーシップとなった今回のプロジェクト。『TENET テネット』のプロダクションデザインチームは、一般販売されているハミルトンの時計にはない特殊な機能を搭載した時計の制作をハミルトンに依頼しました。カスタムウォッチのベースとなったモデルは、フルブラックのタフな佇まいが作品の世界観とマッチする「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」。1年半におよぶ制作期間中、スイスにあるスウォッチグループのラボでは技術開発と試作を重ね、技術者たちは「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」のダイヤル表示に特別な技術を組み合わせる方法を模索しました。デザインチームチームからのリクエストに応えるため、ハミルトンは何十もの試作品を制作。撮影現場にはハミルトンのウォッチメーカーが立ち合い、カスタムウォッチの特殊な機能が実際に作動するように現場でサポートをしました。(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャル エディション」ハミルトンのクリエイティブなプロセスは、カスタムウォッチの制作だけに留まりません。「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースとして『TENET テネット』に登場する時計が完成したことを記念し、この映画にインスピレーションを得た「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を発表。軽量なチタニウムケースを備えたスペシャルエディションは、映画のテーマカラーから着想を得て、秒針の先端がブルーまたはレッドに彩られた2つのモデルをラインアップ。それぞれのカラーは世界888本限定です。888という数字には映画タイトルへのオマージュが込められています。日本では映画の公開にあわせて9月18日に数量限定で発売予定です。また、『TENET テネット』のプロダクションデザイナーであるネイサン・クローリーがこのスペシャルエディションのために特別なケースを制作、映画の世界観を表現しています。秒針がブルーのモデルにはブルーのスペシャルケースが、秒針がレッドのモデルにはレッドのスペシャルケースが付属します。「時刻を知らせるだけではない時計を作るハミルトンの探究心、既成概念にとらわれない考え方には、いつも大いに刺激を受けています。」と、ネイサン・クローリーは語ります。ハミルトン インターナショナルのCEO シルバン・ドラは今回の『TENET テネット』とのコラボレーションとスペシャルエディションの制作について次のように語ります。「これまでに経験したコラボレーションの中でも非常にチャレンジングでエキサイティングなプロジェクトでした。アイディアを形にするクリエイティビティー溢れるパートナーシップです。世界中の映画館で皆さんにご覧頂けることを楽しみにしています。」H78505331H78505332『TENET テネット』について「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス超大作『TENET テネット』(日本公開は、9月18日)たったひとつの言葉――<TENET テネット>――を武器に、時間を逆転させ、第三次世界大戦から人類を救うストーリー。主演はジョン・デイビット・ワシントン。名もなき男が、突如、ミッションに巻き込まれ、先が読めない<TENETテネット>の謎に迫っていく。タイムトラベルではない。時間の逆転を描く。他のキャストには、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、さらにマイケル・ケイン、ケネス・ブラナーが出演。脚本も兼ねたノーランは、IMAX(R)と70ミリ・フィルムでの撮影も敢行。また、世界7か国でロケも行っている超大作。オフィシャルサイト:tenet-movie.jp ハッシュタグ:#TENET(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved配給:ワーナー・ブラザース映画Khaki Navy Below Zero Special Edition /カーキ ネイビー ビロウ ゼロReference :H78505331/ H78505332ケース :チタニウム(ブラックPVD)ケース径 :46mmダイヤル :ブラック針 :ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がブルーの秒針 /ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がレッドの秒針ムーブメント :機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ :ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防 :サファイアクリスタル防水性 :100気圧(1000 m)防水特別仕様 :世界限定888本 スペシャルケース(ブルー)付き 世界限定888本/スペシャルケース(レッド)付き予価(税抜): 22万8,000円発売予定 :2020年9月18日(金)ハミルトンについて1892年ペンシルバニア州ランカスターで創業。ハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。1957年には世界初の電池式腕時計を、1970年には世界初のLED式デジタルウォッチを発表。また、これまでに500作以上のハリウッド映画にハミルトンの時計が登場しています。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追及し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月19日ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティスら豪華俳優が出演する映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。この度、もうすぐリリース予定の本作のBlu-ray&DVDに収録される、日本語吹き替え版の本編映像が公開された。今回のBlu-ray&DVDには、藤真秀(ダニエル・クレイグ)、中村悠一(クリス・エヴァンス)、小林沙苗(アナ・デ・アルマス)、一城みゆ希(ジェイミー・リー・カーティス)、内田直哉(マイケル・シャノン)、大塚芳忠(ドン・ジョンソン)、田中敦子(トニ・コレット)、小林清志(クリストファー・プラマー)らによる日本語吹き替えも収録。そんな日本語吹き替え版より、キャプテン・アメリカ役から続いて中村さんが吹き替えを担当した、クリス演じる一族の問題児、ランサムの登場シーンが到着。番犬に吠えられながら、悲劇の舞台となる屋敷に到着する場面となっており、ダニエル演じる名探偵ブノワ・ブランと対面する重要なシーンだ。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』Blu-ray&DVDは7月22日(水)リリース、レンタル同時開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年06月13日『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンス、話題作出演が続くアナ・デ・アルマスほか豪華キャストが集結したライアン・ジョンソン監督『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』Blu-ray&DVDが7月22日(水)にリリースされることになった。本作は、ライアン・ジョンソン監督が“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーに捧げたオリジナル脚本で、主役級豪華キャストを迎えて撮りあげた渾身の1作。第92回アカデミー賞脚本賞にノミネートされ、口コミも絶賛の声が多く、幅広い客層から支持を得た。本国オリジナルキャストに負けない豪華声優陣による日本語吹替音声を収録主人公の紳士探偵を演じたのは、『007』シリーズでもダニエル・クレイグの声を担当してきた藤真秀。クリス・エヴァンス演じる一族の問題児役を“キャプテン・アメリカ”でもお馴染みの中村悠一、今作のキーパーソンでもある看護師役のアナ・デ・アルマスは、『ブレードランナー 2049』でも声を担当した小林沙苗。さらに、ハリウッド映画界のレジェンド、クリストファー・プラマーが演じた事件の発端となる大富豪役を、日本の声優界を牽引してきた重鎮・小林清志が熱演。そのほか、一家の長女役ジェイミー・リー・カーティスを一城みゆ希、次男役マイケル・シャノンを内田直哉、長女の夫役ドン・ジョンソンを大塚芳忠、亡き長男の妻役トニ・コレットを田中敦子と、ひと癖もふた癖もあるファミリーが集結。予測不可能、ネタバレ厳禁、空前絶後のハイテンション・ノンストップミステリーを盛り上げる。藤真秀「存在感が強く魅力的な探偵役のダニエルさん」ボンドシリーズで拝見しているダニエルさんとは全く違う印象で、最初に今作を見たときは正直驚きました。もしかしたら田舎の気取りやさんなのかな?と思わせるような、存在感が強く魅力的な探偵役のダニエルさん、難しかったですが頑張って演じました。今作は子どもの頃見ていたような、昔懐かしく、なぜかホッとするような気分にもなる探偵ものですね。楽しくてあっという間に見られてしまいますが、字幕では追いきれないほど情報量が多い部分もあります。吹替版は内容がよりわかりやすくなっていますので、ぜひ吹替版もお楽しみください。中村悠一「考察しながら楽しめました」自分は劇場公開されていたタイミングで観ることができた作品です。最後まで「こいつが犯人か…?いやこいつか…?」と考察しながら楽しめました。皆様にもこの気持ちを共有して頂けたらと思います。小林沙苗「言いたい放題の登場人物たち、どなたも可笑しく非常に怪しい」私は看護師マルタの吹き替えを担当しました。個性豊かな曲者揃いの家族に優しく真面目な彼女が翻弄される姿が印象的で、微妙に変わる表情をよく見ながら演じました。言いたい放題の登場人物たち、どなたも可笑しく非常に怪しいです!楽しんで推理してください!!『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』Blu-ray&DVDは7月22日(水)より発売、レンタル同時リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年05月27日1月31日(金)より待望の日本公開を迎えると、全国の多くの劇場で満席・完売が続出する大盛況でのスタートを飾った『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。大ヒットを記念して、“さらなる事件”を予感させるスポット映像が解禁された。1月31日~2月2日までの初日3日間で観客動員70,145人、週末興行は8950万6,900円、土日の館アベレージは51万7,808円を記録するヒットスタートとなった本作。Twitterでも、「面白すぎて、また見たい」「脚本が巧み」「ダニエル・クレイグの探偵がすごくよかった!」「映画館がどっかんどっかん、ウケていた!」などの高評価が続々と上がっており、ミステリーファン、映画ファンも満足させ、北米同様に腰の強い興行が期待されている。そんな中、到着したのは、資産家殺人事件の真相が暴かれるにつれ、名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の行く手を阻むかのように勃発する、“さらなる事件”が次々明かされるスポット映像。資産家ハーラン(クリストファー・プラマー)が誕生日の夜に遂げた謎の死は、一度自殺と断定されたものの、匿名の依頼により“紳士探偵”ブランが屋敷に現れ、殺人事件として調査することに。家族たちはハーランの死が殺人であることに懐疑的だが、それぞれ遺産や秘密を巡って確執があり、全員が第一容疑者となる。「大胆な読みだ」と探偵を挑発する放蕩息子ランサム(クリス・エヴァンス)や、「推理を聞かせなさい!」とブランの捜査状況を探ろうとする長女リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)が激高する姿も。さすがの名探偵も「謎だらけだ。解読には時間が…」と頭をひねる。難事件の解決を急ぐ名探偵だが、まさかの新事件が!窓から火炎瓶が投げ込まれる放火未遂事件が勃発したのだ。それだけではない。ハーランに最も近い人物、看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)が発見したのは、地下の廃屋で座ったまま意識を失っている家政婦だった…。これは新たな殺人事件の発生なのか。“さらなる事件”は、犯人が事件を隠ぺいするためのものなのか?果たして真犯人は誰なのか?誰もが予想しない結末を紳士探偵ブランと共に推理してみて。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年02月06日ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、クリストファー・プラマーら豪華キャストが共演するミステリー大作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が公開されている。本作は莫大な資産を持つ作家が自殺を遂げたことから始まる謎解きドラマだが、キャストの演技合戦、細部までこだわり抜かれた美術、そして現代社会のある側面を描くプロットなど見どころの多い作品に仕上がっている。本作の舞台はアメリカにある豪華な洋館。そこには著名なミステリー作家のハーラン・スロンビーが暮らしていたが、彼は誕生日の翌朝に自ら命を絶った。警察は彼の死はおおよそ自殺だと判断しており、家族は彼が遺した莫大な遺産の行方が気になってしかたがない。そんな折、何者かに捜査を依頼された南部なまりの少し奇妙な探偵が登場。彼の捜査と推理によって事件の“意外な真相”が明らかになる。大富豪の死と遺産の行方、豪華な洋館で起こる殺人、登場人物全員が容疑者、そして事件の背後にある人間ドラマ……本作は監督と脚本を務めたライアン・ジョンソンが長年に渡って実現を願ってきたアガサ・クリスティー的なミステリーだ。彼は本作を創作するにあたって豪華キャストだけでなく腕利きのスタッフを招集。繰り返しタッグを組んでいるスティーヴ・イェドリンが撮影を、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品で優れた仕事を残しているデイヴィッド・クランクがプロダクション・デザインを担当。屋敷内を流れるように移動するカメラや時制の異なるふたつの出来事を手際よく見せる編集など、映画ファンがニヤリとする場面が満載だ。さらに「アガサ・クリスティの小説は社会的メッセージ性の強いものではないが、登場人物たちを見ると当時のイギリス社会が見えてくる」と語るジョンソン監督は、本作にも現代社会の断面をしっかりと盛り込んでおり、単なる“謎解き”だけでなく、社会の縮図に思えるような人物配置とドラマを描き出している。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』公開中
2020年02月02日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの4作品。ぴあ編集部 坂口英明20/1/27(月)イラストレーション:高松啓二今週公開される作品は18本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国のシネコン等で拡大上映されるのが『AI崩壊』『バッドボーイズフォー・ライフ』『嘘八百 京町ロワイヤル』『前田建設ファンタジー営業部』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の5本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が13本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい4作品をご紹介します。『男と女 人生最良の日々』あの不朽の名作『男と女』の50年後を描いた映画です。主人公ジャン・ルイは海辺の瀟洒な老人ホームで余生を送っています。年輪を重ねた顔は多少枯れた感じではありますが、おしゃれでチャーミングなおじいさんです。が、そろそろ意識があいまい。思い出すのは、50年前に出会い、恋におち、別れたアンヌという女性のことばかりです。ある日、いつものように庭のベンチに腰かけていると、年老いているけれど気品があって美しい女性が声をかけます。「こんにちわ、座っていいかしら?」ふたりは話しはじめます。……施設のこと、子供のこと、老いた男の話は、何度も行きつ戻りつし、かつて愛した女性に、またたどり着きます。「あなたみたいに美しい女性だった」。彼女が長い髪をかきあげると、「すてきなしぐさだ。彼女もそうしていた」……。いつもいつも思い出すアンヌが目の前にいるのに、なかなか気が付かないジャン・ルイ。それが『男と女』50年ぶりの再会シーンです。ジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメ、監督はクロード・ルルーシュ、そして音楽はフランシス・レイ。かつてのスタッフ、キャストが再集結しました。冬のドーヴィル海岸、はしゃぐ子供たち、犬を連れて散歩する男、バックにかかるあのスキャット・コーラス。雨の高速道路、夜明けのパリ。彼女のもとへひた走るジャン・ルイの車……。50年前の映像が思い出とともによみがえります。フランシス・レイはこの作品のために新曲を作り、映画完成のあと、この世を去りました。「君はいつだって、俺の川がたどり着く終着地……」新しいシャンソンがヴァース(導入)のように使われ、ダバダバダ……につながります。まるで、「映画みたい」といいたくなるような、うっとりとさせてくれる映画です。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』1月は毎週良質なミステリーが登場します。なかでもこの作品が一番、かと。よくできたプロット、ミステリアスな舞台背景、そして個性的で芸達者な役者たち、楽しませてくれる条件がそろっています。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)のライアン・ジョンソン監督が「ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げたい」とオリジナル脚本で長年の夢に挑戦した、王道を行く「Whodunit(犯人探し)」映画です。ニューヨーク郊外にある豪邸。世界的なミステリー作家ハーランが、85歳の誕生パーティーの夜、謎の死を遂げます。屋敷は深い森の中にある1890年代に建てられたゴシック建築。ハーランの膨大なナイフコレクションがインテリアの中心です。その夜、屋敷にいたのは、長女夫妻と息子、次男夫妻と息子、亡き長男の妻と娘、年老いたハーランの母、そして専属看護師です。この家族の間には、膨大な財産と版権などのビジネスをめぐるいさかいがあります。事故死か、他殺か?そこに名探偵の登場。警察も一目をおく高名な探偵を演じているのは「007ジェームズ・ボンド」のダニエル・クレイグ。謎の人物からの依頼を受けて捜査に加わったという設定です。ハーラン役は大御所、クリストファー・プラマー。長女役にジェイミー・リー・カーティス、その息子をクリス・エヴァンスが演じています。お膳立てはよし。捜査が進み、次々と明らかになる事実。そして、意外な結末……。そうだよ、観たかったのはこういうの、といいたくなる、おとな向きエンタテインメントです。『淪落の人』香港では日曜になると、街なかの、例えば歩道橋の脇とか、そこかしこにダンボールをしいて、日本でいうとお花見の宴会のように、何人かで飲み食いをしている光景を目にします。普段は住み込みで働くフィリピン人のメイドさんたちが、たまの休みに仲間と過ごす憩いの場です。そんなメイドさんと、雇い主である中年の香港人とのハートウォーミングな心の交流の物語です。雇い主のリョンを演じているのは、ジョニー・トー作品などのハードボイルドからホラームービーまで、守備範囲の広いアンソニー・ウォン。建築現場で働いていたのですが、突然の事故で半身不随となり、その補償金でほそぼそと暮らしています。妻とは離婚、アメリカに留学している息子とスカイプで会話をし、彼の成長だけが生きがいというやや気難しい中年男です。そこに紹介者を通じてやってきたのが、フィリピン人のエヴリン(クリセル・コンサンジ)です。人生は終わったと絶望した男と、写真家の夢を諦め、出稼ぎを選んだ女。言葉もわからず、なかなかうちとけないふたりですが、すこしずつ片言の英語でおたがいの心を通わせるようになっていきます。淪落の人、って「(女性などが)堕落して身を持ちくずすこと」(新明解)と辞書には随分な意味が書かれていますが、このタイトルは、白居易の『琵琶行』という詩からとっているのだそうです。左遷され失意のなかで、やはり人生のどん底にある琵琶の奏者と出会い、天涯淪落の人同士、縁を大切にすべき、と詠った一節です。新人監督のオリヴァー・チャンが、香港の「劇映画初作品プロジェクト」の資金援助を受けて、オリジナル脚本を映画化。香港のアカデミー賞といえる香港電影金像奨でチャン監督が最優秀新人賞。脚本に魅せられてノーギャラで参加したという、主演のアンソニー・ウォンは主演男優賞を獲得しています。良い後味の残る、ウェルメイドな香港映画です。首都圏は、2/1(土)から新宿武蔵野館で公開。中部は、2/1(土)からシネマスコーレで公開。関西は、4/3(金)からシネ・リーブル梅田で公開。『アメリカン・ドリーマー』1970年前後のカルトヒーロー、デニス・ホッパーの関連映画公開が続いています。12月には、そのドキュメンタリー『デニス・ホッパー/狂気の旅路』と、監督第2作『ラストムービー』、そして2月は、1日から『アメリカン・ドリーマー』と大ヒット作『イージー・ライダー』、28日は出演作『地獄の黙字録』が劇場で上映されます。ハリウッドの異端児、鬼才、狂気の芸術家、自由な生き方をめざすヒッピー……、デニス・ホッパーという存在は謎めいて、悪の魅力にあふれています。ジェームズ・ディーンの『理由なき反抗』『ジャイアンツ』に出演した2枚目スターでしたが、60年代はマリファナやドラッグにひたる生活。それをそのまま映画にしたような『イージー・ライダー』(1969年)で監督業に手を染め、一躍注目の人となります。この『アメリカン・ドリーマー』は、監督第2作『ラストムービー』の撮影を終え、編集作業に入っている頃のデニス・ホッパーをとらえたドキュメンタリーです。何も隠すことはない、とカメラの前でマリファナを吸い、バスタブで3Pに熱中し、裸で町を歩く……。どこまでが狂気で、どこまでが正気か? どうやら、狂気のアーティスト、デニス・ホッパーを演じているふしも見え隠れします。大成功のあと、次回作に過大な期待をかけられていることへのプレッシャーがそうさせているとも見えます。いかにも70年代の空気が横溢した作品です。全米の大学キャンパスで上映されたものの、ネガフィルムは焼失。存在する1本のプリントからデジタル化された幻のフィルム。日本ではこれが初の一般公開です。首都圏は、2/1(土)からユーロスペースで公開。『イージー・ライダー』も日本公開50周年記念として、同じ映画館で公開されます。中部、関西は現在未定。
2020年01月27日第92回アカデミー賞にてライアン・ジョンソン監督が脚本賞に初ノミネートされた『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。この度、事件のカギを握る看護師を演じ、ゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たした今旬女優、アナ・デ・アルマスのインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。NYの豪邸で世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビーの85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。匿名の人物からの調査依頼を受けた名探偵ブノワ・ブランは、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら、屋敷にいた全員を殺人の第一容疑者として捜査を開始。やがて、家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく。今回、ハーランと友人関係を築き、家族よりも彼に最も近い存在となっていた看護師マルタ役を演じたアナ・デ・アルマスのインタビュー映像が到着。SF大作『ブレードランナー 2049』(’17)でブレイクし、最新作には同じくGG賞初ノミネートのダニエル・クレイグと2度目の共演となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、マリリン・モンローを演じるNetflixオリジナル映画『Blonde』(原題)も控えている、いま最も旬な女優のひとりだ。最初、本作出演の話を受けたときは、不安があったというアナ。「彼女は家族ではないのに、一家の事件にずっと関わっていくからよ。それに、世間知らずでうぶな印象だった。何て言うか、未熟で覚悟も足りてないから物事への反応や状況の把握が遅い」と、マルタが部外者であることや、その性格に不安を感じていたとふり返る。しかし、その心配は杞憂に終わった。「監督と対話を重ねて脚本を読み込むうちに気づいた。彼女は未熟じゃないし、反応も遅くない。実際に持ち合わせているのは、とてつもない強さと自制心よ」と、次第にマルタが意志の強い女性であることに気づいたという。また、ハーランを演じたクリストファー・プラマーや名探偵ブランを演じたダニエル・クレイグなど、豪華キャストとの共演はとても嬉しかったとアナ。「彼らとの共演は夢だった。全員と共演シーンがあったの。すごく興奮したし、刺激を受けて楽しかった」と微笑む。撮影において最も大変だったことは、「この映画の中には、とても攻撃的で深刻で見てて落ち着かない場面がある。でも監督が素晴らしいから、すべてを勢いで演じさせ成立させてしまう。みんなの口から出る言葉は、頭が変になるほどの暴言なのにね」と、キャラクターたちが暴言を吐くシーンなどもひっくるめて、一級のエンターテインメント作品に仕上げたジョンソン監督の手腕を絶賛。さらに、「私たちキャストは長いこと共にいた。キッチンや地下室、控室などでね。料理を一緒にしたこともあるし、冗談を言ったり雑談したりね。本当に楽しくて仕方なかった」と、“劇中とは真逆”の家族のような関係になったキャストたちが心の支えだったともふり返っている。最後に、見どころについては「映画はたぶん 観客にとって、鏡のようなものじゃないかしら。だから人によって感想は違うはずよ?」と気になるコメント。実際に劇場に足を運んで、見どころを見つけてほしいと結んでいる。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年01月26日声優・中村悠一がナレーションを務める、全米実写No.1大ヒット作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のハイテンションなWEB限定予告編が到着した。本作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル作品。脚本に惚れ込んだダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスをはじめ、クリストファー・プラマー、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレットら豪華キャストが結集。昨年11月のサンクスギビングに全米3,461館で封切られると、オープニング興行成績4,170万ドルを記録と、実写第1位の大ヒットスタートを切り、続編の企画も始動している。キャプテン・アメリカ役で人気を博すクリスがこれまでのイメージを払拭し、放蕩息子を怪演したことでも話題の本作。日本公開も待ち遠しい本作の予告編のナレーションを担当したのは、キャプテン・アメリカの吹き替えでもお馴染み、「マクロスF」早乙女アルト役、「曇天に笑う」曇天火役の中村さん。映像では、中村さんが「オールスターキャストで贈る、全米大ヒットミステリー、上陸」と本作を紹介、テンション高くナレーションを展開。続けて、中村さんのあらすじ説明と共に、事件に挑むダニエル演じるちょっと風変わりな名探偵ブランの姿が映し出され、巧みな推理に期待が高まる。そして最後には、「世界が熱狂した、ハイテンション・ノンストップ・ミステリーへ、ようこそ」と締めくくり、映像は終了する。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2020年01月17日先日、第77回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門作品賞など3つのノミネートの快挙となったミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。この度、同主演女優賞にノミネートされた注目のイットガール、アナ・デ・アルマスが演じる“看護師”の場面写真を入手した。N.Y.の豪邸で世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。殺人事件と見た名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、屋敷にいた全員が第一容疑者として捜査を開始するのだが…。今回解禁されたのは、アナが演じる、資産家ハーランの専属看護師マルタの場面写真。マルタは数年前から彼の専属看護師となり、親密な友情をはぐくんできた。今回解禁された場面写真でも、彼の書斎で親しげに談笑する姿から「最も近い存在」であることが分かる。謎の死を遂げたハーランの、その真相に最も近い女性として、事件のカギを握る存在なのだ。当然、そのパーティーの夜に屋敷にいた彼女も、家族と同じく第一容疑者とされてしまう。場面写真ではひとり屋敷の外に立つ姿や、名探偵ブランに疑われているような1枚も見られるが、彼女は事件にどのように関わっているのか?マルタを演じたアナといえば、SF大作『ブレードランナー 2049』(2017)でブレイクし、最新作には同じくGG賞初ノミネートのダニエル・クレイグと2度目の共演となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020)、マリリン・モンローを演じるNetFlixオリジナル映画『Blonde』(原題)も控える、世界が最も注目する女優のひとり。資産家に最も近い存在のマルタは、彼が謎の死を遂げた夜、いったい、どこで何をしていたのか?事件のカギを握る彼女は要チェックだ。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年12月29日クリストファー・ノーラン監督が『インターステラー』(‘14)以来のオリジナル脚本で描くサスペンス・アクション超大作『TENET テネット』が、2020年9月18日(金)に日本公開決定。予告編も到着した。主演を務めるのは、第91回アカデミー賞作品賞を含む6部門でノミネートされた『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たしたジョン・デビィッド・ワシントン。さらに、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズに出演し、2021年公開予定の『The Batman』(原題)では新バットマンに決定したロバート・パティンソン、『華麗なるギャツビー』『コードネーム U.N.C.L.E.』のエリザベス・デビッキ、『ダンケルク』に続いてマイケル・ケイン、ケネス・ブラナーら実力派俳優も出演する。物語の全貌がまだ明らかになっていない本作だが、今回到着した予告編では、不穏な音楽とともに冒頭からあるミッションと対峙する男の姿が描かれる。「この任務の内容を知りたい」「第三次世界大戦を防ぐ」「“死後の世界”へようこそ」というセリフが続き、壮大な物語を予感させる。また、タイトルの“TENET”は、生還する鍵となる謎の暗号らしいが…。最後には「何があった?」との問に「これから起きる」と答える男の前に、空間が反転し時間の逆回転が起こる様子も映し出される。本作についてインタビューでロバートは「長年見てきた中で、一番クレイジーな作品」と答えているように、現実と虚構、タイムサスペンス、そして究極の映像と、まさにノーラン作品の集大成と呼ぶに相応しい作品となっているようだ。なお、今作は全世界7か国、IMAXカメラで撮影をしているという。『TENET テネット』は2020年9月18日(金)より全国にて公開。IMAX同時上映。(cinemacafe.net)
2019年12月20日『ダークナイト』、『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督が、映画業界への貢献が認められ、大英帝国勲章(CBE)を受章した。「映画とフィルム・カルチャーの重要性を熱心に主張してきたので、映画がこのような形で評価され、栄誉を受けるというのは私にとってとてもうれしいことです」と喜びを語った。木曜日(現地時間)、バッキンガム宮殿でのセレモニーに、家族と出席したノーラン監督。CBEを受章すると聞いた家族の反応は、「とんでもなく興奮していた」とのこと。「多分、それだけ喜んだのは、バッキンガム宮殿に入ることができて、いろいろ見られるからじゃないかな」と推測する。ウィリアム王子から勲章を授与されたノーラン監督は、セレモニーの前にウィリアム王子とちょっとした歓談の時間を持ったという。「ウィリアム王子は映画愛を語り、私に『なにか新しい作品を作っていますか』とお尋ねになったので、私は『ある作品を撮り終えて、いまは編集中なんです』とお答えしました」と語った。その作品とは、ロバート・パティンソンやケネス・ブラナーが出演する『Tenet』(原題)で、木曜日に予告編が公開されたばかり。本編の公開は2020年7月に予定している。(日本公開は2020年9月)(Hiromi Kaku)
2019年12月20日ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスら豪華キャストが出演する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督オリジナル作品『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。この度、事件のカギを握る11人のクセのあるキャラクターを写し出したキャラクターポスタービジュアルが到着した。先日発表された今年度ゴールデン・グローブ賞にて、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(ダニエル・クレイグ)、主演女優賞(アナ・デ・アルマス)と、3部門にてノミネートされさらに注目を集める本作。そんないま大きな期待が寄せられている本作から到着したのは、こだわりのインテリアにも注目な事件解決のヒントも隠されたキャラクターポスター。深紅に彩られた部屋で椅子に腰掛ける、クリストファー・プラマー演じる世界的ミステリー作家ハーランをはじめ、ブルーのセットアップに身を包んだ長女のリンダ(ジェイミー・リー・カーティス)と、ウイスキー・グラスを片手にする夫のリチャード(ドン・ジョンソン)。マイケル・シャノン演じる次男ウォルトは、本と杖を手に。義理の娘ジョニ(トニ・コレット)は、オリエンタルな織物の前でポーズ。また、クリス・エヴァンス扮する長女夫婦の放蕩息子ランサムは、3枚の奇妙な絵が飾られた本棚の前に。次男夫婦の息子ジェイコブ(ジェイデン・マーテル)の背後にある書棚にはなぜかカーテンが掛けられている。さらに、ジョニの娘メグ(キャサリン・ラングフォード)はシュールな絵画の前でノートパソコンを片手にし、ハーランに最も近い重要なポジションにいる看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)の片手にはバッグが意味深に握られている…。そして、匿名の依頼を受けて捜査に乗り出すダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランは、シックなスーツ姿で決めており、英国紳士の気品を感じさせるが、背景は…。そんなブランと共に事件の真相究明を急ぐエリオット警部補(キース・スタンフィールド)の姿もみられる。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年12月19日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督のもと、『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスを筆頭に、オスカー俳優クリストファー・プラマーやアナ・デ・アルマスら超豪華キャストが集う『Knives Out』が、邦題『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』として2020年1月31日(金)より公開決定、海外版予告第2弾と場面写真が到着した。9月にトロント国際映画祭で初披露されるや、米レビューサイト「ロッテントマト」で驚異の満足度99%を記録(10月29日時点)、「楽しすぎて、脳みそが、痛い。」(The Huffington Post)、「今年No.1、抜群に面白い」(Mashable)、「アガサ・クリスティーの現代版、超最高!」(Rolling Stone)、「本当にハラハラ!」(Guardian)などメディアから激賞レビューが相次いでいる本作。“キャプテン・アメリカ”がろくでなし野郎!?今回解禁された海外版予告編第2弾は、ニューヨーク郊外の大豪邸で起こった殺人事件の捜査シーンから始まる。世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。刑事と匿名の依頼を受けた名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の登場に、「家族を疑っているんだろう」「ツイッターの有名人ね!」「自殺なのに、なせここに?」とすかさず噛みつく家族たち。そこで、「人は焦ると…“ナイフ”を突きつけてくる」と殺しの匂いを察したブランは捜査を開始する。とりわけ注目なのは、キャプテン・アメリカ役で世界的な人気を誇るクリス・エヴァンスが演じる、家族の中で“ろくでなし”扱いされている問題児。彼が発した「クソが」というひと言をきっかけに、堰を切ったかのように家族入り乱れての罵声が飛び交うことに。第一容疑者は、その日屋敷にいた秘密だらけのワケあり家族や看護師たちなのだ。ノンストップで繰り広げられる空前絶後の騙し合いを凝縮した映像から、想像を膨らませてみてほしい。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月12日映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が、2020年1月31日(金)に公開される。ライアン・ジョンソン監督&オリジナル脚本映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソンが監督と脚本を手掛けた、オリジナルのエンターテイメント・ミステリー。ミステリーの女王とも称された『オリエント急行殺人事件』で名高いアガサ・クリスティーに捧ぐ最新作だ。10代の頃から根っからのアガサ・クリスティーファンだったライアン・ジョンソンは、今作品に、アガサ・クリスティーの推理小説の要素を存分に詰め込んだ。アガサの世界観の中に覗く、ライアン・ジョンソン独自のユーモアと現代社会への鋭い視点に注目だ。NYの大豪邸で起きた密室殺人事件映画の舞台は現代のアメリカ。NYの豪邸で世界的ミステリー作家の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、彼が遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることに。第一容疑者となるのは、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員だ。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンズほか豪華キャスト事件の謎を解く主人公の名探偵ブノワ・ブランを演じるのは、「007」シリーズの最新作公開も控えるダニエル・クレイグ。そして、周囲を罵倒する一家の放蕩息子役で強烈なインパクトを残すのは、『アベンジャーズ』でキャプテン・アメリカ役が記憶に新しいクリス・エヴァンス、85歳の誕生日パーティーの翌朝に謎の死を遂げた世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビーを、オスカー俳優クリストファー・プラマーが演じる。さらに、名探偵を支えるエリオット警部補役には『ゲット・アウト』のキース・スタンフィールドが登場。そのほか、『IT/イット”それ”が見えたら終わり』のジェイデン・マーテルや、2018年に公開されたホラー映画『へレディタリー/継承』のトニ・コレット、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノンなど、豪華俳優陣が揃う。事件のヒントが隠された意味深なポスター一癖あるキャラクターの面々が揃うポスターには、事件解決となるヒントが…?!彼らの背後に映るのは、それぞれ全く異なるカラフルなインテリア。そして彼らは、杖やノートパソコン、バッグ、ワインなど、それぞれの個性を映し出すアイテムを手にしていたりする。事件の捜査を進めていくうちに見えてきたのは、ハーランの遺産を巡る家族たち秘密―。いったい真犯人はだれなのか?そして遺産はだれの手に?ロッテントマトで満足度100%&賞レースにも参加なお、ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得し、その評価が注目された有名レビューサイト、ロッテントマトでは一時驚異の100%を記録した。さらに第77回ゴールデングローブ賞においては、受賞こそ逃したものの、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(ダニエル・クレイグ)、主演女優賞(アナ・デ・アルマス)の主要3部門にノミネート。日本時間2月10日(月)に発表される第92回アカデミー賞においては、脚本賞にノミネートされている。【詳細】映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』公開日:2020年1月31日(金)監督・脚本:ライアン・ジョンソン出演:ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノン、キース・スタンフィールド、キャサリン・ラングフォード、ジェイデン・マーテル、クリストファー・プラマー主題歌:フランク・シナトラ「I’m Gonna Live Till I Die」配給:ロングライド
2019年10月04日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で、ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げる最新作『Knives Out(ナイブズ・アウト)』(原題)の日本公開が、2020年1月に決定し、海外版予告が解禁。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレットら超豪華キャストが集結している。全員容疑者!世界的ミステリー作家の密室殺人事件を名探偵が紐解く「10代のころからアガサ・クリスティーの根っからのファン」だというライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本とこれ以上ない豪華キャストを集結させて完成させた本作。N.Y.の豪邸で世界的ミステリー作家が85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになるが、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者に。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく。「アガサの推理物の要素を全部詰め込もうとした。豪華キャスト勢ぞろいで、ヒッチコックのスリラーの要素も絡めながら、設定は現代のアメリカになっている」と自信をのぞかせる監督が、正統派ミステリーに独自のユーモアと現代社会への鋭い視点を盛り込み、最後の最後まで観客を翻弄する全く新しい傑作エンターテインメント・ミステリーを完成させた。ボンドvsキャプテン・アメリカ!? オールスターキャストに映画ファン大興奮!今回解禁された日本語字幕版の海外版予告編には、豪華すぎるオールスターキャストが次々に登場。『007』シリーズの最新作『NO TIME TO DIE』(原題)も控えるダニエル・クレイグが、不敵な笑みを湛えて演じる名探偵ブノワ・ブランに。『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役でお馴染み、本作ではスーパーヒーローから一転し、周囲を罵倒し強烈なインパクトを残す一家の放蕩息子を演じるクリス・エヴァンス。さらに、『ブレードランナー2049』を経て『NO TIME TO DIE』にも出演するアナ・デ・アルマス、『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーティス、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『ジャンゴ 繋がれざる者』のドン・ジョンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、『ゲット・アウト』「アトランタ」のキース・スタンフィールド、「13の理由」のキャサリン・ラングフォード、『IT/イット “それ”が見えたら終わり』ビル役で知られるジェイデン・マーテル、そして『ゲティ家の身代金』のクリストファー・プラマーたちが、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じている。いったい真犯人は誰なのか?そして遺産は誰の手に?フランク・シナトラの「I’m Gonna Live Till I Die」が軽快に盛り上げ、極上のミステリー誕生に期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁された場面写真では、事件の真相と家族の秘密を暴いていくブノワ・ブランとエリオット警部補らが写し出されている。トロント国際映画祭でのワールドプレミアも大熱狂!ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得。その評価が注目された有名レビューサイト「ロッテントマト」では一時、100%の好評価を記録した(9月10日時点)。「最初から最後までワクワクが止まらない」「間違いなく今年一番のエンタメ映画」「世界には『ナイブズ・アウト』のような映画がもっと必要だ」「ハラハラする面白さ」「アガサ・クリスティーの現代版、一級品!」と、作品の面白さを絶賛する声が続出。「キャストの才能が、すべてのシーンで輝いている」といった豪華すぎるキャストのアンサンブルに加え、注目された“キャプテン・アメリカ”と“ジェームズ・ボンド”の共演にも「エヴァンスが完璧なおべんちゃら男!」「ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の世界なら喜んで何時間でもいたい “ボンドって誰だっけ?”」とそれぞれが演じた役柄にも大満足の評価。ツイッター上では早くもクリスを抱っこするダニエルの媒体写真が話題になるなど、すでに『007』ファン、『アベンジャーズ』ファンを巻き込み大きな盛り上がりを見せている。『Knives Out』(原題)は2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日クリストファー ケイン(CHRISTOPHER KANE)がロンドンで2020年春夏コレクションを発表した。
2019年09月27日ライアン・ジョンソンが監督、脚本、プロデュースを兼任する『Knives Out』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。アガサ・クリスティを思わせる密室の犯罪スリラーで、娯楽性たっぷりの作品だ。“泣かせる”、“意義がある”、というタイプの映画ではないため、オスカーとは無縁だろうが、映画祭での受けは非常に良く、ここでの観客賞はまったく不可能ではない。少なくとも、劇場公開時にはヒットが見込めそうだ。主人公は、すご腕の私立探偵ブランク(ダニエル・クレイグ)。大富豪一家の長ハーランが85歳の誕生日に自殺を図った時、彼は、匿名の人物から捜査を依頼された。ブランクは、その日に家にいた家族のメンバーと使用人をひとりひとり取り調べする。この中の誰かが嘘をついているのか、あるいは、犯人はまったく別のところにいるのか。そもそも、どこから見ても自殺なのに、ブランクに捜査を依頼したのは、誰なのか。映画は次々に糸口を見せつつ、どんどん違う方向に展開し、見る者を引き込んで離さない。今作をジョンソンのキャリアの最高作と呼んでも、恐らく間違いはないだろう。イギリスのスマートなスパイ、ジェームズ・ボンド役で知られてきたクレイグは、今作で南部訛りに挑戦し、まったく違う味を出す。彼を囲むキャストも実力派揃いだ。自殺する大富豪を演じるのは、オスカー俳優クリストファー・プラマー。彼の子供、その配偶者、孫らを、ジェイミー・リー・カーティス、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソン、トニー・コレット、クリス・エヴァンスら。献身的にハーランの世話をしてきた看護婦をアナ・デ・アルマスが演じている。純粋な娯楽作でありながら会話の端々に、移民問題など、今のアメリカならではの事柄が含まれているのも、映画にさらなるスパイスを与える。アメリカ公開は、アメリカ人が家族で感謝祭を祝う11月27日(水)。その後には日本公開も決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月12日クリストファー・ノーランの次回作のタイトルが、『Tenet』だとわかった。ワーナー・ブラザースが、アメリカ時間水曜日に発表した。主演は『ブラック・クランズマン』で高い評価を得たジョン・デビッド・ワシントン。ほかに、ロバート・パティンソン、アーロン・テイラー=ジョンソン、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー、エリザベス・デベッキらが出演する。秘密主義のノーランにはいつものことだが、内容はいっさい明かされていない。撮影はすでに開始。ロケは世界7カ国で行われるという。北米公開は来年7月17日。文=猿渡由紀
2019年05月23日ヴェネチア国際映画祭にてマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたチャーリー・プラマー主演、『さざなみ』アンドリュー・ヘイ監督による『荒野にて』。ついに日本公開される本作から、チャーリーのインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。母に捨てられ、父を亡くし、愛してくれる人を全て失った15歳の少年チャーリーが、愛馬とともに自分の居場所を探し求める姿を繊細に描きあげる本作。主人公チャーリー役の孤独、やるせない心の痛みを瑞々しく演じたのは、若き期待の新星チャーリー・プラマー。1999年生まれの彼は映画プロデューサーの父、女優の母を持ち、2012年に長編映画デビュー。その後、本作で第74回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』、リチャード・ギア主演作『冷たい晩餐』(ともに’17)に出演するなど、いま最も勢いのある若手俳優のひとり。そんなチャーリーは、インタビュー映像でオーディションでこの役を得たことを明かしており、「(脚本を)読んだ瞬間に『これはヤバイ!』って。主人公の境遇が僕にそっくりで。今でも覚えてるけど、読んだ直後に父にメールした」と、強いつながりを感じたことを興奮気味に明かしている。その後、監督の過去作『さざなみ』や『Weekend』(原題)を鑑賞し、「これは本物だ。僕に出来る事をすべてやり尽くさなきゃ」とより一層思ったと語るチャーリー。実際にオーディションを受ける段階でテープを送りつつも、溢れる気持ちをどうにか伝えようと、監督に直接手紙を書いたそう。ヘイ監督はその手紙を読んだ際のことを、「手紙を読んで、プラマーが主人公の特性を敏感に捉えていたことに驚いたよ。彼の演技は自然で大げさなところがなく、心の深くに感情の揺れや痛みを隠し持ちながら表現することが出来る。僕たちはそこに惚れ込んだんだ」とふり返って言う。そうして役を得たチャーリーは、「今までもやりたい作品はいっぱいあったけど、この作品は関われるんなら何でもやるって思ってたプロジェクトだから、この作品に関われることになって、本当に嬉しくて、皆と一緒にこの映画を作れることがただ幸せだ」と念願のプロジェクトへの想いを真っすぐに語っている。そんなチャーリーの熱心な思いが溢れる本作『荒野にて』は、いま最も勢いがある気鋭スタジオ「A24」が北米配給したことでも話題となっており、日本でも注目を集めるに違いない。『荒野にて』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年04月14日クリストファー・ノーラン監督による映画『TENET テネット』が、2020年9月18日(金)に公開。第93回アカデミー賞授賞式では、視覚効果賞を受賞する快挙を遂げた。クリストファー・ノーランとは?アメリカン・コミック「バットマン」の実写化『ダークナイト』3部作や、『インセプション』、『インターステラー』など、これまで数々の大作映画を世に送り出してきたクリストファー・ノーラン。斬新なアイデアと他の追随を許さないビジュアルセンス、そして徹底したリアリティへの拘りを持つ彼は、2017年公開『ダンケルク』で自身初となるアカデミー賞監督賞にもノミネートされている。3年ぶりの新作!オリジナル脚本のタイムサスペンス豪華キャストが勢ぞろい前作より3年ぶりとなる『TENET テネット』は、『インターステラー』(2014)以来、ノーランがオリジナル脚本で描くタイムサスペンス。主演に『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たしたジョン・デビィッド・ワシントンを迎えるほか、『ハリー・ポッター』シリーズの出演や、2021年公開予定の『The Batman(原題)』で新バットマンを務めるロバート・パティンソン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエリザベス・デビッキらがキャストとして参加。さらに前作『ダンケルク』に続き、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーら実力派俳優が共演に名を連ねる。主人公は“名もなき男”気になるキャラクター情報名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン):あるテロ事件に特殊部隊として参加したことから、第三次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれる。ニール(ロバート・パティンソン):名もなき男の相棒。世界各国で任務遂行を手助けする優秀なエージェント。キャット(エリザベス・デビッキ):セイターの妻で一児の母。セイターの秘密を握る。アンドレイ・セイター(ケネス・ブラナー):富を一代で築いたロシアの財閥。未来と現在を繋ぐ役割を持つ謎の悪人。マイケル・クロズビー卿(マイケル・ケイン):英国情報部の重要人物。名もなき男に、セイターの情報を教え援助をする。ストーリーミッション:〈時間〉から脱出して、世界を救え――。名もなき男は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか?!ヒミツの暗号“TENET テネット”予告動画には、秘密裏に活動するエージェントたちの存在が映し出されている。敵も味方も分からない状況の中で、生還する鍵となるのは、タイトルにも起用された“TENET テネット”と呼ばれる謎の暗号。そして最後「これから起きる」と言い放つ男の前に空間が反転し時間の逆回転が…!時間と空間を巧みに操るクリストファー・ノーランならではの、予測不能な世界が待ち構えているようだ。古代ラテン語の回文に着想?そもそも<TENET(テネット)>とは、信条、主義、原則を意味するワード。ネット上では、「SATOR式」と呼ばれる1世紀中頃に確認されているラテン語の回文“SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)”と関係があるのでは?と騒がれている。この回文は、正方形の方陣にセットすると四方から同様に読むことができ、中央の「TENET」だけは上下左右のどこからでも「TENET」の文字が現れる仕組み。果たして、未来を握るこの単語に託された謎とは一体…?“一番クレイジーな作品”なお出演者のロバート・パティンソンは、『TENET テネット』について「長年見てきた中で、一番クレイジーな作品。」とコメント。今後アップデート情報を随時追加していくので、ファンの人は是非こまめにチェックしてほしい。公式完全読本「メイキング・オブ・TENET テネット」同時発売!映画公開日には、制作の舞台裏を完全網羅した、公式完全読本「メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場」も同時発売。常識を覆す、未知なる映像を完成させた制作秘話を、膨大なメイキング写真と共に、クリストファー・ノーラン監督、撮影監督のホイテ·ヴァン·ホイテマ、美術監督のネイサン·クローリーによる詳細な解説によって解き明かされる。さらに、本書には人物設定に基づいた緻密な衣裳デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図も掲載。鬼才クリストファー・ノーランの頭の中をのぞき見できる、ボリュームたっぷりのフルカラー156ページとなっている。【詳細】『TENET テネット』公開日:2020年9月18日(金)監督:クリストファー・ノーラン脚本:クリストファー・ノーラン出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー製作総指揮:トーマス・ハイスリップ製作:エマ・トーマス配給:ワーナー・ブラザース映画■『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』B4 横変型判/156 ページ(フルカラー) 6,000 円+税著者:ジェイムズ・モトラム翻訳:富原まさ江監修:神武団四郎
2019年01月31日普及の名作「クリスマス・キャロル」の誕生秘話を描いた感動ファンタジー『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』。この度、クリストファー・プラマーと幽霊とのコミカルなやりとりが収められた本編映像がシネマカフェに到着した。170年以上に渡って愛され続け、映画化もされた「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とチャールズ・ディケンズの心の旅を、お馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いた本作。今回到着した映像では、「クリスマス・キャロル」の主人公・スクルージを導く物語の重要なカギとなる“3人の幽霊”が登場。「クリスマス・キャロル」ではそれぞれ、過去・現在・未来を司どり、ひねくれ者のスクルージを善良な人間へと導くべく、クリスマスの夜に現れる。過去の幽霊はスクルージに彼がまだ若く希望があったときの姿を、現在の幽霊はスクルージの元で働く従業員の貧しくも温かな家庭を、未来の幽霊はスクルージの人生の行く末を提示する…。本作にももちろん登場するこの3人。映像ではまず、過去の幽霊がディケンズ(ダン・スティーヴンス)とスクルージ(クリストファー・プラマー)の前に現れ、スクルージを過去へ誘おうとするも反抗。代わりにディケンズが過去へ送られることになるシーンが公開。続いて、ディケンズがメイドのタラと子どもたちに試作品を読み聞かせることで、スクルージの前に出現する現在の幽霊。“豊かさと優しさ”を象徴するこの幽霊は、スクルージの会社の従業員クラチット家の食卓を見せ、病気の子どもがいることを知らせるのだ。そして最後に、未来の幽霊が登場。過去・現在とは全く違った雰囲気の幽霊が見せるものとは…。幽霊たちに口ごたえしたり、絶妙なツッコミを入れたり、コミカルなやり取りに注目だ。『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~ 2018年11月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開©BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
2018年11月28日映画『宵闇真珠』が、2018年12月15日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国の劇場にて順次公開される。クリストファー・ドイル監督作、奇病に侵された少女と異邦人の出会いの物語香港最後の漁村である珠明村を舞台にした本作は、奇病に侵された16歳の少女が、村を訪れたある異邦人との出会いをきっかけに、世界を知っていく物語。監督を務めたのは、映画史に燦然と輝く傑作を多数撮ってきた撮影監督のクリストファー・ドイルだ。その仕事で特に有名なのは、90年代に香港映画ブームの火付け役となった名匠ウォン・カーウァイとのタッグ。独特の色彩をはじめとする唯一無二の映像美にファンの多いウォン・カーウァイ作品の中で、『恋する惑星』『花様年華』といった名作の数々の撮影を手がけている。繊細なカメラワークと色彩美が誘う郷愁夕暮れの洞穴や廃墟で神々しい輝きを見せる少女の白い肌、言葉の通じない異邦人との出会いを通して目覚める少女の自我、時が止まったような村と巨大建造物が織りなすコントラスト。ガス・ヴァン・サント、ジム・ジャームッシュ、アレハンドロ・ホドロフスキーといった数々の名監督と仕事を共にしてきたドイルが、本作でも香港最後の漁村をフォトジェニックな風景として捉え、繊細なカメラワークと色彩美で観客の郷愁を誘う。主演オダギリジョー×アンジェラ・ユン日光を浴びるとやせ細ってしまうという奇病に侵されたヒロインを演じるのは、知性と美貌を併せ持つ次世代のアジアンビューティー、アンジェラ・ユン。そして、その少女と出会う異邦人役を、ワールドワイドに活躍する日本の実力派俳優、オダギリジョーが務める。あらすじ陽に当たることのできない少女、どこからともなくやってきた異邦の男。それは、本当の居場所、本当の自分に気づかせてくれた唯一無二の出会い。香港最後の漁村、珠明村。幼少時から日光にあたるとやせ細って死んでしまう病気だと言い聞かせられ、太陽から肌を隠して生活する16歳の少女は、透き通るような白い肌の持ち主。村人たちからは「幽霊」と呼ばれ、気味悪がられている。日没後、肌を露出し、お気に入りの音楽をお気に入りの場所で楽しむことが、少女にとって唯一孤独を癒やす手段だった。ある日、どこからともなくやってきた異邦の男と出会った少女は、今まで知ることのなかった自身のルーツに触れていくことになるのだが…。作品情報映画『宵闇真珠』公開日:2018年12月15日(土)出演:オダギリジョー、アンジェラ・ユン監督:ジェニー・シュン監督&撮影:クリストファー・ドイル(『エンドレス・ポエトリー』)原題:白色女孩英題:THE WHITE GIRL
2018年10月15日映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が、2018年11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国の劇場にて公開される。英文豪ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」の創作過程描くファンタジー聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る。現在では、世界中で行われているこのクリスマスのお祝いのルーツには、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。本作は、そんな「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を描くファンタジー。笑ったり悩んだり、コロコロ表情の変わる気分屋なチャールズが魅力だ。文豪の産みの苦しみとともにディケンズ家の奇跡を追ったストーリーで、大切な人たちと過ごすクリスマスシーズンを温かく彩ってくれる。あらすじ1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらとの出会いを経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していくのだった。若き日のディケンズ役にダン・スティーヴンス主人公チャールズ・ディケンズ役を務めるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」などで絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。自身が生み出したキャラクターたちと対話をしながら、新作の執筆に挑む若き日のディケンズ役に挑戦した。また、彼の前に分身のように現われてはインスピレーションを与えるスクルージ役に、『人生はビギナーズ』のオスカー俳優クリストファー・プラマー。これまでに幾度も映像化、舞台化されている「クリスマス・キャロル」お馴染みのキャラクターであるスクルージを、偏屈でありながらユーモアある人物として演じている。日本語吹き替え版も上映、スクルージ役に市村正親また豪華キャストによる日本語吹替版も上映される。スクルージ役の吹替声優には、これまでミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』で5度も同役を演じてきたという市村正親が抜擢された。“日本のスクルージ”ともいえる市村が、その思入れの強いキャラクターに新たな形で命を吹き込む。なお、主人公チャールズ・ディケンズ役(ダン・スティーヴンス)は人気アニメから洋画まで幅広く活躍する声優の小野大輔、チャールズの妻・ケイト役(モーフィッド・クラーク)は、声優、そしてエッセイストとしても活躍する坂本真綾が務める。吹替え版は、説明的な和訳を簡略化することで、19世紀のイギリスの情勢・時代背景を知らなくとも、「クリスマス・キャロル」の内容を本編だけで習得出来る、わかりやすさを極めた吹替になっている。作品情報映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』公開日:2018年11月30日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:バハラット・ナルルーリ出演:ダン・スティーヴンス(『美女と野獣』、「ダウントン・アビー」)、クリストファー・プラマー(『ゲティ家の身代金』、『人生はビギナーズ』、『サウンド・オブ・ミュージック』)、ジョナサン・プライス(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」)原題:The Man Who Invented Christmas
2018年08月24日チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」が生まれる過程を描いた「The Man Who Invented Christmas」が、『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』の邦題で11月30日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと特報も公開された。■ストーリー1843年10月、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘していた。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいったディケンズは、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく…。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらと出会い、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していく――。■『美女と野獣』ダン・スティーヴンス×『人生はビギナーズ』クリストファー・プラマー共演!新作の執筆に挑む若き日のチャールズ・ディケンズを演じるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」「レギオン」などでも絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。また、彼の前に分身のように現われてインスピレーションを与えるスクルージを『人生はビギナーズ』『ゲティ家の身代金』のオスカー俳優クリストファー・プラマーが、息子の名声に頼ってばかりいるが、どこか憎めないチャールズの父を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョナサン・プライスがそれぞれ演じている。イギリスの実力派俳優たちの個性豊かな芝居を見事にまとめ上げたのは、ドラマ界でも活躍するバハラット・ナルルーリ監督。■期待が高まるティザー&特報公開!この度公開されたティザービジュアルは、テーブルの上にある開かれた本がファンタジー感たっぷりに煌めく印象的なデザインとなっており、物語の始まりを予感させる。また、「あなたは、本当の『クリスマス』を知っていますか?」というキャッチコピーが、知られざるクリスマスのルーツへの興味をそそる。同時に解禁された特報では、ダン・スティーヴンス演じるチャールズ・ディケンズが、「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージを生み出す瞬間を予感させるシーンをはじめ、過去、現在、未来を司る3人の幽霊などお馴染みのキャラクターも登場。ダークかつユーモアたっぷりなテイストで楽しめる本作は、クリスマス映画の新定番になりそう。■新感覚吹き替え版の公開が決定!さらに本作では、事前知識なしで楽しめる、鑑賞者にとって分かりやすい意訳を心掛けた吹き替え版も公開される。19世紀のイギリスの情勢、「クリスマス・キャロル」の内容なども、本編を観るだけで全て習得できるという、“わかりやすい”を極めた新感覚の吹き替え版だ。「クリスマス・キャロル」を読んだことのない人も、時代背景を知らない人でも楽しむことができる。吹き替えの豪華声優のキャスティングも決定しており、こちらも続報に注目したい。170年以上に渡って愛され続け、幾度も映画化されてきた英文学の傑作「クリスマス・キャロル」。その物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を、お馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いた本作をお見逃しなく。『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日