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ポップ・カルチャーの祭典『東京コミックコンベンション2024』(東京コミコン2024)が6日、千葉・幕張メッセで開幕した。ジュード・ロウ、ベネディクト・カンバーバッチらが特設ステージに現れると大きな歓声が起きた。また、イベント最後には、サプライズで数日後に渡米を報告しているお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが登場すると、クリストファー・ロイドは爆笑していた。8日までの3日間開催される『東京コミコン』は、2016年から開催され、今年で第8回目の東京開催。アメコミ、映画、ポップ・カルチャーの祭典として親しまれており、今年はジェイソン・モモア、モリーナ・バッカリン、ベン・マッケンジー、クリストファー・ロイド、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガン、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、アンセル・エルゴートらの来日セレブが、ステージイベントに登場。この日はサイン会・撮影会を通してファンと交流する。特設ステージには、アンバサダーの斎藤工、PR大使/コスプレアンバサダーの伊織もえ、メインMCの小田井涼平が参加。また、山下智久もセレブたちと一緒にステージに登場し会場を盛り上げた。イベント最後にはサプライズで4日後に渡米するゆりやんが登場。竹刀を持った姿にクリストファー・ロイドは爆笑し、「私はあなたのようになりたいです!」と話すゆりやんに、ロイドは「OK!」と満面の笑みで「あとで電話番号を教えてください」とボケていた。
2024年12月06日クリストファー ネメス(Christopher Nemeth)の期間限定ショップが、2024年12月1日(日)よりコム デ ギャルソン青山・大阪など限られたコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)店内にオープンする。クリストファー ネメス×コム デ ギャルソンのコラボウェア2009年以来、トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソンにて展開されてきたクリストファー ネメスが、コム デ ギャルソンの店舗内に限定ショップをオープン。“HOLIDAYS with NEMETH”をテーマに、クリストファー ネメスのウェアや限定アイテムをラインナップする。限定アイテムは、ユニセックスのコートやパンツ、Tシャツなど全12型を用意。体の動きやラインに沿った立体裁断といったクリストファー ネメスを象徴するパターンを用いつつ、コム デ ギャルソンの生地で製作している。コートやジャケットは、ポリエステル製品後加工で柔らかな印象に仕上げている。またパンツは、クロップド丈とショート丈の2パターンを用意。その他にも、クリストファー ネメスのアイコニックな“縄柄”に水玉を重ねたTシャツなども揃える。【詳細】クリストファーネメス 期間限定ショップ期間:2024年12月1日(日) ※終了日未定場所:コム デ ギャルソン(青山・大阪・丸の内・京都・福岡)価格:・コート(全1型) 154,000円・ジャケット(全1型) 110,000円・パンツ(全2型) クロップド71,500円、ショート63,800円・シャツ(全3型) 51,700~53,900円・Tシャツ(全5型) 17,600円
2024年12月02日『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督の次作に、ロバート・パティンソンも出演することが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。クリストファー・ノーランとロバート・パティンソンがタッグを組むのは、『TENET テネット』から4年ぶり。ロバート・パティンソンは、現在までに今作に出演すると報じられている、トム・ホランド、マット・デイモン、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴに加わる。キャストのあまりにも豪華な顔ぶれに、映画ファンは「スーパーチームをアッセンブルしたいの?」「キャストが『オッペンハイマー』よりすごいことになっている」「それを言ったら『インセプション』だってすごかった」「キャストが分かっても、内容は完全に秘密主義というのがいいね。期待している!」と興奮したコメントをXに寄せている。製作は2025年の前半にスタートするとのことだが、ファンから売れっ子のロバート・パティンソンに「スケジュールは大丈夫なのか?」と心配の声も上がっている。確かに、来年は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編、A24の『Primetime』の撮影も予定されており、4月18日に全米公開される『ミッキー17』のプロモーション活動でも忙しくなるだろう。タイトル未定の今作は、全米公開日が2026年7月17日に設定されている。IMAXでも上映予定。(賀来比呂美)
2024年11月22日トム・ホランド&マット・デイモンの主演が決定しているクリストファー・ノーランの次作にゼンデイヤとアン・ハサウェイも出演することが分かった。「Deadline」などのメディアが報じた。トム・ホランドとゼンデイヤは、『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と『スパイダーマン』シリーズ3作で共演し、カップルを演じた。これをきっかけに私生活でも交際に発展し、2021年に恋人同士であることを認めた。映画ファンは今作が4度目の共演となる2人に、「大好きなカップル!」「なんというビッグニュース」「トムがゼンデイヤの出演を希望したのかな?」「ドリームチーム!」と喜びの声を上げている。タイトル未定の今作は、全米公開日が2026年7月17日に設定されており、その一週間後の同年7月24日にはトム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第4弾の公開日も決まっている。同作にゼンデイヤが出演することはまだ発表されていないが、出演の可能性はかなり高く、ファンは2026年の7月が「2人の共演作が2本も観られる」として喜びもひとしおのようだ。アン・ハサウェイは、クリストファー・ノーラン監督と2012年の『ダークナイト ライジング』で初タッグを組んだ。2014年には『インターステラー』で再タッグを組み、同作ではマット・デイモンとも共演した。(シネマカフェ編集部)
2024年11月11日トム・ホランドが米情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演。クリストファー・ノーラン監督作への主演が決定したことを、『スパイダーマン』シリーズに主演が決まったときと同じくらい楽しみにしていると語った。「そのチャンスがやってきたのは、まさに10年前に『スパイダーマン』の電話を受けたときを思い出すような、人生で最高の一本の電話でした。私にとって素晴らしいことで、ものすごく誇りに思いますし、本当にとても楽しみです」と笑顔を見せた。番組の出演者から、「映画の詳細について話せることはありませんか?私たちが知っているのは、(あなたの他に)マット・デイモンが出演するということですが…」と尋ねられると、「私が言えることは、信じられないくらい興奮しているし、大変光栄だということ。それしか言えないんです。というのも、正直なところ、私が知っているのはそれしかないので」と言って出演者たちを笑わせた。「なにもわからないまま、出演を決めたのは、クリストファー・ノーランの監督作だからですか?」と聞かれると、「100%そうです。なんの疑いもありませんでした」と即答。クリストファー・ノーランに信頼を寄せていることを明かした。『スパイダーマン』第4弾の撮影も控えているトム・ホランド。同作の全米公開日は2026年7月24日に決定したとソニー・ピクチャーズが発表したことを、「Variety」誌などが報じている。(賀来比呂美)
2024年10月28日『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドが、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督最新作に出演するようだ。「The Hollywood Reporter」が報じた。トム・ホランドは現在出演交渉中とのことで、契約が締結されればマット・デイモンと共演することになる。本作は、クリストファー・ノーランが脚本を執筆し、『オッペンハイマー』に続いてユニバーサル・ピクチャーズが配給することが分かっている。タイトルは不明だが、「舞台は現代ではない」ことが関係者によって明かされた。しかし、その舞台が「過去」であるのか、「未来」であるのかについては謎に包まれている。全米公開日の2026年7月17日に向け、2025年初めに撮影を開始するという。クリストファー・ノーラン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesトム・ホランドは、今後スパイダーマン/ピーター・パーカーとして『スパイダーマン』第4弾と『アベンジャーズ』第5弾『Avengers: Doomsday』にも出演することがほぼ確定しており、ファンは「忙しくなるね」「確実にキャリアを積んでいるのが素晴らしい」「現代の最も優れた監督の一人とトムが組むことがうれしい」とトムの成功を祝福している。「ノーラン作ならアカデミー賞にノミネートされるのも夢じゃない」という期待の声もXに寄せられている。(賀来比呂美)
2024年10月22日クリストファー・ノーラン監督が前作の『オッペンハイマー』と同じく、次作でも引き続きユニバーサル・ピクチャーズと手を組むという。「Deadline」が報じた。『オッペンハイマー』以前は『インソムニア』から『TENET テネット』まで約20年間、ワーナー・ブラザースがクリストファー・ノーラン監督作品の製作や配給を担当していた。しかし、2020年にワーナーが2021年公開映画を劇場公開と同時に自社のストリーミング配信サービス「Max」でも配信開始するという意向を示した際、クリストファー・ノーラン監督はこれに反発してワーナーとの長年の関係を解消した。マット・デイモン Photo by Dia Dipasupil/WireImage今作の詳細は明らかになっていないが、主演にマット・デイモンが出演交渉中だという。マット・デイモンはこれまでにクリストファー・ノーラン監督作の『インターステラー』『オッペンハイマー』への出演歴がある。現在のところ、公開予定日は2026年7月17日に設定されており、IMAXでも上映される。2025年の初めに撮影が開始される模様。映画ファンは「2026年のアカデミー作品賞がもう決まった!」「予告編さえも必要ない。公開日さえ教えてくれれば間違いなく観に行く」「いいね!せめてジャンルを教えて!」「『ボーン・アイデンティティ5』だったらいいのに!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年10月09日この冬、幕張メッセで3日間開催される「東京コミックコンベンション2024」(東京コミコン2024)に、クリストファー・ロイド、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガンが参加することが分かった。大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにてドクを演じたクリストファー・ロイドは、85歳(10月1日時点)となる現在も俳優として現役で活動し、「スター・ウォーズ」初のドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン3にゲスト出演したことも話題に。今後は、「ウェンズデー」シーズン2に登場することも明らかになっている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でフィンとして初登場、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』とエピソード7~9に出演したジョン・ボイエガは、今回が東京コミコン初参加。また、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でボバ・フェットを好演したダニエル・ローガンは、東京コミコンへの参加回数がこれまでの参加者の中で歴代最多。“セレブ親善大使”も務めている。なお3名は、会期中全ての日程で来場し、写真撮影会およびサイン会も予定されている(※撮影会・サイン会のチケット販売詳細は後日発表)。「東京コミックコンベンション2024」は12月6日(金)~8日(日)幕張メッセにて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年10月01日109シネマズプレミアム新宿では、クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト トリロジー」3部作の35mmフィルム特別上映を、2024年9月6日(金)から26日(木)までの期間限定で開催する。クリストファー・ノーラン監督「ダークナイト トリロジー」が特別上映一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートや、故・坂本龍一が監修した音響システム「サイオン(SAION) -SR EDITION-」、チケット購入者が利用できる上映前に利用できるラウンジなど、他にはない上質な設備を数多く導入したプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」。バットマン生誕85周年記念、全3部作を35mmフィルムで今回はバットマンの生誕85周年を記念し、2023年にも大きな反響を得た「ダークナイト トリロジー」3部作の特別上映を再び開催。クリストファー・ノーランが監督し、クリスチャン・ベールがブルース・ウェイン/ダークナイト=バットマン役を演じた『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』の3作が35mmフィルムで上映される。デジタル撮影が主流の現代において、自身が求めるクオリティの実現のため、デビュー以来フィルムでの映画撮影を続けているクリストファー・ノーラン。今や国内でも対応する劇場が数少ないフィルム上映で、その作品へのこだわりを体感してみては。開催概要クリストファー・ノーラン監督「ダークナイト トリロジー」特別上映上映スケジュール:9月6日(金)~9月12日(木)『バットマン ビギンズ』9月13日(金)~9月19日(木)『ダークナイト』9月20日(金)~9月26日(木)『ダークナイト ライジング』上映劇場:109 シネマズプレミアム新宿料金:・CLASS S 6,500円(シネマポイント会員6,000円)・CLASS A 4,500円(シネマポイント会員4,000円)※1時間前からメインラウンジ利用可能。※チケット金額にウェルカムコンセッション(ソフトドリンク・ポップコーン)含むサービス料金を含む。販売スケジュール:各上映日の3日前0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPにて販売開始<入場者プレゼント>『ダークナイト トリロジー』3部作いずれかを鑑賞すると、先着でオリジナルステッカーをプレゼント
2024年09月01日ティム・バートン監督・製作総指揮のNetflixシリーズ「ウェンズデー」のシーズン2の制作が開始され、新たなキャストとしてクリストファー・ロイド、スティーヴ・ブシェミらの出演が明かされた。シーズン1は配信後わずか4週間で当時のNetflixの歴代人気シリーズ(英語)史上2番目となる累計視聴時間を記録し、華やかでダークなルックや、巧みなストーリー展開で日本でも大ブームとなった人気シリーズ。原作の「アダムス・ファミリー」は、“不幸・邪悪・不気味”が大好きなお化け一家が繰り広げるホラーコメディだが、本作では、一家の長女ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)を主人公に迎え、ティーンになったウェンズデーが、のけ者たちが集まるネヴァーモア学園での奇妙な学生生活を送る中で、両親が過去に犯したとされる事件や奇妙な連続殺人ミステリーに巻き込まれていく様子が描かれる。本作の魅力は、ウェンズデーのダークな魅力や奇怪なミステリーに加えて、彼女に初めてできた友人との絆や“ウェンズデーらしい”初恋など、人間味あふれる姿も描かれていること。特にウェンズデーのルームメイトで人狼のイーニッド(エマ・マイヤーズ)との友情は大きな話題となった。この度、全世界待望のシーズン2の撮影がアイルランドで開始されたことが発表され、新キャストが解禁。シーズン2からの新たなレギュラーキャストには、『レザボア・ドッグス』(92)のMr.ピンク役、『ファーゴ』(96)、『ゴーストワールド』(01)など数々の名作に名を刻む名優スティーヴ・ブシェミが参加。さらに、ビリー・パイパー(「ドクター・フー」)、イーヴィー・テンプルトン(『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』)、オーウェン・ペインター(「ちょっとステキな物語」)、ノア・テイラー(「LAW & ORDER:組織犯罪特捜班」)らも加わることとなった。ほかにもゲスト出演者として、映画『アダムス・ファミリー』(91)でウェンズデーの叔父フェスター・アダムス役を演じていたクリストファー・ロイドがカムバック。シーズン1では、『アダムス・ファミリー』でウェンズデー役を演じていたクリスティーナ・リッチが出演するというファンには嬉しい仕掛けが施されていたが、ロイドが演じる役柄にも期待したい。さらに、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)『シックス・センス』(99)で天才子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメントや、子役から活躍し『ウェルカム・ドールハウス』(95)などに出演してきたヘザー・マタラッツォ、「スター・ウォーズ」シリーズでピーター・メイヒューに代わりチューバッカを演じているヨーナス・スオタモ、そしてジョアンナ・ラムレイ(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)、タンディ・ニュートン(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)、フランセス・オコナー(『A.I.』)も名を連ねている。Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン1は独占配信中、シーズン2は近日独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年05月08日第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む最多7部門受賞に輝いたクリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』が明日から公開になる。これまで数々の衝撃作、大作を手がけてきたノーラン監督は本作で何を描くのだろうか?本作は、1904年にアメリカで生まれ、米軍が進めた原子爆弾製造計画「マンハッタン計画」に参加した天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生が描かれる。劇中では彼が出会った人々、歴史を永遠に変えてしまうほどの発見とその顛末、時代の波に翻弄される様、彼の私生活が次々に描かれる。そのビジュアルは壮大で鮮烈。ノーラン監督がこだわり続けているIMAX/ラージフォーマットで撮影された映像も観客を圧倒するだろう。その一方で、本作についてノーラン監督はこう語っている。「オッペンハイマーの物語は、我々の前にある最も壮大な物語のひとつだ。逆説と倫理的なジレンマに満ちていて、私がずっと関心を抱き続けてきた類の素材なんだ。映画は、なぜ彼らがこんなことをしたのか人々に理解させると同時に、それを“すべき”だったのかどうかを問う」劇中ではオッペンハイマーが経験した出来事だけでなく、彼が感じた葛藤やジレンマが巧みに描かれる。「トリニティ実験の下準備中に、オッペンハイマーとそのチームは非常に小さな可能性を目にしていた。彼らがこの最初の爆弾のボタンを押して起動させたら、連鎖反応が起きて地球の大気を焼き、地球を破壊するかもしれない。いかに小さくても、その可能性を完全に排除することができる数学的、理論的根拠は存在しない。それでも彼らはボタンを押した。私は観客をその部屋に連れ込み、その会話が交わされるときに、ボタンが押されるときに、立ち会ってもらいたかった」この瞬間、客席のあなたは何を感じるだろう?オッペンハイマーは何を感じていただろう。そこには葛藤や恐怖、知的好奇心、不安、重圧があったのではないだろうか?このボタンを押せば、世界は永遠に変わってしまう。そのとき、人は何を感じるのか?それは言葉で表現したり、映画で描けるものなのか?ノーラン監督が本作で最も描きたかったもの、それは観客であるあなたを“その瞬間”に連れていくことだ。オッペンハイマーだけでなく、映画を観るあなたも試される。何度も劇場に足を運び、繰り返し“その瞬間”に立ち会う観客は今後も増え続けるだろう。『オッペンハイマー』本予告『オッペンハイマー』3月29日(金)公開公式サイト()(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.Photo:AFLO
2024年03月28日マッツ・ミケルセンやクリストファー・ロイド、ノーマン・リーダスらの来日が決定している「大阪コミコン2024」に、今回さらなるゲストとしてトム・ヒドルストンとソフィア・ディ・マルティーノの来日が決定した。すでに8名の来日セレブの参加が予定され、開催まであと約1か月半となった「大阪コミコン2024」。新たな来日セレブとして発表されたトム・ヒドルストンは『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で人気を博し、『キングコング:髑髏島の巨神』など数々のヒット作に出演している大人気俳優。映画やドラマだけでなく、舞台、アニメーション作品の吹き替え、ドラマ作品の製作総指揮も務めるなど幅広く活躍しており、これまでにゴールデン・グローブ賞男優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)の受賞や、エミー賞など数々のアワードへのノミネート歴を持つ。主演を務めたマーベル・スタジオのドラマ「ロキ」も世界中で大ヒットを記録し、国内外にもファンが多いトム・ヒドルストン。過去の東京コミコン開催時にも来日しており、数多くのファンが駆けつけたが、今回はファン待望の大阪コミコン初参加となる。そしてソフィア・ディ・マルティーノといえば、同じくドラマ「ロキ」にてトムと共演した、いま注目の俳優。トム演じるロキの変異体であるシルヴィ役を「ロキ」シーズン1から熱演し、世界中で一躍有名となった。今回は日本のコミコンに初参加となる。さらに、2人とのツーショット撮影会も開催決定。「ロキ」ファンにはたまらない、貴重な機会となっている(※撮影会のチケット詳細は後日公式サイトにて発表)。「大阪コミコン2024」は5月3日(金・祝)~5日(日・祝)、インテックス大阪にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日クリストファー・ノーランのデビュー作である映画『フォロウィング』が製作25周年を迎え、HDレストア版でリバイバル上映。2024年4月5日(金)より全国公開される。クリストファー・ノーラン幻のデビュー作『フォロウィング』映画『フォロウィング』は、クリストファー・ノーランの長編デビュー作。最新作『オッペンハイマー』の日本公開を記念して、ノーラン幻のデビュー作である『フォロウィング』が、デジタルリマスターで蘇る。映画『フォロウィング』は、過去から未来、未来から過去へと交差する時間軸で紡がれるサスペンスドラマ。『インセプション』や『インターステラー』『TENET テネット』など、“時間”を題材に、誰も観たことのない映像を0から生み出すことに長けているノーランの原点ともいえる作品となっている。公開にあたり、オリジナルの16mmエレメントを4Kスキャンすることで、画面上の傷を除去し解像度をアップ。これにより、ディテールまで美しくなったシャープな映像に生まれ変わった。映画『フォロウィング』あらすじ作家志望の男ビルは、創作のヒントを得るため、通りすがりの人々のあとをつける行為を繰り返していた。ある日、ビルがいつものように男をつけていると、尾行していることがその男、コッブにバレてしまう。だが、コッブもまた、他人のアパートに不法に侵入し、私生活を覗き見る行為に取りつかれていた。ビルは次第にコッブに感化されていく。数日後、ビルはコッブと二人で侵入したアパートで見た写真の女性に興味を抱く。やがて、彼女の尾行を始めるビルだったが、その日を境に、彼は思わぬ事件に巻き込まれていく……。【作品詳細】映画『フォロウィング』25周年/HDレストア版公開日:2024年4月5日(金) 新宿武蔵野館ほか全国公開製作・監督・脚本・編集・撮影:クリストファー・ノーラン製作総指揮:ピーター・ブロデリック製作:エマ・トーマス、ジェレミー・セオボルド音楽:デイヴィッド・ジュルヤン出演:ジェレミー・セオボルド、アレックス・ハウ、ルーシー・ラッセル、ジョン・ノーラン配給:AMGエンタテインメント原題:FOLLOWING
2024年03月18日クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』で、自身初となるアカデミー賞作品賞(エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェンと共に受賞)&監督賞に輝いたノーラン監督と、日本初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督による対談が実現。その特別対談の映像が解禁となった。本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づいて描く作品。2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫る世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となっている。特別対談映像は、山崎監督の「知的好奇心を刺激されました」という感想から始まり、「パンドラの箱を開けてしまった人間が、どのような社会的な立ち位置でいたのか。時系列を組み替えながら描いていて、ハードなテーマのエンターテインメントになっている」とコメント。「凄く面白い、素晴らしい作品。オッペンハイマーが残酷な幻影をみるという、栄光と悲惨さが同じ画面に収められている作り方が凄い」という山崎監督の評価に、ノーラン監督は「私が物語の中で興味があるのは頭脳明晰な人たちが世界を理解し驚くべき創造性を飛躍させテクノロジーを用いてどのようなことを可能にするのか、そしてその裏に潜む恐ろしい暗示です。そのコントラストを映画に映し出し観客のみなさんに直で感じてもらいたい」と応じ、「開発を進めていく先に待ち受けている恐ろしさの片鱗が既に見えているわけです。しかし時代の状況ゆえに行動するしかなかった。その緊張感を観客のみなさんに体験してほしいと思いました」と見どころを明かす。天才物理学者がそのとき何を感じていたのか、その瞬間を観客と共有する“没入体験”を目指したと語っている。「悪い人間、素晴らしい人間を決めつけていない、その両方が渾然一体となっている」描写に驚嘆したとする山崎監督に、「それは物語を伝える上で大切にしたことでオッペンハイマー役のキリアン・マーフィーともよく話し合いました」とノーラン監督。「観客にはオッペンハイマーを裁くのではなく理解してほしかったのです。みなさんにこの人物の両面を体験してもらい、彼がした選択について自分だったらどうするか考えてみてほしかった。自分とは考えや立場が全く違う人の、考えや思いがわかるというところが映画の魅力です」と、観客ひとり1人の判断に委ねることを最優先したと語った。さらに『オッペンハイマー』に触発された山崎監督が「日本が返答の映画を作らねばならない」と宣言すると、ノーラン監督は「アンサー映画を作るのであれば山崎監督以上にふさわしい監督は思い浮かびません。ぜひ実現していただけたらと思います。これからも山崎監督の作品を楽しみにしています」と笑顔で応じる場面も。山崎貴監督/『ゴジラ-1.0』凱旋記者会見にてさらに、映像へのこだわりについてノーラン監督は、「観客の感覚に訴えかける映画を常に作りたいと思っています。今まで多くの映画をIMAX®用の70ミリフィルムで撮影してきました。驚くほど鮮明で色の再現度が高いからです。大きなスクリーンに投影するとスクリーンの枠が消え映画に没入することができます。劇場の様々なサウンドシステム、音響や音楽との融合によって観客を物語に引き込むことができるのです。こういった没入感をこれからも映画制作で大事にしていきたいです」とコメント。それを受けて山崎監督は「すごい伝わってきました。IMAX®ならではの作品だと思います」と締めくくっていた。また併せて、本作を鑑賞した著名人からコメントも到着。『バットマン ビギンズ』『インセプション』でノーラン監督作品に出演した渡辺謙は、「今も、この世界を終わらせてしまうかもしれない爆弾を作った男が、細やかに、エキセントリックに描かれていた。彼の幻覚の中にある、被曝の実態を世界はどう見てくれたのか。日本の観客にとっても観ておくべき作品」とコメント。『福田村事件』の森達也監督は「間違いなくノーランの最高傑作だ」と話し、元広島市長の平岡敬は「彼が感じた世界の破滅への危惧は、いま現実となってわたしたちの世界を覆っている」、広島出身で「この世界の片隅に」の漫画家、こうの史代は『「核兵器は狂気の天才のしわざ」なんて逃げ道は、この映画にはありませんでした」、長崎県被爆者手帳の会友の会 会長の朝長万左男は、「これは核なき世界が遠のきつつある現在の世界の根本問題にもつながる。ここにノーラン監督の政治家の責任を追求する秘めたメッセージが感じられる」とコメントを寄せている。『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。IMAX劇場全国50スクリーン、Dolby Cinema全国10スクリーン、35mmフィルム版109シネマズプレミアム新宿にて同時公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月15日アカデミー賞作品賞ほか最多7部門を受賞した『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督作『フォロウィング』が4月5日(金)より全国公開されることが決定した。未来から過去へと時間軸を逆向きに映し出した『メメント』。アメコミ映画の新時代を切り開き、数々の伝説を打ち立てた『ダークナイト』シリーズ。夢の中を映像化し、観る者の度肝を抜いた『インセプション』。五次元の宇宙空間を創り上げた『インターステラー』。時間が逆行する世界を描き未知なる映像体験へ誘う『TENET テネット』など、これまで誰も観たことのない映像を0から生み出す才能で、常に新たな“体験”を放つノーラン監督。過去から未来、未来から過去へと交差する時間軸で紡がれる『フォロウィング』は、世界中で絶賛されたこれまでの作品以上に複雑な構成となっており、ノーラン監督の魅力全てが詰まった傑作。ロッテルダム映画祭をはじめ数多くの映画祭で賞を受賞し、ノーラン監督の才能を一躍世界に知らしめた記念すべきデビュー作である。この度、本国公開25周年を迎えた2024年にノーラン監督が日本での公開を熱望。本編はオリジナルの16mmエレメントを4Kスキャン。最新技術を駆使し、画面上の傷を除去して、解像度を上げた。これによりシャープで、ディティールまで美しい豊かな映像が実現。音響に関しては、新たに5.1サウンド・トラックを採用。ノーラン監修のもと力強い完成度と完璧な音量レベルとなった。なお、来場者特典として、【記念ポストカード】の配布も予定されている。数量限定、各劇場公開日より先着でなくなり次第終了となる。『フォロウィング』25周年/HD レストア版は4月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日5月3日(金・祝)~5日(日・祝)に大阪にて開催される「大阪コミコン2024」の新たな来日セレブ情報が発表された。先日、マッツ・ミケルセンをはじめ、3名の来日セレブの参加が発表されたばかりの大阪コミコン2024。この度、さらなるゲストとしてクリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、そしてピーター・ウェラーの来日が決定。5月3日(金・祝)より3日間の開催となる大阪コミコン2024の会期中、会場内での写真撮影会およびサイン会等が予定されている。(※撮影会・サイン会のチケット販売の詳細については後日発表)クリストファー・ロイドといえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドク役や、あの『アダムス・ファミリー』シリーズのフェスター役でも有名なレジェンド俳優。昨年はドラマ「マンダロリアン」シーズン3にもゲスト出演した。過去に東京コミコンに参加した際も数多くのファンが駆け付け、今回待望の大阪コミコン初参加となる。同じく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出演しているリー・トンプソンとトム・ウィルソンは、それぞれマーティの母親ロレイン・マクフライ役と、常にマーティの邪魔をする印象的な悪役ビフ・タネン役を演じた。トンプソンは映画・ドラマ作品への出演だけでなくドラマ作品の監督も務め、またウィルソンも映画・ドラマ作品のほかにアニメーションやゲームの吹き替えキャストを務めるなど、幅広く活躍。そして、『ロボコップ』シリーズで主役のアレックス・マーフィ/ロボコップを演じて一躍有名となったピーター・ウェラーは、デヴィッド・クローネンバーグ監督のカルト作『裸のランチ』やウディ・アレン監督作品『誘惑のアフロディーテ』、大ヒットSF映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などの話題作に出演している。映画だけでなく「24 -TWENTY FOUR-」「Hawaii Five-0」「ザ・ラストシップ」など数々の人気ドラマに出演。近年では「MACGYVER/マクガイバー」「私立探偵マグナム」などのドラマ作品で監督も務めており、幅広いジャンルで精力的に活動し続けている。東京コミコン2018以来、6年ぶりの日本のコミコンへの参加となる。「大阪コミコン2024」は5月3日(金・祝)~5日(日・祝)インテックス大阪にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日最新作『オッペンハイマー』でアカデミー賞最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督の初の商業映画『メメント』が、4月19日(金)より1週間限定で再上映されることになった。第96回アカデミー賞(2024)をはじめ多数の映画賞でのノミネート、受賞で話題を席巻しているクリストファー・ノーラン監督。監督の長編映画第2作で初の商業映画作品でもある『メメント』は、何者かに妻を惨殺され、自らも記憶障害を患ってしまった主人公・レナード(ガイ・ピアース)が犯人への復讐に突き進む物語。レナードが“10分しか記憶を保てない”なかでポラロイド写真やメモ、体中にタトゥーを彫ることで記憶を残し、時系列を逆行しながら事件の真相に迫っていくという手法が評判となり、全米でロングランヒットを記録。一躍、<監督クリストファー・ノーラン>の名を世に知らしめた作品でもある。後に『インセプション』や『インターステラー』、そして『TENET テネット』など“時間”を題材に、多くの難解で画期的な作品を生み出すノーラン監督のエッセンスを体感できる1作となっている。なお、本企画ではオリジナルの来場者特典の配布も実施予定。詳細は後日発表される。『メメント』は4月19日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋、シネクイントほか全国66館にて1週間限定上映。『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月12日『オッペンハイマー』でアカデミー賞最多13部門にノミネートされているクリストファー・ノーラン監督が、ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が放つ『デューン 砂の惑星PART2』を絶賛。この度、両監督の対談映像が解禁された。3月1日(金)からはアメリカを含む72の国と地域で公開を迎えた本作は、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作『DUNE/デューン 砂の惑星』の4100万ドルを約2倍となる8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円※3月4日付Box Office Mojo調べ1ドル150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタート。この数字は、ラージフォーマットや劇場体験にこだわりを持つなど、共通点が多いノーラン監督の『オッペンハイマー』のオープニング興行収入(全米8245万ドル/世界累計1億7610万ドル)を超える数字であり、主演のティモシー・シャラメ、監督のドゥニ・ヴィルヌーヴにとっても歴代1位のデビューになる。日本では3月8日(金)~10日(日)には3日限定先行上映も行われ、「映像、効果音、音楽、これぞ劇場で観るべき一本」「圧倒的な没入感や音響が凄まじかった」「現実に戻れない程じっくり魅せられた」「映像と物語の壮大さとティモシー・シャラメの美しさは圧巻」など、圧巻の“惑星体験”に魅了される声が続々。本作を鑑賞したノーラン監督は、「もし(前作)『DUNE/デューン 砂の惑星』が『スター・ウォーズ』だとしたら、このPART2は“帝国の逆襲”だと思う。『スター・ウォーズ』シリーズの中で一番好きな作品だ。それにPART1で描かれたすべてが信じられないほどエキサイティングに展開していると思った」と、映画史に残る名作のタイトルを引き合いに出して本作を絶賛。自身も『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の大ファンだというヴィルヌーヴ監督が、これに対し大感激する様子が収められている。想像を超える圧倒的ビジュアルセンスや深い余韻を残すストーリーテリングで熱狂的な支持を集め、常に映画界のトップを走り続けている両監督。何より自らが大の映画好きである2人の、笑顔溢れる対談の一部を目にすることができる。すでに世界中から称賛を浴びている本作だが、ヴィルヌーヴ監督が『デューン』2作目を製作するにあたり最も配慮したことの1つが「観客に既視感を感じさせないようにすること」だったという。「新しいロケ地を探し、セットも一新して、1作目で登場した場所には戻らなかった。1作目の美しいカラーパレットや境界の定義がすでにあったおかげで、それらの要素を再定義する必要はなく、1作目でうまくいった非常に特殊な表現を使うことができたんだ」と、自身と最高のスタッフ陣とで生み出した前作の良さを引き継ぎながら、新しい見せ方を模索していったことを明かしている。『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日(金)より全国にて公開。(C) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:デューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年03月11日第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、監督賞に『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーランが輝いた。同賞候補になるのは『ダンケルク』に続き2度目で、今回が初の受賞となる。常に「映画館の大スクリーンで堪能できる作品づくり」を追求し続け、映画表現の地平を塗り替えてきたノーラン監督。『オッペンハイマー』では、さらなる高みを極め、オスカー前哨戦である第81回ゴールデングローブ賞、英国アカデミー(BAFTA)賞、全米監督協会賞(長編映画監督賞)などでも監督賞を受賞していた。今回は、2006年のピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「オッペンハイマー:『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの視点で語られるシーンを、脚色としては異色の一人称で書き、カラー映像で表現し、感情を揺さぶる抽象的なイメージとモンタージュされている。同時に、第二次世界大戦後のアメリカの原子力政策に大きい影響力を持っていた人物ルイス・ストローズを中心とする場面は、モノクロ映像で描き分けた。また、撮影賞を受賞したホイテ・ヴァン・ホイテマとともに、IMAX65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラを組み合わせた最高解像度の撮影を敢行。本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAXモノクロ・アナログ撮影も実現させた。受賞コメントありがとうございます。多くの人たちのおかげでここに来れましたユニバーサルスタジオ この作品について、可能性について気づいてくれてありがとうございました。この本の原作者にも感謝を示したいと思います。素晴らしいクルー、スタッフのおかげです。また私を信じてくれて感謝します。映画というものは100年以上の歴史、100年にわたってさまざまなことがありましたがこの素晴らしい旅路はどこへいくのでしょうか。私がその一翼を担えたことに感謝しています。『オッペンハイマー』は、3月29日(金)から全国公開。全国のIMAX劇場50館で同時公開される。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月11日映画『オッペンハイマー』を手掛けたクリストファー・ノーラン監督が、3月12日(火)放送のNHKの番組「クローズアップ現代」に出演。ロングインタビューが実現した。数々のヒット作を世に送り出してきたノーラン監督が最新作で描いたのは、第二次世界大戦下、世界の運命を握ったアメリカの科学者ロバート・オッペンハイマー。原子爆弾を開発し、彼の人生は大きく揺らいでいく。今年のアカデミー賞で最多13部門ノミネートされた本作が、ついに今月、日本公開を迎える。番組では、スペシャルインタビューが実現。製作の中で常に大きな問いと向き合ってきたというノーラン監督の才能と創造の秘密に迫る。さらに、かつてノーラン監督作品に出演した渡辺謙は、「迷宮に迷い込む感覚」だったという撮影現場の裏側を明かした。クローズアップ現代「果てしなき“問い”の先へ 映画監督クリストファー・ノーランの世界」は3月12日(火)19時30分~総合にて放送。『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月05日クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』がついに日本で公開になる。本作は実話をベースに、20世紀を生きた物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた作品だが、観客は主人公の視点から物語を体験することになる。ノーラン監督はこれまでも数々の作品で観客を驚かせ、圧倒してきた。最新作『オッペンハイマー』も仮に伝記本やネットでその歴史を丁寧に調べたとしても、映画館で次から次に“驚き”を味わうことになるだろう。本やネットが書いているのは、研究や評伝、つまり“誰かの見た”オッペンハイマーでしかない。しかし、本作では主人公の視点でその半生を共に歩んでいく。ノーラン監督は本作でオッペンハイマーの主観と、彼を取り巻く人々の視点=客観を巧みに構成し、オッペンハイマーの登場シーンは一人称で脚本が執筆された。「そのおかげで脚本を読む人は、観客がオッペンハイマーと同じ視点を共有していることが分かる。我々はオッペンハイマーの肩越しにものを見て、彼の頭の中にいて、どこに行くにも彼と一緒なんだ」ノーラン監督はオッペンハイマーの視点を取り込んで、観客を作品世界に誘う。天才物理学者の頭の中を覗き見る。彼の視点で世界を見る。これを超えるスペクタクルがあるだろうか。ノーラン監督の私生活上のパートナーで、彼の全監督作で製作を手がけてきたエマ・トーマスは語る。「本作の脚本は、主観性と客観性の問題に魅入られている点、異なる複数の視点から語られる点で、まぎれもなくノーランのものでした。でも脚本のページにはこれまで見たことのないものがありました。オッペンハイマーの部分は一人称で書かれていたのです。製作に携わり、脚本に書かれているものをスクリーン上に実現する役割を担う、クリスを含むスタッフにとってみれば、あるキャラクターの内面を思い描くのに、これ以上効果的、効率的なやり方はないでしょう。私がこれまで読んできた中で最高の脚本のひとつだと思います」本作では、さらに進化を遂げたノーランの語りと驚きを味わえるはずだ。『オッペンハイマー』3月29日(金)公開公式サイト()(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月29日クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が、第77回英国アカデミー賞授賞式にて《作品賞》《監督賞》《主演男優賞》《助演男優賞》《撮影賞》《編集賞》《作曲賞》の最多7部門を受賞した。本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づき描いた作品。ノーラン監督が脚本も兼務し、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。併せて、ノーラン監督から受賞についてのコメントが公開された。クリストファー・ノーラン監督 コメント私たちの映画は、絶望の気配で幕を閉じる必要がありました。しかし、現実の世界では、核兵器の数を減らすために長い間懸命に闘ってきた様々な個人や組織があり、1967年のピーク以降、彼らはほぼ90%の削減を成し遂げてきました。昨今、それは間違った方向に進んでいます。だからこそ、この賞を受けるにあたり、私は改めて、これまで闘ってきた彼らの努力を認識し、彼らが平和のための努力の必要性と可能性を示したことに目を向けたいと思います。このような賞をいただき光栄です。感謝いたします。<作品情報>『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開『オッペンハイマー』ビジュアル公式サイト: Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月20日監督組合賞(DGA)が発表された。長編映画監督賞に輝いたのは、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン。DGAの結果とオスカー監督賞の結果は重なることが多く、早くからフロントランナーと考えられてきたノーランは、これでさらにオスカーへと一歩近づいた形だ。劇場用映画新人監督賞は、『パスト ライヴス/再会』のセリーン・ソン。ソンは、オスカーの監督部門からは漏れたが、作品と脚本部門で候補入りしている。ドラマシリーズ部門の受賞者は『The Last of Us』のピーター・ホア、コメディシリーズ部門の受賞者は『一流シェフのファミリーレストラン』のクリストファー・ストーラーだった。『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開文=猿渡由紀(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月12日『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督が「タイム」誌とのインタビューで、最近観たお気に入りの映画として『パスト ライブス/再会』と『aftersun/アフターサン』を挙げた。どちらも映画祭や賞レースで高い評価を受けている作品であり、小規模な映画であるという共通点がある。ノーラン監督は「繊細」「ただただ美しい」と感想を述べて称賛したが、自身はこれからも大規模な映画を作っていくと語った。自身のキャリアを『フォロウィング』『メメント』とインディ作品からスタートしたノーラン監督。しかし、近年では『ダークナイト』三部作、『TENET テネット』『オッペンハイマー』など多額の製作費をかけた作品を撮り続けている。「私が大きなスケールの作品に魅力を感じるのは、それだけの資金を集めることができる機会がどれだけ脆いものかわかっているからです。世界中には私が集める資金を何としてでも手に入れたいという映画製作者がたくさんいます。だから、私はその資金を最も生産的で興味深い方法で使うという責任があると感じているのです」とその理由を明かしている。この発言を証明するようにノーラン監督は『オッペンハイマー』の撮影中、撮影期間を85日から57日に短縮し、プロジェクト・デザインやロケ撮影の方に予算を拡大した。(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月01日クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の公開日が3月29日(金)に決定した。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、世界の運命を握った天才科学者の実話に基づく物語を描く本作。主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演。IMAX撮影による、天才科学者の頭脳と心を五感で感じさせる極限の没入体験を味わえる作品となっている。昨年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5千万ドル(1425億円*1ドル:150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得。「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、先に行われた第81回ゴールデングローブ賞では、作品賞<ドラマ部門>、監督賞、主演男優賞<ドラマ部門>、助演男優賞、作曲賞の最多5部門を受賞している。クリストファー・ノーラン監督そして、1月23日(現地時間)に第96回アカデミー賞ノミネートが発表され、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、脚色賞、撮影賞、美術賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞、音響賞の最多13部門にノミネートされた。今年度オスカー最多ノミネートでますます注目を集める本作。公開に向け、期待が高まる。『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年、全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年01月24日アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトは、フランスのル・コルビュジエと並び20世紀の巨匠と呼ばれるレジェンド。日本との縁も深く、1923年、東京・日比谷に完成した帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)や目白の自由学園を手がけたことでも有名だ。20世紀最高の建築家の設計図に描かれた未来とは?「開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」は帝国ホテル二代目本館の竣工から100周年を記念して開催される本格的な回顧展。本邦初公開の華麗で精緻な肉筆ドローイングを中心に、写真資料など約390点を7つのセクションにわたって展示し、「有機的建築」と呼ばれる独自の建築世界に迫る。ドローイングは個人邸から壮大な都市計画まで及んでいるが、従来の建築図面にとどまらない魅力にあふれている。余白を多くとり、近いものを拡大して描くといった手法には浮世絵の影響がみられるとされ、実際に完成した建物以上に、ライトの思想を物語っているとも。そのほか彼が1930年代後半から取り組んだ「ユーソニアン住宅」の原寸モデルが会場に登場し、玄関から居間までの空間を体験できる。ライトの設計する住宅は草原や砂漠といったアメリカ独自の景観になじむ低層で、かつ水平のラインが特徴的。高窓から光を取り入れたり、庭や景観に向かって窓が大きく開かれているなど、住み手にとっての心地よさが大切にされている。帝国ホテルを建てるにあたって、6年間を地震の研究に費やしたというエピソードからも、その土地の風土や自然環境と真剣に向き合った巨匠の横顔が垣間見える。そして奇しくも帝国ホテルの竣工披露式典当日に関東大震災が起き、倒壊は免れたというから、その生涯は生前から伝説に彩られていたと言えそうだ。91歳で亡くなった年には代表作のひとつ、ニューヨーク市のグッゲンハイム美術館が竣工。最後まで世界をあっと言わせたレジェンドが自ら引いた設計図、その先の未来を想像しながら眺めてみたい。フランク・ロイド・ライト《帝国ホテル二代目本館(東京、日比谷)第2案 1915年 横断面図》コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵The Frank Lloyd Wright Foundation Archives(The Museum of Modern Art Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)フランク・ロイド・ライト《大バグダッド計画案(イラク、バグダッド)1957年 鳥瞰透視図 北から文化センターと大学をのぞむ》コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵The Frank Lloyd Wright Foundation Archives(The Museum of Modern Art Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)フランク・ロイド・ライト《クーンリー・プレイハウス幼稚園の窓ガラス》1912年頃、豊田市美術館蔵フランク・ロイド・ライト《ジョンソン・ワックス・ビル本部棟 中央執務室の椅子》1936年頃、豊田市美術館蔵Frank Lloyd Wrightフランク・ロイド・ライト1867年、ウィスコンシン州に生まれる。周囲の景観、環境と調和する「有機的建築」を提唱。20世紀を代表する建築家。代表作は「カウフマン邸(落水荘)」1959年没。《フランク・ロイド・ライト、タリアセンにて》1924年、コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵The Frank Lloyd Wright FoundationArchives(The Museum of Modern Art Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築パナソニック汐留美術館東京都港区東新橋1‐5‐1パナソニック東京汐留ビル4F1月11日(木)~3月10日(日)10時~18時(2/2、3/1・8・9は~20時。入館は閉館の30分前まで)水曜休(3/6は開館)一般1200円TEL:050・5541・8600※会期中、一部展示替えあり。(前期1/11~2/13、後期2/15~3/10)※『anan』2024年1月17日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2024年01月16日『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの脚本・製作で知られるクリストファー・ランドン監督が、『スクリーム』シリーズ第7弾より離脱したことをXで明らかにした。「今がちょうどいいタイミングだと思うので正式に発表します。数週間前に『スクリーム7』から抜けました。がっかりする人も喜ぶ人もいるでしょう。夢のような仕事が悪夢になってしまったんです。私は関わっていたすべての人に対して心を痛めましたが、もう前に進む時です」とつづった。そして、『スクリーム』シリーズを生み出した故ウェス・クレイヴン監督と脚本家のケヴィン・ウィリアムソンに敬意を表した。ランドン監督は先月、前作から続いて『スクリーム7』に出演する予定だったメリッサ・バレラが解雇されたことを受け、「これは私が決めたことではない」とXで嘆いていた。メリッサはSNSでイスラエルとイスラム組織ハマスによる軍事衝突に対して自身の意見を述べ、それが問題視されて製作会社から解雇されたのだ。さらに、前2作でメリッサ演じるサムの妹タラを演じていたジェナ・オルテガも、自身の主演ドラマ「ウェンズデー」と撮影スケジュールが重なり降板。メインキャスト2人と監督を失った『スクリーム7』の今後に注目が集まる。(賀来比呂美)■関連作品:スクリーム(2022)
2023年12月25日クリストファー・ノーラン監督作品、映画『オッペンハイマー』が、2024年3月29日(金)に日本で公開へ。全国のIMAX劇場50館でも公開される。矛盾を抱えた物理学者オッペンハイマーの生涯映画『オッペンハイマー』は、実話をもとにした伝記映画。原子力爆弾の開発を主導した物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの知られざる人生を映し出す作品だ。開発実験時に分かったのは本人の想像を超えた兵器を作ってしまった事。そして、それが意図しない方向へと使われた事に苛まれていく。そして、戦後、オッペンハイマーは核軍縮、水素爆弾の開発反対も世界に訴えていく。世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えた“1人の男”の生き様を、IMAX撮影による没入感あふれる映像によって描く。J・ロバート・オッペンハイマー...キリアン・マーフィー物理学者。もともとカリフォルニア大学で教鞭をとっていた。原子爆弾の開発・製造のために、科学者を動員して進めた「マンハッタン計画」に参加。計画遂行のため、ロスアラモス研究所が設立され、所長に任命され、原子力爆弾の開発を主導。そして開発は進み...人類史上初の核実験「トリニティ」へと向かっていく。ルイス・ストローズ...ロバート・ダウニーJr.元海軍で銀行家。戦後、アメリカの原子力委員会の委員となる。レスリー・グローヴス...マット・デイモンアメリカ軍の軍人。ドイツが原爆を開発するのではないかという背景のなか、「マンハッタン計画」を進める。計画の責任者。オッペンハイマーを原爆開発チームのリーダーに抜擢。キティ...エミリー・ブラントオッペンハイマーの妻。戦後、機密情報の漏洩を疑われ聴聞会には妻と共に召集される。監督・脚本はクリストファー・ノーラン監督・脚本は、『ダークナイト』や『TENET テネット』『ダンケルク』などの作品を世に送り出してきたクリストファー・ノーランが手掛けている。主演を務めるのは、『ダンケルク』にも出演しているキリアン・マーフィーだ。この他、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーといったキャストが出演している。第96回アカデミー賞では、最多13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞に輝いた。なお、第81回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)、助演男優賞、作曲賞の最多5部門を受賞している。映画『オッペンハイマー』あらすじ第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したJ・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった。作品詳細映画『オッペンハイマー』原題:Oppenheimer公開日:2024年3月29日(金)原作:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン 「オッペンハイマー」(2006年ピュリッツァー賞受賞/ハヤカワ文庫、2024年1月刊行予定)製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン、クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー
2023年12月10日クリストファー・ノーラン監督最新作、キリアン・マーフィが主演を務める『オッペンハイマー』の日本公開が決定した。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えたある科学者の知られざる人生を、IMAX(R)撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。クリストファー・ノーラン監督ノーラン監督が脚本も務め、主演のキリアン・マーフィほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。キリアン・マーフィ今年7月21日より全米公開され、現在、世界興行収入は9億5千万ドル(1425億円/1ドル:150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得。「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補と目されている。公開決定にあたり配給会社からのコメントも到着した。弊社ビターズ・エンドは、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を2024年、日本公開いたします。本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、さまざまな議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯一無二の映画体験には、大スクリーンでの鑑賞が相応しいと考えております。日本公開の際には観客の皆様ご自身の目で本作を御覧いただけますと幸いです。『オッペンハイマー』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年、全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2023年12月07日クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の日本での公開が2024年に決定した。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、IMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。今年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5千万ドル(1425億円/1ドル:150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得した。「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補ともいわれている。なお、公開決定にあたり配給会社から到着したコメントは以下の通り。【配給会社からのコメント】弊社ビターズ・エンドは、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を2024年、日本公開いたします。本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、さまざまな議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯一無二の映画体験には、大スクリーンでの鑑賞が相応しいと考えております。日本公開の際には観客の皆様ご自身の目で本作を御覧いただけますと幸いです。『オッペンハイマー』2024年公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2023年12月07日