ルーク・エヴァンスが「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」で共演したニコール・キッドマンとのデュエット曲「Say Something」をリリースした。この曲は、11月4日に発売されるルークのアルバム「A Song For You」に収録されるという。ルークはプレスリリースで、ニコールとデュエットするきっかけになった出来事を明かしている。「ドラマの撮影後に、シドニーのニコール&キース・アーバン夫妻の家で一緒にディナーをする機会がありました。ディナーの後、ニコールに『そうそう、歌って。キースがピアノを弾くから。なんだって弾いてくれるから、曲を伝えてみて』と言われました。みんながリビングのグランドピアノの周りに集まり、私はアデルの『Make You Feel My Love』を歌いました。私はニコールも歌うのが好きだと知っていました。それで、彼女も一緒に歌ったのです」。その際に、ニコールの歌声に魅了されたルーク。「頭の中にはこの曲がありました。ニコールの声がすごくマッチしそうだと思ったのです。私たちの歌声は響き合うだろうなと。曲を送ったところ、キースが『素晴らしい!これ以上の曲はない』と言ってくれたんですよ」と振り返る。こうしてニコールにデュエットを依頼したルークは、ニコールから「誘ってくれてありがとう」と感謝されたというが、「私の方こそどれだけニコールに感謝していることでしょう」と感謝の意を表した。(賀来比呂美)
2022年10月27日●芸能界入りを志した“きっかけ”1998年から3年間、NHKの英語教育番組『英語であそぼ』(のちに『えいごであそぼ』に改題)に出演していた、“クリスお姉さん”ことクリステル・チアリ。現在は、ナレーターや声優、ライブ配信アプリ「17LIVE」のイチナナライバーなど、声にまつわる様々な分野の仕事で活躍しているが、実は、JR東日本をはじめ、全国50路線以上で車内自動放送の英語アナウンスを担当しているのも彼女なのだ。マイナビニュースでは今回、そのクリステル・チアリにインタビュー。『英語であそぼ』時代の思い出や、鉄道の車内英語アナウンスを担当する上で心がけていることなど話を聞いた。○■声を使って表現をする世界に憧れクリスの父親は、フランス出身のギタリストで、タレントとしても活躍するクロード・チアリ。母親も元モデルという芸能一家で育ったこともあり、自然と芸能の道に興味を持った。「父が芸能の仕事をしていましたし、ハーフということもあり、幼い頃は、いじめられっ子だったんです。クラスの子から『おい、家に“ちょっと雑炊”1年分あるんやろ!』と、父が出演していたCMのことでからかわれて、“いや、もらったことないけど!”って(笑)。当時は嫌なことがいっぱいあって、本当に殻に閉じこもってる子どもでしたが、NHKの教育番組を観てる時だけは嫌なことも忘れられたんです。父が音楽の練習をしているのをおうちで毎日聴いていたこともあって、5歳の時にはもう、歌のお姉さんや歌の仕事など、芸能のお仕事をすると決めていました」幼いクリスの心を動かした職業は他にもあった。「芸能のお仕事以外だと、イルカが大好きなので、イルカの飼育員さんか研究者になりたいと思っていました。あとは、プロレスラーって選択肢も。『キン肉マン』が大好きなんですけど、最初観た時に、解説のアデランス中野さんと実況の吉貝アナに『なんだ、これは!?』と衝撃を受けたんです(笑)」「当時テープを入れたら音声が流れるオモチャがあり、それでずっとアデランス中野さんと吉貝アナの解説と実況を聴いていました。自分が今観てるものを言葉で伝えられるようになったら、どれだけカッコいいんだろうと。幼稚園くらいの時はずっとマネしていましたね。声を使って表現をする世界に憧れがあって、大人になったらやると決めていました」○■両親からの反対「大学に行ってほしい」幼少期に思い描いた芸能界入りの夢。しかし、両親は芸能の仕事に就くことに反対していたという。そして、もしその道に進むのだとしても、一切手は貸さないと宣言された。「周りでは早くからモデルの仕事を始めてる子もいたのですが、私の家では、高校を卒業するまでは芸事は絶対にダメ、と。お母さんには『大学に行ってほしい』とも言われて、私は大学に行くんだったら、ニューヨークやカリフォルニアに留学して、音楽やダンスの学校で学びたいと思ったのですが、『そんなのにはお金出しません』と言われました」●『英語であそぼ』は「最高に素敵な3年間」高校卒業後は、アメリカのダンススクールで学ぶため、アルバイトで資金作りしながら、芸能のオーディションも受け始める。「FM大阪のプロデューサーさんから、『和歌山の放送局で、FM吉宗というイベント放送局が開局するから、そのオーディションに行ってみたらいいんじゃない?』と勧めてもらったんです。父がFM大阪で番組をしてた時のプロデューサーさんで、私が『(仕事で)喋りたい』とずっと言っていたので、そのオーディションを教えてくれたんだと思うんですけど、ありがたいことに合格することができて。それから毎週、週に1回、実家の神戸から和歌山まで通うようになりました。ラジオDJの経験もないですし、右も左も何も分からなかったので、いろいろ教えてもらいましたね。その後に、Kiss FMのオーディションを受けさせてもらって、サウンドクルーに繋がりました」○■念願の“お姉さん”にKiss FMのラジオパーソナリティを務めながら、関西ローカルのバラエティ番組への出演や音楽番組のナレーションも担当。ラジオDJ、タレント、ナレーターとしての経験を積んでいく。そして、NHKの英語教育番組『英語であそぼ』のオーディションを受ける機会に恵まれ、見事合格。“お姉さん”になるという5才からの思いが現実のものに。生まれ育った西宮から東京へ住まいを移し、新たな世界へ飛び込んだ。「新しい世界過ぎましたね。それまで演技の勉強なんてしたことがなかったので、『演技ってどうするんですか?』からまず始まりました。連日新しいことを覚えないといけないのですが、すぐに次の収録になるので、“なんでできないんだろう?”と立ち止まって考えている時間もありませんでした。その時の先生がすごく怖かったんです(笑)! でも、何度も個人レッスンしてくださり、やってもやってもダメで下手くそな私を何時間も諦めずに指導してくださって。ようやくできた時に拍手して、ものすごく喜んでくれたんです。それがすごい力になりました」もう一人、当時のクリスを支えた恩人がいる。「振り付けの先生が、東京のパパみたいにいつもかわいがっていただいて。『クリス、お昼食べよう』って、NHKの前にある中華料理屋さんに連れていって、悩みを聞いていただきました」「今思い出しても涙が出ます」と目元を拭いながら、「その先生がいてくださったので頑張れたなってすごく思いますね。毎日毎日が努力で慌ただしく時間が過ぎていったけど、振り返ると最高に素敵な3年間で、その時間があったからこそ今の自分の基礎があると思います」と、自らの言葉を噛みしめる。「学校でいじめられたり、親に怒られたり、嫌なことがあって“本当に最悪”と思った日でも、『おかあさんといっしょ』や『英語であそぼ』を観ていたら、その時間だけは嫌なことも忘れられました。みんなに元気を与える、と言うとおこがましいのですが、それを今度は自分がやる側になり、テレビを観ている方に嫌なことを忘れてもらえたら最高に幸せだな、という気持ちで、毎回収録をしていました。それは今も何も変わっていなくて、ひまわりのようにシュッとまっすぐ凛と立って、“クリスの声を聞いたら元気が出た”と思ってもらえるように、と言うのは、デビューからずっとブレないですね」●電車の英語アナウンスで大切にしていることとは○■良いことも悪いことも全部がチャンスどんなに大変なことでも、楽しんで取り組むことの大切さをしみじみと語っていたクリス。現在精力的に取り組む「17LIVE」の配信も「楽しいから続けられる」という。「毎日配信をできるかというと、仕事で動き出すとなかなかできないこともあるのですが、移動中だったり、リハーサルの時だったり、ちょこちょこと配信をしていたら、リスナーさんがみんな来てくれて。ライブ配信をやったおかげで、イベントやライブを見にきてくださる方も増えて、不思議なご縁ですよね。ファンクラブみたいにコアな方たちが10人くらいいてくださるのですが、この間もライブをやったら、“クリスTシャツ”を着て見にきてくださったり、ライブをする土地までツアーみたいにして皆さんで来てくださったり。本当にありがたいです」また、クリスは今回のインタビュー中、“こうなりたい”、“こうありたい”という未来の姿をイメージすることが大切だと何度も強調していた。「『英語であそぼ』のオーディションに合格した時、願いは叶うんだと思いました。信じるって大事なことで、“自分が絶対にこうなる”ということをいつもビジョニングしていたんです。ステージで歌ってる自分、アニメの声優として喋っている自分……幼い時に思い描いていたことが全部叶っていて、全日(全日本プロレス)でリングコール、DDT(プロレス)の英語の実況、BreakingDownのリングアナもご縁があって、担当させていただいています」「この仕事を始めた時、最初にスポーツのMCにも関わらせていただいて、その時に“オリンピックが日本に来たら絶対に仕事するんだ”と思っていたんです。なんのつてもないのですが、トライアスロンの司会実況だったり、会場アナウンスをイベントでさせていただいていたら、去年のオリンピックでトライアスロン、マラソンスイミング、野球のアナウンスもさせていただけたんです! 西宮出身でずっと阪神ファンなので、本当に嬉しかったです」「いろんないい時もあれば、悪い時もありますが、悪いことが起きても、それは全部チャンスであって、自分が成長するためのチャレンジをもらってるんだと思うんです。“なんでこんなこと……”と思う瞬間も、“これを乗り越えたら次のチャンスが来る”と捉えているのですが、オリンピックの時は泣きましたね。全てが繋がって繋がって、感謝しかありません」○■“間違ってなかったな”って嬉しくなります2000年の東急目黒線を皮切りに、日本の数多くの鉄道路線の車内自動放送の英語アナウンスを担当しているクリス。当時の東急の担当者が子どもと一緒に『英語であそぼ』を観ていたことがきっかけで、オファーを受け、今に至る。幼い頃に思い描いた“歌のお姉さん”になる夢を結実させ、その夢がイメージの向こう側へも連れていってくれた。「『英語であそぼ』で、視聴者の皆さんに元気になってほしいと思ってお姉さんをしていたのですが、声に乗せて皆さんにエネルギーを届けるツールが、今度は教育テレビから電車に変わったんだと思いました。私が電車のアナウンスをする時にいつも大事にしてるのは、仕事や学校に行く皆さんに向けて、『行ってらっしゃい』『今日も一日楽しいことが待ってますように』という気持ちと、仕事や学校から帰ってくる皆さんに向けて『今日も一日お疲れ様でした』『しんどいこともあったかもしれませんが、ゆっくり帰ってくださいね』という気持ちを込めて喋ること。それで、『クリスの声を聴いてホッとしたな』『一日頑張ろうと思った』と言っていただけると、“間違ってなかったな”って嬉しくなります。でも一回、TikTokに電車の英語アナウンスの動画をあげると、『お腹が痛くなりながら、電車で学校に行ってたことを思い出しました』というコメントがきて、その時はごめんさないと思いました(笑)」■プロフィールクリステル・チアリ1976年1月12日生まれ。兵庫県西宮市出身。19歳でKiss Fmのサウンドクルーとしてデビュー。1998年から3年間、NHK『英語であそぼ』に出演。2000年の東急目黒線を皮切りに、日本で数多くの鉄道路線の車内自動放送の英語アナウンスを担当。2021年、東京オリンピックでトライアスロン、マラソンスイミング、野球、東京パラリンピックでトライアスロンのアナウンスを担当した。■『クロード・チアリホールファイナルコンサート』11月28日、兵庫・芦屋市立 ルナホールにて開催される『クロード・チアリホールファイナルコンサート』に出演。父・クロード・チアリと共演する。
2022年10月26日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、アカデミー賞にノミネートされた現在公開中の映画『スペンサー ダイアナの決意』より、メイキング写真が公開された。10月14日に公開を迎えた本作は、3日間で約3万人を動員し、週末のランキングでは洋画実写動員No.1のスタートを切った。映画のメインロケ地となったのは、イギリスではなく、ドイツにある英国調の古城ホテル「シュロスホテル クロンベルク」。建物内部のシーンの大半は「ノルトキルヒェン城」で撮影された。イギリスでの撮影は、不必要なメディアの注目や余計な詮索が懸念されたため、ドイツで決行することとなったという。今回公開されたメイキング写真では、ダイアナ役のクリステンやクルーが伸び伸びと撮影に励む姿が写し出されている。また、美しい劇中の装飾品や衣装が映画を楽しむポイントとなっている本作。メイキング写真も映画のスチール写真同様、うっとりする出来となっている。プロダクションデザインを務めたのは『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』や『インセプション』のガイ・ヘンドリックス・ディアス。「バッキンガム宮殿が映画の舞台だったら、誰もが見たことがあると思うけれど、サンドリンガム・ハウスに関しては調べることはできても、どんな建物か知っている人は少ない。そのため実物に忠実であることに捉われ過ぎずにセットをデザインすることができた」と説明。「普段現場で私がキャストと関わる機会はほとんどないけれど、本作は今までのどの現場にもなかったとても不思議な感覚があった。クリステンがセットに入って初めて、セットが完成したように感じた」とクリステン演じるダイアナの存在感の大きさに感銘を受けたという。さらに現場では、監督のパブロ・ララインが自らカメラをかまえる姿がしばしばあったそう。ティモシー・スポールはラライン監督について語ったインタビューの中で「パブロは最も素晴らしい監督の一人で、完璧な知識を持って我々俳優から正しい演技を引き出してくれる。そして彼は独創的でもあって、自分で映像や写真を撮ってその中から何かを発見しているみたいなんだ。撮影中、突然自らカメラを構えて撮影しだすんだけど、きっとそれは自分が何を望んでいるのかを理解し、自ら明確に形にできる才能があるからだと思う」と明かしている。本作のスチール写真もほぼラライン監督が撮影したもので、ムービーではなく静止画でも撮影しながら、映画のイメージを膨らませていたことが分かる。『スペンサー ダイアナの決意』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月17日雷神ソーを演じるクリス・ヘムズワースが、人間に秘められた可能性を探求するディズニープラスオリジナルシリーズ「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の予告映像が公開された。本作は、クリスが最先端の科学的研究に基づき、人間の体の可能性を最大限に発見する秘訣を知る、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。30代後半になり、老化を感じ始めるクリスは、より長く、より上質に生きる方法を見つけたいと思い、妻エルサ・パターソン、兄妹のルーク・ヘムズワース、リアム・ヘムズワースのサポートの元、本作への参加を決意。肉体的な限界に挑戦するだけでなく、感情や認知の側面や健康など多岐にわたる分野において、理論を知るだけでなく、実際に自分自身で体験することで、眠っていた力を開放しようとする。今回公開された映像では、クリスが北極圏の海を泳いだり、高さ900フィート(約270m)のビルの頂上を歩いたり、まさに極限状態に追い込まれる様子が映し出されている。ほかにも、GPSなしでの大自然トレッキングや、4日間の断食(ファスティング)など、様々な面で極限に挑んでいき、最後は特殊なスーツを着用して老人ホームで3日間過ごし、普段なら単純な作業も至難の業に代わる未知の体験に苦しみながら、老化や死の恐怖に立ち向かうのではなく、受け入れるという理論を実践する。「リミットレス with クリス・ヘムズワース」は11月16日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2022年10月12日『ジョン・ウィック』のスタッフが贈るクリス・パイン主演のリベンジ・アクション『ザ・コントラクター』より本編映像が解禁された。クリス・パインが元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴く本作。『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人エリカ・リー、ベイジル・イヴァニクがプロデュースを手掛け、ベン・フォスターや、キーファー・サザーランド、エディ・マーサンなどの名優たちが脇を固める。この度解禁された映像は、主演を務めたクリス・パインとキーファー・サザーランドの鬼気迫る演技が垣間見える、緊迫感溢れる本編シーン。極秘任務遂行中に謎の敵に行く手を阻まれて、命を狙われてしまうジェームス(クリス・パイン)。ドイツ・ベルリンの市街地や地下鉄を歩きながら、依頼人であるラスティ(キーファー・サザーランド)に電話をかけて助けを求める。アメリカにいるラスティは、ジェームスを救出するために、遠隔操作で保護しようと画策する。「茶色のBMWが見えるか?」とラスティが問いかけて、ジェームスは周辺を見渡していると、どこか不自然な状況だと感づき、「俺を信用しろ」と言うラスティに更に疑心暗鬼になるジェームス。そんな様子にラスティは、いらだちながら、「裏切ったら許さない。さっさと車に乗れ!くそっ!」と大声で叫ぶ様子が映し出されている。また、日本公開直前ということで主演のクリス・パインからのメッセージも到着。「この作品はある人物が不当に扱われ、試練と困難を通してその過ちを正そうとする物語であると同時に、横暴さとそれがどのようにして世代から世代へと受け継がれてきたのか、名誉と規範、そして家族に対する考え方を問う映画でもあります。私たちは何のために戦っているのか? この作品に注ぎ込んだ深さを誇りに思っています」と、メッセージ性もあるアクション大作だと太鼓判を押している。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月05日クリス・パインが元最強特殊部隊の請負人を演じ、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴くリベンジアクション大作『ザ・コントラクター』より、公開に先駆けて、家一軒が吹っ飛ぶメイキング映像が到着した。業務委託先から裏切りを受け、謎の敵からの攻撃で大怪我を負った、クリス演じる元特殊部隊員のジェームス。ある人物からの「困ったらここに行け」という場所に到着した途端、意識を失ってしまった彼を救ったのが、農夫のような謎の男(エディ・マーサン)。公開された映像の民家は、その謎の男の自宅で、敵の追跡に引っかかり、ジェームスは奇襲攻撃を仕掛けられてしまう。彼はなんと、助けてくれた人物の家に発火装置を設置、隣にあった木に飛び乗り外に脱出、民家に取り残された敵を一網打尽にしてしまう。メイキング映像では、ジェームスが仕掛けた罠を実際に発火する瞬間が映し出され、迫力満点なシーンに仕上がっている。劇場のスクリーンで映し出された際は、とてつもない轟音が響くことが、確定演出だということを示している。撮影現場で体感した多様なアクションシーンについてクリスは「この映画はまるでジェットコースターのように、緩急のついたアクションシーンが展開していきます。何かが起こりそうな不安感から始まり、いったんジェットコースターが走り出すると、もう止まることはありません」と語り、ノンストップでハラハラドキドキするシーンが続くと断言。また「感動的なシーンの後にアクション満載のシーンが続き、胸をえぐられるような感情を揺さぶるシーンもあるため、この作品全体を誇りに思っています。ストーリーの強さと容赦ないペースを維持し、それをスクリーンに映し出すことができてとても良かったです」と本作の出来栄えに自信を覗かせている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月22日アベンジャーズの愛すべき破天荒な雷神ソーが、再び超絶バトルを繰り広げる『ソー:ラブ&サンダー』。10月26日(水)からのMovieNEX発売を記念し、クリス・ヘムズワース演じるソーとナタリー・ポートマン演じるマイティ・ソーの衣装にまつわるエピソードを、スタッフやキャストらが語る映像がボーナス・コンテンツより一部解禁となった。映像では豪華なこだわりの衣装について、「他の映画と比べるとかなり早々に衣装の仮縫いが始まった。動きやすくアクションもこなせるように工夫してくれた」とマイティ・ソー役のナタリーが語り、衣装デザイナーのマイェス・ルベオは「マイティ・ソーはソーの女性版。だからソーの衣装とディテールは同じ。色は黒と赤、赤いマントにヘルメット。マイティ・ソーのヘルメットはコミックを参考にしつつクラシックな雰囲気にした。そして美しい顔立ちが映えるようにした」と詳細について語っている。また、新生マイティ・ソーの登場によって変化したソーの衣装について、製作総指揮のブライアン・チャペックは「頭からつま先まで金と青のド派手なアーマーを身にまとうんだ。その変化が面白い」と語る。ソー役のクリスが衣装の兜の息苦しさや、きつさに対してユーモアを交えながら撮影に臨む様子も収録されており、貴重な映像となっている。ソーの衣装について~衣装替えは25回!?「ソーについては本当にたくさんの衣装替えが行なわれています。この映画全体でおよそ25回もありましたからね」と衣装デザイナーのマイェスは言う。「オーティス・ケアリーという名のアボリジニのアーティストが作った素晴らしいプリントで作られた美しい生絹のチュニックもあれば、80年代ロッカー風の雰囲気が漂うタンクトップにブルージーンズに襟ナシの革ジャンもあります。また過去の映画で使われたコスチュームも使っていて、全時代のソーの成長を網羅しています。本当にたくさんの衣装がありましたが、そのどれもが、この映画のとても強烈なアクション・シーンにも使えるものでなければいけません」と明かす。「(今回の)衣装はクレイジーだよ」とクリスは告白している。「今回の1本だけで、これまでに出た6本の映画をすべて合わせたよりも多くの衣装替えがありました。ソーは自分探しをしているから、その事実が彼の衣装にも反映されています。今回の衣装やセットの美的感覚は、この映画が持つエネルギーにマッチしているんです…絵画を引き立たせるもう一つの色彩のような役割としてね」と語る。「スター・ウォーズ」シリーズで一緒に仕事をした人たちだったマイティ・ソーの衣装については、ムジョルニアを操るに相応しいヒーローの様相をデザインした。「私たちは、あのディスクとか黒と赤の胸鎧とか赤いマントとかヘルメットといったソーのディテールを利用しました。古きコミックブックのビンテージ感が漂っていますからね」とマイェスは語る。「マイェスは本当に驚異的です」とナタリー。「私は彼女のこれまでの仕事の大ファンだったから、一緒に仕事ができると知って本当に興奮しました。彼女はデザインに対する並外れた目を持っています。初期段階で衣裳合わせを始めたとき、どういうものが着心地が良いかとか、動きやすいかとか、必要なアクションに適しているかといったことについて、私の意見にしっかりと耳を傾けてくれました」と絶賛。「彼女が率いるチームは素晴らしい職人たちの集まりで、そのメンバーの多くは20年ほど前に『スター・ウォーズ』シリーズで私と一緒に仕事をした人たちだったのです。あの素晴らしいたくさんの人たちとまた一緒に仕事ができたことも嬉しかった」とナタリーは語っている。『ソー:ラブ&サンダー』は10月26日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年09月21日「トイ・ストーリー」シリーズ最新作『バズ・ライトイヤー』のMovieNEXと4K UHD MovieNEXが10月7日(金)より発売される。これを記念し、ボーナス・コンテンツからインタビュー映像が解禁された。この度解禁された映像では、製作のギャリン・サスマンや、バズの声優クリス・エヴァンスが、肉でパンを挟むサンドイッチが生まれたエピソードについて語っている。この特別なサンドイッチは、バズが時空を超える旅を重ねたことで、感覚が世間とズレてしまったことを表現するために生まれたとのこと。そして、バズが自分の知っているのとは違うサンドイッチを食べ、「これもイケるな」と発言するシーンは、物事をコントロールできない自分を受け入れ、それが間違いではないと知るというバズの成長を表しているという。また、このサンドイッチを仲間と一緒に食べるシーンはバズにとって仲間たちが大切な存在に、そしてチームになるきっかけになる出来事で、任務が人生の全てではないと気づくシーンでもあるのだ。アンガス・マクレーン監督は「ディズニーのテーマパークで同じサンドイッチを販売してほしい」と語っており、このサンドイッチを中心にバズの成長や仲間との絆を深めていく過程を表現したことが分かる内容のインタビュー映像となっている。■監督が語る「バズとその声優クリス・エヴァンス」この映画を『トイ・ストーリー』と切り離して作りたいと思いました。むしろ前日譚に近いものとして考え、とても映画的な作品にしたいと思っていました。私はバズのことをまったく違うキャラクターとして扱っています・・・クールで、派手さを抑えた、賢明なキャラクターです。クリスの演技はこのキャラクターにピッタリで人を惹きつける力があり、真面目タイプのユーモアセンスを持ち合わせています。言葉では説明できない映画スター的なクオリティが彼にはありますが、それもまた、この堂々としたキャラクターに必要なものでした。また、この度発売されるMovieNEXには、今回解禁された特別映像のほかにも、スタッフたちが本作をこだわり抜いて造り上げた様子を収録した「『バズ・ライトイヤー』の世界」、豪華キャストたちの貴重なインタビューやアフレコシーンも楽しめる「頼れる仲間たち」、幼い頃からオモチャが大好きな監督が、色々なオモチャを使ってイメージを膨らませていく様子が分かる「オモチャに変身」、そして、惜しくも採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、本編と一緒に楽しみたいボーナス・コンテンツを多数収録している。『バズ・ライトイヤー』MovieNEXは10月7日(金)より発売。デジタル配信中(購入/レンタル)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バズ・ライトイヤー 2022年7月1日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年09月12日『ジョン・ウィック』のスタッフによるアクション大作『ザ・コントラクター』より、主演するクリス・パインのスペシャルインタビュー動画(Part.2)が到着した。本作をプロデュースしたのは、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニク。両名の下、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエスト ワールド」でキャリアを積み、『The Nile Hilton Incident』(原題)でサンダンス映画祭ほか各国の映画祭で賞賛を浴びた新鋭タリク・サレーを監督に迎え、豪華キャストが織り成す陰謀と復讐の物語を壮大なスケールで映画化した。この度解禁となったインタビュー動画では、本作のロケ地や、どの様な環境で映画が製作されたのかについて、主演のクリス・パインが紐解いてくれている。「素晴らしい仲間たちと、アトランタやベルリンなどで撮影をして、歴史ある施設で編集しました。様々な言語や文化が行き交う環境で、映画を作る事は、まるでたくさんの小さな部族を作り上げて、団結させるようなものです」とジェスチャーを交えながら、興奮気味に語る。さらに「素晴らしい作品を作り上げる経験をするのは、本当に楽しいです」と笑顔でコメントを寄せており、最高の作品が仕上がったと断言。本作の見どころについての質問には、「素晴らしいドラマと、アクションスリラーを兼ね備えた作品です」と、深く考えた上で回答。続けて、「家族の関係や兵士の人生。そんな彼らが抱えるトラウマ、そしてどのように生き、どのようにして過去から立ち直るかを深く描きながらも、アクションではとてもハラハラします」と語り、“重厚なストーリー展開”もありつつ、“リベンジ・アクション大作”という本作の醍醐味について解説、その出来栄えに太鼓判を押す。最後には「深く、現実的でユニークな部分に、私は惹かれましたし、とても楽しめました。もしかしたらこの映画のことを、オールドファッションのようだと書かれるかもしれませんが、実際には美味しいステーキと、上質なワインのような映画だと私は思います」と、茶目っ気に溢れた言い回しで本作をアピールしている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月10日『ジョン・ウィック』のスタッフが仕掛けるリベンジ・アクション大作『ザ・コントラクター』より、主演のクリス・パインのスペシャルインタビュー動画(Part.1)が到着した。クリス・パイン演じる元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)が、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴く姿を描く本作。主演を務めるクリス・パインは、『スター・トレック』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズなど、大作、SF、アクションへの出演が続き、ハリウッドスターとしての地位を確立している。本作では、米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露し、元特殊部隊員役を見事に演じた。この度到着した動画でクリス・パインは、役作りや、本作の魅力について明かしている。本作の主人公・ジェームスは、元最強特殊部隊員という経歴を持っており、難役への役づくりについて「多くのアクションシーンがあったので、身体づくりのため、たくさんトレーニングしました」と明かす。続けて、「射撃場で、銃の扱い方や、複数人と戦う訓練、泳ぎの練習、元陸軍特殊部隊員のアドバイザーと役への理解を深めていった」と語り、本作では、見応えのあるアクションシーンが続くというアピールも。また作品の魅力についての質問が及ぶと、開口一番「非常に魅力のあるジャンルだと思う」と断言。「人が生きるか死ぬかの状態にいるの、皆さん好きですから。昔から人気のジャンルで、大きな逆境や圧力と立ち向かい生き残ることは、人生において最も大事なことです」と語り、魅力溢れる作品だということを、丁寧に紐解いてくれた。最後に「皆さん観たくなるんです」とも語り、本作の鑑賞を力強く勧めている。ベン・フォスター、エディ・マーサン、キーファー・サザーランドといった、映画スターたちとの演技バトルからアクションシーンまで、ハリウッド映画の醍醐味が詰まった本作に注目したい。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年09月06日今年のアカデミー賞授賞式で、主演男優賞を受賞したウィル・スミスから壇上で平手打ちされたコメディアンのクリス・ロックが、来年の同式の司会オファーを断っていたことがわかった。PEOPLEなどが報じている。アリゾナ州フェニックスで、8月28日夜にロックのトークショーが行われた。その中で、来年のアカデミー賞授賞式のホストにとオファーを受けたが、O.Jシンプソン事件を引き合いに出し、「ニコール・ブラウンに、もう一度あのレストランに行けっていうようなもんだよ」とオファーを断ったことを明かしたという。O.J.シンプソン事件の被害者で、シンプソンの元妻であるニコール・ブラウンは、殺される直前にデート相手の勤め先だったイタリアンレストランに行っていた。ロックはこの事件を引き合いに出し、“犯罪現場に戻るようなものだ”とジョークにしたのだ。また、「あの件について聞かせてよ!」と観客から声をかけられたロックは、スミスが映画でモハメド・アリ役を務めたことに触れ、「彼は僕より大きいからね、ネバダ州では僕とウィル・スミスの試合は認められないと思うよ」と笑い飛ばしたとArizona Republicは伝えている。スミスは今年のアカデミー賞授賞式で、妻のジェイダ・ピンケット・スミスの丸刈りスタイルをロックに茶化されて激昂し、壇上で平手打ちをして大問題となった。スミスは翌日に謝罪コメントを発表。主演男優賞の剥奪は免れたものの、今後10年間はアカデミーが主宰するイベントへの出席禁止の処分が下されていた。消費者の動向調査を用いて、有名人の人気と魅力を数値化することで知られるQ Scoresは、この事件後にスミスの人気が39から24に下がったと発表している。この結果に、同社のヘンリー・シェイファー副社長は「非常に顕著で急激な低下」と論評していると英The Guardianは報じている。
2022年08月30日2022年7月24日、タレントのクリス松村さんが、自身のブログを更新。約40年前の姿をブログで公開し、ファンから反響が上がっています。この日、松村さんはブラジルが好きであることを明かし、およそ40年前に現地を訪れた際の写真を公開しました。同月現在、56歳の松村さん。およそ40年前、シャツにネクタイを着用し、ビーチに立つ姿からは、凛々しい印象を抱きますね!松村さんはかつての自分の姿について、このように振り返っています。少なくとも…40年は前。だから私の写真も40年は前。十代には見えないのが昭和の学生。クリス松村オフィシャルブログーより引用昔の思い出があり、好きな国でもあるブラジルですが、松村さんはこれまで一度しか行ったことがないともつづっています。若かりし頃の松村さんの姿に、ファンからは「めちゃめちゃイケメン!」「美少年だ…!」と驚きの声が上がりました。大好きな国に、40年前に訪れたことは、松村さんの大切な思い出になっているようですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日『スター・トレック』シリーズのクリス・パインが主演する『ザ・コントラクター』が10月7日(金)より公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁された。軍事任務での負傷により特殊部隊から強制的に除隊させられたジェームス(クリス・パイン)。家族を養うために彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とその屈強なリーダー、ラスティ(キーファー・サザーランド)だった。ラスティの命により、テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームス。かつての戦友であるマイク(ベン・フォスター)と精鋭チームを組んでアメリカからベルリンに飛び立った一行だが、任務が無事終了する間際、何者かの罠にはまって弾雨を浴びたチームは壊滅状態に陥ってしまう。一体だれが裏切り、そしてその真の目的は何なのか?ベルリンに取り残され追われる身となったジェームスは、全てを明らかにして家族の元に帰るため、たった独り熾烈な戦いに身を投じていく。クリス・パイン本作の主演を務めるのは、『ワンダーウーマン』シリーズに出演、J・J・エイブラムス版『スター・トレック』映画シリーズで若きキャプテン・カークを演じたクリス・パイン。元最強特殊部隊の請負人(コントラクター)に扮し、世界を揺るがす陰謀に隠された真実を暴いていく、リベンジ・アクション大作だ。クリスは、米国特殊部隊グリーンベレー出身の軍事アドバイザーによる徹底的な訓練にも耐え、鍛え抜かれた肉体を駆使したリアルなアクションを披露している。さらにはアカデミー賞ノミネート作『最後の追跡』でもクリスと共演したベン・フォスターや、「24 -TWENTY FOUR」シリーズのキーファー・サザーランド、曲者役の多い名バイ・プレイヤー、エディ・マーサンなど名優たちが脇を固める。本作をプロデュースしたのは、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの仕掛け人として賞賛を浴びたエリカ・リー、ベイジル・イヴァニク。監督は、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「ウエストワールド」でキャリアを積み、『The Nile Hilton Incident』(原題)でサンダンス映画祭ほか各国の映画祭で賞賛を浴びた新鋭タリク・サレーが務める。この度完成した日本版ビジュアルでは、はためくアメリカ国旗を背にしたジェームス(クリス・パイン)の姿が全面に写し出されている1枚。その姿からは【テロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取】という、国家規模の責務の重要さが表現され、ハリウッドアクション大作らしさが伝わる渾身のビジュアルとなっている。『ザ・コントラクター』は10月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・コントラクター 2022年10月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月25日クリス・パインやミシェル・ロドリゲスに、「ブリジャートン家」で世界的にブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジ、『IT/イット』シリーズのソフィア・リリスらが豪華共演を果たし、大ヒットゲームを実写化するアクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題/Dungeons & Dragons:Honor Among Thieves)が、2023年に日本公開決定。予告編がお披露目された。仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが、今回解禁された予告編に映し出される本作の主人公・エドガンは“バード=吟遊詩人”で、盗賊稼業に勤しむアウトロー!?フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン…とアクションファンタジーの必須要素が全て詰め込まれ、映画でしか描けない壮大な世界観と進化を続ける映像クオリティが目を引く。この予告編は、毎年熱い注目が注がれる“世界最大級のポップカルチャーの祭典”としてお馴染み、現地時間7月21日(木)より開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2022」のステージで世界で初めてお披露目、期待に違わぬビジュアルの仕上がりはもちろんのこと、ユーモラスなセリフや展開の応酬にも笑いが絶えず、6,500人の定員MAXの観客で熱気溢れる会場大ホールも大熱狂となった。クリス・パイン主人公エドガンを演じるクリス・パイン(『スター・トレック』シリーズ、『ワンダーウーマン』シリーズ)が金髪姿でハイテンションに登場し、「この映画の原作であるダンジョンズ&ドラゴンズを40代になって初めてやったんだけど、すぐにドはまりしたよ」と打ち明け、パートナー役となる“バーバリアン=原始的戦士”のホーガを演じるミシェル・ロドリゲス(『ワイルド・スピード』シリーズ)も「この映画のためにハードに筋トレして4.5kg増量した。ボディメイクは本当に楽しかった」とこの映画にかける意気込みを語っている。ミシェル・ロドリゲスまた、エドガン、ホーガとユニークなパーティを組む仲間には、ハーフエルフの“ソーサー=魔術師”サイモン役に、『名探偵ピカチュウ』や『ジュラシック・ワールド』シリーズのジャスティス・スミス、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド=僧”ドレク役に、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリス。さらにNetflixの世界的大ヒットシリーズ「ブリジャートン家」で人気スターの仲間入りを果たしたレゲ=ジャン・ペイジも登場。エドガンの娘・キーラ役に『マリー・ミー』のクロエ・コールマン、そしてキーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師のフォージ役には、かつて“ロマコメの帝王”とも呼ばれ、近年は『パディントン2』や『ジェントルメン』などで活躍するヒュー・グラント。監督・脚本は、近年脚本パートナーとしてタッグを組み『モンスター上司』などのヒット作を飛ばしているジョン・フランシス・デイリーと、ジョナサン・ゴールドスタイン(『スパイダーマン:ホームカミング』原案・脚本)と、気鋭のフィルムメイカーコンビが手掛ける。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月22日『アベンジャーズ』シリーズの“ルッソ兄弟”ことジョー&アンソニー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』。本作で共演したライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが見どころを解説する、ルッソ兄弟の代名詞ともいえる“超ド迫力のアクションシーン”の撮影裏を収めた特別メイキング映像が解禁となった。ライアン・ゴズリング演じるCIA工作員、コート・ジェントリーは、とある理由から連邦刑務所で服役していたところをCIA管理官に死ぬまで組織のために働くことを条件にリクルートされエージェント“シエラ・シックス”に転身した元囚人。その強靭な体力と、どんなミッションもこなす精神力から、正体を知る者は誰もいない男=“グレイマン”の異名を持つCIA随一の優秀な雇われ工作員となる。ある日、所属する組織の“超重要機密”を知ってしまったことで、CIAから命を狙われることに――。解禁された特別映像では、「3.2.1.アクション!」の声を合図に、ロケットランチャーが放たれ車が大爆発するシーンから始まる。開始15秒ですでに迫力の溢れる映像となっているが、その勢いはとどまることを知らず、コートとロイドの激しい攻防が続く。恐れる様子もなく1人で敵陣に挑むコートを演じるライアンは、アクション監督の最高峰ともいえるルッソ兄弟について「アクション映画がどんなに好きな人でもルッソ兄弟にはかなわない」と絶賛。また、「これほど(アクションに)情熱を持つ2人と仕事ができて最高だ」と壮大なアクションスケールを誇る本作をルッソ兄弟と共に制作できたことに感謝する様子を見せる。CIAから追われるコートの唯一の味方ダニ・ミランダを演じるアナ・デ・アルマスは、自身の役について「彼(コート)にぴったりのスリリングな女性」と、常に危険と隣り合わせのコートと相性抜群なキャラクターであるとコメント。そんなスリリングな映像が続く中、ライアンと熱く抱擁を交わすのは、『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役で知られるクリス・エヴァンス。クリスの演じるロイド・ハンセンは、元CIAの工作員で、その非人道的な性格から腕利きの殺し屋に身を転じ、CIAの依頼を受けコートを執拗に追いかける。スーパーヒーロー集団をまとめていた“キャップ”とは正反対のロイドについて「政府の暗殺者になるはずが、感情を抑えきれず暴走するあまりクビになり、プロの殺し屋になった」とロイドのキャラクターを解説。映像ではロイドに銃を突き付けられたコートが「ロイドだな―殴り方でわかる」と言葉を交わさずともロイドの狂気を感じている様子が伺える。世界を股にかけて撮影された本作は、ロサンゼルス、フランス、チェコ共和国、タイ、クロアチア、オーストリア、アゼルバイジャンなど、世界7か国以上で行われ、『グレイマン』の世界に命を吹き込むために1,000人を上回るスタッフが世界各地から集められたという。その壮大な制作規模に対し、ルッソ監督は「アクションに関しては容赦なし」と彼らの持てる全てを詰め込んだ作品となったと明かす。「命知らずで重力を物ともしないセットでの撮影は、信じられないくらい面白い!」と語るのはカメラマン兼エグゼクティブプロデューサーを務めるジェフリー・ヘイリー。コートと相克するデニー・カーマイケルを演じるレジェ=ジーン・ペイジも、「スケールに限界がない」と興奮を見せており、期待を高めている。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始、一部劇場公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】グレイマン 2022年7月15日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開、7月22日よりNetflixにて配信
2022年07月21日クリス・パインが監督デビューを果たすことになった。タイトルは『Poolman』。パインは主演とプロデューサーも兼任。脚本も共同執筆した。ロサンゼルスに住む主人公が、市の職員の腐敗を知り、自分が愛する街を守るために奔走するという物語らしい。共演はアネット・ベニング、ダニー・デヴィート、ジェニファー・ジェイソン・リー、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でブレイクしたデワンダ・ワイズ。プロデューサーには『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスも名を連ねる。パインの次回作は、9月に北米公開されるオリヴィア・ワイルド監督作『Don’t Worry Darling』。共演はハリー・スタイルズ、フローレンス・ピュー。文=猿渡由紀
2022年07月08日クリス・エヴァンスが『Pain Hustlers』に出演することになった。主演はエミリー・ブラントで、監督はデビッド・イェーツ。高校中退の学歴を持つ主人公(ブラント)が、小さな製薬会社に入社し、のし上がっていく中で、悪いことに手を染めていくという物語。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のような感じの映画になるらしい。撮影は8月にスタートの予定。Netflixが全世界配給する。エヴァンスの最近作は、現在公開中の『バズ・ライトイヤー』。次回公開作は今月22日Netflixで配信開始される『グレイマン』。共演はライアン・レイノルズ。文=猿渡由紀
2022年07月07日7月8日(金)公開となるマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』より、スタッフ・キャストが、クリス・ヘムズワースや彼が演じるソーのキャラクターについて語る特別映像が公開となった。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。シリーズ最新作となる本作は、神々の殲滅を目指す“神殺し”のゴアを前にソーが絶体絶命に追いつめられる。そんななかで救世主として現れたのは新たなヒーロー“マイティ・ソー“となった元恋人のジェーン。ソーは彼女とタッグを組み、最強最悪の敵へと対峙していく。今回公開となった映像は、ソーが歩んできたこれまでのシリーズの名場面や、貴重なメイキングのシーンも交えながら、スタッフやキャストが、ソーのキャラクターやソーを演じるクリス・ヘムズワースについて語る特別映像となっている。マーベル・スタジオのCEOにしてMCU作品すべての制作を手掛けるケヴィン・ファイギが、主人公ソー役にヘムワーズを抜擢した“ソーの誕生”の経緯を語るシーンでは、ソー役のオーディションを受けている若かりし頃のヘムワーズの映像も登場。そして、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を手掛け、ソーをより魅力的で人間味のあるキャラクターへと昇華させた仕掛け人タイカ・ワイティティが、いかにソーというキャラクターを主演であるヘムワーズと作り上げていったのかなどがインタビュー形式で語られている。「常に楽しんで演じてきた初作からもう10年だ。またソーを演じられるなんて夢みたいだよ」そう語るヘムワーズの表情は、『マイティ・ソー』の頃のフレッシュな印象から打って変わって、雷神ソーとして10余年歩んできたからこそ醸し出される貫禄も漂っている。ヘムワーズは、本作の出演について、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』での好評を受け、“ものすごいプレッシャー”があったという。「MCUで、同じキャラクターが主人公としてシリーズ4本目をつとめるのはソーが初めてだから、今までとは違うことをしたいと思っていたんだ。いつだってこのキャラクターをより良く演じたいと思っているからね。こうして再び映画を作れるチャンスを得られて、とにかく最高だよ。」と、プレッシャーの中でも、ソーのこれまでと違う部分を作り上げ演じることは、ヘムワーズ本人にとっても充実した作業だったようだ。さらに、「今回の作品で、タイカと僕はまた新たにソーのキャラクターを膨らませる機会を得たんだよ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』から始まり、そこには心が引き裂かれるほどの傷心もあったけれど、今回、タイカはそれをロマンティック・コメディの方向に導いているんだ。それはヒーロー映画というジャンルにしては、とても独創的なものだと思うよ。」とコメント。本作では、ワイティティ監督と共にこれまで以上に独創的な物語の中でソーのキャラクターを膨らませていったという。ヘムワーズは、本作でのワイティティ監督との作業について、「彼は大きな子供みたいな、天才児みたいな人なんだ。彼のイマジネーションは他に類を見ないものだね。新しいアイデアには必ず興味を持つし、彼自身を笑わせてくれそうなものには全身で飛び込んでいく。退屈な瞬間が一瞬たりともないから、彼と仕事をするのが本当に大好きなんだ。」と語るなど、ワイティティ監督との強い信頼関係も伝わってくる。本作はそんなワイティティ監督が「“共感できて笑えるキャラクター”」と語る、ヒーロー・ソーの何が起こるかわからない、ノープランな新章を描く迫力のバトル・アドベンチャー作品となっている。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)公開
2022年07月06日7月8日(金)より公開となる『ソー:ラブ&サンダー』より、アクションと笑いがふんだんに盛り込まれた新予告映像が公開となった。映像の冒頭には主演のクリス・ヘムズワースから日本のファンへのメッセージも収められている。公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、5月4日に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』も、マーベル作品史上No.3の初日成績で大ヒットを記録し、ますます勢いを増していくマーベル・スタジオ。本作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、激闘の末多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていたアベンジャーズBIG3の一人、ソーがヒーロー卒業を宣言し、”自分探し“の旅を始めるところから物語がスタートする。この度、公開されたのは本作を彩るメインキャラクターたちが登場する新予告映像。ソーは目の前に突如現れた、全宇宙の神の抹殺を誓う“ヤバイ奴”、神殺しのゴアに立ち向かうため、アベンジャーズとはまた違った、超個性的な“史上最強チーム”を結成。ソーの親友コーグや、元カノのマイティ・ソー、新・アスガルドの国王にして女戦士ヴァルキリー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーなどクセが強すぎるメンバーたちが、ド派手な神バトルを繰り広げる。さらに本映像では、物語のカギを握る2匹のでかいヤギが、ガーディアンズたちの船でひと暴れするシーンや、ソーが猛スピードで突っ込んでくる敵を見事な開脚でいとも簡単に止めてみせる姿、ソーがスター・ロードとじゃれ合うシーンなど思わず笑ってしまうようなユーモア溢れる場面が満載。本作の監督を務めるタイカ・ワイティティ節ともいえる、コメディと大迫力のアクションが掛け合わされた演出がふんだんに盛り込まれている。この作品を仕掛けた張本人であるワイティティ監督は最新作の制作にあたり「私がやりたくなかったのは、ただ前作の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を再び作ることだったんだ。それはもう済んでしまったことだからね」と、これまでとは違う全く新しいものを作りたかったという。「全体に火をつけておくために、そして創造的な刺激を感じるようにするために、自分にとってもっと面白いことをする必要があったんだ」と『マイティ・ソー バトルロイヤル』で世界中を興奮の渦に包み込んだワイティティ監督だが、本作ではさらに“面白いこと”を目指し、『ソー:ラブ&サンダー』を完成させたと語っている。また、映像の冒頭にはソー役を演じたクリス・ヘムズワースから日本のファンへ向けてのメッセージが。先日行われたワールドプレミアにてヘムズワースは、「この映画は史上最高の映画なんだ。そして日本のファンの皆様、あなたたちはこの映画を気に入るでしょう。誰よりも好きになるはずです。そして、私は日本を愛しています。日本のファンも大好きです。そして、私は早く日本に行きたいと思ってます。そして、みなさんを愛しています。映画を楽しんでください」と愛のこもった熱いメッセージを送った。『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)より公開
2022年06月27日ジェイソン・ベイトマンが『Artemis』の監督を降板した。スカーレット・ヨハンソンとクリス・エヴァンスが出演する大作で、今年3月にAppleが1億ドルで競り落としていた。ヨハンソンのプロダクション・カンパニーが製作するが、ベイトマンは彼らと意見が合わなかったらしい。ただ、お互い納得の上での決断で、今後も一緒に組める正しいプロジェクトを探していくつもりということだ。コメディ番組でブレイクし、俳優としてテレビと映画で活躍してきたベイトマンは、Netflixの「オザークへようこそ」で、プライムタイム・エミーの監督賞を受賞している。文=猿渡由紀
2022年06月09日アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』より、予告編とキービジュアルが公開された。完成した予告編では、ライアン・ゴズリング演じる向こう見ずな熱き工作員・コートが、クリス・エヴァンス演じる真逆の冷酷でサイコな元同僚・ロイドに執拗に追われながらも、立ち向かう姿が映し出されている。「誰でも殺せるさ」と不敵な笑みを浮かべ、まるでコートの命をもて遊ぶかのように、あらゆる手段で追い込んでいくロイド。一方で、コートがダニ(アナ・デ・アルマス)の援護を受けて敵をかわしたり、追い詰められたと見せかけて逆に罠にかける場面も登場し、一筋縄ではいかないバトルが展開されていく。また、激しい肉弾戦や銃撃戦、カーチェイスなど壮絶なアクションシーンも満載。2人の追走劇は一体、どんな結末を迎えるのかと、本編が気になる仕上がりとなっている。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月24日『トゥモロー・ウォー』『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラットが主演・製作総指揮を務めたAmazon Originalドラマシリーズ「ターミナル・リスト」より、日本語吹き替え版ティザー予告とティザーポスターが解禁された。本作は、ジャック・カーのベストセラー小説「The Terminal List」を原作としたドラマシリーズ。米海軍特殊部隊の隊長のリースが、部隊に起きた事件の真相に迫っていく姿を描く。製作総指揮には主演のクリス・プラットのほか、ジョン・シューマッハや、『イコライザー』『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアらが名を連ねる。原作者のジャック・カーも脚本と製作総指揮を兼務している。この度解禁されたティザー予告では、クリス演じるリースが病院で検査を受けながら事件をフラッシュバックさせる様子から始まる。やがてその事件の裏に大きな陰謀が隠されていることが明らかに。そしてその背後にはとてつもない権力が関わっていることも判明。リースは自身の身に異変を感じながらも真相に迫っていくのだが…。日本語吹替版では、クリスの声でお馴染みの山寺宏一が陰謀に立ち向かう主人公リースを熱演。ほかにも、テイラー・キッチュが演じるベン・エドワーズの声を宮内敦士、コンスタンス・ウーが演じるケイティ・ブラニクの声を内田真礼が担当している。併せて公開されたティザーポスターは、トマホークを片手にリースが何者かを威嚇する、不穏なデザイン。残像のような画像にはどんな意味があるのか…?緊迫感あふれるティザー予告とポスターとなっている。「ターミナル・リスト」は7月1日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月22日クリス・ヘムズワースが主演・プロデューサーを務めるNetflix映画『スパイダーヘッド』の予告編とキービジュアルが公開された。舞台は近未来…とある孤島に怪しく佇む、最新鋭の機能を備えた<スパイダーヘッド刑務所>。ある恐ろしい目的を携えた天才的な男が管理するこの施設では、感情を操作する薬を投与する、という人体実験が密やかに行われていた。服用した者は、笑いが止まらない、速攻で恋に落ちる、抑えきれない欲望や耐え難い恐怖を感じる。そして最悪の場合、死が訪れるという副作用を持つ…。公開を控える『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが監督する本作は、感情を操作する恐ろしい人体実験を行う天才的な男を描くミステリースリラー。物腰柔らか風な刑務所の管理者をクリス、人体実験を志願する男をマイルズ・テラーが演じている。公開された予告編では、恐ろしい実験の一端が垣間見え、また美しい風景や建物、音楽とのコントラストが、物語の異質さを加速させる。過去の罪に苦しむ男が、治験への参加を自ら志願する場面からスタートし、薬を投与された者たちが変貌する様子が映し出されていく。そんな実験について、「大勢の命を救える」「世界を変えられるんだ」と正しさを熱弁するが、血がこびりついた無人の部屋が登場し、「いい世界になる」と力説する男の行為に疑問が残る映像となっている。Netflix映画『スパイダーヘッド』は6月17日(金)より全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月19日『アベンジャーズ』シリーズの“ルッソ兄弟”ことアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作、Netflix映画『グレイマン』の配信開始日が7月22日(金)に決定。場面写真も公開された。ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが初共演する本作。ライアン演じる主人公は、その正体を知る者は誰もいないというCIA随一の優秀な雇われ工作員、“グレイマン”ことコート・ジェントリー。所属組織の超重要機密を知ってしまったことで、命を狙われることに。そんなコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使って仕留めようと動くのが、クリス演じる冷酷な元同僚ロイド・ハンセン。熱きヒーロー、キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースを演じたクリスが、そのイメージを覆すような冷血な工作員の姿に注目だ。公開された場面写真では、コートとロイドが写し出され、命懸けの追走劇を予感させる。脚本はクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーというMCU布陣が担当。ライアンとクリスに加え、アナ・デ・アルマスがコートを援護する工作員のダニ・ミランダを演じるほか、ジェシカ・ヘンウィック、ワグネル・モウラらが出演する。Netflix映画『グレイマン』は7月22日(金)より全世界独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月27日世界中から愛されるおもちゃのバズ・ライトイヤーのルーツが明かされる『バズ・ライトイヤー』より、スリリングな展開への期待値が高まるUS版最新予告編が公開された。到着した映像では、おもちゃのバズの仕草でもお馴染み、左腕に恒星日誌を吹き込むも、同じくスペース・レンジャーで親友のアリーシャ・ホーソーンには「またナレーションしてんだ」とからかわれ、まるで『トイ・ストーリー』での初登場を彷彿とさせるようなシーンから始まる。監督のアンガス・マクレーンは「この映画のビジュアルがであることを大事にしている。僕はこの映画を通じて“僕たちが愛する劇場体験”、みんなが映画館で他の人たちと一緒に映画を見る体験をしてほしいと願っているんだ」と劇場サイズの作品であることを強調。予告編もまさに超大作の圧巻クオリティとなっている。バズの声を担当しているのは、クリス・エヴァンス。マクレーン監督は「アクション経験。ふざけ過ぎないのに笑いが生まれるコメディセンスと、シリアスなドラマの両方を同作内で上手くできる演技力。マジメなヒーローのキャラクターを演じた経験などから俳優の候補を考え始めたんだが、そうなるとクリス(・エヴァンス)は最初の候補であり、唯一の候補だったんだ」と唯一無二の親和性を明かす。クリスもまた「創業当初からピクサー映画の大ファンでピクサーと一緒に仕事をするのは夢のようです!」と喜び、「なぜ『バズ・ライトイヤー』の(ルーツの)物語を語る必要があるのか? 私は自信を持って『みんな安心してください。そして大いにワクワクしてください』と言えます」と本作への自信を見せている。『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バズ・ライトイヤー 2022年7月1日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年04月26日今年、『スペンサー ダイアナの決意』でアカデミー主演女優賞の候補となり乗りに乗っているクリステン・スチュワートが、A24とタッグを組むことが明らかになった。タイトルは『Love Lies Bleeding』(原題)で、ロマンティックスリラーだという。「The Hollywood Reporter」が報じ、A24も正式に認めた。監督は『セイント・モード/狂信』のローズ・グラス。ウェロニカ・トルフィスカと脚本を共同執筆したオリジナル作品。舞台はボディービルの世界で、クリステンは恋人の女性ボディービルダーを守る主人公を演じる。現在のところ、「エゴ、欲望、アメリカンドリームにあふれるロマンス」を描く予定だという。A24はアンドレア・コーンウェル&オリヴァー・カスマン(『セイント・モード/狂信』)とともに製作を担当する。また、『ラストナイト・イン・ソーホー』の製作会社のFilm4が開発し、A24と共同出資する。A24はツイッターで「ボディはビルト(作られる)され、マインドは壊される。クリステン・スチュワート主演、ローズ・グラスの新しいスリラーがまもなくやってきます」とコメントしている。映画ファンは「待っていました!ついにクリステンがA24の作品に!」「グラス監督の『セイント・モード』は最高傑作だよ。次の作品を待っていた。待つ価値があったね」「楽しみ。待てない」などの声を寄せている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年秋、全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年04月14日クリステン・スチュワートが『Love Lies Bleeding』に主演することがわかった。監督は『セイント・モード/狂信』のローズ・グラス。脚本はグラスとウェロニカ・トフィルスカが共同執筆した。ストーリーや設定はわかっていないが、ロマンチックスリラーとのことだ。製作はFilm 4とA24。スチュワート以外のキャスティングはわかっていない。グラスはイギリス人の女流監督。『セイント・モード〜』で英国インディペンデント映画賞の新人監督賞を受賞した。スチュワートは、ダイアナ妃を演じた『スペンサー ダイアナの決意』で今年のオスカー主演女優部門にノミネートされている。文=猿渡由紀
2022年04月14日27日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式において、プレゼンターの一人だったクリス・ロックがウィル・スミスに平手打ちされる事件が起きた。きっかけは、クリスが壇上で、ウィルの妻ジェイダ・ピンケット=スミスについて「G.I.ジェーン」になぞらえたジョークを放ったことだった。「G.I.ジェーン」とは1997年にデミ・ムーアが丸刈りで海軍の訓練生を演じた映画で、同じく丸刈りのジェイダを茶化したのだ。ジェイダは脱毛症を患っていることを公表しており、明らかに悲しそうな表情を見せた。妻の病気をネタにされたことで激怒したウィルは舞台に上がり、クリスを平手打ち。「妻の名前を口にするな!」と怒りが収まらない様子だった。翌日、ウィルはインスタグラムで正式に謝罪表明をした。「あらゆる形の暴力は有害であり、破壊をもたらすものです。昨夜のアカデミー賞授賞式での私の振る舞いは、受け入れられるものではなく、弁解もできません。私をネタにしたジョークは仕事の一部としてとらえますが、ジェイダの病気に対するジョークは耐えがたく、感情的に反応してしまいました」と説明。「クリス、あなたに公式に謝罪します。私はやりすぎたし、悪かった。自分を恥じていますし、あのような行動は私の理想とする人間に反するものです」と謝罪した。続けて、映画芸術科学アカデミー、授賞式の製作陣、出席者、授賞式を見ていた世界中の人々、ウィルが主演男優賞を獲得した『ドリームプラン』の関係者、同作のモデルとなったウィリアムズ家にも謝罪をした。(Hiromi Kaku)
2022年03月29日ウィル・スミスは、27日に開催されたアカデミー賞授賞式でクリス・ロックを平手打ちしたが、そのことで告訴されることはないという。クリスがウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスが丸刈りにしていたことを揶揄、それに憤慨したウィルがステージに乱入し、ビンタをくらわしていたが、ロサンゼルス市警は、同件に関する被害届が出ていないため捜査を行う予定はないという。同警察は「ロサンゼルス市警の捜査部は、アカデミー賞中2人の個人の間で起きた事件について認識しています。その事件は一人がもう一人を平手打ちしたというものです。それに関わった個人は、警察に被害届を出していません。後日関係者が被害届の提出を希望するのであれば、ロサンゼルス市警は捜査をする準備はあります」と声明を発表した。同式典でクリスは、デミ・ムーアが1997年作『G.I.ジェーン』の中で見せた丸刈りとジェイダのヘアスタイルを比較、後に『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞したウィルは、最初は笑っていたものの、ジェイダが気分を害したことからステージに上がり、クリスをビンタした後、その場を去った。ショックを受けたクリスは「ワオ。ウィル・スミスに無茶苦茶ビンタされたよ」とコメント。観客席から「お前のバカな口から俺の妻の名前を取りのぞけ」など叫ぶウィルに対し「あれは『G.I.ジェーン』のジョークだよ」と返していた。このハプニングに関し、主催の映画芸術科学アカデミーは、「アカデミーは、どのようなかたちの暴力も許しません。私達は今夜、世界中の同業者や映画ファンから認識されるこの瞬間に値する第94回アカデミー賞受賞者を祝福できたことをうれしく思っています」とツイッターに声明を発表している。(C)BANG Media International
2022年03月29日『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが、『マッドマックス 怒りのデスロード』の前日譚映画『Furiosa』(原題)で演じるのがヴィラン(悪役)であることがわかった。『Furiosa』は、『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き頃に焦点を当てた映画。シャーリーズに代わり、アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ大隊長を演じる。監督は、『マッドマックス』シリーズすべてを手掛けてきたジョージ・ミラー。クリスと言えばこれまで“ヒーロー”的な役を演じることが多かったが、だからこそ、ミラー監督は悪役を演じさせてみたかったようだ。プロデューサーのP.J.ヴォーテンが「当初、ジョージは社交儀礼的にクリスに会ったのですが、その後、このアイディアに心を奪われたのです。(これまでの)タイプとは全く正反対の役、悪役の親玉を演じさせたらどうかと」と「SlashFilm」のポッドキャストで明かした。ヴォーテンの話によれば、クリスが演じる悪役は、若きイモータン・ジョーでもなく、若き武器将軍でもないようだ。映画ファンから「クリスの初めての悪役。楽しみ!」という期待の声が多く寄せられているが、クリスのファンは「クリスは『ホテル・エルロワイヤル』で最高の悪役を演じているから、ぜひ観てみて!」と『ホテル・エルロワイヤル』を観るよう勧めている。『Furiosa』は2024年5月24日全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年03月02日