『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースや、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、『007 スペクター』で女性のハートを鷲掴みにしたベン・ウィショーら、豪華キャストが描きだす重厚なヒューマンドラマ『白鯨との闘い』。このほど、『ビューティフル・マインド』『アポロ13』などを手がけ、アカデミー賞受賞歴のあるロン・ハワード監督最新作としても注目を集める本作から、太平洋のど真ん中、船よりも巨大な鯨に襲われるという“極限状態”に、「あなたなら、どうしますか?」と問いかける特別映像が解禁となった。19世紀に実際に起こった、アメリカ捕鯨史上最悪の海難事故の真実を描きだす本作。到着した映像は、美しい海の風景から始まるが、そこに突然現れるのは、船を襲う巨大過ぎる“白鯨”。そして、船のマストが折れ、船員たちが海に投げ出されてしまう様子が描かれる。その巨大な尾びれとともに映し出されるのは、「衝撃の実話」というテロップだ。ちなみに、鯨が海面に姿を現す大迫力のシーンだが、これは実際に観測されている鯨の“ブリーチング”と呼ばれる行動。その目的はさまざまであるが、威嚇の際にも使用されることがわかっている。記録では80トンに及ぶとされる巨体が宙に舞う姿は、観る者に大自然の生物が持つ圧倒的な力を見せつける。本作は、2000年に発表され、全米図書賞を獲得したノンフィクション小説「白鯨との闘い」を実写化した紛れもない真実。その実際に起きた出来事の中で、彼らが生き延びるために下した決断も関心を集めている。ヘムズワースが演じた一等航海士オーウェン・チェイスら乗組員たちは、この遭遇によって船をなくし、水も食料もなしに3か月の漂流生活を送ることになる。陸を目指して漂流するものの、極限の状況に仲間たちが次々に倒れていく。生き残った男たちが、生きて帰るために何を決断し、実行したのか――。もし、あなたが同じ状況におかれたら、何をして生き延びようとするだろうか?この映像から、壮絶すぎるその状況に思いを巡らせてみて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて2D/3Dにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日『スノーホワイト/氷の王国』にも出演するクリス・ヘムズワースを主演に、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞し、ハリウッド実写版『TIGER&BUNNY』の製作総指揮を務めるロン・ハワード監督の最新作『白鯨との闘い』。このほど、誰もが知る人気コーヒーショップ「スターバックス」と本作の登場人物には深い関わりがあることが分かった。1819年に出港した捕鯨船“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大鯨と遭遇、船を沈められてしまう。その後、3か月にも及ぶ漂流を強いられた彼らが、食料も水もない絶望の中で、生き延びるために下した究極の決断とは――?私たちの身近に存在する、さまざまなブランド。だが、その名前の由来は、意外と知られていないものが多い。世界的に多いのは創業者の名前や企業理念に由来するものだが、意外な小説や映画、キャラクターなどがきっかけとなっている場合もある。例えば、女性を中心に人気を集めるファッションブランドの「ZARA」は、ギリシャを舞台にした1964年の映画『その男ゾルバ』に出てくる人物「ゾルバ」から来ている。だが、出店場所の近くに「ゾルバ」という同じ名前のバーがあったため、「ZARA」と変更したという。そして、超有名コーヒーショップの「スターバックス」は、文豪ハーマン・メルヴィルが執筆した世界的名著「白鯨」から来ている。その小説に登場する、捕鯨船の一等航海士の名前がスターバックで、彼の名前から着想を得て「スターバックス」は社名を決定したというのだ。その小説「白鯨」に隠された真実を200年越しで改めて描き出した「白鯨との闘い」を基に、映画化したのが本作だ。スターバックのモデルとなった“実在の” 一等航海士オーウェン・チェイスには、『アベンジャーズ』シリーズでもおなじみ、屈強な男のイメージが強いクリス・ヘムズワースが扮しており、彼は本作の役作りをする際、実際にチェイス氏が残した手記を参考にしたという。クリスは、「チェイス氏は、映画で描かれているより、かなり荒々しかったようだ。ミスをした船員を棒で思い切り殴ったりとかね。でも、本やほかのクルーメンバーの手記を読んでいくと、海に漂流してからは、うんと温情のある人間に変わったらしい。過酷な状況で、彼は真のリーダーになったんだ」と語る。さらに、「僕らはあくまでも撮影だったけれど、海の恐ろしさは身にしみたよ。本当の漂流生活を生き抜いた彼らの苦労は、想像できないな」とコメント。“スターバックスの由来になった男”は、とてつもなく過酷なサバイバルを生き抜いていたことを明かしてくれた。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日クリス・ヘムズワース、ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィーら豪華キャストで、19世紀に実際に起こった“アメリカ捕鯨史上最悪の海難事故”の真実を描く『白鯨との闘い』。このほど、史上最大級といわれる巨大な白鯨がその姿を現す、圧巻の本編映像が到着した。世界的名著「白鯨」では描かれなかった、太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船を襲った衝撃の実話を描く本作。今回、解禁となった映像は、海中を進む巨大な鯨を映し出すシーンから始まり、船を襲った突然の衝撃で乗組員が甲板に投げ出されていく様子が描かれる。この船の襲撃者こそ、人間たちに怒りをぶつける“白鯨”。主人公の一等航海士チェイス(クリス・ヘムズワース)が船底の状況を確認しにいくと、そこに船底を突き破った“白鯨”が姿を見せる。頑丈に作られた船底に穴を開け、自身の重量を遥かに上回る捕鯨船を軽々と押しのける“白鯨”は、当時の捕鯨で主な標的とされていたマッコウクジラ。まるでおもちゃのようにグラグラと揺れる船の脇を悠然と泳ぎ去るその姿からを見ていると、通信手段もなく、大海のど真ん中で未曽有の危機に直面する乗組員たちの絶望と恐怖もひしひしと伝わってくる。監督のロン・ハワードは、本作について「実話を映画化することは、僕のキャリアの初期において、ひどく恐ろしいことだった。実話は制限を与えるものだと思っていたからね。でも、いまでは、その反対だと思っている。フィクションなら観客が決して受け入れない突拍子もないストーリーであっても、僕らの想像を遥かに超える“真実”にはかなわない」とコメント。実話に基づく本作を映画化させたことに自信を覗かせた。映像に現れる“白鯨”の姿は、通常のマッコウクジラ(平均15m)をはるかに上回り、現在観測される最も大きい個体でも18m程度というにもかかわらず、なんと30mを超え、重量は80トン以上と記録されている。その巨体での体当たりは、木製の船など、いともたやすく転覆させる力を持っていたのだ。信じがたい話ではあるが、ハワード監督の言葉を借りれば、真実は常に想像を超える。現在ではスクリーン上でしか目撃できない世界最大級の巨大鯨の姿と、それに立ち向かおうとするちっぽけな人間たちとの闘いは、一見の価値ありだ。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月18日クリス・ヘムズワースや新“スパイダーマン”を演じるトム・ホランドら豪華キャストの出演で話題の『白鯨との闘い』のNYプレミアが開催され、監督のロン・ハワード、ヘムズワーズ、ホランド、ベンジャミン・ウォーカーが出席し、本作の出来栄えをアピールした。1819年に出港した捕鯨船“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。家族のために必ず帰ると誓った船乗りたちが、絶望の漂流生活の中で下す、生き延びるための究極の決断とは?太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を描く本作。ヘムズワース、ホランドをはじめ、『リンカーン/秘密の書』のウォーカーや、『ダークナイト』トリロジーのキリアン・マーフィー、『007スペクター』のベン・ウィショーなど、豪華俳優陣の出演が大きな注目を集めている。NYプレミア当日、レッドカーペットが敷かれた会場には、世界中から200人を超えるマスコミが集結。リアルな漂流生活を再現するため、出演キャストたちが過酷な減量に挑んだことでも話題の本作だが、ヘムズワースは「一番つらかったのはダイエットだね。でも、実話を描くためには必要な過程だから避けては通れないことはわかっていた。撮影が終わったときには、パスタとピザを食べたよ。一番食べちゃいけないものだったからね(笑)」と役作りの過酷さを語った。それに対しハワード監督は「キャストのみんなは本当に過酷だったはずさ。僕は普段撮影中に怒鳴ったりしないんだけど、キャストの前でピザを食べていたスタッフには怒鳴ったりもしたよ(笑)」と語り、撮影現場を振り返っていた。また、ホランドは本作への参加について「クリス・ヘムズワースをはじめとした素晴らしい先輩たちと、たくさんの名作を生み出してきたロンと一緒に仕事ができて幸せだよ。毎日多くのことを学び、この作品は僕の人生の中でも大きなターニングポイントとなった。これからの映画人生の中で何をしたいかが明確になったんだ」と誇らしげに語っていた。日本のファンに向けてのコメントを求められると、クリスは「コンニチワ!アリガトウ!(日本語)日本はとても美しいところだし人々も優しい。和食ももちろん大好きさ」と嬉しそうにコメントし、ハワード監督は「日本のみなさんこんにちは、僕は監督のロン・ハワードです。今回は日本に行けなくて残念だけど、またお会いできるのを楽しみにしているよ。ぜひ『白鯨との闘い』を劇場で見てみてください!」と、日本のファンへとラブコールを送った。『白鯨との闘い』は、1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日1989年生まれ、若干26歳ながらすでにCDデビューから10年が経過した「天才問題児」ことクリス・ブラウン。2004年にメジャー契約を勝ち取り、翌2005年にはシングル『Run It!』でデビュー、ビルボードチャートにヒット曲を次々と送り込み、映画界にも進出しています。「天才問題児」と言われている所以は、2009年に恋人(当時)のリアーナへの暴行事件を起こしたこと。リアーナの傷だらけの顔の写真が瞬く間に全世界に広まり、衝撃を与えました。裁判はクリスが有罪を認めたことで、一応の決着を見ています。このような大事件を起こしてしまいましたが、音楽制作は精力的に行い、7枚目のオリジナルアルバムとなる『ROYALTY』をリリースします。これまでのR&BフレーバーがかかったEDM路線から一転、かなりポップやバラードを意識した作風になっているので、ちょっとびっくりするリスナーも多いと思いますが、これこそ“大人になった”クリス・ブラウンの証明に他なりません。リリース情報:『ROYALTY/CHRIS BROWN』(2015.12.23発売/¥2200(tax out)/SICP4622)
2015年12月07日クリス・ヘムズワース(32)が、俳優として成功してから両親の借金を返済してあげたのだという。クリスは、借金を返済するだけの金額を父親の口座に振り込んであげたのだそうで、弟のリアム(25)がザ・インディペンデント紙に「うちの父親は兄貴のクリスに電話して、『どんな気持ちかも分からないよ。借金があったから、死ぬまでその返済を続けるもんだと思って、ずっとそのプレッシャーがのしかかっていたのに、今はそれが完全になくなったんだ』って言ってたよ」「両親はいますごく幸せで、俺たちともっと一緒にいられることができるようになったからね。俺もそんなことを両親にしてあげたいよ」と明かした。またリアムは、クリスと共に一番上の兄ルーク(34)を交えた映画を一緒に作りたいと話していることも明かしており、「長い間その話はしているんだ。どんな映画になるかは分からないけど、チャンスは1回しかやって来ないんじゃないかな。だからパーフェクトな作品を待っているんだよ」とコメント。「俺が17歳の時に一番上の兄のルークとテレビ番組の一つのエピソードに出たことがあるんだ。子供向けのファンタジー作品だったんだけど、一番つらい経験だったよ。だって兄貴は自分がカメラに写っていないと、カメラに写っている俺を台無しにしようとしたんだ」と振り返り、「だから兄貴との映画作りは難しいものになるだろうね」と語った。(C)BANG Media International
2015年12月01日『アベンジャーズ』のクリス・ヘムズワースを始めとする豪華キャストが巨匠ロン・ハワード監督のもとに集結し、衝撃の実話を描く『白鯨との闘い』。なかでも、聡明な見た目に加えて抜群の演技力を持ち、『スパイダーマン』最新作の主演に大抜擢された英国男子トム・ホランドだ。今後ブレイク間違いなしと言われる若きイケメン俳優に迫った。本作は、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀、太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船“エセックス号”を襲った衝撃の実話を、『ラッシュ/プライドと友情』でもクリスとタッグを組んだハワード監督が映画化。本作に登場する、若き船乗りトマス・ニカーソンを演じているのが、いま最もハリウッドから熱い注目を集めるトム・ホランドだ。リアルな臨場感にこだわった本作の撮影を通して、彼は意外な技術を手にすることになったようだ。トムといえば、日本でも大きな反響を呼んだ映画『インポッシブル』でナオミ・ワッツの息子役を演じ、その演技が高く評価されたことで一気にその名が知れ渡った。今年大活躍のトム・ハーディのワンシチュエーション・サスペンス『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』では声だけの出演ながらも強い印象を残し、本作の出演の後には、マーベル作品『スパイダーマン』の新たなるシリーズにピーター・パーカー役で登場することも決定している。実は、アメリカ生まれでない俳優がこのシリーズの主演を務めるのは初めてのことで、彼への期待の大きさを伺い知ることができる。トムは、リアルさを追求された本作の撮影をふり返り、「撮影の前にみっちりと、航海の仕方や、そのために必要な知識を学んで、本当の船乗りになるようなトレーニングを積んだんだ。おかげで、小さい船なら操作出来るようになった(笑)」とコメント。現代ではほとんどの船がエンジンを積んでいて、風の力のみで航海する帆船は非常に少ない。省エネのためにエンジンと帆を併用するタイプの船もあるものの、操作の難易度は高く、帆に関してはすべて電子制御に置き換わっているという。そんな高度な技術を、彼は映画の撮影を通して学んだというのだ。本作では、こういった“本物”へのこだわりが、観る者の度肝を抜く圧倒的な臨場感を生み出している。彼が本作で演じるトマス・ニカーソンは、“エセックス号”の悲劇から生還する若い船乗り見習いで、人間の想像を遥かに超える大自然の猛威を体験した若者だ。彼は、海での撮影中の印象深い出来事を「映画に登場するようなクジラも間近で見たよ。ここは彼らの家で、僕らが場所を借りているんだということを思い出した。作品で描かれる“人と自然”の対比を実際に経験できたことはすごく貴重な経験だったと思う」と語り、まるで映画で描かれるような、大自然の圧倒的な力を実際に味わったことを明かした。彼を始めとする“エセックス号”の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30mの巨大な鯨に船を沈められてしまい、僅かな物資で漂流生活を送ることになる。ハリウッドの次世代スターが本作ではどんな成長を見せるのか、ぜひ注目していて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日クリス・パインを始め、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが出演することで話題の実話に基づく、感動のドラマチック・アクション『ザ・ブリザード』。この度、本作の予告編が解禁となった。本作は、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も不可能な救出ミッションとして語り継がれている、荒れ狂う真冬のブリザードに翻弄され二つに裂けた巨大タンカーに残された生存者32人の救出に“沿岸警備隊はたった4人・全長11m弱・定員12人の木製の小型救助艇”で挑んだ驚くべき真実の物語“SSペンドルトン号の救出劇”を描いた感動の実話。たった4人で不可能な救出ミッションに挑んだ船長バーニー・ウェーバーが、生涯を終えた翌々年の2010年に発表されたノンフィクション小説は、真冬の北大西洋で起こった奇跡と、不可能に挑んだ男たちがいままで語らなかった感動のドラマが発売と同時に全米で話題となり、映画化が決定した。本作で小型救助艇の船長バーニー役を演じるのは、『スター・トレック』シリーズで人気を博したクリスが熱演。また、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが感動のドラマを盛り上げる。そして脚本は、『8mile』でアカデミー賞にノミネートされたスコット・シルヴァーとアカデミー賞2部門を受賞した『ザ・ファイター』のエリック・ジョンソンとポール・タマシー、監督は『ラースと、その彼女』で注目され、インド人初のメジャーリーガー誕生の実話を描いた『ミリオンダラー・アーム』で、その手腕を発揮したクレイグ・ギレスピーが担当している。今回解禁された予告編は、ブリザードに襲われた巨大タンカーの映像から始まる。迫力ある映像で風速40mの雨と雪交じりの強風、最大20mを超える高波と格闘する巨大タンカー描く予告編は、開始から17秒、いとも簡単に真っ二つに割れ早々に船首は沈没してしまう。この船を出来るだけ長く浮き続けさせる為に立ち上がったのは機関士のサイバード(ケイシー)。彼は「協力しあおう」と残された船員たちを鼓舞する。時を同じくして「救出に向かえ」と指示を受けたのは、若き沿岸警備隊員のバーニー・ウェーバー(クリス)。彼は1年前同じ海で8名の命を救えなかったトラウマを抱え、さらに結婚を目前に控えた婚約者を陸に残し出港を決める。予告編のラストは、地元漁師の「自殺行為だぞ」という忠告を無視し、生存者を助けるために海へ出た男たちがブリザードの中で大きな波に挑んで行く姿で締めくくられている。どのように救助を行ったのか。バーニー、サイバードはそれぞれどのような指揮を取ったのか。その結末が気になってしまう迫力の予告編をこちらから覗いてみて。『ザ・ブリザード』は2016年2月27日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月27日「元気デスカ?」の日本語と共に現れたのは、クリステン・リッターとレイチェル・テイラー。すらっと長身の美女2人が揃って日本にやって来たのは、新作ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のプロモーションのためだ。2人並んでソファに座っているだけで絵になる上に、笑顔を交わす様子も華やかに弾んでいて何だか“女子っぽい”が、油断してはいけない。「私、ドラマの中では壁に男を投げ飛ばしているのよ」と、クリステンが笑う。「壁に男を投げ飛ばす」のは、クリステン演じるタイトルロール、ジェシカ・ジョーンズが“元ヒーロー”だから。マーベルコミックを原作にした本作では、超人パワーを駆使するヒーローから一転、現在は私立探偵として生きるジェシカの日常が描かれる。「すごくユニークな設定だし、演じがいがあるわ。ヒューマンドラマ、アクション、コメディといった全ての要素が、ひとつの役に詰まっているようなものだもの」。一方のレイチェルが演じるのは、ジェシカの親友トリッシュ・ウォーカー。ラジオの人気パーソナリティとしてセレブ生活を送るトリッシュは、ジェシカを最もよく知る人物だと言える。「ジェシカとトリッシュは強い友情で結ばれているの。私が最も惹かれたのは、まさにその部分ね。2人の関係は、複雑だけれど互いに対する忠誠心がある。すごく魅力的だと思うわ」。「彼女たちみたいな友情の描かれ方って、TVドラマではあまり見かけないでしょう?」とクリステンが付け加える。「ジェシカとトリッシュは女性同士だけど、ドレスや男、ハイヒールの話を全然しないのよ(笑)。そんな2人の関係性には、私自身もすごく共感できる。彼女たちのように、深い絆で結ばれた友達が私にもいるから」。確かに、ジェシカたちの日常は不穏な空気に包まれていて、「ドレスや男、ハイヒールの話」に時間を費やしてはいられない。元ヒーローであること、孤高の探偵であること、そして、異様な執着を見せてくる最強の敵キルグレイヴの存在がジェシカをトラブルへと導き、トリッシュを巻き込んでいく。とは言え、ジェシカもトリッシュも魅力的な女性である以上、ロマンスと無縁に生きるのは無理。「男の話」はたまにするかも?「そうね。ルーク・ケイジとの関係なしにジェシカの物語を綴ることはできないわ。2人のロマンスは、原作コミック以上に複雑なものになるの。ジェシカの心には、ある過去が大きくのしかかっている。ルークにも関わることだから尚更ね。そんな2人の関係を演じるのは楽しいわ。ルーク役のマイク・コルターも本当に素敵なの。見かけはタフガイだけど(笑)、心優しい男性なのよ」。(クリステン)「マイクは本当に素敵よね!」と同意するレイチェルだが、トリッシュにも意外過ぎる男性とのロマンスが。「すごくダークな関係だと思うわ。ある意味、ジェシカとキルグレイヴの関係の縮小版だと言えるかもしれないわね」。ジェシカとトリッシュを熱演する身であると同時に、彼女たちの最大の理解者でもあろうとするクリステンとレイチェル。スリリングな人生を送る自分の役に向けてそれぞれアドバイスをしてもらうと、「ジェシカ、お酒は控えめにね!ってところかしら」とクリステン。レイチェルも後に続く。「トリッシュは農家に嫁いで、子供を産んで、体重を25kgくらい増やして、鶏に囲まれながら地に足のついた生活をすべきね。セレブな世界とは距離を置いた方がいいと思うわ(笑)」。さらには、女優として活躍する自分自身の人生に目を向けてもらうと、やはり地に足のついたコメントが飛び出した。「私が常に言っているのは、努力が大事だということ。私は小さな町の出身なのだけど、今はこうして東京で取材を受けている。それは集中を怠らず、献身的に努力を重ねてきた結果だと思うわ。願いは叶うものだと思う。でも、そのためにはものすごく大きな努力が必要なの」。(クリステン)「これまでキャリアのアップダウンも経験したけど、落ち込まずに立ち上がり続けてこられた。そんな自分を誇りに思っているの。何があっても頑張り続けるって重要よ。そこに、ちょっとの運が加われば最高ね」。(レイチェル)「ジェシカ・ジョーンズ」の撮影中もやはり、常に努力を重ねていた様子のクリステン。「ジェシカは一生に一度の役だと思う」と明かす表情は真摯だ。「役者の仕事を始めて長いけど、ここまでの題材と役に恵まれたことを感謝しているの。私は本当に幸せ。仕事への姿勢を改めて学ぶこともできたわ。この役が私にどんな変化をもたらすか、今はまだ分からない。でも、私たち2人とも出演が決まってから(撮影地である)ニューヨークに引っ越したのよ。それもひとつの大きな変化よね(笑)」。「私の場合は、マーシャルアーツにすっかり恋をしてしまったことが最大の変化かしら」とレイチェルが続く。「こんなにアクションをする役は初めて。クラブマガ、空手、ボクシング…、いろいろやっているわ。腕も結構上がったのよ(笑)」。変化するのは彼女たち自身だけではない。ジェシカとトリッシュの変化にも注目してほしいと、レイチェルが締めくくる。「鶏に囲まれながら地に足をつけて…なんて冗談。変化していく彼女たちに、本当はアドバイスなんて必要ないの。この物語はジェシカにとっても、トリッシュにとっても結局は贖罪の物語なのだと思う。2人がたどり着いた先で見つけるものを知ってほしいわ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)
2015年11月18日「TIGER&BUNNY」の実写映画化や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』などでも注目を集めるハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督が、『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだクリス・ヘムズワースを主演に迎えて描く『白鯨との闘い』。本作から、巨大な鯨の姿が明らかになる臨場感たっぷりの予告編と豪華キャストによる本ポスターが解禁となった。舞台となるのは、“捕鯨”が多くの人間がかかわる一大産業だった19世紀。1819年に出港したエセックス号の乗組員たちは、太平洋のど真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。僅かな物資で漂流生活を送ることになった彼らが、絶望の状況で生き延びるために下した究極の決断とは――。太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船を襲った衝撃の実話を描いた本作。名著「白鯨」の裏に隠されてきた衝撃の事実を描き出し、絶望の航海の中、極限状態に追い込まれた男たちが織りなす壮絶なドラマが見どころとなる。今回解禁となった予告映像では、冒頭から、鯨を求めて勢い良く船を進める男たちの姿に目を奪われる。主人公の一等航海士オーウェン・チェイス役のクリスを筆頭に、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィー、さらに新スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された次世代スターの筆頭株、トム・ホランドの姿も見える。鯨を得るための戦いは大迫力で描かれ、圧巻の臨場感は観る者を映画の世界に引きずり込む。しかし、遭遇した巨大な鯨に体当たりされ、彼らの船が転覆したところから状況は一転。彼らは、「必ず帰る」という家族との誓いを守るため、僅かな食料と飲み水を頼りに先の見えない漂流生活を送ることに…。さらに、大海原のど真ん中、生き延びるための手立てが次々となくなっていく中、巨大な鯨はまるで何かを試すかのように何度も現れては、彼らを追い詰める。絶望の漂流生活と、鯨との死闘の果てに、いったいどんな結末が待っているのか?映像の最後に映し出される「人間が、試される」という意味深な言葉が気にならずにいられない。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』と2度のアカデミー賞受賞経験を持つハワード監督は、「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」とコメント。本作のストーリーが、数々の名作を生み出してきた名匠の心も強く動かしたことを明らかにする。そして、主演を務めたクリスは、「この映画には、分かりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれた時の人間のあり方が描かれているんだ」と語り、作品で描かれる深いヒューマンドラマに自信を覗かせた。早くも2016年アカデミー賞レースの本命の一角として、各方面から大きな期待が寄せられている本作。乗組員たちを試すかのように何度も現れる“白鯨”との激闘を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日『アポロ13』『ビューティフル・マインド』で2度のオスカー受賞という輝かしい経歴を持つロン・ハワード監督が、太平洋沖“死の海域”で孤立した捕鯨船の衝撃の真実の物語を映画化する『白鯨との闘い』の日本公開が、2016年1月16日(土)に決定した。映画の舞台となるのは19世紀。当時は鯨から取れる油、“鯨油”が生活に欠かすことのできない貴重な資源だった。鯨を狩る“捕鯨”は、年単位の長い航海と、様々な危険が隣り合わせではあったが、多くの人間がかかわる一大産業となっていた。1819年、“エセックス号”の乗員たちも、船いっぱいの鯨油を手にするべく、アメリカのナンタケット港を後にする。やがて、彼らは、太平洋沖4,800kmの海域で誰も見たことのないような白い巨大なマッコウクジラに出会い、激しい戦いを繰り広げるものの、圧倒的な巨体に攻め立てられて船を沈められてしまう。わずかな食料と飲料水をかき集め、3艘のボートで広大な太平洋に脱出した彼らを待ち受けていたのは、水も食料も存在せず、自分たちがどこにいるかも分からない絶望的な漂流生活。1人1人と仲間が倒れていく中、何としても生き延びるために彼らが下す“究極の決断”とは?そして、彼らを試すかように幾度も立ちはだかる“白鯨”との戦いの行方は…?本作は、ハーマン・メルヴィルによる名著「白鯨」に隠された真実を描き、2000年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞作品に選ばれた「復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に、船乗りたちを襲った誰も予想だにしなかった真実を描く。監督を務めるのは、『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』といったサスペンス映画でも大ヒット作品を送り続けてきたアカデミー賞監督ロン・ハワード。主人公の一等航海士オーウェン・チェイスを、ハワード監督とは『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだ『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが迫真の演技で演じ、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィーが彼と航海を共にする仲間を演じている。また、「白鯨」の著者メルヴィルを『007 スペクター』のベン・ウィショーが演じており、名優たちが紡ぎだす重厚なドラマも必見だ。圧倒的な映像美で描かれる海の恐ろしさと荘厳さ、そしてその中で繰り広げられる人間ドラマは、鑑賞者を釘付けにする新たなる映画体験となるに違いない。『白鯨との闘い』は2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ロバート・ダウニー Jr.のアイアンマンや、クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ、クリス・ヘムズワースのソーなど、個性豊かなヒーローたちが再集結し、この夏の話題をさらった『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、いよいよ11月4日(水)よりMovieNEX発売となる。このほど、本作に初登場しながらも、謎に包まれていた新キャラ“ヴィジョン”に迫る特別映像がシネマカフェに到着した。近年、公開のたびにヒットを連発しているマーベル作品。今後も、『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』(原題)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編など、さまざまなラインナップが予定されているが、その中心となるのは、人気キャラクターが大集結する本作。迫力のアクションと壮大なドラマ、そして次なる新作への布石が見てとれる、マーベル作品において欠かせない1本となっている。そんな本作で、強烈なインパクトを放つのが、“ヴィジョン”という新キャラクターだ。本作では、アイアンマンことトニー・スタークが平和維持のために開発した人工知能“ウルトロン”が暴走し人類の脅威となるが、その強敵“ウルトロン”が生み出した人工生命体が、このヴィジョン。さまざまな出来事が重なり、やがてアベンジャーズと共に戦う心強い味方となるが、真紅の顔面やなびかせたマントと、いかにもヒーロー然としながら、かなり個性的なヴィジュアルとなっている。しかし、アベンジャーズのメンバーをもしのぐ高い戦闘力を持っており、特に本作のクライマックスで繰り広げる迫力満点のバトルは、ツワモノぞろいのヒーローの中で誰よりも印象に残るキャラクターともいわれている。そんなヴィジョンを演じるのは、『トランセンデンス』など、出演作の公開が相次ぐ個性派俳優ポール・ベタニー。『アイアンマン』1作目から登場するトニー・スタークの相棒・人工知能JARVIS(ジャービス)の“声”を務めてきた。映像では、ヴィジョンを演じる上での思いや、「毎日必要だとは知らなかったよ」という特殊メイクの裏側など、おちゃめな笑顔を見せながら、自らの言葉でキャラクターを語っている。外見は映画に登場するヴィジョンそのものなのに、撮影現場でイスに座ってリラックスしたり、ソー役のクリス・ヘムズワースと談笑したりと、彼本人の素顔とのギャップが色濃く出ているところは必見!新生アベンジャーズとして、今後の作品でも活躍も期待されるヴィジョン。改めて、新キャラの魅力を確かめてみて。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』はデジタル先行配信中、11月4日(水)よりMovieNEX発売(ブルーレイ・DVD同時レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年10月30日クリステン・スチュワートが、世界的に活躍する写真家、マリオ・テスティーノによる撮影で、全裸にタオル姿で被写体となった。長年にわたって世界の一流セレブたちを撮り、英国王室のシャーロット王女の洗礼式の公式カメラマンも務めたテスティーノは、「タオル・シリーズ」と題して、ヌードになったモデルがタオルを身体にかけた姿をテーマにした作品を撮り続けている。これまで登場したのはアマンダ・セイフライドやセレーナ・ゴメス、ジャスティンビーバー、マイリー・サイラス、ケンダル・ジェンナーなど。ブレイク・ライヴリーやケイト・モス、ジジ・ハディッドとコーディ・シンプソンらがモデルを務めたこのシリーズに、クリステンも登場。左胸を手で隠し、右肩から身体を隠すように大きな白いタオルで覆ったモノクロ写真がテスティーノのインスタグラムにアップされた。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月19日全米で『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』と同週公開の“ガチ勝負”に挑み、『アントマン』『ミニオンズ』を抑えて初登場第2位を記録した全米一無謀な家族の爆笑旅行『お!バカんす家族』(原題:Vacation)が、見事なまでの大ヒットにつき日本での緊急公開が決定。『ハングオーバー』シリーズのエド・ヘルムズが主演し、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースがなんと“パンイチ”で参戦する本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。主人公のラスティは、妻デビーと息子2人を持つ父親。家族生活のマンネリをバカンスで解消し、家族の絆を取り戻そうと一念発起したラスティは、新たな家族旅行を計画。最新式(!?)の新車を買い、妻と息子を連れ、国民的ファミリー・テーマパーク、“ワリー・ワールド”を目指してアメリカ大陸横断の旅に出発する!しかし、楽しい家族旅行になるはずが、行く先々で“お!バカすぎる”トラブルが続出。ラスティは家長の威厳と家族愛を取り戻せるのか!?全米に笑いの渦を巻き起こし、まさかの大ヒットとなった本作で、主人公ラスティを演じるのは、『ハングオーバー』シリーズの歯科医ステュ役でおなじみのエド・ヘルムズ。今回もまた、抱腹絶倒の笑いを炸裂させる。その妻デビーには「サマンサ Who?」や『俺たちニュースキャスター』のクリスティナ・アップルゲイト。また、ラスティの義理の弟役としてクリス・ヘムズワースが登場するほか、旅の途中で登場する強烈なキャラクターたちを、あっと驚く豪華キャストが熱演しているのも見ものだ。監督・脚本は、熱狂的ファンを持つ爆笑コメディ『モンスター上司』シリーズの脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリー。80年代の名作コメディ『ホリデーロード4000キロ』を恐れ知らずに解体&再構築し、新たな“バケーション・コメディ”を創りあげた。到着したポスタービジュアルは、燃さかる炎に包まれた車を背景に、なぜか本作の最強家族がそろってカメラにスマイル!“お!バカすぎる”シチュエーションでの自撮りをキメている。また、旅行先で起こる数々の珍エピソードが盛り込まれた予告編は、爆笑必至!旅の夜、父と息子で腹を割って話をしようとするも、下ネタになり他人に誤解されたり、やっと天然温泉に到着したかと思えば未処理下水だったりと、とんでもない災難の連続。極めつけは、ヘムズワース演じる、ちょっとムカつく義理の弟ストーンのパンツ1枚のセクシーボディと、目のやり場に困りそうな “ご立派な”姿…。お! どろくこと間違いなし、の映像を、まずはこちらからご覧あれ。『お!バカんす家族』は9月26日(土)より 新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日日本でも大ヒット中の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の特別映像が公開になった。スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースらキャストとスタッフたちが本作の製作規模の大きさについて語った映像で、劇中のアクションシーンやメイキング映像も収録されている。『アベンジャーズ』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。日本でも公開され、興収ランキングで1位を獲得している。最新作でアベンジャーズは“人類の存亡”という前作以上の危機に直面する。そのため、撮影隊は入念に準備を重ねて、アベンジャーズの本拠地があるアメリカ・ニューヨークだけでなく、イタリア、南アフリカ、イギリス、韓国など様々な場所で撮影を敢行。ジョス・ウェドン監督は「様々な地で究極の危機に見舞われ、お互いの存在や世間の評価を再認識する」狙いがあったという。雨と霧が美しいイタリア、イギリスのドーヴァー城、ニューヨークの高層ビル群、南アフリカの市街地など様々な場所でアベンジャーズは戦い、そこで暮す人々のために戦う。映像には世界各地で撮影された映像や、俳優たちのインタビューを収録。アベンジャーズの人気、活動範囲が“地球規模”になっていることがよくわかる内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開中
2015年07月11日シャネルのオートクチュール2015/16秋冬コレクションが7日(現地時間)、パリのグラン・パレで開催され、クリステン・スチュワートやジョニー・デップの娘のリリー・ローズ・デップらがモデルとして登場した。シャネルのミューズの1人であるクリステンはショウのオープニングを飾り、ジュリアン・ムーアや菊地凛子、リリー・コリンズ、リタ・オラ、ケンダル・ジェンナー、ミューズを務めるヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップも出演した。ジュリアンのエスコート役に、ダニエル・デイ・ルイスとイザベル・アジャーニを両親に持つガブリエル・デイ・ルイスが登場したのも話題になった。リリー・コリンズは同じファースト・ネームを持つリリー・ローズとツーショットのセルフィーに「2人のリリー(Les Deux Lily’s)」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿。「腕を組んでランウェイをご一緒できて、光栄だったわ」と書き込んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月08日アディダス(adidas)がパリメンズファッションウィーク期間中、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズ「ウルトラ ブースト コレクティブ バイ ヴァン アッシュ(Ultra boost collective by Van Assche)」のローンチイベントを開催した。パリにあるアディダスのアイコンストア「NO42」で行われたこのローンチイベントでは、アディダス スポーツ スタイル ディビジョンのクリエイティブディレクターを務めるダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)と共に、クリス・ヴァン・アッシュがホストを務めた。同シューズは、「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに5人のデザイナーとコラボレーションしたカプセルコレクション「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾に当たるもの。「ウルトラ ブースト」が備えている各種のパフォーマンスに、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめたクラシカルなアーガイル模様が組み合わされた。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」を採用。カラーはネイビーブルー、レッド、グレーによるアーガイル柄にレッドのアウトソールを合わせたモデルと、ブラック、グレー、ホワイトにグリーンのアウトソールを合わせたモデルの2タイプが展開される。
2015年07月06日ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、ロンドンでカイリー・ミノーグと2人きりで歩いているのを目撃された。クリスとカイリーは21日午前1時30分頃(現地時間)、ロンドンの街を一緒に歩いているところを写真に撮られた。カイリーはその数時間前、市内のハイド・パークで行なわれた音楽フェスに出演していたが、クリスのバンド「コールドプレイ」は出演していない。2人は以前から友人同士で、カイリーは数年前に地元オーストラリアで「コールドプレイ」公演にサプライズ・ゲストとして登場したこともある。だが、深夜に腕を組んで歩く姿は友だち以上の親密さがうかがえた。2人は話し込みながら、国会議事堂からバッキンガム宮殿を通り、セント・ジェームズ・パークに消えたという。47歳のカイリーは恋多き女性としても有名で、「INXS」の元シンガーの故マイケル・ハッチェンスやオリヴィエ・マルティネスなどと交際してきたが、一昨年に10歳下のスペイン人モデルのアンドレス・バレンコソと破局し、現在はシングル。一方、38歳のクリスは2児をもうけたグウィネス・パルトロウと昨年3月に破局を発表。ほどなくして13歳下のジェニファー・ローレンスと交際が始まったが、すぐに一度破局、昨年後半に仲直りしている。クリスとグウィネスの離婚は今年4月に成立したが、その後も2人で一緒に食事に出かけるなど、フレンドリーなつき合いを続けている。そこにさらにカイリーが参戦?ジェニファーは心中穏やかではなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月26日アディダス(adidas)が「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾として、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズを6月25日に発売する。「ウルトラ ブースト コレクティブ」は、ランニングシューズ「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに、5人のデザイナーとコラボしたカプセルコレクション。第1弾ではステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、第2弾ではダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)とジェームズ・カーンズ(James Caan)とコラボレーションを行ってきた。第3弾となる同シューズでは、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめた縫製のシンボルとも言えるクラシカルなアーガイル柄を採用。大胆にあしらわれた菱形のアーガイル柄が、テイラーメイドの伝統と深みを感じさせている。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」が採用された。カラーは2色展開となっており、レッドのアウトソールにクラシカルなネイビーブルー、レッド、グレーを用いたタイプと、グリーンのアウトソールにブラック、グレー、ホワイトを使用したタイプが用意された。
2015年06月24日8月5日(水)から日本公開の『ジュラシック・ワールド』に主演するクリス・プラットが、ルイジアナ州で小児病院を訪問。患者の子どもたちを相手に映画の一場面を再現して楽しませた。クリスは現在ルイジアナ州で、『荒野の七人』(1960)のリメイク作を撮影中だが、先週末のオフの日に同州バトン・ルージュにある小児病院「Our Lady of the Lake Children’s Hospital」を訪ねた。「患者たちはみんな笑顔になりました。病院を訪問し、『ジュラシック・ワールド』のグッズを手渡しして、子どもたちを元気づけてくれたクリスに感謝しています」と、病院側はFacebook公式ページに投稿した。同ページには、クリスが『ジュラシック・ワールド』のポスターにサインする姿、病室で寝たきりの子どもたちと面会し、比較的元気な子どもたちと遊具で一緒に遊ぶ様子がアップされている。その中には『ジュラシック・ワールド』の一場面で、クリスが演じる主人公が恐竜3頭を調教しているところを、3人の子どもたちと一緒に再現した写真もある。クリスは数か月前にも、クリス・エヴァンスと一緒にボストンとシアトルの小児病院を訪問している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月24日巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、世界最高のテーマパークを創りあげた『ジュラシック・ワールド』。このほど、主演を務めるクリス・プラットが6月21日に36才の誕生日を迎え、さらに全世界の歴代オープニング記録を塗りかえる歴史的大ヒットとなったことを記念して、マイペースでユーモアたっぷりなクリス・プラットの撮影風景を収めた特別映像が解禁となった。あの『ジュラシック・パーク』から22年…。予期せぬトラブルにより開業には至らなかった地球史上最大のテーマパークが、想像をはるかに超える壮大なスケールで今年ついにオープンを迎える。6月12日(金)に全米を始めとした66の国と地域で封切られ、全世界オープニング興収5億2,410万ドルという数字を樹立した本作は、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を抜いて歴代オープニング全世界興行収入記録、第1位を記録。このオープニングから5億ドル突破という記録は映画史上初めてとなる驚異的なスピードで、アメリカ国内においても『アベンジャーズ』(2億740万ドル)を超える2億880万ドルという断トツの数字で第1位となっており、まさに“地球規模”のメガヒットとなっている。そして今回、主人公のヴェロキラプトルの調教師オーウェン役を演じるクリス・プラットの誕生日に合わせて、彼の撮影風景を集めた映像が到着。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも垣間見せた、ユニークで気取らない性格が魅力のクリスは、歴史的大ヒット作の撮影現場でもそのマイペースぶりは健在だったようだ。アクションシーンの撮影前には、「準備体操はダイナミックに」となぜか過剰なまでの腰ふり・足上げ・もも上げを披露したかと思えば、全力疾走した本番直後の“適当すぎる”コメントにはスタッフも爆笑。バイクの疾走シーンでも超リラックスした様子で撮影に臨み、実は苦手だった口笛を何度も練習している意外な姿も映し出されている。さらに、人気のハリウッドスターらしからぬ変顔のみならず、腰ふりダンスがどうにもとまらないクリスの様子に、スタッフから「調子に乗るからカメラを向けるな(笑)」と注意されてしまうほど。最後には、あのテーマ音楽をアカペラで披露し、「いまの録音して使ってよ」と、どこまでもお茶目なキャラを爆走している。映像からも笑いの絶えない現場だったことが伺える本作だが、「(演じた)オーウェンは真面目な男なんだ」と、プラットは説明。「ストイックで行動力があり、ふざけた面が全くない男だから、僕には難しかったよ。僕には生まれつきおどけた部分があるから、シーンに挑む前に封印するよう自分に言い聞かせる必要があった」と、“役作り”に苦心(?)していたことを明かしてくれた。『ジュラシック・ワールド』は、8月5日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年06月22日ロバート・ダウニー・Jr.が“闘う実業家”トニー・スタークで主演し、大ヒットとなった『アイアンマン』(’08)から早7年。その後、クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』やクリス・エヴァンス主演の『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』を経て、2012年、最強チームが1つに結集した『アベンジャーズ』は、『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界興行収入ランキング歴代3位を記録、映画史に残る一大ムーブメントを巻き起こした。そして2015年、一連のマーベル作品の“第2の区切り”となる形で、続編に当たる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が現在、世界各国で公開されている。すでに全世界で13億4,910万ドル(約1.660億円)を突破、歴代ランキング5位に食い込んだ本作は、満を持して7月4日(金)より日本に上陸。前作に引き続き、監督・脚本を務めたジョス・ウェドンに、本作についてたっぷりと語ってもらった。まず、いずれも大人気シリーズとなったアイアンマンや、ソー、キャプテン・アメリカらスーパーヒーローたちが、再び結集する本作。前作と比べ、彼らにはどんな変化が見られていただろうか?「それぞれがより演じる役柄に入り込んでいる、といった感はありましたね。とりわけソーとキャプテン・アメリカは、前作を撮っている段階で、まだそれぞれシリーズの1作目が公開されていなかったので、観客の反応も含め、キャラクターに対してやや手探りの部分があったんです」と、ウェドン監督はふり返る。「その点、今回は、両シリーズと『アベンジャーズ』の大成功により、観客の間でキャラクターがすっかり定着した後ですから、キャストらも皆、前作の時以上に打ち解けた雰囲気で、まさしく“あ・うんの呼吸”といった感じでしたよ」と語る。キャストたちも、監督も「それぞれのキャラクターを完璧なまでに知り尽くしている」いまとなっては、セリフや演じ方について細かい説明や議論は不要だったらしい。「今回はみんな最初から何の迷いもないといった感じで、ありったけの熱意とエネルギーを注ぎ込み、それぞれ役になりきって見事な演技を見せてくれました。本当に素晴らしいですよ」と、監督は豪華キャスト陣を称え、ねぎらった。冒頭から怒涛のごとく展開する数分間のアクション・シーンだけでも、彼らの結束力が前作よりはるかに強まっていることを確認できる。そして、その一方で、戦いの場以外では“宅飲み”するなど、すっかり家族のように打ち解けている様子も伺える。本作では、そんな最強“ファミリー”に、特殊能力を持つ双子役でエリザベス・オルセンとアーロン・テイラー=ジョンソン、そしてウルトロン役としてジェイムス・スペイダーが加わった。「やはり最初は、3人ともかなりビクビクした様子でしたが(笑)、実力と存在感では他のキャストにまったく引けを取らないのはもちろん、俳優としても人間的にも、実際の年齢よりはるかに成熟していることに感心させられました。まぁジェームズに関しては、年相応と言うべきでしょうけどね(笑)」と監督。「アーロンとエリザベスは、先輩の大スターらを相手に演じるというだけでも、相当ナーバスになっていたようですが、その上、演じるキャラクターのパワーが“目に見える類のものではない”がゆえに、CG処理を加えて完成した映画を見るまで、自分たちのやっていることがどんな形で映像になるのか頭でイメージ出来ないので、大変だったと思います」。「でも、2人ともキャラクターの本質を完璧に捉え、見事に演じ切ってくれましたし、前作からのキャスト陣も、アベンジャーズの新たな仲間として加わるだけの実力を備えた若き2人を温かく迎え入れ、お互いへの敬意あふれる、とてもいい雰囲気の現場になりました」と明かした。とはいえ、本作では、とりわけスカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウや、ジェイミー・レナー演じるクリント・バートン/ホークアイなど、これまで描かれてこなかったキャラクターの過去や背景について、より深く掘り下げられ、見応えある群像ドラマとしての一面も注目されている。特に、監督が「他にはない特別な絆で結ばれている」と明かすのは、ヨハンソンのブラック・ウィドウとマーク・ラファロ演じるブルース・バナー/ハルクの関係だ。「とにかく相性が抜群。2人の最初のシーンを見た瞬間、思わず『サイコー!』って声を上げてしまったくらいだからね(笑)」と、2人の化学反応には自信を覗かせる。なぜ彼女とハルク?と意外に感じるファンもいるかもしれない。だが、「ナターシャがある種社会の“はぐれ者”として常に疎外感を抱えていること、また逆にブルースにとっては、世慣れているがゆえに、戸惑うことなくありのままの自分を受け入れてくれる、かつて愛した人とは正反対のタイプの女性だということを考えると、この2人が惹かれ合うのはごく自然なことだと思えたんです」と監督は力説する。また、予告編映像でも示されたように「実は家族持ちだった」というホークアイの“秘密”に関しては、「本作のテーマの1つを描く上で、核となる重要な展開として最初から考えていました」とも明かす。「ヒーローから1人の男へと立ち返った彼の姿を見たアベンジャーズの面々は、自分たちがいかに“普通の生活”からかけ離れてしまったかを悟ります。それによって、それぞれの孤独がいっそう引き立つ、というわけです」と、本作の根底にあるテーマに触れた。実は劇中では、ナターシャ・ロマノフの過去が壮絶なものであったことが、明らかにされている。ブラック・ウィドウも、ハルクも、そして演じるヨハンソンとラファロも人気者だけに、それぞれをメインに据えたスピンオフ作品のうわさも絶えないが…。ウェドン監督は、「スピンオフを作るかどうか私が決めるわけではないので、何とも言えませんが、ブラック・ウィドウやハルクが主役のスピンオフが誕生したあかつきには、真っ先に観に行くことだけは確かですね(笑)」と茶目っ気たっぷりに煙に巻く。茶目っ気といえば、時に切なくドラマチックな展開が続く本作においては、ソーの武器「ムジョルニア」を“最強チーム”の誰が持ち上げられるかという、彼ららしい“お遊び”シーンなど、ソーの言動が一服の清涼剤のように思える場面がある。「ソーはキャラクターがキャラクターだけに、軽い口調でセリフを言わせるわけにはいかないという点も含めて、実は誰よりも書き辛いのですが、幸いクリス・ヘムズワースがいまやすっかり役に溶け込んでいるおかげで、『悪いんだけど、ここは思いきりバカっぽく演じてくれないかな?』なんてお願いしても、『よっしゃ、任せろ!』って喜んでやってくれる(笑)」。「どれだけマヌケでおバカなことをやってみせたとしても、外見からにじみ出る、神に相応しいあの威厳と風格が損なわれることはないと分かっているからこそ、彼本人も私も、思いきってユーモラスな側面を追求することができるんです」と、監督も太鼓判を押すほどに、ヘムズワース自身も“笑い”担当(?)であることを楽しんでいたようだ。さまざまな苦悩や葛藤を抱えながらも、仲間への思いをそれぞれ新たにする彼らにとって、今回脅威となるのは、アイアンマンが愛する彼らを失う“恐怖”ゆえに生み出した平和維持システム<ウルトロン計画>だ。もはや当初のころの“協調性のない”“独善的な”トニーではないだけに、彼の心情や行動には共感できるものがあるが…。「そもそもトニー・スタークという男は、何事においても中途半端が嫌いで、パーティーでバカ騒ぎをするにしても、愛する人たちと世界を救うにしても、とことんやらなきゃ気が済まない(笑)」と監督は言う。「私が思うに、彼の独善的なところはまだまだ健在で、ウルトロンはそんな彼に、“独りよがりの落とし穴”に気づくきっかけを与えることになるわけです。『自分ひとりでどうにかしようと躍起になる前に、自分こそが解決すべき問題の根源なのではないか、よく考えてみろ』ってね」。自らを責めながらも、闘いに身を投じていくトニー/アイアンマンを始めとするアベンジャーズたちに、日本版ポスターでは「愛を知る、全ての人類に捧ぐ」というコピーが添えられている。これには、「いいキャッチコピーですね!すごく気に入りました」と監督も納得の様子。「『アベンジャーズ』同様、今回も最大のテーマはズバリ“愛”ですし、私自身がウルトロンまで含め、本作に登場するすべてのキャラクターを心から愛するように、観客の皆さんにもそれぞれのキャラクターに共感しながら、この映画を通して“愛”について考えてもらえたら嬉しいですね」と、作品愛&キャラクター愛たっぷりのメッセージを贈る。あなたにとっての“愛”を、本作から見つめ直してみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日7月4日(土)の日本公開を前に、すでに91の国と地域で大ヒットしている『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。特に今回、世界のファンから注目を集めているのが、本作がアクション娯楽大作にとどまらない、ドラマ映画としても楽しめること。このほど、“最強チーム”アベンジャーズの主要メンバー、マイティ・ソーことクリス・ヘムズワースが、そのドラマとしての本作の魅力を語るコメントと新ビジュアルがシネマカフェに到着した。クリスが演じるソーは、地球から遠く離れた神の世界“アスガルド”からやってきた戦士。個性豊かなアベンジャーズにおいて、人間ではなく“神”という、いわば異色の存在だ。『マイティ・ソー』シリーズでも描かれてきたように、生まれは王の息子ながら、性格は豪快で大胆。かつては戦いと冒険に明け暮れていたことから、王に力を奪われ地球へと追放されてしまう。だが、地球で恋人となるジェーン(ナタリー・ポートマン)など、人間たちとの出会いを通して改心することで、英雄となって復活し、やがてアベンジャーズの一員になった、という経緯がある。「ソーには、もちろん、偉大な力や知識や能力があるけれど、それと同時に、彼の核には純真な子ども心がある。自分の故郷では適応できるけれど、地球では陸に上がった魚のようになってしまう。そういうコントラストが混在しているところが良いね」と、クリスは語る。“雷神”として絶大なパワーを持ちながら、神の国と地球で発生する彼のギャップを、クリス自身も楽しんでいるらしい。今回、最強軍団アベンジャーズが再集結する本作では、そんなソーというキャラクターを時にシリアスに掘り下げ、内面の描写も丁寧に描かれている。本作で、彼らは、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が大切な仲間たちを思うがゆえに生み出してしまった、最強の敵と対峙することになる。アベンジャーズの限界を誰よりも知るスタークは、新たな脅威から世界を守るべく、禁断の平和維持システムである人工知能<ウルトロン>を起動させるが、それは予期せぬ形で人類を脅かす存在になってしまうのだ。「最初にウルトロンを見たときは、一体何が起こっているのかまるで分からず、この映画の進行と共に、誰のせいでこうなったのか徐々に理解していくんだ。ソーは、ウルトロン出現の最大の理由は、間違いなくトニー・スタークのせいだと考えるけれど、それと同時に、スタークは善良な意図を完遂するためにウルトロンを発明したことにも気がつく」と、クリスは言う。ソーは初めこそ、元凶はスタークだと彼に突っかかり、自力でピンチを打破しようと試みる。だが、ソーもまた、恋人や仲間など大切な人たちを守りたいという心から、トニーの真意を読み取り、共に戦おうと立ち上がるのだ。ここで見せるソーの心の動きは、彼のキャラクターとしての成長を感じさせずにはいられない。「この映画では、ソーは地球や人間に前よりずっと深い愛情を持っているね。今回、彼が何よりも気にかけているのは、この世界の幸福であり、彼は遠く宇宙に目を向けて、その脅威がこの世界にまで及ばないようにしようとしているんだ」。また、そこには、ソーの“神”というバックボーンが作用していることにも注目。「僕が思うに、彼が神であるという事実、そして、神の世界から地球にやってきたという事実は彼の強味なんだ。彼には、ほかの人々よりも遠くを見ることができるし、この世界の外にある知識を持っているから、それを提供するのが彼の立場であり、それが彼の背負う責任でもあるね」は、本作でのソーの“立ち位置”についても言及する。さらに本作では、「より地に足のついた、地球バージョンのソーを見ることができるよ。それが嬉しいのは、ユーモアを出せる機会が少し増えること、そして、いつものマントとアーマーではなく、カジュアルな服を着ている彼も見られることだね」とも語ったクリス。内面の成長も含め、“進化した”ソーのキャラクターからも伺える、よりドラマチックに描かれるアベンジャーズの関係性にも注目してみて。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日クリス・パインが『ワンダーウーマン』への出演を交渉中のようだ。Variety.comが報道した。役柄は、主人公ワンダーウーマンの恋のお相手スティーブ・トレバー。ワンダーウーマン役には『ワイルド・スピード』シリーズのガル・ガドットが決まっている。監督はミシェル・マクラレンに決まっていたが、降板し、パティ・ジェンキンスが引き継いだ。北米公開は2017年の予定。パインは最近、ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』に出演。次回作は、来年1月北米公開予定のスリラー『The Finest Hours』。共演はベン・フォスター、エリック・バナ。まもなく『スター・トレック3』の撮影が始まる予定だ。文:猿渡由紀
2015年05月29日『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラの王子を演じたクリス・パインが、TVのリアリティ番組に出演している女優と交際中のようだ。34歳のクリスは、17日(現地時間)にロサンゼルスのカフェで、「Vanderpump Rules」(原題)に出演している32歳のヴェイル・ブルームとランチをともにしながら、キスしているのを目撃された。その後2人はショッピングにも出かけたという。ヴェイルは前述のリアリティ番組内で、女優でレストラン経営者でもあるリサ・ヴァンダーパンプのレストラン「SUR」に勤務している。TV中心に活動している彼女は、1973年から放送中の長寿ソープオペラ「The Young and the Restless」(原題)に2007年から2010年にレギュラー出演、08年にはデイタイム・エミー賞にノミネートされたこともある。クリスはこれまでにオリヴィア・マンやオードリナ・パトリッジと恋のうわさがあり、交際していたモデルのドミニク・ピークとは2013年に破局している。クリスの代理人は、ヴェイルとの交際についての問い合わせにはコメントを出していない。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月21日エディ・レッドメインとベネディクト・カンバーバッチという2人の英国人気俳優が、それぞれ実在の物理学者と数学者を演じるという“理系”対決で沸いた、今年の春。だが、この夏は一転、“マッチョ”な“闘う”科学者やプログラマーがブームとなりそうだ。例えば、『ブラックハット』(現在公開中)で天才プログラマー、ハサウェイ役を演じているのは、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース。常に闘う男たちを描いてきた巨匠マイケル・マン監督が、彼を主演に迎えた5年ぶりの新作で描くのは、原子炉爆破や金融市場の大混乱など、超現代的な世界規模のサイバー犯罪。だが、現代の“マッチョ”俳優の代名詞ともいえるヘムズワースが、刑務所に収監中でFBIから協力を求められる、マサチューセッツ工科大(MIT)卒の天才的プログラマーにしてスゴ腕ハッカーを演じるというのは、双方のファンならずとも誰もが意外に思ったはず。クリス本人でさえ、当初は驚きを隠せなかったほどだ。マン監督は『マイティ・ソー』や『ラッシュ/プライドと友情』を見た上で、クリスをこの役に抜擢しており、“闘う男”とは、それがコンピュータやサイバー世界に精通した者であっても、その見た目以上の芯の強さや男気を感じさせる役者でなければならない、ということがあるらしい。そんな、意外ともいえる“理系”のマッチョな男たちが闘う新作映画が、今後も相次いで公開される。クリスと同じオーストラリア出身で、孤高のヒーロー“ウルヴァリン”としても知られる肉体演技派ヒュー・ジャックマンも、『チャッピー』(5月23日公開)では、ロボット開発を担う元軍人の科学者、ヴィンセント役に。しかも、世界初の人工知能(AI)搭載ロボット、チャッピーを快く思わない、とても善人とはいえない役どころだ。犯罪多発地区の南ア・ヨハネスブルグで警察に導入されたヒト型軍事ロボット「スカウト」。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は、その1体に極秘でAIを搭載させ、チャッピーと名づける。一方、ディオンの同僚ヴィンセントは、戦闘機も打ち落とせるミサイルを搭載した操作型の巨大ロボット「ムース」を開発。だが、「スカウト」の社内外の評価が圧倒的なうえ、自らの経験値を注ぎ込んだ「ムース」は時代錯誤とされて、予算も大幅カット。そんなとき、もともとAIに懐疑的だったヴィンセントは、チャッピーの存在を知ることに…。演技の勉強を始める以前に、実は工科大学を卒業しているヒュー。悪趣味なヘアスタイルで熱演する、“悪徳”ロボット・エンジニアぶりには注目だ。また人工知能といえば、ロバート・ダウニー・Jr.演じる、アイアンマンこと世界的実業家にして天才エンジニア、トニー・スタークも、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)では人工知能「ウルトロン」による禁断の平和維持システムをつくり出す。それに手を貸すのは、同じく科学者であり、ハルクとなって闘うマーク・ラファロ演じるブルース・バナーだ。スタークは、自分たちの“最強チーム”=アベンジャーズでさえ手に負えない強敵が現れたとき、「誰が愛する人を守るのか?」という考えに心を奪われてしまう。そこで、生物有機化学が専門のブルースとともに「ウルトロン」の開発に着手。だが、起動された愛なき人工知能「ウルトロン」(ジェームズ・スペイダー)は、人類こそ平和を脅かす存在と考え、その滅亡を画策する。再びキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)らと団結していくが、スタークは人類存亡の危機に責任を感じ…。エディが演じた、かのスティーヴン・ホーキング博士も「人類の終焉を意味するかもしれない」と警鐘を鳴らす、完全なる人工知能。天才科学者と自らが生み出した完璧なはずの平和維持システムとの熾烈な闘いを、我々は固唾をのんで見守るしかない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月19日4月22日から46の国と地域で公開がスタートし、いずれも初登場NO.1を獲得する大ヒットスタートを切った『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、お馴染みの“マイティ・ソー”を演じ、5月8日より日本公開の巨匠マイケル・マン監督最新作『ブラックハット』では主演するクリス・ヘムズワース。同じくアベンジャーズの一員、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンス。また、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に大抜擢され、『ジュラシック・ワールド』でも主演を務めるクリス・プラット。そして、ディズニー・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でのチャーミング王子役も記憶に新しいクリス・パイン。トム・クルーズやブラッド・ピットなど、第一線のスター俳優が軒並み50オーバーを迎え、ハリウッドでは世代交代の波が押し寄せているいま、この4人の“クリス”が次々に大役を射止め、ハリウッドを席巻している。活躍著しい4人の“クリス”たちに注目した。まず、クリス・プラットは、それまでコメディ俳優として脇役をメインに活躍していたが、続編も製作されることになったマーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主人公ピーター・クイル役に大抜擢!人気・知名度ともに急上昇し、8月7日(金)に日本公開を迎えるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』で主演を務めることでも話題を呼んでいる。すでに『荒野の七人』リメイク版への出演が決定、ハリソン・フォードの代名詞『インディ・ジョーンズ』のリブート版でも、主役候補にその名が挙がっている。また、同じくアメコミ・ヒーローの『ファンタスティック・フォー』を経て、『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で主演のキャプテン・アメリカという大役を射止め、その名を世に知らしめたのはクリス・エヴァンス。続く『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ではキャラクターと物語に深みを与えたと世界中から絶賛を浴びた。日本では7月4日(土)公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも、もちろんキャプテン・アメリカとして参加している。海外ドラマを中心に活動していたクリス・パインもまた、『スター・トレック』最新作で新たなジェームズ・T・カーク役に選ばれ、大ブレイクを果たした。その後も『Black & White/ブラック&ホワイト』、『エージェント:ライアン』など、話題作に続々出演。『イントゥ・ザ・ウッズ』では、シンデレラのチャーミングな王子役で甘い歌声も披露し、劇場を沸かせた。そして、クリス・ヘムズワースも『マイティ・ソー』でタイトルロールを演じ、一気にブレイク!続編の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』も大ヒットし、マーベルの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも “ソー”役で参加する。さらに、主演最新作『ブラックハット』では、これまでのイメージを一新。かつて“ブラックハット”(コンピューターやネットワークへ攻撃を仕掛けるハッカー)として知られていた天才プログラマーであり、現在は囚人の身となった主人公ハサウェイを好演する。ヘムズワースは、『ヒート』『コラテラル』など、独特のスタイリッシュな映像美学で“闘う男”を描き続けるマイケル・マン監督による本作で、4ヶ国70ヶ所、60日間以上におよぶ撮影を敢行。「とことん疲れたけど、夢のようだったね。休みは週に1日だけ。テイクもたくさん撮って、あんなムチャクチャな仕事、初めてだった。でも、あのプロセスとペースこそが、こういう物語を作る上で、ものすごく役に立ったんだ」とふり返って語る。そして、「この映画はアクションとスリラーが合体している上に、ロマンスと人間ドラマの要素も絡んでる。主題は極めてタイムリーだし、それをこれほどまでに詳しく描いた映画は初めてだと思うよ」と、本作への自信を見せた。世界中で多発するネットワーク不法侵入による凶悪事件の解決に向け、要求も声明もない“追跡不能”の犯人に迫る極上のサスペンス・エンターテインメントで、新たな顔を見せるヘムズワース。さらにプラット、エヴァンス、パインと、次々に新たな挑戦を続ける4人のクリスたちから目が離せない。『ブラックハット』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日『コラテラル』『パブリック・エネミーズ』を手掛けた巨匠マイケル・マンの5年ぶりの最新作『ブラックハット』(5月8日公開)。主人公の天才プログラマーを演じるのは、なんと『アベンジャーズ』シリーズのマイティ・ソー役で人気のクリス・ヘムズワースだ。これまでの“クリス=体を張って戦うマッチョな男性”という公式からは外れた役どころに、驚く人も多いはず。しかし、その疑問をすっきり解明するマン監督とクリス本人のコメントが、シネマカフェにいち早く到着。彼の新境地ともいえる役柄について正直に語ってくれた。何者かがネットワークに不法侵入し、香港の原子炉が爆破、アメリカの金融市場も大打撃を受ける。だが、捜査チームは、解決の糸口をつかむことができないでいた。そこで捜査協力することになったのが、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)。実は犯人が使用しているシステムは、かつて彼が開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯を止めるため、ハサウェイは捜査チームとともに、シカゴ、香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇を開始する――。主人公ハサウェイを演じるのは、アクションスターとして大躍進をしているマッチョな俳優クリス・ヘムズワース。本作では“天才プログラマー”役という新境地に挑んでいる。このキャスティングについて、マン監督はこう語る。「『マイティ・ソー』で初めてクリスを見て、素晴らしい俳優だと思った。その後、ロン・ハワードと話をしているときに『ラッシュ/プライドと友情』を45分ほど見せてもらったんだ。クリスの演技は圧倒的だったね。それで会いたいと思った。彼が家族と休暇で訪れているコスタリカに出向き、2日間ほど『ラッシュ』のことを話して過ごしたよ」。そうした意外なミーティングを経て、「本作の主人公にふさわしいと思った」というマン監督。「クリスは意欲的で、アーティストとしての芯の強さがある。私はそんな人物と仕事をするのが大好きなんだ。彼はサーフィンとキックボクシングをやっていて、私生活でも“マッチョ”だよ。本当に熱心に取り組んでくれた」と明かした。監督に絶賛されるクリスは、自身の役について「いろいろなものを抱え込んだ複雑な男。そして頭脳明晰。正義と悪の間のグレーゾーンにいる。つらい幼少期を過ごして、さまざまな事情で家族との交流もなくなったから、権威に対する怒りは不満もたくさん持っているんだね。そこへいきなりFBIが現れて“協力すれば刑務所から出してやる”と言われる。当然、何かおかしいと思うよ。でも彼は、それを出所の切り札として利用するんだ」と語る。これまでマッチョな体を存分に活かした役が多かったため、やはりクリス自身も自分がプログラマーに見えるか不安になったそうだが、「マイケルに相談したら、返ってきた答えが『見た目って?』だったんだ。確かにプログラマーのイメージってあるけど、そもそもハサウェイは複雑な背景を持つ変り種だ。それを考えたら、キャラクター像を固定する必要がなくなって、のびのびと演じられたよ」と、迷いなく天才プログラマー役に没頭したようだ。そんなクリスが挑む、これまでにない肉体派プログラマー役を、ぜひスクリーンで目撃してみて。『ブラックハット』は5月8日(金)からTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日主演作『あと1センチの恋』が日本でも大ヒットしたリリー・コリンズが、『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスと交際中らしい。リリーとクリスは先月22日(現地時間)の第87回アカデミー賞授賞式の後に行なわれた「Vanity Fair」誌主催のアフター・パーティで知り合った。「Us Weekly」誌では関係者がデートし始めたばかりだの2人について、「とても楽しそうにしています」と語っている。33歳のクリスはこれまでにジェシカ・ビールやミンカ・ケリーと交際。2007年に一度別れたミンカとは2012年に仲直りしたが、翌年10月に破局している。昨年6月には17歳上のサンドラ・ブロックと交際のうわさもあった。クリスは十代の頃、サンドラのファンだったというが、何度かデートを重ねたものの、恋には発展しなかった模様。25歳のリリーは、『シャドウハンター』で共演したジェイミー・キャンベル・バウアーやテイラー・ロートナーと交際、ザック・エフロンともごく短い間、恋人同士だったことがある。昨年2月頃からはオーストラリアの俳優、トーマス・コクレルと交際していたが、いつの間にか破局していたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月16日ウディ・アレンの次回作に、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが主演することになった。ほかに、ジェシー・アイゼンバ-グ、ブルース・ウィリスの出演も決まっている。映画のタイトルは未定で、ストーリーの内容は明らかになっていない。スチュワートがアレン作品に出演するのは初めて。アイゼンバーグは、2012年の『ローマでアモーレ』に出演している。アレン監督の次回作は、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーンが出演する『Irrational Man(原題)』で、北米公開は今年7月。スチュワートの最新作は、ジュリアン・ムーアと共演する『アリスのままで』。次回公開作は、日本でロケを行った『Equals(原題)』。アイゼンバーグは現在『グランド・イリュージョン』の続編を撮影中だ。文:猿渡由紀
2015年03月11日