11月30日(土) に東京・東京ガーデンシアターで開催されるロックフェス『ビクターロック祭り2024』が、『クラフトロック フェスティバル』とコラボレーションすることを発表した。会場にはCRAFTROCK BREWING(東京)、TEENAGE BREWING(埼玉)、KUNITACHI BREWERY(東京)他、音楽カルチャーとの親交が深く、クラフトビールシーンの最前線で活躍する5社以上のブルワリーが出店する。また、当日の出店はガーデンシアター正面の屋外デッキでキッチンカーでの展開となるので、近隣ショッピングモールなどへの買い物に来た人も楽しむことができる。『ビクターロック祭り2024』は、チケットの5次先行販売を実施中。席種はアリーナ前方スタンディング、一般指定席、着席指定席、VIPチケット(A)(B)の5種となっている。【出店ブルワリー紹介】・CRAFTROCK BREWING「どこまでもクリーン、心地良く響く音楽のように心を踊らせる味わい。毎日でも、どんな時間帯でも飲みたいビール」。私達が大好きな音楽からビールを自由に発想しながらも、品質重視、基本を大切にしたビールを造ります!・TEENAGE BREWING2023年6月にスタートした埼玉県ときがわ町のクラフトビール醸造所。既成概念にとらわれない自由な創造性と、10代の頃にあった恐れを知らない飽くなき探究心で、新しい驚きと感動を創ることを目指している。スタイルはIPAを中心に、サワーエール、スタウト、ラガーなど。ブルワリーのチームメンバーが音楽畑の出身ということもあり、音楽や映画などのカルチャーとビールの繋がりも大切にしている。・KUNITACHI BREWERY「古いは新しい、音楽のように日常にひろがる」。時代の移ろいとともに捉え直され、脈々と受け継がれていく音楽のように。ビールがひとつの文化として続いていくよう、くにぶるでは「古いは新しい」を醸造哲学に掲げ、伝統的なビアスタイルに敬意を表し、探求を重ねるとともに、日本独自のビアスタイルの創造にも取り組んでいます。 そして、あらゆるシーンや思い出の中に流れる音楽のように、作り手や飲み手の数だけ好みや世界観があり、飲める時も飲めない時も楽しめる(TO BEER OR NOT TO BEER)、インスピレーションが掻き立てられるものづくリを続けていきます。<イベント情報>『ビクターロック祭り2024』11月30日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場13:00 / 開演14:00出演アーティスト:キュウソネコカミ、go!go!vanillas、THE BAWDIES、サンボマスター、SCANDAL、Dragon Ash、ヤバイTシャツ屋さん出演芸人:怪奇!YesどんぐりRPG、サツマカワRPG、ダイノジ、トム・ブラウン、どんぐりたけし、ヤーレンズ【チケット情報】■一般チケットアリーナ前方スタンディング:11,000円(税込)一般指定席:11,000円(税込)着席指定席:13,200円(税込)/第2,3バルコニー前列確保■VIPチケットVIPチケット(A):20,900円(税込)VIPチケット(B):25,300円(税込)【VIPチケット内容】・VIPチケット(A)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス・VIPチケット(B)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス+オフィシャルグッズセット(Tシャツ、タオル)【VIPエリアパス内容】アリーナ前方スタンディング専用エリア入場+VIP専用ラウンジ+VIP専用トイレ利用可能VIP専用ラウンジでは、ソフトドリンクが飲み放題となります。オフィシャルサイト5次先行(WEB先着):10月14日(月) 23:59まで()【オフィシャルグッズ】・Tシャツ「アメカジニッパーTシャツ」(ホワイト/ブラック)(サイズ:S/M/L/XL):各3,500円(税込)・タオル「ビクターロック祭り2024タオル」(レッド/ペパーミント):各2,000円(税込)セブンネットショッピング:公式サイト:
2024年10月11日クリス・ヘムズワースとハル・ベリーが、新作映画で共演することになった。犯罪スリラーで、タイトルは『Crime 101』。原作はドン・ウィンスローの短編小説。ほかにマーク・ラファロ、バリー・キオガンが出演する。監督はバート・レイトン。Amazon MGMスタジオが製作、劇場で公開する。撮影は来月スタートの予定。ヘムズワースの最近作は、声の出演をした『トランスフォーマー/ONE』。ベリーの最近作はマーク・ウォルバーグと共演したNetflixのアクションコメディ映画『ザ・ユニオン』。文=猿渡由紀
2024年10月04日「梅棒」の新作公演、梅棒 19th GIFT『クリス、いってきマス!!!』のキャストと公演詳細が発表された。「梅棒」は、劇場での主催公演を中心に、「嵐」や「AKB48」等のアーティストLIVE 、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』や『NHK紅白歌合戦』等の映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出をするダンスエンターテインメント集団。最新作では、乃木坂46を卒業後、俳優としてドラマ・映画・舞台と数多くの作品で活躍する生駒里奈、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でスーパー戦隊シリーズ初の21世紀生まれのヒロインを務めた志田こはく、『成井豊と梅棒のマリアージュ』での共演以来、本公演には初出演となる演劇集団キャラメルボックスの筒井俊作、梅棒公演には5年ぶり・4度目の出演となる一色洋平、日本発のダンスのプロリーグD.LEAGUEのチーム「avex ROYALBRATS」に昨シーズンまで所属していたSuGuRuが出演。さらに、オーディションを勝ち抜いた岡島源武、髙澤礁太、鳥飼真大、山﨑琉豊、そして梅棒の伊藤今人、梅澤裕介、鶴野輝一、塩野拓矢、天野一輝、野田裕貴、多和田任益の出演が決定した。1年振りの梅棒完全新作は、笑って泣けて心あたたまるクリスマスファンタジー作品。12月1日(日) より東京・サンシャイン劇場を皮切りに、東京・大阪・愛知の3都市を回る。なお、本日9月18日(水) より梅棒OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』にてチケット最速先行受付がスタート。<公演情報>梅棒 19th GIFT『クリス、いってきマス!!!』作・総合演出:伊藤今人 [梅棒]振付・監修:梅棒【出演】伊藤今人(愛知のみ)、梅澤裕介、鶴野輝一(東京・大阪のみ)、塩野拓矢、天野一輝、野田裕貴、多和田任益 [以上、梅棒]生駒里奈、志田こはく、筒井俊作 [演劇集団キャラメルボックス]、一色洋平、SuGuRu岡島源武 [Protea*]、髙澤礁太、鳥飼真大、山﨑琉豊※ 伊藤今人は愛知公演、鶴野輝一は東京・大阪公演のみの出演となります【日程・会場】東京:2024年12月1日(日)〜15日(日) サンシャイン劇場 / 20ステージ大阪:12月20日(金)〜22日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール / 5ステージ愛知:12月26日(木)・27日(金) ウインクあいち / 3ステージ【チケット(税込・全席指定)】※未就学児入場不可SS席:9,500円(前方・センターブロック / 各回席数限定)S席:8,500円U-25サービスエリア:3,500円(25歳以下・身分証明書要提示・当日指定席)■梅棒OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』最速先行(抽選)受付期間:9月23日(月・休) 23:59まで対象公演:全公演対象席種:SS席・S席公演特設サイト:梅棒オフィシャルサイト:
2024年09月18日乃木坂46の吉田綾乃クリスティーが9日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「似てる?」乃木坂・吉田綾乃クリスティー、ゲットしたぬいぐるみとの2Sが可愛すぎる!「遅ればせながら、、真夏の全国ツアー2024無事終了致しました!」と綴り、数枚の写真をアップした。メンバー勢ぞろいの集合写真やステージ写真など、ファンにとってうれしい投稿となった。 この投稿をInstagramで見る 吉田綾乃クリスティー(@y.ayanochristie.official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年09月13日タレントのクリス松村が10日に自身のアメブロを更新。運が悪く注文できなかったマクドナルドの期間限定品についてつづった。この日、クリスはマクドナルドの期間限定シリーズ『月見ファミリー』の品を堪能したことを明かし「芳醇ふわとろ月見は、夜マックのダブル仕様で」「チキンマックナゲット、柚子七味タルタルソース」「きなこもちとあんこの月見パイをいただきました!」と写真とともに報告した。続けて「今回の期間限定シリーズ、最強!私好みでめちゃめちゃに美味しゅうございます」とコメントし「チキンナゲットのソース、柚子七味タルタルソースは絶品!全てが期待以上に美味しゅうございました!」と絶賛。一方で「心のこりが」と述べ「運悪く・・・月見マックシェイク、カスタードプリン味が・・・いただけなかった」と明かした。また「マックシェイクのマシンの調子が・・・悪かった」といい「何というタイミング」とコメント。「必ずリベンジします!」と述べ「マックシェイクのカスタードプリン味・・・絶対にいただきたいですから…」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年09月12日タレントのクリス松村が7日に自身のアメブロを更新。通販を見て即購入した品を試してみた結果を明かした。この日、クリスは「実践!防災温め夕食」というタイトルでブログを更新。「災害時に火がなくとも、水が180ccあれば、パックごはん、レトルト食品、缶詰、缶コーヒーなどが温められる」という有限会社山本商事の食品ストッカーとしても便利に使える二刀流の加熱キット『HOTPLUS ホットプラス あったかフードボックス』を「テレビ通販で見て、即購入しました」と報告した。続けて「レトルトカレー、パックごはん、かぼちゃスープ、パック赤飯を同時に温めてみました」と明かし「発熱剤がいきなり超反応!グツグツ・・・上からは蒸気が」と使用中の様子を写真とともに説明。20分温めたそうで「想像以上かも…と思いながらまずスープ。シッカリと熱く温まっています」と報告した。また「パックごはん、電子レンジと同じではありませんが、十分にあたたか」だったといい「レトルトカレー、お肉までシッカリと熱く温まっていて、これは感動!」と感激した様子でコメント。「7年も保管出来るので、購入して良かったです」と述べ「段ボールに入っているレトルトやパックごはんをこの空の容器に入れ替えて今日から保存します」とつづった。最後に「発熱剤ですが、ふくれてカチンカチン・・・カイロと同じ扱い、自治体によりますが不燃ゴミ」と説明し「専用箱での食品温め実験」「大成功!」と報告。「7年間、これを使うことがないことを祈ります」と述べつつ「災害時の備えは常に更新したいと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年09月09日ビクターエンタテインメント主催のロックフェスティバル『ビクターロック祭り2024』の出演芸人第2弾が発表された。今年で10周年を迎え、開催時期、会場も一新し、11月30日(土) に東京・東京ガーデンシアターで開催される本イベント。10周年の新企画として各幕間での人気芸人によるネタの披露が公表されていた。このたび第2弾出演芸人として発表されたのは、ダイノジ、サツマカワRPG、どんぐりたけし、怪奇!YesどんぐりRPGの4組。第1弾として発表済みのトム・ブラウン、ヤーレンズと合わせて、10周年を盛り上げてくれることとなった。1ステージの開催となる今回、幕間の転換時間も余すことなく楽しむことができそうだ。チケットは、3次先行販売が本日9月6日(金) よりスタート。席種はアリーナ前方スタンディング、一般指定席、着席指定席、VIPチケット(A)(B)の5種となる。<イベント情報>『ビクターロック祭り2024』11月30日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場13:00 / 開演14:00『ビクターロック祭り2024』出演者出演アーティスト:キュウソネコカミ、go!go!vanillas、サンボマスター、SCANDAL、ヤバイTシャツ屋さん、and more…出演芸人:怪奇!YesどんぐりRPG、サツマカワRPG、ダイノジ、トム・ブラウン、どんぐりたけし、ヤーレンズ【チケット情報】■一般チケットアリーナ前方スタンディング:11,000円(税込)一般指定席:11,000円(税込)着席指定席:13,200円(税込)/第2,3バルコニー前列確保■VIPチケットVIPチケット(A):20,900円(税込)VIPチケット(B):25,300円(税込)【VIPチケット内容】・VIPチケット(A)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス・VIPチケット(B)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス+オフィシャルグッズセット(Tシャツ、タオル)【VIPエリアパス内容】アリーナ前方スタンディング専用エリア入場+VIP専用ラウンジ+VIP専用トイレ利用可能VIP専用ラウンジでは、ソフトドリンクが飲み放題となります。オフィシャルサイト3次先行(先着):9月16日(月・祝) 23:59まで()公式サイト:
2024年09月06日24日(現地時間)、ルーマニアのブカレストで行われたエド・シーランのコンサートに、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースがサプライズ出演した。エド・シーランのヒット曲「Thinking Out Loud」に合わせてドラム演奏を初披露し、会場の7万人の観客を熱狂の渦に巻き込んだという。クリス・ヘムズワースは、2025年に配信予定のナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「リミットレス WITH クリス・ヘムズワース」シーズン2のために、ドラムを練習していた。昨年12月にエド・シーランにドラムを練習していることをメールで報告。そこから、今回の共演につながったという。なお、クリス・ヘムズワースは「エド・シーランのファンクラブの会長」を自称するほどのエド・シーランのファン。ファンは「エド・シーランのコンサートに行って、一生に一度かという喜びを味わっている時に、ドラム演奏が“ソー”だと気付いたら…と想像してみてよ」「クリスにできないことってあるの?なんというスーパースターだ!」「本当に素晴らしかった!人生で最高のサプライズだった」「新しい楽器を学ぶのに、決して遅いということはないね」「ニューヨークやロサンゼルスじゃなくて、ブカレストで演奏したというのがまたよい」と興奮する様子が感じられるコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年08月26日ビクターエンタテインメント主催のロックフェスティバル『ビクターロック祭り』が10周年を迎え、開催時期と会場を一新。『ビクターロック祭り2024』として、2024年11月30日(土) に東京・東京ガーデンシアターにて開催される。10周年の新企画として、各幕間での人気芸人によるネタの披露が公表されていたが、出演芸人第1弾として、トム・ブラウン、ヤーレンズの2組の出演が発表された。1ステージの開催となる今回、幕間の転換時間も余すことなく楽しめるフェスとなる。出演芸人は今後も追加されるという。また、最速先行チケット販売で販売されていた「10周年早割チケット」が、好評のうちに完売。出演芸人第1弾発表と同時に、チケットの2次先行(先着)もスタート。席種はアリーナ前方スタンディング、一般指定席、着席指定席、VIPチケット(A)(B)の5種。<イベント情報>『ビクターロック祭り2024』11月30日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場13:00 / 開演14:00出演アーティスト:キュウソネコカミ、go!go!vanillas、サンボマスター、SCANDAL、ヤバイTシャツ屋さん、and more……出演芸人:トム・ブラウン、ヤーレンズ、and more……『ビクターロック祭り2024』第1弾出演芸人 告知画像【チケット情報】■一般チケットアリーナ前方スタンディング:11,000円(税込)一般指定席:11,000円(税込)着席指定席:13,200円(税込)/第2,3バルコニー前列確保■VIPチケットVIPチケット(A):20,900円(税込)VIPチケット(B):25,300円(税込)<VIPチケット内容>・VIPチケット(A)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス・VIPチケット(B)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス+オフィシャルグッズセット(Tシャツ、タオル)<VIPエリアパス内容>アリーナ前方スタンディング専用エリア入場+VIP専用ラウンジ+VIP専用トイレ利用可能VIP専用ラウンジでは、ソフトドリンクが飲み放題となります。■オフィシャルサイト2次先行(先着):9月1日(日) 23:59まで()※予定枚数に達し次第受付終了
2024年08月23日タレントのクリス松村が16日に自身のアメブロを更新。配達が全てキャンセルになったことを明かした。この日、クリスは「まさか・・のキャンセル通知」というタイトルでブログを更新。「配達は明日だから・・・大丈夫だろう・・・と、思っていましたが、注文したスーパーの品物が『配達出来ません』と、全キャンセル通知」と注文した品の配達がキャンセルされたことを明かし「ショック!あーあ・・」と肩を落とした様子でつづった。続けて「現在、なかなか入手出来ない・・・アレも含まれていたため…残念。(笑)一気に疲れが吹き出ました」とコメント。「ゲット出来た!と思ったはずのものが・・・キャンセル…。台風の奴。(笑)」とお茶目に述べつつ「皆さま、引き続き、お気をつけて!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年08月17日ビクターエンタテインメント主催のロックフェスティバル『ビクターロック祭り』が10周年を迎え、開催時期、会場も一新し『ビクターロック祭り2024』として、2024年11月30日(土) に東京・東京ガーデンシアターで開催される。このたび、第1弾出演アーティストが発表された。今回第1弾としてキュウソネコカミ、go!go!vanillas、サンボマスター、SCANDAL、ヤバイTシャツ屋さんの出演が決定。中でもヤバイTシャツ屋さんは、2016年に始まったオープニングアクトを選出するオーディション「ワン!チャン!!」の初代グランプリアーティスト。そのオープニングアクト出演以来、レーベルの垣根を越えての出演となる。また10周年の新企画として、各幕間での人気芸人によるネタの披露が決定。出演芸人は後日発表となるが、1ステージの開催となる今回、幕間の転換時間も余すことなく楽しむことができる。チケットは最速先行を8月18日(日) まで受付中。席種はアリーナ前方スタンディング、一般指定席、着席指定席、VIPチケット(A)(B)の5種で、当先行期間のみ“10周年早割チケット”として、それぞれ1,000円ずつの割引料金となっている。なお10周年早割チケットは枚数限定での販売となる。<イベント情報>『ビクターロック祭り2024』11月30日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場13:00 / 開演14:00出演アーティスト:キュウソネコカミ、go!go!vanillas、サンボマスター、SCANDAL、ヤバイTシャツ屋さん、and more……出演芸人:後日発表【チケット情報】■一般チケット<枚数限定!10周年早割>アリーナ前方スタンディング:9,900円(税込)一般指定席:9,900円(税込)着席指定席:12,100円(税込)/第2,3バルコニー前列確保※10周年早割チケットはオフィシャルサイト最速先行期間のみの販売。<通常価格>アリーナ前方スタンディング:11,000円(税込)一般指定席:11,000円(税込)着席指定席:13,200円(税込)/第2,3バルコニー前列確保■VIPチケット<枚数限定!10周年早割>VIPチケット(A):19,800円(税込)VIPチケット(B):24,200円(税込)※10周年早割チケットはオフィシャルサイト最速先行期間のみの販売。<通常価格>VIPチケット(A):20,900円(税込)VIPチケット(B):25,300円(税込)<VIPチケット内容>・VIPチケット(A)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス・VIPチケット(B)第1バルコニー中央前方確約指定席+VIPエリアパス+オフィシャルグッズセット(Tシャツ、タオル)<VIPエリアパス内容>アリーナ前方スタンディング専用エリア入場+VIP専用ラウンジ+VIP専用トイレ利用可能VIP専用ラウンジでは、ソフトドリンクが飲み放題となります。■オフィシャルサイト最速先行(抽選):2024年8月9日(金) 18:00~8月18日(日) 23:59()公式サイト:
2024年08月09日タレントのクリス松村が7日に自身のアメブロを更新。前年に比べ電気料金が安くなった要因を明かした。この日、クリスは「7月の電気料金が判明しました」「ほぼ2万円ピッタリ」と電気料金を明かし、昨年と比べて「6千円も低い請求額でした」と報告。「電気料金が値上がりなのに奇跡!昨年より冷凍庫が1台増えたのに…信じられません」と驚いた様子でコメントした。続けて、昨年より電気料金が安くなった要因について「猛暑対策」を施したといい「窓の外に遮熱スクリーンをはったことで、冷房の設定温度を3度上げられた」と説明。さらに「サーキュレーターを寝室に置いたことにより、お休み前に冷房をだいたい朝までしないで消している」と明かした。また「料理をなるべくしないことにより、室温を上げない。電子レンジでチンッ調理で、消費電力をおさえた」と説明し「自分の分析では、こんなところ」とコメント。「既に遮熱スクリーン代金は、ペイ出来たので(笑)、今月分でサーキュレーター代という感じでしょうか」とつづった。最後に「8月は、また1万円代に戻るのか…楽しみ」と述べ「何でも、努力はしませんと、はじまりませんね」とコメント。「想像以上に電気料金をおさえられて、超ハッピーな気分」と嬉しそうにつづり、ブログを締めくくった。
2024年08月08日3Dアニメーション映画『ねこのガーフィールド』から、本国アメリカで主人公・ガーフィールドの吹き替えを務めたクリス・プラットのストイックすぎる(!?)半年に及ぶ“ねこ作り”特別映像が解禁された。「猫の日」といえば、日本では鳴き声の語呂合わせで2月22日が一般的だが、本日8月8日は、動物愛護団体である「国際動物福祉基金」が2002年に制定した「世界猫の日」。<人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日>とされている。そんな「世界猫の日」に、クリス・プラットの役作りならぬ、“ねこ作り”映像が解禁。神妙な面持ちで「猫とは何者か」「猫とは何か」「なぜ猫なのか」と問いかけるクリス・プラット。カメラが引くと、ソファーに座るプラットはたくさんの猫たちに囲まれている。続けて、全世界での認知度92%を誇る人気者のガーフィールドを演じるにあたって、「身体能力と好奇心と遊び心が要る」と解説。猫がいたずらにコップを前足でテーブルから落として割ってしまうと、クリス・プラットもその真似をしてコップを落として割ってしまう、というなりきりぶり。生活サイクルも猫に合わせて“食っちゃ寝の生活”を送り、さらには「半年はミャオしか言ってない」との発言も。過去には役作りのために体重を半年で27kg減量したこともあるというクリス・プラット。ベッドの上で毛づくろいをしたり、猫のように手を使わずに水を飲んだりと、徹底した“ねこ作り”の甲斐あって「本当に猫と通じ合えた」と真剣な表情でコメントしている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ジュラシック・ワールド』では鍛え上げた屈強なイメージのあるクリス・プラットの猫っぷりに、本人も、「観客にも伝わるはずだ。アカデミー賞にも」と満足げな笑みを見せている。『ねこのガーフィールド』キャラクターたち・ガーフィールド(山里亮太)冷蔵庫の中身を空っぽにするほど食べることが大好きで、月曜日とお風呂が大嫌い。なまけもので食いしん坊、ふてぶてしいけどどこか憎めない、世界イチ甘やかされた究極の家ねこ。かつてはふわふわモフモフな姿で“反則級の可愛さ”を放っていたが、いまはグータラな毎日を過ごしすっかりぽっちゃりボディに。生き別れた父親ヴィックとの突然の再会をきっかけに初めて外の世界へ飛び出すことに!・ジンクス(MEGUMI)ガーフィールドたちの前に立ちはだかる、ずる賢いボスねこ。存在感抜群のネックレスを身に着け、セレブ顔負けのオーラを放っている。歌うことやイタズラが好きというお茶目な一面も持っており、豪快な高笑いをかますこともしばしば。過去のある出来事をきっかけにヴィックに恨みを持ち、ガーフィールドたちにミルク泥棒をさせる。・ジョン(花江夏樹)“反則級の可愛さ”を誇る子ねこ時代のガーフィールドと運命的な出会いを果たしたことで、孤独だった人生が一変する心優しい青年。ガーフィールドに振り回されながらも、ついつい甘やかしてしまう。・オーディガーフィールドの親友犬で、ジョンとガーフィールドと一緒に暮らしている。どんなときもそばにいて、時には一緒に冷蔵庫の中身を空っぽにすることも。なまけもののガーフィールドを支え、ピンチのときには頼りになる忠犬。・ヴィック(山路和弘)ガーフィールドの父親ねこ。ガーフィールドが小さい頃に生き別れてしまう。かつての仲間だったジンクスからミルク泥棒をするように脅され、再会したガーフィールドとともに冒険に出ることに。ヴィックが自分を見捨てたことに怒るガーフィールドだが、長年会えずじまいだった裏にはある理由が…。・オットー(磯部勉)かつて牧場の人気マスコットキャラクターとして活躍していた雄牛。ある日突然、牧場から追い出されてしまい、ガールフレンドの雌牛・エセルと離れ離れに。エセルを救い出すため、ミルク泥棒をしようとするガーフィールドたちに手を貸すことに。・ローランド(立木文彦)ノーランと共に行動しているジンクスの手下。デカくてしわしわな体とドスの効いた声が特徴的なシャーペイ犬。・ノーラン(関智一)ローランドと共にガーフィールドたちを監視しているジンクスの手下。ギラついた眼光と長い舌が特徴的なホイッペット犬。・エセル(日高のり子)牧場の人気マスコットキャラクターの雌牛でオットーのガールフレンド。再びオットーと一緒に過ごせる日を待ちわびている。・バリー(浪川大輔)ジンクスの手下の青い鳥。しきりにおだてるもまさかの展開に…。・モーリス(木村昴)左目のアイパッチが只者ではない雰囲気を醸し出している、保健所のねこたちのリーダー的存在。・スニッカーズ(下野紘)モーリスの仲間のねこ。紫色の長い毛が特徴。・オリヴィア(田村睦心)モーリスの仲間のねこ。横に伸びた緑色の頬毛が特徴。『ねこのガーフィールド』は8月16日(金)より全国にて公開。※日高のり子の「高」は「はしご高」が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ねこのガーフィールド 2024年8月16日より全国にて公開
2024年08月08日クリス・ヘムズワースが『The Corsair Code』に主演することになった。ジョナサン・トロッパーが書いた短編小説を映画化するもので、SF冒険ミステリーとのこと。トロッパーがヘムズワースのプロダクション会社に売り込んだ企画で、脚色はトロッパー自身が手がける。製作、配給権は、他社も手を挙げる中、Appleが獲得した。トロッパーは、ライアン・レイノルズ主演、ショーン・レヴィ監督の『アダム&アダム』などでも脚本家を務めた。レヴィが監督する次の『スター・ウォーズ』映画の脚本も書くことになっている。ヘムズワースの最近作は、『マッドマックス:フュリオサ』。次回作は9月20日(金)公開のアニメーション映画『トランスフォーマー ONE』。『マッドマックス:フュリオサ』公開中(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年07月25日フジロックの魅力を様々な角度から掘り下げる『ぴあ×FUJI ROCK』特集。今回は動画インタビューとして、初日26日(金) RED MARQUEEの深夜帯、PLANET GROOVEに登場する電気グルーヴのおふたりに、フジロックにまつわるあれこれを伺いました。『フジロック’24』電気グルーヴ動画インタビュー【後編】★動画インタビューではカットされた部分も含めたテキスト記事は こちら()★動画インタビュー前編は こちら()ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★電気グルーヴのサイン入り色紙を抽選で3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<イベント情報>『FUJI ROCK FESTIVAL ’24』7月26日(金)~28日(日)新潟・苗場スキー場チケット情報:()公式サイト:<電気グルーヴライブ情報>『35周年ツアー “3594”』9月14日(土)Zepp Osaka Bayside ほか詳細は こちら()電気グルーヴ公式サイト:
2024年07月04日タレントのクリス松村が30日に自身のアメブロを更新。自宅に届いた1年に1度の限定品を公開した。この日、クリスは「1年に1度しか味わえないポテトチップス」と切り出し「通販、一部店舗限定、予約開始日のお知らせをチラシで知ったプレミアポテトチップスが届きました」と写真とともに説明。「プレミアムなお知らせが届くと・・・飛びつく私。(笑)そういう自分にちょっと…引きますが」とコメントし「そのポテトチップス、湖池屋の『三方原ポテトチップス』をいただきました」と報告した。続けて「他のジャガイモより少し早い収穫の馬鈴薯ということなので、つまりは新じゃが」と説明。「他のポテトチップスと同時にいただくと、特にほくほくとした違う感じが楽しめて美味しゅうございました!」とコメントし「ポテトチップスもまるでブランド和牛のようになっていて驚きますが・・・もっと探求して!という感じ」「工場直送とか新じゃがとかブランド馬鈴薯とか・・・本当に違うんです!」とつづった。
2024年06月30日フジロックの魅力を様々な角度から掘り下げる『ぴあ×FUJI ROCK』特集。今回は動画インタビューとして、初日26日(金) RED MARQUEEの深夜帯、PLANET GROOVEに登場する電気グルーヴのおふたりに、フジロックにまつわるあれこれを伺いました。『フジロック’24』電気グルーヴ動画インタビュー【前編】★動画インタビューではカットされた部分も含めたテキスト記事は こちら()★動画インタビュー後編は こちら()ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★電気グルーヴのサイン入り色紙を抽選で3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<イベント情報>『FUJI ROCK FESTIVAL ’24』7月26日(金)~28日(日)新潟・苗場スキー場チケット情報:()公式サイト:<電気グルーヴライブ情報>『35周年ツアー “3594”』9月14日(土)Zepp Osaka Bayside ほか詳細は こちら()電気グルーヴ公式サイト:
2024年06月29日ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンスが出演するクリスマス映画『Red One(原題)』の初予告編が公開された。予告編の冒頭は、レッド・ワンのコードネームを持つサンタクロース(J・K・シモンズ)が北極で警備責任者を務めるカラム(ドウェイン)のサポートのもと、筋トレに励んでいるシーンからスタート。クリスマスに備えて精を出していたレッドだが、ある日何者かに誘拐されてしまう。そこで、カラムは「世界一のトラッカー(追跡者)」として名高いジャック・オマリー(クリス)の手を借りることに。訳の分からないまま無理やり北極に“輸送”されたジャックは、カラムの同僚のゾーイ(ルーシー・リュー)にまじめな顔で「サンタクロースを探すのに協力してほしい」と頼まれ、思わず苦笑い。するとしゃべる白熊が現れ腰を抜かす。カラムは「こいつは(サンタクロースの)悪い子リストに載っている奴だから、信用ならない」と不信感をあらわにするが、結局2人はチームを組む。以降、ジャックはしゃべる白熊以外にも、伝説の生物・クランプスや、スノーマンなどこの世に存在するとは思えない様々なものを目にする。カラムがプラモデルの車を一瞬にして本物の高級車に変えてしまうマジックには感動し、「ワンダーウーマン」のフィギュアも本物にできるのではないかと妄想。そんなジャックにカラムはあっさり「無理」と言い放つ。果たして2人はレッドを奪還することができるのか。予告編後半では、ゾーイが深刻な表情で「ノークリスマスになる可能性も考えて準備をしなければ」とカラムに告げるシーンもある。映画ファンの予告編への感想は「アクション満載のホリデイコメディだね!」「ブラックアダムとキャプテン・アメリカがチームを組んでサンタクロースを救う物語?絶対観なきゃ!」「最高のクリスマス映画になりそう」など。『Red One』は11月15日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年06月26日タレントのクリス松村が15日に自身のアメブロを更新。“要注意”だった定期検査の結果を明かした。この日、クリスは「気温のわりには、あまり暑く感じない今日ですが」と切り出し「やはり湿気で体感温度が変わりますね」とコメント。「昨晩から今まで、冷房要らずという感じです」と述べ「涼しい音楽を聴きながら、昼食は讃岐うどん。今回は、ぶっかけではなく、たっぷりなおネギと一緒に汁につけて」と堪能した料理の写真を公開した。続けて「もちろん、2人前」と説明し「どこの食品でも最低2人前いただくので・・・やはり私は食欲旺盛なのでしょうね。(笑)」とお茶目にコメント。「朝食、昼食、おやつに夕食、毎日、すべていただきますが、基本的に12時間以内です」と自身の食生活について明かし「夜18時から朝6時までは、基本的に何もいただきません」と補足した。また「その結果なのか、コレステロールも中性脂肪も正常値、ただ脂肪は増えているので要注意」だといい「これは、最新の病院での定期検査結果です」と説明。「少しダイエットを始めたい!という気持ちにはなってきていますが・・・現在は食欲に勝てません」と述べ「目標がないとダメですね…たぶん」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年06月17日大ヒット公開中の『マッドマックス:フュリオサ』から、クリス・ヘムズワースが怪演するフュリオサの宿敵ディメンタス将軍にフォーカスした特別映像(ディメンタス降臨編)が解禁、アニャ・テイラー=ジョイら共演者、ジョージ・ミラー監督が彼について語っている。6月8日(現地時間)に公開となった中国でも初登場1位を獲得するなど世界中でフュリオサ旋風を巻き起こしている本作。クリス・ヘムズワース演じる本作で初登場の悪役ディメンタス将軍も話題となっている。SNSでは「どのキャラクターも本当にあの世界を体現してて良かったけど、やっぱり1番はディメンタス!MVPです」「クリヘム演じるディメンタスがイカれてるせいで、あのイモータン・ジョーが治める砦の方が相対的にマシに見えるのバグりが過ぎるだろ」「クリヘムのディメンタスは、やってる事は酷いし、行き当たりばったりで頭も悪いんだけど嫌いになれない特異なキャラ」など、すでに鑑賞した人々から大絶賛。クリスは先日、歴史ある「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に名を刻み、ハリウッド殿堂入りを果たしたことでも話題となっており、いま世界で最も“熱い”ハリウッドスターの1人。『マイティ・ソー』などでヒーローのイメージが強いクリスが、今回悪役としての怪演を披露し、役者としてさらに幅の広さを見せつけた。彼が演じたディメンタスは、荒野で爆走、略奪、侵攻、支配の限りを尽くし、フュリオサのみならず鑑賞者全員の怒りの炎を燃え上がらせるキャラクター。幼少期のフュリオサを誘拐し、彼女の目の前で母親を手にかけるという卑劣さ。救世主を気取り、荒廃した世界の支配者になろうとする本作のメインヴィランだ。このクセのある人物を演じるにあたり、クリスはミラー監督と何度も話し合いを重ねてキャラクター像を練り上げたそう。「彼は荒れはてた地で苦しみながら生きてきたことで、性格が歪んでしまった。かつては希望があったことを、彼は忘れてしまった」と、傍若無人な行動の中にも葛藤があったと分析。これにより単なる悪役ではなく、深みのあるキャラクターとしてディメンタスは誕生した。クリスの役に対する考えに、ミラー監督も驚愕しており「クリスと初めて会った時、鋭い観察眼に驚いた。『カリスマとはどういう存在だと思う?』と問うと、『ユーモアがあり、人を魅了するリーダーのことだ』と答えたんだ」と、まさに彼がディメンタスを演じるにふさわしいと熱弁。クリスは撮影中も、ディメンタスが率いるバイカー集団の役者たちと常にコミュニケーションをとり、現場でも自ずと皆の中心にいたという。その振る舞いに対し本作のもう1人のヴィラン、イモータン・ジョー演じるラッキー・ヒュームも驚嘆している。「こんなに没頭しているクリスは初めて見た」と、役作りに対するクリスの集中力と現実でも人々を惹き付ける“カリスマ性”に衝撃を受けた様子。こうしたクリスの入念な役作りにより、ディメンタスがついに降臨。ミラー監督は「歴史上の支配者のようだ」と満足げに語り、フュリオサを演じたアニャも「クリスの今回のルックが大好き。初めて見たときとてもクールで、設定にピッタリだと思った」と、その完成度に最大限の讃辞を送った。ディメンタスの心の機微を演じたクリスに対して、SNSでは「フュリオサ、マックス、イモータンには希望があるが、ディメンタスは果てしない絶望しかない。だからしぶとい」「ディメンタスの人物造形が興味深い。かれの狂気は『人間性の残滓』という感じなんだよね。家族を失って虚無におそわれた人間のあり方のひとつで、そういう意味では彼は闇堕ちしたマッドマックスだ」「ディメンタスは馬鹿で狂ったように振る舞わないとやってられない絶望に呑まれた人間に見えたのでかなり気に入っている」とファンも大絶賛。さらに「ディメンタスはくそったれなのにどこか可愛いのはクリヘムだからかな」「ディメンタスのマントがフェーズごとに色が変わっていったのも、そのマントを最後追い詰めた頃にはフュリオサが羽織っていたところも、全てが漫画的で美しかった」「衣服が白→赤→黒になったのはヨハネの黙示録に出てくる騎士たちから着想得てるよね。色の順番も同じ」と、ディメンタスのルックスの細かな変化による演出も好評を博している。本作は、フュリオサの15年の物語だが、ディメンタスの15年の物語と考えると、また違った側面が見えてくるはず。年を経るごとに、見た目や、名乗り方が変わることで、その心の繊細な変化を表現したクリスの熱演も合わせて必見。なお、6月13日に開催されたファン垂涎の“V8J”協力応援上映が好評につき、6月23日(日)に新宿ピカデリーでの応援上映の追加開催が決定。来場者には<オリジナルうちわ>も配布予定となっている。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月14日夏の音楽フェスといえば、行ったこともある人もない人も「フジロック」という方が多いのではないでしょうか?ぴあ編集部では2020年より動画コンテンツとして特集を組んできましたが、2024年はフジロックにまつわるあれこれを動画以外も展開しよう!ということで、今回は今年フジロック初参戦・編集部Hがフジロックプレイベント「東京 FUJI ROCK DAYS in 渋谷PARCO」“初めてのフジロック 〜行き方買い方相談所〜”でスタッフの方に素朴な疑問・心配事を相談してきました。「東京 FUJI ROCK DAYS in 渋谷PARCO」移動時間Q:越後湯沢駅まで行けばなんとかなるのでは?ということで、越後湯沢駅からフジロック入場ゲートまではどれくらい時間がかかりますか?A:越後湯沢駅からシャトルバス(約40分)で会場まで着きますが、シャトルバス降車場から入場ゲートまでは20〜30分かかるので、目安としては駅から入場ゲートまでは1時間~1時間10分くらいでしょうか。ゲートがオープンする前後はどうしても混むので、それ以上時間がかかることもあるかもしれません。■入場ゲートからメインステージへの移動時間(成人男性目安)GREEN STAGE10分WHITE STAGE15分RED MARQUEE5分FIELD OF HEAVEN20分入場ゲートから会場全体をぐるっと回ると1時間ちょっと。ROOKIE A GO-GOのステージは会場外のため、チケットがなくても観覧可。交通手段について:オフィシャルツアー:ボードウォーク服装/靴についてQ:雨の場合、晴れの場合の注意点はありますか?A:雨でも晴れでも長袖の通気性のよいウインドブレーカーがあるといいですよ。雨にも対応できて寒さを防ぐことはもちろん、晴れると日差しが強いので日焼け対策としてもあると便利です。ステージを観ようと思うと日陰が少ないので、自分で日陰を作れるような工夫が必要です。Q:長靴はあったほうがいいですか?A:長靴よりも防水加工がされたハイキングシューズがおすすめです。結構天候が変わりやすく、土砂降りだと思ったらカンカン照りになることもあるので、長靴だとムレます。晴れでも雨でも山道でも万能なハイキングシューズがあればバッチリです。Q:椅子はあったほうがいいですか?A:ステージ後方のエリアなら椅子使用OKなのであると便利です。特にGREEN STAGEは傾斜になっていて、大きなモニターもあるので、後方で椅子に座っていても楽しめると思います。※RED MARQUEEは椅子の使用は禁止GREEN STAGE荷物についてQ:みなさん手荷物以外はどうしているのでしょうか?A:荷物を置く場所はないので、キャンプの方は自分のテントに置いています。それ以外の方は必要最低限、基本移動の負担にならないくらいの量の荷物を持ち歩いています。手荷物預かり所もあるので、荷物のある方はそちらもご利用いただけます。飲食についてQ:フェス飯って並ぶイメージがありますが、フジロックも並びますか?A:時間帯にもよります。場内には11のフードエリアがあって昨年ですと80を超えるお店が出店しているので、スムーズに買える時もあれば、近くのステージでライブが終わった直後など混んだりする時もあります。電子マネーも使えますが、山奥のため電波状況によって使えない場合があるので、現金はあったほうがいいです。ちなみにビン・缶などの持ち込みは不可です。スタッフの方が昨年食べて一番おいしかったというAVALON AREAで販売していたコットゥ(スリランカの焼き飯)とにかく熱中症には気を付けてほしいので、水分補給は心がけてください。あと、アルコールの飲み過ぎも注意が必要かなと思います。ステージごとの距離もあるので、マイボトルなど持ち歩いている方が多いですね。YELLOW CLIFFグッズ購入についてQ:オフィシャルグッズ、アーティストグッズの購入も並びますか?A:モバイル事前オーダー制を昨年から導入したので、グッズ売り場に長時間並ぶというのは稀になったと思います。アーティストグッズも人気ですが、フジロックのロゴや年号が入ったグッズ、ごんちゃんグッズなども毎年人気で、昨年は早い段階で売り切れになったアイテムもあったと聞きました。現在発売中のグッズ情報:東京 FUJI ROCK DAYS in 渋谷PARCO」で先行販売されていたオフィシャルグッズの一部おすすめの休憩エリアQ:体力に自信がないのですが、おすすめの休憩エリアはありますか?A:WHITE STAGEとFIELD OF HEAVENの間にGypsy Avalonというエリアがあるのですが、そこは人も多くなく出るアーティストもアンビエント系の静かな弾き語りとかなので、休憩するのにもいいと思います。また、今年はFUJI ROCK go roundという新たなサービスパスが登場したのですが、これは場内をバスで移動できるのと、専用のラウンジや休憩所の利用もできるのでお子様連れの方や体力に自信のない方にはおすすめです。FUJI ROCK go round:ステージ・施設情報:宿泊についてQ:地方のフェスには宿の問題がつきものですが、宿はみなさんどうしているのでしょうか?A:近隣の宿泊施設などはすぐに満室になってしまうので、個人的にはフジロックを満喫できるキャンプがおすすめです。混みますがシャワーもありますし、なんといっても会場に一番近くて一番安いので。あとは、実は日帰り参加でもフジロックは十分に楽しめると思います。体力に自信がある方は、翌朝5時まで遊んでそのまま新幹線で帰ったり、ヘッドライナーを見てから帰れるツアーバスもあります。お車の方は、シャトルバスが運行していない時間は駐車場に戻れませんが、翌朝7時まで駐車場が利用できるので仮眠も取れるかと。オフィシャルツアーセンター: SITEその他Q:参加するにあたって、事前に確認しておくべきことはありますか?A:全般的なことでいうと、自分の観たいアーティストの出演時間を確認しておくこと。せっかくフジロックにきたのに観たいアーティストが観れなかったらもったいないので、タイムテーブルは必ずチェックして計画を立てておいた方がいいです。あとはトイレの場所。フジロックもほかのフェスと同様、並んだりするので余裕がある時に済ませておいたほうがいいです。感想約20分、相談してみた感想としては、山の中だから傾斜がある、天候に注意が必要ということくらいで、ぼんやりとした“山の中=辛い”という不安イメージはなくなりました。無理をしなければ体力も大丈夫そう。時間に余裕をもって行動、あとは熱中症に注意(水分をしっかりとる)、靴はハイキングシューズがベスト。山の中とはいえ、ステージを観る場所は日陰がないそうなので、綿の大判ストールやバスタオルなんかもあるといいのかなと思いました。調べてみるといろいろなサイトで初心者ガイドが掲載されていますが、それぞれちょっとずつ違う意見なので、結局のところ体験してみないとわからないですね。★東京ミッドタウン八重洲で開催するプレイベント「FUJI ROCK WEEK 2024」や岩盤店頭でも相談可能!「FUJI ROCK WEEK 2024 at 東京ミッドタウン八重洲」日程:2024年6月28日(金)〜6月30日(日)会場:東京ミッドタウン八重洲1Fガレリア、2Fヤエスパブリック詳細:岩盤東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO B1Fオフィシャルサイト:<イベント情報>『FUJI ROCK FESTIVAL ’24』7月26日(金)~28日(日) 新潟・苗場スキー場チケット情報:()公式サイト:
2024年06月07日スピッツのライブイベント「ロックのほそ道2024」が、2024年9月18日(水)・19日(木)に宮城・仙台ギグスで開催される。スピッツのライブイベント「ロックのほそ道」2023年5月に発売された17作目のオリジナルアルバム『ひみつスタジオ』を引っ提げ、全国34都市で全45公演を行ったライブツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”」を無事に完走したスピッツ。「ロックのほそ道」は、スピッツが毎年主催するお馴染みのライブイベント。2024年も「ロックロックこんにちは!」「豊洲サンセット」と合わせて、3つの異なるライブイベントが9月に行われる。スピッツ、羊文学、THE BAWDIESら出演13回目の開催となる今回は、主催のスピッツのほか、バンド初となるアジアツアーを実施し全公演チケットが完売するなど、世界でもその人気を広げている羊文学、結成20周年のアニバーサリーイヤーを迎えたTHE BAWDIESらが出演する。出演アーティスト■9月18日(水)スピッツ / 羊文学 / FOMARE / フラワーカンパニーズ■9月19日(木)THE BAWDIES / SHISHAMO / ズーカラデル / スピッツ開催概要「ロックのほそ道2024」開催日:2024年9月18日(水)・19日(木)会場:仙台ギグスチケット価格:・1F スタンディング 7,150円 ※整理番号付き・ドリンク代別・2F 指定席 7,150円 ※ドリンク代別・2F 後方スタンディング 7,150円 ※整理番号付き・ドリンク代別【問い合わせ先】ノースロードミュージックTEL:022-256-1000(平日11:00〜16:00)
2024年06月03日スピッツのライブイベント「ロックロックこんにちは!Ver.26 -tsumu-」が、2024年9月4日(水)・5日(木)に大阪・Zepp 難波にて開催される。スピッツのライブイベント「ロックロックこんにちは!」26回目の開催を迎える「ロックロックこんにちは!」は、スピッツ恒例の音楽イベント。2024年も「ロックのほそ道」「豊洲サンセット」と合わせて、3つの異なるライブイベントが9月に行われる。スピッツ、SUPER BEAVER、秋山黄色ら出演今回の「ロックロックこんにちは!」には、主催のスピッツのほか、デビュー25周年を迎えたGOING UNDER GROUND、新たな全国ツアーをもって全47都道府県のホール公演を制覇することになるライブバンド・SUPER BEAVER、楽曲の全てを自身で手掛ける気鋭のソロアーティスト・秋山黄色らが出演予定だ。出演アーティスト■9月4日(水)GOING UNDER GROUND / SUPER BEAVER / スピッツ / Homecomings■9月5日(木)秋⼭⻩⾊ / サバシスター / JUN SKY WALKER(S) / スピッツナビゲーター:FM802 DJ 加藤真樹子 / FM802 DJ 中島ヒロト開催概要「ロックロックこんにちは!」開催日:2024年9月4日(水)・5日(木)時間:開場 17:15 / 開演 18:00会場:Zepp 難波チケット価格:・1F スタンディング 7,900円(整理番号付き・ドリンク代別)・2F 指定席 7,900円(ドリンク代別)※未就学児童⼊場不可 / ⼩学⽣以上チケット必要。
2024年06月03日「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバー映画(タイトル未定)に、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが出演交渉中であることが分かった。「Deadline」が報じた。「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」は、米玩具メーカー「ハズブロ」社を代表する人気玩具シリーズで、これまでに数々の実写映画やアニメシリーズが制作されてきた。クリスが「ハズブロ」社関連作品に出演するのも初めてではなく、今年9月に全米公開予定のアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』で、オプティマスプライム役の声優を務めている。2023年に公開された『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンディングで、「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバーがほのめかされていた時から本作を楽しみにしていたファンは、「本当に実現するんだ」と安堵の声を上げている。クリスが演じる役は明らかになっておらず、「どんな役なのかな?」と期待の声も寄せられている。本作の製作陣には『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイク・ヴァーラディアン、マイケル・ベイ、トム・デサント、ドン・マーフィーが参加。スティーヴン・スピルバーグと「ハズブロ・エンターテインメント」が製作総指揮を務める。(賀来比呂美)■関連作品:G.I.ジョー 2009年8月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開©2009 by Paramount Pictures
2024年05月31日アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で、フュリオサの怒りの“原点”が新たに描かれる『マッドマックス:フュリオサ』から、ジョージ・ミラー監督やアニャ、クリスらがこだわり抜かれた“最狂”の改造車について熱く語る特別映像が解禁となった。第77回カンヌ国際映画祭では約7分間のスタンディングオベーションを受けたことでも話題の本作。「マッドマックス」シリーズでは、アクション映画の常識を根底から覆す圧倒的な映像体験を味わうことができる。まず目を奪われるのは、改造車の数々。クレイジーな改造車は、まるで生き物のようにその存在感を放ち、観る者の度肝を抜く。“創造神”ミラー監督は、「すべての車は、そのキャラクターを象徴する」と、車両は単なる乗り物ではないと語る。本作では、なんと145台もの車両が登場する。ミラー監督は「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『マッドマックス:フュリオサ』を製作する際に注意していたことのうちのひとつが、それぞれの登場人物を象徴するような車両を作ることだった。それらの車両は衣装や髪型、武器、そして彼らが持つあらゆる人工物と同じように、キャラクターの延長にある」と、唯一無二の世界観を生み出す彼ならではの表現方法についてコメント。本作でも、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を上回るほどパワフルな改造車が多数登場している。さらにミラー監督は、「ディメンタス将軍は、物語のなかで車両を乗り換えるんだ。赤いディメンタスはチャリオット型のバイクに乗り、のちに燃料や戦士たちをより多く手に入れられるようになると、最終的には巨大なモンスタートラックに乗ることになる。そしてそれが彼のキャラクターになる」と語る。「そしてフュリオサは最終的に、大きく進歩したウォー・タンクの製造を手伝うことになり、それが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場するウォー・タンクにつながるんだ。彼女の脱出への願いの象徴だよ。車両はキャラクターたちの一部だ」と、物語が進むにつれてキャラクターと密接な関係にある車両の変化も楽しめると語っている。そんな監督の想いを受けて、若きフュリオサ役としてハードなカーアクションシーンの数々をこなしたアニャは「今やどの車も我が子のように大切で、どれかひとつなんて選べない」と、クレイジーな改造車に対して並々ならぬ愛情を明かす。本作では、「マッドマックス」シリーズの象徴でもあり、荒廃した砂漠を轟音とともに駆け抜ける“ウォー・タンク”や、フュリオサの復讐の覚悟が表れているような威圧感あふれる“クランキー・ブラック”、ディメンタス将軍が乗りこなす3つのバイクを合体させた“チャリオット”や、巨大な6つのタイヤを備えた“シックス・フット”など、個性あふれる車両の数々が登場。本映像でもその姿を、貴重なメイキングシーンと共に堪能することができる。「作品の奥みとディテールが僕に火をつけた」とクリスが語るように、本作では、ぶっ飛んだ車やバイクがフュリオサの復讐の物語にさらに火をつける。炎と爆音が飛び交う中、改造車たちは荒野を疾走しながら、命を削るかのような激しいバトルを繰り広げ、砂埃が舞う中で繰り広げられる戦いはまさにアクション映画の極致。映像の最後にアニャから贈られたメッセージ「一緒に最高のライドへ。後悔はさせない」の通り、常識を超えたスピードとアクション、明かされるフュリオサの過去と復讐の行方は見逃せない。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。日本語吹替版同時上映IMAX®/4D/Dolby Cinema®/SCREENX上映。©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月24日累計発行部数3000万部突破の人気漫画『ブルーロック』シリーズが初の映画化!劇場版は原作のもうひとつの物語『ブルーロック -EPISODE 凪-』を基に展開。凪役の声優・島﨑信長さんと潔役の浦 和希さんに映画の裏話についてインタビューしました。世界一のエゴイストストライカーを目指して、ユース世代のサッカープレーヤーたちが激闘を繰り広げる『ブルーロック』。原作はコミックス累計発行部数3000万部突破の金城宗幸・ノ村雄介による同名人気漫画で、その魅力をダイナミックにもクールに活写したTVシリーズは大きな話題を集め、第2期の制作も決定しているが、本作の注目点は何と言ってもその設定だ。日本をW杯優勝に導くため、全国各地から招集された300人の高校生FW(フォワード)たち。彼らは その名も“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの下、専用の特殊な施設で過酷な試練と熾烈な争いに挑んでいくことになるが、脱落すれば日本代表入りの権利は永久に剥奪されてしまう……。そのデスゲームのような作風から、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”とも称されている。『ブルーロック』初の劇場版は、原作のもうひとつの物語そんな『ブルーロック』シリーズ初の映画化が決定。映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー 配給:バンダイナムコフィルムワークス c金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会TVシリーズは日本代表のエースストライカーを夢見る無名の高校生・潔 世一(いさぎ・よいち)を主人公に描かれたが、劇場版は原作のもうひとつの物語『ブルーロック -EPISODE 凪-』を基に展開。本編でもメインキャラクターのひとりである、サッカー歴半年ながら桁外れのセンスを誇る天才・凪 誠士郎(なぎ・せいしろう)から見た物語が語られる。その凪を演じるのは、数々の作品に出演している人気声優・島﨑信長。そして、潔を演じるのは、同役で初主演を果たして第18回声優アワード・主演声優賞も受賞した浦 和希だ。浦「主人公を奪われて、悔しい気持ち」!?浦 和希劇場版に関して、「これまで主人公ということをあまり意識はしてはいなかったですが、いざその座を奪われてみるとちょっと悔しい気持ちになったりもしていて(笑)。ただ、劇場版の中でも潔の行動や言動はすごく主人公然としているので、もっとちゃんと主人公の自覚を持たないといけないなと思いました」と浦。そんな浦に対して島﨑は、「でも浦くんは、TVシリーズのときからちゃんと自覚を持ってやっていたよ。俺は、嘘は言わないから!今回、凪が主人公ということで、視点が変わるとこれだけ見え方が変わるんだなってあらためて認識しました。潔視点のTVシリーズでの凪は本当に得体の知れない存在で、演出上、ちょっと抑えてフィルターを掛けていたところもありましたが、今回は凪視点として、フィルターを通さない等身大の凪を演じることが出来たので面白かったですね。TVシリーズと見比べても楽しんでいただけるんじゃないかと思います」。島﨑信長TVシリーズ、劇場版を通じて見えてくる、それぞれのキャラクターのさまざまな側面。他にも、凪をサッカーに導いた存在で、大企業の御曹司にしてあらゆるプレーに対応可能な器用さを持つ御影玲王(みかげ・レオ/CV:内田雄馬)、雰囲気は知的ながら実は難しいことが苦手で凪や玲王たちから「バカ斬鉄」と呼ばれる剣城斬鉄(つるぎ・ざんてつ/CV:興津和幸)、自らを“キング”だと称する強靭なフィジカルと正確無比なシュートテクニックの持ち主・馬狼照英(ばろう・しょうえい/CV:諏訪部順一)、現時点のトッププレーヤーで高い得点能力を誇る糸師 凛(いとし・りん/CV:内山昂輝)など、多種多様なキャラクターが集っている。潔と凪それぞれのキャラクターの魅力とは?映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー 配給:バンダイナムコフィルムワークス c金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会そんな中での潔と凪の魅力を、浦と島﨑はどのように感じているのだろうか。浦:潔はサッカーに対する真っすぐさみたいなところがすごく魅力的だと思っています。凛と初めて会ったときも素直にボールさばきに感動していて、世界選抜と戦ったときも「行きたい……俺もあそこへ」って力の差を素直に受け止めて、自分がそうなるにはどうしたらいいかと考えるんですよね。馬狼に対しても彼を変えようとするんじゃなくて、自分が変わって適応するっていう現状打破能力みたいなものがすごくカッコいいなと思います。人間としても尊敬出来るところが魅力ですね。島﨑:潔の立ち振る舞いは声優の仕事においても理想的だと思うよ。声優って本当にその場その場で即対応を求められることが多くて、例えばですが、大号泣し終わった5秒後くらいに、吹っ切れた次の日の朝のシーンが来るんですよ。そこから幼少期とか10年後とかもざらにある(笑)。潔は試合中に、その瞬間で反応しながら対応しているので、考え方も含めて声優とかぶるところかもしれないです。映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー 配給:バンダイナムコフィルムワークス c金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会凪はやっぱり見た目も含めて設定がカッコいいですよね。ただ、凪の深い魅力ってそこではなくて、この作品のテーマにもなっている奥底にあるエゴや熱量だったり、意外とあるコミュニケーション能力だったり、人への思いとかもちゃんとあるところです。玲王や斬鉄との絆や潔との関係性から掘り下げたときに見えてくる凪というのが面白いですね。“エゴ”は『ブルーロック』を貫くキーワード世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。島﨑の言葉にもある“エゴ”は本作を貫くキーワードだ。潔はもともと、サッカーは全員でやるスポーツだという教えを叩き込まれていたが、そのことで生まれた後悔から自分でゴールを決めたいと考えるようになる。一方、面倒くさいが口ぐせで日々を無気力に生きていた凪は、サッカーと出会い、“ブルーロック”でのライバルたちとの出会いを経て、執着心と向上力を見せていく。浦と島﨑が本作の魅力として語るのも、その“エゴ”。浦:なかなか切り込めなかったところに切り込んでいるところがすごいですよね。上を目指すうえで、これくらいのマインドでいなきゃだめだよねっていうことと、“言っていいんだ”“頑張っていいんだ”っていうことをあらためて教えてくれているなって。僕はこの作品って自己啓発本だと思っているんですが、本当に背中を押してくれる、哲学的で精神的なところを支えてくれるのが『ブルーロック』の魅力だと思います。島﨑:ちゃんと人間を描いているから、自己啓発本って言えるものにもなるんだよね。あと、これだけの人に刺さるのは、浦くんの言葉のとおりここまで自分を主張して“言っていいんだ”というのがあるんだと思います。今の世の中、どこかやっぱり右に倣えのところがあるので、俺が俺がっていう“エゴ”の部分が痛快なんじゃないかな。しかもちゃんと努力して足搔いている人たちが言っているから、刺さるんだと思います。“エゴ”って言うと悪く聞こえるかもしれないけれど、やっぱり必要なものですよね。島﨑、浦にとっての“エゴ”とは?では、声優の仕事においてもエゴはあって、それはやっぱり必要なのものなのだろうか。そのあたりを浦と島﨑に聞いてみた──。浦:いいものを作っていくためのエゴはあると思います。別の作品で、僕がやらせてもらった役のあるお芝居を監督さんがいいと思ってくださって、当初予定されていた表情よりももっとこうしたい、みたいなものが生まれたっておっしゃってくださったことがあったんですよ。そのとき、それくらい相手を納得させられるようないいものを常に生み出していかなきゃいけない、生み出していきたいと思いましたが、それも自分のエゴなのかもしれないですよね。もちろん自分の出すものが正解だから、僕の芝居に絵を合わせろとか音を付けろっていうことではないんです。でも、そうやってセッションが出来て、より作品を良くしていけるだけの何かを自分からも出していきたいですね。島﨑:エゴはいっぱいありますよね。この作品やこの役をより良くするためにこうしたいということは、日々の現場である気はします。ただ、浦くんの話にもあったように、アニメーションって各分野のプロフェッショナルが作っていて、分業なんですよね。便宜上、僕らは何々のキャラクター役って言わせてわせてもらったりするけれど、顔はやってないんですよ。僕らがどういう芝居をしようが、アニメーターさんがどういう表情を描くかで変わって、走る速さも音響効果さん足音のSEをどういうペースで付けるかで変わるんです。だからこそ各々のプロと、僕ら声の芝居のプロが同じ方向を向いて、それぞれがより良いものを提示していくことでさらに上にいけたらと思っているので、むしろエゴを出していったほうが面白いですよね。この作品においてのエゴもただのわがままではなく、チームの勝利のため。その努力の過程として、必要になってくるものなんですよね。そうした意味でのエゴは、責任も伴うもの。そんなことを言うと、島﨑が「主体性っていうことなんでしょうね。主体性と自主性の違いって責任を伴うかどうかみたいで、主体性はそれを伴うもので自主性は伴なわないものらしいんです。主体性っていうところでのエゴはありますよね」と話してくれた。映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー 配給:バンダイナムコフィルムワークス c金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会加えて、「責任を背負ってるやつは強くなるので、TVシリーズで主人公の潔 世一を任された浦くんもたくさんのものを吸収して、より強くなったと思いますよ」と島﨑。そんなところから、最後にあらためてお互いを語ってもらった。「信長さんは凪そのもの」浦:僕はもう信長さんは凪そのものだと思っています。「面倒くさい」って常に言っているっていうことではなくて(笑)、天才の部分で凪そのものだなって。もちろん努力もされていると思いますが、完璧なお芝居をさらっとやられていて、本当にすごい方だなと思います。同時に作品や役に対する熱量も本当に高くて、その中で僕のことも「そのままでいいから」って支えてくださって。すごく頼もしい先輩で、一生頭が上がらないですね……。自分の声優人生を語るうえで、欠かせない方です。島﨑:ありがとうございます(笑)。でも先輩って大きく見えるものなんですよ。僕も先輩はずっと大きく見えていて、その先輩たちからいろいろなものをもらって、それを浦くんにも伝えてはいるけれど、思っているほど僕と浦くんに差があるわけじゃないから大丈夫(笑)。浦くんも熱量のあるいい役者さんで、素晴らしいですよ。いろいろなものを素直に受け止めながら、貪欲に吸収しているということでは、やっぱり潔と重なるところがあると思います。これからも一緒にいいもの作っていこうね!映画 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』4月19日(金) 全国ロードショー文=渡辺 水央
2024年05月08日アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が参加する『マッドマックス:フュリオサ』のオーストラリアプレミアが、現地時間5月2日(日本時間:同日)に開催。映画宣伝アンバサダーのなかやまきんに君による、レッドカーペットインタビューが到着した。2015年に公開されるやいなや、そのリアルで圧巻のノンストップ・カーアクションが世界中を席巻し、映画史を変えた『マッドマックス怒りのデス・ロード』。伝説の創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ、伝説のサーガ最新作は、SNSでは早くも期待値が爆発し、話題となっている。ジョージ・ミラー監督、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースこの日、会場となったState Theatreでは、劇中に登場するバイクや車が展示され、映画の世界観に入り込んだかのような空間が広がる。9年ぶりの“マッドマックスサーガ”最新作の公開に向けて、会場にはファンが大勢詰めかけていた。プレミア会場には、マッドマックスシリーズの大ファンなことから本作の映画宣伝アンバサダーに就任した、なかやまきんに君の姿が。タンクトップにホットパンツという“正装”で登場したきんに君は、マッドマックスシリーズの魅力を「とにかくアクション! とんでもないです! 始まったら最後まで止まらない素晴らしい映像の連続で、まばたきする暇も息つく暇もないぐらい、とにかくアクションがすごいんです」と大熱弁。プレミアでひと足早く鑑賞したという本作については、「衝撃でした! もちろんアクションはすごいんですが、ストーリーも素晴らしい。心打たれるものがあって、人間と人間の物語が最高なんですよ。そこにとんでもないアクションが連続して、心がグイグイ持っていかれます!」と興奮気味に語った。早くもボルテージMAXのきんに君は、レッドカーペット上でキャストと監督に英語でインタビューも行った。まず登場したのは、世界中で熱狂的な人気を誇るMADな世界〈マッドワールド〉の生みの親ジョージ・ミラー監督。きんに君が、常に腰に熊のぬいぐるみが括りつけられているクリス・ヘムズワース演じるディメンタス将軍をイメージして自身のホットパンツにも熊のぬいぐるみをつけてインタビューに臨むと、「観てくれたんだね!」と嬉しそう話す。続けて「寒くないの?」ときんに君の恰好について心配すると「寒くないです! なぜならまだ映画に興奮しているし、あなたの目の前に立っているからです!」と興奮気味に答えたきんに君。きんに君、ジョージ・ミラー監督が「V8ポーズ」「ウォーボーイズをはじめマッチョなひとたちを沢山使って長い間撮影する苦労や秘訣などはありますか?」と質問すると、ミラー監督は「セカンドユニットとかスタントコーディネーターのスタッフたちはすごい良いチームで長年一緒に仕事をしています。いつも安全に規律正しく情熱的にハードワークで大変だったけど、楽しく仕事ができていますよ」と明かした。また、クリス・ヘムズワースの役作りについて質問すると、「特別な指示をすることはありませんでした。彼はこの役のために特別なトレーニングしなかった。なぜならば彼は、この映画で歳をとっていく役だから、前のままの腕だと太すぎると心配していたんです。君と同じで彼は身体を動かさないといられないたちだから、運動はしていたけど筋肉を大きくする運動はしていなかった。でも彼はとてもよくやってくれましたよ」と、クリスに全幅の信頼を置いている様子。さらにインタビュー後はV8ポーズでの2ショット撮影も実現した。続いて登場したのは、自身でも珍しい残虐な悪役で、バイカーギャング集団を率いるディメンタス将軍を演じたクリス・ヘムズワース。きんに君が「どんな役をやっても筋肉が素晴らしいのですが、今回の役作り身体づくりで苦労したことは?」と質問すると「この作品の前に『ソー:ラブ&サンダー』を撮影していたんですが、そこから撮影までの間に元の自分の身体に戻す時間があまりなくて、普段の自分よりも筋肉がついている状態だったので、それが役にちょうどよかったんです」と明かす。「ジョージ・ミラー監督がつくったディメンタスというキャラクターは見栄っ張りで妙に堂々としているやつなので、彼の支配的な面や権力がある様を演じるにあたって身体的に活きました。あとは声の質やしぐさなどを役に合わせて練り上げていきました」と語る。「撮影後まだトレーニングは沢山してますか?」と質問すると、「ウエイトよりも今はもっとランニングやボクシングもやっていますよ!」とクリス。身体つくりに余念がない者同士心も通ったようで、インタビュー後はクリスがきんに君の頬をつかむ仲良し2ショットも撮影した。そして最後に登場したのは、映画の主人公で怒りの戦士フュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイ。まるで全身にゴールドの矢が刺さったかのようなインパクト抜群のドレスに身を包んだ彼女に対し、会場からは悲鳴にも似た声もあがるなどボルテージはMAXに。きんに君が「アクションシーンをやる上で一番大変だったことは?」と質問すると「一番大変で一番楽しかったことは、同じことを何度も繰り返したこと」とアニャ。「ふつうは繰り返すとどんどん悪くなっていってしまうんですが、以前私がバレエダンサーだったこともあり、繰り返す毎により完成度が高くなっていきました。常に最高の自分を、自分のベストを更新していったことが楽しかった」とストイックな一面をのぞかせ、最高のフュリオサを作り上げるために、努力を積み重ねたことを語った。きんに君が「だからあなたのアクションシーンは強くて美しいんですね!」と伝えると「ありがとう、優しいのね」と返し、きんに君がつけた熊のぬいぐるみに気づくと「あ! あの(ディメンタス将軍)の熊ね! あなたの服装大好き!」とベタ褒め。インタビュー後の2ショットも実現した。キャストや監督が過ぎ去った後も、興奮が止まらないマッドマックスファンのきんに君は「緊張感もある中、どうなるかと思いましたけど無事三人にインタビューをすることができてよかったです!」と安心した様子を見せ、改めて「とにかく最高な映画なので見てください!」とアピール。「パワー!」と持ち前のネタで締めくくっていた。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。IMAX®/4D/Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)/ScreenXにて公開(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月03日2022年にTVアニメ化されたサッカー漫画『ブルーロック』が、シリーズ初の映画化。『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』としてついに公開されます。原作を務めた金城宗幸さん、監督の石川俊介さんに、本作の魅力について語っていただきました。『エピソード凪』がここまで濃厚なドラマになるとは。原作・金城宗幸「日本代表にものすごいストライカーがひとりいたら、何か変わるんじゃない?そんなテーマから企画は始まりました」漫画『ブルーロック』の着想について、原作者の金城宗幸さんはこのように話す。日本サッカー界において長年、課題となっている決定力。そのピースを埋めるのは、“エゴ”を剥き出しにしたストライカーではないか――そうした仮説から“ブルーロック(青い監獄)”でしのぎを削る高校生たちのサッカー群像劇が生まれた。テーマに合わせ、本編の主人公である潔をはじめ、『エピ凪』の主人公である凪やチームメイトの玲王など、個性豊かなストライカーたちが登場する。「本編の主人公である潔は、周囲を見て周りに合わせながら成長していくタイプ。一方で、凪はやる気はないし、適当で面倒くさがり屋なんだけど、すごい才能を持っている。つまり、ふたりは真逆のキャラクター。ただ、凪の性格だと、サッカーはおろかひとりで生きるのも難しそうなので…(笑)、彼を世話できるキャラクターとして玲王が生まれました」潔の真逆のキャラクターとして生まれた凪は、『ブルーロック』を別角度から見る格好の存在に。そして始まったのが、本編と同じ時系列を凪と玲王の目線で描く『‐EPISODE 凪‐』だった。「『ブルーロック』は群像劇なので、別のキャラクターの目線からスピンオフをやれるね、とは担当編集と連載初期から話していました。その適役として当初から名前が挙がっていたのが凪でしたね。彼には玲王との関係性も含め、本編で描いていない背景やエピソードがたくさんあったので。ただ、連載を進める中で、ここまで濃厚なドラマになるとは思っていませんでした」『エピ凪』では、努力を嫌う凪が、“ブルーロック”で戦ううちにサッカーの楽しさに気づき、自らの“エゴ”と向き合っていく。周囲からは天才と称される彼であるが、その内面にある迷いや苦悩などもストレートに描かれた。本編と比べると、ひとりの青年として成長していく凪の姿を捉えている。「凪は才能だけでなく、玲王をはじめ仲間や環境にも恵まれている。天才なので、特に苦労なく“ブルーロック”を勝ち抜けるという物語でも成立したと思います。でも、『そうはさせない』と、巨大な壁として本編の主人公である潔が立ちはだかる。天才がその才能だけで“ブルーロック”をのし上がるような傲慢さには抵抗があったし、凪をそういうキャラクターにはしたくなかったので」一方で、凪の才能を見出し、世話する存在である玲王も、成長していく凪への葛藤など、劇場版ではその心境も明らかになる。「玲王は登場させるだけで面白いというか。凪にフォーカスしたことで、彼の方が人間的に掘り下げることができたように思いますね。お金に恵まれ将来を約束された御曹司であるけれど、僕らみたいな一般人に近い感覚があるので、読者目線からも共感しやすいキャラクターだと思います」“ブルーロック”入寮から一次選考終了までを中心に描かれる劇場版の『エピ凪』については、金城さんはストーリー監修として参加。映像としての感想を聞くと、「凪と玲王に焦点を当てているので、ウェットな感じとキラキラしている感じ、どちらも入っている人間ドラマだなと思いました。途中、凪と玲王の関係も含めてドロッとしたり、ギラついたりするところもあるけれど、最後は光の射す方へ抜けていく。TVシリーズの『ブルーロック』の変奏、曲調が違うというイメージですね」現在も『ブルーロック』『エピ凪』ともに原作の連載は続いているが、TVシリーズや今回の劇場版の映像演出が、原作に反映されることはあるのだろうか?「連動はしています。原作を描きながらアニメを観て、アニメを作るときにもアイデアを出したり。自分の中でその連動というのが連載する上での良いグルーヴを生んでいます。凪と玲王も、役を演じてもらっている島﨑信長さんと内田雄馬さんが普段交わしている会話のノリとかに、無意識に影響されているように思いますし」『ブルーロック』は現在連載されているサッカー漫画の中でもトップクラスの人気を誇り、Jリーグとのコラボ企画も続いている。こうした状況に金城さんは驚きつつ、光栄なことと話す。「作品の中では絵心(甚八)が日本のサッカー界の問題点に苦言を呈するシーンがあります。ですが、テーマを汲み取って観てくださる方が増えているのはめちゃくちゃ嬉しいです。それこそJリーグのコラボ企画も(国立競技場に)観に行かせていただいて、生のサッカーの面白さを改めて体感することもできました。僕としては将来、『ブルーロック』や『エピ凪』を観てくれた子供たちが、ストライカーとして日本代表に入ったりすることがあれば、感無量です」かねしろ・むねゆき漫画原作者。『ブルーロック』ではノ村優介と、『エピ凪』では三宮宏太とタッグを組む。原作者としての代表作に『神さまの言うとおり』『僕たちがやりました』など。テーマは凪の成長。そして凪と玲王の絆。監督・石川俊介TVシリーズの『ブルーロック』で副監督を務め、今回は監督を務めた石川俊介さん。TVシリーズのエンディングアニメーションや絵コンテ、演出も担ってきた石川さんが改めて重視したものとは?「まず見せたいものとして持ってきたのが、凪の成長物語です。次いで自分の中で重視したのが、凪と玲王の絆ですね」TVシリーズの『ブルーロック』では、一般家庭に育った普通の少年ではあるものの、人一倍サッカー愛に溢れた主人公・潔世一が“エゴ”を剥き出しにして成長していく。対して、劇場版の主人公である凪は玲王に誘われてサッカーを始めたばかりの天才肌。“ブルーロック”入寮を嫌がって“負け抜け”をしようとするなど勝利への執着心や感情表現に乏しかった彼を、主人公としてどのように描こうとしたのだろうか。「凪は表情にも行動にも、言葉にも出さないのが特徴なので、そうしたキャラクター性を維持しながら主人公として描く必要がありました。そこで大切にしたのが、玲王の視点です。凪と玲王が互いを補完する関係性に置くことで、物語としての発展性やひとつの感情線ができるように組み立てていきました。具体的には、それぞれの心境を語るモノローグから思い合うふたりを丁寧に積み重ね、山場である凪の決断までをしっかりと流れで見せています」また、TVシリーズの『ブルーロック』と時間軸を同じくする物語ではあるが、その中で重要になる凪と玲王のシーンには、劇場版ならではの解釈で表現している。「TVシリーズにもあるふたりの初対面シーンですが、その出会いの重要性を深掘りしたかったので、新たな解釈を交えながら描き直しました。“ブルーロック”への入寮テストとなるオニごっこのパートでも、言葉ではあまり語らないものの、互いの感情が行動に表れる部分なので、『エピ凪』のひとつのポイントになっています」一方で、メインとなるサッカーシーンのみならず、部屋や食堂、大浴場など、寮生活での日常描写で見せる高校生らしいやり取りも『ブルーロック』シリーズの魅力のひとつ。石川さんは、大きな物語を追いつつ、そうした青春感のあるシーンをなるべく残そうと考えていたという。「劇場版なので、もちろん尺の制限はありましたが、数カット…最悪ワンカットだけでも日常シーンは残したいと考えていました。例えば、凪と玲王が通う白宝高校の描写も、物語のメインではないので優先順位は低くなってしまう。でも、凪と玲王の絆を築いていく流れの中では必要なシーンですからね。“ブルーロック”に入ってからだと、チームVの剣城斬鉄の存在を大切にしています。彼はただのオモシロ担当ではなくて(笑)、この世界観に幅を持たせてくれる。特に『エピ凪』は主役級のキャラが本編よりも少ないので、斬鉄も含めた3人の関係性から、凪と玲王の距離感も描きました」アフレコもこの作品に合わせ、セリフの新録が行われている。特に凪は、キャストである島﨑信長さんの要望もあってTVシリーズと重複するシーンであってもすべて新録となっているほか、『ブルーロック』本編の主人公である潔も、今回は明確に敵であることを意識したアフレコ演出が行われた。「凪役の島﨑さんと玲王役の内田さんには方針だけ説明して、あとはおふたりにほとんどお任せしました。一方で、潔は凪の前に立ちはだかり、彼を変えていくキャラクターになるので、潔役の浦さんには『魔王でいてほしい』とディレクションしました(笑)。そこで潔の存在感が出せればと」映像・音響面は、TVシリーズを踏襲しつつも劇場の大スクリーンを想定した変化や調整を行っている。特に、凪の性格を表現する“瞳”にこだわったという。「主人公である凪の特別性を表現するには、シュートシーンや彼の“エゴ”が覚醒する過程は非常に大切でした。『ブルーロック』ではオーラの表現を特徴的に使っていますが、これも劇場用にブラッシュアップしたものにしています。瞳の表現には以前からこだわってきましたが、凪は特に表情や言葉には出ないキャラクターなので、瞳の表現をさらに追加で開発して、そこで彼の想いを語らせました。音楽も、劇伴作家の村山潤さんとより綿密にやり取りをして、大部分のシーンでフィルムスコアリング(シーンの尺に合わせて作曲する方法)を導入しています」石川さんにとって初監督作品となった『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』。監督として関わり、より『ブルーロック』シリーズへの愛は強まったようだ。「監督になって、自分のビジョンを形にできる幅は広がりました。やりがいがありますし、キャラクターのことをより好きになりますね。『ブルーロック』的に言えば、キャラと私たちの間にも良い化学反応が生まれているので、それを劇場で楽しんでほしいです」いしかわ・しゅんすけアニメ演出家、監督。TVアニメ『ブルーロック』第1期の副監督。参加作に、『転生したらスライムだった件』(演出)などがある。『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』原作/金城宗幸漫画/三宮宏太キャラクターデザイン/ノ村優介(講談社「別冊少年マガジン」連載)監督/石川俊介構成・脚本/岸本卓ストーリー監修/金城宗幸アニメーション制作/エイトビット出演/島﨑信長、内田雄馬、興津和幸、浦和希ほか全国公開中。©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会※『anan』2024年5月1日号より。制作:エイトビット作画・仕上げ:AQUASTAR Inc.取材、文・森 樹(by anan編集部)
2024年04月28日クリス・コロンバスが監督する次回作『木曜殺人クラブ』に、ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングスレーが出演することになった。イギリスのテレビ番組ホスト、リチャード・オスマンが書いた小説の映画化で、コロンバスは脚色も手がける。未解決事件の調査をして暇を潰す老人たちが、身近に起きた殺人事件の解決に乗り出すことになるというユーモアに満ちた物語。製作はスティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンタテインメント。撮影は6月にイギリスで始まる。コロンバスの最近の監督作は、Netflixの『クリスマス・クロニクル PART2』文=猿渡由紀
2024年04月24日先週土曜日、クリステン・ウィグが「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)のホストを務め、「Five-Timers Club」の仲間入りを果たした。「Five-Timers Club」のメンバーとしてみなされるのは、「SNL」でホストを少なくとも5回以上務めたセレブゲストで、これまでに認定されたメンバーにはトム・ハンクス、ドリュー・バリモア、エマ・ストーン、アレック・ボールドウィンらがいる。番組の中で、「私は正式にFive-Timers Clubに加入しました」と喜びの声を上げたクリステン。すると客席から同クラブのメンバー、ポール・ラッドが「ヘイ、クリステン!」と呼びかけびっくりさせる。「うれしいよね。ワクワクするよね。今夜きみもFive-Timersジャケットをもらえるんだよ。ぼくのを見てよ」と着用しているジャケットを自慢げに見せた。ホストを2回しか務めたことのないマット・デイモンも、ジャケットを着て観客席にスタンバイ。その理由を「1回目の出来がすごくよくて、3回分。2回目はそうでもなかったけれど、2回分の価値が認められたんじゃないかな。それで、合計5回」と説明するが、クリステンは「それは…フェアじゃないような気が…」と困惑。すると、ホストを5回務めたことがないのにジャケットを着たジョン・ハムらが舞台上に現れ、ますますクリステンは困惑する。最後には来週ホストを務めるライアン・ゴズリングが、「まだ3回もホストをやっていないのに…」とオドオドしながらジャケットを着用して登場。観客席の盛り上がりは最高潮に。クリステンはライアンにジャケットを着せてもらって大喜びだった。ファンは「クリステンはSNLのレジェンド!」「カメオ出演、豪華すぎる!」「すごくおもしろかった」「クリステン、おめでとう!」などの感想をYouTubeに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月08日