12月4日(現地時間)、ペネロペ・クルスが英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)のイベント「A Life in Pictures BAFTA」に出演。最新作『Ferrari(原題)』について語った。ペネロペは同作で「フェラーリ」の創設者エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)の妻ラウラを演じている。ラウラの役作りのため、様々な人に聞き込みを行ったというペネロペは心無い言葉を聞くこともあったという。「ラウラは病気で子どもを亡くして、それでエンツォとの関係にひびも入ったというのに、思いやりがない」と苦言を呈した。「もしかすると、彼女がビジネスに関わっていてそれが歓迎されていなかったからでは?当時はあのような会社で女性が発言権を持つのはとても難しかったから。でもこういうのは何だけど、私はいまの時代もそう感じる。世界中の多くの場所でもそう」と、現代における女性の状況について話題を発展させた。「映画業界において、『(女性に対する扱いが)これだけ変わったのは素晴らしいこと』と言われたり、聞かれたりするのが嫌だ。だって、それは嘘だから。そんなに変わっていない。ほんの少しは変わったかもしれないけれど」と不満をあらわにした。そこで、ペネロペと『Ferrari』のマイケル・マン監督は映画を通じてラウラに声を与えたという。「その役にマイケルが私を選んでくれたことは、本当に光栄に思う」とマン監督に感謝の意を表した。(賀来比呂美)
2023年12月06日6月初旬、渋谷・キャットストリートに「チューダー ブティック 渋谷」をオープンしたスイスの時計ブランド、チューダー。国内6店目のブティックの誕生を祝し、チューダーのグローバルアンバサダーであるデイヴィッド・ベッカムが来日、オープン直後の新店舗を訪問しました。また、夜には渋谷のエネルギーとチューダーのインテンシティが出逢う空間で、ゲストたちと熱気が高まるひとときを過ごしました。Courtesy of TUDORCourtesy of TUDORCourtesy of TUDOR日本最大規模を誇る「チューダー ブティック 渋谷」には、2フロアにわたり国内で取り扱うすべてのチューダー ウォッチコレクションがゆったりと展示されています。店内の階段を上がったデイヴィッドを驚かせたのは、幅4メートルを超える大型LEDビジョン。ここにはブランドフィロソフィーである#BornToDare(挑戦者の精神)を体感できる映像が常時映し出されています。3連のフィックス窓からふんだんに採光される2階に設置された、バーカウンターを彷彿させる“ウォッチバー”では、カジュアルな会話を楽しみました。Courtesy of TUDORチューダーのアンバサダーとして初来日したデイヴィッド・ベッカムはその夜、渋谷ならではのナイトスポットでVIPゲストやセレブリティ、インフルエンサーたちに迎えられ、チューダーと共有する大胆なスピリットや腕時計愛について語り、人々とのコミュニケーションを堪能。ゴスペルにルーツを持つ女性シンガーや、視覚・音色のいずれにおいてもカラフルなDJによるパフォーマンス、そしてさまざまなバックグラウンドを持つゲストで彩られた時間が流れた会場の外壁には、チューダーを象徴する#BornToDareのタグラインが掲げられ、渋谷の中心地にチューダーの存在感が示されました。Courtesy of TUDORCourtesy of TUDORCourtesy of TUDORチューダー ブティック 渋谷 (TUDOR BOUTIQUE SHIBUYA)〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-17-20 1F/2F TEL 03-6419-3500営業時間 11:00~19:00 定休日 水曜日ブティックウェブサイト: of TUDORTUDOR IS #BORNTODAREチューダーが掲げる #BornToDareの精神。これはブランドの歴史と今日のチューダーの存在意義の双方を反映し、陸海空ときには氷上でチューダーの腕時計を身に着け、類まれなる偉業を成し遂げてきた挑戦者たちの物語そのものだ。 そこには極限の環境に耐え、挑戦し続ける人々のために腕時計を作った創立者ハンス・ウイスルドルフの想いが宿っている。それは今日に至るまで脈々と受け継がれる、チューダーの腕時計づくりにおける変革者としての証明といえる。チューダーの革新は常にスポットライトを浴び、#BornToDareの精神はなるべくして変革者となったアンバサダーたちにより体現され、デイヴィッド・ベッカムもその一人である。ABOUT TUDORチューダーは独自の価値とともに洗練されたスタイルと、確かな信頼性を約束する機械式時計を提供するスイスの時計ブランドである。チューダーの起源は1926年にまで遡り、この年ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフの代理で、スイスの腕時計メーカーが「チューダー(The Tudor)」を初めて登録。その後1946年、ハンス・ウイルスドルフはロレックスの品質と信頼性を有し、先駆性を備えた腕時計を製造するために、モントル チューダーSAを設立、自身の名義で再登録した。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきた。ブラックベイ、ペラゴス、ヘリテージ、レンジャーといった象徴的なモデルをラインアップし、2015年以来、多様な機能を搭載した機械式マニュファクチュールムーブメントモデルを世に送り出している。
2023年06月12日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが共演した『コンペティション』より本編映像が解禁。ペネロペよりコメントも到着した。天才監督と人気俳優2人の、超一流映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う三つ巴の戦いを描く本作。この度解禁されたのは、ペネロペ・クルス演じる鬼才監督とアントニオ・バンデラス演じる人気俳優が怪しげな行動を見せる本編映像。リハーサルが白熱し、共演者のイバン(オスカル・マルティネス)のある行動により顔に傷を負ったフェリックス(アントニオ・バンデラス)。小さなかすり傷を大げさに消毒していると、心配したローラ(ペネロペ・クルス)がやって来る。馬が合わないイバンに対し不満を募らせていたフェリックスは「あいつひどくないか。顔は商売道具だぜ」などと愚痴をこぼす。そんな彼を黙らせるためなのか超至近距離で手当てを始めるローラ。異様な出来事に戸惑いつつも、ローラの顔色を伺いながら首にキスをしてみるフェリックス。ローラはフェリックスの行動を予期していたかのように怪しい笑みを浮かべ…。監督と主演俳優という関係の2人が、このあとどのような展開を迎えるのか、気になる映像となっている。これまで同じ画面上に2分以上一緒に映ったことがなく、意外にも本作が初めての本格的な共演となるペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス。どちらもスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品の常連であることで知られているが、『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)では共にカメオ出演、『ペイン・アンド・グローリー』(19)ではそれぞれのキャラクターが異なった時代に存在していたため、同じシーンに出演することがなかった。ペネロペはアントニオとの初共演について、「最初にアントニオに出会ったのは、30年くらい前。ちゃんとした共演はこれまでなかったけれど私たちはお互いをよく知っていたから、とてもスムーズにコミュニケーションをとることができて、気持ちが楽でした。撮影中に一番苦労したことは、俳優もスタッフも全員、笑いを必死にこらえていたこと。笑いを抑えられなくて何度も取り直しました」と仲睦まじい撮影の裏側を明かす。また「ペドロ(・アルモドバル)がたまに最新作の構想を私たちに話してくれるのですが、先日は私とアントニオにカップル役で出演してほしいと言っていましたが、どこまで本気か分かりませんけど(笑)。私たちはぜひやりたいと言っているのに!」と次の共演の可能性も示唆している。スペイン映画界はもちろん、ハリウッドでも共に大きな功績を残してきたペネロペとアントニオ。スペイン二大スターが共演する本作で、息の合ったコミカルな演技を楽しめそうだ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月14日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスの2大スペイン俳優が共演した『コンペティション』より場面写真が解禁。監督やスタッフがペネロペの役柄とファッションについて語ったコメントも到着した。本作でペネロペ・クルスが演じるのは、個性的でわがままな女性監督、ローラ。強さと美しさを兼ね備えたカリスマ監督だ。その唯一無二の個性を表現するのに絶対に欠かせないのがヘアスタイルとファッション。ガストン・ドゥプラット監督はローラの外見について、「いわゆる“一般的な映画監督”のイメージではなく、前衛的な芸術家にしたかった。ものすごく素晴らしい作品を撮るか、そうでなければ今まで見たことのないゴミみたいな作品を撮るかのどちらかの可能性しかない芸術家にね。一目でそんな芸術家であると分かる容姿にする必要があったんだ」と説明する。そんなローラのトレードマークは真っ赤でボリューミーなカーリーヘア。これはペネロペの地毛ではなくウィッグだが、撮影のためにわざわざイタリアから取り寄せたといい、「他にももっと保守的な、普段のペネロペの髪型に近いものもあったけど、ペネロペ自身があのウィッグを選び、僕とマリアノもそれを見た時に『これだ!』と叫んだんだ」と全員の理想のウィッグに出会った感動を語っている。言動は粗野なのに、その佇まいには一級の品格を感じさせるローラの衣装は「シャネル(CHANEL)」。ペネロペが2018年から同ブランドアンバサダーを務めている関係で、本作の衣装もシャネルの全面協力を得ることができた。衣装を手掛けたのは、ウディ・アレン監督『マジック・イン・ムーンライト』やペドロ・アルモドバル監督『ジュリエッタ』などで知られるワンダ・モラレス。ワンダは「ペネロペは、衣装選びや彼女が演じるローラという人物を創造していくことに関しては、常に敬意を持って、大きく貢献してくれました。まずは私が提案し、そこから一緒にキャラクターを作り上げていったのですが、彼女はそのプロセスを、とても楽しんでいたと思います」とペネロペとともにローラの衣装を考案していったと語っている。そしてローラという人物像に関して、「ローラの人間性については、あるイメージから始めたものが、最終的には全く違うところに行き着きました。私たちは、よりエッジの効いた1人の女性を作り上げるために、コメディにありがちな陳腐な表現からの脱却を試みたのです」と衣装からも積極的に役作りを試みたことを明かしている。自分に絶対の自信を持ち、毅然とした態度でベテラン舞台俳優にも大人気映画スターにも引けを取らないローラ。一見するとハードルが高そうだが、中には真似しやすいシンプルな装いもあり、ファッションの参考としても注目だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月04日ペネロペ・クルス、アントニオ・バンデラス共演の『コンペティション』より場面写真が解禁された。「超一流」の映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う様を通して、華やかな映画業界の裏側を描く本作。スペインを代表する俳優、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが母国の映画で共演を果たしたことでも注目を集める、現代映画界を爽やかに皮肉った業界風刺エンターテインメントだ。この度解禁されたのは、そんな主演2人のシュールな姿もおさめられた場面写真。ペネロペ扮するこだわりの強い奇才監督ローラ、アントニオ扮するおどけた映画スター・フェリックス、そしてオスカル・マルティネス扮する頑固なベテラン俳優イバン、まったく噛み合わない3人それぞれのエゴ、競争心、そして虚栄心が激しくぶつかり合う斬新で奇抜なリハーサルの様子を切り取っている。距離感が気になる台本の読み合わせ、出資者だけが微笑むレッドカーペット、俳優を差し置いてリハ中自分の世界に浸る監督、ラップでくるまれる俳優たち、たくさんのマイクに囲まれたキスシーン、暗闇の中ナイフを突き立てる俳優など、彼らがどんな映画を作ろうとしているのかまったく想像できない…。不思議なリハーサルの様子が垣間見える。ペネロペとアントニオが本作に出演するに至った経緯は、監督であるガストン・ドゥプラット&マリアノ・コーンのコンビの過去作を見て「いつか一緒に仕事をしてみたい」と興味を示したことだった。それを聞きつけた監督が本作の企画を持っていったところ、出演を快諾。見ているこちらが若干心配になるほど、映画人たちをおちょくっているかのようなシュールな誇張表現で描かれるキャラクターを大真面目に演じている。ペネロペは役作りについて「名前は言えないけど私の知っている何人かをヒントにした。映画監督はもちろん、業界以外の人も、男性もいる。その人たちがとんでもないことを言うインタビュー映像を見ながらメモをとって学んだ(笑)。それをもとに、あとは私がこれまでに撮影現場で経験したあり得ない出来事も加えてローラというキャラクターを作り上げた」と、気になるコメントを残している。劇中のローラの言動から、「これはもしやあの人では…?」と想像しながら楽しめるシーンがあるかもしれない、映画ファン必見の一作だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年02月01日イングランド出身の元サッカー選手、デイヴィッド・ベッカム。数々の強豪チームでスター選手として活躍をし、その華麗なプレーとハンサムな見た目で、世界中の人々の心をつかみました。現役選手を引退した後も多方面で活動し、その人気が衰えることはありません。デイヴィッド・ベッカムが『恋人たちのクリスマス』を練習?2022年12月1日、妻でアイドルグループ『スパイス・ガールズ』の元メンバーである、ヴィクトリア・ベッカムがInstagramを更新。投稿された動画から、デイヴィッドのお茶目な一面が垣間見られます。 この投稿をInstagramで見る Victoria Beckham(@victoriabeckham)がシェアした投稿 コーヒーを片手に、スマホを見ながら何やら歌っている、デイヴィッド。よく聞いてみると、口ずさんでいたのは歌手、マライア・キャリーの有名なクリスマスソング『恋人たちのクリスマス』でした!楽曲の難しい高音部分になると、キーを下げて歌っています。妻がこらえきれず吹き出すと、撮影されていたことに気付き照れくさそうな様子。「高い音で苦戦してるみたいだね」と妻からいわれると、笑顔を向けて「You~♪」と歌い切りました!投稿は136万件以上もの『いいね』が付き、「かわいすぎる。見ているだけでハッピーな気分になった」「素敵な夫婦。ひと足早いクリスマスプレゼントだね」といったコメントが寄せられています。また、なんとマライア・キャリー本人もこの投稿に反応。「私の新しいお気に入りバージョン!あなたたちが大好き!」とコメントを残していました。デイヴィッドのプライベートのリラックスした姿も、魅力的ですね!仲のいい夫婦の様子にも、心が温まります。[文・構成/grape編集部]
2022年12月05日マライア・キャリーの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」を聴きたくなる季節がやってきた。デビッド・ベッカムもその一人だ。妻ヴィクトリアが、デビッドがキッチンでスマホで同曲を聴きながら口ずさむという姿を撮影し、SNSに投稿した。デビッドは途中まで撮影されていることに気づいていなかったようで、ヴィクトリアから「高音が難しかったんじゃない?」とツッコミを受け、顔を上げる。そして「きみみたいに?」とジョークで返してニヤリと笑い、歌詞の「You」の部分だけ自信満々に大きな声で歌うのだった。ヴィクトリアのこの投稿に、マライア本人から「私の新しいお気に入りの演奏。2人とも大好き」とのコメントが届いた。これに、ファンが「クイーンから返信が来てるよ。マライアのことも、この“マライアの季節”も大好き」「最高のクリスマスソング」と喜びの声を上げている。また、デビッドに対しては「本当に素敵な年の取り方をしている」「彼と結婚して、毎日彼を見ていられるのを想像してみてよ!」「彼は歌うこともできるのか!」と称賛の声が寄せられている。英「エコノミスト」紙の2016年の調べによると、マライアは毎年「恋人たちのクリスマス」だけで250万ドル(約3億3360万円)を稼いでいる模様。(賀来比呂美)
2022年12月05日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演のスペイン映画『Official Competition』が、『コンペティション』の邦題で2023年春に全国公開されることが決定した。大富豪の起業家は、自身のイメージアップのために一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。変わり者だが、あらゆる映画賞を総ナメにする天才女性監督、人気と実力を兼ね備えた世界的大スター、そして老練な一流舞台俳優の3人が集結し、ベストセラー小説の映画化に挑む。しかしエゴが強すぎる3人はまったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに。果たして映画祭のコンペティションを勝ち抜けるような傑作は完成するのか…?スペインを代表する俳優、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが、母国の映画で共演を果たし、誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で本当に繰り広げられているかもしれない、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描き、現代映画界を爽やかに皮肉る業界風刺ブラック・エンターテインメント。『ル・コルビュジエの家』『笑う故郷』『4×4 殺人四駆』など個性的な作品で映画界に新しい風を吹き込む、スペインの映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンのふたりが監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。ペネロペ・クルスは個性的でわがままな女性監督を、アントニオ・バンデラスがうぬぼれたスター俳優を演じる。また、老練な舞台俳優役として、アルゼンチンの大御所俳優オスカル・マルティネス(『笑う故郷』)を迎えた。洗練された衣装、美術、ロケ地も作品に面白味を加え、かつてないほどスタイリッシュなブラック・エンターテインメントとなっている。『コンペティション』は2023年春、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年春、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2022年11月02日ペネロペ・クルスがペドロ・アルモドバル監督と7度目のタッグを組んだ主演映画『パラレル・マザーズ』より、日本限定ポスタービジュアルが公開された。本作は、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、この困難な時代における生き方を描く物語。さらに、アルモドバル監督の中で年々、重要となっていったテーマ“スペイン内戦”も人生のドラマの中に織り込み、深く広く多様な世界観を作り上げた。そして今回、ヴェネチア国際映画祭の最優秀女優賞受賞、アカデミー賞2部門ノミネートを始め、すでに23受賞83ノミネート(7月11日時点)を果たしたアルモドバル監督の新たな最高傑作の日本公開を記念して、日本限定ポスタービジュアルを公開。ビジュアルは、ペネロペ演じるフォトグラファーのジャニス(ペネロペ・クルス)と、ジャニスと同じタイミングでシングルマザーとなるアナ(ミレナ・スミット)の運命を変える、赤ん坊を見つめた本作の中でも最も印象的なシーンカットを使用。共に予想外の妊娠で、同じ日に母となった2人の数奇な運命と衝撃の物語を予感させるデザインとなっている。いち早く本作を鑑賞した著名人からは「美しいとはこういうことさ」(鈴木敏夫/スタジオジブリ)、「アルモドバルとペネロペのタッグを見逃すのは、大好きな人が暖かい白飯と味噌汁を朝食に、せっかく用意してくれているのに、それをひっくり返すようなもんですよ(笑)」(ホンマタカシ/写真家)、「予測不可能な展開を遂げていくストーリー展開。二重三重に置かれた複雑な状況下に立たされても、常に正直で誠実で何事にも屈しないジャニスの生き方は実に清々しくたくさんの刺激をもらいました」(安野ともこ/スタイリスト)と絶賛の声が寄せられている。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレル・マザーズ 2022年11月3日よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2022年10月20日サッカー元イングランド代表デヴィッド・ベッカムのドキュメンタリー「ベッカムと弱小キッズチーム」が、11月9日(水)よりディズニープラスにて独占配信。この度、日本語版予告編と場面写真が公開された。本作は、英国アカデミー賞受賞の製作会社Twenty Twentyと、デヴィッド・ベッカム自身が設立したStudio99の共同製作作品。ベッカムがルーツであるロンドン東部に戻り、自身が少年時代にプレーしていたエコー・プレミア・リーグに所属する、リーグ最下位で降格の危機に直面する弱小サッカーチーム「ウェストワード・ボーイズ」のピンチを救うため、熱く指導する様子を描くドキュメンタリーシリーズ。映像では、試合に負け続け、ロッカールームで落胆するチームのもとに、ベッカムがサプライズで登場。「僕の何を知っている?」と問うと、「ペナルティを外した」と正直すぎる答えが返ってきて思わずベッカムも苦笑い。背が低くて選抜されなかった当時をふり返るとともに、「みんな役割がある。全員だ」と少年たちの心をどんどん惹きつけていき、失敗しても「まだ終わっていないぞ」と鼓舞しながら真摯に向き合う。練習方法や技術だけではなく、野心、チームワークについての内面的な教訓までも少年たちに教えていき、スタジアムへ招待し、本物や一流に触れる体験をさせることで、少年たちの気持ちをより一層奮起させていく姿も印象的。また、チームメンバーと真摯に向き合う姿が印象的な場面写真も公開。ピッチの外でも選手やその家族と共に過ごす時間を持ち、彼らの生活や希望、心配事について相談に答えながら共に学び、協力し、倫理やコミュニティの大切さについても選手たちを指導していく。「ベッカムと弱小キッズチーム」は11月9日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年10月16日デヴィッド・ベッカムの妻ヴィクトリア・ベッカムが、手首に入れていた「DG」のイニシャルのタトゥーを除去していたことがわかり、ベッカム夫妻の不仲を疑う声が噴出している。ヴィクトリアは9月24日、Instagramで自身が手がけるコスメブランドのリップティントを動画で紹介。手首の下にティントを塗って色味を見せた際に、結婚10周年の時に入れた夫のイニシャルのタトゥーが著しく色あせていた。エリザベス女王の弔問にベッカムが単身で訪れていたこともあり、ソーシャルメディアでは不仲説が囁かれていたが、夫妻に近い関係者がTMZに語ったところによると、2人の関係に何ら問題はないという。ヴィクトリアは最近、複数のタトゥーを除去しており、「DG」はその1つにすぎないとのことだ。
2022年09月28日ペドロ・アルモドバル監督のペネロペ・クルス主演作『パラレル・マザーズ』より、新場面写真が解禁された。本作は、想定外の妊娠により同じ日に母となった2人のシングルマザーの数奇な運命と絆を描いたヒューマン・ドラマ。 主人公ジャニスを演じるのは、ハリウッドを代表する俳優ペネロペ・クルス。映画デビュー作『ハモンハモン』(93)にて妊娠した身でほかの男に走る娼婦の娘を熱演し、鮮烈な映画デビューを果たして以降、女優としてのキャリア以外にもその美貌と可憐さで名だたるハリウッドスターたちを虜にし、“魔性の女”と呼ばれたこともあった。そんな彼女も結婚・出産、そして女優としてキャリアを重ね、そのイメージは変貌している。そのきっかけとなったのは、本作の監督でもあるペドロ・アルモドバル監督との出会いだ。2000年公開のペドロ・アルモドバル監督作品『オール・アバウト・マイ・マザー』での演技が高く評価され、世界的にその名を知られるようになった。ペネロペ・クルス&ペドロ・アルモドバル監督-(C)Getty Imagesペネロペが出演した最初の2作品を観たアルモドバル監督からのラブコールにより『ライブ・フレッシュ』(98)に抜擢されて以来、彼のミューズとして数々の作品に出演。『ボルベール <帰郷>』(07)、『ペイン・アンド・グローリー』(20)等では、主に母親か妊婦の役柄を演じている。特に女性賛歌三部作の最終章ともいわれる『ボルベール<帰郷>』では、子としての顔と母としての顔の二面性を持った母親役を熱演し、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。そしてその後、私生活で結婚・出産を経たペネロペの母としての演技にはリアリティも加わり、彼女が母親役を演じるごとにそのイメージは“魔性の女”から“良き母”へと、徐々に変化を遂げていった。そんなペネロペでも今回のジャニスというキャラクターはひと味違ったようで、「彼女の道徳的なジレンマはとても興味深いものがあった。罪悪感を抱えながらも次第に嘘つきになっていく。生きていくために嘘をつかなければならない人を演じるのは、私にとってアドレナリンが出ることだったし、一つ一つを楽しんで演じることが出来た」とコメント。本作でのペネロペについて監督は、「渾身の名演技だった!ジャニスは、内なる葛藤と恐怖を胸に秘めて行動している。彼女の置かれた状況を演じることは、私がこれまで描いてきたどのキャラクターよりも難しいものだったと思う」と、大絶賛。そしてペネロペは見事、本作にてヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞に輝いた。この度初解禁となった場面写真は、深い愛情を伝えるべく、ジャニスが赤ちゃんを強く抱きしめるシーンが切り取られた1枚。自身も2児の母となったペネロペが、母性溢れる役柄を確かなものにした姿が垣間見える。確かな演技力で世界を魅了するペネロペ演じるジャニスの結末を、ぜひ見届けてほしい。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレル・マザーズ 2022年11月3日よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2022年09月26日ペドロ・アルモドバル監督が主演にペネロペ・クルスを迎えた最新作『パラレル・マザーズ』。今回で7度目のタッグとなるアルモドバル監督と主演ペネロペのコメントとメイキング写真が解禁となった。『ライブ・フレッシュ』(1997)以来、実に7度目のタッグとなった2人。監督はペネロペの印象について、「彼女のデビュー作品『ハモンハモン』をみて、「一緒に仕事をしたい」と思ったのを覚えています。彼女は優れたコメディアンでありながら、痛みや感情についてとても深く理解しており、実力があります。私の仕事のやり方にもすぐに適応してくれました」と回顧。一方でペネロペは、両親が持っていたビデオテープでアルモドバル監督の映画を観てファンになり、以後、アルモドバルとタッグを組み続けている。「彼はいつも、私がそれまでにやったことのない新たな題材に挑戦させてくれてチャンスを開いてくれました。そして彼は、私の演技を事前にイメージ出来るようで、そのことにとても感謝しています」と、7回目の共同作業となるいまでは、“阿吽の呼吸”で意思疎通が図れることを明かした。「今後の二人のコラボレーションは?」の質問に、監督は笑いながら「彼女は私の作品すべてに出演したいと言っていて、もちろんペネロペには全作品に出てもらいたいが、まだ脚本を書いていないものもあります。だから全てに彼女が出てくるかどうかはまだ分かりません。でも、おそらく起用し続けるでしょう。彼女は私の芸術的な家族の一員であり、個人的な感情の家族の一員でもあり、私の古いスタイルの劇団の一員だと思っています」と回答。そしてペネロペは、「彼の映画に100本出演できたとしても、十分ではありません。彼と一緒に撮影現場にいるときはいつも大冒険だし、彼と食事に行くときでさえ同じ気持ちを抱く。私たちは永遠にお互いの人生の中にいます」と熱く答えている。併せて解禁となったメイキング写真では、ペネロペと監督の距離感から、しっかりと構築された彼らの信頼関係が伝わってくる3枚となっている。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレル・マザーズ 2022年11月3日よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2022年09月13日『ボルベール〈帰郷〉』『ペイン・アンド・グローリー』以来、7度目のタッグとなるペドロ・アルモドバル監督と主演ペネロペ・クルスの黄金コンビが贈る『パラレル・マザーズ』。この度、予告編と場面写真が解禁となった。待望のアルモドバル監督最新作では、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描き、新たなアプローチで深く広く多様な世界観を作り上げた渾身の1作。解禁となった予告編は、ジャニス(ペネロペ・クルス)の出産シーンから始まる。娘と対面した父親に、「DNA検査をしたほうがいい」と言われたことで状況が一転。「心配事をなくすため」と、自分に言い聞かせながら娘の検体を採取する様子や、「最愛の娘は、他人の子でした」という衝撃のナレーションにのせて激しく動揺するジャニスの表情が映し出される。同じ日に母となった17歳のアナ(ミレナ・スミット)に「娘さんの父親はどんな人?」と聞くと、アナは「誰かわからない」と返す。そして突如、「娘が亡くなった」と打ち明けるアナの姿や、「かわいい子」「あなたを愛している」と涙ぐむジャニス。またその中で、年老いたジャニスのおばが「私の夢は家族がいつかひとつになること」と願うシーンも見受けられる。併せて解禁となった場面写真では、切なく悲しげな表情で赤ちゃんを見つめるジャニスとアナのショットや、妊婦姿のペネロペなどが切り取られている。そのほか、料理をしながら楽しそうに話すジャニスとアナのカットも。2人のシングルマザーがどのような運命を辿っていくことになるのか、注目だ。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレル・マザーズ 2022年11月3日よりヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
2022年08月18日映画『パラレル・マザーズ』が、2022年11月3日(木・祝)より公開される。主演はペネロペ・クルス。“同じ日”に母になった二人のシングルマザー『パラレル・マザーズ』は、偶然同じ日に母となった二人のシングルマザーが辿る数奇な運命と、家族の愛と絆の新たな形を描いたヒューマン・ドラマ。監督を務めるのは、ペドロ・アルモドバル。自らの人生を投影し、引退同然の映画監督が再び創作に生きる力を取り戻すまでの物語を描き世界から絶賛された前作『ペイン・アンド・グローリー』も記憶に新しいペドロ・アルモドバルが、ライフワークでもある“母の物語”を新たに紡ぎ出す。『パラレル・マザーズ』では、二人の女性の運命と不思議な絆、困難な時代における生き方を描く他、ペドロ・アルモドバルにとって年々重要なテーマとなっていった「スペイン内戦」も物語の中に折り込まれている。深く、多様な世界観を作り上げている。ペネロペ・クルスが複雑な心情を抱えるシングルマザー役に主人公のジャニスを演じるのは、アルモドバル監督のミューズ、ペネロペ・クルス。答えの出ない問いを抱え続けるジャニスの複雑な心情を、揺れる眼差しで体現した。また、17歳のアナ役としてミレナ・スミット、アナの母親テレサ役としてアイタナ・サンチェス=ヒホンも出演する。また、アルモドバルファンにはおなじみのロッシ・デ・パルマも登場し、スクリーンに味わいを添える。〈映画『パラレル・マザーズ』主な登場人物〉■主人公ジャニス…ペネロペ・クルスフォトグラファー。予想外の妊娠を経て、シングルマザーになることを決意。出産を控えて入院した病院でアナと出会う。■アナ…ミレナ・スミット想定外の妊娠に戸惑う17歳。出産を果たし、ジャニスと連絡先を交換するも、娘を乳児突然死で亡くしてしまう。■テレサ…アイタナ・サンチェス=ヒホン「母性本能がない」と自称するアナの母親。売れない女優だったが、舞台の主役をオーディションで勝ち取り、ジャニスの育児手伝いよりも長年の夢を優先する。■アルトゥロ…イスラエル・エレハルデ法人類学者。ジャニスと恋に落ちるも、ジャニスの妊娠発覚時に妻が癌で療養中だったことから、別れることに。■エレナ…ロッシ・デ・パルマ■ブリヒダ…フリエタ・セラーノ第94回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート『パラレル・マザーズ』におけるペネロペ・クルスの演技が世界的に高く評価され、ヴェネツィア国際映画祭では最優秀女優賞に輝くなど数々の海外映画賞で主演女優賞を獲得。第94回アカデミー賞では主演女優賞に加えて、作曲賞にもノミネートされた。さらに、作品としても、ゴールデングローブ賞(非英語映画賞)や英国アカデミー賞など由緒ある映画賞で作品賞にノミネートされるなどの評価を得ている。〈映画『パラレル・マザーズ』あらすじ〉フォトグラファーのジャニス(ペネロペ・クルス)と17歳のアナ(ミレナ・スミット)は、出産を控えて入院した病院で出会う。共に予想外の妊娠で、シングルマザーになることを決意していた二人は、同じ日に女の子を出産し、再会を誓い合って退院する。だが、ジャニスはセシリアと名付けた娘と対面した元恋人から、「自分の子供とは思えない」と告げられる。そして、ジャニスが踏み切ったDNA テストによって、セシリアが実の子ではないことが判明する。アナの娘と取り違えられたのではないかと疑ったジャニスだったが、激しい葛藤の末、この秘密を封印し、アナとの連絡を絶つことを選ぶ。それから1年後、アナと偶然に再会したジャニスは、アナの娘が亡くなったことを知らされる――。【詳細】映画『パラレル・マザーズ』公開日:2022年11月3日(木・祝)監督・脚本:ペドロ・アルモドバル出演:ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ロッシ・デ・パルマ、フリエタ・セラーノ原題:MADRES PARALELAS字幕翻訳:松浦美奈2021/スペイン・フランス/スペイン語/123分/カラー/5.1ch/ドルビーデジタル/アメリカンビスタ/R15+
2022年08月07日ペネロペ・クルスが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたペドロ・アルモドバル監督最新作『PARALLEL MOTHERS』(英題)が、邦題『パラレル・マザーズ』として11月3日(木・祝)より日本公開されることが決定した。本作は、偶然同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命、そして家族の愛と絆の新たな形を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、自らの人生を投影した前作『ペイン・アンド・グローリー』で、引退同然の映画監督が再び創作に生きる力を取り戻すまでを描き、世界各国から絶賛されたペドロ・アルモドバル。主演ペネロペ・クルス×監督ペドロ・アルモドバル待望の最新作では、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描いた。さらに、アルモドバル監督の中で年を重ねるごとに重要となっていった「スペイン内戦」を人生のドラマの中に織り込み、深く広い多様な世界観を作り上げている。主人公ジャニスを演じるのは、アルモドバル監督のミューズといえるペネロペ・クルス。本作では、答えの出ない問いを抱え続けるジャニスの複雑な心情を、揺れる眼差しで体現している。ペネロペ・クルス想定外の妊娠に戸惑う17歳のアナ役には、これが長編映画2作目の出演となるミレナ・スミット。無垢なアナを繊細に演じ切った。そして、「母性本能がない」と自称するアナの母親テレサ役に、『マシニスト』のアイタナ・サンチェス=ヒホン。アルモドバルファンにはお馴染みのロッシ・デ・パルマも出演している。本作のペネロペは「最も難しい役であり、おそらく最も心を痛めた役」ペネロペが今回演じたジャニスというキャラクターについて監督は、「緊張感やドラマがあり、これまでにないような主人公を描いた。ジャニスは、ペネロペが私の監督作やその他の作品で演じた中で最も難しい役であり、おそらく最も心を痛めた役だろう。結果として、彼女が演じる役はいつもそうだが、今回も本当に素晴らしいものだよ」と語っている。監督の話す通りにペネロペの演技は世界的に高く評価され、昨年のヴェネチア国際映画祭では最優秀女優賞に輝き、ほかにもパームスプリングス国際映画祭、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ロサンゼルス映画批評家協会賞など数々の海外映画賞で主演女優賞を獲得。第94回アカデミー賞では主演女優賞に加えて、作曲賞にもノミネートされた。さらに作品としても英国アカデミー賞など由緒ある映画賞で作品賞にノミネートされるなどの評価を得た。今回併せて解禁となったポスタービジュアルは、アルモドバル監督お馴染みの赤色(アルモドバルレッド)を背景に、アナを抱きしめる複雑な表情のジャニスがとても印象的なビジュアル。タイトルでもある“パラレル”=平行するボーダーが交差し合い、監督こだわりのコンセプチュアルなデザイン。また、「その絆が愛を変える。」というコピーが添えられ、意味深な内容を想起させるビジュアルとなった。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日ゴディバ(GODIVA)の「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」から、新作焼き菓子「プレミアム クルス レモン」が登場。2022年8月1日(月)よりゴディバ アミュプラザ長崎店にて先行発売した後、全国のゴディバ限定ショップにて順次発売される。長崎銘菓「クルス」をアレンジ「ゴディバ マンスリー シェフズセレクション」とは、ゴディバが日本各地のシェフとともに作り上げたスイーツを、月替わりで提案するシリーズ。新作「プレミアム クルス レモン」は、1932年創業の長崎の老舗「小浜食糧」とコラボレーションした焼き菓子だ。商品名にある「クルス」とは、“パリッ”とサックリ食感の生地に、チョコレートを挟んだ長崎銘菓。“長崎を象徴するような、和でもない洋でもない唯一無二のお菓子を作りたい”という想いから、小浜食糧が1964年に開発したオリジナル菓子となっている。爽やかなレモンフレーバー「プレミアム クルス レモン」は、そんな「クルス」を、爽やかな酸味が広がるレモンフレーバーにアレンジしたもの。レモンパウダーを練りこんだチョコレートを、長崎県島原産レモン果汁を使用した生地でサンドし、ベルギー産ダークチョコレートで包み込んだ。【詳細】ゴディバ「プレミアム クルス レモン」1,728円販売期間:2022年8月1日(月)~順次 ※無くなり次第終了取扱店:ゴディバ限定ショップ<展開スケジュール>・8月1日(月)~長崎県:アミュプラザ長崎店・8月16日(火)~長崎県:アミュプラザ大分店・8月19日(金)~九州内ゴディバ限定ショップにて順次展開・10月1日(土)~広島県県内および四国のゴディバ限定ショップ・10月15日(土)~全国のゴディバ限定ショップにて順次展開【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00〜18:00)
2022年08月01日アダム・ドライヴァーとペネロペ・クルスが新作で共演することになった。マイケル・マン監督が長年実現を夢見てきた情熱のプロジェクトで、エンゾ・フェラーリの伝記映画。主演には一時期ヒュー・ジャックマンが決まっていたが、彼は降板し、新たにドライヴァーが決まったもの。クルスの役は、彼の妻。ほかにシェイリーン・ウッドリーがフェラーリの愛人役で出演する。ドライヴァーの最近作は、現在公開中の『ハウス・オブ・グッチ』。次回作はノア・バームバックの『White Noise』。クルスはペドロ・アルモドバルの『Parallel Mothers』でオスカー主演女優部門にノミネートされたばかり。次回作はやはりスペインの映画で『On the Fringe』。文=猿渡由紀
2022年02月10日『マイアミ・バイス』のマイケル・マン監督がメガホンを取る『Ferrari』(原題)に、アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シェイリーン・ウッドリーが出演することがわかった。「Variety」誌が報じた。『Ferrari』は、自動車メーカー「フェラーリ」の創設者でレーシングドライバーの、故エンツォ・フェラーリの伝記映画。アダムは主人公のエンツォ、ペネロペはエンツォの妻ラウラ、シェイリーンはエンツォの愛人リナ・ラルディを演じるという。エンツォ役については、2020年6月にヒュー・ジャックマンが興味を示していると報じられたことがあった。物語の中心となるのは、1957年の夏。前年に24歳の若き長男アルフレードを亡くしたことで結婚生活は危機に瀕し、会社は倒産しそうになるという、エンツォにとって苦難の時期だった。そんななか、「フェラーリ」は有能なドライバーを集めて伝説的な自動車レース「ミッレミリア」に参戦する。マン監督は、2009年に亡くなったトロイ・ケネディ・マーティンとともに脚本を執筆し、長年この企画を温めていた。ゆえに製作も担当する。原作はブロック・イェーツ著「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」。撮影は今春、イタリアで開始される。(Hiromi Kaku)
2022年02月10日マセラティのブランドアンバサダー デイビット・ベッカムが、マセラティ チェントロ スティーレ(デザインセンター)とともにデザインを手掛けた、「MC20フォーリセリエ エディション フォー デイビッド・ベッカム(MC20 Fuoriserie Edition for David Beckham)」誕生秘話に迫るビハインドザシーン「Journey of DB’s MC20」を12月19日、マセラティのソーシャルメディアで世界同時公開します。日本ではこの世界同時公開に先駆けて、12月16日、動画キュレーションサイト “Af” にてエクスクルーシブにて先行公開予定。(www.afaf.co.jp)デイビッド・ベッカムが、このモデルの製作に向かう情熱や、真剣な姿を見ることができる。また、MASEARATI公式YouTubeでは、マイアミの魔法のような夜とピンクの美しい夕日の中を、「MC20フォーリセリエ エディション フォーデイビッド・ベッカム(MC20 Fuoriserie Edition for David Beckham)」が駆け抜けるイメージMOVIEも公開中。
2021年12月17日デビッド・ベッカムが、自身の製作会社「Studio 99」を通じて、プーマ(PUMA)とアディダス(adidas)の創立者の険悪な関係を描くドキュメンタリー・ミニシリーズ「World War Shoe」(原題)を開発中だという。「Deadline」が報じた。監督は、2017年にチャップリンのドキュメンタリー『Stealing Charlie Chaplin』(原題)のメガホンをとったフィリップ・ボーツワインが務める。今日、世界で有名なスポーツブランドとして知られているプーマとアディダス。それぞれドイツ人のルドルフ・ダスラーとアドルフ・ダスラーが立ち上げたブランドだ。2人は兄弟で、かつて靴製造会社の「ダスラー兄弟商会」を設立し、経営していたが、1940年代に意見の対立により別々の道を行くことになったという過去がある。「Studio 99」のニコラ・ホーソンは、「これはドラマティックで人の心をつかむ物語です。世界中のたくさんの人に共感してもらえて、かつ、まだ語られていない物語を見つけられるというのはめったにないことです」と語っている。また、「Studio 99」とともに製作を担当する「Boat Rocker Studio」と「Matador Content」も、「(プーマやアディダスの)スニーカーを、これまでとは同じようには見られなくなることをお約束します」と自信をもって製作に臨むことを表明している。(Hiromi Kaku)
2021年02月12日ペネロペ・クルスが『On the Fringe』に主演することがわかった。スペイン語の映画で、監督はアルゼンチンのファン・ディエゴ・ボット。彼にとっては今作が長編映画監督デビューとなる。物語は、1日を舞台に、いくつかの別々のストーリーが混じり合う形で展開。クルスが演じるのは、家族と住む家を銀行に取られそうになっており、その日のうちにお金を工面しようと必死になる女性だそうだ。ほかに、ルイス・トサルが弁護士役で出演する。クルスの最新作は、来週日本公開されるペドロ・アルモドバルの『ペイン・アンド・グローリー』。文=猿渡由紀
2020年06月11日リーボック(Reebok)から、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)とのコラボレーション第3弾となる2020年春夏コレクションが登場。「リーボック×ヴィクトリア・ベッカム」コラボ第3弾「リーボック×ヴィクトリア・ベッカム」2020年春夏コレクションは、90年代のスポーツウェアが持つリラックスした雰囲気とリーボックのヘリテージに着想したルックを融合させた、現代的なストリート&スポーティースタイルが特徴。ヴィクトリア・ベッカムが「私のライフスタイルとシンクロするような服が作りたかった」と語っている通り、トレーニングシーンはもちろん、タウンユースでも活躍するコレクションに仕上がっている。カリフォルニアのスイミング&サーフカルチャーに着想したウェア展開されるアイテムはスポーツウェアをはじめ、スニーカー、バッグなど。アパレルはカリフォルニアのスイミング&サーフカルチャーからヒントを得て、流線的でシャープなシルエットに、さり気ないロゴでアクセントを加えたボンバージャケットやパーカー、スウェットシャツなどを取り揃える。またリーボックとヴィクトリア・ベッカムとのコラボレーションでは初となるニットウェアとして、タンクトップとニッカパンツのセットも用意。カラーは街中でも着こなせるブラック、ホワイトといったモノトーンを基調に、柔らかな印象のベージュ、ピンクを起用している。ウェアはデザイン性だけでなく機能性にも優れており、高いUVカット効果や汗を発散する素材、湿気を吸収する親水性素材を採用。収縮性の高い生地を使い、着心地の良さにもこだわっている。単色カラーの細身スニーカー「ラピード」スニーカーは、「ボルトン」と「デュアルコート」に加えて、新モデル「ラピード」が登場。細身なボディに単色カラーを採用したこのシューズは、コーディネートを足元から引き締めて、すっきりとした印象を与えてくれる。弱撥水加工のナイロンキャンバスバッグバッグは、ヴィクトリア・ベッカムのコレクションに影響を受けたクロスボディバッグやビーチシーンでも活躍するトートバッグなど。すべてに弱撥水加工を施したナイロンキャンバスを採用している。【詳細】「リーボック×ヴィクトリア・ベッカム」2020年春夏コレクション発売日:2020年2月27日(木)販売店舗:リーボックストア 渋谷、バーニーズニューヨーク 銀座本店、伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット、リーボックオンラインショップ、バーニーズニューヨーク オンラインストアアイテム例:・RBK VB オーバーサイズ フーディ 44,000円(税込)・RBK VB ニッティド タンク トップ 12,100円(税込)・RBK VB ウーブン クルー ジャケット 36,300円(税込)・RBK VB シームレス タイツ 17,600円(税込)・RAPIDE VB 18,700円(税込)【問い合わせ先】リーボック アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日9:30~18:00)
2020年03月05日ベッカムポンパヘアーの王道スタイルデビット・ベッカム風ポンパヘアーイングランド出身の元サッカー選手、モデルのデビット・ベッカムのポンパヘアーをイメージして作りました。長さはありますが、清潔感もあります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。デビット・ベッカム風ポンパヘアーを見るベッカムが坊主にした後にやっていたベリーショートウーゴ・ロリス風アップバングショートサッカーフランス代表でイングランドプレミアリーグのトッテナムで活躍中のゴールキーパーのウーゴ・ロリスをイメージしたスタイルです。サイドバックは短く刈上げ、前髪はアップしやすいようにカットしています。ウーゴ・ロリス風アップバングショートを見る若かりしベッカムセンターパート時代センターパート外国人ショート外国人のセンターパートショートをつくっていきました。周りはグラデーションで刈上げトップは重めに残しています。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人メンズ】【クセ毛】【外国人パーマ】センターパート外国人ショートを見るフォーマルなサイドバックのスタイルクリス・エヴァンス風サイドバック『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』で主人公として活躍したクリス・エヴァンスをイメージしてカットしていきました。周りは刈上げ外国人風なサイドバック仕上げとなっております。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリス・エヴァンス風サイドバックを見るツーブロアップバング風ジェンセン・アクレス風 ベリーショートスーパーナチュラル、テンインチ・ヒーローに出演のジェンセン・アクレスをイメージして作りました。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジェンセン・アクレス風 ベリーショートを見るポンパヘアーに動きを付けたスタイルです!アダム・ララーナ風フェードグラデーションプレミアリーグ・リヴァプールFC所属イングランド代表のアダム・ララーナのヘアースタイルをイメージしてカットしていきました。刈上げはフェードグラデーションでポンパ仕上げにしています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アダム・ララーナ風フェードグラデーションを見る無造作ミディアムスタイルオーランド・ブルーム風パーマパイレーツ・オブ・カリビアンのウィル・ターナー役などで有名なオーランド・ブルームをイメージしてつくっていきました。またjijiでは外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。オーランド・ブルーム風パーマを見るアップバングショートルーク・エヴァンズ風ショート『美女と野獣』で悪役ガストン役で出演したルーク・エヴァンズをイメージしてカットしていきました。サイドバックは刈り上げてトップには長さを残しました。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人メンズ】【クセ毛】【外国人パーマ】ルーク・エヴァンズ風ショートを見るバズカットトム・ハーディー風バズカット海外ドラマ「TABOO」の中の役作りでしたバズカットをイメージして作りました。外国人のような柔らかいくせ毛のようなスタイルが得意です。刈上げも絶妙な刈上げラインで外国人感を出すことができます。トム・ハーディー風バズカットを見るソフトモヒカン風コナー・マクレガー風クセ毛ショートフロイド・メイウェザーとの試合で話題になった現UFC世界ライト級王者。元UFC世界フェザー級王者のコナー・マクレガーの髪型をイメージしてカットしていきました。ラフセット時をイメージしています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。コナー・マクレガー風クセ毛ショートを見る
2019年11月18日リーボック(Reebok)とヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)がコラボレーション。ユニセックスで着用できる「リーボック × ヴィクトリア・ベッカム」が、2019年7月25日(木)より順次発売される。ダンス&エクササイズ着想のユニセックスウェア2度目のコラボレーションとなる「リーボック × ヴィクトリア・ベッカム」では、第1弾をさらに進化させたユニセックスで着用できるストリートウェア・コレクションを展開。インスピレーション源は、ヴィクトリアが日々行っているストイックなエクササイズと、ダンサーとしての経験だ。スポーツウェアのエッセンスと、トレンド感、80年代~90年代のムードをミックスして、アパレル・シューズ・アクセサリーをデザインした。アースカラー×ネオンカラーキーカラーはアースカラー。カーキやネイビーなどのミリタリーカラーに、スモーキーなピンクを組み合わせた。また、旬なネオンカラーをアクセントにプラスオン。落ち着きのあるアースカラーに、パキっとしたネオンイエローをマッチさせて、躍動的な要素をプラスした。ネオンカラーのスニーカーコレクションのメインとなるシューズは、リーボックが90年代に発売したランニングシューズ「ボルトン(Bolton)」をベースに、アレンジしたもの。シューレースにネオンカラーを大胆に起用して、プレイフルなデザインに仕上げている。オーバーサイズアウターアウターウェアは、バリエーション豊富なラインナップ。ウインドブレーカー、ボンバークルーネック、アノラックを取り揃えた。80年代から90年代初頭にかけてのファッションへのオマージュとなっていて、ブランドロゴとグラフィックを印象的に使用している。ユニセックス仕様のオーバーサイズもポイントだ。バレエ着想のダンススカートまた、バレエからのインスピレーションのもと、アンダーウェアやアパレルをデザインした。ブラジャーはフィット感があり素肌感覚で纏える、ストレスフリーな仕様。繊細な素材で仕上げたオフショルダーのトップスや、エアリーなダンススカートも揃っている。【詳細】「リーボック × ヴィクトリア・ベッカム」発売日:2019年7月25日(木)より順次発売取扱い店舗:バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)銀座店、三越伊勢丹新宿店、ヌビアン(NUBIAN)<アイテム例>・RBK VB ダンス スカート 14,040円(税込)・RBK VB ボルトン ソックロー 30,240円(税込)・RBK VB アノラック 54,000円(税込)・RBK VB オーバーサイズ ボンバー ジャケット 70,200円(税込)【問い合わせ先】リーボック アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033※電話受付 平日 9:30~18:00
2019年07月28日アカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムの“夫婦”を起用した『誰もがそれを知っている』。この度、ペネロペがファルハディ監督との初タッグや夫ハビエルとの共演について語るインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。現在開催中の第72回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門に出品されているペドロ・アルモドバル監督最新作『Dolor y Gloria』(原題/英題:Pain and Glory )で主人公の母親役を演じて話題となり、その後もオリヴィエ・アサイヤス監督のスパイ映画『Wasp Network』(原題)や、ジェシカ・チャステイン、マリオン・コティヤールらと共演する女性スパイ映画『355』(原題)などが控え、さらに第67回サンセバスチャン国際映画祭では生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞することが発表されるなど、その活躍に注目が集まっているペネロペ。映像では、本作の出演のきっかけについて「5年前に監督から電話がかかってきて、作品の構想について話があり、“もちろん任せて”と即答したわ。映画界の巨匠ですもの。彼が脚本を書き始め、映画の完成までこぎつけた」と念願のオファーであったと語る。そのファルハディ監督は今回、初のスペインロケを行っている。「彼は構想を共有してくれて、あらゆる面で明確なビジョンを打ち出してた。一方でクルーや私たちにためらわず質問してくれたわ。その姿勢は、とても謙虚で大切よ。異国の地で異なる言語を使って撮影するんですもの」と、監督とのコラボレーションについてふり返った。続けてスペイン出身である彼女は「スペイン特有のことについて聞かれた時には、いろいろ話し合った。一緒にスペイン映画を撮れてうれしかったわ。本当に光栄なことよ」と明かし、同時に監督もサポートしていた様子。今回演じたラウラ役については「複雑な役柄だったわ。彼女は大きな秘密を抱えていて、それが性格に影響してる。周りの人とのつき合い方にもね。重荷となって肩にのしかかる」と、“ある秘密”を抱えていることに触れ、それが彼女の複雑な人格を形成していると、冷静に自身のキャラクター像を分析した。また、2010年にハビエルと結婚してから、『悪の法則』(’13)や『Loving Pablo』(原題/17・未)に続き、夫婦共演3作目となる本作。前作で演じた役と本作について「2つの作品に出てくる役はまったく異なる人物で、それぞれ個性があるから演じやすかった」とふり返りながら、ハビエルとの共演については「共演が続いたのは偶然だったの。またいつか一緒に仕事する日が来るでしょうけど、頻繁に共演はしたくないわ(笑)」と最愛の夫との共演をはにかみながらコメント。最後に観客に伝えたいことについて、「登場する家族は、メタファーみたいなものなの。私たちみんなを表しているわ」と彼女は言う。「人との関わり合い方を見てるうちに、自問自答したくなるの。“なぜお互いに物事を複雑にしてしまうの?”“その必要はある?”“いつか変われる?”ってね」と映画に込められた普遍性について語り、インタビューを締めくくっている。いま熱い視線が送られているペネロペの情熱的な演技を、ぜひ劇場で見届けて。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
2019年05月27日リーボック(Reebok)は、ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)とタッグを組んだ初のコレクション「リーボック x ヴィクトリア・ベッカム(Reebok x Victoria Beckham)」を2019年1月25日(金)より、伊勢丹新宿本店、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK) 銀座店にて数量限定で順次発売する。「リーボック x ヴィクトリア・ベッカム」は、ミニマルなデザインをベースに、スポーツウェアを新たな視点で表現するコレクション。ファーストシーズンとなる2019 スプリングコレクションは、ロサンゼルスとロンドンで過ごしたヴィクトリアの過去の経験からインスピレーションを得て制作された。穏やかなカリフォルニアのイメージと洗練されたロンドンのイメージを、高機能なスポーツウェアに反映している。コレクションはメンズ・ウィメンズ、そしてユニセックスでの展開。立体的なフォルムのブルゾン、ハイネックのプルオーバー、レイヤードしても楽しめる半袖のパーカー、そしてリラクシングなスウェットパンツ、スニーカーなど、程よくモード感のあるアイテムが揃っている。キ-カラーはブラック、オレンジ、そしてホワイトで構成。また、各アイテムに象徴的に施されたグラフィックは、ReebokとVBが重なりあったデザイン、VBとベクターロゴが組み合わさったデザイン、VBとベクターロゴが並んだデザインと、3つのバリエーションが登場している。【詳細】「Reebok x Victoria Beckham」2019 スプリングコレクション ※数量限定オンライン先行発売:2019年1月23日(水)一般発売日:2019年1月25日(金)一般取り扱い:伊勢丹新宿本店、バーニーズ ニューヨーク 銀座店【問い合わせ先】リーボック アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (電話受付 平日9:30~18:00)
2019年01月26日夫デヴィッド・ベッカムとの間に4人の子どもをもうけたヴィクトリア・ベッカムが、第5子を妊娠中であると報じられている。「OK」誌によると、最近夫妻は親しい友人を集めて小さなパーティーを開催。乾杯時にはヴィクトリア以外の全員にシャンパンが振る舞われたという。関係者は「デヴィッドが涙を浮かべ、発表したのです。『第5子が生まれる』と。2人は大喜びでしたよ。本当に幸せそうでした」と語っている。ベッカム家と親しい人たちは、赤ちゃんは「女の子だ」と騒いでいたそうだ。出産予定は来年3月とも…。1999年に結婚してからこれまでに、たびたび不仲説や破局説が取りざたされてきたベッカム夫妻。つい最近も「離婚か!?」と報じられ否定していたが…。「2人は何か問題が起こるたびに、家族を増やしてきました。それが信頼関係を証明する方法なんです」と関係者は分析する。「デヴィッドは、妊娠中のヴィクトリアが大好き。輝いていますし、より平和的ですからね。ヴィクトリアもデヴィッドが細やかな気遣いをしてくれるのでうれしいみたいです」。再び家族が増えると知った子どもたちの反応はというと、19歳のブルックリンは衝撃を受け、16歳のロメオと13歳のクルーズは興奮、末っ子で7歳のハーパーは楽しみだけどちょっと混乱しているもようとのこと。以前から第5子を望んでいたといわれる夫妻からの発表はまだない。2日前には自身の名前を冠したファッションブランドの10周年記念を報告したヴィクトリアが、ハイヒールを履いた自身の写真をSNSにアップした。(Hiromi Kaku)
2018年09月21日先週、マンチェスターの爆破テロ事件の被害者をサポートするために、ロイヤルウェディング出席時に着用した服を寄付すると表明したデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻。仲睦まじさがにじみ出ている行動のように見えたが、この日の前後にSNSで2人の離婚危機説が話題に上り、ヴィクトリアのパブリシストが「まったくのでたらめ」「ソーシャル・メディアのニセのニュース。時間の無駄」と否定する騒ぎに。そして日曜日(現地時間)、5月19日のロイヤルウェディングから約3週間ぶりに姿を見せた2人に、離婚危機説が再燃するような出来事があった。まずはロンドンで開催された「メンズ・ファッション・ウィーク」の会場に「別々に到着した」2人。その後、会場の中で合流するも、お互いがイギリス版「VOGUE」誌の編集長エドワード・エニンフル氏を挟む形で着席し、「なぜ、一緒に座らないの!?」とSNSに動揺が広がった。しかし、ヴィクトリアはSNSでデヴィッドとの会場での“いちゃつき画像”を投稿し、仲良しぶりをアピール。また、「The Guardian」紙も「2人はフィッシュ&チップスを食べ、手を握り合い、写真撮影にも楽しそうに応じ、リラックスした雰囲気だった」と報じている。(Hiromi Kaku)
2018年06月11日デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻が、ヘンリー王子&メーガン妃の結婚式で着用した服を寄付するという。「Evening Standard」紙によれば、2人はチャリティーサイト「Omaze」を通して募金を受け付け、マンチェスターの爆破テロ事件の被害者たちをサポートする基金「The We Love Manchester Emergency Fund」に寄付する予定とのこと。ラッキーな当選者はロイヤルウェディングでデヴィッドが着た「ディオール・オム(Dior Homme)」のモーニングスーツ、ヴィクトリアが着た自身のブランド「ヴィクトリア・ベッカム」のミディドレス(Pre-Spring/Summer 2019コレクションのもの)をゲットできる。デヴィッドのスーツの内側にはイニシャルの「DB」が刺繍されており、中に着ていたダブルのウェストコート、エジプト綿のシャツ、ネクタイ、シューズも贈られる。募金は10ドルから可能で、開催期間は残り56日。この活動について2人はそれぞれSNSでファンに伝えているが、デヴィッドのインスタグラムには俳優のジョシュ・ブローリンからコメントが届いた。「大まじめに、人のためになる素晴らしい行動だ。よくやった、ブラザー」「このスーツを着て寝もいい?ただ聞きたいだけなんだけど!」とのジョシュのコメントに、デヴィッドは「着て寝るのは大歓迎さ。だってぼくは1回しか着てないからね。約束するよ」と答え、楽しい掛け合いを見せた。(Hiromi Kaku)
2018年06月08日