ゴールデンレトリバーのエリーちゃんとエマちゃん。2匹はTikTokのアカウントに650万人のフォロワーを持つ人気犬です。飼い主のケビン(elliegoldenlife)さんは愛犬たちのかわいい動画だけでなく、犬に芸を教える方法なども紹介しています。愛犬に自分でクレートに入る方法を教えたら?家の中では放し飼いでも、寝る時は愛犬をクレートというドア付きの囲いの中に入れる人はいます。ケビンさんは、エリーちゃんとエマちゃんに、自分からクレートに入る方法を教えることにしました。クレートのドアを開けて中に入る方法を、あっという間にマスターしたエリーちゃんとエマちゃん。そこでケビンさんは出かける時間になったため、エリーちゃんだけをクレートに入れた状態で、エマちゃんに「後はきみに任せたよ。モニターで見ているからね」といって、部屋を出て行きました。2匹が大人しく留守番をしてくれることを期待していたケビンさんでしたが、その直後、エマちゃんが…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。@elliegoldenlifeI made a BIG training mistake! Prison break♬ Can Can - Rias Orchestra & Helmuth Brandenburgエマちゃんがクレートのドアを開けて、エリーちゃんの脱走をお手伝い!教わったばかりのドアを開ける方法を、見事に披露しました。「僕は訓練で大きなミスを犯した!脱獄だ」と説明がついた動画に、人々は爆笑!犬たちの賢さとかわいさに、みんなが笑顔になったようです。・いいぞー!エマちゃん。よくやった。・かわいらしい脱獄の勝ち!・笑った!訓練が裏目に出たね。これは撮影する目的で撮った動画ですが、実話に基づいているそうです。ちなみに別の日には、クレートのドアの閉め方を犬たちに教えたところ、ケビンさんが閉じ込められるという出来事もあったのだとか。それも再現動画として投稿されています。@elliegoldenlifeI should’ve seen that coming!♬ Can Can - Rias Orchestra & Helmuth Brandenburgこんなハプニングが起きるのも、エリーちゃんとエマちゃんが教わったことをすぐに実行できるほど賢いからでしょう。たまに教えたことが裏目に出ることもあるようですが、愛らしい2匹の顔を見たら、叱ることなんてできそうにありませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月31日愛犬を連れて車で出かける際、みなさんはどのようにして乗車させていますか?乗せ方によっては、愛犬が危険な目に遭うこともあります。安全面に配慮した乗車とは何か、考えてみました。また、犬の安全な乗車方法を実践している飼い主さんにもお話を伺っているので、ぜひ参考にしてください。■ 犬のフリー乗車は道交法違反ってホント!?愛犬を連れて車で移動する場合、どうやって乗車させるのが犬にとって安全なのでしょうか?車窓から顔を出している犬を見かけると、安全性が確保されているのか、心配になりますよね。犬用のシートベルトなどを使用していれば良いのですが、なかには、犬を放したままのフリーな状態で車に乗せている人も……。この“フリー乗車”は犬が車内を自由に動き回れるため、運転の妨げになる危険性があります。castenoid / PIXTA(ピクスタ)それだけでなく、フリー乗車で事故に遭うと、犬がダッシュボードやフロントガラスに体を打ち付けて大ケガを負ったり、なかには車外へ放り出されてしまうこともあるのです。犬のフリー乗車は、道路交通法違反です。愛犬を危険から守るためにも、フリー乗車は絶対にやめてください。※道路交通法第55条第2項車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載して車両を運転してはならない。■ 犬用カー用品の安全性のチェックを忘れずに!シートベルト、カーシートなど、乗車中の危険から飼い主さんと犬を守ることを目的にした、犬用のカー用品が各種販売されています。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)それらの中には、安全性のテストを公表しているものもあります。購入する際は、使い心地と安全性のテスト結果を十分に調べた上で購入しましょう。犬用のカー用品か、それともクレートや車載ケージを使用するかは、飼い主さん次第です。YNS / PIXTA(ピクスタ)「この乗せ方で、愛犬は本当に安全なのか?」この機会にもう一度、犬の車移動の安全性について考えてみることをオススメします。■ 飼い主さんにインタビュー安全性重視で乗車法を変更愛犬クウちゃん(M・ダックス)を、車に乗せる機会が多いというA.Kimuraさん。犬の安全を意識した乗車方法を実践されているというので、お話を伺いました。「クウが仔犬のときは、シートベルトで固定するボックスタイプの犬用カー用品を助手席に置いて、乗車させていました。でも隣にクウがいると、どうしても気になってしまって。これは良くないと思い、クウが成犬になったのを機に、クレート乗車に変更しました」クレートを座席に置くだけでは、安全面で心配も……。そこでA.Kimuraさんは、クレートを置く座席位置や、固定の仕方も考えたのだとか。「クレートは、“シートベルト着用での安全性が高い”と言われている、運転席の後部座席に置くことにしました。でも、クレートをただ置くだけでは危険です。そこで、クレートの持ち手部分にシートベルトを通して、車のバックルに差し込んで固定します。この方法にしてから、クウの安全が確保できているという安心感もあって、運転への集中が高まりました。今のところ、私にとってはこの方法がベストです」車での移動は、飼い主さんと犬の安全、どちらも大事です。A.Kimuraさん、これからも安全運転で、クウちゃんとのドライブを楽しんでくださいね!
2018年07月31日