空気中の酸素から活性酸素を生成する世界随一の特許技術を持つWEF技術開発株式会社(所在地:滋賀県大津市、代表取締役:青山 章)は、特殊な菌と活性空気を組み合わせることで、今までの生物処理が解決できなかった課題、すなわち投入物を100%分解する、野菜残渣連続処理でも排水が発生しない、ニオイもほぼない、加熱ヒーターが不要のすべてを解決した生物処理技術の開発に成功しました。■環境に負荷を与えない消滅型生ごみ処理装置WEF技術開発の目標は社名の通り、Water(水)、Energy(エネルギー)、Food(食糧)の地産地消技術開発で、一度使用したものは出来る限り再利用する分散型の持続可能な社会を構築することです。生ごみのリサイクルを前提にした活性酸素による分解乾燥装置「α-Gaia」等を開発してきました。しかし、他社生物処理装置でも処理物は農業利用には回されず、多量に保管されたままだったり、産業廃棄物として処理されたりしています。そのような状況から微生物による生ごみ処理機は家庭からも企業からも姿を消しつつあります。しかし、工場ではSDGsの作る責任の中での廃棄物の削減が求められており、そのような事情から、最近消滅型生ごみ処理機を導入される工場も多数あります。ところが、消滅型生ごみ処理装置のほとんどは、分解生成物を水で洗い流す機構になっていて、排水が排水基準以下のBODなら問題ないのですが、その多くが基準を大きく超えているのが実情です。これらの消滅型生ごみ処理装置を見るにつけて、当社の活動目標には反するのですが、個体有機物の活性酸素ガス化分解装置を開発・販売していることもあり、排水の出ない消滅型生ごみ処理装置開発に取り組んできました。■排水の出ない消滅型生ごみ処理試験開発した処理装置は特殊な菌と活性空気の組合せの処理が基本となり、勿論装置は今までにない工夫をしていますが、加温装置や特別な脱臭装置もなく、撹拌によって分解促進しているシンプルな構造となっています。1) 農作物残渣処理試験農作物残渣処理処理状況2) 麺類処理試験麺類処理試験麺類処理試験3時間後3) 野菜残渣連続投入処理試験(10日間)野菜残渣連続投入処理試験(10日間)処理結果検証試験結果試験結果■今後の展開「Easy-bye(イージーバイ)」シリーズについて装置化:装置は「α-Gaia」を基本に製作。処理装置名を「Mimosa(ミモザ)」と命名します。Mimosa(ミモザ)200L試験装置(100L)今回、完全消滅型生ごみ処理装置を開発したのを契機に、個体有機物活性酸素分解装置「Polaris0.5」とのセットで、「Easy-bye」シリーズとして、食品工場や食品スーパーで排出される個体有機物、動植物残渣のすべてを完全消滅処理し、食品関連企業等の排出廃棄物の大幅削減をサポートしたいと考えています。活性酸素分解装置「Polaris0.5」■2024NEW環境展で展示します。2024年5月22日~24日まで東京ビッグサイトで開催されます「NEW環境展」に出展いたします。今回は消滅型生ごみ処理装置「Mimosa(ミモザ)」試験装置、活性酸素分解装置「Polaris0.5」、活性酸素水処理装置「W-Gaia」を展示いたします。出展ブースは東3ホール、A330です。■会社概要商号 : WEF技術開発株式会社代表者 : 代表取締役 青山 章所在地 : 滋賀県大津市堂1-19-15設立 : 2016年7月事業内容: 水処理、廃棄物リサイクル、Mg関連技術開発、販売URL : (マグネシウムワールド) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日「スター・ウォーズ」のアニメーション作品で、“異端”のエリート・クローン兵士集団<バッド・バッチ>を主人公にした「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンの予告編が公開された。本作は、ジョージ・ルーカスが原案、デイヴ・フィローニ(「マンダロリアン」など)が監督を務め、多くのファンの心を掴んだアニメーションシリーズ「クローン・ウォーズ」に登場した“異端”のエリート・クローン部隊<バッド・バッチ>を主人公に描くアニメーションシリーズの最終章。「スター・ウォーズ」の生みの親であるルーカスの「クローンの中にも他と比べてユニークな能力の持ち主がいて、強化されたスキルをもつ特殊部隊のようなものがあるのではないか」というアイディアを基に、ルーカスからの信頼も厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるフィローニによって制作された。デイヴ・フィローニファンからの人気も熱い本シリーズについてルーカスフィルムは「本作がファイナル・シーズンである」と発表しており、「クローン・ウォーズ」「バッド・バッチ」シリーズと続いて描かれてきたバッド・バッチの波乱の物語もついに最終章を迎える。舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のその後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代。遺伝子操作によって生み出された、個性豊かなクローン兵士集団「クローン・フォース99」、通称<バッド・バッチ>は、ただ命令に従うだけのクローン兵ではなく新たな生きる道を模索していく。リーダーのハンター、怪力のレッカー、頭脳派のテク、新たな仲間として加わった元レック(標準的なクローン・トルーパー)のエコー、“純粋なクローン”の少女オメガ、そして帝国軍に対する価値観の違いから袂を分かつこととなったクロスヘアーと、それぞれクローンでありながらユニークな特性をもっている。銀河の様々な星で卓越したスキルを武器に予想外かつ危険な傭兵としてのミッションに挑む中、バッド・バッチはクローン戦争時代の旧友や新たな仲間たちに出会い、そして新たな敵に立ち向かっていく。解禁された予告編では、バッド・バッチが壮大なラスト・ミッションに挑む姿が迫力満点に描かれる。オメガを狙う帝国軍から逃げながら、傭兵として銀河の旅を続けるハンターらとオメガ。シーズン2のラストではついに帝国軍によってオメガは捕らえられてしまい、ハンターたちとオメガは離れ離れになってしまった。映像には、『シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに引きずり込んだ、帝国の最高権力者として恐怖と暴政で銀河を支配するパルパティーン皇帝や、「クローン・ウォーズ」シリーズに登場した人気キャラクター、アサージ・ヴェントレスが黄色いライトセーバーを巧みに操るシーン。同じく「クローン・ウォーズ」シリーズで人気を博したキャプテン・レックスも登場するなど、シリーズでもお馴染みのキャラクターの姿が映し出されており、本作で描かれる「スター・ウォーズ」の新たな物語にますます期待が高まる。前作に続き手掛けるのは、ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任され、来たる「スター・ウォーズ」の劇場新作4本全てで製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ。“異端”のクローン兵士集団<バッド・バッチ>が挑むラスト・ミッション、たどり着く結末に注目だ。「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンは2月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日地方独立行政法人大阪産業技術研究所は、健康で豊かな生活を実現するバイオテクノロジー関連技術について『ORIST技術セミナー』を2023年11月16日(木)に大阪産業創造館にて無料開催いたします。ORIST技術セミナー大阪産業技術研究所では、SDGsが設定される以前からSDGs中の目標と調和できる、さらには新型コロナ感染症に間接的に寄与できる研究・開発を行ってきました。本セミナーでは、これまでに健康や生活に密着した研究開発課題として取り組んできましたバイオテクノロジー関連技術開発について、最新の研究成果や技術情報を紹介します。過去の講演会の様子■セミナープログラム(1) においの分析方法と、消臭・防臭・芳香性能評価方法(2) ポリフェノールの酸化架橋を利用した製品開発(3) 皮膚細菌叢を制御する脂質の開発(4) 過硝酸殺菌技術-プラズマから生まれた新しい殺菌剤-■セミナー概要日時 :2023年11月16日(木)13:00~16:20会場 :大阪産業創造館 4階(大阪市中央区本町1丁目4-5)参加費:無料主催 :地方独立行政法人大阪産業技術研究所、大阪産業創造館 (公益財団法人 大阪産業局)申込 :ホームページ( )、または二次元コードにて申込ください。申込二次元コード■会社概要社名 : 地方独立行政法人大阪産業技術研究所代表者 : 理事長 小林 哲彦所在地 : (和泉センター) 大阪府和泉市あゆみ野2-7-1(森之宮センター) 大阪府大阪市森之宮1-6-50事業内容: 技術支援URL : ■お問い合わせ先<申込、会場関連>大阪産業創造館 イベントセミナー事務局TEL: 06-6264-9911URL: <講演関連>地方独立行政法人大阪産業技術研究所 企画部TEL : 06-6963-8331mail: morinomiya@orist.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月07日水草から抽出したセラミックは、「琵琶湖彩(びわこいろ)」と命名された独特の発色となり、吹きガラス製品として人気です環境関連技術開発を手掛けるWEF技術開発株式会社(所在地:滋賀県大津市、代表取締役:青山 章)は、空気中の酸素から活性酸素を生成する世界随一の技術で、水、エネルギー、食糧の地産地消技術を開発してきたが、今年8月、琵琶湖の水草を燃やさず活性酸素のみでセラミックを抽出することに成功した。琵琶湖水草に含まれるセラミックは独特の発色で、吹きガラス製品などに利用されてきたが、水草を乾かした後燃やして抽出するため、コストと時間がかかるのがネックになっていた。■活性酸素生成技術について活性酸素は酸化電位ではオゾンの1.4倍くらいであるが、実際の処理では3倍近くの分解能力がある、地球上で最も酸化能力が高い物質。瞬時に細胞を傷つけることから、今までは癌や老化の原因として医学界で研究されてきた。近年、人類は微生物が分解できない難分解有機物を作り出し、これがほぼ発がん性で、河川から飲用取水される水中に含まれるようになったことから、水処理分野ではいろいろな活性酸素生成技術開発がなされてきた。しかし、大気中で活性酸素を生成する技術は世界的にも当社しかなく(当社調べ)、大きな可能性がある。例えば、動植物の細胞膜(壁)のリン酸脂質、セルロースの強固な炭素結合(C-C)を、常温で吹付けるだけで瞬時に分解することが出来る。今までこの技術で、外来水草、ホテイアオイ、生ごみ、農作物残渣等を低コスト、短時間で堆肥化してきた。2021年に特許取得、2023年にはUNDO(国際連合工業開発機関)の開発途上国・新興国の持続的な産業開発のために、優れた技術を紹介する「サステナブル技術普及プラットフォーム」に登録された。活性酸素発生装置「AOSⅣ」活性酸素水草処理1時間処理後(右)■活性酸素による水草セラミック抽出今回水草からセラミックを抽出するのに使用した装置は「Polaris(ポラリス)」で、これは処理物を加熱し、そこに活性酸素吹き込むことで、個体有機物の炭素-水素(C-H)、炭素-炭素(C-C)結合を分解することが出来る。含水率98%の水草を自然乾燥で表面の水分を蒸発させたのち、水分調整のためバイオ炭を少し混合して、「Polaris」に投入する。水草を加熱するセラミックはあらかじめ加熱しておくが、処理が始まると、原子結合分解が発熱反応のため200℃前後の熱がセラミックに供給されることで、処理中はエネルギー供給が不要となる。すなわち、この装置の必要処理エネルギーは活性酸素発生装置の80w×2台=160wだけである。琵琶湖刈取り水草(琵琶湖では毎年2万トン近く発生)滋賀県が毎年5~6,000トン刈取っている処理装置「Polaris3.0」処理装置に水草投入(図)スタート温度250℃で水草を1㎥投入。活性酸素投入量は個体有機物処理の2倍に設定した。処理温度は順調に推移し、およそ8時間で処理が完了した。投入した水草抽出したセラミック(多量のタニシが混入していた)ふるいにかけた後のセラミック8㎏のセラミックを回収■水草セラミックの利用水草が水中から吸収したセラミック類を利用することは、湖の浄化につながる。更にそれが人々が喜ぶものになれば、まさに一石二鳥といえる。琵琶湖水草セラミックは吹きガラス作家によって、独特の色を発色することが分かり、「琵琶湖彩」と命名され、そのガラス工芸品は今非常に人気になっている。琵琶湖彩ガラス琵琶湖彩ガラス発表会■活性酸素利用の今後の展開活性酸素は強固な細胞壁(膜)が常温で瞬時に分解できるので、今後は今回のように完全分解までもっていくだけではなく、細胞膜分解することで圧倒的に効率が上がる、メタン発酵、堆肥化、エタノール抽出、微細藻の脂質抽出などの分野で利用していきたいと考えている。■会社概要商号: WEF技術開発株式会社代表者: 代表取締役青山 章所在地: 滋賀県大津市堂1-19-15設立: 2016年7月事業内容: 水処理、廃棄物リサイクル、Mg関連技術開発、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日公益財団法人日本科学技術振興財団が設立した「科学技術館」では、5階展示フロア「FOREST」の継続と未来の展示フロア構築のため、クラウドファンディングを2022年12月15日(木)から2023年2月17日(金)まで実施いたします。ワークス:でっかいしゃぼん玉科学技術館は1964年4月に開館した歴史のある博物館で、2024年には開館60年を迎えます。自動車、エネルギー、鉄鋼、建設など、産業に特化した科学技術の展示が中心となっていますが、その中でも5階展示フロアの「FOREST」は科学原理に関する展示で構成されているのが特徴の一つです。展示は定期的なメンテナンスや修理など維持するだけでも多額の資金が必要です。それに加え、「FOREST」の展示の多くは25年以上経っているため、経年劣化による修理や展示の入れ替えも検討しなければいけない状況にあります。また、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年度より入館者数が激減し経営環境が厳しい中、さらに2022年度から「FOREST」のスポンサーが不在となり、現在は自主運営に切り替えて展示を続けています。そのため今後は科学技術館を応援してくださる皆様と5階「FOREST」の展示の継続、そして次世代の子どもたちに引き継げるように、クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。今回のクラウドファンディングをきっかけに科学技術館の中からのアイディアだけでなく、皆様からご意見やご感想をいただき、共に科学技術館を育てていっていただければと思います。そしてより一層新しい発見や驚きを感じていただけるような科学技術館に成長してまいりたいと思います。メカ:君にも運べるフロアスタッフによる説明技術スタッフによるメンテナンス 1技術スタッフによるメンテナンス 2◆クラウドファンディング寄付募集概要プロジェクト名: 科学技術館の未来を共に創る「FOREST」フロアサポーター募集!寄付募集方式 : All-in方式(目標金額の達成有無に関わらず、実行者が寄付金を受取る方式)寄付募集期間 : 2022年12月15日(木)から2023年2月17日(金)まで目標金額 : 650万円公開ページURL : プロジェクト概要と集めた資金の使途:ご支援いただいたお金は、2022年度から自主運営している運営費(展示物メンテナンス、インストラクターの雇用費など)への充当と、今後設置予定のスタッフによる自主制作展示物の制作費や新たな展示物の開発費用などにも充当させていただく予定です。■主なリターン内容5,000円 :科学技術館ロゴ入りオリジナルクリアファイル3枚10,000円 :オンラインによる科学技術館スタッフとの意見交流会及びバックヤードツアー開催15,000円 :科学技術館「FOREST」展示写真入りオリジナルクリアファイル5枚セット20,000円 :科学技術館スタッフによる「FOREST」ガイドツアー30,000円 :屋上見学会&屋上限定サイエンスショーへのご招待50,000円 :科学技術館オリジナル分数パズルセット50,000円 :ワークショップ実験アシスタント1日体験【施設概要】施設名 : 科学技術館所在地 : 東京都千代田区北の丸公園2番1号アクセス : ・東京メトロ東西線T-08「竹橋」駅下車(1b出口) 徒歩約550mT-07「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m・東京メトロ半蔵門線Z-06「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m・都営地下鉄新宿線S-05「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m営業時間 : 10:00~16:50(最終入館は16:00まで)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日自らのクローンを作りだしたことを発端に起こる物語を描いた、カレン・ギラン主演のSFスリラー『デュアル』が、10月7日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。同棲中の恋人ピーターとはマンネリ気味で、過保護な母から毎日連絡がくる平凡な日々を過ごすサラは、ある日余命僅かだと告げられる。茫然自失となったサラは、医師から「リプレイスメント(継承者)」のカタログを手渡される。それは、間もなく死を迎える者が、遺族を癒すために自らのクローンを作り出すというプログラム。サラは「リプレイスメント」を決断し、残された時間をクローンとの引継ぎに充てる。目の前でピーターや母と親しくなっていくクローンの姿に寂しさを覚える中、サラの病が奇跡的に完治したという報せが入る。主演を務めるのは、『ジュマンジ』シリーズのルビー役で大ブレイクし、来年には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目が控え、今後さらなる活躍が期待されるカレン・ギラン。またクローンとの決闘に挑むサラを鍛え上げるトレーナー役に、『ニード・フォー・スピード』のアーロン・ポール。そのほか、『ダイバージェント』のテオ・ジェームズらが脇を固めている。解禁された場面写真では、オリジナルとクローンがにらみ合う場面や、決闘に向けてトレーニングを積む主人公サラとそれをサポートするアーロン演じるトレーナー・トレントの姿など、絶対に負けられない生き残りをかけた決闘に向かっていく2人の姿が確認できる。またポスタービジュアルでは、同じ顔、同じ体、同じ能力を持つふたりが背中合わせに武器をとる緊迫の様子を捉えている。さらに、空にはこれから始まるであろう決闘を収めようと、無数のドローンが飛び回り、命を懸けた決闘をまるでショーのように放送する異様なスタジアムの空気。2人は、なぜ殺しあわなければならないのか。謎と期待が高まるビジュアルになっている。『デュアル』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デュアル 2022年10月7日より全国にて公開© 2021 Dual Productions, LLC All Rights Reserved.
2022年08月10日ニュートラル株式会社(本社:名古屋市中区錦、代表取締役社長:小屋 晋吾 以下、当社)は、愛知県立名古屋高等技術専門校様(以下、名古屋高等技術専門校)向けにIT実習を実施した旨をお知らせいたします。名古屋高等技術専門校様は、企業ニーズに応えた技能者の養成を目的として愛知県が設置・運営する職業能力開発施設です。今回は、IT技術者を目指す方に向け「クラウド環境におけるデータベース」について、実習を実施いたしました。実習また実習期間中、当社代表 小屋より、IT業界の動向やキャリア形成についての講義を実施しました。受講した生徒さんからはIT業界を目指す上で必要な知識や技術についてなど具体的な質問をいただき、企業がIT技術者に求めていることをお伝えしました。同時に当社の社内見学も実施し、職場や開発現場の雰囲気を実感していただきました。今回の講義が受講した生徒さんの将来の指針になれば幸いです。今後も当社では、学校や大学でITをより身近に感じていただけるような取り組みを実施し、IT技術の啓蒙に努めてまいります。IT業界やキャリアについて、講演する当社代表 小屋■実習概要Postgres、MySQLデータベースを用い、SQL文の基礎と簡単なデータベース設計を行う■実習内容◆クラウド環境とデータベース・主なクラウド環境の紹介・従来のデータベースとクラウド環境に適したデータベースの違い・キーバリュー型データベース、リレーショナル型データベース、オブジェクトデータベースなど◆PostgresとMySQL(MariaDB)データベースのインストール・PostgresとMySQL(MariaDB)データベースの特色、インストール、接続設定◆SQL文概要・SQL文の目的と種類・Select文、Where句、OrderBy、GroupBy、Having句など・複数のテーブルを扱うSQL文・Insert, Update, Delete文、Create, Drop, Alter文など◆正規化とデータベース設計・データベース設計とは(論理設計と物理設計)・正規化の概要と演習・データベース設計の演習、発表【愛知県立名古屋高等技術専門校】愛知県立名古屋高等技術専門校は、企業ニーズに応えた技能者の養成を目的として愛知県が設置・運営する職業能力開発施設です所在地: 名古屋市北区安井二丁目4番48号URL : 外観【ニュートラル株式会社】所在地: 〒460-0003 名古屋市中区錦2-9-29 ORE名古屋伏見ビル11F設立 : 2000年3月代表者: 代表取締役社長 小屋 晋吾資本金: 40,000千円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日絵画の見方が変わる!クローン文化財で創作の秘密に迫る、「東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き『ゴッホと文化財』展つくる文化∞つなぐ文化」が開催!会場にずらりと並ぶゴッホの傑作、オルセー美術館が誇るセザンヌやゴーギャンの名画の数々……実はこれらはすべて複製品。東京藝術大学のチームが最新テクノロジーを使って作品を分析、色の配合からテクニックまで再現した「スーパークローン文化財」と呼ばれるもの。とはいえ、なぜ、こうした高精細複製品が作られることになったのだろう?そもそも世界中の文化遺産、芸術作品のうち、博物館や美術館に収蔵、保護されているのはごく一部。古代遺跡や石仏などの中には、自然災害や盗難、最近では紛争による破壊などで失われたものも少なくない。一方、収蔵されている作品でも、展示による劣化を防ぐため、保存を優先し一般公開されない例もあるとか。こうした実際に目にすることが困難な文化財も含めて、その価値を広くシェアするためにスーパークローン文化財が注目されているのだという。本展の見どころは、なんといっても複製技術の高さ。ゴッホを中心にしたオリジナルのDNAを受け継いだ“クローン”を見比べる面白さに加え、ゴッホ独自の波打つような筆のタッチ、厚塗りの技法を3Dで再現した展示を見れば、作品の秘密により迫ることができる。そのほか歌川広重らの浮世絵をCGでアニメーション化したり、マネの《笛を吹く少年》を立体的に再現したり。浮世絵の世界が動き出し、絵画から登場人物が原寸大で飛び出してくるのは新鮮な驚き。作品鑑賞に新しい体験を吹き込んでくれるクローン文化財の数々と、ぜひリアルに向き合ってみて。作者の試行錯誤が浮かび上がる!?左・ゴッホは色を混ぜず並べて描くことで、網膜上で色彩が混じり、鮮やかに見える「視覚混合」を狙っていた!右・歌川広重の《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》をトレース。完全に重なり合うゴッホの模写。左・フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1889年右・フィンセント・ファン・ゴッホ《ジャポネズリー梅の開花》(再現)原本所蔵ファン・ゴッホ美術館原本年代1887年名画の登場人物が三次元に。左・印象派の先駆者といわれるマネの油彩画《笛を吹く少年》を、平面で複製。右・オリジナルの絵画を計測してデータ化、三次元で再現。等身大の少年が飛び出してきたかのよう。左・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年右・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(立体再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年「スーパークローン文化財」とは。伝統的な模写・模造技術と最先端のデジタルテクノロジーを組み合わせ、高精度に複製された文化財のこと。例えば壁画を再現する場合は同じ素材を用い、質感の表現はもとより、技法も元の様式に則って再現。時代背景やスピリットまで反映させるという。芸術家の専門知識と感性が必要とされるプロセスである。大正時代に実業家が購入。1945年、神戸空襲で焼失したゴッホの幻の作品、通称“芦屋のひまわり”がスーパークローン文化財として甦る!東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き「ゴッホと文化財」展つくる文化∞つなぐ文化そごう美術館神奈川県横浜市西区高島2‐18‐1そごう横浜店6F開催中~8月31日(火)10時~20時(入館は閉館の30分前まで。8/18は19時閉館。※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり)会期中無休一般1100円ほかTEL:045・465・5515※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2021年08月14日コン・ユとパク・ボゴムが初共演、『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年ぶりにメガホンをとった『SEOBOK/ソボク』。この度、パク・ボゴム演じる不死のクローン・ソボクが、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞にノミネートされた美術監督が手掛けた独創的な研究所に鮮烈に登場する本編映像が初解禁された。公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク”の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺めている。この後ろ姿だけでも観客に鮮烈な印象を与えるシーンだ。初めてソボクが登場するシーンは、観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も手掛けた美術監督イ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。ソボクは不死の存在であり、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。そして映像では、“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと言われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」にちなんでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受けるソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月12日永遠の命を巡る壮絶な戦いを描くSFエンターテインメント『SEOBOK/ソボク』から、人類初のクローン・ソボクを演じたパク・ボゴムのコメントと場面写真が解禁となった。「恋のスケッチ~応答せよ1988」の天才囲碁棋士チェ・テク役、「雲が描いた月明り」の王子イ・ヨン役などでアジア全土を魅了してきた青春スター、パク・ボゴム。5年ぶりのスクリーン復帰作であり初主演となる本作では、人類初のクローンという難しい役に挑戦した。ボゴムは今回の役柄について「今までなかったキャラクターだ。映画の中でソボクが選択すべき瞬間、僕ならどうするかずっと悩み研究しながら演じた」と語り、生まれて初めて外の世界と出会ったソボクの天真爛漫な表情から、自身を狙う勢力に向ける鋭い目つきに至るまで、刻々と変わる感情を動物的な感覚で表現している。今回初共演となったコン・ユは、ボゴムについて「最高だった。だってパク・ボゴムですよ」と大絶賛。「芝居に迫力があって、スタッフたちも感嘆していた。ソボクはボゴム以外考えらえれない」と、韓国映画界のトップスターも太鼓判を押す。さらにイ・ヨンジュ監督はボゴムの起用について「ソボクのイメージや年齢等さまざまな面で最もふさわしく、他に代案のない俳優だった」とコメント。撮影については、「動物的な俳優で、瞬間的な集中力とエネルギーに撮影中も驚くことが多かった。今まで見たことない新しいパク・ボゴムの姿をお見せできる」と語った。今回解禁された場面写真では、純粋な子どものような姿から冷たい目つきまで、感情の振幅が大きいキャラクターを繊細に演じるボゴムの姿が確認でき、スクリーンで彼が披露する演技に期待が高まる。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月16日コン・ユとパク・ボゴムが豪華競演、それぞれ余命わずかなエージェントと、“死ぬことのないクローン”を演じる『SEOBOK/ソボク』。今回、2人の出会いのシーンから幕を開ける本予告編が解禁となった。本国では2021年最大の話題作として注目を浴び、初登場NO.1を記録した本作。解禁となった予告編では、人々に永遠の命をもたらす力を持ち、その存在を狙われるクローン・ソボク(パク・ボゴム)と、彼の護衛の任務を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)が出会い、ソボクの移送中に敵からの襲撃を受けながらも、何とか逃げ切った2人が逃避行を続けるなかで徐々に心を通わせていく様子が映し出される。だが、追っ手からの襲撃はさらに激しくなっていく。映像では初めて研究所の外の世界に触れ、子どものように純粋無垢な表情を見せるソボクと、激しい爆破のなか体を張ってソボクを守ろうとするギホンの姿も確認することができる。また、ソボクが重力と圧力をコントロールし、圧倒的な力を見せる大迫力のシーンも収められている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、冷淡な表情を見せるソボクと、鋭い眼差しで銃を構えるギホンが切り取られ、永遠の命を巡る壮絶な戦いのなかで揺れ動く2人の姿が写し出されている。『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SEOBOK/ソボク 2021年7月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
2021年06月04日文化財保護を進める上で抱えている課題のひとつ、を解決する新たな試み「スーパークローン文化財」を紹介する展覧会が7月31日(土)より横浜・そごう美術館にて開催される。作品を公開すればさまざまな環境により劣化が進み、保存を重視すると文化財の価値を共有・伝承できなくなるという矛盾を解決しようと、東京藝術大学が開発した高精度の文化財複製「東京藝術大学スーパークローン文化財」。その文化財複製「クローン文化財」を活用し、オルセー美術館のゴッホ作品を中心に、ボストン美術館の浮世絵、失われた文化財の再現作品など、約30点を展示。さまざまな角度から作品を体感し、作品の奥に潜む謎を解きながら文化財を楽しく学ぶことができる。テーマは“文化財を知る・楽しむ”。複製だからこそできる文化財の「公開・活用」への動きとその成果にぜひ注目してみてほしい。フィンセント・ファン・ゴッホ≪自画像≫(再現)クロード・モネ≪サン・ラザール駅≫(再現)3DCGアニメーション 歌川広重≪東海道五十三次 日本橋朝之景≫フィンセント・ファン・ゴッホ 焼失した芦屋の≪ひまわり≫制作風景【開催概要】『東京藝術大学スーパークローン文化財 謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化』会場:そごう美術館会期:7月31日(土)~8月31日(火) 会期中無休時間:10:00~20:00、8月18日(水)は19:00(入館は閉館30分前まで)※そごう横浜店の営業時間に準じ変更になる場合あり公式サイト( )
2021年05月26日【カラー技術紹介】【カラー理論1】根元をクッキリさせない/伸びてもグラデーション☆ヘアカラーをする際、外国人風がコンセプトである以上、伸びても地毛とのつなぎ目が自然に繋がっているのをスタンダードとしています。[1] 根元をベタ塗りしない。[2] 根元のトーンを少し落とす。この2つの計算が重なってはじめて”伸びてもグラデーション”が生み出されます。上記2つの逆がクッキリの正体です!それを良しとしない考えから生み出された独自技術です☆【カラー理論2】4カップカラーが基本/一つの頭に4つの塗り分け☆※4カップカラーとは、カラー剤を入れるカップのことです。このカップを4つ使い、塗り分けを行っていきます。[NN]は、根元の根元・地肌の部分です。根元をくっきりさせないように塗っていきます。[N]は、新しく伸びた部分です。新しく伸びた部分は、カラーが入りにくいので、しっかり塗っていきます。[S]は、毛先の部分です。毛先は、カラーが入りやすいですが、抜けやすくもあるので、こちらもしっかり塗っていきます。[SS]は、毛先の一番先の部分です。ダメージがもっとも強い部分なので、意識して塗っていきます。このように4つに分けて塗ることで、赤みを消して色素薄めを実現できるんです!この4つに分ける見極め自体が、外国人風色素薄めのための独自技術です☆【カラー理論3】赤メラニンと黄メラニンの見極め/アナタはどっち?☆メラニン色素は、大きく分けて [赤メラニン] [黄メラニン] の2つ存在します。日本人のほとんどは赤メラニン。正直、赤メラニンの消去の方が難易度は高く、見極めを間違えれば色素は薄くなりません。カラーを塗る前のレシピ作りと、その前のメラニンの見極め技術自体が独自の視点技術です。だからこそ ‐ suburbia ‐ では色素薄めのグレージュカラーを実現できるんです☆【カラー理論4】赤メラニンを壊し、髪の色素を薄くさせます☆実際、ブルー寄りにレシピングしない限り、単なるアッシュでは赤メラニンは消去できません!!また、何色にしようとも、元髪の赤メラニンを消去させるのは必須の技術。カラーが思い通りに入らないのは、赤メラニンを消去しないから。。。絵具で黒に赤を混ぜても黒が勝つ。黒は暗い。赤は黄色よりも暗い。グレージュよりも赤の方が暗い。だから、赤メラニンは、全てのカラーを邪魔して色素が薄くなりません。そこから始まった独自の技術☆【カラー理論5】カラーレシピに茶色味が入ってません☆年々変化する美容室用のカラー剤ですが、大半のメーカーが茶色味ベースに配色し終わった『どの髪質でも失敗しないカラー剤』を発売。絵具は混ぜるほど濁ってしまうのと同じで、カラー剤もまた同じです。すでに混ざった混色よりも、『個々のメラニンを見極め、原色と原色をメラニンに合わせてレシピングする。』そうすることで茶色味を残さず、最終目的の「色素薄め」を透明感良く発色させたい!!それから生まれた独自のレシピ技術☆Suburbiaで色素薄めの「外国人化計画」スタート☆数ある技術や理論から一部をご紹介しましたが、いかがでしたか?ここでは伝えきれない技術や髪形・髪色を見る視点がまだまだ存在します!!まだ赤みをなくした外国人風の色素薄めを体感できていない方、ぜひ一度-suburbia-で本格的な色素薄めを体感してみてください♪≪writer≫黒柳 剛(クロヤナギ ツヨシ)≪所属美容室≫suburbia(サバービア)住所:東京都渋谷区神宮前3-39-5 Qiz AoyamaTEL:03-6804-4720
2018年03月28日【カット技術紹介】【カット理論 1】ジャストな毛先感/細軽すぎず太重すぎず☆【毛先を作るのにスキバサミは不要☆】「毛先を軽くされてしまい、修正法として次には重くしてもらう。」みなさん、このような経験はありませんか?その後、スキバサミの入らない毛先は自然と重くなりますが、過去のスキバサミによるダメージが残ってしまい、「重いのにまとまらない」なんてことも多いはず。軽くはしたくないけど、扱いやすくしたい!!一度このような経験をしてしまうと、軽くすることを敬遠してしまい、髪形チェンジができず、ただ重いだけのつまらない髪形を仕方なく続けている方も…。でも心の中では、「扱いやすくしたい」と思ったことがありませんか?あなたの中の髪形の理想は眠っていないはずです。丸と角の間の独自技術【エンドエッジ】☆先細り&パッツンでもない毛先感☆失敗の経験から、「軽くしたくない」と伝えると、仕上がりはいつも抜けのないパッツンだったという経験はありませんか?そんなパッツン感を残さず、先細りでもない毛先感を実現する独自技術「エンドエッジ」があります!30年前から変わらない パッツンスキバサミ をSTOPさせます!!スキバサミを使わない上品な毛先はShort~Long問わず大切な要素です。傷みがなければ、パーマもブリーチも傷みません☆素髪を取り戻しましょう☆ダメージは、髪型の持ちを悪くする最大の敵。特に毛先は、”髪型の靴”であり、上品さを演出する重要なポイントです!枝毛再発させず、『素髪』を取り戻して、ヘアLIFEを思いっきり楽しみましょう♪≪writer≫黒柳 剛(クロヤナギ ツヨシ)≪所属美容室≫suburbia(サバービア)住所:東京都渋谷区神宮前3-39-5 Qiz AoyamaTEL:03-6804-4720
2018年03月23日リコーは3月29日、独自インクジェット技術を応用した立体複製画制作技術を開発したと発表した。今回開発した技術では、同社のインクジェット技術に加え、画像処理技術、3Dプリント技術などを応用することで、複製画を立体的に制作することができる。従来の平面的な複製画に比べ、絵の具の盛り上がり、筆のタッチ、キャンパスの生地目など実際の絵画の凹凸を高精細に再現することが可能。また、インクも光を照射することで瞬時に硬化する同社独自のUV硬化インクを採用し、高い硬度と密着性を保ちながら延伸性にも優れるため、印刷対象物の多様な形状に柔軟に適応することができるとしている。同社は2016年10月7日~2017年1月21日まで上野の森美術館で開催されるデトロイト美術館展の東京展に特別協賛し、展覧会場で販売予定の複製画に同技術を提供する。同展では、立体的な複製画に直接触れることが可能になる予定だ。
2016年03月30日キーエンスはこのほど、包装機械や容器・ラベルについての基礎知識が学べるWebサイト「包装技術入門」を公開した。「包装」にかかわる技術は、製造ラインにおける生産性や、製品自体の品質を高めるために欠かせないものとなっている。その一方で、包装にはさまざまな種類があるため、製品特性にマッチした最適な包装形態を選ぶためには、それぞれの違いや特長を把握する必要がある。「包装技術入門」ではこうしたニーズに応えるため、包装機の種類ごとの解説をはじめ、容器・ラベルなどの各種包装形態の概要・特長が掲載されている。具体的には、製袋充てん機/容器成型充てん機などの「包装機械」、缶/ビン/軟包装などの「容器の種類」、シュリンクラベル/グルーラベルなどの「ラベルの種類」の3カテゴリに関するトピックのほか、賞味期限印字など、印字工程に関する改善事例集も用意されている。
2016年02月16日VSNは2月9日、IT技術者を対象に実施した、「今後、現場におけるニーズが高まると思うIT技術に関する調査」の結果を公表した。有効回答数は164件。調査期間は2015年9月16日~10月7日。今後、現場におけるニーズが高まると思うOS・サーバ・ストレージ・データベース分野におけるIT技術については、「仮想化」「クラウド」に関する技術ニーズが「1年以内」では最も高いニーズとなった。「3~5年以内」で「1年以内」よりニーズが高くなりそうな技術は「Windows Server 2016」「OpenStack」「Hadoop」が挙げられている。ネットワーク・セキュリティ・運用関連では、「1年以内」にニーズが高まる技術として「SDN」「次世代ファイヤーウォール」「総合運用ツール」が上位に挙げられた。「3~5年以内」で「1年以内」よりもニーズが高くなりそうなのは「IPv6」、「ITプロセスオートメーション」という結果となった。開発ツール・方式・言語に関しては、「IoT」が「1年以内」「3~5年以内」共に上位となる結果に。「1年以内」では、次いで「Java」「Python」が挙げられている。「3~5年以内」のニーズでは、「Java」「DevOps」のニーズが「1年以内」のニーズと比べて低い予想となった。
2016年02月09日1月12日から15日まで東京ビッグサイトで行われていたウェアラブルEXPOでは、さまざまな新技術や製品がお披露目されていた。ここではセンサー類と、技術そのものについて触れてみたい。○5cmの高低差もわかる気圧センサーやスマホから使える統合センサーオムロンブースでは圧力センサーを発表。感度を最大に上げると、5cm単位の上下移動を検知できるという。利用例としては、腕の位置で計測値が変わる血圧計に組み込み、腕の高さを合わせるというデモを行っていた。歩数計に組み込めば、「坂を上っている」と「平地を歩いている」の差を判断して消費カロリー推測に役立つと、自社のコンシューマー製品を意識した説明だった。また、各種センサー(温度、湿度、照度、音量、気圧、加速度)を、腕時計くらいの大きさに統合した環境複合センサーをコンセプト展示。現場での熱中病防止、オフィスでの環境チェック、見守り用といった応用例を紹介していた。ロームは、複数のセンサーを集めた「ロームセンサーメダル」を展示。圧力・加速度・地磁気センサーと管理用プロセッサ、そして通信用のBLE(Bluetooth Low Energy)モジュールを一体型にしたものだ。得られたデータをスマートフォンアプリで処理・表示させるという、ロームのセンサーデバイス評価キットとなっている。センサーメダルという名前が示す通り、33mmの円形だ。体のあちこちに取り付けてセンシングする使い方も想定している。○非接触給電規格の違いを気にせず使える端末用ICスタートアップブースでは、MAPSがワイヤレス給電のICを展示していた。現在のワイヤレス給電は、WPA(Qi)、A4WP(Rezence)、PMAという3つの規格があるが(正確にはA4WPとPMAが統合してAirFuelという名称になっている)、MAPSが開発したICはこの3規格すべてに対応する。使用している無線の周波数がA4WPとWPC/PMAで異なるため、3規格すべてに対応するにはアンテナが2本必要。だが、アンテナを1本にしてWPCとPMAだけ対応という設計も可能だ。ワイヤレス給電のデファクトスタンダードが確立する前に、ユーザーが対応規格を気にせず利用できるのは嬉しい。○おまけ(あまりウェアラブルではないもの)NTTアドバンステクノロジは、高騒音下の中でもクリアな音声を伝えるマイク「R-Talk HS310」を展示。元々はソフトウェアライブラリとして発売していたが、単体製品を望む声に応えたそうだ。アミューズメント施設や工場、コンサート会場といった騒音レベルが高い場所でも、スタッフが円滑に音声連絡や音声認識を行えるという効果が期待されている。ヘッドセットには、音声収録用のマイク(2本)と環境音取得のマイク、合計3つのマイクがあり、音声のみをきれいに拾い上げる。アミューズメント施設を想定したデモでは、ややエコーなどの不自然さがあったものの、騒音が見事にカットされていた。セメダインブースでは、同社の導電性接着剤SX-ECAシリーズを使用した光る服を展示。正確には製品版ではなく、抵抗値を下げて配線として使いやすくした試作品を使用しているそうだ。単に導電性のある接着剤のほか、配線にも利用できるという。現在は一般市販されていないが、発表以来かなり反響があったため、販売を検討しているそうだ。イノテック、ローム、スター精密の合同ブースでは、電源なしのBLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンを使ったソリューション提案をしていた。スーパーやショッピングモールでの行動調査として、BLEビーコンを使って位置を判断するというのはよくある話だが、提案ではカートにBLEビーコンを取り付けている。しかも、車輪の動きで発電(エナジーハーベスト)するため、電池交換が不要だという。カートが止まっているとデータが送られてこないが、止まっているカートからもデータが来ると不必要なデータが増えるので、これで問題ないという説明だった。データ収集用の機器は、蛍光灯型の照明機器に組み込むため、工事も容易だという。
2016年01月19日ルネサス エレクトロニクス(ルネサス)は11月26日、人工知能ベンチャーであるクロスコンパス・インテリジェンスの人工知能技術を導入したソリューションを開発し、ルネサスグループのルネサス セミコンダクタ マニュファクチャリングの那珂工場の製造ラインで試験運用した結果、製造装置や産業機器などのリアルタイム異常検知が可能となる技術的な見通しが立ったと発表した。ルネサスが開発したソリューションは、同社のR-INプラットフォームに人工知能技術を実装したもの。同社のR-INエンジンは低電力で高速通信・高速処理が可能なため、大量のデータを上位のネットワークに低電力かつ高速で転送することができ、CPUの処理余力に人工知能技術を実装することで、データを高度な解析モデルで処理し、上位が必要な情報のみを送信することが可能となる。これにより、これまで見ることができなかった異常をエッジデバイスで検知し、リアルタイムに生産に反映させることができるようになるとする。また、上位の分析・解析との連携で装置間状態を詳細にモデリングすることで柔軟な生産が可能となり、エッジデバイスの解析結果を上位で時系列に解析し高度な予兆保全を実現することができる。なお、同社は12月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「システム コントロール フェア2015」に出展し、那珂工場で検証した異常検知の成功事例および人工知能技術によって異常検知を簡単に確認できる技術のデモンストレーションを披露する予定となっている。
2015年11月26日ブリヂストンは11月25日、同社のタイヤセンシング技術「CAIS」のコンセプトに基づく路面状態判別技術の実用化に成功したと発表した。同社によると、このようなタイヤセンシング技術の実用化は世界初だという。同技術は、タイヤのトレッド(路面との接地面)内側に装着した加速度センサにより、タイヤのトレッドの振動を検出し、その情報を無線で車載解析装置へ送信するというもの。タイヤ内に装着された独自の発電装置を用いて駆動している。この技術により、降雪などによる路面状態の急激な変化をリアルタイムに感知することが可能で、「乾燥」「半湿」「湿潤」「シャーベット」「積雪」「圧雪」「凍結」といった7つの路面状態を車載解析装置によって判別できる。また、路面状態の判別結果は車内ディスプレイを介して、ドライバーへタイムリーに伝達される。同社は、2011年11月からネクスコ・エンジニアリング北海道と共同で同技術の試験を進めており、今回ライセンス契約を締結した。
2015年11月26日11月18日~20日、組込み総合技術展「Embedded Technology 2015」およびIoT総合技術展「IoT Technology 2015」が神奈川・パシフィコ横浜にて開催されている。本稿では富士通グループのブース展示についてレポートする。○非接触で人の視線を検出できるシステム「EyeExpert」富士通コンピュータテクノロジーズが提供する視線検出システム「EyeExpert」は、人の視線の位置を非接触で検知することができるものだ。同システムは7.1cm × 1.2cm × 1.2cmの小型視線センサーと制御ソフトウェアから構成されており、たとえば小型視線センサーを店舗に設置し、得られたデータを分析することで、陳列改善や商品開発などのマーケティングへ活用するなどといった利用方法が考えられる。ほかにも、作業時の視線を記録して見落としを防止するなどといった業務支援、ユーザーが機器操作をする際のアシストに役立てるといった利用例が想定されている。小型視線センサーは50~80cmの距離にある視線を検出。また1個につき60cm × 40cm程度の範囲の認識が可能で、最大4個の視線センサーから収集したデータを記録することができる。同社は導入支援サービスなども提供するとしている。○手のひら静脈センサー「PalmSecure」現在、本人確認の手段として「バイオメトリクス(生体)認証」が注目されつつあるが、そのなかでも手のひらや指などの静脈パターンを読み取る「静脈認証」は、高精度でかつ偽造やなりすましなどの不正行為に対する技術として有力だ。 富士通が開発した非接触型の静脈認証は、静脈認証装置から離れた位置にある手のひらに近赤外線光を照射することで、皮下組織にある静脈中の還元ヘモグロビンが近赤外線光を吸収し、黒く映し出される。このパターンと比較照合することで本人認証を行うものとなっている。センサーに直接触れる必要がないため衛生的であり、またIDカードも不要なので災害などに強いソリューションであるといえる。
2015年11月18日NECはこのほど、人工知能(AI:Artificial Intelligence)技術の開発や、AI技術を活用したソリューション展開を強化すると発表した。これに伴い体制面の強化も図り、研究・開発やコンサルティングなどに関わるAI関連要員を、2020年度までに約1000人に拡充していくという。本稿では、NECのAIへの取り組みについてお届けしたい。○AI要員を1000人体制に拡充NECはAI技術の定義について、「学習」「認識・理解」「予測・推論」「計画・最適化」といった人間の知的活動をコンピュータで実現するものとしている。1980年代から関連技術の開発を進めるなど、同社のAIへの取り組みの歴史は長く、音声認識、画像・映像認識、言語・意味理解、機械学習、予測・予兆検知、最適計画・制御等の主なAI関連技術に関して、世界初もしくは世界トップレベルの技術を有しているという。同社の執行役員を務める江村克己氏は、AI関連事業への注力について次のようにコメントした。「当社は社会価値創造の取り組みを進めており、社会課題を解決する社会ソリューション事業に注力している。その中核となるビッグデータ・IoT・セキュリティなどの分野に、長年にわたり研究開発を続けてきたAI技術を積極に取り入れ、進化させていきたい。こうしてAI関連事業の強化を図るとともに、安全・安心な社会づくりなど、より大きな社会価値創造を実現していく」○防犯やマーケティングへの期待が高い新たなAI技術とは?NECは同日、「一歩進んだAI技術」として、新たに開発した「時空間データ横断プロファイリング」も発表した。この技術は、複数の場所で撮影された長時間の映像データから、特定のパターン(時間・場所・動作)で出現する人物を高速に分類・検索するというもの。NECが得意とする顔認証技術などと組み合わせることで、AI技術としての利用が可能となる。時空間データ横断プロファイリングは、大量の映像データから顔の「類似度」をもとにグループ化し、特定の出現パターンに合致する対象の発見が可能なアルゴリズム。この技術により、顔の類似性から同一人物と見なせる出現パターンを分類し、出現時間・場所・回数等での検索を行うことが可能となる。例えば、カメラ映像中の「同じ場所で頻繁に出現する人物」や「複数の場所に現れた人物」を発見し、防犯や犯罪捜査など、従来人手ではできなかった新たな知見や気づきを見いだす高度な解析を実現する。街角に設置されたカメラ映像中ののべ100万件の顔データを時空間データ横断プロファイリングにより解析したところ、同じ場所に長時間・頻繁に現れる人物の検索・抽出をたった10秒で行ったという。「この技術のポイントは、未知の事象を検出できることにある」と江村氏は強調した。NECは2016年度中に時空間データ横断プロファイリングを実用化し、今後、道に迷った観光客へのおもてなしや、振る舞い・表情から心情を理解するマーケティングなどへも展開していく予定。そのほか、江村氏は11月2日に発表した、予測に基づいた判断や計画をソフトウェアが最適に行うAI技術「予測型意思決定最適化技術」について解説を行った。同技術を適用した水需要予測に基づく配水計画では、浄水・配水電力を20%削減する配水計画を生成できたという。最後に江村氏は、将来を見据えた取り組みとして、脳型コンピュータの開発に向けた学術機関との連携の取り組みについても言及。「こうした新しいAI技術も非常に重要だ。NECとしてはオープンイノベーションで推進していく」と力強く訴えた。
2015年11月18日PFUは10月28日、標的型サイバー攻撃対策として新たな検知技術を開発したと発表した。新技術は、多くの技術が採用している、マルウェア自身の特性や振る舞いに基づくものではなく、攻撃者の行動に着目したものだという。標的型サイバー攻撃は一般的に、侵入前に標的組織の情報を入手する「情報収集」から、標的型メールのURLをクリックさせることで、ツールをダウンロードさせて遠隔操作し、情報を窃取する「組織内部侵入」といったプロセスを踏む。これに対して同社の研究チームは、組織内部侵入における攻撃者の行動プロセスに着目した「攻撃者行動遷移モデル」を構築した。このモデルを利用したものが、標的型サイバー攻撃の検知を実現する新たな検知技術「Malicious Intrusion Process Scan」となる。複数の協力組織において実証実験を重ねており、セキュリティ対策が施された実際の業務環境(合計約10万端末)における複数の標的型サイバー攻撃を検知し、効果を確認しているという。検知技術は「リアルタイム把握」と攻撃者行動遷移モデルを特徴としている。攻撃者は標的とした端末と通信して攻撃活動を行うため、端末の通信を監視する。エージェントレスで監視することで、攻撃者に気づかれることなくリアルタイムに攻撃者の行動を把握できるとしている。攻撃者行動遷移モデルでは、前述の攻撃行動の通信が通常の業務上行われる通信を装っているケースがあり、正しく検知できないことがありうるという。そのため、侵入直後から攻撃行動に移るまでの流れを「攻撃者行動遷移モデル」と照合し、検知精度を高める。この新技術は、千葉県・幕張で行われる情報セキュリティEXPOのPFUブースで公開される。
2015年10月28日MARSHALは22日、HDDやSSDのクローンが作成できる「エラースキップ機能付きHDDクローンスタンド」(MAL-5135SBKU3)を発表した。10月24日から発売する。店頭予想価格は税込6,500円前後。複製を作りたいHDD/SSDと、空のHDD/SSDを挿入し、簡単にHDDやSSDのクローンが作れるデュプリケータースタンド。2台のHDDをセット可能で、OSがインストールしてあるリカバリ領域もまるごとクローン可能。PCレスで使用できる。エラースキップ機能を搭載しており、不良セクタがあるHDDでもクローン可能。エラー箇所をスキップして強制的にコピーを行う。クローン作業を行わない時は、USB 3.0対応の外付けスタンドとして利用可能。2.5インチ / 3.5インチ HDDの両方を使用でき、8TBの大容量HDDにも対応する。PCの電源と連動してHDDの回転を停止する電源連動機能を搭載。PCだけでなくPlayStation 3でも使用可能できる。コピーの進行状況が表示されるインジケータも装備する。本体サイズはW180×D136×H100mm、重量は約300g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年10月22日富士フイルムは9月3日、カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が国立科学博物館の「重要科学技術資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した。未来技術遺産の登録制度は、科学技術の発展を示す技術的な資料や、国民生活や社会、文化に大きな影響を与えた科学技術資料の保存と次世代への継承を目的に、2008年から実施されているもの。昨年度までに184件が登録されている。このたび登録された「フジカラー F-II400」は、富士フイルムが1976年10月に発売したカラーネガフィルム。それまでのカラーネガフィルムに比べて、感度を約4倍に引き上げ、世界初の高感度(ASA400)を実現した製品だ。フジカラー F-II400によって、ストロボがなければ撮影できなかった室内でも明るく撮れるようになったり、シャッタースピードを4倍速くできたことで手ブレの解消につながったり、とカラー写真の撮影領域拡大に貢献した。
2015年09月04日パイオニアは9月2日、レーザーディスク(LD)プレーヤーの3機種が、国立科学博物館の「重要科学技術資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した。未来技術遺産は、科学技術の発展を示す技術的な資料や、国民生活や社会、文化に大きな影響を与えた科学技術資料の保存と次世代への継承を目的に、2008年に制定された制度。昨年度までに184件が登録されている。今回、未来技術遺産として登録されたのは、世界初の業務用LDプレーヤー「PR-7820」、家庭用のLDプレーヤー「LD-7000」、そして世界初のコンパチプレーヤー(LDのほかにCDの再生も可能)「CLD-9000」だ。レーザーディスクは、パイオニアが開発した光学式ディスクの規格。アナログで記録されている映像と音声を、レーザーピックアップで読み取る方式を採用している。1979年に業務用プレーヤーの「PR-7820」を発売した後、1981年に民生用の国内向けモデル第1号として「LD-1000」を発売。映像を再生できるディスク媒体として一時代を築いた。その後、DVDやBDなどの普及に伴い、2009年にプレーヤーの製造から撤退しているが、レーザーディスクプレーヤーの開発によって培われたピックアップ技術やサーボ技術などは、現在でもさまざまな製品に生かされている。
2015年09月02日国立科学博物館は9月1日、「国立科学博物館重要科学技術仕様(愛称:未来技術遺産)」に、ソニーの「AIBO」など25件を選定した。「未来技術遺産」は日本の科学技術の歴史を示す事物で、科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの、ならびに国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたものを、国立科学博物館が選定し登録するというもの。2008年から毎年発表されており、昨年は日本初の噴流式洗濯機「電機洗濯機 SW-53」や富士フイルムの「フジカラー 写ルンです」などが選出された。今年は「AIBO」のほか、世界初の産業レーザディスクプレーヤであるパイオニアの「PR-7820」、海軍航空本部が製作した「海軍航空機用塗料識別標準(色見本帳)」などが登録された。2015年度登録の「未来技術遺産」は以下の通り:
2015年09月01日オルツは8月19日、電通と共同で、人工知能による芸能人のデジタル人格クローン生成の共同プロジェクトを立ち上げることを発表した。同社の開発する人工知能「al+ (オルツ)」は、個人やその集合体のライフログデータなどを分析することで個人の人格をクラウド上に再構築するパーソナル人工知能だ。ユーザーが普段利用するさまざまなSNSやアプリケーションと連携することで、自動的にユーザーの思考を学習し、アプリケーション上にて仮想的に、ユーザーの人格コピーを生成することができる。同社によると、今後、同技術を搭載したアプリの提供を行うという。時期は未定で、まずはiOSからスタートし、順次Androidへも対応する予定となる。また、今回発表された電通との共同プロジェクトでは、コミュニケーションエンターテインメントコンテンツの提供を目的とし、芸能人のデジタル人格クローンの共同開発を行っていく。その第一弾として、アイドルの篠崎愛を人工知能上に再現するという。なお、同サービスの提供時期は発表されていない。(2015年8月19日時点)
2015年08月19日大分キヤノンは8月4日、デジタルカメラおよび交換レンズの生産技術力強化を目的として、大分キヤノン安岐事業所内に総合技術棟を新設すると発表した。2016年内の稼働を目指す。高性能かつ高品質の製品を継続して生産するために、キヤノンでは生産の国内回帰や内製化を推進し、カメラ生産技術をさらに高めていく必要があるとしている。こうした状況を踏まえ、大分キヤノンでは総合技術棟を建設することを決定。2016年年初に着工し、稼働予定は2016年第4四半期内だ。総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させ、効率性の高い生産体制の確立を目指す。
2015年08月04日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日