こんにちは。3児の母で小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤ・グズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身もよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止むもの」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものイヤイヤ・グズグズに対して、スマホやお菓子に関わらずすぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのは、あまりしない方がいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学びエスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使いどき」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変! というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止むもの」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視は、もっと避けた方がいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤ・グズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤ・グズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ギリギリだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤ・グズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっと上手くお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年09月16日こんにちは。3児の母で小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤ・グズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身もよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止むもの」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものイヤイヤ・グズグズに対して、スマホやお菓子に関わらずすぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのは、あまりしない方がいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学びエスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使いどき」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変! というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止むもの」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視は、もっと避けた方がいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤ・グズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤ・グズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ギリギリだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤ・グズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっと上手くお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年09月05日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤグズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身ももよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止むもの」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものグズグズ、イヤイヤに対して、スマホやお菓子に関わらずすぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのは、あまりしない方がいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学びエスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使いどき」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変!というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止むもの」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視は、もっと避けた方がいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤグズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤグズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ぎりぎりだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤグズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっと上手くお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2021年09月30日告白は男性からしてほしいという女性は多いですよね。両思いだとは思うけど、なかなか告白してくれない男性は数多くいます。そのようにグズグズしている男性に告白してもらう方法を紹介します。告白しない男性の心理好きだけどなかなか告白してこない男性は数多くいます。そのような男性は、なあなあで女性と付き合っていこうと考えているというよりも、告白する勇気がないというだけのことが多いです。グズグズしている男性の多くは「告白すること自体が恥ずかしい」といった感情を持っているほか、「もっと相手のことを知ってから告白したい」、「告白して失敗したら怖い」、「今の関係を壊したくない」といった心理状態でしょう。そのため、これらの男性の心配をできる限りなくし、背中を押すような行動をすれば告白してもらえる可能性がアップしますよ。好きだとアピールしよう告白してもらいたいのならば、まずは女性が男性を好きだと思っているとアピールしてみるとよいでしょう。女性側の好きという気持ちが伝われば、「振られるかもしれない」、「今の関係が壊れるかもしれない」といった男性の不安な気持ちを抑えることができますよね。男性に向けて明るく笑顔で接することを心掛け、手を繋いだり、肩や背中に軽く触れたりといったスキンシップを多めに取り入れてみるとよいかもしれません。袖をつかむ、上目遣いをするなどのモテテクニックを使用すれば、相手の男性がドキドキして、勢いで告白してくることもあります。好きな人や彼氏がいないとアピール告白してこない男性の中には、女性にすでに相手がいるのかもと勘違いしていることもあります。そのような勘違いをなくすと、告白もしやすくなりますよね。特定の相手がいないこと、好きな人もいないということをアピールしてみましょう。直接伝えても、友人伝いに伝えてもいいですよ。自分から「彼女いるの?」と恋バナを仕掛けて、「今彼氏いないんだよね」などと話を持っていけば、男性側はドキドキして告白してくるかも。さりげなく好きと伝える女性からの好意がわかっていれば、男性も不安なく告白することができます。好きという言葉を伝えることがなくても、さりげなく好意をアピールすれば、告白の可能性が高まりますよ。男性をところどころで褒めてみたり、一緒にいると落ち着くといった気持ちを伝えてみたりしてみると、男性も脈ありと判断して告白してくるかもしれません。告白にぴったりの雰囲気を作る告白にはムードが重要ですよね。男性の中にはこのムードに強いこだわりを持つ人もいるので、告白しやすい雰囲気を作ってあげると告白してくれるかもしれません。二人っきりの時間を増やしてみたり、夜景を見に行ったり、だれもいない公園へ行ってみたりすると、告白のきっかけとなります。告白のきっかけを作ってあげよう告白は男性にとって非常に緊張するものです。たとえ両思いに思えても、恥ずかしがっていたり、不安を感じたりしているとなかなか告白してもらえません。女性がきっかけを作るだけで大きく変わります。好意をさりげなく伝え、告白の雰囲気づくりをして、きっかけを作り、男性を促してみてください。
2020年07月17日初めての出産・育児。特に月齢低い頃のグズグズって、どうしてだかわからなくて困ってしまう時がたくさんありますよね。2歳3ヶ月になった息子はただいまイヤイヤ期の真っ最中。5回に2回位は、「イヤイヤ〜」言いながら言うことを聞いてくれる時が出てきたという感じ…。コミュニケーションが取れるようになり、自己主張が激しくなってきた息子との毎日にへとへとですが、「理由のわからないグズグズ」は少なくなり、懐かしく思うことも。今回はこれまで経験して「多分、原因はコレだな!」と思った不機嫌の正体とその対処法を思い返していきたいと思います。いきなりなんだか機嫌が悪い!? 近くに寄ったらわかった「おむつの汚れグズグズ」赤ちゃんの頃に一番多かったのが、おむつ汚れのグズグズ。おしりが気持ち悪いのを、グズグズしながら教えてくれています。うんちだけでなく、おしっこがたくさん出たときにもグズグズします。うちの息子は大きくなると多少のおむつ汚れではグズグズすることはなくなったのですが、夏はたくさん飲み物を飲むので、他の季節よりすぐにおむつがパンパンになりやすく、うっかりしやすい!なんだか不機嫌で、あの手この手であやしてたけどおさまらず…、抱っこしてふと股付近をさわったらいつのまにかおむつがパンパン!なんてこともしばしば。「さっき替えたのにな〜」なんて思いながらもすぐにとり替えてあげたら、すっきり顔で機嫌も元通り…なんてことがよくありました。歯の生えかけ時期はグズグズイライラ…おっぱいも噛まれる!完全母乳で育てていた我が子。生後半年くらいの時、おなかもいっぱい、おむつもキレイ、たくさんお昼寝もしたのになぁ〜なんて時も、なんだかグズグズ。あとからわかったのですが、その理由は、歯が生える時期だったから!前歯が増えてきたばかりの頃は、謎のグズグズをしながらおっぱいを噛まれることが多かったです。今思うと歯がかゆかったんだと思うのですが、最初はわからなくて「やめて!」と怒っても辞めてくれず、授乳がつらい時間に…。グズったらおっぱいが定着化していた我が家だったので、グズる→おっぱい→噛まれるのサイクルに疲弊しました。これは、歯固めを買ってあげたことで随分解消されることに!噛むアイテムがあることで、赤ちゃんもストレス発散・気分転換になるのだと思います。また、根気よく「噛まれたらママは痛いからだめ!」と教え続けることも大事だそう。歯の生え時期は一瞬ですが、生後半年頃に訪れるので、この時期のグズグズには注意が必要です。お昼寝時間付近に多発!眠いなら、寝ればいいのに〜食後やたくさん動いた後に起こるグズグズは、単純明快「眠くなってきたこと」が原因の場合が多いです。抱っこでトントンしてあげたり、散歩してあげるとすっと眠ってくれます。月齢低いうちはそれでも寝つきが悪かったり、逆に成長して体力がついてくると「一瞬眠くてグズグズしていたのに急に覚醒して元気に遊び出す」なんてことも。そんなとき「眠いなら寝ればいいのに…」と思うのですが、そうすんなりはいきません。寝ぐずりが1時間くらい続く…、なんてこともありましたが、この場合は途中からもう諦めモード。昼も夜も、寝かしつけには本当に苦労するし、「昨日まではすんなり寝てくれていたのに急に寝なくなる」なんてことも当たり前。抱っこでお散歩したり、好きなDVDを見せてみたり…、様々な工夫で赤ちゃんの気が逸れるのを待ちましょう。最近は「ねんねする?」と聞くと「うん」と返事してくれるので、だいぶ楽になりました。暑い?寒い? 服装が体型や気温にあってないのかも冬の時期、Tシャツの上に少しカサカサするジャケットを着せたあとしばらくギャン泣き…ということがよくありました。しばらくすれば慣れるだろうとちょっと放置するのですが、それでもだめな時は脱がせるしかなく、寒そうな格好のまま外に出たりすることも多々。どうしても「寒くないかな」と着せすぎてしまいがちですが、実は子どもって大人が思っているより体温が高くて暑がり。たくさん着せるよりも、親の思う「これくらい」からマイナス1枚くらいの方が心地よさそうにしていることはあります。心配な気持ちはわかるけど、厚着はほどほどが◎。「暑いのに、服の着せすぎでグズってた」という話もよく聞きます。また、息子は基本「上着」が嫌い。動きづらいのか、着せられたくないのか、どんなに寒くてもアウターを着てくれないことも…。他の子では、「ある日突然長靴しか履いてくれなくなった」とか「ピンクのお洋服以外は着たくないのか、泣きわめく」なんて、趣味嗜好が出てくる場合も!自分ごとなら大変ですが、子どもでも立派なこだわりがあるのだなぁと感心してしまいます。締め付けられるのがとにかく嫌!チャイルドシートに座りたくない時もチャイルドシートやベビーカーなどに、長時間座り続けていられない息子。調子よくお出かけしていても、急に「降りたい〜」とグズグズしだすことがあります。低月齢頃はわけもわからず座っていてくれたのですが、1歳頃になると最初座っているのに途中からグズグズしだすことが増えました。理由はおそらく「座ることに飽きてきた」ことによるもの。おもちゃやゲームを渡したり、歌を歌う、トントンやツンツンなどのスキンシップをしてみます。それでもだめな時は、体勢が苦しくなってきたのかな?と思って、リフレッシュタイムを作ったり、行き先を一旦カフェなど休めるところに変更したりしています!大人だって、長時間の同じ体制で座っているのはしんどいですもんね。息子の場合、抱っこひもの締め付けはママと密着する安心感があるのかほぼグズらずいてくれるのですが、ベビーカーやチャイルドシートの時はあやせるグッズが必須。先日の旅行中は「はらぺこカマキリ」の動画にだいぶ助けられました。2歳ともなると暴れるパワーもすごくて、「はらぺこカマキリ」を見せるまで5分以上休むことなく全力で泣いていました。グズり続けられる体力もすごい!運転中も、「どんなにグズられても降ろしてあげられない時」があるはずなので、あやしアイテムを用意しておくと良いでしょう。振り返ってみると、「こんな可愛いことでグズグズしていたんだなぁ〜」と懐かしく思うことばかり。不機嫌の正体とその対処法をパターン化して頭の片隅にしまっておくといざという時に対処しやすくなりますよね。現在は言葉が出るようになってきて、主張したいことはあるけど言語化できずにイライラするイヤイヤ期。子どもも細かい要望がでてくるから、ママもイヤイヤ期はとってもしんどいけれど、とにかく忍耐!きっと振り返れば「イヤイヤ期も可愛いもんだったんだなぁ」と思える日がくると信じています。
2019年09月01日こんにちは。昔の記事(現在は非公開)を見返していたら、こんなのが出てきました。長男が4歳で次男が1歳の頃のお話です。子ども達が大きくなった今読むと…当時の私は今よりずっとしっかりしていたな~ということと(笑)、今なら抵抗せずにさっさと譲っていただろうなという思いと、懐かしさともどかしさが入り混じって…とにかく言いたいのは、小さい子どもを育てているママ達!!ほんとーーーーによく頑張ってるー! ということ。「大きくなったら、もっと別の大変さが出てくるわよ~」とか一切言う気になりません。だって大きくなったら話が通じますもーん!(先輩ママに、「思春期になったら話通じないよ!」とか言われるかな(笑))■長男4歳の頃。お出かけ準備万全の朝にまさかの…今日は夫が休日出勤。子ども達と何して過ごそう…。そうだ! 朝10:28に新山口駅を通過するドクターイエローを見にいってみよう!!(当時山口市在住)いや待てよ?どうせ新山口まで行くのならそこから電車でどこかへ遊びに行ったらいいんじゃないの? と思いはじめまして。よし! 電車とバスに乗って徳山動物園に行ってみよう~!そのためには、まず余裕を持って9:30には家を出たいところ。9:30過ぎに家を出て車で新山口まで行って駐車場に車を置き、そこから新幹線乗り場で10:28のドクターイエローを見て、次に在来線で11:12の徳山行きの鈍行列車に乗って、徳山駅からはバスに乗り換えたら動物園着予定です(盛りだくさん)。我が家にしたら朝早めの出発です。そのために前日にほぼ全部の家事は終わらせ、あとは掃除機をかけるだけの状態にしておいたんです。お弁当も作ったし洗濯も干したし食器も片付けた…ほぼ万全な状態にして挑んだ土曜の朝だったのにーーーーなんと長男がグズグズじゃないですかぁぁぁ。まさか4歳でも、こんなにグズるとは大誤算です。 朝から何かにつけ文句をつけてきて、何度言い合いしたことか。まず、朝起きて文句を言ってきたのは…長男:「チョトボールが食べたい」朝ごはんの準備で冷蔵庫を開けたときに、ドアポケットに食べかけのチョコボールを見つけた長男。長男:「チョトボールたーべーたーいー!!」と言い出しました。私:「ダメよ! 朝ごはん食べてからよ」長男:「チョトボール! チョトボールたーべーる!!」×3私:「だーーかーーらーーー朝ごはん食べてからだって! ママ、いっつも朝ごはんにはお菓子を食べましょうなんてこと言ってる?? そんなこと一度も言ってないでしょ? まずはごはんを食べてから!」長男:「チョートーボール! チョトボールーーーー!」×3冷蔵庫の前で座り込んでビービービービーうるさい長男。私:「もーーーっ! こんなことで時間取ってたら、おでかけするの遅れるよ!? ドクターイエロー行っちゃうよ!? いいの!?」長男:「%&$#‘!”#$%&+!!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「$%&$#”!*+‘%!!!!」キャンキャンキャンッ!!長男:「#”!%&’($‘+!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「%&%$#”!‘+*!!!」キャンキャンキャンキャンッ!!!(爆)朝からチョコボールを食べる食べないで押し問答。あぁーーー、もう…。コレじゃぁ、2歳児と変わらないじゃないかよー。寝起きから既に不穏な空気です。【現在の私がもしこの場に居合わせたとしたら…モメるの面倒だからさっさとチョコボール与えちゃっていたと思います。休みの日だしまぁいっかー! って(笑)】■おやつの次は「掃除機うるさい」問題…そして、次はテレビVS掃除機の闘いが始まりました。土曜の朝は8:35から欠かさずサルのアニメを観賞する長男。サルのアニメだけを見る日もあれば、続けてそのあとの、ひつじのアニメ→かっぱのアニメを見ることもあるんですよね。そして昨日は続けてひつじのアニメとかっぱのアニメを見るパターンだったんですよ。でもかっぱのアニメが始まる9:20。この時間にはどうしても掃除機をかけないと間に合わないんです!テレビを見てるときの掃除機がうるさくて仕方がないのはよくよく分かります。私も子どもの頃、掃除機の音って大ッ嫌いだったもん。だけど、親になってようやく分かった掃除機の重要さ(笑)子どものテレビが終わるまでなんて待ってられないので。かっぱのアニメの途中で掃除機をかけ始めたんですよ。そしたら、これが気に食わなかったようでここからまたバトルが始まってしまいました。長男:「うるたぁーい! どーちて、とうじち かけるの!!」私:「うるさいったって、そろそろ掃除機かけないと間に合わないんだからしょーがないでしょっ!」長男:「おわってからにちてよー! きこえないちっ!」私:「だーかーらー! 終わってからだと間に合わないって言ってるでしょ!」長男:「やぁぁーだーーー! どうちて、とうじち かけたのーーーー!」私:「もぉぉーー!!(プチッ(怒)) もう今日、行くのやめる?! 今日、朝からうるさいよ!?おでかけしたら、ちゅんたんに色々協力してもらわないといけないのに、ちゅんたんがそんなにややこしかったら、もう、おでかけできないよっ!!」長男:「やぁぁーーだぁぁあーーーー!! なんでとうじち かけたのー!(泣)」 (←通じてない…) あぁぁーもう!おやつで揉めテレビで揉める。もういい加減イヤになっちゃうわぁ。【現在の私からすると…子どものために遊びに連れていってあげたいという私の気持ちと、今目の前にあるものを楽しみたいという長男の気持ちがかみ合ってないのがわかります…。とほほ。】そんなこんなで、結局 家を出れたのは9:50。大幅に遅刻しております! 急がないとドクターイエローが行ってしまうーー!!! ■さらに、予想外の展開が…すると、行き道で車の中から、マクドナルドを発見した長男。今度はシェイクを買ってほしいとゴネはじめましたぁーー!!もーー! なんなのよ!!実は前日に私がシェイクを買ったんですよ。長男が幼稚園行ってた間に。そしたら飲んだあとのシェイクのゴミを、めざとくゴミ箱から発見してきまして。「これ、なに!?」「いつ飲んだの!?」「どうしてボクに置いておいてくれなかったの!?」「ボクも欲しいっ!」「今すぐ買いにいきたいっ!」の大ブーイングだったんですよ…。しまったーー!この子のおやつへの執念あなどってたーー。ゴミ箱のもっと奥の方へ隠して捨ててればよかった!!このことを、マクドナルドの前を通り過ぎた時に思い出したんでしょうね。ボクにもシェイクを買え買えと、うーーるさいのなんの。長男:「シェイクかってー!」私:「もう通り過ぎちゃったよ」長男:「じゃぁ、戻ってー!」私:「無理だよ! ドクターイエロー間に合わないよ!」長男:「間に合うーーー!!」私:「間に合わないてば!」長男:「間に合うー! かってかってー! シェイクかってーー!」もぉぉーーー!!!ほんっっと、食べ物にうるさい、この子!!!テレビと甘いものが大好きな泣き虫の男の子…。かわいいんだけどしんどい。結局、駅についたのは10:24。ヤバイーーー!!!急げ急げーーーー!あと4分で、ドクターイエロー来ちゃうーーー!!と大急ぎで駆けつけたのでした。ドクターイエロー見るまでにどっと疲れました…。\「ママの行動について」のアンケート実施中!/ウーマンエキサイトでは、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供すべく、「ママの行動について」のアンケートを実施中! 日ごろのお悩みやウーマンエキサイトへのご意見など、この機会にぜひ教えてください。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3000円分のAmazonギフト券を10名様にプレゼントいたします! (応募締切:2019年7月1日まで)回答はこちらから>>
2019年06月19日彼氏とお付き合いしてもう数年。女性の気持ちの中ではそろそろ結婚という言葉がチラつくのに、男性の方はハッキリしてくれる気配すらない…よく聞く話ではありますが、当事者にとっては重要な問題です。女性にとって結婚には年齢の壁が大きく立ちはだかることが多く、男性よりも焦ってしまいがちです。どうすれば、彼は結婚したいと自然に感じてくれるのでしょうか。1.「責任」の二文字を取り除いてあげる「彼女のこと嫌いじゃないけど、結婚してオレは彼女を幸せにできるのかな?」男性が結婚の二文字に感じるのは幸福よりも責任かもしれません。そしてその責任という言葉の重圧を男性に感じさせているのは、女性の方ではないでしょうか。「もう適齢期!付き合って長いんだし、責任とって!」と彼に迫っても(そういう空気を出しても)、お互いに良い気分はしませんし、その言葉で彼が結婚を決意することはほぼ無いはずです。まずは彼がグズグズしてしまう原因である「責任」の重圧を取り除いてあげましょう。2.結婚のメリットを明るくイメージしてもらう・「自分」に対してだけ責任を持つ・「自分と妻」に対して責任を持つ どちらが楽に感じるでしょうか?当然『自分だけ』のほうが楽なはずです。しかし妻という人生のパートナーがいつも隣にいてくれる安心感や家族を作れる幸せなど、男性にとっても結婚は魅力があるのも事実です。「責任を負うのが怖い気持ち」と「パートナーを得たい気持ち」の両方を天秤にかけた時、彼にとってどちらが重いでしょうか。責任を負ってでも、一緒にいたいと思わせるパートナー。あなたはそんな存在になれていますか?彼に「結婚のメリット」を与えられていますか?結婚で彼一人に責任をとってもらう空気を出すのではなく、結婚することによって、二人で生きていく安心感を得るメリットを感じてもらうことが大切です。3.彼にとって「安心できる女」になる今時、高収入で妻子を一生養う自信のある男性は少ないものです。「病める時も健やかなる時も一緒に協力してやっていきましょう」というスタンスを彼に見せて安心させてあげて下さい。男性も弱い一人の人間に過ぎないのです。「結婚して!養って!」では彼の心に響きません。共に力を合わせて生活していく姿勢を持っている女性となら、今よりも心強い生活を送れると感じられます。そして、結婚にも前向きになれるはずです。4.「結婚したい」女性と「付き合いたい」女性は違うことを理解する17歳の男子高校生が彼女と付き合う時、将来のことまで考えない場合が多いはずです。性的な魅力が高く、趣味が合うような女の子を選ぶでしょう。それでは、37歳の男性社会人が女性と付き合う時はどうでしょうか。今すぐ結婚を考えていない場合でも、人生のパートナーにできるような女性を選ぶでしょう。「結婚する女性」と「付き合うだけの女性」は違います。彼の中で、二人で生活している将来をイメージできることが大切なのです。 これらのことを意識した上で、収入、料理、価値観など具体的に彼は何に不安を感じているのか正直に聞いてみても良いですね。男性が自信のないポイントがあるのなら、それを補ってあげる強さを持つことが、彼に結婚を意識させる早道になるはずです。
2017年06月22日