せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』の全キャストとサーカスアーティストが発表された。『空中ブランコのりのキキ』は、世田谷パブリックシアターで新たにスタートする夏のアートフェスティバル「せたがやアートファーム」のメインプログラム。劇団「快快」の俳優・振付家・演出家であり、劇団活動のみならず演劇、ファッション、ダンスを股に掛ける野上絹代と、同じく「快快」の脚本家・演出家であり、第57回岸田國士戯曲賞・最終候補となるなど気鋭の北川陽子が、別役実の童話『空中ブランコのりのキキ』、『愛のサーカス(山猫理髪店より)』、絵本『丘の上の人殺しの家』をもとに、1本の音楽劇としてストーリーを再構築して創作する。出演者は、すでに発表されている咲妃みゆ、松岡広大に加えて、新たに玉置孝匡、永島敬三、田中美希恵、そして瀬奈じゅんが名を連ねた。さらに、吉田亜希(エアリアル)、サカトモコ(ブランコ)、長谷川愛実(エアリアル)、吉川健斗(ジャグリング、スラックワイヤー)、目黒宏次郎(テトラ)など日本サーカス界を牽引するサーカスアーティストの出演も決定した。『空中ブランコのりのキキ』は、2024年8月に東京・世田谷パブリックシアター、兵庫・アクリエひめじで上演される。■瀬奈じゅん コメント劇場が芸術を生み出す農園「せたがやアートファーム」。なんとも人間味のある温かな響き。多様性という言葉が独り歩きし、本当に大切なコミュニケーションとは何だろうと考えさせられる今日この頃。人と人とが繋がり、心を寄せ合い、認め合う。そんなシンプルな原点を、私もこの作品の力をお借りして見つめ直していきたいと思います。そして皆さまに楽しんで頂ける作品となりますよう、カンパニーの皆さまとともに丁寧に創り上げて参ります。是非、劇場に足をお運びください。<公演情報>せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』原作:別役実(童話『空中ブランコのりのキキ』『山猫理髪店』『丘の上の人殺しの家』より)構成・演出:野上絹代音楽:オオルタイチ脚本:北川陽子出演:咲妃みゆ 松岡広大/玉置孝匡 永島敬三 田中美希恵/瀬奈じゅんサーカスアーティスト:吉田亜希(エアリアル)、サカトモコ(空中ブランコ)、長谷川愛実(エアリアル)、吉川健斗(ジャグリング、スラックワイヤー)、目黒宏次郎(ハンドバランス、テトラ)日程:2024年8月会場:東京・世田谷パブリックシアター、兵庫・アクリエひめじ公式サイト:
2024年03月15日せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』が、2024年8月に東京・世田谷パブリックシアターと兵庫・アクリエひめじで上演されることが決定した。『空中ブランコのりのキキ』は、世田谷パブリックシアターで新たにスタートする夏のアートフェスティバル「せたがやアートファーム」のメインプログラム。劇団「快快」の俳優・振付家・演出家であり、劇団活動のみならず演劇、ファッション、ダンスを股に掛ける野上絹代と、同じく「快快」の脚本家・演出家であり、第57回岸田國士戯曲賞・最終候補となるなど気鋭の北川陽子が、別役実の童話『空中ブランコのりのキキ』、『愛のサーカス(山猫理髪店より)』、絵本『丘の上の人殺しの家』をもとに、1本の音楽劇としてストーリーを再構築して創作する。出演者には咲妃みゆ、松岡広大のほかサーカスパフォーマーも名を連ねている。音楽は、バンドサウンド・ワールドミュージック・雅楽・エレクトロ・打ち込みなどジャンルを逸脱した特異なセンスを持ち、多くのアーティストやメディアに音楽・リミックスを提供し活躍するオオルタイチが手がける。■構成・演出:野上絹代 コメント別役作品にはしばしば、アイデンティティを失った設定や人物が登場します。例えば、乗務員が増え続ける乗客のいない汽車、いない泥棒を逮捕するため泥棒に扮する警察官など、一見”無駄”とも言える存在がとても切実で愛おしいのです。今作『空中ブランコのりのキキ』の主人公もアイデンティティに悩む少女です。そんな彼女を咲妃みゆさん、キキを支え見守る登場人物にも魅力あふれる方々に集まっていただきました。加えて選りすぐりのサーカスアーティストの皆さんも。驚き・笑い・愛に溢れた作品になります。ご期待ください。■咲妃みゆ コメント何が巻き起こり何を目の当たりにするのだろうと……まるでサーカスのテントに足を踏み入れる直前の高揚感に包まれているようです。別役実さんが生み出された数々の童話が融合する世界を表現豊かにお届けすべく、野上絹代さん、松岡広大さん、プロフェッショナルな皆さんと手を携えて丁寧に創りあげていけたらと思っております。世田谷パブリックシアターは長年憧れ続けてきた劇場でした。こうして初舞台の機会をいただけたことに心から感謝しております。今年の夏は、キキと仲間たちにぜひ会いにいらしてください!お待ちしております!■松岡広大 コメント素敵な皆様と創作が行えることにとても感謝しています。別役実さんの童話を読んでいると心地いい寂寥感を憶えます。意味も計算もなく過ごした子ども時代が去来して二度と戻ってこない時間や自由さに憧れたり、反して非合理的なことを些か冷笑的な目で眺める現在の視線も感じます。静かで相対的な現象がなぜだか好きです。わからないことが沢山ありますが、それすら楽しくなってきました。未知なるアートの要素の融合、もうワクワクが止まりません。お子様も、子どもだった大人の皆様も、どうかこの一座を楽しみに待っていてください。<公演情報>せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』原作:別役実(童話『空中ブランコのりのキキ』『山猫理髪店』『丘の上の人殺しの家』より)構成・演出:野上絹代音楽:オオルタイチ脚本:北川陽子出演:咲妃みゆ 松岡広大 ほか日程:2024年8月会場:東京・世田谷パブリックシアター、兵庫・アクリエひめじ
2024年02月08日皆さんは、ゾッとする体験をしたことはありますか?今回は「ひとりでに揺れるブランコ」にまつわる物語とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:ツマ子(@tumakonofamily)公園におもちゃを…あるとき娘が公園におもちゃを忘れてしまい、一緒に取りに戻った主人公。辺りはすでに暗くなっていました。公園に着くと、娘は無事におもちゃを見つけますが…。突然「ガイコツあそこにいる」と言って、指をさした娘。娘の視線の先を見ると、そこには誰もいないはずなのに揺れるブランコがありました。何も見えなかった主人公は「風で揺れてるだけだろう」と娘に言い聞かせますが…。おりた出典:Instagram娘はブランコから視線を外さないまま「おりた」とつぶやいたのです。娘の様子に異変を感じた主人公は、急いで娘の手を引いて自宅に帰ることに…。その後、恐怖体験をした娘はこの出来事を家族に話すのでした。読者の感想明らかに何かが見えている様子の娘にゾッとしました。何かが起こる前に主人公と娘が公園から逃げ出してくれてよかったです。(50代/女性)誰もいないはずのところを指さす娘に、鳥肌が立ちました。暗くなっている公園で、ブランコが揺れていると思い出しそうです。(40代/女性)
2024年01月23日●忙しい中でもやりたいことが実現できた年に『キングオブコント2021』で準優勝したことをきっかけに注目を集め、テレビでも大活躍のお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)。“お笑い×未体験”を追い求め、昨年12月に池袋のサンシャイン水族館でオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催し、今月18日には国立科学博物館で博物館コントライブ「嗚呼、けろけろ」を開催、来年1月8日までライブの模様を配信している。新たな挑戦を続ける2人にインタビューし、2023年を振り返るとともに今後の抱負を語ってもらった。――やりたいとおっしゃっていた博物館でのライブも実現しましたが、2023年はどんな年になりましたか?浦井:忙しかったですが、忙しかった中でも博物館ライブなど好きなことがやれていた感じがします。『キングオブコント』と『M-1グランプリ』は決勝に行けませんでしたが、やりたいコントができましたし、割と自由にやれたなと思います。平井:好きなことができましたし、一歩進んだなと実感できる年に。コントライブを2都市で開催して動員数も徐々に増やせていますし、水族館でライブをやったからこそ、お笑いライブの前例がなかった科博でもできたと思います。僕らはずっとコツコツなんです。何かがあって一気にいくということはなく、何カ月、何年かけてコツコツやってようやく上がってきたという感じで、今年も着実に前に進んでいるなという感覚はあります。――以前お話を伺ったときに、昨年までは賞レースで勝つことだけを意識していたが、今年はそれだけに縛られずに活動していきたいとおっしゃっていましたが、今年戦ってみていかがでしたか?浦井:賞レースに支配されずにやれたなとは思います。昨年はガチガチに賞レースに意識を向けてやっていましたが、今年は身動きが取れないほど賞レースのことを考えるような年ではなかったので、気持ち的にはだいぶよかったです。――2024年はどんな年にしたいですか?平井:単独ライブも少しずつ規模を大きくしていけているので、次は3都市、4都市とか、徐々に増やしていけるのかなと。水族館や博物館などのライブはまた別のプロジェクトとして考えているので、それはどうしようかなと今考えているところです。ただ来年は8月ぐらいまでやることが決まっていて。浦井:2人とも演劇があったり、僕はZiDolの活動もあって、そのあとに単独ライブをやるので、ありがたいことに前半はやることがほぼ決まっているんです。平井:それは今までなかったことなので面白いなと。演劇を見に来て興味を持ってくれた方が単独ライブに来てくれたりして、お客さんが増えたらうれしいなと思っています。○テレビや演劇をきっかけに「自分たちのライブにたどり着いてほしい」――TBS系『ラヴィット!』をはじめ、テレビでも活躍されていますが、テレビのやりがいはどのように感じていますか?平井:『ラヴィット!』とか、テレビの反響は大きいですね。浦井:「『ラヴィット!』見てます」と言っていただくのが一番多いです。あと、今年『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS)というドラマで深田恭子さんに嫌なことを言う上司役をやらせてもらったのですが、『キングオブコント』よりも『M-1』よりも、親に来た連絡の数が多かったらしいです。みんなドラマを見ているんだなと思いました。平井:今はYouTubeだと言われていますが、テレビが追い抜かれているわけではないなと。視聴者の層が違うと思うので、若い方は違うのかもしれませんが。浦井:テレビなりを入り口にして、自分たちのライブにたどり着いてほしいなと。演劇とかもそういうきっかけになってくれたらいいなと思っています。――ライブに対する思いはブレないですね。浦井:そうですね。平井:これが軸なので。●ブレイクを感じる瞬間は? 家賃2~3倍に変化も――お二人とも『ラヴィット!』の企画で引っ越しされたというのもすごいなと。平井:めっちゃ世話になっていますね(笑)――家賃が2~3倍に。平井:僕は2倍に。浦井:僕は3倍に。でもやることは全く変わってないです。家に帰って、プラモデルを作って、フィギュアを眺めて、ゲームして。部屋が広くなっただけという。――家賃の高い部屋に住めるようになったというのもブレイクを実感する瞬間かなと思いますが、ほかにブレイクを実感する瞬間はありますか?平井:小生意気ですし、そんなことをやる身分でもないですが、めっちゃおごります。後輩とか、バーで隣になって話した人とか。僕だと知っている方もいますし、知られていない場合もあります。高価な買い物もしないので、それくらいしかお金を使っていません。浦井:僕は、絶対に電車に乗らなくていいんだなということですかね。極力電車に乗りますが、タクシーも選択肢に入るように。前はタクシーという選択肢なんて全くなかったので。○今は極力電車で移動いずれは「オールタクシー移動」を希望――今後さらに売れて、こう変わりたいという願望はありますか?平井:できれば全部タクシー移動……オールタクシー移動に。浦井:タクシーの話ばっか(笑)平井:確かに(笑)。でもやっぱり混んでいる時の電車のストレスってけっこうあるなと思っていて。なるたけタクシーは乗らず電車にしているんですけど、ロングコートダディの堂前(透)さんがなるべくタクシーを使うと言っていて、現場まで直で行けるし、考えごとができると。電車は乗り換えを気にしないといけないから。考え事をしたり、気持ちを整理したり、台本を覚えたり、そういう時間として捉えたら、高い値段を払っても相応になるのかなと思いました。――浦井さんはいかがですか?浦井:今たくさんお仕事をいただいている状態ですが、もっと頑張ったらコントロールが効くようになるのかなと。そうなると、よりやりたいことができるのかなと思うので、そうなれるように頑張りたいなと思っています。生意気かもしれないですけど。――最後に博物館コントライブ「嗚呼、けろけろ」の配信についてメッセージをお願いします。浦井:こんな変わった場所でやっているコントライブはなかなか見られないと思うので、ぜひ年末年始に体験していただきたいです。平井:老若男女楽しめる内容になっているので、ご家族で見ていただいても面白いと思います。こんなんあるんだと子供たちにも伝えられると思いますし、大人が見ても面白いと自信を持って言えるので、ぜひ見てください!■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。精力的にライブを開催するほか、木曜隔週レギュラーを務めるTBS系『ラヴィット!』など多くの番組にも出演。博物館コントライブ「嗚呼、けろけろ」は2024年1月8日まで視聴可能(販売は1月8日12:00まで)。
2023年12月31日●国立科学博物館でコントライブ昨年12月に池袋のサンシャイン水族館でオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催した生き物好きのお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が、今月18日に国立科学博物館で博物館コントライブ「嗚呼、けろけろ」を開催。来年1月8日まで配信で楽しめる。同会場でのお笑いライブ開催は男性ブランコが初めて。“お笑い×未体験”に挑戦している2人にインタビューし、同ライブを開催した感想や今後の抱負を聞いた。――国立科学博物館での開催が決まった時の心境からお聞かせください。浦井:「本当にできるんだ」というのと、「本当にできるのか」という思いがありました。普通に展示を見に行っている場所なので、「もしかしてすごい数の剥製に見られながらやるのか」とかいろいろ考えてワクワクしました。平井:念願というか、ずっと博物館でやりたいと思っていたので、めちゃくちゃうれしかったです。――今回、どういう経緯で開催が決まったのでしょうか。平井:「博物館でやりたい」という話を作家さんとしていたら、科博が借りられるというのを調べてくれて、交渉してくれて、開催できることになりました。――国立科学博物館はお2人ともよく行きますか?浦井:けっこう行っています。生き物だけではなく技術系の展示も面白くて。特別展も行きます。平井:めちゃくちゃ面白いです。最近だと海展(特別展「海 ―生命のみなもと―」)に行きました。そんな場所でライブができるというのはありがたかったです。――今回のライブで特にこだわったポイントを教えてください。平井:お客さんを入れるというのも一つ挑戦でした。サンシャイン水族館の時はオンラインのみだったので。今回もオンラインも見据えた企画でしたが、来てくれたお客さんにも楽しんでもらいたいと思っていたのでお客さんに向けて話しかけるパートもあり、だけどオンラインで見てくれる方も想定しないといけないというのは難しかったです。浦井:普段のコントとは場所が全然違うので、どういった見え方になるのかなというのはすごく考えました。奥行きがあって、場所によっては背中しか見えない状態の人もいるので、隙のない背中を意識したり(笑)平井:こっちのほうにお客さんがいるんだというのが本番でわかるんで、あまりにも背中を向けすぎだなと思ったら向きを変えて。練習ではそこまではわからないので現場で調整しながらやりました。○“館”でライブするやりがいを改めて実感――やり終えた感想もお聞かせください。平井:現場に行かないとわからないことがあって、何か起きるだろうなと思っていたんです。どんなライブでも、着替えがうまくいかないとか何かしらトラブルが起こるんですけど、今回全然トラブルがなくて驚きました。スタッフさんもみんな不安だからむちゃくちゃ準備してくれて、だからこそミスがなかったのかなと。浦井:リハーサルでは全部通すことができず、初めて現場で全部通したのが本番1回目の公演だったので、絶対何かトラブル起きるやんと思っていたら、本番が一番うまくいきました。――新しい場所でもトラブルなくできたというのは自信になりそうですね。平井:そうですね。こんな未知のライブを大きなトラブルなくできるんだなと。浦井:度胸がついたというか、本番に強くなったんじゃないかなと思います。――よく行っている科博でできたという喜びはいかがですか?平井:ほかのお客さんがいないところに入れるだけでもうれしいのに、人がいない博物館でコントができて。しかも、展示照明を変えられて、海っぽいライトをつけてもらったりしたんですけど、こんなに美しくなるんだなと思いました。浦井:着替える場所に、ホモサピエンスとかご先祖様の展示があって、ルーシーという猿人の展示の前で着替えて待機している時に、「こんなところで何をしているんだろう」と(笑)。全部が貴重な体験で楽しかったですし、すごくありがたい体験だなと感慨深かったです。――いろいろな“館”でやるやりがいを改めて感じましたか?平井:めちゃくちゃいいですね。そこでしかできないライブができるので。浦井:場所の力が強いので、ストーリーに説得力が出るというか、本当にそこでしか体験できないものになるなと感じました。●驚きのある未体験を届けていきたい――以前お話を伺ったときに、ほかの芸人さんたちがやっていないことをしてオンリーワンの存在になりたいとおっしゃっていましたが、有言実行で新しいことにチャレンジされ、手応えを感じていますか?平井:科博でのお笑いライブは初めてだと聞きましたし、そういうことができているというのはうれしいです。その分、パッとできるものではなく、たくさんの人の協力が必要ですが、それだけかける価値はあるなと思います。あまりみんながやってないところでやっているというのを、もっと広く知ってもらいたいです。――それが広まって、全国の施設から「ライブやってください」とオファーが来るようになったらすごいですよね。平井:そうなったらめちゃくちゃありがたいですね。――浦井さんはいかがでしょうか?浦井:オンリーワンの存在になれたらいいなと思いますが、この次をどうするかだなと思っています。次にまた“館”でやると、そういう人たちだと思われると思うので、そっちに走り続けていいのか。平井:“館”でのライブとなると、博物館だとこういう感じ、水族館だとこういう感じと想定できるようになってくるのかなと。“館”でやるというより、想定できないことをやって驚いてもらいたいなと思っています。浦井:“館”でやる人たちということではなくて。――“館”に縛られるわけではなく、驚きのある未体験を届けていきたいということですね。2人:そうです。○海外でのライブにも意欲――次の“未体験”としてはどんなことに挑戦したいですか?平井:例えば海外でコントライブをやるというのは案として出ています。――今年「第9回上海国際コメディフェスティバル」に出演され、海外でのライブに初挑戦されましたが、その時に海外でやる面白さを感じたのでしょうか。浦井:もともと海外に行きたいという話をしていて、2019年か2020年ぐらいにやるという方向だったのですが、コロナになってしまって。その時パスポートを作っていたのですが、やっと「上海国際コメディフェスティバル」で使うことができ、生まれて初めての海外が上海でした。平井:僕も人生初海外が上海でした。――海外でコントをやりたいと思ったきっかけは?浦井:全然仕事がない時から変なところでやりたいという欲望はずっとあって、3331 Arts Chiyodaなど吉本の劇場以外の外小屋でライブをするという同じ流れで、海外でやってみようという話になりました。平井:香港の九龍城あたりに面白そうなところがあるみたいで。――上海でライブしたときに、海外でやる面白さは感じましたか?平井:大変だなと思いました。浦井:字幕を横に投影してそれに合わせてやるという感じで。平井:言葉を使うネタが多いのですが、日本語が全く使えないんです。日本語だとカタカナがあるのでエレベーターとかエスカレーターとかわかりますが、中国は全部漢字に変換されるので、「よ~いスタート」も伝わらない。言語の壁を感じました。――そうすると観客の反応は厳しかったですか?平井:それが、上海のお客さんはものすごく前のめりでした。めちゃくちゃ笑ってくれましたし。おそらく見に来ている方たちは日本語を勉強しているのか、ちゃんと理解してくれていました。とはいえ、海外だと言葉に頼らず動きなどで見せるというのも必要だなと思いました。――海外で人気者になる芸人さんもいますし、そういう野望もありますか?平井:あります。今はただ願望として言っているだけで、英語を勉強しているわけでもないですが、海外でもできたら面白そうだなと思っています。ただ単に海外でやるというより、例えば大英博物館でやるとか。もちろん今は無理だと思いますが、海外でも面白いと思ってもらえる場所でやりたいです。■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。精力的にライブを開催するほか、木曜隔週レギュラーを務めるTBS系『ラヴィット!』など多くの番組にも出演。博物館コントライブ「嗚呼、けろけろ」は2024年1月8日まで視聴可能(販売は1月8日12:00まで)。
2023年12月30日⽩⾺岩岳マウンテンリゾートでは、大型ブランコの新アクティビティ「白馬ジャイアントスウィング」を2023年10月6日(金)から11月12日(日)まで実施する。国内最大級の超大型ブランコが「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」に⽩⾺岩岳マウンテンリゾートは、長野県白馬村にある絶景が楽しめるマウンテンリゾート。白馬村が紅葉する季節に合わせて、標高1,100mからの絶景とスリルを味わえる超大型ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」が白馬ヒトトキノモリエリアに誕生する。“ハイジ気分”を味わえる国内初の巻き上げ式ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」は、白馬岩岳マウンテンリゾートの山頂エリアにある「ヤッホー!スウィング」の約3倍の高さとなる、地面より10mの高さを誇る国内初の巻き上げ式ブランコ。振り幅は最大で前方約6mを得られる。年齢や体力とは関係なしにスタートから勢いよく飛び出せるため、唐松沢氷河や北アルプスの山々、眼下に広がる白馬村の田園風景が広がる絶景に飛び込むような浮遊感を楽しめるのがポイントだ。北アルプスの山々に没入するブランコは、さながら“北アルプスの少女ハイジ”。ブランコに揺られる“ハイジ気分”を味わうことができる。『アルプスの少女ハイジ』公式グッズ販売もなお、ゴンドラリフト山麓駅内のノア売店では、『アルプスの少女ハイジ』公式グッズの販売も実施。アニメキャラクターを描いたタンブラーやキーリング、ボールペン、タオルなど、20種類以上の公式グッズが展開される。【詳細】「白馬ジャイアントスウィング」営業期間:2023年10月6日(金)12:00~11月12日(日)※冬季休業予定。営業時間:9:30~16:00※5線サウスリフト三町方面最終16:30。場所:白馬岩岳マウンテンリゾート 白馬ヒトトキノモリ住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056受付場所:山頂ガイドセンター※時間区切りのチケットを販売。※ガイドセンターは現地(白馬ヒトトキノモリ)ではなく山頂エリアにある。料金:1回 1,000円対象:身長110cm以上、体重100㎏未満※安全対策としてハーネス等を着用。※サンダル等は不可、靴の貸し出しあり。※悪天候時はクローズ。5線サウスリフトが気象条件や点検等で・運行見合わせの際もクローズする。
2023年10月06日「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」が5日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催された。ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として活動してきた男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)とZAZYが3月31日をもって劇場メンバーを卒業する。この日の卒業式では、ムゲンダイメンバーが集結し、男性ブランコとZAZYのやりたい企画が行われた。浦井と平井のどっちのエピソードか当てるクイズでは、おもしろエピソードが飛び出し会場は大盛り上がり。また、「オールバックが似合うのはどっち?」というクイズでは、実際に2人がオールバック姿を披露した。浦井は「かっこいい」と絶賛されるも、平井に対しては芸人も観客も爆笑。さらに2人ともサングラスをかけた姿も披露し、サングラスをかけると平井にも「かっこいい」という声が上がっていた。終盤では、ヨシモト∞ホールの西尾彰記支配人から卒業証書と花束が贈られた。西尾支配人が男性ブランコへの卒業証書を読んでいる途中に、“卒業式の最中に貧血で倒れる子”のようにネルソンズの和田まんじゅうが倒れ、そいつどいつの市川刺身、シシガシラの脇田浩幸も続く。さらに、西尾支配人も倒れるとひと際大きな笑いが起こり、市川らは「倒れ方が一番うまかった」とうなっていた。ZAZYへの卒業証書を読んでいるときには1人も倒れず。ZAZYは「誰かコケろよ!」とツッコんで笑いを誘った。最後に3人が挨拶。浦井は「7年間在籍させてもらって思い出がたくさん詰まっています」と述べ、イベント中にZAZYから最近の活動について「可もなく不可もない」といじられたことから「これから可の多い芸人人生にしていきたい」と意気込んだ。平井は「本当にお世話になりまして、ここをホームだと、実家だと思っています」と話し、芸人仲間から「言い過ぎだろ」とツッコまれると、「言い過ぎました。実家じゃなくて、離れ」と少しランクダウンさせて笑いを誘った。ZAZYは「長い間この劇場にはお世話になりまして、お客さんもそうですが、ここにいるみんなは僕にとって宝物です」と感謝。平井のときのように「言い過ぎ」という声が上がると、「宝物じゃなくて、海鮮丼」と絶妙な表現で沸かせ、芸人たちは「だいぶ上位」「うれしい」と喜んでいた。卒業式には、男性ブランコとZAZYに加え、かたつむり、アイロンヘッド、TEAM BANANA、THIS IS パン、シシガシラ、スパイク、カゲヤマ、ダイタク、ネルソンズ、ダイヤモンド、大自然、キンボシ、サンシャイン、ダンビラムーチョ、やさしいズ、ゆにばーす、オズワルド、コットン、蛙亭、そいつどいつ、ケビンス、レインボーが参加した。
2023年03月06日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝し、大会後に報道陣の取材に応じた。今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”の頂点をネタで決めるバトルライブ。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。審査員と観客の合計得点で競い、今年は男性ブランコが優勝。優勝賞金30万円に加え、副賞として、ヨシモト∞ホールを自由にプロデュースできる1日支配人の権利と、FANYチャンネル冠特番権を獲得した。浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と心境を述べ、平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です。賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と喜びを語った。男性ブランコは、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として活動してきたが、3月31日をもって同劇場を卒業する。浦井は「すごく嫌な思いも、すごく楽しい思いも、両方の1位をとった場所。芸人人生で一番いた劇場なので、いろんな経験をさせていただいて感謝の気持ちです」と∞ホールへの思いを語った。平井は「ホームがあると心強い。帰る場所があるみたいな、ちょっと外でミスしても帰ってこられる場所があるという心強さのもと頑張れた節もあった。そこがなくなってしまうので不安です。心の拠り所にはもうできないという寂しさはあります」と打ち明け、「新天地へ旅立つような気分。これからは移動できるホーム、移動ホームを……お笑い遊牧民として旅をしてきたい」と独特の表現で卒業後の活動への意気込みを語った。この日は、同じタイミングで卒業するZAZYとの卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」も開催され、ムゲンダイメンバーが集結した。両イベントとも見逃し配信を実施。チケット販売はどちらも3月12日12時まで。視聴可能期間は、「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」は12日16時まで、「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」は12日20時30分まで。
2023年03月06日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝し、大会後に報道陣の取材に応じた。今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”の頂点をネタで決めるバトルライブ。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。審査員と観客の合計得点で競い、今年は男性ブランコが優勝。優勝賞金30万円に加え、副賞として、ヨシモト∞ホールを自由にプロデュースできる1日支配人の権利と、FANYチャンネル冠特番権を獲得した。浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と心境を述べ、平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です。賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と喜びを語った。優勝賞金は1人15万円。TBS系『ラヴィット!』の企画で引っ越しした浦井は「番組で引っ越しまして家賃が3倍になりまして。18万円なのでひと月払ってやや赤です(笑)。番組の企画でものすごくお金を使って引っ越したので今震えが止まらない。これは非常にありがたい15万円です」と家賃の足しにするようだ。平井は「行きつけの焼き肉屋さんがありまして、そこに後輩とかと一緒に行って。竹馬(そいつどいつの松本竹馬)、トニーフランク、ほかにも行きたいと言ってくれている子もいるので、焼き肉屋さんを貸切ってやります! せっかくだったら先輩方も呼んで、“感謝肉”をしたいと思います」と語った。ヨシモト∞ホールの1日支配人としては、再び8時間トークライブをすると宣言。2人とも「やるしかない」と気を引き締めていた。そして、冠番組について平井が「ムゲンダイメンバーとネタをやっていもいいかも。ネタ番組」と言うと。浦井は「うるとらブギーズさんが1回目の優勝特典で『Dubout』(『うるとらブギーズのコント番組Dubout~デュブ~』)というネタ番組をやられているので、『Dubout2』に」と提案。平井も「勝手に踏襲して、みんなと楽しい番組ができたらなと思います」と話していた。
2023年03月05日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝した。今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。副賞として「ヨシモト∞ホール1日支配人」「FANYチャンネル冠特番権」も獲得できる。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。今回参加したのは、かたつむり、アイロンヘッド、THIS IS パン、シシガシラ、スパイク、カゲヤマ、ダイタク、ネルソンズ、ダイヤモンド、大自然、キンボシ、ZAZY、サンシャイン、ダンビラムーチョ、やさしいズ、ゆにばーす、男性ブランコ、オズワルド、コットン、蛙亭、そいつどいつ、ケビンス、レインボーの23組。TEAM BANANA、いぬはスケジュールの都合で欠席した。審査員と観客の合計得点で競い、男性ブランコが優勝。2位はそいつどいつ、3位は昨年王者のゆにばーすとなった。イベント後に取材に応じた男性ブランコ。浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と喜びを語った。平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です」と喜び、「賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と語った。男性ブランコは3月31日をもって劇場メンバーを卒業する。同じく卒業するZAZYとともにこの日、卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」も行う。「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」は見逃し配信も実施。3月12日12時までチケット購入可能で、12日16時まで視聴できる。
2023年03月05日東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」の看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として約2年間活動してきた男性ブランコとZAZYが、3月31日をもって劇場メンバーを卒業することが14日、発表された。男性ブランコとZAZYは、2021年4月の劇場リニューアルからヨシモト∞ホールの看板芸人「ムゲンダイレギュラー」の一員として活動してきた。男性ブランコは、「キングオブコント2021」準優勝、「M-1グランプリ2022」決勝進出、「第八回上方漫才協会大賞 特別賞」受賞を果たすなど、完成度の高いネタに評価が集まり、各メディアにも多数出演、さらに活躍の場を広げている。また、同じくZAZYも「歌ネタ王決定戦2021FINAL」優勝、 「R-1グランプリ2021」 「R-1グランプリ2022」では2年連続準優勝と、ピン芸人として唯一無二の存在感で大きな功績を残し、今回卒業の運びとなった。昨年3月のうるとらブギーズ・空気階段の卒業に続く、前向きな卒業となる。3月5日20時30分から男性ブランコとZAZYの卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」が開催される。今後のステップアップとして新たなステージに旅立つ彼らを、共にムゲンダイレギュラーとして切磋琢磨してきた仲間たちと華やかに見送るライブとなり、男性ブランコ、ZAZYのほか、かたつむり、アイロンヘッド、TEAM BANANA、THIS IS パン、シシガシラ、スパイク、カゲヤマ、ダイタク、ネルソンズ、いぬ、ダイヤモンド、大自然、キンボシ、サンシャイン、ダンビラムーチョ、やさしいズ、ゆにばーす、オズワルド、コットン、蛙亭、そいつどいつ、ケビンス、レインボーが出演する。○■男性ブランコ【浦井のりひろ】芸人になってから一番居させてもらった劇場で、良い悪い問わずたくさんの思い出が詰まった場所です。優勝、西本を困らせたい、大王決定戦、東京チョキピースパークなどでしょっちゅう帰ってくると思いますので、引き続きよろしくお願いします!ありがとうございました!【平井まさあき】男性ブランコ平井です。ヨシモト∞ホールには大変お世話になりました。もはや東京の実家です。しかしながら、いつかは実家を出なければなりません。涙ボロリンの別れは性には合わない、止めてくれるな、我が同胞よ。歩き続ける限りまた会うことになるだろう。泣いてくれるな、我が同胞よ。次会う時は肩組み歌おうではないか。喜びの歌を。だから泣いてくれるな、我が同胞、、泣いてくれるなって、だから、ちょ、泣いて、泣い、そんな泣かれたら、こっちまで、泣、な、うわーん(;o;)本当にありがとうございました。いつまでも大繁盛∞ホールを維持してください。またいつか∞ホールにて、お会いできる日を願っております。うわーん(;o;)○■ZAZYZAZYです。無限大卒業することになりました。卒業といっても、そいつどいつややさしいズに会う回数が減るだけで何ら変わりません。なんなら卒業を期に、無限大で定期的に主催ライブをやっていこうとも思っています。ぜひ来てください。つまり生涯のサラダのブロッコリーがカリフラワーに変更されるようなことで少しの目と唇の寂しさはありますが、慣れたらそんなものかとかんじるということです。いいブロッコリー人生をありがとうございました。
2023年02月14日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が9日、東京・池袋のサンシャイン水族館にてオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催した。同ライブは、閉館後の静かな水族館を舞台に男性ブランコが新作コントを披露するというもの。事前に収録した映像と生配信の内容を織り交ぜた構成で配信された。コントライブは、初めて水族館へ来たという会社員(浦井)が、神出鬼没の水族館のスタッフ(平井)にチケットを手渡すところからスタート。会社員はサンシャイン水族館の順路を進み、さまざまな魚たちを観賞しながら、水族館の不思議な魅力にとりつかれていく。やがて会社員は、自分のなかに眠っていた思い出と向き合い、なぜ水族館へやって来たのか、そしてどこかに生息しているという「幸せ魚」の正体を知ることになる、という物語のような形で次々とコントが展開される。会社員が水槽の前に立つ度になぜか毎回突然現れるスタッフ。「水族館のなかでは静かにしてください」とスタッフが注意するときの仕草が水族館にちなんだダジャレになっているなど、物語の合間にはさみこまれたショートコントの数々もシュールな笑いを誘う。サンシャイン水族館で実際に飼育されている生き物のニュースを取り上げたコントや、普段は入ることができないバックヤードで撮影したパートも。ショートコント「カクレんぼ」では、浦井と平井が使用する被りものの魚の種類がコントタイトルにちなんでいるなど、いかにも男性ブランコらしい芸の細かさを随所に見ることができる。視覚的な美しさも見どころのひとつ。サンシャイン水族館の人気スポットであるクラゲ展示エリア「海月空感」の場面では、クラゲが浮遊する姿が目いっぱいに広がって幻想的なムードを演出。思わず見とれているところで、男性ブランコが入りこんできて奇妙な「クラゲダンス」を披露。水槽を漂うクラゲたちの美しさと、クラシック音楽に合わせて踊るふたりの息のあった(?)脱力的な踊りのギャップにクスッと笑わされる。男性ブランコが水槽の中で暮らす魚たちの気持ちを思い思いに想像して吹き替えするコントでは、エイ、トラフザメ、うつぼなどの意外な本音がぽろり。いかにも魚たちが言いそうなことを、アドリブのようなテンションでふたりが言語化していく。ほかにも、平井が作詞、そしてトニーフランクがゲストボーカルとして参加したペンギンがモチーフの歌のパートでは、人間社会や生き方についてあらためて考えさせるようなメッセージ性が感じられた。ライブ後のアフタートークでは、2人が「どこが事前収録で、どこが生配信か区別がつかないようになっています。そこは内密にしておきましょう」と視聴者に感想を委ねたいと言ったが、あるワンシーンについて浦井が真相を暴露。平井が「おい!」とずり落ちる一幕も。SNSでは「どこが生配信だったんだろう」「境目がわからなかった!」との声が。ちなみにこのアフタートークの一部が魚眼レンズで撮影されているところも遊び心があった。終了後には、「#トワイライト水族館」のハッシュタグとともに「最高の時間でした!」「一本の映画見たような満足感」「余韻がすごい」「1時間弱とは思えない内容の濃さ」「吸い込まれるような映像」「魚達が泳ぐのを眺めているだけでも幻想的で癒される」「男ブラのトワイライト水族館癒やされた」「サンシャイン水族館にめちゃめちゃ行きたい」とたくさんの感想がSNSに投稿された。水族館の神秘性と男性ブランコ特有の落ち着いたトーンの笑いが絶妙に融合した「トワイライト水族館」は、12月16日21時までアーカイブ配信中(チケット販売は12月16日12時まで)。
2022年12月10日●想定外のことも起きた水族館での撮影「魚たちが寝てしまって」お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が、12月9日にオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催する。水族館や動物園、博物館など、園館系でライブがしたいと話していた平井の一つの目標が早くも実現。映像作品と生中継とを織り交ぜて届けるという。映像作品の撮影を終えた2人にインタビューし、水族館でコントした感想や、生き物から学んでいることなど話を聞いた。――前回インタビューさせていただいたときに平井さんが園館系でライブがしたいとおっしゃっていました。今回、平井さんの提案で水族館でのライブが実現したのでしょうか。平井:やりたいと話したことを記事として出していただいて、それを見たサンシャイン水族館の広報さんが「閉館後、貸し出しできますよ」と連絡くださって、そこから作家さんやマネージャーさんと話してコントライブをすることになりました。――やりたかったことが早くも実現していかがですか?平井:めちゃくちゃうれしいです。実際やってみると想定外のことがたくさんあって、それを知れたのもよかったです。生き物たちに光を当てたらダメとか、大声を出したらストレスになってしまうとか、勉強になりました。――浦井さんはいかがでしたか?浦井:劇場ではないところでやる新鮮さがあり、決まったときはすごく楽しみになりました。後ろにでっかい水槽があって魚たちが泳いでいる前でコントをやるというのが変すぎて面白かったです。――ネタはこのライブのために作ったのでしょうか。平井:はい。全部新作です。詳しいことは言えませんが、水族館がテーマのコントを作りました。――想定外とおっしゃっていましたが一番想定外だったことは?平井:水槽バックに魚たちが泳いでいるシーンを撮りたかったのに、魚たちが寝てしまって撮れなくて。そんなしっかり寝るんだと。次の日にリベンジし、少し早めの時間に撮り直しました。浦井:最初に撮ったとき、でっかい水槽に1匹くらいしかいないという、あれは寂しすぎました。あと、ウツボが通ったのがよかったから、もう1回ウツボが通るのを待って撮影するというシーンもありました。平井:ウツボ待ち(笑)。「ウツボ来た来た! 今撮ろう」って。――魚たちのことを意識しながらコントをしないといけないわけですね。浦井:生き物たちは自由ですから、こちらが思うほうに向いてくれるまで待つという我慢比べ。閉館後なので撮れる時間も決まっていて、何を撮って何を諦めるか選択が必要でした。――大変なこともあったようですが、今後もまたやっていきたいですか?平井:初めてやってみて勉強になったのでまたやりたいですね。いろんな水族館で対応できるようなフォーマットができたらいいなと。そして、水族館だけでなく、動物園や植物園、博物館などでもやってみたいです。博物館は生き物が相手ではないのでもうちょっとやりやすいのかなと。恐竜の化石をバックにしたり、いろいろチャレンジはしてみたいです。――平井さんは生き物好きとして知られていますが、好きになったきっかけを教えてください。平井:小さい頃にじいちゃんがよく魚釣りに連れて行ってくれていたのが一番のきっかけです。田舎だったので、サワガニ、ザリガニ、アゲハチョウ、カマキリ、カブトムシ、クワガタとかいろいろ捕まえてきて育てていました。形が面白かったのだと思います。――浦井さんは生き物との関わりは?浦井:金魚とカブトムシを飼っていましたが、土を触るのが苦手だったのでカブトムシは完全に父親に丸投げして育ててもらっていました。――平井さんの生き物愛に影響を受けたりしていますか?浦井:僕も水族館に行くのはもともと好きですが、ロケなどで(平井の)知識を横で聞いていて魚の種類をだんだん覚えてきて、知識は増えています。●自身を生き物に例えると? 平井「ホタルイカ」浦井「トビエイ」――以前、平井さんは、鉤爪がついているダイオウホウズキイカと自身を重ね、「爪痕を残すぞという熱意」が共通していると話していましたが、やはり似ているなと?平井:ダイオウホウズキイカはおこがましいなって最近思ってきました。見栄を張って大きく出てしまったなと。僕はホタルイカかなと思います。――ホタルイカとの共通点は?平井:ホタルイカは夜に光りますが、僕もお笑いの世界の光になっている(笑)。さらに光輝いていきたいという思いも込めて。浦井:沖漬け。平井:酒のあてにすな(笑)――浦井さんは自分を生き物に例えると?浦井:トビエイ。ゆったり泳いでいますが、裏側を見ると口が面白くて。実はファニーな面があるよという、そこが似ているかなと思いますし、そうなっていきたいという憧れもあります。――生き物から学び、ご自身の中で大切にしていることがありましたら教えてください。平井:一番グッときたのは、どんなところにも生き物がいるということ。南極にもいるし、海底火山のメタンガスが出ている高温の地域にも深海ガニなどがいる。生き残るためにそれぞれ進化しているんです。芸人も同じように、ライバルがいないところを見つけて、そこで自分が生きていけるように進化していかないといけないなと。そういう意味でも水族館など、ほかの人たちがやっていないところで新しいチャレンジをしていきたいです。浦井:なんでそっちを選んだの? というような進化をしている生き物がいる。ライオンやトラのように強くなるというわかりやすい進化の仕方ではなく、たとえばハキリアリは、葉っぱを切り刻んでキノコを育てて生きている。海の生き物でも、チョウチンアンコウのオスは最期、メスの体に吸収される。それが自分たちの種族にとってベストだと思ったというのが面白いなと。単に体を大きくするだけが生き残る手段ではなく、いろんな可能性がある。そういうことを知り、自分の中で考え方の幅がすごく広がりました。――浦井さんも生き物について本当に詳しいですね。浦井:影響を受けていますね(笑)――最後にファンの方ににメッセージをお願いします。浦井:真夜中の水族館で撮影した貴重なコントをぜひお楽しみください。平井:お魚たちとコラボレーションした新作コントをご覧いただけたらと思います。■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。
2022年12月06日●KOCとM-1の2冠目指すも「そこまで意識するのはやめようと」昨年の『キングオブコント』で準優勝し、人気芸人の仲間入りを果たしたお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)。優勝を狙った今年の『キングオブコント』は準々決勝敗退と悔しい結果に。切り替えて臨んでいる『M-1グランプリ』では初の決勝進出を決め、漫才でも注目を集めている。2人にインタビューし、大きく変わったという賞レースへの思いや今後の目標を聞いた。――今年の『キングオブコント』を戦い終えた直後、「来年に向けて頑張ろう」と気持ちを切り替えたとおっしゃっていましたね。平井:そうせざるを得なかったというか、早く『M-1』に専念できるようになったので逆に良かったと思うようにしました。――ここがよくなかったなと分析などされたのでしょうか。平井:正面を切ってぶつかったから、ただただ足りなかったんだなと。お眼鏡にかなわなかったんだなと思いました。浦井:縁がなかったんだなと。――『M-1』は、2020年は参加されませんでしたが、昨年からまた出場されるように。コントと漫才の準備のバランスはどのようにしていたのでしょうか。平井:今年に関しては、前半はほぼコント。漫才は、各月でゆにばーすとやっている新ネタライブで漫才をやっていて、そこだけでした。――やはり『キングオブコント』を優先に考えられているのですね。平井:はい。今はほぼほぼ漫才しかやってないですけど。――『M-1』を戦いきってから来年の『キングオブコント』に切り替えると。平井:そうですね。――『キングオブコント』により重きを置きつつ、両方優勝を目指していくことになるのでしょうか。平井:そうなんですけど、今年優勝するぞという感じで『キングオブコント』に臨んで準々で負けてしまったので、そこまで賞レースを意識するのはやめようと思っています。もちろん頑張りますけど、もっと先を見据えて。その過程でいいものが生まれて、賞レースで優勝していたねってなるのがいいのかなと思っています。浦井:頑張りますけど、そこだけ見るのではなくもっと全体を見ようと。やりたいことがその先にあるので、そのために一生懸命やっていくという考えになりました。――賞レース優勝がゴールではないわけですね。平井:はい。今年でちょっと目が覚めたというか、これだけ照準を合わせてやったのに無理だったので、好きなことやらせていただこうかなって。もちろん賞レースのために面白いネタを作るという意識はありますが、今年のように100%それだけに振るのはやめます。――では、もっと先に掲げている目標とは?平井:全国ツアーで地方で30回公演してもチケットが即完するコンビになるというのが目標です。そうなるための一つの手段として、賞レース優勝があると。――賞レースに対する意識の変化を教えていただきましたが、その上で、来年の『キングオブコント』はどのように戦いたいと、今の時点で考えていることを教えてください。平井:決勝でやりたいネタが1個あるので、それをやりたいなというくらいですね。来年はそんなに対策とかはしないかもしれません。今年気張ってやりすぎてしまったのでその反動で。気張りすぎてもしんどいだけなので、そこまで気張らず、楽しんでやるくらいの心持ちのほうがいいパフォーマンスにつながるのではないかなと。●「誰もやってないことを」オンリーワンのコンビを目指す――ちなみに、今年の『キングオブコント』の決勝はご覧になりましたか?平井:見ました。面白かったです。浦井:全組面白かったですが、ニッポンの社長さんのケツの顔で一番笑いました。――優勝したビスケットブラザーズさん含め、吉本のお仲間たちがたくさん出場されていましたね。平井:ビスブラめちゃくちゃ面白かったです。浦井:あのネタされたら嫌だなと思っていて、そのネタでちゃんと優勝されて。――吉本の芸人さんたちは、ライバルだけれども、お互いアドバイスし合ったりしていると聞き、素敵な関係だなと感じました。平井:優勝してよかったねとはならず、そこは悔しさが大きいですけど。同期のビスブラが優勝して、そもそもコロチキが優勝した時点で、僕らの期で初優勝というのはなくなったので。浦井:優勝されるのは嫌ですけど、アドバイスはお互いすごくするんです。シンプルにお笑いが好きで、このネタが面白くなってほしいと思うから、こうしたらもっとよくなるというのは言う。変ですよね(笑)平井:だからこそ、誰もやってないことを探そうとします。――以前から水族館や動物園など館・園系でライブがしたいとおっしゃっていましたが、ほかの人がやっていないことを、という思いからでしょうか。平井:そうですね。ほかの人がやっていないことなら、純粋に面白いことを追求できるので。浦井:(賞レースに)出ないで済むならもう出たくないです。――オンリーワンの存在になって、全国ツアーのチケットが即完するコンビになれれば、賞レース優勝という称号がなくてもいいわけですね。2人:そうですね。――オンリーワンの存在として目指すところは、館・園系でライブをするお笑いコンビでしょうか?平井:いろいろ模索していきますが、変わった場所で単独ライブをするというのはみんなやってないですし、自分も興味があるのでやっていきたいなと。館や園だけでなく、廃墟、街を使ったコントとか、いろんな場所でできると思うので、そういうのを突き詰めていきたいです。――その第1弾として、12月9日にオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催されます。閉館後のサンシャイン水族館で様々な水槽をバックに撮影したコントに加え、生中継もあるそうですが、水族館でのコントはいかがでしたか?平井:めちゃくちゃうれしかったです。実際やってみると想定外のことがたくさんあって、それを知れたのもよかったです。生き物たちに光を当てたらダメとか、大声を出したらストレスになってしまうとか、勉強になりました。浦井:劇場ではないところでやる新鮮さがあり、決まったときはすごく楽しみになりました。後ろにでっかい水槽があって魚たちが泳いでいる前でコントをやるというのが変すぎて面白かったです。――平井さんは生き物好きですごく詳しいので、そういった知識を生かしたコントもやられたら、それも男性ブランコさんならではのネタになりそうです。平井:知識を入れ込んだアカデミックなコントも面白そうですね。――面白くて勉強にもなったら、学校とかに呼ばれそうです。浦井:校外学習みたいな。平井:Eテレ的な番組も好きなので、そういうのにも出られたらうれしいです。●漫才をやるようになって柔軟に! コントも「遊びができた」――漫才はお二人の人柄を好きになってもらえる余地があると考え、漫才もやっていこうと昨年決められたとおっしゃっていましたが、漫才を改めてやるようになってコンビとして成長できているなと感じていることがありましたらお聞かせください。平井:コントはガッツリ台本にしていますが、漫才は台本がなく、「ボケやるからツッコんで」という感じでアドリブ満載。その場のやりとりの中で生まれるボケのほうが強いボケになることがあって、コントではそういう作り方はしてなかったですが、コントもちょっとそういう感じを入れてみたり。これまでコントはガチガチでしたが遊びができた気がします。――最初に決めすぎず、遊び部分を残しておいて仕上げていくということでしょうか?平井:はい。そうやって作り上げていったほうがいい感じになる気がしています。――浦井さんはいかがですか?浦井:変化に対応できるようになりました。急に変なこと言われても落ち着いて、漫才のときは自分で返すし、コントのときはそのときのキャラクターで考えて返す。柔軟になった気がします。――平場のトークにも生きそうですね。浦井:臨機応変さは生きるだろうなとは思います。――コントも漫才も力を入れられるようになって、笑わせる武器が倍になったという感じでしょうか。平井:選べるようになるのはいいことですね。NGK(なんばグランド花月)に時々出演させてもらいますが、NGKは漫才のほうがウケ的にいいんですよ。NGKのお客さんは僕らのこと知らない方が多いので、そういうところではしっかり自己紹介も入れて、漫才をするほうがいいのかなと。NGKでコントでウケるようになりたいという思いもありますが。――最近、お二人の中で変わったことや変えたことがあれば教えてください。浦井:(平井は)最近夜な夜な飲みに行くように。平井:そうなんです。そいつどいつの(松本)竹馬とトニーフランクとめっちゃ家が近いのでよく飲みに行っています。――今年からですか?平井:今年からです。お酒そんなに強くないので飲み歩いたりしてなかったのに、こんな楽しいんだと気づいてしまい(笑)――平井さんから見て浦井さんが変わったなということはありますか?平井:ちょっと前からめちゃくちゃいろんなことをしてくれるようになりました。道を調べてくれたり、コント台本の締め切りを言ってくれたり。浦井:去年の『キングオブコント』以降忙しくなって、ネタに集中してもらうために雑念をとらないといけないなと思い、こまごましたところは引き受けようと思いました。平井:マジでむちゃくちゃ楽になりました。お任せしていいんだと。浦井:そうしたら……(笑)平井:飲み歩くように(笑)――そのためではなかったと(笑)。でもネタ作りにもプラスになっているわけですよね!?平井:はい! プラスになっていると思います。■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。
2022年12月03日お笑いコンビ・男性ブランコが、12月9日にオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催することが22日、発表された。舞台となるのは、閉館後のサンシャイン水族館(東京・池袋)。生き物たちが泳ぐ様々な水槽、その前で男性ブランコが紡ぐコントの数々。映像作品と生中継とを織り交ぜて届ける。日時は12月9日(開演21:00 終演22:00)。料金は3000円(オンライン配信のみ)。チケットは、22日10時よりFANYオンラインチケットにて発売される。男性ブランコがコメントを寄せた。○■浦井のりひろ今回閉館後の水族館でコントを撮影するという大変貴重な体験をさせていただきました。真夜中の水族館は普段と違う表情を見せてくれ、コントに彩りを添えてくれました。お魚たちが次々眠っていく時間との戦いの中完成した映像コントを配信で是非!○■平井まさあきサンシャイン水族館さんにご協力いただきまして、新鮮ぴちぴちうれしいうれしい水族館映像コントを撮ることに成功しました。水族館ならではの雰囲気、魚たちの多種多様な形、鮮やかなる色味、そして我々男性ブランコの人間味のコントラストを楽しめるコントになっております。映像コントに生コント、色んなコントを是非生配信でご覧ください。
2022年10月22日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。イベント後、取材に応じ、優勝特典の冠番組への意気込みなどを語った。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。イベント後、きよしとともに取材に応じた男性ブランコ。平井は「本当に優勝できると思ってなくて。去年の『キングオブコント』でやったネタなんですけど、そこをうまいことSDGs風に当てはまったのが功を奏した」と述べ、浦井も「大幅には変えていない」と話した。そして、平井が「根本にSDGsが染み込んでいたんだなと。我々の中にはあったんだなと思いました」と続けると、浦井は「そうでしたっけ?」と笑い、さらに平井が「わざわざ作らずとも生きていることがSDGs」と言うと、浦井は「違うと思います」ときっぱり否定した。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。冠番組は「初めて」だという2人。浦井は「僕らは普段コントをやっているので、SDGsをテーマに入れたコントとかもできるような番組ができたら」と話し、平井は「老若男女見てもらいたいですが、子供たちにもわかりやすいような、伝わりやすいような、そんな番組にできたらいいなと思います」と語った。イベント中に番組の予算が多めだと伝えられたが、平井は「子役たちを大量に」と希望し、「たくさんの人に見てもらえる番組にしたい」と意気込んだ。
2022年10月15日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。きよしより優勝トロフィーを受け取った2人。コメントを求められ、平井が「国連に加盟したぞ!」と宣言すると、浦井は首を横に振って否定。また、きよしが「僕はほかの人に入れた」とぶっちゃけると、ツッコむ動きを見せて笑いを誘った。そして2人は、その後のトークで改めて「うれしいです」「まさか優勝できるとは」と喜びを語っていた。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。なお、この日のイベントでは、浅越ゴエと吉岡久美子がMCを務め、昨年のSDGs-1優勝者・祇園も登場した。
2022年10月15日すごいめり込んでるけど、大丈夫そう?ある日、飼い主(@potechi_nikki)さんは、愛猫のこゆきちゃんの姿を見て、少し心配になったそうです。飼い主さんは、その姿を撮影し、Twitterに投稿しました。「それで、リラックスできているの?」と聞きたくなる、こゆきちゃんの姿がこちらです!すごいめり込んでるけど大丈夫そ? #猫 pic.twitter.com/rWAiPakSBd — ぽてこゆこめ+うな (@potechi_nikki) October 11, 2022 猫用のブランコの上でくつろぐ、こゆきちゃん。しかし、ヒモが顔面にめり込んでいます!ヒモの間で、圧迫される感覚が心地よいのでしょうか。飼い主さんによると、こゆきちゃんはこのブランコが大好きなのだそうです。飛び乗る時、ブランコが大きく揺れるのですが、いつも平気な顔でくつろいでいるといいます。かなり揺れてるにも関わらず全く気にしてないどころか毛繕いまでしてて肝座りすぎじゃない? #猫 pic.twitter.com/sQtm5om37s — ぽてこゆこめ+うな (@potechi_nikki) October 11, 2022 ゆらゆらと揺れるブランコの上でも、慌てることなくリラックスしたり、毛づくろいをしたりする姿に笑みがこぼれますね。こゆきちゃんは今日もブランコの上で、のんびりと過ごしているのでしょう。飼い主さんは、愛猫たちの姿をYouTubeにも投稿しています。かわいらしい猫の姿をもっと見たい人は、こちらもチェックしてみてください!ぽてこゆこめ / もふちゃんねる。[文・構成/grape編集部]
2022年10月14日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が21日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演し、報道陣の取材に対応。19日に『キングオブコント2022』準々決勝敗退が決まってから2日経った今の心境を語った。“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2022』の準決勝進出者が19日に発表され、男性ブランコは準々決勝敗退となった。平井は「悔しいしかなくて、でも、おととい発表されて、うわーキツイわと思って昨日(LIVE STANDの会場に)来たときに、周りの芸人の人とか社員さんとか、みんな優しいんですよね。『また頑張れよ』とか言葉くれる人もいたり。ちゃんとお話ししたことがないケンコバさんが来て、『おはようございます』って言ったら、肩を(叩いてくれた)。(その優しさで)だいぶ心が落ち着いて、来年の2023年に向けて頑張ろうという風になりました、昨日で」と心境を語った。浦井は「(かまいたちの)濱家(隆一)さんが僕の顔を見て、『準々落ちた時の顔、そんなやった?』っていじってくれて、ありがたかった」と濱家のいじりに感謝し、「大丈夫かな、みたいな感じの人もいる。触れていいものか」と言うと、「マジで全然(イジって)いいんですよ」と平井。2人とも「イジってくれ!」「イジってください!」と呼びかけ笑いを誘った。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月21日公園などにある定番の遊具の1つである『ブランコ』。特に小さな子供たちには不動の人気を誇ります。アメリカに住む母親が、我が子を連れて、ブランコがある公園に出かけました。双子の兄弟である、カリくんとアマリくんにとっては、これがブランコ初体験。初めて乗るブランコに、カリくんは大喜びします!母親に押してもらいながら、笑いが止まりません。そして、カメラの映像が隣でブランコに乗っているアマリくんに移動すると…。アマリくんは、この無表情…!同じく初めてのブランコなのに、隣ではしゃぐカリくんとの温度差が、なぜこんなにもあるのでしょうか!まったく楽しそうじゃないアマリくんのリアクションには、さまざまな憶測が寄せられています。・えーっと、2番目に映っているのは大人の男性だよね?・2番目の男の子が欲しいのは、タバコとビールと休日だな。・2番目の赤ちゃんはすでに一度人生を経験済みで、ブランコごときに感動しないように見える。・爆笑した!私の双子の孫も、まさにこんな感じだよ。赤ちゃんにもいろいろな性格の子がいるため、たとえ双子でも物事に対する反応は違って当然。とはいえ、人生初のブランコでも、こんなにもつまらなそうな表情をする赤ちゃんもいるのですね。もし言葉が話せたら、アマリくんにブランコに乗った正直な感想を聞いてみたいものです…![文・構成/grape編集部]
2022年08月17日みなさんは、ゾッとするような不思議体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した世にも奇妙な体験談をご紹介します!ブランコ子どもの頃から、具合が悪かったりメンタルが落ち込んでいると決まって見る夢がありました。それは、ブランコに乗っている私とそれをベンチに座ってずっとみている男の人という夢でなぜかいつも視点がその男の人の方でした。ちょっと不気味な夢だったんですが、大学生のある日酔った帰りに友達と公園のブランコで遊んでいたら、夢と同じような位置から私をみている男の人がいました。びっくりしてその男の人を見ると、男の人はうんうんと頷いて去っていきました。それからあの夢をみていません。思い出すと不思議な気持ちになりますし、もう1度会いたいなと思うこともあります。(女性/会社員)タクシー運転手今年の2月に、タクシーアプリで予約したタクシーが待てども待てども来ませんでした。急ぎの用があったので、大通りまで数分歩いてやっとタクシーを捕まえ乗り込みました。ふとしたことから誕生日の話が出て、5月生まれだという話をしたらタクシーの運転手さんも5月で同じ誕生日だというのです。心の中で「こちらがお客だから話を合わせているのだろう。」と思ったら、免許証まで見せてくれて証明してくれました。ほかにも、タクシーに乗ったのは東京だったのに出身地まで一緒だったりと共通点が多い人でした。おまけに「京葉線は最近、遅延が多いんですよ。」と言われて「えっ、そうなんですか?」といってあまり深く考えずに駅でタクシーを降り、改札口まで向かったところたくさんの人が!人身事故かと思いきや、列車のレールの亀裂によりストップしていました。朝から、ドッと疲れた一日でした。(女性/主婦)いかがでしたか?みなさんはこんな不思議体験をしてみたいですか?この世にはいろいろと不思議で奇妙なことがあるんですね!以上、世にも奇妙な体験談でした。次回の「奇妙な話」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月05日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が2日、都内で行われたMSCジャパン「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーン記者発表会に、ココリコの田中直樹、森三中、ミキとともに出席した。認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、6月8日の世界海洋デーに関連し、6月2日より「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンを開始。発表会では、MSCアンバサダーである田中が先生になり、生徒として森三中、ミキ、男性ブランコを迎え、「身近な魚が食べられなくなるかもしれないってホント!?」と題した特別授業をコント形式で実施した。男性ブランコは、2人とも「魚大好きです」と話し、平井は「魚そのものが好き。生き物が好きなので、水族館によく行ったりするんですけど、最近感動したのが、沼津港深海水族館の冷凍のシーラカンスの標本。めちゃくちゃ感動しました。通うぐらい水族館が好きです」と水族館好きをアピールした。また、自身を魚に例えると? という質問に、平井は「一番好きな魚がイカなんですけど、ダイオウホウズキイカ」と答え、「ダイオウイカより短く、ちょっと太った形をしていて、鉤爪がついている。その鉤爪で、爪痕を残すぞという熱意…これがダイオウホウズキイカと合うんじゃないか」と熱く語った。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証。キャンペーンでは、MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことで海、人々の暮らし、そして水産資源を未来にわたって守ることにつながることを広く伝えていく。
2022年06月02日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が2日、都内で行われたMSCジャパン「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーン記者発表会に、ココリコの田中直樹、森三中、ミキとともに出席した。認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、6月8日の世界海洋デーに関連し、6月2日より「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンを開始。発表会では、MSCアンバサダーである田中が先生になり、生徒として森三中、ミキ、男性ブランコを迎え、「身近な魚が食べられなくなるかもしれないってホント!?」と題した特別授業をコント形式で実施した。授業中、田中は「浦井さんどうでしたか?」などとたびたび浦井を指名。最後も「私の授業、浦井さんいかがでしたか?」と尋ねると、浦井は「全体を通してためになる。ラベルがあるって初めて知ったので、これを機に手に取っていきたい」と話した。田中と男性ブランコはこの日が初対面とのこと。イベント後の囲み取材で、浦井を集中攻撃した理由を聞かれると、田中は「最初に平井くんが手を挙げてくれていて指名したんですね。次の問題で2人で手を挙げてくれたのにまた平井くんを当てて、浦井くん手を挙げてくれているのに当てなかったという罪悪感があって、申し訳ないなと思ったら浦井too muchになりました(笑)」と説明。浦井は「僕なんかしたかなと思いましたけど、ありがたかったです。うれしかったです」と振り返った。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証。キャンペーンでは、MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことで海、人々の暮らし、そして水産資源を未来にわたって守ることにつながることを広く伝えていく。
2022年06月02日『キングオブコント2021』で準優勝したお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)によるトークライブ「8時間生配信!男性ブランコのトークライブ『おしゃべり記念公園』」が、5月2日に東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催されることが29日、発表された。ヨシモト∞ホールのゴールデンウィーク特別公演として、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”に所属し、『キングオブコント2021』では準優勝、単独ライブは毎度即完売する男性ブランコが、∞ホールで1日通してのトークイベントを開催する。公演は2時間の三部制となっており、シークレットゲストも出演予定。各部の合間1時間は、ゲストによる楽屋配信を予定しており、合計8時間の生配信イベントとなっている。当日は、会場でも配信でも楽しめる。なお、会場通し券の先行発売は2022年3月30日11時より、配信チケット発売は4月10日10時より開始。○■浦井のりひろ8時間トークライブをする事になりました。一日の三分の一をトークに充てると人はどうなってしまうのでしょうか。後半完全に寝ながら喋ってるかも知れません。人体の不思議を確かめに来て下さい。○■平井まさあき未知満ち満ちの8時間、内容ミチミチパツパツのトークライブになること間違いないです!
2022年03月29日●演劇サークルで出会い“月1マクドで会う仲”に『キングオブコント2021』で準優勝し、一気にその名を世に知らしめたお笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)。2人は大学時代に演劇サークルで出会い、そろってNSC(吉本総合芸能学院)に入学し、2011年に正式にコンビを結成。結成11年目で実力を証明し、出演ライブにも多くのファンが駆け付ける人気コンビに。2人にインタビューし、出会いから、『キングオブコント』準優勝までにあった挫折、準優勝後の変化、そして今後について話を聞いた。○■大学時代の貴重な友達「好みがめっちゃ似ていて」――お二人の出会いは大学の演劇サークル。当時から惹かれ合う部分がありましたか?浦井:大学は違いましたが演劇サークルを共同でやっていて、趣味や好きなものが似ていて話が合うなという感じでした。僕は大学生活に失敗したというか自分の大学の友達がほぼできなくて、演劇サークルの中でも最初は唯一ぐらいの友達でした。――友達ができなかったというのは人見知りが原因ですか?浦井:人見知りも原因ですし、演劇サークルに入って最初の公演で僕が主役にいきなり選ばれて毎日稽古に。学部の友達を作るという大事な期間をまるまる演劇サークルで過ごしてしまったので、公演が終わった頃にはある程度グループできていてどこにも入れない状態でした。平井:2時間半ぐらいの公演でしたが、(浦井は)出ずっぱりで。ずっと稽古していて、単位が4……。浦井:前期とれた単位が4。これ落としたら留年確定というのも軒並み落として。1年の前期で留年がほぼ決まりました(笑)――1年の前期で(笑)。でも主役にいきなり大抜てきされたのはすごいですね。平井:そうです、1年生で。役柄も、奥さんや子供たちに逃げられた哀愁漂うお父さん役(笑)浦井:18歳のときに50歳くらいのお父さんの役をして。――役に合うということで抜擢されたのでしょうか?平井:それもあると思いますけど、演技もうまいので。――平井さんは、浦井さんに対して当時どんな印象を抱いていましたか?平井:本当に何でもできた。ツッコミももちろんできましたし。文化祭では一緒にコントをやりました。――お二人ともラーメンズさんが好きだという共通点も。平井:そうなんです。演劇サークルの先輩に教えてもらって。面白いし、興味深いし、ハッとさせられるし、こんな感情を揺り動かされるお笑いがあるのかと。ずっと関西にいたので、どストレートなお笑いしか知らなくて。――ラーメンズさんの話でも盛り上がったんですね。平井:好みがめっちゃ似ていて、『水曜どうでしょう』も当時2人ともハマっていて。あと、立川志の輔さんの落語を見に行って、「落語すごい!」と思って2人とも好きになって、浦井は今、落語を1人でやったりしていますからね。それきっかけでしょ!?浦井:それきっかけです(笑)落語にハマったのはそれがきっかけです。――憧れのラーメンズさんの影響を受けているなと感じていることはありますか?平井:同じことをしても勝てないですし、ラーメンズさんらしいことを真似しても絶対に追いつけないので。ただ、ライブでちゃんと経済として成立させていて、全国ツアーやグッズ販売とか、そういうやり方は存分に真似たいなと思います。浦井:ライブ見た時の『手厚いですね、充実してますね』という、見た後の満足度は見習いたいところです。○■NSC入学の話もした思い出のマクドナルド――大学卒業前にマクドナルドで会ったときに、平井さんが「NSC行こうと思っている」と話したら、浦井さんも「俺も行く」とおっしゃったというエピソードは本当ですか?2人:ほんまです。――平井さんが行くと聞いてノリで返したのではなく、浦井さんもすでに行こうと考えていたのでしょうか。浦井:はい。僕も行こうと思っていました。平井:大学が違って、しかも(浦井が)同志社大学のアカペラサークルに入って、ほぼ同志社に行って活動をしていたので、しっかり会う時間はあまりなかったんです。でもなぜか月1マクド行く仲で。近況報告するために月1回、滋賀の、忘れもしない、ベルロードのマクドに(笑)。就活の時期に、僕は内定1個あったんですけど「NSC行くわ」って話したら、「俺もNSCの願書を見ていた」って。それだったら一緒に組んで入ろうかって。(浦井は)留年していたので、「1年待つで」って言ったんですけど、「俺、もう無理や」って(笑)浦井:卒業するのに2年以上かかると思って、もう無理だと(笑)――コンビ名の由来も教えてください。浦井:いきなりネタ見せの授業があったので、コンビ組んでいるってなったら、ちゃんと作ってみようって。平井:僕が住んでいたところの近くの公園でブランコに乗りながら。それやったらコンビ名も考えようって。浦井:「ん」が1個入っているコンビはだいたい売れているとか法則を気にしつつ、漢字とカタカナっていいよなって。平井:最初、「片栗コンクリート」って適当なこと言って、「あ、違うか、反省!」って言ったんです。で、反省と、ブランコに乗りながら考えていたから、「反省ブランコ」。ゴロいいじゃんって思ったんですけど、ネガティブすぎて笑いづらい可能性があると思い、反省に近い語感のものを探して、僕ら男性だから「男性ブランコ」。あ、いいやん! ってなりました。●KOC優勝を目標にシフトチェンジ○■NSC時代に行き詰まり…漫才からコントに変更――最初の授業ですでに男性ブランコとしてネタを披露されていたんですね。当時のネタから変わらずに大切にしていること、もしくは変わってきたことを教えてください。浦井:NSCの前半はずっと漫才をしていたんです。ボケとツッコミをしっかりみたいなオーソドックスな漫才を。――コント中心に切り替えたきっかけは?浦井:2010年のM-1にNSC生で出て1回戦で落ちて、再エントリーしてもう1回落ちて、もう漫才はダメだって(笑)。NSCの授業も漫才ずっとしていて、後半に講師の先生お気に入りの人だけ集めた選抜クラスが作られるんです。面白い人は何人もの先生の選抜に入っていましたが、僕ら誰の先生の選抜も入れず、そこで最初の行き詰まりを感じて。大学のときにコントをやっていたから、1回コントに戻ろうという感覚でコントをやり出しました。――そもそも最初に漫才をやったのは憧れとかですか?平井:ほんまはコントをやろうと思っていたんですけど、大阪でNSCだからまずは漫才だろうと思ったんです。漫才ももちろん大好きなので。――コントに切り替えてから、やっぱりコントが好きだなって感じましたか?平井:なりましたね。浦井:コントのほうがウケていましたし。――2010年は『キングオブコント』にも出場されていますが、そっちで手応えは?浦井:そっちも手応えはなかったです(笑)――でもM-1よりは?平井:そうですね。○■単独ライブで感じた絶望キングオブコント優勝を目標に――コントをメインにしてから、どのように進化させてきているのでしょうか。平井:スタンスとしては去年変わりました。それまでは、テレビに出て売れなかったとしてもライブでしっかり経済活動として成り立たせたいと。ラーメンズさんが劇場でグッズを販売するとか戦略を立ててやることで経済活動に持っていくことを成し遂げられたので、それに憧れていました。テレビでうまく立ち回る自信はなかったですが、たくさんネタを作ってライブをすることは努力すればできることだと思ったので。でも、一昨年から各月で単独ライブをやりましたが、ご時世柄もあったと思いますがお客さんが一切増えなくて絶望して。僕の力でネタだけでお客さんを引きつけることできないんだ、経済的に成り立たせるライブツアーをするクオリティのものは作れないんだと思って大挫折しました。――そこからやり方を変えたと?平井:はい。去年の単独ライブで絶望して、ここはもう『キングオブコント』でなんとか知ってもらえるくらいのネタを作ろうという風に変えました。1個のネタをすごくブラッシュアップして、めちゃくちゃ笑えるネタにしようと。――1個のネタをブラッシュアップするやり方は、大会以降も続けていますか?平井:続けています。今の目標も『キングオブコント』優勝なので、優勝に向けてのネタ作りをしています。――『キングオブコント』準優勝で一気に名前が知れ渡りましたが、反響はすごいですか?浦井:やっぱり賞レースってすごいんだなと。全然違いますね。平井:すごいなと思いました。単独ライブを頻繁になるというのも話題になるのかなと思っていましたが、(賞レースは)知ってくれる人の数が断然違いました。――仕事量も増え、テレビへの出演も増えましたが、どれくらい変わりましたか?平井:それまでテレビはほぼゼロで、ネタ番組もゼロでしたから。浦井:そこの嫌さがずっとありました。ネタでやりたいのに、こんなネタ番組あって1個も呼ばれない。相当オーディション行きましたが全然通らなくて。平井:やっていることは変わらないんですけど。今思えば、出しやすいということなのかなって。「キングオブコントファイナリスト」って紹介できるということなんだと思います。――『キングオブコント』を意識してネタを磨き上げたという進化も。平井:そうですね。ただ、優勝するにはもっとやらないといけないなというのも思いました。――お休みはありますか?平井:『キングオブコント』以降、完全1日休みはないかもしれないです。それまでは休みだらけでした。――大変化ですね。2人:大変化です!●解散は一度も考えず! 今後の目標を語る○■吉本芸人の励ましに感謝「周りみんないい男です!」――先ほど「大挫折」「絶望」という言葉も出ましたが、解散危機はありましたか?平井:解散を考えたことは僕は1回もないですね。「辞めよう」もない。もう続けるしかない。そこは腹くくっています。浦井:僕も辞めようというのは一番遠いところに置いていました。――いつかわかってもらえるという自信があったのでしょうか。平井:折れそうになるときはもちろんあって、その都度周りの人が「このまま続けて」「面白いから」と言ってくれて。久々のテレビの収録があったときに、なんかの事情で「収録ここまでです」って僕らの前で終わって何も披露できなくて。こんなことあるんか……これがテレビかと。落ち込んだときに、その収録に参加していた先輩のアイロンヘッド・辻井(亮平)さんがツイッターで「男性ブランコっていうおもろいヤツがおるから、絶対見といてください」ってつぶやいてくれたときは涙が出るくらいうれしかったです。よし、頑張ろうって。――落ち込んでいるだろうと思ってつぶやいてくれたということでしょうか。平井:そうだと思います。その日の夜に。それはずっと今後も覚えてますね。めちゃくちゃいい男です。周りみんないい男です! 同期も。「絶対大丈夫やから」って。――吉本芸人さんってそういう絆が素敵ですよね。平井:ほんまに。「思ったことあったら教えて」ってネタについて言い合ったりするんですけど、これ言ったらおもろなるからやめとこうというのがマジでない。ライバルではありますが、全力で俺だったらこう思うけどなって言い合っています。――男性ブランコのお二人の関係も素敵だなと感じますが、仕事の仲間になって変わってしまったということは?平井:月1マクド行く仲っていうこの感じがずっと。これがちょうどいいのかもしれないです。月1回、「こんなん見たで」「あれ見た?」みたいな。今でも会話の内容は、好きなものの話ばかり。当時と距離感は変わっていないです。――月1マクドみたいな友達としての時間がこれからも毎月あるといいですね。平井:そうですね、まずはマクドナルドさんに行こうか(笑)。当時の友達感は今もあるかもしれないですね。○■キングオブコント優勝に向けてマシンガン戦法でネタ作り――『キングオブコント』優勝が目標とのことですが、昨年は準優勝。優勝するためには何が必要だなと感じましたか?平井:何が足りてなかったかっていうのはわからなくて。ただ、浦井から又聞きで聞いたのが、ガクテンソクの奥田(修二)さんが、『THE MANZAI』でファイナリスト常連になっていたときに、「無名のときは周りと競う。でもファイナリストというのが乗っかると過去の自分と戦わなあかんから難しい」と話していたと聞いて、確かにそうだなと。きっと去年と比べられる。去年より劣っていたら点数が低くなると思います。浦井:去年の印象を超えてなかったら、普通の減点より大きい。平井:去年の2ネタを絶対超えるネタを作らないといけないという気持ちですが、どうやったらできるのかわからないので、マシンガン戦法でたくさん作って、その中にいいのがあればと。これいけるんじゃないかなというネタをブラッシュアップしていく作業をして、その中でこれだというのが出てきたら。浦井:金の卵がポンって。それを見逃さないように。――将来的にはどういう風になりたいと考えていますか?平井:近い目標として、今年『キングオブコント』で優勝し、来年全国ツアーでどの都市に行ってもちゃんとチケットが完売するというのを目標にしています。そのほかでやりたいことは、水族館や博物館、動物園など、館系・園系でコントができたら。水槽の前でコントやるのか、博物館だったら剥製の前でコントやるとか、面白そうだなと。お笑いを普段見ていない方も見てくれるのかなと思うのでやりたいです。――M-1も、2年前は出場されていませんが、挑戦を続けられています。漫才への思いも教えてください。平井:漫才は人を好きになってもらえる余地があるんじゃないかなと。コントは、男性ブランコのコントを好きになる人が集まってくれる。漫才は、浦井・平井を好きになってくれる人が来てくれる。層が違う気がして、両方やったらお客さんがたくさん来てくれるのではないかという思いで、漫才も男性ブランコの表現として必要なものだと去年思いました。僕は両立するなんて無理だと思っていたんですけど、浦井が「『M-1』出ようか」って。確かに人柄を好きになってもらえたらめちゃくちゃありがたいので、漫才もやっていきたいです。――コントと漫才で心境は全然違いますか?浦井:コントと漫才で心持ちは全然違います。コントはきっちり流れが決まっていて空手の型みたいな。アドリブはあまりない。漫才は、組手のような感じで全く違うなと。ただ、お互いが作用するなと感じていて、漫才の時のフリー感、アドリブ感がコントの中でも出しやすくなっています。平井:コントはセリフをきっちり決めて、漫才は台本がないのでその場でやっている感じで作っていて、それがコントにもいい作用になっているというか、コントも肩の力を抜けるように。きっちりやらないといけないという緊張が10割方占めていましたが、漫才をやることによってコントでも自分の言葉で言えるようになったら楽しくなってきました。●互いをリスペクトネタ合わせも揉めず○■平井は「優しさがある」浦井は「読解力・適応力がすごい」――相方が平井さん、浦井さんでよかったなと感じていることも教えてください。平井:僕たちはネタ合わせで大揉めすることがなくて、やってみて、あ~この感じで、というのが多い。(浦井は)めちゃくちゃ読解力、汲み取る力があって、それを演技としてアウトプットする力がめちゃくちゃすごいのだと思います。浦井:それは平井の優しさですよ。「僕が書いたネタをなんでこんな感じにしかできないんだ」って、ネタを書いている人が強く言うコンビもあると思いますけど、それが全くない。優しさがあるなと思います。平井:俺が書いているんだぞっていうのは言ったことないですね(笑)。でも、ほんまに瞬発力、適応力はすごい。僕はあわあわしちゃいますが、動じないのですごいなと思います。――平井さんが変わった役をやることが多いですが、実は浦井さんの役も変わっているという、そういうネタの印象が強いです。ネタはどういう風に生み出しているのでしょうか?平井:面白純度100%で行くのであれば、2人がかりでいかないと勝負できないなと。僕だけ変なキャラクターをやったとしても勝てないと思ったので、パッと見まともそうだけど実は変という(笑)。そのほうが爆発力があると思いますし、僕らができる一番面白いネタってそういうネタなのかなと思っています。――平井さんのヤバさを掘り下げるライブ「YABA for all All for YABA~平井のヤバさが春を呼ぶ~」も開催されていますが、浦井さんも実はヤバいと言われていますよね(笑)平井:ライブにもなっちゃっていますけど、僕はやばくないです(笑)浦井:僕は、まともそうで変っていうのは地に近いです。人に言われて気づいたんですけど。だからネタでも見やすいのかなとは思います(笑)――3月20日に東京・ヨシモト∞ホール、3月24日に大阪・ナレッジシアターにて、単独ライブ「男性ブランコのコントライブ『変身ウミウシ』」が開催されます。浦井:初めて東阪2都市で単独をやらせていただきます。どちらも配信もありますので、ぜひ見ていただけたらと思います。平井:よろしくお願いします!■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。
2022年03月19日空中ブランコ・エアリアルの複合スタジオであるFly'n Fit trapeze studio(フラインフィットトラピーズスタジオ、所在地:愛知県名古屋市)は、2022年2月20日に世界的にも少なく国内で初となる空中ブランコ競技大会「JAPAN Flying Trapeze Championship」を開催いたします。JFTCロゴ【背景】国内において空中ブランコはサーカスショーとして“観るもの”と思われることが多いですが、海外ではスポーツやアクティビティとして認知されています。本大会を実施することによりスポーツ・アクティビティとしての空中ブランコの認知と普及、また取り組んでいる人達の明確な目標作りとなることを目指します。また空中ブランコは小学生から高齢者まで幅広い年代ができるエクストリームスポーツであり、日本から発信する新しい競技として国内・海外問わず広めていきたいと考えています。【JAPAN Flying Trapeze Championshipの詳細】1. 開催日2022年2月20日(日)2. 会場Fly'n Fit trapeze studio(名古屋市千種区新池町3-11-1)3. 競技内容空中ブランコの技であるトゥーザネット(TtN)トリックを1本、キャッチ(C)トリック1種類を2本、合計3本の合計点で競う。※競技得点はトリック(技)のレベルによる基礎点と出来栄え点の合計4.表彰1) 1位~3位表彰2) 4位以降は無記名の得点表のみ公表3) 出場者には得点記録認定書を発行5.主催Fly'n Fit trapeze studio( )競技会場■施設概要施設名 : Fly'n Fit trapeze studio所在地 : 愛知県名古屋市千種区新池町3-11-1アクセス: 名古屋市営地下鉄東山線 東山公園駅1番出口より徒歩2分営業時間: 10:00~21:00定休日 : 不定休URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月10日TikTokユーザーのデンバーさんが投稿した動画に反響が上がっています。映っているのはデンバーさんが公園で目にした、見知らぬ高齢男性。男性は1人で楽しそうにブランコを漕いでいます。一見すると、大人がブランコで遊ぶ微笑ましい光景に見えますが、次の瞬間、男性はデンバーさんをあっと驚かせました。その理由は…こちらをご覧ください。@u.already.know.who.it_isLike if u want him to still chase his dreams##oldman##70ds##park##gymnastics##dreams♬ Heartbreak anniversary - ℂ/くるりと宙返りをして、見事に着地に成功!2021年現在、70代だというこの男性は、何年も体操をしているといいます。だから公園のブランコでもこのような技ができるのですね。デンバーさんが投稿した動画には430万件の『いいね』が集まり、男性を称賛する声が寄せられています。・最後の決めポーズで感動して泣きそうになった。・10点満点だ!・すごすぎる。私なんて側転もできないのに。・こんな風に年を取りたいって思う。かっこいいね。サラッと技を決める姿を見ていると、簡単そうにも見えますが、実際は想像するよりずっと難しいはずです。特に体操競技用のブランコではないので、なおさらでしょう。この男性は普段から体力作りをして、練習を続けているのかもしれません。いくつになっても元気に好きな趣味を楽しめるのは素晴らしいこと。この男性は、動画を見た多くの若い人たちにインスピレーションを与えたようですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月04日アメリカ・テキサス州で優しい飼い主さんと暮らしているメスのブルテリア、テューバと、ツナ。2匹は外で遊ぶのが大好きな元気いっぱいのメスです。テューバにはお気に入りの遊びがあります。それは…自宅の庭にあるブランコ!子供の遊具としておなじみのブランコに乗るのが大好きなのです。しかし、テューバは人間が遊ぶようにブランコの上に座って前後に漕いだりはしません。ではどうやって遊ぶかというと…実際の動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Tuba Monster & Tuna Fish(@tubasmash)がシェアした投稿 ブランコに上半身を乗せて回転!!上手にブランコの上に体重をかけたままクルクルと回っているテューバは、とても楽しそうですね。テューバは最初からこんなふうに器用に回転できたわけではありません。Instagramには彼女がブランコに興味を持ち始めた当初の動画もシェアされているのですが、最初のうちはブランコに前脚を乗せてジャンプするのが精一杯だったよう。それからテューバは何度も何度も回転する練習をして、ついにここまで上手に回れるようになったのです。今ではほかの人が遊んでいると「どいて!それは私のよ!」というように、容赦なく引きずり降ろします! この投稿をInstagramで見る Tuba Monster & Tuna Fish(@tubasmash)がシェアした投稿 ブランコで遊ぶテューバの動画を見た人は大笑い。たくさんのコメントが寄せられています。・なんて面白い子!大笑いしちゃった。・「楽しーい!」っていってそう。・かわいくて見ているだけでこっちまで笑顔になってしまう。 この投稿をInstagramで見る Tuba Monster & Tuna Fish(@tubasmash)がシェアした投稿 テューバがブランコに乗る時はケガをしないように飼い主さんはちゃんと見守っているようです。ブランコの独自の楽しみ方を見つけてしまったテューバ。無我夢中で遊んでいる姿は本当に嬉しそうで、クスっとさせられますね![文・構成/grape編集部]
2021年02月05日長男が1歳の頃に私の父が買ってくれた、室内用のブランコ。怖がりだった長男は喜ぶどころか、怖がって大泣き!でも次男は怖がらず喜んで乗り、最後の長女に至っては予想外の反応を示し…!■ 三兄妹とブランコきちんと安全装置をしめてたんですが、するっと抜けて、立って乗り始め……。危ないのですぐに抱っこして下ろしましたが、もっと乗りたかったみたいで、下ろしたあとが一番泣きました。ブランコの隣にはジャングルジムもついてたのですが、それも怖がらず、すいすいと上までのぼっていく始末! 「私が目の離してる時に何かあってはいけない!」と、片付けてしまった記憶があります。それからしばらくしてもう一度出しましたが、この遊具は子どもたちの一番お気に入りの遊具でした!
2020年12月10日次男が1歳のときブランコから転落し、前歯が1本折れてしまう事故がありました。その後、半年近くワイヤーで折れた歯を固定していたのですが……。「いつ折れた歯が抜けてしまうのか?」と不安に思った、事故後のエピソードを紹介します。 ワイヤーが外れた!1歳のときに対象年齢外のブランコに乗せてしまい、転落、前歯が折れてしまった次男。その後、治療を受け折れた歯をワイヤーで固定することになり、定期的に歯医者に通い、レントゲンでチェックしてもらっていました。 幸いにも折れた歯はぐらつきがあるものの、普通の歯と変わらず食事もとることができ一安心でした。しかしある日、歯磨きをしているときに前歯に違和感が。よく見るとワイヤーの一部が浮いているように見えます。慌てて歯医者に連れて行くと、ワイヤーと歯を接着していた部分が一部取れてしまっているとのことでした。 接着をすべて外すことに 医師と話し、半年固定したからもう外したほうがよいということになり、ワイヤーを外すことになりました。あとは、折れた歯がどうなるかは自然に任せることになりました。 一度折れた歯はやはり抜けやすくなるようで、実際に次男の折れた歯を触ると、明らかに他の歯よりも揺れが大きいです。医師にはすぐに抜けるか、永久歯が生えるまで抜けないかはわからないと言われました。 改めて事故と向き合うことに事故後折れた歯は口内に取り付けられたので、ワイヤーこそあれ次男の見た目にそれほど変わりはありませんでした。しかし接着が外れた今は、いつ前歯が抜けてもおかしくない状態です。 前歯が完全になくなるという現実を突きつけられたようで、私は大変ショックを受けました。また、回避できたはずの事故に次男をあわせてしまった後悔も改めて強く感じました。 現在事故から10カ月経ち、歯は黄色く変色していますが、まだ抜けていません。歯磨きのときなどは揺れが気になりひやひやしてしまいます。特に最近は揺れが大きくなっているようで、いつ取れてしまうか心配でたまりません。できれば永久歯が生えるまで抜けないでほしいです。しかし、本来であれば事故のときに欠損していた歯が10カ月以上ももったのですから、幸運と思わなければいけないのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年12月06日