19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの“伝説の娘”として知られるエリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』。この度、アメリカ旅行へと向かうエリノアと恋人エイヴリングの本編映像が解禁となった。コロナ禍をきっかけに、社会の仕組みを見直す必要があるのではないかと考える人たちが増えたのか、白井聡氏の「武器としての「資本論」」(東洋経済新報社)、斎藤幸平氏の「人新世の「資本論」」(集英社)が相次いでベストセラーになるなど、カール・マルクスの「資本論」に注目が集まっている。斎藤氏は本作に「女性の権利改善のために闘い続けながらも、失望のなかで生涯を閉じたカール・マルクスの娘。社会運動の大義のもとで生まれる搾取や抑圧は今も繰り返されている。21世紀のエリノアを生まないために、私たちは歴史から学ばなければならない」とコメントを寄稿している。カール・マルクスは有名だが、その業績を支え、後世に伝えるべく尽力したマルクス家伝説の三姉妹の末娘エリノア・マルクスの名を知る人は少ない。彼女は、社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けのひとりであり、時代を先駆けた女性活動家であった。エリノア・マルクス6人兄弟の末っ子として生まれたエリノアは、勝ち気で聡明、早くから政治と文学に関心を示した。父親譲りの政治活動家で、16歳で父の秘書となってからは、カールとともに社会主義者の会合に参加するようになり、劣悪な条件のもとで働く労働者たちの環境改善に励むとともに、男女平等を唱え、「女性はもはや男性の奴隷ではない」と訴えたが、彼女の功績はつねに父親の偉業の陰に隠れがちだった。また、父カールの遺作、そして「資本論」の英語版の刊行を手掛け、幼い頃からシェイクスピアを始めとする文学や演劇への関心が深く、フローベールの「ボヴァリー夫人」やイプセンの戯曲「海の夫人」や「民衆の敵」などを最初に英訳し、「人形の家」のノラ役を始め、その戯曲を俳優として演じるなど、多才な才能の持ち主であった。そんな彼女が、社会主義者で戯曲家としても知られたエドワード・エイヴリングに出会ったことで、運命は大きく変わる。知的で社交に長けたエイヴリングに魅せられたエリノアは、彼が既婚者と知った上で、「結婚は時代遅れの制度」と公言し、結婚をしないままエイヴリングとの同棲生活を始める。だが、エイヴリングは大の浪費家で、名うてのプレイボーイでもあった。エリノアの財産を使い尽くし、マルクス家の親族や友人を頼って借金をする一方、女遊びが絶えず、晩年までエリノアを深く苦しめることになる。今回解禁された本編映像は、エリノアがドイツ社会主義労働党に任命された党を代表するアメリカ旅行へ、恋人のエイヴリングを誘うと、エイヴリングが熱いキスで応えるシーンから始まる。場面は変わり、アメリカのパンクロックバンド「ダウンタウン・ボーイズ」の楽曲とともにエリノアたちのアメリカ旅行の様子が映し出され、当時の労働者たちの劣悪な労働環境の様子を伝えるアーカイブ写真や映像が随所に挟み込まれる。エリノアは「労働者の疑問はアメリカでも同じでした。その本質は変わりません。なぜ実際の生産者が得られる富が最も少なく、生産者ではない者が最も富を得るのか」と市民に演説をするが、その一方で、エイヴリングは豪勢なレストランにエリノアを誘い、ホテルの部屋を花をいっぱいにして彼女を驚かせるシーンとなっている。『ミス・マルクス』はシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月4日よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年09月16日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘で、女性や子どもたちのために声を上げ続けたエリノア・マルクスの激動の半生を描く『ミス・マルクス』。この度、新ビジュアルと共に各界の著名人から絶賛コメントが到着した。女性学研究者として知られる田嶋陽子からは「150年後の私たちはエリノアを死に追いやった『女』 と『男』の問題から自分を解放することばを見つけただろうか?」、ライターのブレイディみかこからは「『労働者階級』のために闘いながら、『女の階級』があることを自分の身をもって知る。マルクスの娘の物語はいまも少しも色褪せない」との言葉が。そして、 「新書大賞2021」を受賞したベストセラー「人新世の「資本論」」の著者・斎藤幸平(大阪市立大学 准教授)からは「社会運動の大義のもとで生まれる搾取や抑圧は今も繰り返されている。21世紀のエリノアを生まないために、私たちは歴史から学ばなければならない」と、いまを生きる私たちがエリノアの功績を改めて見つめ直す意義についてコメントが寄せられた。ほかにも、女性活動家や映画ライターたちからコメント到着●宇垣美里(フリーアナウンサー)百年以上も前の話なのに搾取される構造はお人形さんとして扱われる悲しみは変わらない偉大なる父は女は弱いと言うけれどそんなこと認めないあなたの娘は報われぬ愛に傷つきながらも信念のままに生きて生きて前に進み続けた私たちだって負けるものか絶対に、生き延びてやる●山内マリコ(作家/「あのこは貴族」)こんな女性がいたのかと、存在を知るだけで胸に迫るものがある。エリノアの抱えた矛盾はすべての女性に共通するものだ。人の一生に論理的な整合性なんて望むべくもない。彼女は闘い抜き、映画はその健闘を、音楽で讃える。●石川優実(#KuToo運動の発起人/フェミニスト・アクティビスト)活動家は完璧ではない。同じように苦しんでいる同志だ。だからこそみんなで声をあげ、みんなで闘い、みんなで社会を変えるしかないのだ。●野中モモ(ライター・翻訳者)誰かに尽くすだけの毎日は嫌。自分の人生を生きたい。だけど自分だけ成功しても、他に苦しんでいる人々がいるうちは本当にしあわせとは言えない。19世紀にそんな発想を持ち得た彼女は、強く、弱く、ものすごく「人間」でした。●奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)ひとりの人間にも、善と悪の揺らぎがある。多数決で決められた「正しさ」に意志が塗りつぶされそうなら、エリノア・マルクスの半生を知るといい。 自分の中の矛盾を認めることで生まれる希望もある。『ミス・マルクス』は9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月4日よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年08月21日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘エリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』の公開日が9月4日(土)に決定、併せて場面写真が解禁となった。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人であり、時代を先駆けた女性として歴史を駆け抜けたエリノア・マルクス。その短くも激動の半生を、心揺さぶるパンクロックの響きに乗せて現代に甦らせた本作。この度、解禁された場面写真では、日本版オリジナルポスターにも使用された踊るエリノア(ロモーラ・ガライ)をはじめ、活動家として自信に満ち溢れた姿や孤独な感情をたたえた表情など様々なエリノアの姿が写し出されている。ほかにも恋人エドワード・エイヴリングや仲間たちとのショット、父カール・マルクスや、少女時代のエリノアやマルクス家一同をおさめたショットなど、計9点。主人公エリノアを演じるのは『つぐない』『未来を花束にして』のロモーラ・ガライ。本作の演技で「控えめながら、文句なしに人の心を打つ演技」(英・ガーディアン紙)、「強烈なパフォーマンス」(米・インディワイアー誌)など、世界的に絶賛を浴びた。エイヴリング役には『戦火の馬』「クイーンズ・ギャンビット」で知られるパトリック・ケネディ、カール・マルクス役は『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』のフィリップ・グレーニング監督が演じている。『ミス・マルクス』は9月4日(土)よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年07月05日19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘エリノア・マルクスの激動の半生を描いた『ミス・マルクス』が、9月上旬より公開決定。男女平等の実現を目指し、女性や子どもたちのために声を上げ続けた彼女の生き様が見えてくる予告編と日本版オリジナル・ポスターが解禁された。カール・マルクスの3姉妹の末娘であり、社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人であり、時代を先駆けたエリノア・マルクス。女性や子どもたち、労働者の権利向上のため生涯を捧げ、43歳の若さでこの世を去った女性活動家エリノアの、知られざる激動の半生を初めて映画化した本作。監督・脚本を手掛けたのは、前作『Nico, 1988』(原題/17)でヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞を受賞したイタリア出身のスザンナ・ニッキャレッリ。2020年ヴェネツィア国際映画祭でワールド・プレミアを迎えた本作は、同映画祭コンペティション部門でFEDIC賞、ベストサウンドトラックSTARS賞の2冠に輝き、2021年のイタリアのアカデミー賞ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に11部門ノミネート、3冠受賞を果たしている。この度、解禁された日本版オリジナル・ポスターでは、激しく踊るエリノアの姿が目を引く疾走感のある鮮烈なビジュアルだ。エリノアを演じるのはフランソワ・オゾン監督『エンジェル』(07)の主演に抜擢されて以来、『つぐない』や『未来を花束にして』など話題作に出演してきたロモーラ・ガライ。本作の演技で「控えめながら、文句なしに人の心を打つ演技」(英・ガーディアン紙)と世界的に大絶賛を浴びた。また、解禁となった予告編は、革命家カール・マルクスの死から幕をあけるが、最愛の父の死を悼みながらも「自分の人生を生きたい」と宣言するエリノアの姿が映し出される。時代を先駆けた女性活動家として活躍し、大衆を前に男女平等の実現、労働者の権利向上を力強く訴えかける。しかし、その陰で、「クイーンズ・ギャンビット」パトリック・ケネディ演じるエドワード・エイヴリングへの、苦悩に満ちた愛と政治的信念の狭間で引き裂かれていく姿が明らかとなっていく。アメリカの気鋭パンクロック・バンド「ダウンタウン・ボーイズ」によるカバー曲「インターナショナル」も登場し、クラシック×パンクロックの音楽が紡ぎだす本作の魅力が垣間見える予告編となっている。『ミス・マルクス』は9月上旬よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・マルクス 2021年9月よりシアター・イメージフォーラム、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Vivo film/Tarantula
2021年06月18日レペット(Repetto)と、フランス2つ星シェフ、ティエリー・マルクス(THIERRY MARX)が手掛ける「ティエリー・マルクス / ダイニング(THIERRY MARX /dining)」がコラボレーションしたスイーツが登場。2019年5月8日(水)から5月22日(水)まで、東京・銀座のティエリー・マルクス / ダイニングにて提供される。ティエリー・マルクスは、ミシュランガイドで5度星を獲得した経験を持つシェフ・総料理長。「星の請負人」とも呼ばれる彼の料理からは、四季折々の旬や繊細さを感じることができる。レペットのルーツである「バレエ」の世界観を表現した前回に続き、2回目となる両者のコラボレーションは、“Lightness”と“Freedom”をキーワードに設定。モダンで大人のデセールが完成した。レペットのシグネチャーカラーであるペールピンクを纏ったデセールは、口あたり滑らかなルビーチョコレートのクリームがベース。ルバーブのコンポートで酸味をプラスし、爽やかな味わいのココナッツとライチのソルべを乗せた。また、間にくるみのクランブルを忍ばせて、食感にアクセントを加えている。上にダイナミックなダンサーの動きを表現した桃のチュイールを添え、両ブランドの世界観を楽しめるプレートに仕上げた。なお、東京・ギンザ シックスでは、2019年5月1日(水)から5月28日(火)までの期間、レペットの期間限定ストアがオープン。デセールを注文した人は、ショップ内にあるガチャマシーンに参加できるほか、オリジナルノベルティがもらえるキャンペーンも実施される。【詳細】レペット × ティエリー マルクス コラボレーションデセール期間:2019年5月8日(水)~5月22日(水)場所:ティエリー・マルクス / ダイニング住所:東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F時間:・ランチタイム 11:30-14:30・ティータイム 14:00-16:30・ディナータイム 18:00-22:00価格:2,800円+税(ドリンクを含む) ※サービス料別※1日計30食限定※ティータイム以外は予約が必要■GINZA SIX 期間限定ストア期間:2019年5月1日(水)~5月28日(火)場所:レペット GINZA SIX 3F THE POP UP 3rd住所:東京都中央区銀座 6-10-1
2019年04月26日レペット(Repetto)が、フランス2ツ星シェフのティエリー・マルクスが監修する東京・銀座のビストロ「THIERRY MARX /dining」とコラボレーション。5月8日から22日の期間にしか食べられない、特別なデセール「Tutu」が登場する。レペット70周年に引き続き2回目のコラボとなる今回は、「THIERRY MARX /dining」にほど近いギンザ シックス(GINZA SIX)で、5月1日からスタートするレペットのポップアップ開催を記念したもの。レペットのブランドコンセプト、“Lightness”と“Freedom”をキーワードにした、食べるのが惜しいほど繊細なデセール。レペットのシグネチャーカラーであるペールピンクをベースに、バレリーナのチュチュをダイナミックに表現した、桃のチュイールがアクセントに。ベースには、みずみずしいルバーブのコンポートと、ペールピンクに染まったルビーチョコレートのクリームを敷き、その上にココナッツとライチのソルベをそっとのせて、オーガンジーやレースを思わせる薄く繊細な桃のチュイールをトッピング。ラストには、金粉が散りばめられている。ギンザ シックスのポップアップでは、ブリジット・バルドーの60年代ファッションからインスパイアされたギンガムチェックや、色鮮やかなサマーコレクションにフォーカスしたアイテムがラインアップ。ホワイトカラーをベースに、かかととアンクルストラップ部分にピンクのギンガムチェックをあしらったポインテッドトゥのフラットシューズは、このポップアップでしか手に入らないアイテム。ポップアップ会期中、税込3万円以上のお買い物でロゴ入りトートバッグのノベルティーをプレゼント。また、初日5月1日にはティエリー・マルクスのケータリングスイーツとドリンクをいただけるそう。【イベント情報】Repetto × THIERRY MARX Collaboration Dessert会期:5月8日〜22日場所:THIERRY MARX /dining住所:中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F時間:ランチタイム 11:30〜14:30、ティータイム14:00〜16:30、ディナータイム 18:00〜22:00料金:2,800円(ドリンクを含む、税・サービス料別途)※1日計30食限定※ティータイム以外は要予約GINZA SIX POP UP STORE5月1日〜28日場所:Repetto GINZA SIX 3F THE POP UP 3rd住所:東京都中央区銀座6-10-1
2019年04月25日今回は、夏らしい季節のフルーツであるパイナップル、アプリコット、メロン、桃を使用した「バーバパパ ピニャコラーダ」「ショコラ ダブリコ」「シャンパン メロン」「ペッシュ ベリーニ」の4つのバリエーションがラインナップ。それぞれの器はオリジナルで作製した恵比寿“Verre”の気泡をアクセントにしたグラスを使用しています。また、紅秀峰の解禁に合わせて、山形県土田農園さんの紅秀峰を使用した「エクラ ドゥ スリーズ」も、7月3日から約2週間ご用意します。■メニュー詳細バーバパパ ピニャコラーダ 1600円(税・サービス料別)パイナップルとココナッツ、ジュレ、グラニテ、タピオカを使ったエキゾチックなクープ。 南国のフルーツとココナッツの香りに包まれ、トップにはインパクトのある綿あめを。ペッシュ ベリーニ2200円(税・サービス料別)旬の桃をふんだんに使い、マスカルポーネの入ったシャンティクリーム、セルドンのジュレ、 アマレットのソルベ、桃のグラニテをのせ、ベリーニをイメージしたパフェ。ショコラ ダブリコ1800円(税・サービス料別)エクアドルのカカオ“カミーノヴェルデ”を使った口どけの良いショコラのムース、ホワイトチョコ レート、アプリコットのクリーム、クランブルやフィヤンティーヌなどの食感とアプリコットのソルベ を楽しめる贅沢なパフェ。■BISTRO MARX 店舗詳細2016年9月、フランス2つ星シェフであり、親日家で有名な ティエリー・マルクス監修で世界初出店したフレンチビストロ。 同シェフの父がパン職人でパンにこだわりがあり、「料理とパンの 融合」をコンセプトに、ランチ、カフェタイム、ディナー、バータイムのさまざまな時間を、銀座の絶景と共にカジュアルにお楽しみいただけます。ビストロ・マルクス東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F営業時間:ランチ 11:30〜14:30カフェタイム 14:00〜16:30ディナー 18:00〜23:00バータイム 21:30〜24:00定休日:無休、バータイムは日曜・祝日定休日※シメパフェの提供時間は20:30〜22:30(L.O.)、日曜・祝日はご提供しておりません。(お問い合わせ先)ビストロ・マルクスTEL 03-6280-6234
2018年07月13日マリリン・モンローが映画『ラヴ・ハッピー』の中で着用していたミンクのストールがオークションに出品される。1962年にロサンゼルス内の自宅で急性バルビツール中毒により36歳の若さで死亡したマリリンの身に着けたこのアイテムは、ロサンゼルスのネイト・D・サンダース・オークションズで競売にかけられることになる。1950年代にセックスシンボルとしてその名を馳せたマリリンだが、ブレイク前であった1949年の『ラヴ・ハッピー』はわき役としての出演だった。その劇中でマリリンはセクシーなドレスに身を包み、ミンクのストールを手に持って、グルーチョ・マルクスの気を引こうとする役柄を演じていた。マリリンがこの役作りのためにオーディションの1週間前に鏡の前で練習したという特有の歩き方は、後にマリリンのトレードマークとなった。このミンクのストールはウェスタン・コスチューム社が制作したもので、明るい茶色の毛にサテン地に黒の縁取りがついた裏地が施されている。今月29日より2万ドル(約200万円)からの掛け値でオークションがスタートする。このオークションでは、ほかにもヒット映画『お熱いのがお好き』でマリリンが着ていたドレスや、未公開の手書きのメモや手紙なども出品されることが分かっている。宝石やメイク用品、靴など計1200点以上のアイテムが11月に開かれるオークションに登場する予定だ。(C)BANG Media International
2016年09月28日銀座四丁目交差点にある「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の7階に、「Thierry Marx(ティエリー・マルクス)」と「BISTRO MARX(ビストロ・マルクス)」がオープン。パリ2つ星シェフの日本初出店レストランのレセプション・パーティーに編集部員が行ってきました!魅力あふれるレストランの詳細を、早速レポートします。パリの2つ星レストランの総料理長が日本初出店!「Thierry Marx」と「BISTRO MARX」は、マンダリン オリエンタル ホテルパリにある2つ星レストラン「シュール ムジュール パール ティエリー・マルクス」の総料理長、ティエリー・マルクスによる日本初出店のレストランです。マルクス氏は「ジョエル・ロブション」「タイユヴァン」といったパリを代表するレストランでキャリアを積み、ミシュランガイドで5度星を獲得するなど「星の請負人」と呼ばれています。フランスの最も名高いシェフの1人であるマルクス氏の料理を味わえるとあって、早くも注目が集まっています。場所は銀座四丁目交差点にオープンした「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の7階です。グランビストロ「BISTRO MARX」でブリオッシュの魅力を発見!「BISTRO MARX」では、こだわりのビストロ&カフェメニューが提供されます。中でも注目は、バターをふんだんに使ったパン「ブリオッシュ」で作られる料理です。北海道産の小麦や、コクと甘味が強い卵、フランス産発酵バター、生イーストなど、 素材と製法にこだわった特別なブリオッシュは、「外はカリッと、中はフワッ」ととろける食感。黄金色のブリオッシュは、意外と大きくボリューミー。頬張れば幸せなバターの風味が広がります。併設のブーランジェリーでテイクアウトも可能です。しっかりコクのあるブリオッシュは、翌日に食べても絶品!編集部員もペロリと完食してしまいました。手みやげにも喜ばれそうですね。夜はスカイバーとして、ビル7階からの夜景を眺めながら、季節のフルーツを使ったカクテルやシャンパンも楽しむことができます。●2つ星レストランの味をカジュアルに楽しめる!個性豊かなメニュー「BISTRO MARX」では、日本の食材を使用した個性豊かなメニューが揃っています。中でもオススメのメニューをご紹介します。ブリオッシュと一緒に食べたい、本格的な味わいの料理です。●市場より 本日の魚介のマリネ築地直送、本日の鮮魚をマリネにした一品。プリプリの身に、酸味の効いたマリネソースが食欲をそそります。●根菜とイベリコベーコン 蕎麦の実の蜂蜜スペイン産イベリコ豚バラのベーコンと季節の根菜を組み合わせがベストマッチ。 蕎麦の実をアクセントに蜂蜜をたっぷり使用したオリジナルソースが決め手です。●仔羊の煮込み 白いんげん豆 <Meat on bread>仔羊の骨、日本各地のフレッシュトマト、たっぷりの香味野菜で5時間煮込んだコクがたまりません。とじ込めた仔羊のうまみ、香りが楽しめます。●マルクスバーガーパテの食感に徹底的にこだわったティエリー・マルクスが独自で生み出した、肩肉6mm、もも肉9mmのカット幅のパテをはさんだハンバーガー。国産黒毛和牛とブリオッシュのバンズを使用し、日本人の味覚に合うように開発されたメニューです。自家製トマトフォンドュとベアルネーズソースで仕上げられています。●フレンチトーストティエリー・マルクスを代表するブリオッシュを使用した、シンプルなフレンチトースト。こだわりの卵をたっぷり使用した素材の味が堪能できます。ブリオッシュならではのふわとろ&サクサク食感のフレンチトーストを、自家製アイスクリーム、生キャラメルソース、カナダ産メープルシロップと共にいただきます。●開放的なテラス席からは銀座の街並みが銀座四丁目の時計塔を正面に臨む、開放的なテラス席。銀座の景色が一望できます。店舗情報店名: BISTRO MARX ビストロ・マルクス住所: 東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F予約受付: 03-6280-6234席数: 全74席 / うちテラス20席営業時間:ビストロ・ブーランジェリー 11:00~23:00(L.O. 22:30)プレミアムテラスバー 23:00~2:00(L.O. 1:30)定休日: 不定休(プレミアムテラスバーは日祝定休)料金: ランチコース 3,800円〜、ディナーコース 6,800円〜、ティータイムセット 2,000円〜、アラカルト 1,200円〜※消費税8%別、サービス料10%別「Thierry Marx(ティエリー・マルクス)」でクリエイティブな料理を堪能2つ星シェフならではのクリエイティブで繊細な料理を堪能できるのが、ガストロノミーレストラン「THIERRY MARX」です。フレンチ料理の歴史として古くから受け継がれてきた“伝統”を守りつつも新たな挑戦による“革新”を加えた、ティエリー・マルクス独自の世界観を楽しむことができます。●芸術的な味わい!ティエリー・マルクス氏の世界観を思う存分堪能できるメニュー「Thierry Marx」で提供される料理は、どれもが絶品でまさに芸術的。マルクス氏の世界観を心ゆくまで堪能しましょう。中でも編集部のオススメは、このメニューです。●貝のジュレとクリーム、キャビア「様々な料理を口の中で同時に味わう」というコンセプトを表現した、 ティエリー・マルクスを代表するスペシャリテです。 鶏肉のムース、キャビアを添えたパンと共に、あさり出汁の効いた北寄貝を堪能しましょう。●フランス産鳩のロースト濃厚な赤身を堪能できる鳩のローストです。ロゼ色に焼き上げられた肉に、鳩の旨みを凝縮したソースと黒にんにくのピューレが添えられています。●お重日本の伝統と文化を愛するティエリー・マルクスらしく、 シンプルながらも存在感のある有田焼の器と、フランス料理が融合した逸品です。フランスでも使用する器に旬を取り込んだ特別なデザートです。お出かけ前に、ドレスコードをチェック入店にはドレスコートが設けられています。男性は上着または襟付きのシャツの着用がおすすめだそう。軽装(七分丈のような短いパンツ、襟のないシャツ、サンダル等)での入店はできないので、注意が必要です。ダイニングは中学生以上のみ利用可能です。個室2室は小学生以下でも大丈夫なので、お子様が一緒の場合は問い合わせてみましょう。店舗情報店名: THIERRY MARX(ティエリー・マルクス)住所: 東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F予約受付: 03-6264-5045席数: 全32席 / 個室2室(4名様から予約可、最大8名様まで)※個室は別途ルームチャージ10,000円営業時間: 11:30~15:00(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:00)定休日: 日曜日料金: ランチコース 15,000円 / ディナーコース 20,000円~※消費税8%別、サービス料12%別ちょっと贅沢なランチにも、とっておきのディナーにも。2つの個性あふれるレストランで、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
2016年09月27日パリの2ツ星フレンチレストランの総料理長ティエリー・マルクス監修によるビストロ&スカイバー・ブーランジェリー、ビストロ・マルクス(BISTRO MARX)及び、フレンチレストランのティエリー・マルクス(THIERRY MARX)が9月24日、東京・銀座に誕生する複合商業施設・GINZA PLACEにオープンする。ビストロ・マルクスでは、フランスの食生活には欠かせない、牛乳とバター、卵を多く使った口当たりの軽い発酵パンの一種「ブリオッシュ」を中心に据えたメニュー展開する。同店では、北海道産の小麦や、コクと甘みが強い卵、フランス産発酵バター、生イーストを使用するなど、素材と製法にこだわり、外はカリッと、中はフワッとした食感が堪らない「ブリオッシュ」を製作。甘みのあるものから塩味のものまで、常時複数のフレーバーを提供し、季節限定のフレーバーも販売する予定だ。その他、ブリオッシュを使ったハンバーガーやフレンチトーストなどのメニューも展開。フランス料理の伝統を継承し、パンを皿(トランショワール)として使用した料理とパンの融合を味わえるビストロメニューも多数用意される。また、同店は銀座四丁目の時計塔を正面に臨む建物7階に位置しており、開放的なテラス席にてワンランク上のビストロ&カフェメニューが楽しめる他、「スカイバー」として夜景とともに一流のバーテンダーによる季節のフルーツを使用した色鮮やかなフルーツカクテルやシャンパンも堪能することができる。さらに、併設するブーランジェリーでは、常時7種のパンや多彩なガトーを販売しており、テイクアウトして家でも楽しめる。一方、ティエリー・マルクスでは、自宅に招かれたような温かみを感じられる空間を演出の中で、2ツ星シェフならではのクリエイティブかつ繊細な料理を堪能することができる。フレンチ料理の歴史として古くから受け継がれてきた伝統を守りつつ、そこに新たな挑戦による革新を加えることで、独自のメニューを展開していく。
2016年08月05日新業態・世界初出店となるビストロ&スカイバー・ブーランジェリー「ビストロ・マルクス(BISTRO MARX)」と、フレンチレストラン「ティエリー・マルクス(THIERRY MARX)」が、複合商業施設 「銀座プレイス」7階に登場。オープン日は、2016年9月24日(土)。ビストロ・マルクスとは?パリの2つ星フレンチレストランの総料理長ティエリー・マルクス監修により展開される本店舗。「ビストロ・マルクス」は、豊かな日本の食材を使用し、「パリのビストロ」と、「料理とパン」という二つの世界が出会った料理を味わえる空間だ。ビストロ・マルクスのブリオッシュ中でも注目は、日本初上陸の特別な「ブリオッシュ」。生地とバターを層にして重ねしっかりと寝かせることで、空気を多く含んだエアリーな仕上がりに。「外はカリッと、中はフワッ」のとろけるような食感を実現した。フレンチシェフであると同時に、パン職人でもあるマルクスならではの多彩なメニューも魅力の1つ。ブリオッシュを使ったハンバーガーや、フレンチトースト、フランス料理の伝統を継承し、パンを皿(トランショワール)として使用した料理とパンの融合を味わえるビストロメニューが多数用意されている。ティエリー・マルクスとは?フレンチレストラン「ティエリー・マルクス」は、自宅に招かれたような温かみを感じられる空間を演出。落ち着きのある空気の中、2つ星シェフならではのクリエイティブで繊細な料理を堪能できる。古くから受け継がれてきた“伝統”を守りつつも、新たな挑戦による“革新”を加えることで、ティエリー・マルクス独自の世界観を創出。大切な人と過ごすひとときを彩る、至福のフレンチ料理を心ゆくまで堪能できる。青山にブリオッシュが楽しめる期間限定ストアまた、店舗のオープンに先駆けてティエリー・マルクスのブリオッシュが楽しめる期間限定ストア「『BISTRO MARX』ブリオッシュポップストア」が登場。青山・国際連合大学前広場に8月20日(土)、8月21日(日)にオープン。日本初上陸の「ブリオッシュ」を一足早く味わってみては。概要■ビストロ・マルクスオープン日:2016年9月24日(土)営業時間:ビストロ・ブーランジェリー 10:30〜23:00(L.O.22:30)、スカイバー 23:00〜2:00(L.O. 1:30)定休日:不定休料金:ランチコース 3,800円+税〜、ディナーコース 7,000円+税〜、ティータイムセット 2,500円+税〜、アラカルト 1,200円+税〜※サービス料別席数:全74席 / うちテラス20席住所:東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F■ティエリー・マルクスオープン日:2016年9月24日(土)営業時間:11:30〜15:00(L.O.14:00)、17:30〜22:00(L.O.21:00)定休日:不定休料金:ランチコース 7,000円+税〜、ディナーコース 18,000円+税〜※サービス料別住所:東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7Fドレスコード:男性は上着または襟付きのシャツの着用。軽装(七分丈のような短いパンツ、襟のないシャツ、サンダル等)での入店は不可。ダイニングへの案内は中学生以上。個室は小さな子供でも利用可能(事前に問い合わせ)■『BISTRO MARX』ブリオッシュポップストア日時:2016年8月20日(土)、21日(日) 10:00~16:00販売開始時間:①10:00~ ②13:00~ ※各回限定50個場所:「Farmer’s Market @UNU」住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70 青山・国際連合大学前広場商品:ブリオッシュ 3種(プレーン、ピスターシュ、カプチーノ)予定 ※合計100個限定価格:1,800円(税込)
2016年08月04日ロサンゼルスでのワールドプレミアに、日本から友近と渡辺直美が参戦したことでも話題を呼んだ『ゴーストバスターズ』。オトコには弱いけどゴーストにはめっぽう強い理系女子“リケジョ”な4人が、ゴーストバスターズとして幽霊退治に奮闘する本作が、まもなく日本にも上陸。本作で監督を務めたポール・フェイグといえば、ハリウッドスターと並んだレッドカーペットでの姿がキャッチされるなど、“英国スパイ”風のおしゃれなスーツ姿がすっかりアイコンとなっている。本作の撮影中も、どんなに暑くても、寒くても、毎日オーダーメイドのスーツを着こなしていたというフェイグ監督。なぜ、いつでも“おしゃれスーツ”にこだわるのか。その秘密に迫った。およそ30年ぶりに帰ってきたゴーストバスターズ。メリッサ・マッカーシーやクリステン・ウィグら4人の女優たちが、アノつなぎ姿で集まる中、撮影現場で誰よりも一番おしゃれだったのは監督だったという。ゴースト捕獲係のパティ役を演じたレスリー・ジョーンズは、「彼は本当におしゃれなの。どんなに暑くてもスーツを着ていて、一番フォーマルな格好と一番カジュアルな格好が同じなのよ。きっと彼のパジャマもスーツに違いないわね(笑)」と明かす。雨が降ろうと槍が降ろうと(?)、絶対にスーツ姿は崩さないという監督。なぜそこまでこだわるのか。それは、彼が敬愛する伝説的コメディアンであるグルーチョ・マルクスの「ファッションがダサいやつを信用するな」という言葉を信じ、どん底にいた自分と決別するためだったという。ポール・フェイグといえば、元々コメディアンとしてデビューし、日本でも人気を博した海外ドラマ「サブリナ」などに出演。脇役でドラマに出演しながら細々と活動していたが、俳優として全く芽が出ず、やがて「サブリナ」の契約も打ち切りになり、破産寸前まで追い込まれてしまう。そこで!脚本家として一念発起し、自身の学生時代の経験を基に学園ドラマ「フリークス学園」を制作。一部のファンからはカルト的人気を博すが、視聴率が全く伸びず、こちらも途中で打ち切りになってしまう。どうしようもなく途方に暮れていたフェイグは、今度は映画監督として再始動することを決意。そのとき、同時に決めたのが“いつでもどこでもおしゃれなスーツを着る”ということだった。やがて、「トム フォード(TOM FORD)」と「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」のスーツを愛するようになったフェイグは、コメディ映画のヒットメーカー監督となっていく。2012年、『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』はコメディ映画の傑作といわれ大ヒットに。本作でのエリン役クリステン・ウィグが脚本も手がけアカデミー賞脚本賞にノミネート、アビー役メリッサ・マッカーシーも助演女優賞にノミネートされ、フェイグ監督は一躍、映画業界で注目を集める存在になった。また、メリッサとジェイソン・ステイサム&ジュード・ロウ共演のアクションコメディ『SPY/スパイ』も批評家から大絶賛を受けて大ヒットに。こうして、映画監督として目覚ましい活躍をするようになったのも、もしかしたら“おしゃれスーツ”の決意のおかげ…?フェイグ監督はいまでも、普段着を着ていると売れなかったころを思い出すそうで、本作の撮影中でもおしゃれスーツ姿を崩さないという姿勢を貫いていた。そんなこだわりのヒットメーカーにして、いま一番ノリに乗っている監督が生み出す本作が、ますます楽しみになってきた。『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14 日(日)先行公開、8月19 日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月31日