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5月9日(金) より公開される映画『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』のメイキング画像が公開された。本作で描かれるのは、写真家として戦争の最前線を駆け抜け、20世紀を代表する報道写真家となり、その名を歴史に刻んだリー・ミラーの人生。マン・レイ、パブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストら時の天才たちを魅了してきた輝きは写真家へと転身してからも光を放ち、凄まじい情熱とエネルギーで戦場へ赴く写真家となった。ミラーの写真には、唯一無二の芸術的センスに加え人間が持つ脆さと残酷さの両方が刻みこまれ、今もなお人々を惹きつけている。公開されたのは、リー・ミラーを演じるケイト・ウィンスレットや、アメリカ『LIFE』誌のフォトジャーナリスト兼編集者のデイヴィッド・E・シャーマン役を演じたアンディ・サムバーグらの撮影現場を収めたメイキング画像8点。容赦なく攻撃される中に積み上げられた土嚢の裏で必死に身を隠し、怯えた表情を見せるミラーの姿や、ロンドンの町中で瓦礫が広がり、黒焦げになったVOGUE編集部がある建物の入口を呆然と見つめる人々のシーンのほか、ドイツのブーヘンヴァルト強制収容所やダッハウ強制収容所のシーンでは涙を堪えるミラーを温かく抱擁するサムバーグとの2ショットや、エレン・クラス監督と向き合うウィンスレットの姿など、撮影現場の張り詰めた空気が感じられるメイキング画像となっている。本作は、主演であり製作総指揮でもあるウィンスレットが、ミラーの人生を初めて映画化しようと8年以上の歳月をかけて挑んだ渾身の企画。ミラーが当時実際に使用したアンティークのテーブルとの出会いをきっかけに、ミラーの人生を深く探求していった彼女は「どうして今まで誰もミラーのことを映画にしなかったのか?」という大きな疑問に正面から向き合った。ウィンスレットはミラーの息子であり、今はミラーが遺した写真を管理し広める活動をしているアントニー・ペンローズと連絡を取り、映画化へ向けた第一歩を踏み出した。その際、ペンローズからは意外な事実が告げられる。彼は「これまでたくさんの男性がミラーについての映画を撮ろうとしたんだ。屋根裏に置いてある箱いっぱいに脚本が眠っているよ。でもどれも実現しなかった」と、ウィンスレットに話したのだ。ウィンスレットは、本作をただの伝記映画ではなく、真にリー・ミラーを描く映画にするべく、その後何年にもわたってペンローズからの大きな協力を得て、ミラーの非凡な人生を覗き込んでいった。その過程は果てしない道のりで、ある時は彼女の幼少期まで人生を遡り、その時の体験がどのように影響したのか、なぜ、彼女が常に全力で人生を歩むことができたのかを少しずつ紐解いていったという。リー・ミラーのアーカイブの全てにアクセスすることが許可されたために、この聡明で、温かく、カリスマ性のあるたくましい女性の中に、隠された複雑さもあることに気づいていったそう。膨大な資料に目を通し、想像を絶する時間を費やすうちに、モデルやミューズとして見られることの多かったミラーと、決断力があり、パワフルでリスクを冒しながらも戦争の前線に独りで赴く勇気を持ったミラーが、まるで対照的な人物であったことに着目したウィンスレット。「ただの伝記としての脚本構成には興味がなかった。それにリー・ミラーが生まれてから死ぬまでの生涯を描くのは、いくら長編映画といっても難しかったと思う。なぜなら彼女は生涯を通じて何度も自分自身を大きく変え続けたから」と当時を振り返っており、「ミラーは人生の中でたくさんの局面を経験した女性だから、その中で最も決定的な時期を決めることが最大の難関だった」とミラーの人生において、どの瞬間を切り取って映画として組み立てるのか、それが一番の課題になったことを明かしている。その上でウィンスレットが選んだのは、ミラーの30代の10年間。それは戦前、ミラーが仲間と過ごした南フランスでの輝いた日々から、第2次世界大戦下の暗黒へと続く10年間となっており、ウィンスレットは「私たちが伝えたかったのは、ミラーがどのような人物で、報道写真を撮るという経験が彼女をどう変えたのかの、ありのままの姿だった」と明かしている。息子のペンローズも「ミラーの人生において、ミラーのパーソナリティーを正確に表現できる最も印象的な時代」と明言しており、彼女がどんな困難にも立ち向かい、何があっても突き進む強さを持った女性であり、リー・ミラーを突き動かしたものが何であったのか描くことで、彼女の物語が今日の社会でどれほど重要であるのかを伝える作品になっている。併せて、著名人からの鑑賞後コメントも到着。ウィンスレットの熱演について、「キャリアの集大成」と最大の賛辞を贈る小説家の山内マリコや、フリーアナウンサー・俳優として活躍する宇垣美里、モデルのトラウデン直美ら女性陣からの熱いコメントに加え、「根性と才能に脱帽!」とミラーを称えるデーブ・スペクター(プロデューサー)、そしてミラーと同じく、戦場でカメラを構える渡部陽一(戦場カメラマン)らからも、メッセージが到着した。<著名人 コメント>■山内マリコ(小説家)リー・ミラーの名を、私はマン・レイとセットで憶えていた。有名アーティストの創造の源である麗しき“ミューズ”であり、その後どうやら写真家に転向したらしいというあやふやな情報だけで、彼女のことを知ったつもりになっていた。男性の成した偉業が華々しく顕彰される陰で、女性たちの偉業は埋もれ、ほこりを被る。リー・ミラーが成し遂げた報道写真家としての骨太の仕事もまた、屋根裏の奥に埋もれていたことを、この映画は見事な仕掛けで明かしていく。ケイト・ウィンスレットが長い時間をかけてこの企画を実現させたことは賞賛に値する。自我のあるタフな、それでいて苦悩に満ちた女を演じ続けてきた彼女の、30年超に及ぶキャリアの集大成だ。■宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)「女だから」たかがそんな理由で幾度となく道を阻まれながら、それでも食らいつき、抗い、真実にカメラを向け続けたミラーの力強い眼差しが印象に残る。演じるケイト・ウィンスレットの貫禄ある佇まいの説得力といったら。みるみるうちにファシズムが台頭し、日常が蝕まれていく描写に背筋が凍ると共に、どこか既視感を覚えることがまた恐ろしい。"知っているくせに、あなたはどうして平気でいられるの?"とミラーに問われているようだ。■トラウデン直美(モデル)当時、今よりさらに女性として挑戦するにはあまりに過酷な戦場で、写真を撮り、生き抜く。欧州各地で憎しみと不安が渦巻く中、傷ついた人たちを写す。身体中包帯の兵士、裏切り者だと髪を剃られた女性、レイプされた少女、山積みの痩せ細った死体たち。有名なバスタブ写真にはどんな想いが込められているのだろうか。圧倒的なリアリティとほんの少しのスパイスを加えた彼女の写真は多くを語る。そこに至るまでの、彼女自身のアイデンティティーの模索にも共鳴する人が多いのでは。■デーブ・スペクター(プロデューサー)欧米でもまだ男尊女卑の時代。写真家としての使命感を持つリーはそういった社会のルールに従うわけがない!撮られるより撮る側に回ったリーが波乱万丈そのもの。コンプライアンスなどキャッチーな運動もなく、ひとりで女性としての人権(権利)を戦争中にバトル。根性と才能に脱帽!■渡部陽一(戦場カメラマン)リー・ミラーは質問されることが嫌いだった。だからこそ戦場に赴き自分の目で確認し写真という形で記録に残してきた。リー・ミラーが口にする『同じ場所にいたらものごとは見えてこない』このメッセージこそが戦場報道の本質だ。無邪気であっても殻を脱ぎ捨て自分にできることは自分でやっていく。リー・ミラーの気概は今を生きる多くの方々のエネルギーとなるはずだ。■赤ペン瀧川(映画プレゼンター)戦争が生み出す憎しみと悲しみ。奪われた愛と友情。今作は、その全てをフィルムに焼き付けようとしたカメラマンの戦いを描いた“戦争映画”だ。凄惨な戦場から目を逸らさず、命を懸けてシャッターを切り続ける姿に胸が熱くなる。忘れられない映画に出会った。■ハービー・山口(写真家・日本写真芸術専門学校校長)私たちは常に何をすべきかを問い続けて生きている。主人公のリーは、モデルから写真家に転じ、ひたすら戦争の中にある真実を追い求め、写真を撮り続けてきた。写真家は被写体に最も近づける職業だ。喜びも悲しみもレンズのすぐ前にある。時代を正しく見つめ、そこから見える真実を記録することは意義あることだ。写真に残した真実を知ることで、人々は世界で起こっていることを知り、その上でひとりひとりが生きる価値や何をすべきかを見つけられるのだ。私たちの行動は、それを裏付ける何かしらの過去や真実が原点として心の底辺にあり、その後の生き方や表現のテーマにつながっている。自分に正直であり信念を貫き通した彼女の生き方を、私は同じ写真家として誇りに思う。■飯沢耕太郎(写真評論家)マン・レイが撮影したリー・ミラーのポートレート、とりわけヌードでポーズをとる写真を見たことがある者は、誰でもその輝くばかりの美しさに魅了されてしまうだろう。だが、本作『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』が描き出すのは、伝説的なモデルとしての彼女ではない。「撮られるよりも、撮る方が好き」だった彼女は、写真家に転身し、イギリスからヨーロッパに渡って、戦争の犠牲者たちの凄惨な状況をカメラにおさめていった。写真家として、もうひとつの伝説を打ち立てていくプロセスが、思いがけない角度から露わになっていく。そのことに強い衝撃を受けた。<作品情報>『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』5月9日(金) 公開公式サイト: LEE LIMITED 2023
2025年04月11日バリー・ジェンキンスの次回監督作にグレン・パウエルが主演することになった。タイトルは「The Natural Order』。原作は、近々出版されるSFスリラー小説。ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を取得した。脚色は原作者マット・オールドリッチとジェンキンスが共同で手がける。パウエルはプロデューサーにも名を連ねる。ジェンキンスの最近作は、ディズニーの「ライオン・キング:ムファサ』。パウエルの最近作は「ツイスターズ』と「ヒットマン』。現在はエドガー・ライト監督の「The Running Man』を撮影中。文=猿渡由紀
2025年03月14日ケイト・ウィンスレットと『エターナル・サンシャイン』の撮影を手掛けたエレン・クラス監督が組んだ『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』。主演であり製作総指揮として、リー・ミラーの人生を映画化することに情熱を注いだケイト・ウィンスレット。8年以上の歳月をかけて本作を完成させた彼女は、なぜ、そうまでしてリー・ミラーという1人の女性に夢中になったのか。今回、本作で描かれるリー・ミラーの人物像に迫る新場面写真と、当時、リー・ミラー本人がカメラに収めた実際の報道写真が到着した。■N.Y.、パリ、ロンドンそして戦場へ…リー・ミラーの情熱的で数奇な運命出版者コンデ・ナスト本人に見出され、彼の「VOGUE」誌をはじめとする雑誌などでトップモデルとして活動していたリー・ミラー。時の天才たちや大衆を魅了する唯一無二の輝きを放ってきたが、男性たちの視線に晒され、レンズ越しに詮索されることに嫌気がさして写真家へと転身。N.Y.からパリに移り、マン・レイの元でシュルレアリスム・フォトグラフィーを学ぶことになる。そして、マン・レイとともに偶然、ソラリゼーションと呼ばれる技法を発見した功績がある。その後、さらに才能を開花させた彼女は自身のスタジオを構え、写真家としても成功を掴むが、そのわずか数年後に第二次世界大戦が勃発する。リー・ミラー本人© Lee Miller Archives, England 2025. All rights reserved.当時ロンドンへと渡っていたリーは、戦時中全ての女性に求められていた、じっと座って「女として貢献しろ」という風潮を拒み、戦争の最前線という男性社会にカメラを持って飛び込んだ。かつて、自身がモデルとして表紙を飾っていた「VOGUE」誌を通し、世界に向けて真実を伝えようとした。リー・ミラーが収めた実際の報道写真© Lee Miller Archives, England 2025. All rights reserved.彼女を突き動かしたのは、“真実を伝えたい”という強い思い。その思いと使命感を持って戦地へと赴いたリーは、声なき犠牲者たちの惨状と女性たちや子どもたちへの深い理解に加え、脆さと残酷さを繊細に捉えた歴史的写真の数々を現代に残している。リー・ミラーが収めた実際の報道写真© Lee Miller Archives, England 2025. All rights reserved.中でも、1945年ヒトラーが夫人と共にベルリンで自死した当日、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室で、リー自らが被写体となり撮影された“ヒトラーの浴室のリー・ミラー”や、世界で始めてナパーム弾を捉えた写真は、彼女の代名詞でもあり、20世紀の歴史の一部を象徴する写真として記録されている。さらに、ブーヘンヴァルト強制収容所とダッハウ強制収容所が解放されたまさにその日、現地に初めて足を踏み入れたカメラマンの1人として、恐ろしく切迫した光景をカメラに収め、人間が持つ脆さと残酷さを克明に記録、20世紀を代表する写真家として歴史にその名を刻みこんだ。リー・ミラーが収めた実際の報道写真© Lee Miller Archives, England 2025. All rights reserved.■「とにかく彼女に惹かれた」ケイト・ウィンスレットが明かすA24映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の主人公のモデルにもなったリー・ミラー。使命感に溢れ、次々に訪れる困難に立ち向かい、情熱的でエネルギーに溢れたリーだからこそ、捉えることのできた歴史的真実とその数奇な運命を知ったケイト・ウィンスレットは、「どうして今まで誰も彼女のことを映画にしなかったのか?」という切実な想いに駆られ、リーの息子と何年にも渡る丁寧な交流を交え、書物を読み、リーのアーカイブ全てを閲覧し、徹底的なリサーチを経て満を持しての映画化に挑んだ。さらにリー・ミラー役として本作に出演するケイト・ウィンスレットは「とにかく私は彼女に惹かれた。彼女の生き方、周りの声に振り回されない強さ、彼女の選択や考えに。そして自分の感情に素直なところや、女性たちと繋がる能力など彼女のすべてに。さらには起こっている真実を明らかにし、真実を伝え、周りの人にも行動を促せる能力と姿勢には、私もそうありたいと思った」と話す。「しかもリー・ミラーは私よりもずっと前の時代からそれを成し遂げていた。そして誰よりも優れていた。もちろん私よりも。私が心から尊敬し、憧れ、そうなりたいと思える人物を演じることができるのはとても名誉なこと」と、リーについて、そして本作でリー・ミラー役を演じられたことの喜びを明かしている。リー・ミラーは、より多くを知り、より多くを学び、自らを進化させるため、既成概念から自由になりたいという願望に従い、自己改革を通じて多彩な人生を生き抜いた。ケイト・ウィンスレットが彼女のストーリーを伝え、彼女の優れた功績や、彼女が経験した圧倒的な感情のうねりを多くの人に知ってもらいたいと願ったのも不思議ではない。女性たちのリーダーであろうとしたリーの有名な言葉に、「写真を撮られる側ではなく、撮る側でありたい」というものがある。主体的であり続け、トップモデルから20世紀を代表する報道写真家としてその名を歴史に刻んだリーミラー。彼女はいかにして従軍記者になったのか、戦争の前線で目撃した真実、人生をかけて遺したものとは一体何だったのか――。20世紀を代表する最も偉大な女性報道写真家、リー・ミラーの知られざる人生が紐解かれる。『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』は5月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 2025年5月9日よりTOHO シネマズ⽇⽐⾕シャンテほか全国にて公開© BROUHAHA LEE LIMITED 2023
2025年03月08日『マッドマックス』シリーズの監督であり、脚本も一貫して手掛けてきたジョージ・ミラーが「Vulture」のインタビューに応じ、同シリーズの新しい映画の脚本が「すでにある」と発言した。ジョージ・ミラー監督はインタビュアーに、「さらなる『マッドマックス』映画を作る予定はありますか」と尋ねられ、「もう1本の脚本があるんです」と答えた。しかし、すぐに映画化しようとは考えていないらしい。「(映画化したい)物語はたくさんあって、確かに『マッドマックス』もそのうちの1つなのですが、今すぐ映画を作るということはありません。次にやりたいことが2つあるので」と話している。とは言え、映画業界では予定が変わることは日常茶飯事だ。「なにかが起こって、うまくいくこともダメになることもあるから、私が言えることは『様子見だな』ということですね」と語った。『マッドマックス』シリーズ最新作は、2024年公開の『マッドマックス:フュリオサ』で、主人公のフュリオサをアニャ・テイラー=ジョイが演じた。批評家受けはよかったものの興行的には振るわなかったため、映画化が実現するかどうかは別として、ジョージ・ミラー監督の「もう1本」という前向きな発言は映画ファンを喜ばせたようだ。本日3月3日はジョージ・ミラー監督の80歳の誕生日で、Xに祝福メッセージも寄せられている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2025年03月03日ケイト・ウィンスレット主演・製作総指揮で贈る、20世紀を代表する女性報道写真家リー・ミラーの知られざる人生を描く映画『LEE(原題)』が邦題『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』として5月9日(金)に公開決定。予告映像&ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』でキルステン・ダンスト演じるカメラマンのモデルとなった女性、リー・ミラーの人生を映画化。トップモデルから世界初の女性報道写真家として戦争の最前線を駆け抜け、20世紀を代表する写真家となってその名を歴史に刻んだリー・ミラー。マン・レイ、パブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストら、時の天才たちを魅了してきた輝きは写真家へと転身してからも光りを放ち、凄まじい情熱とエネルギーで戦場へ赴く写真家となった。彼女が写し出す写真には、唯一無二の芸術的センスに加え、人間が持つ脆さと残酷さの両方が刻みこまれ、いまもなお、人々を惹きつける歴史的記録として真実を伝えている。本作の製作総指揮でもあり、主演としてリー・ミラー役を務めたケイト・ウィンスレットは、20世紀の男性社会に飛び込み、使命を持って写真を撮り続けたリー・ミラーの人生に深く感銘を受け映画化を熱望。8年以上の歳月をかけ、偉大な写真家の知られざる人生が遂に映画化された。監督は、本作が長編映画監督デビューとなるエレン・クラス。ケイト・ウィンスレットは、「リーがどのような人物で、戦争写真を撮るという経験が彼女をどう変えたのか、ありのままの真実を伝えたい」と、多数の賞を受賞している著名な撮影監督でもあり、『エターナル・サンシャイン』で撮影監督を務めて以降、親交のあったエレン・クラスを本作の監督に抜擢。さらに、マリオン・コティヤール、アンドレア・ライズボロー、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドなどケイト・ウィンスレット自らキャスティングした豪華俳優陣が脇を固め、男性優位の社会の中で大きな犠牲を払いながら、信念を貫いたたくましい女性の姿を鮮やかに映し出した。解禁したポスタービジュアルは、1945年、ヒトラーが夫人と共にベルリンの総統地下壕で自死した当日、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室で、リー自らが被写体となり撮影した瞬間をきりとったもの。実在するこの1枚は「ヒトラーの浴室のリー・ミラー」として、戦争の終わりを伝えた歴史的1枚である。バスマットに脱いだ泥だらけのブーツ、立て掛けられたヒトラーの写真、そしてお湯をはった浴槽に“普通”に入浴するリーの姿が印象的に写されている。予告映像は、ケイト・ウィンスレット演じるリー・ミラーが南フランスでモデルやアーティスト仲間と華やかに過ごす時代から始まる。写真家に転身し、かつてカバーモデルとして活躍していた「VOGUE」誌へ自らの写真を売り込み、編集者からの嫌味にも怯まず、“写真を撮られる側ではなく、撮る側でありたい”、そして“真実で中身のある記事を書きたい─”という強い信念を貫き、写真家としても唯一無二の才能を開花させるリーは、次第に多くの人から支持を得ていった。しかし、1940年世界は様変わりする。世界に迫る脅威はロンドンにも及び、第二次世界大戦の真実を伝えるべくリーは立ち上がる。しかし、そこには多くの困難が待ち受けていた。圧倒的な男性社会の中で女性が戦地を取材することは許されず、闘い、何とか従軍記者の権利を勝ち取ったリー。そして戦地の女性や酷い犯罪の声なき被害者たちへの深い理解と共感を持ち合わせていたリーは、数々のスクープ写真を収めていくが、この写真が掲載されないことを知り、怒りを顕にし、絶望に打ちひしがれる様子も…。本作は、今年度の第82回ゴールデングローブ賞、第78回英国アカデミー賞などでノミネートされており、英国国内外から高い評価と注目を集めている。『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』は5月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 2025年5月9日より全国にて公開© BROUHAHA LEE LIMITED 2023
2025年02月14日H&M(エイチ&エム)は、2025年秋コレクションにてデザイナーのグレン・マーティンスとコラボレーション。H&M、2025年秋にグレン・マーティンスとコラボこれまで、カール・ラガーフェルドやステラ・マッカートニー、コム デ ギャルソン・バイ・川久保玲など数々のデザイナーとタッグを組んできたH&M。2023年秋には、ラバンヌ(rabanne)とコラボレーションした「ラバンヌ・エイチ・アンド・エム」を発売した。2025年秋シーズンに、H&Mがパートナーシップを組むのはディーゼル(DIESEL)でクリエイティブディレクターを務めるグレン・マーティンス。2024年9月には11年間にわたって手掛けていたY/プロジェクト(Y/PROJECT)のクリエイティブディレクターを退任している。デザインを通して、ストリートウェアとクチュールの境界線を試すような実践を行うグレン・マーティンスが、H&Mとのコラボレーションではどのようなアプローチを見せるのか。続報を待ちたい。【問い合わせ先】H&MカスタマーサービスTEL:0120-866-201
2024年11月21日グレン・パウエルがJ・J・エイブラムスの次回監督作に出演する。タイトル未定のオリジナル作品で、脚本はエイブラムスが書き下ろした。ほかにジェナ・オルテガ、エマ・マッキーが出演する。製作、配給はワーナー・ブラザース。設定、ストーリーなどは明かされていない。エイブラムスが監督をするのは2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来。パウエルの最近作は今年公開された『ヒットマン』『ツイスターズ』。オルテガの最近作は、アメリカで大ヒットした『ビートルジュース ビートルジュース』。文=猿渡由紀
2024年11月20日Netflixの人気ドラマ「ブラック・ミラー」シーズン7のキャストが明らかになった。同ドラマの公式Xアカウントが、コンピューターのエラー画面から始まり、ランダムな文章と名前のリストが表示される動画で発表。キャストの名前は目を凝らしても一瞬で流れ去っていくスピードで表示されるが、オークワフィナ(『フェアウェル』)、エマ・コリン(「ザ・クラウン」)、ポール・ジアマッティ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』)、イッサ・レイ(『バービー』)、クリスティン・ミリオティ(「ブラック・ミラー」シーズン4「宇宙船カリスター号」)、ビリー・マグヌッセン(「ブラック・ミラー」シーズン4「宇宙船カリスター号」)、トレイシー・エリス・ロス(「ブラッキッシュ」)、ピーター・カパルディ(「ドクター・フー」)らの名前が確認できる。キャストが発表され、ドラマファンは「また奇妙な世界が体験できる」「ずっと大好きなドラマシリーズの一つ」「こんなにすごい人たちが出演するの?」「6話じゃ足りない」と喜びの声を上げている。シーズン7の製作は2023年11月に決定し、今年3月には全6話のうち1話がシーズン4第1話「宇宙船カリスター号」の続編となることが発表された。「ブラック・ミラー」シリーズ内で、続編が製作されるのはこれが初めて。「ブラック・ミラー」シーズン7はNetflixで2025年配信予定。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年09月20日9月13日(金) に公開される映画『ヒットマン』より、主演のグレン・パウエルとアドリア・アルホナのツーショットインタビューが公開された。本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、セクシーでスリリングなクライムコメディ。『トップガン マーヴェリック』のハングマン役で脚光を浴びたグレン・パウエルがこの実話の存在を知り、リチャード・リンクレイター監督とパウエルが共同脚本を手がけた。パウエルが演じるのは、普段は冴えない大学教授でありながらおとり捜査で偽の殺し屋に扮し、“依頼人”たちを次々と逮捕へ導いていくゲイリー。『モービウス』でヒロイン役を演じ次世代のミューズとも言われ、プライベートではジェイソン・モモアとの交際が報じられるなど話題のアルホナは、夫の殺害を依頼するもゲイリー扮する偽の殺し屋ロンに惹かれ、恋に落ちる魅力的な女性マディソンを演じる。ふたりの初対面のエピソードについて「リック(リンクレイター監督)がアドリアに会ったらすっかり惚れ込んで、君も会ってくれというので僕も会うことになった。その時僕もアドリアも禁酒期間中だったんだけど、すぐに盛り上がっちゃって最初は水だけ飲んで、それから「テキーラ1杯だけ」から始まり、それが8杯になり……飲みながら4時間くらい話したね」とパウエルもリンクレイター監督もアルホナにゾッコンだった様子。対するアルホナも「4時間一緒にいて沈黙がなく、居心地のいい人だなと思った。そして、そこにリスペクトと信頼が生まれた」とパウエルを絶賛。リンクレイター監督の映画では、役者も一緒にストーリー、役、そして脚本を構築していくやり方が多いので、チームのように一体となって作っていくという。そして、リンクレイター作品初のベッドシーンに話が及ぶと「初めはグレンとリチャードがかなり気を使って私を不快にしないように話してくれていた。あまりに礼儀正しいので、『ふたりともただのセックスだよ、普通に話そうよ』と(話したの)」とアドリアからまさかの男気エピソードが飛び出すと、そこでも少し恥ずかしそうにパウエルは笑いながら「デリケートな話だから(笑)」と紳士的な振る舞いを見せる。アルホナはさらに「いや、これは映画のために私たちがやらなきゃいけないことだから。脚本を書いている最中なんだから、書かなきゃいけないでしょう」と畳み掛けたという。パウエルは、「僕は脚本も担当して、自分が演じることになるセックスシーンを自分で書いたんだから」とかなり大変な作業だったよう。さらに、ふたりは自分たちがセクシーだと思うもの、スクリーンではみたことがないようなものなどいろいろな写真を並べて、お互い選び、その時間がどう作られ、どうしたらその雰囲気に近づけるかを考え、お互いのイメージを擦り合わせていったという。アドリアはそういった映画作りについて「自分のセックスシーンに私自身が能動的に関われたから、自分が何をするのか、どんなことをしたいのか、私もシナリオを決める立場になれた。グレンもリックも一歩引いてくれて『あなたが決めることだ、あなた次第だ』と言ってくれた。こんなふうに自分のパワーを感じられたことはなかったし、もっとこういう機会が増えてほしいと思った」と熱弁した。このようにリンクレイター監督初のベッドシーンは、アルホナ主導で作られていった。セクシーな女性が多いと言われるプエルトリコ出身のアルホナとパウエルの共同作業で生み出された渾身のベッドシーンにも注目してほしい。『ヒットマン』グレン・パウエル×アドリア・アルホナ 2ショットインタビュー<作品情報>『ヒットマン』9月13日(金) 公開公式サイト: ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年09月06日映画『ヒットマン』より、グレン・パウエル扮する実在した“偽の殺し屋”ゲイリー・ジョンソンが、動画サイトで変装研究をするコミカルな本編映像と新画像が到着した。本作は、90年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、ちょっぴりセクシーでスリリングなクライム・コメディ。グレン・パウエルが演じているゲイリー・ジョンソンは、普段は冴えない大学教授でありながら、おとり捜査で偽の殺し屋に扮し、殺しの依頼をしてくる依頼人たちを次々と逮捕へ導いていく。今回公開された映像では、キャバクラのようなところで男がお店の子に「ちょっと手伝ってくれる男を探してる」とヤバい話を持ちかけると、お店の子は別室で「マジか知らないけどめっちゃ怪しい男」と言いながら警察に電話をするシーンからスタート。このような流れで、依頼人はほぼ警察にたどり着くという。すると、偽の殺し屋ゲイリーのところに警察から依頼が入る。オーダーが入ると、ゲイリーはその依頼人のキャラクターを分析し、どんな殺し屋を望んでいるかを炙り出し、それに沿った殺し屋になりきって登場する。そのためには、ゲイリー自身のスキルも必要。動画サイトでカツラの被り方、訛りの研究、もみあげの作り方、歯のヤニの付け方と、普段の自分とは違うキャラクターの服装の研究など、ノートを取りながら研究している様子が映し出される。このキャラクター作りに関しては、台本には書かれていたものの、ヘアメイク・衣装などは、メイク・衣装担当、グレン・パウエルで行われたそうで、監督自身も初めて見るのが撮影当日だったという。グレン・パウエルは「クレイジーなプロセスだった。人を殺したいと思う依頼人に対してゲイリーがどうペルソナを被るかは、彼らが何を見たいかによって変わる。そこから考えるんだ。ゲイリーと依頼人の間でつくっていく。私たちはギリギリまで脚本を練っていて、ヒットマンたちの人格は直前までリックには見せなかった。ヘアメイクのテストも見せなかった。だから毎回、私がヒットマン姿でバンから出ていくときはいつも楽しかった」とふり返る。監督のリチャード・リンクレイターも「私はグレンとタラ(メイク担当)を称賛したい。ちょっとやり過ぎたけど、とても楽しかった。たまには派手にやるのも楽しかったな」と話している。『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ヒットマン 2024年9月13日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年09月01日『トップガン マーヴェリック』『ツイスターズ』でブレイク中のグレン・パウエルが、「VOGUE」誌で愛犬ブリスケットとの出会いをふり返った。2023年、『ツイスターズ』の撮影で米オクラホマ州に滞在していた彼は、カフェでインスタグラムのフィードをスクロールしていたところ、偶然アニマルシェルターが投稿した犬の画像を目にする。小さくて白い子犬――それがブリスケットだった。当時、犬のパパになりたいと願っていたというグレン・パウエルは、「ブリスケットを何としても迎えたい」と思った。事前に、シェルター宛てに動画を送り、自分がいかに里親にふさわしいかをアピール。そして『ツイスターズ』の製作期間中にオクラホマ州からシェルターのあるロサンゼルスへと向かい、無事ブリスケットのパパになった。ブリスケットを溺愛するあまり、インスタグラムに「グレン・パウエルの息子」としてブリスケットのアカウントを作成。「とにかくすごくフレンドリー」だというブリスケットは、『ツイスターズ』のキャストのデイジー・エドガー=ジョーンズ、ブランドン・ペレア、デヴィッド・コレンスウェットらとも打ち解けた模様で、ブリスケットのインスタにはキャストにかわいがってもらっている画像が多数掲載されている。俳優という仕事柄、自宅を離れている期間が長いというグレン・パウエルだが、相棒を得てそんな時間もより楽しくなったという。「すべての冒険に彼と繰り出せるのはうれしいことだ」と「VOGUE」誌に語った。(賀来比呂美)■関連作品:ツイスターズ 2024年8月1日より全国にて公開© 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.
2024年08月15日リチャード・リンクレイターが監督を務める映画『ヒットマン』が、2024年9⽉13⽇(⾦)に公開される。主演はグレン・パウエル。実在した“偽の殺し屋”を描くクライム・コメディ『ヒットマン』は、“偽の殺し屋”として1990年代に警察のおとり捜査に協⼒していた⼈物の実話を描くクライム・コメディ。ノワール、ロマンス、スリラー、アクション、コメディの要素を詰め込んだ、ちょっぴりセクシーでスリリングなストーリーが繰り広げられる。物語のベースとなっている実在した人物・ゲイリー・ジョンソンは、1990年頃から偽の殺し屋として警察に協力しはじめ、70人以上を逮捕に導いたスゴ腕の潜入捜査官。2001年に「テキサス・マンスリー」誌に掲載された記事によると、テキサスで2匹の猫と暮らし、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていたという。また、映画にも登場する依頼者のモチーフとなった数々のエピソードも、実際に語られているものだ。監督リチャード・リンクレイターと主演グレン・パウエルがタッグ監督を務めるのは、『ビフォア・サンライズ 恋⼈までの距離』をはじめとする「ビフォア」3部作や 『スクール・オブ・ロック』、『6歳のボクが、⼤⼈になるまで。』といった作品を世に送り出してきたリチャード・リンクレイター。主演は、『トップガン マーヴェリック』『ツイスターズ』のグレン・パウエル。ゲイリーにまつわる実話を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの⼿の中に』でもタッグを組んだリチャード・リンクレイターに1本の電話を掛けたことから、映画『ヒットマン』の制作がスタートし、グレン・パウエルとリチャード・リンクレイターが共同脚本を手掛けることとなった。劇中でグレン・パウエルは、多種多様なヒットマンに扮することに。⼈を殺したいと思う依頼⼈の要望に合わせる形でゲイリーがヒットマンのペルソナをかぶる、というプロセスを詳細に追求し、眉⽑や⻭並び、瞼、髪型といった顔の印象から、性格上の特徴、話し⽅、趣味・嗜好に至るまでそれぞれのヒットマンのキャラクターが作り込まれている。多彩に変化するゲイリーの“七変化”に注目だ。映画『ヒットマン』登場人物主人公・ゲイリー・ジョンソン…グレン・パウエル普段は⼼理学と哲学を教える冴えない⼤学教授。⼀⽅で、地元警察に技術スタッフとして協⼒していたが、ある日おとり捜査で殺し屋役となるはずだった警官の代理を務めることに。これにより様々な姿や⼈格に変⾝する才能を発揮。おとり捜査で“偽の殺し屋”に扮し、殺しの依頼をしてくる「依頼⼈」たちを次々と逮捕へ導いていく。しかし、マディソンからの依頼でモラルに反する領域に⾜を踏み⼊れてしまうことに。マディソン・マスターズ…アドリア・アルホナ⽀配的な夫との⽣活に傷つき、追い詰められた⼥性。夫の殺害を依頼するが、ゲイリー扮する偽の殺し屋“ロン”に惹かれ、恋に落ちる。ジャスパー…オースティン・アメリオおとり捜査で殺し屋役となるはずだったが、職務停止となってしまった警官。ゲイリーに代理をやってもらうことになり、「大事なのは、信じ込ませること。相手が望む殺し屋になれ」とアドバイスする。映画『ヒットマン』あらすじニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らすゲイリー・ジョンソンは、普段は大学教授だが、地元警察に協力する一面も持っており、おとり捜査で“偽の殺し屋”役を務めている。殺しの依頼人から有罪判決を勝ち取るための証拠を引き出し、次々と逮捕へ導いていく。ところが、支配的な夫の殺害を依頼してきたマディソンに対しては、「この⾦で家を出て新しい⼈⽣を⼿に⼊れろ」と逮捕するはずのところを⾒逃してしまう。そして2⼈の関係はリスクの連鎖を引き起こしていくこととなるのだった。【作品詳細】映画『ヒットマン』公開日:2024年9月13日(金)監督:リチャード・リンクレイター脚本:リチャード・リンクレイター、グレン・パウエル出演:グレン・パウエル、アドリア・アルホナ 、オースティン・アメリオ、レタ 、サンジャイ・ラオ原題:HIT MAN
2024年08月09日今日は「車のサイドミラーに掛けられた謎の荷物」を紹介します。主人公の車のサイドミラーに掛けられていた袋に中には子猫がいました。すぐに近くの動物病院に連れていき…≪HPはこちら≫事情を説明すると…すぐに診てくれることに安心する主人公出典:エトラちゃんは見た!声をかけながら診てくれる先生に…微かな恋心を…気を取り直す主人公出典:エトラちゃんは見た!軽い脱水症状だけで…とりあえず一安心次回予告出典:エトラちゃんは見た!優しい獣医さんに診てもらうことができ一安心の主人公。軽い脱水症状だけでほかに問題はありませんでした。さらに、獣医さんに微かな恋心を抱き始めていくのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年08月09日今最も注目のふたり、グレン・パウエルとジェナ・オルテガが新作映画で共演することになった。タイトル未定は未定、ジャンルや設定も明かされていない。監督、脚本はJ・J・エイブラムス。ワーナー・ブラザースが製作配給する。『トップガン マーヴェリック』でハングマンを演じたパウエルの最近作は、現在ヒット中の『ツイスターズ』。来月は『ヒットマン』が日本公開になる。Netflixの大ヒットシリーズ『ウェンズデー』で大ブレイクしたオルテガの次回作は、今月末開催のヴェネツィア映画祭でお披露目されるティム・バートンの『ビートルジュース ビートルジュース』。『ツイスターズ』公開中(C)2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.&AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.文=猿渡由紀
2024年08月06日いまハリウッドで最も多忙な俳優の1人、グレン・パウエルが実在の潜入捜査官を演じ、リチャード・リンクレイター監督と共同脚本もつとめた『ヒットマン』。この度、彼が演じた様々な殺し屋のビジュアルと、そのキャラクターができるまでをまとめたメイキング映像が解禁となった。本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされたクライム・コメディ。本作のモデルとなったゲイリー・ジョンソンは、地方検事局で働きながら地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていた講師。1990年ごろから偽の殺し屋として警察に協力しはじめ、70人以上を逮捕に導いたスゴ腕潜入捜査官。劇中でも様々な個性的なヒットマンに扮しているが、このキャラクター作りは主にグレン・パウエル自身、ヘアメイク担当のタラ・クーパー、そして衣装担当ジュリアナ・ホフパワーによる壮大な共同作業によって作られた。当初は20人ほどのキャラクターが作られたという。グレン・パウエルは、「クレイジーなプロセスだった。人を殺したいと思う依頼人に対してゲイリーがどうペルソナを被るかは、依頼人が何を求めているかによって変わる。依頼人が少年の場合、ヒットマンのキャラクターは屈強そうなSFから出てきたアクションヒーローのようにした。ヒットマンたちの人格は直前までリック(リンクレイター監督)には見せなかった」と話す。「ヘアメイクのテストも見せなかった。だから毎回、私がヒットマン姿で控え室から出て行くときはいつも楽しかった。色々なキャラクターを噛み砕き、カメレオンのようでなければならない。こういうキャラクターを演じるのはプレッシャーもあるけど、俳優にとっての夢でもある」とそのプロセスを明かした。さらに、映像では「ゲイリー・ジョンソンが使いうるレベルのリアルで違和感のない道具やテクニックを考える必要があった」とこだわりのポイントを語り、様々なキャラクターの特徴や、話し方、趣味・嗜好まで詳細なペルソナが準備された。たとえばグレンが演じた殺し屋の1人、ディーンというキャラクターは、赤毛にそばかす。眉毛がなくて、歯並びが整っていない。ソシオパスの連続殺人鬼で、悪夢のようなキャラクターという設定が作られた。眉毛や歯並び、瞼、髪型、など少しの変化で顔の印象がガラッと変わるもの。解禁された映像と写真を見ると、全てが同じ人とは思えないクオリティの高さとグレンの演技力に脱帽させられる。そして、その全ての作業が心から楽しんで遂行されたことが伺える映像となっている。リンクレイター監督は「私たちはゲイリーの変装に全力を注いだ。グレンとタラは少し楽しみすぎたかもしれないが、とても楽しかった。私はこの2人を称賛したい」と賛辞を送っている。『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ヒットマン 2024年9月13日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年08月02日グレン・パウエルが主演を務める映画『ヒットマン』が、9月13日(金) より公開される。今年だけでも、『恋するプリテンダー』『ツイスターズ』、そして本作と出演作が続々と日本公開され、“グレパ”という愛称でも呼ばれているグレン・パウエル。その芸歴は⻑く、14歳の時に『スパイキッズ 3-D:ゲームオーバー』で映画初出演を果たしている。ブレイクのきっかけは、トム・クルーズの大ヒットシリーズ『トップガン マーヴェリック』への出演だ。クルーズ演じるマーヴェリックから指導を受ける若きパイロット・ハングマン役で一躍その名を知られることとなった。スター街道を邁進中のパウエルは、今後の出演ラインナップも注目作が揃う。スティーブン・キングの小説『バトルランナー』を『ベイビー・ドライバー』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』のエドガー・ライト監督でリブートする『The Running Man(原題)』、1978年製作のコメディ映画『天国から来たチャンピオン』の再映画化、そしてJ・Jエイブラムス監督のオリジナルサスペンス『Acorns(原題)』。また、第3弾の製作が決定した『トップガン』の新作への出演もすでに発表されている。5月に公開された『恋するプリテンダー』に続き、8月1日(木) からは、『ツイスターズ』が公開。同作では竜巻を追いかける姿をSNSに投稿しているタフガイを演じている。そして、今年日本公開3作目となるのが、『6歳のボクが、大人になるまで。』『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイター監督とタッグを組んだ映画『ヒットマン』だ。『ヒットマン』ビジュアル本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、セクシーでスリリングなクライムコメディ。パウエルがこの実話を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』でも手を組んだリンクレイター監督へ1本の電話をかけたことからこの企画はスタートした。そこからリンクレイターとパウエルの共同脚本が始まった。本作でパウエルは、普段は冴えない大学教授でありながらおとり捜査で偽の殺し屋に扮し、殺しの依頼をしてくる「依頼人」たちを次々と逮捕へ導いていくゲイリーを好演。おとり捜査の過程で、ポスタービジュアルにもあるようにロン毛や七三分け、巻いた赤毛にミリタリーなバンダナ姿など、さまざまな扮装を見せてくれる。『トップガン マーヴェリック』や今年の作品で“グレパ”に着目したファンならより一層楽しめる作品になりそうだ。<作品情報>『ヒットマン』9月13日(金) 公開公式サイト: ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年07月26日『トップガン マーヴェリック』『恋するプリテンダー』など話題作出演が続くグレン・パウエル主演最新作で、リチャード・リンクレイター監督と共同脚本も手掛けた『ヒットマン』が9月13日(金)より公開。この度、主演のグレンとアドリア・アルホナによる「1分でわかるヒットマン」プレゼン動画と、場面写真12点が一挙解禁された。本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、スリリングなクライム・コメディ。現在、ハリウッドでトップスターの階段を急ピッチで駆け上がっているグレンがこの実話の存在を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』でも組んだリンクレイター監督へ1本の電話をかけたことからこの企画はスタートした。解禁された場面写真では、大学で心理学と哲学を教える傍ら、地元警察の捜査官として偽の殺し屋業をするというゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)が素顔の姿で、大学で教鞭を取るショット。そして依頼人の1人であるマディソン(アドリア・アルホナ)とただならぬ関係になり、射撃場デートをする場面。そのほか依頼人たちと打ち合わせをする、様々な殺し屋に扮したゲイリー。警察仲間たちとの打ち合わせの様子、そしてマディソンとのクラブの外をラブラブで歩くシーンなどが解禁された。さらに本作『ヒットマン』を1分間でグレンとアドリアが解説する「1分でわかる『ヒットマン』」も解禁。グレンが「殺し屋のフリをして警察のおとり捜査に協力している心理学教授の話。彼は依頼者の理想の殺し屋になる完璧な方法を熟知していてターゲットは必ず引っかかる。そんな彼の前に、ある見込み客が現れ彼は恋に落ちてしまう」と完璧に、端的に説明。続いてアドリアが、「私が演じるアドリアは絶望のあまり殺人を考えてしまう女性。殺し屋ロンに扮したゲイリーに出会い、気持ちを通わせるけど、暴力的な夫が登場して事態はとてもややこしくなってしまう」と続ける。そこからはボーナスラウンドということで、2人が交互に『ヒットマン』を単語で表すというラリーに。最後に、「自分の目で確かめて!気にいると思うよ」と締め括られ、奇想天外なストーリーに期待値が上がる映像となっている。『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月18日リチャード・リンクレイターが監督を務め、グレン・パウエルが主演する『ヒットマン』(原題:HIT MAN)が、9月13日(金)より全国にて公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。ニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らすゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)。彼は大学で心理学と哲学を教える一方で、地元警察に技術スタッフとして協力していた。ある日、おとり捜査で殺し屋役となるはずの警官が職務停止となり、ゲイリーが急遽代わりを務めることに。これをきっかけに、殺しの依頼人を捕まえるために様々な姿や人格に変身する才能を発揮し、有罪判決を勝ち取るための証拠を引き出し、次々と逮捕へ導いていく。ところが、支配的な夫との生活に傷つき、追い詰められた女性・マディソン(アドリア・アルホナ)が、夫の殺害を依頼してきたことで、ゲイリーはモラルに反する領域に足を踏み入れてしまう。逮捕するはずの相手に対し「この金で家を出て新しい人生を手に入れろ」と見逃してしまう。そして2人の関係はリスクの連鎖を引き起こしていくことに…!本作は1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされたクライム・コメディ。実際のゲイリー・ジョンソン(1947ー2022)はテキサスで2匹の猫と暮らし、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていた。1990年頃から偽の殺し屋として警察に協力しはじめ70人以上を逮捕に導いたスゴ腕潜入捜査官で、「テキサス・マンスリー」誌の記事では劇中に登場する依頼者の基となった数々のエピソードが語られている。主演のグレン・パウエルがこの実話の存在を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』でもタッグを組んだリチャード・リンクレイター監督へ電話をかけたことから企画がスタート。リンクレイターとグレンは共同脚本を始めた。そして、これまでコメディ、恋愛、青春など様々なジャンルの作品を撮り続けてきたリチャード・リンクレイターの集大成ともいうべき魅力がふんだんに詰まった作品を完成させた。本作は、2023年ヴェネチア国際映画祭でのプレミア上映をはじめ、サンダンス映画祭、トロント国際映画祭など数々の映画祭で上映され、米大手口コミサイトの「Rotten Tomatoes」でも、批評家のスコア98%(5/28時点)と好評を博した。グレン・パウエルが主人公のゲイリーを演じ、アドリア・アルホナが、夫の殺害を依頼するも、ゲイリー扮する偽の殺し屋ロンに惹かれ、恋に落ちる魅力的な女性マディソンを演じる。解禁されたポスターでは、グレン・パウエルが演じるゲイリーと、彼が扮する様々な殺し屋が勢ぞろいした中にヒロインのマディソンが興味深げに彼を見つめるコミカルなポスタービジュアルとなっている。併せて予告編も解禁。偽の殺し屋であるゲイリー・ジョンソンが日々様々なタイプの殺し屋に扮して依頼人を騙し、逮捕へと繋げるおとり捜査をする様子が描かれる。ゲイリーの仕事ぶりは優秀だった、彼女に会うまでは…。セクシーな殺し屋・ロンに扮していた際に夫殺しを依頼してきたゴージャスな依頼主・マディソン。この出会いがゲイリーの運命を狂わせ、たちまち2人は恋に落ち、ゲイリーは彼女を見逃してしまう。しかし、ある日マディソンの夫が何者かに殺害される。マディソンとの恋の行方も彼女と会っている時のロンと素のゲイリーの間で追い詰められていく。果たしてゲイリーが選ぶ本当の生きるべき姿とは?軽快なテンポで、ノワール、ロマンス、スリラー、アクション、コメディの要素が詰まったリンクレイターワールドの集大成ともいうべきエンターテインメント作品となっている。『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月27日「マッドマックス」サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』より、ジョージ・ミラー監督と小島秀夫監督のロングインタビュー動画が解禁された。第77回カンヌ国際映画祭で約7分間のスタンディングオベーションで大絶賛を受け、辛口批評サイト「ロッテントマト」では批評家/観客のスコアともに90%フレッシュを獲得(2024年6月4日時点)し、高い評価を得ている本作。全米初登場No.1はもちろん、世界中で熱狂的に迎えられ、日本では前作『怒りのデス・ロード』を大きく上回る、週末観客動員&興行収入共に初登場No.1を獲得。2024年に公開された「洋画作品」において初めてランキング1位を記録し、2024年の洋画興行収入No.1が射程圏内となっている。この度、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズを創造し、国内外の多くの著名人やクリエイターに熱狂的なファンを抱える世界的ゲームクリエイターの小島秀夫監督と、1979年の『マッドマックス』シリーズ誕生から世界中に多くの影響を与えてきたジョージ・ミラー監督の対談が実現。貴重なロングインタビューが「ワーナー ブラザース ジャパン公式YouTubeチャンネル」にて公開された。あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言するほど誰よりも深い“マッドマックス愛”を持つ小島監督は、約7年ぶりの直接の対面に、当初の時間を延長して本作の魅力や制作の裏側について熱く語り合った。憧れのミラー監督と久々に再会した小島監督は少年のように目を輝かせると、「演出がうますぎる!いつも常に勉強させていただいています。セリフなしで映像で全て見せてくれるというのが、観客と作り手のリズムというか…」と、作品のディテールについて大絶賛。対するミラー監督は、小島監督の深い考察と、クリエイターならではの視点に驚嘆の声を上げると、映画について監督ならではの持論を展開。映画製作を”タペストリー”に例えた。「映画全体にわたり糸を通していくわけです。映画についての比喩の一つには、視覚的音楽だというものがあります。また、全体の模様を作るモザイクアートでもあると言われます。私が好きな比喩は”映画はタペストリーである”というもので、糸を通して絵を描いていくというものです。物語を通して糸をたどっていくとタペストリーの絵が見えてくるのです」と、ディテールの全てが物語全体に糸を通すように重要であると語った。そして小島監督は、フュリオサの腕や髪の毛の変化を通じて、彼女の感情や成長を表現していることにも言及。自身のゲーム創作でも「ビジュアルで語ること」を重視し参考にしていると、改めて監督に敬意を示した。ほかにも、「左腕と髪を失ったフュリオサの変貌」「ディメンタス将軍の“色”の変化」「個性豊かな改造車が、それぞれのキャラクターや関係性を表している」ことなど、作品の魅力をさらに深く理解するための貴重な裏話が盛りだくさん。対談の締めくくりに、小島監督は「ジョージ監督は僕のメンター。今後もずっと映画を作っていただいて、勇気と元気をください!」と語りかけると、ミラー監督は「あなたにそう言ってもらえて、とても嬉しいです。『DEATH STRANDING』を見て、その成果を目の当たりにしてこう感じました。まるでクリエイティブな兄弟だとね。こんな会話を今後もずっと続けて行きましょう!ありがとう!」と互いにエールを贈った。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月07日『北斗の拳』などで知られる漫画家・原哲夫と、映画『マッドマックス』シリーズ全作を手掛けるジョージ・ミラー監督の対談が実現した。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の『北斗の拳』。作者の原は、1979年から続く『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。先日、映画『マッドマックス:フュリオサ』公開に先駆けて、原本人が描き下ろした主人公“怒りの戦士”フュリオサのイラストが公開され、コラボが実現。SNS上で絶賛の嵐が巻き起こった。原は、「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」という熱烈な“マッドマックス愛“を爆発させていたが、この度日本とオーストラリアを中継してミラー監督との対談が実現。『北斗の拳』連載から約40年の時を経て、原の長きに渡る熱き想いが実を結んだ。原哲夫原はミラー監督と直接会話をするのは今回が初めて。「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは思わなかったので本当に感激をしております。お会いできてとても光栄です」と、心に溢れる思いの丈を伝えた。漫画家として発想の源を聞くと、ミラー監督は「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と、ストーリー作りの極意を伝授した。この日のために、「Dear George」と原自身のサインと、映画でも印象的な力強い眼のフュリオサを描き下ろしイラストに加えた、特別イラストをプレゼント。ミラー監督はこのイラストを手に取ると、少年のような満面の笑みを見せた。ジョージ・ミラー監督念願のミラー監督との初対面を果たした原は「想像以上に優しく、僕のこともご存じでいてくださって、フランクに話しかけていただき嬉しかったです。若さの秘訣をもっと伺いたかったですね(笑)」と語り、ミラー監督とすっかり打ち解けた様子。さらに「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテインメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテインメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとても嬉しかったです」と、現在進行形で創作活動の最前線を走り抜けているミラー監督に、最大限の敬意と一ファンとしての大きな喜びを語った。「そして、新しい映像をまだ創り出すことが出来る人である。まだまだ影響を受けますね。これからもミラー監督を応援していきたいと思います。もっと色々な世界を見せてほしいです。若い世代に教えていって欲しい、色々な気づきを与えていってほしい。僕もそれを追いかけていきたい」と、長年敬愛しているからこそ、監督の変わらぬ創作意欲について感激していた。なお、描き下ろしイラストは、SHIBUYA TSUTAYAにて、5月29日(水) から5月31日(金) の3日間限定で開催される『マッドマックス:フュリオサ』の公開を記念した特別展示イベント「マッドワールドV8展」でも展示される。イベントでは、『マッドマックス』最新作のMADな世界に没入できるフォトスポットや、大型キャラクター・アクリルスタンドやプレゼントの限定カードの配布、コラボイラスト展示や物販コーナーなど、ここでしか見られない特別な展示が盛りだくさんとなっている。『北斗の拳』コラボビジュアル<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト:武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月28日全世界興行収入2億ドル超えの大ヒットラブコメ『恋するプリテンダー』。本作で金融マンのベンを演じたグレン・パウエルより、本作の見どころについて、そしてラブコメの名作『ベスト・フレンズ・ウェディング』に出演していたダーモット・マローニーとの共演、そしてロケ地のオーストラリアについて語った独占インタビュー&独占画像が到着した。真夏のリゾートウエディングで最悪の再会をしながらも、復縁を迫る元カレから逃げたいビー(シドニー・スウィーニー)と元カノの気を引いてヨリを戻したいベン(グレン・パウエル)はお互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。舞台がリゾートウエディングということもあり、水着で遊ぶシーンや、船上パーティーでの落水事故、そしてベッドシーンなど、ありとあらゆるシチュエーションで肉体美を披露するシーンが多かったグレン。「ラブコメなのでしばらくビールはお預けかなと思っていましたが、こんなに頻繁に裸になるとは思っていませんでした。自分のトレーラー(楽屋)にウエイトとレジスタンスバンドを置いてしょっちゅう汗だくで筋トレをしていました」とふり返る。本作は、ラブコメ界の巨匠ウィル・グラックが監督を務めているが、もう1人忘れてはならないラブコメ界の大御所がいる。それが日本でも大ヒットを記録した『ベスト・フレンズ・ウェディング』のダーモット・マローニーだ。キャスティングの細部にまで、監督とプロデューサーでもあるシドニー・スウィーニーなどスタッフのラブコメ愛が感じられるのが本作。ダーモットとの共演についてグレンは「ダーモットのことが大好きで何年も前からファンです。彼と一緒に『ベスト・フレンズ・ウェディング』をみたことは忘れられない思い出です」と語る。「私たちがキャストとしてこの作品を見た後、ダーモットがこう言いました『この仕事に真剣に取り組み、一瞬一瞬に真剣に向き合いましょう。ラブコメの素晴らしいところは、人々に愛を伝えることができることなのですから。それを軽んじてはいけません。映画の中で人々に愛を伝えられるのは最も美しいことです』と。彼自身と、彼のハートが本当に好きです」と、彼らのラブコメに対する真摯な気持ちが伺えるエピソードを披露した。そんな真摯なラブコメの大先輩の意思はグレンにもしっかり受け継がれており、「ロマコメに出演する時、ロマンティックな出来事が起きている間中、愛に関する考えが頭の中を渦巻きます。この作品は配信向けのラブコメではありません。2時間見て忘れてしまうようなラブコメではないのです。愛という普遍的な言語が息づく劇場用ラブコメであり、近年稀に見るスケールです。愛を求め、愛を応援するだけではなく、オペラハウスにヘリコプターで乗り付けたり、たくさんの動物や、たくさんのヌードが登場します」と見どころをアピールした。『恋するプリテンダー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋するプリテンダー 2024年5月10日より全国にて公開
2024年05月12日『トップガン マーヴェリック』『恋するプリテンダー』のグレン・パウエルが主演、『ジュラシック・ワールド』の製作陣が贈る映画『ツイスターズ』から場面写真が解禁となった。オクラホマ州で地球が生んだ、最強モンスター巨大竜巻〈ツイスターズ〉が群れをなして発生。気象学の天才、竜巻チェイサーら、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが無謀ともいえる危険な“竜巻破壊計画”で立ち向っていく――。竜巻チェイサー・タイラーを演じるのが、青年期のブラッド・ピットの躍進を彷彿とさせ、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のグレン・パウエルだ。本作『ツイスターズ』でグレンが演じるタイラー・オーウェンズは、竜巻を追いかけ衝撃的な映像を届ける命知らずの竜巻チェイサー兼人気映像クリエイター。解禁となった場面写真では、サングラスをつけカウボーイハットをかぶったタイラーのカリスマ的存在感が溢れ出ている。また、いまにも強風で飛ばされそうな仲間を必死に掴む頼もしい姿が映し出された緊張感あふれる場面も解禁となり、劇中での活躍に期待が高まるばかり。映画『ダークナイト ライジング』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』、宇宙飛行士を演じた『ドリーム』や、ドラマ「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」といった話題作に出演し、その度に人々の記憶に鮮烈なインパクトを与え続けてきた。そして、トム・クルーズ主演の世界的大ヒット作『トップガン マーヴェリック』の不遜なパイロット“ハングマン”役で大人気に。トム演じるマーヴェリックから飛行の指導と訓練を受け、ド迫力の空中戦で<戦闘機>との戦いに挑んだ。実際にパイロット免許も取得するほどの努力と役者魂を見せたグレンは、同作の続編でトムと再タッグを組むことも発表されている。グレン・パウエル Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Paramount Picturesその煌めきはそのままに、ハングマンとは全く異なる役柄で世界中を魅了しているのが、全世界興収300億円超えで令和のラブコメ史上No.1の大ヒットを記録、アメリカで社会現象を巻き起こした映画『恋するプリテンダー』が公開中。あることをきっかけにフェイク・カップルを完璧に装おうとするベン役で、意地とプライドをかけたコミカルな<恋>との戦いに挑んでおり、その人気をさらに強固なものにしている。さらに、脚本も手掛けた主演アクションコメディ映画『Hit Man/ヒットマン』の配信も控えている。そしてこの夏、戦いを挑むのは直径2000m×時速500kmにも及ぶ群れをなして異常発生する史上最大級の最強モンスター巨大竜巻<ツイスターズ>。役の幅広さ、観るものを魅了する圧倒的スター性、演技力、身体能力、そして知性…向かうところ敵なしの活躍を魅せる“グレパ”ことグレン・パウエルから目が離せない。また、本作には彼以外にも、ハリウッドを牽引する新世代俳優たちが勢揃い。グレン演じるタイラーとともに巨大竜巻に挑むチームに気象学の天才ケイトを、『ザリガニの鳴くところ』の繊細な演技で大ブレイクしたデイジー・エドガー=ジョーンズが熱演。ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ役を『トランスフォーマー/ビースト覚醒』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』などハリウッド超大作のオファーが引きも切らないアンソニー・ラモスが演じるほか、ブライドン・ペレア(『NOPE/ノープ』)、来年、新スーパーマンを演じるデヴィッド・コレンスウェット(『Superman』)などの新世代俳優たちの共演に世界中が注目している。キャストのみならず、『ジュラシック・ワールド』製作陣、『レヴェナント:蘇えりし者』の脚本、映画『ミナリ』でアメリカ・アカデミー賞6部門のノミネートに輝いたリー・アイザック・チョン監督がタッグを組み、“恐竜”をも超える最強モンスター巨大竜巻をかつてない壮大なスケールで描く。『ツイスターズ』は8月1日(木)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.恋するプリテンダー 2024年5月10日より全国にて公開ツイスターズ 2024年8月1日より全国にて公開© 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.
2024年05月10日グレン・パウエルとアンソニー・マッキーが実話にもとづく映画『Monsanto』で共演することになった。ローラ・ダーンも出演する。タイトルのモンサントは、化学製品の会社。同社が製造する除草剤を使用して健康被害を受けた男性(マッキー)が訴訟をするという物語。パウエルは男性の弁護士を、ダーンはモンサントに勤務する科学者を演じる。監督は『アラモ』『しあわせの隠れ場所』のジョン・リー・ハンコック。パウエルの最近作は、来週日本公開の『恋するプリテンダー』。今月は、リチャード・リンクレイター監督の主演作『Hit Man』もアメリカで配信開始になる(日本は後に劇場公開予定)。マッキーの次回作は、来年公開予定のマーベル映画『Captain America:Brave New World』。文=猿渡由紀
2024年05月09日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!車のサイドミラーにかけられた謎の荷物仕事の帰りにコンビニに寄った主人公。コンビニから車に戻ると、サイドミラーに何かがかかっていました。車に戻る主人公出典:エトラちゃんは見た!サイドミラーに何かが出典:エトラちゃんは見た!サイドミラーにはバッグがかかっていたのです。主人公が「ん?」と思い、バッグの中身を確認すると…。ここでクイズサイドミラーにかけられていたバッグの中身とは?ヒント!まったく予想外のものでした。中には子猫が出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「子猫」でした。バッグの中には子猫が入っていたのです。あり得ないものが入っており、驚いた主人公は硬直してしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月25日ゴヤール(GOYARD)から、バッグアクセサリー「ヴィーナスバッグミラー」が登場する。バッグに取り付けられるミラー&“杉綾模様”ケース今回登場するのは、バッグのハンドルなどに取り付けて持ち運べるミラー。ゴヤールのバニティケース「ミューズ ヴァニティケース」に付属しているミラーから着想を得たアイテムだ。ケース表面にはバニティケースと同じくゴヤールのアイコニックな杉綾模様を採用したほか、ブランドロゴをさりげなくあしらっている。また、カラーは、ブルーやイエロー、ブラウン、グリーンなど全11色を展開する。ミラーは、スムーズにケースから取り出すことが可能。また、取り外しできるレザーコードが付属しており、バッグのハンドルにはもちろんのこと、首にかけたり、コードを外してカードウォレットのように使用したりするのもオススメだ。【詳細】ゴヤール「ヴィーナスバッグミラー」発売日:2024年4月9日(火)価格:67,100円サイズ:H10.5cm×W7.5cm×D0.4cm【問い合わせ先】ゴヤール ジャパンTEL:050-3852-3691
2024年04月18日『トップガン マーヴェリック』のハングマン役で知られるグレン・パウエルが、リブート版『バトルランナー』に主演すると発表された。監督はエドガー・ライト。原作はスティーブン・キングがリチャード・バックマンの名前で書いたSF小説。重病の娘を救う金を得るために、生死を賭ける残酷なリアリティ番組に出演する男性を描く。1987年の映画には、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演した。パウエルの最近作は、シドニー・スウィーニーと共演した恋愛コメディ『恋するプリテンダー』。日本公開は5月10日。また6月にはパウエルが主演とプロデューサーを兼任するリチャード・リンクレーター監督作『Hitman』がNetflixで配信開始される。文=猿渡由紀
2024年04月12日4月8日から11日に開催されるシネマコンで、『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督がInternational Career Achievement Awards(国際的キャリア功労賞)を受賞することが分かった。ミラー監督は8日、シーザーズ・パレス・ホテルでシネマコンを主催する全米劇場所有者協会(NATO)より、同賞を授与される。ファンからは「ジョージ・ミラーは映画業界で圧倒的な存在感を示している」「監督としても素晴らしいけれど、『マッドマックス』シリーズや『ハッピー フィート』シリーズの脚本としてもすごいんだよ」「この時代の最も才能豊かな監督の一人」「この賞にふさわしい人!」「おめでとうございます」といった称賛・祝福メッセージが多数寄せられている。ミラー監督最新作『マッドマックス:フュリオサ』は、5月にカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えたのち、同24日にアメリカで公開開始に。アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサ役に扮することでも話題になっており、ファンの期待が高い作品だ。医師を目指してニューサウスウェールズ大学の医学部で学び、研修医として活躍した時代もあったミラー監督。その間にも映画製作への情熱を絶やさず、実験的な短編映画などを撮影していた。1979年、初めて長編映画のメガホンを取った『マッドマックス』が世界的に大ヒットし、華々しいデビューを飾った。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月03日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!サイドミラーにかかっていたカバンの中身遅くまで仕事をしていた主人公は帰りにコンビニに寄りました。「今日も疲れた…」と思いながら車まで戻ってくると、サイドミラーに何かがかかっていることに気づきます。車に戻る主人公出典:エトラちゃんは見た!何かに気づく出典:エトラちゃんは見た!サイドミラーにはカバンがかかっています。「なんだろうこれ」と思ってカバンの中身を確認した主人公は驚愕しました。ここでクイズサイドミラーにかかっているカバンに気がついた主人公。中身は何だったのでしょう?ヒント!主人公にとってまったく予想外のものでした。[nextpage title="N-0o"]カバンの中身は…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「猫」でした。カバンの中には猫が入っていたのです。まさか猫が入っているとは思わず、その場で固まってしまう主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月07日『トップガン マーヴェリック』でハングマン役を演じたグレン・パウエルが、同シリーズ第3弾について言及した。今月中旬、パラマウントで『トップガン』第3弾を企画中だと報じられて以来、グレンのもとにたくさんの人たちからメールが届いているという。グレンは「みんな私のことを、『何が起きているか知っているんじゃないか?』というように見てくるんです。まもなくものすごく楽しいことが発表されますよ…でも私には内緒にされていたんですけど」と近々正式発表があることをほのめかした。また、グレンは監督のジョセフ・コシンスキー、製作・主演のトム・クルーズ、製作のジェリー・ブラッカイマーと「よく話している」と語っており、「あることが起きつつあり、とてもおもしろそうなんだ。私はいつ戻れるのかわからないけれど、いつかきっとジェット機は待っていてくれると思います」とコメント。第2弾でルースター役を演じたマイルズ・テラーの続投も報じられている。前作から36年後の2022年に製作・公開された『トップガン マーヴェリック』。興行的に大成功しただけではなく、アカデミー賞で作品賞、脚色賞など計6部門の候補に挙がり、作品としても高い評価を得た。(賀来比呂美)■関連作品:トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年01月23日『トップガン マーヴェリック』でハングマンを演じたグレン・パウエルが、スリラー映画に主演することになった。タイトルは『Huntington』。監督、脚本はジョン・パットン・フォード。1949年のイギリス映画『カインド・ハート』(日本劇場未公開)にインスピレーションを受けたストーリーで、パウエル演じる主人公は富豪の息子。自分が受け取れるはずの遺産を手にするためにどこまでもやる姿を描く、オリジナルよりもダークなトーンの映画になるらしい。製作はスタジオカナルとブループリント。A24が北米公開を手がける。パウエルが主演するロマンチックコメディ『Anybody But You』は、先月北米公開され、静かにヒットして、現在までに世界興収1億ドルを達成した。パウエルは今年、リチャード・リンクレーター監督の『Hit Man』と、ディザスター映画『ツイスター』の公開が控えている。文=猿渡由紀
2024年01月23日