クロエ・グレース・モレッツが韓国版「Saturday Night Live」(「SNL」)に出演した。アメリカ人が出演するのは初めてのことだという。また、クロエは番組の中でコントに挑戦し、韓国語のセリフで熱演した。コントでクロエは韓国人の青年のフィアンセ役として登場。「韓流ドラマを見すぎ」なアメリカの女の子という役どころで、さまさまな韓流ドラマの有名なシーンを再現。「貯金が全くないから結婚したら住むところは借りよう」と、金銭面で頼りない彼にクロエは激怒。ドラマ「みんなキムチ」のシーンで有名な「キムチビンタ」を彼にお見舞い。彼の顔面にキムチが命中し、液がクロエの顔に跳ね返るほど激しいビンタを披露した。「家計のことで怒ってビンタするような子と息子は結婚させない!」と彼の父親に結婚を断られると、クロエは姿を一度消してしまう。再び帰ってくると「私はクロエじゃない。ミン・ソヒよ」と韓国で視聴率40%超えを記録した大人気ドラマ「妻の誘惑」の主人公ミン・ソヒであると主張。貞淑な妻が夫に裏切られ、復讐に燃える悪女になっていくというミン・ソヒになりきったクロエの表情は必見だ!「SNL」のバックステージでは人気ガールズグループ「Mamamoo」のメンバーと意気投合し、仲良く記念撮影。おいしい韓国料理を目の前にして興奮しているクロエの写真もインスタグラムで見られる。(Hiromi Kaku)
2016年03月08日リック・ヤンシーによるベストセラー同名小説を原作に映画化した『フィフス・ウェイブ』。この度本作で主演を務めるクロエ・グレース・モレッツが、謎のイケメンとの大人の色気漂うキスシーンが収められた本編映像が公開された。ある日突然、圧倒的知能を持つ生命体<アザーズ>により4度にわたる攻撃を受け、人類の99%が死滅。ほぼ壊滅状態となった現代の地球。その中で生き残った女子高生のキャシー(クロエ)は、離ればなれになってしまった弟を救うため、たった一人子供たちが拉致された基地へと向かう。いつまた来るかわからない襲撃の恐怖と、人間に紛れ込んだ<アザーズ>により、誰が敵なのか味方なのか分からない末期的な状況の中、旅の途中でキャシーはある男性に命を助けられる。キャシーは彼に惹かれながらも、心から信頼できないまま共にに基地へ向かう。彼女は致命的となる第5の波“フィフス・ウェイブ”を止めることができるのか。そして<アザーズ>を見抜くことができるのか――。監督は、『アリス・クリードの失踪』で注目されたJ・ブレイクソン、脚本は『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたスザンナ・グラント、プロデューサーにはスパイダーマンシリーズのトビー・マグワイアなど豪華なスタッフが名を連ね、「第1の波=暗黒、第2の波=崩壊、第3の波=感染、第4の波=侵略>」という次々と仕掛けられる圧倒的な攻撃により、人類は99%死滅してしまうという現代の地球を舞台に、次に来る第5の波に立ち向かう様子を描いている。主人公・キャシーを演じるクロエは、米タイム誌が選ぶ“2014年最も影響力のあるティーン25人”の一人にも選ばれ、『キック・アス』のヒット・ガール役で爆発的な人気を博し、『キャリー』ではその表現力が高く評価された。続く『イコライザー』や『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』への出演で演技の幅を広げ、日本でも抜群の知名度と人気を誇っている。また共演者には、キャシーが憧れを抱く青年ベン役に『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、エヴァン役にイギリス人俳優アレックス・ロウ、そして軍の指揮官ヴォーシュ役に『スポットライト 世紀のスクープ』『クリード チャンプを継ぐ男』など話題作に出演するリーヴ・シュレイバーが出演している。今回解禁された映像は、誰が<アザーズ>かも分からず、誰も信じられない状況で<アザーズ>から逃れるため、行動を共にすることになったキャシーとエヴァンが夜の森の中で過ごすという、何かが起こる予感のする艶かしいシーン。「手を貸すよ」と怪我の手当てをする2人は、距離も近くなり意識し始めるドキドキのキスシーン。クロエを幼い頃から知るファンたちには、彼女の成長ぶりに思わず驚いてしまう“大人なクロエ”が垣間見れる。先月の2月10日で19歳となり、本作で大人の魅力を披露するクロエ。キャシーの運命も気になるところだが、いままでとは一味違ったクロエの姿にも注目してみて。『フィフス・ウェイブ』は4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月05日レオナルド・ディカプリオ(41)が、ケリー・ローバック(25)と破局したと報じられている。昨年の夏ごろからデートを重ねていた2人であったが、お互いの多忙な仕事のスケジュールのため数カ月前には破局を迎えていたという。ある関係者はピープル誌に対し、「2人は別れてもう数カ月がたちますよ。でも2人は友人関係をうまく築いています」、「2人はお互いにとても忙しいのです。ディカプリオは大きな映画の仕事がありますし、ケリーは世界的なスーパーモデルです。第三者の影があったからというわけではありません」と語る。ディカプリオは最新作『レヴェナント:蘇りし者』ですでにさまざまな映画賞にノミネートされているほか、アカデミー賞ノミネートもささやかれており、授賞式シーズンにはケリー同伴で登場すると見られていたのだが、2016年の年越し前には破局を迎えていたようだ。ディカプリオがサン・バルテルミー島で豪華な年越しパーティーを開催していた一方で、ケリーは家族と共に過ごしたと言われている。別の関係者は「レオは長年の友人ルーカス・ハースら男友達や、女の子たちとパーティーを楽しんでいましたよ」と語っており、その豪華なパーティーではジャスティン・ビーバーがパフォーマンスを行ったそうだ。(C)BANG Media International
2016年01月06日クロエ・グレース・モレッツが謎の知的生命体との驚愕の心理戦と壮絶なバトルに挑むSFミステリー『フィフス・ウェイブ』。このほど、第1の波=暗黒、第2の波=崩壊、第3の波=感染、第4の波=侵略に続く“第5の波”を意味する本作に合わせ、4月の公開まで毎月5日が<フィフス>の日となることが決定。まずは、主演のクロエから日本のファンに向けたメッセージ特別映像が到着した。ある日突然、圧倒的知能を持つ生命体により4度にわたる攻撃を受け、人類の99%が死滅した地球。生き残った女子高生のキャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、離ればなれになってしまった弟を救うため、たった一人、子どもたちが拉致された基地へと向かう。いつまた来るかわからない襲撃の恐怖と、人間の中に紛れ込んだ“アザーズ”により敵も味方も分からないという旅の途中で、キャシーはある男性に命を助けられ、惹かれていく。その彼をも心から信頼できないまま、ともに基地へ向かうのだが…。弟を“アザーズ”に連れ去られ、恐怖や孤独と戦いながら生き延びようとするキャシーを、「2015年世界で最も美しい顔」7位にも選出されたクロエが演じる本作。人類滅亡を意味する第5の波<フィフス・ウェイブ>が迫る中、“アザーズ”の正体や彼らの目的に迫っていくSF ミステリーで、極限の恐怖や不安と闘いながらも果敢に立ち向かう姿を披露する。そんな中、今回届いたのはクロエからの新年最初の映像!「“フォースが覚醒する”って感覚を知りたければ、私が演じる『フィフス・ウェイブ』のキャシーに注目よ! 絶対観てね!」とメッセージを寄せている。全世界を熱狂の渦に包んでいる“あの映画”で分からなかったフォースのパワーが、本作で判明するのか!?どうやら、圧倒的なパワーを持つ知的生命体を前に、恐怖と孤独に翻弄される主人公・キャシーの心の中に“何か”が“覚醒”するらしいのだが…。世界を魅了するクロエが牽引する2016年の“フィフス”イヤーに、引き続き注目していて。『フィフス・ウェイブ』は4月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日ダミアーニ(DAMIANI)が彫刻家のバリー・エックス・ボール(Barry X Ball)とのコラボレーションによって制作した、モナコ公国アルベール2世の金の彫像が、11月19日に開催されたモナコ国際フェスティバルで初披露された。同彫像は、カリフォルニアの高名なアーティストであるバリー・エックス・ボールと、ダミアーニのCEOであるグィド・グラッシ・ダミアーニ、金細工職人のクリスチャン・リツェットの3人によって制作されたもの。1000時間もの時間を費やし、13kgの純金を用いて制作した18金製の彫像となっている。なお、同作はアルベール2世の母親であり、ハリウッドの名優としても知られているグレース・ケリー王妃の名を冠したグレース・ケリー博物館にて恒久的に展示される。
2015年12月16日グレース・ケリーに贈られたエンゲージメントリングや、英国皇室が代々受け継ぎキャサリン妃も身につけたティアラなどに代表されるように、1847年の創業以来、歴史的にも重要で世界の人々の記憶に残る重要な場面を飾ってきたカルティエのダイヤモンド。そのカルティエが新しく製作した、カルティエ ダイヤモンドにまつわる新作ムービーのお披露目を祝し、日本でゲストを集めたスペシャルイベントを開催した。11月10日の夜、ムービーの解禁を前に開かれた“カルティエ ダイヤモンド ”のパーティでは、躍進を続ける日本人モデル松岡モナのライブフォトシューティングを開催。フォトグラファーに伊藤彰紀、スタイリストに広田聡を迎え、ドレスアップした観客が見守る中、迫力のファッションシューティングを行った。彼女が撮影で纏っていたのは総額約4億円以上というハイジュエリー。撮影後にはその10.59ctものダイヤモンドリング(約2億円)を観客が身につけ、楽しんだ。このイベントで先行上映された、まるで映画の名シーンをコラージュしたようなドラマティックな90秒のムービーは、スウェーデン人監督ヨハン・レンクが手がけたもの。ムービーの中で輝くディーバは、スーパーモデルであり歌手であるカレン・エルソンだ。ドレスとルージュ、そしてヘアカラーに至るまで、メゾンのアイコンカラーでもある情熱のレッドに染め上げ、大胆で自由、煌びやかなカルティエ・レディを演じる。
2015年11月24日フランスのジュエラー・フレッド(FRED)が、11月18日から24日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにポップアップブティック「Creation without Borders」をオープンした。同ポップアップブティックでは、フレッドの創設者であるフレッド・サミュエルと同様16歳でキャリアをスタートし、才能を開花させた日本人グラフィティアーティスト・TOMI-Eとコラボレート。和紙をキャンバスにスプレー缶で描いた浮世絵など、そのユニークな画風が注目されるTOMI-Eと、フレッドの異なるふたつの創造性が融合して生まれた斬新なデザインが会場を彩る。会場では、トップが取り替えられる画期的なリング「パン ドゥ スークル」 インターチェンジブルリングの新作となるミディアムモデル(MM)を発売。来年展開予定のYG×DIAリング台や、スイスブルートパーズとターコイズのリングトップも特別先行発売する。また、「フォース10」コレクションのLMインターチェンジブルブレスレットのイベント期間限定セミオーダー会も実施。バックルの一部表面に、8種類のカラーバリエーションから選んだ色のエナメルを施してくれる。さらに、MMインターチェンジブルブレスレットからはブルーサファイアとピンクサファイアのカラーストーンバージョンのバックルも特別先行発売される。
2015年11月18日クロエ・グレース・モレッツが、実写映画『The Little Mermaid』(原題)でヒロインの人魚を演じることが明らかになった。クロエは自身のインスタグラムに「みんなに言えるまで何か月も待ち続けたの。ワーキングタイトル、ユニーバーサルと仕事ができること、そしてリチャード・カーティスの素晴らしい脚本に、私がどんなにエキサイトしてるかを!!!!」、そして「TheLittleMermaid」」とハッシュタグをつけて、「行くわよ!!!」と投稿した。クロエが演じるのはディズニーのアニメ版で有名な『リトル・マーメイド』のアリエルではなく、アンデルセン原作の童話のヒロインだという。当初、ソフィア・コッポラ監督作として企画が進められていたが、「Variety」誌上の関係者証言によると、ソフィアはヒロイン役にクロエのようなスターの起用を望まず、今年になって降板した。ソフィア降板後も製作サイドはクロエと交渉を続け、『ラブ・アクチュアリー』で知られ、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』で監督引退を宣言したリチャード・カーティスが脚本を手がけることが決定し、製作発表に至った。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『DRESSING FOR THE DARK』ケイト・ヤング(KATE YOUNG)トップスタイリスト、ケイト・ヤングによる、映画やパーティで女優たちが着こなした象徴的なイブニングドレスを紹介した一冊。エリザベス・テイラーの白いシルクのコットンドレスから、ジュリア・ロバーツの真っ赤なガウン、キーラ・ナイトレイの華奢なエメラルドグリーンのドレス、デコルテや手足を美しく見せるニコール・キッドマンのブラックドレス、グレース・ケリーの愛らしいピンクのクチュールドレス、ナタリー・ポートマンが着るメタリックで透け感のあるドレス、はたまたキリリとしたタキシードスタイルや、レースや刺繍の施された優雅なナイトガウンまで、女性たちを美しく際立たせるドレスの数々を写真豊富にガイドしている。フォーマル、セクシー、フェミニン、豪華…様々なスタイル実例とセレブリティ達の言葉が満載。夏の夜のパーティの参考にしてみてはいかがだろうか。【書籍情報】『DRESSING FOR THE DARK』編者:KATE YOUNG出版社:ASSOULINE社言語:英語ソフトカバー/143ページ/280×195×20mm発刊:2014年価格:7,880円■編集部からのお知らせ青山に店舗を構えて50年を迎える嶋田洋書が、9月23日に閉店することが発表されました。それに伴い、毎週火曜日に連載しておりました【嶋田洋書オススメBOOK】は今回を以て終了します。これまでのご愛読、誠にありがとうございました。なお、嶋田洋書では、閉店当日まで50日間にわたる「完全閉店セール」が開催される。
2015年07月28日旅先に欠かせないパスポートケースや携帯する雑貨類は、やはり上質なものを使いたい。ロンドンの老舗ステーショナリーブランド「スマイソン」は、ロイヤルファミリーをはじめ、古くから数多くの著名人に愛されており、 現在では、ダイアリーやノートといったステーショナリーだけでなく、トラベルやジュエリー、ビジネス用のレザーグッズなど、幅広いアイテムを展開している。愛用者リストにはケイト・モス、トム・フォードなどファッション界のカリスマたちの名前も。パスポートカヴァー(2万6,000円)は表は濃紺、内側がブラウンと上品なカラーコンビネーションが特徴。A5サイズのノートホルダー(7万5,000円)は、パスポートやボーディングパスなど必需品が全部入るオーガナイザー。同ブランドのシグネチャーカラーでもある、ナイルブルーが美しく、ラウンドジップなのでチケットやカードなど細かい物を収納しても落とす事なく安心だ。“PLACE TO REMEMBER”と表紙に印字されたパナマノート(8,000円)は、所謂アドレス帳。旅先に訪れた場所を、思い出と共に書き留めて。スマイソンのノートの上はフェザーウェイトペーパーと呼ばれる独自の薄く滑らかな紙を使っており、ページをめくる度、その心地よい手触りを感じることができる。<問い合わせ先>ヴァルカナイズ・ロンドンTEL:03-5464-5255
2015年06月25日■グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)「グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)」から、エレガントでハイクオリティなアイテムが詰まった福袋がここだけのお買い得価格で登場。気になる中身は、ウェア、アクセサリー、小物、シューズから厳選。デザイナー達が世界中で見つけたこだわり素材とインスピレーションをもとに丁寧に仕上げた、美しさが際立つアイテムがぎゅっと詰め込まれたハッピーバッグ!■プレフェリール(PREFERIR)女子アナ御用達ブランドで夏の上品レディに。「プレフェリール(PREFERIR)」より、夏に活躍する好感度抜群のワンピースやトップス、スカートが早くもセール開始。オフィスやデートで着られる上品さはキープしつつ、レースやビジューなどを控えめにあしらったフェミニンなウェアが豊富に登場。シンプルなので着回し力も抜群。男女ウケが狙えるプレフェリールの女子アナスタイルがお得に手に入るおすすめセール。■シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)最大73%OFF!ストレス社会に生きる現代女性たちへ、「シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)」より、独りの時間を有意義かつ優雅にしてくれる高品質な基礎化粧品やボディケアアイテムが到着。お肌に優しいピーリング剤「マジカルクリアジェル」や毛穴が目立たなくなると評判のホワイトニングクリーム、アルガンオイルをふんだんに配合したシェイプオイルやヘアケアコスメも登場。夏前の集中ケアにもうってつけのアイテムが最小価格700円~揃う特別セール。■フリーフィッシュ(FREE FISH)かわいいレインシューズで気分を上げる!「フリーフィッシュ(FREE FISH)」から、雨の日でもおでかけしたくなる水に強い素材のシューズが豊富にラインナップ。今回は、熱帯魚のようにカラフルで毎日履けるパンプス、バレエシューズ、トングサンダルなどが入荷。どんなシチュエーションでも華やかさと心地良さを演出してくれるフリーフィッシュのシューズがあれば、梅雨でも毎日を自由にハッピーに過ごせるはず。【セール日時】■グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)2015年6月24日(水)19:59~ 7月2日(木)09:00セール内容をチェックする≫■プレフェリール(PREFERIR)2015年6月22日(月)19:59~ 6月30日(火)09:00 セール内容をチェックする≫■シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)2015年6月22日(月)19:59~ 6月30日(火)09:00セール内容をチェックする≫■フリーフィッシュ(FREE FISH)2015年6月25日(木)19:59~ 7月3日(金)09:00セール内容をチェックする≫=====================その他の開催セールを見る>>=====================元の記事を読む
2015年06月19日アイウェアショップ「ゾフ(Zoff)」が、5月28日、フランス・パリの老舗アイウェアブランド「フランソワ・パントン(FRANCOIS PINTON)」のサングラスを限定店舗にて発売開始した。1932年に創業し、フランスアイウェア界の礎を築いた名店として知られる「フランソワ・パントン」。これまで、グレース・ケリーやジャクリーン・ケネディ、実業家アリストテレス・オナシスなど、世界中のセレブリティーから愛されてきた。今回発売されるのは、全8型(※カラー違いで全14種類)。ウェリントン、スクエア、ラウンド、キャットアイなどクラシカルなフォルムに、鮮やかなカラーレンズを採用。ヨーロッパを中心に愛され続けるスタイルをそのままに、アジア人の骨格に合わせたゾフのオリジナル鼻パッドを装着した。価格はそれぞれ2万2,000円から。取り扱いは、Zoff Park 原宿店、Zoff ルミネエスト新宿店、Zoff Plus 渋谷マークシティ店、Zoff Latte ルミネ有楽町店、Zoff たまプラーザテラス店、Zoff ルミネ池袋店、Zoff Plus 銀座コア店、Zoff Latte ルミネ横浜店などを始めとする限定店舗で随時展開される予定。
2015年05月28日グッチ(GUCCI)の「グッチ フローラ」フレグランスコレクションが新パッケージに生まれ変わり、4月中旬より発売される。また今回、新たにイメージモデルに起用されたのは、モナコ公国のシャルロット・カシラギ公女。1966年に誕生した「フローラ」プリントは、彼女の祖母にあたるグレース大公妃のためにデザインされたもの。そんな「フローラ」プリントと特別な絆を持つ彼女は、本フレグランスコレクションにモダンでフレッシュな風を吹き込んだ。華麗に咲き誇る花々を表現した「グッチ フローラ」フレグランスコレクションには、「フローラ バイ グッチ オードパルファム 75mL」(1万4,300円)や「フローラ バイ グッチ ガーデン グラマラス マグノリア オードトワレ 100mL」(1万3,800円)、「グッチ フローラ 1966 100mL」(2万3,600円)など、全8種類がラインアップ。それぞれ、色鮮やかな花々が描かれた新しいパッケージに収められている。
2015年03月30日現在本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品として上映された、『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』(公開中)。主演を務めるオスカー女優のニコール・キッドマンが熱演するのは、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリー。そんな彼女が愛し、モナコ公室御用達ブランドとして知られ、その他にも世界中の王侯貴族やセレブたちに愛されているフランスのジュエリーメゾンが存在する――その名は「ヴァン クリーフ&アーペル」。今回はそんなセレブたちを魅了する“輝き”に注目!「ヴァン クリーフ&アーペル」の歴史は古く、1906年にパリのヴァンドーム広場にブティックを開業した。メゾンのコンセプトは「愛・美・夢」。フェミニンで繊細、エレガントなデザインかつ、全ての商品が職人の手作りで制作されているのが特徴だ。ストーンカッティング(宝石のカッティング)技術に長け、1933年に開発された、表から石を支えるつめの部分を見えなくする特殊な技巧「ミステリー・セッティング」は現在でも多くの高級ジュエリーに用いられており、ジュエリー業界に革新をもたらした。そんなジュエリーを身につけ、世界を相手に闘ったグレース・ケリー。彼女がハリウッド女優を引退し、ヨーロッパの君主であったモナコ大公レーニエ3世との結婚は世界中に衝撃を与えた。それは“世紀の結婚式”と呼ばれ、華々しく絢爛な式となったが、そこから6年経ってもグレースは、モナコ宮殿のしきたりに馴染めなかった。社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも控えめでいることを望まれた。そんなある日、グレースが彼の名監督ヒッチコックからハリウッド復帰の誘いを受けるが、時を同じくしてレーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要し、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を発表したのだ。宮殿生活で見失っていた自分自身を取り戻し、愛する家族を守ると決めたグレースは、彼女にしかできない秘策を考え出した。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃という“役”を演じ、ド・ゴール大統領を含む各国の指導者を招いた“舞台”を用意したのだ。その後、彼女がいかな歴史を辿ったかは周知の通り。そんな気品にあふれながらも、女優時代に培った凛とした強さを失わなかったグレースが愛したという「ヴァン クリーフ&アーペル」。1955年には婚約祝いとして、「ヴァン クリーフ&アーペル」のダイヤモンドとパールの3連ネックレスを始め、ブレスレットやイヤクリップが“マリッジセット”としてグレースに贈られた。その後も、ブローチやアルハンブラのネックレスなどをグレースは公私ともに様々なシーンで愛用し続けた。「ヴァン クリーフ&アーペル」は先日行われた『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』のイベントでも登場。ゲストとして登壇した、檀れいが髪飾りやネックレスなど計719個のダイヤモンドを使用した総額1億円を超えるジュエリーで会場を魅了していた。時代を越えても愛され続ける、「ヴァン クリーフ&アーペル」。女性ならば一度は気品ある輝きを、その身にまとってみたいと思うのではないだろうか。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年11月03日『ジャンゴ繋がれざる者』『Ray/レイ』のケリー・ワシントンが、大物政治家やセレブ、そしてホワイトハウスまでも顧客に持つ凄腕フィクサー(危機管理コンサルタント)を演じる、全米で話題沸騰のTVドラマシリーズ「スキャンダル」。知的でエレガント、しかも超仕事ができる主人公オリヴィア・ポープを演じるケリーが、現代のファッション・アイコンとしても注目を集めている本作から、シーズン1の見どころを4分間にギュギュッと凝縮したダイジェスト映像が到着した。本作は、実在の人物をモデルに「グレイズ・アナトミー」のプロデューサー、ションダ・ライムズが製作総指揮を務めた大人気TVシリーズ。ヒロインのオリヴィア・ポープは、大物政治家、セレブなどの著名人や、世界的大企業、そしてホワイトハウスまでも顧客にする、ワシントンDCでは知らない人がいない超大物“女性フィクサー”。そんな彼女が、ひと癖もふた癖もある仲間たちと共に、顧客が抱える“明るみになってはならない”あらゆる難問を解決していく。ダイジェスト映像は、どこかで見たような大統領のスキャンダル封じから始まり、幾重にも重なる事件やワケありな人間関係、そしてオリヴィア自身と大統領が抱える、この物語最大のスキャンダルをも暴露。まるでジェットコースターのような予想を超える展開とスリルが散りばめられている。知らない間に引き込まれる、現実と交錯するかのような小気味よいテンポのストーリーと驚きの連続に、全米では年間ドラマ視聴率ランキング2位を記録。シーズンが進むたびに視聴者数もうなぎのぼりとなり、ケリーの出産後となる、待望のシーズン4の放送も今秋に控えている。ケリーは、あのミシェル・オバマ大統領夫人もファンを公言するほど、いま最も話題を集める女優のひとり。米ピープル誌の2013年度「世界で最も美しい女性」では2位に、同「ベストドレッサー」にも選出され、タイム誌の2014年版「世界で最も影響力のある100人」にはビヨンセらと共に選ばれており、本作でエミー賞にもノミネート。彼女が劇中で使用した「プラダ(PRADA)」のバッグは、“オリヴィア・バッグ”と称され、「アルマーニ(ARMANI)」のジャケットや、「エスカーダ(ESCADA)」のトレンチ、「モバード(Movado)」の腕時計など、彼女が劇中で身につけたアイテムは放送のたびに大反響に。ケリー自らがアドバイザーを務めたオリジナルのアパレルライン「オリヴィアルック」も登場したほどだ。美しくもタフで、知的でエレガント。女性が憧れるすべてを兼ね備えた彼女は、まさに全米を代表するファッション・アイコン。彼女を一気にスターダムにのし上げた「スキャンダル」に、あなたもハマってしまうはず。「スキャンダル」シーズン1&2DVDは12月3日(水)より順次レンタル&発売開始(※オンデマンド同日配信開始)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いた『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が、10月18日ついに公開初日を迎えた。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語で、女優のニコール・キッドマンがグレース・ケリーを演じる。本作でメガホンをとったのは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌』で実在のシャンソン歌手、エディット・ピアフの生涯を描いたオリヴィエ・ダアン監督。本作でも再び、実在の人物を題材にし、グレース・ケリーをスクリーンによみがえらせた。なぜ今、グレース・ケリーを題材にしようと思ったのか。そして、まるで本人かと錯覚するほどの人物像をいかにして作り上げたのか、オリヴィエ・ダアン監督に聞いた。――はじめに、グレース・ケリーを描こうと思った理由を教えてください。彼女の魅力を語りたかったのではなく、僕が興味を持ったのは、彼女の中にある弱さです。グレース・ケリーというと、モナコ公妃といういいイメージ、華やかなグラマラスな部分のイメージが出回っていますが、僕はもう少し近づいて、彼女の中にある弱さや葛藤に焦点を当てたいと思い、興味を持ちました。――彼女の内面の弱さは、もともと知っていましたか?いいえ。実は僕も「あぁプリンセスだな」という表面的なイメージしか持っていなかったんです。でも、シナリオを読んだ時に、いくつかの場面でひょっとしたらそうではないんじゃないか、ひょっとしたら彼女の人生はバラ色ではなかったんじゃないかと思わせるところがあったので、何かできると思ったんです。本当だったら、もっと暗い、ネガティブな映画にもできたんですが、それはしませんでした。――ストーリーは、すべて事実に基いているのでしょうか? 映画のクライマックスとなるスピーチのシーンも、記録として残っているのでしょうか?今回、伝記映画を作るつもりはなく、有名人の内面を描きたいと思っていました。有名人は、一つのアングルしか知られていないことがありますが、別のアングルから彼女をとらえたいと考えました。スピーチに関しては、そういう記述はなく、内容も残っていません。でも彼女がその後行っていく、人道的な、赤十字とか子供のためにといった活動を、あのスピーチが要約していると思っています。それは映画にしかできないことで、彼女が行っていく活動について、彼女の意思表明としてあの瞬間に使っている。あのスピーチはオリジナルです。――グレース・ケリー役をニコール・キッドマンさんに決めた理由を教えてください。昔からニコール・キッドマンを女優として敬愛していましたし、今回の役柄に関してすばらしいと思ったのは、彼女がグレース・ケリーと同じような経験を、女優としてしているということでした。グレース・ケリーは、レーニエと結婚しただけでなく、モナコ公国と一緒に三角関係のような形で結婚しましたが、ニコール・キッドマンも、トム・クルーズと結婚していた時に、彼のバックにもそういったとりまきがあったと思うんです。妻として果たすべき義務、そしてその葛藤が似ていると思いました。――ニコール・キッドマンさんは、グレース・ケリーになりきるため、撮影の5カ月前からリサーチされたそうですが、役作りに関して彼女とどういった話し合いをしていたのでしょうか。彼女が行ったのは、リアリズムの部分。なまりやルックス、内面の気持ちであるとか、そういうところで本人にできるだけ近づこうと努力してくれました。一方、僕は、グレース・ケリーの象徴性、シンボル的なところをどのようにしたらいいのかというアプローチ。2人で補い合い、リアリズムの部分と象徴的な部分を融合して作り出したのが、このグレース・ケリーです。――ニコール・キッドマンさんとのやりとりで印象に残っていることはありますか?グレース・ケリーが自分の結婚式の映像を見ているシーン。ほかの解決方法が見つからなくなってしまった彼女が、離婚という言葉を口にするこのシーンは、映画の中でも一番キーとなる場面になっています。この場面では、どういう風な演技をするのか、どういう風な抑揚・言い方にするのかということを、ニコール・キッドマンと2人で一生懸命話し合い、1日くらいかかりました。しかも、クローズアップが多かったため、テイク数が60ほどになり、少しずつ変えていろんな感情をやってもらい、それを僕が編集し、最適だと思うものをつなげて仕上げました。――グレース・ケリーが家庭と仕事の間で揺れたり、彼女の周りに、裏で動いてだれかを蹴落とそうとする人がいたり、現代社会に通じるところがたくさんあると感じました。そのあたりはどの程度意識されていたのでしょうか?それこそまさに描きたかったところです。モナコ公妃の話っていうと、個人的な、世界中の一つの国のエピソードという感じがしますが、そうではなく、今生きている現代女性にも何か感じるものがある、そんなストーリーにしたいというのが、僕がねらっていたことです。単なる小国のお姫様の話ではなく、普遍的なものを付け加えたいと思っていたので、現代を生きるみなさんにも何か感じとってもらえたらうれしいですね。
2014年10月18日映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、26歳の若さで引退を発表し、モナコの公妃となったオスカー女優のグレース・ケリーのお話。フィラデルフィアで生まれ、20歳のときにモデルの仕事を始め、ブロードウェイデビュー、映画デビュー、次々と活躍の場を広げ、25歳のときには映画『喝采』でアカデミー主演女優賞受賞。世界中から愛された大女優です。女優人生だけでもドラマティックであるのに、さらにカンヌ映画祭に出席したときにモナコ大公レーニエ3世と出会い、恋に落ち、翌年に結婚。ドラマティックのさらに上をいくドラマティックな人生を歩み、伝説の女優として歴史にその名を刻んでいるのはあまりにも有名です。モナコ大公と大女優の“世紀の結婚”は、傍から見たら映画のような夢物語のようですが、実際は──モナコ宮殿のしきたりを始め、住む国が変わるということはものすごく大きな人生の旅でもあり、結婚後に浮上するグレース・ケリーの苦悩、信じていた人の裏切り、そして追い打ちをかけるかのようにモナコがフランス領になるかもしれないという公国の危機…。煌びやかなシンデラレストリーの背景に隠されていた物語が描かれます。そんなことがあったのか!?という驚きがあり、また、公国の存亡をかけた“切り札”として、愛する人や国を守ろうとする彼女の生き方からは、女の覚悟、女の強さ、女の優しさ…さまざまな女の生きるヒントも。女性の生き方に刺激を受けつつ、目の前に広がる美しいモナコの風景にも心奪われます。映画の撮影は実際にモナコでも行われましたが、現在のモナコは当時とかなり違うこともあり、フランスのマントンとイタリアでも撮影されたそうです。そして、改めてモナコについて調べてみると、まずその国の大きさに驚きます。地中海に面したモナコ公国の国土面積は2.02平方キロメートル。日本の皇居の約2倍、バチカンに次ぐ世界第2位の小国です。モナコに空港はなく、最寄りはニースのコート・ダジュール空港で、空港からモナコへはバス、タクシー、ヘリコプターを使って入国します。移動手段としてのヘリコプターは少々高めですが、映画のなかに登場するあの美しい景色を空から眺められるのなら、ちょっぴり贅沢な旅もきっと記念になるはず。グレース・ケリーが暮らしたモナコを旅しながら女の人生について考えてみたくなる、“女性の生き方”スイッチを押してくれる映画でもあります。(text:Rie Shintani)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月18日ニコール・キッドマンがハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じる映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が公開になる。本作では実話を基に、ひとりの女性のドラマが描かれるが、監督を務めたオリヴィエ・ダアンは、ミステリー映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコックに大きな影響を受けて製作したという。来日時に話を聞いた。その他の画像映画は、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のグレース・ケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いたもの。ダアン監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で伝説のシャンソン歌手の半生を描いて高い評価を集めたが、「グレース・ケリーについては多くを知らなかった」という。「まず思ったのは、伝記映画ではなく、ひとりの女性のポートレイト(肖像)を描きたいということでした。また、この物語のポイントは、平凡な女性が公妃になったのではなく、女優がプリンセスになったことにあると思います。さらに作りながらヒッチコックのことを避けて通ることはできませんでした。彼もまた映画を通じて女性の肖像を描き続けてきた作家です」。ケリーはヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』や『裏窓』でヒロインを演じ、公妃になった後も、ヒッチコックから女優復帰のラブコールを受けていた。「私はヒッチコック作品を通じて、女性像を描いてみたいと思ったのです。だからこの映画では、ヒッチコック映画の引用やオマージュが多くありますし、強い影響を受けています」。さらに監督は「この映画は“沈黙の言葉”に注目してほしい」と語る。「この映画は、登場人物が実際に声に出さないセリフで出来上がっている、と言っていいでしょう。グレースも夫のレーニエも思っていることをハッキリと言葉にしない人たちでした。大事なのは言葉の中身ではなくて、その言葉を発する人間の表情やたたずまいです。思い返せば、ヒッチコックの映画も、具体的な言葉や描写を使うことなく様々なことを表現しましたよね? だから、この映画もぜひセリフとセリフの“行間”を読みながら楽しんでほしいですね」。小国を救うために奔走するひとりの女性の姿を描いた本作は、誰もが知る名女優にしてプリンセスの“知られざる素顔”を覗き見て、解読するミステリーでもある。大きなスクリーンでじっくりと観賞し、ダアン監督が仕掛けた謎の数々を読み解いてほしい。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月17日いよいよ今週末10月18日(土)より劇場公開される、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』から、特別メイキング映像がシネマカフェだけに到着。ニコール扮するグレース・ケリーが公妃としての勝負をかけた、クライマックスのパーティシーンの裏側が明らかとなった。“世紀の結婚式”から6年経った1962年。グレース(ニコール・キッドマン)がヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心揺れ始めたころ、フランスのド・ゴール大統領はモナコ公国に過酷な課税を強要。承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を出す。グレースは自らが“最後の切り札”であることを覚悟し、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いた“舞台”で運命を握るスピーチに挑む――。本作は、人気絶頂のさなかにハリウッドを去り、モナコ公妃となった故グレース・ケリーが公国最大の危機に挑んだ、知られざる史実の1ページを描く物語。届いた映像は、グレースが“難役”に挑む“舞台”となる舞踏会シーンの裏側。キャストはもちろん、何百人ものエキストラとスタッフが、本作最大の見せ場となる本シーンに、一心に取り組んでいる様子が見てとれる。そこに、グレース演じるニコールとティム・ロスが演じるレーニエ公が現れると、一斉にフラッシュがたかれ、華やかな登場を演出。会場に足を踏み入れる2人の後ろ姿からは強い覚悟が感じられ、その後、映し出される2人のダンスシーンでは固い絆をも感じさせている。このシーンでニコールが着用したドレスは、1,000個以上ものスワロフスキー・エレメントのクリスタルが散りばめられたもの。煌びやかなクリスタルが贅沢に施されていることで、衣装デザイナーのジジ・ルパージュの「マジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす」という言葉のとおり、“主演女優”グレースが纏うにふさわしいものとなっている。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月16日クロエ・グレース・モレッツが「Time」誌が選ぶ、2014年版“最も影響力のあるティーン25人”のひとりに選ばれた。『イフ・アイ・ステイ愛が還る場所』が日本公開中のクロエは17歳。一報を受けて、Twitterの公式アカウントで「ありがとう@TIME。よりポジティブな変化に影響を与えられるよう、望んでいます。選ばれて光栄です」とツイートした。クロエの母親・テリさんも「私の娘@ChloeGMoretzがTime誌上で、世界で影響力のあるティーン25人のひとりに選ばれました。おめでとう」とTwitterで喜びを表明している。クロエを始め、選ばれたのは映画・音楽などの分野で世界的に影響力のある十代の男女。ランク付けはされていないが、彼女のほかにはTVしリーズ「モダン・ファミリー」のリコ・ロドリゲス(16)、ウィル・スミスの長男・ジェイデン(16)、歌手のオースティン・マホーン(18)、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」のキーナン・シプカ(14)、ラッパーのベッキーG(17)らが選ばれている。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月15日映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』の女性限定試写会が10月14日(火)、東京・キリスト品川教会のチャペル内で行われ、上映後には檀れい、美容アドバイザーの佐伯チズによるトークイベントが開催された。オスカーに輝きハリウッドでの将来を嘱望されながら、女優を引退しモナコ公妃となったグレース・ケリー。結婚後の彼女の葛藤や揺れる心を描くと共に、大国フランスとの外交関係の中で一世一代の“秘策”を胸に国を救うために戦う姿をサスペンス仕立てで描き出す。檀さんは映画の中でグレースを演じたニコール・キッドマンがパーティの際に来ていたドレスをイメージした肩を出した大胆かつ華やかで気品のあるドレス姿で登場。女性で埋まった会場からはその美しさに溜息が漏れる。髪型もグレースとニコールを意識したというが、圧巻はアクセサリー。髪飾りにイヤリング、ネックレスに計719個のダイヤモンドを使用しており、総額は1億円超!金額が明かされると会場はどよめいた。檀さんは以前からグレースのファンだったそうで「憧れの女性です。このような美とエレガンスあふれる女性でありたいなと思います」と語るが、映画を通じて彼女の知られざる結婚後の葛藤や苦悩を目にして驚かされたよう。「私の知らないグレースがそこにいました。こんな苦労と努力があって、愛に生きた女性だったんだと感じました」と語った。結婚、女優引退、復帰するか否か?などグレースが人生の様々な局面で選択を迫られる姿には、ひとりの女性として共感する部分もあったようで「女性は選択肢が多いですよね。独身のまま生きるのか?妻になるのか?子を持つか?仕事を続けるか?何が正しいか分からないまま私は大丈夫なのか?と手探りで生きている。グレースも公妃になってからヒッチコックのオファーに揺れたり、離婚を考えたりする。日々、悩むところは同じなんだなと感じました」と自らと重ね合わせるように語る。檀さん自身は人生の局面での決断において大切にしていることとして、家族や周囲の存在を挙げる。「こうして宝塚時代から仕事をしてこれるのは家族や周りの支えがあるから。それを考えて選択します」と語り、仕事か?それとも家族か?という選択に関しても「家族、愛を取ります!」と力強く語った。イベント後、報道陣の前に再び姿を現した檀さん。総額1億円超のアクセサリーも身に着けたままだったが「このまま走って逃げたいくらいです(笑)」と語り笑いを誘う。報道陣から夫の“プリンス”及川(光博)との結婚生活は?と問われるとプリンスというフレーズに大笑いしつつ「日々楽しく平和に過ごしています。モナコ公妃までとはいかないですが、とても女性を大事にしてくれる方なので」と落ち着いた笑みを浮かべて語っていた。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月14日全世界34か国を涙で包んだベストセラー小説を日本でも絶大な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツを主演に迎えて映画化した『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』。このたび、“ヒットガール”から大人になったクロエが演じる主人公・ミアのキス4シーンを含むオンライン限定予告が公開された。17歳、高校3年生のミア。親友と呼び合える友だちがいて、大好きな彼氏アダム(ジェイミー・ブラックリー)がいる。将来の夢はチェロ奏者、いまはジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中だ。しかしそんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。「つらいなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止をふりきって来てくれた最愛のアダム。事故から決断までの24時間が描かれる――。公開された映像では、「パパもママもいないのにどうやって生きていけばいいの?」「アダムをおいてどうやって去れば良いの?」とミアは過酷な二者択一を迫られる。恋人・アダムとのキスシーンが回想されると共に、とどまるべきか、去るべきなのか決断に迷うミア。そんな彼女に友人や恋人が掛ける言葉の一つ一つ、想いの一つ一つは、あたかも自分のことのように胸に響いてくる。「初恋を知ったときは、世界が違って見えるわ」と語るクロエは原作を読み、「相手のことを思うとドキドキして、胸の鼓動が地球を一周しそうになる。そんな心情をみごとにとらえているし、恋によって自分の強さも弱さもさらけ出されることを教えてくれる」と人生最大の決断に影響を与える恋人・アダムとの恋愛について明かす。そんなアダムを演じたジェイミー・ブラックリーは「本当に心揺さぶるストーリーなんだ。ふたりの恋はデリケートで、多難で、目が離せなくなるよ。ところが、何の予告もなしにすべて一瞬にして変わってしまうんだ。大切な人に再び会うことはできるのか、いつでも伝えられると思っていたことを伝えられないまま終わってしまうのではないか――そんなことを考えると胸が締めつけられるよ」と自身に置き換えて話した。「VOGUE」編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着した『ファッションが教えてくれること』などのドキュメンタリー作品で映画賞に輝いたR・J・カトラー監督は、本作を鑑賞して「ストーリーの根本にある“自分とは自分が大切に思う相手である”というメッセージに心を打たれた」と話す。「この作品は“人生の真実”を探る旅に連れ出してくれる。その真実とは“運命が人の一生を決められるなら、愛にもその力がある。そして、愛を理由に選んだことはすべてを変える力がある”ということなんだ」と本作のメッセージの強さを語った。家族愛、恋愛、夢を追いかける自分に対する愛…“愛”をめぐるミアの葛藤に心を揺さぶられることに違いない。『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』は10月11日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 2014年10月11日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.
2014年10月10日オスカー女優のニコール・キッドマンが、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリーに扮する『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。世紀の結婚から6年後、ハリウッド復帰を画策していたはずの彼女が、一転してモナコ公国最大の危機に挑む姿を描いた本作では、その知られざる秘話だけでなく、煌びやかでエレガンスな60年代ファッションが見事に再現されていることに注目。衣装デザイナーを務めたジジ・ルパージュが、劇中のニコール演じる“伝説の女優”のファッションを語ってくれた。主演を務めたニコールも、「衣装にここまでの努力が費やされる映画に出たのは、『ムーラン・ルージュ』以来」と語るほど、美貌と気品を兼ね備え、“クール・ビューティ”と言われたグレースを蘇らせた本作の衣装は実に見事なもの。デザイナーのジジ・ルパージュは、グレースの実際のスタイルを参考に60年代ファッションを徹底して再現することに尽力。ニコールにとっても、それは役作りへの大きな手助けになったという。“世紀の結婚式”のドレスは、グレースが実際に1956年に着た「ランバン(LANVIN)」のドレスを元に、一から作り上げた。ティアラと3連ネックレス、また婚約指輪も含めて、実際にレーニエ公がグレースに贈ったものを「カルティエ(Cartier)」がこの映画のために精巧に復元している。舞踏会のシーンでは、「お伽噺のようなマジカルなドレス」にこだわったというルパージュ。60年代のフランスデザイナーの「ジャン・デセス(Jean Desses)」のドレスやイブニングドレスにインスパイアされたものだそう。「あのシーンにはクリスタルドレスがいいと思った。スワロフスキーのクリスタルが単純に大好きで、あれがあるとマジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす。クリスタルはパリの『Atelier Valentin』が施してくれて、100時間以上かけ1,000以上のクリスタルを飾ったの」というだけに、さすが本作のクライマックスを飾るにふさわしい絢爛なドレスとなっている。また、グレースの大ファンだったという当時のデザイナー、マルク・ボアンが彼女のためにデザインしたオリジナルドレスが、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の協力のもと、2着も再現されていることも奇跡的だ。60年代らしいアイテムとしては、エレガンスな帽子の数々にも注目。1961年の「ジャンパトゥ(Jean Patou)」のスケッチをもとに再現したグリーンのドレスに合う帽子は、「ALEXANDRE BARTHET」が本作のためにデザイン。彼の父は実際にグレースの全ての帽子を担当していたという。さらに、ゴールドのラメドレスで登場するシーンについては「ラメドレスを着ているグレースの写真があって、私が若いころ、母が金のラメドレスを着ているのが好きだった」ことからチョイス。「彼女のキャラクターに力を与え、ブロンドの髪ともマッチする」と語る。ちなみに腕を美しく見せるグローブは、パリの老舗専門店「メゾン・ファーブル(Maison Fabre)」のもの。一方、カジュアルなシーンでのツーピースは、特別なブランドではないものの「ニコールのブロンド、ブルーの瞳、白い陶器肌にあう色彩を選んだ。また当時の流行色ももちろん頭に入れてて、特に淡い黄色はグレースのお気に入りの色でもあった」とコメント。「60年代の典型的な夏の装いを想像した」というマリンルックも、ニコールによく似合っている。そのほか、スカーフ、バッグは「エルメス(HERMES)」のアーカイブから、靴は「サルバドーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」が提供しているという本作。実際にグレースが愛し、そしてグレースにも愛された往年のデザイナーや有名ブランドが惜しみなく協力してくれたファッションの数々は、スクリーン上でもいっそうの輝きを放つことだろう。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月10日美しさの表現のひとつに“クールビューティー”という言葉がありますが、その元祖といえば……? 真っ先にあげられるのが、1950年代にハリウッドで活躍した女優、グレース・ケリーです。ヒッチコック監督の映画『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などでヒロイン役を務めた彼女は、まさに気品溢れるクールビューティー。そんな彼女は人気絶頂の最中、モナコ大公レーニエ3世と恋に落ち、結婚。モナコ公妃となり、きっぱり女優業から引退したことも有名ですよね。残念ながら、突然の事故により52歳の若さで亡くなりましたが、その生き方や美貌は、今も世界中で語り継がれています。グレース公妃の知られざるエピソードが映画に女優としてのグレース・ケリーは作品の中で楽しむことができますが、モナコ公妃としての彼女の活躍は、これまでもあまり知る機会がなかったと思います。そんな中、彼女が公妃となってから6年後の、感動秘話を描いた映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が10月18日(土)より、いよいよ日本で公開されます。 彼女の結婚までの道のりは、シンデレラストーリーといわれていました。でも実際は、なかなか王室のしきたりに馴染めずに苦労していたそうです。本作はそんな中、存亡の危機に立たされたモナコ公国を救うために、グレースが公妃として立ち向かう姿を描いたもの。見どころたっぷりのストーリーと共に、グレース・ケリーという女性の芯の強さ、人間らしさ、その魅力に触れられる作品になっています。グレースを演じるのは、アラフォー世代憧れのハリウッドスターもうひとつ本作で注目したいのが、グレース役を演じる女優、ニコール・キッドマン。現在47歳で、年齢を重ねてもなお美しく輝き続けている彼女は、まさにアラフォー世代の憧れ的存在ですよね!グレース・ケリーを演じるにあたり、大量の資料や映像でリサーチを重ね、グレース独特の立ち居振る舞い、話し方などを習得したというニコール。さすが、グレース公妃を見事に体現しています。オリヴィエ・ダアン監督は、現場で常に真剣に耳を傾け、最高の答えを見つけようとする彼女の仕事熱心さを絶賛しているとのこと。そんなニコールの仕事に対する真摯な姿勢、ひたむきな努力もまた、内面から溢れる美しさにつながっているのでしょう。演技やメイクで近づけているだけでなく、ニコールもやはり気品溢れるクールビューティー。その持ち前の凛とした美しさはグレース本人と重なります。ルックス的にいえば、ブロンドヘア(2人とも天然のブロンドではないようですが)や、真っ白で陶器のように美しい肌もリンクします。ちなみにグレース本人は帽子とサングラスを愛用していたそうで、劇中にもそうしたファッションが度々登場しますが、ニコール自身も普段からつばの広い帽子やサングラスを欠かさず身につけているとか。余談ですが、オーストラリア出身の彼女の場合、幼い頃から徹底した日焼け対策で、自慢の白い美肌を守ってきたといわれています。美意識の高さも昔から一流なのですね!見習いたい! センス溢れるファッションエルメスのケリーバッグの由来としても知られるグレース・ケリーは、当時、ファッションアイコンでもありました。本作ではそんな彼女のセンス溢れるファッションを参考にした衣装が目白押し。華やかなドレスの数々、普段着の少しカジュアルな装いなど、存分に楽しめます。もちろんニコールの着こなしはすべて完璧! 豪華なドレスは難しくても、小物使いなど参考にできそうですよ。本作のシーンと実際のグレース・ケリーを並べて紹介していている海外サイトも。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。 Scarlet Boulevard(海外サイト) 2人の美しさは次元が違いすぎるかもしれませんが、外見だけでなく、内面的な部分や、芯を持った生き方含め、少しでも近づけるようになれたらいいなと、この映画を観れば改めて感じるのではないでしょうか。・ 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』 10/18(土)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。
2014年10月10日『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)で主演を務めたニコール・キッドマンが、本作で演じたモナコ公妃となった女優グレース・ケリーと意外な共通点があり、2人ともアカデミー賞主演女優賞を受賞した時は「人生最悪だった」と話していたことがわかった。映画界最高の栄誉であるアカデミー賞。グレース・ケリーは『喝采』で主演女優賞を獲得するも、受賞後、宿泊先のホテルの部屋に戻り、一人きりで喜びを分かち合う人もいないまま過ごしたそうで、「オスカーを受賞した日、それは私の人生の中で一番寂しい時間でした」「私は幸せではなかった」(引用:岡部昭子著『心を磨くグレース・ケリーの言葉』)と語っている。グレースは当時、MGMと契約をしていたが、MGMは、グレースをワーナー映画やパラマウント映画へ貸し出す形で収益を得ていた。『喝采』はパラマウント映画で、グレースは出演を熱望したが、MGMは自社作品に起用するためオファーを断る。それに憤慨したグレースが「二度とハリウッドに戻らない」と脅迫し、駆け引きが実って出演が決まる。そして、『喝采』の大ヒットでグレースの人気は高まるが、MGMとの確執は広がっていき、授賞式当日も喜びを分かち合える人が周りにいなかったのだという。一方、『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を獲得したニコールも、受賞時はプライベートが最悪だったよう。今年5月カンヌ映画祭に出席した際、愛と女優どちらを選ぶかという質問に「疑いなく愛を選ぶわ。愛は、一番大事な感情。それなしで生きるなんて考えられない」と答え、「オスカーを取った夜、私の人生にはそこが欠けていたのよ。あの時期は、私の人生でとてもきつく、長い時期だったわ」と話している。ニコールは加えて、「奇妙なことに、私の場合、なぜか、キャリアが最高の状態の時は私生活が最悪の状態にある傾向がある」と言い、「いつか、キャリアが最高の時に私生活も最高、ということになればいいけれども」と願いを語った。
2014年10月01日ニコール・キッドマンがハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じる映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が10月18日(土)から公開になる。グレース・ケリーは1950年代に圧倒的な人気を誇った女優で、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督は彼女を繰り返し起用し、公妃になった後もハリウッド復帰をもちかけるなど、彼女にラブコールを送り続けた。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』その他の画像グレタ・ガルボや、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーンなど銀幕を彩ったスターは数多く存在するが、ケリーは“気品ある美しさ”で多くのファンを魅了した女優だ。ヒッチコック監督は『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などで彼女を起用。1955年にはジョージ・シートン監督の『喝采』でアカデミー主演女優賞を受賞したが、その翌年に女優を引退し、モナコ大公レーニエ3世と結婚。世界中のファンが彼女の映画界引退にため息をついたという。映画『…公妃の切り札』は、彼女の結婚から6年後が舞台で、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のグレース・ケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いている。劇中には、ヒッチコック監督も登場し、公妃になった彼女に新作映画『マーニー』の脚本を手渡して、女優復帰を持ちかける。ヒッチコック監督は20世紀を代表する巨匠監督で多くの女優とタッグを組んできたが、グレース・ケリーを繰り返し起用することを強く望んでいたようだ。ちなみに、本作を手がけたオリヴィエ・ダアン監督はヒッチコック作品と、彼の映画に登場するグレース・ケリーに影響を受けているそうで、本作でも随所にヒッチコック映画のオマージュと思われるカットや、彼の作品を参考にしたと思われる場面が登場。監督曰く本作は“伝記映画ではなく、ひとりの女性のポートレイト”だそうだが、往年の映画ファンは思わずニヤリとする場面や衣裳、デザインが次々に登場する作品になっているようだ。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年09月29日女優の中村玉緒が25日、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いたニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)のジャパンプレミアに、憧れのグレース・ケリーになりきったロイヤルファッションで登場した。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語。主人公のグレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じる。ジャパンプレミアでは、グレース・ケリーの大ファンという中村玉緒がゲストとして登場し、来日中のオリヴィエ・ダアン監督に花束を贈呈。監督は「僕の方が花束を贈呈しなければならなかったですね」と語った。グレースになりきったロイヤルファッションで登壇した中村は「夢のようでございます! 私は、グレース・ケリーさんが大好きだったもので、映画を見させていただいて、どうしてもこの格好をさせていただきたいとお願いしましたの」と喜びを爆発。作ってもらったという衣装について「一生の思い出になる」と感激し、「ニコール・キッドマンさんにはとうとうなれなかったでございますけど。エへへへへッ」と玉緒節で笑わせた。また、モナコ公妃になってからも女優復帰したい思いと葛藤したグレース・ケリーと、結婚して女優を辞めたが、その後復帰した中村の人生は、通じるものが「ものすごくあります」と言う中村。「女優を辞めたにも関わらず、監督さんが会いに来たりなさるとムラムラッとなる。そういう時期がありました。主人に『出てもいいよ』と同じ言葉を言われたこもあるんです」と、同様の経験をしたことを明かした。本作の名シーンである演説の場面では「(手を)たたいたあと、涙が出ました」と感動したという中村。「中村玉緒さん主演の映画はどうですか?」という質問に監督が「いいですね! 日本のプロデューサーの方、そういう映画をオファーしてみてください」と答えると、中村は「おばあさんの役で、どうぞお願い致します」とアピールし、「映画に年齢は関係ない」と言われると、「ありがとうございます!」と喜んだ。
2014年09月26日人気絶頂の中でハリウッドを去り、モナコ公妃となったグレース・ケリーの結婚後の“ある出来事”を追った、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。今年2014年は、ちょうどグレース・ケリーの生誕85周年に当たる年。世紀の結婚をし、オスカー女優からプリンセスへと華麗な転身を遂げたかに見えた彼女の結婚生活や、モナコ公妃としての日々はどんなものだったのか。1982年、52歳という若さでこの世を去った彼女の命日・9月14日に併せ、在りし日のグレース・ケリーの写真と新たな劇中ビジュアルの到着とともに、彼女の生涯をふり返ってみた。本作は、“世紀の結婚”から6年後の1962年、グレース・ケリーが挑んだモナコ公国最大の危機に関わる “一世一代の大芝居”にスポットを当てた物語。監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン。同じくオスカー女優のニコールがグレース・ケリーに扮し、ティム・ロスが夫・レーニエ公を演じている。1929年11月12日、フィラデルフィアの裕福な家庭に4人兄弟の次女として生まれたグレース。父はオリンピックの金メダリストであったため、活発なグレースの兄姉に目をかけており、内向的で芸術に興味を持つグレースに対しては、評価も期待も一切してこなかったという。グレースの恋の相手が常にかなり年上の男性だったのは、こうした父親への思いがあったためだとも言われている。その後、両親の反対の中、単身NYに演技の勉強に出たのが17歳のとき。1951年に『14時間』でスクリーンデビューし、52年には大手スタジオのMGMと契約して『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーと、翌年には『モガンボ』でクラーク・ゲーブルと共演を果たした。そして、24歳のとき、ヒッチコック監督にイングリット・バーグマンに続くミューズとして見いだされ、1954年『ダイヤルMを回せ!』の主演に抜擢、「グレースは私がずっと探していた通りの女性だ」とヒッチコックに言わしめ、『裏窓』『泥棒成金』に相次いで出演。55年には、ジョージ・シートン監督『喝采』のビング・クロスビーの妻役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した。6年間で11本の映画に出演したが、1956年、カンヌ映画祭で出会ったモナコのレーニエ公と結婚、女優を引退。式の模様は世界9か国で放映され、「世紀の結婚式」と呼ばれた。当時のモナコは、経済的困窮と後継者問題の解決が急務とされており、その中でグレースは、モナコの広告塔としての知名度と美貌、持参金、健康な体と最高の条件を兼ね備えていた妃とされていた。しかし、アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境に一人放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず、寂しい生活を送っていたという。また、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず、口数が少ないグレースは「冷たい人物」と思われていたという。1957年、妊娠中のグレースがマスコミを前にお腹を隠すようにエルメスのバッグを抱えていたことをきっかけに、エルメスから正式に打診があり「ケリーバッグ」が誕生。そして、本作の舞台となる1962年、ヒッチコックから『マーニー』主演のオファーを受ける。愛する父を失っていただけでなく、何度も流産を繰り返しふさぐグレースを心配したレーニエ公は、この女優復帰に賛成。撮影のために家族全員でアメリカへ行く予定を立てるが、フランスがモナコに税制問題に関して、一種の宣戦布告を行い、その復帰は断念された。やがて、その国家の危機を乗り越えたものの、1982年9月13日、バカンスからの帰り道に自らハンドルを握った車で崖から転落。同乗していた愛娘ステファニー公女は一命をとりとめたが、グレースは危篤状態となり、翌14日に、生命維持装置が外された。まだ、52歳だった。グレース・ケリーが、いまも生きていれば85歳。神戸博「ポートピア’81」で来日した際には、濁った温泉、畳での就寝に難色を示した当時16歳のステファニー公女を、「日本には歴史ある文化があるのですから、体で独自の文化を理解するようにしなさい」と諭したとも言われている。日本庭園を愛し、「HANAE MORI」の顧客でもあるなど、親日家としても知られていた彼女の人生に、今日14日は思いを馳せてみて。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日この本は「カルティエ(CARTIER)」を愛した8人の女性たちの生涯を、当時の写真と共に綴った書籍『カルティエを愛した女たち』(集英社/2,300円)が上梓された。川島ルミ子著。カルティエの結婚指輪を指にはめ、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリー(Grace Kelly)、20世紀初期にハイジュエリー部門でディレクターを手掛け、ブランドの基礎を築いたジャンヌ・トゥーサン(Jeanne Toussaint)、大富豪の娘として生まれながらも、その生い立ちゆえに薄幸の人生を歩んだバーバラ・ハットン(Barbara Hutton)、その他、アレクサンドラ王妃やバーレイ公妃、ウィンザー侯爵夫人、マリー・ボナパルト(Marie Bonaparte)、ユゥジェニー皇后が登場。それぞれのカルティエにまつわるエピソードが収録されている。本のあとがきで川島は「『王の宝石商 宝石商の王』と称され、167年にも及ぶ長い歴史を刻んできたカルティエともなると、アーカイヴに保管されている台帳に連なる人々の名は、ジュエリーのごとくに華やかで目眩を覚えるほどだ。一つひとつのジュエリーを所有していた人々が歩んだ生涯を知ることによって、それぞれのジュエリーに命が宿り、それぞれの物語が語られ、さらなる意味が生まてくれる」と語る。川島は東京生まれ。ソルボンヌ大学、エール・ド・ルーブルで学んだ後、執筆活動をスタート。美術、歴史、文化、ファッションなど幅広い分野で著作を手掛け、日仏の文化相互交流や講演活動なども積極的に行う。パリ在住。主な著書に『最期の日のマリー・アントワネット』『ナポレオンが選んだ3人の女』などがある。
2014年09月12日第67回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾った『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。オスカー女優ニコール・キッドマンが、5か月に渡る役作りで“世紀のプリンス”グレース・ケリーを甦らせた本作から、予告編が解禁となった。美貌と気品を兼ね備え“クール・ビューティ”と言われたグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、ハリウッドで人気絶頂の中、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚するために女優を引退した。しかし“世紀の結婚”から6年経っても、グレースは宮殿のしきたりに馴染めずにいる。ハリウッドの巨匠ヒッチコックから映画界復帰の誘いを受け、心を動かされていたその時、モナコは存亡の危機に直面する――。今回解禁された予告編では、グレースがハリウッドを去った6年後、国家存亡の危機に頭を抱えると夫・レーニエ公と、グレースが激しく口論している姿から始まる。グレースは「たかが女優のくせに」と国民から後ろ指を指される始末で、自分の居場所を喪失していた。しかし、“モナコ唯一の武器”と称された彼女は、モナコを救う自ら“脚本”を執筆。外交儀礼、フランス語、話し方や微笑み方まで、厳しい訓練を受けて、完璧な公妃の“役作り”をする。そして、世界各国の指導者を招き、“一世一代の大芝居”を打って出るのだ。ニコールは、大量の映像や資料を徹底的にリサーチ。グレースの身の振る舞いやアクセント、話し方を習得した。また、ニコール以外でも注目したいのが、完璧に再現された宮殿やドレス、ジュエリーの数々だ。衣装では、グレースが愛したデザイナー、マルク・ポアンが彼女のためにデザインしたドレスを「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」が再現。また、名立たるデザイナーの協力を得て、レーニエ公が贈った「カルティエ(Cartier)」の婚約指輪、3連ネックレスやティアラなど、精巧なレプリカも制作されている。まずはこちらから、愛のために女優を捨てたグレースを熱演するニコールの女優魂をご覧あれ。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日