世田谷パブリックシアターの2024年度ラインアップ発表会が2月19日(月)に開催され、芸術監督の白井晃をはじめ、各上演作品の演出を務める橋本ロマンス、野上絹代、ノゾエ征爾、國吉咲貴、桐山知也が出席した。世田谷パブリックシアター2024年度ラインアップポスター2022年から同劇場の芸術監督を務める白井は、2020年からのパンデミックがようやく収束しつつある状況やこの4年による舞台芸術を取り巻く環境の変化、そしていまなお戦争が続く世界情勢などをふまえつつ「『私はこの世界とどう向き合うのか?』ということを根底に流れるテーマとしてプログラムしました」と語る。『メディスン』メインビジュアル(撮影:阪野貴也)5月から6月にかけてシアタートラムにて、エンダ・ウォルシュ作の『Medicine メディスン』を白井の演出で上演。映画『ONCE ダブリンの街角で』の舞台版でトニー賞ミュージカル脚本賞に輝いたウォルシュの作劇で21年にイギリスで初演され絶賛された本作。病院らしき施設を思わせる空間を舞台にした作品で、これまで『バリーターク』、『アーリントン』と2作のウォルシュ作品を演出してきた白井はウォルシュ自身の「我々が弱者をほったらかしにしておいたらどうなってしまうのか? ということを描く」という言葉を紹介。田中圭、奈緒、富山えり子が出演する。7月には気鋭の振付家・橋本ロマンスが演出を務め、古代ギリシャの哲学者プラトンの対話篇「饗宴」をモチーフにしたパフォーマンス公演『饗宴/SYMPOSION』を上演する。プラトンの「饗宴」では、詩人や知識人が“愛(エロス)”について演説を行なうが、橋本は特権性を持った知識階級の男たちが語る愛を「批判的に見ている」と語り「2024年の東京で行われるなら、どんな人がいるべきで、どんな愛が語られるべきなのか?」と問いかける。さらに昨年10月7日以降、パレスチナを巡る情勢に接してアーティストとしての在り方を思案してきたと明かし「周縁化、透明化されている存在を示していくことにアーティストとしてのリソースを使っていきたい」と自らの思いを口にする。『空中ブランコのりのキキ』より、左から)構成・演出の野上絹代、出演が決定した咲妃みゆ、松岡広大子どもと大人の垣根なく芸術に触れる機会を提供する「せたがやアートファーム2024」では落語からノンバーバルのパフォーマンスまで様々な演目が上演されるが、そのひとつとして、劇団「快快」の野上絹代が、別役実作の3編の童話を元に作り上げた音楽劇『空中ブランコのりのキキ』が8月に上演される。10月から11月は、白井の演出でブレヒトの代表作『セツアンの善人』を上演。ほぼ同時期にシアタートラムではノゾエ征爾がチェコの作家カレル・チャペックの代表作を潤色・演出する『ロボット』を上演する。ノゾエは「ロボットが人間社会に侵食していくことがあたかもよくないことのように描かれがちですが、必ずしもそうと言い切れない部分があると思います」と語り「人間の愚かさを描きたいわけではなく、その先――大きな課題を突き付けられている」とアレンジへの意欲を口にした。この他、次代を担う若い才能の発掘と育成を目的としたシアタートラム・ネクストジェネレーション vol.16として、國吉咲貴が率いる「くによし組」による『ケレン・ヘラー』を12月に上演。また白井や野村萬斎、蜷川幸雄、サイモン・マクバーニーなど多くの著名な演出家の下で演出助手を務めてきた桐山知也の演出で、イギリスのサイモン・スティーヴンスの2本の衝撃作を同時上演する『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』 を2025年2月から3月に上演する。ル・グロ・オルテイユ『図書館司書くん』(c)RobertGilbertこの他、カナダのケベック州発のサーカス・カンパニー「マシーン・ドゥ・シルク」や「ル・グロ・オルテイユ」、北欧の現代サーカス・カンパニー「サーカス・シルクール」、ドイツのマインツ州立劇場所属のコンテンポラリーダンスカンパニー「タンツマインツ」などパフォーマンスを中心とした海外のカンパニーの招聘も予定されており、幅広い演目が楽しめそうだ。取材・文:黒豆直樹世田谷パブリックシアター2024年度ラインアップ■『フリーステージ2024』[音楽部門]2024年4月28日(日)会場:シアタートラム[世田谷クラシックバレエ連盟]2024年4月29日(月・祝)会場:世田谷パブリックシアター[ダンス部門]2024年5月4日(土・祝)~5月6日(月・振休)会場:世田谷パブリックシアター■『Medicine メディスン』作:エンダ・ウォルシュ翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:田中圭、奈緒、富山えり子 / 荒井康太2024年5月6日(月・休)~6月9日(日)会場:シアタートラム■『饗宴 / SYMPOSION』演出・振付:橋本ロマンス音楽:篠田ミル出演:池貝峻、唐沢絵美里、Chikako Takemoto、田中真夏、野坂弘、湯浅永麻、モーリー・ロバートソン ほか2024年7月初旬会場:世田谷パブリックシアター■せたがやアートファーム 2024・『せたがや 夏いちらくご』『せたがや 夏いちらくご』春風亭一之輔(撮影:山添雄彦)プロデュース:春風亭一之輔出演:春風亭一之輔 ほか2024年7月21日(日)会場:世田谷パブリックシアター・マシーン・ドゥ・シルク『ゴースト・ライト』作・演出:マキシム・ロレン、ユーゴ・ダリオ出演:ギヨーム・ラルーシュ、マキシム・ロレン2024年7月下旬会場:世田谷パブリックシアター・音楽劇『空中ブランコのりのキキ』原作:別役実(童話「空中ブランコのりのキキ」「山猫理髪店」「丘の上の人殺しの家」より)構成・演出:野上絹代音楽:オオルタイチ脚本:北川陽子出演:咲妃みゆ、松岡広大 ほか2024年8月会場:世田谷パブリックシアター・ル・グロ・オルテイユ『図書館司書くん』構成・演出:マリー=エレーヌ・ダムール出演:イポリット2024年8月8日(木)~10日(土)会場:シアタートラム◇泥棒対策ライト新作公演〔提携公演〕2024年7月中旬会場:シアタートラム(ワークショップ等)◇『ASA-CHANのタイコで遊ぼう(仮)」2024年8月会場:シアタートラム■世田谷アートタウン2024『三茶 de 大道芸』『三茶de大道芸』(c)加藤春日2024年10月会場:キャロットタワー周辺■『セツアンの善人』作:ベルトルト・ブレヒト音楽:パウル・デッサウ翻訳:酒寄進一(新訳)上演台本・演出:白井晃音楽監督:国広和毅2024年10・11月会場:世田谷パブリックシアター■『ロボット』原作:カレル・チャペック「ロボット」(海山社 / 栗栖茜訳)潤色・演出:ノゾエ征爾2024年11・12月会場:シアタートラム■サーカス・シルクール『ニッティング・ピース』演出・コンセプト:ティルダ・ビョルフォス作曲・サウンドデザイン:サミュエル・“ループトゥーク”・アンデション出演:サーカス・シルクール2024年11月20日(水)~11月22日(金)会場:世田谷パブリックシアター■シアタートラム・ネクストジェネレーション vol.16ー演劇ーくによし組『ケレン・ヘラー』作・演出:國吉咲貴2024年12月20日(金)~12月22日(日)会場:シアタートラム■サイモン・スティーヴンス ダブルビル『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY / レイジ RAGE』作:サイモン・スティーヴンス翻訳:小田島創志(「ポルノグラフィ」)、髙田曜子(「レイジ」)演出:桐山知也2025年2・3月会場:シアタートラム■タンツマインツ『PROMISE』振付:シャロン・エイアル出演:タンツマインツ2025年3月会場:世田谷パブリックシアター■『地域の物語 2025』2025年3月シアタートラム◇フィーチャード・シアター時代の変化とともに表現のあり方も変化する中、劇場が新たな才能と出会うために、芸術監督の推薦するアーティストやカンパニーを招聘し、公演をサポートするもの。・スペースノットブランク『光の中のアリス』作:松原俊太郎演出:小野彩加 中澤陽出演:荒木知佳 伊東沙保 小野彩加 古賀友樹 中澤陽 東出昌大2024年11月1日(金)~11月10日(日)会場:シアタートラム・贅沢貧乏 新作公演作・演出:山田由梨2024年12月会場:シアタートラム◇ダンス提携公演・OrganWorks 新作公演 2024年6月・世田谷パブリックシアター・akakilike 新作公演 2024年7月・シアタートラム・ケダゴロ新作公演 2024年8月・シアタートラム・山崎広太新作公演 2024年10月・シアタートラム・大駱駝艦新作公演 2024年11・12月・世田谷パブリックシアター・イデビアン・クルー新作公演 2025年2月・世田谷パブリックシアター・SePT 独舞 vol.24 ながめくらしつ 目黒陽介ソロ公演 2025年3月・シアタートラム◇劇場ツアー一般の方に劇場をより身近な存在として感じていただけるよう、年に複数回、劇場ツアーを開催。白井晃芸術監督、劇場を知り尽くしたスタッフが、世田谷パブリックシアターやシアタートラムをご案内※その他学芸事業や各公演の最新情報は、 劇場公式サイト() にてご確認ください。
2024年02月21日ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』のメインビジュアルが公開された。本公演は、1992年にアンドリュー・バーグマンが監督・脚本を担当し、ニコラス・ケイジとサラ・ジェシカ・パーカーの出演で公開された同名映画をミュージカル化した作品。ラスベガスとハワイを舞台に、主人公・ジャックとジャックの彼女・ベッツィの結婚までのドタバタな恋愛騒動が描かれる。日本公演の演出には、小山ゆうなを迎え、キャストには伊野尾慧、松田るか、岸祐二、上口耕平、小柳友、青野紗穂、霧矢大夢が名を連ねる。公開されたビジュアルは、ラスベガスやカジノをイメージしたストーリーの世界に飛び込んだようなワクワク感あふれるアートワークとなっている。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』脚本:アンドリュー・バーグマン演出:小山ゆうな【出演】伊野尾慧松田るか岸祐二上口耕平小柳 友青野紗穂霧矢大夢佐々木誠堀部佑介福永悠二堀江慎也柴原直樹中桐聖弥天野朋子鈴木昌実三浦優水香石井千賀中嶋紗希酒井比那【スウィング】横田剛基ルイス魅麗セーラ【公演日程】東京公演:2024年4月9日(火)~29日(月・祝) 東京建物 Brillia HALL大阪公演:2024年5月6日(月・休)~19日(日) SkyシアターMBS【チケット料金】(全席指定・税込)S席:14,000円A席:11,500円※未就学児入場不可発売日 : 2月25日(日)公式サイト:
2024年02月16日ニットやスウェットなど分厚いトップスの多い冬の時期は、「ウエストイン」するとおなかまわりが窮屈になってしまうこと、ありませんか?今回はウエストインしないラクな5日間分のコーディネートをご紹介。ウエストインしないでバランスがよく見えるトップスの種類も解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。ウエストインしないときに着るべきトップスタイプ1:ショートトップス©桐生奈奈子ボリュームスカートやワイドパンツが流行中の今、ニットやスウェットトップスは着丈が短く、身幅の広いトップスを選ぶと好バランス。インナーのカットソーなどは見せず着丈の短さをそのまま楽しむのが、筆者のお気に入りです。タイプ2:Aラインシルエットのトップス©桐生奈奈子ウエストインしたくないときは、チュニックのように裾に広がったシルエットのトップスを選んでみるのもおすすめです。白ブラウスは、テーパードパンツと合わせると上品に、デニムと合わせると爽やかな印象で着こなせます。タイプ3:砂時計シルエットのトップス©桐生奈奈子ウエストをキュッと結ぶジレやペプラムトップスなど、ウエスト部分をシェイプする「砂時計シルエット」のトップスも、ウエストインしたくないときに有効。インナーに着るトップスとボトムのトーンを揃えると、トップスをウエストアウトしても野暮ったく見えにくくなります。ウエストインしない! 5日間コーディネートDAY1:カラーonカラーで着こなしを無難にさせない©桐生奈奈子では、5日間分のウエストインしないコーディネートをご紹介します。まずは1日目。ショート丈のトップスは、カラーコーデを意識して手抜き感を払拭しました。DAY2:フレアブラウスをサッと合わせるだけ©桐生奈奈子フレアブラウスは、やや太めのチノパンに合わせてカジュアルに。細身のボトムにするときれいめな雰囲気で着こなせます。DAY3:ワンピースもおなかまわりがラク©桐生奈奈子ワンピースもウエストインしないで済むアイテムの1つ。着こなしのテクニック不要で上品に見せてくれます。DAY4:シャツは真ん中のボタンのみを留めて砂時計シルエットに©桐生奈奈子着丈が長くてバランスの取りにくいシャツは、ボタンの留め方を工夫して砂時計シルエットを作ってみるのがおすすめ。真ん中のボタンだけを留めると、ウエストをポイントに置いたスタイルを作ることができます。DAY5:カーディガンはボタンをとめずにサッと羽織るだけ©桐生奈奈子カーディガンはサッと羽織るだけでOK。中にカットソーを着ると春らしさもアップします。ラクして着ぶくれもしない冬コーデを冬終盤は、冬コーデがマンネリになったり、寒くてコーデそのものを考えるのが億劫になりがちですが「ラクできるオシャレ」を軸にコーデを考えるのも1つの方法です。ぜひ参考にしてみてくださいね。筆者情報桐生奈奈子ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111文/桐生奈奈子
2024年01月23日飲む前に“振って”つくろう!株式会社伊藤園は、『パウダーイン ミント&Champignon WATER』『パウダーイン 生きて腸に届く乳酸菌 WATER』を9月25日(月)に新発売した。販売価格は、各216円(税込み)。2つの新商品は、パウダーインキャップを使用で、飲む前に“振ってつくる”清涼飲料。ボトルのキャップ部分に、パウダー(粉末)が入っており、キャップを開けることで、パウダーと内フタが下に落ちて水と混ざる。キャップを閉めて、よく振ることで“つくり立て”が味わえる。ちょっとしたリフレッシュにもオススメ『パウダーイン ミント&Champignon WATER』は、カロリーと糖類が“ゼロ”のドリンク。若中年層をターゲットにしており、飲み物のカロリーが気になる人も安心して飲むことができる。キャップ部分には、「マッシュルームパウダー」が入っている。ミント香料を使用しており、すっきりとした爽やかな味わいで、飲むエチケットとしてオススメである。『パウダーイン 生きて腸に届く乳酸菌 WATER』も、カロリーと糖類が“ゼロ”である。乳酸菌を摂取したい30代~60代の女性をターゲットにしている。ヨーグルト風味でおいしく飲むことができる。キャップ部分は、「有胞子性乳酸菌」のパウダー入り。「有胞子性乳酸菌」は、胃酸で死滅せずに、生きたまま腸まで届いて増殖できる乳酸菌である。どちらも、190ml入りのペットボトルタイプ。少し小さめの飲み切りサイズであるため、リフレッシュしたい時にも便利である。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社伊藤園※株式会社伊藤園
2023年10月05日劇作家の前川知大と世田谷パブリックシアターが4年ぶりにタッグを組んだ新作公演『無駄な抵抗』が、11月から12月にかけて東京・兵庫で上演されることが決定した。古代ギリシャの叙事詩、ホメロスの『オデュッセイア』を原典とした新たなスケールのストーリーに挑戦した2019年の『終わりのない』に続き、今回前川が選んだテーマは、ホメロスの後に登場した古代ギリシャ劇。オイディプス王のように、神々と別れ、世界という巨大な力“運命”に抗おうと、自らの意志を信じて生き始めた人たちを描く。出演者は、イキウメ公演ほか数々の前川作品に出演し独自の存在感を発揮する池谷のぶえ、2018年『ゲゲゲの先生へ』以来5年ぶりの前川作品出演となる松雪泰子、イキウメ公演のほか『終わりのない』から続けての出演となる清水葉月、また今回が前川作品初出演となる渡邊圭祐、穂志もえかが集結。また、劇団「イキウメ」の俳優、安井順平、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛が脇を固める。なお公演スケジュールおよびチケット情報は後日発表となる。■作・演出:前川知大 コメント世田谷パブリックシアターとの創作では、劇団でのオリジナル作品とは少し違う地点から作品を立ち上げることができるのが魅力と思っています。今回は前回『終わりのない』から続き、ギリシャがスタート地点にあり、ギリシャ劇の大テーマである「運命」を描きます。舞台は現代で、私たちの日常から始まります。例えばそれは、人生を大きく左右する選択であったり、自分ではどうにもならないことにどう対処するのか、といった誰もが人生で経験することに自由意志と運命が、どう拮抗するのか、そういうところに迫っていけたらと思っています。■池谷のぶえ コメント運命について――私にとって運命は、なるべく身を委ねる方を選択してきた。しかしその解釈も、「運命」という、いったい何に操られているかわからないもののせいにしてしまった方が楽だと感じているからかもしれない。別の運命の可能性のことを考えてしまうことも、既に運命の中に組み込まれてるとしたら、そのことを考えている時間が悔しい…と、考えてしまう時間すら運命だと言われるのでしょうから。信頼できる座組の皆さんと、なんだかとても太刀打ちできない巨大なものに挑もうとしている、静かな唸りを感じます。どんな運命になるのか、してやろうか、それこそが無駄な抵抗なのか……楽しみです。■渡邊圭祐 コメント前川知大さんの作品に参加できるという喜びと世田谷パブリックシアターの舞台に再び立てることを嬉しく思います。運命について、現在と自由、あらゆる可能性、すべてはこうなる、この言葉だけで心が踊らされてしまっています。どのような作品を作り上げていけるのか、私自身今からワクワクしております。観に来ていただいた方と思いを共有できるよう、時間をかけて磨きたいと思います。■松雪泰子 コメント前川さんの元、新たな創作に関われる事に喜びを感じております。これから立ち上がる世界を丁寧に積み上げていきたいと思います。無駄な抵抗 どんな世界になるのか楽しみながら、創作していきたいと思います。<公演情報>『無駄な抵抗』作・演出:前川知大『無駄な抵抗』チラシビジュアル【出演】池谷のぶえ 渡邊圭祐 安井順平 浜田信也穂志もえか 清水葉月 盛隆二 森下創 大窪人衛松雪泰子【公演日程】東京:2023年11月 世田谷パブリックシアター兵庫:2023年12月 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2023年06月30日公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄)は、日本全国の駅や空港、学校、市庁舎、ホールといった公共空間にパブリックアートを設置して2022年で50年を迎えました。1972年、東京駅に第一号作品「天地創造」(ステンドグラス/原画・監修:福沢 一郎先生)を設置して以来、今日までに設置したパブリックアートの数は551作品に上ります。この50年の節目にあたり、「パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して」を刊行(非売品)いたします。パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して本書は、50年間で全国に550作品以上のパブリックアートを設置した実績を、パブリックアートが公共空間に美しく映える写真と共に紹介します。そして、パブリックアートが私たちの社会にもたらす意義や価値、効果について、パブリックアートの制作・設置にご協力いただいた作家や工房関係者、設置場所ご提供者、ご協賛者、地域の方々へのインタビューを通じて紹介しています。大友 克洋氏、野見山 暁治氏、宮田 亮平氏、日比野 克彦氏などのアーティストには制作に携わったことへの想いを、野依 良治氏、隈 研吾氏、澄川 喜一氏、五十嵐 威暢氏などの有識者やアーティストにはパブリックアートの価値や、パブリックアート普及を加速させるために必要な、公共工事費もしくは公共建築費の1%をアートに充てる“1%フォー・アート”の法制化について語っていただきました。さらに、作品の設置後に、作品がどのように地域の中に溶け込み、親しまれているかをインタビューしました。公共空間に賑わいや潤いをもたらし、行き交う人々の心を和ませ豊かにし、空間創出に大きな役割を果たすパブリックアート。日本交通文化協会は今後も文化・芸術に親しむ社会づくりのために、パブリックアートの普及振興活動を推進してまいります。<書誌概要>【書 名】『パブリックアート 50年のあゆみ-文化・芸術に親しむ社会を目指して』【刊行日】2022年11月30日【仕 様】A4判変型 128ページ【制 作】株式会社日経BP 日本経済新聞出版※本誌は非売品ですが、ご興味のある方は当協会サイトの「お問い合わせ」からメールにてご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日2002年に40歳の若さで突然の死を遂げた天才メイクアップ・アーティストのケヴィン・オークインのドキュメンタリー『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』の予告編が到着した。時代を作ってきたケヴィンが、つけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、ジャネット・ジャクソンのアルバム「janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、ケヴィンが多様性を意識し、典型的な若い美人とは違ったライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿を紹介。輝かしい功績を残した一方、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったり、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんでいた影の部分にも迫る本作。公開された映像では、メイクを施している様子や、弟や妹が彼の少年時代を語るインタビューが収録されている。生前、ケヴィンと仕事をしたことがあるRUMIKO(Amplitude クリエイティブディレクター/メイクアップアーティスト)は「彼は同じメイクアップアーティストとして、とても尊敬している一人でした。彼のメイクはアートとも言えるもので、誰にも真似できない素晴らしいものでした。この映画を通して、知らなかった彼のパーソナルな面や人生を知ることができて良かったと思っています」とコメント。映画コメンテーターのLiLiCoは「悲しみと苦しみに耐えながら人を変身し続けていたことに感動しました」と話している。なお、渋谷ホワイトシネクイントでは10月7日(金)、RUMIKOさんと田辺ヒロシ(イラストレーター)、10月10日(月・祝)にゆうたろう(俳優/モデル)、アップリンク吉祥寺では10月15日(土)に鎌田由美子(資生堂ヘアメイクアップアーティスト)、10月19日(水)に渡辺三津子(ファッションジャーナリスト/元VOGUE JAPAN編集長)のトークイベント付き上映も決定している。『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は10月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて順次公開。※10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント先行公開(cinemacafe.net)■関連作品:メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー 2022年10月7日より渋谷ホワイトシネクイント、10月14日よりアップリンク吉祥寺、10月29日より横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開©2017 Mr. Valentine LLC
2022年09月17日ドキュメンタリー映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』が、2022年10月7日(金)より、渋谷ホワイトシネクイントで先行公開される。順次全国の劇場でロードショー。ケイト・モスらを魅了した天才メイクアップ・アーティストに迫る映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は、数多くのスーパーモデルやセレブたちを虜にしたメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインの素顔に迫るドキュメンタリー。ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベルらを魅了した天才メイクアップ・アーティストの挑戦と苦悩を描き出す。ケヴィン・オークインとは?1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのがケヴィン・オークインだ。21才の若さでレブロン ULTIMAのクリエイティブ・ディレクターに起用され、資生堂ブランド INOUIの全盛期にクリエイターとして活躍していたことでも知られている。ケヴィンの功績は、CFDA ファッションアワードのベスト・メイクアップ・アーティスト賞を史上初めて受賞したほか、著書がベストセラーになったり、「セックス・アンド・ザ・シティ」に本人役で出演したりと、枚挙にいとまがない。ケヴィン・オークインの輝かしい功績を紹介映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』が映すのは、時代を牽引してきたケヴィンの輝かしい姿。飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使い、一大ブームとなった極細眉を流行らせるなど、ケヴィンが生み出してきた数々のトレンドを紹介する。映画では、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム『Janet.』のジャケット撮影秘話も明らかに。“典型的な若い美人”とは異なる仕上がりを提案したライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させた性差をも超えるメイクなど、多様性を意識し、美の固定観念に挑戦していた姿も映し出す。光と影、1人の人間としての苦悩も描くメイクアップ・アーティストとして頂点を極めたケヴィン。ところが、その光の裏側で、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされていたという。2002年、ケヴィンは鎮痛剤の中毒となり、40歳の若さで突然この世を去ることに。映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』では、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんだり、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったりと、1人の人間としてもがき、苦しんでいたケヴィンの影にも迫る。【詳細】映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』公開日:2022年10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント先行公開10月14日(金)よりアップリンク吉祥寺10月29日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティほか順次公開監督:ティファニー・バルトーク製作総指揮:ジャック・ターナー、ジェイ・ピーターソン、ボビー・コンドラト、トッド・ルービン撮影:アンドレス・カル編集:エズラ・ピーク音楽監修:ロバート・カパドナオリジナル音楽:スコット・ドハティ、ウィル・ゴールデン出演:ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シェール、イザベラ・ロッセリーニ、ブルック・シールズ、ほかアメリカ/2017年/102分/英語/原題:Larger Than Life: The Kevyn Aucoin Story/字幕翻訳:額賀深雪
2022年07月18日ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベルをはじめ、数多くのスーパーモデルやセレブたちを虜にした天才メイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインの人生を追ったドキュメンタリー『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』の公開が決定。併せて、ポスタービジュアル及びメインスチールが解禁された。1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのは、21才の若さでレブロンのULTIMAのクリエイティブ・ディレクターとして起用され、資生堂ブランドINOUIの全盛期のクリエイターだったことでも知られる天才メイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークイン。しかし、頂点を極めた彼は、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされ、鎮痛剤の中毒で2002年に40歳の若さで突然の死を遂げる。本作では、時代を作ってきたケヴィンが、飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム「Janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、美の多様性を意識したライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿も紹介。CFDAファッションアワードのベスト・メイクアップ・アーティスト賞を史上初めて受賞したほか、著書がベストセラーになったり、「セックス・アンド・ザ・シティ」に本人役で出演するなど輝かしい功績を残した一方、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったり、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんでいた影の部分にも迫る。この度解禁されたのは、グラフィックデザイナーの潟見陽によるポスタービジュアルで、鏡に映った魅惑的な女性像は、80年代を代表するイラストレーター・山口はるみによる作品「ルック(Look)」。70年代のパルコの広告として描かれたこの作品の女性は、男性目線のエロチシズムから解き放たれ、自身の存在を謳歌しているように見え、本作で語られる「メイク術で個性を際立たせ、多様な美しさを生み出す」というケヴィン・オークインの思想に通じている。『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイントにて先行公開。10月14日(金)よりアップリンク吉祥寺、10月29日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー 2022年10月7日より渋谷ホワイトシネクイント、10月14日よりアップリンク吉祥寺、10月29日より横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開©2017 Mr. Valentine LLC
2022年07月15日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)は、『ドラゴンボール』とコラボレーションしたTシャツを2022年6月10日(金)にパブリック トウキョウ各店舗にて発売する。名画にオマージュ『ドラゴンボール』描き下ろしTシャツ映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の公開に先駆けて、パブリック トウキョウ限定デザインの『ドラゴンボール』Tシャツ3型がラインナップ。西洋絵画や山水画、浮世絵などの名画にオマージュを捧げた世界観に、ブルマや悟空といったキャラクターを掛け合わせたユニークな描き下ろしグラフィックをプリント。シンプルながらも遊び心の効いた仕上がりとなっている。尚、パブリック トウキョウ 神宮前店では、アイテムの発売に合わせて描き下ろしデザインが展示される。【詳細】パブリック トウキョウ×『ドラゴンボール』発売日:2022年6月10日(金)展開店舗:パブリック トウキョウ各店舗、公式オンラインストア、ZOZOTOWN・耳飾りのブルマ 6,930円・富嶽悟空 6,930円・山水画悟空 6,930円※各アイテム2サイズ展開、ユニセックス【問い合わせ先】パブリック トウキョウ カスタマーサポートTEL:03-6712-6851
2022年06月11日この4月より白井晃を芸術監督に迎えた世田谷パブリックシアターの2022年度のラインアップ発表会見が4月19日に開催。白井をはじめ、同劇場で上演される『お勢、断行』に出演する倉科カナ、福本莉子、演出の倉持裕、同じく『毛皮のヴィーナス』の演出・五戸真理枝、『建築家とアッシリア皇帝』の演出・生田みゆき、『凪げ、いきのこりら』(仮)を上演する「安住の地」の中村彩乃(代表/出演)、 共同脚本・演出の岡本昌也、私道かぴらが出席した。白井は冒頭、コロナ禍によるここ2年ほどの間に演劇界が直面した厳しい状況について言及しつつ、同劇場の初代芸術監督を務めた佐藤信の「劇場は広場だ」という言葉を引用し「広場であるべき劇場になかなか人が集まれない状況になった中で、もう一度、この劇場が広場たるものであり続けるためにどうすればいいか考えていきたい。この2年間の間、若干、人々の心が委縮してしまった気がします。笑ったり、泣いたり、怒ったりという感情の起伏が狭まってしまった気がします。それを取り戻すために、劇場は心をもう一度、復活、躍動させる場でありたいと思っています」と思いを口にする。倉持裕演出による『お勢、断行』は2年前にゲネプロまで行ないながら、初日直前に中止となった作品であり、2年越しでついに上演が実現する。江戸川乱歩の短編「お勢登場」に出てくるお勢を主人公に据え、倉持がオリジナルで紡いだ物語であり、倉持は「稀代の悪女であるお勢を中心に、立場によって善悪が変わるということを描いています。まさにいま、コロナ禍にあって、それぞれがそれぞれの正しさを主張して様々な対立が生まれ、戦争も起きています。本来上演されるはずだった2年前よりも善悪を巡るテーマがより鮮烈に観客の目に映ると思います」と語る。ゲネプロまで行ない、一度は“完成”した作品ではあるが、2年の時間と社会の状況の変化に伴い、作品もまた変化を遂げているようで、倉持は「2年前は、悪人を悪人として描いていましたが、今回は、そこはちょっと変わったかなと思います。自己暗示にかけているというか、最初は(悪いことをしている)自覚があったかもしれないけど、『自分は悪いことはしていない』『自分は正しい』『正しい道に進むには多少の犠牲は仕方ない』という考え方になっていて、自分を正当化し、自分のウソに騙されてしまっている人間になったと思います」と明かした。『お勢、断行』チラシお勢を演じる主演の倉科は、2年前の上演中止の悔しさを口にしつつ「その時、『2年後にやりましょう』と言ってくださった世田谷パブリックシアターの心意気、尽力いただいたみなさんに感謝でいっぱいです。悔しさを糧に、さらにブラッシュアップしたものを見せたい」と意気込む。今回、新たに出演が決まった福本は「2年前に中止になったことを知っていたので、まさか参加させていただけることになるとは…」と驚きを口にしつつ、自身と同世代の「若い方に劇場に足を運んでほしいです」と力強く語った。高岡早紀×溝端淳平、岡本健一×成河の期待が高まる二人芝居に野村萬斎演出のハムレットも8月に上演される五戸演出による『毛皮のヴィーナス』は高岡早紀と溝端淳平による二人芝居。あるオーディションに遅れてやってきた女優と演出家の姿を描くが、五戸は「演出家・女優あるあるも多くて共感できるエピソードが満載です」と笑う。女優が色仕掛けで演出家をたぶらかそうとするなど、昨今のコンプライアンス的に「ギリギリ」(五戸)の描写もあるそうだが「ギリギリなところが知的でスリリングです」と魅力を語る。左から『毛皮のヴィーナス』演出の五戸真理枝、出演の高岡早紀と溝端淳平生田みゆき演出による『建築家とアッシリア皇帝』も二人芝居で、こちらは岡本健一と成河という日本の演劇界を引っ張る実力派俳優2人が出演。自称・アッシリア皇帝と彼によって“建築家”と命名された男のやりとりを描くが、生田は「岡本さんは、少年のような好奇心と挑戦心、とにかく演劇を楽しむ姿勢を持っているし、成河さんはディティールまで理解した上で、どんなことでも受け止め、自分をジャンプさせていける人。そんなふたりが組み合うことにワクワクしているし、ふたりがちゃんと遊べる“場”を作りたい」と語った。左から『建築家とアッシリア皇帝』演出の生田みゆき、出演の岡本健一と成河このほか、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)と世田谷パブリックシアターの共同主催により、白井自身が演出でイタリアのルイージ・ルナーリの戯曲を上演する「住所まちがい」、田中圭、西田尚美、山田杏奈らを迎え、栗山民也が松田正隆の読売文学賞受賞作に挑む「夏の砂の上」、新たな才能を紹介するシアタートラム ネクスト・ジェネレーションの第14弾として、京都を拠点に活動する「安住の地」による『凪げ、いきのこりら』(仮)、ベルギーのダンス・カンパニー「ピーピング・トム」による『マザー』など、多彩なラインアップが実現した。また、前芸術監督である野村萬斎が演出を務め、息子の野村裕基が主演し、父と共演する「ハムレット」も2023年3月に上演される。ダンス・カンパニー「ピーピング・トム」からは日本上演に向けての映像も到着。世田谷パブリックシアター2022年度ラインアップ発表会見より撮影:田中亜紀白井は昨年まで、KAAT 神奈川芸術劇場で芸術監督を務めてきたが、KAATと世田谷パブリックシアターでの芸術監督としてめざすべきもの、スタンスの違いについて問われると「難しい問題ですが、立地も違うし、こちらは区の劇場であり、KAATは険の劇場で、行政の枠組みも異なり、そこでの使命も違ってきます。世田谷という区に根差した、“公共財”としての劇場を考えようとしています」と同じ公共劇場とはいえ、KAATとはまた違った、世田谷ならではの劇場の在り方を模索していく考えを口にした。取材・文:黒豆直樹世田谷パブリックシアター2022年度ラインアップ<主催事業:国内演劇創作事業・海外招聘>■『世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベントー公共劇場における芸術監督の役割を考える』登壇者:白井晃(世田谷パブリックシアター)、小川絵梨子(新国立劇場)、近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場)、長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場)進行役:成河2022年4月19日(火)※終了■『フリーステージ2022』出演:世田谷区民団体44組2022年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝)・ダンス部門:世田谷パブリックシアター/音楽部門:シアタートラム『フリーステージ2022』チラシ■『お勢、断行』原案:江戸川乱歩作・演出:倉持裕音楽:斎藤ネコ出演:倉科カナ、福本莉子 / 江口のりこ、池谷のぶえ、堀井新太、粕谷吉洋、千葉雅子 / 大空ゆうひ、正名僕蔵、梶原善2022年5月11日(水)~5月24日(火)・世田谷パブリックシアターせたがやこどもプロジェクト 2022■子どもとおとなのための◎読み聞かせ『お話の森』出演:ROLLY(7/30)片桐仁・馬喰町バンド(演奏)(7/31)2022年7月30(土)・31日(日)・シアタートラム■『せたがや 夏いちらくご』出演:春風亭一之輔 ほか2022年7月30日(土)・世田谷パブリックシアター■夏の劇場・りんかん学校『流星スプーン』演出:白井晃2022年7月26日(火)~8月4日(木)・世田谷パブリックシアター■『毛皮のヴィーナス』脚本:デヴィッド・アイヴス翻訳:徐賀世子演出:五戸真理枝出演:高岡早紀、溝端淳平2022年8月~9月・シアタートラム■りゅーとぴあ×世田谷パブリックシアター『住所まちがい』原作:ルイージ・ルナーリ上演台本・演出:白井晃出演:仲村トオル、田中哲司、渡辺いっけい、朝海ひかる2022年9月26日(月)~10月9日(日)・世田谷パブリックシアター■世田谷アートタウン 2022『三茶 de 大道芸』出演:国内外のパフォーマー2022年10月15日(土)・16日(日)・東京・三軒茶屋キャロットタワー周辺■世田谷アートタウン 2022関連企画カンパニーXY with ラシッド・ウランダン『Möbius/メビウス』演出・振付・出演:カンパニーXY振付・コラボレーションアーティスト:ラシッド・ウランダン2022年10月21日(金)~23日(日)・世田谷パブリックシアター■『夏の砂の上』作:松田正隆演出:栗山民也出演:田中圭、西田尚美、山田杏奈 ほか2022年11月~12月・世田谷パブリックシアター■『夏の砂の上』作:松田正隆演出:栗山民也出演:田中圭、西田尚美、山田杏奈 ほか2022年11月~12月・世田谷パブリックシアター■『建築家とアッシリア皇帝』作:フェルナンド・アラバール翻訳:田ノ口誠悟演出:生田みゆき出演:岡本健一、成河2022年11月~12月・世田谷パブリックシアターシアタートラム ネクスト・ジェネレーション vol.14安住の地 第8回本公演『凪げ、いきのこりら』(仮)脚本・演出:岡本昌也、私道かぴ2022年12月・シアタートラム■ピーピング・トム『マザー』構成・演出:ガブリエラ・カリーソドラマトゥルク・演出補佐:フランク・シャルティエ2023年2月6日(月)~8日(水)・世田谷パブリックシアター■『ハムレット』作:W.シェイクスピア翻訳:河合祥一郎演出:野村萬斎出演:野村萬斎、野村裕基、村田雄浩、若村麻由美 ほか2023年3月・世田谷パブリックシアター■『地域の物語2023』2023年3月・シアタートラム【提携公演】[演劇]・shelf volume 30『バイオ・グラフィ:プレイ(1984)』(6月)・ハイバイ『ワレワレのモロモロ2022』(7月)・to R mansion『注文の多い料理店』(8月)・serial number『BUG』(11月)・シス・カンパニー『ショウ・マスト・ゴー・オン』(11~12月)・オペラシアターこんにゃく座 オペラ『賢い女狐の物語』(仮題)(2023年2月)・シス・カンパニー公演(2023年2月)[ダンス]・井手茂太新作ソロ『イデソロキャンプ』(6月)・SePT独舞 vol.23 スズキ拓朗『GHOST』(6月)・鈴木ユキオプロジェクト『刻の花』/『moments』(7月)・大駱駝艦・天賦典式 創立50周年公演(7月)・大駱駝艦 壺中天・田村一行 新作公演(10月)・lal banshees 新作公演(12月)・Noism Company Niigata 金森穣新作公演(2023年2月)・関かおりPUNCTUMUN 新作公演(2023年3月)※各公演の最新情報は、劇場公式サイト にてご確認ください。
2022年04月21日世田谷パブリックシアターの芸術監督を20年にわたって務めてきた野村萬斎が3月いっぱいで退任となり、白井晃が4月より新たに芸術監督に就任することに伴い、3月14日に両者が出席しての記者会見が行われた。世田谷パブリックシアターは1997年に開場し、初代芸術監督を佐藤信が務めた。萬斎は2002年に佐藤の後を継いで、30代半ばで2代目の芸術監督に就任し、その後20年にわたって同職を務めあげてきた。萬斎は90年代半ばに約1年にわたり、文化庁芸術家在外研修制度を利用してイギリスに滞在しており、そのとき「芸術監督の仕事が確立されているイギリスの姿を見て、憧れを抱いていた」と明かし「日本から世界に向けた演劇の発信という大志」を抱いて芸術監督の就任を決意したという。芸術監督の就任にあたって、狂言の第一声で使われる「このあたりのものでござる」という言葉を根幹に「世田谷というコミュニティの地域性」「同時代性」「普遍性」を3原則とし、これらを同心円状に広げていくという方針を固めたという。目指したのは「私の出自である伝統芸能と、それまで世田谷にあった現代芸術が融合したトータルシアター。世田谷区から発信し、それが区民のためだけでなく東京都民、日本国民、アジアの人々…とグローバルな無形文化財となること」であり「それは、いま思うに狂言・能という出自を持つ自分が新たな場を得て、ユネスコ無形文化遺産である能楽に対抗したいという、狂言師というくくりではない“アーティスト・野村萬斎”の野心だった」とふり返る。改めてこの20年について「ラッキーな20年間でありました」と述懐。ジョナサン・ケント、三谷幸喜、蜷川幸雄、ケラリーノ・サンドロヴィッチら国内外の錚々たるクリエイターたちとのコラボレーションを果たしたが「大きな財産になりました」と語り、プロデュース企画として自ら創始した「MANSAI 解体新書」「現代能楽集」といったシリーズは「今までに見たことのない舞台表象の在り方を模索できたし、日本の文化の根幹を学ぶことができた」と手応えを口にする。そして「芸術監督になったことで、狂言師が演出家になりました。そう仕立ててくれたのはパブリックシアター」とこれまで苦楽を共にしてきた劇場スタッフ、関係者への感謝を述べた。今回の芸術監督交代について、萬斎は「急に辞めることになったわけではなく、ある程度前から、20年という節目を含めてそういう話をしていました。私の意思というか、全体の意向が働いたと理解しております」と説明。後任の白井に関しては、コロナ禍ということを踏まえ「大変な時期に受けていただいて感謝しております。公共劇場での経験、さまざまなキャリアがおありで、いまこの時期に交代となると『この方しかいない』という、みなの総意でした」と語る。白井は昨年3月までKAAT神奈川芸術劇場にて芸術監督を務めており「若い世代に芸術監督を担ってもらいたいと(KAATの芸術監督を)長塚圭史さんにバトンタッチしたのに、萬斎さんよりも年上の私が受けていいものか……?」と当初は逡巡があったと告白。それでも、熱心な誘いを受けて就任を決意し「私の役目は若い、未来の世代に向けての橋渡し。5年後、10年後にどうなっているかを思い浮かべてシアターについて考えていきたい」と意気込みを語る。芸術監督としての指針について「どういう方向に表現をする場であろうとするのか? どういったものを文化として発信していけるか? 旗頭にならないといけない。KAATと世田谷で、同じ公共劇場でも枠組みが違うということをいま、実感しています。区の劇場としての役割をもう一度見つめ直し、区民との対話であったり、区からの発信、区に劇場があるということを考えられるようなことをしていきたい」と決意を口にした。取材・文:黒豆直樹撮影:大野洋介
2022年03月14日ショップイン3店舗で購入可能に株式会社G.Oホールディングスは、株式会社東京ドームが展開するセレクトコスメショップ「ショップイン」の3店舗において、『fafraオーガニック ボディクリーム』(シトラス&ラベンダーの香り)の取り扱いを開始したことを発表した。「ショップイン」は、“Your Beauty Concierge~いつもあなたのキレイのために~”をコンセプトとしているセレクトコスメショップ。同製品は、ディアモール大阪店・溝の口ノクティプラザ店・なんばマルイ店の3店舗で、昨年の12月から順次販売を開始した。安全&安心で顔にも使えるボディクリーム『fafraオーガニック ボディクリーム』は、デイリーライフスタイルブランド「fafra(ファフラ)」のオーガニックライン「fafra organic(ファフラオーガニック)」から第一弾製品として、昨年12月に発売した。同製品は、世界最大のオーガニック認証機関エコサート協会が認証する「コスモスオーガニック認証」を取得しており、世界統一のオーガニック基準をクリアしている。天然由来成分100%、11の無添加であり、ボディだけではなく顔にも使用できるボディ&フェイスクリーム。植物由来オーガニック保湿成分(ヒマワリ種子油・シア脂)を配合している。肌を整える4成分(グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、セラミドNP、アーチチョーク葉エキス)も配合。独自のミックスモイスチャー処方により、高保湿でありながらベタつかない。200g入りで、価格は、2,970円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社G.Oホールディングス※ショップイン
2022年01月11日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)とアーティスト・とんだ林蘭によるコラボレーションコレクションが、2021年10月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店などで発売される。とんだ林蘭のコラージュアートを配したウェア&小物コレクションは、ウェアや小物など全4型がラインナップ。各アイテムには、とんだ林蘭による色彩豊かなアートプリントがあしらわれている。アルパカニットは、粗く編まれたニットから、とんだ林蘭が日常で撮影した写真をコラージュしたというアートプリントが覗く1着。セットとなるインナーはプリントの総柄となっており、それぞれ単体でも着用できる。ホワイトのボディを使用したスウェットは、フロントの中央からずれた位置にプリントをあしらった。型のラインがストンと落ちる、ゆったりとしたシルエットも魅力だ。また、隙間なくプリントを施したトートバッグも用意。持ち手はシンプルなワンショルダー仕様となっている。【詳細】とんだ林蘭×パブリック トウキョウ発売日:2021年10月8日(金)販売店舗:パブリック トウキョウ全店、オンラインストア価格:・ニット 18,700円・スウェット 15,400円・マスク 2,750円・バッグ 8,800円
2021年10月09日6月18日(金)より東京・世田谷パブリックシアターにて上演される「狂言劇場 その九」の公演詳細が決定。合わせてビジュアルが公開となった。芸術監督・野村萬斎により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ「狂言劇場」。その第9弾となる今回は、初登場となる古典狂言『武悪』『舟渡聟』に加え、『法螺侍』と『鮎』という現代狂言2作品が、あらたな配役、あらたな演出で披露する。『法螺侍』では、これまで野村万作が演じてきた洞田助右衛門に野村萬斎が、野村萬斎が演じてきた太郎冠者に野村裕基が、それぞれ初めて挑戦。また、文学と狂言の出会いとも言える、作家・池澤夏樹が初めて書き下ろした狂言『鮎』の上演にも期待してほしい。「狂言劇場 その九」は6月18日(金)~6月27日(日)に世田谷パブリックシアターで開催。チケットの一般発売は5月16日(日)より開始となる。■野村萬斎(総合演出・出演)狂言劇場は、650年ほどの歴史がある伝統芸術の一つである狂言を、舞台芸術(パフォーミングアーツ)として捉え直し、みなさんに楽しんでいただくという企画です。今回は二つの新作の狂言『法螺侍』と『鮎』が軸となります。それぞれ土台となる原作がありますが、それを狂言というやり方で料理するとどういうことになるのか。狂言ならではの楽しさでお届けしますので、「やっぱり狂言って普通の演劇よりぶっ飛んでるなあ」と思っていただけると思います。そして狂言がいかに一つの演劇であり舞台芸術であるか認識していただけると思います。日本で長らく受け継がれてきた舞台芸術たる狂言にはいろんな知恵があり、常にアップデートを繰り返し、他の舞台芸術と同じところもあれば違うところもある。たくさんの刺激を受け取っていただければ幸いに存じます。【公演詳細】「狂言劇場 その九『武悪』『法螺侍』 / 『舟渡聟』『鮎』」総合演出:野村萬斎出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基石田幸雄深田博治 高野和憲 月崎晴夫 野村太一郎岡聡史 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗日程:6月18日(金)~6月27日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット一般発売開始:5月16日(日)チケット料金:一般 S席 8,500円(1・2階) / A席 6,500円(3階)U24・高校生以下 S席 4,250円 / A席 3,250円 ほか各種割引あり<チケット取扱い>・世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)・世田谷パブリックシアターオンラインチケット: お問合せ」世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)主催:公益財団法人せたがや文化財団 / 企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区 / 制作協力:万作の会 国立能楽堂
2021年04月15日オーイシマサヨシの新曲「インパーフェクト」「ロールプレイング」が、4月21日(水)のCD発売に先駆け先行配信されることが決定した。「インパーフェクト」は4月3日(土)から、「ロールプレイング」は4月5日(月)から、各音楽配信サービスよりダウンロード&サブスクリプションサービスが開始される。「インパーフェクト」は、4月2日(金)より放送開始のアニメ『SSSS.DYNAZENON』OP主題歌に、「ロールプレイング」は、4月4日(日)より放送開始のアニメ『ドラゴン、家を買う。』OP主題歌と、どちらもTVアニメの主題歌となっており放送開始翌日での先行配信となる。両楽曲ともに、Apple Musicではプレアド(先行追加)、SpotifyではPre-saveが受付スタートしている。■先行配信情報「インパーフェクト」4月3日(土)より先行配信先行配信URL: 「ロールプレイング」4月5日(月)より先行配信先行配信URL: ■CD情報「インパーフェクト」4月21日(水)発売 6th Single通常盤:1,400円(税込)アニメジャケット盤:1,400円(税込)ピザラジ・きゃにめ限定盤:1,900円(税込)「ロールプレイング」4月21日(水)発売 7th Single通常盤:1,400円(税込)アニメジャケット盤:1,400円(税込)
2021年03月30日3月15日(月)から31日(水)まで、渋谷駅東口のB7出入り口付近に期間限定でジュリアン・オピーのパブリックアートが展示されている。これは、開催中の「SHIBUYA FASHION WEEK」のスペシャルアートプロジェクトとして展示されている作品。ロンドンを拠点に国際的に活躍している現代美術家ジュリアン・オピーの新作で、漆黒の背景にカラフルな色彩をまとった人々の姿をシンプルに表現。パンデミックが暗い影を落とす時代にあっても、人々の生命エネルギーが輝き、生き生きと街を彩るさまが描かれている。劇的な変化を遂げつつある渋谷駅周辺の景観と現代アートとのコラボレーションをぜひ体感してみてほしい。ジュリアン・オピー 《Night City》2021年展示期間:3月15日(月)~3月31日(水)展示場所:東急電鉄田園都市線東横線・東京メトロ半蔵門線副都心線渋谷駅B7出入口付近21番エレベーターSHIBUYA FASHION WEEK
2021年03月16日世田谷パブリックシアターが2021年度ラインナップを発表した。国内演劇創作では、ワジディ・ムワワド×上村聡史「約束の血の4部作」、待望の第3弾となる『森 フォレ』を皮切りに、『チック』に続き小山ゆうながドイツ発の同時代戯曲に挑む『愛するとき 死するとき』、栗山民也と瀬戸山美咲による初の強力タッグで送る『彼女を笑う人がいても』(仮題)、フィリップ・リドリー×白井晃の衝撃作『マーキュリー・ファー Mercury Fur』の再演を届ける。さらに恒例企画では、芸術監督・野村萬斎の総合演出で斬新な狂言2作を上演する『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』をはじめ、夏の「せたがやこどもプロジェクト」では、サーカス、落語、ジャズコンサートを、秋の「世田谷アートタウン」では、おなじみの『三茶 de 大道芸』に加え、「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトとして国際共同制作によるサーカスやダンスを上演するなど、バラエティー豊かな内容となった。このほか、従来の公演形態に捉われない新たな若手演劇人育成プログラムも始動するなど、普及啓発・人材養成事業にもさらに力を入れていくとのことだ。【世田谷パブリックシアター 2021年度主催事業】ホームページ: <国内演劇創作事業・海外招聘>●4月〜5月『フリーステージ 2021』4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝)会場:ダンス部門 世田谷パブリックシアター音楽部門:シアタートラム / 出演:世田谷区民団体約50組●6月『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』会場:世田谷パブリックシアター総合演出:野村萬斎 / 出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基 石田幸雄 ほか万作の会●7月『森 フォレ』会場:世田谷パブリックシアター作:ワジディ・ムワワド / 翻訳:藤井慎太郎 / 演出:上村聡史『せたがやこどもプロジェクト 2021』《ステージ編》フォルモサ・サーカス・アート(FOCA)『悟空~冒険の幕開け~』7月28日(水)・7月29日(木)会場:世田谷パブリックシアター出演:フォルモサ・サーカス・アート(FOCA)●8月『せたがや 夏いちらくご』8月8日(日・祝)会場:世田谷パブリックシアター出演:春風亭一之輔 ほか『日野皓正 presents “Jazz for Kids”』8月15日(日)会場:世田谷パブリックシアター出演:日野皓正 ほか『せたがやこどもプロジェクト 2021』《ワークショップ編》●9月世田谷アートタウン2021『三茶 de 大道芸』10月16日(土)・10月17日(日)会場:キャロットタワー周辺出演:国内外のパフォーマー約50組世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトFrench Circus Focus 2021 / フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』10月9日(土)~10月11日(月)会場:世田谷パブリックシアター演出・振付:ラファエル・ボワテル / 出演:日本のサーカスアーティスト5名世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトFrench Circus Focus 2021『ぶくぶくマリンパレード』10月16日(土)・10月17日(日)会場:キャロットタワー周辺アーティスティックディレクター:ギヨミット出演:プラスティシアン・ヴォランほか世田谷アートタウン2021関連企画「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクト日仏国際共同制作ダンス公演『ゴールドシャワー』10月15日(金)~10月17日(日)会場:世田谷パブリックシアター構想・出演:フランソワ・シェニョー、麿赤兒『MANSAI◉解体新書 その参拾弐』10月27日(水)会場:世田谷パブリックシアター出演:野村萬斎 ほか●11月〜12月『愛するとき 死するとき』会場:シアタートラム作:フリッツ・カーター / 翻訳・演出:小山ゆうな出演:浦井健治ほか『彼女を笑う人がいても』(仮題)会場:世田谷パブリックシアター作:瀬戸山美咲 / 演出:栗山民也出演:瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園ほか世田谷パブリックシアター 若手演劇人育成プログラムHatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021『子どものためのリーディング公演+ワークショップ』会場:シアタートラム●2020年1月〜3月『マーキュリー・ファー Mercury Fur』会場:世田谷パブリックシアター作:フィリップ・リドリー / 演出:白井晃翻訳:小宮山智津子 / 出演:吉沢亮 北村匠海ほか『地域の物語 2022』会場:シアタートラム
2021年03月01日アート集団チームラボのパブリックアート「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」が、この度ニューヨーク市で公開された。本作は、マンハッタンの中心グランド・セントラル駅直結の新・高層ビル「ワン・バンダービルト」に常設展示される。誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける花々が描かれた作品世界は、マンハッタンの日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して咲いていく花々は移り変わっていく。 Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal会期: 2020年9月14日(月)~常設場所: One Vanderbilt1 Vanderbilt Ave, New York, NY※ワン・バンダービルトはまだ一般公開されていません。作品はビルの外からご覧頂けます。One Vanderbilt:
2020年10月30日2020 年7月28日、ダイバーシティの街東京・渋谷の新しいランドマーク、新宮下公園内に、新たなパブリックアート「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」が誕生します。パブリックアートの普及を推進する DESIGNARTは、一般財団法人 渋谷区観光協会、一般社団法人 渋谷未来デザインと協業し、アーティスト鈴木康広の恒久的なパブリックアート「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」のプロデュースを手掛けました。この作品は渋谷の新しいスポットとなり、長い年月にわたりたくさんの人と人とのつながりを生むことでしょう。「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」 作品説明空が見渡せるミヤシタパークに、渋谷区の方位を身体で感じられるベンチをデザインしました。そこにいち早くやってきたのは忠犬ハチ公像。星になった上野教授を見上げています。今やハチは世界中の人々に語り継がれる果てしない「宇宙」のような存在。動物と人間との間に芽生えた他者への想像力が、国境を越えて人々の心に何かを呼びかけているのではないでしょうか。明治通りに沿って南北に広がるミヤシタパークは、道行く人たちにさりげなく方角を知らせるコンパスの「針」のような場所。近所から地球まで、さまざまな場所からやってきた人たちとの出会いによって、ミヤシタパークが未来に向かう「渋谷の方位磁針」となることを願っています。 鈴木康広鈴木康広(すずきやすひろ) アーティスト1979 年静岡県生まれ。身近なものに新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界のとらえ方を問いかける活動を続けている。代表作に《ファスナーの船》、《空気の人》など。2014 年に水戸芸術館、2017 年、箱根 彫刻の森美術館にて個展を開催。第4 回モスクワビエンナーレ出展。第1 回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016 日本代表。オフィシャルウェブサイト (デザイナート)とは「DESIGNART」は、さまざまなジャンルの垣根を超えて、デザインとアートを横断するモノやコトの素晴らしさを発信、共有してゆく活動です。そのきっかけや新しい気づきを伝えるプ ラットホームでもあり、活動の発表の場として世界屈指のミックスカルチャー都市・東京を舞台に、世界中からアート、建築、インテリア、プロダクト、ファッション、フード、スポーツ、テクノロジーなどのモノとコトが結集し、都内各所で多彩なプレゼンテーションを行うデザイン& アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」を毎年秋に企画・運営しています。また、イベント開催にとどまらず、生活を豊かにするデザイン・アートのある暮らしを浸透させるべく、年間を通して様々な活動を行なっています。公益性の高い事業活動の推進■毎年秋に開催する日本最大級のデザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO」の企画・運営(2017 年より毎年開催)■上記以外のイベントにおけるデザイン、アートイベントに特化したプロデュース業2020 年3 月開催の「SHIBUYA FASHION WEEK(渋谷ファッションウイーク)」において、様々なクリエイティブ及びファッションとアートが融合した新境地のアート回遊、“FASHIONART”(ファッショナート)をプロデュース。■パブリックアートの普及推進活動公共建築の建設費の1% を芸術やアートのための費用に充てるという制度「1% for Art」の普及推進活動。(協力:日本交通文化協会)「1% for Art」の普及推進活動について、署名活動を行っております。右記のQR コードから詳細をご覧いただけます。*この度の「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」は「1% for Art」の制度によって制作されたものではございません。DESIGNART TOKYO 2020 開催概要エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木/新宿/銀座主催:DESIGNART 実行委員会発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)、川上シュン(artless)、 小池博史(NON-GRID・IMG SRC)、永田宙郷(TIMELESS)、アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)、マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)名称: DESIGNART TOKYO 2020 ( デザイナート・トーキョー2020)会期: 2020 年10 月23 日(金)~11 月3 日(火・祝)オフィシャルWEB サイト:プレスデー: 2020年10 月22 日(木) *同日にプレスツアーを行います。※一刻も早い収束を願っておりますが、新型コロナウィルスの影響により、一部内容に変更が発生する可能性がございます。DESIGNART TOKYO 2019 レポート: 昨年実績_来場者数: 約227,400 人( 延べ) / 会場数・出展者数: 104 会場・147 / 参加クリエイター&ブランド数: 390 / マッチング数: 39 組主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会〒107– 0062 東京都港区南青山 2 –15 –19 フジハイツ402TEL 03–6804–3819 / info@designart.jp facebook.com/designart.jpINSTAGRAM instagram.com/DESIGNART_TOKYOTWITTER twitter.com/DESIGNART_TOKYO企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月23日エミリオ・エステベス監督最新作『パブリック 図書館の奇跡』(原題:The Public)の公開日が7月17日(金)に決定。本予告編とポスタービジュアルが到着した。ある記録的な大寒波の到来により緊急シェルターは満員、行き場のないホームレスの集団が、図書館のワンフロアを占拠してしまう…。そんな大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に物語が展開していく本作は、エステベス監督がある新聞記事に着想を得て、11年の歳月を費やし完成させた“あっと驚く”ヒューマンドラマ。エステベス監督は、公共図書館で働くスチュアート・グッドソン役で主演も兼任。公開された映像では、様々な利用者が調べ物相談する様子や、何故か服を脱いだ利用者の姿など、静かで穏やかという図書館のイメージとは真逆のスチュアートの日常が垣間見える。そして到来した大寒波。ホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠、彼らの苦境を察したスチュアートは、行動を共にすることを決意し、バリケードで出入り口を封鎖。そこへ警察官のラムステッド(アレック・ボールドウィン)が介入、政治的なイメージアップをもくろむ検察官(クリスチャン・スレイター)の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、最初は緊急時の避難所を求める平和的なデモだったが、いつしか大ごとになっていってしまう。また、ホームレスたちと共に決意の表情を見せるスチュアートをはじめ、警察官のラムステッドら様々な立場のキャストたちの姿が切り取られたビジュアルも解禁された。『パブリック 図書館の奇跡』は7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パブリック図書館の奇跡 2020年7月 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開© EL CAMINO LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月11日本日5月1日より、新作映画を配信する「ステイホーム 今だけおうち映画館」が緊急始動。アップリンク配給からは『ハウス・イン・ザ・フィールズ』と『ケヴィン・オークイン:美の哲学』の2作品が先行配信されることが分かった。「ステイホーム 今だけおうち映画館」とは――「ステイホーム 今だけおうち映画館」は、動画配信事業を展開する株式会社ビデオマーケット、株式会社エムティーアイ、株式会社GYAO/ヤフー株式会社、合同会社DMM.comが、新型コロナウイルス感染症の拡大により映画館営業自粛の影響を受けている映画業界に対し、動画配信の視聴による収益を還元するプロジェクト。現在劇場公開中の作品や劇場公開終了後まもない作品を賛同会社共同で配信するというもので、各社が展開する動画配信サービス上で対象作品が視聴されると、視聴者が支払った金額の一部が映画業界へと還元されるという仕組みだ。新作映画が先行配信!今回ここで配信されることが明らかになった2作品は、2020年に劇場公開を控えていたもの。『ハウス・イン・ザ・フィールズ』(配信:5月1日~)弁護士を夢見る少女カディジャとその姉のファティマは、モロッコの山奥で暮らすアマジグ族の姉妹。自然の恩恵を受け、数百年もの間ほとんど変わらない生活を送っている。そんな日々の中、ファティマが学校を辞め、結婚することになる。カディジャは大好きな姉と離ればなれになってしまう寂しさ、そして自分も姉のように学校を卒業できないかもしれないという不安を募らせていく――。第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされた『ハウス・イン・ザ・フィールズ』(原題:TIGM N IGREN)。アトラス山脈の四季折々の自然風景と、モロッコの山奥で暮らす姉妹たちの慎ましくも美しい日々の営みをありのままに記録したドキュメンタリー作品だ。価格:1900円(税込)視聴期間:2日間配信期間:5月1日(金)~5月28日(木)※4週間配信サービス:ビデオマーケット、music.jp、GYAO!ストア、DMM動画『ケヴィン・オークイン:美の哲学』(配信:5月15日~)90年代、数多のスーパーモデルやセレブを手掛けた伝説のメイクアップ・アーティストのケヴィン・オークインに迫るドキュメンタリー『ケヴィン・オークイン:美の哲学』(原題:Larger Than Life: The Kevyn Aucoin Story)。幼い頃から絵を描くことと化粧をすることで自己表現をしていた彼は、アイデンティティーを求め、そしてゲイ差別から逃れるためにニューヨークにやってきた。ファッションの世界に自分の居場所を見つけると、メイクのセンスやテクニックはもちろん、持ち前の人なつっこい性格や、どんな人にも「自分はうつくしい」と思わせるという、使命感とも言えるメイク哲学で、あっというまにトップに躍り出た。細眉、リップライナーを流行らせ、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」を広めた彼の革新的なモードメイクは世界を席巻。資生堂のブランド「INOUI」の全盛期のクリエイターとして活躍したことでも知られる。しかし人気絶頂の2002年、彼は突然の死を遂げてしまう――。本作では、オークインの豊かで美しくも複雑な人生を家族、かつての恋人、友人らのインタビューや、過去の映像から探っていく。ケイト・モスやリンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シェールやイザベラ・ロッセリーニなど、彼のメイクの虜になったセレブリティたちが当時のエピソードを語る場面は必見。価格:1900円(税込)視聴期間:2日間配信期間:5月15日(金)~6月11日(木)※4週間配信サービス:ビデオマーケット、music.jp、GYAO!ストア、DMM動画『ハウス・イン・ザ・フィールズ』『ケヴィン・オークイン:美の哲学』は2020年、アップリンク渋谷・吉祥寺ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「イントロ」です。イントロとは曲の前奏部分ですね。最初の導入の部分でこれをどういう塩梅で作るかというのはとても難しいところ。曲の気分を伝えないといけないので、こだわりが必要なんですが、あくまで最初の出だしですから、本編が始まる前にあまりに凝りすぎて長くなってもいけない。個人的な感覚で言うとイントロが40秒以内くらいがちょうどいいんじゃないかなと思いますね。あまりにも長いと“それ、いる?”と思ってしまいます。でも、イントロの長さに美学を持ってやっているアーティストもいらっしゃると思うので、まあ一概には言えないところでもあります。僕の場合、頭から順番に曲を作っていくので、最初にイントロを手がけます。イントロを作るときに気をつけているのは、やっぱり期待感を持たせること。ライブなんかで、ギタリストがイントロのギターリフを弾くと客席が「きたーーーーっ!」と沸くシーンとかあるじゃないですか。あれはやっぱりゾクゾクするほどかっこいい。そんな印象的なイントロを作りたいなといつも思ってます。あと、イントロは当然ながら楽器がメイン。僕は、サビと同じコードを使ってイントロを考えることが多いですが、人が歌うサビとは違い、イントロでは人の声域では出ない高い音や低い音を使うことができます。盛り上げるならやっぱりキーの高い音を入れると、高揚させるような雰囲気が出る。高めのシンセの音を使ってガツンと盛り上げるイントロが僕は得意かもしれません。個人的に好きなイントロで真っ先に思いつくのが、ヘヴィメタルバンドのスリップノットの「Surfacing」。高い、引っ掻き音みたいな、叫び声のようなギターリフが印象的です。爆弾でも落ちてくるんちゃうか、というような不穏な空気感でばくばくと心拍数が上がる。それが音楽的興奮と結びついて、高揚感を煽られます。また、それとは真逆でしっとりした楽曲は低めの、落ち着いた音を使ったイントロが印象に残ります。僕の楽曲だと「鴨川等間隔」とかそっち側かなと。ちょっと切なめなギターリフが繰り返される感じがすごくいいんですが、これは実は、知り合いのギタリスト、クズノくん(the PARTYS)が考えてくれたものなんです。あのイントロあってこその曲だと思うので、彼のメロディリフを作るセンスがめちゃくちゃ活きた一曲だといえます。ぜひイントロに注目して聴いてみてほしいです。おかざきたいいく初の映像作品である、6/9のたまアリでのワンマンコンサートのDVD&Blu‐rayが発売中。来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年11月12日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)は渋谷エリア初となる旗艦店を、2019年11月1日(金)、渋谷スクランブルスクエアにオープンする。ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)などを展開するトウキョウ ベースによるパブリック トウキョウの渋谷エリア初店舗は、渋谷の新たなランドマークに誕生することとなった。店内では、メンズとウィメンズの豊富なラインナップを揃える。オープンに際しては、メンズ・ウィメンズのシーズンコレクションとともに、ニューヨークスタイルのピザ専門店「ピザ スライス(PIZZA SLICE)」とコラボレーションしたユニセックスアイテムを限定販売。“手ぶらでピザを買いにいけるように”と多数のポケットを設けたスウェットフーディーとスウェットパンツを展開する。これらアイテムには、ノベルティとしてシールが2枚付属し、そのうち1枚にはシール台紙の上にチケットがついている。このチケットは、ピザ スライス代官山にてチーズピザ1枚と交換できる。また、ウィメンズのみ玉城ティナとのコラボレーションアイテムの先行販売も行う。コラボレーションアイテムでは、フェザーをあしらったニット、ラッププリーツスカート、ハイネックのミニワンピース、リーフ柄のサテンベルベットパンツの4型を揃える。なお、同コラボレーションは11月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店でも取り扱う。【詳細】パブリック トウキョウ シブヤ発売日:2019年11月1日(金)住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 7FTEL:03-5962-7899■ピザ スライス コラボレーションアイテムPIZZA SLICE スウェットフ-ディー15,400円(税込)PIZZA SLICE スウェットパンツ 15,400円(税込)■玉城ティナ コラボレーションアイテムスイッチフェザーニット 14,300円(税込)リーフサテンベルベットパンツ 20,900円(税込)ハイネックミニワンピース 13,200円(税込)モヘヤラッププリーツスカート 20,900円(税込)
2019年11月03日人気SFアクションシリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じるエマ・“トンプソン”が新人エージェントM役のテッサ・“トンプソン”に初指令を下す本編映像が到着した。本作でチームを組むのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワース演じるエージェントHと、テッサ演じる新人エージェントM。今回到着した映像は、「MIB」のニューヨーク本部の一室で前作『メン・イン・ブラック3』からの再登場となる上官エージェントOから新人エージェントMが初任務を与えられるシーン。「“メン(男)”・イン・ブラック?」と誰もが感じる疑問を口にするテッサに、「その話はよして」と応じ、軽快な掛け合いを披露しているのが名女優エマ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でエージェントH役のクリス・ヘムズワースとともに活躍し、日本でも注目度上昇中のテッサと、過去に2度のアカデミー賞受賞経験を持つ大先輩エマというW“トンプソン”で交わす息ピッタリのやりとりもさることながら、“ニューラライザーは新人には持たせない”というMIB組織の“新人の掟”も登場するシリーズファン垂涎のシーンともなっている。テッサは、この女性エージェント同士の関係性について「エージェントMは、ふらふらとMIB本部に入り込んだように見える。でも実際には、彼女にとってそれは、長年におよぶ旅路の最高到達点なの。そのことを知ったエージェントOは、特別なものがあると気づき、チームの一員に加えることを決断するの。私が思うに、OはMに自分自身を見ているんじゃないかしら。二人とも宇宙とエイリアンのことで頭がいっぱいですもの」と、キャラクターの上でも特別な繋がりを感じていた様子。果たして、新入りエージェントMは初任務をこなし、上官エージェントOの期待に応えることはできるのだろうか!?『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年06月23日山下智久が右手が義手の天才寄生虫学者・紐倉哲を演じる金曜ドラマ「インハンド」。この度、主演の山下さん、濱田岳、菜々緒がオールアップを迎え、約4か月に及んだ撮影が無事に終了した。科学が巻き起こす様々な事件を痛快に解決していくだけでなく、山下さん演じる紐倉の過去、濱田さん演じるお人好しの助手・高家、菜々緒さん演じる美人官僚・牧野との凸凹トリオも話題を呼んだ本作。右手が義手の天才という難役に挑んだ山下さんは、最後のシーンを撮り終えスタッフから盛大な拍手が送られると、両手を上げてガッツポーズ。「長い長い旅が終わりました」と安堵の表情を見せ、「1人でも欠けたらこの『インハンド』は完成しなかったと思います。岳くん、菜々緒さんをはじめ、キャストの皆さんがそれぞれ妥協することなく自分の情熱をみんなと共有し合って、常に最善の解決策を見つけてこられた気がしています」とコメント。「最高のチームで最後までやってこられたことを誇りに思います。一生忘れないドラマになりました」と万感の思いを語った。そんな山下を“助手”として支えた濱田さんは「紐倉という難役に挑む山下さんの背中を見て、僕も高家として何ができるかを一生懸命考えました」と語り、「本当に引っ張っていただきましたし、そのおかげで高家という役を最後まで生きることができたと思っています」と感謝を伝えた。さらに山下さん、濱田さんより一足先にオールアップを迎えた菜々緒さんは、「雨にも負けず、風にも負けず、花粉にも負けず(笑)、そして大変なロケにも負けず頑張っている皆さんの姿を見て、私もすごく頑張れました」と笑顔で語り、「いつか続編ができたら」と期待を寄せてコメント。明日6月21日放送の最終回では、高家の故郷・相羽村で発生した新型エボラウイルスに命懸けで挑む紐倉たちの姿が描かれる。絶望の中でも、未来に希望はあるのか?その結末をお見逃しなく。金曜ドラマ「インハンド」最終回は6月21日(金)22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月20日プラダ(PRADA)初のファインジュエリーコレクションが発売される。18Kゴールドを用いたファインジュエリーは、プラダのトライアングルロゴを始め、ロボットやバナナ、ギター、ローズ、ラビットといったアイコニックなシンボルをモチーフにした、イヤリング、ブレスレット、ペンダント、ネックレスがラインアップ。ネックレス/ゴールド(34万円)※予定価格ロボットの瞳やローズの蕾部分などにはダイヤモンドがあしらわれ、タイムレスな光を放つ。イヤリング/ゴールド(29万円)※予定価格ネックレス/ゴールド、ダイヤモンド(56万円)※予定価格伝統的な職人技と現代のイノベーションを融合させた唯一無二のジュエリーは、プラダ 青山店、プラダ 銀座店、プラダ 神戸店、プラダ 名古屋店と、prada.comにて5月末より発売予定。
2019年05月15日ステュディオス(STUDIOUS)などを手掛けるトウキョウベース(TOKYO BASE)から、新たにメイド・イン・ジャパンにこだわったハイエンドカジュアルブランド「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」が2018年9月6日(木)にローンチ。「パブリック トウキョウ」が掲げるコンセプトは、“ジャンルやルールに捉われず、都会的スタンダードを追求するパブリックウェアーブランド”。ファッションを楽しむ人のことを想い、上質な素材や機能性を持つデイリーウェアに自分らしさを加えて、アップデートできるような、程良いトレンドをミックスしたアイテムをラインナップする。すべてのアイテムはメイド・イン・ジャパンであることもブランドらしさのひとつだ。厳選された品質と日本の高い技術力から完成する上質なものを、手に取りやすい価格で提案。なかでも、目玉となるのはデニムコレクション。カジュアルの代名詞ともいえるデニム素材を、多角的なデザインで繰り広げていく。なお、2018年9月6日(木)にはルミネ新宿2にメンズ、 ルミネ新宿店 ルミネ1にウィメンズの新ショップ、そしてオンラインショップが同時オープン。また、その後9月26日(水)には大阪、10月10日(水)には名古屋に新店舗が続々と出店予定だ。【詳細】パブリック トウキョウ ローンチスタート日:2018年9月6日(木)・パブリック トウキョウ メンズ新宿店住所:東京都新宿区新宿3-38-2 ルミネ新宿2 3F営業時間:平日 11:00〜21:30(土日祝 10:30〜21:30)TEL:03-6279-0889・パブリック トウキョウ ウィメンズ新宿店住所:東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿店 ルミネ1 4F営業時間:平日 11:00〜21:30(土日祝 10:30〜21:30)TEL:03-6258-0533・その他オープン情報パブリック トウキョウ オオサカ 9月26日(水)パブリック トウキョウ ナゴヤ 10月10日(水)■アイテム価格例・メンズ匠 トレンチコート 28,080円(税込)デオドラントシングルライダース 35,640円(税込)ソロテックスチノスラックス 12,960円(税込)PUBLIC DENIM -BAR- 10,800円(税込)・ウィメンズフレンチコールブルゾン 20,520円(税込)ミックスケーブルニット 19,440円(税込)-極- ポンデスウェット 8,640円(税込)PUBLIC DENIM -POOL- 10,800円(税込)
2018年09月09日「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展が、2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで神奈川・川崎市岡本太郎美術館にて開催される。《太陽の塔》で知られる芸術家・岡本太郎。彼は作品が個人の所有物になることを、アーティスト人生を通して拒みつづけていたといわれる。そんな岡本太郎が好んだのが、公園や学校など公共の空間で創作した作品。大阪・千里の《太陽の塔》、東京・渋谷の《明日の神話》をはじめ、140点以上の岡本作品が全国70ヶ所に設けられている。「街の中の岡本太郎パブリックアートの世界」展では、岡本が手掛けたパブリックアートにフォーカス。原型、原画、スケッチ、写真、彫刻、図面などあらゆる観点から焦点を当て、作品に込められた想いと社会に打ち出したメッセージを紐解く。会場には《太陽の塔》《明日の神話》だけでなく、初期のモザイクタイルを使った作品、制作に励む岡本太郎の動画などが集結する。「芸術のための芸術」ではなく、芸術が日常空間にあって社会とつなげる不可欠な存在であることを追い求めた岡本太郎の姿を体感することができる展覧会となるはずだ。【詳細】街の中の岡本太郎パブリックアートの世界会期:2018年7月14日(土)~9月24日(月)休館日:月曜日(7月16日、9月17日、9月24日を除く)、7月17日、9月18日時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)会場:川崎市岡本太郎美術館企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1-5観覧料:一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料※()内は20名以上の団体料金※常設展もあわせて鑑賞可能。
2018年06月02日「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」という心理テクニックをご存知でしょうか?このテクニックは、主にビジネスの交渉の場で使われることの多いテクニックです。このテクニックを恋愛に応用することで、意中の男性とのデートを取り付けやすくなります。ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックとは?ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックをかんたんに説明しますと、「ハードルの高いお願いをして相手に断らせたあとハードルを下げたお願いをすることで、ハードルを下げたお願いの承諾率が上がる」というものです。ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックの具体例具体例を出して説明しますと、たとえば仕事終わりに、・いまからディズニーランド行かない?と誘えば、ほぼ間違いなく断られますよね。そして断られたあとに、・じゃあ、週末にディズニーランド行こうよと誘えば、ふつうに「週末ディズニーランド行こう」と誘った場合に比べて、2.94倍も承諾率が上がるんだそう!ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックのもうひとつのメリットドア・イン・ザ・フェイス・テクニックには、承諾率を上げるだけではない、もうひとつのメリットがあるのです。これはあまり語られることの少ない一面なのですが、なんとドタキャン率が下がります。つまりドア・イン・ザ・フェイス・テクニックを使ってデートに誘えば、デートの誘いに応じてくれやすくなり、ドタキャンもされにくくなるという一石二鳥のテクニックというわけです。強力なテクニックですので、ぜひお試しください。
2018年03月13日