ティム・バートン監督作『ビートルジュース ビートルジュース』のプロモーション活動中のジェナ・オルテガが、MTVのインタビュー動画に出演。「もし、ティム・バートン監督が『シザーハンズ』の主人公を男女逆転させ、エドワード・シザーハンズからイーディス・シザーハンズにして映画を作るとしたら、主人公を演じたいか?」と尋ねられた。現在21歳のジェナ・オルテガは、これまでも「自分の意見」を臆することなく述べてきた。自身の大ヒット主演ドラマ「ウェンズデー」では、脚本のセリフに納得できずに変えてしまったと話したり、最近ではジョニー・デップとの熱愛報道に「正気とは思えない」と一蹴。今回の質問に対しても真っ向から向き合い、「最近は女性が主役の映画も増えてすごく特別だと感じるけれど、私たちは私たち自身のもの(女性のシリーズ)を作っていくべき」「(たとえば)『ジェイミー・ボンド』なんていうようなスピンオフ作品は好きじゃないし、そんなものを見たいわけではない。別のカッコいいキャラが見たいんだ」と語った。映画ファンは「ジェナ・オルテガは良いことを言うね」「彼女をもっと好きになった」「これまでシリーズ化されるべき女性が主役の映画が、たくさん置き去りにされてきた」「あなたのような人がハリウッドには必要」とジェナ・オルテガの意見を支持している。(賀来比呂美)■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開ビートルジュース ビートルジュース 2024年9月27日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年09月04日今最も注目のふたり、グレン・パウエルとジェナ・オルテガが新作映画で共演することになった。タイトル未定は未定、ジャンルや設定も明かされていない。監督、脚本はJ・J・エイブラムス。ワーナー・ブラザースが製作配給する。『トップガン マーヴェリック』でハングマンを演じたパウエルの最近作は、現在ヒット中の『ツイスターズ』。来月は『ヒットマン』が日本公開になる。Netflixの大ヒットシリーズ『ウェンズデー』で大ブレイクしたオルテガの次回作は、今月末開催のヴェネツィア映画祭でお披露目されるティム・バートンの『ビートルジュース ビートルジュース』。『ツイスターズ』公開中(C)2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.&AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.文=猿渡由紀
2024年08月06日タイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る『Klara and the Sun(原題)』に、ジェナ・オルテガとエイミー・アダムスが出演交渉中だという。「Deadline」などが報じた。本作は、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ(「わたしを離さないで」)の小説「クララとお日さま」を原作とした実写映画。主人公はAIロボットのクララで、原作はクララの視線で描かれている。出演が決まればジェナはクララ役を演じ、エイミーは、ティーンエイジャーの娘にクララを買った母親役を演じるという。ファンはジェナがクララを演じることに「才能豊かなジェナならロボット役も似合うはず」「ジェナが出演するものはなんだって観る」などの感想を寄せている。エイミーに対しては、「エイミーは本当にいつもいい作品を選ぶね」「彼女にオスカーをあげて!」「ついにオスカーを手にする時がきた」とオスカー受賞に期待の声を寄せている模様。エイミーは『Junebug(原題)』『ダウト~あるカトリック学校で~』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』『バイス』で助演女優賞、『アメリカン・ハッスル』で主演女優賞とアカデミー賞で6度もノミネートされているが、まだ受賞歴はない。(賀来比呂美)
2024年02月02日「ウェンズデー」でタイトルロールを演じて主演女優賞にノミネートされたジェナ・オルテガが、第75エミー賞授賞式に出席した。レッドカーペットで、4月に撮影予定の同作の新シーズン(シーズン2)について「The Hollywood Reporter」に語った。「間違いなく、もう少しホラー要素が増えるシーズンになります。スケールがなにもかも大きくなって、アクションも満載。一話一話がまるで映画のようです」とシーズン1より壮大になると明かしている。ただ、ウェンズデーのキャラクターそのものは「本当にまったく変わらない」とのこと。シーズン1では、「ウェンズデーがすること、私が演じなくてはならないことすべてが、彼女のキャラクターに全然しっくりいきませんでした」と脚本への不満をもらしたジェナ。そのため、「セリフを変えてしまうというプロの俳優らしくないこともしてしまって…」と裏話も明かしていたが、シーズン2の脚本には満足そう。というのも、今シーズンではジェナはプロデューサーにも名を連ねており、自分の意見をより真剣にとらえてもらえるようになったからだ。製作総指揮を務めるティム・バートンとの関係も良好で、ジェナは最近バートン監督の『ビートルジュース』続編にも出演し、撮影を終えている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月17日ライオンズゲートより、サイコスリラー『Miller’s Girl(原題)』の予告編が公開された。主演は「ウェンズデー」のジェナ・オルテガと「SHERLOCK」のマーティン・フリーマン。マーティンはミラー先生、ジェナは生徒のカイロを演じている。予告編ではミラー先生とカイロの出会いからスタート。2人の会話からカイロは本の虫であることがうかがえる。暗い森の中を歩いて登校するカイロに、「怖くないの?」と尋ねるミラー先生。すると、カイロは「あの中で一番怖い存在は私だから」と言って笑わせる。ミステリアスでユーモアもあるカイロ。さらに執筆の才能もあり、それに気づいたミラー先生は、「好きな作家のスタイルで短編を書いてみてほしい」と提案する。果たしてカイロはどんな物語を書いたのか。ミラー先生は「どうしてこんなものを書いたんだ?不適切だ」と厳しい表情を見せ、カイロは「先生は『自分の知っていることを書け』と言ったじゃない」と答える。予告編後半では「きみは生徒で私は教師。それだけだ」とミラー先生がカイロに釘を刺すシーンも。映画ファンは「ジェナの主演作は間違いない」「ジェナにできない役はないのか?彼女は本当に幅広い役を演じられる俳優だ」「ものすごく楽しみ。早く観たい!」と大きな期待を寄せている。『Miller’s Girl』はジェイド・ハレー・バートレットの監督デビュー作で、1月11日にパームスプリングス国際映画祭でワールドプレミアを迎える。(賀来比呂美)
2023年12月14日ポール・ラッドとジェナ・オルテガが父娘役で共演することになった。タイトルは『Death of a Unicorne』。今作で監督デビューするアレックス・シャーフマンの書き下ろし作品だ。週末旅行に出かける途中、父娘はユニコーンを車で跳ねて殺してしまい、父の上司がこの動物を金儲けに利用できないかと企むという物語らしい。上司役はリチャード・E・グラントが演じる。ほかにウィル・プールター、ティア・レオーニ、アンソニー・キャリガンらが出演する。俳優組合がストライキをしている相手であるスタジオ、配信会社がかかわっていないため、撮影はこの夏に始まり、終了した。公開予定時期は未定。ラッドの最近作は、声の出演をした『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』。オルテガの最近作は『スクリーム6』。文=猿渡由紀
2023年11月03日ディズニープラスで配信中の『ホーカスポーカス2』より、監督コメントが到着した。1993年にケニー・オルテガ監督(『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』)が手掛けた『ホーカスポーカス』は、サンダーソン三姉妹と呼ばれる、悪名高い魔女3人が長い眠りから目覚め、ハチャメチャな大騒動を引き起こす、いまなお根強い人気を誇るハロウィーンファンタジームービー。姉妹イチのしっかり者ウィニー役を、歌手としても活躍するハリウッドの大女優ベット・ミドラー(『フォーエバー・フレンズ』)、美人だが天然なサラ役に「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズのサラ・ジェシカ・パーカー、優れた嗅覚で「子供の匂い」を感知できるメアリー役を『天使にラブソングを…』のキャシー・ナジミーという、アニー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞といった数々の賞を受賞した名女優たちが演じ、ハロウィーン映画の定番となった。この度解禁されたのは、およそ29年ぶりの続編を手掛けたアン・フレッチャー監督のコメント。アン・フレッチャー監督(「This Is Us」、『ステップ・アップ』、『あなたは私の婿になる』)は、「この映画は純粋にファンの方々のために作りました。皆さんがずっとドアを叩き続けてくださったので、私たちはそれに応えました」と、ハロウィーンの定番映画として長年支持され、続編を待ち望む声が多かったことが本作のきっかけとなったと話す。そんなアン監督が意識したのは、「魔女たちのキャラクターを正しく描くこと」。そして「私はこれをオリジナルのリメイクにはしたくなかった。これを独立したひとつの映画にしたかった。ファンが求める、オリジナル映画にあった楽しいものはそのままで、ストーリーは完全に違うものにしたかった。私にとってこれは独立した映画。オリジナルを見ていなくても十分楽しめると思う」とコメントしている。またアン監督はファンに愛されている“邪悪”だけど、どこか憎めない魔女サンダーソン姉妹のキャラクター等はそのままに新たなストーリーを構築しており、「今回登場する、魔女3人と女子高生3人の物語は、どちらも姉妹の絆がテーマです。少女たちに血のつながりはありませんが、お互いを思いやり、助け合う気持ちは同じ。互いに寄り添い、言葉を交わし、絆を深めていく物語」を描いたという。そして最後に「ひとつ言えることは、驚くことでもありませんが、ファンの人たちが何より心ひかれるのは、あの魔女たちなのです。この映画は、とことん明るく、心から楽しめる作品に仕上がっています」と本作への自身を覗かせた。不死の魂を手に入れるため、現代に復活を遂げたサンダーソン三姉妹がハロウィーンの夜にさらなる大騒動を巻き起こす。果たして魔術書を巡るハチャメチャバトルはどうなってしまうのか。ぜひ作品を観て確認してほしい。『ホーカスポーカス2』はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年10月13日ジバンシィ(Givenchy)の新作ハンドバッグ「ケニー(KENNY)」が、2022年2月25日(金)よりジバンシィの限定店舗にて発売される。“巾着型”の新作ハンドバッグ「ケニー」2022年春シーズンのエッセンシャルバッグとして登場する「ケニー」は、昼夜を問わず存在感を発揮するしなやかな巾着型のハンドバッグ。ソフトな質感のカーフレザーで仕立てた「KENNY」には、手作業で優雅なドレープを寄せ、フェミニンな魅力を際立たせた。柔らかな雰囲気を引き締めているのが、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズの得意とする都会的なハードウェア使い。ダブルの“G”キューブチェーンや、ジバンシィのアイコンである“4Gパドロック”などが、クールな存在感をプラスしている。また、ソフトなカーフレザーを用いたショルダーピースや、閉めたときにカチッと心地よい音がするマグネティック・クロージャーの実用的なディテールもポイント。ラグジュアリーなルックスでありながら、機能面にもこだわった。“オーガンザ素材”や“マザーオブパール刺繍入り”もなお、「ケニー」シリーズには、シルクサテン製のミニバッグをはじめ、ジバンシィが誇るオートクチュールの技術を用いて細工したオーガンザを纏ったタイプや、全面にマザーオブパールの刺繍を施したバージョンも登場する。【詳細】ジバンシィ 新作バッグ「ケニー」発売日:2022年2月25日(金)販売場所:ジバンシィ限定店舗、公式オンラインストア価格帯:214,500円~693,000円【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2022年02月24日米Entertainment Weeklyがオンライン上で行ったアンケート調査で、超大作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を大きく上回り(31%)、6月の一番観たい作品に選出されたミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』(56%)。公開を前にアメリカで大きな話題となっている本作は、2008年にブロードウェイで上演されたミュージカル劇が原作。それ以降、世界各地で上演され、いまなお愛され続ける人気演目だ。今年日本でもMicro(Def Tech)と平間壮一のW主演で再演されている。今回は映画の原点となる、原作ミュージカルに迫った。●「イン・ザ・ハイツ」はトニー賞4冠&グラミー賞に輝くブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の草稿が完成したのは2000年のこと。のちに『メリー・ポピンズ リターンズ』のジャック役や、同じくディズニー作品の『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けることで映画ファンの間でも有名になるリン=マニュエル・ミランダが、ウェズリアン大学在学中に書き上げた。80分間の一幕ものでキャンパス内での3日間の上演だったが、作詞・作曲も手掛けるミランダの才能に大きな注目が集まった。その後、現在のかたちにスケールアップさせたのは劇作家のキアラ・アレグリア・ウデス。舞台製作者のジル・ファーマンがウデスの戯曲に「イン・ザ・ハイツ」との共通点を見いだし2人を引き合わせた。このコラボにより「イン・ザ・ハイツ」は2007年にオフ・ブロードウェイでの上演が決定。そして2008年にオン・ブロードウェイへと進出すると、たちまち観客や批評家を夢中にさせて大ヒット。トニー賞13部門の候補に入り、作品、楽曲、振付、編曲の4部門を制覇。そして、劇中歌を収録したアルバムがグラミー賞の最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞。いちやくリン=マニュエル・ミランダの名を世に知らしめた。●紆余曲折があった映画化、満を辞して今年公開!ブロードウェイで大ヒットしていた頃、米大手映画会社ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を早々に取得。「ハイスクール・ミュージカル」の監督でも知られるケニー・オルテガが起用され、2011年の全米公開を目指していた。しかし、この企画は途中で頓挫。そこから数年間の沈黙を破り2016年5月、ミランダがワインスタイン・カンパニー(TWC)とタッグを組んで映画化に着手したとの報道が出る。だが、承知の通り2017年10月、TWCの創業者ハーヴェイ・ワインスタインの性暴行問題が浮上。告発が相次ぎ、その影響で経営困難に陥ったTWCは「イン・ザ・ハイツ」の権利も手放すことになった。その後、ワーナー・ブラザースが映画化権を取得。ミランダが手掛けたミュージカル「ハミルトン」の社会現象級のヒットもあり、複数の会社から手があがり争奪戦は激化したが、米「Deadline」によれば、パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー、Netflix、Appleなどの強豪を抑えワーナー・ブラザースがおよそ5000万ドルで獲得したという。そして、この大きな期待がかかった企画に『クレイジー・リッチ!』が大ヒットとなったジョン・M・チュウ監督が抜擢された。こうしてミランダとジョン・M・チュウ、2大ヒットメーカーのコラボが実現した本作。全米公開はもうまもなく6月11日に控えており、ニューヨークの片隅、“ワシントン・ハイツ”から一大センセーショナルが巻き起こるに違いない。『イン・ザ・ハイツ』は7月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イン・ザ・ハイツ 2021年7月30日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年06月08日2006年に放送され、いまもなお人気の「ハイスクール・ミュージカル」。2016年にはキャストが再集結した同窓会番組が制作されたり、プライベートでも仲の良いヴァネッサ・ハジェンズ&アシュレイ・ティスデイルがお互いのSNSに登場したりと、長年にわたってファンを喜ばせてきた。今月16日(現地時間)、米ABC局が放送する特別番組「The Disney Family Singalong」内で、キャストがそれぞれの自宅からではあるが再び集まり、「We’re All in This Together」のパフォーマンスを行うという。「Deadline」が報じた。これまでは、こういった機会にザック・エフロンがほとんど参加することはなかったが、今回は出演が叶うという。シリーズ3作品を監督したケニー・オルテガが「ザック・エフロンとなかなか連絡がつかなかったけど、連絡が取れたときにはすぐに出演を決めてくれた」と語っている。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、アシュレイは3月17日に「We’re All in This Together」に合わせて踊る動画をインスタグラムに投稿。「自主隔離の間、身体を動かしたかったらこれを踊ってみて。あなたの一日が少しでも明るくなるといいな」と綴っていた。そのため、キャストが勢ぞろいして「We’re All in This Together」をパフォーマンスすることにとても喜んでいる模様。「こういう状況のなかで、私がやりたかったことといえばみんなに楽しんでもらうことだから」とうれしそうに番組の放送を告知した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.
2020年04月15日『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までの11年間に渡って絶大な人気を誇り、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの中で唯一無二の存在感を放つアイアンマン/トニー・スタークとして知られるロバート・ダウニー・Jr.が、ついにディズニー・レジェンド入りを果たした。8月23日(米・現地時間)、カリフォルニア州アナハイムで開幕した「D23 Expo 2019」にて明らかになったもので、アイアンマンを演じてきたロバートといえば、この11年間続いてきた超大作シリーズに大きく貢献してきた立役者のひとり。ディズニー・レジェンドとは、1987年に創設され、ディズニーに多大な貢献をした人物に授与される賞。受賞者には、ミッキーマウスの右手がモチーフのブロンズ像が贈られるほか、米・ディズニー本社にサインと手形が刻まれる。ロバートは受賞に際し、「僕は、トニーをこんなに長く演じることができ、テクノロジーは人類にとっていいものを与えることもできれば逆に破壊を導くこともできるというテーマを語ることが出来ました。それは僕がいただいたすばらしいギフトです。これはファンの皆さんのおかげです」とファンへの感謝をコメント。「僕は2008年からそれをやってきたのですよ。これからも拡大し続けるマーベル・シネマティック・ユニバースの一部に、僕はずっと存在していけるのです。ということで、未来へ乾杯」と、喜びを言葉にした。彼のほかにも、『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで監督・製作総指揮を務め、自らハッピー・ホーガン役としても出演、大ヒット公開中の『ライオン・キング』でも監督を務めているジョン・ファヴローや、「エージェント・オブ・シールド」シリーズのメイ役のミンナ・ウェン、「ディセンダント」シリーズを手掛けるケニー・オルテガなども選出されている。また、「D23 Expo 2019」ではディズニー・レジェンドの授賞式のほかにも、『Eternals』など今後のラインアップや新たな情報が続々発表!フェイズ4に向けて、ますます盛り上がりを見せるMCUに注目だ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は9月4日(水)にMovieNEX発売(初回限定でブルーレイボーナス・ディスク付き)。先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年08月27日ディズニー・チャンネルの「ディセンダント」でカルロス役を演じたキャメロン・ボイスが、6日の朝(現地時間)、わずか20歳の若さで他界した。家族の代理人は、「今朝、キャメロンが亡くなったということをお知らせするのは、本当につらいことです」と伝えている。具体的な病名は不明だが、キャメロンは闘病中だったとのこと。眠っている間に発作を起こして亡くなっていたという。キャメロンは9歳のときに、キーファー・サザーランド主演の『ミラーズ』でスクリーンデビュー。ディズニー・チャンネルで4シーズン続いた「ジェシー!」でルーク・ロス役を演じて人気を集めた。「ディセンダント」では「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビルの息子カルロスを演じており、同作の第3弾がアメリカで8月2日、日本では今秋放送される。『ディセンダント』でキャメロンとともに主要キャストを演じてきたダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートのインスタグラムでは、まだキャメロンの死について触れられていないものの、それぞれの最新ポストにファンから気遣うコメントや「本当にキャメロンは亡くなってしまったの?」という確認のコメントが寄せられている。「ディセンダント」の監督のケニー・オルテガ、「ジェシー!」でキャメロンと共演したチャールズ・エステンらはSNSでお悔やみのメッセージを投稿している。(Hiromi Kaku)
2019年07月08日世界で最も注目されているアーティストの1人、ステファン・ケニー(Stephen Kenny)が主宰する活版印刷スタジオ「A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS(ア トゥー パイプ プロブレム レタープレス)」による個展が、代官山のMONKEY GALLERY & CAFEにて12月14日から27日まで開催。イーストロンドンに拠点をおく「ア トゥー パイプ プロブレム レタープレス」。1800年代から1900年代のヴィンテージ・ウッドタイプとレタープレス機を使用した、芸術性の高いプリント作品は本国イギリスをはじめ日本でも人気。活版印刷の歴史においても貴重な、アルファベットと数字が揃った多くのウッドタイプをミックスし、バランスの優れた配置や技法とセンスの良い言葉選びの作品の数々は、活版印刷ならでの味わいのある懐かしさにポップな今っぽさをプラスした温故知新な魅力がある。2年ぶりの開催となる同展では ”たくさんの笑顔” をテーマに「MILES OF SMILES」と題して、ポジティブな作品の数々を発表する。また会期中の12月16日と17日には、ステファン・ケニーを講師に迎えたワークショップも開催。活版印刷機の名機で知られるADANA社の1970年代の8 x 5 活版印刷機を使用して、活字配列やプリントを実技体験しながらオリジナルノート1冊を制作する。なお、時間は両日とも13時からと15時からの2回、各回8名まで、受講料は2,000円。受講応募ページ()にて参加受付中。大人から子供まで活版印刷の魅力を気軽に体験できる貴重な機会、ぜひ訪れてみては。【展覧会情報】A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS SOLO EXHIBITION by STEPHEN KENNY『MILES OF SMILES』会期:12月14日〜12月27日会場:MONKEY GALLERY & CAFE住所:東京都渋谷区 猿楽町12-8 THE SOHO CORNER D.K.Y時間:10:00〜20:30
2017年12月14日ディズニー映画のヴィランズ(悪役)の子どもたちが主人公となる、世界的ヒットシリーズの第2弾「ディセンダント2」のプレミアイベントが10月12日(木)、都内で行われ、初来日を果たした主演ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソンが出席した。「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』のケニー・オルテガが手掛け、マレフィセント(『眠れる森の美女』)の娘マル、イーヴィル・クイーン(『白雪姫』)の娘イヴィ、ジャファー(『アラジン』)の息子ジェイ、クルエラ・ド・ビル(『101匹わんちゃん』)の息子カルロスら“子孫”の冒険と成長を描く人気シリーズ。ファン待望の新作「ディセンダント2」では、善人たちが住むオラドン合衆国での新しい環境にようやく馴染み始めたヴィランズの子どもたちに新たな局面が訪れることに…。マル役のダヴ、マルの親友イヴィを演じるソフィアが会場に登場すると、幸運なファン300人は大歓声!手の込んだコスプレで来場したファンも多く、その熱気に2人は感激した様子で、何度も「ダイスキ!」と日本語で愛を表現していた。もちろん、写真撮影などにも積極的に応え、ファンとの交流を満喫していた。その後、改めて、ファンへのコメントを求められると「これだけ温かい歓迎は、いままで記憶にないわ。初めて日本に来て、まずやらなくちゃいけないと思っていたのは、皆さんに会うこと。それが実現して、喜びでいっぱいよ」(ダヴ)、「皆さん、本当に美しいわ。ファンの方々からもらう愛と応援は、とってもうれしいの。今日という日は一生忘れないわ」(ソフィア)と感無量の面持ちだった。演じる役柄について、ダヴは「誰もがもっている繊細さ、そして大きな愛と忠誠心の持ち主」だと語り、「今回も美しいメッセージがたくさん描かれている。(日本語で)見てね!」とアピール。ソフィアも「テーマは自分を愛し、自分らしく生きること。そうすれば、世界は変わるわ!」と力強く宣言していた。イベントにはディズニー・チャンネルの大ファンという河北麻友子と、「ディセンダント2」の楽曲をカバーした番組スペシャルサポーターのミラクルベルマジックが駆けつけた。「ディセンダント2」はディズニー・チャンネルにて10月21日(土)19時30分~日本初放送。11月22日(水)よりDVD発売、デジタル配信開始。(発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン)(text:cinemacafe.net)
2017年10月12日大人気のディズニーキャラクターの子孫たちを主人公に、“悪役の子どもは悪なのか?”というテーマでヴィランズの葛藤を描いた2015年の大ヒット作の続編、映画『ディセンダント2』が、ディズニー・チャンネルにていよいよ10月21日に日本初放送となる。待望の続編ではヴィランズの子どもたちが"自分らしさとは何か?"という新たな局面に挑み、新たなヴィランズも加わって濃厚で普遍的なドラマが展開するが、その日本初放送を前に、前作同様エグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めたケニー・オルテガ監督が来日! 本シリーズならではの物語性について、今回初めて語ったと言うオルテガ監督の想いとは!?――実は今年の7月アナハイムで「D23 Expo」を開催していた際、エキスポの会場やカリフォルニアのディズニーランド・パークでキャストの皆さんとパレードしている姿を拝見していましたが、とてつもない人気でしたね!そうそう。2日間にわたってね(笑)。ディズニーランドでもD23の会場でもパレードをした。何千人という方が集まってくださって、自分の仕事で人々に影響を与えていることを改めて痛感したよ。それに若い人の顔を改めて拝見して、キャストにあれだけ興奮してくれて大変うれしく思ったよ。――その様子を見て本当に同シリーズが大人気だと実感しましたが、前作の頃はこれほどの大人気になるという確証はありましたか?自分の感覚や気持ちを信頼しているけれど、本作についてはまず脚本を手にした時にとてもわくわくして興奮した。自分が本当にディズニーが大好きだという想いや、自分が本当に観て育ったクルエラ・ド・ビルやフック船長がいるおとぎの世界が別の機会として現れ、新しいおとぎ話になって、新しい世代のヒーローとヴィランズを描くことができるわけで、これは素晴らしいチャンスだと思った。そして若い世代にイマジネーションを提供することになって期待値は高かったけれど、これだけの方が応援してくれるとは思ってもいなかったよ。――およそ学びなどなさそうなヴィランズの子どもたちがもがいている姿を観て、我々が学ぶという構図が面白いですよね。物語を演出する上で気をつけていたことは?確かにそうだね。それは初めて聞かれたよ。ありがとう。もともと僕自身大変な界隈で育っていて、両親もいわゆる低所得者層だった。ブルーカラーでね。不自由な環境で育ったよ。通っていた学校も混雑していて、教師が僕の存在に気づいてさえいない状況もあったほどだ。希望がなかった。僕の声など届いていないって感じていた。ある時突然思ったことは、自分が何かを選択することで前に進めるということに気が付いた。だから僕はこのキャラクターたちに共感するし、リンクしていると思う。僕自身も闇の部分を理解していて、忘れられている立場も理解できる。希望がないこともよくわかる。その中でチャンスを手にする美しさも理解できて、その結果、彼らの苦悩も個人的なレベルで理解したよ。――なるほど。極めてパーソナルな想いが根底にあったからこそ、ファンタジックな世界ではあるけれどもリアリティーある物語になっているわけですね。この物語は、まるで自分が育ってきた状況というものとすごく重なる部分があって、僕自身も出身を恥じていたり、よく思っていなかったり、自信がなかった。だから当時、自分自身を受け入れることが、最初はできなかったと思う。だから、自分の物語のように感じたし、これは僕の助けにもなった。僕もヒーローの子どもよりも、ヴィランズの子どもたちに共感する。僕の中にも何かしらマルやイヴィの要素があって、カルロスやジェイの要素があると思うし、何百万人の人々が共感するのも皆にそういう要素があるからだと思うよ。このことを公に語れることがうれしいよ。いままで一度も聞かれなかったからね。――そしていまの時代、この作品をエンターテイメントとして楽しみながら視聴する一方で、真に救われる人も多いように思います。本当に、よく感謝されるんだ。この映画と似たような道を通っているのでよくわかる、あるいは、この作品の誰かが困難に直面している姿を見て初めて客観的に自分を見ることができた、とかね。ファンの方がカルロスが大好きだと言っている時、それはカルロスが見ていて楽しいキャラだからか、自分たちの中にカルロスがいるのかだと思うけれど、おそらくは自分たち自身を彼らに投影していると思う。このシリーズはファンとしてキャラクターを応援するということよりも、共感というところが大きいと思うよ。『ディセンダント2』はディズニー・チャンネルにて、10月21日(19:30~21:30)日本初放送。前作『ディセンダント』も10月20日(19:30~21:30)ほかにて放送。■プロフィールケニー・オルテガ1950年4月18日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州パロ・アルト出身。『ディセンダント』『ディセンダント2』のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務める。13歳の時に、俳優としてのキャリアをスタート。その後人気振付師として活躍して、かのマイケル・ジャクソンのツアー制作と映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』の監督として一気に駆け上がる。ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」では、主演のザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズを世界中のティーンのあこがれの存在にするなど、アイドル発掘・起用の手腕は天才的。映像作品以外では、2002年にソルトレークシティーオリンピックの開会式と閉会式の監督と振付を担当。エミー賞をこれまでに2回受賞した。(C)Disney
2017年10月01日ディズニー・チャンネルでは、世界的大ヒットを記録したディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ディセンダント」の続編「ディセンダント2」を10月に日本初放送。前作に続いてエグゼクティブプロデューサー兼監督を務め、「ハイスクール・ミュージカル」を手がけたことでも知られるケニー・オルテガから、日本のファンに向けたインタビュー映像が到着した。ディズニーの人気キャラクターにもし“子孫”がいたら?という斬新なアイデアから生まれた本作。前作「ディセンダント」は全世界で1億人以上が視聴し、日本でも大きな話題に。その続編となる本作は、今年7月、米ディズニー社傘下の6つの放送局で異例の同時放送が実施され、初回放送で1,300万人、3日間の録画視聴を含めると2,100万人が視聴するという驚異的な記録を生み出した。今回、待望の日本初上陸に先駆け、オルテガ監督を撮影セットで直撃。インタビューでは、日本について、作品のテーマについて、ファンに向けたメッセージを語っている。オルテガ監督といえば、1980年代にマドンナ、マイケル・ジャクソン、グロリア・エステファン、エルトン・ジョンといった大スターたちの間で引っ張りになった人気振付師。舞台から映画に仕事の幅を広げ、映画『ザナドゥ』『ダーティ・ダンシング』『セント・エルモス・ファイアー』などの、大ヒット映画でも振付を担当。ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」では、シリーズ合計3作品を大ヒットへと導いたことでも知られ、マイケルのツアー制作と映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』を監督、ソルトレークシティーオリンピック(2002年)の開閉会式の監督と振付も手がけた。これまで、エミー賞を2回受賞している。映像中、日本の文化がとても好きだという監督は、「日本ほどエキサイティングな国はない。マイケルも日本が大好きでよく日本の話をした」と、うれしいコメント。さらに今回、晴れてオラドン合衆国の王子ベンの恋人となったマレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)が感じるプレッシャーや葛藤にも触れながら、「ファンの期待に十分に応えられると思う」と自信を込めて語っている。「ディセンダント2」は10月21日(土)19時30分~ディズニー・チャンネルにて日本初放送。11月22日(水)よりDVD発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日「AAA」西島隆弘&宇野実彩子、May J.、倖田來未ら豪華アーティストが参加するディズニー・カヴァーアルバム「Thank You Disney」が、10月25日(水)よりリリース。この度、アルバムに参加したMay J.さん、三浦大知らアーティストから、コメントも収録された楽曲視聴映像が公開された。本アルバムは、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を手がけたケニー・オルテガをエグゼクティヴ・プロデューサーに迎え、日本のアーティスト16組が大胆にアレンジされたディズニー作品の名曲の数々を、個性豊かに歌い上げたカヴァーアルバム。今回公開されたのは、アーティストのコメントと共に、それぞれが歌唱する楽曲の一部が視聴できる映像。『ピノキオ』から「星に願いを」を歌唱した三浦さんは、「ピノキオ」は幼稚園のお遊戯会でピノキオ役をやったこともあり、子どもの頃から縁と思い入れのある楽曲だそう。「時代を超えて残る名曲には様々な人の思い出があり、『星に願いを』もまた沢山の人の思い出が詰まった曲」と話す三浦さんは、「皆の思い出をまた呼び起こせるように、またその思い出とつながりながら、新しい三浦大知の『星に願いを』も素敵だなと思ってもらえると嬉しい」とコメントしている。三浦さんのほかにも、Beverly、May.Jさん、「MONKEY MAJIK」の動画も公開中。また今後も、定期的に参加アーティスト動画が公開されていく予定となっている。「Thank You Disney」は10月25日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2017年09月13日ディズニー映画のヴィランズ(悪役)の子どもたちが主人公となる、世界的ヒットシリーズの第2弾「ディセンダント2」のDVDが、11月22日(水)よりリリース&デジタル配信されることが決定。あわせて予告編が公開され、主演ダヴ・キャメロン&ソフィア・カーソンの初来日も決定した。前作では、“悪役の子どもは悪なのか?”というテーマで、ヴィランズが住むロスト島から善人たちのオラドン合衆国へ移り住んだ『眠れる森の美女』マレフィセントの娘マル、『白雪姫』イーヴィル・クイーンの娘イヴィ、『アラジン』ジャファーの息子ジェイ、『101匹わんちゃん』クルエラ・ド・ビルの息子カルロスの姿が描かれた。本作では、彼ら選ばれしヴィランズの子ども4人はオラドン合衆国の暮らしに馴染もうと奮闘中。『美女と野獣』ビーストの息子ベンと恋人になったマルは、王室の一員になるプレッシャーから逃れるため、悪のルーツである生まれ故郷・ロスト島へ。そこでは、『リトルマーメイド』アースラの娘ウーマが仲間を率いていた。自分たちをオラドン高校に招かなかったと妬むウーマは、『ピーターパン』フック船長の息子ハリーと、『美女と野獣』ガストンの息子ギルを引き込み、悪巧みをする――。ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが続々登場し、あの「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』のケニー・オルテガが手掛けた「ディセンダント」の待望の続編となる本作。前作は2015年に放送が開始され、全米で1220万人、全世界では1億人以上が視聴という驚異の大ヒットを記録した。今回は、善人たちが住むオラドン合衆国での新しい環境にようやく馴染み始めたヴィランズの子どもたちに新たな局面が訪れる。前作に引き続き、製作総指揮と監督はオルテガが担当。よりパワーアップした歌やダンスと共に、“自分らしさ”とは何か?というヴィランズの子どもたちが抱える等身大の悩みや、生まれた環境や人間関係の中で葛藤しながら成長していく姿について丁寧に描かれていく。さらに、アースラの娘ウーマや、フック船長の息子ハリー、実写版の世界的大ヒットも記憶に新しい『美女と野獣』のガストンの息子ギルなど、新たなヴィランズの子どもたちも登場し、物語を盛り上げる。DVDには、ここでしか見られないバックステージ・トークやミュージック・クリップ、テレビ未放送のもう1つのエンディングなど、ボーナス映像が盛りだくさん。なお、本作のディズニー・チャンネルでの日本初放送(10月21日)にあわせ、主人公マル役で一躍人気者となったダヴ・キャメロンと、イヴィ役ソフィア・カーソンの初来日も決定している。「ディセンダント2」DVDは11月22日(水)より発売。同日デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年09月06日ディズニー・ヴィランズの子孫たちを描いて大ヒットした、ディズニー・チャンネルのオリジナル・ムービーの続編、『ディセンダント2』の全米放送直前、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートのディズニーランド・パークに、若手主要キャスト、ソフィア・カーソン、チャイナ・アン・マクレーン、キャメロン・ボイス、ブーブー・スチュワート、ダヴ・キャメロン、そしてケニー・オルテガ監督が登場した。グランド・マーシャルズとして特別車に乗って、デイパレードの約30分前に現れ、沿道の大歓声に応えた。6人が登場したグランド・マーシャルズは13日の16時(現地時間)、レギュラーのデイパレードである「ミッキーのサウンドセーショナル・パレード」の前に実施。ソフィア&アン、キャメロン&ブーブー、ダヴ&オルテガ監督ペアで専用車に乗り込み、手をふった。この日の6人の登場は公式パークブログなどで事前アナウンスはあったものの、中にはたまたまパークに遊びに来ていて初めて知ったゲストもいたようで黄色い歓声が飛び交った。前作同様、オルテガ監督が製作総指揮を執る本作では、続投となる4人のヴィラン・キッズたち(マレフィセントの娘マル=ダヴ・キャメロン、イーヴィル・クイーンの娘イヴィ=ソフィア・カーソン、クルエラ・ド・ヴィルの息子カルロス=キャメロン・ボイス、ジャファーの息子ジェイ=ブーブー・スチュワート)に加え、新たに『リトル・マーメイド』の悪名高きヴィラン、アースラの娘ウマ=チャイナ・アン・マクレーンや、『美女と野獣』のガストンの息子などの新キャラクターが追加され、格段にスケールアップしている。『ディセンダント2』は全米で7月に放送後、日本の放送は今年の10月に決定している。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年08月06日近しいくせに永遠に手に届かない純白さを保っていてほしい響き= “17歳”。今月のSpring Sweet Seventeenというテーマからも、そんな香りがしてきません?“17歳” にあったミュージカルドラマ今春注目の映画『スウィート 17 モンスター』が驚異的な共感度が物語るよう、現実の “17歳” の1年間は、キラキラフィルターの色眼鏡をかけて過ごせた記憶がありません。にもかかわらず、爽子ちゃんと風早くんも、アオハライドやストロボエッジの2人も、セーラームーンこと月野うさぎだって、描くクライマックスでは皆17歳だった覚えがあります。さて、ミレニアル世代ド真ん中のわたしが “17歳” だった2008年。キラキラワクワクしていた学園生活とは程遠いうえに決定打は親友の誕生日とびこんできたリーマンショック。今日につづく混沌とした時代の幕開けのような漠然とした不安は容易に想像がつくのではないでしょうか。そんな悩めるティーンを救い続けてくれたのが、ディズニーチャンネル発のかの名作『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでした。アメリカでは2006年1月の初TV放映後、瞬く間に大フィーバー。無名に等しいアイドルであったザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズらを物語さながらにスターダムへと押し上げたのでした。遅れること2007年、留学先の寮のTVで偶然目にした “HSM” に大衝撃を受けたわたしは帰国後、愛用していたSONYのWALKMANに入れたサントラを、新宿高島屋のHMVで買ったDVDを、毎日のように鑑賞していました。インスタグラムもなかった時代、同じテイストを持つ世界中にいる友人をもとめ、my spaceやTumblrそして個人ブログを彷徨う日々は、エモ過ぎるので割愛します。そして、 “17歳” の夏にリリースされた第二作目の『ハイスクール・ミュージカル2』になるとその症状は格段とエスカレート!セリフや歌詞を頭に焼き付け、挙句ディズニーアイドルを追いかけNYまで行ったこともありました。そこまでして!?といまとなってはその熱量が羨ましくもあるものの、ハイスクールを舞台に歌って踊って、しかも70年代ミュージカルを踏襲しつつも新しい。校則も制服もない自由のなかでもがき苦しみ悩みつづけ、そして成長していくキャラクターたちは、自由と程遠い毎日を過ごしていたわたしの憧れであったし、希望のようなものでした。(どこかの作品と違って、リアルティーンが演じていたのも今となっては好感度が高かった)もう届くことはないという "甘美な呪縛"“17歳” という境界線をとうの昔にまたぎ、省みるという作業を介すほどの時を経ると、気づいたことがいくつかあります。何気なく褒めてもらっていたことが今の仕事につながっていたり、当時のコンプレックスはちっとも解消されてなかったり。時を経て解消されることもあればされないことがあること、仕事の9割は苦しみで楽しさは1割であること、それと、知っていないことがごまんとあることも、気づいているつもり。「あのころ手に入れることのできなかった青春を永遠に追い求めているような気がする(秋元康)」 「君らに死は関係ない、存在しないも同然なのだ(『山猫』、ルチーノ・ヴィスコンティ)」といった言葉が頭を反芻するたび、憧れながらも決して境界線の向こうへ引き返せないことを思い知らされます。おまけに、万国共通、誰もが少なからずその感覚をもっているということも。その “甘美な呪縛” ともいうべきものの強弱こそ、“17歳” と自分との絶対値のように感じます。40歳になったら、50歳になったら、わたしたちはどれだけ縛られているのかな?それでも “17歳” に戻りたい?と聞かれてYes.と答える大人は、意外と少ないみたいです。これは、 “17歳” が人生のピークである可能性が低いという証明なのかもしれないし、こちら側の世界で手に入れた旨みを手放せないからだったりして。過ごせなかった『ハイスクール・ミュージカル』が良い例で、届かないと認めて初めて、“17歳” という無垢な偶像はその存在を完成させるのでしょう。もっとも、『セブンティーン・アゲイン』や今年公開の映画『Relife リライフ』のようなファンタジーは抜きにして、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』〈 HIGH SCHOOL MUSICAL 〉のこの歌詞のように、あの頃の新鮮な気持ちのうえにできるだけ、あらゆるものを軽く軽く、積み重ねていきたいと誓うわけですが。" I want the rest of my life to feel just like a High School Musical! "『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ (2006-2008)監督:ケニー・オルテガ出演:ヴァネッサ・ハジェンズ、ザック・エフロン、アシュリー・ティスデイル、コービン・ブルー ほかこんな時に観たい:高校時代の友達とキャッキャしたくなった時参照:美少女戦士セーラームーンスターズ 200話「うさぎの愛! 月光銀河を照らす」〈 山猫 (1963) 〉 ルチーノ・ヴィスコンティ監督〈 Relife リライフ (2017) 〉 古澤健監督〈 セブンティーン・アゲイン (2010) 〉バー・スティアーズ監督アーカイヴはこちら〈 洒脱なレディ論 〉では映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていきます。目指すのは、混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きるための指南書です。Text. Midori TokiokaIllustration. Sandra Jockus
2017年03月07日ディズニーヴィランズの子どもたちが主人公となり、大人気を博したディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ディセンダント」。その待望の続編となる「ディセンダント2」から、注目の最新画像が到着した。「ディセンダント」とは、英語で“子孫”の意味。登場するのは、『眠れる森の美女』のマレフィセント、『白雪姫』のイーヴィル・クイーン、『アラジン』のジャファー、『101匹わんちゃん』のクルエラ・ド・ビルといったディズニーヴィランズの“10代の子どもたち”。オラドン王国を舞台に、悪名高き親を持つがゆえの子どもたちの葛藤や、彼らの心の成長、友情、恋愛を、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのケニー・オルテガ監督が手がける圧巻の歌とダンスが彩っている。「ディセンダント」は、初回放送時に2015年の全米ケーブルテレビの映画ランキングの第1位に輝き、全米ケーブルテレビ・オリジナル映画の視聴者数が歴代5位になるなど、驚異的な数字を記録。その後、日本に上陸してからも話題を呼んでいた。今回到着した最新画像では、主人公のマレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)をはじめ、クルエラ・ド・ビルの息子カルロス(キャメロン・ボイス)、イーヴィル・クイーンの娘イヴィ(ソフィア・カーソン)、ジャファーの息子ジェイ(ブーブー・スチュワート)とともに、なんと『美女と野獣』のベルとビーストの息子ベン(ミッチェル・ホープ)が、まさかのヴィランズの格好をして登場!現在、カナダ・バンクーバーにて絶賛撮影中という本作。『ピーターパン』のフック船長の息子ハリー、『リトル・マーメイド』のアースラの娘ウマなども加わるという中、そのストーリーがますます気になるところだ。「ディセンダント2」は2017年、ディズニー・チャンネルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日ケーブルテレビやBS・CS放送で楽しめるディズニーチャンネルが9月16日(金)に、『ハイスクール・ミュージカル』の放送10周年を記念して、キャストが再集結した特別同窓会映像を放送する。おなじみのキャストが集まり、撮影時について語るもので、このほど、メイキング映像が公開になった。『ハイスクール・ミュージカル』特別映像『ハイスクール・ミュージカル』は、アメリカにある架空の高校“イースト高校”に集う若者たちを主人公にした大ヒットミュージカル。名匠ケニー・オルテガが監督を務め、本作から人気俳優が続々と誕生。翌年には続編が放送され、さらに完結編『…ザ・ムービー』も製作され、日本でも人気を集めた。ディズニー・チャンネルでは、シリーズ開始10周年を記念して全3作品を放送。9月16日(金)19時30分からの『ハイスクール・ミュージカル』本編内で、ヴァネッサ・ハジェンズ(ガブリエラ役)、アシュレイ・ティスデイル(シャーペイ役)、ルーカス・グラビール(ライアン役)、コービン・ブルー(チャド役)、モニーク・コールマン(テイラー役)の5人が再集合した同窓会映像を放送。当日、来ることができなかったザック・エフロン(トロイ役)のビデオメッセージも登場する。『ハイスクール・ミュージカル』9月16日(金) 19時30分~ほか『ハイスクール・ミュージカル2』9月16日(金) 21時30分~『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』9月17日(土) 25時~ディズニーチャンネルで放送
2016年08月30日『スター・ウォーズ』のR2-D2役で知られる俳優ケニー・ベイカーが13日、闘病の末に亡くなった。81歳だった。小人症で身長3フィート8インチ(約112センチ)であったケニーは、甥によって亡くなっているところを発見されたようだ。ケニーの姪アビゲイル・シールドさんは、ガーディアン紙に「わかってはいたことですがやはり悲しいですね。ケニーは満ち足りた長い人生を送りました。人々に幸せをもたらし、世界中から愛されたことがこれからも称えられることでしょう。彼が人生の中で成し遂げたことをとても誇りに思います」とコメントした。また、「ケニーは肺に問題を抱えていて、車いすで生活しなければならないこともよくありました。長い間体調があまりよくなかったのです」と説明。「ロサンゼルスで行われた『スター・ウォーズ』のプレミア試写会にも招待されたのですが、そこまで移動するには体が弱りすぎていました。幸運なことにジョージ・ルーカスがマンチェスターに来た時には再会することができましたよ」と明かした。さらにアビゲイルさんは、「ケニーが子供のころ、成人までは生きられないだろうといわれていました。その当時、小人症を患っている人たちは寿命が長くなかったのです。しかしケニーはとても長く生きることができました。ここ数年間は体調が思わしくなかったので、もう長くないとは覚悟していました。ケニーの甥の1人が面倒をみていて、土曜日の朝亡くなっているのを発見しました」と続けた。ケニーは『スター・ウォーズ』以外にも、『エレファント・マン』『バンデットQ』『フラッシュ・ゴードン』などにも出演していた。(C)BANG Media International
2016年08月16日『スター・ウォーズ』シリーズでR2-D2役を演じていたケニー・ベイカーが13日(現地時間)に亡くなった。81歳だった。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)から『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)まで、6作に渡ってR2-D2役を演じてきたケニー。約112センチの小柄な体格を活かし、『エレファント・マン』や『バンデットQ』などにも出演した。「The Guardian」によると、姪のアビゲイル・シールドさんは「(ケニーの死は)予期していたことではありますが、それにしても悲しいです。おじは長く、満ち足りた人生を送りました。人々に愛され、楽しんでもらうということを成し遂げたおじの人生を称えたいと思います」と語ったという。ケニーは幼い頃、小人症ゆえに長くは生きられないと言われていたそうだ。「最後の数年は病気を患っていましたが、それ以前は健康的な人生だったと思います」とアビゲイルさんは振り返る。『スター・ウォーズ』シリーズ共演者のユアン・マクレガーは、「訃報を聞いてとても残念に思う。ケニーと一緒に働けて楽しかった」とツイートし、マーク・ハミルは「さようなら、ケニー・ベイカー、生涯の友よ。あなたの前向きなところや意志の強さが好きだった。彼こそが僕が探していたドロイドだよ!」と追悼した。(Hiromi Kaku)
2016年08月15日『スター・ウォーズ』のエピソード1から6までの6作でR2-D2を演じた英国俳優ケニー・ベイカーが亡くなった。81歳だった。その他の情報ベイカーの姪がThe Guardianに語ったところによると、近年、ベイカーは、肺を患っており、しばしば車椅子を使っていたという。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のL.A.プレミアにも招待されたが、体調が悪いため断った。しかし、最近、ジョージ・ルーカスがマンチェスターを訪れた時に、久しぶりに会う機会があったそうだ。ベイカーは、身長115センチ。大人になるまで生きられないだろうと言われて育った。10代の時にシアター・グループに入り、後にサーカス、パントマイムなどでも活躍する。ミュージカルコメディでの演技がルーカスの目に止まり、『スター・ウォーズ』の役をオファーされた。1970年に結婚。93年に妻が亡くなるまで連れ添った。夫妻の間には子供がふたりいる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中文:猿渡由紀
2016年08月15日『ハイスクール・ミュージカル』や『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のケニー・オルテガがエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めた、ディズニーのミュージカル作品「ディセンダント」。本作から、『美女と野獣』の名曲「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」にオマージュを捧げた本編クリップ映像が、いち早くシネマカフェに到着した。タイトルの「ディセンダント」とは、“末裔”や“子孫”のこと。本作の主人公となるのは、ディズニー・プリンセスやディズニー・ヴィランズ(悪者たち)を親にもつティーン・エイジャーたち。『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの一人娘・マルを、ネクストブレイクが期待される若手女優ダヴ・キャメロンが演じ、抜群の存在感と歌唱力を発揮。つい先日、ダヴをはじめ、ディズニーヴィランズの子どもたちを演じたキャメロン・ボイス、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートに、新たに『リトル・マーメイド』の悪役アースラの娘としてディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」主演のチャイナ・アン・マックレーンも加わった続編の製作が発表され、話題を呼んだばかりだ。そんな本作から今回解禁となった本編クリップ映像では、『美女と野獣』のベルとビースト国王となった野獣の息子、ベン王子が、パーティーに招いたゲストたちを満面の笑みで出迎え、楽しく歌って踊るミュージカルシーンの一部を目にすることができる。この歌の原曲は、もちろんディズニー・アニメーション『美女と野獣』の「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」。ひとりぼっちのベルの前に、ろうそくのルミエールやポット婦人たちが現れ、スプーンやフォーク、皿などのテーブルウェアが陽気に踊り出すシーンが人気を博した、あの名曲だ。本作では、ベン王子がラップを刻むと、さまざまなゲスト陣がノリノリでダンスを披露し、ディズニーらしいユーモアあふれる、楽しく現代風なアレンジに仕上がっている。ベン王子を演じるのは、爽やかイケメン俳優ミッチェル・ホープ。好感度大の甘いマスクと美声を武器に、続編への出演も決定しており、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンのようになるか、今後の活躍には要注目。通常、ベンたち“英雄”一族は、ビースト国王が統治するオラドン合衆国に住み、マルたち“悪役”一族は、ロスト島と呼ばれる場所に追いやられている。しかし、このベン王子が、悪役の新世代にもチャンスを与えたいと提案し、マルたちを自国に呼び寄せるのだ。ベンたちとは違い、ずっと悪役という境遇を強いられてきたマルたち。果たして、彼女たちは親と同じく悪の道を進むしかないのか?それとも、自分たちでチャンスを手にし、また別の人生を切り開くことができるのか?思わず共感せずにはいられない彼女たちの選択を、ぜひ見届けてみて。『ディセンダント』はDVD発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のケニー・オルテガが手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」のDVDが現在発売中。この度そんな本作から、本日6月24日(金)の「ドレミの日」にちなんで、歌とダンスで贈るミュージカルシーンが解禁された。マレフィセントの娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。“子孫”という意味を持つ「ディセンダント」。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ子どもたちの善と悪との間で揺れ動く心を描き、歌やダンスも圧巻のミュージカル作品となっている。また先日、本作の続編製作が正式に発表され、また新たに話題を集めている。主人公は、第2のザック・エフロンとの呼び声も高い注目株のダヴ・キャメロンが演じる、マレフィセントのひとり娘・マル。マレフィセントはご存知、「眠れる森の美女」で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精だ。マルたちヴィランズは、魔法のバリアで覆われたロスト島に住んでいたが、ある日、「美女と野獣」のビーストが国王として統治する善人たちが暮らすオラドン合衆国に招かれることに。そこでマレフィセントは、善人たちへの復讐のために、娘のマルに、フェアリー・ゴットマザーの魔法の杖を盗んでくるように命令する。母と強い絆で結ばれたマルは、これまでマレフィセントの教えどおりにイタズラや嫌がらせをしてきたが、ビースト国王の息子・ベン王子たちと交流することで、“良心”というものが芽生え、次第に自分たちが働く邪悪な行為に対して疑問を抱くようになる。その親子の葛藤と、マルの心の成長は、本作のストーリーの大きな軸となっている。今回到着したのは、マルのそのくすぶった心の内を母・マレフィセントにぶつけた時に、マレフィセントが「私たちは本物の悪者」と、娘のその思いをねじ伏せようとするシーン。ダヴとマレフィセント役のミュージカル女優・クリスティン・チェノウェスが織りなす息の合った歌唱シーンは圧巻だ。宇宙をも支配する魔力を手に入れたいという恐ろしい野望を持っているマレフィセント。「邪悪な私の娘」と歌っているように、マルはその母の悪事に加担し、親と同じく悪の道を進むしかないのか? それとも、自分たちでチャンスをつかみ、人生を切り開くことができるのか? その結末はぜひ本編で確かめてみて。「ディセンダント」DVDは発売中&デジタル配信中。(cinemacafe.net)
2016年06月24日ディズニー映画の悪役の子どもたちを描いた世界的大ヒット作「ディセンダント」。この度、その続編「ディセンダント2」(仮題)の製作が正式に決定。2017年、アメリカのディズニー・チャンネルにて放送されることが明らかにされた。「ディセンダント」は、英語で“子孫”を意味し、そのタイトル通り、“もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?”という驚くべき発想から誕生したオリジナル作品。プリンセスやヒーロー、そして悪役たち親子が暮らすオラドン王国を舞台に、悪名高き親を持つ子どもたちの心の成長や友情、自分探しがテーマとして描かれ、初回放送は、2015年の全米ケーブルテレビの映画ランキングの第1位を記録し、全米ケーブルテレビのオリジナル映画の視聴者数では歴代5位を記録するなど、驚異的な数字を記録した。そして今回の続編発表は、ディズニー・チャンネル ワールドワイドの社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのゲイリー・マーシュが明かしたもので、「全く新しいレベルでの驚きとミステリーが明らかになる」とゲイリーは語っている。エグゼクティブ・プロデューサー兼監督には、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで全米ティーンを魅了し、プライムタイム・エミー賞に輝き、前作「ディセンダント」を手掛けたケニー・オルテガが務める。またキャストには、主人公のマレフィセントの娘・マルを演じたダヴ・キャメロンをはじめ、ディズニーヴィランズの子どもたちを演じたキャメロン・ボイス、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、そして王子ベン役のミッチェル・ホープが続投。さらに本作には、新たにディズニーの名作『リトル・マーメイド』の悪役アースラの娘が登場することが決定!演じるのは、ディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」に主演する人気女優、チャイナ・アン・マックレーンになることも明らかになった。なお本作は、来年よりアメリカで放送されるが、日本での放送についてはまだ未定とのことだ。(cinemacafe.net)
2016年06月17日『ハイスクール・ミュージカル』(『HSM』)シリーズでシャーペイ役を演じたアシュレイ・ティスデイルが、「New You」誌によるインタビューで悲しいお知らせを報告した。現在4作目が製作進行中の同シリーズでささやかれていた「シャーペイが戻ってくるかも!」といううわさを、アシュレイははっきり「ない」と否定。シャーペイは、スピンオフ映画『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』が製作されるほどの人気を集めたが、アシュレイにとってシャーペイを演じることはすでに“お腹いっぱい”状態の模様。「シャーペイは最高のキャラクターよ。でも、私自身ってわけじゃないのに、みんなは私といえばシャーペイっていう目で見る…」と、シャーペイとしてのイメージがあまりにも強すぎる苦悩と闘ってきたことを告白している。とは言え、「『HSM』が私たち(キャスト)を作ったのではなく、私たちの友情、仲の良さ、そしてそのときにあったマジックみたいなものが『HSM』を作り上げたの。ケニー・オルテガ監督がそれをうまく引き出してくれた」と『HSM』に対する深い思い入れを語った。最近は女優・歌手業以外にも化粧品ブランド「Illuminate」を立ち上げるなど、実業家としての顔も持つアシュレイ。しかし、ファンとしてはやっぱりシャーペイを演じて欲しいと思うのはわがままな願いだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を手がけてきたケニー・オルテガ監督によるディズニーの最新ミュージカル「ディセンダント」。このほど、主演の“マレフィセントの娘”ダヴ・キャメロンをはじめとする、注目の若手キャストからシネマカフェにメッセージが到着した。魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らすディズニーヴィランズたち。善人たちの住むオラドン合衆国の王、『美女と野獣』のビーストが、ヴィランズたちをこの島に閉じ込めていたのだ。ビーストの息子ベンは王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来が開けるようオラドンに呼び寄せる。マレフィセントは自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、生まれて初めて島を出ることを許された娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたちに、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定の本作。マレフィセントや『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、おなじみのキャラクターの“子どもたち”が登場し、ヴィランズを親に持つ彼らの善と悪との間で揺れ動く心をミュージカルシーンもたっぷりに描き出す。本作の主役で、『眠れる森の美女』に登場する邪悪な妖精マレフィセントのひとり娘・マルを演じたダヴは、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、一気に人気者の仲間入りを果たしたネクストブレイク・スター候補の若手女優。“マレフィセントの娘“を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だからちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」とふり返っている。本作では、“悪役の子ども”は親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返し成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、本作で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、ということが重要なの」と本作のテーマを説明する。また、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーンの娘役を演じたソフィア・カーソンも、キャラクターの本心を「私たちは悪くない。私はただそういうふうに生まれただけ」と補足する。ヴィランズの子どもとはいえ、親の影響で本人たちは自分自身を誤解しているという。「主人公たちの自己発見の美しいストーリーが大好き。自分たちが悪者だと思っていたけど、本当の自分自身を見つける美しいストーリーなの」と、脚本の魅力に触れている。そのストーリーはもちろん、本作で注目なのは作品を彩る圧巻の歌とダンス。主要キャストたちはオルテガ監督について、口をそろえて振り付けや演出に関して「天才的だった」と称賛する。特に、映画への情熱にあふれ、人間性としてもキャストに与えた影響力は大きかったという。『アラジン』の邪悪な右大臣ジャファーの息子役を演じたブーブー・スチュワートは、監督との撮影を通じて、「もっと頑張らないといけないという気分に鼓舞され、さららなる高みを目指すことができた」とふり返っている。監督からは、良い演技やパフォーマンスを発揮するには、徹底的に作品に没頭する必要があることを学んだという。『101匹わんちゃん』の悪女クルエラの息子役を演じたキャメロン・ボイスは、監督が撮影シーンやダンスナンバーをよくするアイディアが浮かぶたびに、必死にくらいついたという。「仕事をする上で、彼はとてもクールだし、明らかにプレッシャーはあったけど、彼の人柄がいい人だったから、その面では助かったよ」と、ミュージカル作品に定評ある監督には、彼ら若き主要キャストたちも絶大な信頼を寄せていたようだ。ダヴをはじめ輝く次世代スターたちが織り成す、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンと、自分自身を見つめる10代の物語は、現代の新しい青春ミュージカルといえそうだ。「ディセンダント」DVDは発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月20日