ディズニーヴィランズの子どもたちを主役にした、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ディセンダント」。この度、5月のDVDリリースを前に、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどを手掛けた本作のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督、ケニー・オルテガが語るインタビューと、本作の舞台裏が見られる貴重なメイキング映像が解禁となった。“ディセンダント”とは、「子孫」という意味。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ハッピーエンドで終わったディズニー作品のその後の物語を繰り広げる。本作では、『眠れる森の美女』の悪役・マレフィセントの一人娘で、本作の主人公・マル役に、ディズニーチャンネル「うわさのツインズリブとマディ」で人気上昇中のダヴ・キャメロン。『白雪姫』の悪の女王の娘・イヴィ役にソフィア・カーソン、『101匹わんちゃん』のクルエラの息子・カルロス役にキャメロン・ボイスら若手俳優たちが集結。そしてメガホンを取ったのは、『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』も手掛け、監督だけでなく、振付師、プロデューサーとしても活躍するオルテガ監督だ。オルテガ監督は、自身が監督を務め、今年で10周年を迎える『ハイスクール・ミュージカル』とシチュエーションは違うが、本作も“主人公が高校生で舞台も学校”ということで、両作品について「どちらも特定の視聴者、若者や家族などを対象に作られた作品です。ストーリーの運び方がとてもイマジネーション豊かで、ワクワクするような内容になっています。ストーリーや音楽やダンスはとても素晴らしく、内容も皆さんに共感してもらえる」とその共通点を明かした。また、本作の見どころは、アクション、冒険、ロマンス、音楽、ダンス、そしてディズニーならではの素晴らしい魔法など、盛りだくさん。その中でも、今回公開されたメイキング映像には、ケニー監督自らが若手スターたちの振り付けを指導する姿が収められ、イヴィを演じたソフィアも「ケニーの振付は魔法よ。彼のおかげで成長した。毎日情熱を注いでくれたわ」と、オルテガ監督の情熱を称えた。そのほか、本編では見ることができないダンスの貴重な練習シーンが映されている。オルテガ監督は、キャスティングについて、演技力よりも情熱や勇気、知性をもっていることが重要だったと話し、 その上で主人公・マルを演じたダヴについては「彼女たちがどういう人か、また、いかに他人に対して寛容でいられるかが重要だった。情熱や直感など、僕はそういったすべてを見るよ」と技術だけではなく、その人柄を見ていたと語った。さらに、オルテガ監督は大の日本好きで、 過去に「DREAMS COME TRUE」のライブで演出&振付家として参加するなど、何度も来日を果たしており、「『ディセンダント』で会えるのを楽しみにしている。みんなに会いたいよ!」と日本のファンに向けてメッセージを送った。「ディセンダント」は5月18日(水)よりリリース。※デジタル配信同日開始(cinemacafe.net)
2016年04月26日『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントや『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファー、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・ド・ビルなどディズニーヴィランズ(悪者たち)の子どもたちが登場し、「ハイスクール・ミュージカル」のケニー・オルテガが手掛けた「ディセンダント」のリリースが決定。マレフィセントの娘を演じたダヴ・キャメロンらネクストスター候補が勢ぞろいし、日本での初TV放送でも話題を呼んだ本作から予告編映像が解禁となった。英語で“子孫”を意味する「ディセンダント」。ハッピーエンドで終わったディズニー映画の“その後”を描いた本作の主役は、マレフィセントのひとり娘・マルをはじめとするヴィランズのティーンの子どもたちだ。魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らすディズニーヴィランズたち。善人たちの住むオラドン合衆国の王ビーストが、ヴィランズたちをこの島に閉じ込めていた。ビーストの息子ベンは、王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来がひらけるようオラドンに呼び寄せる。マレフィセントは自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、生まれて初めて島を出ることを許された娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたちに、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが、続々と実写で登場する本作。ヴィランズの復讐を託された彼らの子どもたちは、親の期待に応えようと一生懸命悪いことをするヒロイン、マレフィセントの娘マルを中心に、「親と同じ“悪の道”を進むしかないのか?自分たちの手で人生を切り開くことはできないのか?」という彼らの葛藤や心の成長、友情、そして初恋を描いていく。マルのほかにも、イーヴィル・クイーンの娘でオシャレなイヴィ、ジャファーの息子で運動神経抜群のジェイ、クルエラ・ド・ビルの息子でやんちゃなカルロスといった、悪名高き親を持つ子どもたちの自分探しのオリジナル・ストーリーは必見。さらに、『美女と野獣』のベルとビースト(野獣)の息子や、シンデレラの息子、オーロラ姫の娘など、ディズニープリンセスの子どもたちも続々登場し、その意外なキャラクター設定は新鮮な驚きを与えてくれる。マル役をディズニーチャンネル「うわさのツインズリブとマディ」で人気上昇中のダヴ・キャメロンが演じるなど、次世代スター候補たちにも注目だ。また、予告編映像でも分かるように、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、さまざまな音楽スタイルを取り入れたキャッチーな楽曲が本作を彩る。エグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めるのは、マドンナのMVやマイケル・ジャクソンのツアー演出を担当した経験を持ち、監督・振付を務めた「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで社会現象を巻き起こしたケニー・オルテガ。本作でも自ら振付を担当し、選曲にも深くかかわっている。全米では初回放送から660万人が視聴など驚異的な数字を記録。日本でもディズニーチャンネルで放送後、TwitterなどのSNSで「話すんげえ好きでやばい」「何て言うかもうダンスすごい」「完全にハマった」「見ている間ずっとワクワクが止まらなかった」など称賛コメントが続々と投稿されており、「ハイスクール・ミュージカル」に続く新たなヒット作を予感させている。「ディセンダント」は5月18日(水)よりリリース。<「ディセンダント>リリース情報>DVD3,200円+税5月18日(水)発売/デジタル配信同日開始(C)2016 Disney(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日ディズニー映画に登場する悪役(ヴィラン)の子どもたちが主人公のオリジナル・ムービー『ディセンダント』が、本日20時からディズニー・チャンネルで日本独占放送される。その他の画像本作は、ディズニー映画に登場するキャラクターたちにもし、子孫がいて、10代だったら? という発想から誕生したオリジナル・ストーリーを描いたもので、魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らすヴィランの子供たちが、生まれて初めて島を出て、自分たちを島に閉じ込めた善人に復讐しようとする中で、悪の子は親と同じ道に進むしかないのか迷いながら成長していく様を描く。劇中にはマレフィセントの娘マルや、『白雪姫』に登場したイーヴル・クィーンの娘イヴィ、『アラジン』の悪役ジャファーの息子ジェイ、『101匹わんちゃん』の悪役クルエラの息子カルロスが登場。さらに『美女と野獣』のビーストとベルの息子ベンや、『ムーラン』の娘ロニーなども登場する。本作は青春ドラマやミュージカルの要素もふんだんに盛り込まれており、その背後には親子のドラマが描かれる。監督を務めたケニー・オルテガは、『ハイスクール・ミュージカル』や『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』も手がけた伝説的な人物で、全米放送時には本作から未来のスターが誕生するのではないかと大きな注目を集めた。その結果、初回の視聴者数は660万人を突破。すでに全世界で3200万人が視聴している。『ディセンダント』12月18日(金) 20:00~22:00ディズニー/チャンネルにて日本初放送
2015年12月18日人気ソプラノサックス・プレイヤー、ケニー・Gの来日が決定、5月にジャパンツアーを行う。ケニー・Gジャパンツアー開催情報1994年に『Forever In Love』でグラミー賞を獲得。インストゥルメンタル・ミュージック界にあって、抜群のCDセールスを誇るケニー・G。時に優しく、時に情熱的に響くソプラノサックスの音色は、世界はもとより日本でも多くのファンの心をつかんでいる。そんな彼の1年ぶりの日本公演。5月16日(水)の東京・Bunkamura オーチャードホール公演ほか、3ステージが決定している。チケットの一般発売は4月7日(土)10:00より。一般発売に先がけて、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行を3月26日(月)11:00から4月4日(水)11:00まで受付。■Kenny G Japan Tour 20125月15日(火)大阪・NHK大阪ホール5月16日(水)東京・Bunkamura オーチャードホール5月17日(木)新潟・新潟県民会館
2012年03月26日アカデミー賞10部門を受賞し、映画史上に燦然と輝く名作『ウエスト・サイド物語』。その公開50周年を記念してブルーレイが発売されることになり、全米リリース日にあたる11月15日(火)、ハリウッドのチャイニーズ・シアターにメインキャストが集結し、ハンド&フットプリントの記念碑セレモニーと特別プレミア上映会が行われた。記念碑セレモニーには、アカデミー賞助演男優賞を受賞したベルナード役のジョージ・チャキリス(77)、アニータ役で助演女優賞を受賞したリタ・モレノ(79)、そしてリフを演じたラス・タンブリン(77)の三大スターが来場。ハリウッドに文字どおり足跡を残すという俳優として最も栄誉なイベントに参加した。この日は娘で女優のアンバーと共に出席していたタンブリンは、「これほど名誉なことはない。若い頃、わざわざここにやってきてクラーク・ゲーブルの記念碑を観てすごいなあ、と感動していたんだ。自分がこの中に加わったなんて信じられないよ」と感激のコメント。またチャキリスは、「『ウエスト・サイド物語』に抜擢される直前まで、僕はこのチャイニーズ・シアターの前を通って、毎日3時間のダンスレッスンに通っていたんだ。この映画の舞台はもちろんニューヨークだけど、ハリウッドでアカデミー賞を受賞してから50年の時を経てまたハリウッドに戻ってきてくれたなんて、本当に嬉しいね」と目を輝かせ、この名誉を満喫しているようだった。そしてラテン系女優として初めてのアカデミー賞受賞となったモレノは、「この世にいい映画はいっぱいあるわ。でも50年も経っていまだに人々を魅了し続け、いつもどこかの劇場やテレビで上映している映画なんて他にあるかしら?この映画が素晴らしいのは時代を超えても色褪せない普遍性。性別・年齢・時代を超えて誰もが楽しめる素晴らしさなの」と語り、タンブリンとチャリキリスから祝福のキスを受けながら、愛用のダンスシューズを使用してフットプリントを行なっていた。同劇場で夜に行われたプレミア試写会には、数々のセレブリティも出席。この中には、現在のハリウッド・ミュージカル界の第一人者で、記念碑セレモニーで司会も務めたケニー・オルテガ(『ダーティ・ダンシング』『ハイスクール・ミュージカル』『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』)も出席。オルテガは「『ウエスト・サイド物語』は僕のすべて。11歳の時にこの映画を観て衝撃を受け、僕の人生が変わった。こういう作品を作りたいと思ったことで、今の僕があるんだ」と本作の偉大さを語った。『ウエスト・サイド物語製作50周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX』は、日本では12月16日(金)、5000セット限定生産で発売される。取材・文:D姐『ウエスト・サイド物語製作50周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX』12月16日(金)発売5000セット数量限定生産20世紀フォックスホームエンターテイメント6980円
2011年11月18日第34回報知映画賞の授賞式が12月22日(火)、東京・港区のザ・プリンス・パークタワー東京で行われ、3冠に輝いた『ディア・ドクター』の瑛太、笑福亭鶴瓶、西川美和監督ら、2冠の『沈まぬ太陽』の渡辺謙らが出席した。『ディア・ドクター』など4作品での演技を評価され助演男優賞に輝いた瑛太さんは「やっぱり俳優になって本当によかった。今後も胸を張って俳優であると自覚し、責任を持って、たくさんの方々と作品作りをしていきたい」と神妙な面持ち。『なくもんか』で共演した阿部サダヲが花束プレゼンターで登場すると、「『なくもんか』の撮影の最初の日、阿部さんに心の底にある思いや日常で考えていることを吐き出したら、『それでいいんだよ』と言われ、ちゃんと生きていこうと思いました」とますます感慨深げ。阿部さんは「昨日も飲みながら(瑛太さんと)一緒にいたので今日来ることになりましたが、こういう会だと思わなくて。飲み会に誘われた感じだったんですが。でもいいですね。いいな〜。僕は『なくもんか』で主演したんですけど…」と羨み、会場の笑いを誘った。監督賞を受賞した西川監督の表彰時には当初予定されていたオダギリジョーが交通渋滞に巻き込まれて遅れたため、ピンチヒッターで『ディア・ドクター』に主演した鶴瓶さんが登場。「助演男優賞、助演女優賞(八千草薫)、監督賞をいただいて主演男優賞はナシ。この壇上での辱めはどういうことや」とボケて関係者を爆笑させた。主演男優賞を獲得した渡辺さんは登壇するなり、特製トロフィーを高々と突き上げて喜びを爆発。「山崎豊子先生の執念、勇気、胆力に僕らは引きずられて作らせてもらった。作っていく途中での高いハードル、世の中へ送り出す際の壁も先生の胆力がぶち壊してくれた」と感謝の弁。妻で女優の南果歩を同伴し、ツーショットで取材陣のフラッシュ放射を浴びる一幕もあった。ほかに新人賞を受賞した岡田将生は「初めて聞いたときは嘘だろうと思ったけど、この場に立ち受賞を実感しています」と喜びをかみしめ、今後の目標を聞かれると「変わらず生きていきたい」と気負いのない言葉。特別賞を受賞したマイケル・ジャクソンの追悼ドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のメガホンを取り、幻となったロンドン公演のクリエイティブ・パートナーでもあったケニー・オルテガ監督からは、「監督をした本当の理由は、ロンドンコンサートのチケットを持っているファンの方々から、どんなコンサートになるはずだったのか知りたいという声が寄せられたから、です」とメッセージが寄せられた。第34回報知映画賞 受賞一覧作品賞 邦画部門:『沈まぬ太陽』監督賞:西川美和主演男優賞:渡辺謙主演女優賞:松たか子助演男優賞:瑛太助演女優賞:八千草薫新人賞:岡田将生/満島ひかり作品賞 海外部門:『グラン・トリノ』特別賞:『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会なくもんか 2009年11月14日より全国東宝系にて公開© 2009 「なくもんか」製作委員会マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】グラミー賞候補発表!マイケルのために何をする?阿部サダヲインタビューその“笑い”を支えるものは…「“勘違い”することが大事」クリスマス目前!「聖夜を一緒に過ごしたい俳優」1位を岡田将生&玉木宏が二分!1万個限定『マイケル・ジャクソン…』DVDボックスが1日で完売予告編も到着!報知映画賞『沈まぬ太陽』に栄冠!渡辺謙、瑛太、松たか子、岡田将生ら受賞
2009年12月22日「This is it」――。誰にも真似できない、唯一無二の音楽スタイルを築きあげたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。彼は世界中の人々に愛され、数々の音楽賞にも輝きました。この地球上で最も天才的なパフォーマーでありシンガーソングライターと言っても過言ではありません。しかし数か月前、彼の悲劇的な最期以来、マイケル・ジャクソンの“才能”はないがしろにされ、彼は痛み止めや現実逃避のために数々の薬物を使っていた“過去のセレブリティ”として報道されてきました。しかし、マイケルの遺したドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観れば、彼のこうしたネガティブな面を忘れ、なぜ彼がここまで偉大で才能に恵まれたエンターテイナーとして崇められるのか、再確認できるはずです。マイケルという人間の内面やユーモアに満ちた素顔、そして彼がショービズ界で最も努力家で忙しい人物と言われていた所以を、見てとれると思います。生前には、UKで行うはずだった「THIS IS IT」ツアーは準備不足では、と疑われていたマイケルですが、この映画を観ればそんな不安も消えるはず。彼の音楽は変わらず素晴らしく、かつ楽しそうな雰囲気から、いかに彼がこのツアーに入れ込んでいたかがうかがえます。この映画では、彼がいかにあらゆる面にこだわり、いかに完ぺき主義者だったかも見せています。私はいま、ハリウッドで作品を観てきたばかりですが、一つだけ言えるのは、マイケル・ジャクソンという天才に再び恋に落ちたということ。とても素晴らしい映画でした!今日、レッドカーペット・プレミアイベントがノキア・シアター(マイケルがツアーのためにリハーサルしていた場所)で行われ、その歴史的イベントを取材してきましたが、ファンは大スクリーンにマイケルが登場することに興奮しきり、会場は異常な熱気に包まれていました。レッドカーペットには、パリス・ヒルトンやウィル・スミス、ヴィヴィカ・A・フォックス、元ボクサーのシュガー・レイ・レナード、アメリカン・アイドルからは出身歌手のデイヴィッド・クックとアダム・ランバート、それからコメディアンのマーティン・ローレンス、歌手のケイティ・ペリー、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、そして本作の監督ケニー・オルテガやマイケルのバックシンガー&ダンサーたちとバンドの姿がありました。特に、私の大好きなアレックス・アル、マイケルのバンドでベースを担当していた人物ですが、彼を見られたことは何より嬉しかったです!とにかく、イベントは感動的で、会場にいる全ての人がマイケル・ジャクソンの人生を祝うことに興奮していました。もちろん私もこんな素敵な瞬間にいられたことに感謝しますし、読者のみなさんにはとにかく、映画を観て!と言いたいです。マイケルがショーのためにどれだけ準備をしていたのか、ステージに立つことに全てを捧げたマイケルという男を、間近で観ることができますよ。(text:Lisle Wilkerson)© Reuters/AFLO■関連作品:マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:マイケル・ジャクソン映画、公開直前に本編映像が到着!あの名曲のリハーサルが…ブルーのジャケットで踊る、マイケル最後のリハーサル新画像が日本初公開!マイケル・ジャクソンの死因は致死量の麻酔薬。当局は「殺人」と見なす?【ハリウッドより愛をこめて】泥沼化するマイケル埋葬問題51歳の誕生日に決着?【ハリウッドより愛をこめて】ザ・キング・オブ・ポップ、永眠の地はどこに?
2009年10月28日去る6月25日に急逝し世界に衝撃を与えた“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。多くのファンが待ち望みながら、実現しえなかった彼のコンサート「THIS IS IT」の数百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を盛り込んだドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が10月、全世界同時に公開される。これに先駆けて、本作の新たなビジュアル画像が日本で初公開!生前のマイケルの貴重なリハーサルの一部が明らかとなった。以前に公開されていた場面写真は、ステージ上にそびえる“THIS IS IT”の文字の前でマイケルが決めのポーズを取っているものだったが、今回新たに公開された写真では、ブルーのジャケットを姿で、バックダンサーを従えてキレの良いダンスを見せている。洋服を着ていてもはっきりと分かる鍛え抜かれた肉体とともに猛特訓に挑む彼の最後の勇姿がうかがえる。また、本作の日本版公式ホームページも近日中にスタートすることが決定。同サイトでは、映画の前売り鑑賞券の発売情報などの新しい情報が随時更新されるほか、ここでしか発表されないお宝情報も発表されるとあってファン垂涎のサイトになりそう。世界中のファンが注目する本作で、マイケルの最後の映像をまとめ上げるのは、同コンサートのクリエイティブ・パートナーであったケニー・オルテガ監督(『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』)。監督は、「コンサートとしての『THIS IS IT』は観ることができなくなってしまいましたが、本作によってマイケルの貴重な肖像を披露することができます。最後のカーテン・コールの準備まで入念にしていたマイケル。このコンサートは彼の最高傑作となっていたでしょう」と早すぎるマイケルの死を惜しむコメント。本作を「ファンたちへの贈りもの」と称し、「この映像には、驚異的でユニークかつ特別な何かがあります。マイケル・ジャクソンが限られた人々にしか見せなかった、創造的な天才の世界を垣間見させてくれるのです。ファンたちは、いまだかつて見たことのないマイケル・ジャクソンの姿に出会うことになるでしょう。それは、制作の現場にいる偉大なアーティストとしての彼の姿です」と満を持して贈り出す。『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は10月28日(水)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:マイケル・ジャクソンの死因は致死量の麻酔薬。当局は「殺人」と見なす?【ハリウッドより愛をこめて】泥沼化するマイケル埋葬問題51歳の誕生日に決着?
2009年09月01日