ディズニー最新作『シンデレラ』の日本語吹替えキャストを務める高畑充希と城田優が3月24日に、都内で行われた日本版エンドソングの初お披露目イベントに出席し、主題歌『夢はひそかに(Duet Version)』をデュエット。美しいハーモニーを響かせたが、「尋常じゃないほど緊張した」(高畑)、「手汗がすごい」(城田)と緊張を隠しきれない様子だった。その他の画像誰もが知るディズニー・クラシックを、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが初めて実写化した本作。誰もが知る物語をベースに、どんな苦境に立とうとも、「勇気と優しさを忘れないで」という亡き母の言葉を胸に、自ら運命を切り開こうとする等身大のシンデレラ像を描く。劇中では高畑がシンデレラ、城田が王子の声を担当している。久石譲の娘でミュージシャンの麻衣が訳詞を手がけた『夢はひそかに』は、日本版のみデュエットヴァージョンが製作され、城田は「オリジナルはシンデレラひとりが歌っているので、王子としてお邪魔しますという感覚。この曲のデュエットは世界で唯一なので、ぜひハーモニーを聞いていただきたい」と誇らしげ。高畑も「日本だけデュエットという例外を認めていただき、嬉しい限り」と喜びを語った。ともにミュージカル経験があり、「ハモりながら、ふたりがまっすぐに見つめ合う姿がイメージできた」(高畑)、「いざ歌ってみると、『意外に合うよね』って。王子のポジティブな心にも共感できる」(城田)と手応えを示した。本編では新鋭リリー・ジェームズが美しくて愛らしいシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェットが恐ろしいまま母を、ヘレナ・ボナム=カーターがカボチャを一瞬にして馬車に変えるフェアリー・ゴッドマザーを演じる。また、王子役には大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役でブレイクしたリチャード・マッデンが起用されている。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月24日米BOX OFFICE MOJOは3月13日~3月15日の全米週末興業成績を発表した。シャルル・ペローの童話を実写化したディズニー映画『シンデレラ』が初登場1位に。ディズニーによる映画化は1950年のアニメ化以来。『ヘンリー五世』でアカデミー監督・主演賞、『マリリン 7日間の恋』で助演男優賞にノミネートされたケネス・ブラナーが監督を務める。主人公のシンデレラ役と王子役には、新鋭俳優のリリー・ジェームズとリチャード・マッデンを抜擢、継母役をケイト・ブランシェット、カボチャを馬車に変える魔法使い役をヘレナ・ボナム=カーターが演じるなど、大物ハリウッドスターたちが脇を固めている。2位も初登場となった『ラン・オールナイト』。リーアム・ニーソン主演のクライム・アクション映画で、『アンノウン』(2011年)、『フライト・ゲーム』(2014年)に続いて、ジャウム・コレット=セラ監督と3度目のタッグを組んだ作品。ニーソン演じる殺し屋のジミーは、命を狙われた息子を助けるために相手を殺してしまう。しかし、殺害した男は、自らの親友でありマフィアのボス、ショーンの息子であったことから、再び命を狙われることになってしまう。マフィアのみならず、暗殺者や買収された警官らに息子共々追われる立場となったジミーは生きのびることができるのか。息子を殺され復讐に燃えるマフィアのボス役にエド・ハリス、ジミーを追い続ける刑事役にヴィンセント・ドノフリオが起用されている。前週トップのニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』は5位に急降下。3位に『Kingsman: The Secret Service(原題)』が4位から返り咲いた。9位『アメリカン・スナイパー』は、前週11位から9位へと再びトップ10入り。2014年12月25日の公開から4週目で首位に立ち、その後4週連続でトップをキープした。以降も前週のみ10位圏外へ落ちたものの、今回12週目で再浮上。その根強い人気ぶりが改めて示された形だ。
2015年03月16日今春に公開になるディズニーの最新作『シンデレラ』の日本語版で、シンデレラを演じる高畑充希と王子を演じる城田優が、日本版エンドソング『夢はひそかに(Duet version)』を歌うことになった。これまではシンデレラだけが歌っていたナンバーはなぜ、デュエットされることになったのだろうか?その他の画像本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズが美しくて愛らしいシンデレラを演じ、ケイト・ブランシェットが恐ろしいまま母を、ヘレナ・ボナム=カーターがカボチャを一瞬にして馬車に変えるフェアリー・ゴッドマザーを演じる。『夢はひそかに』は、1950年のアニメーション映画『シンデレラ』の主題歌で、どんなつらいことがあっても、信じていれば、いつか夢は叶うというメッセージが美しい旋律で歌われる。実写映画でもこの楽曲が使用されるが、日本語版ではシンデレラ役の高畑だけでなく、王子役の城田も歌唱。ふたりの声が重なって、美しいハーモニーが生まれている。近年、ディズニーは『アナと雪の女王』や『マレフィセント』などの作品で、伝統的なファンタジーの物語やキャラクターを現代の観客の心に響くように描き、高い評価を集めているが、間もなく公開になる『シンデレラ』でもオリジナルを尊重しながら、さらに深い描写がなされている。その最大のポイントはポスターにも記載されているシンデレラの“勇気”だ。これまで描かれてきたシンデレラは厳しい現実に耐え、何があってもくじけない娘として描かれてきたが、2015年のシンデレラはそれらの要素に“勇気”が加わった。本作でシンデレラは強い意志を持ち、どんな境遇であっても優しさと希望を失わず、自身の運命に勇気を持って立ち向かっていく。また、本作では王子の姿もしっかりと描かれている。これまでの『シンデレラ』に登場する王子は、“美しい娘”を結婚相手に探している人物で、彼に選ばれるかどうかが“幸福”になれるかどうかを決めていた。しかし、本作で彼は単なる“王子”ではなく、ちゃんとした名前があり、自らの考えを持ち、自分がやがて王国を継ぐというプレッシャーを感じながら、心から愛せる相手と、気持ちが通じ合った状態で共に生きていきたいと思っている。映画『シンデレラ』の王子とシンデレラは“選ぶ/選ばれる”の関係ではなく、それぞれが意志を持ち、心から愛することのできる人物を捜し求めているキャラクターとして描かれる。日本語版ではそんなふたりの声で『夢はひそかに』が歌われることで、シンデレラと王子の想いや、運命の人に出会えた幸福がより観客に伝わるのではないだろうか。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー
2015年03月13日ディズニーの名作を実写化した映画『シンデレラ』(4月25日公開)でシンデレラ役を演じる女優のリリー・ジェームズと、ケネス・ブラナー監督が来日することが11日、わかった。4月7日・8日に来日し、記者会見とプレミアイベントに出席する。東京・六本木にて開催するプレミアイベントでは、シンデレラがガラスの靴を落としてしまう階段や、シンデレラと王子が出会う舞踏会のシーンをイメージした会場が出現。舞踏会のダンスシーンも再現され、ドレスを身にまとったダンサーによるパフォーマンスが披露される。さらに、日本人ゲストの登場も予定しており、華やかな『シンデレラ』の世界が堪能できるイベントとなる。シンデレラ役のリリー・ジェームズにとっては、今回が初来日。先日ハリウッドで行われたワールドプレミアでは「日本に行くことを楽しみにしている」と語っており、早くも来日を心待ちにしている様子だ。今作の主演をオーディションで射止めたまさに"シンデレラガール"で、監督はもちろん、アカデミー賞女優のケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターが絶賛する実力の持ち主。映画のプロモーションで訪れた世界各国で歓迎を受けており、今回の豪華なジャパン・プレミアの会場に、華を添えることになりそうだ。なお、日本語吹き替え版では、シンデレラ役を高畑充希、王子役を城田優が担当する。(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年03月12日ディズニー・ラブストーリーを実写映画化した『シンデレラ』。日本では4月25日(土)より公開となるが、これに先駆け4月初旬に、シンデレラ役のリリー・ジェームズとケネス・ブラナー監督の来日が決定!さらに、2人を迎えての豪華絢爛な舞踏会を再現したジャパン・プレミアが開催されることも明らかとなった。本作で、“実写版シンデレラ”という大役を掴んだリリーは今回が初来日。オーディションで主役の座を射止めたそうで、役柄さながらのまさにシンデレラガールだ。日本のみならず、本作のプロモーションのため、すでに世界各国をで訪れているそうだが、行く先々で老若男女問わず、大勢の人に大歓迎を受けているようで、ハリウッド女優としての階段を一気に駆け上がっている真っ最中の最旬女優なのだ。先日、行われたワールドプレミアに出席した際、リリーは「日本に行くことを楽しみにしている」と語っていたが、日本でも歓声を浴びることとなりそうだ。また、リリーとブラナー監督の来日に合わせ、豪華絢爛なジャパン・プレミアイベントが開催されるが、会場となる六本木には、シンデレラがガラスの靴を落としてしまう階段、そしてシンデレラと王子が出会うこととなる舞踏会のシーンをイメージしたものになるという。さらに、舞踏会では欠かせないダンスシーンも再現され、映画のワンシーンさながらに色とりどりのドレスを身にまとったダンサーによる可憐なパフォーマンスが披露される予定だ。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日今春に公開になるディズニーの最新作『シンデレラ』の日本語版で、シンデレラを演じる高畑充希と王子を演じる城田優が、日本版エンドソング『夢はひそかに(Duet version)』を歌うことが発表になった。シンデレラ役と王子役のキャストがデュエットして歌うのは、世界で日本だけとなる。特別映像本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズが美しくて愛らしいシンデレラを演じ、ケイト・ブランシェットが恐ろしいまま母を、ヘレナ・ボナム=カーターがカボチャを一瞬にして馬車に変えるフェアリー・ゴッドマザーを演じる。高畑と城田は「ファンタジックで美しいメロディーを、男性の声と女性の声でときめくハーモニーにしたいです。世界で唯一のデュエットなので、日本のバージョンいいね! と世界に言ってもらえるようなふたりのハーモニーを届けたいです!ぜひみなさんも歌って下さい!」とコメント。このほど公開された特別映像では、ふたりが歌う『夢はひそかに』にのせて、映画の名シーンが次々に紹介される。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー
2015年03月10日今春に公開になるディズニーの最新作『シンデレラ』で、名女優ケイト・ブランシェットが主人公シンデレラを憎む、まま母を演じている。これまで描かれてきたまま母は、単に意地悪で傲慢で容赦がなく恐ろしい存在だったが、ケネス・ブラナー監督とブランシェットは役を探求し、現代の観客がより深く物語に入り込めるように描いたようだ。その他の写真本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズが美しくて愛らしいシンデレラを演じ、ヘレナ・ボナム=カーターがカボチャを一瞬にして馬車に変えるフェアリー・ゴッドマザーを演じる。ブランシェットは現代の映画界を代表する名女優のひとりで『エリザベス』『ロード・オブ・ザ・リング』『ブルージャスミン』などの作品に出演。圧倒的な美貌と気高さ、演技力の高さが評価されている。これまでシンデレラの物語が語られる際には、まま母は単なる“悪役”でしかなかった。しかし、『眠れる森の美女』の“悪役”マレフィセントの奥底に眠る愛のドラマを掘り起こし、童話に出てくる冷酷な“雪の女王”を題材に、ありのままでいたいと願う女王エルサを描き出したディズニーは、『シンデレラ』の意地悪なまま母トレメイン夫人のキャラクターを深く掘り下げた。トレメイン夫人は、シンデレラの母が亡くなった後に、連れ子と共に家にやってきた。では、夫人の“前の夫”はどうなったのだろうか? なぜ彼女はシンデレラの父と再婚することを決めたのだろうか? トレメイン夫人が、シンデレラが「舞踏会に行きたい」といったときに全力で阻止しようとしたのはなぜだろうか? 舞踏会の後、王子がガラスの靴の合う女性を探している際、シンデレラが王子と結婚することで、家族である自分たちにも恩恵があると夫人が考えなかったのはなぜだろうか? よく考えると不思議な点の多いが、映画『シンデレラ』ではこれらの疑問にすべて答えを出し、深いドラマを描き出している。「おとぎ話では、大げさに描いてしまいがちだけれど、今回はこのキャラクターの核にある真実を見いだすことで、かなりバランス感覚のある演技ができました。純粋に邪悪な人なんて誰ひとりいない……誰にでもそうなる動機や誘因があると思う」というブランシェットは「この女性は自分の人生をもう一度やり直そうとしていたときに、彼女の新しい夫が彼の娘シンデレラに注ぐ深い愛情に激しく嫉妬してしまったことを、観る人は垣間見ることができる」という。本作でブランシェットは「シンデレラが、善良で優しくても、強い女性として描かれること」を重視しながら、単なる悪役ではない“トレメイン夫人”の恐れや嫉妬、さみしさ、孤独、焦りを表現する。観客は今まで通り、まま母を「何て憎らしい!」と思いながら観賞し、ラストにこれまで想像もできなかった夫人の内面を発見するのではないだろうか。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー
2015年03月05日ディズニーが総力を結集し実写化した『シンデレラ』。この度、オスカー女優ケイト・ブランシェットが演じる継母のキャラクターアートが解禁された。世界中のラブストーリーの原点であり、頂点である物語のヒロイン・シンデレラを、自らの手で勇気を持って運命を切り開く、新たなヒロイン像で描いている本作。そんな純粋で健気なシンデレラを最も憎み、蔑む継母役にキャスティングされたのは、『ブルージャスミン』で“堕ちたセレブ”を怪演し、オスカーを獲得したケイト・ブランシェットだ。ポスタービジュアルと同様、アニー・リーボヴィッツによって撮り下ろされたキャラアートからは、美しく魅惑的な外見を備え持ちながらも、シンデレラに向けて注がれる冷ややかな目線、あざ笑う姿が伝わってくる。実は、まさにおとぎ話の“ヴィラン”(悪役)そのものを体現したようなケイトがキャスティングされたのは、完璧な演技のほかにも理由があった。本作のケネス・ブラナー監督は、彼女のキャスティングについて「真に優秀な女優が演じることで、私たちはこの継母の心の側面:コンプレクスやディテールに富んだ人間性を見ることができます」と、いままで“ただの悪役”とされてきた継母の隠れた本質を表現できることから、ケイトを抜擢したと説明する。また、「彼女は機知と情感に富んでおり、それを豊かに使った演技を披露しています。また同時にこのキャラクターが持つ悲劇を微かに匂わせているのです。こういったバックストーリーをキャラクターに与えた上で、それをケイトが軽々といとも簡単に演じてみせる。他の良く似たおとぎ話の映画との決定的に違う手法の1つだといえるでしょう」と、オスカー女優が魅せる演技に自信を覗かせた。一方、ケイトも「おとぎ話では、大げさに描いてしまいがちだけれど、今回はこのキャラクターの核にある真実を見いだすことで、かなりバランス感覚のある演技ができました」と語る。「純粋に邪悪な人なんて誰ひとりいない…誰でもそうなる動機や誘因があると思うんです」。だからこそ、役作りでは「何があって人が邪悪になるのかについて探究することに興味を持ちました」というケイト。「この映画のささやかな場面を通じて、この女性は自分の人生をもう一度やり直そうとしていたときに、彼女の新しい夫が彼の娘シンデレラに注ぐ深い愛情に激しく嫉妬してしまったことを、観る人は垣間みると思います」と明かし、いままで誰も見たことのない継母の“思い”を本作では表現した様子。ただ、「継母が人に好かれるような感じで演じてはいけないと心がけました。継母が観客から好かれる、好かれないということではなく、彼女を理解することが大切だと感じたんです。また、主人公はシンデレラなわけだし、重要なのはシンデレラが、善良で優しくても、強い女性として描かれることでした」と、あくまでもシンデレラを輝かせる脇役に徹したという。シンデレラを憎んでいた継母の初めて明かされる真実は、オスカー女優のケイトだからこそ実現できたこと。物語をよりドラマチックに盛り上げる彼女の“ヴィラン”にも注目してみて。『シンデレラ』は4月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』のワールドプレミアが、3月1日(現地時間)にロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで開催され、シンデレラを演じたリリー・ジェームズ、まま母役のケイト・ブランシェット、王子役のリチャード・マッデン、そして監督を務めたケネス・ブラナーら豪華キャスト、スタッフが登壇した。その他の写真この日、ハリウッド大通りに敷き詰められたレッド・カーペットの長さは、ディズニー作品史上最長の200メートル。ゴールドを基調とした会場にはたくさんのシャンデリアが飾られ、華やかな雰囲気の中でイベントはスタートした。シルバーのドレスで登場したジェームズは、「シンデレラを演じたことは、想像以上の経験でした。そして、ここにいることがとてもうれしいです」と話し、「日本の皆さん、こんにちは。心から愛を贈ります!」と日本のファンにメッセージを送った。ブランシェットは「作品は何千年も前から存在し、それをディズニーとケネス・ブラナー監督が新たな作品として生み出したの。彼(ケネス)はストーリーテラーとしてそれを実現させたの」と言い、「この作品の大きなポイントは、昔からの世界観を変えずに皆に愛される実写になったことね。彼女(シンデレラ)は、親と彼らが残してくれた遺産への忠誠心があるの。どんなにみじめな環境にあっても、彼女の優しさと勇気がそれに打ち勝つのよ」と語った。ブラナー監督は、ジェームズの魅力を「キャラクターを再度作り直したんだ。特にリリーによってね。彼女のユーモアのセンス、心あったまる内面からのぬくもり。誰もが彼女の虜になる」と話し、「12時の鐘が鳴り響いた時に、舞踏会を去るシンデレラの姿を観客のみんなはドキドキしながら観てほしい。そして文字通り、全世界の人々をこの舞踏会に招待したいんだ。シンデレラと王子が躍るダンスシーンを是非皆さんに観てほしい」と語った。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー(C)2015Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年03月03日ディズニーの実写版『シンデレラ』のワールドプレミアが、 3月1日(現地時間)、ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて開催され、主人公・シンデレラを演じたリリー・ジェームズ、継母役を演じたケイト・ブランシェット、王子役のリチャード・マッデンら豪華キャストたちが登場し、会場を大いに盛り上げた。誰もがしるファンタジーの傑作を、ガラスの靴やカボチャの馬車に代表されるロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる愛のドラマを描き出す本作。この日のワールドプレミアで、ハリウッド大通りに敷き詰められたレッド・カーペットの長さはディズニー作品史上最長の200mにもおよび、ゴールドを基調とした会場にはシャンデリアが吊るされ、気品あふれる華やかな雰囲気が会場を包み、会場には約80人を超える各国のマスコミが詰めかけた。主人公・シンデレラを演じたリリーは、煌びやかなシルバーのドレスに身を包んで登場。喜びを隠しきれないといった様子で「シンデレラを演じたことは、想像以上の経験でした。そして、ここにいることがとても嬉しいです」と語り、さらに「日本の皆さん、こんにちは。心から愛を贈ります!」と日本のファンへメッセージを送った。続いて登場した王子役のリチャードは、カーペットを歩いた感想を聞かれると「トランペットに、シャンデリア。本当に想像以上だよ」と会場の雰囲気に圧倒された様子。また、リリーとの共演に関して尋ねられると「毎日楽しんでいたよ。(シンデレラは)彼女以外考えられないね。優しくて、愛に満ちていて、気配りができて、とても才能に恵まれた人だからね。ぜひまた一緒に仕事がしたいよ」と賞賛を贈っていた。そして、継母のエレガントさをそのままに、気品あふれる装いでケイトも登場。これからお披露目になる本作に対して、「悲しみもあるけど、同情や優しさがある作品だから、すべての年齢層に受けいれられる作品。何千年も前から存在し、それをディズニーとケネス・ブラナー監督が新たな作品として生み出したの。彼(ケネス)はストーリーテラーとしてそれを実現させたの。またこの作品の大きなポイントは、昔からの世界観を変えずに皆に愛される実写になったことね」と世界から長年愛されている作品の魅力に言及。また、見事に実写化を成功させたブラナー監督も「12時の鐘が鳴り響いた時に、舞踏会を去るシンデレラの姿を観客のみんなはドキドキしながら観てほしい。そして文字通り、全世界の人々をこの舞踏会に招待したいんだ」と本作の見どころを熱く語っていた。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』と同時上映になる短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の予告編映像が公開になった。『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の予告編映像『…エルサのサプライズ』は、クリス・バックとジェニファー・リーが再び監督を務め、エルサとアナの姉妹の新たなドラマを描く完全新作短編で、オリジナルキャストとスタッフたちが本作のために再集結する。公開された予告編に登場するのは、『アナと雪の女王』から数か月後の世界。エルサとクリストフはアナの誕生日をサプライズで祝うために計画を立てて準備を進めており、映像にはオラフやアナも登場。『Let It Go』を手がけた作曲家ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペスの作詞・作曲による新曲も披露される。この後、パーティが始まるが、エルサが風邪をひいてしまったために魔法の力を思うように使えなくなり、物語は思わぬ方向へと展開していく。同時上映される『シンデレラ』は誰もが知る名作を巨匠ケネス・ブラナーが監督を務めて新たに描くもので、新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演。現代の観客の心に響く、まだ誰も観たことがない『シンデレラ』を描き出す。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー
2015年02月26日世界中のラブストーリーの原点である物語を実写化した『シンデレラ』。この度、2月13日(現地時間)にベルリン国際映画祭で世界で初めて公式上映され、上映前のレッドカーペットイベントにシンデレラ役のリリー・ジェームズを始めとした主要キャスト・スタッフが結集した。ディズニー・スタジオが総力を結集し、「シンデレラ」の実写版を映画化した夢のプロジェクト。ガラスの靴やカボチャの馬車に代表されるロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれていく。この日、レッドカーペットイベントには、オーディションで主役を射止めた“シンデレラガール”のリリー、貫禄の継母役を卓越したエレガントさと演技力で見事演じ切ったオスカー女優のケイト・ブランシェット、日本でも人気のドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で大人気を博す王子役のリチャード・マッデン、魔法の力でシンデレラが幸せへの一歩を踏み出すきっかけを作ったフェアリー・ゴッドマザー役を演じた変幻自在の名女優ヘレナ・ボナム=カーター、そして本作でメガホンを執ったケネス・ブラナー監督らが大きな歓声のなか登場。リリーは、肩が大きく露出している華やかな白いロングドレスに身を包んで参加。「ディズニーの名作アニメーション『シンデレラ』が初めて上映されたこの映画祭に、素晴らしいキャストのみんなと一緒に参加出来て、とても光栄に思うわ。本当に魔法にでもかかったみたいで、信じられない気持ちよ」と興奮した様子で語った。煌めく装飾が美しい幾何学模様のタイトなドレス姿のケイトは、撮影時について「舞踏会の会場にしても、かの有名なカボチャの馬車にしても、鮮やかな色彩からウィットに富んだマジカルな雰囲気に至るまで、ものすごくディテールが細かくて本当に見事ね」と語り、映画の出来栄えについても「皮肉めいたところなど一切ない、とても美しく感動的な映画に仕上がっていると思うわ」と太鼓判を押した。そして、本作を手がけたブラナー監督は「熱烈な歓迎ぶりもさることながら、2,000人近い観客の笑い声と拍手に包まれ、大スクリーンで完成した映画を観るのはまさしく感無量」と喜びを語る。「とりわけリリー・ジェームズが持ち前の寛容な心で活き活きと演じる今回のシンデレラは、誰もが好きにならずにはいられない魅力的なキャラクターになっていると思います。それからとびきりロマンチックだというのも、この物語が愛され続ける理由の1つ。この映画にしても、そんなロマンチックな気分を存分に味わえる、セクシーで魅惑的な作品になっているはずですよ」と自信を見せた。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月16日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』と同時上映になる短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の最新画像が公開になった。その他の写真『…エルサのサプライズ』は、クリス・バックとジェニファー・リーが再び監督を務め、エルサとアナの姉妹の新たなドラマを描く完全新作短編で、オリジナルキャストとスタッフたちが本作のために再集結する。エルサとクリストフがアナの誕生日にお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法の力がパーティーにトラブルを巻き起こしてしまう様を描いた作品で、このほど公開されたのは、サプライズパーティが開催される日の朝の模様を描いた画像だ。気持ち良さそうに眠っているアナをエルサが優しく起こそうとしている場面が描かれており、様々な苦難や悩みを乗り越えて姉妹の愛を取り戻したふたりの穏やかな日々を垣間見ることができる。『アナと雪の女王』は21世紀のクラシック作品として多くの人々に愛されているが、ディズニーが誇る20世紀のクラシック作品を新たな視点、語り、ビジュアルで新生させたのが同時上映になる『シンデレラ』だ。本作は誰もが知る名作を巨匠ケネス・ブラナーが監督を務めて新たに描くもので、新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演。現代の観客の心に響く、まだ誰も観たことがない『シンデレラ』を描き出すという。両作は設定や物語、世界観などは異なっているが、誰もが憧れ、感動できるプリンセスの物語を、2015年の観客に向けて描きだす作品で、2本を同時に観ることでより深く作品世界に入り込み、キャラクターの心の動きや魔法の力を感じることができそうだ。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー(C)2015 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2015年02月04日スワロフスキー・ジャパン株式会社は、4月25日(土)公開予定のディズニー新作実写映画『シンデレラ』で衣装デザイナーであるサンディ・パウエルとパートナーシップを組んで、ガラスの靴を始めとする、作中の衣装協力を行い、約170万個にもおよぶクリスタルを提供した。スワロフスキーは、これまでにも数々の映画作品の中で、クリスタルの華やかなきらめきで物語を彩ってきた。『オズの魔法使い』でドロシーが赤いクリスタルを散りばめた靴のかかとを鳴らすシーン、『お熱いのがお好き』で、マリリン・モンローがスワロフスキー・クリスタルで飾った美しいドレスを着てセクシーに歩くシーン、『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘップバーンがリトルブラックドレスにシックなスワロフスキー・ジュエリーをつけていたシーンなどが思い出されるほか、最近では『ヴィクトリア女王 世紀の愛』、『ブラック・スワン』、『007』シリーズ、『オズ はじまりの戦い』、『華麗なるギャツビー』、スワロフスキー・エンタテインメント製作の『ロミオとジュリエット』など、スワロフスキー・クリスタルが登場する映画作品の例は枚挙にいとまがない。今回のディズニーの新作映画『シンデレラ』は、アカデミー賞ノミネート経験を持つケネス・ブラナー(『マイティ・ソー』、『ハムレット』)を映画監督に、主役に新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズを起用し、1950年に公開されたディズニーの傑作アニメ映画を、美しいスペクタクルで実写化した作品。日本語吹き替え版の声優には、シンデレラ役に高畑充希、プリンス役に城田優が決定し、注目役者が揃った注目作品だ。「『オズの魔法使い』に出てくるドロシーの赤い靴と同様、ガラスの靴は物語を象徴するアイテムであり、プロットの要として完璧でなければなりませんでした」とスワロフスキー社取締役のナディア・スワロフスキーが語るように、『シンデレラ』の物語になくてはならない「ガラスの靴」は、サンディ・パウエルがオーストリアのスワロフスキー本社で技術者とともにデザイン・制作にあたり、総勢8人から成る制作チームは約150時間をかけて6種類のガラスの靴をデザイン・制作し、ようやく決定版が選ばれたという。クリスタルの塊から彫り出されたガラスの靴は、ヒールが6インチという優美なフォルムで、クリスタル・ブルーABのコーティングと221ものファセットが施され、内部から輝きを放つような神秘的な仕上がりだ。また今回の映画からインスピレーションを得たジュエリーやフィギュリンなどのコラボレーション・アイテムが、全国のスワロフスキー・ショップにて1月30日(金)より発売中だ。シンデレラや、ガラスの靴をモチーフにしたクリスタル・フィギュリン、シンデレラ城の庭園に咲く花や、シンデレラが魔法をかけられた時に周りで祝福している蝶と花をモチーフにしたフェミニンでロマンティックなジュエリーなど、デイリーユースにおすすめのジュエリーが揃う。 映画と併せてぜひチェックを。映画『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:Miwa Ogata)
2015年01月30日女優の新垣結衣が1月29日(木)、都内で行われた「コーセー雪肌精30周年プレスカンファレンス」に出席し、30周年を迎えた同ブランドのグローバルキャラクターに就任。また、ディズニー映画『シンデレラ』とのタイアップキャンペーン実施が明らかになった。2012年からイメージキャラクターを務める新垣さん。今回は日本をはじめ、アジア11の国と地域で展開する30周年グローバルプロモーションの“顔”となり、「世界に向けて発信する大役で、とても光栄です。世界にキラキラを広げていけるよう、できる限りのことを尽くしたい」と意気込みを語った。『シンデレラ』とのタイアップとして、「薬用 雪肌精[医薬部外品] 限定“シンデレラ”デザインボトル」「すっぴん透明美肌 BBセット 限定“シンデレラ”デザイン」の2商品を4月16日(木)から数量限定で発売。4月18日(土)から放映されるテレビCMには、雪肌精で肌をうるおいと透明感で満たし、勇気と自信にあふれた新垣さんの表情と、映画の劇中シーンが盛り込まれ、女性にとって本当に大切なものを伝える内容になっている。4月25日(土)から公開される『シンデレラ』は、不遇の時を過ごしながらも、プリンスとの出会いをきっかけに夢をかなえようと行動する“新たなシンデレラ像”を描き出すラブファンタジー。ケネス・ブラナー監督がメガホンをとり、リリー・ジェームズ、リチャード・マッデンをはじめ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーターら豪華キャストが結集している。会見には新垣さんをはじめ、グローバルスポークスマンのチェン・ボーリン、ウォルト・ディズニー・カンパニーのアジアプレジデントであるポール・キャンドランド社長、株式会社コーセーの代表取締役社長・小林一俊氏らが駆けつけた。(text:cinemacafe.net)
2015年01月29日スワロフスキー(SWAROVSKI)が衣装デザイナー、サンディ・パウエルとパートナーシップを結び、ディズニーの実写映画『シンデレラ』の衣装を製作。更に、映画とのコラボレーションアイテムを、1月30日より全国のスワロフスキー・ショップにて発売する。これまで、数多くの映画の衣装や小道具を手掛けてきたスワロフスキー。4月25日に公開予定の『シンデレラ』では、アカデミー賞の受賞経験もある著名な衣装デザイナーであり、同社とのパートナーシップ歴も長いサンディ・パウエルと共同で、物語のキーアイテムである「ガラスの靴」を製作した。総勢8人からなる製作チームが6種類のガラスの靴をデザインし、そのうちの一つをクリスタルの塊から彫り出している。これに、全221ヶ所のファセット、及びクリスタル・ブルーAB・コーティングが施され、ヒールが6cmある優雅なシューズを完成させた。両者はこの他にも、衣装やジュエリー、アクセサリー、ウィッグ、小道具などを製作。合計170万個にも及ぶクリスタルが使用された。それらは、シンデレラのブルードレス、ゴッドマザーの魔法の杖などに輝きを与え、舞踏会の一幕を華やかに演出している。一方、スワロフスキーから発売されるコラボレーションアイテムは、同映画からインスピレーションを得たもの。主人公のシンデレラが纏うブルーの美しいドレスや、ガラスの靴をモチーフにしたクリスタル・フィギュリン。さらには、シンデレラ城の庭園に咲く花などをイメージした、日常使いも可能なジュエリーなどがを展開される。スワロフスキー社取締役のナディア・スワロフスキーは、今回のパートナーシップを振り返り、「ガラスの靴は、魅惑的に光を屈折させるために、高度な技術を使った作品です。『オズの魔法使い』に出てくるドロシーの赤い靴と同様、ガラスの靴は物語を象徴するアイテムであり、プロットの要として完璧でなければなりませんでした」と語っている。一方、サンディ・パウエルは「私にとって、スワロフスキー・クリスタルは衣装に輝きと深みと色をプラスしてくれる重要で独創的な要素です。『シンデレラ』は究極のロマンチック・ストーリーであり、スワロフスキーの協力のおかげで、登場人物を生き生きとさせるのに必要な華やかさや魅力を加えることが出来たのです」とコメント。映画『シンデレラ』はディズニーの傑作アニメを実写化した作品。監督は『マイティ・ソー』などを手掛けたケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)で、シンデレラをリリー・ジェームズ(Lily Jame)、継母役をアカデミー女優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)が演じている。
2015年01月28日2010年にイギリスで放送が開始されて以来、世界中で“ダウントン旋風”を巻き起こしている英国ドラマ「ダウントン・アビー」。ファン待望のシーズン2と3のブルーレイ&DVDが、連続リリースされることが明らかになった。「ダウントン・アビー」とは、20世紀初頭のイギリス貴族社会を舞台に、カントリー・ハウス“ダウントン・アビー”で起こる伯爵一家とその使用人たちのドラマ。いまでは、世界中に“ダウントニアン”と呼ばれる熱狂的なファンがいるが、それは何も一般の視聴者だけではない。英国王室のウィリアム王子とケイト妃も大ファンであることを公言しており、バッキンガム宮殿のスタッフも全員集まって放送を見ているという。さらに、“ダウントン旋風”は海を越え、ホワイトハウスへ。2012年3月にキャメロン首相が訪米した際には、ホワイトハウス公式晩餐会に、本作で伯爵夫妻を演じるヒュー・ボネヴィルとエリザベス・マクガヴァーンも、アメリカ政府からの招待を受けて出席。“ダウントン・ブーム”は、どんな垣根も越えてしまうほどの尋常ではないアツさを発揮した。もちろんハリウッドでも大人気で、『アイアンマン3』の劇中に登場したり、サンドラ・ブロック、ハリソン・フォードなど、大スターたちがこぞってファンであることを発表。2014年12月に本国イギリスで放送されたシーズン5の特別編では、ジョージ・クルーニーがゲスト出演をして大きな話題になった。空前の大ブームを起こしているドラマとあれば、その受賞歴もケタ外れ。受賞とノミネートの数は、なんと合計177で、受賞総数は40部門(1月12日現在)。シーズン1でエミー賞とゴールデン・グローブ賞の「作品賞」をダブル受賞し、エミー賞では計10部門受賞。イギリスのドラマとしては過去最多の受賞歴だ。そして本年度の第72回ゴールデン・グローブ賞では、アンナ役のジョアンヌ・フロガットがテレビ部門の「助演女優賞」に輝いた。本作をきっかけに大ブレイクし、ハリウッドで活躍するキャストも多い。マシュー役のダン・スティーヴンスは、大ヒットシリーズ最終章『ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密』(3月20日公開)に出演。シーズン3からローズ役を演じているリリー・ジェームズは、ケネス・ブラナー監督のディズニー実写版『シンデレラ』(4月25日公開)の主人公に大抜擢された。また、人気キャストも次々と参加。『エラゴン 意志を継ぐ者』の主演で、2006年に来日を果たしたエド・スペリーアスが、下僕・ジミー役に。シーズン3から登場する伯爵夫人コーラの母役は、オスカー女優のシャーリー・マクレーンだ。マギー・スミスとの、実母VS義母役の米英大女優対決は目を見張る。現在、日本ではNHK総合でシーズン2、スターチャンネルでシーズン4が放送中。今後の展開もますます気になり、「早く先が見たい!」と逸る気持ちを抑えられない人も多いのでは?この春はイッキ見で、完璧な“ダウントニアン”を目指してみて。「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVDはシーズン2が4月8日(水)、シーズン3が5月15日(金)より発売、レンタルDVD同時リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]
2015年01月22日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』の日本語版で高畑充希がシンデレラの声を、城田優がプリンスの声を演じることが決定した。その他の写真本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。高畑は映像だけでなく舞台でも活動し、歌手としても高い評価を集めている実力派だ。本作では誰もが知るヒロインを演じるが高畑は「シンデレラは“女性の永遠の憧れ”なので、期待の大きい役を任せていただき、なんて幸せなんだと思いました。今回、私自身が抱いていたシンデレラとはまた少し違った新たなヒロイン像として登場するので、格好よく演じたいです」とコメント。城田も舞台やミュージカルで実力を発揮しており「プリンスの繊細な心の動きまできちんと描きたい。何よりも観ている方に“素敵だな”と思ってもらえるような王子様の声を演じたいです。ぜひ楽しみにしてください!」と意気込みを語っている。ディズニーは日本語版キャストを決定する際に徹底的にリサーチと選考を重ねることで知られており、『アナと雪の女王』や『ベイマックス』など近年の公開作の吹き替えも高い評価を集めている。本作のキャストについてディズニーは「映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する注目の役者で、非常に高い演技力がある高畑さんは、シンデレラの持つ純粋さや透明感、勇気や芯の強さがぴったり合っている。城田さんは、プリンスの雰囲気と外見はもちろん、優しさと誠実さを持つ今回のプリンスのイメージに重なり、オファーさせていただいた」と語っており、本作の日本語版も高クオリティなものになりそうだ。『シンデレラ』4月25日(土) ロードショー
2015年01月13日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』が来年公開されるが、本作の新たなビジュアルとメガホンをとるケネス・ブラナー監督のメッセージが公開になった。その他の写真本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。このほど公開されたビジュアルはシンデレラと王子が見つめ合うロマンティックな場面を捉えたもの。しかし、ブラナー監督は本作では「今の時代を踏まえた上で、ただ待っているだけではなく、何によって幸せになれるかを自分の力で決断していく少女のストーリーを思いついた」という。「夢やファンタジーではない現実の世界において、自分の道を見つけることがテーマにあります。幸せは私たちの内面に存在し、周りの人々や物に左右されるものではなく、自分自身を信じることでもあります。言うのは簡単ですが行動にするのは難しいこと。ですが“行動する”ことこそが、人生の課題を乗り越えていくことができるんです」。思い返せば、多くの人に知られている『シンデレラ』の物語では主人公が“行動”しているイメージはあまりない。シンデレラは妖精の手助けなしに舞踏会には行かないし、自分から「ガラスの靴の持ち主は私だ」とは言い出さない。しかし、ブラナー監督は「困難や逆境に直面したとしても、自分という存在をありのままに受け入れることが不可欠なのです」と語る。妖精が、王子が、救い出してくれるのをずっと待っていたはずのシンデレラは、本作でどんな“行動”を起こして、自分の力で幸せを見つけだすのだろうか?『シンデレラ』2015年4月25日(土) ロードショー
2014年12月24日先日公開された煌びやかでドラマチックな予告編や、世界的写真家アニー・リーボヴィッツが撮影したビジュアルが話題を集める、ディズニーの実写版『シンデレラ』。クリスマスイヴの今夜、シンデレラと王子様の最新のキャラクター・アートとともに、ケネス・ブラナー監督が作品に込めたメッセージが到着した。ご存知のとおり、広く親しまれている童話「シンデレラ」は、幸福を夢見る娘が魔法の力で王子様と結ばれ、お妃になるというお話。王子様に見初められたヒロインの姿と重ねた“シンデレラ・ストーリー”という言葉は、いまや物語の枠を超え、思いがけない幸せをつかんだ女性の人生の代名詞ともなっている。しかし、過去『リトル・マーメード』や『美女と野獣』など、名作をベースに新しい“愛のカタチ”を表現してきたディズニーは、本作を“いまの時代だからこそ語れる新たな作品”として生まれ変わらせた。2014年の大ヒット作『アナと雪の女王』『マレフィセント』でも、これまでのヒロイン像にとらわれない新時代のヒロインを描き、女性たちから大きな支持を集めたことも記憶に新しい。今回メガホンを握ったケネス・ブラナーは、本作の製作にあたり、「いまの時代を踏まえた上で、ただ待っているだけではなく、何によって幸せになれるかを自分の力で決断していく少女のストーリーを思いつきました」と言う。「“夢”や“ファンタジー”ではない現実の世界において、自分の道を見つけることがテーマにあります」と、これまでとは違う“シンデレラ”を描いていることを明かす。さらに、「“幸せ“は私たちの内面に存在し、周りの人々や物に左右されるものではなく、自分自身を信じることでもあります。言うのは簡単ですが、行動にするのは難しいこと。ですが、“行動する”ことこそが、人生の課題を乗り越えていくことができるんです」と話し、「困難や逆境に直面したとしても、自分という存在をありのままに受け入れることが不可欠なのです」と『アナと雪の女王』で多くの人々の共感を得た前向きなメッセージが、本作でも重要なテーマとなっていることを語った。また、ブラナー監督が本作に込めたメッセージととともに、凛とした気品あふれる新進女優リリー・ジェイムズと、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクしたリチャード・マッデンによる、最新キャラクター・アートも到着。後世に語り継がれる新たな名作の誕生を予感させる『シンデレラ』チームからの最高のクリスマスプレゼントとなった。色褪せることのないラブストーリーを、絢爛豪華な衣裳と美術、そして超一流のフィルムメイカーと豪華キャストのコラボレーションによって描き出す『シンデレラ』。新たに生まれ変わったこの物語が、きっと全ての女性たちに“輝く”きっかけを教えてくれることだろう。『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』の日本版予告編が公開になった。『シンデレラ』予告編本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。このほど公開された予告編は、ガラスの靴が階段に残される有名なシーンから始まり、時間をさかのぼって主人公エラが継母のもとを訪れる場面が登場する。彼女は冷たくされ、“シンデレラ(灰だらけのエラ)”と呼ばれるも、舞踏会の日にフェアリーに出会い、舞踏会に参加。紆余曲折の後にハッピーエンドを迎えるまでが一気に描かれる。ここに描かれるドラマはとても有名なものだが、本作の醍醐味は誰も知るストーリーの“語られなかった部分”にありそうだ。映像ではシンデレラが舞踏会より前に王子に出会うシーンが描かれ、ラストには“本当の魔法は、あなたの勇気”という印象的なコピーが登場する。近年、ディズニーは誰もが知る童話やファンタジーのキャラクターを新しい解釈で描いて支持を集めており、本作でも“現代の観客に向けたシンデレラ像”が作品の大きなポイントになりそうだ。また、本作の前売り券が明日20日(土)から発売されることも決定。前売り特典として本作の世界をイメージした“ガラスの靴チャームストラップ”がプレゼントされる。青いリボンとキラキラと輝くガラスの靴が印象的なデザインで、前売り券1枚につき1個プレゼントされるが、数量限定のため、なくなり次第、特典は終了になる。『シンデレラ』2015年4月25日(土) ロードショー
2014年12月19日世界中のラブストーリーの原点であり、誰もが一度は憧れたヒロインをディズニーが描く『シンデレラ』。先日の世界的写真家アニー・リーボヴィッツによるビジュアルも話題を呼んだ本作から、2015年4月の日本公開を前に早くも予告編が解禁となった。2014年、『アナと雪の女王』『マレフィセント』と洋画興収ランキングの1位、2位を獲得したディズニーが、色褪せることのない珠玉のラブストーリーを実写化することですでに大きな注目を集めている本作。今回到着した予告編は、“時“を知らせる鐘の音と共に、あのガラスの靴を失くす象徴的なシーンから始まる。そして、シンデレラに抜擢された新星リリー・ジェイムズや、悪名高き継母役のオスカー女優ケイト・ブランシェット、魔法をかけるフェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム=カーターらの姿が登場。ただ、描かれている“シンデレラ”は、運命の人を待っているだけではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開いていくヒロイン。映像の中でも、幼くして亡くした実の母からの教え「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を胸に、真っ直ぐな女性へと成長したシンデレラは、意地悪な継母や義姉妹のひどい仕打ちに遭いながらも、前向きな姿勢と優しさ、純真な心で、苦難を乗り越えていく様が描かれている。まさに、私たちが知っているシンデレラとは少し異なる“現代のヒロイン像”の姿そのものだ。また、本作で最も注目されるが、豪華絢爛なお城での舞踏会。華々しい“宮廷”の世界を描写することに長けたケネス・ブラナー監督を始め、アカデミー賞受賞歴のある実力派スタッフ陣が見せてくれる煌びやかなシーンは、シンデレラのブルーのドレスが美しく映え、思わずため息が出るほど。映像の中でも、カボチャの馬車やガラスの靴まで、ゴールドを基調としながらも気品にあふれ、おとぎ話の世界を現実のものにしている。絢爛豪華な衣裳や美術、そして超一流のフィルムメイカーと、豪華キャストのコラボレーションによって描き出していく、現代の“シンデレラ”ストーリー。まずは、この映像からその世界の一端をご覧あれ。『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日来年4月に公開される『アナと雪の女王』の新作短編映画のタイトルが『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に決定した。本作は実写映画『シンデレラ』と同時上映される。その他の画像『…エルサのサプライズ』は、『アナと雪の女王』の後日談で、エルサとクリストフがアナの誕生日にこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法の力がパーティーを危険にさらしてしまう、と言う内容で、雪だるまのオラフも登場する。本作は監督のジェニファー・リー&クリス・バックをはじめ、音楽のロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス、米女優イディナ・メンゼルらが再集結している。同時上映の『シンデレラ』は誰もが知る名作ファンタジーを、英国の才人ケネス・ブラナー監督が実写化するもの。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』※同時上映『シンデレラ』2015年4月25日(土) ロードショー
2014年12月12日ディズニーが贈る、誰もが知る物語の実写化『シンデレラ』。先日、初のビジュアルが解禁となり話題を呼んだばかりだが、このほど、2014年を代表する大ヒット作『アナと雪の女王』の最新作となる短編映画『フローズン・フィーバー』(原題)が、2015年4月25日より本作と同時上映されることが決定した。世界中のラブストーリーの原点であり、すべての女性に捧げるラブストーリーの頂点『シンデレラ』。今回、ディズニー初の実写化となった本作をはじめ、『白雪姫』『リトル・マーメイド』『美女と野獣』と、これまでディズニーは童話原作の映像化をその時代に合わせてストーリー設計し、新しいキャラクターとして世に送り出してきた。そして、主題歌「Let It Go」を始め、いまもなお日本を席巻している『アナと雪の女王』。後者では、“ありのまま”を受け入れ、殻を破って自由に生きようとするヒロイン、エルサの姿が多くの現代女性の共感を得た。もちろん最新作『シンデレラ』でも、そのメッセージ性は受け継がれており、ただ運命の王子さまを待っているのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像が描かれている。いつの時代も、観る者に夢や希望を与え続けてきたディズニーが贈る新たなヒロインが、今回は実写とアニメーションという豪華2本立てで楽しめるというわけだ。さらに、魅力あるキャラクターをより際立たせ、ロマンチックに演出してくれるのが、実力派スタッフ陣。『シンデレラ』のメガホンをとるのは、監督・俳優としてその才能を惜しみなく発揮しているケネス・ブラナー。『ヘンリー五世』『から騒ぎ』『ハムレット』など、シェイクスピア作品を扱ったものを多く手がけてきただけに、華々しい“宮廷”という独特の世界の描写はお手のものだ。また、衣装デザインには『恋におちたシェイクスピア』『アビエイター』『ヴィクトリア女王世紀の愛』とアカデミー賞「衣裳デザイン賞」を3度も受賞しているサンディ・パウエル、プロダクション・デザイナーには『アビエイター』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理容師』『ヒューゴの不思議な発明』と、こちらもアカデミー賞「美術賞」を3度受賞しているダンテ・フェレッティが担当する。そして、シンデレラ役に大抜擢されたのは、新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズ。悪名高き継母にはアカデミー賞女優のケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役にはヘレナ・ボナム=カーターと、実力派スター女優たちがしっかり脇を固めている。一方、『フローズン・フィーバー』のほうは、オリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結するとあって、こちらも期待が高まるところだ。ディズニーが総力を結集し実写映画化する『シンデレラ』、そして日本で歴史を作った『アナと雪の女王』の最新作。待望の新たな名作の日本上陸を楽しみにしていて。実写版『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年12月04日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』が来年4月25日(土)から日本で公開されることを決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。このほど公開されたポスター画像は、世界的な写真家アニー・リーボヴィッツがビジュアルを手がけたもので、青いドレスを着て、ガラスの靴をはいたシンデレラの姿が描かれている。ちなみに映画では『ヴィクトリア女王 世紀の愛』『アビエイター』『恋に落ちたシェイクスピア』で3度のオスカーに輝いている英国人デザイナー、サンディ・パウエルが衣裳デザインを手がけており、絢爛豪華な衣裳と美術にも注目だ。『シンデレラ』2015年4月25日(土) ロードショー
2014年11月27日話題の『進撃の巨人』や『寄生獣』、『るろうに剣心』など、近年の日本映画界では“実写化”がブームとなっているが、ハリウッドを始めとする海外作品でも、実写化作品の本数は年々増えてきている。そんな実写化隆盛の映画界において、どんな作品でも「どうやって映像化するのか?」「そもそも映像化できるのか?」といった声が沸くが、今回はそんな中でも特に困難と言われる最新の「ファンタジー(おとぎ話)」映画をピックアップしてご紹介したい。ファンタジーやおとぎ話といえば、夢や魔法といった、見たこともない美しい世界観が観る者の心を躍らせるが、そんな“美”という観点から見た時に期待したいのが、フランス発の映画『美女と野獣』(公開:11月1日)だ。タイトルからも分かるとおり原作となるのは、ディズニーでアニメ化もされた、フランスで生まれた世紀のラブ・ストーリー「美女と野獣」だ。主人公は、父の身代わりに、野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る愛の物語が実写化される。主人公・ベルを演じるのは、カンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」に輝いた『アデル、ブルーは熱い色』で知られる、フランスの若手女優レア・セドゥ。野獣を演じるのは、『ブラック・スワン』『危険なメソッド』などで知られるフランスを代表するセクシー男優、ヴァンサン・カッセル。豪奢な城、陰鬱とした森、そして絢爛なドレス…その美しき世界観に早くも日本でも注目を集めている。ファンタジーと言えば最近、立て続けにヒットを飛ばしているディズニー作品は外せない。これまでに「不思議の国のアリス」(『アリス・イン・ワンダーランド』)や「眠れる森の美女」(『マレフィセント』)が実写化されてきたが、今後もこの流れは続いていくようで、2015年には「シンデレラ」を実写化した作品が日本で公開される。すでに海外で公開されている予告編映像では、物語のキーアイテムであり、女子なら一度は憧れたであろう“ガラスの靴”がお披露目されている。主人公のシンデレラ役には、ドロドロ系英国ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍人気となったリリー・ジェームズ。さらに、継母役にはケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役をヘレナ・ボナム・カーターが演じている。『プラダを着た悪魔』を手掛けたアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を担当し、『マイティ・ソー』でメガホンを取ったケネス・ブラナーが本作の監督を務めている。また、ディズニー・アニメとして人気の「ピーターパン」も実写化で話題を集めている。こちらの映画『Pan』(原題)は、ディズニーではなく、ワーナー・ブラザースが製作。物語は、「ピーター・パン」の前日譚となるようで、ネバーランドにたどり着いた孤児の少年が、海賊たちやインディアン部族たちを相手に活躍する姿が描かれる。ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、ギャレット・ヘドランド(フック船長役)、ルーニー・マーラ(タイガー・リリー役)、アマンダ・セイフライド(詳細不明)とハリウッドで活躍する錚々たる顔ぶれで注目を集めており、2015年の7月より全米で公開される予定だ。最後に、前述の大作とはまた違った風合いとなりそうなソフィア・コッポラが監督オファーを受けているという『人魚姫』をご紹介。これまでご紹介した3作品は、多少ディテールに変更は見られるものの、世界観そのものは原作やディズニー・アニメ作品の流れを汲んで製作されるようだが、このコッポラ版『人魚姫』は、軽快なカリビアン・ミュージックに彩られたディズニー版『リトル・マーメイド』とは少し違ったものになりそうだ。原作はご存じ、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の悲劇のおとぎ話「人魚姫」。基本的なストーリーラインはディズニー版『リトル・マーメイド』と同じだが、大きく違うのは、浜で助けた王子様が人魚姫を愛さないということ、さらに「尾ひれを人間の足に変える飲み薬」を処方してくれた“海の魔女”が2つ目に渡す、「王子の流した血で人魚の姿に戻れる短剣」というアイテムが切なすぎる結果を生み、人魚姫は一方的な愛を抱えたまま死を選ぶという切なすぎる結末だ。果たして、どんな作品が出来上がるのか、今後さらに注目を集めそうだ。そのほかにも、『ピノキオ』や『ジャングル・ブック』などまだまだ、おとぎ話の実写化作品は今後も製作されていく予定。また先日、話題をさらった「テトリス」の実写化作品の詳細も気になるところ。海外の製作費の規模や、最新鋭のCG技術、実力を備えた豪華なキャストたち、これまで想像もしなかった物語がスクリーンで描かれる日は近いのかも?(text:cinemacafe.net)
2014年10月03日史上最強を誇る正義のヒーローたちの前に立ちはだかる、史上最強の“悪”――。地球を乗っ取るべく、内から沸き起こる復讐心を邪悪なパワーに変えて現る男、ロキ。『マイティ・ソー』からさらにパワーアップして、『アベンジャーズ』で“陰”の魅力を遺憾なく発揮する彼こそ、いま世界で最も“ホットな男”として女性たちの視線を釘づけにしているトム・ヒドルストンである。そのブレイクのきっかけとなったロキ役について、そして本作を通して得た変化について、語ってくれた。ケンブリッジ大学を最優等の学位で卒業後、ケネス・ブラナーやアンソニー・ホプキンスら数々の名優を輩出する王立演劇学校を卒業という、純然たるエリート街道を歩んできたトム。現在31歳、その知的で気品あふれる立ち振る舞いと繊細さを感じさせる表現力で、当初オーディションで臨んでいたソー役ではなく、2作にわたる重要人物であるロキを見事、自分のものにした。そのロキの今回の変化について、彼は「高貴な王子から海賊に翻ったという感じかな」と冷静に俯瞰しながら説明する。「ロキのモチベーションは完全に間違ってるけど、彼はそれに気づいていない。絶対的権力を手に入れることで自尊心を取り戻そうとする彼は、王として人類を支配するために地球へやって来るんだ」。前作では兄であるソーと王位をめぐる骨肉の争いに執念を燃やしていたのに対して、本作では大幅にスケールを広げて、ソーを含む“アベンジャーズ”を相手取るロキ。「アクション・シーンは大好きだよ」「ある種“禅”のような心境になれるんだ」と軽やかにアクション好きを明かすトムだが、さすがに並大抵の意気込みでは彼らの敵役をこなせなかっただろう。「この映画に向けたトレーニングのおかげでかつてないほどに鍛え上げられたよ(笑)。ロキの邪悪さを全身で表現するにもハードな撮影を乗り切るにも相当なスタミナを要するから当然だけどね」。続けて、アイアンマンにハルク、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウにホークアイら敵陣の能力と長所を完璧に挙げていくトム。そのうえで、「とは言え、ロキは神だからね。ソー以外の所詮人間であるヒーローたちにとっては太刀打ちできない相手なんだ」と言ってのけてしまう姿は、実に涼やか。不敵な企みを感じさせるこの余裕こそがロキに必要不可欠な素質と言えるが、この余裕がいつまで続くのか…?まだトムをよく知らないという方も、陰のプリンスの名にふさわしい彼の魅力を『アベンジャーズ』で感じてみて。『アベンジャーズ』は全国にて公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:この夏アツイ!男たち■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月17日ケネス・ブラナー監督、クリス・パイン主演で製作される“ジャック・ライアン”シリーズの新作映画に、ケビン・コスナーが出演することになりそうだ。ほかにもコスナーは、リュック・ベッソンからもオファーを受けており、来年夏には“スーパーマン”の新作映画『マン・オブ・スティール(原題)』に出演する。キャリアのピークを越えて久しいケビン・コスナーだが、今年はテレビのミニシリーズ『Hatfields & McCoys』がサプライズヒットし、再び注目を集めた。同番組は今年のエミー賞に22部門でノミネートされている。ケネス・ブラナー監督で新しくよみがえる“ジャック・ライアン”シリーズで、コスナーが演じることになりそうなのは、ライアン(クリス・パイン)の指導者的人物。過去作には登場していない新しいキャラクターだそうだ。ジャック・ライアンは過去にハリソン・フォード、アレック・ボールドウィン、ベン・アフレックらが演じてきた人気キャラクター。原作はトム・クランシーの小説で、映画が作られるのは2002年の『トータル・フィアーズ』以来のこと。一方、リュック・ベッソンがオファーしているのは『Three Days to Kill』というタイトルのアクション・スリラー。コスナーの役は、死を目前にしている殺し屋で、最後の仕事を引き受けながら、娘との関係を修復しようとしている男らしい。ベッソンは、本作ではプロデュースにとどまり、監督はしないらしく、監督は未定。マックGが興味を示しているらしい。来年夏公開の『マン・オブ・スティール(原題)』での役は、クラーク・ケントの父親役。この作品はすでに撮影を終えている。文:猿渡由紀
2012年08月08日人気海外ドラマ「CHUCK/チャック」のブルーレイ&DVD発売を記念して現在来日中のザッカリー・リーヴァイが、『マイティ・ソー』の続編となる『Thor 2』(原題)への出演交渉をしているという。第1作でファンドラル役を演じたジョシュア・ダラスが、米ABCのファンタジードラマ「Once Upon A Time」の撮影を優先させて続編から降板したため、今回マーベル・スタジオがザッカリーに対して同役の出演交渉を持ちかけたという。ザッカリーは第1作目の際にも今回と同じファンドラル役のオファーを受けていたものの、コメディドラマ「CHUCK/チャック」のスケジュールと重なってしまったため、降板を余儀なくされた経緯がある。クリス・ヘムズワースが主役として続投する本作には、ほかにもナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスらの再登板が決定している。また、本年度カンヌ国際映画祭で栄えある男優賞を受賞したマッツ・ミケルセン(『007/カジノ・ロワイヤル』)が同作の悪役候補となっている。前作のケネス・ブラナー監督に代わって本作でメガホンを握ることとなったアラン・テイラー監督は来月にも同作をクランクインさせるつもりだと言っており、全米公開は2013年11月15日を予定している。■関連作品:CHUCK/チャック [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.
2012年06月12日主演作『マリリン 7日間の恋』で第84回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズが待望の初来日を果たし、インタビューに応じた。本作で世界を熱狂させた往年のハリウッド女優、マリリン・モンローを演じ、「同じ女優という部分で、共感できる面が多かった。彼女ほどではないけれど、疑心暗鬼に陥ったり、葛藤することは私にもあるわ」と役柄への想いを語った。その他の写真没後50年を迎えるモンローの秘めた恋を通し、“世界のセックス・シンボル”とのギャップに苦悩する彼女の実像を浮き彫りにした本作。スターの輝きと、等身大の女性が抱えるもろさを演じ切ったウィリアムズの演技は高く評価され、第69回ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門主演女優賞を受賞している。「もちろん外見を似せるための努力は必要だった。私自身は鏡を見るのが苦手だけど(笑)、今回ばかりはいかにマリリンに近づけるか自分の顔を徹底的に研究したわ。でも、彼女の輝く魅力は、やっぱり内側からにじみ出るもの。だから、マリリンの“ソウル”に近づくことが何より大切だった。つまり外見と内面、どちらも重要なのよ。ちょうど前輪と後輪でバランスを取る自転車のようなものね」。もちろん、モンローの出演作すべてに目を通し、彼女の歌声やしゃべりを常にiPodで聞くなど、撮影が始まる10か月前から準備に取り掛かったという。ローレンス・オリビエ(ケネス・ブラナー)が監督・主演を務める『王子と踊り子』撮影のために、ロンドンを訪れるモンロー。しかし、演技論をめぐってオリビエと対立し、精神的に追い詰められてしまう。そんな彼女をただひとり優しく見守る年下の助監督コリン・クラーク(エディ・レッドメイン)が“7日間の恋”のお相手だ。「当時彼女は30歳で、私自身も(撮影時)30歳だったから、不思議なめぐり合わせを感じるわ。それにアメリカ人の私が、イギリスに乗りこむ点もとても似ている。ただ、物語と違って、ケネスたちは私のことを信頼し、温かく迎え入れてくれたわ」。本作をきっかけに再び脚光を浴びるモンローの魅力とは?「どんなにゴージャスでも、どこか『守ってあげたい』という気持ちにさせられる。きっと少女のころに負った傷を隠そうとしても、隠しきれなかったんじゃないかしら。それに死後50年経っても神秘的な存在であり続ける点ね。この映画は、アイコン化された彼女の下に眠る素顔を見せてくれるはずよ」。『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2012年03月22日