映画『ドリーム』が、2017年9月29日(金)に全国の劇場で公開される。1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業に尽力し、NASAの頭脳として最も重要な役割を担った3人の女性がいる。大きな功績を残しながらも、近年までほとんど語られなかった3人の先駆者キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ヴォ―ン、メアリー・ジャクソン。映画『ドリーム』は、性別や人種、世代を超え、すべての世代を大きな夢へと導いた彼女たちの活躍を描く感動の実話ドラマだ。主演で主人公の一人・キャサリン・ジョンソン役を演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたタラジ・P・ヘンソン。『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したドロシー・ヴォ―ン役のオクタヴィア・スペンサー、映画『ムーンライト』にも出演している個性派シンガーでメアリー・ジャクソン役のジャネール・モネイと共に、NASAの頭脳として活躍した“元祖リケ女”3人組を務める。また、『スパイダーマン』シリーズ、『メランコリア』のキルスティン・ダンスト、『アンタッチャブル』『マン・オブ・スティール』などで知られる名優ケビン・コスナーも出演している。監督は、日本でもスマッシュヒットを記録した『ヴィンセントが教えてくれたこと』のテッド・メルフィー。また映画『ドリーム』に深く共感し、音楽に加え製作にも名を連ねるのが、ファレル・ウィリアムス。彼の書き下ろした楽曲が、ポップでポジティブなテイストを添えている。全米では、昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得。その後も公開から11週連続でのランキングTop10入りを果たし、日本でも大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録。さらに本年度の第89回アカデミー賞では、3部門(作品賞、助演女優賞、脚色賞)にノミネートされている注目作となっている。【作品情報】映画『ドリーム』原題:Hidden Figures公開日:2017年9月29日(金)監督:セオドア・メルフィ『ヴィンセントが教えてくれたこと』脚本:アリソン・シュローダー、セオドア・メルフィ製作:ドナ・ジグリオッティ、ピーター・チャーニン、ジェノ・トッピング、ファレル・ウィリアムス、セオドア・メルフィ音楽:ハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムス、ベンジャミン・ウォールフィシュ出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズ、マハーシャラ・アリ配給:20世紀FOX映画©2016Twentieth Century Fox
2017年05月14日第89回アカデミー賞にて作品賞はじめ、助演女優賞、脚色賞の3部門ノミネート、全米では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去りランキングNo.1を獲得、『ラ・ラ・ランド』を上回る大ヒットを記録した『Hidden Figures』。本作が『ドリーム:私たちのアポロ計画』として、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、人種差別が色濃い1960年代初頭、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争での劣勢を覆すため、「宇宙飛行士ジョン・グレンを宇宙空間に送り出し、無事に帰還させる」という合衆国の威信をかけた一大事業があった。その達成のために尽力し、“NASAの頭脳”として最も重要な役割を担った3人の黒人女性、キャサリン・ジョンソン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー・ヴォーン(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)。大きな功績を残しながらも近年までほとんど語られなかった、歴史的偉業の“陰に存在した”知られざる貢献者たちのパワフルな実話を映画化。主演を務めるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞ノミネート、近年は人気TVシリーズ「Empire 成功の代償」の“クッキー”役でも知られるタラジ・P・ヘンソン。そして、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、本作で2度目のノミネートを果たしたオクタヴィア・スペンサーと、第89回アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』にも出演する個性派シンガーのジャネール・モネイが共演、さらにケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、『ムーンライト』のマハーシャラ・アリといった実力と実績の確かな俳優たちが息の合った好演を見せる。監督は、ビル・マーレイ主演で日本でもスマッシュヒットを記録した『ヴィンセントが教えてくれたこと』のテッド・メルフィー。また、本作に深く共感し、音楽に加えて製作にも名を連ねるのが、7度のグラミー賞に輝き、人気実力ともに頂点に立つミュージシャン、ファレル・ウィリアムス。彼の書き下ろしたソウルフルな楽曲が、本作によりポジティブなテイストを与えている。全米では昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン』を抑えて全米映画興行ランキング1位を獲得。さらに本年度の第89回アカデミー賞にて3部門にノミネートされると、その勢いは加速し、11週連続でのランキングTop10入り。日本でも40億円を突破して大ヒット中の『ラ・ラ・ランド』を上回る興行成績を記録している。また、5月7日(現地時間)に開催された全米最大級の映画とテレビの祭典「2017 MTV Movie&TV Awards」では、映画とテレビの垣根を超えた多様な作品がラインナップされる中、最優秀ヒーロー賞(タラジ)、最優秀チャレンジ賞の2部門を獲得。MTV視聴者を中心とした“一般投票”によって受賞作が決まるこの祭典でも大きな注目を集めた。スタイリッシュかつエネルギッシュなパワーを放つ彼女たちは、いまも全米を魅了し続けている。『ドリーム:私たちのアポロ計画』は9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日ケヴィン・コスナーが主演を務める、“予測不可能な驚き”と“濃密なスリル”に満ちたタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』。この度、大迫力の映像が到着した。CIAロンドン支局のエージェント、ビリーが極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手に選ばれたのは、死刑囚ジェリコ・スチュアート。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていくのだった…。殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を、壮大なスケールで描きだす本作。主演のケヴィンほか、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットら新旧の豪華キャストが共演している。このほど解禁された映像は、死刑囚ジェリコ(ケヴィン・コスナー)とCIAエージェント、ビル(ライアン・レイノルズ)“2人の記憶”が入り交じるジェリコの様子を窺わせる重要なシーン。記憶移植手術により、殉死したCIAエージェントの記憶を植え付けられたジェリコは、記憶だけでなくビルの技能までも備わり、力任せに殴る蹴るをしていたケンカ術だけでなく、CIA仕込みのスマートな戦闘スキルを発揮。核兵器の発射プログラムを持つ謎のハッカー”ダッチマン”の居場所を唯一知りながらも殉死したCIAエージェント、ビル。CIAは彼の記憶を死刑囚のジェリコに移植し、ジェリコに植え付けたビルの記憶を頼りにダッチマンを追うべく大学へ向かうジェリコであったが、CIAの一部始終を監視していたテロリストにより捕らわれてしまう。ダッチマンの居場所をテロリストに案内するジェリコは、大学内の「化学実験室」の看板を目にすると、ビルの妻ジル(ガル・ガドット)の名前を使い、テロリストを欺き実験室の奥の部屋へと誘い出す。するとジェリコは、先へと進むテロリストの背後から、実験室に置いてあった瓶を手に取り投げ込み、3つの薬品が化学反応を起こし、実験室は大爆発。CIAの記憶から閃いた、威力絶大の“即席理系爆弾”で1部屋まるごと吹き飛ばす大迫力の映像となっている。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月13日米BOX OFFICE MOJOは1月6日~1月8日の全米週末興業成績を発表した。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日の公開以来4週連続で1位。累計興行収入が前週4億ドルの大台を突破してからも勢いは衰えず、4億7,727万3,354ドルと5億ドル目前に迫っている。前週2位の『SING/シング』を3位に下し、『Hidden Figures(原題)』が17位から2位に急上昇。1962年にアメリカ人として初めて地球周回軌道の飛行に成功した宇宙飛行士ジョン・グレンを支えたNASAの3人の黒人女性を描いたノンフィクション映画。『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィが監督を務める。オスカー女優のオクタヴィア・スペンサー、人気ドラマ『Empire 成功の代償』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソン、歌手のジャネール・モネイが主演を務める他、キルステン・ダンスト、ケビン・コスナーらが出演。プロデューサーと音楽担当として、人気ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが参加している。4位は『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』が初登場。ヴァンパイア(吸血鬼)族とライカン(狼男族)の攻防を描いた、ケイト・ベッキンセイル主演のアクションシリーズの5作目。新たなリーダーのもとで勢力を増すライカン族に押されて窮地に陥ったヴァンパイア族は、かつて追放した処刑人セリーン(ケイト・ベッキンセイル)を呼び戻す。死闘の行方は如何に──。前週3位の『Passengers (2016) (原題) 』が6位に、『モアナと伝説の海』が4位から8位へと以下のラインナップが揃って順位を下げる中、前週7位の『ラ・ラ・ランド』だけが5位へと再び浮上した。
2017年01月10日米国による膨大な個人情報監視の事実を暴いた男“エドワード・スノーデン”の半生を描いた映画『スノーデン』。この度、本作から新たに場面写真が到着した。2013年6月――。それは、まさしく世界中に激震が走った瞬間だった。イギリスのガーディアン紙が報じたスクープで、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的な監視プログラムの存在が暴露されたのだ。さらに驚くべきは、ガーディアン紙に大量の最高機密情報を提供した人物は、NSA(米国国家安全保障局)の職員であり、ごく普通の29歳の若者だった。匿名ではなく、自らカメラの前に立ち「エドワード・スノーデン」と名乗ったその青年は、なぜ輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで、重大な告発を決意したのか――。ハリウッド随一の社会派監督オリバー・ストーン監督がジョセフ・ゴードン=レヴィットを主演に迎えて贈る本作は、元CIA職員のエドワード・スノーデンが、国家の機密事項を暴露した“スノーデン事件”を描いたドラマ。そんな世界中に影響を与えた大事件が、映画作りにも影響を及ぼしているようで、現在公開中の『ジェイソン・ボーン』にもその影響が見てとれる。『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』は、アクションの凄まじさは継続しつつ、ストーリーの面白さが際立つ。本作は、CIAの暗殺者養成プログラムが生んだ<最高傑作>ジェイソン・ボーンの新たな謎を追う物語となっているが、非常に現実味のある設定で構築されており、政府の諜報機関による膨大な個人情報の監視が現実に起きていることがリアルに描かれており、これは元CIA職員のエドワードが2013年に暴露した告発劇に通じるもので、SNSやITの大企業と政府が関与している設定もまさに現実そのものとリンクしているのだ。また、来年公開予定のケビン・コスナー主演『クリミナル 2人の記憶を持つ男』も、CIAエージェントと謎のハッカーが絡むスパイアクション映画で、現実のスノーデン事件に酷似する設定。映画は時代を映すと言うが、2011年の9.11同時多発テロ、そしてそのテロ事件に端を発したアフガン戦争やイラク戦争以降、『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・スナイパー』など、それらを題材にした作品が数多く製作、アカデミー賞をも受賞し、映画史にその名を刻んできた。スノーデン事件は、9.11やイラク戦争に匹敵するほどの歴史的出来事であり、スノーデン事件以降に製作されている社会派映画、スパイ映画の前提を大きく変動させていると言える。このほど到着した場面写真では、スノーデン本人と見まがうほど瓜ふたつの風貌、声色、仕種をマスターしたジョセフの姿を始め、スノーデンの長年の恋人であるリンゼイ(シャイリーン・ウッドリー)と仲睦まじく過ごしている様子や、趣味のルービックキュービックに興じる、どこにでもいそうなごく普通の青年の姿を垣間見ることが出来る。その一方で、全世界のメールや携帯電話での通話が監視されている実態を知ってしまい、世界最強の情報機関を相手取り、危機感にさらされるスノーデンの様子も写し出されている。なお、来年1月にはストーン監督の3年半ぶりとなる来日も予定されている。『スノーデン』は2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月21日ケビン・コスナーが『Molly’s Game』でジェシカ・チャステインと共演することになった。役柄は、チャステインの父親。モリー・ブルームが執筆したメモワールの映画化で、『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』の脚本家アーロン・ソーキンが監督と脚色を兼任する。その他の情報チャステイン演じるモリーは、元スキー選手。オリンピックに出る夢が破れた時、ウエイトレスになり、やがてハリウッドの大物スターを相手に、秘密のポーカーの場を提供し始める。映画は、彼女がFBIに逮捕され、裁判になってからの様子が中心になるようだ。彼女の弁護士の役には、イドリス・エルバが決まっている。ほかにマイケル・ペーニャも出演する。チャステインの最新作は『スノーホワイト/氷の王国』。次回作は、12月北米公開予定の『Miss Sloane』。文:猿渡由紀
2016年10月19日俳優ケヴィン・コスナーが主演する映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が、2017年2月25日に日本公開されることが決定し、予告編とキービジュアルがこのほど、公開された。本作は、殉死したスパイの記憶を脳に移植された死刑囚の運命を映像化したアクション・エンターテインメント。ハリウッドスターから演技派へと転身したケヴィンが主演するほか、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、『デッドプール』(16)が大ヒットしたライアン・レイノルズ、2017年夏に日本公開される『ワンダーウーマン』で主演する女優ガル・ガドットらが出演する。物語は、CIAロンドン支局のエージェント・ビリー(ライアン)が極秘任務の最中に死を遂げたことから始まる。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できるプログラムを開発した謎のハッカー・"ダッチマン"の居場所を知る唯一の人物だった。"ダッチマン"を探し出し、世界の危機を救う最後の手段は、脳手術によってビリーの記憶を他人の脳に移植するしかなく、その相手に選ばれたのは死刑囚ジェリコ・スチュアート(ケヴィン)。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの闘いに巻き込まれていく。予告編では、テロリストが「ワシントン、ベルリン、北京、全てを壊滅させる」と宣告。世界崩壊の危機が迫り未曾有のテロが各地で起こる中、最後の希望となったジェリコが移植された脳の記憶を頼りに犯人たちに接近していく様子が描かれている。(C)2015 CRIMINAL PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.
2016年09月22日主演のケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズとハリウッドの“渋メン”代表に、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズという超豪華な顔合わせで贈るタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が、2017年2月25日(土)より公開されることが決定。その予告編映像とキービジュアルが解禁となった。CIAロンドン支局のエージェント、ビリーが極秘任務の最中に死亡する。彼は、米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手として、死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれる。世界を救うタイムリミットは、記憶が消えるまでの48時間。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく――。殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を、48時間というタイムリミットの中、壮大なスケールで描き出す予測不能のスパイアクションとなる本作。ハリウッドのスーパースターから、『マン・オブ・スティール』『ドラフト・デイ』など円熟味を見せる演技派となったケヴィン・コスナーが主演を務め、『裏切りのサーカス』のゲイリー・オールドマン、『ジェイソン・ボーン』にも参戦するトミー・リー・ジョーンズ、さらには『デットプール』で大ヒットを飛ばしたライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』で早くも人気沸騰中のガル・ガドットという豪華キャストの共演が実現。届いた予告編では、オープニングから圧倒的な緊迫感がみなぎる。国際秩序を崩壊させかねない重大なテロを阻止しようとしていたCIAのスパイが、任務中に非業の死を遂げ、やがて、CIAとテロリストの熾烈な駆け引きを背景に、凶悪犯でありながら世界を救う“最後の希望”となった男の孤独な闘いが映し出されていく。記憶が失われるまでの48時間以内にテロを防がなくてはならない設定が濃密なスリルを呼び起こし、埋め込まれた記憶の中の未知の感情に目覚めた主人公ジェリコが、混乱しながらも新たなアイデンティティーを探し求めていく様子が描かれている。“記憶”というエモーショナルなモチーフと極限のタイムリミット・サスペンスが見事に融合を遂げた本作。それぞれのキャラクターを熱演する豪華俳優たちからも、目が離せない予告編となっている。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2017年2月25日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』が全世界で7億4500万ドルを売り上げ、R指定映画としては、史上最高記録を達成した。これまでの記録は、『マトリックス・リローデッド』の7億4200万ドルだった。『デッドプール』/その他の画像北米で『デッドプール』は現在までに3億4900万ドルを売り上げており、R指定の映画としては3位。2位の『アメリカン・スナイパー』(3億5000万ドル)を抜くのはほぼ確実だが、1位の『パッション』(3億7000万ドル)を追い越すのは、難しそうだ。一時キャリアが低迷していたレイノルズは、『デッドプール』の大ヒットで再び注目されている。次回公開作は、来月北米公開される『Criminal』。共演はケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ガル・ガドット。まもなく『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督と再び組むSFスリラー『Life』の撮影に入る予定だ。『デッドプール』6月全国拡大ロードショー!文:猿渡由紀
2016年03月30日ライアン・レイノルズが、SFスリラー『Life』への主演を交渉しているようだ。火星を訪れた宇宙飛行士たちが、予想していたよりも知能の高い生き物が存在するかもしれないと知る物語。その他の情報共演は、昨年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で大ブレイクを果たしたレベッカ・ファーガソン。監督は、レイノルズが『デンジャラス・ラン』でも組んだダニエル・エスピノーサ。脚本は、レイノルズ主演で、現在北米で大ヒットしている『デッドプール』のポール・ワーニックとレット・リース。『グリーン・ランタン』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』など失敗作が続き、ここ5年ほどキャリアが低迷していたレイノルズだが、『デッドプール』の記録的なヒットで再び注目が集まっている。次回公開作は、ゲイリー・オールドマン、ケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズと共演する犯罪ドラマ『Criminal』。文:猿渡由紀
2016年02月18日『チャーリーズ・エンジェル』『ターミネーター4』のMcGが、『The Babysitter』を監督することになった。その他の情報本作は、12歳の少年とベビーシッターが、ある夜、思いもかけぬ体験をするというストーリー。McGは、もともとプロデュースだけを手がける予定だったが、自らのビジョンを正確に映画に反映するため、監督も兼任すると決めた模様。キャスティングなどは、こらからの様子で、撮影開始予定の時期も、まだ決まっていない。McGの最近作は、ケビン・コスナー主演の『3 Days to Kill』。近年は、監督よりもプロデュースに力を入れており、今後もプロデュース作品が多数ラインナップされている。文:猿渡由紀
2015年09月11日芸人の有吉弘行が、前作に引き続き、見た目は愛くるしいテディベア、でも中身は下品な中年オヤジという主人公・テッドの日本語吹き替え版声優を務めることで話題の『テッド2』。この度、テッドに負けない個性豊かなキャラクターの吹き替えに、立木文彦、大塚芳忠、石塚運昇、銀河万丈、咲野俊介、羽佐間道夫、落合弘治ら豪華声優陣の参加が決定した。主人公テッドの斬新な設定が人気を集め、前作は日本でも40億円を超える大ヒットを記録した本シリーズ。“奇跡の”R指定テディベアと、お馴染みのダメな親友ジョン(マーク・ウォールバーグ)がこの夏スクリーンに再び登場。新キャストも迎え、更なる騒動を巻き起こす。そんな本作の日本語吹き替え版声優には、個性豊かすぎるキャラクターたちにぴったりの豪華面々が集結。前作と同様にテッドのダメな親友ジョン役を演じるのは、ベン・アフレックの吹き替え作品を多く担当する咲野さん。テッドの嫁となったタミ・リン役に、アマンダ・セイフライドやクリスティーナ・リッチの吹き替えを務める小島幸子。テッドとジョンが敬愛するフラッシュ・ゴードンことサム・J・ジョーンズ役に、「ロッキー」シリーズを始めシルベスター・スタローンの吹き替えなどを務める羽佐間さん。ジョンの超失礼な同僚であり、ゲイである事をカミングアウトしたガイ役に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役の立木さん。テッドのストーカーである最強に気持ち悪い親子のパパ、ドニー役を、アニメ「遊☆戯☆王 ファイブディーズ」牛尾哲役の落合さんが続投する。さらに、新キャラクター役として、ヒロインのサマンサ役を、『ナルニア国物語』スーザン役や、『ホビット』シリーズ・シグリッド役の清水理沙。ガイの新恋人リック役を、「機動戦士ガンダム」ギレン・ザビ役の銀河さん。テッドの人権獲得に断固反対する弁護士ワイルド役を、「フルハウス」ダニー・タナー役を始め、ケビン・コスナーの声も多く担当する大塚さん。どんなキャラクターかは観てからのお楽しみの渋男役を、アニメ「ポケットモンスター」オーキド博士役/アニメ「ドラゴンボール超」ミスター・サタン役で知られる石塚さんが演じ、テッドの新たな物語をさらに盛り上げる。ジョン・ベネット役の咲野さんは本作について「僕は大爆笑よりも失笑や苦笑というジワジワ来る様な笑いが好きです。今回も各所に散りばめられた、そんなちいさな笑いをお楽しみ下さい」とコメント。さらに、羽佐間さんからは「諸君!突き抜けている映画とは、この事よ!仰天映画の最高峰!結婚式!何せ熊と人間がマジで結ばれるのだ。それも当たり前に!『Ted3』では、“手足短く、つぶらな瞳”これが人間界の憧れのバディとなっていくのでありました。な~んちゃって♪」とお茶目なコメントが寄せられた。立木さんも「この煮え切らない世の中を観るだけで楽しくしてくれる映画TED2、いつの間にかシリーズになっていることでしょう(笑)映画の内容と同様によろしく無責任ですが(笑)」と明かし、演者からも早速続編を望む声が上がった。『テッド2』は8月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月10日米BOX OFFICE MOJOは2月20日~2月22日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて、平凡な女子大生と若きエリートCEOの数奇な恋愛を官能的に描いたベストセラー小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がトップ。累計興行収入1億3,014万8,000ドルと公開1週間で1億ドルを超えるヒットを記録中だ。2位も“キックアス”シリーズの原作者や制作者が手掛けたスパイ・アクション映画の『Kingsman: The Secret Service(原題)』が2週連続順位をキープ。続く『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』も前週同様3位に留まった。4位に初登場したのは『McFarland, USA(原題)』。ケビン・コスナーの主演のディズニー映画で、カリフォルニア州の小さな町にある無名校のクロスカントリー部を、ケビン・コスナー演じるコーチ経験もない教師が優勝候補へと導く実話に基づき描いたスポーツドラマだ。5位『The DUFF(原題)』も初登場。コーディ・ケプリンガー原作の同名ヤングアダルト小説を映画化した作品で、美人の引き立て役である“DUFF”のレッテルを貼られた女子高生が学校内の序列に革命を起こす学園コメディ。その他7位『Hot Tub Time Machine 2(原題)』も初登場。2010年公開の『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』の続編で、前作同様タイムマシンになっているバスタブで10年先の未来に来てしまった主人公たちが再びタイムマシンを使った悪事を企み、巻き起こす騒動を描いた作品。その他は前週と変わらぬラインナップ。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は8位から9位に順位を下げたものの、公開13週目ながらトップ10圏内に留まり堅調なヒットを続けている。米国時間22日夜に行われた第87回アカデミー賞では脚色賞を獲得。再度注目度が高まりそうだ。
2015年02月23日韓国発ミュージカル『ON AIR~夜間飛行~』が2月5日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕。直前に、主演のケビン(U-KISS)やチョンジ(TEENTOP)らが会見を行った。ミュージカル『ON AIR~夜間飛行~』チケット情報初日の舞台を飾るケビンは、「U-KISSジュンと一緒に出演するので自然な気持ちでできると思う」とリラックスした面持ちで、「友達や家族と一緒に来ていただいたらいいですね。(普段の歌手としての)U-KISSやTEENTOPとは違う姿が見せられると思います。ファンとコミュニケーションも出来る舞台なので僕たちも楽しみ」と、期待に胸を弾ませながら意気込みを語った。同作に初出演となるチョンジは、「日本で初めての舞台で緊張していますが、ケビン兄さんの舞台を見てがんばります」と控えめながらも、「日本語で初めて演技をするので新しい姿が見せられます。期待して観に来てください」と自信をのぞかせた。また、気に入った日本語のセリフについて聞かれると、チョンジは「『あなたは僕にとって最初で最後です』というセリフが好きです。女性に告白するセリフだけど、とてもステキなので、彼女が出来そうになったら使ってみようと思う」と、茶目っ気を交えてコメントした。ふたりが演じるのは日本と韓国で人気の5人組アイドルグループ<SPARK>の元リーダー、ジェイ。あるスキャンダルにより韓国芸能界から姿を消していたが、日本のラジオDJとして活動を再開し、番組ディレクターのアヤと恋に落ちる役どころ。ふたりの他にユナク(超新星)も加えたトリプルキャスト。会見に同席したアヤ役の愛加あゆは、「3人とも違う魅力があり、どの公演を観ても新しい発見がある」と話す。「ケビンは楽しい中にも優しさがある。カッとなりやすいアヤも落ち着くかな。チョンジはクールな面とお茶目な面があって新鮮な気持ちになります。ユナクはアドリブもたくさんあり、いろいろ突っ込まれたりして(アヤは)毎日楽しく過ごせると思う」と3人3色の魅力を語った。また、会見には、出演者の松原剛志やApeaceのヨンウォン、ヨンウクらも出席。稽古では、みんなで食事をとるなど親交を深めたそうで、「これから5年、10年と連絡をとりあうような仲間ができたのが財産になった」と松原剛志。ヨンウォンは、「みんなと仲良くなったので、これからもずっとSPARKとして活動したい」と、笑いを誘った。この日は、マスコミ向けに、劇中シーンの一部も公開された。本物のライブさながらの迫力あるステージ・パフォーマンスや、ジェイとアヤの微笑ましい出逢いのシーンなど心躍る場面が展開。観客を巻き込んでの演出は、キャストのひとりになって楽しめるはず。ぜひ、参加してみては?ラジオ局を舞台に、恋に仕事に懸命な若者たちの成長を描くラブ・ストーリー『ON AIR~夜間飛行~』は2月12日(木)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。チケット発売中。文・高橋菜穂子
2015年02月06日ケビン・スペイシーとマイケル・シャノンが、実話に基づくドラマ『Elvis and Nixon』に主演することになった。スペイシーはニクソン元大統領、シャノンはエルビス・プレスリーを演じる。その他の情報物語の舞台は1970年。プレスリーは、突然ホワイトハウスに現れ、ニクソン大統領との面会を要請した。彼が望んでいたのは、なんと、FBIの覆面捜査官になることだった。この秘密の面会について、これまで語られてきたことはなかったという。監督はライザ・ジョンソン。スペイシーの次回作は、今月26日北米公開予定のコメディ『モンスター上司 』。シャノンの次回作は、来年11月北米公開予定のSFドラマ『Midnight Special』。文:猿渡由紀
2014年11月07日史上規模7,000億円といわれる“世界一”のスポーツ、アメリカンフットボール。このほど、ケヴィン・コスナーが弱小アメフトチームの再建を託された崖っぷちGM(ジェネラル・マネージャー)に扮する映画『ドラフト・デイ』が、2015年1月30日(金)に公開されることが決定。スポットライトを浴びるケヴィンをとらえたメインビジュアルが解禁となった。アメリカン・フットボールのプロリーグNFL(ナショナルフットボールリーグ)に所属するクリーブランド・ブラウンズのGM、サニー(ケヴィン・コスナー)。チームの運営と強化を一手に担う彼は、最近のふがいない成績に責任を感じ、今年こそは地元ファンの期待に応えたいと願っていた。だが、そのためには12時間後に迫ったドラフト会議で、超大物ルーキーを獲得することが必要不可欠。ところが、ライバル・チームのGMに苦しい事情を見透かされ、無謀なトレード話に応じてしまう。容赦ないプレッシャーの中で孤立し、キャリア最大の危機に見舞われたサニーは、人生のすべてを懸けた決断を“ドラフトの日”に委ねることに――。本作は、アメリカで最も愛されているスポーツリーグNFLの一大イベント“ドラフト・デイ”に挑む、全チームのGMたちによる駆け引き、ハッタリ、情報合戦を描く手に汗握る痛快エンターテイメント。国中が注目するドラフト会議に挑む主人公のGM・サニーを演じるのは、近年、主演作『ラストミッション』ほか、『マン・オブ・スティール』『エージェント:ライアン』と、出演作が立て続けに公開されているケヴィン・コスナー。彼を公私共に支える女性には『ダラス・バイヤーズクラブ』のジェニファー・ガーナ―、母親役にはオスカー女優のエレン・バースティンが扮し、監督を『ゴーストバスターズ』シリーズのアイヴァン・ライトマンが務める。また、ラジーヴ・ジョセフ、スコット・ロスマンによる脚本は、ハリウッドの業界人が優秀な脚本を選ぶ「ブラックリスト2012」でNo.1に輝いたもので、ストーリー展開の面白さは折り紙付き。到着したメインビジュアルには、アメリカンフットボールの試合映像を背景に、眩しいほどのスポットライトを浴びながら自信たっぷりの笑顔で片手を上げる、ケヴィン演じる主人公サニー・ウィーバーが写り、世界No.1スポーツのエンターテインメント性をもよく表している。限られた時間の中でベストの決断を下さなければならないプレッシャーと、最後まであきらめずライバルとの心理戦に挑む彼の姿は、世に働くすべての人たちに勇気と活力を与えるだろう。『ドラフト・デイ』は2015年1月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月17日みなさん、こんにちは!日本のみなさんはきっと過ごしやすい秋の気候を楽しんでいることでしょう。ところ変わってロサンゼルはまだ信じられないほど「ホット」です!実際にこの夏は異常な暑さでした。秋らしくなるのが待ち遠しいです。「ホット」と言えば(これがこの記事のキーワードでもあります…!)、“TV版アカデミー賞”とも言われているエミー賞が先日開催されました!そして今年、私は取材のためレッドカーペットとイベントのプレスルームに潜入することができたのです。とても興奮する現場でしたよ!まずはレッドカーペットでしたが…とにかく外はすごく暑かったので、熱中症で倒れる記者続出でしたよ。今年は、例えばトム・ハンクス、ニコール・キッドマン、ケビン・コスナーといった、アカデミー賞級のセレブたちがエミー賞に参加していたということに私はとても熱狂していました。それだけでも、いまテレビ界で最も熱いエンタメメディアであるということを示していますよね。実際にバックステージのプレスルームでは、エミー賞受賞者たちが、いまこそがテレビ界の“ゴールデン・エイジ”であり、面白い役は映画ではなくテレビにあるという話をスピーチの中でしている人が目立ちました。ここ最近、本当に多くのハリウッドスターたちがテレビの仕事をしてますよね。ご存じかもしれませんが、今年の注目は“政治”で、「HOMELAND」(原題)や「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」など、政治をテーマにした番組が多くの賞を獲得しました。コメディ部門に関しては、今年も「モダン・ファミリー」が独占していました。レッドカーペットにいた間、私は初めてのレッドカーペットを歩いていたベン・フェルドマン(ドラマ部門「ゲスト男優賞」ノミネート)のような何人かの受賞候補者と話をする機会がありました。ベンは「マッドメン」でペギー(エリザベス・モス演じるメイン・キャラクター)の同僚である早口な役柄で賞にノミネートされていました。彼は「『マッドメン』のキャストと仕事をするなんてまるで夢のようだ!ノミネートされたことすら信じられないくらい光栄なのに、受賞できるわけないよ」と私に話しました。ちなみに、新シーズンで彼のキャラクターはどうなるのかと尋ねたら、「ぼくだってまだ分からないんだよ!」と笑っていました。新情報をゲットできず、残念!さらに、同番組でメーガン(ジョン・ハムの妻)役を演じるジェシカ・パレにインタビューをする機会もありました。彼女もまた初めてレッド・カーペットを歩くことにとても興奮していて、ジョン・ハムのように洗練されていて、かつ謙虚な俳優と一緒に仕事ができるのはいかに素晴らしいことかと語っていました。ほかには、ルーシー・リュー(アメリカでシャーロック・ホームズをベースにした新しいTV番組の撮影の準備に取りかかっているようです)を始めとする、ジョン・ハム、クリスティーナ・ヘンドリックス、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、ハイディ・クルム、そしてマイケル・J・フォックスのほか何人かのセレブたちから“日本へのメッセージ”をもらうことができましたよ。そして「HOMELAND」(いま、私のお気に入りのテレビ番組の一つなんです!)と「Hatfields and McKoys」(原題)のキャスト数人にもインタビューすることができ、興味深い話を聞くことができました。エミー賞にノミネートされたBBCの番組、「SHERLOCK/シャーロック」の2大俳優、ベネディクト・カンバーバッジとマーティン・フリーマンと話をする機会もありましたよ。それはもう夢のような一夜で、この素晴らしいイベントに参加することができてとにかく興奮でした!(text:Lisle Wilkerson)(原文)Hi everyone!! I hope you are enjoying the lovely fall weather!! Over here in Los Angeles, it is still incredibly HOT!!! In fact this summer has been very unusually HOT weather. So I am VERY excited about things cooling down!Speaking of HOT (this will be the keyword during this article!!!!), this past weekend was, of course, the "Academy Awards" of television...The Emmys!!! And this year I was at the red carpet and press room throughout the event, covering it for AXN Channel. And It was quite exciting!!! First of all...the weather was SO HOT during the red carpet that quite a few of the reporters,etc. fainted from heat exhaustion!! YIKES!I found it quite fascinating because all the celebs that you would expect to be at the Academy Awards or something were at the Emmys this year...stars like Tom Hanks, Nicole Kidman, Kevin Costner, Lucy Lui, etc. But I guess that just goes to show that right now TELEVISION is the HOT commodity.In fact many times during speeches backstage at the press room, the Emmy winners talked about how television is in a Golden Age right now, and all the "interesting roles" are in t.v., not in film right now. So I guess that explains why so many of Hollywood’s biggest names have recently been gravitating towards the small screen for work.If you haven’t heard, POLITICS seemed to be the HOT topic of the night...and shows that dealt in political themes such as "Homeland" and "Game Change" walked off with many of the awards. As far as comedy goes, the night belonged to "Modern Family" again this year.While I was on the red carpet I had a chance to talk to some of the nominees such as Ben Feldman (nominated for Outstanding Guest Actor in a Drama) who was walking the red carpet for the first time. He received a nomination for his "fast talking" character in "Mad Men", who works alongside Peggy (main character Elisabeth Moss). And Ben talked about how working with the "Mad Men" cast has been a dream come true for him and how he was pretty sure that he wouldn’t be winning the Emmy but that he felt so incredibly honored to even be nominated. When I asked him about clues on what is coming up for his character for the new season, he just laughed and said "Hey, I DON’T EVEN KNOW!! So there is nothing that I can really tell you there!"Another recent addition to the cast of Mad Men that I had the opportunity to interview was Jessica Pare, who plays Megan (Jon Hamm’s wife) on the show. And she was also so excited to be walking the red carpet for the first time and talked about how wonderful it was to be able to work with such an accomplished and humble actor like Jon Hamm.Some of the other celebrities I managed to get to give a "shout out to Japan" on t.v. nclude include Lucy Lui (who is getting ready to start a new tv show here in the U.S. based on Sherlock Holmes), Jon Hamm, Christina Hendricks, Tom Hanks and Rita Wilson, Heidi Klum and even Michael J Fox. I also got some pretty interesting interviews with the cast of "Homeland" (which is one of my favorite shows on television right now!!!) and "Hatfields and McKoys". And I had a wonderful time talking with the two stars of the Emmy nominated BBC show "Sherlock", Benedict Cumberbatch and Martin Freeman.All in all it was a fantastic night and I was so happy to be able to be a part of such an incredible event!■関連作品:ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女 [海外TVドラマ]マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights ReservedHOMELAND [海外TVドラマ]モダン・ファミリー [海外TVドラマ]SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2012年10月05日ケビン・コスナーが、McG監督の次回作『Three Days to Kill』に主演することが決まった。フランスを舞台にした本作は、リュック・ベッソンと『パリより愛をこめて』のアディ・ハサックが脚本を書き下ろしたアクションスリラー。コスナーが演じるイーサン・ランナーは、シークレット・サービスの一員。自分に死が迫っていることを知った彼は引退を決めるが、病気が治るかもしれない実験薬を受け取ることを条件に、シークレット・サービスから最後のミッションを受ける…。しばらく低迷してきたコスナーのキャリアは、最近、再び巻き返している。先月は、テレビドラマ『Hatfields & McCoys』でエミー賞を受賞したばかり。来年夏公開の“スーパーマン映画”『Man of Steel』にも出演するほか、クリス・パイン主演でリブートされる“ジャック・ライアン映画”への出演も決まっている。フランスを舞台にしたアクション映画の『Three Days to Kill』は、『96時間』『トランスポーター』などの脚本、製作を手がけてきたベッソンが得意とすることから、この映画も、娯楽性たっぷりの作品に仕上がりそうな予感だ。ここで主演映画をヒットに持っていければ、本格的に返り咲きできそうだ。文:猿渡由紀
2012年10月03日『アメイジング・スパイダーマン』、『ダークナイト ライジング』、『アベンジャーズ』と、今年の映画界を大いに沸かせてくれたアメコミ・ヒーローたち。これに続き来年、その中でも頂点に君臨するヒーロー、スーパーマンが再び映画となって戻ってくる!製作に『ダークナイト ライジング』でシリーズの終幕を飾ったばかりのクリストファー・ノーラン、監督に『ウォッチメン』を始め独自のビジュアルセンスでファンを魅了するザック・スナイダーを迎え、新たなスーパーマン誕生の物語を描く『マン・オブ・スティール』の最新映像となる特報映像とポスター・ビジュアルが公開となった。1938年、アメコミ出版社・DCコミック社が出版したコミックスに登場して以来、圧倒的な人気を集め、幾度にもわたりアニメ、ドラマ、映画化されてきたスーパーマン。近年では、2006年に劇場公開されたブライアン・シンガー監督作『スーパーマン・リターンズ』やスーパーマンになる前の青春時代を描いた人気TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」が記憶に新しいところだが、本作ではこの74年の歴史を覆す全く新しい“ヒーロー誕生”の物語が描かれる。まずこちらの特報映像から驚かされるのが、スーパーマンこと主人公クラーク・ケントの設定が新聞記者ではなく、荒々しい海に繰り出す漁師であること!一切の派手なアクション・シーンやおなじみのテーマ曲も封印され、ダークで物静かなトーンの中で、彼の放浪の旅、そして少年時代の一部が映し出される。また、この特報映像はクラークの父親役の2人、ラッセル・クロウ版とケビン・コスナー版の2種類が作られており、それぞれ異なる父から息子への言葉が語られる。スーパーマンが生まれた惑星・クリプトンの実父・ジョー=エルを演じるラッセル版では「お前は人々の希望になる」とヒーローとしての宿命が諭され、クラーク・ケントとして地球で育て上げる養父ジョナサン・ケント役のケビン版では「お前は特別な存在だ。善と悪、どちらの道を選ぼうとも、お前は世界を変える」と、特別な力の使い道は己で決断しなければならないという強いメッセージを息子へと送っており、いずれからもヒーローという宿命を背負う主人公の葛藤を予感させる内容になっている。主人公・スーパーマン(クラーク・ケント)役に抜擢されたのは、『インモータルズ神々の戦い』での演技が記憶に新しい注目のイケメン、ヘンリー・カヴィル。映像の最後には、コスチュームに身を包んだ彼が空の彼方に飛ぶ様子もお披露目されている。また、彼の2人の父親を先述のラッセルとケビンが演じるほか、エイミー・アダムスやローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、ジュリア・オーモンドらの女優陣、さらにスーパーマンの敵となるゾッド将軍にマイケル・シャノンが扮する。そして、このほどお目見えとなったダークかつスタイリッシュなポスター・ビジュアル。従来の赤&青のコントラストのイメージを一新する“スティール(鋼鉄)”のような質感の中に、赤黒く「S」のマークがうっすらと浮かび上がる。全く新しいスーパーマンの誕生を確信させる本作、続報まで待ちきれない!『マン・オブ・スティール』は2013年夏、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マン・オブ・スティール 2013年夏、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年08月27日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の予告編映像と劇場用ポスターがこのほど公開された。『マン・オブ・スティール』予告編『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。このほど公開されたのは、主人公クラーク・ケント=スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の父親役を務めるケビン・コスナーとラッセル・クロウがそれぞれナレーションを務める2パターンの予告編。本作の主人公は、クリプトン星で誕生するも、ある事情で生みの親とはなればなれになり、漂着した地球でケント夫妻に育てられるという設定だが、『マン・オブ・スティール』では、生みの親ジョー・エルをクロウが、育ての親ジョナサン・ケントをコスナーが演じている。これまでの“スーパーマン”のイメージを一新させる作品だけに、予告編も派手なアクションシーンや、ジョン・ウィリアムズ作曲のスーパーマンのテーマは一切登場せず、クラーク・ケントはおなじみの新聞記者ですらない。そこにいるのは孤独で、荒れる海で漁師として働き、さらに放浪の旅にでる物静かな男=ケントだ。予告編のラストには、深い青色のプロテクタースーツに身を包んだスーパーマンが飛翔する場面が登場するが、映画ファンが愛してきた“完全無欠のヒーロー”というメージからはほど遠い。原作コミックの生誕から74年。ノーラン、スナイダーをはじめとするクリエイターたちは、全世界で愛されてきた人気キャラクターの魅力を根本から問い直し、現代の観客に新たなクラーク・ケント像を提示するようだ。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国超拡大公開
2012年08月27日ケネス・ブラナー監督、クリス・パイン主演で製作される“ジャック・ライアン”シリーズの新作映画に、ケビン・コスナーが出演することになりそうだ。ほかにもコスナーは、リュック・ベッソンからもオファーを受けており、来年夏には“スーパーマン”の新作映画『マン・オブ・スティール(原題)』に出演する。キャリアのピークを越えて久しいケビン・コスナーだが、今年はテレビのミニシリーズ『Hatfields & McCoys』がサプライズヒットし、再び注目を集めた。同番組は今年のエミー賞に22部門でノミネートされている。ケネス・ブラナー監督で新しくよみがえる“ジャック・ライアン”シリーズで、コスナーが演じることになりそうなのは、ライアン(クリス・パイン)の指導者的人物。過去作には登場していない新しいキャラクターだそうだ。ジャック・ライアンは過去にハリソン・フォード、アレック・ボールドウィン、ベン・アフレックらが演じてきた人気キャラクター。原作はトム・クランシーの小説で、映画が作られるのは2002年の『トータル・フィアーズ』以来のこと。一方、リュック・ベッソンがオファーしているのは『Three Days to Kill』というタイトルのアクション・スリラー。コスナーの役は、死を目前にしている殺し屋で、最後の仕事を引き受けながら、娘との関係を修復しようとしている男らしい。ベッソンは、本作ではプロデュースにとどまり、監督はしないらしく、監督は未定。マックGが興味を示しているらしい。来年夏公開の『マン・オブ・スティール(原題)』での役は、クラーク・ケントの父親役。この作品はすでに撮影を終えている。文:猿渡由紀
2012年08月08日マット・デイモンが、リメイク版『荒野の七人』への出演契約を結んだと報じられている。ジョン・スタージェスが手がけたオリジナル版『荒野の七人』のリメイクとなる本作で、マットはスティーブ・マックイーンが演じた早撃ちの達人・ヴィン役を演じる予定だという。さらに先日、トム・クルーズも同作への出演が決定しており、今回マットのほかにモーガン・フリーマンとケビン・コスナーも本作への出演を交渉中のようだ。ある関係者は「製作のMGM側はこの作品に巨額の資金を投資しているので、それに見合った大スターを探しているようです。トムとマットが出演すればこれ以上の豪華な競演はないでしょう」と語っている。■関連作品:荒野の七人 1961年5月より公開幸せへのキセキ 2012年6月8日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年06月12日ケヴィン・コスナーが、俳優のスティーヴン・ボールドウィンとの法廷闘争について「くだらない」ものであり「頭に来る」が、闘うことは止めるつもりはないと語った。ボールドウィンは、コスナーが彼を騙して先進技術投資の配当を放棄させたと主張、400万ドルを要求している。コスナーは1995年に2,000万ドル以上の私財をつぎ込んで、原油と海水を分離するシステムの権利をアメリカ政府から購入。「オーシャン・セラピー・ソリューション」(OTS)と名付けて、15年間技術開発を行ってきた。2010年4月に起きたメキシコ湾におけるBP社の深海油田流出事故の際、このシステムが効果ありと判断され、BP社は32台のリース契約を交わしたが、OTSに投資していたボールドウィンはこの契約直前に、権利を売却するようコスナーに説得されたと主張している。裁判は今夏に行われる予定だが、コスナーはボールドウィンと徹底的に闘う決意だという。コスナーは「The Hollywood Reporter」誌に、「くだらない裁判だと思っている。だが、何があっても止めるつもりはない。いまでも世界中のどこかで油の流出事故は起きている。私は20年前から科学的な解決法を知っていたのに、石油会社はまかせてくれなかった。2,000万ドルの私財、今度はボールドウィンの訴訟。もう本当に頭に来るよ」と語った。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:マン・オブ・スティール (原題) 2013年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:幸せMAXの東貴博が“縁結びの神”に!優木まおみ「ご利益ありそう」ヒゲ面に薄汚れたエプロンのスーパーマン画像が到着!アラスカの秘密基地の撮影か?新スーパーマンのビジュアルがお披露目!73年の歴史を変える立体的コスチュームに
2012年05月30日韓国の男性7人組グループ・U-KISS(ユーキッス)のメンバー、KEVIN(ケビン)とELI(イライ)が、女性R&BシンガーのJAMOSAとコラボレーションすることになった。12月7日(水)に発売されるJAMOSAのニュー・シングル『Together』で共演する。U-KISSの公演チケット情報JAMOSAは、日本テレビ系列ドラマ『美咲ナンバーワン!!』の主題歌で、今年2月にリリースした楽曲『何かひとつ feat. JAY’ED & 若旦那』が大ヒット。同曲を収録したアルバム『SKY』(5月11日発売)のロングセールを得て、人気アーティストの仲間入りを果たしたシンガー。JAMOSAが日本人の父親と台湾人の母親をもつことから、「アジアで絆を深めるような楽曲を創ろう」と3人が共感しコラボレーションが実現した。同作は、日本・韓国・台湾、そしてアジアから世界へ“絆”をテーマにした、ミディアムナンバーとなっている。ミュージック・クリップやレコーディング、ジャケット撮影の様子を収録したDVD付盤とCD盤の2タイプがリリースされる。なお、U-KISSは、12月14日(水)にシングル(タイトル未定)で日本でデビューし、3月からは全国ツアー「U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(仮)」(6か所9公演)が決定している。チケットは、10月24日(月)11時までチケットぴあにてインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付、1月28日(土)10時より一般発売される。「U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(仮)」の日程は以下。3月2日(金)北海道・Zepp Sapporo3月4日(日)宮城・Zepp Sendai3月10日(土)大阪・Zepp Osaka3月11日(日)福岡・Zepp Fukuoka3月17日(土)愛知・Zepp Nagoya3月24日(土)東京・Zepp Tokyo
2011年10月12日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる2013年公開の映画『マン・オブ・スティール(原題)』の最新画像がこのほど公開され、さらなる“進化”を遂げた新スーパーマンの姿が披露された。『マン・オブ・スティール(原題)』は、これまで数々の映画作品を生み出してきたスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。このほど公開された画像も、“鮮やかな青の全身タイツ”というこれまでのコスチュームとは異なり、ダークブルーに彩られたプロテクターのような装備にお馴染みの“S”のロゴがデザインされたコスチュームを着たスーパーマンが登場。主演に抜擢されたヘンリー・カヴィルの精悍な姿も印象的な1枚に仕上がっている。本作は、『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーラン氏が製作とストーリーを手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダー氏が監督を務める。ふたりとも、原作コミックのテイストを脚本やデザイン、豪快なアクションシーンに巧みに取り込み、従来のファンを満足させつつ、善悪の境界が曖昧になってしまった現代社会の中で“ヒーローが存在することの意義”を問いかける作品で高い評価を得ているだけに、2013年の観客にどのような“スーパーマン像”が提示されるのか気になるところだ。『マン・オブ・スティール(原題)』には新鋭カヴィルの他にも、ロイス・レイン役をエイミー・アダムス、スーパーマンに戦いを挑むゾッド将軍役をマイケル・シャノンが演じ、ラッセル・クロウ、ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、ローレンス・フィッシュバーンらが出演。撮影はすでに始まっており、2013年に全世界で公開される。『マン・オブ・スティール(原題)』2013年公開
2011年08月19日20代男性が傑作中の傑作として選んだのは、あのラブストーリー!数ある映画賞の中で最も有名だといえる米アカデミー賞。今年はどの作品が受賞するのか、今から胸を躍らせている人も多いのではないでしょうか。その授賞式が行われる3月7日に向け、皆さんの心に残る作品賞受賞作を調査。対象を1990年代の作品に限定したところ、今も熱く語り継がれるあの作品が堂々の1位に輝きました! >>女性編も見るQ:90年代のアカデミー作品賞受賞作品で、あなたが見たことがあり、一番感動した作品を一つだけ選んでください。(単一回答)1位『タイタニック』(1997年)58%2位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)18%3位『シンドラーのリスト』(1993年)8%4位『羊たちの沈黙』(1991年)7%5位『アメリカン・ビューティー』(1999年)3%5位『恋におちたシェイクスピア』(1998年)3%■ストーリーに感動!派・『羊たちの沈黙』:「とにかく、ドキドキした」(24歳/医療/サービス)・『シンドラーのリスト』:「シンドラーの判断、行動すべてが人間として最大限の尊敬に値する」(27歳/IT/企画開発)・『シンドラーのリスト』:「ユダヤ人虐殺から救うために難しい決断をしたシンドラーに泣いた」(29歳/IT/企画開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「とにかくガンプの人間性がすばらしい。軍隊時代の上官と一緒に海老獲り船に乗るシーンが好き」(27歳/証券/金融系専門職)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「まっすぐに生きる姿に感動した。一方でコミカルに描かれる場面もあり、最初から最後まで楽しめた」(23歳/教育関連/総務)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「アメリカの歴史上の事実が、うまく絡んでくるところが面白い」(26歳/自動車関連/研究開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ずっと走り続けるという素直さが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ガンプの生き方が、周囲の人をどんどん幸せにしていくところに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)・『ブレイブハート』:「主人公が拷問されるシーンで、『Freedooooom!!!』と叫ぶシーンが印象的。自由が圧政に勝った瞬間だと思う」(24歳/自動車関連/財務)・『ブレイブハート』:「武器や鎧が精巧に出来ているのでファンタジーRPG好きにはたまらない。扱う武器もマニアックなものが多くて面白い。イギリス軍のランスチャージを木の枝の歩兵槍で向かい撃つシーンは最高」(31歳以上/ソフトウェア/プログラマー)・『タイタニック』:「主役二人の別離シーンでは泣きそうになった。船の舳先に立った二人が印象的」(26歳/繊維/研究開発)・『タイタニック』:「沈む間際にも関わらず、バンドマンたちが演奏しているシーンが印象的」(24歳/IT/SE)・『タイタニック』:「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した」(23歳/広告/営業)・『タイタニック』:「あそこまでの相思相愛はすごい。特に自分さえよければいいっていう人間の本能の描写がある中で、二人だけは命懸けで助け合っていて魅力を感じた」(25歳/警備/その他[交通誘導員])・『タイタニック』:「船が沈む時、人々の化けの皮がはがれるシーンが印象に残った。メッセージ性も感じさせる映画だった」(25歳/紙パルプ/営業)・『恋におちたシェイクスピア』:「まっすぐに恋に落ちていくさまは、憧れを抱くほどだった」(29歳/通信/その他[管理])・『アメリカン・ビューティー』:「アメリカ社会を風刺していて面白い」(27歳/官公庁/総務)■俳優の演技にも感動!派・『ダンス・ウィズ・ウルブズ』:「ケビン・コスナーがカッコよかった」(27歳/教育関連/研究開発)・『羊たちの沈黙』:「レクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した」(24歳/電気/財務)・『アメリカン・ビューティー』:「歪んでいるけどリアリティのあるケビン・スペイシーの恋愛感情表現が印象的」(27歳/IT/法務)総評圧倒的な支持を得て1位に輝いたのは『タイタニック』。「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した(23歳/広告/営業)」と、究極の愛を描いた物語を支持する意見が多く見られました。また、「船の舳先に立った二人が印象的(26歳/繊維/研究開発)」というコメントにうなずく人も多いはず。このシーンを真似した“タイタニックごっこ”は、当時かなり流行りましたよね。続いて2位に入った『フォレスト・ガンプ/一期一会』もまた、アカデミー賞の枠を超えて衆目を集めた作品。中でも、主人公がケネディ大統領やジョン・レノンとCG技術を使って共演したシーンは、当時としてはかなり画期的で話題になりました。以上、いわゆる“感動系”の2タイトルが8割近い得票数を得る中、『羊たちの沈黙』のように感動系とは言いづらい作品もトップ5に入りました。同作に関しては、「アンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した(24歳/電気/財務)」と、物語だけでなく俳優そのものに圧倒された人がいる模様。このように演技に陶酔するも良し、ストーリーに感動するも良し。いろんな角度からこれらの傑作群を楽しんでくださいね。(文・大城健太郎)調査時期:2009年12月16日~12月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性292名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】2009年公開で面白かった映画ランキング【男性編】好きなコメディ映画ランキング決定!20代世代が最も印象に残っているTVドラマは?完全版(画像などあり)を見る
2010年01月25日