アカデミー賞俳優のケヴィン・スペイシーと『メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督がタッグを組んだコメディ『メン・イン・キャット』。本作から、ある日突然、ネコに“ニャっちゃった”ゴーマン社長が奮闘する予告編が解禁となった。大企業の社長トムは、仕事ひと筋人間で、家庭をかえりみないゴーマンな男。ある日、娘の誕生日プレゼントに苦手なネコを飼おうとするが、その帰りにビルから転落!そしてなんと…トムの意識はネコの体に移ってしまう!オレの家族と会社、いったいどうニャっちゃうの!?見た目はキュートなのに、中身はおっさん!そのギャップが爆笑を巻き起こす“ニャンだふる”コメディとなる本作。このたび解禁された予告編では、『アダムス・ファミリー』や『メン・イン・ブラック』シリーズなど、これまでハリウッドコメディ界を牽引してきたソネンフェルド監督らしさが炸裂!「サザエさん」のアナゴさんや「人志松本のすべらない話」でもおなじみのベテラン声優・若本規夫によるナレーションが、さらに笑いを誘う。社員の前で横暴に振る舞い、自慢の愛車をアクセル全開、猛スピードで疾走する超ゴーマン社長トム(ケヴィン・スペイシー)が、落雷によって起きたアクシデントでネコ社長に“ニャっちゃった”かと思えば、ゴミ箱に映った自分の姿にびっくり!娘にはピンクの可愛らしいリボンをつけられ、ため息…ととにかくドタバタ。ネコの姿になっている間に会社を乗っ取ろうとする社員には、負けじと懸垂で気合を入れるも、やっぱりネコの習性には逆らえず、猫じゃらしに夢中!そして、中身はおっさんなのでお酒はやめられニャい。果たして、彼はもとの姿を取り戻すことができるのか…?オヤジくさいけど、キュートで憎めない“ネコ社長”を、まずはこちらから確かめてみて。『メン・イン・キャット』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で4年連続エミー賞にノミネートされたケヴィン・スペイシーの久々の主演映画『NINE LIVES』が、『メン・イン・キャット』というタイトルで11月25日(金)より日本公開されることが決定した。大企業の社長トムは、仕事人間で家庭をかえりみないゴーマンな男。ある日、娘の誕生日に渋々、苦手なネコをプレゼントするが、その帰りにビルから転落。そしてなんと、トムの意識はそのネコの体に移ってしまう!ペットとして家族に迎えられたトムの運命は、いかに!?本作は、『メン・イン・ブラック』シリーズで知られるバリー・ソネンフェルド監督が贈る、仕事一筋のゴーマン社長が突然ネコにニャっちゃう物語。オレの家族と会社は、いったいどうニャっちゃうの?見た目はキュートなのに中身はおっさん、というギャップが次々笑いを生む“ニャンだふる”コメディ。ある日突然ネコになってしまう社長トムを演じるのは、『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』で2度のアカデミー賞に輝き、鬼才デヴィッド・フィンチャーと共に製作総指揮を務めるNetflixドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でも圧倒的な存在感を見せ、各ドラマ賞で絶賛を受けているケヴィン・スペイシー。カメレオン俳優の異名をとり、50本以上の映画に出演した彼が、全キャリアをかけて挑む渾身の役は、なんとネコ!さらに、トムの愛する妻役に『ダラス・バイヤーズクラブ』のジェニファー・ガーナー、風変わりでいかにも怪しいペットショップの経営者役には、『ディア・ハンター』で同じくアカデミー賞に輝いた『ジャングル・ブック』『ジャージー・ボーイズ』のクリストファー・ウォーケンと、豪華俳優が最高に可愛いネコと夢(?)の競演を果たす。公開決定と併せて解禁となったポスタービジュアルは、トム(ケヴィン・スペイシー)の写真を持ちながら、可愛らしくもふてぶてしい顔を浮かべるネコと、『メン・イン・ブラック』を意識したネコ耳付きのタイトル・ロゴが印象的な仕上がりになっている。『テッド』をしのぐ、新たな“おじさんモフモフムービー”となるのか、続報にも期待していて。『メン・イン・キャット』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日米BOX OFFICE MOJOは8月5日~8月7日の全米週末興業成績を発表した。週末興収1億3,510万5,000ドルを稼ぎ、『スーサイド・スクワッド』が首位初登場。『バットマン』や『スーパーマン』などを刊行するDCコミックスによる同名コミックシリーズの実写映画。バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄された悪役たちが、政府の秘密機関によって集められチームを結成し、減刑と引き換えに危険な戦いに挑むアクション作品。デッドショットを演じるウィル・スミスや、ジョーカー役をヒース・レジャーから引き継いだジャレッド・レトなど豪華キャストの共演も話題。『サボタージュ』や『フューリー』のデヴィッド・エアーが監督を務めている。2位『ジェイソン・ボーン』はトップから陥落したものの、累計興行収入1億341万6,020ドルと1億ドルの大台に到達。3位『Bad Moms(原題)』、4位『ペット』は前週同様順位を維持し、『スター・トレック BEYOND』は2位から5位へと失速した。6位は『Nine Lives (2016) (原題)』が初登場。事故を機に魂がネコの身体に閉じ込められてしまった主人公が、飼い猫として家族との生活を始めるというコメディー。『アダムス・ファミリー』『メン・イン・ブラック』のバリー・ソネンフェルド監督がメガホンを取り、ケビン・スペイシーが主人公を演じている。
2016年08月08日昨年夏倒産したレラティビティ・スタジオズが、倒産から抜け出した後に会長に就任する予定だったケヴィン・スペイシーが、そのオファーを断ったことがわかった。社長をオファーされていたスペイシーの製作パートナー、デイナ・ブルネッティは、考えを変えておらず、予定どおりその座に就くとのことだ。その他の情報1月にdeadline.comに対して行った独占インタビューで、スペイシーとブルネッティは、映画にゴーサインを出せるトップの立場になることについて、興奮を語っていた。断った理由についてスペイシーは、レラティビティが倒産から立ち直った後に自分がやるべき仕事について詳しく考えると、自分にはとてもそんな時間はないと気づいた、と説明している。しかし実際のところは、倒産前からトラブルや悪評の多かったライアン・カヴァナーのスタジオに深く関わることに躊躇を覚えたのではないかと思われる。スペイシーは今年、『Billionaire Boys Club』『Nine Lives』の北米公開が控えている。文:猿渡由紀
2016年03月14日韓国発ミュージカル『ON AIR~夜間飛行~』が2月5日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕。直前に、主演のケビン(U-KISS)やチョンジ(TEENTOP)らが会見を行った。ミュージカル『ON AIR~夜間飛行~』チケット情報初日の舞台を飾るケビンは、「U-KISSジュンと一緒に出演するので自然な気持ちでできると思う」とリラックスした面持ちで、「友達や家族と一緒に来ていただいたらいいですね。(普段の歌手としての)U-KISSやTEENTOPとは違う姿が見せられると思います。ファンとコミュニケーションも出来る舞台なので僕たちも楽しみ」と、期待に胸を弾ませながら意気込みを語った。同作に初出演となるチョンジは、「日本で初めての舞台で緊張していますが、ケビン兄さんの舞台を見てがんばります」と控えめながらも、「日本語で初めて演技をするので新しい姿が見せられます。期待して観に来てください」と自信をのぞかせた。また、気に入った日本語のセリフについて聞かれると、チョンジは「『あなたは僕にとって最初で最後です』というセリフが好きです。女性に告白するセリフだけど、とてもステキなので、彼女が出来そうになったら使ってみようと思う」と、茶目っ気を交えてコメントした。ふたりが演じるのは日本と韓国で人気の5人組アイドルグループ<SPARK>の元リーダー、ジェイ。あるスキャンダルにより韓国芸能界から姿を消していたが、日本のラジオDJとして活動を再開し、番組ディレクターのアヤと恋に落ちる役どころ。ふたりの他にユナク(超新星)も加えたトリプルキャスト。会見に同席したアヤ役の愛加あゆは、「3人とも違う魅力があり、どの公演を観ても新しい発見がある」と話す。「ケビンは楽しい中にも優しさがある。カッとなりやすいアヤも落ち着くかな。チョンジはクールな面とお茶目な面があって新鮮な気持ちになります。ユナクはアドリブもたくさんあり、いろいろ突っ込まれたりして(アヤは)毎日楽しく過ごせると思う」と3人3色の魅力を語った。また、会見には、出演者の松原剛志やApeaceのヨンウォン、ヨンウクらも出席。稽古では、みんなで食事をとるなど親交を深めたそうで、「これから5年、10年と連絡をとりあうような仲間ができたのが財産になった」と松原剛志。ヨンウォンは、「みんなと仲良くなったので、これからもずっとSPARKとして活動したい」と、笑いを誘った。この日は、マスコミ向けに、劇中シーンの一部も公開された。本物のライブさながらの迫力あるステージ・パフォーマンスや、ジェイとアヤの微笑ましい出逢いのシーンなど心躍る場面が展開。観客を巻き込んでの演出は、キャストのひとりになって楽しめるはず。ぜひ、参加してみては?ラジオ局を舞台に、恋に仕事に懸命な若者たちの成長を描くラブ・ストーリー『ON AIR~夜間飛行~』は2月12日(木)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。チケット発売中。文・高橋菜穂子
2015年02月06日全米映画俳優組合賞(SAG)のキャスト賞(Outstanding Performance by A Cast in A Motion Picture)に、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が選ばれた。同作品は前夜に発表されたプロデューサー組合賞(PGA)も獲得しており、オスカーにまたもや一歩近づいた。その他の写真映画部門の主演男優賞は、『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン、主演女優賞は『アリスのままで』のジュリアン・ムーアが獲得。助演男優賞には『セッション』のJ・K・シモンズ、助演女優賞には『6才のボクが、大人になるまで。』のパトリシア・アークエット。テレビ部門シリーズのアンサンブル賞に輝いたのは、『ダウントン・アビー』(ドラマ)と、『Orange is the New Black(原題)』(コメディ)。ドラマシリーズの主演男優賞は『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のケビン・スペイシー、主演女優賞は『How to Get Away with Murder(原題)』のヴィオラ・デイヴィス、コメディシリーズの主演男優賞は『シェイムレス 俺たちに恥はない』のウィリアム・H・メイシー、主演女優賞は『Orange is the New Black(原題)』のウゾ・アドゥバが獲得している。文:猿渡由紀
2015年01月26日ケビン・スペイシーとマイケル・シャノンが、実話に基づくドラマ『Elvis and Nixon』に主演することになった。スペイシーはニクソン元大統領、シャノンはエルビス・プレスリーを演じる。その他の情報物語の舞台は1970年。プレスリーは、突然ホワイトハウスに現れ、ニクソン大統領との面会を要請した。彼が望んでいたのは、なんと、FBIの覆面捜査官になることだった。この秘密の面会について、これまで語られてきたことはなかったという。監督はライザ・ジョンソン。スペイシーの次回作は、今月26日北米公開予定のコメディ『モンスター上司 』。シャノンの次回作は、来年11月北米公開予定のSFドラマ『Midnight Special』。文:猿渡由紀
2014年11月07日アメリカ人俳優のロビン・ウィリアムズが8月11日(現地時間)、カリフォルニア州の自宅にて死亡したことが地元警察の発表で明らかとなった。日本でも彼を悼む声が聞こえてくるが、本国アメリカではこの訃報はオバマ大統領も追悼コメントを発表するほどの大きな波紋を呼び、ハリウッドスターたちも悲痛なコメントを寄せている。「Variety.com」が報じるところによると、ティブロン検死官事務所の見解では死因は窒息死で、ロビンが自殺を図ったものと見ているようだ。さらに広報担当の話では、ロビンは鬱状態で、薬物の乱用も確認でき、現在までリハビリを行っていたとのことだ。ロビンは、1980年に『ポパイ』でスクリーンデビューし、『フィッシャー・キング』(’91/ゴールデングローブ賞「主演男優賞」受賞)や『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(’97/アカデミー賞「助演男優賞」受賞)など映画史に輝かしい功績を残した名優。また、慈善団体を支援するための財団「the Windfall Foundation」を立ち上げるなど、チャリティー活動にも力を入れていた。その一方で私生活では、20代の頃からすでにアルコール依存症となり、2006年にはリハビリセンターに入院していたことも発表している。今回の訃報を受けて、俳優仲間たちを始め各界の著名人が続々とTwitterで追悼コメントを寄せている。■ベン・スティラー「ツイートでは、ロビン・ウィリアムズの心と魂と才能の大きさを表すことは出来ない。とても悲しい」■ジャレッド・レト「美しく、オリジナルで勇敢なアーティスト、ロビン・ウィリアムズに感謝する。あなたは私たちにどうやって危険・勇敢さ・輝きの上に立つかを教えてくれた」■ケビン・スペイシー「ロビン・ウィリアムズは世界を笑いの渦に巻き込みながら、考えるということをさせた。私はそれを忘れずに称える。偉大な人物であり、アーティストであり、友人。彼がいなくなったことで、とてつもない寂しさを味わうだろう」■セサミ・ストリート公式Twitter「いつも私たちを笑顔にしてくれた、友人ロビン・ウィリアムズの死をとても悲しく思います」■リンジー・ローハン「Mr.ウィリアムズは『ファミリー・ゲーム/双子の天使』の撮影初日に私に会いに来てくれた。私は彼の優しさを忘れないわ。とても大きな損失ですもの。お悔やみ申し上げます」■エヴァ・ロンゴリア「ロビン・ウィリアムズ…あなたは多くの人に記憶されるだろう…」■スティーブ・マーティン「私はロビン・ウィリアムズ、剛毅な人、偉大な才能、演技パートナー、本物の魂の損失より唖然とすることしかできませんでした」■バラク・オバマ大統領「ロビン・ウィリアムズは飛行士で、医者で、ジーニー(ランプの精)で、家政婦で…すべてでした。彼はほかにはいない存在でした」享年63歳――ご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日ケビン・コスナーが、McG監督の次回作『Three Days to Kill』に主演することが決まった。フランスを舞台にした本作は、リュック・ベッソンと『パリより愛をこめて』のアディ・ハサックが脚本を書き下ろしたアクションスリラー。コスナーが演じるイーサン・ランナーは、シークレット・サービスの一員。自分に死が迫っていることを知った彼は引退を決めるが、病気が治るかもしれない実験薬を受け取ることを条件に、シークレット・サービスから最後のミッションを受ける…。しばらく低迷してきたコスナーのキャリアは、最近、再び巻き返している。先月は、テレビドラマ『Hatfields & McCoys』でエミー賞を受賞したばかり。来年夏公開の“スーパーマン映画”『Man of Steel』にも出演するほか、クリス・パイン主演でリブートされる“ジャック・ライアン映画”への出演も決まっている。フランスを舞台にしたアクション映画の『Three Days to Kill』は、『96時間』『トランスポーター』などの脚本、製作を手がけてきたベッソンが得意とすることから、この映画も、娯楽性たっぷりの作品に仕上がりそうな予感だ。ここで主演映画をヒットに持っていければ、本格的に返り咲きできそうだ。文:猿渡由紀
2012年10月03日ケネス・ブラナー監督、クリス・パイン主演で製作される“ジャック・ライアン”シリーズの新作映画に、ケビン・コスナーが出演することになりそうだ。ほかにもコスナーは、リュック・ベッソンからもオファーを受けており、来年夏には“スーパーマン”の新作映画『マン・オブ・スティール(原題)』に出演する。キャリアのピークを越えて久しいケビン・コスナーだが、今年はテレビのミニシリーズ『Hatfields & McCoys』がサプライズヒットし、再び注目を集めた。同番組は今年のエミー賞に22部門でノミネートされている。ケネス・ブラナー監督で新しくよみがえる“ジャック・ライアン”シリーズで、コスナーが演じることになりそうなのは、ライアン(クリス・パイン)の指導者的人物。過去作には登場していない新しいキャラクターだそうだ。ジャック・ライアンは過去にハリソン・フォード、アレック・ボールドウィン、ベン・アフレックらが演じてきた人気キャラクター。原作はトム・クランシーの小説で、映画が作られるのは2002年の『トータル・フィアーズ』以来のこと。一方、リュック・ベッソンがオファーしているのは『Three Days to Kill』というタイトルのアクション・スリラー。コスナーの役は、死を目前にしている殺し屋で、最後の仕事を引き受けながら、娘との関係を修復しようとしている男らしい。ベッソンは、本作ではプロデュースにとどまり、監督はしないらしく、監督は未定。マックGが興味を示しているらしい。来年夏公開の『マン・オブ・スティール(原題)』での役は、クラーク・ケントの父親役。この作品はすでに撮影を終えている。文:猿渡由紀
2012年08月08日サラリーマンのみなさま、お疲れ様です。ダメ人間の私は、規則正しい生活を送っているサラリーマンのみなさまを、いつも尊敬のまなざしで見つめています。そんな私もかつては、某通信社に勤めるれっきとしたサラリーマンでした。でも、残念ながら脱落。ですから、みなさまへの日ごろの敬意を表して、偶然にも公開時期が重なった日米のサラリーマン映画をご紹介したいと思います。日本代表となるのは、NHKが誇る異色コント番組の映画版『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。TVシリーズは2004年に単発番組として放送され、2006年からレギュラー化。あのエミー賞のコメディ部門に、2007年、2008年と2年連続でノミネートされる快挙を成し遂げたスゴイ番組なのです。個人的にも全シリーズ欠かさず観ているお気に入りプログラム。思い入れたっぷりに言わせていただくと、NHKならではの鋭い洞察力と取材力を無意味なほどに駆使したり、自社の番組をやりたい放題にパロディ化し、必要ならば自分たちの番組すら笑いものにする潔さを持っていたり、他にはないユルさを良しとする懐の深さがあったりと、そんなところが魅力でしょうか。サラリーマン社会の喜怒哀楽や理不尽さを背負った不思議なキャラクターばかりを集め、誰かの経験談なのか創作なのか不明なほど突飛なエピソードで綴り、人気を集めているのですが、それが映画になると聞いたときは耳を疑いました?コントを長編にするなど、「いったい、どのように?」と。ファンのそんな心理を承知してのことなのか、タイトルの後に「(笑)」とついているのが、とても“NEO”的。内容としては、年々厳しくなるサラリーマン世界で生きる人々を思わず笑顔にしてくれるエピソード満載。“あるわけないよ”というネタを絡めながらも、「サラリーマンって文化だな」「こんな働き方って素敵」と思える展開へ。最後には、「サラリーマンってかっこいい!」と思わせる働く人々への讃歌となっています。ベースとなるのは、とある三流ビール会社と一流ビール会社との新商品開発バトル。正直者が馬鹿を見る社会ではなく、本当に一生懸命な人たちにエールを送れる社会にしたいと、しみじみ思わせてくれる仕上がりです。私と同じNEOファンに向けては、こんな情報も公開しておきましょう。番組の象徴的キャラであるセクスィー部長の“ビギンズ”や、白石夫妻のその後、OL夜叉のみなさんの日ごろの働きぶりなどがわかります。「?」な方は、この映画をきっかけに、ぜひTV番組のファンになっていただきたい。サラリーマン経験の長い人ほど、笑えるはず。明日への活力ももらえる…かもしれません。万が一、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』ではもはや笑えないほど、状況がひっ迫している人には、もうちょっと黒い笑いはいかがでしょう。そこで登場するのが、米国代表、悲喜こもごもの“悲”の部分を抽出し、ブラック・コメディにしてしまった『モンスター上司』です。嫌味ネチネチ上司と、セクハラ女上司、おバカな二代目上司に苦しむ男性3人が、業を煮やしてとある計画を練ることから生まれる騒動を描いた作品なのですが、やはりアメリカはやることが派手ですね。モンスターな上司を演じるのが、ケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレル、ちょい役ながら脇を固めるのがジェイミー・フォックス、ドナルド・サザーランドという豪華さ。意地悪な役はどこまでも憎たらしく、セクハラ具合は開いた口がふさがらないほどはしたなく、不肖の息子ぶりはどこかの国の製紙会社の社長並に、と実に恐ろしいモンスターぶりなのです。お下品な下ネタも登場するし、不謹慎なエピソードも満載。現在のハリウッドが嫌う表現を、躊躇なく使い倒しています。でも、これは観に行く相手を選んでいただくための注意事項にすぎません。個人的には決して嫌いじゃありません。ある意味では、『ハングオーバー』シリーズ、『キック・アス』の流れをくむおバカ映画の正統派。こんな上司が本当にいたなら笑い話にならないけれど、もしも実際に、こんな上司で苦しんでいる人がいたら、映画を観ればちょっと気分が楽になるかも。くれぐれも、主人公3人のような解決策は選ばないでいただきたいけれど、笑い飛ばすならいいのでは?3人の上司に自らの上司の顔を重ねても、誰も非難しませんから。厳しい社会情勢の中で、大変な部分ばかりが取り沙汰されていますが、元サラリーマン、現フリーランスの私にしてみれば、サラリーマンにも良い点がいっぱいあります。その筆頭は有給休暇。休みたいだけ休めるけれど、その間、収入は一切なしという私にとって、それはそれは羨ましい制度。これからやってくる年末年始のお休みは、サラリーマン・ライフの喜びを象徴するもののはず。年末まであと少し…。そのつなぎ役として、ぜひもうひと頑張りする活力に、2本の映画を正しくお役立てくださいませ。(text:June Makiguchi)■関連作品:サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会モンスター上司 2011年10月29日よりシネマート新宿、 シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:沢村一樹&生瀬勝久、じゃんけんで負けて『サラリーマンNEO』続編からは降板?小池徹平×生瀬勝久インタビュー『サラリーマンNEO』は日本の縮図?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】郷ひろみ「僕にしかできない」オレンジのスーツで登場!こだわりの下着でイメチェン?ジェニファー・アニストン動画インタビュー到着!
2011年11月08日社会で働く世のオフィスマン&レディにとって、会社という組織の中でどうしても反りが合わない、けど我慢しなければならない…という状況にいる方も少なくないはず。でも、こんな上司がいたら働くどころじゃない!?史上最悪と言っても過言ではない上司への復讐に目覚めた3人の男たちの“上司駆除作戦”を描いた『モンスター上司』。本作で、アダルト映画ばりの誘惑で部下を悩ます“セクハラ上司”を演じ、そのイメージを覆したジェニファー・アニストンがこの強烈なキャラクターについて本音を語ってくれた。ケビン・スペイシー扮する昇進と引き換えに理不尽な要求をしてくる“パワハラ上司”、コリン・ファレル扮する他人に危害をもたらす“バカハラ上司”と並び、強烈なインパクトを与えるのが、ジェニファー演じる歯科医ジュリア・ハリス。無類の男好きの肉食系女子で、あの手この手のお色気光線で助手のデール(チャーリー・デイ)に迫ってくるのだ。「あんなタイプを演じる機会なんて全くなかったから楽しかったわ!」と本人は興奮しながら話すが、その過激さはハンパではなく、男子ならむしろ羨ましいほど?「こういう作品は無難じゃ意味ないのよ。徹底的に過激でなきゃ。過激さをマジメに追求すればするほど良くなったし、そこが楽しかったわ」。自身とは全く別人のジュリアになりきるため、今回ジェニファーはダークヘアのウィッグを採用。スタッフも見間違えるほどに別人に仕上がっているが、ほかにもこだわりがあるようで「目指したのは、自分自身とはかけ離れた外見で、粋な感じ。特にランジェリーにはこだわったわ。昔ながらのセクシーな感じで」と話す。「私自身では、とてもあのセリフは言えないわ」と漏らす彼女だが、では自身がモンスター上司になったことは?と尋ねると「ありえない、こんな人気者なのに〜」と笑い飛ばす。果たして、ジェニファーは本作でどんな“モンスター上司”になり代わっているのか?コメディエンヌの才能を余すところなく発揮している彼女の、愉快痛快な変貌ぶりにぜひ注目してほしい。『モンスター上司』は10月29日(土)より全国にて公開。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:モンスター上司 2011年10月29日よりシネマート新宿、 シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:最悪な上司たちへの復讐コメディ『モンスター上司』試写会に10組20名様をご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第18回)“理想の上司”俳優は?
2011年10月25日韓国の男性7人組グループ・U-KISS(ユーキッス)のメンバー、KEVIN(ケビン)とELI(イライ)が、女性R&BシンガーのJAMOSAとコラボレーションすることになった。12月7日(水)に発売されるJAMOSAのニュー・シングル『Together』で共演する。U-KISSの公演チケット情報JAMOSAは、日本テレビ系列ドラマ『美咲ナンバーワン!!』の主題歌で、今年2月にリリースした楽曲『何かひとつ feat. JAY’ED & 若旦那』が大ヒット。同曲を収録したアルバム『SKY』(5月11日発売)のロングセールを得て、人気アーティストの仲間入りを果たしたシンガー。JAMOSAが日本人の父親と台湾人の母親をもつことから、「アジアで絆を深めるような楽曲を創ろう」と3人が共感しコラボレーションが実現した。同作は、日本・韓国・台湾、そしてアジアから世界へ“絆”をテーマにした、ミディアムナンバーとなっている。ミュージック・クリップやレコーディング、ジャケット撮影の様子を収録したDVD付盤とCD盤の2タイプがリリースされる。なお、U-KISSは、12月14日(水)にシングル(タイトル未定)で日本でデビューし、3月からは全国ツアー「U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(仮)」(6か所9公演)が決定している。チケットは、10月24日(月)11時までチケットぴあにてインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付、1月28日(土)10時より一般発売される。「U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(仮)」の日程は以下。3月2日(金)北海道・Zepp Sapporo3月4日(日)宮城・Zepp Sendai3月10日(土)大阪・Zepp Osaka3月11日(日)福岡・Zepp Fukuoka3月17日(土)愛知・Zepp Nagoya3月24日(土)東京・Zepp Tokyo
2011年10月12日ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジスという4大スターが共演、しかも内容は、実在したアメリカ軍の“超能力部隊”について、ということで公開当初から大きな話題を呼んだ『ヤギと男と男と壁と』のDVD&ブルーレイが先日発売された。これにあわせて、ユアンとジェフが登場する本編の未公開映像がシネマカフェに到着した。ユアンが演じるのは、戦場記者のボブ。中東で極秘部隊を遂行中のジョージ扮するリンと出会い、アメリカ国防総省が超能力部隊を組織したという話を聞く。リンは、失踪した“超能力部隊”の創設者・ビル(ジェフ)の救出を目論んでおり、話を聞いたボブは、リンへの同行取材を決意。2人はラリー(ケヴィン)率いる超能力集団に囚われたビルを発見するのだが…。今回到着した未公開映像に収められているのは、ボブとビルのやりとり。念願かなって、リンと共にビルを見つけだしたボブだが、期待とは異なるビルの有様に失望…と思いきや超能力による奇跡が…?果たして超能力部隊の真相とは?“ジェダイ”を自称するエスパー兵士に、超能力戦士などなど奇怪な男たちに囲まれたボブが目にするものは…。豪華面々のおバカなやり取りにも注目!ほかにもDVD&ブルーレイには未公開映像が盛りだくさん。『ヤギと男と男と壁と』DVD&ブルーレイは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ヤギと男と男と壁と』[DVD]価格:3,990円(税込)『ヤギと男と男と壁と』[ブルーレイ]価格:4,935円(税込)販売元: エイベックス・エンタテインメント発売中公式サイト:© Weatgate Film Services,LLC. All Rights Reserved■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジョージ・クルーニー、エミー賞でボブ・ホープ・ヒューマニタリアン賞受賞ジョージ・クルーニーが証人として出廷、ミラノの裁判所はファンで大混乱状態にジョージ・クルーニー、イタリアで詐欺裁判の原告として出廷することに千原ジュニアがG・クルーニー、ユアンら豪華スター出演作の邦題の名付け親に!
2011年01月14日20代男性が傑作中の傑作として選んだのは、あのラブストーリー!数ある映画賞の中で最も有名だといえる米アカデミー賞。今年はどの作品が受賞するのか、今から胸を躍らせている人も多いのではないでしょうか。その授賞式が行われる3月7日に向け、皆さんの心に残る作品賞受賞作を調査。対象を1990年代の作品に限定したところ、今も熱く語り継がれるあの作品が堂々の1位に輝きました! >>女性編も見るQ:90年代のアカデミー作品賞受賞作品で、あなたが見たことがあり、一番感動した作品を一つだけ選んでください。(単一回答)1位『タイタニック』(1997年)58%2位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)18%3位『シンドラーのリスト』(1993年)8%4位『羊たちの沈黙』(1991年)7%5位『アメリカン・ビューティー』(1999年)3%5位『恋におちたシェイクスピア』(1998年)3%■ストーリーに感動!派・『羊たちの沈黙』:「とにかく、ドキドキした」(24歳/医療/サービス)・『シンドラーのリスト』:「シンドラーの判断、行動すべてが人間として最大限の尊敬に値する」(27歳/IT/企画開発)・『シンドラーのリスト』:「ユダヤ人虐殺から救うために難しい決断をしたシンドラーに泣いた」(29歳/IT/企画開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「とにかくガンプの人間性がすばらしい。軍隊時代の上官と一緒に海老獲り船に乗るシーンが好き」(27歳/証券/金融系専門職)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「まっすぐに生きる姿に感動した。一方でコミカルに描かれる場面もあり、最初から最後まで楽しめた」(23歳/教育関連/総務)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「アメリカの歴史上の事実が、うまく絡んでくるところが面白い」(26歳/自動車関連/研究開発)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ずっと走り続けるという素直さが印象的」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・『フォレスト・ガンプ/一期一会』:「ガンプの生き方が、周囲の人をどんどん幸せにしていくところに感動した」(27歳/コンサルティング/マーケティング)・『ブレイブハート』:「主人公が拷問されるシーンで、『Freedooooom!!!』と叫ぶシーンが印象的。自由が圧政に勝った瞬間だと思う」(24歳/自動車関連/財務)・『ブレイブハート』:「武器や鎧が精巧に出来ているのでファンタジーRPG好きにはたまらない。扱う武器もマニアックなものが多くて面白い。イギリス軍のランスチャージを木の枝の歩兵槍で向かい撃つシーンは最高」(31歳以上/ソフトウェア/プログラマー)・『タイタニック』:「主役二人の別離シーンでは泣きそうになった。船の舳先に立った二人が印象的」(26歳/繊維/研究開発)・『タイタニック』:「沈む間際にも関わらず、バンドマンたちが演奏しているシーンが印象的」(24歳/IT/SE)・『タイタニック』:「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した」(23歳/広告/営業)・『タイタニック』:「あそこまでの相思相愛はすごい。特に自分さえよければいいっていう人間の本能の描写がある中で、二人だけは命懸けで助け合っていて魅力を感じた」(25歳/警備/その他[交通誘導員])・『タイタニック』:「船が沈む時、人々の化けの皮がはがれるシーンが印象に残った。メッセージ性も感じさせる映画だった」(25歳/紙パルプ/営業)・『恋におちたシェイクスピア』:「まっすぐに恋に落ちていくさまは、憧れを抱くほどだった」(29歳/通信/その他[管理])・『アメリカン・ビューティー』:「アメリカ社会を風刺していて面白い」(27歳/官公庁/総務)■俳優の演技にも感動!派・『ダンス・ウィズ・ウルブズ』:「ケビン・コスナーがカッコよかった」(27歳/教育関連/研究開発)・『羊たちの沈黙』:「レクター博士役のアンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した」(24歳/電気/財務)・『アメリカン・ビューティー』:「歪んでいるけどリアリティのあるケビン・スペイシーの恋愛感情表現が印象的」(27歳/IT/法務)総評圧倒的な支持を得て1位に輝いたのは『タイタニック』。「死ぬかもしれない状況下で、自分より相手を思う姿に感動した(23歳/広告/営業)」と、究極の愛を描いた物語を支持する意見が多く見られました。また、「船の舳先に立った二人が印象的(26歳/繊維/研究開発)」というコメントにうなずく人も多いはず。このシーンを真似した“タイタニックごっこ”は、当時かなり流行りましたよね。続いて2位に入った『フォレスト・ガンプ/一期一会』もまた、アカデミー賞の枠を超えて衆目を集めた作品。中でも、主人公がケネディ大統領やジョン・レノンとCG技術を使って共演したシーンは、当時としてはかなり画期的で話題になりました。以上、いわゆる“感動系”の2タイトルが8割近い得票数を得る中、『羊たちの沈黙』のように感動系とは言いづらい作品もトップ5に入りました。同作に関しては、「アンソニー・ホプキンスの演技のすごさに感動した(24歳/電気/財務)」と、物語だけでなく俳優そのものに圧倒された人がいる模様。このように演技に陶酔するも良し、ストーリーに感動するも良し。いろんな角度からこれらの傑作群を楽しんでくださいね。(文・大城健太郎)調査時期:2009年12月16日~12月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性292名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】2009年公開で面白かった映画ランキング【男性編】好きなコメディ映画ランキング決定!20代世代が最も印象に残っているTVドラマは?完全版(画像などあり)を見る
2010年01月25日どうせ映画を観るなら、笑うなり泣くなり、何かしらの刺激を受けたいもの。そういう意味でいうと、“驚愕のラスト”を味わえる映画はお得感たっぷりですよね。では、20代女性の気持ちをそんな風に満たしてくれるのはどんな映画なのか。口コミを見たところ、単にびっくりさせるだけでは“驚愕のラスト”にはなり得ないようです。>>男性編も見るQ:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください1位『シックス・センス』20%2位『ダ・ヴィンチ・コード』10%3位『猿の惑星』6%4位『キサラギ』5%5位『ソウ』4%■予想だにしなかったオチに驚愕!派・『g@me.』:「最後のオチが裏の裏をかかれたような展開だったので、印象に残っている」(27歳/医療/サービス)・『アイデンティティー』:「おまえだったのか!と、すべてを振り返ったときの怖さがたまらなく、面白い映画だと思った」(26歳/医療/サービス)・『アザーズ』:「本当に大どんでん返しだと思った。父は“発想の転換”と言っていた」(22歳/小売/販売)・『アフタースクール』:「自分が思ってた王道のラストとまったく逆だった」(28歳/機械/秘書・アシスタント)・『ダ・ヴィンチ・コード』:「知的好奇心がくすぐられる話。予備知識がなくてもちゃんと観ていれば、ラストはスッキリできると思う」(23歳/金融/総務)・『ユージュアル・サスペクツ』:「オーーーーーー!!!!!!鳥肌!!!って感じでした。ケビン・スペイシーの引きずった足を見ながら」(27歳/人材紹介/営業)・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「唐突な終わり方が、拍子抜けするというより怖かった」(23歳/IT/プログラマー)・『交渉人』:「本当に『ええー、この人が!』というオチだった」(28歳/食品/研究開発)・『メメント』:「ラストは本当にぞっとした」(22歳/公益法人/その他)■巧妙なストーリーに唸った!派・『アフタースクール』:「最後に登場人物全員の関係性がわかって、なるほど!と思った。」(25歳/金融/金融系専門職)・『キサラギ』:「オチでなるほどなぁと思ったし、感動した。一人ひとりのエピソードが少しずつ出てきて最終的な結論に至る過程が面白かった」(22歳/金融/サービス)・『ゲーム』:「いくつもトリックがあって錯乱したけど、ラストはスッキリして良かった!」(25歳/広告/設計)・『シックス・センス』:「単にビックリさせるのではなく、一気に感動がこみ上げてくる衝撃で、映画全体の評価がその瞬間1ランク上がった」(26歳/小売/販売)・『ショーシャンクの空に』:「観終わった後にそれまでの伏線に気づかされて驚いた。オチがわかっていてもまた観たいと思える映画」(24歳/金融/金融系専門職)・『セブン』:「とても考えさせられる哲学的な作品。今でもラストの衝撃は忘れられない」(26歳/通信/マーケティング)・『ソウ』:「まさか!という結末だったので、声が出ないほど驚いた」(22歳/自動車関連/総務)・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』:「あまりの衝撃に、観終わってからしばらく言葉が出なかった」(24歳/生保/サービス)・『マイノリティ・リポート』:「上映中に思わず『えっ』と声を上げてしまった」(24歳/マスコミ/人事)・『犬神家の一族』:「日本映画の中で1番カッコいい終わり方」(27歳/自動車関連/事業開発)・『猿の惑星』:「子供だったけど、将来が怖くなるくらいのオチだった」(30歳/損保/秘書・アシスタント)・『ヴィレッジ』:「終始ハラハラして、ドキドキが最高潮の中でのクライマックスだだった」(22歳/金融/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月20日