青汁でおなじみの「ケール」を生のまま食べられる!パッケージサラダの株式会社サラダクラブは、国産のケールを使用した「ケールサラダ」を、沖縄県を除く全国の量販店で6月17日(水)より発売する。【商品概要】1.商品名/内容量/参考小売価格(税抜き):「ケールサラダ」(60g/189円)2.販売開始:2015年6月17日(水)3.販売地域:沖縄県を除く全国(プレスリリースより引用)「ケールサラダ」は、2015年2月25日(水)からテスト的に期間限定で関東のエリア限定で新発売していた商品だ。「ケール」といえば青汁とイメージするほど、一般的には青汁などで使われることが多く、生のまま配合した「パッケージサラダ」は珍しい。ケールの栄養を丸ごと摂れることと、洗わずにそのまま食べられる利便性から、発売後、美容や健康に意識の高いユーザーから全国販売と、量販店販売のニーズを受け、全国発売に向けて取り組みを強化してきた。サンバカーニバル早摘み「ケール」を使用「ケールサラダ」の販売エリアを、このたび、国産の「ケール」を入手するべく、「ケール」を生産する契約産地を増やすことで一定量の確保が可能になったことから、沖縄県を除く全国に拡大する。ケールは、苦みが強いイメージが強く青汁に使われることが多い野菜であるが、栄養価が高く、キャベツと比較すると、カルシウムはキャベツの約5倍、食物繊維は約2倍となっている。緑黄色野菜の中でいうとビタミンの含有量は最も多いといわれている。「ケールサラダ」は、苦みが少なくくせがない国産の“サンバカーニバル”というサラダ用の葉質の柔らかい品種を使用している。さらに、早摘みした葉を使用することで、さらに柔らかく、生のままでもおいしく食べられる。ケールの他にも、レッドリーフレタス、赤パプリカをバランスよくミックスしたサラダとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社サラダクラブプレスリリース/日経プレスリリース
2015年06月05日青汁といえば、万能の栄養食品としておなじみですよね?そんな青汁の原料にしばしば使われているのがケールです。朝に飲む印象が強いケールですが、なんと睡眠にも良いんだとか。戦後まもなくから青汁として飲用されてきたケールの秘密ケールは、ブロッコリーやキャベツの原種で、紀元前から存在しました。初めて日本に伝来したのは江戸時代初期です。といっても、当時は改良して作られた葉ぼたんが観賞用とされていただけでした。食用されるようになったのは戦後まもなく、遠藤仁朗博士が「健康維持には野菜を青汁として飲めば、バランス良く多くの栄養を摂れる」と主張したのがきっかけです。といっても、当初は青汁の原料には、小松菜、大根葉、キャベツ、水菜などが使用されていました。ですが、次第に栄養バランスが良く、周年栽培ができて収穫量が多いケールが青汁の代表的な原料になっていきました。ケールは、ヨーロッパでは揚げ物、ポタージュスープ、ロールキャベツなどのレシピで食されていますが、日本では、ケールは強い苦みと独特の香りを持つことから、青汁として摂取されています。睡眠ホルモン「メラトニン」をキャベツの約37倍も含んでいる!ケールは、「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価がとても高い野菜として名高いものです。ビタミンC、ルテイン、βカロテン、カルシウム、食物繊維などを豊富に含有しています。そんなケールは、夜間に多く分泌される睡眠を促すホルモン「メラトニン」をキャベツの約37倍、トマトの15倍、バナナの16倍と豊富に含有しています。飲み過ぎはお腹を壊すので注意!安眠のために1日1杯、寝る前のケールの青汁を飲むことを習慣づけてみてはいかがでしょうか。しかし、もし1日の規定量をすでに飲んでしまっていたら、寝る前に飲むのは避けましょう。青汁は、飲用しすぎるとお腹を下してしまいます。夜中、腹痛のために何度もトイレに起きる事態にもなりかねませんので注意が必要です。なお、睡眠ホルモン「メラトニン」は、そのアンチエイジング効果も注目を浴びていますので、青汁でケールを摂ることは健康に美容にと、一石二鳥だと言えるでしょう。Photo by Breville USA
2015年01月09日(この画像はプレスリリースより)生活習慣病に対するケール青汁の効果を発表キューサイ株式会社は、2014年10月18日(土)に実施された「第37回日本高血圧学会総会」で、血圧、血糖値、脂質代謝などの生活習慣病に、ケール青汁(粉末タイプ)が有効であると発表した。ケール青汁の効果は、臨床試験で確認されたもので、キューサイは、九州大学大学院医学研究院循環器内科学の井手友美講師と、ヒュービットジェノミクス株式会社とともに、今回の発表をおこなった。ほとんどの項目において効果を発揮ケール青汁の効果について調査した研究は、健診結果が定められた項目の規定に一つでも当てはまる、30歳から74歳までの男女を対象に実施された。試験期間は、摂取前4週間と摂取期間8週間の全12週間。この期間中、血圧(検査時血圧、家庭血圧)、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)、空腹時血糖値、HbA1c(糖化ヘモグロビン)、胸囲、BMIの変化について調べられた。その結果、検査時血圧、家庭血圧ともに、ケール青汁摂取により有意に降下。さらに、その他の項目においては、中性脂肪とBMIは改善が見られなかったものの、空腹時血糖値、LDLコレステロール、胸囲に関しては、改善が見られる結果となった。井手友美講師による研究の考察今回の研修結果をもとに、九州大学大学院医学研究院循環器内科学の井手友美講師は、以下のように考察している。「キューサイのケール青汁(粉末タイプ)は試験対象者に対し、血圧、血糖値、脂質代謝のいずれにおいても有効であることを確認した。このため、生活習慣病に関して有効な食事療法の一手段として考えられる。」(プレスリリースより)【参考】キューサイ株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
2014年10月27日