幻冬舎は9月10日、ビジネスライフスタイルマガジン雑誌「GOETHE(ゲーテ)」の"弟版"として「YOUNG GOETHE(ヤング・ゲーテ)」(税込600円)を発売する。「社会で、会社で、組織で、必要不可欠な男になり、成功へとたどり着くためには、どのような30代を迎え、過ごすべきなのか?」。同誌では、"求められる男"になるためのヒントを、ファッションやライフスタイル、経営者インタビューにいたるまで、さまざまな角度から紹介するという。大特集「求められる男になるためのスキルアップ術2015」では、「求められる男は繊細!」「求められる男は美しい!」「求められる男は愉しみ上手!」「求められる男は欲深い!」「求められる男はタフネス!」など28個のスキルアップ術を一挙公開する。また、独占インタビュー「なぜ内田篤人は、これほどまで求められるのか?」も掲載。藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)、森川亮(元LINE 代表取締役社長、現C Channel代表取締役)、阿部佳(グランドハイアット東京 コンシェルジュ)の「いま、求められる男の資質」インタビューのほか、ミクシィ、ソニー、サントリー、IBM、伊勢丹における「求められる男」の紹介も。そのほか内容は、「スーツスタイル講座 求められる男は着こなしも変幻自在に」「アンダー100万円で見つける 求められる男は手首に風格ある腕時計を!」「求められる男の24時間メンテナンス術」「武井壮が語る『クルマには人を喜ばせる魔法の力がある』」「俳優・滝藤賢一に学ぶ。『求められる男の、這い上がり術』」「『求められる男』の姿は、漫画にあり!」「いま、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)が求められる理由」など。
2015年09月10日ドイツの文豪ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』を原作とした、韓国オリジナル・ミュージカルの日本初公演が決定。「ウェルテルの恋~原作:ゲーテ 若きウェルテルの悩み~」(全20回)として、2013年1月11日(金)から1月26日(土)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演される。同作は、叶わぬ恋に苦悩する純粋な青年・ウェルテルの愛と葛藤、そして悲劇的な運命を、美しい旋律とドラマチックな楽曲で表現したラブストーリー。2000年11月の韓国初上演から好評を博し、“韓国オリジナルミュージカル史上最高作”として、これまで何度も再演を重ねてきた。今年も12月16日(日)までソウル・ユニバーサルアートセンターにて、13度目の上演が行われるほどの人気作だ。日本公演は韓国公演同様のキャスティングで、ウェルテル役を、2003年の公演で同役を演じて好評だったベテランのミュージカル俳優キム・ダヒョンと、デビュー2年目ながらその甘いルックスと高い歌唱力で人気を集める新鋭、チョン・ドンソクによるダブル・キャストで送る。チケットは、11月9日(金)10時から一般発売される。なお、チケットぴあでは10月31日(水)11時まで最速抽選「いち早プレリザーブ」、11月2日(金)11時まで先行抽選「プレリザーブ」を受付中。公式サイト(では、11月8日(木)まで早割受付を実施中。
2012年10月30日ドイツの文豪ゲーテの同名小説を原作とした、韓国オリジナル・ミュージカル「若きウェルテルの悩み」が2013年1月より東京・赤坂ACTシアターにて上演され、日本に初上陸することが16日、わかった。アイドルを起用した舞台とは一線を画す、韓国発の本格ミュージカル。叶わぬ恋に苦悩する純粋な青年・ウェルテルの姿を、叙情的な音楽とストーリーで描く同作は、2000年11月の韓国初演より、チョ・スンウやオム・ギジュン、ソン・チャンウィ、パク・コニョンなどミュージカル界で活躍する実力派俳優が主演を務め再演を重ねてきた「韓国ミュージカル史上最高の力作」と評される話題作。韓国では、今年は10月25日(木)より12月16日(日)までソウル・ユニバーサルアートセンターで上演される。ウェルテル役は、2003年の公演で同役を演じて好評を博したベテランのミュージカル俳優キム・ダヒョンと、デビュー2年目ながらその甘いルックスと圧倒的な歌唱力から『モーツァルト!』や『エリザベート』などの大型ミュージカルに抜擢された新鋭スター、ジョン・ドンソクのダブル・キャスト。実力派として人気を誇るふたりの“ウェルテル”に韓国ミュージカル界では大きな期待が寄せられている。日本公演でも、韓国公演と同じキャストが舞台に立つ。公演やチケットの詳細は順次発表される。
2012年10月16日「事情により私は本日婚約しました」――。そう綴られた手紙によってもたらされたひとつの恋の終わりが、ドイツを代表する文豪を誕生させた。男の名はゲーテ。彼の名を一夜にしてヨーロッパ中に知らしめた小説「若きウェルテルの悩み」の誕生の裏にある、ゲーテの青春の日々を描いた映画『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』がまもなく公開となる。若き日のゲーテを演じたのは、ドイツ国内での活躍はもちろん、クエンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』にも出演するなど国際的な注目を浴びる実力派の新鋭アレクサンダー・フェーリング。映画の公開を前に初めての来日を果たした彼に話を聞いた。ゲーテと聞いてなかなか日本人にはピンと来ないが、アレクサンダー曰く「何でも知っているユニバーサルな天才というのがドイツ人の持っているイメージ」。今回、映画で描かれた若き日の恋や自らの才能について懊悩するような部分はあまり知られていないそう。「演じる上で、映画を観る人が僕の表情からゲーテの内面を理解できるような芝居を心がけました。『若きウェルテルの悩み』もまさにそうだけど、彼は自分の作品の中で自身を表現する人。自分の内なるものを隠そうとはしないんです。だから僕も同じように内面を感じてもらえるように努めました。そこから、のちの偉大なる文豪・ゲーテの片鱗を感じてもらえたらと思います」。「好奇心やエネルギー…意外に無防備に何でも行動に移してしまうところは僕自身に似ているところかもしれない」とアレクサンダー。特に役柄に彼自身が投影されている部分は?「シャルロッテと(ゲーテの上司である)ケストナーが実は婚約していることを知ってしまうシーンなどは演じていてすごく感情が高ぶりました。自分の経験、ハートから来る感情で演じていましたね。恋愛のスタンス(笑)?映画の中では勇猛果敢に何も考えずに進むようなところと、ゲーテもシャルロッテも互いに相手の手紙を待ち続けて不安になる様子が描かれていますが、僕自身も同じです。積極的にアタックすることもあるし、かといって相手に何かを強制できるものでもないので、じっくり待つこともときに必要だと思います。日によって、自由気ままに行動できるときもあれば、不安に駆られて躊躇してしまうこともあります。両方の要素を持ってるんですね」。劇中のゲーテは23歳。演じたアレクサンダーは今年30歳。実に7歳の年の開きがあったが、今回の役柄に関してはその差がうまく作用したようだ。「確かにいまふり返ってみて、もしも役柄と同じ23、4歳の頃にこの役を任されていたとしても、演じきることはできなかったと思います。演じるにあたって自分自身の経験を反映させた部分が大きかったので、まず人生経験が足りなかっただろうということ。そして何より俳優としての技術や経験の不足という点。演技の中での自由度というのは、何年もの積み重ねの中で培われていく。いまこの年齢だからこそ、23歳のゲーテを演じることができたと改めて思います」。元々、10代前半の頃から劇団に所属していたというアレクサンダー。「舞台に立ち、注目を浴びることが好きだった」とふり返るが、大人へと成長していく中で職業としての俳優というものを意識し始め、自らの足りない部分を補うべくベルリン演劇大学へと進学。少しずつ頭角を現していく。映画の中で父の反対に遭って詩人の夢をあきらめようとするゲーテに対し、シャルロッテは「自分を信じなさい」と叱咤する。才能と努力、そして挫折を自らの内に積み重ねていくが、同じ表現者としてアレクサンダーは挫折を何より成長の糧として大切にしてきたという。「壁にぶち当たる瞬間は常にありますよ。そこで自分の実力や才能に疑いを抱いてしまうんです。でも、そういう気持ちになることが大切なんだと思います。そうした瞬間があるからこそ、自分と向き合い、自分自身に問いかける時間を持つことができるんです。自分に問いかけることがなくなれば新しいことは学べません。そして自己満足に陥ってしまうものです。だから落ち込むことも必要ですよ」。冷静に、そして貪欲に――彼の仕事に対するそんな姿勢が垣間見える。2009年にはタランティーノの目にとまり『イングロリアス・バスターズ』に出演したことで新たなステージを切り拓いた。だが、当のアレクサンダーの口からは「ラッキーだったんです」という言葉が…。「あの作品に数名のドイツ人俳優が出演することが決まって、オーディションに行ったんです。そしたらタランティーノ監督の“何か”に引っかかった。それが飛躍のきっかけになったことは間違いないですが、自分の中では本当に幸運なことだったと捉えてるんです。今後も海外の作品には出たいですね、ハリウッドだけでなくいろんな作品に。例えば、オーストリアのミヒャエル・ハネケ、香港のウォン・カーウァイ。だからと言って焦って何かするというのではなく、チャンスが来たときにいつでも受けられるように準備を整えていきたいです」。では最後の質問。ゲーテはシャルロッテとの恋に破れ、「若きウェルテルの悩み」を刊行。史実ではその後、数十年の時を経て、60歳を超えてシャルロッテと再会を果たしたという。もしもアレクサンダーがかつて愛した人と時間をおいて再会を果たしたら、どんな言葉を交わしたい?「難しいな…(笑)。相手に言ってほしいのは『元気そうね』という言葉かな。久々に会って相手がすっかり変わってるということもあるし、そうなるともう分かりあうことはできず『あれはもう過去の終わったことなんだ』と認識する場になるかもしれない。逆に長い時間を経て再会しても、まるで昨日まで会ってたかのように会話が弾むかもしれない。だから一口に言うのは難しいけど…僕なら『本当にあのときの君なの?』って語りかけるかな」。愛の喜び、胸が張り裂けんばかりの失恋の痛みは偉大なる才能を花開かせたが、この天才の感情を表現し、追体験したアレクサンダーにはどんな新たな世界が待ち受けるのか?さらなる飛躍を期待したい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜 2010年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion Gm■関連記事:小倉優子、新婚なのにイケメン俳優からのキスに「ドキドキ」きっとまた恋がしたくなる『ゲーテの恋』試写会に25組50名様をご招待波乱万丈の人生を歩んだ文豪の若き日『ゲーテの恋』予告編を独占公開!
2011年10月28日文豪ゲーテを一夜で有名にした傑作に秘められた、切なくも美しい恋の真実とは?『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』で、ドイツが世界に誇る文豪ゲーテを演じた、アレクサンダー・フェーリングのインタビューをお届け。オファーがあったときはどう思いましたか?とても嬉しかったです。どうしてもこの作品に出演したかったし、ゲーテ役がもらえたのは本当に幸運なことでした。私自身、チャレンジすることが好きな人間なので、いまもなお語られるゲーテの若い頃の時代を演じられるなんて非常にエキサイティングだと思いました。演じるにあたって最も表現したかった点を教えてください。はい、私自身もこの映画のゲーテはとても表現豊かな人物だと捉えています。自らの気持ちを相手に伝えることの大切さや素晴らしさを改めて感じてもらえたら、という思いで演じました。感情を表現すること自体が素晴らしいことですが、映画を通してみれば、自分の思い通りにならない現実があるということを感じてもらうのも、また素晴らしいことだと思います。もうひとつ狙っていたのは、文豪として知られるゲーテに対して、今までと違ったアプローチを仕掛けたかったという思いがあります。多感で自由奔放、そして愛する人への大きな情熱を持ち、葛藤する若き日のゲーテを知ってもらいたいと考えていました。シャルロッテ役のミリアム・シュタインさんについての印象を聞かせてください。彼女とはシャルロッテ役のオーディション会場で会いました。会場にはドイツを代表する有名女優の顔ぶれもあったのですが、彼女はその中でも光っていました。感情豊かであるし、知性を持ち合わせていて、私とも相性がよかったのか、すぐに打ち解けることができました。少女のような笑顔をみせれば、一方では成熟した女性のような表情もみせる。非常に素晴らしい女性だと思います。ゲーテとシャルロッテは結局結ばれる運命ではありません。しかしこの映画の結末にはある種観客の全員が納得してしまう爽やかで感動的なラストになっていますね。この結末についてどう感じましたか?私はとてもよい結末だと思います。ロマンティックな作品であれば、多くの方々はハッピーエンドを望むと思いますが、この作品ではそうではありません。この作品には人生、愛、芸術が密接に結びついてきます。時代背景、登場人物が抱えるそれぞれの人生、そして葛藤の中で生まれた答えとして、最もふさわしい結末だったと思います。自立した大人として選んだ最もよい選択だと思いますし、それがより現実味を帯びていると思います。私は喜びに満ち溢れた結末だと感じました。初来日ですが、日本の印象はいかがですか?今回日本で購入予定のものはありますか?日本はとても素敵な国だと思います。私はベルリン出身で人の多さには慣れているつもりだったのですが、この東京にはとてもかないません。エキサイティングな都市だと思います。街中の標識も分からなければ、マッチ箱に書かれた文字も読めない、とても異境の地です。ですが、人々はとてもフレンドリーだし、親切ですね。昨夜馬刺しを食べました。初めて食べたのですが、とてもおいしかったです!日本で買いたいものですが、日本の伝統である箸を買いたいと思います。木製の箸がいいですね。本作を観たひとの感想で最も多かったのは「恋がしたくなりました。」というものでした。そんな日本の映画ファンへのメッセージをお願いします。まずこの作品を通じて日本に来られたことをとても光栄に思っています。私の希望としては、たくさんの方々にこの作品を観て頂きたいと思いますし、気に入って頂ければ尚嬉しいです。この作品を観て「恋がしたい」と思ってもらえたらすごくうれしいですね!また日本に来られることができたら最高です。みなさん、是非楽しんでください!作品情報『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』監督:フィリップ・シュテルツェル出演:アレクサンダー・フェーリング/ミリアム・シュタイン/モーリッツ・ブライブトロイ配給:ギャガ2011年10月29日より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開(C)2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH
2011年10月28日文豪ゲーテの名をヨーロッパ中に轟かせ、社会現象を巻き起こした小説「若きウェルテルの悩み」に秘められた切ないラブストーリー『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』の予告編がシネマカフェにいち早く到着した。ドイツが世界に誇る文豪、また詩人・劇作家・哲学者・政治家・法律家と、いくつもの顔を持ち“天才”と呼ばれたゲーテ。彼は若き頃、詩人になることを夢見るも、その才能は認められず、田舎町の裁判所で働いていた。そこで美しく聡明な女性シャルロッテと出会う。彼の文才を最初に発見し、くすぶっていた彼を力づけてくれるシャルロッテに、ゲーテはその全てを捧げ、2人は激しく惹かれていくのだが…。今回届いた映像の冒頭では、父親らしき人物に「作文ごっこか?」と罵られ、才能を全否定されてしまい、自堕落な生活を送る青年・ゲーテの浮かない、ぼんやりとした顔が映し出される。だが、一転、運命の相手・シャルロッテとの出会いを果たしてからのゲーテを演じるアレクサンダー・フェーリングの表情は瞬く間に晴れやかに。馬で草原を駆け、愛を囁く甘い時間。しかし、シャルロットの「時が来たわ」のひと言を境に、夢心地で愛し合っていた彼ら2人が置かれていた本当の境遇が明らかにされていき、ゲーテは彼女へのとめどない愛情を一冊の本にまとめ上げていく…。果たして、その結末とは!?才能豊かなイケメンが社会のしがらみをもろともせず、こんなにも愛してくれるなんて、まさに世の女性の憧れが凝縮されたような愛の形がここに。“草食系”男子という形容詞が蔓延する現代の日本男児には到底できぬ、ウルトラC級の恋愛アプローチがいたるところに散りばめられている。ぜひ、劇場でこの純正ラブロマンスに浸ってみては?『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜 2010年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion Gm
2011年07月22日