2015年に放送され大反響を呼んだ綾野剛主演ドラマ『コウノドリ』(TBS系)が、2年ぶりに帰ってくる! ペルソナ総合医療センターを舞台に、未受診妊婦、切迫流産、里親制度など妊娠・出産にまつわるテーマをリアルに描いてきた同作。キャストは、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、そして星野源、大森南朋ら前作から引き続き出演する。しかし彼らは、2年のときを経て“豪華俳優”へと大躍進。彼らの競演や新たなストーリーに期待が高まるが、放送を前に今までの物語と、その魅力を振り返りたい。■綾野剛・サクラが持つ2つの顔と出生のヒミツ綾野剛が演じるのは、産婦人科医とピアニストという2つの顔を持つ主人公・鴻鳥サクラ。シングルマザーだった母は妊娠中に病が発覚するも、治療を拒否してサクラを出産後に他界する。児童養護施設で育ったサクラだが、ママと慕う小野田景子(綾戸智恵)からの愛情をたっぷりと受けてきた。そして、景子に幼少期からピアノを教わっていたサクラは、喜び、悲しみ、苦しみといった感情をピアノに託すようになり、大人気ピアニスト・BABYとしてステージに立つように。しかし彼はライブ中に突然、演奏を中断してしまうことが。このことから、謎多き天才ピアニストと称されていた。ライブ中断の理由。それは、サクラのもうひとつの顔である産婦人科医としてのオンコール(呼び出し)が理由だった。サクラはどんな状況でも「生まれてくる赤ちゃんに罪はない」と、患者を最優先に考えているため、連絡があればすぐに病院へと舞い戻る。「1分で赤ちゃん出すよ~」というおなじみのセリフどおり、腕も一流。同僚や患者から信頼される心優しき産婦人科医なのだ。そんなサクラは自分の出生について「自分のせいで母親は死んだのでは」と長年悩み続けてきた。しかし母が「サクラは散っても来年また満開の花を咲かせるでしょ。命ってそうやってつないでいくものだと思うの」と話していたことを知る。自分は母の命を奪ったのではなく、命のバトンを受け継いだのだと会心したところで最終回を終えた。■星野源・四宮先生が笑顔をなくしたワケ星野源演じる四宮春樹は、笑顔を見せない冷徹な産科医。もとは熱血でよく笑う医師だったが、ある出来事によって冷淡な医師へと変貌する。5年前、喫煙を止めない妊婦に強く注意できなかったことで、女性は早期胎盤剥離を起して死亡。誕生した女児・つぼみは、重度の脳性麻痺で寝たきりとなってしまったことを機に、四宮は「患者に優しくするもんじゃない。こんなに悔しいなら嫌われた方がマシ」と、笑顔を封印してしまったのだ。そして第8話で、患者から「妊婦にはもっと優しくしてください!」と言われた際、四宮は思わず「アハッ」と吹き出してしまう。これには小松も驚いたが、これ以降少しずつ表情が豊かに。とはいえ、最終回で見せたのも口角が多少上がる程度のほほ笑み…あれから2年後を描く新シリーズでは、四宮がどのような表情を見せてくれるのか注目だ。■松岡茉優、坂口健太郎ら主役級キャストがズラリ!松岡茉優演じる下屋は、サクラの下で働く後期研修医。経験が浅く緊急事態に戸惑うことも多いが、サクラや小松にアドバイスを受けながら着実に成長してきた。第10話では、順調と思われた妊婦が出産を前に突然の心停止。下屋はすぐさまAEDを使用し、コードブルーを宣言するなど的確な判断で患者を救った。そんな下屋と互いに切磋琢磨する(茶々を入れ合う!?)のが、坂口健太郎演じる新生児科の白川。第8話では、胎児に口唇口蓋裂が発覚し悩む母親を「大げさだ」と言い放つなど精神面で未熟なところも。だが、新生児科医・今橋(大森南朋)に導かれ「赤ちゃんの声を聞いてやれるのは俺たちしかいない」と考えを改め、技術向上に励んできた。新シリーズでは研修期間を終え、下屋は産科医、白川は小児科の専門医へと成長。そしてサクラや四宮から「先生」と崇められる小松もペルソナで助産師を続けている。いつも明るいムードメーカーの小松。前作では他人の結婚話に敏感だったが、新シリーズではついに恋が訪れる…なんてうわさも!?■リアルを追求! 命の誕生の裏にある悲しい物語『コウノドリ』の特長といえば、なんと言ってもすば抜けたリアリティ。多くのドラマの場合、生まれたてなのに「あれ?」と思うほど大きな赤ちゃんだったり、人形だったりすることがある。だが、本作では徹底管理のもと新生児で撮影が行われるなど、ビジュアル面でも真実を追求してきた。そしてそれが許されるのは、実際の医師からも高く評価されるほど物語が丁寧に作り込まれているからこそ。命の誕生という幸せがあふれる産科だが、その裏にはつらい物語があるのも事実。そして同作では、「母体と胎児のどちらを優先するか」「障がいが残るかもしれない」などドキッとするようなテーマについてもサクセスストーリーにすることなく、地に足を付けて描いてきた。たとえば第5話では、14歳の出産が描かれた。中学生で親になるのは大変だけど、周囲が協力して育てていく…という感動物語かと思いきや、経済的に育児困難という理由から特別養子縁組制度を選ぶことになる。しかも養親への引き渡しは、壮絶な出産を乗り越えた直後のことだった。ほんの数秒だけ、生まれたわが子と顔をあわせただけで、母親がどんなに首を横に振っても、赤ちゃんは別室に連れていかれてしまう。そこには同情など存在せず、どうしようもない現実だけが待っていた。痛みに耐えて出産した彼女が、わが子をどんなに抱きしめたかったか、どんなに一緒にいたいと願ったか、どんなに自分の無力さを痛感したか…。むせび泣く母親がわが子と引き離されるシーンには、胸が締め付けられる思いだった。そんな風に『コウノドリ』は、単なる「お涙ちょうだい」ではなく、悲しみを含めた妊娠・出産のリアルを通して、命が誕生することの奇跡や“命の尊さ”に気づかせてくれるのだ。■『コウノドリ』新シリーズの見どころは?新シリーズのテーマは「生まれること、そして生きること」。第1話では、サクラが産科過疎地の離島で総合医として働く恩師・荻島勝秀(佐々木蔵之介)のもとへ。ベテランの域に入ったサクラが、孤軍奮闘する恩師から何を学ぶのか。サクラと患者との関わりのみならず、今後、荻島がサクラにどんな影響を与えていくのかも楽しみだ。さらに、小栗旬をはじめ要潤、石田ひかりなど豪華なゲスト陣も話題となった前作。今作では、一体どのような俳優陣が物語に彩っていくのか。そんなところにも期待したい。TBSテレビ 金曜ドラマ『コウノドリ』10月13日(金)よる10時~スタート初回15分枠大スペシャル
2017年10月12日青年誌『モーニング』(講談社)で連載中の漫画『コウノドリ』。産科医の鴻鳥(こうのとり)サクラを主人公に、周産期医療の現実と、医者や家族の心の動きが丁寧に描かれています。「無脳症」や「夫のDV」など、ときには読み進めるのがつらくなるテーマを扱いながらも読者の支持は高く、青年誌での連載にも関わらず、お母さんたちにも多く読まれている作品です。6月にはコミック第18巻が発売され、2015年にはTBSでドラマ化もされました。10月にはドラマの続編が決定していることからも『コウノドリ』の反響の多さがうかがえます。『コウノドリ』を描き続けるうえで大切にしていることや伝えたいことは何か。原作者の鈴ノ木ユウ先生に聞きました。■ドラマ化が決まってもよろこびすぎない理由―『コウノドリ』ドラマ化の続編が決まりました。お話を聞いたときの心境はいかがでしたか。「ああ、そうなんだ」という感じで、よろこびすぎずに目の前の締め切りに集中するようにしていました。「やったー!」と両手をあげてよろこんだのに「やっぱり映像化の話はナシになりました」と言われたとき、上げた手を下げるのは恥ずかしいじゃないですか(笑)。―ご自身の作品が実写化されたことで、何か変化はあったのでしょうか。鴻鳥先生を演じる綾野剛さんには、少なからず影響を受けています。鴻鳥先生は個性が強いキャラクターというわけではないので、漫画的には描きにくいんです。綾野さんに形にしてもらったことで、描きやすくなった部分はあると思います。■命の誕生や出会い…『コウノドリ』執筆に至る経緯―息子さんの誕生が『コウノドリ』を描きはじめるきっかけのようですね。息子の出産に立ち会ったことは大きかったです。とはいっても、がんばっていたのは妻で、僕は助産師さんに無理やり分娩室に連れて行かれてすみっこでプルプルしていただけでしたが…(笑)。僕は息子のことがとにかくかわいいと思う一方で、子どもをもつ親として出産に関して何も知らなかった。入口となったのは、「なんで逆子だと帝王切開になるんだろう」という疑問。親としてそれくらいは知っておくべきだろうという気持ちが「描きたい!」につながったんでしょうね。―作品のテーマを探している時期でもあったのでしょうか。そうですね。僕はフォークシンガーということもあり、『コウノドリ』を描く前は音楽ものの漫画を短期連載していました。雑誌の編集者から「人気ランキングで11位に入ったら本格的に連載してもいいよ」と言われたものの、結果は12位。「(連載してもしなくても)どちらでもいい」と言われたので、それなら連載はやめて新しいテーマを探すことにしました。―りんくう総合医療センター産婦人科部長の荻田和秀先生との出会いもありました。息子を取りあげてくれたのが荻田先生でした。妻が先生からピアニストの名刺をもらったと聞き、「ピアニストで、産婦人科で、“ゴールドフィンガー”だ!」と先生をモデルに漫画を描こうと思いました。妻の幼なじみが産婦人科医だったことも関係しています。その友人は、病院からの呼び出しがあるから、銭湯に入るときもポケベルを持っているそうです。産婦人科医ならではともいえるエピソードを聞いて、「漫画で描いたらおもしろいんじゃないか」と妻と話しました。―実際に、産婦人科に取材にも行かれているそうですね。りんくう総合医療センターには、1年に2回くらいの頻度で取材に行き、荻田先生が大阪から上京されるときには食事をすることもあります。取材のときは、産科や麻酔科、救命救急科を1日で回らないといけない。その場の空気や雰囲気をできるだけ体に入れようと思っているので、終わるとすごく疲れますね。―実際に分娩も見学されたとか。帝王切開や自然分娩など、たくさんの出産を見学して、出産は一人ひとり違うものだと感じました。じっと痛みに耐える人もいれば、痛さに耐え切れず叫ぶ人もいる。改めて、女性はすごいと思いました。僕は低血糖になってしまいましたけど(笑)。■思い描いていたのとは違った! 息子誕生エピソード―『コウノドリ』からは、分娩時の音や声が聞こえているのかと錯覚するほどの臨場感が伝わってきます。取材を通して、さまざまな出産を見てきたからかもしれません。状況的に難しいこともあり緊急帝王切開は見学したことがありませんが、先生の話を聞いて写真を見せてもらい、自分でイメージをふくらませて描いています。あとは、やはり妻の出産のときの印象が強く残っています。妻はどちらかというと難産で、息子が生まれるまでに丸2日かかりました。最後には先生が妻に馬乗りになっていたくらい。これまで自分が思い描いていた出産とはちがい、まさに戦場のような光景。僕は何もできずに遠くから眺めていたら、突然「バチン!」という音が聞こえて、息子が生まれました。―赤ちゃんを最初に見たときは、どう思われましたか?「汚ねえな」でした(笑)。赤ちゃんってもっときれいなものかと思っていたけど、実際には血液や白い膜がついているんですよね。そのうえ、「甲府のガッツ石松」といわれる僕の父と似ていたので、「ああ、こっちか…。ごめんね」と思ったくらいです(笑)。気持ちが変化があらわれたのは、初めて抱っこしたとき。「ちゃんと育てられるのか」「仕事しなきゃ」という気持ちと同時に「生きているんだ」という実感もわき起こり、体が震えました。分娩時のことや子どもが生まれたときのことは、作品を描くうえですごく大事にしています。―息子さんに話すこともあるのでしょうか。「おまえが生まれた日は雨が降っていて〜」と、息子の誕生日には毎年話すようにしています。息子は9歳なので、さすがに「またかよ」という反応はされるものの、うれしそうな顔もしているのでまんざらでもないのかなと(笑)。―毎年、家族で共有できるのはいいですね。大事なことなので、忘れてはいけないと思っています。妻は必死だったから覚えていない部分もあるけど、僕は鮮明に覚えている。出産が夜中に終わって、妻がやっと食事ができるとなったときのおかずがチャーハンだったことや、僕が帰りにカツ丼を食べに行ったことまで話します。家族で話をしたあとケーキを食べるのが誕生日の過ごし方ですね。―最後に「ウーマンエキサイト」の読者にメッセージをお願いします。『コウノドリ』には、扱うテーマによっては読み進めるのがつらくなることもあります。誰もが読める漫画とは思っていないので、「ぜひ読んでください!」とは言えません。ただ、読んだあとに「家族がいてよかった」と感じてもらえたらうれしいですね。『コウノドリ』には、妻の妊娠・出産に無関心な“ダメ旦那”も何度か登場します。自身も「ダメな旦那だった」という鈴ノ木先生ですが、青年誌で描くことで「自分はこうならないようにしよう」と思ってもらえたらいいと話していました。命の尊さを再確認するとともに、子どもをより愛おしく感じられる。『コウノドリ』を読んだあとにそう思えるのは、息子の誕生時の記憶をいまも心に刻み続ける鈴ノ木先生の想いを受け取っているからなのかもしれません。コウノドリ
2017年10月09日現在「モーニング」(講談社)にて人気連載中の鈴ノ木ユウが描くヒューマン医療漫画を原作に、綾野剛主演で贈る10月期放送のドラマ「コウノドリ」。この度、本作の第1話ゲストとして志田未来の出演が決定。筆談で命と向き合う、生まれつきろうあ者の妊婦役を熱演する。2015年10月期にドラマ化された前作に引き続き、今作でも産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野さんが演じるほか、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らが続投することでも話題の本作。放送に先立ち、新キャストが続々と発表されているが、このほど新たに追加キャストとして実力派女優としてその名が知られる志田さんの出演が決定。今回志田さんが演じるのは、ペルソナ総合医療センターで働くサクラの元に診察に訪れる、生まれつきろうあ者の妊婦・早見マナ。同じく耳が聞こえない夫・健治(泉澤祐希)と共に支えあいながら生きているが、妊娠がわかったとき、本当に育てられるのかと両親に心配され不安を抱えているという役どころだ。医療用語は手話や唇の動きだけでは伝えるのが難しく、担当医師のサクラや助産師の小松(吉田さん)とホワイトボートを使い、筆談でコミュニケーションをとるのだが…。もともと本作を観ていたと言う志田さんは、「しっかり命と向き合っている愛に溢れた作品だなという印象をもっていました」と話し、今回の出演にあたって「呼んでいただけたことに喜びとプレッシャーを同時に感じ、皆様からとても愛されている作品だと思いますので、しっかり自分の役をリアルに伝えていかなくてはいけないなと感じました」とコメント。また今回の役柄を演じていて「率直に難しいな…」と感じたと話す志田さん。「手話指導をしていただいたときに、実際耳が聞こえない方の出産のお話を聞かせていただきました。耳が聞こえないことがいままで当たり前だったから、そのことをあまり不利だと思ったり、大変に感じなかったとおっしゃっていたので、マイナスな気持ちを背負って演じないようにしました」と明かす。さらに、志田さん初主演作となった「14才の母」以来、テレビドラマでの妊婦役は実に約10年ぶりとなる彼女。当時は13才という年齢もあり、想像で演じるしかなかったとふり返り、「約10年という時間が経っていますが、まだ実際には出産を経験していないので、今回もまた想像したりして演じました。(10年前は)お腹に物を詰めても、どこに手を置いたらいいか、どう歩けばいいか、といったことなどがよくわからなくて注意されていたのですが、今回はそれが自然にできたこともあり、その経験が体にまだ染み付いているのかなと思いました」と語り、年齢的にも出産を身近に感じるようになったと明かす。「コウノドリ」は10月13日(金)より毎週金曜日22時~TBS系にて放送。※初回15分拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2017年09月29日9月20日、千葉県内にある病院で行われたドラマ『コウノドリ』の撮影。そこで主演の綾野剛(35)を“縁の下の力持ち”となって主演を盛り立てているのが、星野源(36)だ。 星野自身、今作にかける気持ちは強いという。 「今作を手掛けているのは『逃げるは恥だが役に立つ』と同じプロデューサー。星野さんの出世作を作った“恩人”のような存在です。だからこそ、星野さんも並々ならぬやる気を見せています。クランクイン前から産科医の本を読み漁るなどして、役に入り込んでいますよ」(前出・ドラマスタッフ) だがこの日、8時半前に姿を見せた星野の表情には少し疲れが見えていた。それもそのはず。彼は今、超多忙な生活を送っているのだ。 「直前までアリーナツアーのため全国を飛び回っていましたし、今回の撮影当日には深夜3時までラジオ番組『オールナイトニッポン』に生出演していました。そのため、星野さんは1時間ほどしか寝ていなかったようです。『さすがにもう限界。少しは眠りたい』と弱音をはいていたそうです」(ドラマスタッフ) それでも現場入りの際はスタッフへしっかりお辞儀するなど、配慮を忘れない星野。睡眠1時間の悲鳴を上げながら、その奮闘は続く――。
2017年09月28日9月20日、千葉県内にある病院でドラマ『コウノドリ』の撮影が行われていた。 午前8時すぎ、主演の綾野剛(35)が姿を見せる。だが、そこには“異変”が――。普段は仕事でもプライベートでも全身“黒ずくめ”な綾野だが、なんと白いジャケット姿で登場したのだ。 「綾野さんという役者は、役に入り込むことで有名。今回も『この作品に出会ったことで、命の重さを痛感した。心を打たれたような気分』と答えていたそうです。産婦人科というシビアな現場に触れることで、価値観が変わった部分もあるのでしょう。現場では、どこか思いつめたような表情をしていることが多いみたいです」(テレビ局関係者) そんな“ピリピリムード”の綾野を支えているのが、共演の星野源(36)。『コウノドリ』は今回が2シリーズ目。2人は前シリーズからの付き合いで、かなりの仲良しだという。 「星野さんは綾野さんの1歳年上とあって、何かと話しやすいのでしょう。よく星野さんから綾野さんに話しかけてあげていて、メールのやりとりもしているそうです。また以前、星野さんが『彼のメールにはハートマークがついていてかわいい』と漏らしていたことがありました」(前出・ドラマスタッフ) 星野に送る“ラブコール”が、今の綾野を支えているようだ。
2017年09月28日10月より放送スタートする綾野剛主演で贈るドラマ「コウノドリ」。この度、本作の新レギュラーとして、雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活動中の宮沢氷魚が参加、俳優デビューを飾ることが分かった。本作は、現在「モーニング」(講談社)にて人気連載中の鈴ノ木ユウが描くヒューマン医療漫画が原作。2015年10月期にドラマ化され、今回放送されるのはその続編。前作に引き続き、産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野さんが演じるほか、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋ら豪華メンバーが再集結することでも話題となっている。そんな中、今回新キャストとして新しい風を吹き込むのが、いまや人気俳優の登竜門ともいえる「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活動中、アーティストで元「THE BOOM」 の宮沢和史を父にもつ宮沢さん。先輩メンノンモデルの坂口さんは、前作で連続ドラマデビューを果たしたが、宮沢さんは本作で俳優デビューを飾る。本作で彼が演じるのは、ペルソナ総合医療センターの産科をスーパーローテート中の前期研修医・赤西吾郎。赤西産婦人科の息子で、事あるごとに同じ“ジュニア”である四宮(星野さん)から愛ある鞭を受ける。親と同じ産婦人科医になることに抵抗もあり、どの科を選択するのか決めかねているという役どころ。また先輩産婦人科医・四宮とのバトルのような掛け合いも見どころだ。今回の出演に「自分がこの作品に出演できるとは思ってもいませんでした」と心境を語った宮沢さんは、「ましてや、今回が僕にとって初のドラマ出演。とても光栄で、大きなチャンスをいただいたことを日々痛感しています」とコメント。また3人兄弟の長男だと言う宮沢さんは、「下の2人の面倒を小さいころから見てきていたので、自分なりに生まれてくる命の重大さを感じてきたつもりでいました。しかし23歳になったいま、出産という奇跡を描いた作品に参加させて頂くことによって、新たに考えさせられることがたくさんありました。一般的になかなか知られていない産科の事情、産後うつや育児放棄の実態など…また自分に子どもが生まれたとき、自分はなにを思い、どう向き合うのかということまで考えるようになりました」と撮影の中で考えさせられることがあったよう。「このドラマを通して僕が演じる赤西吾郎だけでなく、自分自身も成長していけたらなと思います」と意気込みも見せた。■第1話あらすじあれから時が経ち、産婦人科医としてベテランの域に入った鴻鳥サクラは、かつての恩師である荻島勝秀(佐々木蔵之介)が働く離島の病院へ。島の人たちと近い距離で向き合う荻島の姿を見てサクラはあることを思う。一方、研修医だった下屋(松岡さん)と新生児科の白川(坂口さん)もそれぞれ専門医となりペルソナ総合医療センターで精力的に働いている。ある日、離島から帰ってきたサクラは助産師の小松(吉田さん)と耳が聞こえない妊婦の早見マナを診察する。夫の健治も付き添いで来ていたが、健治も耳が聞こえない。医療用語は手話や口唇術では伝えるのが難しいため、ホワイトボートを使い筆談で伝えることに。一方、産婦人科医・四宮(星野さん)は早く仕事に復帰したいキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加を診察する。予定通りに生まれるのか聞いてくる彩加に耳を貸さず、丹念にエコーをかける四宮。診断の結果、彩加の赤ちゃんは“心室中隔欠損”と呼ばれる心臓に小さな穴があく疾患にかかっていることが分かる。激しく動揺する彩加に周産期センター長の今橋(大森さん)も加わり、慎重に彩加と夫の康孝に伝える。彩加は早く仕事に復帰したい気持ちと病気の赤ちゃんという2つの不安に挟まれる。さらにマナも出産を前に、サクラにある不安を打ち明ける…。「コウノドリ」は10月13日(金)より毎週金曜22時~TBS系にて放送。※初回15分拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2017年09月23日綾野剛が連ドラ単独初主演を務めた医療ドラマ「コウノドリ」の続編が、10月13日(金)よりスタートする。先日、本作が島根県・隠岐の島にてクランクイン。さらに、綾野さん演じる主人公・鴻鳥サクラの恩師として、佐々木蔵之介の出演が明らかとなった。鈴ノ木ユウが描く同名漫画を原作に2015年10月期にドラマ化された本作は、産科医療の現場をリアルに描いて好評を博し、今秋、その続編となる新シリーズがスタートする。新シリーズのクランクインの地は、島根県・隠岐の島町。手つかずの自然とダイナミックな海を有し、島の北西部にそびえ立つローソク島は、ローソクの形をした岩に夕日が重なり、まるで1本のローソクに火を灯したように見える“奇跡の瞬間”と呼ばれる絶景でも知られている。また、新シーズンには、綾野さん演じる主人公の産科医・鴻鳥サクラと、星野源演じる四宮春樹がまだ新人産科医だったころの恩師・荻島勝秀役として、佐々木さんの出演が決定!現在NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演するほか、TBS「ハンチョウ~警視庁安積班~」シリーズでは冷静だが人情深い刑事役を演じるなど、数々の作品で重要な役どころを熱演している佐々木さん。演じる荻島は、産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している、という設定だ。前シリーズにはなかった、“島”という壮大なロケーションで繰り広げられるリアルな医療現場も見どころの1つとなる本作。島の街道を自転車で走ったり、ドクターヘリが登場したりと、いままでの「コウノドリ」の世界観に加わる新たな展開が満載。また、意外にも今回が初共演となる綾野さんと佐々木さん。綾野さんは、「冒頭から隠岐の島で佐々木蔵之介さんと一緒のシーンを迎えられて非常にドラマチック」とコメント。「前作より、ある種ダイナミックにミニマムなところから少し大きく広げていくという『コウノドリ』制作チームの“前作を超える執念”をすごく感じました」と明かす。佐々木さんについては、「お会いできたこともそうですけど、ご一緒できるのがすごく光栄」と語り、「僕らの世代は佐々木蔵之介さんのことがみんな好きなので。サクラにとっての師匠が佐々木蔵之介さんになるって聞いたときに感謝しかありませんでした」と語る。一方の佐々木さんも、本作を「愛され求められている」ドラマと評し、「出演させていただいてとても光栄です。僕は前作を尊いドラマだなと思って見ていました。登場人物がみな美しい心の人たちばかりで、私も医師という立場を演じさせていただけて大変うれしく思います」と語る。綾野さんの印象については、「いろんな役を演じるのを楽しむ、幅の広い役者さんだと思います。今回、先輩後輩の医師という役柄での初共演、サクラの優しい人柄にも触れ、穏やかな島でとても心地よく演じさせていただきました」とふり返った。佐々木さん演じる荻島は、物語にどのようなスパイスを与えるのか?また、ペルソナ総合医療センターの産婦人科医であるサクラが、なぜ離島にいるのか?荻島が絡んでいくストーリーの行方に期待が高まる。「コウノドリ」は10月13日(金)より毎週金曜22時~TBS系にて放送、初回15分拡大スペシャル。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日2015年10月期に放送された、綾野剛が連続ドラマ単独初主演を務めたヒューマン医療ドラマ「コウノドリ」。この度、大好評のうちに終了した本作の続編となる新シリーズが、今年10月期の金曜ドラマ枠にて放送されることが決定した。原作は、「モーニング」(講談社)にて現在連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画。1児の父である鈴ノ木が、わが子の出産を通して知った「命」の現場――。産婦人科医が主人公の作品は男性誌では異色だが、決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描いているヒット作だ。ドラマでは、「出産」に関する医療従事者と患者のあたたかい人間ドラマをベースに、「妊娠」「出産」で生まれる人と人との結びつき、夫婦、そして親子のあり方、「命」が誕生するまで、誕生した後の葛藤、倫理、医療関係者と患者の関係など、命が誕生する「奇跡」がテーマとして描かれた。前作放送終了後には、続編を望む多くの声が寄せられたが、このほど新シリーズの制作が決定。今作で新たに掲げるテーマは、「生まれること、そして生きること」。綾野さんが、あるときは冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとする産婦人科医、またあるときは情熱的で謎多き天才ピアニスト「BABY」という 2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラの2年後の姿を演じる。また、前回と同様、原作のエピソードをベースにオリジナルに取材した題材を加え、「生まれてきたことの意味」「命を授かる奇跡」を丁寧に描きながら、生まれてくる赤ちゃんとその家族の出産後の未来、それに取り組む医療者たちの「未来」を見据えたエピソードを展開していく。今回の続編決定に綾野さんは、「前作が終わって3~4か月たった頃にはお話を頂き、1年以上前から決まっていたので、ずっと僕の中で 『コウノドリ』は生き続けたままいままで来ています」と実は前から続編制作が決定していたと明かし、「またその“命”に関わる作品に、それを超えていろんな方々と関われる作品に、そしてまた『コウノドリ』という作品が愛されたのだと思うと感謝しかありません」 とコメント。また前作ではたびたびピアノを弾くシーンが登場していたが、「この前久々に家でピアノを弾いたのですが、全然弾けませんでした。やはり忘れていて、もう一度ゼロからやり直そうと思っています!」と再び特訓をするようだ。そして、綾野さんのほかにも個性的なキャラクターたちが登場する本作。続編でも産婦人科医・下屋加江役の松岡茉優、助産師・小松留美子役の吉田羊、新生児科の医師・白川領役の坂口健太郎、サクラと同期の四宮春樹役の星野源、新生児科の部長・今橋貴之役の大森南朋ら、ペルソナ総合医療センターで働く豪華オリジナルメンバーが出演!ほかにも、清野菜名、浅野和之、江口のりこらが前作と同じキャラクターを演じる。また、原作者の鈴ノ木氏も「まさかの2回目のドラマ化!こんなにうれしいことはありません!!」と続編決定を喜んでおり、「多くの人に支えられて作られるドラマ『コウノドリ』、今回も楽しみにしていますので、どうかよろしくお願いします!」と放送を心待ちにしていると語った。さらに、続編に大きなプレッシャーを感じていると話すプロデューサー・峠田浩は、「前回と同じことをしていては視聴者のみなさんに満足していただけないと思っています。続編について綾野さんと話したときも、原作同様に取材に基づいた医療現場のリアリティーをさらに追求しながらも、これまで以上にドラマとしてのエンターテインメント性をしっかり意識していこうと再確認しました。2年を経て、前回より出演者陣も制作陣も様々な面で、パワーアップしていると思います。さらに新メンバーも増えます」とコメントしている。「コウノドリ」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月22日TBS系の医療ドラマ『コウノドリ』が、「泣ける」と話題になりました。これは産婦人科医療を描いた同名の漫画をドラマ化したもので、辛いテーマでありながら12.6%の高視聴率を記録しています。12月18日(金)に最終回を迎えてしまいましたが、それまで大勢の人に感動を与えてくれました。しかし、過去にはいろいろな医療ドラマが人々を夢中にさせています。そこで今回は、『コウノドリ』よりも視聴率が高かったドラマを振り返ってみましょう。■10位:『コード・ブルー ドクターヘリ救急救命』21.2%(フジテレビ)救急救命センターを舞台に、フェローシップの一環としてやってきた若きフライトドクター候補生や指導医たち、そしてドクターヘリに携わる人々の奮闘と葛藤を描いています。このドラマの影響で、ドクターヘリを見かけると思わず感慨にふける人も多いのだとか。■9位:『DOCTORS2 最強の名医』21.7%(テレビ朝日)総合病院に赴任して2年の外科医、相良浩介(沢村一樹)。オペの腕はもちろんのこと、人の心を動かすことに長けたエリートドクターです。そんな彼が、赤字経営の病院を見事に立てなおすストーリー。患者にはやさしく、医療の現場を汚す相手には手段を選ばず対抗する浩介の立ち回りが見どころです。■7位:『ナースのお仕事3』22.7%(フジテレビ)ドジと失敗を繰り返しながらも、ナースを天職だと信じる朝倉いずみ(観月ありさ)。仕事を続けながら恋をする難しさも盛り込んで、大ヒットドラマとなりました。パート3では、恋愛や結婚、仕事と育児の両立を主軸にした女性ならではの悩みをテーマにしています。■7位:『振り返れば奴がいる』22.7%(フジテレビ)病院に熱血漢の青年医師、石川(石黒賢)が赴任。天才的なメスさばきをもつ司馬(織田裕二)と対立していきます。患者に最善の努力を尽くそうとする石川。そんな石川に対して、司馬は医療について冷徹な判断を下します。二人は医師としての信念で対立し、激しく衝突していくシーンが印象的です。■6位:『白い影~Love and Life in the white~』23.8%(TBS)個人病院を舞台に、優秀だが無頼の外科医である直江(中居正広)と、対立する医師同士の確執を描いています。外科医と看護師の倫子(竹内結子)との切ない恋愛も見どころです。■5位:『救命病棟24時 第二シリーズ』25.4%(フジテレビ)救命救急センターを舞台に、救命医療の現場で戦う医師進藤一生(江口洋介)や周囲のスタッフたちが、医師という仕事に真摯に向き合うヒューマンドラマです。救急医療の最前線についてなどのさまざまな問題が浮かび上がり、やがて「命とは何か?」という本質について考えさせられることになるでしょう。■4位:『Dr.コトー診療所2006』25.9%(フジテレビ)離島の医師、コトーこと五島健助(吉岡秀隆)が奮闘する医療ドラマ。往診は自転車で走り回り、島で起こるさまざまな人間ドラマを乗り越えながら、医師として周囲の人間との葛藤を乗り越えて成長していくさまを描きます。■3位:『JIN-仁-』26.1%(TBS)現代の医師、南方仁(大沢たかお)が、幕末の江戸時代にタイムスリップ。まだまだ衛生状態のよくない社会で仁は奮闘します。しかし、医療を信じられない時代の人の抵抗に葛藤するのでした。限られた医療器具や薬のなかで、さまざまな病気をなんとかして治そうと奮闘する仁と、周囲の人たちの姿を描いています。■2位:『Doctor-X ~外科医・大門未知子~』26.9%(テレビ朝日)一腕だけは一流でありながら型破りなフリーランスの外科医、大門未知子(米倉涼子)が、その腕だけを頼りに腐敗した病院と戦うさまを描いた痛快なドラマ。ドロドロした医局の問題を、未知子がスカッと解決してくれます。■1:『白い巨塔』32.1%(フジテレビ)医療ドラマといえばこれ!山崎豊子による同名小説の4度目のテレビドラマ化です。食道がんの手術を得意とする財前五郎(唐沢寿明)は、次期教授を狙う野心に燃えています。一方、里見脩二(江口洋介)は患者を思いやる医師。ふたりの存在を通じ、医師とはなにか、医療とはなにか、命とはなにかという核心に迫ります。*1位の『白い巨塔』がそうであるように、人気の高い医療ドラマは原作があるものも多数。『コウノドリ』の原作も感動できますので、年末年始にぜひ読んでみてください。(文/渡邉ハム太郎)
2015年12月20日12月18日(金)に遂に最終回を迎える綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」。12月15日(火)、綾野さんが扮する天才ピアニスト“BABY”の楽曲とピアノ演奏を務めた清塚信也のコンサートが開催され、原作者の鈴ノ木ユウ、脚本を手がけた山本むつみ、 演出の土井裕泰らが登壇し、対談が行われた。累計300万部を超えるヒット作となった鈴ノ木氏による同名のヒューマン医療漫画を原作に、出産に向き合う母親や家族の姿、そして懸命に寄り添う医療チーム姿を丁寧に描く本ドラマ。主人公・鴻鳥サクラを演じる綾野さんの、心優しき産婦人科医である一方、すべての感情をピアノにぶつける情熱的で謎多き天才ピアニスト“BABY”としての顔も持つ役柄における幅広い表現力も大きな話題となっている。スペシャルライブ&トークショーとして開催された清塚さんのコンサートは、劇中でBABYがライブを行い、清塚さんがライブハウスマネージャー・滝賢太郎役で登場した撮影が行われた東京・目黒の「BLUES ALLEY JAPAN」を会場に、昼と夜の2回の公演を実施。事前に番組ホームページの告知を通して抽選で選ばれた各回およそ100名の観客が集い、清塚さんの演奏を堪能した。公演は、ドラマの第1話の冒頭のBABYのライブで披露された「Throb~My Baby~Minor Heart」から始まり、「Over The Rainbow」「Twinkle Twinkle Little Star」「Maze, Blaze & Raze」の3曲を演奏。MCで清塚さんは、BABYのオリジナル曲は綾野と一緒に相談して作り上げてきたというエピソードや、ピアノテーマ・監修・音楽を務めた本ドラマの中でも、撮影中に綾野の演奏シーンを監修するのが辛かったと吐露。「自分だけがミスに気付いて、“もう1回”と言い出すのが本当に辛かった」と語り、一音でもミスがあったら指摘して欲しいと言われたという、綾野さんの完璧主義がうかがえる裏話を明かしていた。昼の部のライブ途中には、原作者である鈴ノ木氏と脚本を手がけた山本氏が登場。対談では、BABYの曲を実際の音にしたときに、原作と脚本のイメージを壊さないか不安だったという清塚さんに対して、二人は絶賛の言葉で返す。山本さんは、「最終回では、サクラから皆さんへクリスマスプレゼントをあげたいと思いそんなシーンを描いたが、清塚さんのピアノがそれを実現してくれた。最終回ではそのピアノシーンにも注目して欲しい」と熱弁した。さらに、夜の部に登場した演出の土井さんも、演奏シーンは衝撃を受けるくらい素晴らしかったと賞賛した。コンサート後半では、BABYのテーマ曲である「Baby, God Bless You」「Brightness」「Sound Seeker」の3曲に続き、山本さんと土井さんが絶賛した「きよしこの夜」のメロディーに乗せた「Baby, God Bless You -holy night」、最後に主題歌の「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」が披露され、会場からは大きな拍手が沸き起こった。会場には赤ちゃんや小さな子ども連れも多く、ドラマでの情景を解説しながら繰り広げられる清塚の軽快なトークが笑いを誘う、終始和やかな雰囲気のライブとなった。金曜ドラマ「コウノドリ」最終回第10話は、TBSにて12月18日(金)22時から15分拡大放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日綾野剛が母親と赤ちゃんに寄り添う優しき産婦人科医を演じ人気を博しているドラマ「コウノドリ」。出産に関するリスクやアクシデント、医療現場が実際に直面している様々な社会問題も盛り込み“リアル”に描かれている本作だが、この度、11月13日(金)放送の第5話に14歳の新星女優・山口まゆが中学2年生の妊婦を演じることが明らかになった。コミックの累計部数200万部を突破し、現在も講談社「モーニング」で連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画を基に描く本作。第5話では、院長・大澤政信(浅野和之)の紹介で、中学2年生の少女・吉沢玲奈(山口まゆ)が、母親の昌美(中島ひろ子)に連れられ鴻鳥サクラ(綾野剛)の診察を受ける。玲奈はすでに妊娠8か月。堕胎できない状況の玲奈にサクラは、若い年齢での出産について丁寧に説明しようとするが、本人は実感がないのかまるで他人事。自分が母親になるという覚悟もなければ、新しい命が宿っている自覚すらない様子。さらにお腹の子の父親・元倉亮(望月歩)は同級生。当事者2人がまだ中学生のため、今後のことを両家の親が話し合ったというが、亮の父親の一方的な発言で話は平行線、赤ちゃんを誰が育てるのか決まらないまま。日に日に大きくなっていく玲奈のお腹。幼い2人の赤ちゃんは、どんな運命をたどるのか…。主人公・鴻鳥サクラを演じる綾野さんをはじめ、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、清野菜名、山口紗弥加、星野源、大森南朋といったベテランから若手まで豪華俳優陣がキャストに名を連ねている本作。これまで清水富美加や要潤、臼田あさ美、小栗旬、石田ひかり、佐藤栞里、渡辺裕太ら錚々たるゲストを迎えてきたが、今回は中学2年生の少女の妊娠が描かれ、その難役に現在、中学3年生の山口まゆが熱演する。昨年夏に「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ)でドラマデビューした山口さんは「アイムホーム」(EX)や、「ナポレオンの村」(TBS)など話題のドラマに次々と出演。透明感あふれる存在感と、10代の微妙な心の動きを繊細に表現する演技力に注目が集まる期待の若手女優だ。その相手となる玲奈の元彼氏役には、『ソロモンの偽証』で俳優デビューし、「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」(TBS)に出演、またNetflixにて配信中の「TERRACE HOUSE BOYS&GIRLS IN THE CITY」の新レギュラーとして活躍する望月歩が好演する。本作を担当するプロデューサーは山口さんの起用について「今回お願いした吉沢玲奈は、中学2年生で妊娠をするという役です。ドラマの中では、『母になる喜び、怖さ、意味』を玲奈から感じ取っていただくために、山口さんの中にあるしっかりとした芯の部分でぜひ演じてほしいと思いました。そして、山口さんが演じる玲奈さんの最後の10分間は、まさしく“圧巻”でした。その10分間だけでも、本当にお願いして良かったと思いました」と彼女の演技力を絶賛。初の妊婦役ということで「出産する痛みは分からないので、近づけるように資料の映像を見たり、母親や身近な人に聞いたりして妊婦さんの気持ちを研究しました」と語る山口さん。14歳で妊婦の役を演じることについては「妊婦さんの役にはびっくりしましたが、問題になっている中学生や10代の妊娠について、そういう子たちもいるんだっていうことも知ってもらいたいですし、そういう子たちがどうやって妊娠・出産にたどりついているのか、その子たちの心境を見ていただきたいと思います。私が演じる玲奈だけじゃなくて、玲奈のお母さん、お腹の赤ちゃんの父親である元彼、ほかにもたくさんの人との関わりがあって、みんなの力があって出産ができるということ、いろんな角度から見ていただけたらいいなと思います」と真摯にコメント。母親になるということに悩みながらも決断する山口さんの熱演ぶりに注目してみて。「コウノドリ」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日10月16日(金)よりスタートする綾野剛主演ドラマ「コウノドリ」に、小栗旬が出演することがこのほど明らかとなった。講談社「モーニング」で人気連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画を、連続ドラマの単独主演は初となる綾野さんを主役に描く本ドラマ。原作は、男性誌では異色の産婦人科を舞台に、決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描き、 累計部数150万部を超えるヒットを記録している。ドラマでは、綾野さん演じる産婦人科医・鴻鳥サクラを中心とした母子医療センターの面々にフォーカスを当て、「生まれてきたことの意味」「命を授かる奇跡の素晴らしさ」と“命が誕生する現場”に関わる人たちの姿を、ヒューマンドラマとして丁寧に温かく描いている。また、産婦人科に加え、新生児科、小児科、救命救急などのチーム医療をテーマに、母親と赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりや、これまでのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面している様々な社会問題が盛り込まれ、新しい切り口の医療ドラマに仕上がっている。共演には、『ちはやふる』の公開を控える松岡茉優や、「恋仲」など出演作が相次ぐ吉田羊、『ヒロイン失格』『俺物語!!』など続々と出演作が公開される坂口健太郎をはじめ、清野菜名、山口紗弥加、星野源、大森南朋といったベテランから若手まで豪華俳優陣がキャストに名を連ねている。そして本作の準レギュラーとして、『ギャラクシー街道』の公開が控える小栗さんの出演が決定!小栗さんが演じるのは、サクラの患者となる妊婦の夫・永井浩之役。これまで小栗さんが演じてきた“かっこいい”“天才”“強い”などといった特別な人間とは異なり、サラリーマンであり夫、父親という普通の青年役。だが、妊娠中の妻が交通事故に遭ってしまい、厳しい選択を迫られるという難役に挑んでいる。小栗さんは、今回の出演に際して「きつい役だなとも思いました。でも、『コウノドリ』は(綾野)剛くんがやっている作品なので、なにかしらで参加できたらと思っていました」とコメント。一方、綾野さんは「(小栗)旬くんと一緒に仕事ができるということ、ましてや自分が主役という立場にいて、そこに参加してもらえること、いろいろな作品を経てこんな日が本当に来るんだなと感慨深く、感謝です。旬くんが入ってくれることで、心強いですし、作品の強度をあげてもらえると確信しています。僕だけでなくキャスト・ スタッフ全員がその心強さを体感していると思います」と、小栗さんへの信頼感と共演できる喜びに溢れたコメントをしている。小栗さんと綾野さんは、2007年の『クローズ ZERO』以来、さまざまな作品で共演。公私ともに交流のある二人が、ドラマでどんな演技を見せてくれるのか、大いに期待したい。「コウノドリ」は、10月16日(金)22時よりTBSにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年10月14日綾野剛が連続ドラマ単独初主演を務めるドラマ「コウノドリ」。産婦人科医と天才ピアニストという2つの顔を持つ役柄を演じることで話題だが、この度、感情のすべてをピアノにぶつけ情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニスト・BABYのビジュアルが解禁された。原作は、「モーニング」(講談社)で人気連載中の鈴ノ木ユウによるヒューマン医療漫画。産婦人科医をはじめ母子医療センターの面々にフォーカスを当て、お母さんと赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりや、いままでのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面している様々な社会問題などが描かれる。本作で綾野さんが演じる鴻鳥サクラは、産まれてすぐ母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育った過去を持ち、現在は「生まれてきたすべての赤ちゃんに“おめでとう”と言いたい」と願う愛情深い産婦人科医。そして、「BABY」の名で、感情のすべてをピアノにぶつけ情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニストという、もうひとつの顔を持つミステリアスな役柄だ。今回、解禁されたBABYのビジュアルでは、産婦人科医のときとはガラリと違う雰囲気でピアノに向かう姿を披露。ピアニストを演じるにあたり、綾野さんは本ドラマのピアノテーマ・ピアノ監修担当の清塚信也とともにおよそ1年間にわたりピアノ練習をしてきたという。指導してきた清塚さんは綾野さんについて、「自分が作った曲をこんなにも大事に大事に思ってくれる人がいままでなかなかいなかったので、良いシーンの後ということもあり、僕も感極まっちゃたんですけど、涙をこらえるのが…」と語った。綾野さんは「清塚さんがいなかったらまったくここまでできていなかったですし、感謝はもちろんですが、尊敬が強いです。先生という立場でありながらも同い年ということもあり、友人としても、ここまでしっかりと教えていただいて、かつ、ちゃんとBABYのことを同じように役作りをしてもらって、一緒にBABYを作っているという。だから、BABYのシーンは清塚さんと2人で作っている意識が強いので、彼無しではBABYはありえなかった」と、二人三脚でキャラクターを作り上げたと明かした。いつでも冷静な産婦人科医の鴻鳥サクラが、悲しみ、怒り、喜びといった感情を唯一表に表現するBABYのシーンにおいて、そのビジュアルと音がドラマの深みを増すアクセントになることは必至!また、サクラの幼馴染で、ライブハウスマネージャー・滝賢太郎役として本ドラマにも出演する清塚さんの演技にも注目だ。金曜ドラマ「コウノドリ」は10月、金曜22時よりTBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日俳優・綾野剛が、産婦人科医と天才ピアニストという2つの顔を持つ役柄を演じることで話題のTBS10月期の金曜ドラマ「コウノドリ」。この度、第1話のメインゲストに朝ドラや数々の映画に出演する若手女優・清水富美加が妊婦役で出演することが明らかになった。都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニスト「BABY」がライブ演奏中。だが、開演10分でライブは突如終了してしまう。「BABY」の正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)。実は、妊婦の救急受け入れ要請の連絡が入り、戸惑う新米産科医の下屋(松岡茉優)が彼を呼び出していたのだ。受け入れ要請の妊婦・夏希(清水富美加)は、産科検診を受けず妊娠週数も不明の「未受診妊婦」。極めてリスクが高い患者ながら、サクラは「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんに罪はない」と、新生児科にも受け入れ体制を組むように要請。新生児科のリーダー・今橋(大森南朋)が、躊躇する新米新生児科医の白川(坂口健太郎)らを抑えて受け入れを決め、ベテラン助産師の小松(吉田羊)も駆けつける。果たして、緊急搬送された未受診妊婦・夏希は無事に出産できるのか――。講談社「モーニング」で連載中の人気漫画を原作に、『ビリギャル』で大ヒットを飛ばした土井裕泰が監督を務める。キャストには単独初主演となる綾野さんをはじめ、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、平山祐介、清野菜名、豊本明長(「東京03」)、浅野和之、江口のりこ、山口紗弥加、星野源、大森南朋と最旬俳優からベテランまで顔を揃えている。今回ゲスト出演する清水さんが演じるのは、妊娠をしてから一度も病院の健診を受けてこなかった“未受診妊婦”矢野夏希。NHK連続テレビ小説「まれ」の主人公の親友・蔵本一子役で出演しているほか「となりの関くんとるみちゃんの事象」(MBS・TBS)などさまざまな役に挑戦する清水さんだが、妊婦役は今回が初めて。清水さんは役柄について「自信はまったくないのですが、自分が演じることができるならこのドラマを見た人たちが子どもを作るということはどういうことなのか、子どもを産むということの大変さを少しでも伝えられたらいいなと思いました」と真摯にコメント。本作のプロデューサーを務める峠田浩は「清水さんは、どんなシーンでも、自らの居場所をそこに作ることができる女優さんだと思います。何よりその存在感に惚れてオファーしました」と起用理由を話す。「清水さんと言えば、屈託のない笑顔をまず思い出しますが、同時に憂いや悲しみの目もすごく印象的で、その振り幅が今回の矢野夏希に深みを出していただけると思っています」と語った。「コウノドリ」は10月16日(金)22時よりTBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日綾野剛が、講談社「モーニング」で連載中の人気漫画を原作にしたTBS10月期の金曜ドラマ「コウノドリ」で、連続ドラマ単独初主演を果たすことが決定。あるときは冷静な判断力を持ち患者に寄り添う産婦人科医、またあるときは、情熱的で謎多き天才ピアニストという2つの顔を持つ、ミステリアスな役柄を演じることが分かった。都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニスト「BABY」がライブ演奏中。だが、開演10分でライブは突如終了してしまう。「BABY」の正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)。実は、妊婦の救急受け入れ要請の連絡が入り、戸惑う新米産科医の下屋(松岡茉優)が彼を呼び出していたのだ。その妊婦は、一度も妊婦検診を受けておらず、妊娠週数も不明のいわゆる「未受診妊婦」。極めてリスクが高い患者ながら、サクラは「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんに罪はない」と、新生児科にも受け入れ体制を組むように要請。新生児科のリーダー・今橋(大森南朋)が、躊躇する新米新生児科医の白川(坂口健太郎)らを抑えて受け入れを決め、ベテラン助産師の小松(吉田羊)も駆けつける。果たして、緊急搬送された未受診妊婦・夏希は無事に出産できるのか――。赤ちゃんが無事に生まれてくることは当然ではなく、実は妊娠・出産にはさまざまなリスクやアクシデントがあること、無事に赤ちゃんが生まれてくることは奇跡の連続であること、そして“命”の現場には、さまざまな葛藤があること…。こうした“命”に関わる奇跡の物語と、主人公が属する産婦人科に加え、新生児科、小児科、救命救急、病院外のスタッフなど、チーム医療で“命が誕生する現場”に関わる人たちを丁寧に描き出していく医療ヒューマンドラマとなる本作。原作は、1児の父である鈴ノ木ユウが、わが子の出産を通して知ったリアルな産科医療の現場を描き、男性誌では異色の産婦人科が舞台でありながら、コミック累計部数100万部を超えるヒット作に。監督を、今年『ビリギャル』で大ヒットを飛ばした土井裕泰が務めている。主演は、『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』『天空の蜂』『ピース オブ ケイク』と、幅広い役柄を演じ分ける若手実力派にして、意外にも本作が連ドラ単独初主演となる綾野さん。彼が演じる鴻鳥サクラは、生まれてすぐ母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育ちながら、「生まれてきたすべての赤ちゃんに“おめでとう”と言いたい」と願う愛情深い産科医となり、時には「BABY」の名で、感情のすべてをピアノにぶつけ情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニスト。相反する2つの顔を持つミステリアスな役柄を綾野さんがどう演じるのかが、見どころのひとつとなる。チーム医療を担う共演陣には、実力派に加えフレッシュな顔ぶれも集結。サクラ率いるチームの下で奮闘する産婦人科研修医に、話題の映画・ドラマへの出演に加え、バラエティでも活躍する松岡茉優。また、サクラの研修医時代を知るベテラン助産師には、“最旬”の人気女優・吉田羊、新生児科の研修医には、「メンズノンノ」の専属モデルにして連ドラ初出演となる注目の若手、坂口健太郎が抜擢。さらに、救急救命医を平山祐介、若手助産師を清野菜名、麻酔医を「東京03」の豊本明長、サクラが「BABY」であることを知る院長を浅野和之、孤立する妊婦と社会をつなぐメディカルソーシャルワーカーを江口のりこ、新生児科の医師を山口紗弥加が演じる。そして、サクラの同期で冷徹な理論派、良きライバルでもある親友の産婦人科医をアーティストとしても人気の星野源が演じ、新生児科の部長であり、産科も含めた周産期センターのセンター長役の大森南朋が、物語に深みを与えていく。製作陣が、このサクラという役の魅力を最大限引き出してくれるのは綾野さんをおいてほかにはいないと、超売れっ子の彼に1年以上前からオファーしていたという本作。すでに本格的なピアノの特訓もしているという綾野さんは、「医者も、ピアニストも演じるのは初めてです。どちらも演じてみたいと思っていた役柄ではありましたけど、2つ一緒に来るとは思っていませんでした(笑)」とコメント。「10代の方が演じるのは現実的ではないし、20代でも違ったのかもしれない。というところで、30代の役者に目を向けた時に、僕にお話をいただけたことは大変光栄です。きっと、僕が思う以上に周りの方々が僕を支えてくれるはずなので、みなさんの気持ちを見逃さないようにしっかり受け止めながらこの作品に挑もうと思っています」と、意気込みを語っている。【主演・綾野剛コメント】サクラは、ライトな雰囲気でありつつも、きちんと相手に接することをモットーとした産科医です。自分の感情を表に出さない分、ピアニストの「BABY」としてピアノの音に感情を託している。だからこそ、「BABY」の演奏シーンは非常に高度なテクニックを要する楽曲が必要なのではと思います。ピアノテーマ・監修の清塚信也さんとフュージョン(融合)して、最高のピアニストを作ろうと思っています。「コウノドリ」は、医療に関わるすべての人を描く作品。産科医・助産師・救命救急といった医療チーム全般もそうですが、そこに関わるご家族のみなさんや生まれてくる赤ちゃんも一緒に描かれます。そういった人々との関わりの中から、生と死をきちんと受け止め、未来を紡いでいくことができる作品にしたいです。【原作・鈴ノ木ユウコメント】白衣を着て鴻鳥サクラに扮した綾野剛さんを見て、漫画を描いていくうえでの刺激を頂きました。漫画「コウノドリ」をこれからも頑張って描いていきますので、ドラマ「コウノドリ」をどうかよろしくお願いします。応援しています。金曜ドラマ「コウノドリ」は10月、金曜22時よりTBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年08月10日